JPH09108363A - 生体刺激緩和装置 - Google Patents
生体刺激緩和装置Info
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- JPH09108363A JPH09108363A JP26990395A JP26990395A JPH09108363A JP H09108363 A JPH09108363 A JP H09108363A JP 26990395 A JP26990395 A JP 26990395A JP 26990395 A JP26990395 A JP 26990395A JP H09108363 A JPH09108363 A JP H09108363A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 カオス現象を電気刺激に適用して慣れを防止
することにより、鎮痛効果を高めることにある。 【解決手段】 電気刺激の刺激パルスは、内部及び外部
データの加減算を行う加減算器1の前後段に離散的時間
系の交互にオン・オフを繰返すサンプルホールド回路
2,3を帰還回路で閉ループに結合したカオスニューロ
ン回路により出力する。加減算器1の入力4は前段から
のフィードバックであり、入力5は連続的増大の入出力
特性を有する増幅器であり、また入力6は外部入力で、
ここに基準振動発生回路、他のニューロン等を入力す
る。各入力を加減算器1で演算し、コンピュータでカオ
スニューロンを計算した結果でサンプルホールド回路
2,3を制御し、帰還回路からフィードバックした出力
を増幅器5からコンパレータ8を通して取り出し、これ
を増幅回路9で増幅して電気刺激パルスの出力をする。
することにより、鎮痛効果を高めることにある。 【解決手段】 電気刺激の刺激パルスは、内部及び外部
データの加減算を行う加減算器1の前後段に離散的時間
系の交互にオン・オフを繰返すサンプルホールド回路
2,3を帰還回路で閉ループに結合したカオスニューロ
ン回路により出力する。加減算器1の入力4は前段から
のフィードバックであり、入力5は連続的増大の入出力
特性を有する増幅器であり、また入力6は外部入力で、
ここに基準振動発生回路、他のニューロン等を入力す
る。各入力を加減算器1で演算し、コンピュータでカオ
スニューロンを計算した結果でサンプルホールド回路
2,3を制御し、帰還回路からフィードバックした出力
を増幅器5からコンパレータ8を通して取り出し、これ
を増幅回路9で増幅して電気刺激パルスの出力をする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、身体に電気刺激パ
ルスを加えて鎮痛作用を働せる生体刺激緩和装置に関す
る。
ルスを加えて鎮痛作用を働せる生体刺激緩和装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】生体は、不要な、もしくはストレスとな
る何らかの外的刺激を受けると、その生理的出力、例え
ば心拍数、筋緊張、脳波等が変化する。即ち、心拍数は
高くなり、脳波はβ波に、筋緊張は高くなる。また筋や
神経疲労は尿中の蛋白質を増加させたり血糖値を変化さ
せることも知られている。
る何らかの外的刺激を受けると、その生理的出力、例え
ば心拍数、筋緊張、脳波等が変化する。即ち、心拍数は
高くなり、脳波はβ波に、筋緊張は高くなる。また筋や
神経疲労は尿中の蛋白質を増加させたり血糖値を変化さ
せることも知られている。
【0003】従って、これらの信号を計測すれば計測時
点での刺激レベルを知ることが可能である。
点での刺激レベルを知ることが可能である。
【0004】一方、刺激が緩和されたときの脳波は、カ
オス的であり且つ高い相関次元を有することが知られて
いる。即ち、刺激緩和されるときの脳の活動状況は、計
測の結果では左右の脳の活動が均等になり且つα波レベ
ルであり、計算結果、カオス的であることが知られてい
る。脳波だけでなく、筋緊張や心拍数等も同様にカオス
的である。
オス的であり且つ高い相関次元を有することが知られて
