JPH0911254A - レーザ型抜き装置とその方法 - Google Patents
レーザ型抜き装置とその方法Info
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- JPH0911254A JPH0911254A JP8142085A JP14208596A JPH0911254A JP H0911254 A JPH0911254 A JP H0911254A JP 8142085 A JP8142085 A JP 8142085A JP 14208596 A JP14208596 A JP 14208596A JP H0911254 A JPH0911254 A JP H0911254A
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Abstract
ることなく、前記金型の型開きを容易に繰り返し行な
う。 【解決手段】 周囲フランジを備えた中央型部を有する
第1の表側金型と、これもまた周囲フランジを備えた中
央型部を有する対応する第2の裏側金型とを含んでお
り、型抜き装置は、第1および第2の金型の離間したフ
ランジ間においてフランジの両側に第1の金型のフラン
ジに対向配置される拘束フィンガを有する。分離部は、
第1および第2の金型の離間したフランジ間においてフ
ランジの両側に第2の金型のフランジに対向配置される
分離フィンガを有する。型抜きに先立って第2の金型に
レーザ光線が照射され、加熱された第2の金型の表面が
レンズ表面に対して示差膨張と変位とを起こして、両者
間の付着力が弱まって金型の分離が促進される。
Description
離間した裏側曲面と前記両曲面間に形成される成形コン
タクトレンズとからなる成形体が、型抜き作業の効率が
高まる態様で分離または型抜きされるレーザ型抜き装置
とその方法に関する。
法と製造装置とに関し、特に眼用レンズの製造用金型か
ら眼用成形レンズを取り出す方法と装置との改良に関す
る。本発明は、特に酸素透過性コンタクトレンズ等の眼
用成形レンズに適したものであるが、本発明の方法は、
眼内レンズ等、その他の眼用小型高精密レンズにも適用
可能である。
型抜き方法に関する1994年3月7日出願の特許出願
第08/207,443号の関連発明である。
的交換のためにコンタクトレンズを供給する関連産業の
成長にともなって、コンタクトレンズの生産要求量は劇
的な増加を遂げた。このため、製造業者は、作業の自動
化と性能の一貫性とを実現しうるような自動化の方法と
装置とを得るために懸命に努力しなければならなくなっ
た。
プロピレン製等の金型内においてモノマーまたは混合モ
ノマーを成形することによってソフトコンタクトレンズ
等の眼用レンズを製作する方法が周知である。
9,459号と4,889,664号と4,565,3
48号とに示されている。これらの特許では、ポリスチ
レン製の金型について、金型がレンズに付着し、または
両者が互いに付着することによって型開きに過大な力を
要することのないように、材料と化学的性質と工程とを
管理することが必要とされている。前記ポリスチレン製
金型以外の例として、米国特許第4,121,896号
等に記載のポリプロピレン製金型またはポリエチレン製
金型を用いる方法もある。
金型は一般に、下の雌型(表側曲面と呼ぶ)と上の雄型
(裏側曲面と呼ぶ)とを含む。下の表側曲面の凹面と上
の裏側曲面の凸面とが、両者間にコンタクトレンズ成形
キャビティを形成する。従来技術の特に大きな問題は、
表側および裏側の金型が一般にフランジによって取り囲
まれ、金型を組み合わせる前にモノマーまたは混合モノ
マーが雌型に過剰供給されるという点にある。金型を組
み合わせてレンズの形状と縁部とを形成させると、余分
なモノマーまたは混合モノマーが金型のキャビティから
流出して、一方または両方の金型のフランジ上またはフ
ランジ間に溜まる。重合と同時に、この余分な材料が成
形レンズのまわりにフランジまたはリングを形成し、こ
れが型抜き作業の際に型開きの妨げになるのである。
取り出す工程は、余熱段階と加熱段階と型開き段階と取
出し段階とによって構成される。熱風により対流加熱し
て、機械的なてこで型開きを行ない、手作業で取り出す
のである。対流による金型の加熱は、効果的な伝熱方法
ではなく、従来技術では、金型を加熱装置に入れて裏側
の金型を完全に取り外すまでに約1分間を要する。
よって裏側の金型に熱を加えるというものである。熱気
流は、レンズの上面に熱を伝える裏側の金型の外面に吹
き付けられる。そして、熱伝導によって裏側の金型から
成形レンズと表側の金型とに熱が伝えられる。裏側の金
型の加熱は、余熱段階と加熱/型開き段階との2つの連
続した段階で行なわれる。加熱/型開き段階では、金型
は正位置に把持され、型開きフィンガが裏側の金型の下
に挿入される。そして、加熱サイクルの間、型開きフィ
ンガにより裏側の各金型に力が加えられる。
解放され、前記金型の一方の端部が型開きフィンガによ
って持ち上げられる。裏側の金型が少なくとも片側にお
いて表側の金型から取り外された後に、金型は加熱装置
から出される。その後、裏側の金型と環状の鋳バリとが
完全に除去される。
出しを促進する上である程度の効果はあるが、加熱され
る裏側の金型からレンズを経て表側の金型に至るまでの
温度勾配は相対的に小さい。この方法の前記欠点は、金
型に熱を伝える態様に起因する。一定の温度の気流によ
って裏側の金型の外面が加熱される一方、熱伝導によっ
てレンズ面に熱が伝えられる。温度勾配を大きくする唯
一の方法は、熱の伝導速度を上げることであるが、そう
すると裏側の金型が軟化しすぎて、持上げフィンガを係
合させることができなくなってしまう。前記従来方法
は、繰り返し完全に型開きを行ないうるだけの十分な温
度勾配が得られないため、完全に満足のできるものでは
なかった。
て用いられている技術的方法では、型抜き作業時に、そ
の都度、拘束部材に極めて近い軸のまわりで分離部を回
動させることにより、表側曲面に対する裏側曲面の相対
的な回動型開き動作を生じしめて、裏側曲面を表側曲面
から徐々に分離剥脱させる。この回動型抜き作業の場合
には、曲面から型開きフィンガの侵入部までの隙間だけ
でなく、回動の旋回点の位置をも極めて正確に制御し
て、裏側曲面に加わる型抜き力が接触点に集中しないよ
うにすることが必要になる。型抜き力が接触点に集中す
ると、裏側曲面が割れて、流れ作業が一時中断されるこ
とになる。回動型抜き機構の設定を正確に行なうことは
困難であり、これを維持するのは、さらに困難であるた
め、一般には、レーザの温度を高し、型抜き速度を緩慢
にして、裏側曲面の割れを防ぐことが必要になる。回動
型抜き機構の設定不良による別な問題として、裏側曲面
がレンズの縁部のまわりで回動した場合に、レンズの損
傷が起こる。
たる目的は、コンタクトレンズ用金型間において形成さ
れるコンタクトレンズを傷つけることなく、前記金型の
型開きを容易に繰り返し行ないうるレーザ型抜き装置と
その方法の改良を実現することにある。
組金型の表側曲面金型から裏側曲面金型を分離させる方
