JPH09112416A - 振動式圧縮機 - Google Patents
振動式圧縮機Info
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- JPH09112416A JPH09112416A JP27268995A JP27268995A JPH09112416A JP H09112416 A JPH09112416 A JP H09112416A JP 27268995 A JP27268995 A JP 27268995A JP 27268995 A JP27268995 A JP 27268995A JP H09112416 A JPH09112416 A JP H09112416A
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- compression element
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- piston
- side compression
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- 238000007906 compression Methods 0.000 claims abstract description 198
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- Electromagnetic Pumps, Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 冷凍サイクル等に使用する振動式圧縮機に関
し、二つの共振系の共振周波数がずれた場合、振動が大
きくことによるバネ等の破損を防止し、信頼性を向上で
きる振動式圧縮機を提供することを目的とする。 【解決手段】 シリンダー側ラック47とピストン側ラ
ック48と、それぞれと歯合し密閉ケーシングに固定さ
れた歯車軸49に回転自在に取り付けられ歯数比が密閉
ケーシングに弾性的に支持されたシリンダー側圧縮要素
36とピストン側圧縮要素37との質量の逆数の比に等
しいシリンダー歯車50およびピストン歯車60とから
構成することにより信頼性を向上する。
し、二つの共振系の共振周波数がずれた場合、振動が大
きくことによるバネ等の破損を防止し、信頼性を向上で
きる振動式圧縮機を提供することを目的とする。 【解決手段】 シリンダー側ラック47とピストン側ラ
ック48と、それぞれと歯合し密閉ケーシングに固定さ
れた歯車軸49に回転自在に取り付けられ歯数比が密閉
ケーシングに弾性的に支持されたシリンダー側圧縮要素
36とピストン側圧縮要素37との質量の逆数の比に等
しいシリンダー歯車50およびピストン歯車60とから
構成することにより信頼性を向上する。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷凍サイクル等に
使用する振動式圧縮機に関し、特に信頼性向上に関す
る。
使用する振動式圧縮機に関し、特に信頼性向上に関す
る。
【0002】
【従来の技術】 従来の振動式圧縮機としては特開平3
−11431号公報に開示されている。図3に従来の振
動式圧縮機の縦断面図を示しており、図3に示すよう
に、1は振動式圧縮機、2は密閉ケーシングであり、密
閉ケーシング2内に圧縮機本体3が配設されている。サ
ポートスプリング4、5はそれぞれ密閉ケーシング2の
内面2aと2bに当接し、圧縮機本体3を弾性的に支持
している。また、6は内側ケーシングである。
−11431号公報に開示されている。図3に従来の振
動式圧縮機の縦断面図を示しており、図3に示すよう
に、1は振動式圧縮機、2は密閉ケーシングであり、密
閉ケーシング2内に圧縮機本体3が配設されている。サ
ポートスプリング4、5はそれぞれ密閉ケーシング2の
内面2aと2bに当接し、圧縮機本体3を弾性的に支持
している。また、6は内側ケーシングである。
【0003】11は、内側ケーシング6の内部に配設さ
れた断面円弧状のマグネットである。16は、マグネッ
ト11の内側において内側ケーシング軸心方向に往復自
在に配設される駆動コイルであり、駆動コイル16は内
側ケーシング6の軸線と同心の円筒状ピストン18と一
体に連接される。このピストン18は、内側ケーシング
6と一体に設けられたシリンダ部19に摺合される。
れた断面円弧状のマグネットである。16は、マグネッ
ト11の内側において内側ケーシング軸心方向に往復自
在に配設される駆動コイルであり、駆動コイル16は内
側ケーシング6の軸線と同心の円筒状ピストン18と一
体に連接される。このピストン18は、内側ケーシング
6と一体に設けられたシリンダ部19に摺合される。
【0004】ピストン18の支持部18aと内側ケーシ
ング6の間にレゾナンススプリング20とレゾナンスス
プリング21が介装され、ピストン18はレゾナンスス
プリング20,21に挟持される。ピストン18の先端
部には吸入弁22が設けられている。
ング6の間にレゾナンススプリング20とレゾナンスス
プリング21が介装され、ピストン18はレゾナンスス
プリング20,21に挟持される。ピストン18の先端
部には吸入弁22が設けられている。
【0005】23は、シリンダ体8の下部に配設された
ヘッドカバーであり、シリンダ体8との間に、シリンダ
室24、吐出弁室25を構成する。また、28は吐出ラ
イン、29は吐出管、30は吸入管であり、吐出ライン
28は吐出弁室25と吐出管29を連通している。吐出
弁32は弁座31に押圧スプリング33により付勢され
て当接している。
ヘッドカバーであり、シリンダ体8との間に、シリンダ
室24、吐出弁室25を構成する。また、28は吐出ラ
イン、29は吐出管、30は吸入管であり、吐出ライン
28は吐出弁室25と吐出管29を連通している。吐出
