JPH09109916A - コンバインの操向旋回制御装置 - Google Patents
コンバインの操向旋回制御装置Info
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- JPH09109916A JPH09109916A JP27430595A JP27430595A JPH09109916A JP H09109916 A JPH09109916 A JP H09109916A JP 27430595 A JP27430595 A JP 27430595A JP 27430595 A JP27430595 A JP 27430595A JP H09109916 A JPH09109916 A JP H09109916A
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 46
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 8
- 235000013339 cereals Nutrition 0.000 description 7
- 210000003127 knee Anatomy 0.000 description 2
- 239000002689 soil Substances 0.000 description 2
- 210000000689 upper leg Anatomy 0.000 description 2
- 238000009333 weeding Methods 0.000 description 2
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- 238000003306 harvesting Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Harvester Elements (AREA)
- Non-Deflectable Wheels, Steering Of Trailers, Or Other Steering (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】ブレーキ旋回モードと緩旋回モード又はスピン
旋回モードとの旋回を切り替える旋回切替スイッチを、
操作席の近傍一側において操作容易にして且つ誤操作を
生じさせないよう取り付ける。 【解決手段】操向側のクロ−ラ1に操向ブレーキ2を効
かせて旋回するブレーキ旋回モードAと、操向側のクロ
−ラ1を外側のクロ−ラ1よりも減速駆動して旋回する
緩旋回モードBと、操向側のクロ−ラ1を外側のクロ−
ラ1に対して逆回転駆動して旋回するスピン旋回モード
Cに切り替えできるコンバインにおいて、該緩旋回モー
ドB又はスピン旋回モードC側へギヤ伝動を切り替える
旋回切替レバー3とその切替レバーガイド4とを操作席
18の近傍一側に突設し、この切替レバーガイド4の上
面4aで突設端縁4bより内側位置に該旋回モードB,
Cの伝動における旋回クラッチ43の作用を切り替える
旋回切替スイッチ5を設けてなる操向旋回制御装置の構
成とする。
旋回モードとの旋回を切り替える旋回切替スイッチを、
操作席の近傍一側において操作容易にして且つ誤操作を
生じさせないよう取り付ける。 【解決手段】操向側のクロ−ラ1に操向ブレーキ2を効
かせて旋回するブレーキ旋回モードAと、操向側のクロ
−ラ1を外側のクロ−ラ1よりも減速駆動して旋回する
緩旋回モードBと、操向側のクロ−ラ1を外側のクロ−
ラ1に対して逆回転駆動して旋回するスピン旋回モード
Cに切り替えできるコンバインにおいて、該緩旋回モー
ドB又はスピン旋回モードC側へギヤ伝動を切り替える
旋回切替レバー3とその切替レバーガイド4とを操作席
18の近傍一側に突設し、この切替レバーガイド4の上
面4aで突設端縁4bより内側位置に該旋回モードB,
Cの伝動における旋回クラッチ43の作用を切り替える
旋回切替スイッチ5を設けてなる操向旋回制御装置の構
成とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、コンバインの操
向旋回制御装置に関し、緩旋回モード又はスピン旋回モ
ードにギヤ伝動を切り替える旋回切替レバーと、該両旋
回モードにおける旋回クラッチを切り替える旋回切替ス
イッチとを設けたもの等に利用できる。
向旋回制御装置に関し、緩旋回モード又はスピン旋回モ
ードにギヤ伝動を切り替える旋回切替レバーと、該両旋
回モードにおける旋回クラッチを切り替える旋回切替ス
イッチとを設けたもの等に利用できる。
【0002】
【従来の技術、及び発明が解決しようとする課題】コン
バインの作業時に、圃場端の枕地等において操向旋回を
行うとき、操向側のブレーキ制動により通常の旋回を行
うブレーキ旋回モードと、操向側の減速回転駆動により
緩やかな大回り旋回を行う緩旋回モードと、操向側の逆
回転駆動により急激な小回り旋回を行うスピン旋回モー
ドとを、圃場条件に合わせて適時切り替え走行するもの
等については、既に周知である。
バインの作業時に、圃場端の枕地等において操向旋回を
行うとき、操向側のブレーキ制動により通常の旋回を行
うブレーキ旋回モードと、操向側の減速回転駆動により
緩やかな大回り旋回を行う緩旋回モードと、操向側の逆
回転駆動により急激な小回り旋回を行うスピン旋回モー
ドとを、圃場条件に合わせて適時切り替え走行するもの
等については、既に周知である。
【0003】これらの各旋回モードを緩旋回モード又は
スピン旋回モードに切り替えたときに、従来では、旋回
切替レバーの操作による走行用ミッションケースのギヤ
伝動の切り替えを行うと共に、この旋回切替レバーの切
り替え操作に係合して、緩旋回スイッチ又はスピン旋回
スイッチを自動的にONして旋回クラッチの電気回路も
同時に切り替えするものにおいて、パワステレバー操作
時の傾斜角度がブレーキ制動時に一定の傾斜角度に達し
た位置で自動的に緩旋回又はスピン旋回を実行させるも
のでは、作業や圃場の条件、例えば往復刈り以外に回り
刈りや中割り刈りを行うとき等に、操向旋回の状態如何
に関係なくパワステレバー操作によるブレーキ制動時
に、自動的に緩旋回又はスピン旋回に切り替わるため、
不適当な旋回となり作業能率の阻害要因ともなってい
た。
スピン旋回モードに切り替えたときに、従来では、旋回
切替レバーの操作による走行用ミッションケースのギヤ
伝動の切り替えを行うと共に、この旋回切替レバーの切
り替え操作に係合して、緩旋回スイッチ又はスピン旋回
スイッチを自動的にONして旋回クラッチの電気回路も
