JPH09113752A - 光ファイバの切断機および接続機 - Google Patents

光ファイバの切断機および接続機

Info

Publication number
JPH09113752A
JPH09113752A JP27037695A JP27037695A JPH09113752A JP H09113752 A JPH09113752 A JP H09113752A JP 27037695 A JP27037695 A JP 27037695A JP 27037695 A JP27037695 A JP 27037695A JP H09113752 A JPH09113752 A JP H09113752A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
holder
optical fiber
cutting machine
machine
positioning mechanism
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP27037695A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3609172B2 (ja
Inventor
Mikio Yoshinuma
幹夫 吉沼
Tadahiro Kusayanagi
忠裕 草柳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujikura Ltd
Original Assignee
Fujikura Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujikura Ltd filed Critical Fujikura Ltd
Priority to JP27037695A priority Critical patent/JP3609172B2/ja
Publication of JPH09113752A publication Critical patent/JPH09113752A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3609172B2 publication Critical patent/JP3609172B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)
  • Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 光ファイバを切断、接続するに際してその光
ファイバの位置決めを極めて簡単にかつ精度良く行ない
得る切断機および接続機を提供する。 【解決手段】 切断機Bは光ファイバ2の先端部をホル
ダAにより保持し、そのホルダを装着して光ファイバの
口出部1を一定長に切断する。ホルダと切断機の双方に
ホルダが装着された際に自ずと互いに係合してそのホル
ダを適正位置に位置決めするテーパピン7とテーパホー
ル14等の位置決め機構を設けておく。接続機は光ファ
イバの先端部をホルダにより保持し、そのホルダを装着
して光ファイバの先端どうしを対向させて接続する。ホ
ルダと接続機の双方にホルダが装着された際に自ずと互
いに係合してそのホルダを適正位置に位置決めするテー
パピンとテーパホール等の位置決め機構を設けておく。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ファイバどうし
を接続するに際して接続対象の光ファイバの先端部を切
断するための切断機、および先端部を切断した光ファイ
バどうしを接続するための接続機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】周知のように、光ファイバどうしを接続
するには、接続対象の光ファイバの先端部を所定形状に
切断して口出部をそれぞれ形成したうえで、双方の光フ
ァイバの先端どうしを突き合せて融着接続することが一
般的であり、そのための融着接続機が既に実用化されて
いる。
【0003】ところで、従来一般の融着接続機では、接
続に際して双方の光ファイバの先端を所定の位置に正確
に位置決めする必要がある。特に、各光ファイバの先端
の横方向および高さ方向の位置決めはV溝台に口出部の
裸光ファイバを固定することで正確に行なわれるが、軸
方向の位置決めは各光ファイバの切断後の口出し長を一
定にすることにより光ファイバの被覆部を所定の位置に
固定することで行なわれている。ここで、以下のような
理由により軸方向の位置決めは厳密に行なう必要があっ
た。
【0004】すなわち、従来一般の融着接続機において