法と装置とにおいて、少なくとも一方の金型を横切って
十分な温度勾配が加えられる型開き方法と装置とを提供
することにある。好適な実施例では、裏側曲面金型と2
つの金型間のキャビティ内において形成されるコンタク
トレンズとの間に十分な温度勾配がもたらされる。
る一貫した態様で両方の金型を機械的かつ確実に引き離
して、以て欠陥のないコンタクトレンズの生産を促進さ
せるとともに、レンズの破損とレンズ用金型の割れとを
最少限に抑えうる自動化装置を提供することにある。
熱またはエネルギーの浪費を伴わずにこのような型開き
を行なうことにある。
がって、本発明により、周囲フランジを備えた中央型部
を有する第1の表側金型と、これもまた周囲フランジを
備えた中央型部を有する対応する第2の裏側金型とを含
む組金型の型抜き機構が得られる。好適な実施例におい
て、第1の金型は凹状の表側曲面金型であり、第2の金
型は凸状の裏側曲面金型であって、前記第1の金型と第
2の金型との間においてコンタクトレンズが成形され
る。表側および裏側の金型のフランジは、互いに平行に
離間配置される。型抜き装置は、第1および第2の金型
の離間したフランジの間において前記フランジの両側に
前記第1の金型のフランジに対向して拘束フィンガが設
けられた組金型の第1の金型を拘束する拘束手段を含
む。また、型抜き装置は、第1および第2の金型の離間
したフランジの間において前記フランジの両側に前記第
2の金型のフランジに対向して分離フィンガが設けられ
た分離部を含む。型抜き時には、この分離部に、拘束手
段に対して実質的に垂直な型開き動作を作用させて、第
2の金型を第1の金型から分離させる。
されている以前の回動式レーザ型抜き機構は、IKOラ
ックおよびピニオン式ステップモータ駆動装置と回動型
開き式型抜き機構とから、IKOラックおよびピニオン
式ステップモータ駆動装置と垂直持上げ型開き式型抜き
機構とに変換された。この相対的に単純な変換に伴っ
て、型開き装置の旋回連結アームを交換することと、型
開きフィンガを裏側曲面に対して水平に固定することと
が必要になった。型開き旋回連結アームは、カム従動形
軸受けが挿入されたL形連結体に交換された。このL形
連結体は、以前の型抜き旋回点のまわりで旋回して、楔
形旋回台をその旋回点のまわりにおいて回動させる。楔
形旋回台の旋回点は、型開きフィンガから実質的な半径
距離(少なくとも楔形旋回台の長さ)をおいた回転軸と
されて、型開き動作が実質的に垂直な型開き動作となる
ようにしてある。
おりである。 a.裏側曲面の一点に負荷が集中しないので、レーザの
温度を低くし、型抜き速度を高め、裏側曲面の破損によ
る作業の一時中断を減らすことができる。 b.垂直持上げ型抜き式の型開き動作を利用した蒸気型
抜き機構から、卓越した試験生産ライン・データが得ら
れた。連続672個のレンズのレーザ型抜き監査では、
環状リングがあるものが2個、縁部の欠陥があるものが
2個、欠損レンズが1個(<1%)であった。 c.型抜き時におけるIKOラックおよびピニオン式モ
ータ駆動装置の駆動距離がはるかに短くなり、型抜き時
間が有意に短縮される。 d.環状リングを除去しやすい。 e.環状リングの除去が、IKOラックおよびピニオン
式ステップモータ駆動装置により完遂されるため、楔形
持上げ機構の空気圧駆動シリンダの速度を高めることが
できる。これに対して、特許出願第08/257/80
1号に示されているような旋回式型抜き機構では、環状
リングの除去が、楔持上げ機構の空気圧駆動シリンダに
よって行なわれて、空気圧駆動シリンダが重要なパラメ
ータとなる。本発明にしたがった垂直持上げ式型抜き機
構の場合、楔形機構の空気圧駆動シリンダは、裏側曲面
を、剥脱高さまで持ち上げるためにしか用いられない。 f.型開きフィンガが正位置に固定されるため、IKO
ラックおよびピニオン式ステップモータ駆動装置が型開
き開始位置に復帰する間に、剥脱が行なわれうる。この
ため、剥脱位置までの移動を高速化させることができ、
サイクル時間が短縮される。 g.本発明の垂直型開き式型抜き機構の場合、設定およ
び維持が行ないやすくなり、妥当なレベルの技術および
経験を有した人員を使用することができる。詳しくは、
型抜き前に第2の金型に電磁放射線が照射され、これが
前記金型に吸い込まれて、第2の金型と型抜きされるコ
ンタクトレンズとの間に十分な温度勾配がもたらされる
のである。この温度勾配によって、加熱された第2の金
型の表面がレンズ表面に対して示差膨張と変位とを起こ
して、両者間の付着力が弱まって前記金型の分離が促進
される一方、レンズは第1の金型内に残される。第2の
金型は、好ましくは、波長1μm〜20μmの放射線を
生じしめるレーザの照射を受けることとする。分離フィ
ンガはひとつに合わさってU字形の分離装置を形成し、
レーザ光線はU字形分離装置内のU字開口を介して第2
の金型に照射される。
パレットによって運搬され、パレットはコンベヤによっ
て型抜き装置内の型抜き位置へと送られる。パレットに
乗せられた組金型はコンベヤにより型抜き装置内へと送
り込まれて、組金型のフランジ部材間に拘束フィンガと
分離フィンガとが挿入される。拘束フィンガは第1の金
型のフランジに当接配置され、分離フィンガは第2の金
型のフランジに当接配置される。分離部は、第1の可動
台により支持されて、型抜き作業時に、前記可動台に、
固定的に取り付けられた拘束手段に対して実質的に垂直
な型開き動作を作用させる。制御装置はコンベヤを連続
的に作動させて、型抜き装置内の型抜き位置へと組金型
を送り込み、次に分離部の実質的に垂直な型開き動作を
起こさせて、表側曲面金型から裏側曲面金型を持ち上
げ、これによって裏側曲面金型を表側曲面金型とその内
部に保持されたコンタクトレンズとから分離させる。
ットに乗って運ばれ、型抜き装置は複数の対をなす拘束
手段と分離部とを有する。好適な一実施例において、パ
レットにはコンタクトレンズ用組金型が2列に乗せら
れ、型抜き装置は、パレットの第1の側に位置する第1
組の拘束手段と分離部とパレットの第2の側に位置する
第2組とを有する。
て、固定的に取り付けられた拘束手段に対して上昇移動
する。第1の可動台の一方の端部は、回転軸のまわりに
おいて支承され、第1の可動台の第2の反対側端部には
分離部が取り付けられる。このように構成することによ
り、分離部は、第1の可動台の回転軸から、少なくとも
第1の可動台の全長分だけ離間して、その回動が、拘束
手段に対する分離部の実質的に垂直な型開き動作を引き
起こすようになる。この機構はさらに、空気圧モータに
よって駆動される傾斜カムを有する。第1の可動台に
は、傾斜カムが空気圧モータによって駆動された時にカ
ム従動ローラが回転軸のまわりにおいて第1の可動台を
回動させて分離部を上下させるように、傾斜カム上にカ
ム従動ローラが設けられる。第1の可動台は、固定台に
対してXおよびYの両方向に並進移動可能に取り付けら
れた第2の可動台上に配設される。X方向の空気圧駆動
モータが第2の可動台を駆動して固定台に対してX方向
に並進移動させ、Y方向の空気圧駆動モータが第2の可
