JPH09108269A - 介護用車椅子 - Google Patents

介護用車椅子

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JPH09108269A
JPH09108269A JP7270390A JP27039095A JPH09108269A JP H09108269 A JPH09108269 A JP H09108269A JP 7270390 A JP7270390 A JP 7270390A JP 27039095 A JP27039095 A JP 27039095A JP H09108269 A JPH09108269 A JP H09108269A
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light
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washing device
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Takeshi Motohashi
毅 本橋
Takashi Yamazawa
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 便器に付設した温水洗浄装置の着座センサー
を、介護用車椅子を使用した場合においても、機能させ
たい。 【解決手段】 下部の後方を開放したフレーム2と、座
部、四隅のキャスター、介護者の押し操作部、肱掛け等
を備えた介護用車椅子で、介護用車椅子は、便器30に
対し後ろ向きにセットし、便器には温水洗浄装置34を
備え、該温水洗浄装置は、便器両側に操作部35,36
を備え、温水洗浄装置の左右の操作部間には、該温水洗
浄装置のスイッチを遮光で開閉動作させる受・発光機構
等からなる着座センサー41,42を備え、介護用車椅
子の後部には、前記着座センサーに臨む遮光部12を設
けた介護用車椅子。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は便器に温水洗浄装置
を備え、この種の便器を介護用車椅子を用いて利用する
際、温水洗浄装置を起動させる着座センサー機能を持た
せた介護用車椅子に関するものである。
【0002】
【従来の技術】介護用車椅子としては、特開平6−2
3370号公報所載の技術、特開平6−169859
号所載の技術が開示されている。従来の、の介護用
車椅子は、介護を要する者を座乗させ、該車椅子を便器
にセットして利用するものであるが、何れも温水洗浄装
置を起動させる着座センサーには配慮されていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】温水洗浄器を付設した
便器は、一般的は、例えば便座に利用者が座った荷重を
検出するロードセル等の荷重センサーを備え、使用者の
便座への着座を検出し、温水洗浄装置を起動可能とす
る。或いは、便器の両側に配置される温水洗浄装置の左
右の操作部の一方に赤外線等の発光部を、他方に受光部
を設け、利用者が便器に座ることで、受・発光部間の連
通が遮断され、これにより、使用者の便座への着座を検
出し、温水洗浄装置を起動可能とする。
【0004】ところで、介護用車椅子に使用者が座り、
この状態で車椅子を便器にセットし、便器使用後に温水
洗浄装置を利用しようとしても、前記した荷重センサー
式のものでは、便座に使用者が直接座らないので、着座
検出で起動する温水洗浄装置を利用することが難しい。
このため、温水洗浄装置の起動は、専ら介護者に委ねざ
らざるを得ず、介護者の負担が大きい。
【0005】一方、受・発光機構式の着座センサーにお
いても事情は同様で、一般的に、便座に使用者が座った
状態で使用者の腰部が受・発光機構を便座に座った使用
者の腰部で遮断し、着座を検出して温水洗浄装置の起動
を行っている。この方式においても、介護用車椅子を用
いて便器を利用しようとした場合、使用者の腰部の位置
が高くなり、着座センサーの受・発光機構を遮光するこ
とはできない。
【0006】従って、受・発光機構式の着座センサーに
おいても前記したと同様のネックがある。実際には、温
