JPH09107343A - 回線監視用信号の伝送方式 - Google Patents
回線監視用信号の伝送方式Info
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- JPH09107343A JPH09107343A JP26181695A JP26181695A JPH09107343A JP H09107343 A JPH09107343 A JP H09107343A JP 26181695 A JP26181695 A JP 26181695A JP 26181695 A JP26181695 A JP 26181695A JP H09107343 A JPH09107343 A JP H09107343A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 主信号データによる回線監視用信号への影響
を低減した伝送方式の提供を課題とする。 【解決手段】 送信側10では監視用信号重畳前の主信
号データに所定の信号データを時分割多重し、受信側5
0では監視用信号抽出後の受信データから主信号データ
を時分割分離する。所定の信号データは主信号データの
遅延データ及び反転データ、全ビット0のデータ及び1
のデータ、ビット0及び1の交番データ、疑似ランダム
信号データ及び疑似ランダム信号データの反転データの
内の何れか1以上で、多重された場合のマーク率が1/
2となるように選択される。受信側は、監視用信号抽出
後の受信データを時分割分離する分離部52と、分離部
の所定の出力チャネルに接続して特定の固定パターン信
号を検出するパターン検出部81と、特定の固定パター
ン信号を検出しないことにより分離部の分離位相を変更
制御する制御部82とを備える。
を低減した伝送方式の提供を課題とする。 【解決手段】 送信側10では監視用信号重畳前の主信
号データに所定の信号データを時分割多重し、受信側5
0では監視用信号抽出後の受信データから主信号データ
を時分割分離する。所定の信号データは主信号データの
遅延データ及び反転データ、全ビット0のデータ及び1
のデータ、ビット0及び1の交番データ、疑似ランダム
信号データ及び疑似ランダム信号データの反転データの
内の何れか1以上で、多重された場合のマーク率が1/
2となるように選択される。受信側は、監視用信号抽出
後の受信データを時分割分離する分離部52と、分離部
の所定の出力チャネルに接続して特定の固定パターン信
号を検出するパターン検出部81と、特定の固定パター
ン信号を検出しないことにより分離部の分離位相を変更
制御する制御部82とを備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は回線監視用信号の伝
送方式に関し、更に詳しくはディジタルの主信号データ
にこれよりも低周波の回線監視用信号を重畳して伝送す
る回線監視用信号の伝送方式に関する。この種の信号伝
送方式は、通信ネットワークを構成する端局、中継局、
更には陸上/海底に敷設される光/メタル通信回線の中
継器等に適用して好適である。
送方式に関し、更に詳しくはディジタルの主信号データ
にこれよりも低周波の回線監視用信号を重畳して伝送す
る回線監視用信号の伝送方式に関する。この種の信号伝
送方式は、通信ネットワークを構成する端局、中継局、
更には陸上/海底に敷設される光/メタル通信回線の中
継器等に適用して好適である。
【0002】
【従来の技術】図10,図11は従来技術を説明する図
(1),(2)である。図10は従来の光直接海底増幅
中継器システムの一部構成を示しており、図において1
0は光中継器、11,21は光/電変換部(OE)、1
3,23は信号再生・リタイミング部(RT)、15,
25は変調部(MD)、16,26は電/光変換部(E
O)、17,27はエルビウムドープファイバ等を使用
した光増幅部(OA)、31は中継器監視制御部(SV
C)、32,33は復調部(DM)である。光中継器5
0についても同様である。
(1),(2)である。図10は従来の光直接海底増幅
中継器システムの一部構成を示しており、図において1
0は光中継器、11,21は光/電変換部(OE)、1
3,23は信号再生・リタイミング部(RT)、15,
25は変調部(MD)、16,26は電/光変換部(E
O)、17,27はエルビウムドープファイバ等を使用
した光増幅部(OA)、31は中継器監視制御部(SV
C)、32,33は復調部(DM)である。光中継器5
0についても同様である。
【0003】光中継器10,50の各他端には不図示の
他の光中継器又は端局装置が接続しており、光ファイバ
伝送路を介して主信号データMSのやり取りを行う。そ
の際には、主信号データMSに所定の回線監視用信号S
Vを重畳して伝送し、該信号SVにより中継線及び中継
器の監視を行う。回線監視用信号SVのやり取りには様
々な方法があるが、以下にその一例を説明する。
他の光中継器又は端局装置が接続しており、光ファイバ
伝送路を介して主信号データMSのやり取りを行う。そ
の際には、主信号データMSに所定の回線監視用信号S
Vを重畳して伝送し、該信号SVにより中継線及び中継
器の監視を行う。回線監視用信号SVのやり取りには様
々な方法があるが、以下にその一例を説明する。
【0004】光中継器10において、変調部15は、信
号再生・リタイミング部13で再生された主信号データ
MSを中継器監視制御部31からの監視用信号SVで光
強度変調し、光中継器50に送信する。光中継器50に
おいて、復調部72は受信したハイブリッド主信号デー
タHSより監視用信号SVの成分を光強度復調し、中継
器監視制御部71に入力する。これを受けた中継器監視
制御部71は所定の応答信号RPを返送し、これが上記
とは逆のルートで光中継器10に送られる。
号再生・リタイミング部13で再生された主信号データ
MSを中継器監視制御部31からの監視用信号SVで光
強度変調し、光中継器50に送信する。光中継器50に
おいて、復調部72は受信したハイブリッド主信号デー
タHSより監視用信号SVの成分を光強度復調し、中継
器監視制御部71に入力する。これを受けた中継器監視
制御部71は所定の応答信号RPを返送し、これが上記
とは逆のルートで光中継器10に送られる。
【0005】光中継器10において、復調部33は受信
したハイブリッド主信号データHSより応答信号RPの
成分を光強度復調し、中継器監視制御部31に入力す
る。こうして、光伝送路及び光中継器の監視/制御が行
われる。図11は従来の伝送方式の問題点を説明する図
である。図11(A)は従来の伝送信号(ハイブリッド
主信号データHS)の一部を示しており、公称622M
bps(STM−4相当)で、かつ光強度一定の主信号
データMSに対して、SV用信号による数%程度の光強
度変調が行われている。このSV用信号としては、例え
ば10M〜12MHZ の正弦波信号を使用し、変調区間