弁32は弁座31に押圧スプリング33により付勢され
て当接している。
【0006】以上のように構成された回転圧縮機につい
て、以下その動作を説明する。マグネット12による磁
気回路内に配設された駆動コイル16に電流が流れるこ
とによる駆動力、及びレゾナンススプリング20,21
による弾性力により、ピストン18は往復運動をする。
て、以下その動作を説明する。マグネット12による磁
気回路内に配設された駆動コイル16に電流が流れるこ
とによる駆動力、及びレゾナンススプリング20,21
による弾性力により、ピストン18は往復運動をする。
【0007】外部冷却システム(図示せず)から冷媒ガ
スは、吸入管30から密閉ケーシング2内空間、内部ケ
ーシング6の内部を経て、吸入弁22よりシリンダ室2
4に至る。そして、冷媒ガスはシリンダ室24で往復運
動するピストン18により圧縮される。圧縮された冷媒
ガスの圧力により吐出弁32が下方に開き、高圧冷媒が
吐出弁室25、吐出ライン28を経由して吐出管29か
ら冷却システムに吐出される。
スは、吸入管30から密閉ケーシング2内空間、内部ケ
ーシング6の内部を経て、吸入弁22よりシリンダ室2
4に至る。そして、冷媒ガスはシリンダ室24で往復運
動するピストン18により圧縮される。圧縮された冷媒
ガスの圧力により吐出弁32が下方に開き、高圧冷媒が
吐出弁室25、吐出ライン28を経由して吐出管29か
ら冷却システムに吐出される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、圧縮機本体3は上下のサポートスプリング
4及び5により弾性的に支持されているが、ピストン1
8の往復運動の反動が内側ケーシング6、サポートスプ
リング4及び5に伝わり、サポートスプリングが当接す
る密閉ケーシング2の内面2aと2bには交互に荷重が
加わり、密閉ケーシング2において騒音振動が増大する
可能性があるとの課題があった。
の構成では、圧縮機本体3は上下のサポートスプリング
4及び5により弾性的に支持されているが、ピストン1
8の往復運動の反動が内側ケーシング6、サポートスプ
リング4及び5に伝わり、サポートスプリングが当接す
る密閉ケーシング2の内面2aと2bには交互に荷重が
加わり、密閉ケーシング2において騒音振動が増大する
可能性があるとの課題があった。
【0009】この課題を解決するために、シリンダー側
圧縮要素とピストン側圧縮要素の間にリニアモーターを
形成し、シリンダー側圧縮要素とピストン側圧縮要素を
それぞれシリンダー支持バネとピストン支持バネで密閉
ケーシングに対し支持し、シリンダー支持バネとピスト
ン支持バネとのバネ定数をシリンダー側圧縮要素とピス
トン側圧縮要素の質量の比とし、リニアモーターにより
これらの系の共振周波数で加振することで、シリンダー
側圧縮要素とピストン側圧縮要素を相対的に振動させ圧
縮を行う振動式圧縮機では、支持バネより密閉ケーシン
グに伝わる力は逆向きかつ同じ大きさとなり相殺される
ので、大幅な振動の低減が見込める。しかしながら、こ
の振動式圧縮機においても、加工上、組立上の問題によ
り2つ共振系のどちらかの共振点がわずかにずれると、
シリンダー側圧縮要素とピストン側圧縮要素のどちらか
一方の振動が小さく、逆に他方の振動が大きくなり、支
持バネや吐出管などに大きな力が加わり、信頼性に悪影
響を与える可能性があるとの課題があった。
圧縮要素とピストン側圧縮要素の間にリニアモーターを
形成し、シリンダー側圧縮要素とピストン側圧縮要素を
それぞれシリンダー支持バネとピストン支持バネで密閉
ケーシングに対し支持し、シリンダー支持バネとピスト
ン支持バネとのバネ定数をシリンダー側圧縮要素とピス
トン側圧縮要素の質量の比とし、リニアモーターにより
これらの系の共振周波数で加振することで、シリンダー
側圧縮要素とピストン側圧縮要素を相対的に振動させ圧
縮を行う振動式圧縮機では、支持バネより密閉ケーシン
グに伝わる力は逆向きかつ同じ大きさとなり相殺される
ので、大幅な振動の低減が見込める。しかしながら、こ
の振動式圧縮機においても、加工上、組立上の問題によ
り2つ共振系のどちらかの共振点がわずかにずれると、
シリンダー側圧縮要素とピストン側圧縮要素のどちらか
一方の振動が小さく、逆に他方の振動が大きくなり、支
持バネや吐出管などに大きな力が加わり、信頼性に悪影
響を与える可能性があるとの課題があった。
【0010】本発明は、振動式圧縮機において信頼性の
高めることを目的とする。さらに、2つ共振系のどちら
かの共振点がわずかにずれ、シリンダー側圧縮要素とピ
ストン側圧縮要素のどちらか一方の振動が小さくなり、
他方の振動が大きくなった場合には、支持バネを介して
密閉ケーシングに伝わる振動が増大する可能性があると
の課題があった。
高めることを目的とする。さらに、2つ共振系のどちら
かの共振点がわずかにずれ、シリンダー側圧縮要素とピ
ストン側圧縮要素のどちらか一方の振動が小さくなり、
他方の振動が大きくなった場合には、支持バネを介して
密閉ケーシングに伝わる振動が増大する可能性があると
の課題があった。
【0011】本発明は、振動式圧縮機において騒音振動
を低減することを目的とする。
を低減することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は、互いに軸線方向に往復運動するシリンダー
側圧縮要素とピストン側圧縮要素に、それぞれシリンダ
ー側ラックとピストン側ラックを設け、それぞれに歯合
し一体に回転するシリンダー歯車とピストン歯車の歯数
比をシリンダー側圧縮要素とピストン側圧縮要素の質量
の逆数の比として構成したものである。
に本発明は、互いに軸線方向に往復運動するシリンダー
側圧縮要素とピストン側圧縮要素に、それぞれシリンダ
ー側ラックとピストン側ラックを設け、それぞれに歯合
し一体に回転するシリンダー歯車とピストン歯車の歯数
比をシリンダー側圧縮要素とピストン側圧縮要素の質量
