JPH09112110A - 鎖錠装置および鎖錠装置の使用方法 - Google Patents

鎖錠装置および鎖錠装置の使用方法

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JPH09112110A
JPH09112110A JP8220001A JP22000196A JPH09112110A JP H09112110 A JPH09112110 A JP H09112110A JP 8220001 A JP8220001 A JP 8220001A JP 22000196 A JP22000196 A JP 22000196A JP H09112110 A JPH09112110 A JP H09112110A
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JP
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housing
wall
bottom wall
locking device
capture device
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JP8220001A
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Jeffrey L Antonucci
エル.アントヌッチ ジェフリー
Richard E Schlack
イー.シュラック リチャード
Paul Krape
クレイプ ポール
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Southco Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 滑動式ドアまたは窓用の新規な鎖錠装置を提
供する。 【解決手段】 滑動可能なドアあるいは窓5を対応する
枠22に対して固締するための鎖錠装置は、基板6を含
むハウジング4と、捕捉装置組立体2と、保持装置組立
体3と、を具備する。捕捉装置組立体2はハウジング4
に対し下方に、ばねにより付勢されている。このため、
ドアあるいは窓5が閉鎖位置まで移動されて捕捉装置組
立体2と保持装置組立体3とが互いに並列位置にされる
と捕捉装置組立体2は枠22に取付けられた保持装置組
立体3と係合するようになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は鎖錠装置に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】窓あ
るいはドアなどに用いられる鎖錠装置が公知である。通
常鎖錠装置は捕捉装置を具備し、捕捉装置は例えばドア
に固定されると共に移動することによって入口の一方の
パネルあるいは枠に係合できる。捕捉装置は入口の他方
のパネルあるいは枠の対応する位置に取付けられた保持
装置に係合可能であり、入口が閉鎖位置にあるときには
係合されている。恐らく、窓枠に取付けられた金属製鎖
錠装置が最もよく知られた鎖錠装置であるが、この鎖錠
装置において捕捉装置は基台内の柱周りに枢軸回転し、
基台は一方の窓枠に固締される。捕捉装置は通常金属製
フランジからなる保持装置下を滑動して捕捉装置と保持
装置とが互いに並列配置されると保持装置と係合する。
その結果窓が閉鎖されると共に鎖錠される。捕捉装置が
反対方向に移動されて解錠されると窓を開けることがで
きるようになる。
【0003】また、鎖錠装置はばねあるいは他の手段に
よって付勢される捕捉装置を備えてもよく、このばねあ
るいは他の手段は保持装置に対して概ね鎖錠方向に捕捉
装置を作動させる。このため窓あるいはドアが力強く閉
鎖されると捕捉装置と保持装置とが自動的に係合できる
ようになる。手によって捕捉装置を保持装置のフランジ
内に配置するようにする必要はない。
【0004】本発明は、上述のような付勢された捕捉装
置を備えた新規な鎖錠装置であり、一直線上を滑動する
ドアあるいは窓に適用された場合ドアあるいは窓が滑動
して閉鎖されると自動的に捕捉装置が保持装置に係合す
る。また本発明は捕捉装置の一点に対し手によって応力
を作用させることにより容易に解錠される鎖錠装置を具
備し、この応力は付勢力の方向と反対方向に作用され、
その結果捕捉装置が保持装置に対する鎖錠位置から解放
されるのでドアあるいは窓を滑動させて開けることがで
きるようになる。
【0005】Isbisterによる米国特許第3,9
18,754号公報には自動車のグローブボックス(小
物入れ)に用いられるプラスチック製係合装置が示され
る。この係合装置において鎖錠装置は弾性を有した可撓
性プラスチック材料からなる単一部材として形成され、
この部材は互いに蝶着された2つの本体部分を具備し、
これら本体部分はさらに鎖錠装置と押ボタンとにそれぞ
れ蝶着される。手によって押ボタンが作動されると捕捉
装置は作動位置、すなわち保持装置と係合した位置から
非作動位置、すなわち保持装置と係合しない位置まで移
動される。このためグローブボックスのドアを開けるこ
とができるようになる。
【0006】Bisbingによる米国特許第3,84
1,674号公報にはドアパネルを閉鎖位置に固締する
ための滑動作動式の鎖錠装置が開示される。鎖錠装置は
単一部材から構成され、またドアパネル内の単一開口内
に取付けられ、さらにその内部に自動的に保持される。
鎖錠装置は付勢されたばねによる滑動動作により作動し
