JPH09110602A - 植物の保存処理方法および保存処理用組成物 - Google Patents
植物の保存処理方法および保存処理用組成物Info
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- JPH09110602A JPH09110602A JP30189395A JP30189395A JPH09110602A JP H09110602 A JPH09110602 A JP H09110602A JP 30189395 A JP30189395 A JP 30189395A JP 30189395 A JP30189395 A JP 30189395A JP H09110602 A JPH09110602 A JP H09110602A
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- Japan
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- plant
- resin
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Abstract
(57)【要約】
【目的】従来の収縮のないドライフラワー製造法より作
業性が簡単で大量に製造ができる。そして出来たドライ
フラワーに樹脂を含浸させ硬化させることにより、空気
中の水分を吸収して軟化し形状が崩れることを防止し、
又色素の退色を防止する。又ニトリル変性樹脂を塗布す
ることによりドライフラワーのもろさを改良することが
できる。 【構成】有機溶剤を植物体内の水分と完全に置換させ、
その有機溶剤を蒸発させることにより植物の形状が崩れ
ることなく又その色素を保持することができる。しかし
空気中の水分を吸収しドライ化された植物が軟化し形状
を崩し、又色素の退色を防止するため有機溶剤を含んで
いる時点で樹脂を塗布し含浸させ、乾燥することにより
樹脂が硬化し軟化や退色を防止する。又ドライ化した植
物のもろさを改良するためニトリルゴム変性樹脂を表面
に塗布する。
業性が簡単で大量に製造ができる。そして出来たドライ
フラワーに樹脂を含浸させ硬化させることにより、空気
中の水分を吸収して軟化し形状が崩れることを防止し、
又色素の退色を防止する。又ニトリル変性樹脂を塗布す
ることによりドライフラワーのもろさを改良することが
できる。 【構成】有機溶剤を植物体内の水分と完全に置換させ、
その有機溶剤を蒸発させることにより植物の形状が崩れ
ることなく又その色素を保持することができる。しかし
空気中の水分を吸収しドライ化された植物が軟化し形状
を崩し、又色素の退色を防止するため有機溶剤を含んで
いる時点で樹脂を塗布し含浸させ、乾燥することにより
樹脂が硬化し軟化や退色を防止する。又ドライ化した植
物のもろさを改良するためニトリルゴム変性樹脂を表面
に塗布する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、植物特に観賞用花や葉
の形状や色素を、長時間保持させることにより、長時間
の観賞又は観察ができるための製法である。
の形状や色素を、長時間保持させることにより、長時間
の観賞又は観察ができるための製法である。
【0002】
【従来の技術】従来より植物を保持するために、ドライ
フラワー方式がある。この方法は乾燥によって水分を蒸
発する。そのため形状が収縮し自然体と異なるものであ
った。しかし、形状を自然体のままでドライフラワー化
する別の方法としては、植物をシルカゲル等の乾燥剤に
埋没することによって乾燥し自然体に近い形状のものを
作ることができた。また、別の方法としては、植物を凍
結させ真空中で水分を昇化させることによって形状と色
素を保持するフリーズドライ方法がある。またグリセリ
ンのような水溶液性樹脂を植物の根元より吸い上げさせ
植物体の細胞の水分と置換させ形状を保持する方法等が
ある。
フラワー方式がある。この方法は乾燥によって水分を蒸
発する。そのため形状が収縮し自然体と異なるものであ
った。しかし、形状を自然体のままでドライフラワー化
する別の方法としては、植物をシルカゲル等の乾燥剤に
埋没することによって乾燥し自然体に近い形状のものを