Tの長/短によりビット情報1/0を表す。なお、応答
信号RPとしては、例えば2K〜12KHZ の正弦波信
号を使用し、一定区間の連続信号により応答を行う。
したハイブリッド主信号データHSより応答信号RPの
成分を光強度復調し、中継器監視制御部31に入力す
る。こうして、光伝送路及び光中継器の監視/制御が行
われる。図11は従来の伝送方式の問題点を説明する図
である。図11(A)は従来の伝送信号(ハイブリッド
主信号データHS)の一部を示しており、公称622M
bps(STM−4相当)で、かつ光強度一定の主信号
データMSに対して、SV用信号による数%程度の光強
度変調が行われている。このSV用信号としては、例え
ば10M〜12MHZ の正弦波信号を使用し、変調区間
Tの長/短によりビット情報1/0を表す。なお、応答
信号RPとしては、例えば2K〜12KHZ の正弦波信
号を使用し、一定区間の連続信号により応答を行う。
【0006】図11(B)は変調度を説明する図で、変
調度=(b/a)×100%により定義される。一般
に、SV用信号が主信号データに与える影響は出来るだ
け少なくする必要があり、このため、変調度は数%程度
となるように選ばれる。
調度=(b/a)×100%により定義される。一般
に、SV用信号が主信号データに与える影響は出来るだ
け少なくする必要があり、このため、変調度は数%程度
となるように選ばれる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】図11(C)は従来の
伝送信号のパワースペクトルを示している。主信号デー
タMSの中心周波数をf0 とすると、SV用信号の周波
数は十分に低く選ばれている。この場合に、もし主信号
データMSが単調な0/1交番データであるとすると、
その信号スペクトルは図の点線で示す如く鋭い狭帯域の
ものとなる。従って、この場合の主信号データMSがS
V用信号に影響を及ぼすことは無く、受信側ではSV用
信号を高いSNで復調できる。
伝送信号のパワースペクトルを示している。主信号デー
タMSの中心周波数をf0 とすると、SV用信号の周波
数は十分に低く選ばれている。この場合に、もし主信号
データMSが単調な0/1交番データであるとすると、
その信号スペクトルは図の点線で示す如く鋭い狭帯域の
ものとなる。従って、この場合の主信号データMSがS
V用信号に影響を及ぼすことは無く、受信側ではSV用
信号を高いSNで復調できる。
【0008】しかし、一般に主信号データMSはランダ
ムデータであり、特にNRZ符号による場合は、データ
1/0の長い連続が含まれることにより、主信号データ
MSのパワースペクトルはSV用信号の周波数帯域にま
で広がっている。このため、従来は、主信号データMS
がSV用信号に対して雑音として影響し、SV用信号の
SNを劣化させる原因となっていた。
ムデータであり、特にNRZ符号による場合は、データ
1/0の長い連続が含まれることにより、主信号データ
MSのパワースペクトルはSV用信号の周波数帯域にま
で広がっている。このため、従来は、主信号データMS
がSV用信号に対して雑音として影響し、SV用信号の
SNを劣化させる原因となっていた。
【0009】本発明の目的は、主信号データによる回線
監視用信号への影響を低減した回線監視用信号の伝送方
式を提供することにある。
監視用信号への影響を低減した回線監視用信号の伝送方
式を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の課題は図1の構成
により解決される。即ち、本発明(1)の伝送方式は、
ディジタルの主信号データにこれよりも低周波の回線監
視用信号を重畳して伝送する回線監視用信号の伝送方式
において、送信側10では監視用信号重畳前の主信号デ
ータに所定の信号データを時分割多重し、受信側50で
は監視用信号抽出後の受信データから主信号データを時
分割分離するものである。
により解決される。即ち、本発明(1)の伝送方式は、
ディジタルの主信号データにこれよりも低周波の回線監
視用信号を重畳して伝送する回線監視用信号の伝送方式
において、送信側10では監視用信号重畳前の主信号デ
ータに所定の信号データを時分割多重し、受信側50で
は監視用信号抽出後の受信データから主信号データを時
分割分離するものである。
【0011】図1(a)に本発明による場合の伝送信号
のパワースペクトルを示す。特性aは多重前の主信号デ
ータのパワースペクトルを示しており、その低域成分は
監視用信号SVに対して大きな雑音成分となっている。
この主信号データに所定の信号データを時分割多重(こ
の例では時分割2多重)すると、多重信号の中心周波数
は略2f0 に移動する。この場合に、例えば主信号デー
タのマーク率がスクランブル処理等により平均で1/2
とすると、一般に、これにマーク率が1/2となるよう
な所定の信号データを多重することが可能である。その
結果、この場合の多重信号のマーク率は1/2となり、
もって多重信号のトータルの信号電力(トータルのスペ
クトラム面積)は多重前の特性aのものと変わらない。
即ち、多重信号のパワースペクトルは特性bの如き展開
となり、その低域成分が監視用信号SVに対して与える
影響は、従来の略1/2に低減されている。
のパワースペクトルを示す。特性aは多重前の主信号デ
ータのパワースペクトルを示しており、その低域成分は
監視用信号SVに対して大きな雑音成分となっている。
この主信号データに所定の信号データを時分割多重(こ
の例では時分割2多重)すると、多重信号の中心周波数
は略2f0 に移動する。この場合に、例えば主信号デー
タのマーク率がスクランブル処理等により平均で1/2
とすると、一般に、これにマーク率が1/2となるよう
な所定の信号データを多重することが可能である。その
結果、この場合の多重信号のマーク率は1/2となり、
もって多重信号のトータルの信号電力(トータルのスペ
クトラム面積)は多重前の特性aのものと変わらない。
即ち、多重信号のパワースペクトルは特性bの如き展開
となり、その低域成分が監視用信号SVに対して与える
影響は、従来の略1/2に低減されている。
【0012】従って、本発明(1)によれば、主信号デ
ータによる回線監視用信号への影響を大幅に低減でき
る。好ましくは、本発明(2)においては、所定の信号
データは主信号データの遅延データ、主信号データの反
転データ、全ビット0のデータ、全ビット1のデータ、
ビット0及び1の交番データ、疑似ランダム信号データ
及び疑似ランダム信号データの反転データの内の何れか
1以上である。
ータによる回線監視用信号への影響を大幅に低減でき
る。好ましくは、本発明(2)においては、所定の信号
データは主信号データの遅延データ、主信号データの反
転データ、全ビット0のデータ、全ビット1のデータ、
ビット0及び1の交番データ、疑似ランダム信号データ
及び疑似ランダム信号データの反転データの内の何れか
1以上である。
【0013】例えば、主信号データの1又は2以上の遅
