JPH09107793A - 椎茸菌床への水分補給方法 - Google Patents
椎茸菌床への水分補給方法Info
- Publication number
- JPH09107793A JPH09107793A JP7299131A JP29913195A JPH09107793A JP H09107793 A JPH09107793 A JP H09107793A JP 7299131 A JP7299131 A JP 7299131A JP 29913195 A JP29913195 A JP 29913195A JP H09107793 A JPH09107793 A JP H09107793A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- shiitake
- bed
- shiitake mushroom
- mushroom bed
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】椎茸菌床を栽培棚に載せたまま、水分を内部ま
で十分に補給でき、しかも発生した椎茸を乾いた状態で
採集することができる椎茸菌床への水分補給方法の提供 【解決手段】可撓性を有する管1の先端部に装着した注
射針2を栽培棚3に載せた椎茸菌床4へ差込み、管1に
水を送り、椎茸菌床4へ水分を浸透させる。管1には給
水量を調節するためのバルブを装着し、また椎茸菌床4
の下には、保水性を有する座床7を着脱できるように敷
いている。
で十分に補給でき、しかも発生した椎茸を乾いた状態で
採集することができる椎茸菌床への水分補給方法の提供 【解決手段】可撓性を有する管1の先端部に装着した注
射針2を栽培棚3に載せた椎茸菌床4へ差込み、管1に
水を送り、椎茸菌床4へ水分を浸透させる。管1には給
水量を調節するためのバルブを装着し、また椎茸菌床4
の下には、保水性を有する座床7を着脱できるように敷
いている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、椎茸を栽培棚な
どで栽培できるように成形した椎茸菌床への水分補給方
法に関するものである。
どで栽培できるように成形した椎茸菌床への水分補給方
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】椎茸菌床は、櫟の木などのオガ屑に栄養
体と水分を配合して、直径約12cm、高さ約15c
m、重さ約1kgの円柱に成形し、その中に椎茸菌を接
種して成るもので、栽培工程は、2〜7月の培養期間、
8〜10月の成熟期間及び10〜6月の発生期間に分か
れ、特に成熟期間には90パ−セント以上の高い湿度が
必要で、そのため菌床へ直接散水し、高湿度を保持して
いるが、菌床の表面が固く、緻密になっているため、散
水だけでは、菌床の内部にまで十分な水分を浸透させる
ことができないから、菌床を水中に漬し、十分に吸水さ
せなければならないという欠点があった。
体と水分を配合して、直径約12cm、高さ約15c
m、重さ約1kgの円柱に成形し、その中に椎茸菌を接
種して成るもので、栽培工程は、2〜7月の培養期間、
8〜10月の成熟期間及び10〜6月の発生期間に分か
れ、特に成熟期間には90パ−セント以上の高い湿度が
必要で、そのため菌床へ直接散水し、高湿度を保持して
いるが、菌床の表面が固く、緻密になっているため、散
水だけでは、菌床の内部にまで十分な水分を浸透させる
ことができないから、菌床を水中に漬し、十分に吸水さ
せなければならないという欠点があった。
【0003】通常、菌床栽培を専業に行なっているとこ
ろでは、少なくとも5ア−ル以上の栽培用地を有し、5
ア−ル当り約40、000個の菌床を栽培棚に載せ栽培
を行なっているので、5ア−ル当り総重量にして約40
トンの菌床を1個づつ栽培棚から下ろし、台車に載せ、
水槽まで運び、水槽中に漬し十分に吸水させたのち、再
び台車に載せ、栽培棚まで運び、1個づつ元通りに栽培
棚に載せるという作業を繰り返しているので、極めて苛
酷な労働を余儀なくされるという欠点があった。
ろでは、少なくとも5ア−ル以上の栽培用地を有し、5
ア−ル当り約40、000個の菌床を栽培棚に載せ栽培
を行なっているので、5ア−ル当り総重量にして約40
トンの菌床を1個づつ栽培棚から下ろし、台車に載せ、
水槽まで運び、水槽中に漬し十分に吸水させたのち、再
び台車に載せ、栽培棚まで運び、1個づつ元通りに栽培
棚に載せるという作業を繰り返しているので、極めて苛
酷な労働を余儀なくされるという欠点があった。
【0004】また、通常の散水量についても、5ア−ル
に付き1日当り約40トンの水が必要であり、これを市
水で処理する場合には、生産原価を押し上げる一つの要
因にり、さらに降雨量が少ない時期には、取水制限など
によって生産量を抑制しなければならないという欠点が
あった。さらに、多量の水を散水するために、鉄製の栽
培棚の腐食が進行し、減価償却前に栽培棚を新設しなけ
ればならないという欠点があった。
に付き1日当り約40トンの水が必要であり、これを市
水で処理する場合には、生産原価を押し上げる一つの要
因にり、さらに降雨量が少ない時期には、取水制限など
によって生産量を抑制しなければならないという欠点が
あった。さらに、多量の水を散水するために、鉄製の栽
培棚の腐食が進行し、減価償却前に栽培棚を新設しなけ
ればならないという欠点があった。
【0005】また、椎茸が本格的に発生するようになっ