てドア枠あるいは係止用板と係合する。本発明の一実施
態様において付勢力はプラスチック材料が本質的に備え
ている弾性によって提供され、このプラスチック材料か
ら鎖錠装置が形成される。
【0007】さらに、Schlackによる米国特許第
5,158,329号公報には滑動式あるいは軸動式の
キャビネット用ドアに用いられる鎖錠装置が開示され
る。この鎖錠装置は側面壁および背面壁から延びる可撓
性を有した下方板を備え、この下方板は捕捉装置を有し
ている。この鎖錠装置は開口内に取付けられるが、この
開口は下方板がドアの縁部よりも下方に延びると共に隣
接するパネルの縁部の上方に延びてドアとパネルとを互
いに固締するように位置決めされる。
【0008】上述の特許公報中に開示される鎖錠動作原
理は当該技術分野において周知のものであり、さまざま
な構成において具現化されている。これらの構成は、複
数の構成要素、すなわち摺動ボルトや、ばねにより付勢
されて枢動する捕捉装置を収容するハウジングと通常協
動する。これらの鎖錠装置の一般的な特徴は、ドアまた
は窓が押されまたは確実に閉められたときにドア枠に取
り付けられている係止板と協動することによってドアま
たは窓を固定しようとする鎖錠装置の動作である。この
ような鎖錠装置により固定されているドアまたは窓を開
けるために、ばねの付勢力に抗する応力を手でもって作
用させるためのフィンガ部または公部が設けられ、この
応力は捕捉装置を係止板から離脱させる。
【0009】本発明は滑動式ガラスドアに用いられる新
規な鎖錠装置であり、簡単な構成および製造方法からな
る鎖錠装置である。本発明による鎖錠装置は作動が容易
であり、一実施態様において捕捉装置とハウジング間に
付勢されたピン結合を必要としない。鎖錠装置の弾性部
分に対し横断方向の応力を容易に作用させることにより
捕捉装置自体が外側に移動され、その結果捕捉装置が保
持装置と係合しなくなる、すなわち保持装置から離脱す
る。本発明の鎖錠装置は乗用車およびトラックの滑動式
窓に特に有用である。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、滑動可能なド
アあるいは窓に用いられる鎖錠装置であって簡単にかつ
容易に用いられる鎖錠装置を提供する。本発明の一実施
態様において、鎖錠装置をドアあるいは窓に取付けるた
めの取付け基台として作用する基板が捕捉装置の枢軸お
よび捕捉装置の保持手段としても作用し、その結果捕捉
装置とハウジング間にピン結合を必要としない。この鎖
錠装置の構造および構成ではドアあるいはガラスに作用
されたいかなる応力(強制的に閉めようとする場合な
ど)も取付け基板から捕捉装置に直接伝達され、取付け
基板からハウジングを介して捕捉装置に伝達されること
はない。また、鎖錠装置は捕捉装置と一体的に形成され
たばね機構を含み、このため捕捉装置は保持装置と係合
する方向に付勢され、したがって捕捉装置を保持装置と
係合させるための別個のばねを必要としない。
【0011】
【発明の実施の形態】図1を参照すると、本発明による
鎖錠装置組立体と、この鎖錠装置組立体が取付けられた
滑動式のドアあるいは窓との作動位置関係を示す鎖錠装
置組立体の全体図が示される。捕捉装置組立体2は適当
な接着方法によってドアあるいは窓のガラス板に固締さ
れ、周囲の枠に取付けられた保持装置組立体3と整列さ
れる。構成要素はプラスチックから製造されるのが好ま
しいが、金属から製造されてもよい。ドアあるいは窓が
矢印Aで示した方向に、すなわち閉鎖方向に移動すると
捕捉装置組立体2が保持装置組立体3に接近し、次いで
これら捕捉装置組立体2および保持装置組立体3は施錠
位置、云い換えると固締位置において離脱可能に結合す
る(後述する)。
【0012】図2を参照すると、滑動式のガラス窓ある
いはドア5に取付けられた本発明の捕捉装置組立体2の
側面図が示される。捕捉装置組立体2は基板6によって
ガラス板あるいはパネルの表面に直接取付けられたハウ
ジング4と、本質的に4つの作動要素を備えかつ単一部
材から構成された捕捉装置8とからなる。ばね手段(図
2には示さない)は後述するようにハウジング4内で作
動する。ばね手段と一体的に形成されかつ協動される押
ボタン部分10はハウジングの開口12から突出すると
共に矢印Bの方向の応力によって作動される。
【0013】捕捉装置8は押ボタン10から舌状部分1
6によって延び、保持装置組立体3と実際に係合してド
アあるいは窓を施錠位置に保持するための尖状リップ1
8において終端する。リップ18は舌状部分16から下
方に突出すると共にハウジング4の基板6から十分な間
隔xだけ離設され、このため保持装置組立体3と係合可
能となる。
【0014】本発明による鎖錠装置の固定された保持装
置組立体3は図2にも示される。保持装置組立体3はガ
ラス窓あるいはドアパネル20と、枠22と、ゴム製の
U字形状ガスケット24と、L字形状の保持装置26
と、からなる。図1を参照して詳細にかつ簡潔に記載さ
れたように滑動式のドアあるいは窓を閉鎖すべくドアあ
るいは窓を(図1において矢印Aの方向に)移動させる
と尖状リップ18はU字形ガスケット24上を移動し、
次いで保持装置組立体3と機械的に係合連結して図3に
示すようにドアあるいは窓5を枠22に対し固定しかつ
鎖錠するようになる。
【0015】図4には捕捉装置組立体2の分解図が示さ
れる。捕捉装置組立体2は3つの要素、すなわちハウジ
ング4と、捕捉装置8と、基板6と、を具備する。矢印
で示されるように捕捉装置8は、ばね手段28がハウジ