水洗浄装置における荷重検出式の着座センサーは、介護
用車椅子を用いて便器を利用する者にとっては、便座に
座ることが無いことから、使用が不可能である。
【0007】そこで、前記した受・発光式の着座センサ
ーを採用し、介護用車椅子の利用を念頭に置いて、受・
発光機構の一方をテープ等で遮蔽してしまうことも考え
られる。これによると、先ず、イ:温水洗浄装置は常時
オンの状態にあり、誤操作で温水が放出され、温水の飛
び跳ね、床面を濡らしたりする事態が生じる。 ロ:温水洗浄装置に脱臭装置を組込むことが最近行われ
ており、脱臭装置を備える場合には、脱臭装置が常時オ
ン状態となり、不必要な脱臭作動を行うこととなり、脱
臭装置の消耗が早くなり、寿命が短くなったり、故障の
原因ともなる。
【0008】本発明は以上の課題を解決すべくなされた
ものである。本発明の目的とする処は、受・発光機構式
の温水洗浄装置の起動を行う着座センサーを、介護用車
椅子の便器へのセットで着座を検出し得るようにし、こ
の着座検出作動を確実に実行せしめ、又車椅子の着座セ
ンサーを簡易な構成で実現し、介護者の負担を軽減し、
使用者の衛生上も好ましい介護用車椅子を提供すること
にある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明において、以上の
課題を解決するための手段は、請求項1においては、下
部の後方を開放したフレームと、座部、四隅のキャスタ
ー、介護者の押し操作部、肱掛け等を備えた介護用車椅
子において、介護用車椅子は、便器に対し後ろ向きにセ
ットし、便器には温水洗浄装置を備え、該温水洗浄装置
は、便器両側に操作部を備え、温水洗浄装置の左右の操
作部間には、該温水洗浄装置のスイッチを遮光で開閉動
作させる受・発光機構等からなる着座センサーを備え、
介護用車椅子の後部には、前記着座センサーに臨む遮光
部を設けた介護用車椅子である。
【0010】請求項2においては、前記着座センサーに
臨む介護用車椅子の遮光部は、車椅子のフレームの後部
部材の一部で構成した。
【0011】請求項3においては、前記着座センサーに
臨む介護用車椅子の遮光部は、車椅子のフレームの後部
間の横架された補強部材で構成した。
【0012】請求項4においては、前記着座センサーに
臨む介護用車椅子の遮光部は、車椅子のフレームの後部
部材に突設した遮光部で構成した。
【0013】請求項5においては、前記着座センサーに
臨む介護用車椅子の遮光部は、介護用車椅子の後部の補
強部材に突設した。
【0014】請求項6においては、前記着座センサーに
臨む介護用車椅子の遮光部は、介護用車椅子の後部の側
部材の一方に突設した。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を添付図面に
基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見
るものとする。図1は介護用車椅子と便器の外観斜視図
で、車椅子を便器にセットする手前の図、図2は車椅子
のフレームを裸で示した斜視図、図3は車椅子を便器に
セットした状態を示す斜視図、図4は車椅子を便器にセ
ットした状態を示す側面図、図5は温水洗浄装置の受・
発光機構を車椅子セット時に遮光する説明図で、説明の
便宜上遮光部を見得るように車椅子フレームを裸で示し
た図、図6は車椅子遮光部の第2実施例を示す斜視図
で、図5と同様にフレームを裸で示した図、図7は車椅
子遮光部の第3実施例を示す斜視図で、図5と同様にフ
レームを裸で示した図、図8はフレームの変更実施例の
斜視図である。
【0016】図1は介護用車椅子の外観斜視図を、又図
2は該車椅子のフレームの斜視図である。先ず車椅子1
のフレーム2の構造を説明する。フレーム2は側面視が
略々横Z字型の左右の側枠3,3を備え、前脚部3a,
3aの下端部間には横架部材4を溶接等で架設し、各前
脚部3aの上端部から後方に各延出された各座板支持部
3bの後部から下方に後脚5,5を接合して垂下設置す
る。
【0017】各後脚5,5の下端部と各前脚部3a,3
aの後面には、下側枠6,6を接合して後方に延出す
る。又前記横架部材4の中間部背面と左右の下側枠6,
