JPH09112429A - 密閉型圧縮機 - Google Patents
密閉型圧縮機Info
- Publication number
- JPH09112429A JPH09112429A JP27268795A JP27268795A JPH09112429A JP H09112429 A JPH09112429 A JP H09112429A JP 27268795 A JP27268795 A JP 27268795A JP 27268795 A JP27268795 A JP 27268795A JP H09112429 A JPH09112429 A JP H09112429A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- crankshaft
- sleeve
- opening
- eccentric
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Compressor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 密閉型圧縮機の給油に関し、運転周波数によ
らず安定した給油を確保し、摺動部の摩耗を防ぎ信頼性
の高い密閉型圧縮機とする。 【解決手段】 密閉容器1と、密閉容器1底部に貯溜し
たオイル2と、下端がオイル2に浸かり、偏心部7を有
するクランク軸4と、一端がクランク軸4内を通り、ク
ランク軸4の下端に開口し、他端が偏心部7の上端に開
口する給油通路と、下端が給油通路と連通し、上端が密
閉容器1内に開口部を有する散油管9と、クランク軸4
の軸心に対して散油管9の外側で、偏芯部の上面に結合
された散油板17とから構成することにより、信頼性の
高い密閉型圧縮機が得られる。
らず安定した給油を確保し、摺動部の摩耗を防ぎ信頼性
の高い密閉型圧縮機とする。 【解決手段】 密閉容器1と、密閉容器1底部に貯溜し
たオイル2と、下端がオイル2に浸かり、偏心部7を有
するクランク軸4と、一端がクランク軸4内を通り、ク
ランク軸4の下端に開口し、他端が偏心部7の上端に開
口する給油通路と、下端が給油通路と連通し、上端が密
閉容器1内に開口部を有する散油管9と、クランク軸4
の軸心に対して散油管9の外側で、偏芯部の上面に結合
された散油板17とから構成することにより、信頼性の
高い密閉型圧縮機が得られる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷凍冷蔵装置等に
使用される密閉型圧縮機に関するものである。
使用される密閉型圧縮機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】冷凍冷蔵装置等に使用される密閉型圧縮
機は密閉容器内に電動圧縮要素が収納されており、密閉
容器内のメンテナンスや修理ができないため、信頼性の
高いものが強く望まれている。特に、摺動部においては
潤滑不良を起こすことなく、長期に渡り安定した高い信
頼性を維持し続けなくてはならない。
機は密閉容器内に電動圧縮要素が収納されており、密閉
容器内のメンテナンスや修理ができないため、信頼性の
高いものが強く望まれている。特に、摺動部においては
潤滑不良を起こすことなく、長期に渡り安定した高い信
頼性を維持し続けなくてはならない。
【0003】そのため、潤滑不良を低減するためにオイ
ルを摺動部へ送り信頼性を高める方法が従来から考案さ
れている。ピストン、ピストンピン、コンロッド等の摺
動部へのオイルの供給方法としては、例えば実公昭47
−14292号公報や実開昭52−92414号公報に
示されているような密閉型圧縮機がある。
ルを摺動部へ送り信頼性を高める方法が従来から考案さ
れている。ピストン、ピストンピン、コンロッド等の摺
動部へのオイルの供給方法としては、例えば実公昭47
−14292号公報や実開昭52−92414号公報に
示されているような密閉型圧縮機がある。
【0004】以下、図面を参照しながら、上述した従来
の密閉型圧縮機の一例について説明する。
の密閉型圧縮機の一例について説明する。
【0005】図10は従来の密閉型圧縮機を示す断面図
である。また、図10中の矢印はオイルを示している。
図10において、1は密閉容器、2はオイルで密閉容器
1内の底部に貯溜されている。3は電動機、4は下端が
オイル2に浸かり、電動機3により回転運動するクラン
ク軸で、5はクランク軸4内を通り、クランク軸4の上
端部と下端部を連通する給油通路である。6はクランク
軸4を軸支する軸受け、7はクランク軸4上部に設けら
れた偏心部で、8は偏心部7摺動面と給油通路5を連通
する偏心部給油穴である。
である。また、図10中の矢印はオイルを示している。
図10において、1は密閉容器、2はオイルで密閉容器
1内の底部に貯溜されている。3は電動機、4は下端が
オイル2に浸かり、電動機3により回転運動するクラン
ク軸で、5はクランク軸4内を通り、クランク軸4の上
端部と下端部を連通する給油通路である。6はクランク
軸4を軸支する軸受け、7はクランク軸4上部に設けら
れた偏心部で、8は偏心部7摺動面と給油通路5を連通
する偏心部給油穴である。
【0006】9は給油通路の上端に挿入固定された散油
管、10はコンロッド、11はコンロッド10の一端に
設けられ、偏心部7が挿入された大端穴、12はコンロ
ッド10の他端に設けられた小端穴である。
管、10はコンロッド、11はコンロッド10の一端に
設けられ、偏心部7が挿入された大端穴、12はコンロ
ッド10の他端に設けられた小端穴である。
【0007】13はピストンピン、14はシリンダー、
15はシリンダー14内に摺動自在に挿入され、ピスト
ンピン13によりコンロッド10と一体となったピスト
ンで、16は圧縮された冷媒ガスを密閉容器1外へ導く
吐出管である。
15はシリンダー14内に摺動自在に挿入され、ピスト
ンピン13によりコンロッド10と一体となったピスト
ンで、16は圧縮された冷媒ガスを密閉容器1外へ導く
吐出管である。
【0008】以上のように構成された密閉型圧縮機につ
いて、以下その動作を説明する。クランク軸4が回転す
ることにより給油通路5内でオイル2に油圧が発生し、
オイル2は給油通路5内を上昇する。上げられたオイル
