JPH09112860A - ロータリーキルン炉 - Google Patents

ロータリーキルン炉

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Publication number
JPH09112860A
JPH09112860A JP27415495A JP27415495A JPH09112860A JP H09112860 A JPH09112860 A JP H09112860A JP 27415495 A JP27415495 A JP 27415495A JP 27415495 A JP27415495 A JP 27415495A JP H09112860 A JPH09112860 A JP H09112860A
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JP
Japan
Prior art keywords
kiln
waste
primary
end side
primary air
Prior art date
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Pending
Application number
JP27415495A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshio Takeuchi
良雄 武内
Minoru Asai
稔 浅井
Makoto Shimizu
信 清水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IHI Corp
Original Assignee
Ishikawajima Harima Heavy Industries Co Ltd
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Publication date
Application filed by Ishikawajima Harima Heavy Industries Co Ltd filed Critical Ishikawajima Harima Heavy Industries Co Ltd
Priority to JP27415495A priority Critical patent/JPH09112860A/ja
Publication of JPH09112860A publication Critical patent/JPH09112860A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 燃焼性を向上し得るようにする。 【解決手段】 キルン22内に軸線方向へ向けて配設さ
れた一次空気供給管37,38の各一次空気孔39から
廃棄物34へ向けて一次燃焼空気40を直接供給させる
ようにして、廃棄物34に対する一次燃焼空気40の接
触性を良好にし、ロータリーキルン炉の燃焼性を向上さ
せるようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ロータリーキルン
炉に関するものである。より詳しくは、燃焼性を向上し
得るようにしたロータリーキルン炉に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】都市ごみや産業廃棄物を焼却するのに、
従来よりロータリーキルン炉が使用されている。
【0003】該ロータリーキルン炉は、図4に示すよう
に、耐火物を内貼りされた円筒状のキルン1を、軸線が
水平線に対して僅かに傾斜するよう配設して、キルン1
の両端をそれぞれ上端側支持部材2と、下端側支持部材
3で回転自在に支持し、前記キルン1の外周にリング状
歯車4を取付けて、モータなどの駆動装置5及び該駆動
装置5の出力軸に取付けられた歯車6を介して回転駆動
させるようにしたものである。
【0004】そして、前記上端側支持部材2は、蓋状を
しており、廃棄物投入口7と、プッシャーなどの廃棄物
押出装置8と、起動用バーナ9とを備えている。
【0005】又、前記下端側支持部材3は、ダクト状を
しており、キルン1内で発生した燃焼ガス10を二次空
気ヘッダ11からの二次燃焼空気12で燃焼させて、排
ガス13を上方へと導出させるようになっている。
【0006】更に、下端側支持部材3の下部には、必要
に応じて、後燃焼用ストーカ14や灰コンベヤ15など
から成る二次燃焼装置16が設けられることがある。
【0007】そして、上端側支持部材2と下端側支持部
材3のいずれかには、キルン1内へ一次燃焼空気17を
供給する一次空気ノズル18が取付けられる。尚、上端
側支持部材2の側に一次空気ノズル18が取付けられる
場合には、燃焼ガス10と一次空気が同じ方向へ流れる
併流式となり、下端側支持部材3の側に一次空気ノズル
18が取付けられる場合には、燃焼ガス10と一次空気
が逆方向へ流れる向流式となる。図では、併流式となっ
ている。
【0008】尚、19はキルン1内へ投入される廃棄
物、20はキルン1の外周に設けられたガイド部、21
はガイド部20を支持・案内するガイドローラである。
【0009】上記構成のロータリーキルン炉では、先
ず、モータなどの駆動装置5を駆動して、該駆動装置5
の出力軸に取付けられた歯車6及びリング状歯車4を介
してキルン1を回転駆動させる。
【0010】この状態で、プッシャーなどの廃棄物押出
装置8を使うなどして廃棄物投入口7からキルン1内へ
廃棄物19を落下・投入させると共に、一次空気ノズル
18からキルン1内全体に一次燃焼空気17を供給し、
起動用バーナ9で廃棄物19に点火する。
【0011】すると、廃棄物19は、キルン1の回転に
より、回転方向に反転・攪拌され、且つ、キルン1の傾
斜によって下端側へ移動されつつ燃焼されて行く。
【0012】廃棄物19の燃焼により発生された燃焼ガ
ス10は、ダクト状の下端側支持部材3へ入り、下端側
支持部材3内で二次空気ヘッダ11からの二次燃焼空気
12を混合されて燃焼され、排ガス13となって上方へ
排出される。
【0013】又、キルン1内で焼却された廃棄物19の
焼却灰は、更に、後燃焼用ストーカ14などの二次燃焼
装置16で燃焼され、灰コンベヤ15で排出される。
【0014】このような、ロータリーキルン炉は、燃焼
性はあまり良くないものの、ほとんどの廃棄物を焼却可
能で、他の炉では焼却できないものでも焼却することが
できるという特徴を有しているので、廃棄物処理の分野
などで多用されている。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のロータリーキルン炉には、以下のような問題があっ
た。
【0016】即ち、一次空気ノズル18を上端側支持部
材2と下端側支持部材3のいずれかに対して設けるよう
にしていたため、一次燃焼空気17がキルン1内全体に
向けて供給されることとなることから、廃棄物19に対
する一次燃焼空気17の接触性が悪くなり、ロータリー
キルン炉の燃焼性を低くする要因となっていた。
【0017】このようにロータリーキルン炉の燃焼性が
低いと、その分、キルン1を長くしなければならないと
いう問題を生じる。
【0018】本発明は、上述の実情に鑑み、燃焼性を向
上し得るようにしたロータリーキルン炉を提供すること
を目的とするものである。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明は、軸線を水平線
に対して僅かに傾斜させて配設された回転可能な円筒状
のキルンの内部に、キルンへ投入された廃棄物へ向けて
一次燃焼空気を噴射する多数の一次空気孔を有し、且