延データを多重したような場合は、受信側50では分離
部52の全チャネルに主信号データが分離されるので、
主信号データの抽出処理が容易である。また、主信号デ
ータの反転データを多重したような場合は、その多重信
号は0及び1の交番データとなるので、多重信号のスペ
クトルの広がりが大幅に抑制される。
延データを多重したような場合は、受信側50では分離
部52の全チャネルに主信号データが分離されるので、
主信号データの抽出処理が容易である。また、主信号デ
ータの反転データを多重したような場合は、その多重信
号は0及び1の交番データとなるので、多重信号のスペ
クトルの広がりが大幅に抑制される。
【0014】また、全ビット0のデータ、全ビット1の
データ又はビット0及び1の交番データの様な固定パタ
ーンデータを多重した場合は、受信側で固定パターンデ
ータの検出が容易に行え、もって、これらと一定の関係
で多重されている主信号データの分離チャネルの特定が
容易に行える。また、疑似ランダム信号データ及び又は
その反転データを多重したような場合は、これらは主信
号データとの間に相関が無いので、回線監視用信号への
影響を大幅に低減できる。
データ又はビット0及び1の交番データの様な固定パタ
ーンデータを多重した場合は、受信側で固定パターンデ
ータの検出が容易に行え、もって、これらと一定の関係
で多重されている主信号データの分離チャネルの特定が
容易に行える。また、疑似ランダム信号データ及び又は
その反転データを多重したような場合は、これらは主信
号データとの間に相関が無いので、回線監視用信号への
影響を大幅に低減できる。
【0015】また好ましくは、本発明(3)において
は、所定の信号データは多重された場合のマーク率が1
/2となるように選択されるものである。主信号データ
の遅延データ、主信号データの反転データ、ビット0及
び1の交番データ、疑似ランダム信号データ及び疑似ラ
ンダム信号データの反転データ等は、それ自体がマーク
率1/2の信号データであり、これらを単独で主信号デ
ータに多重しても効果がある。
は、所定の信号データは多重された場合のマーク率が1
/2となるように選択されるものである。主信号データ
の遅延データ、主信号データの反転データ、ビット0及
び1の交番データ、疑似ランダム信号データ及び疑似ラ
ンダム信号データの反転データ等は、それ自体がマーク
率1/2の信号データであり、これらを単独で主信号デ
ータに多重しても効果がある。
【0016】また、全ビット0のデータ及び全ビット1
のデータは、これらを共に多重すれば、多重信号ではマ
ーク率が1/2となる。また好ましくは、本発明(4)
においては、受信側50は、監視用信号抽出後の受信デ
ータを時分割分離する分離部52と、分離部52の所定
の出力チャネルに接続して該分離データの特定の固定パ
ターン信号を検出するパターン検出部81と、パターン
検出部81が特定の固定パターン信号を検出しないこと
により分離部52の分離位相を変更制御する制御部82
とを備える。
のデータは、これらを共に多重すれば、多重信号ではマ
ーク率が1/2となる。また好ましくは、本発明(4)
においては、受信側50は、監視用信号抽出後の受信デ
ータを時分割分離する分離部52と、分離部52の所定
の出力チャネルに接続して該分離データの特定の固定パ
ターン信号を検出するパターン検出部81と、パターン
検出部81が特定の固定パターン信号を検出しないこと
により分離部52の分離位相を変更制御する制御部82
とを備える。
【0017】例えば、多重部14のチャネル1に主信号
データ、チャネル2に主信号データの反転データ、チャ
ネル3に0データ、チャネル4に1データを夫々多重し
たとする。この場合の受信側50では、パターン検出部
81が分離チャネル4で特定の固定パターン信号「11
…」を検出しないことにより、制御部82は分離部52
の分離位相を変更する。そして、パターン検出部81が
分離チャネル4で特定の固定パターン信号「11…」を
検出した時は、その時の分離チャネル1に主信号データ
が分離されている。
データ、チャネル2に主信号データの反転データ、チャ
ネル3に0データ、チャネル4に1データを夫々多重し
たとする。この場合の受信側50では、パターン検出部
81が分離チャネル4で特定の固定パターン信号「11
…」を検出しないことにより、制御部82は分離部52
の分離位相を変更する。そして、パターン検出部81が
分離チャネル4で特定の固定パターン信号「11…」を
検出した時は、その時の分離チャネル1に主信号データ
が分離されている。
【0018】また好ましくは、本発明(5)において
は、受信側10は、監視用信号抽出後の受信データを時
分割分離する分離部52と、分離部出力の各分離データ
の何れか一つを選択する選択部83と、分離部出力の分
離データをモニタして特定の固定パターン信号を検出す
るパターン検出部81とを備え、パターン検出部81は
特定の固定パターン信号を検出したことにより前記選択
部83をして該検出チャネルと所定の関係にあるチャネ
ルの分離データを選択するものである。
は、受信側10は、監視用信号抽出後の受信データを時
分割分離する分離部52と、分離部出力の各分離データ
の何れか一つを選択する選択部83と、分離部出力の分
離データをモニタして特定の固定パターン信号を検出す
るパターン検出部81とを備え、パターン検出部81は
特定の固定パターン信号を検出したことにより前記選択
部83をして該検出チャネルと所定の関係にあるチャネ
ルの分離データを選択するものである。
【0019】上記本発明(4)と同じ設定の場合に、例
えばパターン検出部81が分離チャネル4で特定の固定
パターン信号「00…」を検出した時は、その時の分離
チャネル1に特定の固定パターン信号「11…」が分離
され、かつその時の分離チャネル2に主信号データが分
離されている。そこで、パターン検出部81は選択部8
3をしてチャネル2を選択せしめ、もって主信号データ
が抽出される。
えばパターン検出部81が分離チャネル4で特定の固定
パターン信号「00…」を検出した時は、その時の分離
チャネル1に特定の固定パターン信号「11…」が分離
され、かつその時の分離チャネル2に主信号データが分
離されている。そこで、パターン検出部81は選択部8
3をしてチャネル2を選択せしめ、もって主信号データ
が抽出される。
【0020】本発明(5)によれば、分離部52の分離
位相制御を低減でき、もって主信号データの抽出を速や
かに行える。また好ましくは、本発明(6)において
は、分離部出力の分離データを更に時分割分離する第2
の分離部84を備え、パターン検出部81は第2の分離
部出力の分離データをモニタして特定の固定パターン信
号を検出するものである。
位相制御を低減でき、もって主信号データの抽出を速や
かに行える。また好ましくは、本発明(6)において
は、分離部出力の分離データを更に時分割分離する第2
の分離部84を備え、パターン検出部81は第2の分離
