JPH09107930A - 海苔焼き方法および海苔焼き装置 - Google Patents
海苔焼き方法および海苔焼き装置Info
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- JPH09107930A JPH09107930A JP7270102A JP27010295A JPH09107930A JP H09107930 A JPH09107930 A JP H09107930A JP 7270102 A JP7270102 A JP 7270102A JP 27010295 A JP27010295 A JP 27010295A JP H09107930 A JPH09107930 A JP H09107930A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 少ないエネルギーにて、焼き海苔を生産する
方法および装置を提供する。 【解決手段】 アルミナおよびシリカを主成分とするセ
ラミックからなるヒータ2の発熱板10の表面4aを下
向きにして、海苔焼き用の加熱炉の内部の天井部分に取
り付けた。端子14から供給される抵抗発熱体薄膜6へ
の電流量を、加熱装置にて制御することにより、温度を
300℃に維持した。この状態でベルトコンベアに海苔
を載せて加熱炉を通すことにより焼くと、1時間当り1
万〜1万5千枚を焼くことができた。このときに消費し
た電力は、従来の海苔焼き装置、すなわち、線状のニク
ロム線ヒータあるいは棒状セラミックヒータを、加熱炉
内に200〜300mmの間隔で配置して、ヒータを7
00℃に維持して、同枚数の海苔を焼いた場合に比較し
て、1/2〜2/3の電力量で済んだ。
方法および装置を提供する。 【解決手段】 アルミナおよびシリカを主成分とするセ
ラミックからなるヒータ2の発熱板10の表面4aを下
向きにして、海苔焼き用の加熱炉の内部の天井部分に取
り付けた。端子14から供給される抵抗発熱体薄膜6へ
の電流量を、加熱装置にて制御することにより、温度を
300℃に維持した。この状態でベルトコンベアに海苔
を載せて加熱炉を通すことにより焼くと、1時間当り1
万〜1万5千枚を焼くことができた。このときに消費し
た電力は、従来の海苔焼き装置、すなわち、線状のニク
ロム線ヒータあるいは棒状セラミックヒータを、加熱炉
内に200〜300mmの間隔で配置して、ヒータを7
00℃に維持して、同枚数の海苔を焼いた場合に比較し
て、1/2〜2/3の電力量で済んだ。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、海苔を焼き上げる
海苔焼き方法および海苔焼き装置に関する。
海苔焼き方法および海苔焼き装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、焼き海苔を製造するために、海苔
を海苔焼き装置にて焼き上げる場合、例えば、ベルトコ
ンベア等からなる搬送路上に、シート状の乾燥海苔を配
置して、その加熱炉内を通過させることにより、加熱炉
内のヒータで熱放射により海苔を加熱して、焼き海苔を
製造していた。
を海苔焼き装置にて焼き上げる場合、例えば、ベルトコ
ンベア等からなる搬送路上に、シート状の乾燥海苔を配
置して、その加熱炉内を通過させることにより、加熱炉
内のヒータで熱放射により海苔を加熱して、焼き海苔を
製造していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来、一般的に海苔焼
き装置用のヒータとしては、ニクロム線等の電気的に加
熱された金属あるいはその金属に加熱されたセラミック
を用いるのが、一般的であった。しかし、このような従
来の金属やセラミックによる加熱では、700℃以上の
極めて高温に加熱しないと、十分に海苔を焼くことがで
きず、消費電力の割には、焼き海苔の生産性が低いこと
が指摘されていた。
き装置用のヒータとしては、ニクロム線等の電気的に加
熱された金属あるいはその金属に加熱されたセラミック
を用いるのが、一般的であった。しかし、このような従
来の金属やセラミックによる加熱では、700℃以上の
極めて高温に加熱しないと、十分に海苔を焼くことがで
