JPH09113330A - 振動式測定装置 - Google Patents
振動式測定装置Info
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- JPH09113330A JPH09113330A JP27131495A JP27131495A JPH09113330A JP H09113330 A JPH09113330 A JP H09113330A JP 27131495 A JP27131495 A JP 27131495A JP 27131495 A JP27131495 A JP 27131495A JP H09113330 A JPH09113330 A JP H09113330A
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- Measuring Volume Flow (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は温度変化によりセンサチューブの伸
縮した場合、センサチューブに長手方向の応力が作用し
て計測精度が低下するといった課題を解決するものであ
る。 【解決手段】 ケーシング2の蓋4,5の中央部分に
は、センサチューブ3の端部が摺動可能に挿入される摺
動孔4b,5bが設けられている。摺動ベース17,1
8は、蓋4,5に対し摺動可能に設けられており、セン
サチューブ支持部材19,20と、加振器支持部材2
1,22と、ピックアップ支持部材23,24とが設け
られている。センサチューブ3が膨張した場合、センサ
チューブ3の両端が蓋4,5の摺動孔4b,5b内を膨
張方向に摺動すると同時に、摺動ベース17,18の環
状突部17b,18bが蓋4,5のガイド部4a,5a
に沿って膨張方向に摺動する。そのため、センサチュー
ブ3に不要な応力が作用せず、且つ各コイル29〜32
と各マグネット25〜28との相対位置関係はずれるこ
とがない。
縮した場合、センサチューブに長手方向の応力が作用し
て計測精度が低下するといった課題を解決するものであ
る。 【解決手段】 ケーシング2の蓋4,5の中央部分に
は、センサチューブ3の端部が摺動可能に挿入される摺
動孔4b,5bが設けられている。摺動ベース17,1
8は、蓋4,5に対し摺動可能に設けられており、セン
サチューブ支持部材19,20と、加振器支持部材2
1,22と、ピックアップ支持部材23,24とが設け
られている。センサチューブ3が膨張した場合、センサ
チューブ3の両端が蓋4,5の摺動孔4b,5b内を膨
張方向に摺動すると同時に、摺動ベース17,18の環
状突部17b,18bが蓋4,5のガイド部4a,5a
に沿って膨張方向に摺動する。そのため、センサチュー
ブ3に不要な応力が作用せず、且つ各コイル29〜32
と各マグネット25〜28との相対位置関係はずれるこ
とがない。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は振動式測定装置に係
り、特にセンサチューブに不要な応力が作用しないよう
にセンサチューブを支持するよう構成した振動式測定装
置に関する。
り、特にセンサチューブに不要な応力が作用しないよう
にセンサチューブを支持するよう構成した振動式測定装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】流体が供給された管路を振動させて流体
の物理量を測定する振動式測定装置として、例えばコリ
オリ式質量流量計又は振動式密度計がある。このコリオ
リ式質量流量計では、被測流体が通過するセンサチュー
ブを加振器により半径方向に振動させ、流量に比例した
コリオリ力によるセンサチューブの変位をピックアップ
により検出するよう構成されている。また、振動式密度
計も上記コリオリ式質量流量計と同様な構成になってお
り、センサチューブが被測流体の密度に応じた周波数で
振動する。
の物理量を測定する振動式測定装置として、例えばコリ
オリ式質量流量計又は振動式密度計がある。このコリオ
リ式質量流量計では、被測流体が通過するセンサチュー
ブを加振器により半径方向に振動させ、流量に比例した
コリオリ力によるセンサチューブの変位をピックアップ
により検出するよう構成されている。また、振動式密度
計も上記コリオリ式質量流量計と同様な構成になってお
り、センサチューブが被測流体の密度に応じた周波数で
振動する。
【0003】上記センサチューブ、加振器、ピックアッ
プは、周囲の影響を受けないように密閉されたケーシン
グ内に収納されており、さらにセンサチューブの表面に
結露が発生すると固有振動数が変動して計測精度が低下
するため、ケーシングの内部には結露防止のため乾燥し
た保護気体が充填されている。
プは、周囲の影響を受けないように密閉されたケーシン
グ内に収納されており、さらにセンサチューブの表面に
結露が発生すると固有振動数が変動して計測精度が低下
するため、ケーシングの内部には結露防止のため乾燥し
た保護気体が充填されている。
【0004】従来のケーシングは、例えば円筒状のケー
シング本体と、ケーシング本体の両端開口に嵌合する円
盤状の蓋部材と、を有する。ケーシング本体は、鉄製の
パイプよりなり、内部に上記センサチューブ、加振器、
ピックアップが挿入される収納室が形成される。
シング本体と、ケーシング本体の両端開口に嵌合する円
盤状の蓋部材と、を有する。ケーシング本体は、鉄製の
パイプよりなり、内部に上記センサチューブ、加振器、
ピックアップが挿入される収納室が形成される。
【0005】また、蓋部材は、中央部にセンサチューブ
に連通する管路が貫通するための貫通孔が穿設され、外