2は軸受け6の潤滑を行うと共に、偏心部7に挿入され
た散油管から吹き出し、遠心力によって円周方向に飛ば
される。このとき、給油通路5内のオイル2の一部は偏
心部給油穴7を通り偏心部7の潤滑を行う。
いて、以下その動作を説明する。クランク軸4が回転す
ることにより給油通路5内でオイル2に油圧が発生し、
オイル2は給油通路5内を上昇する。上げられたオイル
2は軸受け6の潤滑を行うと共に、偏心部7に挿入され
た散油管から吹き出し、遠心力によって円周方向に飛ば
される。このとき、給油通路5内のオイル2の一部は偏
心部給油穴7を通り偏心部7の潤滑を行う。
【0009】飛ばされたオイル2の一部はピストン1
5、シリンダー14、ピストンピン13、コンロッド1
0の小端穴12に振りかけられ、それらの摺動部の潤
滑、冷却を行う。また、飛ばされた他のオイル2は吐出
管16や密閉容器1に振りかけられる。密閉容器1の内
壁面に飛着したオイル2は、密閉容器1を介して外部と
熱交換を行い冷却される。
5、シリンダー14、ピストンピン13、コンロッド1
0の小端穴12に振りかけられ、それらの摺動部の潤
滑、冷却を行う。また、飛ばされた他のオイル2は吐出
管16や密閉容器1に振りかけられる。密閉容器1の内
壁面に飛着したオイル2は、密閉容器1を介して外部と
熱交換を行い冷却される。
【0010】以上のように散油管から吹き出すオイル2
が効率よくピストン15やピストンピン13等にはねか
けられるように散油管9の先端の高さが調整されてい
る。これらの作用により、摺動部の摩耗や焼き付きを防
ぎ、高信頼性を確保している。
が効率よくピストン15やピストンピン13等にはねか
けられるように散油管9の先端の高さが調整されてい
る。これらの作用により、摺動部の摩耗や焼き付きを防
ぎ、高信頼性を確保している。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】この密閉型圧縮機にお
いては、運転周波数が50Hzと60Hzのように2段
階に変化する場合など、運転周波数が低くなると散油管
から飛ばされるオイルの速度は小さくなり、オイルは遠
くまで飛ばずピストン等の給油、冷却したい部分より下
に当たってしまう。また、運転周波数が高くなると散油
管から飛ばされるオイルの速度は大きくなり、オイルは
遠くまで飛び過ぎて給油、冷却したい部分より上に当た
ってしまう。
いては、運転周波数が50Hzと60Hzのように2段
階に変化する場合など、運転周波数が低くなると散油管
から飛ばされるオイルの速度は小さくなり、オイルは遠
くまで飛ばずピストン等の給油、冷却したい部分より下
に当たってしまう。また、運転周波数が高くなると散油
管から飛ばされるオイルの速度は大きくなり、オイルは
遠くまで飛び過ぎて給油、冷却したい部分より上に当た
ってしまう。
【0012】これによって、ピストン、ピストンピン等
の給油、冷却が不足し、摺動部に悪影響を与え潤滑不良
を起こし、信頼性が低下するといった問題を起こす可能
性があった。
の給油、冷却が不足し、摺動部に悪影響を与え潤滑不良
を起こし、信頼性が低下するといった問題を起こす可能
性があった。
【0013】本発明は従来の課題を解決するもので、運
転周波数が変化した場合でも散油管から飛ばされたオイ
ルがピストン、ピストンピン等の潤滑、冷却を必要とす
る部分に常に当たるようにして、摺動部の潤滑不良を防
止し、信頼性の高い密閉型圧縮機を提供することを目的
とする。
転周波数が変化した場合でも散油管から飛ばされたオイ
ルがピストン、ピストンピン等の潤滑、冷却を必要とす
る部分に常に当たるようにして、摺動部の潤滑不良を防
止し、信頼性の高い密閉型圧縮機を提供することを目的
とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は、密閉容器と、前記密閉容器底部に貯溜した
オイルと、下端が前記オイルに浸かり、偏心部を有する
クランク軸と、一端が前記クランク軸内を通り、前記ク
ランク軸の下端に開口し、他端が前記偏心部の上端に開
口しする給油通路と、下端が前記給油通路と連通し、上
端が前記密閉容器内に開口部を有する散油管と、前記ク
ランク軸の軸心に対して前記散油管の外側で、前記偏芯
部の上面に結合された散油板とから構成されている。
に本発明は、密閉容器と、前記密閉容器底部に貯溜した
オイルと、下端が前記オイルに浸かり、偏心部を有する
クランク軸と、一端が前記クランク軸内を通り、前記ク
ランク軸の下端に開口し、他端が前記偏心部の上端に開
口しする給油通路と、下端が前記給油通路と連通し、上
端が前記密閉容器内に開口部を有する散油管と、前記ク
ランク軸の軸心に対して前記散油管の外側で、前記偏芯
部の上面に結合された散油板とから構成されている。
【0015】これにより、信頼性の高い密閉型圧縮機が
得られる。また、本発明は、密閉容器と、前記密閉容器
底部に貯溜したオイルと、下端が前記オイルに浸かり、
偏心部を有するクランク軸と、一端が前記クランク軸内
を通り、前記クランク軸の下端に開口し、他端が前記偏
心部の上端に開口する給油通路と、下端が前記給油通路
と連通し、上端が前記密閉容器内に開口部を有する散油
管と、前記偏心部の上面に結合されたスリーブとから構
成されている。
得られる。また、本発明は、密閉容器と、前記密閉容器
底部に貯溜したオイルと、下端が前記オイルに浸かり、
偏心部を有するクランク軸と、一端が前記クランク軸内
を通り、前記クランク軸の下端に開口し、他端が前記偏
心部の上端に開口する給油通路と、下端が前記給油通路
と連通し、上端が前記密閉容器内に開口部を有する散油
管と、前記偏心部の上面に結合されたスリーブとから構
成されている。
【0016】これにより、信頼性の高い密閉型圧縮機が
得られる。また、本発明は、密閉容器と、前記密閉容器
底部に貯溜したオイルと、下端が前記オイルに浸かり、
偏心部を有するクランク軸と、一端が前記クランク軸内
を通り、前記クランク軸の下端に開口し、他端が前記偏
心部の上端に開口する給油通路と、下端が前記給油通路
と連通し、上端が前記密閉容器内に開口部を有する散油
管と、前記偏芯部の上面に結合されたスリーブと、前記
スリーブの上方内側に開口部を有し、他端を前記偏心部
の摺動面に開口部を有する偏心部給油通路とから構成さ
れている。
得られる。また、本発明は、密閉容器と、前記密閉容器