の逆数の比として構成したものである。
【0013】これにより、圧縮機の運転時にシリンダー
側圧縮要素とピストン側圧縮要素の変位は確実に質量の
逆数の比となり、シリンダー支持バネとピストン支持バ
ネにより密閉ケーシングに等しい力が加わる状態となる
ので、2つ共振系のどちらかの共振点がわずかにずれた
場合にも、シリンダー側圧縮要素とピストン側圧縮要素
の何れかが極端に振動が大きくなることを防止でき、信
頼性が向上する。
側圧縮要素とピストン側圧縮要素の変位は確実に質量の
逆数の比となり、シリンダー支持バネとピストン支持バ
ネにより密閉ケーシングに等しい力が加わる状態となる
ので、2つ共振系のどちらかの共振点がわずかにずれた
場合にも、シリンダー側圧縮要素とピストン側圧縮要素
の何れかが極端に振動が大きくなることを防止でき、信
頼性が向上する。
【0014】ピストン側圧縮要素とシリンダー側圧縮要
素のいずれか一方に具備され磁気回路を形成するマグネ
ットと、マグネットの磁気回路内でマグネットが配設さ
れないピストン側圧縮要素またはシリンダー側圧縮要素
に配設された駆動コイルと、、シリンダー支持バネとの
バネ定数の比がシリンダー側圧縮要素とピストン側圧縮
要素との質量の比に等しいピストン支持バネと、ピスト
ン側圧縮要素とシリンダー側圧縮要素のいずれか一方に
具備され磁気回路を形成する副マグネットと、マグネッ
トの磁気回路内で密閉ケーシングに配設された副駆動コ
イルとから構成したものである。
素のいずれか一方に具備され磁気回路を形成するマグネ
ットと、マグネットの磁気回路内でマグネットが配設さ
れないピストン側圧縮要素またはシリンダー側圧縮要素
に配設された駆動コイルと、、シリンダー支持バネとの
バネ定数の比がシリンダー側圧縮要素とピストン側圧縮
要素との質量の比に等しいピストン支持バネと、ピスト
ン側圧縮要素とシリンダー側圧縮要素のいずれか一方に
具備され磁気回路を形成する副マグネットと、マグネッ
トの磁気回路内で密閉ケーシングに配設された副駆動コ
イルとから構成したものである。
【0015】これにより、2つ共振系のどちらかの共振
点がわずかにずれた場合にも、シリンダー側圧縮要素と
ピストン側圧縮要素の何れかが極端に振動が大きくなる
ことを防止し信頼性を向上するとともに、密閉容器への
振動の伝達を防止し騒音振動を低減できる。
点がわずかにずれた場合にも、シリンダー側圧縮要素と
ピストン側圧縮要素の何れかが極端に振動が大きくなる
ことを防止し信頼性を向上するとともに、密閉容器への
振動の伝達を防止し騒音振動を低減できる。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1記載の発明は、
密閉ケーシングと、圧縮要素と、圧縮要素を構成し、互
いに軸線方向に往復運動するシリンダー側圧縮要素とピ
ストン側圧縮要素と、シリンダー側圧縮要素と一体に形
成されるシリンダーと、シリンダー内に摺動自在に嵌合
され、ピストン側圧縮要素と一体に形成されるピストン
と、ピストン側圧縮要素とシリンダー側圧縮要素のいず
れか一方に具備され磁気回路を形成するマグネットと、
マグネットの磁気回路内でマグネットが配設されないピ
ストン側圧縮要素またはシリンダー側圧縮要素に配設さ
れた駆動コイルと、一端を密閉ケーシングに当接し他端
をシリンダー側圧縮要素に当接したシリンダー支持バネ
と、一端を密閉ケーシングに当接し他端をピストン側圧
縮要素に当接し、シリンダー支持バネとのバネ定数の比
がシリンダー側圧縮要素とピストン側圧縮要素との質量
の比に等しいピストン支持バネとシリンダー側圧縮要素
と一体かつシリンダー軸心方向に取り付けられたシリン
ダー側ラックと、ピストン側圧縮要素と一体かつピスト
ン軸心方向に取り付けられるピストン側ラックと、密閉
ケーシングに固定された歯車軸と、歯車軸に回転自在に
取り付けられシリンダー側ラックと歯合するシリンダー
歯車と、歯車軸に回転自在に取り付けられピストン側ラ
ックと歯合しシリンダー歯車との歯数比がシリンダー側
圧縮要素とピストン側圧縮要素との質量の逆数の比に等
しく且つシリンダー歯車と連動するピストン歯車とから
なる振動式圧縮機としたものであり、シリンダー側圧縮
要素とピストン側圧縮要素の何れかが極端に振動が大き
くなることを防止し、信頼性を向上する作用を有する。
密閉ケーシングと、圧縮要素と、圧縮要素を構成し、互
いに軸線方向に往復運動するシリンダー側圧縮要素とピ
ストン側圧縮要素と、シリンダー側圧縮要素と一体に形
成されるシリンダーと、シリンダー内に摺動自在に嵌合
され、ピストン側圧縮要素と一体に形成されるピストン
と、ピストン側圧縮要素とシリンダー側圧縮要素のいず
れか一方に具備され磁気回路を形成するマグネットと、
マグネットの磁気回路内でマグネットが配設されないピ
ストン側圧縮要素またはシリンダー側圧縮要素に配設さ
れた駆動コイルと、一端を密閉ケーシングに当接し他端
をシリンダー側圧縮要素に当接したシリンダー支持バネ
と、一端を密閉ケーシングに当接し他端をピストン側圧
縮要素に当接し、シリンダー支持バネとのバネ定数の比
がシリンダー側圧縮要素とピストン側圧縮要素との質量
の比に等しいピストン支持バネとシリンダー側圧縮要素
と一体かつシリンダー軸心方向に取り付けられたシリン
ダー側ラックと、ピストン側圧縮要素と一体かつピスト
ン軸心方向に取り付けられるピストン側ラックと、密閉
ケーシングに固定された歯車軸と、歯車軸に回転自在に
取り付けられシリンダー側ラックと歯合するシリンダー
歯車と、歯車軸に回転自在に取り付けられピストン側ラ
ックと歯合しシリンダー歯車との歯数比がシリンダー側
圧縮要素とピストン側圧縮要素との質量の逆数の比に等
しく且つシリンダー歯車と連動するピストン歯車とから
なる振動式圧縮機としたものであり、シリンダー側圧縮
要素とピストン側圧縮要素の何れかが極端に振動が大き
くなることを防止し、信頼性を向上する作用を有する。
【0017】請求項2記載の発明は、密閉ケーシング