ても、60〜90パ−セントの湿度が必要で、継続的に
散水するので、成長した椎茸の表面が常に湿った状態に
なっており、この状態で採集した椎茸は味がわるく、日
が経つにつれて、表面が黒ずみ、商品価値を著しく損な
うという欠点があった。しかも、発生時期になると、一
度に大量の椎茸が発生し、生産されるが、貯蔵期間が極
めて短いために、需給のバランスに適合した市場への出
荷ができないという欠点があった。また、散水は雰囲気
中の雑菌を吸収し、椎茸菌床に雑菌を付着させ、商品に
ならない変形椎茸を発生させるという欠点があった。
ても、60〜90パ−セントの湿度が必要で、継続的に
散水するので、成長した椎茸の表面が常に湿った状態に
なっており、この状態で採集した椎茸は味がわるく、日
が経つにつれて、表面が黒ずみ、商品価値を著しく損な
うという欠点があった。しかも、発生時期になると、一
度に大量の椎茸が発生し、生産されるが、貯蔵期間が極
めて短いために、需給のバランスに適合した市場への出
荷ができないという欠点があった。また、散水は雰囲気
中の雑菌を吸収し、椎茸菌床に雑菌を付着させ、商品に
ならない変形椎茸を発生させるという欠点があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、従来の技
術で述べた欠点を解消するためになされたもので、菌床
を栽培棚に載せたまま、水分を内部まで十分に補給で
き、しかも発生した椎茸を乾いた状態で採集することが
できる椎茸菌床への水分補給方法の提供を目的とするも
のである。
術で述べた欠点を解消するためになされたもので、菌床
を栽培棚に載せたまま、水分を内部まで十分に補給で
き、しかも発生した椎茸を乾いた状態で採集することが
できる椎茸菌床への水分補給方法の提供を目的とするも
のである。
【0007】
【課題を解決するための手段】可撓性を有する管の先端
部に装着した注射針を椎茸菌床へ差込み、前記管に送水
し、注射針の先端部から水を噴出させ、椎茸菌床へ水分
を浸透させる。なお、必要に応じて、前記可撓性を有す
る管に給水量を調節するためのバルブを装着し、また菌
床が乾燥しないように、保水性を有する座床の上に菌床
を置く。
部に装着した注射針を椎茸菌床へ差込み、前記管に送水
し、注射針の先端部から水を噴出させ、椎茸菌床へ水分
を浸透させる。なお、必要に応じて、前記可撓性を有す
る管に給水量を調節するためのバルブを装着し、また菌
床が乾燥しないように、保水性を有する座床の上に菌床
を置く。
【0008】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態の一例を説
明するに、図1に示すように、プラスチックチュ−ブな
どの可撓性を有する管1の先端部に装着した注射針2を
栽培棚3に載せられた椎茸菌床4へ差込み、前記可撓性
を有する管1に送水し、注射針2の先端部から水を噴出
させ、椎茸菌床4へ水分を浸透させる。なお、5は貯水
タンクである。
明するに、図1に示すように、プラスチックチュ−ブな
どの可撓性を有する管1の先端部に装着した注射針2を
栽培棚3に載せられた椎茸菌床4へ差込み、前記可撓性
を有する管1に送水し、注射針2の先端部から水を噴出
させ、椎茸菌床4へ水分を浸透させる。なお、5は貯水
タンクである。
【0009】また、可撓性を有する管1には、給水量を
調節するためのバルブ6が装着されており、椎茸菌床4
の湿り具合を観察しながら、給水量を調節できるように
なっている。なお、貯水タンク5中の水に活性剤などを
適宜配合し、給水すると、発菌を助長し良質の椎茸を生
産できる。
調節するためのバルブ6が装着されており、椎茸菌床4
の湿り具合を観察しながら、給水量を調節できるように
なっている。なお、貯水タンク5中の水に活性剤などを
適宜配合し、給水すると、発菌を助長し良質の椎茸を生
産できる。
【0010】さらに、椎茸菌床4が乾燥しないように、
図3に示すように、発泡ポリウレンタンなどの保水性を
有する座床7を、椎茸菌床4の下に敷いている。座床7
は椎茸菌床4の湿り具合を観察し、適宜に着脱できるよ
うになっている。
図3に示すように、発泡ポリウレンタンなどの保水性を
有する座床7を、椎茸菌床4の下に敷いている。座床7
は椎茸菌床4の湿り具合を観察し、適宜に着脱できるよ
うになっている。
【0011】なお、椎茸菌床4に浸透した水分の蒸発に
よって、雰囲気の湿度は60〜90パ−セントになるの
で、従来のような継続的散水の必要はなくなる。なお、
貯水タンク5は蓋で密閉し、雑菌の侵入を防止してい
る。
よって、雰囲気の湿度は60〜90パ−セントになるの
で、従来のような継続的散水の必要はなくなる。なお、
貯水タンク5は蓋で密閉し、雑菌の侵入を防止してい
る。
【0012】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されているの
で、次のような効果を呈する。
で、次のような効果を呈する。
【0013】椎茸菌床を栽培棚から下ろし、水槽に漬
し、水分を十分に吸収させたのち、再び栽培棚に戻すと
いう面倒な重労働を省略できる。
し、水分を十分に吸収させたのち、再び栽培棚に戻すと
いう面倒な重労働を省略できる。
【0014】椎茸菌床への散水が不要になるから、使用
水量を従来の約10パ−セント程度に節減できる。
水量を従来の約10パ−セント程度に節減できる。
【0015】採集時の椎茸の表面は乾いているから、従
来のような味の低下や日持ちのわるさがなくなり、貯蔵
期間を従来の約2倍程度に延長できる。