底部に貯溜したオイルと、下端が前記オイルに浸かり、
偏心部を有するクランク軸と、一端が前記クランク軸内
を通り、前記クランク軸の下端に開口し、他端が前記偏
心部の上端に開口する給油通路と、下端が前記給油通路
と連通し、上端が前記密閉容器内に開口部を有する散油
管と、前記偏芯部の上面に結合されたスリーブと、前記
スリーブの上方内側に開口部を有し、他端を前記偏心部
の摺動面に開口部を有する偏心部給油通路とから構成さ
れている。
【0017】これにより、信頼性の高い密閉型圧縮機が
得られる。また、本発明は、密閉容器と、前記密閉容器
底部に貯溜したオイルと、下端が前記オイルに浸かり、
偏心部を有するクランク軸と、一端が前記クランク軸内
を通り、前記クランク軸の下端に開口し、他端が前記偏
心部の上端に開口する給油通路と、下端が前記給油通路
と連通し、上端が前記密閉容器内に開口部を有する散油
管と、前記偏心部の上面に結合されたスリーブと、シリ
ンダーと、前記スリーブの上方で下向きに開いた傘とか
ら構成されている。
得られる。また、本発明は、密閉容器と、前記密閉容器
底部に貯溜したオイルと、下端が前記オイルに浸かり、
偏心部を有するクランク軸と、一端が前記クランク軸内
を通り、前記クランク軸の下端に開口し、他端が前記偏
心部の上端に開口する給油通路と、下端が前記給油通路
と連通し、上端が前記密閉容器内に開口部を有する散油
管と、前記偏心部の上面に結合されたスリーブと、シリ
ンダーと、前記スリーブの上方で下向きに開いた傘とか
ら構成されている。
【0018】これにより、信頼性の高い密閉型圧縮機が
得られる。
得られる。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、密閉容器と、密閉容器底部に貯溜したオイルと、下
端がオイルに浸かり、偏心部を有するクランク軸と、一
端がクランク軸内を通り、クランク軸の下端に開口し、
他端が偏心部の上端に開口する給油通路と、下端が給油
通路と連通し、上端が密閉容器内に開口部を有する散油
管と、クランク軸の軸心に対して散油管の外側で、偏芯
部の上面に結合された散油板としたものであり、運転周
波数が高いときは散油管に大きな遠心力が働き、散油管
の先端より飛ばされたオイルは、直接ピストンやピスト
ンピン部へ供給される。
は、密閉容器と、密閉容器底部に貯溜したオイルと、下
端がオイルに浸かり、偏心部を有するクランク軸と、一
端がクランク軸内を通り、クランク軸の下端に開口し、
他端が偏心部の上端に開口する給油通路と、下端が給油
通路と連通し、上端が密閉容器内に開口部を有する散油
管と、クランク軸の軸心に対して散油管の外側で、偏芯
部の上面に結合された散油板としたものであり、運転周
波数が高いときは散油管に大きな遠心力が働き、散油管
の先端より飛ばされたオイルは、直接ピストンやピスト
ンピン部へ供給される。
【0020】運転周波数が低いときは、散油管に働く遠
心力の小さく、散油管の先端から飛ばされたオイルが一
旦散油板に飛着する。飛着したオイルは遠心力によっ
て、散油板の上端から飛ばされピストンやピストンピン
部へ供給される。
心力の小さく、散油管の先端から飛ばされたオイルが一
旦散油板に飛着する。飛着したオイルは遠心力によっ
て、散油板の上端から飛ばされピストンやピストンピン
部へ供給される。
【0021】これによって、運転周波数の変化によら
ず、オイルを常に摺動部に供給し潤滑不良を防止する。
ず、オイルを常に摺動部に供給し潤滑不良を防止する。
【0022】また、本発明の請求項2の発明は、密閉容
器と、密閉容器底部に貯溜したオイルと、下端がオイル
に浸かり、偏心部を有するクランク軸と、一端がクラン
ク軸内を通り、クランク軸の下端に開口し、他端が偏心
部の上端に開口する給油通路と、下端が給油通路と連通
し、上端が密閉容器内に開口部を有する散油管と、偏心
部の上面に結合されたスリーブとしたものであり、オイ
ルは運転中に遠心力によって偏心部に上げられ散油管よ
りピストンやピストンピン部へ飛ばされる。このとき散
油管より飛ばされたオイルの一部は、スリーブに付着
し、停止時にスリーブ内に貯留される。貯留したオイル
は起動と共に遠心力が作用し、オイルはスリーブの上端
より飛ばされ、ピストンやピストンピン部へ供給され
る。
器と、密閉容器底部に貯溜したオイルと、下端がオイル
に浸かり、偏心部を有するクランク軸と、一端がクラン
ク軸内を通り、クランク軸の下端に開口し、他端が偏心
部の上端に開口する給油通路と、下端が給油通路と連通
し、上端が密閉容器内に開口部を有する散油管と、偏心
部の上面に結合されたスリーブとしたものであり、オイ
ルは運転中に遠心力によって偏心部に上げられ散油管よ
りピストンやピストンピン部へ飛ばされる。このとき散
油管より飛ばされたオイルの一部は、スリーブに付着
し、停止時にスリーブ内に貯留される。貯留したオイル
は起動と共に遠心力が作用し、オイルはスリーブの上端
より飛ばされ、ピストンやピストンピン部へ供給され
る。
【0023】これによって、起動と共に摺動部にオイル
を供給し、起動時のオイルが給油通路内を上がり散油管
から飛ばされるまでの間の給油不足を低減し潤滑不良を
防止する。
を供給し、起動時のオイルが給油通路内を上がり散油管
から飛ばされるまでの間の給油不足を低減し潤滑不良を
防止する。
【0024】また、本発明の請求項3の発明は、密閉容
器と、密閉容器底部に貯溜したオイルと、下端がオイル
に浸かり、偏心部を有するクランク軸と、一端がクラン
ク軸内を通り、クランク軸の下端に開口し、他端が偏心
部の上端に開口する給油通路と、下端が給油通路と連通
し、上端が密閉容器内に開口部を有する散油管と、偏芯
部の上面に結合されたスリーブと、スリーブの上方内側
に開口部を有し、他端を偏心部の摺動面に開口部を有す
る偏心部給油通路としたものであり、オイルは運転中に
遠心力によって偏心部に上げられ散油管よりピストンや
ピストンピン部へ飛ばされる。
器と、密閉容器底部に貯溜したオイルと、下端がオイル
に浸かり、偏心部を有するクランク軸と、一端がクラン
ク軸内を通り、クランク軸の下端に開口し、他端が偏心
部の上端に開口する給油通路と、下端が給油通路と連通
し、上端が密閉容器内に開口部を有する散油管と、偏芯
部の上面に結合されたスリーブと、スリーブの上方内側