きず、消費電力の割には、焼き海苔の生産性が低いこと
が指摘されていた。
【0004】この原因を検討した結果、海苔の赤外線吸
収スペクトルは図3に示すごとく、3.0〜10.0μ
mの範囲に吸収ピークが存在し、この範囲の赤外線にて
焼き上げる必要がある。しかし、金属からの放射される
赤外線の波長は、図4に破線で示すごとく広い波長域に
わたって放射されるため、全体的に放射量が少なくな
り、3.0〜10.0μmの赤外線を十分に放射させる
ためには、大量の電力をニクロム線等に供給し、その金
属を極めて高温とすることにより、初めて十分な赤外線
放射を得ていた。したがって、高温を維持するために大
量のエネルギーを必要とし、しかもそのエネルギーの内
の一部が海苔の焼き上げに利用されるのみであった。
収スペクトルは図3に示すごとく、3.0〜10.0μ
mの範囲に吸収ピークが存在し、この範囲の赤外線にて
焼き上げる必要がある。しかし、金属からの放射される
赤外線の波長は、図4に破線で示すごとく広い波長域に
わたって放射されるため、全体的に放射量が少なくな
り、3.0〜10.0μmの赤外線を十分に放射させる
ためには、大量の電力をニクロム線等に供給し、その金
属を極めて高温とすることにより、初めて十分な赤外線
放射を得ていた。したがって、高温を維持するために大
量のエネルギーを必要とし、しかもそのエネルギーの内
の一部が海苔の焼き上げに利用されるのみであった。
【0005】一方、セラミックから放射される赤外線の
波長は、図4の実線、一点鎖線あるいは二点鎖線に示す
ごとく、5μm前後から10μm前後までに、放射ピー
クが存在し、海苔の焼き上げに好適と考えられる。しか
し、ここで用いられるセラミックは、棒状のセラミック
であるため、やはりセラミック自体から放射される赤外
線量は少なく、結局、十分な赤外線量を得ようとする
と、セラミックを高温に加熱しなくてはならず、そのた
めに放射ピークとなる波長もウィーンの法則により短波
長側にずれる。したがって、5μm〜10μmの範囲で
十分な赤外線量を得るには、更に高温にしなくてはなら
ないという悪循環が生じ、エネルギー的に極めて無駄な
ことをしていた。
波長は、図4の実線、一点鎖線あるいは二点鎖線に示す
ごとく、5μm前後から10μm前後までに、放射ピー
クが存在し、海苔の焼き上げに好適と考えられる。しか
し、ここで用いられるセラミックは、棒状のセラミック
であるため、やはりセラミック自体から放射される赤外
線量は少なく、結局、十分な赤外線量を得ようとする
と、セラミックを高温に加熱しなくてはならず、そのた
めに放射ピークとなる波長もウィーンの法則により短波
長側にずれる。したがって、5μm〜10μmの範囲で
十分な赤外線量を得るには、更に高温にしなくてはなら
ないという悪循環が生じ、エネルギー的に極めて無駄な
ことをしていた。
【0006】本発明は、少ないエネルギーにて、焼き海
苔を生産する方法および装置を提供することを目的とす
る。
苔を生産する方法および装置を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の海苔焼き方法
は、セラミックまたはガラス製の板状体を加熱し、この
板状体からの熱放射により、海苔を焼いている。乾燥海
苔の電磁波吸収域を調べて見ると、図3のごとく、約
3.0〜10.0μmでピークを示していることが判明
した。したがって、この範囲にて電磁波を放射させ、他
の範囲ではあまり放射させないことが、エネルギーを無
駄にせずに効率的に乾燥海苔を焼き上げるために必要な
ことが判る。
は、セラミックまたはガラス製の板状体を加熱し、この
板状体からの熱放射により、海苔を焼いている。乾燥海
苔の電磁波吸収域を調べて見ると、図3のごとく、約
3.0〜10.0μmでピークを示していることが判明
した。したがって、この範囲にて電磁波を放射させ、他
の範囲ではあまり放射させないことが、エネルギーを無
駄にせずに効率的に乾燥海苔を焼き上げるために必要な
ことが判る。
【0008】しかし、従来の金属線を用いた加熱方式で
は、金属から放射される電磁波分布が図4の破線に示す
ごとく、乾燥海苔の吸収域では非常に少ない。したがっ
て、金属にて加熱することは、従来指摘されたごとく、
