JPH09113692A - 放射性物質の貯蔵施設 - Google Patents

放射性物質の貯蔵施設

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JPH09113692A
JPH09113692A JP7267089A JP26708995A JPH09113692A JP H09113692 A JPH09113692 A JP H09113692A JP 7267089 A JP7267089 A JP 7267089A JP 26708995 A JP26708995 A JP 26708995A JP H09113692 A JPH09113692 A JP H09113692A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 貯蔵室内に貯蔵された放射性物質を均一に除
熱できる放射性物質の貯蔵施設を提供することを目的と
する。 【解決手段】 貯蔵施設10は、地下外壁22で囲繞さ
れてなる貯蔵室20と、隣接配置されて貯蔵室20の上
部開口24を閉塞する複数のコンクリート製の蓋体25
とを備えた、使用済み核燃料や放射性廃棄物等の放射性
物質の貯蔵施設であって、複数の蓋体25は、その端部
が隣接配置される他の蓋体25の端部と上下に重なり合
うように且つこれらの端部間に間隙Sが形成されるよう
に、上下に段差を設けて配設されるとともに、各蓋体2
5が、放射性物質1が貯蔵室20の外部から間隙Sを介
して直視されないような蓋体25の死角位置に配置され
るように、設置されているものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、原子力発電所や再
処理施設等で生じた使用済み燃料や放射性廃棄物等の放
射性物質の貯蔵施設に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、原子力発電所や再処理施設等で生
じた使用済みの核燃料や放射性廃棄物等の放射性物質を
貯蔵するには、例えば、放射性物質を貯蔵容器に収納
し、この貯蔵容器を貯蔵施設用の建屋内に保管するいわ
ゆる乾式貯蔵方式がある。すなわち、この方式は、例え
ば図4に示すように、貯蔵施設用建屋40内に、地下外
壁41等で囲繞されてなる貯蔵室42を構築し、この貯
蔵室42内に貯蔵容器43を保管するとともに、貯蔵室
42の上部開口44をコンクリート製の蓋体45によっ
て閉塞するものである。この方式によれば、地下外壁4
1及びコンクリート製の蓋体45によって貯蔵容器43
から発生する放射線を遮蔽し、放射線が周囲の環境に与
える影響をなくすことができる。
【0003】また、この乾式貯蔵方式では、貯蔵容器4
3から発生する熱を貯蔵室42外部に排気するために給
排気シャフト48を設ける場合がある。この給排気シャ
フト48は、例えば、建屋40の側壁40aに配設され
た給気口46aから貯蔵室42に通じる給気シャフト4
6と、貯蔵室42から建屋40の屋上部に配設された排
気口47aに連通する排気シャフト47とから構成され
るものである。
【0004】そして、この給排気シャフト48によって
貯蔵容器43の除熱を行うには、建屋40の外気を、吸
気口46aから吸入して給気シャフト46を介して貯蔵
室42内に給気し、ここにおいて貯蔵容器43の熱を除
去する。貯蔵容器43の除熱を行い温度が上昇した空気
は、排気シャフト47を経て、屋上部の排気口47aよ
り外気へ放出される。これによれば、貯蔵容器43から
発生する放射線が建屋40の外部へ放射されることを防
止しつつ、貯蔵容器43の除熱を行うことができるとい
う利点がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た貯蔵施設では、貯蔵室42に供給される空気の経路が
一方向のみであるため、外気が供給される吸気シャフト
46側に配置された貯蔵容器43と、吸気シャフト46
から隔たった排気シャフト47側に配置された貯蔵容器
