JPH09111899A - 定型シ−ル材及びその製造方法 - Google Patents
定型シ−ル材及びその製造方法Info
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- JPH09111899A JPH09111899A JP7293694A JP29369495A JPH09111899A JP H09111899 A JPH09111899 A JP H09111899A JP 7293694 A JP7293694 A JP 7293694A JP 29369495 A JP29369495 A JP 29369495A JP H09111899 A JPH09111899 A JP H09111899A
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- Japan
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- seal material
- bubbles
- foam
- foamed
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Abstract
(57)【要約】
【課題】吸水膨潤性発泡シ−ル材において、複雑な形状
の間隙にも容易に装着でき、初期のシ−ル性を保証のう
え、吸水膨潤性によるシ−ル効果を良好に発揮させ得る
定型シ−ル材を提供する。 【解決手段】独立気泡と連続気泡との両気泡を有する発
泡構造体で気泡皮膜を吸水膨潤性とし、しかも長さ1c
m当たりの気泡数を8個以上とした定型シ−ル材であ
り、吸水膨潤性ポリマ−を配合した組成物の独立発泡を
主体とした発泡成形体の気泡の一部を加圧により破泡し
て、独立気泡と連続気泡との両気泡を有する発泡構造体
を成形することにより製造する。
の間隙にも容易に装着でき、初期のシ−ル性を保証のう
え、吸水膨潤性によるシ−ル効果を良好に発揮させ得る
定型シ−ル材を提供する。 【解決手段】独立気泡と連続気泡との両気泡を有する発
泡構造体で気泡皮膜を吸水膨潤性とし、しかも長さ1c
m当たりの気泡数を8個以上とした定型シ−ル材であ
り、吸水膨潤性ポリマ−を配合した組成物の独立発泡を
主体とした発泡成形体の気泡の一部を加圧により破泡し
て、独立気泡と連続気泡との両気泡を有する発泡構造体
を成形することにより製造する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は吸水膨潤性の発泡成
形体からなる定型シ−ル材に関するものである。
形体からなる定型シ−ル材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、吸水膨潤性高分子発泡体をトンネ
ル工事や上下水道工事のシ−ル材、土木・建築工事の止
水材として使用することが公知であり、その吸水膨潤性
高分子発泡体の組成や製造方法に関し、多くの提案がな
されている(例えば、特開平6−65410号公報、特
開平6−25380号公報、特開平7−109369号
公報、特公平5−48775号公報、特公平7−683
96号公報等)。従来の吸水膨潤性高分子発泡シ−ル材
において、発泡の主目的は、水の浸透と軽量化による取
り扱い作業性の向上とにある。
ル工事や上下水道工事のシ−ル材、土木・建築工事の止
水材として使用することが公知であり、その吸水膨潤性
高分子発泡体の組成や製造方法に関し、多くの提案がな
されている(例えば、特開平6−65410号公報、特
開平6−25380号公報、特開平7−109369号
公報、特公平5−48775号公報、特公平7−683
96号公報等)。従来の吸水膨潤性高分子発泡シ−ル材
において、発泡の主目的は、水の浸透と軽量化による取
り扱い作業性の向上とにある。
【0003】周知の通り発泡構造には、連続発泡と独立
発泡とがあり、同じ物質でも発泡方法や発泡倍率によっ
て連続気泡になったり独立気泡になったりすることが通