周が上記ケーシング本体の開口に嵌合する寸法に加工さ
れている。そして、ケーシング本体の開口に蓋部材を嵌
合させた状態で、開口端部と蓋部材の外周とをすみ肉溶
接していた。
に連通する管路が貫通するための貫通孔が穿設され、外
周が上記ケーシング本体の開口に嵌合する寸法に加工さ
れている。そして、ケーシング本体の開口に蓋部材を嵌
合させた状態で、開口端部と蓋部材の外周とをすみ肉溶
接していた。
【0006】このように、溶接されたケーシングは、セ
ンサチューブを支持する支持部材としても機能するた
め、センサチューブが直接ケーシングに固定されている
と、例えば周囲の温度より高温の被測流体がセンサチュ
ーブを流れてセンサチューブが長手方向に膨張した場
合、センサチューブが歪んでしまい正確な計測ができな
くなる。そのため、センサチューブの両端とケーシング
の蓋部材との間には、センサチューブの長手方向の伸縮
を吸収するための伸縮部材として蛇腹状のベローズが設
けられている。
ンサチューブを支持する支持部材としても機能するた
め、センサチューブが直接ケーシングに固定されている
と、例えば周囲の温度より高温の被測流体がセンサチュ
ーブを流れてセンサチューブが長手方向に膨張した場
合、センサチューブが歪んでしまい正確な計測ができな
くなる。そのため、センサチューブの両端とケーシング
の蓋部材との間には、センサチューブの長手方向の伸縮
を吸収するための伸縮部材として蛇腹状のベローズが設
けられている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上記のよう
に、センサチューブの長手方向の伸縮を吸収するベロー
ズが設けられている構成の装置では、センサチューブの
両端を溶接でケーシングの蓋に固定するため、流体温度
や外気温度の変化によりセンサチューブに軸方向(長手
方向)の引っ張り応力又は圧縮応力が作用する。そのた
め、計測の基準となるゼロ点が変動したり、あるいはセ
ンサチューブの共振周波数が変化したり、あるいは器差
特性が悪化するといった問題が生ずる。さらに、温度変
化が大きい場合には、センサチューブに作用する軸方向
(長手方向)の引っ張り応力又は圧縮応力が増大してセ
ンサチューブが破損するおそれがあった。
に、センサチューブの長手方向の伸縮を吸収するベロー
ズが設けられている構成の装置では、センサチューブの
両端を溶接でケーシングの蓋に固定するため、流体温度
や外気温度の変化によりセンサチューブに軸方向(長手
方向)の引っ張り応力又は圧縮応力が作用する。そのた
め、計測の基準となるゼロ点が変動したり、あるいはセ
ンサチューブの共振周波数が変化したり、あるいは器差
特性が悪化するといった問題が生ずる。さらに、温度変
化が大きい場合には、センサチューブに作用する軸方向
(長手方向)の引っ張り応力又は圧縮応力が増大してセ
ンサチューブが破損するおそれがあった。
【0008】また、センサチューブの振動を安定化する
ため、センサチューブが収納されたケーシングを二重構
造とすると共に、振動方向を限定するためセンサチュー
ブの振動の中央部に押さえ板が設けられたものがある。
また、センサチューブの熱膨張対策として、センサチュ
ーブの長さを測定する長さセンサを設け、この長さセン
サから出力された測定値に基づいて補正を行うものもあ
る。
ため、センサチューブが収納されたケーシングを二重構
造とすると共に、振動方向を限定するためセンサチュー
ブの振動の中央部に押さえ板が設けられたものがある。
また、センサチューブの熱膨張対策として、センサチュ
ーブの長さを測定する長さセンサを設け、この長さセン
サから出力された測定値に基づいて補正を行うものもあ
る。
【0009】これらの構成でもセンサチューブに軸方向
の応力が作用するため、上記ベローズを有する構成のも
のと同様な問題があった。そこで、本発明は上記問題を
解決した振動式測定装置を提供することを目的とする。
の応力が作用するため、上記ベローズを有する構成のも
のと同様な問題があった。そこで、本発明は上記問題を
解決した振動式測定装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は以下のような特徴を有するものである。本
発明は、被測流体が流れるセンサチューブを密閉された
ケーシング内に収納させ、該センサチューブを加振器に
より振動させると共に、ピックアップにより該センサチ
ューブの変位を検出する振動式測定装置において、前記
ケーシングに対し前記センサチューブを長手方向に摺動
可能に支持する摺動ベースを設け、該摺動ベースに前記
加振器を支持した加振器支持部を設け、前記摺動ベース
に前記ピックアップを支持したピックアップ支持部を設
けたことを特徴とするものである。
め、本発明は以下のような特徴を有するものである。本
発明は、被測流体が流れるセンサチューブを密閉された
ケーシング内に収納させ、該センサチューブを加振器に
より振動させると共に、ピックアップにより該センサチ
ューブの変位を検出する振動式測定装置において、前記
ケーシングに対し前記センサチューブを長手方向に摺動
可能に支持する摺動ベースを設け、該摺動ベースに前記
加振器を支持した加振器支持部を設け、前記摺動ベース
に前記ピックアップを支持したピックアップ支持部を設
けたことを特徴とするものである。
【0011】従って、本発明によれば、センサチューブ
がケーシングに対して長手方向に摺動可能に設けられて
いるので、流体温度や周囲温度が変化してセンサチュー
ブが伸縮してもセンサチューブに軸方向(長手方向)の
引っ張り応力又は圧縮応力が作用することを防止でき
る。しかも、加振器及びピックアップがセンサチューブ