同時に切り替えするものにおいて、パワステレバー操作
時の傾斜角度がブレーキ制動時に一定の傾斜角度に達し
た位置で自動的に緩旋回又はスピン旋回を実行させるも
のでは、作業や圃場の条件、例えば往復刈り以外に回り
刈りや中割り刈りを行うとき等に、操向旋回の状態如何
に関係なくパワステレバー操作によるブレーキ制動時
に、自動的に緩旋回又はスピン旋回に切り替わるため、
不適当な旋回となり作業能率の阻害要因ともなってい
た。
【0004】そこでこの発明は、緩旋回モード又はスピ
ン旋回モードにおける旋回の実行を中止させる旋回切替
スイッチを、旋回切替レバーのレバーガイドに設けるよ
うにするものである。
ン旋回モードにおける旋回の実行を中止させる旋回切替
スイッチを、旋回切替レバーのレバーガイドに設けるよ
うにするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、操向側のク
ロ−ラ1に操向ブレーキ2を効かせて旋回するブレーキ
旋回モードAと、操向側のクロ−ラ1を外側のクローラ
1よりも減速駆動して旋回する緩旋回モードBと、操向
側のクロ−ラ1を外側のクローラ1に対して逆回転駆動
して旋回するスピン旋回モードCに切り替えできるコン
バインにおいて、該緩旋回モードB又はスピン旋回モー
ドC側へギヤ伝動を切り替える旋回切替レバー3とその
切替レバーガイド4とを操作席18の近傍一側に突設
し、この切替レバーガイド4の上面4aで突設端縁4b
より内側位置に該旋回モードB,Cの伝動における旋回
クラッチ43の作用を切り替える旋回切替スイッチ5を
設けてなる操向旋回制御装置の構成とする。
ロ−ラ1に操向ブレーキ2を効かせて旋回するブレーキ
旋回モードAと、操向側のクロ−ラ1を外側のクローラ
1よりも減速駆動して旋回する緩旋回モードBと、操向
側のクロ−ラ1を外側のクローラ1に対して逆回転駆動
して旋回するスピン旋回モードCに切り替えできるコン
バインにおいて、該緩旋回モードB又はスピン旋回モー
ドC側へギヤ伝動を切り替える旋回切替レバー3とその
切替レバーガイド4とを操作席18の近傍一側に突設
し、この切替レバーガイド4の上面4aで突設端縁4b
より内側位置に該旋回モードB,Cの伝動における旋回
クラッチ43の作用を切り替える旋回切替スイッチ5を
設けてなる操向旋回制御装置の構成とする。
【0006】
【作用、及び発明の効果】上記の構成により、コンバイ
ンの作業時に圃場端の枕地等において操向旋回を行うと
きに、パワステレバーの操作によって一定の傾斜角度ま
ではブレーキ旋回モードAによってブレーキ旋回を行
い、パワステレバーが一定の傾斜角度に達し且つ旋回切
替スイッチ5がONのときには旋回クラッチ43が入り
となって、旋回切替レバー3が緩旋回モードB側に切り
替えられているときは自動的に緩旋回を行わせ、旋回切
替レバー3がスピン旋回モードC側に切り替えられてい
るときは自動的にスピン旋回を行わせる。これらの緩旋
回又はスピン旋回時にこの旋回の実行を中止させる必要
が生じたときは、例えば操作席18近傍の左側壁面の操
作容易な位置に、旋回切替レバー3の操作を案内する三
角形状の切替レバーガイド4の傾斜した上面4a一側に
設けた該旋回切替スイッチ5をOFFすることにより、
該旋回クラッチ43が切りとなって、再びブレーキ旋回
へ移行させることができる。
ンの作業時に圃場端の枕地等において操向旋回を行うと
きに、パワステレバーの操作によって一定の傾斜角度ま
ではブレーキ旋回モードAによってブレーキ旋回を行
い、パワステレバーが一定の傾斜角度に達し且つ旋回切
替スイッチ5がONのときには旋回クラッチ43が入り
となって、旋回切替レバー3が緩旋回モードB側に切り
替えられているときは自動的に緩旋回を行わせ、旋回切
替レバー3がスピン旋回モードC側に切り替えられてい
るときは自動的にスピン旋回を行わせる。これらの緩旋
回又はスピン旋回時にこの旋回の実行を中止させる必要
が生じたときは、例えば操作席18近傍の左側壁面の操
作容易な位置に、旋回切替レバー3の操作を案内する三
角形状の切替レバーガイド4の傾斜した上面4a一側に
設けた該旋回切替スイッチ5をOFFすることにより、
該旋回クラッチ43が切りとなって、再びブレーキ旋回
へ移行させることができる。
【0007】このように、ブレーキ旋回モードAにおけ
る操向旋回時にパワステレバーが一定の傾斜角度に達し
たとき、緩旋回モードB又はスピン旋回モードCへの旋
回切り替えを、旋回切替スイッチ5のON・OFF操作
により実行させたり中止させたりすることができるか
ら、そのときの操向旋回の状態に応じて必要とする旋回
モードの選択が可能となり、適切な旋回による作業能率
の向上を図ることができる。また、この旋回切替スイッ
チ5を、傾斜した切替レバーガイド4上面4aの外側突
設端縁4b(正面視)より出っ張らない位置に取り付け
ることにより、オペレータの膝又は太股等への接触によ
る誤操作を回避することができる。また、該切替レバー
ガイド4の上面4aを傾斜させることにより、オペレー
タの邪魔になる該突設端縁4bの張り出しを極力短く抑
えることができる。
る操向旋回時にパワステレバーが一定の傾斜角度に達し
たとき、緩旋回モードB又はスピン旋回モードCへの旋
回切り替えを、旋回切替スイッチ5のON・OFF操作
により実行させたり中止させたりすることができるか
ら、そのときの操向旋回の状態に応じて必要とする旋回
モードの選択が可能となり、適切な旋回による作業能率
の向上を図ることができる。また、この旋回切替スイッ
チ5を、傾斜した切替レバーガイド4上面4aの外側突
設端縁4b(正面視)より出っ張らない位置に取り付け
ることにより、オペレータの膝又は太股等への接触によ
る誤操作を回避することができる。また、該切替レバー
ガイド4の上面4aを傾斜させることにより、オペレー
タの邪魔になる該突設端縁4bの張り出しを極力短く抑
えることができる。
【0008】
【実施例】以下に、この発明の実施例を図面に基づいて
説明する。コンバインの車台6の下部側に土壌面を走行
する左右一対のクロ−ラ1を有する走行装置7を配設
し、該車台6上にフィ−ドチェン8に挟持して供給され
る穀稈を脱穀し、この脱穀された穀粒を選別回収して一
時貯留する穀粒タンク9を備えた脱穀装置10を載設す
る。この脱穀装置10の前方側に前端位置から立毛穀稈
を分草する分草体11と、分草された穀稈を引き起こす
引起部12と、引き起こされた穀稈を刈り取る刈刃部1
3と、この刈り取られた穀稈を後方へ搬送して該フィ−
ドチェン8へ受渡しする穀稈搬送部14とを有する刈取
装置15を、該車台6の前端部へ刈取懸架部16によっ