動台を駆動してY方向に並進移動させる。
の金型を把持するための把持手段を有する。裏側曲面金
型除去装置が設けられて、金型分離後に分離部から裏側
曲面金型を除去する。分離部は、裏側曲面金型に対して
並進移動し、この並進移動時に裏側曲面金型が分離部か
ら除去される。裏側曲面金型除去装置は、分離部に対す
る裏側曲面金型除去位置に垂直方向に進入退出移動可能
となっている。
型部を有する第1の表側金型と、周囲フランジを備えた
中央成型を有する対応する第2の裏側金型とを含む組金
型の型抜き方法を提供するものである。眼用成形レンズ
は表側金型と裏側金型との間において形成され、表側お
よび裏側の金型のフランジは互いに平行に離間配置され
る。前記型抜き方法は、第1および第2の金型の離間し
たフランジ間において前記フランジの両側に第1の金型
のフランジに対向して配置される拘束フィンガにより組
金型の第1の金型を拘束することからなる。分離フィン
ガは、第1および第2の金型の離間したフランジ間にお
いて前記フランジの両側に第2の金型のフランジに対向
して配置される。分離フィンガに、拘束された第1の金
型に対して実質的に垂直な型開き動作を作用させて、第
2の金型を第1の金型から分離する。
金型に電磁放射線が照射され、これが前記金型に吸収さ
れて、第2の金型と型抜きされるコンタクトレンズとの
間において十分な温度勾配がもたらされる。この温度勾
配によって、加熱された第2の金型の表面がレンズ表面
に対して示差膨張と変位とを起こして、レンズと第2の
金型との間の付着力が弱まって金型の分離が促進される
一方、レンズは第1の金型内に残される。第2の金型
は、好ましくは、波長1μm〜20μmの放射線を生じ
しめるレーザの照射を受けることとする。レーザ光線は
分離フィンガを介して第2の金型に照射される。
れた同様の組金型を運ぶパレットによって運搬され、パ
レットは、第1および第2の金型の離間したフランジ間
に拘束フィンガと分離フィンガとが配置される位置へと
搬送され、拘束フィンガが第1の金型のフランジに当接
し、分離フィンガが第2の金型のフランジに当接した状
態になる。型抜き作業時に、分離フィンガに、実質的に
垂直な型開き動作を作用させる。分離フィンガは、第1
の金型から分離される第2の金型を把持する。金型分離
後に、裏側曲面金型が分離フィンガから除去される。組
金型は搬送されて、組金型のフランジ部材間に拘束フィ
ンガと分離フィンガとが挿入され、次に分離フィンガに
実質的に垂直な型開き動作を作用させて、表側曲面金型
に対して裏側曲面金型を持ち上げ、これによってコンタ
クトレンズを内部に保持した表側曲面金型から裏側曲面
金型を分離させる。複数個の組金型がパレット上に2列
に乗せられて運ばれ、パレットの第1の側に第1組の拘
束手段と分離部とが配置されるとともに、パレットの第
2の側に第2組の拘束フィンガと分離フィンガとが配置
される。
明の前記目的と利点とについては、いくつかの好適な実
施例に基づく以下の詳細な説明と、同様の構成部材をい
くつかの図面を通じて同じ参照番号で示した添付図面と
から、当業者にはより明確に理解されよう。
組金型を+記号で略示した図8および9にさらに詳細に
示すコンタクトレンズ用組金型12が一般に2列×4個
に配列保持されたパレット10の正面図である。
ンズ用組金型を内包したパレット10は、コンベヤ装置
により、図8および9の矢印Aの方向に連続的にレーザ
型抜き装置内へと送り込まれて、これを通過する。パレ
ット10は、コンベヤ装置上の押しブロックによって前
方へと送られ、最初はパレット全長分ずつ漸進移動する
が、その後は漸進距離が短くなって、パレット10上に
乗せられている対をなす組金型の中心間距離に等しい距
離となる。したがって、レーザ型抜き装置は、パレット
が対間距離を前進する度に一対の組金型の型抜きを行な
い、最後の対が型抜きされると、図8に示すように、型
抜き装置内の初期位置に新しいパレットが送られてく
る。
曲面金型16とが両者間にコンタクトレンズ成形キャビ
ティ18を形成してなるコンタクトレンズ用組金型12
の側断面図である。
ましくはポリスチレン製とするが、照射光を透過させて
後のソフトコンタクトレンズの重合を促進させるだけの
十分な紫外線透過性を有する何らかの適切な熱可塑性ポ
リマーとすることもできる。また、ポリスチレン等の適
切な熱可塑性材料は、相対的に低温で光学精度面に成形
しうるという特性や優れた流動特性、成形時に結晶せず
にアモルファスとなる特性等、その他の望ましい特質を
有し、かつ冷却時の収縮が無視できる程度のものであ
る。
2を周囲に延在させた光学精度の凸面20を有する中央
曲面を形成する。後に成形されるソフトコンタクトレン
ズに対して鋭利かつ均一な可塑性材料半径方向切取線
(エッジ)を形成させるには、ナイフエッジ22が望ま
しい。略平行な凸面24は凹面20から離間配置され、
面20および24から半径方向外方に、本質的に単一平
面状の環状フランジ26が延在形成される。凹面20
は、組金型によって製作されるコンタクトレンズの表側
曲面(屈折面)の寸法とされるとともに、前記曲面に接
触する重合可能な組成物の重合によって形成されるコン
タクトレンズの表面が光学的に許容可能な精度となるよ
うな十分な滑らかさを有する。表側金型は、自身を介し
て熱を急速に伝達する効果と型抜き作業時に組金型から
金型を分離させるために加えられる型開き力に耐えうる
耐性とが得られる、一般に0.8mmの薄さおよび剛性
を有する設計とされる。さらに、表側金型14は、図2
および9において、フランジ26と一体的な略三角形の
タブ28をフランジの片側から突出形成する。タブ28
は、本質的に単一平面状であるとともに、成形用の溶融
熱可塑性材料を表側金型に供給する高温射出口まで延在
する。
する中央曲面と、凸面32から離間した略平行な凹面3
4と、面32および34から半径方向外方に延在形成さ
れる本質的に単一平面状の環状フランジ36とを形成す
る。凸面32は、裏側金型によってもたらされるコンタ
クトレンズの裏側曲面(眼の角膜上に配置される面)の
寸法とされるとともに、前記曲面と接触する重合可能な
組成物の重合によって形成されるコンタクトレンズの表
面が光学的に許容可能な精度となるような十分な滑らか
さを有する。裏側金型は、自身を介して熱を急速に伝達
する効果と型抜き時に組金型から金型を分離させるため
に加えられる型開き力に耐えうる耐性とが得られる、一
般に0.6mmの薄さおよび剛性を有する設計とされ
る。また、裏側金型16は、三角タブ28と同様の、フ
ランジと一体的な略三角形のタブ38をフランジの片側
から突出形成する。タブ38は、成形用の溶融熱可塑性
材料を裏側金型に供給する高温射出口まで延在する。
よび部材の取扱いに役立つと同時に光学面とナイフエッ
ジとを保護しうる設計とされる。三角タブ28および3
8の形状は、型抜き前に行なわれる表側曲面/裏側曲面
の組金型12の矯正および配向にも役立つ。表側金型ま
たは曲面14と裏側金型または曲面16とを組み合わせ
ると、離間した2つのフランジ間と突出タブ間とに型抜