を支持する摺動ベースに支持されているので、温度変化
によりセンサチューブが伸縮しても加振器及びピックア
ップとセンサチューブとの相対位置関係が変化すること
を防止でき、計測時にゼロ点が変動したり、あるいは器
差特性が悪化することを防止できる。
がケーシングに対して長手方向に摺動可能に設けられて
いるので、流体温度や周囲温度が変化してセンサチュー
ブが伸縮してもセンサチューブに軸方向(長手方向)の
引っ張り応力又は圧縮応力が作用することを防止でき
る。しかも、加振器及びピックアップがセンサチューブ
を支持する摺動ベースに支持されているので、温度変化
によりセンサチューブが伸縮しても加振器及びピックア
ップとセンサチューブとの相対位置関係が変化すること
を防止でき、計測時にゼロ点が変動したり、あるいは器
差特性が悪化することを防止できる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下図面と共に本発明になる振動
式測定装置の一実施例について説明する。図1は本発明
になる振動式測定装置の一実施例としてのコリオリ式質
量流量計である。
式測定装置の一実施例について説明する。図1は本発明
になる振動式測定装置の一実施例としてのコリオリ式質
量流量計である。
【0013】尚、振動式測定装置としてはコリオリ式質
量流量計と振動式密度計がある。コリオリ式質量流量計
は振動式密度計と実質同様な構成であるので、本実施例
では質量流量計について詳細に説明する。質量流量計1
は密閉されたケーシング2内に1本のセンサチューブ3
を挿通してなる。センサチューブ3は流体の流れ方向で
あるX方向に直線状に延在するステンレス製の直管より
なり、後述するようにセンサ部及び駆動部と一体に組み
付けられ、且つケーシング2に対して長手方向(X方
向)に摺動可能に設けられている。
量流量計と振動式密度計がある。コリオリ式質量流量計
は振動式密度計と実質同様な構成であるので、本実施例
では質量流量計について詳細に説明する。質量流量計1
は密閉されたケーシング2内に1本のセンサチューブ3
を挿通してなる。センサチューブ3は流体の流れ方向で
あるX方向に直線状に延在するステンレス製の直管より
なり、後述するようにセンサ部及び駆動部と一体に組み
付けられ、且つケーシング2に対して長手方向(X方
向)に摺動可能に設けられている。
【0014】円筒状に形成されたケーシング2は、内部
にセンサチューブ3が収納される収納室6が形成されて
おり、両端開口2a,2bが円盤状の蓋4,5により閉
蓋されている。蓋4,5は内側の端面に環状に突出する
ガイド部4a,5aを有し、夫々取付ボルト7,8によ
りケーシング2に固着されている。また、蓋4,5の中
央部分には、センサチューブ3の端部が摺動可能に挿入
される摺動孔4b,5bが貫通している。
にセンサチューブ3が収納される収納室6が形成されて
おり、両端開口2a,2bが円盤状の蓋4,5により閉
蓋されている。蓋4,5は内側の端面に環状に突出する
ガイド部4a,5aを有し、夫々取付ボルト7,8によ
りケーシング2に固着されている。また、蓋4,5の中
央部分には、センサチューブ3の端部が摺動可能に挿入
される摺動孔4b,5bが貫通している。
【0015】この摺動孔4b,5bの内周には、センサ
チューブ3の端部との間をシールするOリング9,10
が設けられている。また、蓋4,5の端面には、流入管
11,流出管12との間をシールするOリング13,1
4が埋設されている。流入管11は、流入側端部に上流
側配管(図示せず)に連結されるフランジ11aと、上
流側配管に連通する流入口11bと、流入口11bと蓋
4の摺動孔4bに連通する連通孔11cと、蓋4の端面
に取付ボルト15により固着されるフランジ11dとを
有する。また、フランジ11dが蓋4の端面に取り付け
られると共に、連通孔11cが蓋4の摺動孔4bを介し
てセンサチューブ3に連通する。
チューブ3の端部との間をシールするOリング9,10
が設けられている。また、蓋4,5の端面には、流入管
11,流出管12との間をシールするOリング13,1
4が埋設されている。流入管11は、流入側端部に上流
側配管(図示せず)に連結されるフランジ11aと、上
流側配管に連通する流入口11bと、流入口11bと蓋
4の摺動孔4bに連通する連通孔11cと、蓋4の端面
に取付ボルト15により固着されるフランジ11dとを
有する。また、フランジ11dが蓋4の端面に取り付け
られると共に、連通孔11cが蓋4の摺動孔4bを介し
てセンサチューブ3に連通する。
【0016】流出管12は、上記流入管11と同一構成
であり、流出側端部に下流側配管(図示せず)に連結さ
れるフランジ12aと、下流側配管に連通する流入口1
2bと、流入口12bと蓋5の摺動孔5bを連通する連
通孔12cと、蓋4の端面に取付ボルト16により固着
されるフランジ12dとを有する。また、フランジ12
dが蓋4の端面に取り付けられると共に、連通孔12c
が蓋5の摺動孔5bを介してセンサチューブ3に連通す
る。
であり、流出側端部に下流側配管(図示せず)に連結さ
れるフランジ12aと、下流側配管に連通する流入口1
2bと、流入口12bと蓋5の摺動孔5bを連通する連
通孔12cと、蓋4の端面に取付ボルト16により固着
されるフランジ12dとを有する。また、フランジ12
dが蓋4の端面に取り付けられると共に、連通孔12c
が蓋5の摺動孔5bを介してセンサチューブ3に連通す
る。
【0017】センサチューブ3の両端は、摺動孔4b,
5bに挿入されており、常温状態では長手方向(X方
向)においてフランジ11d,12dとの間に隙間Sが
設けられている。そのため、温度変化によりセンサチュ