ング4の背壁30の内側に接触しかつ押付けられるよう
にハウジング4の開口12内に取付けられる。ばね手段
28には枢軸部32が一体的に形成され、この枢軸部3
2はピンあるいは回動部材36によって基板6のU字形
状ジャーナル34と移動可能に係合する。これらが組立
てられるとばね手段28が背壁30の内側に接触するこ
とによってばね手段28が枢軸部32およびジャーナル
34周りに付勢可能となるような応力が提供される。
【0016】図5には図4の要素が互いに組立てられた
捕捉装置組立体2の側面断面図が示される。捕捉装置8
はハウジング4内に収容され、ハウジング4は基板6に
よってドアあるいは窓に取付けられる。捕捉装置8は枢
軸部32によってハウジング組立体4に保持され、枢軸
部32はU字形状ジャーナル34内に連結あるいは挿入
される。
【0017】捕捉装置組立体2および保持装置ユニット
3が互いに並べられて結合され、図5に示すようにドア
あるいは窓が閉鎖されるとフランジあるいはレバーを具
備したばね手段28がハウジング4の背壁30に接触す
る。この接触点によりばね手段が提供されて舌状部分1
6およびリップ18がドアあるいは窓の表面を含む平面
に向けて下方に(矢印Cの方向に)付勢される。捕捉装
置組立体2と保持装置組立体3とが互いに接近されかつ
係合されてドアあるいは窓が閉鎖されると捕捉装置8は
ばね手段28の付勢力によって固締位置あるいは施錠位
置に保持される。この付勢力は捕捉装置組立体2と保持
装置組立体3とが互いに係合していなくても捕捉装置8
をドアあるいは窓の表面に対して平行に維持する。この
ため鎖錠装置が後述する施錠機能を備えるようになる。
【0018】図6には図5と同様の捕捉装置組立体2の
側面断面図が示される。図6において押ボタン10には
(矢印Dの方向の)応力が作用しており、このため捕捉
装置組立体2が保持装置組立体3から解錠されてドアあ
るいは窓5が開放可能にされる。図6からわかるよう
に、例えば親指あるいは人指し指によって押ボタン10
に応力が作用されると、枢軸部32のピン36の一部が
基板6内のジャーナル34に枢動可能に支持されている
ので捕捉装置8がU字形ジャーナル34回りに時計回り
の方向(矢印Eの方向)に枢軸回転するようになる。手
によって作動される押ボタン10に対する応力は捕捉装
置8に対し下方に(図5の矢印Cの方向に)作用する付
勢力を克服するのに十分でなければならない。この応力
(図2の矢印Bの方向)が作用すると捕捉装置8が時計
回りの方向に(矢印Eの方向に)枢軸回転して捕捉装置
8が上方に(矢印Fの方向に)移動し、その結果捕捉装
置8が保持装置26と係合しなくなる。
【0019】組立てられると図5に示すようにばね手段
28が矢印Gで示すように背壁30の内側を押すのでば
ね手段28は横断方向の付勢力を生じ、この付勢力によ
って尖状リップ18が矢印Cで示すように下方に向かわ
される。これは、枢軸部32とジャーナル34とが回転
可能に連結された箇所において横断方向の応力(矢印
G)が鉛直方向の応力(矢印C)に変換されるためであ
る。
【0020】図6を参照すると押ボタン10にはばね手
段28の付勢力に抗して横断方向の応力(矢印D)が作
用されるが、この応力によってリップ18が鉛直方向上
向き(矢印F)に移動して捕捉装置8が保持装置26と
係合しないようになり、このためドアあるいは窓が移動
できるようになる。ドアあるいは窓の閉鎖中横断方向
(図5の矢印H)の応力が尖状リップ18に作用する
と、すなわち保持装置26が傾斜したリップ18から応
力を受けてリップ18の傾斜した前端38に沿いつつ相
対的に移動すると、同様に捕捉装置8が上方に移動する
ようになる。作動時、このような捕捉装置8の上方への
移動はドアあるいは窓が閉鎖位置まで滑動する間に生
じ、このときリップ18はまず保持装置と係合し、次い
でリップの前端38に沿いつつ移動して先端40に到る
まで移動し、次いで、このとき圧縮されているばね手段
によってリップ18に対し下向きの応力が作用し、斯く
して保持装置26と係合して施錠される。
【0021】図7は図5の線VII−VIIに沿ってみ
た捕捉装置組立体2の断面図を示している。この図はハ
ウジング4、基板6、および捕捉装置8の枢軸部32間
の幾何的かつ機能的関係を示している。この配置によっ
て、ばね手段が付勢されて生じた横断方向の応力が長手
方向下方の応力に変換されるようになり、その結果ドア
あるいは窓を閉鎖位置に保持するために捕捉装置8が保
持装置組立体3と係合可能となる。またこの配置によっ
て、押ボタンに対し手でもってばね付勢力に対抗した応
力を作用させるとこの応力が、捕捉装置が長手方向上方
に移動するよう変換され、その結果捕捉装置が保持装置
と係合しなくなる。
【0022】再び図3を参照すると、捕捉装置組立体2
と保持装置組立体3間のこの作動的関係はドアあるいは
窓が閉鎖および固締位置にあるときに見ることができ
る。ドアあるいは窓が滑動可能に閉鎖されると、尖状リ
ップ18がU字形状のゴム製ガスケット24に接触する
が、ガスケット24はその弾性特性のために湾曲してば
ね手段28の付勢力を克服できない。ところがL字形状
保持装置26はガラス板あるいはパネル20および枠2
2に強固に取付けられており、捕捉装置8がその上を越
えるよう移動しなければならない移動不可能な突出部と
なっている。一旦捕捉装置8と保持装置26とが接触す
ると保持装置26に対し捕捉装置8上に作用する応力の
ために、ばね手段28に生じる弾性応力が増大するにつ
れて、尖状リップおよび舌状部分が上方に向けて(図6