て上下回動自在に懸架支持すると共に、土壌面に対して
昇降自在に設ける。該刈取装置15の一側に、コンバイ
ンの操作制御を行う操作装置17と、この操作のための
操作席18とを設け、この操作席18の下方にエンジン
19を搭載し、これらの後方側に該穀粒タンク9を配置
すると共に、該走行装置7,脱穀装置10,刈取装置1
5,操作装置17,エンジン19等によってコンバイン
の車体20を構成する。
説明する。コンバインの車台6の下部側に土壌面を走行
する左右一対のクロ−ラ1を有する走行装置7を配設
し、該車台6上にフィ−ドチェン8に挟持して供給され
る穀稈を脱穀し、この脱穀された穀粒を選別回収して一
時貯留する穀粒タンク9を備えた脱穀装置10を載設す
る。この脱穀装置10の前方側に前端位置から立毛穀稈
を分草する分草体11と、分草された穀稈を引き起こす
引起部12と、引き起こされた穀稈を刈り取る刈刃部1
3と、この刈り取られた穀稈を後方へ搬送して該フィ−
ドチェン8へ受渡しする穀稈搬送部14とを有する刈取
装置15を、該車台6の前端部へ刈取懸架部16によっ
て上下回動自在に懸架支持すると共に、土壌面に対して
昇降自在に設ける。該刈取装置15の一側に、コンバイ
ンの操作制御を行う操作装置17と、この操作のための
操作席18とを設け、この操作席18の下方にエンジン
19を搭載し、これらの後方側に該穀粒タンク9を配置
すると共に、該走行装置7,脱穀装置10,刈取装置1
5,操作装置17,エンジン19等によってコンバイン
の車体20を構成する。
【0009】該車台6の前端側に走行用ミッションケー
ス21を装架し、このミッションケース21にギヤ伝動
機構を内装して設ける。このギヤ伝動機構は、図2,
3,4に示す如く、第1軸としての入力軸22に軸回転
する二連の変速ギヤ23に、シフタステー24によって
左右摺動可能に軸承する変速シフタ25を嵌挿するシフ
タ溝23aを設け、この変速シフタ25の作用によっ
て、該変速ギヤ23と、第2軸としてのカウンタ軸26
に軸止する高速ギヤ27と低速ギヤ28とを、各々切り
替え噛み合い連動させ、該カウンタ軸26に横並びに軸
止した変速伝動ギヤ29と、第3軸としての操向軸30
に軸止する二連の操向センタギヤ31とを、カウンタ軸
26による高速側(走行速)と低速側(作業速)との変
速動力を伝達させるべく噛み合い連動させて副変速を構
成する。
ス21を装架し、このミッションケース21にギヤ伝動
機構を内装して設ける。このギヤ伝動機構は、図2,
3,4に示す如く、第1軸としての入力軸22に軸回転
する二連の変速ギヤ23に、シフタステー24によって
左右摺動可能に軸承する変速シフタ25を嵌挿するシフ
タ溝23aを設け、この変速シフタ25の作用によっ
て、該変速ギヤ23と、第2軸としてのカウンタ軸26
に軸止する高速ギヤ27と低速ギヤ28とを、各々切り
替え噛み合い連動させ、該カウンタ軸26に横並びに軸
止した変速伝動ギヤ29と、第3軸としての操向軸30
に軸止する二連の操向センタギヤ31とを、カウンタ軸
26による高速側(走行速)と低速側(作業速)との変
速動力を伝達させるべく噛み合い連動させて副変速を構
成する。
【0010】該操向センタギヤ31の両側面に噛み合い
用のクラッチ爪31bを各々設け、この左右のクラッチ
爪31bに近接させて、ギヤ部32aの側面に該クラッ
チ爪31bと噛み合い接続するクラッチ爪32bを有し
た、左右の操向クラッチ32を該操向軸30に各々遊転
軸承すると共に、この左右の操向クラッチ32には、各
々クラッチ爪32bの反対側の延長部分に左右の操向ブ
レーキ2を係合して設けると共に、この延長部分に操向
クラッチ32のリターンばね50を内装し、該ギヤ部3
2aと延長部分との間に、各々操向クラッチ32を左右
に摺動させる左右の操向シフタ33を嵌挿するシフタ溝
32cを設け、この左右の操向シフタ33をシフタ軸3
3aの回動により作用させ、該両クラッチ爪31bと3
2bとを噛み合いさせて、操向クラッチ32が入りとな
る側と、逆に、該両クラッチ爪31bと32bとを切り
離して、操向クラッチ32が切りとなり、同時に操向ブ
レーキ2が制動される側とに作用させる構成としてい
る。
用のクラッチ爪31bを各々設け、この左右のクラッチ
爪31bに近接させて、ギヤ部32aの側面に該クラッ
チ爪31bと噛み合い接続するクラッチ爪32bを有し
た、左右の操向クラッチ32を該操向軸30に各々遊転
軸承すると共に、この左右の操向クラッチ32には、各
々クラッチ爪32bの反対側の延長部分に左右の操向ブ
レーキ2を係合して設けると共に、この延長部分に操向
クラッチ32のリターンばね50を内装し、該ギヤ部3
2aと延長部分との間に、各々操向クラッチ32を左右
に摺動させる左右の操向シフタ33を嵌挿するシフタ溝
32cを設け、この左右の操向シフタ33をシフタ軸3
3aの回動により作用させ、該両クラッチ爪31bと3
2bとを噛み合いさせて、操向クラッチ32が入りとな
る側と、逆に、該両クラッチ爪31bと32bとを切り
離して、操向クラッチ32が切りとなり、同時に操向ブ
レーキ2が制動される側とに作用させる構成としてい
る。
【0011】該二連の操向センタギヤ31の片方の小径
ギヤ31aと、第6軸としての旋回軸34に遊転軸承し
た緩旋回ギヤ35、及び第4軸としての減速軸36に遊
転軸承した二連のスピン中間ギヤ37の一方の小径ギヤ
37aとを各々噛み合い連動させると共に、このスピン
中間ギヤ37の他方の大径ギア37bと、該旋回軸34
に遊転軸承したスピン旋回ギヤ38とを噛み合い連動さ
せ、該緩旋回ギヤ35とスピン旋回ギヤ38との間に、
両側面にクラッチ爪39aを設けた切替クラッチ39を
配置し、この切替クラッチ39に、該クラッチ39を左
右に摺動させる切替シフタ40を嵌挿するシフタ溝39
bを設け、この切替シフタ40の作用により該両クラッ
チ爪39aと、該両旋回ギヤ35及び38の各側面に設
けたクラッチ爪35a及び38aとの何れか一方とを、
各別に噛み合い接続させる構成としている。
ギヤ31aと、第6軸としての旋回軸34に遊転軸承し
た緩旋回ギヤ35、及び第4軸としての減速軸36に遊
転軸承した二連のスピン中間ギヤ37の一方の小径ギヤ
37aとを各々噛み合い連動させると共に、このスピン
中間ギヤ37の他方の大径ギア37bと、該旋回軸34
に遊転軸承したスピン旋回ギヤ38とを噛み合い連動さ
せ、該緩旋回ギヤ35とスピン旋回ギヤ38との間に、
両側面にクラッチ爪39aを設けた切替クラッチ39を
配置し、この切替クラッチ39に、該クラッチ39を左
右に摺動させる切替シフタ40を嵌挿するシフタ溝39
bを設け、この切替シフタ40の作用により該両クラッ