43との間で除熱効果に格差が生じるという問題があっ
た。すなわち、吸気シャフト46側に配置された貯蔵容
器43は比較的除熱されやすいが、吸気シャフト46側
から隔たるに従って、除熱により温度が上昇した空気が
通過するようになるため、排気シャフト47側に配置さ
れた貯蔵容器43は、吸気シャフト46側に配置された
ものよりも除熱され難くなるという傾向があった。
【0006】この発明は、かかる課題を解決すべくなさ
れたもので、貯蔵室内に貯蔵された放射性物質を均一に
除熱できる放射性物質の貯蔵施設を提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明の放射性物質の貯蔵施設は、遮蔽壁で囲繞されて
なる貯蔵室と、隣接配置されて貯蔵室の上部開口を閉塞
する複数のコンクリート製の蓋体とを備えた、使用済み
核燃料や放射性廃棄物等の放射性物質の貯蔵施設であっ
て、複数の蓋体は、その端部が隣接配置される他の蓋体
の端部と上下に重なり合うように且つこれらの端部間に
間隙が形成されるように上下に段差を設けて配設される
とともに、これらの各蓋体は、放射性物質が貯蔵室の外
部から間隙を介して直視されないような蓋体の死角位置
に配置されるように、設置されているものである(請求
項1)。
【0008】また、前記放射性物質の貯蔵施設では、貯
蔵室内には、複数の蓋体を支持する支持壁が配設され、
この支持壁の上部には、隣接配置される蓋体を上下に段
差を設けて支持する凸部が形成されていることが好まし
い(請求項2)。
【0009】以上の構成を有する請求項1記載の発明の
放射性物質の貯蔵施設によれば、放射性物質を保管する
貯蔵室の上部開口に複数配設されるコンクリート製の蓋
体をこれらの端部間に間隙が形成されるように配設する
ため、この間隙から、除熱によって温度が上昇した空気
を排気することができる。この間隙は放射性物質の上方
に広範囲に亘って配設することができるため、空気の排
気を広範囲に亘って効率よく行うことができ、貯蔵室全
体に亘って均一に除熱を行うことができる。
【0010】また、蓋体は、その端部が隣接配置される
他の蓋体の端部と上下に重なり合うように配設されると
ともに、放射性物質は、貯蔵室の外部から間隙を介して
直視されないように、蓋体の死角となる位置に設置され
ているため、放射性物質から放射される放射線は、蓋体
で遮蔽されて、間隙を介して外部に放射されることがな
い。
【0011】また、請求項2記載の発明の放射性物質の
貯蔵施設によれば、貯蔵室内に、その上部に凸部が形成
された支持壁を配設し、これに蓋体を上下に段差を設け
て支持させることによって、容易に、隣接配置される蓋
体を、その端部が上下に重なり合うように且つこれらの
端部間に間隙が形成されるように、上部開口に配設する
ことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を添
付図面を参照して詳細に説明する。図1(a)、(b)
及び図2はこの発明の第1実施形態に係る、貯蔵容器1
を保管する貯蔵施設10を示す水平断面図及び側断面図
である。
【0013】図1(a)及び(b)において、貯蔵施設
10は、地上構造部分11と地下構造部分12とから概
略構成される構造物である。地上構造部分11には、開
閉扉14aで開閉されて、トレーラー13が進入する搬
入口14が設けられ、この搬入口14の近傍には、搬入
口14より進入してきたトレーラー13が停車する検査
エリア15が、後述する貯蔵容器1の貯蔵室である容器
保管エリア20に臨ませて設けられている。
【0014】また、この地上構造部分11内には、検査
エリア15に隣接してトレーラー13によって新たに搬
入された貯蔵容器1aを一時的に仮置きする仮置エリア
16が設けられているとともに、これら検査エリア15
及び仮置エリア16の上方には、同図(b)に示すよう
な、貯蔵容器1をリフトアップし、これを水平方向に搬
送する天井クレーン17が配設されている。