ーブ3が膨張しても摺動孔4b,5b内において摺動す
ることができるので、長手方向(X方向)の膨張量を吸
収することができる。
5bに挿入されており、常温状態では長手方向(X方
向)においてフランジ11d,12dとの間に隙間Sが
設けられている。そのため、温度変化によりセンサチュ
ーブ3が膨張しても摺動孔4b,5b内において摺動す
ることができるので、長手方向(X方向)の膨張量を吸
収することができる。
【0018】17は流入側の摺動ベースで、センサチュ
ーブ3の半径方向に延在する円盤状のベース本体17a
と、ベース本体17aの外周周縁より蓋4側に突出する
ように設けられた環状突部17bと、ベース本体17a
の中央を貫通する貫通孔17cとよりなる。摺動ベース
17の貫通孔17cには、センサチューブ3が挿通され
た状態でロー付け等により固着されている。そして、摺
動ベース17の環状突部17bは蓋4のガイド部4aの
外周に嵌合し、ガイド部4aにガイドされてX方向に摺
動可能に取り付けられている。
ーブ3の半径方向に延在する円盤状のベース本体17a
と、ベース本体17aの外周周縁より蓋4側に突出する
ように設けられた環状突部17bと、ベース本体17a
の中央を貫通する貫通孔17cとよりなる。摺動ベース
17の貫通孔17cには、センサチューブ3が挿通され
た状態でロー付け等により固着されている。そして、摺
動ベース17の環状突部17bは蓋4のガイド部4aの
外周に嵌合し、ガイド部4aにガイドされてX方向に摺
動可能に取り付けられている。
【0019】18は流出側の摺動ベースで、上記摺動ベ
ース17と同一な構成とされており、センサチューブ3
の半径方向に延在する円盤状のベース本体18aと、ベ
ース本体18aの外周周縁より蓋5側に突出するように
設けられた環状突部18bと、ベース本体18aの中央
を貫通する貫通孔18cとよりなる。摺動ベース18の
貫通孔18cには、センサチューブ3が挿通された状態
でロー付け等により固着されている。そして、摺動ベー
ス18の環状突部18bは蓋5のガイド部5aの外周に
嵌合し、ガイド部5aにガイドされてX方向に摺動可能
に取り付けられている。
ース17と同一な構成とされており、センサチューブ3
の半径方向に延在する円盤状のベース本体18aと、ベ
ース本体18aの外周周縁より蓋5側に突出するように
設けられた環状突部18bと、ベース本体18aの中央
を貫通する貫通孔18cとよりなる。摺動ベース18の
貫通孔18cには、センサチューブ3が挿通された状態
でロー付け等により固着されている。そして、摺動ベー
ス18の環状突部18bは蓋5のガイド部5aの外周に
嵌合し、ガイド部5aにガイドされてX方向に摺動可能
に取り付けられている。
【0020】摺動ベース17,18には、センサチュー
ブ3を支持するセンサチューブ支持部材19,20と、
加振器支持部材21,22と、ピックアップ支持部材2
3,24とが設けられている。センサチューブ支持部材
19,20は、摺動ベース17,18よりセンサチュー
ブ3の長手方向(X方向)に延在する第1の腕部19
a,20aと、第1の腕部19a,20aの先端からセ
ンサチューブ3の長手方向と直交する方向に延在する第
2の腕部19b,20bとを有する。第1の腕部19
a,20aは摺動ベース17,18のベース本体17
a,18aにロー付けにより固着されており、第2の腕
部19b,20bはセンサチューブ3の外周にロー付け
により固着されている。
ブ3を支持するセンサチューブ支持部材19,20と、
加振器支持部材21,22と、ピックアップ支持部材2
3,24とが設けられている。センサチューブ支持部材
19,20は、摺動ベース17,18よりセンサチュー
ブ3の長手方向(X方向)に延在する第1の腕部19
a,20aと、第1の腕部19a,20aの先端からセ
ンサチューブ3の長手方向と直交する方向に延在する第
2の腕部19b,20bとを有する。第1の腕部19
a,20aは摺動ベース17,18のベース本体17
a,18aにロー付けにより固着されており、第2の腕
部19b,20bはセンサチューブ3の外周にロー付け
により固着されている。
【0021】従って、センサチューブ3はセンサチュー
ブ支持部材19,20により支持されており、流量計測
時には第2の腕部19b,20bが固着された部分を支
点として振動することになる。加振器支持部材21,2
2は、摺動ベース17,18よりセンサチューブ3の長
手方向(X方向)に延在する第1の腕部21a,22a
と、第1の腕部21a,22aの先端からセンサチュー
ブ3の長手方向と直交する方向に延在する第2の腕部2
1b,22bとを有する。
ブ支持部材19,20により支持されており、流量計測
時には第2の腕部19b,20bが固着された部分を支
点として振動することになる。加振器支持部材21,2
2は、摺動ベース17,18よりセンサチューブ3の長
手方向(X方向)に延在する第1の腕部21a,22a
と、第1の腕部21a,22aの先端からセンサチュー
ブ3の長手方向と直交する方向に延在する第2の腕部2
1b,22bとを有する。
【0022】ピックアップ支持部材23,24も上記加
振器支持部材21,22と同一構成であり、摺動ベース
17,18よりセンサチューブ3の長手方向(X方向)
に延在する第1の腕部23a,24aと、第1の腕部2
3a,24aの先端からセンサチューブ3の長手方向と
直交する方向に延在する第2の腕部23b,24bとを
有する。
振器支持部材21,22と同一構成であり、摺動ベース
17,18よりセンサチューブ3の長手方向(X方向)
に延在する第1の腕部23a,24aと、第1の腕部2