つ、キルンの軸線方向へ延びる一次空気供給管を設けた
ことを特徴とするロータリーキルン炉にかかるものであ
る。
【0020】この場合において、キルン内を軸線方向に
複数の領域に分け、それぞれの領域に専用の一次空気供
給管を設けるようにしても良い。
【0021】上記手段によれば、以下のような作用が得
られる。
【0022】軸線を水平線に対して僅かに傾斜されたキ
ルンを回転させることにより、キルン内に投入された廃
棄物は、反転・攪拌されつつ下端側へ移動され、一次燃
焼空気によって燃焼される。
【0023】この際、キルン内に軸線方向へ向けて配設
された一次空気供給管の各一次空気孔から廃棄物へ向け
て一次燃焼空気を直接供給させるようにしたので、廃棄
物に対する一次燃焼空気の接触性が良好になり、ロータ
リーキルン炉の燃焼性を向上することができる。
【0024】又、キルン内を軸線方向に複数の領域に分
け、それぞれの領域に専用の一次空気供給管を設けるよ
うにしたことにより、各領域へ供給する一次燃焼空気の
配分を調整できるようになるため、一層、ロータリーキ
ルン炉の燃焼性を向上することができるようになる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
示例と共に説明する。
【0026】図1・図2は、本発明の第一の実施の形態
である。
【0027】耐火物を内貼りされた円筒状のキルン22
を、軸線が水平線に対して僅かに傾斜するよう配設し
て、キルン22の両端をそれぞれ上端側支持部材23
と、下端側支持部材24で回転自在に支持し、前記キル
ン22の外周にリング状歯車25を取付けて、モータな
どの駆動装置26及び該駆動装置26の出力軸に取付け
られた歯車27を介して回転駆動させるようにしたもの
である。
【0028】そして、前記上端側支持部材23は、蓋状
をしており、廃棄物投入口28と、図示しないプッシャ
ーなどの廃棄物押出装置と、起動用バーナ29とを備え
ている。
【0029】又、前記下端側支持部材24は、ダクト状
をしており、キルン22内で発生した燃焼ガス30を二
次空気ヘッダ31からの二次燃焼空気32で燃焼させ
て、排ガス33を上方へと導出させるようになってい
る。
【0030】更に、下端側支持部材24の下部には、必
要に応じて、図示しない後燃焼用ストーカや灰コンベヤ
などから成る二次燃焼装置が設けられることがある。
【0031】尚、34はキルン22内へ投入される廃棄
物、35はキルン22の外周に設けられたガイド部、3
6はガイド部35を支持・案内するガイドローラであ
る。
【0032】そして、本発明では、キルン22の内部
に、キルン22の軸線方向へ延びる一次空気供給管3
7,38を1本或いは数本配設し、該一次空気供給管3
7,38に、主に廃棄物34へ向けて多数の一次空気孔
39を形成する。
【0033】上記一次空気供給管37,38は、その一
端部或いは両端部を、上端側支持部材23と下端側支持
部材24のいずれか一方又は両方に対し、挿通支持させ
るようにする。
【0034】更に、一次空気供給管37,38に一次燃
焼空気40を供給する通風機41を、一次空気供給流路
42,43及び流量調整弁44,45を介して接続す
る。
【0035】尚、上記一次空気供給管37,38は、廃
棄物34の反転・攪拌の妨げにならない範囲内で、キル
ン22内の廃棄物反転域46になるべく近付けて配設す
るのが好ましい。
【0036】図2中、47はキルン22の回転方向であ
る。
【0037】次に、本実施の形態の作動について説明す
る。
【0038】先ず、モータなどの駆動装置26を駆動し
て、該駆動装置26の出力軸に取付けられた歯車27及
びリング状歯車25を介してキルン22を矢印で示す回
転方向47に回転駆動させる。
【0039】この状態で、プッシャーなどの廃棄物押出
装置を使うなどして廃棄物投入口28からキルン22内
へ廃棄物34を落下・投入させると共に、通風機41を
駆動して、一次空気供給流路42,43及び流量調整弁
44,45を介し、キルン22内に軸線方向へ向けて配
設された一次空気供給管37,38の各一次空気孔39
から廃棄物34へ向けて一次燃焼空気40を直接供給
し、起動用バーナ29で廃棄物34に点火する。
【0040】すると、廃棄物34は、キルン22の回転
方向47への回転により、キルン22の壁面に沿って上
方へ持上げられ、廃棄物反転域46で落下・反転される
ことにより攪拌され、且つ、キルン22の傾斜に従って
下端側へ移動されつつ燃焼されて行く。
【0041】廃棄物34の燃焼により発生された燃焼ガ
ス30は、ダクト状の下端側支持部材24へ入り、下端
側支持部材24内で二次空気ヘッダ31からの二次燃焼
空気32を混合されて燃焼され、排ガス33となって上
方へ排出される。
【0042】又、キルン22内で焼却された廃棄物34
の焼却灰は、更に、図示しない後燃焼用ストーカなどの
二次燃焼装置で燃焼され、灰コンベヤで排出される。
【0043】本発明によれば、キルン22内に軸線方向
へ向けて配設された一次空気供給管37,38の各一次
空気孔39から廃棄物34へ向けて一次燃焼空気40を
直接供給させるようにしたので、廃棄物34に対する一
次燃焼空気40の接触性が良好になり、ロータリーキル
ン炉の燃焼性を向上することができる。
【0044】このようにロータリーキルン炉の燃焼性が
向上されると、その分、キルン22の長さ寸法を短縮す
ることが可能となる。
【0045】図3は、本発明の第二の実施の形態であ
る。
【0046】本実施の形態では、キルン22内を上端側
の乾燥域48と、下端側の燃焼域49に分け、それぞれ
の領域48,49に専用の一次空気供給管50,51を
設けるようにしたものである。
【0047】尚、一次空気供給管50,51は、図に示
すように、その長さ寸法によって各領域48,49に対
応させるようにしても良いが、一次空気孔39の形成範
囲によって各領域48,49に対応させるようにしても
良い。又、キルン22内は、必ずしも乾燥域48と燃焼
域49の2つに分ける必要はなく、3つ以上に領域分け
しても良い。
【0048】図中、52はキルン22内における廃棄物
34の燃切点である。
【0049】本実施の形態によれば、キルン22内を上
端側における、主に廃棄物34から水分が蒸発される乾
燥域48に設けられた一次空気供給管50と、下端側に
おける、主に廃棄物34が燃焼される燃焼域49に設け
られた一次空気供給管50へ供給する一次燃焼空気40
の配分を各領域48,49にとって最適となるよう調整
させることにより、一層、ロータリーキルン炉の燃焼性
を向上することができるようになる。
【0050】上記以外については、前記実施の形態と同
様の構成を備えており、同様の作用・効果を得ることが
できる。
【0051】尚、本発明は、上述の実施の形態にのみ限
定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲
内において種々変更を加え得ることは勿論である。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のロータリ
ーキルン炉によれば、燃焼性を向上することができると
いう優れた効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施の形態の概略側方断面図で
ある。
【図2】図1のII−II矢視図である。
【図3】本発明の第二の実施の形態の概略側方断面図で
ある。
【図4】従来例の一部破断した全体概略斜視図である。
【符号の説明】
22 キルン 34 廃棄物 37,38 一次空気供給管 39 一次空気孔 40 一次燃焼空気 48,49 領域 50,51 一次空気供給管