【0015】この天井クレーン17は、地上構造部分1
1の天井部近傍において検査エリア15及び仮置エリア
16の上方を横断するように架設される横架材17a
と、この横架材17aに沿ってスライド移動する、貯蔵
容器1を搬送するためのホイスト17dと、このホイス
ト17dに昇降自在に吊下され、貯蔵容器1に係合され
てこれをリフトアップするためのフック17bとから構
成されている。
【0016】横架材17aは、貯蔵施設10の長手方向
(図1(b)における、紙面奥行き方向)に沿って平行
に配設された一対のレール10a,10a上に駆動輪1
7cを介して走行自在に支持されている。そして、この
横架材17aは、駆動輪17cを転動させることによ
り、これらレール10a、10a上を前記長手方向に沿
って移動する。
【0017】なお、本実施形態では、図1(a)に示す
ように、地上構造部分11には、上記設備の他、施設の
維持管理、保安のための、電気配電室18や当該貯蔵施
設10内に出入りする者を管理する出入管理室19が設
けられている。
【0018】一方、当該貯蔵施設10の地下部分を構成
する地下構造部分12は、主に放射性物質の貯蔵室であ
る容器保管エリア20を有している。この容器保管エリ
ア20は、貯蔵施設10の基礎部21上の空間を、遮蔽
壁である地下外壁22で囲繞して構成されるもので、本
実施形態では、地表面G下に構築されている。なお、基
礎部21の上面には、コンクリート床版21aが設けら
れ、これの上部に貯蔵容器1が載置される。
【0019】容器保管エリア20の上部には上部開口2
4が設けられ、この上部開口24は複数のコンクリート
製の蓋体25,25によって閉塞されている。この蓋体
25は、上部開口24に個別に取り外し可能に配設され
るもので、例えば、放射線の通過を阻止できる程度の厚
さに設定され、或いは内部に鋼板や鉛板等が配設され
て、放射線を遮蔽する機能を具備するものである。
【0020】そして、新たに貯蔵容器1aを容器保管エ
リア20内に搬入するには、貯蔵容器1aが搬入される
箇所の蓋体25を撤去し、フック17bを貯蔵容器1a
に係合してこれをリフトアップするとともに、ホイスト
17d、横架材17aを移動させて貯蔵容器1aを搬送
する。
【0021】かかる複数の蓋体25,25は、図2に示
すように、その端部が隣接配置される他の蓋体25の端
部と上下に重なり合うように且つこれらの端部間に間隙
Sが形成されるように上部開口24に配設される。そし
て、これらの各蓋体25は、貯蔵容器1が容器保管エリ
ア20の外部から間隙Sを介して直視されないような蓋
体25の死角位置に配置されるように、上部開口24に
設置されている。
【0022】殊に、本実施形態では、容器保管エリア2
0内に、これの内部を隔成し、且つ複数の蓋体25,2
5を支持する支持壁26,26が配設されているととも
に、この支持壁26,26の上部には凸部26aが形成
され、これにより隣接配置される蓋体25,25を上下
に段差を設けて支持している。
【0023】なお、本実施形態では、容器貯蔵エリア2
0には、図1(a)及び(b)に示すように、地上構造
部分11の側壁11aに配設された給気口30から、容
器貯蔵エリア20に連通する給気シャフト32が設けら
れている。この給気口30は、側壁11aの外部に設け
られ、下方に向けて開口する取入口30aを有するフー
ド30bを有している。給気シャフト32は、垂直方向
に延設されるもので、吸気口30から容器貯蔵エリア2
0内に設けられた給気用開口32fへと通じている。
【0024】そして、これら給気口30及び給気シャフ
ト32により、容器保管エリア20内に保管された貯蔵
容器1の除熱を行うには、貯蔵施設10の外気は、図1
(b)中の矢印で示すように、先ずフード30bの取入
口30aから、フード30b内を上方へ向かって吸入さ
れる。この外気は給気シャフト32内を下方へ向かって
移動した後、給気用開口32fを介して容器貯蔵エリア
20内に給気され、ここにおいて貯蔵容器1の熱を除去
しつつ、該容器貯蔵エリア20内を通過する。