きに重要な役割を果たす隙間40が形成される。タブ間
の隙間は、1.5mm〜3.0mmの範囲とすることが
好ましく、以下により詳細に説明するように型抜き作業
において補助的な役割を果たすことが必要である。
用組金型12は、パレット10内において、表側曲面金
型14の環状フランジ26とタブ28とがパレット10
の上面よりも若干下に沈み込んだ状態に支持される。表
側曲面および裏側曲面の離間したフランジ26、36間
に保持フィンガ42と持上げまたは型開きフィンガ44
とを滑り込ませるために、裏側曲面16の環状フランジ
36とタブ38とは、パレットの上面よりも上に浮き上
がった状態になっている。保持フィンガ42は表側曲面
14のまわりにおいてフランジ26の両側より上に配置
されて、上向きの動きに対して表側曲面14をパレット
内に拘束する。持上げフィンガ44は、裏側曲面16の
まわりにおいてフランジ36の両側より下に配置され
て、拘束された表側曲面から裏側曲面を持ち上げて型開
きさせる。
36の下に配置されている薄い金属製の型開きフィンガ
44は、両側面において平坦に機械加工される。型開き
部54は、裏側金型16がレーザ照射を受けてから型開
きフィンガ44がてこの作用で裏側金型を持ち上げるよ
うに、軸56のまわりを回動する。任意な態様で単に裏
側金型をてこ式に持ち上げてもよいことがわかったが、
金属製のフィンガをフランジ36の下において停止させ
た後に後方に倒すと、取り出されたレンズの全体として
の品質が、現在用いられている技術と同程度またはそれ
以上になる。型抜き分離時には、裏側曲面は、巻テープ
からテープ片を引き剥がすように表側曲面とその中の成
形コンタクトレンズとから物理的に引き剥がされて、裏
側曲面と表側曲面との分離につれて両者を横切って移動
する波先部分において逐次的に分離されていくようにな
る。
部内に配置される。この型開き部に求められる主たる要
件は、機械的安定性の他に、電磁放射線の光線55を妨
げないことである。型開き部54の分離フィンガ44
は、裏側曲面金型16の上にU字形の開口を形成し、型
抜きに先立って、U字形開口57を介してレーザ光線が
あてられて裏側曲面が加熱され、以て組金型を横切って
十分な温度勾配がもたらされて、表側曲面からの裏側曲
面の分離が促進される。ここで説明する装置の場合は、
裏側金型16のみが放射線に露出されることによって加
熱される。裏側金型は表側金型よりも薄く、大きな温度
勾配を生じしめるに足る急速かつ非破壊的なポリスチレ
ンの加熱が可能になっている。ポリスチレンをより大量
に包含したより厚い表側金型は、それほど急速には加熱
されず、したがって温度勾配がそれほど大きくならない
ため、局所過熱の問題が防がれる。
型12は、パレット10を型抜き装置の方へと組立ライ
ン上を移動させた時に拘束フィンガ42と分離または持
上げフィンガ44とを表側および裏側曲面の分離状態の
側方フランジ26、36間に容易に滑り込ませることが
できるように、パレット10内において、表側曲面のフ
ランジ26とタブ28とが若干沈み込んだ位置に配置さ
れ、かつ裏側曲面16のフランジ36とタブ38とが若
干浮き上がった位置に配置された状態で保持される。
び裏側曲面の組金型12を支持するパレット10に対す
る、軸60上において回動自在に取り付けられた型開き
部54の1つの動作順序を示す。図2の左上部分に示す
第1の位置において、コンベヤに乗って移動するパレッ
ト10は、パレット内にある表側および裏側曲面の組金
型12を図1に示す位置まで移動させ、この位置におい
て拘束フィンガ46が表側曲面14のまわりのフランジ
26の両側上に配置されて、パレット内にある表側曲面
14を上向きの動きに対して拘束する。持上げフィンガ
48は、裏側曲面金型16のまわりのフランジ36の両
側下に配置されて、拘束されている表側曲面金型14か
ら裏側曲面金型16を持ち上げて型開きさせる。コンベ
ヤがパレットが図1に示す位置まで移動させた時に、離
間したフランジ26、38間に拘束フィンガ46と持上
げフィンガ48とを滑り込ませるために、図1に示すよ
うに、コンタクトレンズ用組金型12は、パレット内に
おいて、表側曲面金型14の環状フランジ26とタブ2
8とがパレットの上面よりも若干沈み込み、かつ裏側曲
面金型16の環状フランジ36とタブ38とがパレット
の上面よりも若干浮き上がった状態で支持されている。
て、裏側曲面にレーザ光線が照射された後に、下の表側
曲面から上の裏側曲面を分離させるために連節アーム6
4が型開き部54を回動させ、この回動によって分離フ
ィンガ部材が回動して、てこの作用で表側曲面から裏側
曲面を分離して型開きする。図3の下部最左部分に示す
第3の位置において、型開き部54はパレットから約1
0mm上方に持ち上げられる。
おいて、パレットはコンベヤによって左方向に移動せし
められ、型開き部は本来の位置に回動復帰するととも
に、以下にさらに詳細に説明するように、X方向および
Y方向に移動せしめられて、分離された裏側金型が型開
き部54から除去される。図3の下の中央右部分に示す
第5の位置において、分離されていない裏側および表側
曲面の組金型を有する別なパレットがコンベヤによって
型開き部の下の位置まで移動せしめられ、型開き部54
は、以下にさらに詳細に説明するように、X方向および
Y方向に移動せしめられて型抜き位置に戻る。
において、次の型抜き作業のために次のパレット10’
に対して型開き部54を元の位置に復帰させるために、
型開き部54は次のパレットに隣接する位置まで下げら
れる。その後、パレット10’が左方向に移動せしめら
れて、図3の左上部分に示す第1の位置につき、この位
置において、結合した裏側および表側曲面の組金型の離
間した対向フランジ間に分離フィンガと保持フィンガと
が配置される。
って加熱されて、加熱された成形ポリマーが、より低温
のレンズ用ポリマーに対して示差膨張を起こし、この示
差膨張によって一方の面が他方に対して変位する。結果
的に生じる剪断力により、重合されたレンズ/ポリマー
と金型との付着状態が打ち破られ、金型14、16の分
離が促進される。金型表面間の温度勾配が大きいほど、
剪断力は大きくなり、金型の分離が容易になる。この効
果は温度勾配が最大の時に最大となる。時間の経過につ
れて、熱は裏側金型からレンズ用ポリマーと表側金型と
に伝えられ、その後周囲環境へと発散されて失われてし
まう。このため、エネルギーがほとんどポリマー・レン
ズに伝わらないように、加熱された裏側金型が迅速に除
去されて、レンズの熱分解が防がれる。
に照射される電磁放射線源、好ましくは二酸化炭素(C
O2 )レーザ発生源を用いて行なわれる。レーザは、波
長10.6μmの約80ワットのものとすることが好ま
しい。金型をレーザに露出させる時間は、1.5〜1秒
とする。一実施例において、波長10.6ミクロンの中
間赤外放射範囲内の放射線を発生させるCO2 レーザを
用いているが、発生した放射線が金型材料に十分に吸収
されて金型材料の温度を上昇させうる高出力UVレーザ
または高強度電磁放射源を用いることもできる。