の矢印F)移動される。保持装置26と捕捉装置8との
接触点はリップ18の傾斜部または湾曲部を有した前端
38に沿いつつ移動して捕捉装置のリップ18の先端4
0に到るまで移動し、このときばね手段内で構築された
弾性応力によってリップ18に対し下向きの応力が作用
することにより図3に示したようにリップ18が保持装
置26と係合して施鎖される。滑動式ドアあるいは窓5
によって画定される平面よりも下方に延びるU字形状の
ゴム製ガスケット24は弾性特性によって係合するよう
湾曲し、その結果滑動式ドアあるいは窓とガラスあるい
はパネルの主枠間の接合部におけるシールを形成する。
【0023】図8から図11に、本発明の鎖錠装置組立
体の2つの変更実施態様を示す。これら2つの変更実施
態様において、上述した鎖錠装置組立体の部分に対応す
る部分は同一の参照番号を用いて説明し、しかしながら
第1変更実施態様では100番台の番号として、第2変
更実施態様では200番台の番号として参照される。し
たがって、図8から図10に示す鎖錠装置は捕捉装置組
立体102を含み、この捕捉装置組立体102はその一
部としてハウジング104と、捕捉装置108と、基板
106とを具備する。図9に示されるようにこのハウジ
ング104は、上述のハウジング4と同様に、細長形状
の底壁と、互いに対向する側壁と、背壁と、頂壁とから
なる。これら側壁および背壁はそれぞれ底壁に連結され
ており、頂壁は側壁および背壁にそれぞれ連結されてい
る。このようにして、ハウジング4およびハウジング1
04は、ばね部材28およびばね部材128を包囲して
収容するのに用いられうる空間を画定する。図8および
図9に最もよく示されるようにハウジング104の差異
の一つは、これら側壁がほぼ円筒形状をなして互いに整
列された開口を含むことであり、これら開口は、捕捉装
置108を連結するためのピンまたは回動部材136を
受け取るためのものである。さらに、図9に示されるよ
うにこれら側壁の内壁面には、好ましくは、四角形状の
みぞ150が設けられる。これら溝は、ピン136が容
易に取り付けられるようにするために、側壁の前面から
開口まで延びる。さらに、図9および図10に最もよく
示されるように、ハウジング104の底壁は、底壁を貫
通して延びる四角形状の開口をも含む。この開口は基板
106を受け取るためのものである。本実施態様におい
て、好ましくは、底壁の互いに対向する側部であってそ
の周面に隣接する側部内に一対の細長形状の溝152が
設けられる。これら溝152は底壁の長手軸線方向のほ
ぼ全長にわたって延びるが、溝152は互いに離間した
L字形状の座部154と抑止部材156とにより画定さ
れる。抑止部材156は傾斜したカム表面158と施錠
表面160とにより画定され、基板106が後述する方
法でもってハウジング104内に組み込まれるとこれら
カム表面158および施錠表面160は基板106を保
持すべく作用する。基板6の場合と同様に、基板106
は細長形状の連結板により画定される。この連結板は、
その頂面に取り付けられかつ互いに対向する一対の側壁
を含む。しかしながら、図9に最もよく示されるよう
に、基板106の側壁はハウジング104の底壁内のL
字形状座部154に対応するL字形状をなす。基板10
6の組立時において、基板6に関して上述したようにハ
ウジングの底部から挿入されるのではなく、基板106
はハウジング104の頂部から底壁内の四角形状開口内
に挿入される。この場合、基板106のL字形状側壁は
まず抑止部材156のカム表面158と係合する。基板
106がハウジング104内に取り付けられるとき、L
字形状側壁は傾斜したカム表面158を通過して移動
し、次いで溝152内の所定位置に嵌着される。このと
き、施錠表面160は基板106を取り付け位置に保持
すべく作動している。図示しないがこの構成の変更例に
おいて、抑止部材156の位置とL字形状座部154の
位置とを互いに入れ替えて、上述した捕捉装置組立体2
の場合と同様に、基板106をハウジング104の底部
から取り付けるようにしてもよい。
【0024】さらに、図8に最もよく示されるように、
少なくとも1つ、好ましくは互いに対向する2つの凹部
162がハウジング104の底壁のうちその前端に隣接
する部分内に設けられる。本実施態様において、凹部1
62は実質的に傾斜した面を画定し、傾斜面は底壁の第
1端部から上方に向け延びてほぼ鉛直方向に延びる壁に
おいて終端する。凹部162の目的は、捕捉装置組立体
102を保持装置に対し確実に配置することである。本
実施態様において、保持装置103は頂壁164を含
み、この頂壁164は枠に対しほぼ平行にかつ窓または
ドア105の方向に延びる。図8および図9に最もよく
示されるように、保持装置103の頂壁164の形状は
ハウジング104内に設けられた凹部162の形状に対
応している。本実施態様において、頂壁164には実質
的に傾斜した底面が設けられる。この底面は、窓または
ドア105に向けて内向きに傾斜し、かつ構成要素が互
いに施錠されると凹部162内に受容される。
【0025】さらに、図8に最もよく示されるように、
保持装置103は頂壁168に連結された上方壁168
をさらに含む。この上方壁168は頂壁から底壁172
の方向に、内向きに傾斜する傾斜付き保持面170を含
む。保持装置103のこのような特別な形状によって次
のような利点が得られる。すなわち、捕捉装置108の
係合時において、矢印174でもって示されるように、
リップ118と保持面170間の接点から延びる応力線