と、圧縮要素と、圧縮要素を構成し、互いに軸線方向に
往復運動するシリンダー側圧縮要素とピストン側圧縮要
素と、シリンダー側圧縮要素と一体に形成されるシリン
ダーと、シリンダー内に摺動自在に嵌合され、ピストン
側圧縮要素と一体に形成されるピストンと、ピストン側
圧縮要素とシリンダー側圧縮要素のいずれか一方に具備
され磁気回路を形成するマグネットと、マグネットの磁
気回路内でマグネットが配設されないピストン側圧縮要
素またはシリンダー側圧縮要素に配設された駆動コイル
と、一端を密閉ケーシングに当接し他端をシリンダー側
圧縮要素に当接したシリンダー支持バネと、一端を密閉
ケーシングに当接し他端をピストン側圧縮要素に当接
し、シリンダー支持バネとのバネ定数の比がシリンダー
側圧縮要素とピストン側圧縮要素との質量の比に等しい
ピストン支持バネと、ピストン側圧縮要素とシリンダー
側圧縮要素のいずれか一方に具備され磁気回路を形成す
る副マグネットと、マグネットの磁気回路内で密閉ケー
シングに配設された副駆動コイルとからなる振動式圧縮
機としたものであり、シリンダー側圧縮要素とピストン
側圧縮要素の何れかが極端に振動が大きくなることを防
止し信頼性を向上するとともに、密閉容器への振動の伝
達を防止し騒音振動を低減する作用を有する。
と、圧縮要素と、圧縮要素を構成し、互いに軸線方向に
往復運動するシリンダー側圧縮要素とピストン側圧縮要
素と、シリンダー側圧縮要素と一体に形成されるシリン
ダーと、シリンダー内に摺動自在に嵌合され、ピストン
側圧縮要素と一体に形成されるピストンと、ピストン側
圧縮要素とシリンダー側圧縮要素のいずれか一方に具備
され磁気回路を形成するマグネットと、マグネットの磁
気回路内でマグネットが配設されないピストン側圧縮要
素またはシリンダー側圧縮要素に配設された駆動コイル
と、一端を密閉ケーシングに当接し他端をシリンダー側
圧縮要素に当接したシリンダー支持バネと、一端を密閉
ケーシングに当接し他端をピストン側圧縮要素に当接
し、シリンダー支持バネとのバネ定数の比がシリンダー
側圧縮要素とピストン側圧縮要素との質量の比に等しい
ピストン支持バネと、ピストン側圧縮要素とシリンダー
側圧縮要素のいずれか一方に具備され磁気回路を形成す
る副マグネットと、マグネットの磁気回路内で密閉ケー
シングに配設された副駆動コイルとからなる振動式圧縮
機としたものであり、シリンダー側圧縮要素とピストン
側圧縮要素の何れかが極端に振動が大きくなることを防
止し信頼性を向上するとともに、密閉容器への振動の伝
達を防止し騒音振動を低減する作用を有する。
【0018】以下本発明の実施の形態について、図1か
ら図3を用いて説明する。 (実施の形態1)図1は振動式圧縮機の断面図である。
図1の振動式圧縮機において、35は圧縮要素であり、
密閉ケーシング2内に収納される。圧縮要素35は、駆
動コイル16を備えたシリンダー側圧縮要素36と、断
面が円弧状のマグネット11を備えたピストン側圧縮要
素37より構成される。
ら図3を用いて説明する。 (実施の形態1)図1は振動式圧縮機の断面図である。
図1の振動式圧縮機において、35は圧縮要素であり、
密閉ケーシング2内に収納される。圧縮要素35は、駆
動コイル16を備えたシリンダー側圧縮要素36と、断
面が円弧状のマグネット11を備えたピストン側圧縮要
素37より構成される。
【0019】38はシリンダー側圧縮要素36により形
成されるシリンダーであり、39はピストン側圧縮要素
37により構成される円筒状のピストンである。ピスト
ン39はシリンダー38内に摺動自在に嵌合されるとと
もに、駆動コイル16はマグネット11の内側に構成さ
れる磁気回路内に、ピストンの軸心方向往復自在に収納
される。また40はピストン39とシリンダー38の間
に形成される圧縮室である。
成されるシリンダーであり、39はピストン側圧縮要素
37により構成される円筒状のピストンである。ピスト
ン39はシリンダー38内に摺動自在に嵌合されるとと
もに、駆動コイル16はマグネット11の内側に構成さ
れる磁気回路内に、ピストンの軸心方向往復自在に収納
される。また40はピストン39とシリンダー38の間
に形成される圧縮室である。
【0020】41は複数のコイルバネを並列に用いたシ
リンダー支持バネであり、一端を密閉ケーシング2上端
面に当接し、他端をシリンダー側圧縮要素37に当接し
ている。また、42は複数のコイルバネを並列に用いた
ピストン支持バネであり、一端を密閉ケーシング2底面
に当接し他端をピストン側圧縮要素36に当接してい
る。
リンダー支持バネであり、一端を密閉ケーシング2上端
面に当接し、他端をシリンダー側圧縮要素37に当接し
ている。また、42は複数のコイルバネを並列に用いた
ピストン支持バネであり、一端を密閉ケーシング2底面
に当接し他端をピストン側圧縮要素36に当接してい
る。
【0021】シリンダー支持バネ41のばね定数kp、及
びピストン支持バネ42のばね定数kcと、シリンダー
側圧縮要素36の質量mp及びピストン側圧縮要素37
の質量mpの関係は(数1)の通りである。
びピストン支持バネ42のばね定数kcと、シリンダー
側圧縮要素36の質量mp及びピストン側圧縮要素37
の質量mpの関係は(数1)の通りである。
【0022】
【数1】
【0023】47はシリンダー側圧縮要素36に設けら
れたシリンダー側ラックであり、48はピストン側圧縮
要素37に設けられたピストン側ラックである。49は
密閉ケーシング2に固定された歯車軸である。50はシ
リンダー歯車、51はピストン歯車であり、シリンダー
歯車50、ピストン歯車51は歯車軸49に一体かつ回
転自在に取り付けられ、それぞれピストン側ラック47
及びピストン側ラック48と歯合し、歯数比がシリンダ
ー側圧縮要素36とピストン側圧縮要素37との質量の
逆数の比に等しい。
れたシリンダー側ラックであり、48はピストン側圧縮
要素37に設けられたピストン側ラックである。49は