3a,24aの先端からセンサチューブ3の長手方向と
直交する方向に延在する第2の腕部23b,24bとを
有する。
【0023】センサチューブ3の外周には、円柱状に形
成された4個のマグネット25〜28が設けられてい
る。各マグネット25〜28は、センサチューブ3の左
端からマグネット25,26の取付位置までの距離と、
センサチューブ3の右端からマグネット27,28の取
付位置までの距離とが同一となるように設けられてい
る。そして、センサチューブ3の上側に設けられたマグ
ネット25,27が加振用のマグネットとして機能し、
センサチューブ3の下側に設けられたマグネット26,
28がピックアップ用のマグネットとして機能する。
成された4個のマグネット25〜28が設けられてい
る。各マグネット25〜28は、センサチューブ3の左
端からマグネット25,26の取付位置までの距離と、
センサチューブ3の右端からマグネット27,28の取
付位置までの距離とが同一となるように設けられてい
る。そして、センサチューブ3の上側に設けられたマグ
ネット25,27が加振用のマグネットとして機能し、
センサチューブ3の下側に設けられたマグネット26,
28がピックアップ用のマグネットとして機能する。
【0024】また、上記マグネット25〜28が挿入さ
れるようにセンサチューブ3の上下方向にコイル29〜
32が設けられている。加振用のマグネット25,27
に対向するように設けられた加振用のコイル29,31
は、加振器支持部材21,22の第2の腕部23b,2
4bの下端に支持されている。また、ピックアップ用の
マグネット26,28に対向するように設けられたピッ
クアップ用のコイル30,32は、ピックアップ支持部
材23,24の第2の腕部23b,24bの上端に支持
されている。
れるようにセンサチューブ3の上下方向にコイル29〜
32が設けられている。加振用のマグネット25,27
に対向するように設けられた加振用のコイル29,31
は、加振器支持部材21,22の第2の腕部23b,2
4bの下端に支持されている。また、ピックアップ用の
マグネット26,28に対向するように設けられたピッ
クアップ用のコイル30,32は、ピックアップ支持部
材23,24の第2の腕部23b,24bの上端に支持
されている。
【0025】各コイル29〜32は、筒状に形成されて
おり、その中空部分に各マグネット25〜28が挿入さ
れているため、ピックアップ用のコイル30,32に駆
動電流が流れるとコイル30,32から発生した電磁力
により加振用のマグネット25,27が上方に駆動され
てセンサチューブ3の中央部分が上方に撓む。そして、
コイル30,32への通電が停止すると、センサチュー
ブ3の中央部分は元の状態に復帰するように下方に変位
する。
おり、その中空部分に各マグネット25〜28が挿入さ
れているため、ピックアップ用のコイル30,32に駆
動電流が流れるとコイル30,32から発生した電磁力
により加振用のマグネット25,27が上方に駆動され
てセンサチューブ3の中央部分が上方に撓む。そして、
コイル30,32への通電が停止すると、センサチュー
ブ3の中央部分は元の状態に復帰するように下方に変位
する。
【0026】このようにしてセンサチューブ3が上下方
向に加振されると、センサチューブ3はセンサチューブ
支持部材19,20の第2の腕部19b,20bが固着
された部分を支点として振動することになる。また、セ
ンサチューブ3が上下方向に振動すると共にピックアッ
プ用のマグネット26,28がピックアップ用のコイル
30,32に対して相対変位することになる、センサチ
ューブ3の振幅に応じた起電力が生じてコイル30,3
2に検出信号としての電流が流れる。
向に加振されると、センサチューブ3はセンサチューブ
支持部材19,20の第2の腕部19b,20bが固着
された部分を支点として振動することになる。また、セ
ンサチューブ3が上下方向に振動すると共にピックアッ
プ用のマグネット26,28がピックアップ用のコイル
30,32に対して相対変位することになる、センサチ
ューブ3の振幅に応じた起電力が生じてコイル30,3
2に検出信号としての電流が流れる。
【0027】従って、本実施例では、コイル29,31
とマグネット25,27とから加振器33,34が構成
され、コイル30,32とマグネット26,28とから
ピックアップ35,36が構成されている。流量計測
時、上記構成になる質量流量計1において、センサチュ
ーブ3は加振器33,34により上下方向に加振され
る。上流側配管(図示せず)から供給された被測流体は
流入管11の連通孔11cより振動するセンサチューブ
3内に流入する。そして、センサチューブ3を通過した
流体は流出管12の連通孔12cより下流側配管(図示
せず)に流出する。
とマグネット25,27とから加振器33,34が構成
され、コイル30,32とマグネット26,28とから
ピックアップ35,36が構成されている。流量計測
時、上記構成になる質量流量計1において、センサチュ
ーブ3は加振器33,34により上下方向に加振され
る。上流側配管(図示せず)から供給された被測流体は
流入管11の連通孔11cより振動するセンサチューブ
3内に流入する。そして、センサチューブ3を通過した
流体は流出管12の連通孔12cより下流側配管(図示
せず)に流出する。
【0028】このように、振動するセンサチューブ3に
流体が流れると、その流量に応じた大きさのコリオリ力
が発生する。そのため、直管状のセンサチューブ3の流
入側と流出側で動作遅れが生じ、これにより流入側のピ
ックアップ35の出力信号と流出側のピックアップ36
の出力信号とでは位相差があらわれる。
流体が流れると、その流量に応じた大きさのコリオリ力