常であり、両者が混在していることが多い(連続気泡と
独立気泡との混在発泡体を以下、半連・半独フォ−ムと
称することがある)。上記の吸水膨潤性発泡シ−ル材に
おいて、吸水膨潤性によるシ−ル効果が完全に発揮され
るには、当該シ−ル材に水が行きわたって、全体が一様
に吸水膨張することが必要であり、このためには、水が
当該シ−ル材に接触したのちある程度の時間が必要であ
る。
発泡とがあり、同じ物質でも発泡方法や発泡倍率によっ
て連続気泡になったり独立気泡になったりすることが通
常であり、両者が混在していることが多い(連続気泡と
独立気泡との混在発泡体を以下、半連・半独フォ−ムと
称することがある)。上記の吸水膨潤性発泡シ−ル材に
おいて、吸水膨潤性によるシ−ル効果が完全に発揮され
るには、当該シ−ル材に水が行きわたって、全体が一様
に吸水膨張することが必要であり、このためには、水が
当該シ−ル材に接触したのちある程度の時間が必要であ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、本発明
者等の検討結果によれば、従来の吸水膨潤性発泡シ−ル
材では、接水後、吸水膨潤性によるシ−ル効果が完全に
発揮されるまでの間の初期シ−ル性が不充分である。こ
の初期シ−ル性を充足させるために、独立発泡を主体と
する発泡体を使用すれば、吸水膨潤性によるシ−ル効果
を満足に発揮させ得ないばかりか、難変形性となって複
雑な間隙への装着が困難となる。
者等の検討結果によれば、従来の吸水膨潤性発泡シ−ル
材では、接水後、吸水膨潤性によるシ−ル効果が完全に
発揮されるまでの間の初期シ−ル性が不充分である。こ
の初期シ−ル性を充足させるために、独立発泡を主体と
する発泡体を使用すれば、吸水膨潤性によるシ−ル効果
を満足に発揮させ得ないばかりか、難変形性となって複
雑な間隙への装着が困難となる。
【0005】本発明の目的は、吸水膨潤性発泡シ−ル材
において、複雑な形状の間隙にも容易に装着でき、初期
のシ−ル性を保証のうえ、吸水膨潤性によるシ−ル効果
を良好に発揮させ得る定型シ−ル材及びその製造方法を
提供することにある。
において、複雑な形状の間隙にも容易に装着でき、初期
のシ−ル性を保証のうえ、吸水膨潤性によるシ−ル効果
を良好に発揮させ得る定型シ−ル材及びその製造方法を
提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る定型シ−ル
材は、独立気泡と連続気泡との両気泡を有する発泡構造
体で気泡皮膜を吸水膨潤性とし、しかも長さ1cm当た
りの気泡数を8個以上としたことを特徴とする構成であ
る。本発明に係る定型シ−ル材の製造方法は、吸水膨潤
性ポリマ−を配合した組成物の独立発泡を主体とした発
泡成形体の気泡の一部を加圧により破泡して、独立気泡
と連続気泡との両気泡を有する発泡構造体を成形するこ
とにより上記の定型シ−ル材を得ることを特徴とする構
成である。
材は、独立気泡と連続気泡との両気泡を有する発泡構造
体で気泡皮膜を吸水膨潤性とし、しかも長さ1cm当た
りの気泡数を8個以上としたことを特徴とする構成であ
る。本発明に係る定型シ−ル材の製造方法は、吸水膨潤
性ポリマ−を配合した組成物の独立発泡を主体とした発
泡成形体の気泡の一部を加圧により破泡して、独立気泡
と連続気泡との両気泡を有する発泡構造体を成形するこ
とにより上記の定型シ−ル材を得ることを特徴とする構
成である。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明に係る定形シ−ル材を製造
するには、天然ゴムまたは合成ゴム(クロロプレンゴ
ム、エチレン・プロピレン・タ−ポリマ−等)、加硫
剤、発泡剤、充填剤等と共に吸水膨張ポリマ−(例え
ば、ポリアクリル酸系、デンプングラフト系等)をバン
バリ−ミキサ−、ミキシングロ−ル等で混練し、この混
練物をシ−ト状に成形し、これを加熱により加硫・発泡
させ冷却して独立気泡を主体とした発泡体を得、更に、