大量のエネルギーを無駄に使用することとなり、生産性
が低下する。
は、金属から放射される電磁波分布が図4の破線に示す
ごとく、乾燥海苔の吸収域では非常に少ない。したがっ
て、金属にて加熱することは、従来指摘されたごとく、
大量のエネルギーを無駄に使用することとなり、生産性
が低下する。
【0009】しかし、ガラスあるいはセラミック材料で
は、図4に示すごとく、乾燥海苔の吸収域にほぼ一致し
たピークの電磁波を放射する。しかもガラスあるいはセ
ラミック材料を板状体として、これを加熱し、この板状
体の表面からの熱放射により、海苔を焼いている。この
ため、広い面積から放射がなされるので、ガラスまたは
セラミック製の板状体の温度を比較的低温に維持して
も、例えば200℃〜500℃の低温でも、十分な放射
熱を海苔に与えることができ、効率的に海苔を焼き上げ
ることができ、エネルギーを無駄にすることがない。
は、図4に示すごとく、乾燥海苔の吸収域にほぼ一致し
たピークの電磁波を放射する。しかもガラスあるいはセ
ラミック材料を板状体として、これを加熱し、この板状
体の表面からの熱放射により、海苔を焼いている。この
ため、広い面積から放射がなされるので、ガラスまたは
セラミック製の板状体の温度を比較的低温に維持して
も、例えば200℃〜500℃の低温でも、十分な放射
熱を海苔に与えることができ、効率的に海苔を焼き上げ
ることができ、エネルギーを無駄にすることがない。
【0010】前述した海苔焼き方法を、海苔を加熱炉内
を通過させることにより焼き上げることにより実施する
海苔焼き装置としては、海苔を加熱炉の入り口から出口
まで搬送する搬送路、前記加熱炉内に備えられ前記搬送
路に向けた表面を有するセラミックまたはガラス製の板
状体、およびこの板状体を加熱する加熱装置を備えたも
のを用いることができる。
を通過させることにより焼き上げることにより実施する
海苔焼き装置としては、海苔を加熱炉の入り口から出口
まで搬送する搬送路、前記加熱炉内に備えられ前記搬送
路に向けた表面を有するセラミックまたはガラス製の板
状体、およびこの板状体を加熱する加熱装置を備えたも
のを用いることができる。
【0011】そして、効率的に焼き海苔を生産するに
は、前記加熱装置が、前記板状体を200〜500℃に
加熱することにより、前記板状体から熱放射させる。前
記板状体に用いられる材質としては、硝子またはセラミ
ックであるが、この内でも、セラミック、特にシリカあ
るいは金属酸化物を主成分とするセラミックが好まし
く、例えば、アルミナ(Al2O3)およびシリカ(Si
O2)を主成分とするセラミックが挙げられる。金属酸
化物としては、アルミナ(Al2O3)以外に、ベリリア
(BeO)、カルシア(CaO)、クロミア(Cr2O
3)、マグネシア(MgO)、トリア(ThO2)、チタ
ニア(TiO2)、イットリア(Y2O3)、ジルコニア
(ZrO2)等を挙げることができる。尚、ジルコニア
は、抵抗発熱性セラミックとしての性質も有するので、
ジルコニアからなる板状体に電流を流せば、直接、板状
体を加熱することもできる。
は、前記加熱装置が、前記板状体を200〜500℃に
加熱することにより、前記板状体から熱放射させる。前
記板状体に用いられる材質としては、硝子またはセラミ
ックであるが、この内でも、セラミック、特にシリカあ
るいは金属酸化物を主成分とするセラミックが好まし
く、例えば、アルミナ(Al2O3)およびシリカ(Si
O2)を主成分とするセラミックが挙げられる。金属酸
化物としては、アルミナ(Al2O3)以外に、ベリリア
(BeO)、カルシア(CaO)、クロミア(Cr2O
3)、マグネシア(MgO)、トリア(ThO2)、チタ
ニア(TiO2)、イットリア(Y2O3)、ジルコニア
(ZrO2)等を挙げることができる。尚、ジルコニア
は、抵抗発熱性セラミックとしての性質も有するので、
ジルコニアからなる板状体に電流を流せば、直接、板状
体を加熱することもできる。
【0012】また、前記板状体の熱放射面の形状は平面
状の正方形または長方形で良いが、更に、海苔が載置さ
れている面の形状に沿わせて湾曲させた正方形または長
方形であると、すなわち、海苔焼き装置で言えば、ベル