ーザの場合も、ポリスチレン金型材料の吸収性が100
%に近く、照射された放射線のごくわずかしか反射また
は放散されないため、レーザ・エネルギーの効率は約6
0%となる。このように、大気中に吸収されて失われる
エネルギーがゼロまたはゼロに近いため、対象物のみを
加熱することができるのである。また、こうした周波数
における金型材料の吸収特性により、レーザ・エネルギ
ーの大部分が、いくつかの波長に遷移しながら材料中に
吸収される。この時点から、熱は表面から伝導によって
のみ伝えられる。そのため、最初にレーザ光線に露出さ
れた時に、露出された外面とレンズに接触している金型
の面との間に十分な温度勾配が生じる。
により、少なくとも一方の金型に放射線を照射するとと
もに、前記レーザを2つの光線に分けて、2つの組金型
の裏側曲面を同時に加熱することとする。実験により、
レーザについては、波長10.6μm、組金型当り約8
0ワットのものが好ましいことがわかった。金型をレー
ザに露出する時間は、1.5〜1秒とする。前記出力範
囲のレーザとしては、フローガスレーザおよびシールド
レーザの両タイプを利用することができる。レーザ型抜
き装置の一実施例においては、レーザ・フォトニクス
(Laser Photonics )580型連続波/パルスレーザが
用いられている。
ある。金型が機械的に分離可能となるようにポリスチレ
ン製の金型を加熱するには3〜4ワットのレーザ出力で
十分であることはわかったが、最高500ワットのはる
かに高出力のレーザが好ましいと判断された。レーザの
出力を高くして露出時間を短縮すると、温度勾配が大き
くなり、金型の分離における容易さと一貫性とが向上す
ることがわかった。
れば、分離になお大きな力を要することがわかった。破
損等のレンズの損傷および割れ等の金型の損傷が起こる
ことになる。レンズ/金型の複合体をレーザ・エネルギ
ーに露出しすぎると、金型の分離とレンズの取出しとが
再び困難になる。酸化や融解等の金型の破損が起こり、
金型の剛性が失われることによって、金型が分離不能と
なる。さらに、過度の露出はレンズの熱劣化の原因とな
る。
表側金型から裏側金型を除去する好適な方法として、金
型間に相対的な張力を加える。このような機械的な力を
加える時期については、実験から、放射線への露出から
0.3秒未満後が最も効果的であると判断された。露出
から機械的除去までの時間がこれより短くても逆効果に
はならないが、実際には露出から機械的除去までの時間
は約0.2〜約1.5秒の範囲となろう。機械的除去ま
での時間が1.5秒を超えると、金型の分離およとレン
ズの取出しとが、前記の露出不足の場合と同程度に困難
になる。本発明において、品質面の大きな特徴および利
点は、前記技術にしたがって裏側金型をレーザ加熱して
除去した時に表側金型内にレンズが一貫して保持される
という点にある。
り、金型の分離が可能になるとともに、レンズを金型か
ら約5秒で取り出すことができる。前記の説明は、好適
なポリスチレン製の金型装置に関するものであって、当
業者には容易に理解されるように、その他の材料のレン
ズ/金型装置の場合は、放射線の波長と出力レベルと露
出時間とを前記要件にしたがって適切に調節して、最適
な特性を実現しなければならない。
0に示すように、表側曲面金型14を型開き作業時にパ
レット10内に固定するために、軌道レール46とパレ
ット10との上に一対の薄い金属製の保持フィンガ4
2、43を固定可能に取り付けて、表側曲面金型を正位
置に保持す。保持フィンガ43は、逆T字形部材であっ
て、逆T字形の一方のフランジ43aにより、ひとつの
表側曲面金型14を固定するとともに、第2のフランジ
43bによって第2の表側曲面金型と係合する。第2の
フランジ43bは、別なフランジ42bと共同動作し
て、第2の表側曲面金型を正位置に固定する。
連続的に送られると、フランジ42〜43が各列の組金
型と順次係合して、表側曲面金型を固定する。裏側曲面
金型のフランジ36は、図4の線図に示すように、コン
ベヤ装置によってパレット10が正位置に送られてきた
時にフランジ36の両側に係合する型開き部54と係合
する。次にパレット10が停止し、保持フィンガ42と
型開きフィンガ44との間にある開口57を介してレー
ザ光線55が裏側金型16に照射される。その後、型開
き部54が軸56のまわりにおいて図4の矢印Cの方向
に回動して、裏側曲面金型16に張力を加える。レーザ
に対して裏側曲面金型が露出された後にフィンガ44が
裏側曲面金型をてこの作用で持ち上げるように、型開き
部54の上部が軸56のまわりを回動する。次に、図4
の矢印B−Bに示すように、組金型全体が約10mm持
ち上げられて、裏側曲面金型が完全に除去される。実験
から、金属製の型開きフィンガ44をフランジの下で停
止させた後に後方に約18度倒す方法の方が、片側から
持ち上げるだけで旋回点の軸制御を行なわない現行の従
来式型開き技術よりも、取り出されたレンズの全体とし
ての品質および結果的な歩留まりが向上すると判断され
た。
0.3秒未満後に機械的な型開き力を加える方法が最も
効果的であると判断された。露出から機械的除去までの
時間がこれより短くても逆効果にはならないが、実際に
は露出から金型の分離までの時間は約0.2〜1.5秒
の範囲となる。
曲面金型の型抜き装置の第1の実施例をより完全に示し
てあり、ここで図5は装置の正面図、図6は図5の線6
−6における断面図、図7は図5の線7−7における側
断面図である。図8は、コンタクトレンズ用組金型を包
含したパレットを連続的に移動させて型抜き装置を通過
させるコンベヤ装置に隣接配置された型抜き装置の、図
5と同様の平面図である。図9は表側曲面保持部材の平
面図、他方、図10は図9のレーザ型抜き装置の実施例
の一部分と表側曲面保持ガイド部材とを示す部分断面図
である。
よりレーザ・マスク58を介してパレット10内の第2
列の組金型に強力な電磁エネルギー光線55が送られ
る、複数の型抜きサイクルの中の第2のサイクルにあ
る。これと同時に、第1列の組金型は、図4において図
示および説明した型開き部54によって型抜きされる。
型開き部54は、図4および7に示す一対の連結部材6
4、66によって、ジャーナル軸受け62内の軸56の
まわりにおいて軸60により回動せしめられる。図7に
示すように、連結部材66は、ステップモータ70上の
ピニオンによって駆動されるラック68により、矢印E
の方向に引かれる。したがってステップモータ70は、
図4および7において矢印Cに示す方向に軸60を約1
8度の円弧を描くように回動させて、表側曲面金型14
から裏側曲面金16を分離させる。
開き部54は図4および7の矢印Bの方向に持ち上げら
れる。型開き部54は台74の一方の端部に取り付けら
れており、前記台が、自身の第2の反対側端部に設けら
れた軸76のまわりにおいて旋回して型開き部54を上
下させる。台74は、軸76のまわりにおいて旋回する
とともに、旋回可能な台74上に取り付けられたローラ
カムフォロア80に係合する摺動自在なカム78によっ
て回転駆動される。摺動自在なカム78は、空気圧モー