部出力の分離データをモニタして特定の固定パターン信
号を検出するものである。
【0021】例えば、分離部52の分離チャネル4に0
/1の交番データ「0101…」が分離されたとする。
これを第2の分離部84で更に分離すると、パターン検
出の容易な0データ及び1データに分離される。また好
ましくは、本発明(7)においては、分離部出力の1又
は2以上のチャネルの分離データについて所定の論理演
算を行う演算部85を備え、パターン検出部81は演算
部85の出力データをモニタして特定の固定パターン信
号を検出するものである。
/1の交番データ「0101…」が分離されたとする。
これを第2の分離部84で更に分離すると、パターン検
出の容易な0データ及び1データに分離される。また好
ましくは、本発明(7)においては、分離部出力の1又
は2以上のチャネルの分離データについて所定の論理演
算を行う演算部85を備え、パターン検出部81は演算
部85の出力データをモニタして特定の固定パターン信
号を検出するものである。
【0022】例えば、分離部52の分離チャネル3に疑
似ランダム信号データ、かつ分離チャネル4にその反転
データが分離されたとする。これらに対して演算部85
により例えば排他的論理和演算を行うと、その出力には
パターン検出の容易な「11…」データが得られる。
似ランダム信号データ、かつ分離チャネル4にその反転
データが分離されたとする。これらに対して演算部85
により例えば排他的論理和演算を行うと、その出力には
パターン検出の容易な「11…」データが得られる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に従って本発明に
好適なる実施の形態を詳細に説明する。なお、全図を通
して同一符号は同一又は相当部分を示すものとする。図
2は実施の形態による光中継器システムの構成を示す図
で、図において、10は光中継器、12,22はディジ
タルデータの分離部(DMX)、14,24はディジタ
ルデータの多重部(MUX)である。光中継器50につ
いても同様である。
好適なる実施の形態を詳細に説明する。なお、全図を通
して同一符号は同一又は相当部分を示すものとする。図
2は実施の形態による光中継器システムの構成を示す図
で、図において、10は光中継器、12,22はディジ
タルデータの分離部(DMX)、14,24はディジタ
ルデータの多重部(MUX)である。光中継器50につ
いても同様である。
【0024】以下、送信側10の多重部14と受信側5
0の分離部52との間における信号伝送の動作に着目す
る。多重部14は低ビットレートの主信号データMSに
所定のダミー信号データDMYを時分割多重して高ビッ
トレートの伝送用データを形成する。変調部15は伝送
用データにSV用信号を重畳し、光伝送路に送信する。
0の分離部52との間における信号伝送の動作に着目す
る。多重部14は低ビットレートの主信号データMSに
所定のダミー信号データDMYを時分割多重して高ビッ
トレートの伝送用データを形成する。変調部15は伝送
用データにSV用信号を重畳し、光伝送路に送信する。
【0025】この例では、新同期ハイアラーキを例に取
り、幹線系の伝送速度である622M(STM−4)を
4チャネル分多重して2.4G(STM−16)の伝送
速度とする場合を説明する。また、伝送速度が4倍とな
る信号を伝送する為、SV用信号帯域のスペクトルは1
/4となる。分離部52はSV用信号抽出後の高ビット
レートの受信データHSを時分割分離し、低ビットレー
トの主信号データMS及び所定のダミー信号データDM
Yを生成する。
り、幹線系の伝送速度である622M(STM−4)を
4チャネル分多重して2.4G(STM−16)の伝送
速度とする場合を説明する。また、伝送速度が4倍とな
る信号を伝送する為、SV用信号帯域のスペクトルは1
/4となる。分離部52はSV用信号抽出後の高ビット
レートの受信データHSを時分割分離し、低ビットレー
トの主信号データMS及び所定のダミー信号データDM
Yを生成する。
【0026】この場合に、主信号データMSがどの分離
チャネルに現れるかは必ずしも確定しておらず、主信号
データの各種抽出方法が考えられる。以下、各場合を説
明する。図3は第1の実施の形態による監視用信号伝送
方式を説明する図である。図3(A)はその原理的構成
を示しており、図において41はビットシフタである。
チャネルに現れるかは必ずしも確定しておらず、主信号
データの各種抽出方法が考えられる。以下、各場合を説
明する。図3は第1の実施の形態による監視用信号伝送
方式を説明する図である。図3(A)はその原理的構成
を示しており、図において41はビットシフタである。
【0027】ビットシフタ41は低ビットレートの主信
号データ(NRZ符号)を低ビットレートの伝送クロッ
ク信号T1CKによりnビット分遅延させる。この場合
の遅延数nビットは、例えばスクランブル処理された主
信号データの最大0連続数(例えば128ビット)と同
程度に選ばれる。多重部14において、チャネルC1,
C3には主信号データが入力し、チャネルC2,C4に
は遅延データが入力する。多重部14はチャネルC1〜
C4の各データを低ビットレートの伝送クロック信号T
1CKの4倍周波数の多重クロック信号T4CKにより
チャネルC1〜C4の順で4多重し、高ビットレートの
伝送信号として伝送する。
号データ(NRZ符号)を低ビットレートの伝送クロッ
ク信号T1CKによりnビット分遅延させる。この場合
の遅延数nビットは、例えばスクランブル処理された主
信号データの最大0連続数(例えば128ビット)と同
程度に選ばれる。多重部14において、チャネルC1,
C3には主信号データが入力し、チャネルC2,C4に
は遅延データが入力する。多重部14はチャネルC1〜
C4の各データを低ビットレートの伝送クロック信号T
1CKの4倍周波数の多重クロック信号T4CKにより
チャネルC1〜C4の順で4多重し、高ビットレートの
伝送信号として伝送する。
【0028】分離部52は高ビットレートの受信データ
を低ビットレートの伝送クロック信号の4倍周波数の分
離クロック信号R4CKによりチャネルC1〜C4の順
で4分離し、各低ビットレートの信号をチャネルC1〜
C4に出力する。図3(B)に一例の動作タイミングチ
ャートを示す。例えば多重・分離の位相が合っている
と、図示の如く、多重側及び分離側の各チャネルC1〜
C4には同一のデータが得られる。この場合は、分離側
のチャネルC1から主信号データが得られる。
を低ビットレートの伝送クロック信号の4倍周波数の分
離クロック信号R4CKによりチャネルC1〜C4の順
で4分離し、各低ビットレートの信号をチャネルC1〜
C4に出力する。図3(B)に一例の動作タイミングチ
ャートを示す。例えば多重・分離の位相が合っている
と、図示の如く、多重側及び分離側の各チャネルC1〜
C4には同一のデータが得られる。この場合は、分離側
