JPH09107837A - 家畜の薬液散布装置 - Google Patents

家畜の薬液散布装置

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JPH09107837A
JPH09107837A JP7299192A JP29919295A JPH09107837A JP H09107837 A JPH09107837 A JP H09107837A JP 7299192 A JP7299192 A JP 7299192A JP 29919295 A JP29919295 A JP 29919295A JP H09107837 A JPH09107837 A JP H09107837A
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JP
Japan
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livestock
spraying
antenna
animal
liquid medicine
Prior art date
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Pending
Application number
JP7299192A
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English (en)
Inventor
Tomoji Yano
智司 矢野
Takashi Aso
尚 麻生
Kazuto Tanaka
一人 田中
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Fujihira Industry Co Ltd
Original Assignee
Fujihira Industry Co Ltd
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Publication date
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  • Feeding And Watering For Cattle Raising And Animal Husbandry (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は家畜の習性を利用し、害虫駆除の薬液
散布を自動的に行ない、さらに家畜の個体情報の管理も
行なうことができる家畜の薬液散布装置を提供すること
を目的とする。 【解決手段】家畜用入り口2と、家畜が首を入れること
ができる開口31を有する家畜の囲繞手段3と、その開
口の外側に設けられた給水手段7と、囲繞手段3内の家
畜に薬液を散布する薬液散布手段6とからなり、前記開
口31に、家畜に取り付けられた識別標識1から個体情
報の読出しをすることができるアンテナ4が取り付けら
れており、家畜の飲水中にそのアンテナ4で家畜の識別
標識1の個体情報を読み取り、その個体情報に基づき情
報処理部5で薬液散布の要否を判断し、必要な場合に薬
液を薬液散布手段6により家畜に薬剤を散布する家畜の
薬液散布装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主として牛、馬、豚、
または羊などの家畜に寄生するダニなどの害虫を駆除す
るため、薬液散布の時期に達している家畜の選出から薬
液散布までを自動的に行なう家畜の薬液散布装置に関す
る。
【0002】
【従来技術と問題点】従来、放牧している家畜に害虫駆
除の薬液を散布するには、柵内に家畜を追い込み、その
中から散布時期に達している家畜を選出して群から離
し、その家畜を散布し易いように固定し、散布器などを
用いて薬液を散布している。しかし、散布時期に達して
いる家畜を選出するため、多大の時間や人手がかかって
いる。
【0003】このことは、電磁誘導を利用した個体識別
装置で家畜の個体管理を行なっている場合でも同じであ
り、先ず、家畜に取り付けてある識別標識に記録された
個体情報を読出すため、管理者が柵の中や放牧地の家畜
を誘導して定位置に設置された読み取りアンテナのゲー
トを通過させることが必要であるが、家畜をそのように
操作することは極めて困難である。また、携帯用の読取
装置を使用して識別標識に記録された個体情報を読出し
散布時期の判断を行なうにしても、管理者が家畜の柵の