が捕捉装置組立体102の枢動点136の上方を通過
し、このため、窓またはドアに対し、窓またはドアの移
動方向の開放力が作用したときに、施錠装置を施錠また
は閉鎖状態に維持しようとする安全保障上の特徴が得ら
れる。
【0026】本実施態様において、好ましくは、ハウジ
ング104および捕捉装置108はそれぞれプラスチッ
クからなり、基板106はアルミニウムからなる。しか
しながら、本発明の精神を逸脱することなく、これらの
構成要素を別の適当な材料から製造してもよいことが理
解されるべきである。さらに、本実施態様においてピン
136は捕捉装置108の一部として提供されるが、ピ
ン136を別個の部材として形成して捕捉装置108内
に設けられる開口を介して連結することもできる。ま
た、ピン136を例えばステンレス鋼などの適当なあら
ゆる材料から形成することができる。
【0027】図11には、本発明の施錠装置の第2変更
実施態様によるハウジング204の斜視図が示される。
上述の実施態様に対する本実施態様の施錠装置の差異
は、基板が分離されておらず、しかしながら基板がハウ
ジング204の一部として提供されており、したがって
装置の部品点数が少なくされる。本実施態様において、
好ましくは、単一部材からなるハウジング204は、上
述のハウジング104と同様に、ナイロンからなるが、
他の適当な材料を用いることもできる。図11に示され
るように、ハウジング204の底壁はほぼ平坦な底面を
含み、この底面にはドアまたは窓のガラス板が直接接着
されくようになっている。図示していないが、施錠装置
の残りの部分は本発明の第1変更実施態様について上述
したものと同様である。さらに、本実施態様において底
壁の上面は互いに整列された3つのリブ280を含み、
これらリブ280は底壁の長手軸線に沿って延びてい
る。これらリブ280上に捕捉装置が着座するようにな
っているが、必ずしも着座しなくてもよいことが理解さ
れるべきである。特に、底壁の上面を別の形状にするこ
ともでき、例えば底面の形状と同様にほぼ平坦にするこ
ともできる。
【0028】本明細書中に開示された鎖錠装置に対して
簡単な変更をなしうることが理解されるであろう。これ
らの変更は上述した実施態様に含まれないかもしれない
が、これらの変更は特許請求の範囲に記載された本発明
の精神および範囲内に含まれる。例えば、本発明のいず
れかの実施態様について記載された特徴を、別の実施態
様にも適用できることが理解されるべきである。例え
ば、本発明の第1変更実施態様において記載された、保
持装置とハウジングの配置上の特徴を、これを必要とす
る他の実施態様に適用することができる。同様に、第2
変更実施態様について記載された、安全保障上の特徴と
して作用する傾斜面付き保持装置も、これを必要とする
他の実施態様に適用することができる。さらに、第1変
更実施態様において記載された捕捉装置は実質的に傾斜
したリップを含んでいるが、捕捉装置組立体2について
上述したリップと同様に、リップをほぼ平坦にしてもよ
いことが理解されるべきである。
【0029】さらに、本発明の範囲および精神内である
と考慮されるために、本発明のいずれかの実施態様につ
いて記載された各特徴がすべてその実施態様において必
ずしも設けられる必要がないということが理解されるべ
きである。例えば、本発明の第1変更実施態様におい
て、配置上の特徴も、傾斜面付き保持装置の特徴も、必
ずしも設けられる必要はない。
【図面の簡単な説明】
【図1】ドアあるいは窓が開放位置にある場合の鎖錠装
置組立体の全体を示す頂面図である。
【図2】図1の線II−IIに沿ってみた鎖錠装置の側
面図である。
【図3】ドアあるいは窓が閉鎖施錠位置にある場合の図
2と同様な鎖錠装置の側面図である。
【図4】捕捉装置、基板、およびハウジングを示す捕捉
装置組立体の分解図である。
【図5】閉鎖施錠位置における捕捉装置組立体の側面断
面図である。
【図6】解錠させるための応力が作用したときの捕捉装
置組立体の側面断面図である。
【図7】図5の線VII−VIIに沿ってみた捕捉装置
組立体の部分断面図である。
【図8】施錠位置にある、本発明の鎖錠装置組立体の第
1変更実施態様の側面図である。
【図9】図8の基板およびハウジングを示す分解斜視図
である。
【図10】図8の線X−Xに沿ってみた断面図である。
【図11】本発明の第2変更実施態様のハウジングを示
す斜視図である。
【符号の説明】
2…捕捉装置組立体 3…保持装置組立体 4…ハウジング 5…ドアあるいは窓 6…基板 8…捕捉装置 10…押ボタン 12…ハウジングの開口 16…舌状部分 18…リップ 22…枠 26…保持装置 28…ばね手段 30…ハウジングの背壁 32…枢軸部
フロントページの続き (72)発明者 リチャード イー.シュラック アメリカ合衆国,メリーランド 21911, ライジング サン,カルバート ロード 1100 (72)発明者 ポール クレイプ アメリカ合衆国,ニューヨーク 21259, スリンガーランド,ピンクスター レーン 410

Claims (29)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 滑動可能なガラス窓またはドアのガラス
    パネルに取り付けられて対応する枠に設けられる保持装
    置と共に施錠するようになっている鎖錠装置であって、
    上記ガラスパネルに鎖錠装置を固定するための基板と、
    該基板に連結されたハウジングと、該ハウジング内に配
    置された単一部材からなる捕捉装置であって上記保持装