密閉ケーシング2に固定された歯車軸である。50はシ
リンダー歯車、51はピストン歯車であり、シリンダー
歯車50、ピストン歯車51は歯車軸49に一体かつ回
転自在に取り付けられ、それぞれピストン側ラック47
及びピストン側ラック48と歯合し、歯数比がシリンダ
ー側圧縮要素36とピストン側圧縮要素37との質量の
逆数の比に等しい。
【0024】以上のように構成された振動式圧縮機につ
いて、以下その動作を説明する。外部冷却システム(図
示せず)から冷媒ガスは、吸入管30から密閉ケーシン
グ2内空間を経て、吸入弁22より圧縮室40に至る。
シリンダー側圧縮要素36とピストン側圧縮要素37が
相対的に往復運動することにより、圧縮室40の容積が
変化し、冷媒ガスは圧縮される。圧縮された冷媒ガスの
圧力により吐出弁32が下方に開き、高圧冷媒は吐出ラ
イン28より吐出管29を経て冷却システムに吐出され
る。
いて、以下その動作を説明する。外部冷却システム(図
示せず)から冷媒ガスは、吸入管30から密閉ケーシン
グ2内空間を経て、吸入弁22より圧縮室40に至る。
シリンダー側圧縮要素36とピストン側圧縮要素37が
相対的に往復運動することにより、圧縮室40の容積が
変化し、冷媒ガスは圧縮される。圧縮された冷媒ガスの
圧力により吐出弁32が下方に開き、高圧冷媒は吐出ラ
イン28より吐出管29を経て冷却システムに吐出され
る。
【0025】シリンダー側圧縮要素36とシリンダー支
持バネ41とからなる振動系、及びピストン側圧縮要素
37とピストン支持バネ42とからなる振動系の固有振
動数fはともに(数2)である。
持バネ41とからなる振動系、及びピストン側圧縮要素
37とピストン支持バネ42とからなる振動系の固有振
動数fはともに(数2)である。
【0026】
【数2】
【0027】マグネット12による磁気回路内に配設さ
れた駆動コイル16に周波数fの交流電流を流し周期的
な駆動力を発生させることにより、シリンダー側圧縮要
素36とピストン側圧縮要素37は周波数fで往復運動
し、その運動方向は常に逆向きである。
れた駆動コイル16に周波数fの交流電流を流し周期的
な駆動力を発生させることにより、シリンダー側圧縮要
素36とピストン側圧縮要素37は周波数fで往復運動
し、その運動方向は常に逆向きである。
【0028】また、このときの変位は、シリンダー歯車
50、ピストン歯車51が、それぞれピストン側ラック
47及びピストン側ラック48と歯合し、かつ一体に回
転するため、シリンダー側圧縮要素36の変位とピスト
ン側圧縮要素37の変位、すなわちシリンダー支持バネ
41とピストン支持バネ42の変形量の比は、シリンダ
ー歯車50とピストン歯車51の歯数比と一致し、(数
3)である。
50、ピストン歯車51が、それぞれピストン側ラック
47及びピストン側ラック48と歯合し、かつ一体に回
転するため、シリンダー側圧縮要素36の変位とピスト
ン側圧縮要素37の変位、すなわちシリンダー支持バネ
41とピストン支持バネ42の変形量の比は、シリンダ
ー歯車50とピストン歯車51の歯数比と一致し、(数
3)である。
【0029】
【数3】
【0030】従って、共振点がわずかにずれるなどの理
由で、シリンダー側圧縮要素36とピストン側圧縮要素
37の何れかの振幅が小さくなり、他方の振幅が極端に
大きくなることはなく、共振バネや吐出ラインの変形量
が大きくなりこれらが破損することはなく、信頼性が向
上する。
由で、シリンダー側圧縮要素36とピストン側圧縮要素
37の何れかの振幅が小さくなり、他方の振幅が極端に
大きくなることはなく、共振バネや吐出ラインの変形量
が大きくなりこれらが破損することはなく、信頼性が向
上する。
【0031】(実施の形態2)図2は振動式圧縮機の断
面図を示し、図3は動作説明図である。53はシリンダ
ー側圧縮要素36と一体に設けた断面が円弧状の副マグ
ネットであり、54は副マグネット53の内側に構成さ
れる磁気回路内に、密閉ケーシング2と一体に設けた副
駆動コイルである。
面図を示し、図3は動作説明図である。53はシリンダ
ー側圧縮要素36と一体に設けた断面が円弧状の副マグ
ネットであり、54は副マグネット53の内側に構成さ
れる磁気回路内に、密閉ケーシング2と一体に設けた副
駆動コイルである。
【0032】以上のように構成された振動式圧縮機につ
いて、以下その動作を説明する。シリンダー側圧縮要素
36とピストン側圧縮要素37が往復運動することによ
り冷媒ガスの圧縮を行うが、この際シリンダー支持ばね
41、ピストン支持ばね42から密閉ケーシング2に、
往復運動の反動による荷重が加わり、シリンダー支持バ
ネ41とピストン支持バネ42から密閉ケーシングに加
わる力は、その時の支持バネの変形量とバネ定数の積で
ある。
いて、以下その動作を説明する。シリンダー側圧縮要素
36とピストン側圧縮要素37が往復運動することによ
り冷媒ガスの圧縮を行うが、この際シリンダー支持ばね
41、ピストン支持ばね42から密閉ケーシング2に、
往復運動の反動による荷重が加わり、シリンダー支持バ
ネ41とピストン支持バネ42から密閉ケーシングに加
わる力は、その時の支持バネの変形量とバネ定数の積で
ある。
【0033】マグネット12による磁気回路内に配設さ
れた駆動コイル16に周波数fの交流電流を流し周期的
な駆動力を発生させることにより、シリンダー側圧縮要
素36とピストン側圧縮要素37は周波数fで往復運動
し、その運動方向は常に逆向きであり、シリンダー支持
バネ41とピストン支持バネ42から密閉ケーシングに
加わる力はほぼ打ち消しあう。
れた駆動コイル16に周波数fの交流電流を流し周期的
な駆動力を発生させることにより、シリンダー側圧縮要
素36とピストン側圧縮要素37は周波数fで往復運動
し、その運動方向は常に逆向きであり、シリンダー支持
バネ41とピストン支持バネ42から密閉ケーシングに
加わる力はほぼ打ち消しあう。