作ることができた。また、別の方法としては、植物を凍
結させ真空中で水分を昇化させることによって形状と色
素を保持するフリーズドライ方法がある。またグリセリ
ンのような水溶液性樹脂を植物の根元より吸い上げさせ
植物体の細胞の水分と置換させ形状を保持する方法等が
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしこれらの従来の
方法ではいくつかの問題点がある。一つは、シリカゲル
等の乾燥剤にて埋没させる時、複雑な花の形状、花びら
の軟らかさによって乾燥剤を花の端々まで充填させるの
に作業的手間と時間を要し、又乾燥時間も常温時には2
日〜3日間を要する。又乾燥後も乾燥剤から植物を取り
出す時もろくなっているため、破損しやすい。また乾燥
剤の粉末が花びらの表面に付着しその除去に作業の手間
がかかる。一方フリーズドライ方法では生の植物を乾燥
させ水分の除去まで要する時間が7日〜10日間の長時
間要するため、大量生産に影響する問題がある。又、植
物の根元よりグリセリン等の吸湿性薬剤を吸い込ませ
形状を保持する方法について、日本のような高温多湿の
風土の中では薬剤の吸湿性により植物内部より外部へ流
れ出てその量の分だけ収縮してしまう。また色素につい
ても自然色が変色又は退色するという問題がある。
方法ではいくつかの問題点がある。一つは、シリカゲル
等の乾燥剤にて埋没させる時、複雑な花の形状、花びら
の軟らかさによって乾燥剤を花の端々まで充填させるの
に作業的手間と時間を要し、又乾燥時間も常温時には2
日〜3日間を要する。又乾燥後も乾燥剤から植物を取り
出す時もろくなっているため、破損しやすい。また乾燥
剤の粉末が花びらの表面に付着しその除去に作業の手間
がかかる。一方フリーズドライ方法では生の植物を乾燥
させ水分の除去まで要する時間が7日〜10日間の長時
間要するため、大量生産に影響する問題がある。又、植
物の根元よりグリセリン等の吸湿性薬剤を吸い込ませ
形状を保持する方法について、日本のような高温多湿の
風土の中では薬剤の吸湿性により植物内部より外部へ流
れ出てその量の分だけ収縮してしまう。また色素につい
ても自然色が変色又は退色するという問題がある。
【0004】ここに有機溶剤(アルコール類、多価アル
コールとその誘導体類、石油系石炭系炭化水素類、エー
テル類、アセタール類、ケトン類、エステル類)が植物
の形状や色素の保持に役立つことを見出し、それが作業
性を簡単にし短時間でドライ化し、樹脂(メラミン尿素
樹脂、メラミン樹脂、2液性エステル系エポキ樹脂、ア
クリル樹脂、2液性ウレタン樹脂)を含浸することによ
り植物の形状や色素を長期間保持し又、ニトリルゴム変
性樹脂によってもろい植物の破損を防ぐ方法を発明完成
するに至った。
コールとその誘導体類、石油系石炭系炭化水素類、エー
テル類、アセタール類、ケトン類、エステル類)が植物
の形状や色素の保持に役立つことを見出し、それが作業
性を簡単にし短時間でドライ化し、樹脂(メラミン尿素
樹脂、メラミン樹脂、2液性エステル系エポキ樹脂、ア
クリル樹脂、2液性ウレタン樹脂)を含浸することによ
り植物の形状や色素を長期間保持し又、ニトリルゴム変
性樹脂によってもろい植物の破損を防ぐ方法を発明完成
するに至った。
【0005】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は植物を
揮発性の有機溶剤(アルコール類、多価アルコールとそ
の誘導体類、石油系石炭系炭化水素類、エーテル類、ア
セタール類、ケトン類、エステル類)に浸漬することに
よって、その液状の浮力を利用して軟らかい植物であっ
ても形状を崩さず、又は有機溶剤(アルコール類、多価
アルコールとその誘導体類、石油系石炭系炭化水素類、
エーテル類、アセタール類、ケトン類、エステル類)を
植物に噴霧、塗布することによって植物内部の水分と有
機溶剤(アルコール類、多価アルコールとその誘導体
類、石油系石炭系炭化水素類、エーテル類、アセタール
類、ケトン類、エステル類)とを置換することによって
植物を硬くし形状と色素を固定する。そして置換された
有機溶剤(アルコール類、多価アルコールとその誘導体
類、石油系石炭系炭化水素類、エーテル類、アセタール
類、ケトン類、エステル類)を蒸発させることによって