トコンベア等の搬送路上の海苔載置面の形状に沿わせて
湾曲させた正方形または長方形であると、一層低温で、
効率的に海苔を焼き上げることができる。
状の正方形または長方形で良いが、更に、海苔が載置さ
れている面の形状に沿わせて湾曲させた正方形または長
方形であると、すなわち、海苔焼き装置で言えば、ベル
トコンベア等の搬送路上の海苔載置面の形状に沿わせて
湾曲させた正方形または長方形であると、一層低温で、
効率的に海苔を焼き上げることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の形態に用
いられるヒータ2の概略斜視図を示している。電気絶縁
性のセラミック製板状体である熱放射基板4の裏面に
は、導電発熱性セラミックからなる抵抗発熱体薄膜6が
一体に積層され、その上に更に、セラミック製の電気絶
縁薄膜8が一体に積層されて、発熱板10を形成してい
る。この発熱板10には、アルミニウム製の電磁波反射
板12が、2本の端子14を介して所定の間隔で接続さ
れている。この端子14は、発熱板10を貫いていると
ともに、抵抗発熱体薄膜6に電気的導通状態に接続され
ている。また端子14は、電磁波反射板12に対しては
絶縁碍子16を介して接触している。
いられるヒータ2の概略斜視図を示している。電気絶縁
性のセラミック製板状体である熱放射基板4の裏面に
は、導電発熱性セラミックからなる抵抗発熱体薄膜6が
一体に積層され、その上に更に、セラミック製の電気絶
縁薄膜8が一体に積層されて、発熱板10を形成してい
る。この発熱板10には、アルミニウム製の電磁波反射
板12が、2本の端子14を介して所定の間隔で接続さ
れている。この端子14は、発熱板10を貫いていると
ともに、抵抗発熱体薄膜6に電気的導通状態に接続され
ている。また端子14は、電磁波反射板12に対しては
絶縁碍子16を介して接触している。
【0014】このことにより、2本の端子14の給電端
部14aの間に電流を流すことにより、抵抗発熱体薄膜
6で電気エネルギーが熱エネルギーに変換されて、熱放
射基板4を加熱することができる。このヒータ2は、2
00〜500℃の低温でも、十分に海苔を焼くための赤
外線が熱放射基板4の表面4aから放射され、次に述べ
るごとく効率的に焼き海苔が製造できた。
部14aの間に電流を流すことにより、抵抗発熱体薄膜
6で電気エネルギーが熱エネルギーに変換されて、熱放
射基板4を加熱することができる。このヒータ2は、2
00〜500℃の低温でも、十分に海苔を焼くための赤
外線が熱放射基板4の表面4aから放射され、次に述べ
るごとく効率的に焼き海苔が製造できた。
【0015】[測定例]例えば、図4にセラミックAで
示したアルミナおよびシリカを主成分とするセラミック
製発熱板10を、その寸法を、長さL=250mm、幅
W=90mm、厚さT=3mmとして形成し、図2に示
すごとく、発熱板10の表面4aを下向きにして、海苔
焼き用の加熱炉20の内部の天井部分に取り付けた。
示したアルミナおよびシリカを主成分とするセラミック
製発熱板10を、その寸法を、長さL=250mm、幅
W=90mm、厚さT=3mmとして形成し、図2に示
すごとく、発熱板10の表面4aを下向きにして、海苔
焼き用の加熱炉20の内部の天井部分に取り付けた。
【0016】このヒータ2の取り付け状態は、例えば、
海苔22を載置して加熱炉20内を入口20aから図示
していない出口に向けて移動するベルトコンベア24の
移動方向Aに、各列1mに付き9枚を、2列配置した。
加熱炉20の長さは、3〜6mであった。したがって、
長さ3mの加熱炉20であれば、ヒータ2は54枚配置
される。尚、この天井部分の面積に対する発熱板10の
表面4aの面積の割合は、67.5%とした。尚、この
割合の好ましい範囲は50〜80%である。また、発熱
板10から海苔までの距離は120mmとした。尚、こ
の距離の好ましい範囲は80〜200mmである。
海苔22を載置して加熱炉20内を入口20aから図示
していない出口に向けて移動するベルトコンベア24の
移動方向Aに、各列1mに付き9枚を、2列配置した。
加熱炉20の長さは、3〜6mであった。したがって、
長さ3mの加熱炉20であれば、ヒータ2は54枚配置