いる。即ち、刺激緩和されるときの脳の活動状況は、計
測の結果では左右の脳の活動が均等になり且つα波レベ
ルであり、計算結果、カオス的であることが知られてい
る。脳波だけでなく、筋緊張や心拍数等も同様にカオス
的である。
【0005】従って、生体が感受している刺激が緩和さ
れたかどうかは、脳波等を計測すれば知ることができ
る。したがってこの時の得られたデータから生体に刺激
を入力すれば、最適な刺激緩和をすることができる。即
ち、痛みが発生しているときに体表面に最適な電気的刺
激を加えると鎮痛効果が得られる。
れたかどうかは、脳波等を計測すれば知ることができ
る。したがってこの時の得られたデータから生体に刺激
を入力すれば、最適な刺激緩和をすることができる。即
ち、痛みが発生しているときに体表面に最適な電気的刺
激を加えると鎮痛効果が得られる。
【0006】従来の刺激緩和装置には、低周波治療器
(オムロン(株)社製等)とかスーパーサイバービジョ
ン(ラピスインペリアル(株)社製)等がある。
(オムロン(株)社製等)とかスーパーサイバービジョ
ン(ラピスインペリアル(株)社製)等がある。
【0007】図10は、従来装置の電圧出力回路例を示
すもので、入力電圧(DC)Vinで出力電圧Vacに渡す
値を決め、C2 (又はL1 )をバリアブルに制御して出
力周波数を変更する。この場合の周波数fは数1で与え
られる。
すもので、入力電圧(DC)Vinで出力電圧Vacに渡す
値を決め、C2 (又はL1 )をバリアブルに制御して出
力周波数を変更する。この場合の周波数fは数1で与え
られる。
【0008】
【数1】
【0009】例えば、R=500Ω、C1 =0.47μ
F、Tγ=2SD176、C2 =4700μF、トラン
ス=コア・PC30EI30BE30−1110CP
(ユーアイ社製)ならf=2Hzになる。この出力VAC
を導電性ゴムパットや金属端子で身体に接触刺激する。
F、Tγ=2SD176、C2 =4700μF、トラン
ス=コア・PC30EI30BE30−1110CP
(ユーアイ社製)ならf=2Hzになる。この出力VAC
を導電性ゴムパットや金属端子で身体に接触刺激する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の低周波治療器は、電気刺激が規則的である。
刺激が規則的であると生体に慣れが発生し、すぐ効果が
無くなる。この問題を解決する一つの方法として、周波
数と持続時間を1/fになるようにランダマイズする方
法も提案されているが充分な効果が得られていない。
うな従来の低周波治療器は、電気刺激が規則的である。
刺激が規則的であると生体に慣れが発生し、すぐ効果が
無くなる。この問題を解決する一つの方法として、周波
数と持続時間を1/fになるようにランダマイズする方
法も提案されているが充分な効果が得られていない。
【0011】このランダム変化に対し、上記の生体信号
は、特定のリズムを持ちながらも周波数分析を行っても
パワースペクトルに特定の強い強度をもつ成分を見出せ
ない信号であることが知られている。即ちカオス的変動
である。カオス的変動は、ある定った方程式に従って出
てくる不規則変化であり、上記確率的に生じるランダム
変化とは違う。
は、特定のリズムを持ちながらも周波数分析を行っても
パワースペクトルに特定の強い強度をもつ成分を見出せ
ない信号であることが知られている。即ちカオス的変動
である。カオス的変動は、ある定った方程式に従って出
てくる不規則変化であり、上記確率的に生じるランダム
変化とは違う。
【0012】本発明の目的は、上記カオス現象を電気刺
激に適用して慣れを防止することにより、鎮痛効果を高
め、筋の緊張緩和をはかることにある。
激に適用して慣れを防止することにより、鎮痛効果を高
め、筋の緊張緩和をはかることにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、内部及び
外部データの加減算を行う加減算器の前後段に離散的時
間系の交互にオン・オフを繰返すサンプルホールド回路
を帰還回路で閉ループに結合したカオスニューロン回路
を設け、上記加減算器の入力に基準振動発生回路を設け