中や放牧地を歩き回らなければならない面倒がある。
【0004】そのほか電磁誘導を利用した個体識別装置
で家畜の個体管理を行なうのではなく、標示札に家畜の
個体識別ナンバーを表示して個体毎の識別を行なってい
る場合なども、散布時期の家畜を選び出すために管理者
が家畜の柵の中や放牧地を歩き回らなければならない点
では同じである。このように、家畜の健康状態を常時最
良の状態に保つために、害虫駆除の薬液散布を定期的に
を散布する作業には、多大の時間や人手がかかるという
欠点がある。
【0005】
【目的】本発明は、以上の問題点に鑑みてなされたもの
で、家畜の習性を利用して害虫駆除の薬液散布を自動的
に行ない、さらに家畜の個体情報の管理も行なうことが
できる家畜の薬液散布装置を提供することを目的とする
ものである。
【0006】
【問題を解決するための手段】本発明の要旨とするとこ
ろは、家畜用入り口と、家畜が首を入れることができる
開口を有する家畜の囲繞手段と、その開口の外側に設け
られた給水手段と、囲繞手段内の家畜に薬液を散布する
薬液散布手段とからなり、前記開口に、家畜に取り付け
られた識別標識から個体情報の読出しをすることができ
るアンテナが取り付けられており、家畜の飲水中にその
アンテナで家畜の識別標識の個体情報を読み取り、その
個体情報に基づき情報処理部で薬液散布の要否を判断
し、必要な場合に薬液を薬液散布手段により家畜に薬剤
を散布することを特徴とする家畜の薬液散布装置であ
る。
【0007】本発明の囲繞手段は、一方の側に設けた家
畜用入り口と、他方の側に、家畜が外側に首を出して飲
水するための開口が設けられ、この開口に、家畜に取り
付けられた識別標識から個体情報の読出しをすることが
できるようにアンテナが設けられている。囲繞手段の両
側は急に家畜が出ないように柵になっている。家畜に取
り付けられた識別標識は、電磁誘導作用を利用して個体
情報の管理を行なうものであり、送受信用のコイルや個
体情報を記録する無電源型の電子回路などを有した筒状
やプレート状の標識である。また、電磁誘導作用を利用
して個体情報の管理を行なえるものであるならどのよう
なものでもよいが、通信感度に優れたプレート状のもの
で家畜動物の耳介に取り付ける耳標型あるいは体内に埋
め込むマイクロチップ型の識別標識を用いることが望ま
しい。
【0008】この薬液散布装置に使用されるアンテナ
は、囲繞手段の開口に設けられている。その形態は上述
の識別標識との間で通信できるものであるならどのよう
なものでもよいが、四角のゲート枠の中にループ状に導
線を巻回したゲート型のものであれば、首を差し入れる
ことが容易なので望ましく、または、プレート基板上に
送受信用のコイルを設けたプレート型のものを用いるも
のでもよい。さらににゲート型は家畜の頭部だけが通過
できる寸法のゲート枠としてもよい。また、プレート型
は、可撓性を有するものと有しないものの双方を含み、
複数取り付けてもよく、その場合には最適な位置に取り
付ければよい。
【0009】このアンテナの外側には給水手段が設けら
れており、この給水手段は、給水槽など水の提供手段だ
けでなく、塩や飼料等の給餌手段である場合も含まれ
る。この給水手段は、囲繞手段内の家畜が開口またはア
ンテナをくぐって給水手段から飲水または採餌出来る位
置に設けられている。囲繞手段内の家畜に薬液(水も含
む)を散布する薬剤散布手段は、駆動部によりモーター
を駆動源としてシリンダ内のピストンを動作させ、家畜
の上方に位置する散布ヘッドに設けた噴出口から薬液を
散布する構造である。また、エンコーダを用いてモータ
ーの回転制御を行ない、家畜の個体情報から薬液の散布
量をその家畜に適した散布量とするようにしてもよい。
【0010】さらに、散布ヘッドは家畜の個体情報か
ら、家畜の背中と噴出口までの距離(高さ)や散布する
距離(家畜の背中の長さ)を自動で可変調節されるよう
な機構としてもよく、効果的に薬液散布ができる機構で
あれば特に限定するものではない。
【0011】情報処理部は、トランシーバやパソコンか
らなり、アンテナを介し識別標識に記録されている個体
情報を読み、家畜が薬液散布の時期に達しているか判定
し、散布時期に達している場合は薬液を散布する散布駆
動部を動作させる信号を送信する機能を持ち、さらに、
家畜の個体情報の管理も行なうことができる機能を持た
せることが望ましい。そして、情報処理部に持たせる機
能は、薬液散布装置のハードウェアの構成により管理者
が最適なソフトウェアを用いればよく、特に限定するも
のではない。