が発生する。そのため、直管状のセンサチューブ3の流
入側と流出側で動作遅れが生じ、これにより流入側のピ
ックアップ35の出力信号と流出側のピックアップ36
の出力信号とでは位相差があらわれる。
【0029】このように流入側と流出側との位相差が流
量に比例するため、流量計測制御回路(図示せず)は、
ピックアップ35からの出力信号とピックアップ36か
らの出力信号の位相差に基づいて流量を演算する。ここ
で、上記構成とされた質量流量計1の組立工程について
説明する。尚、図2乃至図5は組立手順を示す工程図で
ある。
量に比例するため、流量計測制御回路(図示せず)は、
ピックアップ35からの出力信号とピックアップ36か
らの出力信号の位相差に基づいて流量を演算する。ここ
で、上記構成とされた質量流量計1の組立工程について
説明する。尚、図2乃至図5は組立手順を示す工程図で
ある。
【0030】第1工程 図2に示すように、まずセンサチューブ3に摺動ベース
17,18を取り付ける。次に摺動ベース17,18の
端面にセンサチューブ支持部材19,20と、加振器支
持部材21,22と、ピックアップ支持部材23,24
とを取り付ける。
17,18を取り付ける。次に摺動ベース17,18の
端面にセンサチューブ支持部材19,20と、加振器支
持部材21,22と、ピックアップ支持部材23,24
とを取り付ける。
【0031】そして、センサチューブ支持部材19,2
0の第2の腕部19b,20bをセンサチューブ3に固
着させると共に、センサチューブ3の所定位置にマグネ
ット25〜28を固着させる。続いて、コイル29〜3
2がマグネット25〜28が挿入される位置で保持され
るように、コイル29〜32を加振器支持部材21,2
2及びピックアップ支持部材23,24の端部に取り付
ける。
0の第2の腕部19b,20bをセンサチューブ3に固
着させると共に、センサチューブ3の所定位置にマグネ
ット25〜28を固着させる。続いて、コイル29〜3
2がマグネット25〜28が挿入される位置で保持され
るように、コイル29〜32を加振器支持部材21,2
2及びピックアップ支持部材23,24の端部に取り付
ける。
【0032】このようにして、質量流量計1の計測ユニ
ット37が組み立てられる。 第2工程 図3に示すように、計測ユニット37をケーシング2内
に挿入させる。この挿入作業時は、センサチューブ3の
両端近傍で半径方向に突出する摺動ベース17,18が
設けられているので、摺動ベース17,18の外周がケ
ーシング2の内壁に摺接してセンサチューブ支持部材1
9,20や加振器支持部材21,22がケーシング2の
内壁に当接して変形することが防止される。
ット37が組み立てられる。 第2工程 図3に示すように、計測ユニット37をケーシング2内
に挿入させる。この挿入作業時は、センサチューブ3の
両端近傍で半径方向に突出する摺動ベース17,18が
設けられているので、摺動ベース17,18の外周がケ
ーシング2の内壁に摺接してセンサチューブ支持部材1
9,20や加振器支持部材21,22がケーシング2の
内壁に当接して変形することが防止される。
【0033】そのため、計測ユニット37をケーシング
2内に挿入させる際に、摺動ベース17,18により各
コイル29〜32と各マグネット25〜28との相対位
置関係がずれることがないように保護する。 第3工程 図4に示すように、蓋4をケーシング2の左側端部に取
り付ける。その際、センサチューブ3の左側端部が蓋4
の摺動孔4bに挿入されると共に、摺動ベース17の環
状突部17bが蓋4のガイド部4aの外周に嵌合され
る。これにより、計測ユニット37の左側端部の取付位
置がケーシング2の中心に位置決めされる。
2内に挿入させる際に、摺動ベース17,18により各
コイル29〜32と各マグネット25〜28との相対位
置関係がずれることがないように保護する。 第3工程 図4に示すように、蓋4をケーシング2の左側端部に取
り付ける。その際、センサチューブ3の左側端部が蓋4
の摺動孔4bに挿入されると共に、摺動ベース17の環
状突部17bが蓋4のガイド部4aの外周に嵌合され
る。これにより、計測ユニット37の左側端部の取付位
置がケーシング2の中心に位置決めされる。
【0034】第4工程 図5に示すように、蓋5をケーシング2の右側端部に取
り付ける。その際、センサチューブ3の右側端部が蓋5
の摺動孔5bに挿入されると共に、摺動ベース18の環
状突部18bが蓋5のガイド部5aの外周に嵌合され
る。これにより、計測ユニット37の右側端部の取付位
置がケーシング2の中心に位置決めされる。
り付ける。その際、センサチューブ3の右側端部が蓋5
の摺動孔5bに挿入されると共に、摺動ベース18の環
状突部18bが蓋5のガイド部5aの外周に嵌合され
る。これにより、計測ユニット37の右側端部の取付位
置がケーシング2の中心に位置決めされる。
【0035】このようにしてセンサチューブ3の両端が
蓋4、5の摺動孔4b,5bに摺動可能な状態に挿入さ
れる。また、摺動ベース17,18の環状突部17b,
18bが蓋4,5のガイド部4a,5aの外周に嵌合さ
れて摺動ベース17,18もセンサチューブ3の長手方
向(X方向)に摺動自在に取り付けられる。
蓋4、5の摺動孔4b,5bに摺動可能な状態に挿入さ
れる。また、摺動ベース17,18の環状突部17b,
18bが蓋4,5のガイド部4a,5aの外周に嵌合さ
れて摺動ベース17,18もセンサチューブ3の長手方
向(X方向)に摺動自在に取り付けられる。
【0036】第5工程 図1に示すように、蓋4,5の端面に流入管11,流出
管12を取り付ける。すなわち蓋4,5のフランジ11