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸線を水平線に対して僅かに傾斜させて
    配設された回転可能な円筒状のキルンの内部に、キルン
    へ投入された廃棄物へ向けて一次燃焼空気を噴射する多
    数の一次空気孔を有し、且つ、キルンの軸線方向へ延び
    る一次空気供給管を設けたことを特徴とするロータリー
    キルン炉。
  2. 【請求項2】 キルン内を軸線方向に複数の領域に分
    け、それぞれの領域に専用の一次空気供給管を設けるよ
    うにした請求項1記載のロータリーキルン炉。
JP27415495A 1995-10-23 1995-10-23 ロータリーキルン炉 Pending JPH09112860A (ja)

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JP27415495A JPH09112860A (ja) 1995-10-23 1995-10-23 ロータリーキルン炉

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JP27415495A JPH09112860A (ja) 1995-10-23 1995-10-23 ロータリーキルン炉

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101020228B1 (ko) * 2008-09-02 2011-03-08 주식회사 진화메탈 로터리 킬른의 공기공급 장치
CN102395831A (zh) * 2009-03-12 2012-03-28 朴英善 燃烧功能优异的旋转窑
CN114992644A (zh) * 2022-05-18 2022-09-02 江苏金牛环保工程设备有限公司 一种固体盐处理系统

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