チ爪39aと、該両旋回ギヤ35及び38の各側面に設
けたクラッチ爪35a及び38aとの何れか一方とを、
各別に噛み合い接続させる構成としている。
【0012】前記左右の操向クラッチ32の各ギヤ部3
2aと、該減速軸36に遊転軸承する左右の二連の操向
伝動ギヤ41とを各々噛み合い連動させると共に、前記
旋回軸34に左右の旋回伝動ギヤ42を各々遊転軸承
し、この旋回伝動ギヤ42を軸回転させる左右の旋回ク
ラッチ43を各々軸止させ、該左右の旋回伝動ギヤ42
と、第7軸としての旋回中間軸44に各々遊転軸承した
左右の二連の旋回中間ギヤ45とを各々噛み合い連動さ
せ、この左右の旋回中間ギヤ45の片方の小径ギヤ45
aと、該左右の操向伝動ギヤ41とを各々噛み合い連動
させる構成としている。
2aと、該減速軸36に遊転軸承する左右の二連の操向
伝動ギヤ41とを各々噛み合い連動させると共に、前記
旋回軸34に左右の旋回伝動ギヤ42を各々遊転軸承
し、この旋回伝動ギヤ42を軸回転させる左右の旋回ク
ラッチ43を各々軸止させ、該左右の旋回伝動ギヤ42
と、第7軸としての旋回中間軸44に各々遊転軸承した
左右の二連の旋回中間ギヤ45とを各々噛み合い連動さ
せ、この左右の旋回中間ギヤ45の片方の小径ギヤ45
aと、該左右の操向伝動ギヤ41とを各々噛み合い連動
させる構成としている。
【0013】該左右の二連の操向伝動ギヤ41の片方の
小径ギヤ41aと、第5軸としての左右のホイル軸46
の一端部に軸止した、左右のホイルギヤ47とを各々噛
み合い連動させ、該左右のホイル軸46の他端部に、前
記左右のクローラ1を駆動させる左右の駆動輪48を各
々軸止して構成する。車体20の進行方向の左右操向及
び旋回を行わせるパワステレバー51と、図5に示す如
く、このパワステレバー51の下部に連結した連桿52
が、該レバー51の左右傾斜操作により上下揺動するこ
とによって、支点軸53回りに左右回動する回動板54
を設け、この回動板54のL字型に配置した検出板54
aの作用によって、後記の油圧パワステ回路の可変絞り
弁55を制御する可変スイッチ56と、緩旋回又はスピ
ン旋回を実行させる旋回実行スイッチ57とをON・O
FF可能に配設し、このONするタイミングを可変スイ
ッチ56の方が旋回実行スイッチ57より早く作用する
よう構成すると共に、該パワステレバー51の左又は右
の傾斜位置を検出するポテンショメータ等によるポジシ
ョンセンサ58を該レバー51に係合配置させる。59
はリターンばねである。該パワステレバー51を前記操
作装置17の上部右側に配設する。
小径ギヤ41aと、第5軸としての左右のホイル軸46
の一端部に軸止した、左右のホイルギヤ47とを各々噛
み合い連動させ、該左右のホイル軸46の他端部に、前
記左右のクローラ1を駆動させる左右の駆動輪48を各
々軸止して構成する。車体20の進行方向の左右操向及
び旋回を行わせるパワステレバー51と、図5に示す如
く、このパワステレバー51の下部に連結した連桿52
が、該レバー51の左右傾斜操作により上下揺動するこ
とによって、支点軸53回りに左右回動する回動板54
を設け、この回動板54のL字型に配置した検出板54
aの作用によって、後記の油圧パワステ回路の可変絞り
弁55を制御する可変スイッチ56と、緩旋回又はスピ
ン旋回を実行させる旋回実行スイッチ57とをON・O
FF可能に配設し、このONするタイミングを可変スイ
ッチ56の方が旋回実行スイッチ57より早く作用する
よう構成すると共に、該パワステレバー51の左又は右
の傾斜位置を検出するポテンショメータ等によるポジシ
ョンセンサ58を該レバー51に係合配置させる。59
はリターンばねである。該パワステレバー51を前記操
作装置17の上部右側に配設する。
【0014】図6に示す如く、車体20の前後進の切り
替えと車速の主変速を行う主変速レバー60と、車速を
高速側と低速側とに切り替える副変速レバー61とを、
前記操作席18の前方で左側上部にカバーを兼ねて設け
た主副レバーガイド62によって、主変速レバー60を
前側の主レバー案内溝部62aに、副変速レバー61を
後側の副レバー案内溝部62bに各々案内配置し、主変
速レバー60の主レバー回動板60aと副変速レバー6
1の副レバー回動板61aとによって各々回動操作可能
に支承する。該主レバー回動板60aと副レバー回動板
61aとに、該操作席18の下方側に向けて延長した主
変速ロッド63と副変速ロッド64の一端部を各々連結
し、この主変速ロッド63と副変速ロッド64の他端部
を各々ベルクランク65とアームクランク66の一端部
に連結して構成させる。
替えと車速の主変速を行う主変速レバー60と、車速を
高速側と低速側とに切り替える副変速レバー61とを、
前記操作席18の前方で左側上部にカバーを兼ねて設け
た主副レバーガイド62によって、主変速レバー60を
前側の主レバー案内溝部62aに、副変速レバー61を
後側の副レバー案内溝部62bに各々案内配置し、主変
速レバー60の主レバー回動板60aと副変速レバー6
1の副レバー回動板61aとによって各々回動操作可能
に支承する。該主レバー回動板60aと副レバー回動板
61aとに、該操作席18の下方側に向けて延長した主
変速ロッド63と副変速ロッド64の一端部を各々連結
し、この主変速ロッド63と副変速ロッド64の他端部
を各々ベルクランク65とアームクランク66の一端部
に連結して構成させる。
【0015】前記緩旋回ギヤ35とスピン旋回ギヤ38
とを切り替える切替クラッチ39を作用させる旋回切替
レバー3を、該主副レバーガイド62の内側壁62cに
接して設けた左側壁67の操作容易な位置に、外方へ向
けて突設させた切替レバーガイド4の傾斜上面4aのレ
バー案内溝部4cに案内配置すると共に、前記旋回クラ
ッチ43をON・OFFさせる旋回切替スイッチ5を、
該切替レバーガイド4の上面4a一側に、その外方に突
出した突設端縁4bとの関係位置が、図7に示す如く、
角度θと距離aの関係となるよう取付け配置して構成さ
せる。該旋回切替スイッチ5は押釦形式でON時に点灯
させるようにしてもよく、その形式は本発明の趣旨を逸
脱しないものであれば、本案に限定せずともよい。
とを切り替える切替クラッチ39を作用させる旋回切替
レバー3を、該主副レバーガイド62の内側壁62cに
接して設けた左側壁67の操作容易な位置に、外方へ向
けて突設させた切替レバーガイド4の傾斜上面4aのレ
バー案内溝部4cに案内配置すると共に、前記旋回クラ
ッチ43をON・OFFさせる旋回切替スイッチ5を、
該切替レバーガイド4の上面4a一側に、その外方に突
出した突設端縁4bとの関係位置が、図7に示す如く、