加圧により気泡の一部を破泡して半連・半独フォ−ムを
得、更に、必要に応じ、この半連・半独フォ−ムを所定
寸法、所定形状に裁断加工し、この場合、加圧により破
泡には、ミキシングロ−ル等を用いることができる。な
お、独立気泡を主体とした発泡体とは、独立気泡の割合
がほぼ50%以上のものを言う。
するには、天然ゴムまたは合成ゴム(クロロプレンゴ
ム、エチレン・プロピレン・タ−ポリマ−等)、加硫
剤、発泡剤、充填剤等と共に吸水膨張ポリマ−(例え
ば、ポリアクリル酸系、デンプングラフト系等)をバン
バリ−ミキサ−、ミキシングロ−ル等で混練し、この混
練物をシ−ト状に成形し、これを加熱により加硫・発泡
させ冷却して独立気泡を主体とした発泡体を得、更に、
加圧により気泡の一部を破泡して半連・半独フォ−ムを
得、更に、必要に応じ、この半連・半独フォ−ムを所定
寸法、所定形状に裁断加工し、この場合、加圧により破
泡には、ミキシングロ−ル等を用いることができる。な
お、独立気泡を主体とした発泡体とは、独立気泡の割合
がほぼ50%以上のものを言う。
【0008】本発明に係る定形シ−ル材は半連・半独フ
ォ−ムであり、1cm3当たりの気泡数がほぼ83箇以上
であり、その気泡の約30%〜60%が破泡されてい
る。破泡された気泡数が30%以下となると、変形させ
難くなって複雑な間隙への充填が困難になり、60%以
上となると初期シ−ル性が不充分となる。本発明に係る
定形シ−ル材において、1cm当たりの気泡の好ましい
箇数は8箇〜10箇の範囲内である(11箇以上になる
と、気泡のサイズが著しく小となって破泡が困難にな
る)。
ォ−ムであり、1cm3当たりの気泡数がほぼ83箇以上
であり、その気泡の約30%〜60%が破泡されてい
る。破泡された気泡数が30%以下となると、変形させ
難くなって複雑な間隙への充填が困難になり、60%以
上となると初期シ−ル性が不充分となる。本発明に係る
定形シ−ル材において、1cm当たりの気泡の好ましい
箇数は8箇〜10箇の範囲内である(11箇以上になる
と、気泡のサイズが著しく小となって破泡が困難にな
る)。
【0009】本発明に係る定形シ−ル材は、特に、止水
シ−ル材として好適であり、例えば、バスユニットやキ
ッチンユニット等の目地材、給水管や排水管の管継手の
シ−ル材、自動車用リアコンビランプシ−ル、住宅用防
水材等として使用できる。
シ−ル材として好適であり、例えば、バスユニットやキ
ッチンユニット等の目地材、給水管や排水管の管継手の
シ−ル材、自動車用リアコンビランプシ−ル、住宅用防
水材等として使用できる。
【0010】本発明に係る定形シ−ル材は、複雑な隙間
に充填して止水するのに有利であり、充填作業の容易化
を図るために、その間隙スペ−スに較べ当該シ−ル材の
断面積を僅かに大きい程度にして、当該シ−ル材をでき
るだけ低い圧縮率で充填することが好ましい。
に充填して止水するのに有利であり、充填作業の容易化
を図るために、その間隙スペ−スに較べ当該シ−ル材の
断面積を僅かに大きい程度にして、当該シ−ル材をでき
るだけ低い圧縮率で充填することが好ましい。
【0011】本発明に係る定形シ−ル材においては、気
泡の大きさが1cm当たり8個以上という細密な独立気
泡体の気泡の一部を加圧により破泡してあり、その破泡
により毛細管が細かく張り巡らされるから、水に接する
と水が毛細管現象により隅々にまで浸透して当該シ−ル
材全体の皮膜が充分に一様に吸水膨張し、その膨張シ−
ル材と被シ−ル面との界面の接触圧力が増大されて優れ
た止水作用が発揮される。また、独立気泡を有している
から、上記止水が発揮されるまえに水が当該シ−ル材を
通過するのを充分に防止でき、接水初期においても、充
分な止水性を保証できる。
泡の大きさが1cm当たり8個以上という細密な独立気
泡体の気泡の一部を加圧により破泡してあり、その破泡
により毛細管が細かく張り巡らされるから、水に接する
と水が毛細管現象により隅々にまで浸透して当該シ−ル
材全体の皮膜が充分に一様に吸水膨張し、その膨張シ−