ると共に、上記帰還回路からのフィードバック出力を増
幅して電気刺激パルスを出力する増幅回路を設けて成る
ことによって達成される。
外部データの加減算を行う加減算器の前後段に離散的時
間系の交互にオン・オフを繰返すサンプルホールド回路
を帰還回路で閉ループに結合したカオスニューロン回路
を設け、上記加減算器の入力に基準振動発生回路を設け
ると共に、上記帰還回路からのフィードバック出力を増
幅して電気刺激パルスを出力する増幅回路を設けて成る
ことによって達成される。
【0014】上記手段を用いれば、カオスニューロン回
路からは脳波、心拍数、筋緊張等のカオス的信号を発生
させることができる。生体は外的刺激を受けると、心拍
数は高くなり、脳波はβ波に、筋緊張は高くなる。しか
し、刺激が緩和されたときの脳波はカオス的であり、且
つ高い相関次元を有する。即ち、刺激緩和されたときの
脳波の活動状況は、左右の脳の活動が均等であり、αレ
ベルである。これは脳波だけでなく、筋緊張や心拍数等
もカオス的である。したがって、このカオス的パルスを
生体に刺激入力すれば最適な刺激緩和させることができ
る。この電気刺激パルスは、基準振動発生回路を入力に
設けた加減算器により内部状態のフィードバック信号と
の加減算処理をし、その結果を交互にオン・オフを繰返
すサンプルホールド回路を通し帰還回路で上記加減算器
にフィードバックする構成のカオスニューロン回路で発
生することができ、フィードバックする発生パルスを増
幅して出力し、この発生電気刺激パルスで生体刺激す
る。
路からは脳波、心拍数、筋緊張等のカオス的信号を発生
させることができる。生体は外的刺激を受けると、心拍
数は高くなり、脳波はβ波に、筋緊張は高くなる。しか
し、刺激が緩和されたときの脳波はカオス的であり、且
つ高い相関次元を有する。即ち、刺激緩和されたときの
脳波の活動状況は、左右の脳の活動が均等であり、αレ
ベルである。これは脳波だけでなく、筋緊張や心拍数等
もカオス的である。したがって、このカオス的パルスを
生体に刺激入力すれば最適な刺激緩和させることができ
る。この電気刺激パルスは、基準振動発生回路を入力に
設けた加減算器により内部状態のフィードバック信号と
の加減算処理をし、その結果を交互にオン・オフを繰返
すサンプルホールド回路を通し帰還回路で上記加減算器
にフィードバックする構成のカオスニューロン回路で発
生することができ、フィードバックする発生パルスを増
幅して出力し、この発生電気刺激パルスで生体刺激す
る。
【0015】カオス信号による電気刺激パルス制御は、
パルスのオン時間、周期及び持続時間の内の少なくとも
1つを制御することによって、所要とするカオス的電気
刺激パルスを発生できる。
パルスのオン時間、周期及び持続時間の内の少なくとも
1つを制御することによって、所要とするカオス的電気
刺激パルスを発生できる。
【0016】そして、このカオス的電気刺激パルスによ
れば、生体に慣れが発生せず、刺激効果を高め、容易に
刺激緩和されてカオス状態にすることができる。
れば、生体に慣れが発生せず、刺激効果を高め、容易に
刺激緩和されてカオス状態にすることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下本発明を実施形態により説明
する。
する。
【0018】図1は、本発明の一実施形態のカオスニュ
ーロン回路の構成図で、加減算器1を中央に、離散的時
間系として交互のオン・オフを繰返すサンプル・ホール
ド回路2,3を帰還回路で閉ループに結合したものであ
る。加減算器1の入力4は前段からのフィードバックで
あり、入力5は連続的増大の入出力特性を有する増幅器
であり、また入力6は外部入力である。基準振動は入力
6を通して外部から入力され、その基準振動発生回路に
は電気的リレー切替え信号や水晶発振器等が用いられ
る。図2はクロック発振回路を示す。また入力6には多
数のニューロンを相互結合する場合、この入力段に入力
される。
ーロン回路の構成図で、加減算器1を中央に、離散的時
間系として交互のオン・オフを繰返すサンプル・ホール