に開口部を有し、他端を偏心部の摺動面に開口部を有す
る偏心部給油通路としたものであり、オイルは運転中に
遠心力によって偏心部に上げられ散油管よりピストンや
ピストンピン部へ飛ばされる。
【0025】このとき散油管より飛ばされたオイルの一
部は、スリーブに付着し、停止時にスリーブ内に貯留さ
れる。貯留したオイルは起動時に遠心力によってスリー
ブの上方内側に開口された偏心部給油通路に流入し偏心
部摺動面に給油される。
部は、スリーブに付着し、停止時にスリーブ内に貯留さ
れる。貯留したオイルは起動時に遠心力によってスリー
ブの上方内側に開口された偏心部給油通路に流入し偏心
部摺動面に給油される。
【0026】これによって、起動と共に偏心部摺動面へ
オイルを供給し、起動時のオイルが給油通路内を上がり
偏心部給油穴から流出されるまでの間の給油不足を低減
し潤滑不良を防止する。
オイルを供給し、起動時のオイルが給油通路内を上がり
偏心部給油穴から流出されるまでの間の給油不足を低減
し潤滑不良を防止する。
【0027】また、本発明の請求項4の発明は密閉容器
と、密閉容器底部に貯溜したオイルと、下端がオイルに
浸かり、偏心部を有するクランク軸と、一端がクランク
軸内を通り、クランク軸の下端に開口し、他端が偏心部
の上端に開口する給油通路と、下端が給油通路と連通
し、上端が密閉容器内に開口部を有する散油管と、シリ
ンダーと、偏心部の上面に結合されたスリーブと、スリ
ーブの上方で下向きに開いた傘としたものであり、運転
中は遠心力によって散油管やスリーブの上端より飛ばさ
れたオイルの一部が下向きに開いた傘に飛着する。
と、密閉容器底部に貯溜したオイルと、下端がオイルに
浸かり、偏心部を有するクランク軸と、一端がクランク
軸内を通り、クランク軸の下端に開口し、他端が偏心部
の上端に開口する給油通路と、下端が給油通路と連通
し、上端が密閉容器内に開口部を有する散油管と、シリ
ンダーと、偏心部の上面に結合されたスリーブと、スリ
ーブの上方で下向きに開いた傘としたものであり、運転
中は遠心力によって散油管やスリーブの上端より飛ばさ
れたオイルの一部が下向きに開いた傘に飛着する。
【0028】飛着したオイルの一部は下向きに開いた傘
をシリンダー側に伝わりつつ、オイルは雰囲気冷媒ガス
によって冷却された下向きに開いた傘と熱交換を行い冷
却される。冷却されたオイルがピストンやピストンピン
部に滴下し冷却や潤滑を行うことによって、潤滑不良を
防止する。
をシリンダー側に伝わりつつ、オイルは雰囲気冷媒ガス
によって冷却された下向きに開いた傘と熱交換を行い冷
却される。冷却されたオイルがピストンやピストンピン
部に滴下し冷却や潤滑を行うことによって、潤滑不良を
防止する。
【0029】また、下向きに開いた傘に飛着したオイル
の一部は偏心部側に伝わり、下向きに開いた傘と熱交換
を行い冷却された後、偏心部に滴下し、再び遠心力によ
ってスリーブからピストンやピストンピン部に飛ばされ
る。このとき、偏心部に滴下したオイルは偏心部の冷却
を行うと共に、冷却されたオイルが直接散油管やスリー
ブからピストンやピストンピン部に飛ばされ摺動部の冷
却や潤滑を行うことによって、潤滑不良を防止する。
の一部は偏心部側に伝わり、下向きに開いた傘と熱交換
を行い冷却された後、偏心部に滴下し、再び遠心力によ
ってスリーブからピストンやピストンピン部に飛ばされ
る。このとき、偏心部に滴下したオイルは偏心部の冷却
を行うと共に、冷却されたオイルが直接散油管やスリー
ブからピストンやピストンピン部に飛ばされ摺動部の冷
却や潤滑を行うことによって、潤滑不良を防止する。
【0030】また、停止中は下向きに開いた傘に飛着し
冷却され粘度の高いオイルが偏心部に滴下し、スリーブ
内に貯留される。貯留されたオイルは起動と共にスリー
ブ上端より遠心力によってピストンやピストンピン部へ
飛ばされる。
冷却され粘度の高いオイルが偏心部に滴下し、スリーブ
内に貯留される。貯留されたオイルは起動と共にスリー
ブ上端より遠心力によってピストンやピストンピン部へ
飛ばされる。
【0031】これによって、粘度の高いオイルを摺動部
に供給し、起動時のオイルが給油通路内を上がり散油管
から飛ばされるまでの間の給油不足を低減し潤滑不良を
防止する。
に供給し、起動時のオイルが給油通路内を上がり散油管
から飛ばされるまでの間の給油不足を低減し潤滑不良を
防止する。
【0032】(実施の形態1)図1は本発明の密閉型圧
縮機の断面図を示し、図2は本発明の密閉型圧縮機の偏
心部平面の拡大図を示す。また、図3は本発明の密閉型
圧縮機の高運転周波数時の偏心部断面の拡大図を示し、
図4は本発明の密閉型圧縮機の低運転周波数時の偏心部
断面の拡大図を示す。
縮機の断面図を示し、図2は本発明の密閉型圧縮機の偏
心部平面の拡大図を示す。また、図3は本発明の密閉型
圧縮機の高運転周波数時の偏心部断面の拡大図を示し、
図4は本発明の密閉型圧縮機の低運転周波数時の偏心部
断面の拡大図を示す。
【0033】図1、図2、図3、図4において、17は
クランク軸4の軸心に対して散油管9の外側で、偏芯部
7の上面に結合された散油板である。また、図1、図
3、図4中の矢印はオイルを示している。
クランク軸4の軸心に対して散油管9の外側で、偏芯部
7の上面に結合された散油板である。また、図1、図
3、図4中の矢印はオイルを示している。
【0034】以上のように構成された密閉型圧縮機につ
いて、以下その動作を説明する。クランク軸4の回転に
よる遠心力によって散油管9に上げられたオイル2に
は、運転周波数時が高いときは散油管9に大きな遠心力
が働き、散油管9の先端より飛ばされる。散油管9の先
端より飛ばされたオイル2は、直接ピストン15やピス
トンピン13部へ供給される。
いて、以下その動作を説明する。クランク軸4の回転に
よる遠心力によって散油管9に上げられたオイル2に
は、運転周波数時が高いときは散油管9に大きな遠心力
が働き、散油管9の先端より飛ばされる。散油管9の先
端より飛ばされたオイル2は、直接ピストン15やピス
トンピン13部へ供給される。
【0035】運転周波数が低いときは、散油管9に働く
遠心力の小さく、散油管9の先端から飛ばされたオイル
2が一旦散油板17に飛着する。飛着したオイル2は遠
心力によって、散油板17の上端から飛ばされピストン