【0034】しかしながら、共振点がわずかにずれるな
どの理由で、ピストン側圧縮要素37の振幅が小さくな
り、シリンダー支持バネ41よりピストン支持バネ42
の方が密閉ケーシングに加わる力は小さくなる場合に
は、副駆動コイル54に周波数fの交流電流を流し、密
閉ケーシング2にピストン支持バネ42からの荷重と同
じ方向の推力を副駆動コイル54から与えることで、モ
ーターによる推力を支持バネの合力と釣り合わせ、密閉
ケーシング2が振動することを防止する。
どの理由で、ピストン側圧縮要素37の振幅が小さくな
り、シリンダー支持バネ41よりピストン支持バネ42
の方が密閉ケーシングに加わる力は小さくなる場合に
は、副駆動コイル54に周波数fの交流電流を流し、密
閉ケーシング2にピストン支持バネ42からの荷重と同
じ方向の推力を副駆動コイル54から与えることで、モ
ーターによる推力を支持バネの合力と釣り合わせ、密閉
ケーシング2が振動することを防止する。
【0035】また、同時に副マグネット53からシリン
ダー側圧縮要素36には振幅を小さくする方向に推力が
加わるため、シリンダー側圧縮要素36とピストン側圧
縮要素37の振幅は質量の逆数の比となる。さらに、シ
リンダー側圧縮要素36とピストン側圧縮要素37の相
対的な変位を駆動コイル16に流す電流により調整でき
るので、圧縮要素のどちらかだけが振幅が極端に大きく
なり、共振バネや吐出ラインの変形量が大きくなりこれ
らが破損することはなく、シリンダー側圧縮要素36と
ピストン側圧縮要素37の振動が信頼性が向上する。
ダー側圧縮要素36には振幅を小さくする方向に推力が
加わるため、シリンダー側圧縮要素36とピストン側圧
縮要素37の振幅は質量の逆数の比となる。さらに、シ
リンダー側圧縮要素36とピストン側圧縮要素37の相
対的な変位を駆動コイル16に流す電流により調整でき
るので、圧縮要素のどちらかだけが振幅が極端に大きく
なり、共振バネや吐出ラインの変形量が大きくなりこれ
らが破損することはなく、シリンダー側圧縮要素36と
ピストン側圧縮要素37の振動が信頼性が向上する。
【0036】さらに、シリンダー側圧縮要素36の振幅
が小さくなる場合は、密閉ケーシング2にシリンダー支
持バネ41からの荷重と同じ方向の推力を副駆動コイル
54から与えて、支持バネの合力と釣り合わせること
で、密閉ケーシング2が振動することを防止するととも
に、同時に副マグネット53からシリンダー側圧縮要素
36には振幅を大きくする方向に推力が加わるため、シ
リンダー側圧縮要素36もしくはピストン側圧縮要素3
7の振幅が極端に大きくなることはない。
が小さくなる場合は、密閉ケーシング2にシリンダー支
持バネ41からの荷重と同じ方向の推力を副駆動コイル
54から与えて、支持バネの合力と釣り合わせること
で、密閉ケーシング2が振動することを防止するととも
に、同時に副マグネット53からシリンダー側圧縮要素
36には振幅を大きくする方向に推力が加わるため、シ
リンダー側圧縮要素36もしくはピストン側圧縮要素3
7の振幅が極端に大きくなることはない。
【0037】なお、本実施例はピストン側圧縮要素及び
シリンダー側圧縮要素を動かす手段として、マグネット
とコイルとからなるリニアモーターを用いたが、鉄心と
コイルとからなる誘導式のリニアモーターなどその他駆
動装置を用いても同様の効果が得ることができる。
シリンダー側圧縮要素を動かす手段として、マグネット
とコイルとからなるリニアモーターを用いたが、鉄心と
コイルとからなる誘導式のリニアモーターなどその他駆
動装置を用いても同様の効果が得ることができる。
【0038】また、本実施例はシリンダー側圧縮要素と
ピストン側圧縮要素の間、およびシリンダー側圧縮要素
と密閉ケーシングの間の2カ所に駆動装置を設けた構成
としたが、シリンダー側圧縮要素とピストン側圧縮要素
と密閉ケーシングの任意の2通りの組み合わせ、あるい
は3通りすべての組み合わせに駆動装置を設けることで
も同様の効果が得ることができる。
ピストン側圧縮要素の間、およびシリンダー側圧縮要素
と密閉ケーシングの間の2カ所に駆動装置を設けた構成
としたが、シリンダー側圧縮要素とピストン側圧縮要素
と密閉ケーシングの任意の2通りの組み合わせ、あるい
は3通りすべての組み合わせに駆動装置を設けることで
も同様の効果が得ることができる。
【0039】
【発明の効果】以上のように本発明は、密閉ケーシング
と、圧縮要素と、圧縮要素を構成し、互いに軸線方向に
往復運動するシリンダー側圧縮要素とピストン側圧縮要
素と、シリンダー側圧縮要素と一体に形成されるシリン
ダーと、シリンダー内に摺動自在に嵌合され、ピストン
側圧縮要素と一体に形成されるピストンと、ピストン側
圧縮要素とシリンダー側圧縮要素のいずれか一方に具備
され磁気回路を形成するマグネットと、マグネットの磁
気回路内でマグネットが配設されないピストン側圧縮要
素またはシリンダー側圧縮要素に配設された駆動コイル
と、一端を密閉ケーシングに当接し他端をシリンダー側
圧縮要素に当接したシリンダー支持バネと、一端を密閉
ケーシングに当接し他端をピストン側圧縮要素に当接
し、シリンダー支持バネとのバネ定数の比がシリンダー
側圧縮要素とピストン側圧縮要素との質量の比に等しい
ピストン支持バネとシリンダー側圧縮要素と一体かつシ
リンダー軸心方向に取り付けられたシリンダー側ラック
と、ピストン側圧縮要素と一体かつピストン軸心方向に
取り付けられるピストン側ラックと、密閉ケーシングに
固定された歯車軸と、歯車軸に回転自在に取り付けられ
シリンダー側ラックと歯合するシリンダー歯車と、歯車
軸に回転自在に取り付けられピストン側ラックと歯合し
シリンダー歯車との歯数比がシリンダー側圧縮要素とピ
ストン側圧縮要素との質量の逆数の比に等しく且つシリ
ンダー歯車と連動するピストン歯車とからなる振動式圧
縮機としたものであり、2つ共振系のどちらかの共振点
がわずかにずれた場合にも、シリンダー側圧縮要素とピ
