JPH09113544A - 変電所等の電流計測システム - Google Patents

変電所等の電流計測システム

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JPH09113544A
JPH09113544A JP7265619A JP26561995A JPH09113544A JP H09113544 A JPH09113544 A JP H09113544A JP 7265619 A JP7265619 A JP 7265619A JP 26561995 A JP26561995 A JP 26561995A JP H09113544 A JPH09113544 A JP H09113544A
Authority
JP
Japan
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bushing
current
photo
solenoid coil
sensor
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP7265619A
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English (en)
Inventor
Naoki Tanaka
直樹 田中
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NGK Insulators Ltd
Original Assignee
NGK Insulators Ltd
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Publication date
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  • Measuring Instrument Details And Bridges, And Automatic Balancing Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ブッシングCTの鉄心断面積を大型化するこ
となく、計測可能な大電流領域を大幅に拡大することが
できる変電所等の電流計測システムを提供する。 【解決手段】 ブッシングCT2の二次側にソレノイド
コイル5または抵抗体21を接続し、このソレノイドコイ
ル5または抵抗体21に発生する磁界または電圧を検出で
きる部位に光センサ6を設置して、ブッシングCT2に
流れる電流を光センサ6により計測する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発電所、開閉所、
変電所等(以下、変電所等という)において、ブッシン
グを貫通して線路に流れる電流を計測するために用いら
れる電流計測システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】変電所等においてブッシングを貫通して
線路に流れる電流を計測するために、従来からブッシン
グCTを用いた電流計測システムが用いられている。こ
のブッシングCTを用いた電流計測システムは、例えば
図9に示すようにブッシング1に取り付けられたブッシ
ングCT2の二次側に補助CT3を接続し、補助CT3
の二次側にリレーやメータ等を接続したものである。
【0003】一般に、鉄心付CTの大電流時の特性はそ
の負担抵抗により制約されており、負担抵抗以外の仕様
が同一であれば負担抵抗が大きいほど大電流が流れたと
きに誘導起電圧が高くなり励磁電流増加とともに鉄心磁
束密度が早く飽和に達してしまう性質がある。そして図
9に示すような従来の電流計測システムにおいては、敷
設ケーブル、リレー、メータ等のインピーダンスがある
ために、ブッシングCT2の負担抵抗の低減化にも限界
があり、直流過渡電流を含んだ大電流までの電流値を正
確に計測するにはブッシングCT2の鉄心断面積を大き
くし、鉄心磁束密度を低減化しなければならなかった。
【0004】なお、単に線路に過電流が流れたことを検
出する場合や、事故検出時間が長くても良い場合は事故
直後の過渡電流を正確に計測する必要はなく、この飽和
現象はあまり問題とはならない。従って万一の事故時に
もそれ程系統の安定度をおびやかさない容量の変電所の
母線保護継電システムでは、図9に示すような電流計測
システムが用いられていた。ところが、最近では事故発
生後数サイクルで該当事故母線切り離しのため線路に流
れる事故直後の短絡電流の波形を正確に検出することが
求められており、しかも近年の電力需要の増加により系
統容量も増大化しており、万一の事故時に線路に流れる
短絡電流も増加している。このため、従来の電流計測シ
ステムによりこれらの要求に応えるためにはブッシング
CT2の鉄心断面積を非常に大きくしなければならず、
設備コストが非常に高くなるという問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記した従来
の問題点を解決して、ブッシングCTの鉄心断面積を大
型化することなく、計測可能な大電流領域を大幅に拡大
することができる変電所等の電流計測システムを提供す
るためになされたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めになされた本発明は、ブッシングCTの二次側に定格
負担に比べ負担抵抗の小さいソレノイドコイルまたは抵