のチャネルC1から主信号データが得られる。
【0029】しかし、常に多重・分離の位相が合ってい
るとは限らない。例えば、上記よりも分離位相が1ビッ
ト遅れていると、分離側のチャネルC1には主信号の遅
延データ、チャネルC2には主信号データ、チャネルC
3には主信号の遅延データ、チャネルC4には主信号デ
ータが夫々分離出力される。しかるに、この場合の主信
号の遅延データは主信号データに他ならないから、この
場合も分離側のチャネルC1から主信号データが得られ
ることになる。この関係は、分離位相が2又は3ビット
分遅れても同様であり、4ビット分遅れると始めの状態
に戻る。
るとは限らない。例えば、上記よりも分離位相が1ビッ
ト遅れていると、分離側のチャネルC1には主信号の遅
延データ、チャネルC2には主信号データ、チャネルC
3には主信号の遅延データ、チャネルC4には主信号デ
ータが夫々分離出力される。しかるに、この場合の主信
号の遅延データは主信号データに他ならないから、この
場合も分離側のチャネルC1から主信号データが得られ
ることになる。この関係は、分離位相が2又は3ビット
分遅れても同様であり、4ビット分遅れると始めの状態
に戻る。
【0030】本第1の実施の形態によれば、主信号デー
タ及びその遅延データを多重したことにより、受信側で
は多重・分離の位相に関係なく全チャネルで主信号デー
タが得られる。従って、主信号データを抽出するための
フレーム同期は不要であると共に、分離部52の任意チ
ャネルから主信号データを取り出せ、主信号データ抽出
のための制御及び構成が簡単である。
タ及びその遅延データを多重したことにより、受信側で
は多重・分離の位相に関係なく全チャネルで主信号デー
タが得られる。従って、主信号データを抽出するための
フレーム同期は不要であると共に、分離部52の任意チ
ャネルから主信号データを取り出せ、主信号データ抽出
のための制御及び構成が簡単である。
【0031】図4は第2の実施の形態による監視用信号
伝送方式を説明する図である。図4(A)はその原理的
構成を示しており、図において42はフリップフロップ
(FF)、81はパターン検出部(PD)、82は分離
位相の制御部(SC)である。フリップフロップ42
は、低ビットレートの伝送クロック信号T1CKにより
反転しており、その出力端子Qには「0/1」の交番デ
ータが得られる。
伝送方式を説明する図である。図4(A)はその原理的
構成を示しており、図において42はフリップフロップ
(FF)、81はパターン検出部(PD)、82は分離
位相の制御部(SC)である。フリップフロップ42
は、低ビットレートの伝送クロック信号T1CKにより
反転しており、その出力端子Qには「0/1」の交番デ
ータが得られる。
【0032】多重部14において、チャネルC1には主
信号データ、チャネルC2にはオール「0」のデータ、
チャネルC3にはオール「1」のデータ、チャネルC3
には「0/1」の交番データが入力する。この例では、
多重信号の3/4が固定パターンであり、該固定パター
ンの周期性はSV用各信号の周波数帯域には現れないの
で、SV用各信号への影響を大幅に低減できる。
信号データ、チャネルC2にはオール「0」のデータ、
チャネルC3にはオール「1」のデータ、チャネルC3
には「0/1」の交番データが入力する。この例では、
多重信号の3/4が固定パターンであり、該固定パター
ンの周期性はSV用各信号の周波数帯域には現れないの
で、SV用各信号への影響を大幅に低減できる。
【0033】受信側において、パターン検出部81はチ
ャネルC4の分離データについて、「0/1」交番デー
タのビットパターン「0101…」を検出している。そ
して、所定期間に渡って該ビットパターンを検出できな
い場合は、制御部82に制御信号Cを出力し、これによ
り制御部82は分離部52の分離位相を1ビット分遅ら
せる。
ャネルC4の分離データについて、「0/1」交番デー
タのビットパターン「0101…」を検出している。そ
して、所定期間に渡って該ビットパターンを検出できな
い場合は、制御部82に制御信号Cを出力し、これによ
り制御部82は分離部52の分離位相を1ビット分遅ら
せる。
【0034】図4(B)に一例の動作タイミングチャー
トを示す。この例では、始めは多重・分離の位相が合っ
ておらず、分離部52のチャネルC1には「0/1」の
交番データ、チャネルC2には主信号データ、チャネル
C3にはオール「0」のデータ、チャネルC4にはオー
ル「1」のデータが夫々分離されている。
トを示す。この例では、始めは多重・分離の位相が合っ
ておらず、分離部52のチャネルC1には「0/1」の
交番データ、チャネルC2には主信号データ、チャネル
C3にはオール「0」のデータ、チャネルC4にはオー
ル「1」のデータが夫々分離されている。
【0035】この場合のパターン検出部81はチャネル
C4から「0101…」のビットパターンを検出でき
ず、これに伴い制御部82は分離位相を1ビット分遅ら
せる。また、これにより分離部52では各分離データに
ついてチャネルC1→C4,C4→C3,C3→C2,
C2→C1の入替えが発生する。その結果、今度はパタ
ーン検出部81がチャネルC4の「0101…」のビッ
トパターンを検出することとなり、それ以上の位相制御
は行わない。この時点では分離部52のチャネルC1に
は主信号データが得られている。従って、本第2の実施
の形態でもフレーム同期用信号は必要ない。
C4から「0101…」のビットパターンを検出でき
ず、これに伴い制御部82は分離位相を1ビット分遅ら
せる。また、これにより分離部52では各分離データに
ついてチャネルC1→C4,C4→C3,C3→C2,
C2→C1の入替えが発生する。その結果、今度はパタ
ーン検出部81がチャネルC4の「0101…」のビッ
トパターンを検出することとなり、それ以上の位相制御
は行わない。この時点では分離部52のチャネルC1に
は主信号データが得られている。従って、本第2の実施
の形態でもフレーム同期用信号は必要ない。
【0036】なお、上記制御部82による位相制御に代
えて、セレクタ83を設けても良い。この場合のパター
ン検出部81は、分離部52のチャネルC1〜C4につ
いて夫々に「00…」,「11…」,「0101…」の
3パターン有/無を検出する。パターン無しの判定は比
較的早く行えるから、3パターン無しの場合もその判定
に時間はかからない。そして、もし最初に選んだチャネ
ルが主信号データの場合は、次のチャネルの検出で「0
0…」,「11…」又は「0101…」のパターンが必
ず見つかる。この時のチャネル番号と、見つかったパタ
ーンとから、どのチャネルに主信号データが分離されて
いるのかは容易に割り出せる。これにより、セレクタ8
3を選択し、迅速に主信号データを抽出する。
えて、セレクタ83を設けても良い。この場合のパター
ン検出部81は、分離部52のチャネルC1〜C4につ
いて夫々に「00…」,「11…」,「0101…」の