6の内側面間には、平面視が凹状の下部補強部材7の中
間部、及び左右の両端部を接合する。
【0018】各座板支持部3b,3bの後端部から上方
に起立部3c,3cを連続して起設し、これの上端部間
をブラケット8,8を介して横架した押し部材9で連結
する。又起立部3c,3cの高さ方向中間部には、取付
ベース10,10を介して左右の肱掛け11,1を起倒
自在に枢着、支持する。
【0019】以上の左右の側枠3,3の座板支持部3
b,3b間には、後部補強部材12を横架する。後部補
強部材12は、平面視が後方に突出した凹型をなす。最
も後方に突出した後部12aは左右方向に臨み、これの
両端部から左右の側部12b,12bが拡開するように
側方、且つ前方に延び、各先端部12c,12cが左右
の座板支持部3b,3bの中間後部の内側面に溶接、接
合されている。
【0020】以上のフレーム2の肱掛け11を除いた部
材は、実施例では、断面が偏平な矩形断面のアルミニウ
ム合金等の角パイプ材で構成する。左右の前脚部3a,
3aの上部間には、丸パイプ材からなる前部上部横架部
材13で連結し、前部上部横架部材13の中間部の左右
と、前記後部補強部材12の後部12aの前面両端部と
の間に、丸パイプからなる座板支持部材14,14を前
後方向に架設する。座板支持部材14,14は、前部が
下方に弯曲、垂下し、下端部が前部上部横架部材13に
接合されている。
【0021】側枠3,3の座板支持部3b,3b上、座
板支持部材14,14上、後部補強部材12上、前部上
部横架部材13前面を覆うように座板15を載置、固定
する。座板15は樹脂等で形成し、中間部に前後方向に
長い開口部16を備える。又起立部3c,3c間には、
背受け17を架設し、背受け17は、例えば布や樹脂シ
ート、或いは樹脂板で形成する。
【0022】各後脚5,5の下端部と各前脚部3a,3
aの下面には、ストッパー機能、制動機の右付きの4個
のキャスター18…を固設する。又前記した押し部9の
左右の部分にはラバーや樹脂等のグリップ19,19を
設け、ブラケット8,8の前方には、ブレーキレバー2
0,20を配設する。
【0023】更に前記した前下部横架部材4と下部補強
部材7上には、足載せ板21を載置し、又下側枠6の後
方には、介護者の足でキャスター18をロックする等の
目的で、足載せ板22が延設されている。尚、肱掛け1
1の外側には、樹脂等の偏平な外装材11aを被着し
た。以上により、図1に示したような後方を開放した介
護用車椅子1を構成する。
【0024】図1では便器30をも示している。便器3
0は、便器本体31、起倒自在な便座32、実施例では
ロータンク式の便器を示したので、本体31の後方上に
ロータンク33を備える。又便器30には温水洗浄装置
34を備え、温水洗浄装置34は既知のものを用いてお
り、温水洗浄器、脱臭器等が組込まれており、便器本体
31の後部左右に操作部を構成する操作ボックス35,
36を備える。
【0025】操作ボックス35,36の対向する内側面
35a,36aの後部間には、双方を連結するブリッジ
部37を備え、このブリッジ部37が便器本体31のリ
ム部31aの後部上に臨み、温水洗浄装置34の両操作
ボックス35,36を支持する。図3は便器30に車椅
子1をセットした状態を示す斜視図で、車椅子1を後ろ
向きにして便器30方向に移動し、便器本体31の両側
部に後脚5,5が臨むようにセットし、又この状態の側
面図を図4で示した。
【0026】図5では、温水洗浄装置34の操作ボック
ス35.36の部分を拡大して示しており、便器本体3
1の上方の位置で、便座32を倒してリム部31a上に
これを臨ませた位置よりも高い位置に受・発光機構40
を配置する。受・発光機構40は、既知のように、使用
者の着座を光学的に検出して着座信号を得、温水洗浄装
置34の起動を実行するように構成されている。
【0027】図5で拡大して示すように、受・発光機構
40は、一方の操作ボックス35側の内側面の所定高さ
位置に赤外線の発光部41を配置し、他方の操作ボック
ス35の対向する内側面36aに、前記発光装置41の
赤外線を受ける受光部42を備える。この受・発光部4
1,42は、非着座時には、赤外線照射ラインaが想像
線で示す如く導通し、従って非着座である旨、従って温