は、まず接続対象の光ファイバどうしをそれらの先端の
間に所定の間隙を確保した状態で対向配置し、それから
双方の光ファイバを互いに接近する方向に押出してそれ
らの先端どうしを徐々に接近させつつ先端部を電極によ
り融着接続するようにしている。そして、融着に先立っ
て双方の光ファイバの先端の間に確保すべき間隙の寸法
は適正かつ厳密に設定されねばならず、したがって双方
の光ファイバの軸方向の位置決めを厳密に行なうことが
必要なのである。
【0005】従来においては、切断すべき光ファイバを
ホルダにセットした後、切断機においてホルダが長手方
向に確実に固定されないものであるために、切断された
光ファイバの切断長そのものが一定ではなかった。そし
て、接続機においても、ホルダが長手方向に固定されて
いないため、光ファイバの長手方向位置が一定ではなか
った。その結果、上記の誤差が重畳されて接続機におい
て光ファイバの先端位置が確定されなかった。そのた
め、従来の接続機にはホルダをセットした後、光ファイ
バの先端位置を調整する手段を備えていた。
【0006】このため、従来においてはたとえば顕微鏡
や画像処理により光ファイバの軸方向位置を確認しつつ
手動により位置補正を行なっていたが、近年においては
たとえば図7に示すような位置決め手段を用いて自動的
に光ファイバの位置決めを行なうようにしたものも提案
されている。
【0007】図7に示すものは、電極aの両側に、互い
に離接する方向に移動可能な移動台bを対向配置(図7
では左側のもののみを図示してある)するとともに、電
極aの間に、厚み寸法が厳密に設定された突当板cを退
避可能に配置した構成のものである。
【0008】この位置決め手段では、まず図7(a)に
示すように、電極aの間に突当板cを配置しておくとと
もに、予め口出部dを形成した光ファイバeをそれぞれ
移動台bの所定の位置に保持することで双方の光ファイ
バeをそれらの先端どうしの間に適当な間隔(最終的に
確保するべき間隙δより充分に大きい間隔)をおいた状
態でセットする。そして、移動台bをそれぞれ前進さ
せ、(b)に示すように双方の光ファイバeの先端を突
当板cに当接させた後、(c)に示すように突当板cを
電極aの間から側方へ退避させる。これにより、双方の
光ファイバeの先端の間には突当板cの厚み寸法と位置
に一致する適正な間隙δが確保された状態で、軸方向の
所定の位置で常に位置決めされる。この状態を起点とし
て光ファイバeどうしを所定の移動量まで徐々に接近さ
せつつ融着接続を行なうのである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のものでは、
融着に際しての光ファイバeの軸方向位置決めを自動的
にかつ精度良く行なうことができるものの、光ファイバ
eを移動台bにセットしてからあらためてその位置決め
を行なわねばならず、また、当然に移動台bやそれを前
進させるための駆動機構、そのガイド機構、突当板Cや
それを退避させるための機構、等が不可欠であるから、
その全体構成が複雑で高価なものとならざるを得ず、小
型化、低コスト化、高速化を図ることがきわめて困難な
ものである。
【0010】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、複雑な位置決め手段を要
することなく、融着に際して光ファイバの軸方向位置決
めを極めて簡単にかつ精度良く行ない得る有効な手段を
提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の光ファイバの切
断機は、光ファイバの先端部付近をホルダにより保持し
たうえで、該ホルダを装着して前記光ファイバの先端部
を所定の状態に切断する構成のものであって、当該切断
機と前記ホルダのそれぞれには、該ホルダが装着される
際に互いに係合して前記ホルダを光ファイバ軸線方向の
所定の位置に位置決めする機構が設けられていることを
特徴とするものである。この場合、前記ホルダに設けら
れている位置決め機構は該ホルダの下面に設けられたテ
ーパピンもしくはテーパホールであるとともに、当該切
断機に設けられている位置決め機構は前記ホルダのテー
パピンもしくはテーパホールに係合するテーパホールも
しくはテーパピンであることが好適である。
【0012】また、本発明の光ファイバの接続機は、光
ファイバの先端部付近をそれぞれホルダにより保持した
うえで、該ホルダを装着して前記光ファイバの先端を互
いに突き合せて接続する構成のものであって、当該接続
機と前記ホルダのそれぞれには、該ホルダが装着される
際に互いに係合して前記ホルダを光ファイバ軸線方向の
所定の位置に位置決めする機構が設けられていることを