される。尚、この天井部分の面積に対する発熱板10の
表面4aの面積の割合は、67.5%とした。尚、この
割合の好ましい範囲は50〜80%である。また、発熱
板10から海苔までの距離は120mmとした。尚、こ
の距離の好ましい範囲は80〜200mmである。
【0017】このヒータ2に対する電流量を、図示して
いない加熱装置にて制御することにより、温度を300
℃に維持した。この状態でベルトコンベア24に海苔を
載せて焼くと、1時間当り1万〜1万5千枚を焼くこと
ができた。このときに消費した電力は、従来の海苔焼き
装置、すなわち、線状のニクロム線ヒータあるいは棒状
セラミックヒータを、加熱炉内に200〜300mmの
間隔で配置して(この従来の場合の天井部分の面積に対
するヒータの表面の面積の割合は、約30%であ
る。)、ヒータを700℃に維持して、同枚数の海苔を
焼いた場合に比較して、1/2〜2/3の電力量で済ん
だ。
いない加熱装置にて制御することにより、温度を300
℃に維持した。この状態でベルトコンベア24に海苔を
載せて焼くと、1時間当り1万〜1万5千枚を焼くこと
ができた。このときに消費した電力は、従来の海苔焼き
装置、すなわち、線状のニクロム線ヒータあるいは棒状
セラミックヒータを、加熱炉内に200〜300mmの
間隔で配置して(この従来の場合の天井部分の面積に対
するヒータの表面の面積の割合は、約30%であ
る。)、ヒータを700℃に維持して、同枚数の海苔を
焼いた場合に比較して、1/2〜2/3の電力量で済ん
だ。
【0018】また、セラミック製発熱板10として、長
さL=280mm、幅W=90mm、厚さT=3mmの
寸法のものも同様な結果が得られた。また、他の組成の
異なるセラミック、例えば図4に示したセラミックB,
Cも同じ効果を示した。
さL=280mm、幅W=90mm、厚さT=3mmの
寸法のものも同様な結果が得られた。また、他の組成の
異なるセラミック、例えば図4に示したセラミックB,
Cも同じ効果を示した。
【0019】また、石英ガラスなどの耐熱硝子により形
成した熱放射基板4においてもセラミックの場合と同じ
効果を示した。 [その他]前記実施の形態のヒータ2の発熱は抵抗発熱
体薄膜6にて行われ、熱放射は熱放射基板4にて行われ
ていたが、熱放射基板4自体を抵抗発熱性セラミックと
して、発熱と熱放射との両方の役目を果させても良い。
電磁波反射板12としては、アルミニウムを用いたが、
特に腐食し易い条件下にヒータ2を使用する場合には、
電磁波反射板12はステンレススチール等の腐食しにく
い材料を使うと良い。
成した熱放射基板4においてもセラミックの場合と同じ
効果を示した。 [その他]前記実施の形態のヒータ2の発熱は抵抗発熱
体薄膜6にて行われ、熱放射は熱放射基板4にて行われ
ていたが、熱放射基板4自体を抵抗発熱性セラミックと
して、発熱と熱放射との両方の役目を果させても良い。
電磁波反射板12としては、アルミニウムを用いたが、
特に腐食し易い条件下にヒータ2を使用する場合には、
電磁波反射板12はステンレススチール等の腐食しにく
い材料を使うと良い。
【図1】 本発明の実施の形態に用いられるヒータの概
略斜視図である。
略斜視図である。
【図2】 このヒータを利用した海苔焼き装置の部分説
明図である。
明図である。
【図3】 海苔の電磁波吸収スペクトルのグラフであ
る。
る。
【図4】 ヒータの材質の違いによる放射波長スペクト
ルのグラフである。
ルのグラフである。
2…ヒータ 4…熱放射基板 4a…表面 6…抵抗発熱体薄膜 8…電気絶縁薄膜 10…セラミック製発熱板 12…電磁波反射板
14…端子 14a…給電端部 16…絶縁碍子 20…加熱炉 20a…入口 22…海苔 24…ベルトコンベア
14…端子 14a…給電端部 16…絶縁碍子 20…加熱炉 20a…入口 22…海苔 24…ベルトコンベア
Claims (10)
- 【請求項1】セラミックまたはガラス製の板状体を加熱
し、この板状体からの熱放射により、海苔を焼くことを
特徴とする海苔焼き方法。 - 【請求項2】前記板状体が、シリカあるいは金属酸化物
を主成分とするセラミックであることを特徴とする請求
項1記載の海苔焼き方法。 - 【請求項3】前記板状体が、アルミナおよびシリカを主