15やピストンピン13部へ供給される。
遠心力の小さく、散油管9の先端から飛ばされたオイル
2が一旦散油板17に飛着する。飛着したオイル2は遠
心力によって、散油板17の上端から飛ばされピストン
15やピストンピン13部へ供給される。
【0036】これによって、運転周波数の変化によら
ず、オイル2を常に摺動部に供給し潤滑不良を防止す
る。
ず、オイル2を常に摺動部に供給し潤滑不良を防止す
る。
【0037】以上のように本発明の密閉型圧縮機は、ク
ランク軸4の軸心に対して散油管9の外側で、偏芯部7
の上面に結合された散油板17で構成されているので、
オイル2は高運転周波数時には散油管9の先端から直接
ピストン15やピストンピン13部へ給油され、低運転
周波数時は散油管9の先端から飛ばされたオイル2が一
旦散油板17に飛着し、飛着したオイル2は遠心力によ
って散油板17の上端から飛ばされピストン15やピス
トンピン13部へ供給されるため、運転周波数の変化に
よらず、オイル2を常に摺動部に供給し潤滑不良を防止
することができる。
ランク軸4の軸心に対して散油管9の外側で、偏芯部7
の上面に結合された散油板17で構成されているので、
オイル2は高運転周波数時には散油管9の先端から直接
ピストン15やピストンピン13部へ給油され、低運転
周波数時は散油管9の先端から飛ばされたオイル2が一
旦散油板17に飛着し、飛着したオイル2は遠心力によ
って散油板17の上端から飛ばされピストン15やピス
トンピン13部へ供給されるため、運転周波数の変化に
よらず、オイル2を常に摺動部に供給し潤滑不良を防止
することができる。
【0038】(実施の形態2)図5は本発明の実施の形
態2による密閉型圧縮機の停止時の偏心部断面の拡大図
を示し、図6は本発明の実施の形態2による密閉型圧縮
機の起動時の偏心部断面の拡大図を示す。
態2による密閉型圧縮機の停止時の偏心部断面の拡大図
を示し、図6は本発明の実施の形態2による密閉型圧縮
機の起動時の偏心部断面の拡大図を示す。
【0039】図5、図6において、9は散油管で、18
は偏心部7の上面に結合されたスリーブである。また、
図6の矢印はオイルを示す。
は偏心部7の上面に結合されたスリーブである。また、
図6の矢印はオイルを示す。
【0040】以上のように構成された密閉型圧縮機につ
いて、以下その動作を説明する。オイル2は運転中に遠
心力によって偏心部7に上げられ、散油管9から飛ばさ
れる。散油管9から飛ばされたオイル2はピストン15
やピストンピン13部へ供給される。このとき、散油管
9から飛ばされたオイル2の一部はスリーブ18に付着
し、停止時にスリーブ18内に貯留される。
いて、以下その動作を説明する。オイル2は運転中に遠
心力によって偏心部7に上げられ、散油管9から飛ばさ
れる。散油管9から飛ばされたオイル2はピストン15
やピストンピン13部へ供給される。このとき、散油管
9から飛ばされたオイル2の一部はスリーブ18に付着
し、停止時にスリーブ18内に貯留される。
【0041】停止時にスリーブ18内に貯留したオイル
2は、起動と共に遠心力が作用し、オイル2はスリーブ
18の上端より飛ばされ、ピストン15やピストンピン
13部へ供給される。これによって、起動と共に摺動部
にオイル2を供給し、起動時のオイル2が給油通路5内
を上がり散油管9から飛ばされるまでの間の給油不足を
低減し潤滑不良を防止する。
2は、起動と共に遠心力が作用し、オイル2はスリーブ
18の上端より飛ばされ、ピストン15やピストンピン
13部へ供給される。これによって、起動と共に摺動部
にオイル2を供給し、起動時のオイル2が給油通路5内
を上がり散油管9から飛ばされるまでの間の給油不足を
低減し潤滑不良を防止する。
【0042】以上のように本発明の密閉型圧縮機は、散
油管9と、偏心部7の上面に結合されたスリーブ18で
構成されているので、停止中にスリーブ18内に貯留
し、起動と共に、スリーブ18内に貯留したオイル2を
スリーブ18の上端より飛ばし、ピストン15やピスト
ンピン13部へ供給する。これによって、起動と共に摺
動部にオイル2を供給し、起動時のオイル2が給油通路
5内を上がり散油管9から飛ばされるまでの間の給油不
足を低減し潤滑不良を防止することができる。
油管9と、偏心部7の上面に結合されたスリーブ18で
構成されているので、停止中にスリーブ18内に貯留
し、起動と共に、スリーブ18内に貯留したオイル2を
スリーブ18の上端より飛ばし、ピストン15やピスト
ンピン13部へ供給する。これによって、起動と共に摺
動部にオイル2を供給し、起動時のオイル2が給油通路
5内を上がり散油管9から飛ばされるまでの間の給油不
足を低減し潤滑不良を防止することができる。
【0043】(実施の形態3)図7は本発明の実施の形
態3による密閉型圧縮機の停止時の偏心部断面の拡大図
を示し、図8は本発明の実施の形態3による密閉型圧縮
機の起動時の偏心部断面の拡大図を示す。
態3による密閉型圧縮機の停止時の偏心部断面の拡大図
を示し、図8は本発明の実施の形態3による密閉型圧縮
機の起動時の偏心部断面の拡大図を示す。
【0044】図7、図8において、9は散油管で、19
は偏芯部7の上面に結合されたスリーブである。20は
スリーブ19の上方内側に開口部を有し、他端を偏心部
7の摺動面に開口部を有する偏心部給油通路である。ま
た、図8の矢印はオイルを示す。
は偏芯部7の上面に結合されたスリーブである。20は
スリーブ19の上方内側に開口部を有し、他端を偏心部
7の摺動面に開口部を有する偏心部給油通路である。ま
た、図8の矢印はオイルを示す。
【0045】以上のように構成された密閉型圧縮機につ
いて、以下その動作を説明する。オイル2は運転中に遠
心力によって偏心部7に上げられ、散油管9から飛ばさ
れる。散油管9から飛ばされたオイル2はピストン15
やピストンピン13部へ供給される。このとき、散油管
9から飛ばされたオイル2の一部はスリーブ19に付着
し、停止時にスリーブ19内に貯留される。
いて、以下その動作を説明する。オイル2は運転中に遠
心力によって偏心部7に上げられ、散油管9から飛ばさ
れる。散油管9から飛ばされたオイル2はピストン15
やピストンピン13部へ供給される。このとき、散油管
9から飛ばされたオイル2の一部はスリーブ19に付着
し、停止時にスリーブ19内に貯留される。