抗体を接続し、このソレノイドコイルの内部または抵抗
体に発生する磁界または電圧を検出できる部位に光セン
サを設置して、ブッシングCTに流れる電流を光センサ
により計測することを特徴とするものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に本発明の好ましい実施の形
態を示す。図1は本発明の基本的な実施の形態を示す部
分断面図であり、図2はその回路図である。これらの図
中、1はブッシング、2はブッシングCTである。この
ブッシングCT2の近傍にはソレノイド型光CT4が設
置されている。ソレノイド型光CT4はソレノイドコイ
ル5と光センサ6とからなるもので、ブッシングCT2
の二次側に定格負担に比べ負担抵抗が小さい(好ましく
は負担抵抗が定格負担の20%以下の) ソレノイドコイル
5が接続されており、このソレノイドコイル5の内部に
光センサ6が取り付けられている。光センサ6はブッシ
ングCT2に流れる電流を光信号に変換して出力し、こ
の光信号は光ケーブル7を介して光電変換器8に送ら
れ、電気信号として取り出される。なおソレノイドコイ
ル5と光センサ6とはシールドケース9に収納されてい
る。10は気密端子である。
【0008】このように構成された本発明の電流計測シ
ステムにおいては、ブッシングCT2の二次側にはソレ
ノイドコイル5が接続されているのみであるために、ブ
ッシングCT2の負担抵抗を図7に示した従来のものの
約1/50の2VA程度とすることができる。その結果、ブ
ッシングCT2の飽和が大電流域まで生じにくくなるた
め、従来は20KAまでしか計測できなかったブッシング
CT2により、その鉄心断面積を全く変化させることな
く、100 KA程度までの大電流の計測が可能となる。な
お、従来の電流計測システムにおいてブッシングCT2
の鉄心断面積を増加させることにより100 KAまでの大
電流の計測を可能とするためには、鉄心断面積を本発明
品の約8倍としなければならない。
【0009】図3は本発明の第2の実施の形態を示す部
分断面図であり、図4はその回路図である。この場合に
は図1、図2のソレノイド型光CT4の代わりに、ブッ
シングCT2の二次側に負担抵抗型光CT20が用いられ
ている。この負担抵抗型光CT20は、定格負担に比べ負
担抵抗の小さい抵抗体21と光センサ22とからなるもの
で、光センサ22は抵抗体21に発生する磁界または電圧を
検出できる部位に取り付けられている。この場合にもブ
ッシングCT2の二次側には低負担な抵抗体21が接続さ
れているのみであるため、上記したと同様の優れた作用
効果を得ることができる。
【0010】上記したように、本発明において用いられ
るソレノイドコイル5や抵抗体21の負担抵抗は、ブッシ
ングCT2の定格負担の20%以下とすることが好まし
い。その理由は下記のとおりである。
【0011】まず、もっとも一般的な275KV クラスの定
格電流4000A 、定格過電流50KA、定格負担100VA のメー
タ用のブッシングCTを想定する。一般にメータ用CT
は定格過電流定数が3倍程度であるから、このメータ用
CTは4000A ×3=12000Aで-10 %以上飽和する。この
CTにソレノイドコイルを接続する場合、定格過電流50
KA/12000A =4.2 であるので、定格過電流増加倍率が4.
2 以上となれば一般リレー用としても使用できることと
なる。図10はソレノイドコイル等の負担抵抗Rを横軸に
取り、定格過電流増加倍率nを縦軸に取ったグラフであ
り、このグラフ上で定格過電流増加倍率が4.2 となる負
担抵抗Rを求めると、4.7VAとなる。これはCTの定格
負担100VA の4.7 %に相当する。
【0012】同様に、275KV クラスの定格電流が6000A
、定格過電流50KAのCTを想定すると、一般リレー用
としても使用できるためには定格過電流増加倍率が2.9
程度となればよく、図10のグラフから負担抵抗Rは20VA
となってこれはCTの定格負担100VA の20%に相当す
る。275KV クラスのCTの定格電流は2000、3000、400
0、5000、6000A と定められているから、これらの全体
を考慮するとソレノイドコイル5や抵抗体21の負担抵抗
は、ブッシングCT2の定格負担の20%以下とすること
が好ましいこととなる。なお、負担抵抗が0VA となるこ
とは現実にはあり得ないので、実際には1〜20%の範囲
とすることが好ましい。
【0013】
【実施例】以下に本発明の電流計測システムの具体的な
適用例を示す。 〔実施例1〕図5は、上記した電流計測システムを変電
所の母線保護継電システムに適用する場合を示すもの
で、光電変換器8に母線保護リレー11を接続してある。
このように本発明の電流計測システムを利用すれば、大
電流域まで過電流波形が正確に計測できるので、母線に
過電流が流れたときに直ちに故障母線を切り離す母線保
護継電システムをより的確に運用することができる。し
かもブッシングCT2の鉄心断面積を増加させる必要は
ないので、既設のブッシングCTをそのまま利用できる
利点がある。なお、図5に示されるソレノイド型光CT
4の代わりに、図3、図4に示した負担抵抗型光CT20
を用いてもよい。
【0014】〔実施例2〕図6は、本発明の電流計測シ
ステムの光電変換器8に、母線保護リレー11、機器用リ
レー12、メータ用リレー13を接続したものである。この
例においても、実施例1と同様に大電流域まで過電流波
形が正確に計測できる利点がある。また従来のシステム