来のような味の低下や日持ちのわるさがなくなり、貯蔵
期間を従来の約2倍程度に延長できる。
【0016】雰囲気中の雑菌が付着しないから、変形椎
茸の発生を防止できる。
茸の発生を防止できる。
【0017】散水が不要になるから、鉄製の栽培棚の腐
食を軽減できる。
食を軽減できる。
【図1】本発明の実施の形態の一例を示す正面図
【図2】可撓性を有する管の先端に注射針を装着した状
態を示す側面図
態を示す側面図
【図3】保水性の座床の上に椎茸菌床を載せた状態を示
す斜視図
す斜視図
1 可撓性を有する管 2 注射針 3 栽培棚 4 椎茸菌床 5 貯水タンク 6 バルブ 7 保水性を有する座床
Claims (3)
- 【請求項1】可撓性を有する管の先端部に装着した注射
針を椎茸菌床へ差込み、前記管に送水し、注射針の先端
部から水を噴出させ、椎茸菌床へ水分を浸透させること
を特徴とする椎茸菌床への水分補給方法 - 【請求項2】可撓性を有する管に給水量を調節するため
のバルブが装着されていることを特徴とする請求項1に
記載した椎茸菌床への水分補給方法 - 【請求項3】椎茸菌床が保水性を有する座床の上に置か
れていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載
した椎茸菌床への水分補給方法
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7299131A JPH09107793A (ja) | 1995-10-23 | 1995-10-23 | 椎茸菌床への水分補給方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7299131A JPH09107793A (ja) | 1995-10-23 | 1995-10-23 | 椎茸菌床への水分補給方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09107793A true JPH09107793A (ja) | 1997-04-28 |
Family
ID=17868531
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7299131A Pending JPH09107793A (ja) | 1995-10-23 | 1995-10-23 | 椎茸菌床への水分補給方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09107793A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101147429B1 (ko) * | 2009-10-28 | 2012-05-18 | 임기창 | 버섯 재배용 자동급수 시스템 |
| CN103238462A (zh) * | 2013-05-10 | 2013-08-14 | 张敏鹏 | 全自动香菇菌棒注水机 |
| CN104838893A (zh) * | 2015-06-03 | 2015-08-19 | 常州大学 | 一种菌棒注水装置 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH055290U (ja) * | 1991-07-04 | 1993-01-26 | 石川島播磨重工業株式会社 | 管溶接用溶接ヘツド |
| JPH06209651A (ja) * | 1993-01-20 | 1994-08-02 | Konpetsukusu:Kk | 椎茸の栽培方法 |
| JPH08294325A (ja) * | 1995-04-28 | 1996-11-12 | Noboru Sasaki | きのこ菌床塊への水供給方法及びきのこ菌床塊用水供給装置 |
-
1995
- 1995-10-23 JP JP7299131A patent/JPH09107793A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH055290U (ja) * | 1991-07-04 | 1993-01-26 | 石川島播磨重工業株式会社 | 管溶接用溶接ヘツド |
| JPH06209651A (ja) * | 1993-01-20 | 1994-08-02 | Konpetsukusu:Kk | 椎茸の栽培方法 |
| JPH08294325A (ja) * | 1995-04-28 | 1996-11-12 | Noboru Sasaki | きのこ菌床塊への水供給方法及びきのこ菌床塊用水供給装置 |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101147429B1 (ko) * | 2009-10-28 | 2012-05-18 | 임기창 | 버섯 재배용 자동급수 시스템 |
| CN103238462A (zh) * | 2013-05-10 | 2013-08-14 | 张敏鹏 | 全自动香菇菌棒注水机 |
| CN103238462B (zh) * | 2013-05-10 | 2015-01-14 | 张敏鹏 | 全自动香菇菌棒注水机 |
| CN104838893A (zh) * | 2015-06-03 | 2015-08-19 | 常州大学 | 一种菌棒注水装置 |
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