タ84によって前進して、裏側曲面金型16が組金型か
ら分離された後で前記軸に取り付けられている型開き部
54を後退させて前記裏側曲面金型を処分させるよう
に、軸60を約10mm持ち上げる。
うにXおよびYの両方向に移動可能な別な可動台86上
に取り付けられており、分離された裏側曲面金型16は
以下に説明するように処分される。型抜き装置は、固定
タワーが取り付けられた固定台89を含み、可動台86
はこの固定タワーに対してXおよびYの両方向に移動す
る。可動台86は固定タワー90から垂下されるととも
に、X軌道92に沿ってX軸沿いに往復移動可能に取り
付けられる。一旦型開き部54が裏側曲面金型16の分
離を終え、パレット10から持ち上げられて自由な状態
になると、図6および8に示すように、空気圧X駆動モ
ータ88が台86をX軸に沿って図5の破線に示す位置
まで右方向に変位させる。図5の破線86’に示す可動
台の右位置において、型開き部54は、型開き部54か
ら裏側曲面金型を除去して処分容器96に入れる図8の
裏側曲面スクレーパ98に隣接する位置に移動する。台
86はX方向に右向きに移動して、型開き部54が保持
している分離された裏側曲面金型を図5および8の処受
容器96上に配置する。同時に、空気圧モータ100に
より裏側曲面スクレーパ98が型開き部54の面に平行
かつ前記面の直下の位置に持ち上げられる。
支承されて回動するスクレーパ部110に固定された裏
側曲面スクレーパ98を示す。スクレーパ部110は、
空気圧モータ100と駆動軸114とによって駆動され
て、図11に示すように2つの位置の一方98、110
または98’、110’に配置される。図11の位置9
8、110の場合は、図8に示すように台86がY軸に
沿って下向きに変位すると、裏側曲面スクレーパ98
が、分離された裏側曲面金型を型開き部54から除去ま
たは剥脱する上位置について、分離された曲面金型16
を型開き部5から剥脱し、以て容器96内へと落下させ
る。台86は、固定タワー90上の軌道92から下方に
延在する垂直柱94に駆動軸を係合させて台86に固定
的に取り付けられる空気圧モータ102により、Y軸上
において変位せしめられる。台86上にはY軌道104
が取り付けられて、図5および6に最もわかりやすく示
すように、台86と軌道104とが垂直柱94に対して
Y軸に沿って並進移動可能になっている。
ら除去されると、台86は、Y軸に沿って図8の上方に
移動してからX軸に沿って図8の左に移動して、図5お
よび8に示す本来の位置に復帰する。その後、摺動自在
なカム78が駆動モータ84によって引き込まれ、型開
き部54が、次の型抜き作業に備えてパレット10の上
の型抜き位置まで下げられる。次に、レーザが付勢され
てパレット10内の第2列の組金型が加熱され、その
後、コンベヤがパレット10を漸進移動させて、加熱さ
れた第2列の組金型を型抜き位置につける。パレット1
0は、型抜き作業時にパレットの垂直方向の移動とあら
ゆる縦揺れ、片揺れまたは横揺れとを防ぐレール46に
よって、コンベヤ上に拘束されたまま型抜き装置を通過
する。
本的に端部停止位置間のL字形経路上において可動台8
6を駆動するものであり、端部位置を検出してモータを
停止させるために端部停止位置検出器が設けられる。L
字形経路の一方の直線路は、図5に示す位置と型開き部
54が裏側曲面スクレーパ98に隣接配置される位置8
6’との間において型開き部54をX方向に移動させる
ためのものである。L字形経路の第2の直線路は、型開
き部54を図8に示すようにY方向に移動させるための
ものであって、型開き部54と型抜き後に前記型開き部
によって支持される裏側曲面部材とを移動させ、裏側曲
面部材をスクレーパ98により型開きフィンガ44から
除去させて、裏側曲面処分容器96内へと落下させる。
号に開示されている図4〜11の以前の型抜き装置の型
抜き動作の略図であり、以前の回動型抜き動作が示され
ている。アーム64と分離部54とは、互いに固定され
ており、軸60のまわりを一緒に回転する。
たがった本発明の型抜き装置の動作の略図であり、本発
明の垂直型抜き動作が示されている。以前の回動レーザ
型抜き機構は、親出願第08/257,801号におい
て図4〜11に説明されているように、IKOラック6
8およびピニオン式ステップモータ70の駆動装置と回
動型開き式型抜き機構とから、2時間未満で、図13に
示すIKOラック68およびピニオン式ステップモータ
70の駆動装置と垂直持上げ型開き式型抜き機構に変換
された。この変換に伴って、型開き機構の旋回連結アー
ム64を交換することと、型開きフィンガ54を要素C
と台74とに対して水平に固定することとが必要になっ
た。型開き機構の旋回連結アーム64は、カム従動軸受
け122が挿入されたL形連結体120に交換されて、
この連結体は、可動台86に接触して、これを転動させ
る。図13に示すように、L形連結体120は、以前の
型抜き旋回軸60のまわりを旋回して、楔形旋回台74
をその軸76のまわりにおいて回動させる。楔形旋回台
74の旋回軸は、型開きフィンガ54から実質的な半径
距離(少なくとも楔形旋回台74の長さ)にあって、型
開き動作が、実質的に真上方向に行なわれるようになっ
ている。型開き部54は、今度は取付部Cと旋回台74
とに固定されており、L形連結体120は、軸60を中
心として、前記型開き部に対して相対的に旋回する。
は、型抜き時におけるIKOラック68およびピニオン
式ステップモータ70の駆動動作距離がはるかに短くな
り、このために型抜き時間が有意に短縮されるところに
ある。さらに、環状リングの除去が型抜き時に完遂され
るため、楔形持上げ機構の空気圧シリンダ84の速度を
高めることができる。図12に示すような旋回式型抜き
機構の場合は、環状リングの除去が、楔形台持上げ機構
の空気圧駆動シリンダ84によって完遂されて、空気圧
駆動シリンダが重要なパラメータになるという点に注目
すべきである。図13に示す本発明にしたがった垂直持
上げ式型抜き機構では、楔形台の空気圧駆動シリンダ8
4は、裏側曲面を、剥脱高さまで持ち上げるためにしか
用いられない。型開きフィンガ54が正位置に固定され
るため、IKOラック68およびピニオン式ステップモ
ータ70の駆動装置が型開き開始位置に復帰する間に、
剥脱が行なわれうる。このため、剥脱位置までの移動を
高速化することができ、サイクル時間が短縮される。
発明のいくつかの実施例と変形とについてここに詳細に
説明したが、本発明の開示および技術内容が当業者に対
してこれ以外の多様な設計を示唆するものであることは
明白である。
ある。 1)前記分離部は、自身の第2の端部にある軸のまわり
を旋回する旋回台の第1の端部に設けられて、前記分離
部が、少なくとも前記旋回台の長さのてこアームを介し
て前記旋回台軸のまわりを旋回するようになっている請
求項1に記載の装置。 2)前記旋回台が、自身に取り付けられたステップモー
タおよびラックによって旋回可能に駆動される実施態様
1に記載の装置。 3)前記旋回台が可動台上に旋回可能に支承される実施