【0012】家畜の健康管理をよりきめ細かく管理する
ことができるように、薬液散布装置に体重測定器を設け
て、家畜の体重に応じて所定量の薬液を散布し、また家
畜の体重変化を日々測定し、体重データが情報処理部に
入力されるようにしてもよい。さらに、体重を表示する
表示部を設けてもよく、その表示方法は液晶やLEDを
用いてもよい。
【0013】薬液散布装置内の家畜の有無を検出するこ
とができるように、薬液散布装置にセンサーを設けても
よい。また、家畜の有無を検出することができるもので
あるならどのようなものでもよく、取り付ける数および
取り付ける位置などは特に限定するものではない。
【0014】
【作用】本発明は以上のように構成されているので、囲
繞手段の外側に設けた給水手段に水や餌を入れておく一
方、識別標識に個体情報を記録した耳標またはマイクロ
チップ型電子標識を家畜に取り付け柵の中または放牧地
に放しておけば、家畜は習性上水や餌を求めて毎日必ず
薬液散布装置の中に入ってくる。
【0015】そして、囲繞手段の中に家畜が入り、開口
から給水手段に向けて家畜が首を出すと、開口に設けら
れたアンテナが、家畜の識別標識の個体情報を読み取
り、情報処理部がその家畜が薬液の散布時期に達してい
るかアンテナを介し識別標識に記録されている個体情報
を読出してチェックし、薬液の散布時期に達していれば
散布駆動部を動作させ害虫駆除の薬液を家畜に散布す
る。さらに、家畜の体重も測定され、データが情報処理
部に入力される。そして、更新処理された薬液の散布情
報や体重などの個体情報を家畜の識別標識にアンテナを
介し記録する。
【0016】
【実施例】以下図面に従って説明すると、図1は本発明
の一実施例である薬液散布装置の概略を示す。図中の1
は家畜12の個体情報を記録した耳標、2は家畜が入る
家畜用入り口、3は家畜が首を出す開口31を設けた囲
繞手段、4は送受信のためのゲート型アンテナ、5は個
体情報を管理する情報処理部、6は害虫駆除の薬液66
を散布する薬液散布手段、7は飲料用の給水手段、8は
家畜12を誘導するための柵、9は家畜12の体重を測
定するための体重測定器、10は薬液散布装置内の家畜
12の有無を検出するセンサーである。そして、11は
薬液散布装置内に入りやすいように設けた踏台である。
【0017】耳標1は、家畜12の耳介11に固定具
(図示せず)により取り付けられており、家畜12の個
体情報を記録しておくものである。
【0018】ゲート型アンテナ4は、個体情報の読取り
または更新情報の書込みを行なうもので、家畜が首を出
す開口31に取り付けられ、家畜12が水71を飲もう
とすると耳標1がゲート型アンテナ4の磁界の領域内に
入り情報処理部5で固体情報の読み取りが可能となる。
また、図2はプレート型アンテナ41を複数使用した実
施例を示す。アンテナの機能は上述のゲート型アンテナ
4と同じである。
【0019】情報処理部5は、トランシーバ51やパソ
コン52から成り、ゲート型アンテナ4を介し受信した
識別標識1の家畜12の個体情報に基づき薬液散布の要
否を判断するもので、家畜12が薬液散布の時期に達し
ている場合には、薬液散布手段6を動作させる信号を送
信する。また、体重測定器9からのデータや時にはキー
ボード53からのデータも入力され、これらのデータか
ら家畜12の個体情報の更新処理などを行ない、ゲート
型アンテナ4を介し識別標識1へ更新した個体情報を送
信するものである。
【0020】薬液散布手段6は、囲繞手段3に近設され
ており、情報処理部5からの信号を受信し薬液66を散
布するものである。そして、薬液66を散布する噴出口
63は支柱65に設けられた散布ヘッド62に備えられ
家畜12の背中の上方に位置している。薬液の散布駆動
部61は、モーター(図示せず)とエンコーダー(図示
せず)とシリンダ(図示せず)とピストン(図示せず)
と薬液容器(図示せず)および噴出口63と接続されて
いる送液パイプ64などから構成されている。
【0021】給水手段7は、家畜12に与える水71を
入れておくもので、ゲート型アンテナ4が取り付けられ
ている開口31の外側に設けられているものである。ま
た、図3は水71の容器と餌72の容器の両方を備えて
いる給水・給餌槽73を設けたものである。
【0022】家畜12を誘導するための柵8は、家畜1
2が囲繞手段3より急に出ないように囲繞手段3の両側
へ、それぞれ右柵81と左柵82が設けられているもの
である。
【0023】家畜12の体重を測定するための体重測定