ド回路2,3を帰還回路で閉ループに結合したものであ
る。加減算器1の入力4は前段からのフィードバックで
あり、入力5は連続的増大の入出力特性を有する増幅器
であり、また入力6は外部入力である。基準振動は入力
6を通して外部から入力され、その基準振動発生回路に
は電気的リレー切替え信号や水晶発振器等が用いられ
る。図2はクロック発振回路を示す。また入力6には多
数のニューロンを相互結合する場合、この入力段に入力
される。
【0019】加減算器1は、外部からの入力6、ニュー
ロン出力信号がフィードバックした入力4、及び増幅器
入力5の各データの加減算演算を実施し、出力は増幅器
7を通して交互にオン・オフを繰返すサンプルホールド
回路2,3に加えられ、再びフィールドバックする。そ
して、加減算器1への入力を変化させることにより、周
期振動やカオスの生成を制御できるものである。基本振
動数は外部入力によって所望の振動数が得られ、振幅は
入力段もしくは出力段の利得調整によって制御できる。
ロン出力信号がフィードバックした入力4、及び増幅器
入力5の各データの加減算演算を実施し、出力は増幅器
7を通して交互にオン・オフを繰返すサンプルホールド
回路2,3に加えられ、再びフィールドバックする。そ
して、加減算器1への入力を変化させることにより、周
期振動やカオスの生成を制御できるものである。基本振
動数は外部入力によって所望の振動数が得られ、振幅は
入力段もしくは出力段の利得調整によって制御できる。
【0020】フィードバックしたニューロン出力信号を
増幅器5により連続増大したアナログ信号をコンパレー
タ8によって2値化してディジタル信号を出力する。出
力パルスはさらに増幅回路9を介し増幅されて出力す
る。この場合の増幅回路9の出力はノコギリ波に近いパ
ルスであるが、矩形波に近づけるためには、コンパレー
タ8の出力段に、更に一段高出力アンプを挿入すればよ
い。
増幅器5により連続増大したアナログ信号をコンパレー
タ8によって2値化してディジタル信号を出力する。出
力パルスはさらに増幅回路9を介し増幅されて出力す
る。この場合の増幅回路9の出力はノコギリ波に近いパ
ルスであるが、矩形波に近づけるためには、コンパレー
タ8の出力段に、更に一段高出力アンプを挿入すればよ
い。
【0021】図3は、上記カオスニューロン回路(図
1)を用いた身体の鎮痛装置の外観図で、所要に増幅し
た電気刺激パルスを発生するパルスジェネレータ21
と、このパルスジェネレータ21にカオス信号を出力す
るカオスジェネレータ22を設け、出力する電気刺激パ
ルスを腕等に接触させたパッド23から身体に通電す
る。
1)を用いた身体の鎮痛装置の外観図で、所要に増幅し
た電気刺激パルスを発生するパルスジェネレータ21
と、このパルスジェネレータ21にカオス信号を出力す
るカオスジェネレータ22を設け、出力する電気刺激パ
ルスを腕等に接触させたパッド23から身体に通電す
る。
【0022】鎮痛装置から発生する電気刺激パルスは、
例えば図4に示すように、オン時間δt1 ,δt2 ,δ
t3 ,……,周期δT1 ,δT2 ,δT3 ,……,及び
持続時間Δtがカオス的に変化される。発生する刺激パ
ルスは、生体振動が脳波、筋電図、心電図等から振動数
10Hz〜100Hzを基本的な振動レベルとしてい
る。Δtはサイクルタイムであって、δt,δTがカオ
テックな変化をしているときはΔtは固定であってもよ
い。δtとδTは、筋反応速度と同等な時間間隔を基準
に制御することによって良好な効果が得られる。
例えば図4に示すように、オン時間δt1 ,δt2 ,δ
t3 ,……,周期δT1 ,δT2 ,δT3 ,……,及び
持続時間Δtがカオス的に変化される。発生する刺激パ
ルスは、生体振動が脳波、筋電図、心電図等から振動数
10Hz〜100Hzを基本的な振動レベルとしてい
る。Δtはサイクルタイムであって、δt,δTがカオ
テックな変化をしているときはΔtは固定であってもよ
い。δtとδTは、筋反応速度と同等な時間間隔を基準
に制御することによって良好な効果が得られる。
【0023】刺激パルスのδt,δT,Δt等のカオス
的変化は、離散型のニューラルネットワークの数2に従