態様2に記載の装置。 4)前記旋回台の前記第1の端部に、ローラを有するL
形連結体が枢支されており、前記ラックが前記L形連結
体の一方の直線部に旋回可能に接続されるとともに、前
記ローラが、前記可動台上に載置されたまま前記L形連
結体の第2の直線部に接続される実施態様3に記載の装
置。 5)前記可動台が、X方向の空気圧駆動モータにより並
進的に駆動されてX方向に並進移動するとともに、Y方
向の空気圧駆動モータにより並進的に駆動されてY方向
に並進移動する実施態様3に記載の装置。
ムをさらに含み、前記旋回台が、前記傾斜カム上に配置
されたカム従動ローラを有しており、前記傾斜カムが前
記空気圧モータによって駆動された時に、前記カム従動
ローラが前記旋回台を前記旋回台軸のまわりで旋回させ
て、前記分離部を上下させるようになっている実施態様
1に記載の装置。 7)前記第2の金型に吸収されて前記第2の金型と型抜
き対象のコンタクトレンズとの間に十分な温度勾配をも
たらす電磁放射により前記第2の金型を照射する手段を
含み、前記温度勾配によって、加熱された前記第2の金
型の表面が前記レンズの表面に対して示差膨張と変位と
を起こして、前記レンズと前記第2の金型との間の付着
力が弱まって前記金型の分離が促進される一方、前記レ
ンズは前記第1の金型内に残される請求項1に記載の装
置。 8)前記照射手段が、波長1μm〜20μmの電磁放射
を生じしめるレーザを含む実施態様7に記載の装置。 9)配列された組金型を運ぶパレットによって前記組金
型が運ばれ、前記第1および第2の金型の前記離間した
フランジ間において前記拘束フィンガと分離フィンガと
が、前記拘束フィンガが前記第1の金型の前記フランジ
に当接し、かつ前記分離フィンガが前記第2の金型の前
記フランジに当接する状態に配置される前記型抜き装置
内の位置へと前記パレットを搬送するコンベヤ手段をさ
らに含む請求項1に記載の装置。 10)前記分離部が、第1の金型から分離された第2の
金型を把持する把持手段を含む請求項1に記載の装置。
前記裏側曲面金型を除去する裏側曲面金型除去装置と、
前記裏側曲面金型除去装置に対して前記分離部を移動さ
せる手段であって、前記移動中に前記分離部から前記裏
側曲面金型が除去される手段とをさらに含む実施態様1
0に記載の装置。 12)前記裏側曲面金型移動装置を前記分離部に対して
垂直方向に移動させて、裏側曲面除去位置に配置および
前記位置から退出させる手段をさらに含む実施態様11
に記載の装置。 13)前記旋回台が、固定台に対してX方向に並進移動
可能に取り付けられた可動台上に取り付けられる実施態
様11に記載の装置。 14)X方向の空気圧駆動モータが、前記可動台を駆動
して、前記固定台に対してX方向に並進移動させる実施
態様13に記載の装置。 15)前記可動台がまた、固定台に対してY方向に並進
移動可能に取り付けられる実施態様14に記載の装置。
可動台を駆動して、前記固定台に対してY方向に並進移
動させる実施態様15に記載の装置。 17)前記第1の金型が凹状の表側曲面金型であり、前
記第2の金型が凸状の裏側曲面金型であって、前記第1
の金型と第2の金型との間においてコンタクトレンズが
成形される請求項1に記載の装置。 18)前記分離フィンガが合同してU字形の分離装置を
形成する請求項1に記載の装置。 19)前記U字形分離装置内のU字形部分を介して前記
第2の金型にレーザを照射する手段をさらに含む実施態
様18に記載の装置。 20)前記組金型を搬送して前記組金型の前記フランジ
部材間に前記拘束フィンガと分離フィンガとを挿入させ
るコンベヤ手段と、前記コンベヤ手段を順次作動させて
前記型抜き装置内の型抜き位置まで前記組金型を搬送さ
せるとともに、その後、前記台を作動させて前記表側曲
面金型に対して前記裏側曲面金型を持ち上げて、以て前
記表側曲面金型と前記金型内にある前記コンタクトレン
ズとから前記裏側曲面金型を分離させる制御手段とを含
む請求項1に記載の装置。
上において複数のコンタクトレンズ用組金型が運搬さ
れ、前記型抜き装置が複数の対をなす拘束手段と分離部
とを含む実施態様20に記載の装置。 22)前記パレットが2列分のコンタクトレンズ用組金
型を運搬し、前記型抜き装置が、前記パレットの第1の
側に配置される第1組および前記パレットの第2の側に
配置される第2組の2組の拘束手段と分離部とを含む実
施態様21に記載の装置。 23)前記第1の金型が凹状の表側曲面金型であり、前
記第2の金型が凸状の裏側曲面金型であって、前記第1
の金型と第2の金型との間においてコンタクトレンズが
成形される実施態様22に記載の装置。 24)前記組金型が、配列された組金型を運搬するパレ
ットによって運搬され、前記型抜き装置内において前記
第1および第2の金型の前記離間したフランジ間に前記
拘束フィンガと分離フィンガとが、前記第1の金型の前
記フランジに前記拘束フィンガが当接し、かつ前記第2
の金型の前記フランジに前記分離フィンガが当接する状
態に配置される位置まで前記パレットを搬送するコンベ
ヤ手段をさらに含む実施態様23に記載の装置。 25)前記分離部が、自身の第2の端部にある軸のまわ
りを旋回する旋回台の第1の端部に設けられて、前記分
離部が、少なくとも前記旋回台の長さのてこアームを介
して前記旋回台軸のまわりを旋回するようになっている
実施態様24に記載の装置。
れたステップモータおよびラックによって旋回可能に駆
動される実施態様25に記載の装置。 27)前記旋回台が、可動台上に旋回可能に支承される
実施態様26に記載の装置。 28)前記旋回台の前記第1の端部に、ローラを有した
L形連結体が枢支されており、前記ラックが前記L形連
結体の一方の直線部に旋回可能に接続されるとともに、
前記ローラが、前記可動台上に載置されたまま前記L形
連結体の第2の直線部に接続される実施態様27に記載
の装置。 29)空気圧モータによって駆動される傾斜カムをさら
に含み、前記可動台が、前記傾斜カムが前記空気圧モー
タによって駆動された時に前記回転軸のまわりにおいて
前記第1の可動台を回動させて前記第1の可動台の前記
第2の端部に取り付けられた前記分離部を上下に移動さ
せるように前記傾斜カム上に配置されるカム従動ローラ
を含む実施態様28に記載の装置。 30)前記分離部が、第1の金型から分離された第2の
金型を把持する把持手段を含む実施態様29に記載の装
置。
前記裏側曲面金型を除去する裏側曲面金型除去装置と、
前記裏側曲面金型除去装置に対して前記分離部を独立的
に往復移動させる手段とをさらに含む実施態様30に記
載の装置。 32)前記裏側曲面金型移動装置を前記分離部に対して
垂直方向に移動させて、裏側曲面除去位置に配置および
前記位置から退出させる手段をさらに含む実施態様31
に記載の装置。 33)前記旋回台が、固定台に対してXおよびY方向に
並進移動可能に取り付けられた可動台上に取り付けら
れ、X方向の空気圧駆動モータが、前記可動台を駆動し
て、前記固定台に対してX方向に並進移動させ、Y方向
の空気圧駆動モータが、前記可動台を駆動して、前記固
定台に対してY方向に並進移動させる実施態様32に記