3パターン有/無を検出する。パターン無しの判定は比
較的早く行えるから、3パターン無しの場合もその判定
に時間はかからない。そして、もし最初に選んだチャネ
ルが主信号データの場合は、次のチャネルの検出で「0
0…」,「11…」又は「0101…」のパターンが必
ず見つかる。この時のチャネル番号と、見つかったパタ
ーンとから、どのチャネルに主信号データが分離されて
いるのかは容易に割り出せる。これにより、セレクタ8
3を選択し、迅速に主信号データを抽出する。
【0037】図5は第3の実施の形態による監視用信号
伝送方式を説明する図である。図5(A)はその原理的
構成を示しており、図において84は第2の分離部(D
MX)である。送信側の構成、動作は図4の場合と同一
である。図5(B)に一例の動作タイミングチャートを
示す。
伝送方式を説明する図である。図5(A)はその原理的
構成を示しており、図において84は第2の分離部(D
MX)である。送信側の構成、動作は図4の場合と同一
である。図5(B)に一例の動作タイミングチャートを
示す。
【0038】この例では、分離部52のチャネルC4に
現れる「0101…」の交番パターンを分離部84で更
に「00…」と「11…」の2パターンに分離し、これ
らをチャネルC41,C42に夫々出力する。パターン
検出部81はこの2パターンを同時検出することで、制
御部82による位相制御を停止させる。この時、分離部
52のチャネルC1には主信号データが分離されてい
る。
現れる「0101…」の交番パターンを分離部84で更
に「00…」と「11…」の2パターンに分離し、これ
らをチャネルC41,C42に夫々出力する。パターン
検出部81はこの2パターンを同時検出することで、制
御部82による位相制御を停止させる。この時、分離部
52のチャネルC1には主信号データが分離されてい
る。
【0039】なお、分離部84を分離部52のチャネル
C2に接続しても良い。この場合の分離部84はチャネ
ルC2に現れる「00…」パターンを「00…」と「0
0…」の2パターンに分離し、チャネルC41,C42
に出力する。パターン検出部81はこの2パターンを同
時検出することで制御部82による位相制御を停止さ
せ、この時、分離部52のチャネルC1には主信号デー
タが分離されている。
C2に接続しても良い。この場合の分離部84はチャネ
ルC2に現れる「00…」パターンを「00…」と「0
0…」の2パターンに分離し、チャネルC41,C42
に出力する。パターン検出部81はこの2パターンを同
時検出することで制御部82による位相制御を停止さ
せ、この時、分離部52のチャネルC1には主信号デー
タが分離されている。
【0040】同様にして、分離部84を分離部52のチ
ャネルC3に接続するように構成しても良い。上記いず
れの場合も、パターン検出部81は「00…」,「11
…」の単純な固定パターンを検出すれば良いので、該検
出のための回路構成及び制御が簡単である。
ャネルC3に接続するように構成しても良い。上記いず
れの場合も、パターン検出部81は「00…」,「11
…」の単純な固定パターンを検出すれば良いので、該検
出のための回路構成及び制御が簡単である。
【0041】また、伝送路品質が劣化し、ビットエラー
レートが1×10-3以上となった場合でも、チャネルC
41の固定パターン「00…」にビット1が含まれる確
率、又はチャネルC42の固定パターン「11…」にビ
ット0が含まれる確率は1000ビットに1ビットの割
合であるので、パターン検出部81が誤検出する可能性
は少ない。
レートが1×10-3以上となった場合でも、チャネルC
41の固定パターン「00…」にビット1が含まれる確
率、又はチャネルC42の固定パターン「11…」にビ
ット0が含まれる確率は1000ビットに1ビットの割
合であるので、パターン検出部81が誤検出する可能性
は少ない。
【0042】図6は第4の実施の形態による監視用信号
伝送方式を説明する図である。図6(A)はその原理的
構成を示しており、図において43はインバータ回路
(I)である。多重部14において、チャネルC1には
主信号データ、チャネルC2には主信号の反転データ、
チャネルC3にはオール「0」のデータ、チャネルC4
にはオール「1」のデータが夫々入力する。
伝送方式を説明する図である。図6(A)はその原理的
構成を示しており、図において43はインバータ回路
(I)である。多重部14において、チャネルC1には
主信号データ、チャネルC2には主信号の反転データ、
チャネルC3にはオール「0」のデータ、チャネルC4
にはオール「1」のデータが夫々入力する。
【0043】この例では、主信号データの隣にその反転
データが多重されるので、その多重信号においては「1
0」又は「01」の交番データとなる確率が高い。ま
た、チャネルC3,C4の多重データは高伝送ビットレ
ート以外の周期性を持たない0/1の交番データである
ため、SV用信号帯域への影響がない。従って、多重信
号によるSV用信号帯域に与える影響を大幅に打ち消す
効果が期待できる。
データが多重されるので、その多重信号においては「1
0」又は「01」の交番データとなる確率が高い。ま
た、チャネルC3,C4の多重データは高伝送ビットレ
ート以外の周期性を持たない0/1の交番データである
ため、SV用信号帯域への影響がない。従って、多重信
号によるSV用信号帯域に与える影響を大幅に打ち消す
効果が期待できる。
【0044】図6(B)に一例の動作タイミングチャー
トを示す。受信側において、パターン検出部81が分離
チャネルC4の出力データについて所定ビット数以上の
「11…」パターンを検出した時は、分離部52のチャ
ネルC1には主信号データが分離されている。また、例
えばパターン検出部81を分離チャネルC3に接続した
場合は、該パターン検出部81が所定ビット数(例えば
129ビット)以上の「00…」パターンを検出した時
は、分離部52のチャネルC1には主信号データが分離
されている。
トを示す。受信側において、パターン検出部81が分離
チャネルC4の出力データについて所定ビット数以上の
「11…」パターンを検出した時は、分離部52のチャ
ネルC1には主信号データが分離されている。また、例
えばパターン検出部81を分離チャネルC3に接続した
場合は、該パターン検出部81が所定ビット数(例えば
129ビット)以上の「00…」パターンを検出した時
は、分離部52のチャネルC1には主信号データが分離
されている。
【0045】これらの場合に、もし伝送路品質が劣化
し、エラーレートが1×10-3程度となった場合でも、
「11…」パターン又は「00…」パターンが満足され
ないのは1000ビットに1ビットの割合であるので、
パターン検出は充分可能である。勿論、通常のフレーム
同期制御におけるように、位相同期の前方保護制御、後
方保護制御を併用しても良い。
し、エラーレートが1×10-3程度となった場合でも、
「11…」パターン又は「00…」パターンが満足され