う。
的変化は、離散型のニューラルネットワークの数2に従
う。
【0024】
【数2】
【0025】上記数2の出力yはx0の値によって0〜
1の範囲をとるから、この数2の結果をδt,δT,Δ
tに適当な係数とともに掛けてやると、装置から出力さ
れる刺激パルスは、カオス的挙動が保証される。図1に
おける中央の加減算器1は、この数2に示された特性を
実現するための演算回路である。
1の範囲をとるから、この数2の結果をδt,δT,Δ
tに適当な係数とともに掛けてやると、装置から出力さ
れる刺激パルスは、カオス的挙動が保証される。図1に
おける中央の加減算器1は、この数2に示された特性を
実現するための演算回路である。
【0026】このカオス的変化の実現方法は、図1にお
いて、離散的な時間系のサンプルホールド回路2,3の
数3のON,OFFをコンピュータのディジタル出力を
用いてプログラム上で変化させるか、増幅回路9の
C0 ,Lを数4の周波数fに合わせてバリアプル変化さ
せる方法をとる。
いて、離散的な時間系のサンプルホールド回路2,3の
数3のON,OFFをコンピュータのディジタル出力を
用いてプログラム上で変化させるか、増幅回路9の
C0 ,Lを数4の周波数fに合わせてバリアプル変化さ
せる方法をとる。
【0027】
【数3】
【0028】
【数4】
【0029】すなわち、刺激が緩和されたときの生体信
号はカオス的であり高い相関次元をとるから、これを計
測して得られたデータに基づき図5のようにコンピュー
タMPUで上記数2のカオスニューロンの計算を行な
い、MPUのディジタルデータBB´で上記数3をプロ
グラム制御すれば、刺激入力はカオス的に行われ刺激緩
和ができる。あるいは、コンピュータMPUの出力をD
/Aコンバータでアナログ変換した出力AA´または、
更に増幅した出力Cをサンプルホールド回路2,3に直
接入力してもよい。
号はカオス的であり高い相関次元をとるから、これを計
測して得られたデータに基づき図5のようにコンピュー
タMPUで上記数2のカオスニューロンの計算を行な
い、MPUのディジタルデータBB´で上記数3をプロ
グラム制御すれば、刺激入力はカオス的に行われ刺激緩
和ができる。あるいは、コンピュータMPUの出力をD
/Aコンバータでアナログ変換した出力AA´または、
更に増幅した出力Cをサンプルホールド回路2,3に直
接入力してもよい。
【0030】上記数2のカオスニューロンの一つの計算
結果を図6に示す。この結果をみてもy(t+1)とy
(t)とで形成される写像は周期状態をとらないことが
瞭然である。比較のために図7に周期的状態の写像の例
を示す。
結果を図6に示す。この結果をみてもy(t+1)とy
(t)とで形成される写像は周期状態をとらないことが
瞭然である。比較のために図7に周期的状態の写像の例
を示す。
【0031】図8は他の実施例で、高次カオス発生のた
めに、帰還回路のフィードバックに抵抗及びコンデンサ
などで形成される遅延回路10を導入し、その遅延時間
を変化することにより周期的な振動や準周期的もしくは
カオス的な信号を発生させる。遅延時間の調整は、遅延
回路10の可変抵抗やコンデンサ切替によって時定数を
変更すれば帰還信号の時間的遅れを調整できる。つま
り、一般的に離散型ニューロンを表わす数2に遅延帰還
入力項を加えることにより、簡単な回路構成のニューロ
ン回路を高次のカオス回路に変更できる。出力段からフ
ィードバックされる遅延情報は時定数τによって定めら
れた遅延時間で入力段にフィードバックされる。
めに、帰還回路のフィードバックに抵抗及びコンデンサ
などで形成される遅延回路10を導入し、その遅延時間
を変化することにより周期的な振動や準周期的もしくは
カオス的な信号を発生させる。遅延時間の調整は、遅延
回路10の可変抵抗やコンデンサ切替によって時定数を
変更すれば帰還信号の時間的遅れを調整できる。つま
り、一般的に離散型ニューロンを表わす数2に遅延帰還
入力項を加えることにより、簡単な回路構成のニューロ
ン回路を高次のカオス回路に変更できる。出力段からフ
ィードバックされる遅延情報は時定数τによって定めら