角度θと距離aの関係となるよう取付け配置して構成さ
せる。該旋回切替スイッチ5は押釦形式でON時に点灯
させるようにしてもよく、その形式は本発明の趣旨を逸
脱しないものであれば、本案に限定せずともよい。
【0016】図8に示す如く、前記ミッションケース2
1の前面壁21aから外方へ突出させた、左右の操向ク
ラッチ32を作用させる操向シフタ33のシフタ軸33
aに軸止した左右のクラッチアーム68を、該前面壁2
1aに配置した左右の操向シリンダ69の作動によって
回動させ、この回動を検出する左右のクラッチセンサ7
0を配設する。
1の前面壁21aから外方へ突出させた、左右の操向ク
ラッチ32を作用させる操向シフタ33のシフタ軸33
aに軸止した左右のクラッチアーム68を、該前面壁2
1aに配置した左右の操向シリンダ69の作動によって
回動させ、この回動を検出する左右のクラッチセンサ7
0を配設する。
【0017】CPUを主体に各自動回路の演算制御を行
うコントローラ71を前記操作装置17の近傍に設け、
図9に示す如く、このコントローラ71の入力側に、旋
回切替スイッチ5,可変スイッチ56,旋回実行スイッ
チ57,ポジションセンサ58,左右のクラッチセンサ
70等を各々接続すると共に、その出力側に、左右の操
向クラッチ32の操向シリンダ69を作動させる操向ク
ラッチ電磁弁72,左右の旋回クラッチ43を作動させ
る旋回クラッチ電磁弁73,左右の操向クラッチ32の
切りに伴う操向ブレーキ2の制動圧を抑止する圧抜き電
磁弁74等を各々接続して構成させる。
うコントローラ71を前記操作装置17の近傍に設け、
図9に示す如く、このコントローラ71の入力側に、旋
回切替スイッチ5,可変スイッチ56,旋回実行スイッ
チ57,ポジションセンサ58,左右のクラッチセンサ
70等を各々接続すると共に、その出力側に、左右の操
向クラッチ32の操向シリンダ69を作動させる操向ク
ラッチ電磁弁72,左右の旋回クラッチ43を作動させ
る旋回クラッチ電磁弁73,左右の操向クラッチ32の
切りに伴う操向ブレーキ2の制動圧を抑止する圧抜き電
磁弁74等を各々接続して構成させる。
【0018】ブレーキ旋回モードAによる旋回を駆動す
る操向油圧回路Sと、緩旋回モードB又はスピン旋回モ
ードCによる旋回を駆動する旋回油圧回路Tとを各々別
系統の回路構成とし、該操向油圧回路Sは、図10に示
す如く、油圧無段変速装置Hや前記刈取装置15その他
の油圧系統を作用させる同一の油タンク75から、油圧
ポンプ76により供給される圧油を該操向クラッチ電磁
弁72を経由して、左右の操向クラッチ32と操向ブレ
ーキ2を作用させる左右の操向シリンダ69の一方側
に、送油又は返油可能に切り替え接続させると共に、こ
の左右の操向シリンダ69の他方側から、該圧抜き電磁
弁74と可変絞り弁55又は固定絞り77とを介して該
油タンク75に返油するよう接続構成させる。
る操向油圧回路Sと、緩旋回モードB又はスピン旋回モ
ードCによる旋回を駆動する旋回油圧回路Tとを各々別
系統の回路構成とし、該操向油圧回路Sは、図10に示
す如く、油圧無段変速装置Hや前記刈取装置15その他
の油圧系統を作用させる同一の油タンク75から、油圧
ポンプ76により供給される圧油を該操向クラッチ電磁
弁72を経由して、左右の操向クラッチ32と操向ブレ
ーキ2を作用させる左右の操向シリンダ69の一方側
に、送油又は返油可能に切り替え接続させると共に、こ
の左右の操向シリンダ69の他方側から、該圧抜き電磁
弁74と可変絞り弁55又は固定絞り77とを介して該
油タンク75に返油するよう接続構成させる。
【0019】該旋回油圧回路Tは、図11に示す如く、
前記ミッションケース21から油圧ポンプ84により供
給される圧油によって、左又は右の旋回クラッチ43を
各々作用させるよう、該旋回クラッチ電磁弁73により
送油又は返油可能に切り替え接続して構成させる。走行
用ミッションケース21におけるギヤ伝動は、入力軸2
2へ動力が伝達され、この入力軸22の二連の変速ギヤ
23を左右摺動させて、カウンタ軸26に軸回転する高
速ギヤ27へ連動したときは高速に、低速ギヤ28へ連
動させたときは低速に変速させ、この変速された動力
を、同じくカウンタ軸26に軸回転する変速伝動ギヤ2
9によって、操向軸30に軸回転する操向センタギヤ3
1へ連動させる。
前記ミッションケース21から油圧ポンプ84により供
給される圧油によって、左又は右の旋回クラッチ43を
各々作用させるよう、該旋回クラッチ電磁弁73により
送油又は返油可能に切り替え接続して構成させる。走行
用ミッションケース21におけるギヤ伝動は、入力軸2
2へ動力が伝達され、この入力軸22の二連の変速ギヤ
23を左右摺動させて、カウンタ軸26に軸回転する高
速ギヤ27へ連動したときは高速に、低速ギヤ28へ連
動させたときは低速に変速させ、この変速された動力
を、同じくカウンタ軸26に軸回転する変速伝動ギヤ2
9によって、操向軸30に軸回転する操向センタギヤ3
1へ連動させる。
【0020】この連動時に、ブレーキ旋回モードAによ
り旋回を行うときは、旋回切替スイッチ5をOFF状態
とし圧抜き電磁弁74をパワステ回路側に接続する。こ
の状態において、例えば、パワステレバー51を左へ傾
斜操作したときは、この傾斜位置をポジションセンサ5
3によって検出すると共に、該レバー51に連結した連
桿52に係合する可変スイッチ56のONによるパワス
テ回路の可変絞り弁55の作用と、操向クラッチ電磁弁
72の左への切り替えとにより、左の操向シリンダ69
によって左の操向シフタ33を作用させ、この作用によ
り操向センタギヤ31のクラッチ爪31bと、左の操向
クラッチ32のクラッチ爪32bとが切りとなって、操
向軸30に軸回転している操向クラッチ32を遊転させ
ると同時に、更に、左の操向ブレーキ2を制動させる。
り旋回を行うときは、旋回切替スイッチ5をOFF状態
とし圧抜き電磁弁74をパワステ回路側に接続する。こ
の状態において、例えば、パワステレバー51を左へ傾
斜操作したときは、この傾斜位置をポジションセンサ5
3によって検出すると共に、該レバー51に連結した連
桿52に係合する可変スイッチ56のONによるパワス
テ回路の可変絞り弁55の作用と、操向クラッチ電磁弁
72の左への切り替えとにより、左の操向シリンダ69
によって左の操向シフタ33を作用させ、この作用によ
り操向センタギヤ31のクラッチ爪31bと、左の操向
クラッチ32のクラッチ爪32bとが切りとなって、操
向軸30に軸回転している操向クラッチ32を遊転させ
ると同時に、更に、左の操向ブレーキ2を制動させる。
【0021】この制動により、該操向クラッチ32のギ