    置と共に施錠するようになっている捕捉装置とを具備し
    た鎖錠装置。
  2. 【請求項2】 上記ハウジングが上記基板の長手軸線に
    対しほぼ平行な細長形状の底壁を含み、上記捕捉装置が
    長手軸線に沿って第1および第2の端部を画定し、かつ
    該長手軸線に沿って延びる細長形状の舌状部分を含み、
    該舌状部分は下方舌状面を含み、該下方舌状面は、上記
    捕捉装置が閉鎖位置にあるときに上記ハウジングの上記
    底壁に対しほぼ平行をなすと共に該底壁上に着座し、上
    記舌状部分が上記捕捉装置の第2の端部に隣接して、上
    記保持装置と共に施錠するためのリップをさらに含む請
    求項1に記載の鎖錠装置。
  3. 【請求項3】 上記ハウジングが上記底壁から上方に延
    びる背壁をさらに含み、上記捕捉装置がばね部材をさら
    に含み、該ばね部材は上記捕捉装置の頂面に連結されか
    つ該頂面から延びる第1の端部と、上記ハウジングの上
    記背壁の内面に係合する第2の端部とを有し、上記ばね
    部材が上記ハウジングの上記背壁と係合することによ
    り、該ばね部材上に、上記ハウジングの上記背壁とほぼ
    反対方向に向かう弾性応力であって上記捕捉装置を上記
    閉鎖位置まで回転させるための弾性応力が発生するよう
    にした請求項2に記載の鎖錠装置。
  4. 【請求項4】 上記ばね部材の上記第1の端部と、上記
    捕捉装置の上記第1の端部間に位置する捕捉装置に連結
    された枢軸部をさらに含む請求項3に記載の鎖錠装置。
  5. 【請求項5】 上記捕捉装置が、上記リップと上記ばね
    部材の上記第1の端部間に位置する捕捉装置の上記頂面
    から延びる突出部に連結されたボタンを含み、該ボタン
    は、上記リップを上記閉鎖位置から開放位置まで移動さ
    せるために上記捕捉装置を上記枢軸部回りに回転させる
    ようになっており、該ボタンが外側面を含み、該ボタン
    の外側面に、上記捕捉装置の上記長手軸線にほぼ沿った
    方向の応力が作用することによって該ボタンが起動さ
    れ、上記ボタンが起動されたときに該ボタンが、上記ば
    ね部材により発生される上記弾性応力に抗して上記ハウ
    ジングの上記背壁の方向に回転されるようにした請求項
    4に記載の鎖錠装置。
  6. 【請求項6】 上記ハウジングが互いに離間しかつ対向
    する一対の側壁をさらに含み、これら側壁は上記背壁に
    連結されると共に上記底壁から上方に向けて延び、上記
    ハウジングが上記底壁から離間しかつ互いに対面する頂
    壁を含み、該頂壁は上記背壁および上記側壁に連結され
    ており、上記底壁、背壁、側壁、および頂壁が、上記ば
    ね部材を包囲し、かつ起動されて回転された上記ボタン
    を受容する空間を画定する請求項5に記載の鎖錠装置。
  7. 【請求項7】 上記基板および上記ハウジングが単一部
    材として構成されており、該基板が該ハウジングの上記
    底壁の一部として形成されるようにした請求項6に記載
    の鎖錠装置。
  8. 【請求項8】 上記基板が分離部材を具備し、上記ハウ
    ジングの上記底壁が該基板を受容する開口を含む請求項
    6に記載の鎖錠装置。
  9. 【請求項9】 上記基板が上記ガラスパネルに、接着剤
    により固定されるようになっている請求項7または8に
    記載の鎖錠装置。
  10. 【請求項10】 上記基板が細長形状の連結板を含み、
    該連結板は、上面と、下面と、互いに離間して対向する
    少なくとも一対の側壁とを有し、これら側壁は該連結板
    の該上面から上記ハウジングの上記底壁の方向に延び、
    上記ハウジングが上記底壁の周面に隣接して、上記基板
    の上記側壁を受容する一対の細長形状溝を含み、これら
    溝が上記底壁の長手軸線の方向に延びている請求項8に
    記載の鎖錠装置。
  11. 【請求項11】 上記底壁の上記細長形状の溝および上
    記基板が該底壁内に該基板を保持するための手段をさら
    に含む請求項10に記載の鎖錠装置。
  12. 【請求項12】 上記基板の上記側壁がL字形状をな
    し、上記底壁の上記溝が対応するL字形状をなしかつ該
    底壁のほぼ全長にわたって延びる座部を画定する請求項
    11に記載の鎖錠装置。
  13. 【請求項13】 上記底壁の上記溝が、上記L字形状座
    部に対しほぼ平行にかつ該L字形状座部から離間して延
    びる抑止部材をさらに含み、該抑止部材はカム面と施錠
    面とを含み、組立時において上記基板が上記ハウジング
    内に受容されて上記基板の上記L字形状側壁が上記カム
    面と係合され、上記基板が上記L字形状座部内に移動さ
    れるときに該基板の上記L字形状側壁が上記カム面上を
    通過して移動され、該基板が組み立てられると上記抑止
    部材の上記施錠面が該L字形状側壁に隣接配置されるよ
    うにした請求項12に記載の鎖錠装置。
  14. 【請求項14】 上記基板の上記側壁が細長形状をなし
    かつ予め定められたさしわたしを有し、上記底壁の上記
    溝が互いに離間して対向する一対の面を画定し、上記基
    板の上記側壁が該底壁のこれら面間に嵌着されるように
    した請求項10に記載の鎖錠装置。
  15. 【請求項15】 上記保持装置が、上記枠に固定される