乾燥植物は形状を崩すことなく色素を保持したままでド
ライ化される。これら工程に要する時間は1時間30分
から2時間で、それに要する時間は植物内の水分含有率
によって異なる。又、植物の表面は有機溶剤(アルコー
ル類、多価アルコールとその誘導体類、石油系石炭系炭
化水素類、エーテル類、アセタール類、ケトン類、エス
テル類)が揮発してしまうため残留物はない。
揮発性の有機溶剤(アルコール類、多価アルコールとそ
の誘導体類、石油系石炭系炭化水素類、エーテル類、ア
セタール類、ケトン類、エステル類)に浸漬することに
よって、その液状の浮力を利用して軟らかい植物であっ
ても形状を崩さず、又は有機溶剤(アルコール類、多価
アルコールとその誘導体類、石油系石炭系炭化水素類、
エーテル類、アセタール類、ケトン類、エステル類)を
植物に噴霧、塗布することによって植物内部の水分と有
機溶剤(アルコール類、多価アルコールとその誘導体
類、石油系石炭系炭化水素類、エーテル類、アセタール
類、ケトン類、エステル類)とを置換することによって
植物を硬くし形状と色素を固定する。そして置換された
有機溶剤(アルコール類、多価アルコールとその誘導体
類、石油系石炭系炭化水素類、エーテル類、アセタール
類、ケトン類、エステル類)を蒸発させることによって
乾燥植物は形状を崩すことなく色素を保持したままでド
ライ化される。これら工程に要する時間は1時間30分
から2時間で、それに要する時間は植物内の水分含有率
によって異なる。又、植物の表面は有機溶剤(アルコー
ル類、多価アルコールとその誘導体類、石油系石炭系炭
化水素類、エーテル類、アセタール類、ケトン類、エス
テル類)が揮発してしまうため残留物はない。
【0006】初めに植物の細胞の水分を水溶性有機溶剤
(アルコール類、多価アルコールとその誘導体類、エー
テル類、アセタール類)に置換し植物を硬くした後、植
物の表面を材質感のある滑らかさを出すため、又は色素
の濃淡を調節するため、石油系石炭系炭化水素類、エス
テル類の溶剤を含浸させ調整する。
(アルコール類、多価アルコールとその誘導体類、エー
テル類、アセタール類)に置換し植物を硬くした後、植
物の表面を材質感のある滑らかさを出すため、又は色素
の濃淡を調節するため、石油系石炭系炭化水素類、エス
テル類の溶剤を含浸させ調整する。
【0007】しかし水分を除去しドライ化された植物は
すぐに空気中の水分を吸い込み軟らかくなるため形状を
崩し、色素はその水分のために早く退色する。本発明は
この空気中の水分による植物の軟化を防ぐためにメラミ
ン尿素樹脂、メラミン樹脂、2液性エステル系エポキシ
樹脂、アクリル樹脂、2液性ウレタン樹脂を溶剤で希釈
し、これらの樹脂(メラミン尿素樹脂、メラミン樹脂、
2液性エステル系エポキシ樹脂、アクリル樹脂、2液性
ウレタン樹脂)を植物体内に浸透させるため、有機溶剤
(アルコール類、多価アルコールとその誘導体類、石油
系石炭系炭化水素類、エーテル類、アセタール類、ケト
ン類、エステル類)が含浸している植物にこの樹脂を塗
布し浸透させる。そして乾燥によって浸透した樹脂が硬
化することにより長時間空気中の水分による軟化を防止
する。
すぐに空気中の水分を吸い込み軟らかくなるため形状を
崩し、色素はその水分のために早く退色する。本発明は
この空気中の水分による植物の軟化を防ぐためにメラミ
ン尿素樹脂、メラミン樹脂、2液性エステル系エポキシ
樹脂、アクリル樹脂、2液性ウレタン樹脂を溶剤で希釈
し、これらの樹脂(メラミン尿素樹脂、メラミン樹脂、
2液性エステル系エポキシ樹脂、アクリル樹脂、2液性
ウレタン樹脂)を植物体内に浸透させるため、有機溶剤
(アルコール類、多価アルコールとその誘導体類、石油
系石炭系炭化水素類、エーテル類、アセタール類、ケト
ン類、エステル類)が含浸している植物にこの樹脂を塗
布し浸透させる。そして乾燥によって浸透した樹脂が硬
化することにより長時間空気中の水分による軟化を防止
する。
【0008】また浸透し硬化した樹脂(メラミン尿素樹
脂、メラミン樹脂、2液性エステル系エポキシ樹脂、ア
クリル樹脂、2液性ウレタン樹脂)は植物の色素の回り
にカバーするような形になっており空気中の水分をある
程度遮断することにより退色をおさえる方法である。