ないのは1000ビットに1ビットの割合であるので、
パターン検出は充分可能である。勿論、通常のフレーム
同期制御におけるように、位相同期の前方保護制御、後
方保護制御を併用しても良い。
【0046】図7は第5の実施の形態による監視用信号
伝送方式を説明する図である。図7(A)はその原理的
構成を示しており、図において44は疑似ランダム信号
発生部である。多重部14において、チャネルC1には
主信号データ、チャネルC2には疑似ランダム信号デー
タ、チャネルC3にはオール「0」のデータ、チャネル
C4にはオール「1」のデータが夫々入力する。
伝送方式を説明する図である。図7(A)はその原理的
構成を示しており、図において44は疑似ランダム信号
発生部である。多重部14において、チャネルC1には
主信号データ、チャネルC2には疑似ランダム信号デー
タ、チャネルC3にはオール「0」のデータ、チャネル
C4にはオール「1」のデータが夫々入力する。
【0047】疑似ランダム信号データは主信号データと
相関が無いので、多重信号データをよりランダム信号化
できる。図7(B)に一例の動作タイミングチャートを
示す。図8は第6の実施の形態による監視用信号伝送方
式を説明する図である。図8(A)はその原理的構成を
示している。
相関が無いので、多重信号データをよりランダム信号化
できる。図7(B)に一例の動作タイミングチャートを
示す。図8は第6の実施の形態による監視用信号伝送方
式を説明する図である。図8(A)はその原理的構成を
示している。
【0048】多重部14において、チャネルC1には主
信号データ、チャネルC2,C3には第1,第2の疑似
ランダム信号データ、チャネルC4には「0/1」の交
番データが夫々入力する。第1,第2の疑似ランダム信
号データの間には相関が無く、多重信号データをよりラ
ンダム信号化できる。
信号データ、チャネルC2,C3には第1,第2の疑似
ランダム信号データ、チャネルC4には「0/1」の交
番データが夫々入力する。第1,第2の疑似ランダム信
号データの間には相関が無く、多重信号データをよりラ
ンダム信号化できる。
【0049】図8(B)に一例の動作タイミングチャー
トを示す。図9は第7の実施の形態による監視用信号伝
送方式を説明する図である。図9(A)はその原理的構
成を示しており、図において、85は演算部の一例であ
るEX−0R回路(EO)である。多重部14におい
て、チャネルC1には主信号データ、チャネルC2には
疑似ランダム信号データ、チャネルC3には主信号の遅
延データ、チャネルC4には疑似ランダム信号の反転デ
ータが夫々入力する。
トを示す。図9は第7の実施の形態による監視用信号伝
送方式を説明する図である。図9(A)はその原理的構
成を示しており、図において、85は演算部の一例であ
るEX−0R回路(EO)である。多重部14におい
て、チャネルC1には主信号データ、チャネルC2には
疑似ランダム信号データ、チャネルC3には主信号の遅
延データ、チャネルC4には疑似ランダム信号の反転デ
ータが夫々入力する。
【0050】なお、本発明においては、上記の組合せに
限らず、他にも様々な組合せが考えられ、多重信号デー
タをよりランダム信号化できる。図9(B)に一例の動
作タイミングチャートを示す。受信側において、EX−
0R回路85は分離部52のチャネルC2,C3の各分
離データのEX−0R(排他的論理和)を取る。従っ
て、EX−0R回路85の出力はオール「1」のデータ
パターンである。
限らず、他にも様々な組合せが考えられ、多重信号デー
タをよりランダム信号化できる。図9(B)に一例の動
作タイミングチャートを示す。受信側において、EX−
0R回路85は分離部52のチャネルC2,C3の各分
離データのEX−0R(排他的論理和)を取る。従っ
て、EX−0R回路85の出力はオール「1」のデータ
パターンである。
【0051】パターン検出部81が所定ビット数以上の
「11…」パターンを検出した時は、分離部52のチャ
ネルC1には主信号データ又は主信号の遅延データが分
離され、かつチャネルC3には主信号の遅延データ又は
主信号データが分離されている。主信号の遅延データは
主信号データに他ならないので、分離位相の同期が速や
かに得られる。
「11…」パターンを検出した時は、分離部52のチャ
ネルC1には主信号データ又は主信号の遅延データが分
離され、かつチャネルC3には主信号の遅延データ又は
主信号データが分離されている。主信号の遅延データは
主信号データに他ならないので、分離位相の同期が速や
かに得られる。
【0052】演算部85としては、他に様々なものが考
えられる。例えば「0101…」パターンと「1010
…」パターンとの間で、ANDをとれば「0000…」
パターンが得られ、ORをとれば「1111…」パター
ンが得られる。更に、分離パターンの複雑な演算(複雑
なパターンマッチング演算、復号演算、パリティーチェ
ック演算等)を行っても良い。
えられる。例えば「0101…」パターンと「1010
…」パターンとの間で、ANDをとれば「0000…」
パターンが得られ、ORをとれば「1111…」パター
ンが得られる。更に、分離パターンの複雑な演算(複雑
なパターンマッチング演算、復号演算、パリティーチェ
ック演算等)を行っても良い。
【0053】なお、上記各実施の形態では光通信回線を
使用した場合の回線監視用信号伝送方式を述べたが、本
発明はメタル通信回線を使用した場合の回線監視用信号
伝送方式にも適用できる。また、上記各実施の形態では
中継器による回線監視用信号伝送方式を述べたが、本発
明は通信ネットワークを構成する各ノード(端局、中継
局等)の回線監視用信号伝送方式にも適用できる。
使用した場合の回線監視用信号伝送方式を述べたが、本
発明はメタル通信回線を使用した場合の回線監視用信号
伝送方式にも適用できる。また、上記各実施の形態では
中継器による回線監視用信号伝送方式を述べたが、本発
明は通信ネットワークを構成する各ノード(端局、中継
局等)の回線監視用信号伝送方式にも適用できる。
【0054】また、上記各実施の形態では高ビットレー
トの伝送信号をSV用信号により光強度(AM)変調す
る場合を述べたが、例えばFM変調されたSV用信号を
重畳/分離するように構成しても良い。また、上記本発
明に好適なる複数の実施の形態を述べたが、本発明思想
を逸脱しない範囲内で、構成、制御、及びこれらの組合
せの様々な変更が行えることは言うまでも無い。
トの伝送信号をSV用信号により光強度(AM)変調す
る場合を述べたが、例えばFM変調されたSV用信号を
重畳/分離するように構成しても良い。また、上記本発
明に好適なる複数の実施の形態を述べたが、本発明思想
を逸脱しない範囲内で、構成、制御、及びこれらの組合
せの様々な変更が行えることは言うまでも無い。
【0055】
【発明の効果】以上述べた如く本発明によれば、主信号
データのビットレートに関係無く回線監視用信号への影