    ようになっている底壁と、上記捕捉装置の上記リップと
    係合するための上壁とを画定し、該保持装置および上記
    ハウジングが上記鎖錠装置を該保持装置に対し確実に位
    置決めするための位置決め手段をさらに含む請求項7ま
    たは8に記載の鎖錠装置。
  16. 【請求項16】 上記保持装置が、上記底壁に対しほぼ
    平行をなしかつ上記窓またはドアの方向に延びる頂壁を
    さらに含み、上記ハウジングが、上記底壁の第1の端部
    に隣接する該底壁内に少なくとも1つの凹部をさらに含
    み、該第1の端部は上記背壁に対し反対側に位置してお
    り、該凹部の形状が上記位置決め手段として、上記保持
    装置の上記頂壁の形状に対応し、かつ施錠位置にあると
    きに該頂壁を受容するようになっている請求項15に記
    載の鎖錠装置。
  17. 【請求項17】 上記保持装置が、上記枠に固定される
    ようになっている底壁と、上記捕捉装置の上記リップと
    係合するための上壁とを画定し、該保持装置の該上壁
    が、施錠位置において上記捕捉装置の上記リップと係合
    する保持面を画定し、該上壁の該保持面が、該上壁から
    内側に、上記底壁の方向に延びる傾斜部をさらに含む請
    求項7または8に記載の鎖錠装置。
  18. 【請求項18】 鎖錠装置であって、 第1の部材に該鎖錠装置を固定するための基板と、 該基板に連結されたハウジングであって、該ハウジング
    は、上記基板の長手軸線に対しほぼ平行な細長形状の底
    壁と、背壁と、互いに離間しかつ対向する一対の側壁と
    をさらに含み、各側壁は該背壁に連結されると共に該底
    壁から上方に延び、該ハウジングは、該底壁から離間し
    かつ互いに対面する頂壁をさらに含み、該頂壁は上記背
    壁および上記側壁に連結されており、これら底壁、背
    壁、側壁、および頂壁が空間を画定するハウジングと、 単一部材からなる捕捉装置であって、該捕捉装置が長手
    軸線に沿って第1および第2の端部を画定し、かつ閉鎖
    位置において第2の部材上に設けられた保持装置と共に
    施錠するようになっている捕捉装置とを具備し、該捕捉
    装置が、 上記捕捉装置の長手軸線に沿って延びる細長形状の舌状
    部分であって、該舌状部分は下方舌状面を含み、該下方
    舌状面は、上記捕捉装置が上記閉鎖位置にあるときに上
    記ハウジングの上記底壁に対しほぼ平行をなすと共に該
    底壁上に着座し、上記舌状部分が上記捕捉装置の第2の
    端部に隣接してリップをさらに含む舌状部分と、 上記捕捉装置の頂面に連結されかつ該頂面から延びる第
    1の端部と、上記ハウジングの上記背壁の内面に係合す
    る第2の端部とを有するばね部材であって、該ばね部材
    が上記ハウジングの上記背壁と係合することにより、該
    ばね部材上に、上記ハウジングの上記背壁とほぼ反対方
    向に向かう弾性応力であって上記捕捉装置を上記閉鎖位
    置まで回転させるための弾性応力が発生するようにした
    ばね部材と、 上記捕捉装置の上記第1の端部と、上記ばね部材間に位
    置する捕捉装置に連結された枢軸部と、 上記リップと上記ばね部材間に位置する上記捕捉装置の
    上記頂面に連結されかつ該頂面から延びるボタンであっ
    て、該ボタンは、上記リップを上記閉鎖位置から開放位
    置まで移動させるために上記捕捉装置を上記枢軸部回り
    に回転させるようになっており、該ボタンが外側面を含
    み、該ボタンの外側面に、上記捕捉装置の上記長手軸線
    にほぼ沿った方向の応力が作用することによって該ボタ
    ンが起動され、上記ボタンが起動されたときに該ボタン
    が、上記ばね部材により発生される上記弾性応力に抗し
    て上記ハウジングの上記背壁の方向に回転されるように
    したボタンとを含み、 上記ハウジング内の上記空間内に、上記ばね部材が包囲
    されて収容され、かつ起動されて回転された上記ボタン
    が受容される鎖錠装置。
  19. 【請求項19】 上記基板および上記ハウジングが単一
    部材として構成されており、該基板が該ハウジングの上
    記底壁の一部として形成されるようにした請求項18に
    記載の鎖錠装置。
  20. 【請求項20】 上記基板が分離部材を具備し、上記ハ
    ウジングの上記底壁が該基板を受容する開口を含む請求
    項18に記載の鎖錠装置。
  21. 【請求項21】 上記基板が細長形状の連結板を含み、
    該連結板は、上面と、下面と、互いに離間して対向する
    少なくとも一対の側壁とを有し、これら側壁は該連結板
    の該上面から上記ハウジングの上記底壁の方向に延び、
    上記ハウジングが上記底壁の周面に隣接して、上記基板
    の上記側壁を受容する一対の細長形状溝を含み、これら
    溝が上記底壁の長手軸線の方向に延びている請求項20
    に記載の鎖錠装置。
  22. 【請求項22】 上記底壁の上記細長形状の溝および上
    記基板が該底壁内に該基板を保持するための手段をさら
    に含む請求項21に記載の鎖錠装置。
  23. 【請求項23】 上記基板の上記側壁がL字形状をな
    し、上記底壁の上記溝が対応するL字形状をなしかつ該
    底壁のほぼ全長にわたって延びる座部を画定する請求項
    22に記載の鎖錠装置。