脂、メラミン樹脂、2液性エステル系エポキシ樹脂、ア
クリル樹脂、2液性ウレタン樹脂)は植物の色素の回り
にカバーするような形になっており空気中の水分をある
程度遮断することにより退色をおさえる方法である。
【0009】しかし植物体内に樹脂(メラミン尿素樹
脂、メラミン樹脂、2液性エステル系エポキシ樹脂、ア
クリル樹脂、2液性ウレタン樹脂)を含浸し、ドライ化
されてもまだ植物はもろさがあるのでこれにニトリルゴ
ム変性樹脂(合成ゴム樹脂)を溶剤で希釈したものを塗
布しその強靭な塗膜によって、そのもろい植物が破損す
るのを防ぐ。
脂、メラミン樹脂、2液性エステル系エポキシ樹脂、ア
クリル樹脂、2液性ウレタン樹脂)を含浸し、ドライ化
されてもまだ植物はもろさがあるのでこれにニトリルゴ
ム変性樹脂(合成ゴム樹脂)を溶剤で希釈したものを塗
布しその強靭な塗膜によって、そのもろい植物が破損す
るのを防ぐ。
【00010】
【作用】植物体内の水分を初め水溶性有機溶剤(アルコ
ール類、多価アルコールとその誘導体類、エーテル類、
アセタール類)とを浸漬又は噴霧での塗布にて置換、次
に他の有機溶剤(石油系石炭系炭化水素類、ケトン類、
エステル類)を含浸させる。そして置換された有機溶剤
(アルコール類、多価アルコールとその誘導体類、石油
系石炭系炭化水素類、エーテル類、アセタール類、ケト
ン類、エステル類)は細胞を硬くして蒸発しても収縮し
ない。又、植物体内の細胞や色素が低級アルコール(メ
タノール)に解け外部に流出しやすいので分子量の大き
いエタノールとイソプロピロアルコールとの併用または
エタノールと他の有機溶剤(石油系石炭系炭化水素類、
エーテル類、アセタール類、ケトン類、エステル類)と
の併用した有機溶剤を使用することによって浸漬や噴霧
時の流出を防止する。花や茎の脱水が完了したら石油系
石炭系炭化水素類やエステル類の溶剤を浸漬か噴霧によ
って含浸させ乾燥させることによって、植物の表面にき
めの細かい平滑性がでる。そして植物体内への有機溶剤
(アルコール類、多価アルコールとその誘導体類、石油
系石炭系炭化水素類、エーテル類、アセタール類、ケト
ン類、エステル類)の含浸を加温やその有機溶剤(アル
コール類、多価アルコールとその誘導体類、石油系石炭
系炭化水素類、エーテル類、アセタール類、ケトン類、
エステル類)のベーパーにさらすことによって時間を短
縮することができる。それによってこれまでのシリカゲ
ルによるドライフラワー法やフリーズドライフラワー法
より設備費が安価で早く簡単に製造できる。
ール類、多価アルコールとその誘導体類、エーテル類、
アセタール類)とを浸漬又は噴霧での塗布にて置換、次
に他の有機溶剤(石油系石炭系炭化水素類、ケトン類、
エステル類)を含浸させる。そして置換された有機溶剤
(アルコール類、多価アルコールとその誘導体類、石油
系石炭系炭化水素類、エーテル類、アセタール類、ケト
ン類、エステル類)は細胞を硬くして蒸発しても収縮し
ない。又、植物体内の細胞や色素が低級アルコール(メ
タノール)に解け外部に流出しやすいので分子量の大き
いエタノールとイソプロピロアルコールとの併用または
エタノールと他の有機溶剤(石油系石炭系炭化水素類、
エーテル類、アセタール類、ケトン類、エステル類)と
の併用した有機溶剤を使用することによって浸漬や噴霧
時の流出を防止する。花や茎の脱水が完了したら石油系
石炭系炭化水素類やエステル類の溶剤を浸漬か噴霧によ
って含浸させ乾燥させることによって、植物の表面にき
めの細かい平滑性がでる。そして植物体内への有機溶剤
(アルコール類、多価アルコールとその誘導体類、石油
系石炭系炭化水素類、エーテル類、アセタール類、ケト
ン類、エステル類)の含浸を加温やその有機溶剤(アル
コール類、多価アルコールとその誘導体類、石油系石炭
系炭化水素類、エーテル類、アセタール類、ケトン類、
エステル類)のベーパーにさらすことによって時間を短
縮することができる。それによってこれまでのシリカゲ
ルによるドライフラワー法やフリーズドライフラワー法
より設備費が安価で早く簡単に製造できる。
【00011】しかし熱風乾燥又は加熱乾燥された植物
は空気中の湿気(水分)を吸収しすぐに軟らかくなり形
を崩し又は色素を退色させる。そこで植物体内に有機溶
剤(アルコール類、多価アルコールとその誘導体類、石