響を大幅に低減できる。この場合に、例えば光伝送路系
への適用に際しては、機器の回路変更は電気回路の簡単
なロジック変更のみで良い。一方、光系の回路について
は高速ビットレート用部品の開発を行えば良く、光部品
(0/E,E/0)を単純なものに統一化できる。従っ
て、主信号データの伝送ビットレートに関係無く、シス
テムの共通設計が可能となる。
データのビットレートに関係無く回線監視用信号への影
響を大幅に低減できる。この場合に、例えば光伝送路系
への適用に際しては、機器の回路変更は電気回路の簡単
なロジック変更のみで良い。一方、光系の回路について
は高速ビットレート用部品の開発を行えば良く、光部品
(0/E,E/0)を単純なものに統一化できる。従っ
て、主信号データの伝送ビットレートに関係無く、シス
テムの共通設計が可能となる。
【図1】図1は本発明の原理を説明する図である。
【図2】図2は実施の形態による光中継器システムの構
成を示す図である。
成を示す図である。
【図3】図3は第1の実施の形態による監視用信号伝送
方式を説明する図である。
方式を説明する図である。
【図4】図4は第2の実施の形態による監視用信号伝送
方式を説明する図である。
方式を説明する図である。
【図5】図5は第3の実施の形態による監視用信号伝送
方式を説明する図である。
方式を説明する図である。
【図6】図6は第4の実施の形態による監視用信号伝送
方式を説明する図である。
方式を説明する図である。
【図7】図7は第5の実施の形態による監視用信号伝送
方式を説明する図である。
方式を説明する図である。
【図8】図8は第6の実施の形態による監視用信号伝送
方式を説明する図である。
方式を説明する図である。
【図9】図9は第7の実施の形態による監視用信号伝送
方式を説明する図である。
方式を説明する図である。
【図10】図10は従来技術を説明する図(1)であ
る。
る。
【図11】図11は従来技術を説明する図(2)であ
る。
る。
10 送信側 14 多重部 15 重畳部 50 受信側 52 分離部 72 抽出部 81 パターン検出部 82 制御部 83 選択部 84 第2の分離部 85 演算部
Claims (7)
- 【請求項1】 ディジタルの主信号データにこれよりも
低周波の回線監視用信号を重畳して伝送する回線監視用
信号の伝送方式において、 送信側では監視用信号重畳前の主信号データに所定の信
号データを時分割多重し、受信側では監視用信号抽出後
の受信データから主信号データを時分割分離することを
特徴とする回線監視用信号の伝送方式。 - 【請求項2】 所定の信号データは主信号データの遅延
データ、主信号データの反転データ、全ビット0のデー
タ、全ビット1のデータ、ビット0及び1の交番デー
タ、疑似ランダム信号データ及び疑似ランダム信号デー
タの反転データの内の何れか1以上であることを特徴と
する請求項1の回線監視用信号の伝送方式。 - 【請求項3】 所定の信号データは多重された場合のマ
ーク率が1/2となるように選択されることを特徴とす
る請求項2の回線監視用信号の伝送方式。 - 【請求項4】 受信側は、 監視用信号抽出後の受信データを時分割分離する分離部
と、 分離部の所定の出力チャネルに接続して該分離データの
特定の固定パターン信号を検出するパターン検出部と、 パターン検出部が特定の固定パターン信号を検出しない
ことにより分離部の分離位相を変更制御する制御部とを
備えることを特徴とする請求項2の回線監視用信号の伝
送方式。 - 【請求項5】 受信側は、 監視用信号抽出後の受信データを時分割分離する分離部
と、 分離部出力の各分離データの何れか一つを選択する選択
部と、 分離部出力の分離データをモニタして特定の固定パター
ン信号を検出するパターン検出部とを備え、 パターン検出部は特定の固定パターン信号を検出したこ
とにより前記選択部をして該検出チャネルと所定の関係
にあるチャネルの分離データを選択することを特徴とす
る請求項2の回線監視用信号の伝送方式。 - 【請求項6】 分離部出力の分離データを更に時分割分
離する第2の分離部を備え、パターン検出部は第2の分
離部出力の分離データをモニタして特定の固定パターン
信号を検出することを特徴とする請求項4又は5の回線
監視用信号の伝送方式。 - 【請求項7】 分離部出力の1又は2以上のチャネルの
分離データについて所定の論理演算を行う演算部を備
え、パターン検出部は演算部の出力データをモニタして
特定の固定パターン信号を検出することを特徴とする請
求項4又は5の回線監視用信号の伝送方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26181695A JPH09107343A (ja) | 1995-10-09 | 1995-10-09 | 回線監視用信号の伝送方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26181695A JPH09107343A (ja) | 1995-10-09 | 1995-10-09 | 回線監視用信号の伝送方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09107343A true JPH09107343A (ja) | 1997-04-22 |
Family
ID=17367128
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26181695A Withdrawn JPH09107343A (ja) | 1995-10-09 | 1995-10-09 | 回線監視用信号の伝送方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09107343A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPWO2006137138A1 (ja) * | 2005-06-23 | 2009-01-08 | 富士通株式会社 | 波長分散補償制御方法及びその装置 |
-
1995
- 1995-10-09 JP JP26181695A patent/JPH09107343A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPWO2006137138A1 (ja) * | 2005-06-23 | 2009-01-08 | 富士通株式会社 | 波長分散補償制御方法及びその装置 |
| JP4696114B2 (ja) * | 2005-06-23 | 2011-06-08 | 富士通株式会社 | 波長分散補償制御方法及びその装置 |
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|---|---|---|---|
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