成分とするセラミックであることを特徴とする請求項1
記載の海苔焼き方法。 - 【請求項4】前記板状体の熱放射面の形状が、平面状ま
たは海苔が載置されている面の形状に沿わせて湾曲させ
た正方形または長方形であることを特徴とする請求項1
〜3のいずれか記載の海苔焼き方法。 - 【請求項5】前記板状体が、200〜500℃に加熱さ
れたことにより熱放射することを特徴とする請求項1〜
4のいずれか記載の海苔焼き方法。 - 【請求項6】海苔を加熱炉内を通過させることにより焼
き上げる海苔焼き装置であって、 海苔を前記加熱炉の入り口から出口まで搬送する搬送路
と、 前記加熱炉内に備えられ、前記搬送路に向けた表面を有
するセラミックまたはガラス製の板状体と、 この板状体を加熱する加熱装置と、 を備えたことを特徴とする海苔焼き装置。 - 【請求項7】前記板状体が、シリカあるいは金属酸化物
を主成分とするセラミックであることを特徴とする請求
項6記載の海苔焼き装置。 - 【請求項8】前記板状体が、アルミナおよびシリカを主
成分とするセラミックであることを特徴とする請求項6
記載の海苔焼き装置。 - 【請求項9】前記板状体の熱放射面の形状が、平面状ま
たは前記搬送路上の海苔載置面の形状に沿わせて湾曲さ
せた正方形または長方形であることを特徴とする請求項
6〜8のいずれか記載の海苔焼き装置。 - 【請求項10】前記加熱装置が、前記板状体を200〜
500℃に加熱することにより、前記板状体から熱放射
させることを特徴とする請求項6〜9のいずれか記載の
海苔焼き装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27010295A JP3441268B2 (ja) | 1995-10-18 | 1995-10-18 | 海苔焼き方法および海苔焼き装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27010295A JP3441268B2 (ja) | 1995-10-18 | 1995-10-18 | 海苔焼き方法および海苔焼き装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09107930A true JPH09107930A (ja) | 1997-04-28 |
| JP3441268B2 JP3441268B2 (ja) | 2003-08-25 |
Family
ID=17481569
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27010295A Expired - Fee Related JP3441268B2 (ja) | 1995-10-18 | 1995-10-18 | 海苔焼き方法および海苔焼き装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3441268B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51159526U (ja) * | 1974-11-13 | 1976-12-18 | ||
| JP2006158260A (ja) * | 2004-12-06 | 2006-06-22 | Berusurii Nishihatsu Kk | 海苔焼釜装置 |
-
1995
- 1995-10-18 JP JP27010295A patent/JP3441268B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51159526U (ja) * | 1974-11-13 | 1976-12-18 | ||
| JP2006158260A (ja) * | 2004-12-06 | 2006-06-22 | Berusurii Nishihatsu Kk | 海苔焼釜装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3441268B2 (ja) | 2003-08-25 |
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