においては各リレーのためにそれぞれブッシングCTを
必要とし、しかも各ブッシングCTとリレーとの間をケ
ーブルにより接続する必要があったのに対して、この実
施例によればケーブル数を1/3 とすることができる利点
がある。
【0015】〔実施例3〕図7は既設の設備において、
メータ用リレー13が接続されていたブッシングCT2を
本発明の電流計測システムに置き換え、光電変換器8に
母線保護リレー11とメータ用リレー13を接続したもので
ある。この図5の例では、機器用リレー12は従来の電流
計測システムのブッシングCTに接続されている。この
例によれば、既設のメータ用リレー13のためのブッシン
グCTを利用して、母線保護継電システムを構築するこ
とが可能となる。
【0016】〔実施例4〕図8は、ブッシングCT2に
機器用リレー12を接続した既設の回路に、本発明の電流
計測システムを組み込んだ例を示すものである。この場
合には、機器用リレー12に接続されているブッシングC
T2の二次側の回路にソレノイドコイル5を直列接続
し、その内部の磁界発生部または電圧発生部に光センサ
6を設けてある。そしてこの光センサ6に接続された光
電変換器8に、メータ用リレー13を接続してある。な
お、このメータ用リレー13の代わりに母線保護リレー11
を接続することもできる。前記したようにソレノイドコ
イル5の負担抵抗はきわめて小さいので、既設の機器用
リレー12の回路に接続してもほとんど悪影響を及ぼすこ
とがない。この例によれば、既設のブッシングCT2を
利用できるので、設置スペースを減少させることができ
る。なお、いずれの実施例においてもソレノイド型光C
T4を図示したが、図3、図4に示した負担抵抗型光C
T20を用いてもよいことはいうまでもない。
【0017】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の変電所
等の電流計測システムによれば、ブッシングCTの二次
側に定格負担に比べ非常に低負担なソレノイドコイルま
たは抵抗体を接続し、このソレノイドコイルの内部また
は抵抗体に発生する磁界または電圧を検出できる部位に
光センサを設置してブッシングCTに流れる電流を光セ
ンサにより計測するようにしたので、ブッシングCTの
鉄心断面積を大型化することなく、計測可能な大電流領
域を大幅に拡大することができる。またソレノイドコイ
ルや抵抗体の負担抵抗はきわめて小さいので、既設の電
流計測回路に組み込むことができる利点もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本的な実施の形態を示す部分断面図
である。
【図2】図1の回路図である。
【図3】本発明の他の実施の形態を示す部分断面図であ
る。
【図4】図2の回路図である。
【図5】実施例1の回路図である。
【図6】実施例2の回路図である。
【図7】実施例3の回路図である。
【図8】実施例4の回路図である。
【図9】従来の電流計測システムを示す回路図である。
【図10】ソレノイドコイルの負担抵抗Rと定格過電流
増加倍率nとの関係を示すグラフである。
【符号の説明】
1 ブッシング、2 ブッシングCT、3 補助CT、
4 ソレノイド型光CT、5 ソレノイドコイル、6
光センサ、7 光ケーブル、8 光電変換器、9 シー
ルドケース、10 気密端子、11 母線保護リレー、12
機器用リレー、13 メータ用リレー、20 負担抵抗型光
CT、21 抵抗体、22 光センサ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブッシングCTの二次側に定格負担に比
    べ負担抵抗の小さいソレノイドコイルまたは抵抗体を接
    続し、このソレノイドコイルの内部または抵抗体に発生
    する磁界または電圧を検出できる部位に光センサを設置
    して、ブッシングCTに流れる電流を光センサにより計
    測することを特徴とする変電所等の電流計測システム。
JP7265619A 1995-10-13 1995-10-13 変電所等の電流計測システム Withdrawn JPH09113544A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7265619A JPH09113544A (ja) 1995-10-13 1995-10-13 変電所等の電流計測システム

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JP7265619A JPH09113544A (ja) 1995-10-13 1995-10-13 変電所等の電流計測システム

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JPH09113544A true JPH09113544A (ja) 1997-05-02

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ID=17419658

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JP7265619A Withdrawn JPH09113544A (ja) 1995-10-13 1995-10-13 変電所等の電流計測システム

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Effective date: 20030107