油系石炭系炭化水素類、エーテル類、アセタール類、ケ
トン類、エステル類)が含まれている段階で、樹脂(メ
ラミン尿素樹脂、メラミン樹脂、2液性エステル系エポ
キシ樹脂、アクリル樹脂、2液性ウレタン樹脂)を溶剤
で希釈(10〜15%の不揮発分になるように)したも
のを塗布しこれらの樹脂を細胞内に含浸させる(なお、
ドライ化された植物には含浸しにくい)そして、これを
乾燥させることによって、これらの樹脂が硬化をして、
植物が水分によって軟化するのを防止し色素の退色を防
止する。
は空気中の湿気(水分)を吸収しすぐに軟らかくなり形
を崩し又は色素を退色させる。そこで植物体内に有機溶
剤(アルコール類、多価アルコールとその誘導体類、石
油系石炭系炭化水素類、エーテル類、アセタール類、ケ
トン類、エステル類)が含まれている段階で、樹脂(メ
ラミン尿素樹脂、メラミン樹脂、2液性エステル系エポ
キシ樹脂、アクリル樹脂、2液性ウレタン樹脂)を溶剤
で希釈(10〜15%の不揮発分になるように)したも
のを塗布しこれらの樹脂を細胞内に含浸させる(なお、
ドライ化された植物には含浸しにくい)そして、これを
乾燥させることによって、これらの樹脂が硬化をして、
植物が水分によって軟化するのを防止し色素の退色を防
止する。
【00012】しかし、細胞内に樹脂(メラミン尿素樹
脂、メラミン樹脂、2液性エステル系エポキシ樹脂、ア
クリル樹脂、2液性ウレタン樹脂)を含浸、硬化させて
もドライ化された植物はもろいため、植物の表面に塗膜
が強靭なニトリルゴム変性樹脂を塗布しもろい植物の破
損を防ぐ。
脂、メラミン樹脂、2液性エステル系エポキシ樹脂、ア
クリル樹脂、2液性ウレタン樹脂)を含浸、硬化させて
もドライ化された植物はもろいため、植物の表面に塗膜
が強靭なニトリルゴム変性樹脂を塗布しもろい植物の破
損を防ぐ。
【00013】
【発明の効果】本発明の製法をとれば植物体の中でも観
賞用花や葉の自然の形状と色彩を長時間(約4〜6カ月
間)観賞することができ、花や葉はこれまでの方法より
簡単に大量に生産することができる。
賞用花や葉の自然の形状と色彩を長時間(約4〜6カ月
間)観賞することができ、花や葉はこれまでの方法より
簡単に大量に生産することができる。
【00014】
【実施例】茎の部分を短く切った花を有機溶剤(イソプ
ロピルアルコール:エタノール=2:1)の入った槽に
入れ浸漬する。約10分〜15分経過すると花と茎内の
水分が脱水して液中の浮力により形状は自然のままで硬
くなる。さらに脱水するため(水分が残っていればその
分収縮するのでできるだけ水分を除去しなければならな
い)約1時間〜1.5時間浸漬状態にする。その後槽内
の有機溶剤(イソプロピルアルコール:エタノール=
2:1)を抜き取り、花に有機溶剤(イソプロピルアル
コール:エタノール=2:1)を含浸させた状態にメラ
ミン樹脂をキシロールで希釈したものを、浸漬かエアー
ガン吹き付けで塗布約5〜6分間静置(樹脂を植物内部
に浸透させるため)後温風にて乾燥する。次にドライ化
した花にニトリルゴム変性樹脂を希釈したものを塗布し
乾燥する。
ロピルアルコール:エタノール=2:1)の入った槽に
入れ浸漬する。約10分〜15分経過すると花と茎内の
水分が脱水して液中の浮力により形状は自然のままで硬
くなる。さらに脱水するため(水分が残っていればその
分収縮するのでできるだけ水分を除去しなければならな
い)約1時間〜1.5時間浸漬状態にする。その後槽内
の有機溶剤(イソプロピルアルコール:エタノール=
2:1)を抜き取り、花に有機溶剤(イソプロピルアル
コール:エタノール=2:1)を含浸させた状態にメラ
ミン樹脂をキシロールで希釈したものを、浸漬かエアー
ガン吹き付けで塗布約5〜6分間静置(樹脂を植物内部
に浸透させるため)後温風にて乾燥する。次にドライ化
した花にニトリルゴム変性樹脂を希釈したものを塗布し
乾燥する。
【00015】葉、茎付き花を吊り下げこれに初めにエ
タノールをエアレス吹き付け又はエアガン吹きつけにて
噴霧状にし、塗布、花、葉、が脱水のため硬くなった
ら、次にイソプロピルアルコールを同様方法で2〜3秒
間塗布、30秒〜40秒間静置の間隔で約1.5時間〜
2時間塗布後メラミン樹脂(希釈されたもの)を塗布、
温風乾燥しその後ドライ化された花、茎、葉にニトリル