器9は、家畜12の体重変化を日々測定するもので、表
示部91が設けられている。そして、測定した家畜12
の体重データを表示部91で表示すると共に情報処理部
5へ送信するものである。
【0024】薬液散布装置内の家畜12の有無を検出す
るセンサー10は、囲繞手段3の両側に設けられた柵8
の右柵81と左柵82に、発信部101と受信部102
が設けられているものである。
【0025】
【効果】本発明は以上のように、家畜が毎日自ら 水を
飲む習性を有しており、そのために毎日給水槽に立ち寄
る。その際本発明装置は、飲水時に家畜を識別し、必要
な家畜に薬剤を散布するので、従来のように管理者が薬
液散布のために多大の時間や人手をかけ柵の中や放牧地
を歩き回る必要がない。
【0026】この薬液散布装置は、薬液の散布時期に達
している家畜を自動的に選出し、そして、薬液の散布ま
でも自動的に行ない、さらに、家畜の個体情報全ての管
理も行なうことができるため、家畜の選出などに要する
コストはもちろんのこと、飼育管理にかかる費用も低く
押さえることができ、牧場全体の経費節約に対する効果
は非常に大きい。一方、家畜は常時最良の健康状態を保
つことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例である薬液散布装置の概略
【図2】 プレート型アンテナを使用した実施例を示す
斜視図
【図3】 給水・給餌槽を設けた実施例を示す斜視図
【図4】 薬液散布装置のブロック構成図
【符号の説明】
1−耳標,11−耳介,12−家畜,2−家畜用入り
口,3−囲繞手段,31−開口,4−ゲート型アンテ
ナ,41−プレート型アンテナ,5−情報処理部,51
−トランシーバ,52−パソコン,53−キーボード,
6−薬液散布手段,61−散布駆動部,62−散布ヘッ
ド,63−噴出口,64−送液パイプ,65−支柱,6
6−薬液,7−給水手段,71−水,72−餌,73−
給水・給餌槽,74−排水パイプ,8−柵,81−右
柵,82−左柵,9−体重測定器,91−表示部,10
−センサー,101−発信部,102−受信部,11−
踏台

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】家畜用入り口と家畜が首を入れることがで
    きる開口を有する家畜の囲繞手段と、その開口の外側に
    設けられた給水手段と、囲繞手段内の家畜に薬液を散布
    する薬液散布手段とからなり、前記開口に、家畜に取り
    付けられた識別標識から個体情報の読出しをすることが
    できるアンテナが取り付けられており、家畜の飲水中に
    そのアンテナで家畜の識別標識の個体情報を読み取り、
    その個体情報に基づき情報処理部で薬液散布の要否を判
    断し、必要な場合に薬液を薬液散布手段により家畜に薬
    剤を散布することを特徴とする家畜の薬液散布装置
  2. 【請求項2】前記識別標識が、家畜の耳介に取り付ける
    耳標型または体内に埋め込むマイクロチップ型の電磁誘
    導を利用した識別標識であることを特徴とする請求項1
    の家畜の薬液散布装置。
  3. 【請求項3】前記アンテナが、ゲート型アンテナである
    ことを特徴とする請求項1の家畜の薬液散布装置。
  4. 【請求項4】前記アンテナが、プレート型アンテナであ
    ることを特徴とする請求項1の家畜の薬液散布装置。
  5. 【請求項5】家畜の体重を測定する体重測定器が設けら
    れており、家畜の体重に応じて所定量の薬液を散布する
    ことを特徴とする請求項1の家畜の薬液散布装置。
  6. 【請求項6】薬液散布装置内の動物の有無を監視するセ
    ンサーが設けられていることを特徴とする請求項1の家
    畜の薬液散布装置。
JP7299192A 1995-10-23 1995-10-23 家畜の薬液散布装置 Pending JPH09107837A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002253523A (ja) * 2001-03-02 2002-09-10 Ishida Co Ltd 家畜管理システムおよび家畜用生体インピーダンス測定器具
WO2004066720A1 (en) * 2003-01-30 2004-08-12 Sensortec Limited Animal control system
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