【0046】停止時にスリーブ19内に貯留したオイル
2は、起動と共に遠心力が作用し、オイル2はスリーブ
19の上方内側に開口された偏心部給油通路20に流入
し偏心部7摺動面に供給される。これによって、起動と
共に偏心部7摺動部にオイル2を供給し、起動時のオイ
ル2が給油通路5内を上がり散油管9から飛ばされるま
での間の給油不足を低減し潤滑不良を防止する。
2は、起動と共に遠心力が作用し、オイル2はスリーブ
19の上方内側に開口された偏心部給油通路20に流入
し偏心部7摺動面に供給される。これによって、起動と
共に偏心部7摺動部にオイル2を供給し、起動時のオイ
ル2が給油通路5内を上がり散油管9から飛ばされるま
での間の給油不足を低減し潤滑不良を防止する。
【0047】以上のように本発明の密閉型圧縮機は、散
油管9と、偏芯部7の上面に結合されたスリーブ19
と、スリーブ19の上方内側に開口部を有し、他端を偏
心部7の摺動面に開口部を有する偏心部給油通路20で
構成されているので、起動と共に偏心部7摺動部にオイ
ル2を供給し、起動時のオイル2が給油通路5内を上が
り散油管9から飛ばされるまでの間の給油不足を低減し
潤滑不良を防止することができる。
油管9と、偏芯部7の上面に結合されたスリーブ19
と、スリーブ19の上方内側に開口部を有し、他端を偏
心部7の摺動面に開口部を有する偏心部給油通路20で
構成されているので、起動と共に偏心部7摺動部にオイ
ル2を供給し、起動時のオイル2が給油通路5内を上が
り散油管9から飛ばされるまでの間の給油不足を低減し
潤滑不良を防止することができる。
【0048】(実施の形態4)図9は本発明の実施の形
態4による密閉型圧縮機の断面図を示す。
態4による密閉型圧縮機の断面図を示す。
【0049】図9において、9は散油管で、21は偏心
部7の上面に結合されたスリーブで、22はスリーブ2
1の上方で下向きに開いた傘である。また、図9の矢印
はオイルを示す。
部7の上面に結合されたスリーブで、22はスリーブ2
1の上方で下向きに開いた傘である。また、図9の矢印
はオイルを示す。
【0050】以上のように構成された密閉型圧縮機につ
いて、以下その動作を説明する。オイル2は運転中に遠
心力によって偏心部7に上げられ、遠心力によって散油
管9やスリーブ21の上端より飛ばされる。飛ばされた
オイル2の一部は下向きに開いた傘22に飛着し、飛着
したオイル2の一部は下向きに開いた傘22をシリンダ
ー14側に伝わりつつ、オイル2は雰囲気冷媒ガスによ
って冷却された下向きに開いた傘22と熱交換を行い冷
却される。
いて、以下その動作を説明する。オイル2は運転中に遠
心力によって偏心部7に上げられ、遠心力によって散油
管9やスリーブ21の上端より飛ばされる。飛ばされた
オイル2の一部は下向きに開いた傘22に飛着し、飛着
したオイル2の一部は下向きに開いた傘22をシリンダ
ー14側に伝わりつつ、オイル2は雰囲気冷媒ガスによ
って冷却された下向きに開いた傘22と熱交換を行い冷
却される。
【0051】冷却されたオイル2はピストン15やピス
トンピン13部に滴下し冷却や潤滑を行い、潤滑不良を
防止する。
トンピン13部に滴下し冷却や潤滑を行い、潤滑不良を
防止する。
【0052】また、下向きに開いた傘22に飛着したオ
イル2の一部は偏心部7側に伝わり、下向きに開いた傘
22と熱交換を行い冷却された後、偏心部7に滴下し、
再び遠心力によってスリーブ21からピストン15やピ
ストンピン13部に飛ばされる。このとき、偏心部7に
滴下したオイル2は偏心部7の冷却を行うと共に、冷却
されたオイル2が直接スリーブ21からピストン15や
ピストンピン13部に飛ばされ摺動部の冷却や潤滑を行
い、潤滑不良を防止する。
イル2の一部は偏心部7側に伝わり、下向きに開いた傘
22と熱交換を行い冷却された後、偏心部7に滴下し、
再び遠心力によってスリーブ21からピストン15やピ
ストンピン13部に飛ばされる。このとき、偏心部7に
滴下したオイル2は偏心部7の冷却を行うと共に、冷却
されたオイル2が直接スリーブ21からピストン15や
ピストンピン13部に飛ばされ摺動部の冷却や潤滑を行
い、潤滑不良を防止する。
【0053】また、停止中は下向きに開いた傘22に飛
着し冷却され粘度の高いオイル2が偏心部7に滴下し、
スリーブ21内に貯留される。貯留されたオイル2は起
動と共にスリーブ21上端より遠心力によってピストン
15やピストンピン13部へ飛ばされる。これによっ
て、粘度の高いオイル2を摺動部に供給し、起動時のオ
イル2が給油通路5内を上がり散油管9から飛ばされる
までの間の給油不足を低減し潤滑不良を防止する。
着し冷却され粘度の高いオイル2が偏心部7に滴下し、
スリーブ21内に貯留される。貯留されたオイル2は起
動と共にスリーブ21上端より遠心力によってピストン
15やピストンピン13部へ飛ばされる。これによっ
て、粘度の高いオイル2を摺動部に供給し、起動時のオ
イル2が給油通路5内を上がり散油管9から飛ばされる
までの間の給油不足を低減し潤滑不良を防止する。
【0054】以上のように本発明の密閉型圧縮機は、散
油管9と、偏心部7の上面に結合されたスリーブ21
と、スリーブ21の上方で下向きに開いた傘22で構成
されているので、運転中には冷却され粘度の高いオイル
2をピストン15やピストンピン13部や偏心部7に供
給し、冷却や潤滑を行い、潤滑不良を防止することがで
きる。
油管9と、偏心部7の上面に結合されたスリーブ21
と、スリーブ21の上方で下向きに開いた傘22で構成
されているので、運転中には冷却され粘度の高いオイル
2をピストン15やピストンピン13部や偏心部7に供
給し、冷却や潤滑を行い、潤滑不良を防止することがで
きる。
【0055】また、起動時には粘度の高いオイル2を摺
動部に供給し、起動時のオイル2が給油通路5内を上が
り散油管9から飛ばされるまでの間の給油不足を低減し
潤滑不良を防止することができる。
動部に供給し、起動時のオイル2が給油通路5内を上が
り散油管9から飛ばされるまでの間の給油不足を低減し
潤滑不良を防止することができる。
【0056】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、クランク
軸の軸心に対して散油管の外側で、偏芯部の上面に結合