水洗浄装置34はオフ状態であることを検知する。
【0028】以上において、車椅子1には使用者が座
り、車椅子1は後ろ向きの状態で介護者によって便器3
0に移動させられ、車椅子1は後方が開放されているの
で、便器本体1の左右に後脚5,5が臨み、便器本体3
1と左右の操作ボックス35,36の内側面間に後脚
5,5が入り込むようにしてセットする。
【0029】この状態を図3、図4で示し、車椅子1の
座部15は便器本体31の上に、リム部31aと座部1
5、この下の後部補強部材12、座板支持部材14が隙
間をもって干渉しないように位置する。図5は便宜上座
部15を除去し、且つ説明上座板支持部材14,14を
除去し、本発明の第1実施例の要旨となる後部補強部材
を含むフレーム後部を裸で示した。
【0030】図5のように、車椅子1を便器30の本体
31にセットした状態で、便器本体31のリム部31a
上に位置するフレーム2の後部補強部材12は、便器本
体31リム部31aの後部上に臨む。後部補強部材12
は、その高さが前記した温水洗浄装置34の左右の操作
ボックス35,36内側面35a,36aに設けた受・
発光部41,42の赤外線照射ラインaに干渉する高さ
に設定しする。
【0031】従って、後部補強部材12は、前記した受
・発光部41,42間に車椅子1の便器30へのセット
状態で臨み、実施例では、後部補強部材12の左右の側
部12b,12bの後部が、受・発光部41,42間に
臨む。従って、受・発光部41,42間の赤外線の導通
が、後部補強部材12の一部で遮断されることとなり、
車椅子1の使用者が、便器30の使用位置、即ち車椅子
1が便器30にセットされたことを検出し、この旨を温
水洗浄装置35の図示しない起動回路に送信し、温水洗
浄装置35を作動可能なオン状態に置く。
【0032】以上のように、車椅子1を使用して便器3
0を使用する際、赤外線センサー等の光センサーによる
使用者の着座検出は、車椅子1への座乗で、使用者の腰
の位置が光センサーよりも高位であっても、車椅子1の
便器30へのセットで、使用者が着座した旨を検出する
ことができる。従って、介護者が、別途温水洗浄装置3
4のオン操作を行ったり、或いは光センサー以外に、オ
ン、オフ用の別途のスイッチを必要としない。
【0033】図6は本発明の第2実施例を示す。本実施
例は、前記図4と同様にフレームを裸で示した図で、後
部補強部材112の後部への突出量が、受・発光部4
1,42の赤外線放射ラインaよりも手前で止まってい
る例を示す。他の部分は前記と同様なので、同一部分に
は同一符号を付し、説明は省略する。
【0034】便器本体31のリム部31a後部の上方に
位置する前記した後部補強部材112の後端部112a
は、受・発光部41,42の赤外線照射ラインaの前方
に位置する。従って、後部補強部材112では、赤外線
の遮断を行うことができない。このため、車椅子1の便
器30本対31へのセットによる着座検出が行えない。
【0035】そこで本実施例においては、後部補強部材
112の中間部112bの後面中間部に遮光板113を
後方へ突設する。車椅子1の最後退位置で左右の操作ボ
ックス35,36間を繋ぐブリッジ部37に遮蔽板11
3が干渉しないように設定する。以上により、車椅子1
の便器30へのセットで、着座センサーの検出作動を行
うことができる。
【0036】図7は本発明の第3実施例を示す。前記と
同様に車椅子1のフレームの構造は同様なので、同一部
分には同一符号を付し、説明は省略する。本実施例は、
前記した後部補強部材212の高さが、受・発光部4
1,42の赤外線照射ラインaよりも下位にある例を示
す。この場合には、後部補強部材212の上を赤外線照
射ラインaは通過することとなり、遮光作用は実行でき
ない。
【0037】そこで本実施例においては、車椅子1のフ
レーム2の左右の側枠部3,3の一方、例えば図6では
図の左側の側枠3Aの起立部3cと座部支持部3bの境
界部分の屈曲部3dの内側面に遮光板213を固着し、
後方へ突設した。遮光板213は、受・発光部41,4
2の赤外線照射ラインaに干渉するようにその位置を設
定する。
【0038】従って、図7に示すように、車椅子1を便
器本体31にセットした状態においては、側枠3Aの遮