d,12dが蓋4,5の端面に取り付けられると共に、
連通孔11c,12cが蓋4,5の摺動孔4b,5bを
介してセンサチューブ3に連通する。これで、質量流量
計1の組立作業が終了する。
管12を取り付ける。すなわち蓋4,5のフランジ11
d,12dが蓋4,5の端面に取り付けられると共に、
連通孔11c,12cが蓋4,5の摺動孔4b,5bを
介してセンサチューブ3に連通する。これで、質量流量
計1の組立作業が終了する。
【0037】このように上記のように構成された質量流
量計1では、各取付ボルトの締め付けにより組み立てる
ことができるので、センサチューブ3を溶接せずにケー
シング2内に取り付けることができる。そのため、組立
作業が容易に行えて組立工程の時間を短縮することがで
きるとともに、温度変化によりセンサチューブ3に長手
方向の軸力が作用しないように質量流量計1を組み立て
ることができる。
量計1では、各取付ボルトの締め付けにより組み立てる
ことができるので、センサチューブ3を溶接せずにケー
シング2内に取り付けることができる。そのため、組立
作業が容易に行えて組立工程の時間を短縮することがで
きるとともに、温度変化によりセンサチューブ3に長手
方向の軸力が作用しないように質量流量計1を組み立て
ることができる。
【0038】ここで、温度変化によりセンサチューブ3
が伸縮したときの動作について説明する。被測流体の温
度上昇又は周囲の温度上昇によりセンサチューブ3が長
手方向に膨張した場合、図6に示すようにセンサチュー
ブ3の両端が蓋4,5の摺動孔4b,5b内を膨張方向
に摺動する。これと同時に、摺動ベース17,18の環
状突部17b,18bが蓋4,5のガイド部4a,5a
に沿って膨張方向に摺動する。
が伸縮したときの動作について説明する。被測流体の温
度上昇又は周囲の温度上昇によりセンサチューブ3が長
手方向に膨張した場合、図6に示すようにセンサチュー
ブ3の両端が蓋4,5の摺動孔4b,5b内を膨張方向
に摺動する。これと同時に、摺動ベース17,18の環
状突部17b,18bが蓋4,5のガイド部4a,5a
に沿って膨張方向に摺動する。
【0039】すなわち、センサチューブ3が長手方向に
膨張してもセンサチューブ3の膨張を規制するものが何
も無いため、センサチューブ3に不要な応力が作用せ
ず、且つ各コイル29〜32を支持する加振器支持部材
21,22及びピックアップ支持部材23,24が摺動
ベース17,18に取り付けられているので、各コイル
29〜32と各マグネット25〜28との相対位置関係
はずれることがない。
膨張してもセンサチューブ3の膨張を規制するものが何
も無いため、センサチューブ3に不要な応力が作用せ
ず、且つ各コイル29〜32を支持する加振器支持部材
21,22及びピックアップ支持部材23,24が摺動
ベース17,18に取り付けられているので、各コイル
29〜32と各マグネット25〜28との相対位置関係
はずれることがない。
【0040】また、被測流体の温度低下又は周囲の温度
低下によりセンサチューブ3の全長が縮んだ場合、図7
に示すようにセンサチューブ3の両端が蓋4,5の摺動
孔4b,5b内を縮み方向に摺動する。これと同時に、
摺動ベース17,18の環状突部17b,18bが蓋
4,5のガイド部4a,5aに沿って縮み方向に摺動す
る。
低下によりセンサチューブ3の全長が縮んだ場合、図7
に示すようにセンサチューブ3の両端が蓋4,5の摺動
孔4b,5b内を縮み方向に摺動する。これと同時に、
摺動ベース17,18の環状突部17b,18bが蓋
4,5のガイド部4a,5aに沿って縮み方向に摺動す
る。
【0041】すなわち、センサチューブ3が長手方向に
縮んでもセンサチューブ3を規制するものが何も無いた
め、センサチューブ3に不要な応力が作用せず、且つ各
コイル29〜32を支持する加振器支持部材21,22
及びピックアップ支持部材23,24が摺動ベース1
7,18に取り付けられているので、各コイル29〜3
2と各マグネット25〜28との相対位置関係はずれる
ことがない。
縮んでもセンサチューブ3を規制するものが何も無いた
め、センサチューブ3に不要な応力が作用せず、且つ各
コイル29〜32を支持する加振器支持部材21,22
及びピックアップ支持部材23,24が摺動ベース1
7,18に取り付けられているので、各コイル29〜3
2と各マグネット25〜28との相対位置関係はずれる
ことがない。
【0042】このように、センサチューブ3が温度変化
により伸縮してもセンサチューブ3の伸縮動作を妨げる
ような応力が作用しないため、センサチューブ3の振動
特性が変動したり、センサチューブ3が破損することが
防止される。また、温度変化に拘わらず各コイル29〜
32と各マグネット25〜28との相対位置関係が初期
状態と同じ状態に保持されるため、ゼロ点が変動した
り、あるいはセンサチューブの共振周波数が変化した
り、あるいは器差特性が悪化することが防止される。
により伸縮してもセンサチューブ3の伸縮動作を妨げる
ような応力が作用しないため、センサチューブ3の振動
特性が変動したり、センサチューブ3が破損することが
防止される。また、温度変化に拘わらず各コイル29〜
32と各マグネット25〜28との相対位置関係が初期
状態と同じ状態に保持されるため、ゼロ点が変動した
り、あるいはセンサチューブの共振周波数が変化した
り、あるいは器差特性が悪化することが防止される。
【0043】尚、上記各実施例では、1本のセンサチュ
ーブを有する構成を一例として挙げたが、これに限ら
ず、例えば2本の平行なセンサチューブを有する構成に
も本発明が適用できるのは言うまでもない。
ーブを有する構成を一例として挙げたが、これに限ら