【0025】次いで、貯蔵容器1の除熱を行い温度が上
昇した空気は、貯蔵容器1上方の蓋体25,25の端部
間の間隙Sを介して地上構造部分11内に放出される。
この放出された空気は、地上構造部分11の上部に設け
られた排気用ガラリ31を介して貯蔵施設10の外部へ
排気される。
【0026】このような構成の貯蔵施設10によれば、
容器貯蔵エリア20の上部開口24に蓋体25をこれら
の端部間に間隙Sが形成されるように配設するため、こ
の間隙Sから、除熱によって温度が上昇した空気を排気
することができる。殊に、本実施例では、間隙Sは、容
器貯蔵エリア20を横断するように複数設けられている
ため、貯蔵容器1の上方に広範囲に亘って配設されるこ
ととなり、空気の排気を広範囲に亘って効率よく行うこ
とができ、容器貯蔵エリア20全体に亘って均一に除熱
を行うことができる。
【0027】また、蓋体25は、その端部が隣接配置さ
れる他の蓋体25の端部と上下に重なり合うように配設
されるとともに、貯蔵容器1は、容器貯蔵エリア20の
外部から間隙Sを介して直視されないように、蓋体25
の死角となる位置に設置されているため、貯蔵容器1か
ら放射される放射線は、蓋体25で遮蔽されて、間隙S
を介して外部に放射されることがない。
【0028】次いで、この発明の第2実施形態につい
て、図3を用いて詳細に説明する。なお、本実施形態に
おける貯蔵施設の構成は前述の第1実施形態とほぼ同様
であるので、要部以外は共通の符号を用いて説明を行う
ものとする。
【0029】本実施形態の要旨は、前述の第1実施形態
において、地表面G下に設けた容器貯蔵エリア20を地
表面G上に設けたことにある。
【0030】すなわち、同図に示すように、貯蔵施設5
0は、地上構造部分11のみから概略構成される構造物
であり、前述の貯蔵施設10と同様に、トレーラー13
が進入する搬入口14、検査エリア15及び仮置エリア
16が、容器保管エリア20に臨ませて設けられ、これ
らの上方には、同図(b)に示すような、貯蔵容器1を
リフトアップし、これを水平方向に搬送する天井クレー
ン17が配設されている。
【0031】そして容器保管エリア20は、本実施形態
では、貯蔵施設50の基礎部21上において、地上構造
部分11内の一部の空間を遮蔽壁53で囲繞して構成さ
れるもので、地表面G上に構築されている。なお、基礎
部21の上面には、コンクリート床版21aが設けら
れ、これの上部に貯蔵容器1が載置される。
【0032】遮蔽壁53のうち、検査エリアに面するも
のには、内部の容器保管エリア20内に通ずる開閉口5
2が設けられている。この開閉口52には開閉扉52a
が設けられており、ここを介して貯蔵容器1が、容器保
管エリア20内に搬入される。
【0033】前記容器保管エリア20の上部には上部開
口24が設けられ、この上部開口24は複数のコンクリ
ート製の蓋体25,25によって閉塞されている。そし
て、新たに貯蔵容器1aを容器保管エリア20内に搬入
する際には、貯蔵容器1aが搬入される箇所の蓋体25
を撤去し、天井クレーン17の通過経路を確保する。
【0034】かかる蓋体25は、前述の第1実施形態と
同様に、その端部が隣接配置される他の蓋体25の端部
と上下に重なり合うように且つこれらの端部間に間隙S
が形成されるように上部開口24に配設される。また、
容器保管エリア20内において、貯蔵容器1は、容器保
管エリア20の外部から間隙Sを介して直視されないよ
うに、蓋体25の死角となる位置に設置されている。
【0035】殊に、本実施形態では、容器保管エリア2
0内に配設される支持壁51,51にはその中央部に、
開閉口52から延設され容器保管エリア20内を縦断す
る通路54が形成されている。そして、これらの支持壁
51,51の上部には、通路54を挟んで対向する位置
に凸部51a,51aが形成され、これにより隣接配置
される蓋体25,25を上下に段差を設けて支持してい
る。
【0036】なお、本実施形態においても、前述の実施