光板213が発光部41を塞ぎ、従って赤外線照射ライ
ンaは遮光板213で遮断されることとなり、車椅子セ
ットによる着座状態を、前記と同様に検出することがで
きることとなる。
【0039】図8は本発明にかかる車椅子1のフレーム
の変更実施例を示す。本実施例は、フレーム302を丸
パイプ材で形成した。左右の側枠303,303、下部
の前部横枠304、下部側枠部306、下部前部の補強
枠307、左右の後脚305,305、後部補強枠31
2、前部の下部補強枠307、前部の上部横枠313等
のフレーム構成部材を丸パイプ材で構成し、各部材を溶
接、接合して一体化し、フレーム302を形成した。こ
のように、角パイプ材に限られずフレーム構成部材は任
意である。
【0040】以上の実施例においても、後部補強部材3
12の中間部312aを後方へ突出し、後部補強部材3
12の後方突出部で、便器に付設した温水洗浄装置34
の赤外線照射の照射ライン遮光による着座センサーの検
出作動を行わせる。本実施例においても、前記した図
6、図7の実施例と同様の遮光板に相当する部材を用い
て車椅子の便器本体へのセット、着座検出動を行わせて
も良いことは勿論である。
【0041】
【発明の効果】以上で明らかなように本発明によれば、
請求項1では、下部の後方を開放したフレームと、座
部、四隅のキャスター、介護者の押し操作部、肱掛け等
を備えた介護用車椅子であって、介護用車椅子は、便器
に対し後ろ向きにセットし、便器には温水洗浄装置を備
え、該温水洗浄装置は、便器両側に操作部を備え、温水
洗浄装置の左右の操作部間には、該温水洗浄装置のスイ
ッチを遮光で開閉動作させる受・発光機構等からなる着
座センサーを備え、介護用車椅子の後部には、前記着座
センサーに臨む遮光部を設けたので、介護用車椅子を温
水洗浄装置を付設し、温水洗浄装置に赤外線センサーら
の受・発光機構からなる着座センサーを備えるものにお
いては、車椅子の便器へのセットで、車椅子使用者の腰
部がセンサー部位よりも高位であっても、着座を確実に
検出し、温水洗浄装置をオン作動させることができる。
【0042】従って、使用者が、便座に直接座った状態
で着座を検出する光電式のセンサーを備える温水洗浄装
置を付設した便器においても、車椅子の便器への搬入、
セットで着座の旨を確実に検出することができ、介護者
の負担を増やすこと無く、介護者の手を煩わせること無
く、車椅子を便器にセットした状態で、温水洗浄装置を
オン状態に置くことが可能となり、爾後は車椅子使用者
の操作のみで、温水洗浄、脱臭作動、嵌挿作動等の温水
洗浄装置の機能を発揮させることができる。
【0043】又上記により、便座に使用者が直接座って
機能する通常の光電式の着座センサーを変更すること無
く、通常のこの種センサーを備えたまま、これの取付位
置等の変更を一切必要とすること無く、車椅子を利用し
た便器、温水洗浄装置の利用を図ることが可能である。
以上のように、本発明は、車椅子の構成部材の一部を利
用したりして、介護者の負担にならない、又使用者の使
い易い、実用上使い勝手性に極めて優れた車椅子を得る
ことができる。
【0044】請求項2では、前記着座センサーに臨む介
護用車椅子の遮光部を、車椅子のフレームの後部部材の
一部で構成したので、車椅子の一部の特別な加工を必要
とすることなく、機能性に優れた着座センサーを備える
車椅子を得ることができる。
【0045】請求項3では、前記着座センサーに臨む介
護用車椅子の遮光部を、車椅子のフレームの後部間の横
架された補強部材で構成したので、フレーム構成上必要
な後部の補強部材をそのまま利用して信頼性優れる、機
能性に優れた着座センサーを備える車椅子を得ることが
できる。
【0046】請求項4では、前記着座センサーに臨む介
護用車椅子の遮光部は、車椅子のフレームの後部部材に
突設した遮光部で構成したので、介護用車椅子で、フレ
ームの一部が光電式のセンサーに臨む部分を備えない式
のものであっても、フレームの後部部材に板材等の遮光
部を溶接等するだけで、光電式センサーを備える式の温
水洗浄装置を備えた便器に、介護用車椅子をそのまま、
特別の変更を必要と掏ること無く、直ちに用いることが
できる。
【0047】請求項5では、前記着座センサーに臨む介