ず、例えば2本の平行なセンサチューブを有する構成に
も本発明が適用できるのは言うまでもない。
【0044】
【発明の効果】上述の如く、本発明によれば、センサチ
ューブがケーシングに対して長手方向に摺動可能に設け
られているので、流体温度や周囲温度が変化してセンサ
チューブが伸縮してもセンサチューブに軸方向(長手方
向)の引っ張り応力又は圧縮応力が作用することを防止
できる。しかも、加振器及びピックアップがセンサチュ
ーブを支持する摺動ベースに支持されているので、温度
変化によりセンサチューブが伸縮しても加振器及びピッ
クアップとセンサチューブとの相対位置関係が変化する
ことを防止でき、計測時にゼロ点が変動したり、あるい
は器差特性が悪化することを防止できる。
ューブがケーシングに対して長手方向に摺動可能に設け
られているので、流体温度や周囲温度が変化してセンサ
チューブが伸縮してもセンサチューブに軸方向(長手方
向)の引っ張り応力又は圧縮応力が作用することを防止
できる。しかも、加振器及びピックアップがセンサチュ
ーブを支持する摺動ベースに支持されているので、温度
変化によりセンサチューブが伸縮しても加振器及びピッ
クアップとセンサチューブとの相対位置関係が変化する
ことを防止でき、計測時にゼロ点が変動したり、あるい
は器差特性が悪化することを防止できる。
【図1】本発明になる振動式測定装置の一実施例が適用
された質量流量計の縦断面図である。
された質量流量計の縦断面図である。
【図2】組立工程の第1工程を示す縦断面図である。
【図3】組立工程の第2工程を示す縦断面図である。
【図4】組立工程の第3工程を示す縦断面図である。
【図5】組立工程の第4工程を示す縦断面図である。
【図6】センサチューブが長手方向に膨張したときの計
測ユニットの動作を示す縦断面図である。
測ユニットの動作を示す縦断面図である。
【図7】センサチューブが長手方向に縮んだときの計測
ユニットの動作を示す縦断面図である。
ユニットの動作を示す縦断面図である。
1 質量流量計 2 ケーシング 3 センサチューブ 4,5 蓋 11 流入管 12 流出管 17,18 摺動ベース 19,20 センサチューブ支持部材 21,22 加振器支持部材 23,24 ピックアップ支持部材 25〜28 マグネット 29〜32 コイル 33,34 加振器 35,36 ピックアップ
Claims (1)
- 【請求項1】 被測流体が流れるセンサチューブを密閉
されたケーシング内に収納させ、該センサチューブを加
振器により振動させると共に、ピックアップにより該セ
ンサチューブの変位を検出する振動式測定装置におい
て、 前記ケーシングに対し前記センサチューブを長手方向に
摺動可能に支持する摺動ベースを設け、 該摺動ベースに前記加振器を支持した加振器支持部を設
け、 前記摺動ベースに前記ピックアップを支持したピックア
ップ支持部を設けたことを特徴とする振動式測定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27131495A JPH09113330A (ja) | 1995-10-19 | 1995-10-19 | 振動式測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27131495A JPH09113330A (ja) | 1995-10-19 | 1995-10-19 | 振動式測定装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09113330A true JPH09113330A (ja) | 1997-05-02 |
Family
ID=17498331
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27131495A Pending JPH09113330A (ja) | 1995-10-19 | 1995-10-19 | 振動式測定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09113330A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003503721A (ja) * | 1999-06-30 | 2003-01-28 | マイクロ・モーション・インコーポレーテッド | コリオリ流量計をケースに連結するための装置及び方法 |
| JP2023517874A (ja) * | 2020-03-05 | 2023-04-27 | マイクロ モーション インコーポレイテッド | 流量計連結システム |
-
1995
- 1995-10-19 JP JP27131495A patent/JPH09113330A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003503721A (ja) * | 1999-06-30 | 2003-01-28 | マイクロ・モーション・インコーポレーテッド | コリオリ流量計をケースに連結するための装置及び方法 |
| JP2010164580A (ja) * | 1999-06-30 | 2010-07-29 | Micro Motion Inc | コリオリ流量計をケースに連結するための装置及び方法 |
| JP2023517874A (ja) * | 2020-03-05 | 2023-04-27 | マイクロ モーション インコーポレイテッド | 流量計連結システム |
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