れた遅延時間で入力段にフィードバックされる。
【0032】遅延回路10から、フィードバックされた
遅延情報の入力段への加算は、その状態のままで入力す
ると線形加算のためにバイアスが発生してしまい、基準
電位の位置(大きさ)が変動してしまうから、図9は、
遅延回路10の後の入力段の前に、遅延情報の線形加算
による発生バイアスを補正するバイアス補正回路11を
設ける。これにより遅延情報の遅延時間間隔を調整する
ことが可能となり、発生バイアスの抑制を同時に行うこ
とができる。
遅延情報の入力段への加算は、その状態のままで入力す
ると線形加算のためにバイアスが発生してしまい、基準
電位の位置(大きさ)が変動してしまうから、図9は、
遅延回路10の後の入力段の前に、遅延情報の線形加算
による発生バイアスを補正するバイアス補正回路11を
設ける。これにより遅延情報の遅延時間間隔を調整する
ことが可能となり、発生バイアスの抑制を同時に行うこ
とができる。
【0033】出力段サンプルホールド回路2の出力は入
力段サンプルホールド回路3にフィードバックされ、ま
た多数のニューロンが相互結合される場合には、他のニ
ューロンの出力が結合係数k倍されて入力段に入力され
ると同時にバイアス補正回路11の帰還部の可変抵抗調
整部に入力されて、その出力が入力段のベースに入力さ
れ常に基準電位差を安定化させる。
力段サンプルホールド回路3にフィードバックされ、ま
た多数のニューロンが相互結合される場合には、他のニ
ューロンの出力が結合係数k倍されて入力段に入力され
ると同時にバイアス補正回路11の帰還部の可変抵抗調
整部に入力されて、その出力が入力段のベースに入力さ
れ常に基準電位差を安定化させる。
【0034】以上の電気刺激による鎮痛作用は、筋電図
により筋の緊張状態からモニタでき、鎮痛時の脳波は次
元の低い状態になっている。これらの結果から痛みによ
って筋肉の緊張状態と意識の集中状態がわかるので、こ
の2つの計測値が身体のリラックス状態(α波、筋電図
の弛緩状態)を示すように、頭部及び身体に装着した電
気パットに刺激パルスを印加する。刺激パルスのパルス
時間幅、パルス間隔、持続時間及びその間隔変化、時間
変化等はカオスモジュールを用いることによって適切に
行うことができる。
により筋の緊張状態からモニタでき、鎮痛時の脳波は次
元の低い状態になっている。これらの結果から痛みによ
って筋肉の緊張状態と意識の集中状態がわかるので、こ
の2つの計測値が身体のリラックス状態(α波、筋電図
の弛緩状態)を示すように、頭部及び身体に装着した電
気パットに刺激パルスを印加する。刺激パルスのパルス
時間幅、パルス間隔、持続時間及びその間隔変化、時間
変化等はカオスモジュールを用いることによって適切に
行うことができる。
【0035】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、複雑な1
/f制御を行うことなく、カオスニューロン回路で慣れ
を防止した刺激効果の高いパルスを出力できる。また身
体への入力刺激を行う際に、入力刺激をカオス的に変化
できるので身体の刺激に対する慣れを防止できて鎮痛効
果を高めることができる。
/f制御を行うことなく、カオスニューロン回路で慣れ
を防止した刺激効果の高いパルスを出力できる。また身
体への入力刺激を行う際に、入力刺激をカオス的に変化
できるので身体の刺激に対する慣れを防止できて鎮痛効
果を高めることができる。
【図1】本発明の一実施例カオスニューロン回路構成
図。
図。
【図2】本発明の一実施例クロックパルス発生回路図。
【図3】本発明の一実施例鎮痛装置外観図。
【図4】本発明の一実施例電気刺激パルス波形図。
【図5】カオスニューロン制御のコンピュータ回路図。
【図6】カオスニューロン出力のカオス状態説明図。
【図7】カオスニューロン出力の周期状態説明図。
【図8】本発明の他の実施例カオスニューロン回路構成
図。
図。
【図9】本発明の他の実施例カオスニューロン回路構成
図。
図。
【図10】従来のパルス発生回路構成図。
1…加減算器、2,3…サンプルホールド回路、4,
5,6…入力、7…増幅器、8…コンパレータ、9…増