ヤ部32aと連動する減速軸36に遊転させた、二連の
左の操向伝動ギヤ41の回転を停止させると共に、該操
向センタギヤ31により伝動を継続している右の操向ク
ラッチ32から右の操向伝動ギヤ41へ、更に、この操
向伝動ギヤ41の片方の小径ギヤ41aから右のホイル
ギヤ47を経て右の駆動輪48へ連動させる。この右の
駆動輪48による右のクロ−ラ1の駆動と、前記の左の
操向クラッチ32の制動により、ブレーキング状態の左
のクロ−ラ1とによって、左側へのブレーキ旋回を行わ
せる。
ヤ部32aと連動する減速軸36に遊転させた、二連の
左の操向伝動ギヤ41の回転を停止させると共に、該操
向センタギヤ31により伝動を継続している右の操向ク
ラッチ32から右の操向伝動ギヤ41へ、更に、この操
向伝動ギヤ41の片方の小径ギヤ41aから右のホイル
ギヤ47を経て右の駆動輪48へ連動させる。この右の
駆動輪48による右のクロ−ラ1の駆動と、前記の左の
操向クラッチ32の制動により、ブレーキング状態の左
のクロ−ラ1とによって、左側へのブレーキ旋回を行わ
せる。
【0022】次に、該変速伝動ギヤ29から操向センタ
ギヤ31への連動時に、旋回切替レバー3を緩旋回モー
ドB側へ切り替えることにより、操向センタギヤ31の
片方の小径ギヤ31aから連動された旋回軸34に遊転
する緩旋回ギヤ35のクラッチ爪35aと、軸回転する
切替クラッチ39のクラッチ爪39aとを、切替シフタ
40により噛み合い接続させて緩旋回ギヤ35を軸回転
させる。この緩旋回ギヤ35の軸回転により旋回切替ス
イッチ5のON状態において、例えば、パワステレバー
51を左へ傾斜操作したときは、前記のブレーキ旋回モ
ードAにおける行程と同じ作用により左の操向ブレーキ
2を制動させ、この制動状態をクラッチセンサ70によ
って検出することにより、圧抜き電磁弁74をバイパス
回路側へ切り替えて、このバイパス回路の固定絞り77
の作用により操向クラッチ32の切りを保持させると共
に、操向ブレーキ2を制動させない状態として該レバー
51に連結した連桿52に係合する旋回実行スイッチ5
7のONにより、旋回クラッチ電磁弁73により左の旋
回クラッチ43を入りとして、緩旋回ギヤ35から軸遊
転する左の旋回伝動ギヤ42を軸回転させ、この旋回伝
動ギヤ42から、旋回中間軸44に遊転する左の二連の
旋回中間ギヤ45を介して、前記の操向クラッチ32の
切りにより軸遊転する左の二連の操向伝動ギヤ41へ連
動し、この操向伝動ギヤ41の小径ギヤ41aから左の
ホイルギヤ47を経て、左の駆動輪48を駆動して左の
クロ−ラ1を、右のクロ−ラ1に対して減速駆動させる
ことによって、左側への緩旋回を行わせる。
ギヤ31への連動時に、旋回切替レバー3を緩旋回モー
ドB側へ切り替えることにより、操向センタギヤ31の
片方の小径ギヤ31aから連動された旋回軸34に遊転
する緩旋回ギヤ35のクラッチ爪35aと、軸回転する
切替クラッチ39のクラッチ爪39aとを、切替シフタ
40により噛み合い接続させて緩旋回ギヤ35を軸回転
させる。この緩旋回ギヤ35の軸回転により旋回切替ス
イッチ5のON状態において、例えば、パワステレバー
51を左へ傾斜操作したときは、前記のブレーキ旋回モ
ードAにおける行程と同じ作用により左の操向ブレーキ
2を制動させ、この制動状態をクラッチセンサ70によ
って検出することにより、圧抜き電磁弁74をバイパス
回路側へ切り替えて、このバイパス回路の固定絞り77
の作用により操向クラッチ32の切りを保持させると共
に、操向ブレーキ2を制動させない状態として該レバー
51に連結した連桿52に係合する旋回実行スイッチ5
7のONにより、旋回クラッチ電磁弁73により左の旋
回クラッチ43を入りとして、緩旋回ギヤ35から軸遊
転する左の旋回伝動ギヤ42を軸回転させ、この旋回伝
動ギヤ42から、旋回中間軸44に遊転する左の二連の
旋回中間ギヤ45を介して、前記の操向クラッチ32の
切りにより軸遊転する左の二連の操向伝動ギヤ41へ連
動し、この操向伝動ギヤ41の小径ギヤ41aから左の
ホイルギヤ47を経て、左の駆動輪48を駆動して左の
クロ−ラ1を、右のクロ−ラ1に対して減速駆動させる
ことによって、左側への緩旋回を行わせる。
【0023】次に、該変速伝動ギヤ29から操向センタ
ギヤ31への連動時に、旋回切替レバー51をスピン旋
回モードC側へ切り替えることにより、操向センタギヤ
31の片方の小径ギヤ31aから、減速軸36に遊転す
る二連のスピン中間ギヤ37の小径ギヤ37aに連動す
ると共に、その大径ギヤ37bから反転させて旋回軸3
4に遊転するスピン旋回ギヤ38へ連動させ、この反転
によって、緩旋回ギヤ35に対して逆回転するスピン旋
回ギヤ38のクラッチ爪38aと、軸回転する切替クラ
ッチ39のクラッチ爪39aとを、切替シフタ40によ
る噛み合い接続させてスピン旋回ギヤ38を軸回転させ
る。このスピン旋回ギヤ38の軸回転により旋回切替ス
イッチ5のON状態において、例えば、パワステレバー
51を左へ傾斜操作したときは、前記のブレーキ旋回モ
ードAにおける行程と同じ作用により左の操向ブレーキ
2を制動させ、この制動状態をクラッチセンサ70によ
って検出することにより、圧抜き電磁弁74をバイパス
回路側へ切り替えてバイパス回路の固定絞り77の作用
によつて操向クラッチ32の切りを保持させると共に、
操向ブレーキ2を制動させない状態として該レバー51
に連結した連桿52に係合する旋回実行スイッチ57の
ONにより、旋回クラッチ電磁弁73により左の旋回ク
ラッチ43を入りとして、スピン旋回ギヤ38から軸遊
転する左の旋回伝動ギヤ42を軸回転させ、左の駆動輪
48を駆動して左のクロ−ラ1を、右のクロ−ラ1に対
して逆回転駆動させることにより、左側へのスピン旋回
を行わせる。
ギヤ31への連動時に、旋回切替レバー51をスピン旋
回モードC側へ切り替えることにより、操向センタギヤ
31の片方の小径ギヤ31aから、減速軸36に遊転す
る二連のスピン中間ギヤ37の小径ギヤ37aに連動す
ると共に、その大径ギヤ37bから反転させて旋回軸3
4に遊転するスピン旋回ギヤ38へ連動させ、この反転
によって、緩旋回ギヤ35に対して逆回転するスピン旋
回ギヤ38のクラッチ爪38aと、軸回転する切替クラ
ッチ39のクラッチ爪39aとを、切替シフタ40によ
る噛み合い接続させてスピン旋回ギヤ38を軸回転させ
る。このスピン旋回ギヤ38の軸回転により旋回切替ス
イッチ5のON状態において、例えば、パワステレバー
51を左へ傾斜操作したときは、前記のブレーキ旋回モ
ードAにおける行程と同じ作用により左の操向ブレーキ