された散油板で構成されているので、オイルは高運転周
波数時には散油管の先端から直接ピストンやピストンピ
ン部へ給油される。また、低運転周波数時は散油管の先
端から飛ばされたオイルが一旦散油板に飛着し、飛着し
たオイルは遠心力によって散油板の上端から飛ばされピ
ストンやピストンピン部へ供給されるため、運転周波数
の変化によらず、オイルを常に摺動部に供給し潤滑不良
を防止することができる。
軸の軸心に対して散油管の外側で、偏芯部の上面に結合
された散油板で構成されているので、オイルは高運転周
波数時には散油管の先端から直接ピストンやピストンピ
ン部へ給油される。また、低運転周波数時は散油管の先
端から飛ばされたオイルが一旦散油板に飛着し、飛着し
たオイルは遠心力によって散油板の上端から飛ばされピ
ストンやピストンピン部へ供給されるため、運転周波数
の変化によらず、オイルを常に摺動部に供給し潤滑不良
を防止することができる。
【0057】また、散油管と、偏心部の上面に結合され
たスリーブで構成されているので、停止中にオイルをス
リーブ内に貯留し、起動と共に、スリーブ内に貯留した
オイルをスリーブの上端より飛ばし、ピストンやピスト
ンピン部へ供給する。これによって、起動と共に摺動部
にオイルを供給でき、起動時のオイルが給油通路内を上
がり散油管から飛ばされるまでの間の給油不足を低減し
潤滑不良を防止することができる。
たスリーブで構成されているので、停止中にオイルをス
リーブ内に貯留し、起動と共に、スリーブ内に貯留した
オイルをスリーブの上端より飛ばし、ピストンやピスト
ンピン部へ供給する。これによって、起動と共に摺動部
にオイルを供給でき、起動時のオイルが給油通路内を上
がり散油管から飛ばされるまでの間の給油不足を低減し
潤滑不良を防止することができる。
【0058】また、散油管と、偏芯部の上面に結合され
たスリーブと、スリーブの上方内側に開口部を有し、他
端を偏心部の摺動面に開口部を有する偏心部給油通路で
構成されているので、停止中にオイルをスリーブ内に貯
留し、起動と共に偏心部摺動部にオイルを供給でき、起
動時のオイルが給油通路内を上がり偏心部給油通路から
偏心部摺動面に給油されるまでの間の給油不足を低減し
潤滑不良を防止することができる。
たスリーブと、スリーブの上方内側に開口部を有し、他
端を偏心部の摺動面に開口部を有する偏心部給油通路で
構成されているので、停止中にオイルをスリーブ内に貯
留し、起動と共に偏心部摺動部にオイルを供給でき、起
動時のオイルが給油通路内を上がり偏心部給油通路から
偏心部摺動面に給油されるまでの間の給油不足を低減し
潤滑不良を防止することができる。
【0059】また、散油管と、偏心部の上面に結合され
たスリーブと、スリーブの上方で下向きに開いた傘で構
成されているので、運転中には冷却され粘度の高いオイ
ルをピストンやピストンピン部や偏心部に供給し、冷却
や潤滑を行い、潤滑不良を防止することができる。
たスリーブと、スリーブの上方で下向きに開いた傘で構
成されているので、運転中には冷却され粘度の高いオイ
ルをピストンやピストンピン部や偏心部に供給し、冷却
や潤滑を行い、潤滑不良を防止することができる。
【0060】また、起動時には粘度の高いオイルをピス
トンやピストンピン部に供給し、起動時のオイルが給油
通路内を上がり散油管から飛ばされるまでの間の給油不
足を低減し潤滑不良を防止することができる。
トンやピストンピン部に供給し、起動時のオイルが給油
通路内を上がり散油管から飛ばされるまでの間の給油不
足を低減し潤滑不良を防止することができる。
【図1】本発明の実施の形態1による密閉型圧縮機の断
面図
面図
【図2】本発明の実施の形態1による密閉型圧縮機の偏
心部平面の拡大図
心部平面の拡大図
【図3】本発明の実施の形態1による密閉型圧縮機の高
運転周波数時の偏心部断面の拡大図
運転周波数時の偏心部断面の拡大図
【図4】本発明の実施の形態1による密閉型圧縮機の低
運転周波数時の偏心部断面の拡大図
運転周波数時の偏心部断面の拡大図
【図5】本発明の実施の形態2による密閉型圧縮機の停
止時の偏心部断面の拡大図
止時の偏心部断面の拡大図
【図6】本発明の実施の形態2による密閉型圧縮機の起
動時の偏心部断面の拡大図
動時の偏心部断面の拡大図
【図7】本発明の実施の形態3による密閉型圧縮機の停
止時の偏心部断面の拡大図
止時の偏心部断面の拡大図
【図8】本発明の実施の形態3による密閉型圧縮機の起
動時の偏心部断面の拡大図
動時の偏心部断面の拡大図
【図9】本発明の実施の形態4による密閉型圧縮機の断
面図
面図
【図10】従来の密閉型圧縮機の断面図
1 密閉容器 2 オイル 4 クランク軸 5 給油通路 7 偏心部 9 散油管 17 散油板 18 スリーブ 19 スリーブ 20 偏心部給油通路 21 スリーブ 22 下向きに開いた傘
Claims (4)
- 【請求項1】 密閉容器と、前記密閉容器底部に貯溜し
たオイルと、下端が前記オイルに浸かり、偏心部を有す
るクランク軸と、一端が前記クランク軸内を通り、前記
クランク軸の下端に開口し、他端が前記偏心部の上端に
開口する給油通路と、下端が前記給油通路と連通し、上
端が前記密閉容器内に開口部を有する散油管と、前記ク
ランク軸の軸心に対して前記散油管の外側で、前記偏芯
部の上面に結合された散油板とからなる密閉型圧縮機。 - 【請求項2】 密閉容器と、前記密閉容器底部に貯溜し
たオイルと、下端が前記オイルに浸かり、偏心部を有す
るクランク軸と、一端が前記クランク軸内を通り、前記
クランク軸の下端に開口し、他端が前記偏心部の上端に
開口する給油通路と、下端が前記給油通路と連通し、上
端が前記密閉容器内に開口部を有する散油管と、前記偏
心部の上面に結合されたスリーブとからなる密閉型圧縮
機。 - 【請求項3】 密閉容器と、前記密閉容器底部に貯溜し
たオイルと、下端が前記オイルに浸かり、偏心部を有す
るクランク軸と、一端が前記クランク軸内を通り、前記
クランク軸の下端に開口し、他端が前記偏心部の上端に
開口する給油通路と、下端が前記給油通路と連通し、上
端が前記密閉容器内に開口部を有する散油管と、前記偏
芯部の上面に結合されたスリーブと、前記スリーブの上
方内側に開口部を有し、他端を前記偏心部の摺動面に開
口部を有する偏心部給油通路とからなる密閉型圧縮機。 - 【請求項4】 密閉容器と、前記密閉容器底部に貯溜し