ル材と被シ−ル面との界面の接触圧力が増大されて優れ
た止水作用が発揮される。また、独立気泡を有している
から、上記止水が発揮されるまえに水が当該シ−ル材を
通過するのを充分に防止でき、接水初期においても、充
分な止水性を保証できる。
【0012】なお、発泡構造体であるために、応力緩和
作用が顕著であり、無水下では、シ−ル材と被シ−ル面
との界面の接触圧力が経時的に低下していくが、水に接
触すると、上記した通り、充分に短時間で優れた止水性
を発揮するから、その応力緩和作用にもかかわらず、満
足に止水できる。
作用が顕著であり、無水下では、シ−ル材と被シ−ル面
との界面の接触圧力が経時的に低下していくが、水に接
触すると、上記した通り、充分に短時間で優れた止水性
を発揮するから、その応力緩和作用にもかかわらず、満
足に止水できる。
【0013】
〔実施例〕下記配合(重量部)の組成物をミキシングロ
−ルで混練し、この混練物をオ−ブンで150℃,30
分の条件で加熱して加硫・発泡させ、オ−ブンから取り
出し、冷却して1cm当たりの気泡箇数が8〜10箇の
独立気泡が主体の発泡体を得、更に、加圧により気泡の
一部を破泡させて半独半連のフォ−ムを得た。このフォ
−ムの比重は、0.13g/mlであった。
−ルで混練し、この混練物をオ−ブンで150℃,30
分の条件で加熱して加硫・発泡させ、オ−ブンから取り
出し、冷却して1cm当たりの気泡箇数が8〜10箇の
独立気泡が主体の発泡体を得、更に、加圧により気泡の
一部を破泡させて半独半連のフォ−ムを得た。このフォ
−ムの比重は、0.13g/mlであった。
【0014】 配合 エチレン・プロピレン・タ−ポリマ− 100部 亜鉛華 5部 ステアリン酸 3部 カ−ボンブラック 5部 クレ− 70部 プロセスオイル 40部 硫黄 1.5部 ブチルチオウレア 2.0部 発泡剤(アゾジカルボンアミド) 20部 吸水膨張ポリマ− 30部 (三洋化成社製、商品名サンフレッシュST−500MPS) 発泡助剤(永和化成社製、商品名セルペ−ストK−5) 14部
【0015】〔実施例2〕実施例1に対し、発泡材量を
15部に、発泡助剤量を5部に変更した以外、実施例1
に同じとした。この実施例2での1cm当たりの気泡箇
数は12〜15箇であった。
15部に、発泡助剤量を5部に変更した以外、実施例1
に同じとした。この実施例2での1cm当たりの気泡箇
数は12〜15箇であった。
【0016】〔比較例1〕実施例1に対し、加圧により
気泡の破泡を行わなかった以外、実施例1に同じとし
た。 〔比較例2〕実施例2に対し、加圧により気泡の破泡を
行わなかった以外、実施例2に同じとした。 〔比較例3〕実施例1に対し、発泡剤量を25部、発泡
除剤量を5部とした以外、実施例と同じとした(加圧に
より気泡の破泡も実施例1と同様に行った)。この比較
例3での1cm当たりの気泡箇数は4〜5箇であった。
気泡の破泡を行わなかった以外、実施例1に同じとし
た。 〔比較例2〕実施例2に対し、加圧により気泡の破泡を
行わなかった以外、実施例2に同じとした。 〔比較例3〕実施例1に対し、発泡剤量を25部、発泡
除剤量を5部とした以外、実施例と同じとした(加圧に
より気泡の破泡も実施例1と同様に行った)。この比較
例3での1cm当たりの気泡箇数は4〜5箇であった。
【0017】上記の各実施例品並びに各比較例品を、厚
み10mm,巾10mmの四角形断面のひも状に加工
し、これらの各試料Aを図1の(イ)並びに図1の
(ロ)〔図1の(イ)におけるロ−ロ断面図〕に示すよ
うに、U字形にしてガラス板1,1で挾み、その試料A
の厚さ方向の圧縮率を30%とするように、スペ−サ
2,2による間隔保持のもとでガラス板1,1間をボル
ト・ナット3,…で締結した。このボルト締結の後、水
頭h=100mmにて試料AのU字形内に水4を入れた
ところ、実施例1及び2では水漏れは観られなかった
が、比較例1,2,3の何れの試料においても水漏れが
観察された。また、圧縮率を50%,70%として同様
の試験を行ったところ、その結果は表1に示す通りであ