ゴム変性樹脂をキシロールで希釈しこれをエアーガンま
たはエアレスガン吹き付け又は浸漬にて塗布、乾燥す
る。
タノールをエアレス吹き付け又はエアガン吹きつけにて
噴霧状にし、塗布、花、葉、が脱水のため硬くなった
ら、次にイソプロピルアルコールを同様方法で2〜3秒
間塗布、30秒〜40秒間静置の間隔で約1.5時間〜
2時間塗布後メラミン樹脂(希釈されたもの)を塗布、
温風乾燥しその後ドライ化された花、茎、葉にニトリル
ゴム変性樹脂をキシロールで希釈しこれをエアーガンま
たはエアレスガン吹き付け又は浸漬にて塗布、乾燥す
る。
Claims (3)
- 【請求項1】植物体内の水分を有機溶剤(アルコール
類、多価アルコールとその誘導体類、石油系石炭系炭化
水素類、エーテル類、アセタール類、ケトン類、エステ
ル類)と置換し、この有機溶剤(アルコール類、多価ア
ルコールとその誘導体類、石油系石炭系炭化水素類、エ
ーテル類、アセタール類、ケトン類、エステル類)を蒸
発させることにより植物の形状、色素を固定する方法 - 【請求項2】請求の範囲第1項の有機溶剤(アルコール
類、多価アルコールとその誘導体類、石油系石炭系炭化
水素類、エーテル類、アセタール類、ケトン類、エステ
ル類)を含んだ植物体の上に樹脂(メラミン尿素樹脂、
メラミン樹脂、2液性エステル系エポキ樹脂、アクリル
樹脂、2液性ウレタン樹脂)を塗布し、この樹脂を植物
の細胞内に浸透させた後、有機溶剤(アルコール類、多
価アルコールとその誘導体類、石油系石炭系炭化水素
類、エーテル類、アセタール類、ケトン類、エステル
類)を蒸発させることにより、乾燥した植物が空気中の
湿気により軟化するのを防止し、形状と色素を長時間保
持させるための方法 - 【請求項3】請求の範囲第2項の樹脂(メラミン尿素樹
脂、メラミン樹脂、2液性エステル系エポキ樹脂、アク
リル樹脂、2液性ウレタン樹脂)を含浸させ乾燥をさせ
た植物にニトリルゴム変性樹脂を塗布しドライ化した植
物のもろさによる植物の破損を防止する。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30189395A JPH09110602A (ja) | 1995-10-13 | 1995-10-13 | 植物の保存処理方法および保存処理用組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30189395A JPH09110602A (ja) | 1995-10-13 | 1995-10-13 | 植物の保存処理方法および保存処理用組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09110602A true JPH09110602A (ja) | 1997-04-28 |
Family
ID=17902403
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30189395A Pending JPH09110602A (ja) | 1995-10-13 | 1995-10-13 | 植物の保存処理方法および保存処理用組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09110602A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007176941A (ja) * | 2005-12-01 | 2007-07-12 | Mizue Abe | 生花・プリザーブドフラワーなどの植物体の加工方法とそれに使用する液体樹脂の製造方法 |
-
1995
- 1995-10-13 JP JP30189395A patent/JPH09110602A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007176941A (ja) * | 2005-12-01 | 2007-07-12 | Mizue Abe | 生花・プリザーブドフラワーなどの植物体の加工方法とそれに使用する液体樹脂の製造方法 |
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