たオイルと、下端が前記オイルに浸かり、偏心部を有す
るクランク軸と、一端が前記クランク軸内を通り、前記
クランク軸の下端に開口し、他端が前記偏心部の上端に
開口する給油通路と、下端が前記給油通路と連通し、上
端が前記密閉容器内に開口部を有する散油管と、シリン
ダーと、前記偏心部の上面に結合されたスリーブと、前
記スリーブの上方で下向きに開いた傘とからなる密閉型
圧縮機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27268795A JPH09112429A (ja) | 1995-10-20 | 1995-10-20 | 密閉型圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27268795A JPH09112429A (ja) | 1995-10-20 | 1995-10-20 | 密閉型圧縮機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09112429A true JPH09112429A (ja) | 1997-05-02 |
Family
ID=17517402
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27268795A Pending JPH09112429A (ja) | 1995-10-20 | 1995-10-20 | 密閉型圧縮機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09112429A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030019275A (ko) * | 2002-11-01 | 2003-03-06 | (주)리젠 | 무소음 공기압축기 |
| JP2006161712A (ja) * | 2004-12-08 | 2006-06-22 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 圧縮機 |
| CN108105069A (zh) * | 2017-12-11 | 2018-06-01 | 珠海格力节能环保制冷技术研究中心有限公司 | 压缩机及具有其的冰箱 |
-
1995
- 1995-10-20 JP JP27268795A patent/JPH09112429A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030019275A (ko) * | 2002-11-01 | 2003-03-06 | (주)리젠 | 무소음 공기압축기 |
| JP2006161712A (ja) * | 2004-12-08 | 2006-06-22 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 圧縮機 |
| CN108105069A (zh) * | 2017-12-11 | 2018-06-01 | 珠海格力节能环保制冷技术研究中心有限公司 | 压缩机及具有其的冰箱 |
| CN108105069B (zh) * | 2017-12-11 | 2023-08-25 | 珠海格力节能环保制冷技术研究中心有限公司 | 压缩机及具有其的冰箱 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR100857964B1 (ko) | 밀폐형 압축기 | |
| FR2573135A1 (fr) | Compresseur muni d'un dispositif de dispersion d'huile. | |
| JPH08284835A (ja) | 片頭ピストン圧縮機 | |
| JPH09112429A (ja) | 密閉型圧縮機 | |
| JP3872146B2 (ja) | 密閉型圧縮機 | |
| JP3725208B2 (ja) | 密閉型圧縮機 | |
| JP3487892B2 (ja) | 密閉型圧縮機 | |
| JP2001020864A (ja) | 密閉型コンプレッサ | |
| JP2009068386A (ja) | 密閉型圧縮機 | |
| JPH09236087A (ja) | 密閉型圧縮機 | |
| JP2001295766A (ja) | 密閉型圧縮機 | |
| JPH09112427A (ja) | 密閉型圧縮機 | |
| US20100158711A1 (en) | Compressor | |
| KR100274619B1 (ko) | 밀폐형 압축기의 오일 픽업장치 | |
| JPH09112428A (ja) | 密閉型圧縮機 | |
| KR200260115Y1 (ko) | 밀폐형 왕복동식 압축기의 윤활유 공급장치 | |
| KR20030025455A (ko) | 밀폐형 왕복동식 압축기의 윤활유 공급장치 | |
| KR920002476Y1 (ko) | 밀폐형 전동압축기의 피스톤 윤활 급유장치 | |
| JP2009236080A (ja) | 密閉型圧縮機 | |
| JPH102282A (ja) | 密閉型圧縮機 | |
| JP2002081378A (ja) | 冷媒圧縮機 | |
| KR200205394Y1 (ko) | 압축기의 윤활유공급구조 | |
| JPH0914136A (ja) | 密閉型圧縮機 | |
| JPH11210623A (ja) | 空気圧縮機 | |
| JPH08284836A (ja) | 密閉型圧縮機 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050601 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050614 |
|
| RD01 | Notification of change of attorney |
Effective date: 20050622 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20051025 |