った。
み10mm,巾10mmの四角形断面のひも状に加工
し、これらの各試料Aを図1の(イ)並びに図1の
(ロ)〔図1の(イ)におけるロ−ロ断面図〕に示すよ
うに、U字形にしてガラス板1,1で挾み、その試料A
の厚さ方向の圧縮率を30%とするように、スペ−サ
2,2による間隔保持のもとでガラス板1,1間をボル
ト・ナット3,…で締結した。このボルト締結の後、水
頭h=100mmにて試料AのU字形内に水4を入れた
ところ、実施例1及び2では水漏れは観られなかった
が、比較例1,2,3の何れの試料においても水漏れが
観察された。また、圧縮率を50%,70%として同様
の試験を行ったところ、その結果は表1に示す通りであ
った。
【0018】
【0019】実施例品1,2が比較例品1,2に対し、
優れた耐漏水性を呈する理由は、実施例品においては破
泡により毛細管が形成されており、水が毛細管現象によ
り浸透拡散して吸水膨潤性ポリマ−の膨張によるシ−ル
作用が良好に奏されるのに対し、破泡が施されていない
比較例品できによる吸水膨潤性ポリマ−の膨張によるシ
−ル作用の発現が生じ難くなるためであると推定され
る。また、比較例3においては、破泡が施されていて
も、気泡サイズが比較的大きいために破泡によって形成
された毛管の径が太く、毛細管現象による水の浸透拡散
が充分に行われないためであると推定される(毛細管現
象による水の浸透高さは、毛細管の径に反比例する)。
優れた耐漏水性を呈する理由は、実施例品においては破
泡により毛細管が形成されており、水が毛細管現象によ
り浸透拡散して吸水膨潤性ポリマ−の膨張によるシ−ル
作用が良好に奏されるのに対し、破泡が施されていない
比較例品できによる吸水膨潤性ポリマ−の膨張によるシ
−ル作用の発現が生じ難くなるためであると推定され
る。また、比較例3においては、破泡が施されていて
も、気泡サイズが比較的大きいために破泡によって形成
された毛管の径が太く、毛細管現象による水の浸透拡散
が充分に行われないためであると推定される(毛細管現
象による水の浸透高さは、毛細管の径に反比例する)。
【0020】
【発明の効果】本発明に係る定形シ−ル材においては、
毛細管現象により隅々にまで水を充分に回し込み得、吸
水膨潤性によるシ−ル効果が完全に発揮されるまでの間
の初期シ−ルは、独立気泡のために充分に保証でき、更
に、入隅箇所を有する複雑な空間にも、破られた気泡に
よる易変形性のために容易に装着できるから、複雑な間
隙の止水に極めて有用である。
毛細管現象により隅々にまで水を充分に回し込み得、吸
水膨潤性によるシ−ル効果が完全に発揮されるまでの間
の初期シ−ルは、独立気泡のために充分に保証でき、更
に、入隅箇所を有する複雑な空間にも、破られた気泡に
よる易変形性のために容易に装着できるから、複雑な間
隙の止水に極めて有用である。
【図1】本発明に係る定形シ−ル材の止水性を試験する
ための試験方法を示す説明図であり、図1の(イ)は、
試料のセット状態を示し、図1の(ロ)は図1の(イ)
におけるロ−ロ断面図を示している。
ための試験方法を示す説明図であり、図1の(イ)は、
試料のセット状態を示し、図1の(ロ)は図1の(イ)
におけるロ−ロ断面図を示している。
A 試料 1 ガラス板 2 スペ−サ 3 ボルト・ナット 4 水
Claims (2)
- 【請求項1】独立気泡と連続気泡との両気泡を有する発
泡構造体で気泡皮膜を吸水膨潤性とし、しかも長さ1c
m当たりの気泡数を8個以上としたことを特徴とする定
型シ−ル材。 - 【請求項2】吸水膨潤性ポリマ−を配合した組成物の独
立発泡を主体とする発泡成形体の気泡の一部を加圧によ
り破泡して、独立気泡と連続気泡との両気泡を有する発
泡構造体を成形することにより請求項1記載の定型シ−