幅回路、10…遅延回路、11…バイアス補正回路、2
1…パルスジェネレータ、22…カオスジェネレータ、
23…パッド。
5,6…入力、7…増幅器、8…コンパレータ、9…増
幅回路、10…遅延回路、11…バイアス補正回路、2
1…パルスジェネレータ、22…カオスジェネレータ、
23…パッド。
Claims (3)
- 【請求項1】 電気刺激パルスを出力して鎮痛させる装
置において、内部及び外部データの加減算を行う加減算
器の前後段に離散的時間系の交互にオン・オフを繰返す
サンプルホールド回路を帰還回路で閉ループに結合した
カオスニューロン回路を設け、上記加減算器の入力に基
準振動発生回路を設けると共に、上記帰還回路からのフ
ィードバック出力を増幅して電気刺激パルスを出力する
増幅回路を設けて成ることを特徴とする生体刺激緩和装
置。 - 【請求項2】 電気刺激パルスを出力して鎮痛させる装
置において、内部及び外部データの加減算を行う加減算
器の前後段に離散的時間系の交互にオン・オフを繰返す
サンプルホールド回路を帰還回路で閉ループに結合した
カオスニューロン回路を設け、上記加減算器の入力に基
準振動発生回路を設けると共に、上記帰還回路からのフ
ィードバック出力を増幅して電気刺激パルスを出力する
増幅回路を設け、更に上記帰還回路に遅延回路を設けて
成ることを特徴とする生体刺激緩和装置。 - 【請求項3】 電気刺激パルスを出力して鎮痛させる装
置において、内部及び外部データの加減算を行う加減算
器の前後段に離散的時間系の交互にオン・オフを繰返す
サンプルホールド回路を帰還回路で閉ループで結合した
カオスニューロン回路を設け、上記加減算器の入力に基
準振動発生回路を設けると共に、上記帰還回路からのフ
ィードバック出力を増幅して電気刺激パルスを出力する
増幅回路を設けて成り、上記カオスニューロン回路は、
電気刺激パルスのオンパルス時間、周期及び持続時間の
少なくとも1つをカオス的に変調制御するものであるこ
とを特徴とする生体刺激緩和装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26990395A JPH09108363A (ja) | 1995-10-18 | 1995-10-18 | 生体刺激緩和装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26990395A JPH09108363A (ja) | 1995-10-18 | 1995-10-18 | 生体刺激緩和装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09108363A true JPH09108363A (ja) | 1997-04-28 |
Family
ID=17478828
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26990395A Pending JPH09108363A (ja) | 1995-10-18 | 1995-10-18 | 生体刺激緩和装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09108363A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018015212A (ja) * | 2016-07-27 | 2018-02-01 | 凸版印刷株式会社 | 脳波信号処理システム、脳波信号処理方法及びプログラム |
-
1995
- 1995-10-18 JP JP26990395A patent/JPH09108363A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018015212A (ja) * | 2016-07-27 | 2018-02-01 | 凸版印刷株式会社 | 脳波信号処理システム、脳波信号処理方法及びプログラム |
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