2を制動させ、この制動状態をクラッチセンサ70によ
って検出することにより、圧抜き電磁弁74をバイパス
回路側へ切り替えてバイパス回路の固定絞り77の作用
によつて操向クラッチ32の切りを保持させると共に、
操向ブレーキ2を制動させない状態として該レバー51
に連結した連桿52に係合する旋回実行スイッチ57の
ONにより、旋回クラッチ電磁弁73により左の旋回ク
ラッチ43を入りとして、スピン旋回ギヤ38から軸遊
転する左の旋回伝動ギヤ42を軸回転させ、左の駆動輪
48を駆動して左のクロ−ラ1を、右のクロ−ラ1に対
して逆回転駆動させることにより、左側へのスピン旋回
を行わせる。
【0024】このような緩旋回モードB又はスピン旋回
モードCを切り替える旋回切替レバー3は、前記左側壁
67のミッションケース21近傍位置に内側向けて突設
させた切替レバーガイド4のレバー案内溝部4cに案内
されて円滑に操作できると共に、該旋回クラッチ43の
作用を切り替える旋回クラッチ電磁弁73をON・OF
Fさせる旋回切替スイッチ5を、該切替レバーガイド4
の上面4aでレバー案内溝部4cの一端に近接させ且つ
上面4aの突設端縁4bより出っ張らない位置に取り付
けているから、作業時にオペレータの膝や太股等の接触
による不用意な誤操作を回避することができる。なお、
該切替レバーガイド4の上面4aを傾斜させているか
ら、突設端縁4bの張り出しを極力短く抑えてオペレー
タの邪魔にならないようにすることができる。
モードCを切り替える旋回切替レバー3は、前記左側壁
67のミッションケース21近傍位置に内側向けて突設
させた切替レバーガイド4のレバー案内溝部4cに案内
されて円滑に操作できると共に、該旋回クラッチ43の
作用を切り替える旋回クラッチ電磁弁73をON・OF
Fさせる旋回切替スイッチ5を、該切替レバーガイド4
の上面4aでレバー案内溝部4cの一端に近接させ且つ
上面4aの突設端縁4bより出っ張らない位置に取り付
けているから、作業時にオペレータの膝や太股等の接触
による不用意な誤操作を回避することができる。なお、
該切替レバーガイド4の上面4aを傾斜させているか
ら、突設端縁4bの張り出しを極力短く抑えてオペレー
タの邪魔にならないようにすることができる。
【0025】また、図6に示す如く、主変速レバー60
から延長した主変速ロッド63の終端部に連結したベル
クランク65と、副変速レバー61から延長した副変速
ロッド64の終端部に連結したアームクランク66とを
隣接させて、操作席18下方のエンジン19格納部に位
置するラジエータカバー78の開口部から調整可能な範
囲に集中配置すると共に、該両ロッド63,64の終端
部には各々その長さを調整する両調整ネジ63a,64
aを設けた構成とすることにより、該両ロッド63,6
4の長さを調整するときには、ラジエータカバー78を
開けるのみでその開口部から該両調整ネジ63a,64
aによって、同時に且つ容易に調整を行うことができ
る。このため、従来のように色々と手間の掛かる操作を
必要とすることがない。
から延長した主変速ロッド63の終端部に連結したベル
クランク65と、副変速レバー61から延長した副変速
ロッド64の終端部に連結したアームクランク66とを
隣接させて、操作席18下方のエンジン19格納部に位
置するラジエータカバー78の開口部から調整可能な範
囲に集中配置すると共に、該両ロッド63,64の終端
部には各々その長さを調整する両調整ネジ63a,64
aを設けた構成とすることにより、該両ロッド63,6
4の長さを調整するときには、ラジエータカバー78を
開けるのみでその開口部から該両調整ネジ63a,64
aによって、同時に且つ容易に調整を行うことができ
る。このため、従来のように色々と手間の掛かる操作を
必要とすることがない。
【0026】また、図12に示す如く、該主変速ロッド
63のベルクランク65と副変速ロッド64のアームク
ランク66を相互に直角方向に位置するよう隣接させ、
ベルクランク65の外形の一部に切欠ぎ部65aを、ア
ームクランク66の外形の一部に膨出部66aを各々設
けることにより、副変速が高速側に切り替えられたとき
は、主変速はベルクランク65が、その切欠ぎ部65a
をアームクランク66の膨出部66aによって係止され
回動を阻止されるため後進側への切り替えが不能になる
と共に、主変速が後進側へ切り替えられたときは、副変
速はアームクランク66が、その膨出部66aをベルク
ランク65の切欠ぎ部65aでない外周部によって係止
され回動を阻止されるため高速側への切り替えが不能と
なる。このように、バック牽制装置をベルクランク65
の切欠ぎ部65aとアームクランク66の膨出部66a
との係合機構によって簡単に且つ低コストに構成するこ
とができる。
63のベルクランク65と副変速ロッド64のアームク
ランク66を相互に直角方向に位置するよう隣接させ、
ベルクランク65の外形の一部に切欠ぎ部65aを、ア
ームクランク66の外形の一部に膨出部66aを各々設
けることにより、副変速が高速側に切り替えられたとき
は、主変速はベルクランク65が、その切欠ぎ部65a
をアームクランク66の膨出部66aによって係止され
回動を阻止されるため後進側への切り替えが不能になる
と共に、主変速が後進側へ切り替えられたときは、副変
速はアームクランク66が、その膨出部66aをベルク
ランク65の切欠ぎ部65aでない外周部によって係止
され回動を阻止されるため高速側への切り替えが不能と
なる。このように、バック牽制装置をベルクランク65
の切欠ぎ部65aとアームクランク66の膨出部66a
との係合機構によって簡単に且つ低コストに構成するこ
とができる。
【0027】また、上記と異なる実施例として、ベルト
変速と遊星ギヤの組合せにより前後進の切り替え及び車
速の変速を行うベルト式無段変速装置において、図14
に示す如く、変速プーリ79のプーリ径を調節する変速
カム80のカム面80aの中立域Nにフラット段部80
fを設けて構成することにより、固定したローラ81に
押圧して回動させる変速カム80によって、変速プーリ
79の移動プーリ79aを固定プーリ79bに対して移
動させプーリ径を大小に調節して変速させるときに、こ
の変速時に変速カム80の中立域Nに設けたフラット段
部80fによって、変速レバー82の遊びや戻し不良等
に関係なく中立域Nを確実に安定保持させることができ
る。このような中立域Nの安定保持により、図13に示
す如く、従来において、中立域N保持の不安定をカバー
するために、中立スイッチとモータの組合せによりテン
ションクラッチを作用させる等の必要にせまられ、コス
トが過大となりしかも発進時のタイムラグやクラッチ音