ル材を得ることを特徴とする定型シ−ル材の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7293694A JPH09111899A (ja) | 1995-10-16 | 1995-10-16 | 定型シ−ル材及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7293694A JPH09111899A (ja) | 1995-10-16 | 1995-10-16 | 定型シ−ル材及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09111899A true JPH09111899A (ja) | 1997-04-28 |
Family
ID=17798034
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7293694A Pending JPH09111899A (ja) | 1995-10-16 | 1995-10-16 | 定型シ−ル材及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09111899A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005239995A (ja) * | 2003-03-25 | 2005-09-08 | Sekisui Chem Co Ltd | 熱可塑性樹脂発泡体シート及び熱可塑性樹脂発泡体シートの製造方法 |
| WO2008153083A1 (ja) | 2007-06-11 | 2008-12-18 | Sekisui Chemical Co., Ltd. | 独立気泡発泡ゴムシート及びその製造方法 |
| WO2009028419A1 (ja) | 2007-08-24 | 2009-03-05 | Sekisui Chemical Co., Ltd. | シール材 |
| WO2011039877A1 (ja) | 2009-09-30 | 2011-04-07 | 積水化学工業株式会社 | ゴム系樹脂独立気泡発泡シート及びその製造方法 |
| JP2019039153A (ja) * | 2017-08-22 | 2019-03-14 | 日鉄住金鋼板株式会社 | 防水パッキン及び屋根材の接続構造 |
| CN111925564A (zh) * | 2020-07-31 | 2020-11-13 | 长江三峡通航管理局 | 橡胶水封用胶料及其制备成型方法和设备 |
-
1995
- 1995-10-16 JP JP7293694A patent/JPH09111899A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| US8263673B2 (en) | 2007-06-11 | 2012-09-11 | Sekisui Chemical Co., Ltd. | Closed-cell foamed rubber sheet, and method for production thereof |
| WO2009028419A1 (ja) | 2007-08-24 | 2009-03-05 | Sekisui Chemical Co., Ltd. | シール材 |
| US8962122B2 (en) | 2007-08-24 | 2015-02-24 | Sekisui Chemical Co., Ltd. | Sealing material |
| WO2011039877A1 (ja) | 2009-09-30 | 2011-04-07 | 積水化学工業株式会社 | ゴム系樹脂独立気泡発泡シート及びその製造方法 |
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| CN111925564B (zh) * | 2020-07-31 | 2022-11-18 | 长江三峡通航管理局 | 橡胶水封用胶料及其制备成型方法和设备 |
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