ストン側圧縮要素の何れかが極端に振動が大きくなるこ
とを防止し、信頼性を向上できる。
と、圧縮要素と、圧縮要素を構成し、互いに軸線方向に
往復運動するシリンダー側圧縮要素とピストン側圧縮要
素と、シリンダー側圧縮要素と一体に形成されるシリン
ダーと、シリンダー内に摺動自在に嵌合され、ピストン
側圧縮要素と一体に形成されるピストンと、ピストン側
圧縮要素とシリンダー側圧縮要素のいずれか一方に具備
され磁気回路を形成するマグネットと、マグネットの磁
気回路内でマグネットが配設されないピストン側圧縮要
素またはシリンダー側圧縮要素に配設された駆動コイル
と、一端を密閉ケーシングに当接し他端をシリンダー側
圧縮要素に当接したシリンダー支持バネと、一端を密閉
ケーシングに当接し他端をピストン側圧縮要素に当接
し、シリンダー支持バネとのバネ定数の比がシリンダー
側圧縮要素とピストン側圧縮要素との質量の比に等しい
ピストン支持バネとシリンダー側圧縮要素と一体かつシ
リンダー軸心方向に取り付けられたシリンダー側ラック
と、ピストン側圧縮要素と一体かつピストン軸心方向に
取り付けられるピストン側ラックと、密閉ケーシングに
固定された歯車軸と、歯車軸に回転自在に取り付けられ
シリンダー側ラックと歯合するシリンダー歯車と、歯車
軸に回転自在に取り付けられピストン側ラックと歯合し
シリンダー歯車との歯数比がシリンダー側圧縮要素とピ
ストン側圧縮要素との質量の逆数の比に等しく且つシリ
ンダー歯車と連動するピストン歯車とからなる振動式圧
縮機としたものであり、2つ共振系のどちらかの共振点
がわずかにずれた場合にも、シリンダー側圧縮要素とピ
ストン側圧縮要素の何れかが極端に振動が大きくなるこ
とを防止し、信頼性を向上できる。
【0040】また、密閉ケーシングと、圧縮要素と、圧
縮要素を構成し、互いに軸線方向に往復運動するシリン
ダー側圧縮要素とピストン側圧縮要素と、シリンダー側
圧縮要素と一体に形成されるシリンダーと、シリンダー
内に摺動自在に嵌合され、ピストン側圧縮要素と一体に
形成されるピストンと、ピストン側圧縮要素とシリンダ
ー側圧縮要素のいずれか一方に具備され磁気回路を形成
するマグネットと、マグネットの磁気回路内でマグネッ
トが配設されないピストン側圧縮要素またはシリンダー
側圧縮要素に配設された駆動コイルと、一端を密閉ケー
シングに当接し他端をシリンダー側圧縮要素に当接した
シリンダー支持バネと、一端を密閉ケーシングに当接し
他端をピストン側圧縮要素に当接し、シリンダー支持バ
ネとのバネ定数の比がシリンダー側圧縮要素とピストン
側圧縮要素との質量の比に等しいピストン支持バネと、
ピストン側圧縮要素とシリンダー側圧縮要素のいずれか
一方に具備され磁気回路を形成する副マグネットと、マ
グネットの磁気回路内で密閉ケーシングに配設された副
駆動コイルとからなる振動式圧縮機としたものであり、
2つ共振系のどちらかの共振点がわずかにずれた場合に
も、シリンダー側圧縮要素とピストン側圧縮要素の何れ
かが極端に振動が大きくなることを防止し信頼性を向上
するとともに、密閉容器への振動の伝達を防止し騒音振
動を低減できる。
縮要素を構成し、互いに軸線方向に往復運動するシリン
ダー側圧縮要素とピストン側圧縮要素と、シリンダー側
圧縮要素と一体に形成されるシリンダーと、シリンダー
内に摺動自在に嵌合され、ピストン側圧縮要素と一体に
形成されるピストンと、ピストン側圧縮要素とシリンダ
ー側圧縮要素のいずれか一方に具備され磁気回路を形成
するマグネットと、マグネットの磁気回路内でマグネッ
トが配設されないピストン側圧縮要素またはシリンダー
側圧縮要素に配設された駆動コイルと、一端を密閉ケー
シングに当接し他端をシリンダー側圧縮要素に当接した
シリンダー支持バネと、一端を密閉ケーシングに当接し
他端をピストン側圧縮要素に当接し、シリンダー支持バ
ネとのバネ定数の比がシリンダー側圧縮要素とピストン
側圧縮要素との質量の比に等しいピストン支持バネと、
ピストン側圧縮要素とシリンダー側圧縮要素のいずれか
一方に具備され磁気回路を形成する副マグネットと、マ
グネットの磁気回路内で密閉ケーシングに配設された副
駆動コイルとからなる振動式圧縮機としたものであり、
2つ共振系のどちらかの共振点がわずかにずれた場合に
も、シリンダー側圧縮要素とピストン側圧縮要素の何れ
かが極端に振動が大きくなることを防止し信頼性を向上
するとともに、密閉容器への振動の伝達を防止し騒音振
動を低減できる。
【図1】本発明の一実施の形態による振動式圧縮機を示
すの縦断面図
すの縦断面図
【図2】本発明の一実施の形態による振動式圧縮機を示
すの縦断面図
すの縦断面図
【図3】同実施例の動作説明図
【図4】従来の振動式圧縮機の縦断面図
2 密閉ケーシング 11 マグネット 16 駆動コイル 35 圧縮要素 36 シリンダー側圧縮要素 37 ピストン側圧縮要素 38 シリンダー 39 ピストン 41 シリンダー支持バネ 42 ピストン支持バネ 44 マウント 45 シリンダー支持バネ 46 ピストン支持バネ 47 シリンダー側ラック 48 ピストン側ラック 49 歯車軸 50 シリンダー歯車 51 ピストン歯車 53 副マグネット 54 副駆動コイル
Claims (2)
- 【請求項1】 密閉ケーシングと、圧縮要素と、前記圧
縮要素を構成し、互いに軸線方向に往復運動するシリン
ダー側圧縮要素とピストン側圧縮要素と、前記シリンダ
ー側圧縮要素と一体に形成されるシリンダーと、前記シ
リンダー内に摺動自在に嵌合され、前記ピストン側圧縮
要素と一体に形成されるピストンと、前記ピストン側圧
縮要素と前記シリンダー側圧縮要素のいずれか一方に具
備され磁気回路を形成するマグネットと、前記マグネッ
トの磁気回路内で前記マグネットが配設されない前記ピ
ストン側圧縮要素または前記シリンダー側圧縮要素に配
設された駆動コイルと、一端を前記密閉ケーシングに当
接し他端を前記シリンダー側圧縮要素に当接したシリン
ダー支持バネと、一端を前記密閉ケーシングに当接し他