特徴とするものである。この場合、前記ホルダに設けら
れている位置決め機構は該ホルダの下面に設けられたテ
ーパピンもしくはテーパホールであるとともに、当該接
続機に設けられている位置決め機構は前記ホルダのテー
パピンもしくはテーパホールに係合するテーパホールも
しくはテーパピンであることが好適である。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る切断機および
接続機の一実施例を図2および図3を参照して説明する
が、本実施例の切断機Bおよび接続機Cはいずれも図1
に示すホルダAを共通して使用することを前提とするも
のであるので、まず、そのホルダAについて説明する。
【0014】図1は光ファイバ2を保持した状態のホル
ダAを示すものであって、(a)は側断面図、(b)は
正面図である。このホルダAは、本体部3と、本体部3
に対してピン4により開閉可能に連結された蓋部5とを
有し、蓋部5を閉じることで本体部3と蓋部5とにより
光ファイバ2の先端の口出部の手前を上下から挟み込
み、かつ、本体部3の前後に2枚ずつ取り付けられたガ
イド部材6により光ファイバ2を両側から挟み込み、そ
れによって光ファイバ2を前後左右にずれる余地なく強
固に保持し得るものである。本体部3の下面は平坦面と
され、そこには下端側に向って径寸法が漸次縮小された
テーパ状をなすテーパピン7が突設されている。このテ
ーパピン7は、切断機Bおよび融着接続機Cに対してこ
のホルダAを装着する際にその位置決めを行なうための
ものであって、切断機Bにおけるテーパホール14(後
述)および接続機Cにおけるテーパホール26(後述)
とともに位置決め機構を構成するものである。
【0015】図2は上記ホルダAを本実施例の切断機B
に装着した状態を示すものである。上記ホルダAに保持
されている光ファイバ2の口出部1の被覆は事前に除去
されている。切断機Bは上記ホルダAに保持されている
光ファイバ2の口出部1を一定長に切断する、つまり口
出し長を一定するためのもので、ホルダAを装着するた
めの基台10と、基台10の前部に設けられた切断刃1
1と、切断刃11に対向する刃押え12と、それら切断
刃11および刃押え12の前後の位置で光ファイバ2の
口出部1を押える押え部材13を有している。そして、
基台10上面には、ホルダAを装着する際にそのホルダ
Aの下面に突出して設けられている上記のテーパピン7
が自ずと密着嵌合するテーパホール(位置決め機構)1
4が形成され、それらテーパピン7とテーパホール14
とが互いに係合することでこの切断機Bに対するホルダ
Aの位置決めが自ずとなされるようになっている。
【0016】すなわち、この切断機Bのテーパホール1
4にテーパピン7を嵌合させた状態でホルダAを装着す
ることにより、切断機Bに対するホルダAの装着位置は
前後左右にずれる余地はなく、ホルダAは常に適正な一
定位置に装着されることになる。したがって、その状態
で口出部1を切断することにより口出部1は常に一定位
置で切断されることになる。つまり、図2に示すように
切断機Bのテーパホール14の中心位置から切断刃11
までの距離をLとした場合、この切断機BにホルダAを
装着して口出部1を切断することにより、ホルダAのテ
ーパピン7の中心位置をホルダAの基準位置とすれば、
切断された光ファイバ2の先端は常にホルダAの基準位
置から距離Lの位置となる。
【0017】したがって、接続対象の一対の光ファイバ
2をそれぞれ別個にホルダAに保持し、それらホルダA
を上記切断機Bに順次装着して口出部1に対する切断を
行なうことにより、双方の光ファイバ2の先端位置はホ
ルダAの基準位置に対して自ずと一定になる。そこで、
それらのホルダAを図3に示すように接続機Cに対向さ
せた状態で装着し、そこで融着接続を行なうこととす
る。
【0018】図3に示す本実施例の接続機Cは、基台た
る固定クランプ台20と、その固定クランプ台20に対
してピン21により上下方向に揺動可能に連結された揺
動クランプ台22を有し、固定クランプ台20の上面に
一方のホルダAを、揺動クランプ台22の上面に他方の
ホルダAを装着し、V溝台24およびファイバクランプ
25により双方の光ファイバ2の口出部1を保持してそ
れらの先端どうしを対向させるものとされている。
【0019】この接続機Cには、各ホルダAを装着する
べき位置にそれらホルダAのテーパピン7が密着嵌合す
る状態で係合する(したがって切断機Bに設けられてい
るテーパホール14と同一形状の)テーパホール26が
それぞれ形成されている。この結果、テーパホール26
の中心が前記ホルダAの基準位置に一致する。ここで、
前記ホルダAの基準位置と光ファイバ2先端間の距離L