載の装置。 34)前記分離フィンガが合同してU字形の分離装置を
形成する実施態様33に記載の装置。 35)前記U字形分離装置内の前記U字形部分を介して
前記第2の金型にレーザを照射する手段をさらに含む実
施態様34に記載の装置。
前記フランジ部材間に前記拘束フィンガと分離フィンガ
とを挿入させるコンベヤ手段と、前記コンベヤ手段を順
次作動させて前記型抜き装置内の型抜き位置まで前記組
金型を搬送させるとともに、その後、前記台回動手段を
作動させて前記表側曲面金型に対して前記裏側曲面金型
を順次持ち上げて、以て前記表側曲面金型と前記金型内
にある前記コンタクトレンズとから前記裏側曲面金型を
分離させる制御手段とを含む実施態様35に記載の装
置。 37)前記コンベヤ手段によってパレット上において複
数のコンタクトレンズと組金型とが運搬され、前記型抜
き装置が複数の対をなす拘束手段と分離部とを含む実施
態様36に記載の装置。 38)前記パレットが2列分のコンタクトレンズ用組金
型を包含し、前記型抜き装置が、前記パレットの第1の
側に配置される第1組および前記パレットの第2の側に
配置される第2組の2組の拘束手段と分離部とを含む実
施態様37に記載の装置。 39)前記分離フィンガを、前記旋回台の第2の端部に
ある軸のまわりを旋回する旋回台の第1の端部に設け
て、前記分離フィンガが、少なくとも前記旋回台の長さ
のてこアームを介して前記旋回台のまわりで旋回するよ
うにする段階を含む請求項2に記載の方法。 40)前記旋回台上に取り付けられたステップモータお
よびラックにより、前記旋回台を旋回可能に駆動する段
階を含む実施態様39に記載の方法。
2の金型と型抜き対象のコンタクトレンズとの間に十分
な温度勾配をもたらす電磁放射により前記第2の金型を
照射する段階を含み、前記温度勾配によって、加熱され
た前記第2の金型の表面が前記レンズの表面に対して示
差膨張と変位とを起こして、前記レンズと前記第2の金
型との間の付着力が弱まって前記金型の分離が促進され
る一方、前記レンズは前記第1の金型内に残される請求
項2に記載の方法。 42)前記照射段階において、波長1μm〜20μmの
電磁放射を生じしめるレーザが用いられる実施態様41
に記載の方法。 43)配列された組金型を運ぶパレット上に前記組金型
を乗せて運搬する段階と、前記第1および第2の金型の
前記離間したフランジ間において前記拘束フィンガと分
離フィンガとが、前記拘束フィンガが前記第1の金型の
前記フランジに当接し、かつ前記分離フィンガが前記第
2の金型の前記フランジに当接する状態に配置される前
記型抜き装置内の位置へと前記パレットを搬送する段階
とを含む請求項2に記載の方法。 44)前記金型の分離後に前記分離フィンガから前記裏
側曲面金型を除去する段階をさらに含む請求項2に記載
の方法。 45)前記第1の金型が凹状の表側曲面金型であり、前
記第2の金型が凸状の裏側曲面金型であって、前記第1
の金型と第2の金型との間においてコンタクトレンズが
成形される請求項2に記載の方法。
の金型にレーザを照射する段階をさらに含む請求項2に
記載の方法。 47)前記組金型を搬送して前記組金型の前記フランジ
部材間に前記拘束フィンガと分離フィンガを挿入する段
階と、次に前記分離フィンガに、実質的に垂直な型開き
動作を作用させて、前記表側曲面金型に対して前記裏側
曲面金型を順次持ち上げて、以て前記表側曲面金型と前
記金型内にある前記コンタクトレンズとから前記裏側曲
面金型を分離させる段階とを含む請求項2に記載の方
法。 48)前記搬送段階において、パレット上に複数の組金
型を乗せて運搬する段階を含む実施態様47に記載の方
法。 49)前記パレットが2列分のコンタクトレンズと組金
型とを運搬し、前記パレットの第1の側に第1組の拘束
フィンガと分離フィンガとを配置する段階と、前記パレ
ットの第2の側に第2組の拘束手段と分離部とを配置す
る段階とを含む実施態様48に記載の方法。
クトレンズ用金型間において形成されるコンタクトレン
ズを傷つけることなく、前記金型の型開きを容易に繰り
返し行ないうるレーザ型抜き装置とその方法の改良を実
現することができる。
間にコンタクトレンズ成形キャビティを各々形成してな
るコンタクトレンズ用組金型を2列×4個の配列に保持
するパレットの正面図である。
って、下の表側曲面金型および上の裏側曲面金型の詳細
な構造を示す図である。
る、連節分離アーム上に取り付けられた分離フィンガ部
材の動作順序を示す図である。
分離部の図である。
す正面図である。
である。
図である。
ズ用組金型を保持したパレットを連続的に移動させて型
抜き装置を通過させるコンベヤ装置に隣接配置された型
抜き装置を示す図である。
る表側曲面金型保持手段の平面図である。
分の部分断面図であって、さらに表側曲面金型保持ガイ
ドを示す図である。
曲面金型スクレーパを示す側面図である。
抜き装置の動作の略図であって、以前の回動型抜き動作
を示す図である。
作の略図であって、本発明の実質的に垂直な型抜き動作
を示す図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 周囲フランジを備えた中央型部を有する
第1の表側金型と周囲フランジを備えた中央型部を有す
る対応する第2の裏側金型との間において眼用成形レン
ズが形成されるとともに、前記表側および裏側の金型の
前記フランジが互いに離間配置される組金型の型抜き装
置において: a.前記組金型の前記第1の金型を拘束する拘束手段で
あって、前記第1および第2の金型の前記離間したフラ
ンジ間において前記フランジの両側に前記第1の金型の
前記フランジに対向配置される拘束フィンガを有する拘
束手段と; b.前記第1および第2の金型の前記離間したフランジ
間において前記フランジの両側に前記第2の金型の前記
フランジに対向配置される分離フィンガを有する分離部
と; c.前記分離部に、前記拘束手段に対して実質的に垂直
なこじ開け動作を作用させて、前記第2の金型を前記第
1の金型から分離させる手段とからなる型抜き装置。 - 【請求項2】 周囲フランジを備えた中央成形部を有す
る第1の表側金型と周囲フランジを備えた中央成形部を
有する対応する第2の裏側金型との間において眼用成形
レンズが形成されるとともに前記表側および裏側の金型
の前記フランジが互いに離間配置される組金型の型抜き
方法において: a.前記第1および第2の金型の前記離間したフランジ
間において前記フランジの両側に前記第1の金型の前記
フランジに対向配置される拘束フィンガにより前記組金
型の前記第1の金型を拘束する段階と; b.前記第1および第2の金型の前記離間したフランジ
間において前記フランジの両側に前記第2の金型の前記
フランジに対して分離フィンガを対向配置する段階と; c.前記分離フィンガに、前記拘束された第1の金型に
対して実質的に垂直な型開き動作を作用させて、前記第
2の金型を前記第1の金型から分離させる段階とからな
る型抜き方法。
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