形態と同様に、容器貯蔵エリア20には、図3(a)及
び(b)に示すように、側壁11aに配設された給気口
30から、容器貯蔵エリア20に連通する給気シャフト
32が設けられている。
【0037】このような貯蔵施設50によれば、容器貯
蔵エリア20が地上面G上に構築されているため、貯蔵
容器1の搬入が容易となるという利点がある。
【0038】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、請求項1
記載の発明の放射性物質の貯蔵施設によれば、放射性物
質を保管する貯蔵室の上部開口に複数配設されるコンク
リート製の蓋体をこれらの端部間に間隙が形成されるよ
うに、上下に段差を設けて配設するため、この間隙か
ら、除熱によって温度が上昇した空気を排気することが
できる。この間隙は放射性物質の上方に広範囲に亘って
配設することができるため、空気の排気を広範囲に亘っ
て効率よく行うことができ、貯蔵室全体に亘って均一に
除熱を行うことができる。
【0039】また、蓋体は、その端部が隣接配置される
他の蓋体の端部と上下に重なり合うように配設されると
ともに、放射性物質は、貯蔵室の外部から間隙を介して
直視されないように、蓋体の死角となる位置に設置され
ているため、放射性物質から放射される放射線は、蓋体
で遮蔽されて、間隙を介して外部に放射されることがな
い。これらの結果、放射性物質から放射される放射線が
貯蔵室から外部に放射されるのを防止しつつ、貯蔵室内
の放射性物質を均一に除熱することができる。
【0040】さらに、請求項2記載の発明の放射性物質
の貯蔵施設によれば、貯蔵室内に、その上部に凸部が形
成された支持壁を配設し、これに蓋体を上下に段差を設
けて支持させることによって、容易に、隣接配置される
蓋体をその端部が上下に重なり合うように且つこれらの
端部間に間隙が形成されるように、上部開口に配設する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る放射性物質の貯蔵施設の第1実施
形態を示す説明図であり、(a)はその平断面図であ
り、(b)はその側断面図である。
【図2】図1における容器保管エリア(貯蔵室)のみを
示す斜視図である。
【図3】本発明に係る放射性物質の貯蔵施設の第2実施
形態を示す説明図であり、(a)はその平断面図であ
り、(b)はその側断面図である。
【図4】従来の放射性物質の貯蔵施設用の建屋を示す正
面断面図である。
【符号の説明】
1 貯蔵容器(放射性物質) 10 貯蔵施設 20 容器保管エリア(貯蔵室) 22 地下外壁 24 上部開口 25 蓋体 S 間隙

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遮蔽壁で囲繞されてなる貯蔵室と、隣接
    配置されて前記貯蔵室の上部開口を閉塞する複数のコン
    クリート製の蓋体とを備えた、使用済み核燃料や放射性
    廃棄物等の放射性物質の貯蔵施設であって、前記複数の
    蓋体は、その端部が隣接配置される他の蓋体の端部と上
    下に重なり合うように且つこれらの端部間に間隙が形成
    されるように上下に段差を設けて配設されるとともに、
    これらの各蓋体は、前記放射性物質が前記貯蔵室の外部
    から前記間隙を介して直視されないような該蓋体の死角
    位置に配置されるように、設置されていることを特徴と
    する放射性物質の貯蔵施設。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載された放射性物質の貯蔵
    施設であって、前記貯蔵室内には、前記複数の蓋体を支
    持する支持壁が配設され、この支持壁の上部には、前記
    隣接配置される蓋体を上下に段差を設けて支持する凸部
    が形成されていることを特徴とする放射性物質の貯蔵施
    設。
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