端を前記ピストン側圧縮要素に当接し、前記シリンダー
支持バネとのバネ定数の比が前記シリンダー側圧縮要素
と前記ピストン側圧縮要素との質量の比に等しいピスト
ン支持バネと、シリンダー側圧縮要素と一体かつシリン
ダー軸心方向に取り付けられたシリンダー側ラックと、
ピストン側圧縮要素と一体かつピストン軸心方向に取り
付けられるピストン側ラックと、前記密閉ケーシングに
固定された歯車軸と、前記歯車軸に回転自在に取り付け
られシリンダー側ラックと歯合するシリンダー歯車と、
前記歯車軸に回転自在に取り付けられピストン側ラック
と歯合し前記シリンダー歯車との歯数比が前記シリンダ
ー側圧縮要素と前記ピストン側圧縮要素との質量の逆数
の比に等しく且つ前記シリンダー歯車と連動するピスト
ン歯車とからなる振動式圧縮機。 - 【請求項2】 密閉ケーシングと、圧縮要素と、前記圧
縮要素を構成し、互いに軸線方向に往復運動するシリン
ダー側圧縮要素とピストン側圧縮要素と、前記シリンダ
ー側圧縮要素と一体に形成されるシリンダーと、前記シ
リンダー内に摺動自在に嵌合され、前記ピストン側圧縮
要素と一体に形成されるピストンと、前記ピストン側圧
縮要素と前記シリンダー側圧縮要素のいずれか一方に具
備され磁気回路を形成するマグネットと、前記マグネッ
トの磁気回路内で前記マグネットが配設されない前記ピ
ストン側圧縮要素または前記シリンダー側圧縮要素に配
設された駆動コイルと、一端を前記密閉ケーシングに当
接し他端を前記シリンダー側圧縮要素に当接したシリン
ダー支持バネと、一端を前記密閉ケーシングに当接し他
端を前記ピストン側圧縮要素に当接し、前記シリンダー
支持バネとのバネ定数の比が前記シリンダー側圧縮要素
と前記ピストン側圧縮要素との質量の比に等しいピスト
ン支持バネと、前記ピストン側圧縮要素と前記シリンダ
ー側圧縮要素のいずれか一方に具備され磁気回路を形成
する副マグネットと、前記副マグネットの磁気回路内で
前記密閉ケーシングに配設された副駆動コイルとからな
る振動式圧縮機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27268995A JPH09112416A (ja) | 1995-10-20 | 1995-10-20 | 振動式圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27268995A JPH09112416A (ja) | 1995-10-20 | 1995-10-20 | 振動式圧縮機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09112416A true JPH09112416A (ja) | 1997-05-02 |
Family
ID=17517430
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27268995A Pending JPH09112416A (ja) | 1995-10-20 | 1995-10-20 | 振動式圧縮機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09112416A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006097626A (ja) * | 2004-09-30 | 2006-04-13 | Hitachi Housetec Co Ltd | 電磁振動式ダイアフラムポンプ |
| US7284967B2 (en) | 2001-12-10 | 2007-10-23 | Lg Electronics, Inc. | Reliability-improving structure of reciprocating compressor |
| KR100781391B1 (ko) * | 2002-07-24 | 2007-11-30 | 인제대학교 산학협력단 | 구동모터를 이용한 왕복펌프 |
| CN102562525A (zh) * | 2010-11-12 | 2012-07-11 | 思科普有限责任公司 | 制冷压缩机 |
| CN102777353A (zh) * | 2012-08-15 | 2012-11-14 | 张华媛 | 一种具有减震结构的线性压缩机 |
-
1995
- 1995-10-20 JP JP27268995A patent/JPH09112416A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7284967B2 (en) | 2001-12-10 | 2007-10-23 | Lg Electronics, Inc. | Reliability-improving structure of reciprocating compressor |
| KR100781391B1 (ko) * | 2002-07-24 | 2007-11-30 | 인제대학교 산학협력단 | 구동모터를 이용한 왕복펌프 |
| JP2006097626A (ja) * | 2004-09-30 | 2006-04-13 | Hitachi Housetec Co Ltd | 電磁振動式ダイアフラムポンプ |
| CN102562525A (zh) * | 2010-11-12 | 2012-07-11 | 思科普有限责任公司 | 制冷压缩机 |
| CN102562525B (zh) * | 2010-11-12 | 2015-06-03 | 思科普有限责任公司 | 制冷压缩机 |
| CN102777353A (zh) * | 2012-08-15 | 2012-11-14 | 张华媛 | 一种具有减震结构的线性压缩机 |
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