護用車椅子の遮光部を、介護用車椅子の後部の補強部材
に突設したので、請求項4の前記効果に加え、車椅子フ
レーム構成部材の後部補強部への板材の溶接等で、必要
な着座センサーの検出動を行わせる検出部を容易に、板
材の追加のみで実行することができる。
【0048】請求項6では、前記着座センサーに臨む介
護用車椅子の遮光部は、介護用車椅子の後部の側部材の
一方に突設したので、後部補強部材が、光電式センサー
よりも低位にあっても、フレームの側部材は高さが高
く、この一部に遮光板等を溶接等することで、前記請求
項4の前記効果に加え、車椅子に合理的な配置で着座セ
ンサーの検出部を設置することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】介護用車椅子と便器の外観斜視図で、車椅子を
便器にセットする手前の図
【図2】車椅子のフレームを裸で示した斜視図
【図3】車椅子を便器にセットした状態を示す斜視図
【図4】車椅子を便器にセットした状態を示す側面図
【図5】温水洗浄装置の受・発光機構を車椅子セット時
に遮光する説明図で、説明の便宜上遮光部を見得るよう
に車椅子フレームを裸で示した図
【図6】車椅子遮光部の第2実施例を示す斜視図で、図
4と同様にフレームを裸で示した図
【図7】車椅子遮光部の第3実施例を示す斜視図で、図
4と同様にフレームを裸で示した図
【図8】フレームの変更実施例の斜視図
【符号の説明】
1…車椅子、 2,202…フレーム、 3…側部材、
12,112,212,312…後部部材、 12,
113,213…遮光部。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下部の後方を開放したフレームと、座
    部、四隅のキャスター、介護者の押し操作部、肱掛け等
    を備えた介護用車椅子において、 前記介護用車椅子は、便器に対し後ろ向きにセットし、 便器には温水洗浄装置を備え、該温水洗浄装置は、便器
    両側に操作部を備え、 前記温水洗浄装置の左右の操作部間には、該温水洗浄装
    置のスイッチを遮光で開閉動作させる受・発光機構等か
    らなる着座センサーを備え、 前記介護用車椅子の後部には、前記着座センサーに臨む
    遮光部を設けた、 ことを特徴と介護用車椅子。
  2. 【請求項2】 前記着座センサーに臨む介護用車椅子の
    遮光部は、車椅子のフレームの後部部材の一部で構成し
    たことを特徴とする請求項1記載の介護用車椅子。
  3. 【請求項3】 前記着座センサーに臨む介護用車椅子の
    遮光部は、車椅子のフレームの後部間の横架された補強
    部材で構成したことを特徴とする請求項1記載の介護用
    車椅子。
  4. 【請求項4】 前記着座センサーに臨む介護用車椅子の
    遮光部は、車椅子のフレームの後部部材に突設した遮光
    部で構成したことを特徴とする請求項1記載の介護用車
    椅子。
  5. 【請求項5】 前記着座センサーに臨む介護用車椅子の
    遮光部は、介護用車椅子の後部の補強部材に突設した請
    求項4記載の介護用車椅子。
  6. 【請求項6】 前記着座センサーに臨む介護用車椅子の
    遮光部は、介護用車椅子の後部の側部材の一方に突設し
    た請求項4記載の介護用車椅子。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011500105A (ja) * 2007-07-08 2011-01-06 バスカール ヴィサール パトワーダン ベッドに変換する、患者用室内便器付き車椅子
CN103083144A (zh) * 2011-11-08 2013-05-08 董兰田 相对骑跨便器轮椅
JP2014064716A (ja) * 2012-09-25 2014-04-17 Toyo Vending Kk トイレ用の介護用補助装置
CN105963087A (zh) * 2016-06-12 2016-09-28 永安市恒好医疗器械有限公司 一种方便如厕的折叠式轮椅骨架

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