が発生していた難点を回避することができる。
変速と遊星ギヤの組合せにより前後進の切り替え及び車
速の変速を行うベルト式無段変速装置において、図14
に示す如く、変速プーリ79のプーリ径を調節する変速
カム80のカム面80aの中立域Nにフラット段部80
fを設けて構成することにより、固定したローラ81に
押圧して回動させる変速カム80によって、変速プーリ
79の移動プーリ79aを固定プーリ79bに対して移
動させプーリ径を大小に調節して変速させるときに、こ
の変速時に変速カム80の中立域Nに設けたフラット段
部80fによって、変速レバー82の遊びや戻し不良等
に関係なく中立域Nを確実に安定保持させることができ
る。このような中立域Nの安定保持により、図13に示
す如く、従来において、中立域N保持の不安定をカバー
するために、中立スイッチとモータの組合せによりテン
ションクラッチを作用させる等の必要にせまられ、コス
トが過大となりしかも発進時のタイムラグやクラッチ音
が発生していた難点を回避することができる。
【0028】また、前記の中立域Nを安定保持させる別
の手段として、図15に示す如く、該変速カム80のカ
ム面80aの中立域Nに逃げ溝80hを設けることによ
り、中立域Nではベルト83の張力が少し弱くなるた
め、クロ−ラ1からの逆トルクによりブレーキ力の方が
大きくなり、該変速プーリ79と遊星ギヤ部が釣り合っ
て中立域Nを安定保持させることができる。
の手段として、図15に示す如く、該変速カム80のカ
ム面80aの中立域Nに逃げ溝80hを設けることによ
り、中立域Nではベルト83の張力が少し弱くなるた
め、クロ−ラ1からの逆トルクによりブレーキ力の方が
大きくなり、該変速プーリ79と遊星ギヤ部が釣り合っ
て中立域Nを安定保持させることができる。
【図1】コンバインの全体を示す側面図。
【図2】走行用ミッションケースのギヤ伝動機構を示す
正断面展開図。
正断面展開図。
【図3】走行用ミッションケースのギヤ伝動機構を示す
正面配列線図。
正面配列線図。
【図4】走行用ミッションケースのギヤ伝動機構を示す
側面配列線図。
側面配列線図。
【図5】パワステレバーによる各スイッチ類の作用状態
を示す概略正面図。
を示す概略正面図。
【図6】操作席近傍における各レバー類の配置状態を示
す斜視図。
す斜視図。
【図7】旋回切替スイッチの取り付け状態を示す正面
図。
図。
【図8】クラッチセンサの作用状態を示す部分正面図。
【図9】自動制御の電気回路を示すブロック図。
【図10】ブレーキ旋回モードを作動させる油圧回路を
示すブロック図。
示すブロック図。
【図11】緩旋回モードとスピン旋回モードを作動させ
る油圧回路を示すブロック図。
る油圧回路を示すブロック図。
【図12】両変速レバーの連結クランクの係合によるバ
ック牽制状態を示す作用図。
ック牽制状態を示す作用図。
【図13】別実施例のベルト無段変速装置における変速
カムの従来状態を示す作用図。
カムの従来状態を示す作用図。
【図14】別実施例のベルト無段変速装置における変速
カムの改良状態を示す作用図。
カムの改良状態を示す作用図。
【図15】別実施例のベルト無段変速装置における変速
カムの改良状態を示す作用図。
カムの改良状態を示す作用図。
1. クロ−ラ 2. 操向ブレーキ 3. 旋回切替レバー 4. 切替レバーガイド 4a. 上面 4b. 突設端縁 5. 旋回切替スイッチ 18. 操作席 43. 旋回クラッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 後藤 吉亨 愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農機 株式会社技術部内
Claims (1)
- 【請求項1】 操向側のクロ−ラ1に操向ブレーキ2を
効かせて旋回するブレーキ旋回モードAと、操向側のク
ロ−ラ1を外側のクローラ1よりも減速駆動して旋回す
る緩旋回モードBと、操向側のクロ−ラ1を外側のクロ
ーラ1に対して逆回転駆動して旋回するスピン旋回モー
ドCに切り替えできるコンバインにおいて、該緩旋回モ
ードB又はスピン旋回モードC側へギヤ伝動を切り替え
る旋回切替レバー3とその切替レバーガイド4とを操作
席18の近傍一側に突設し、この切替レバーガイド4の
上面4aで突設端縁4bより内側位置に該旋回モード
B,Cの伝動における旋回クラッチ43の作用を切り替
える旋回切替スイッチ5を設けてなる操向旋回制御装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27430595A JPH09109916A (ja) | 1995-10-23 | 1995-10-23 | コンバインの操向旋回制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27430595A JPH09109916A (ja) | 1995-10-23 | 1995-10-23 | コンバインの操向旋回制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09109916A true JPH09109916A (ja) | 1997-04-28 |
Family
ID=17539798
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27430595A Pending JPH09109916A (ja) | 1995-10-23 | 1995-10-23 | コンバインの操向旋回制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09109916A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005253413A (ja) * | 2004-03-15 | 2005-09-22 | Mitsubishi Agricult Mach Co Ltd | トランスミッションのコントローラ |
-
1995
- 1995-10-23 JP JP27430595A patent/JPH09109916A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005253413A (ja) * | 2004-03-15 | 2005-09-22 | Mitsubishi Agricult Mach Co Ltd | トランスミッションのコントローラ |
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