  24. 【請求項24】 上記ハウジングが、上記L字形状座部
    に対しほぼ平行にかつ該L字形状座部から離間して延び
    る抑止部材をさらに含み、該抑止部材はカム面と施錠面
    とを含み、組立時において上記基板が上記ハウジング内
    に受容されて該基板の上記L字形状側壁が上記カム面と
    係合され、上記基板が上記L字形状座部内に移動される
    ときに該基板の上記L字形状側壁が上記カム面上を通過
    して移動され、該基板が組み立てられると上記抑止部材
    の上記施錠面が該L字形状側壁に隣接配置されるように
    した請求項23に記載の鎖錠装置。
  25. 【請求項25】 上記基板の上記側壁が細長形状をなし
    かつ予め定められたさしわたしを有し、上記底壁の上記
    溝が互いに離間して対向する一対の面を画定し、上記基
    板の上記側壁が上記ハウジングのこれら面間に嵌着され
    るようにした請求項22に記載の鎖錠装置。
  26. 【請求項26】 上記保持装置が、上記第2の部材に固
    定されるようになっている底壁と、上記捕捉装置の上記
    リップと係合するための上壁とを画定する請求項18に
    記載の鎖錠装置。
  27. 【請求項27】 上記保持装置および上記ハウジングが
    上記鎖錠装置を該保持装置に対し確実に位置決めするた
    めの位置決め手段を含み、上記保持装置が、上記第2の
    部材に対しほぼ平行をなしかつ該保持装置の方向に延び
    る頂壁を含み、上記ハウジングが、上記底壁の第1の端
    部に隣接する該底壁内に少なくとも1つの凹部をさらに
    含み、該第1の端部は上記背壁に対し反対側に位置して
    おり、該凹部の形状が上記位置決め手段として、上記保
    持装置の上記頂壁の形状に対応し、かつ該頂壁を受容す
    るようになっている請求項26に記載の鎖錠装置。
  28. 【請求項28】 上記保持装置の上壁が、施錠位置にお
    いて上記捕捉装置の上記リップと係合する保持面を画定
    し、該保持面が、該上壁の頂面に隣接する位置から内側
    に、上記底壁の方向に延びる傾斜部をさらに含む請求項
    26に記載の鎖錠装置。
  29. 【請求項29】 滑動可能なガラス窓またはドアを対応
    する枠に固定するようにする鎖錠装置の使用方法であっ
    て、該鎖錠装置が、 上記ガラス窓またはドアに該鎖錠装置を固定するための
    基板と、 該基板に連結されたハウジングであって、該ハウジング
    は、上記基板の長手軸線に対しほぼ平行な細長形状の底
    壁と、背壁と、互いに離間しかつ対向する一対の側壁と
    をさらに含み、これら側壁は上記背壁に連結されると共
    に上記底壁から上方に延び、該ハウジングは、該底壁か
    ら離間しかつ互いに対面する頂壁をさらに含み、該頂壁
    は上記背壁および上記側壁に連結されており、これら底
    壁、背壁、側壁、および頂壁が、空間を画定するハウジ
    ングと、 単一部材からなる捕捉装置であって、該捕捉装置が長手
    軸線に沿って第1および第2の端部を画定し、かつ閉鎖
    位置において上記枠上に設けられた保持装置と共に施錠
    するようになっている捕捉装置とを具備し、該捕捉装置
    が、 上記捕捉装置の長手軸線に沿って延びる細長形状の舌状
    部分であって、該舌状部分は下方舌状面を含み、該下方
    舌状面は、上記捕捉装置が上記閉鎖位置にあるときに上
    記ハウジングの上記底壁に対しほぼ平行をなすと共に該
    底壁上に着座し、上記舌状部分が上記捕捉装置の上記第
    2の端部に隣接してリップをさらに含む舌状部分と、 上記捕捉装置の頂面に連結されかつ該頂面から延びる第
    1の端部と、上記ハウジングの上記背壁の内面に係合す
    る第2の端部とを有するばね部材であって、該ばね部材
    が上記ハウジングの上記背壁と係合することにより、該
    ばね部材上に、上記ハウジングの上記背壁とほぼ反対方
    向に向かう弾性応力であって上記捕捉装置を上記閉鎖位
    置まで回転させるための弾性応力が発生するようにした
    ばね部材と、 上記捕捉装置の上記第1の端部と、上記ばね部材間に位
    置する捕捉装置に連結された枢軸部と、 上記リップと上記ばね部材間に位置する上記捕捉装置の
    上記頂面に連結されかつ該頂面から延びるボタンであっ
    て、該ボタンは、上記リップを上記閉鎖位置から開放位
    置まで移動させるために上記捕捉装置を上記枢軸部回り
    に回転させるようになっており、該ボタンが外側面を含
    み、該ボタンの外側面に、上記捕捉装置の上記長手軸線
    にほぼ沿った方向の応力が作用することによって該ボタ
    ンが起動され、上記ボタンが起動されたときに該ボタン
    が、上記ばね部材により発生される上記弾性応力に抗し
    て上記ハウジングの上記背壁の方向に回転されるように
    したボタンとを含み、 上記ハウジング内の上記空間内に、上記ばね部材が包囲
    されて収容され、かつ起動されて回転された上記ボタン
    が受容される鎖錠装置の使用方法であって、適量の接着
    剤を上記基板および/または上記窓またはドアのガラス
    板に適用する工程と、 上記接着剤により上記基板を上記窓またはドアのガラス
    板に取り付ける工程とを含む方法。
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