は、接続機Cの固定クランプ台20のテーパホール26
の基準位置に距離Lを加えた位置が接続機Cの融着開始
時点の所定の位置に一致するように定められている。そ
して、これらのテーパホール26間の相互間隔(双方の
テーパホール26の基準位置間の距離)は、揺動クラン
プ台22を融着開始時点の姿勢とした状態において、上
記L寸法の2倍に上述のδ寸法(融着開始時点に双方の
光ファイバ2の先端間に確保すべき間隙の適正寸法)を
加えた値に厳密に設定されている。
【0020】また、固定クランプ台20には、融着に際
して揺動クランプ台22の下部延出部22aを下方に押
圧することで揺動クランプ台22を揺動させるための駆
動源としてのソレノイド27が組込まれているととも
に、揺動クランプ台22の融着開始時点の位置を規制す
るストッパ28と、融着終了時点の位置を規制するため
のストッパ29がそれぞれ組込まれ、これらストッパ2
8,29の位置は揺動クランプ台22の融着開始時点の
位置、融着完了時点に位置に対応して予め調整されてい
る。さらに、固定クランプ台20と揺動クランプ台22
との上部相互間には、双方を離間する方向に付勢する押
しバネとしてのスプリング30と、揺動クランプ台22
の揺動速度を制御するためのダンパ31が介装されてい
る。
【0021】上記構成の接続機Cでは、上記のスプリン
グ30により揺動クランプ台22を固定クランプ台20
から離間する方向に付勢して下部延出部22aをストッ
パ28に当接させている状態を融着開始時点の姿勢と
し、その状態で、接続対象の光ファイバ2を保持してい
る双方のホルダAをそれぞれ固定クランプ台20および
揺動クランプ台22に装着し、光ファイバ2の裸光ファ
イバ部分をV溝台24に装着する。これにより双方の光
ファイバ2の先端どうしが自ずと対向し、しかも上述し
たように双方の光ファイバ2の軸方向位置決めが自ずと
厳密になされて、双方の先端の間には適正な間隙δが自
ずと確保されることになる。
【0022】そこで、ソレノイド27を駆動して揺動ク
ランプ台22の下部延出部22aを押し下げ、揺動クラ
ンプ台22をスプリング30の付勢力に抗して図3にお
いて反時計回りに揺動させ、かつダンパ31により揺動
速度を適正に制御することにより、揺動クランプ台22
に装着しているホルダAを適正速度で前方へ押し出しつ
つ、図示を略した電極により融着接続を行なう。揺動ク
ランプ台22の下部延出部22aの先端がストッパ29
に当接すると揺動が停止し、その時点で融着接続が完了
する。
【0023】以上のように、本実施例の接続機Cは、上
記の切断機BによってホルダAからの口出し長を一定長
に切断した双方の光ファイバ2をそれぞれホルダAに保
持したままで装着することのみで、それら双方の光ファ
イバ2の軸方向位置決めを自ずと厳密に行なうことがで
きるものである。したがって2台のホルダAと切断機B
と接続機Cを1セットとして用いることにより、図7に
示した従来例のように光ファイバeを移動台bにセット
してからあらためて移動台bを移動させることで厳密な
位置決めを行なうといった作業が一切不要となり、ま
た、そのような作業を行なうための高精度が要求される
格別な位置決め手段も不要であり、その結果、装置全体
の簡略化、小型化、低コスト化、高速化を充分に図るこ
とが可能である。
【0024】特に、上記実施例ではテーパ形状のテーパ
ピン7とテーパホール14,26とを位置決め機構とし
て採用したので、それらが嵌合した際にはいわゆるテー
パ作用により遊びがなくなって自ずと高精度の位置決め
を行ない得るとともに、切断機Bおよび接続機Cに対す
るホルダAの着脱を容易に行なえるという利点がある。
つまり、テーパ形状とすることなく通常の90゜ピン及
び溝とした場合には、抜き差しのために遊びが必要であ
り、その遊びにより位置決め精度が低下するが、テーパ
とすることでそのような不具合は回避できる。
【0025】なお、上記実施例においては、テーパピン
7とテーパホール14,26との嵌合によりホルダAの
軸方向および横方向の位置決めは自ずと高精度でなされ
るが、テーパピン7とテーパホール14,26の断面が
円形である場合にはそれらを嵌合させた際に相対回転す
る余地があるから、必要であればホルダAの相対回転を
規制する構成を付加すれば良く、たとえば回転を拘束す
る適宜のストッパを併用したり、テーパピンとテーパホ
ールとに回転を拘束するためのキーとキー溝とを形成し
たり、テーパピンとテーパホールを楕円形や角形等の非
円形断面とする等の構成が考えられる。
【0026】また、上記実施例では、ホルダAにテーパ
ピン7を設け、切断機Bおよび接続機Cにテーパホール
17,26を設けたが、それとは逆に、切断機Bおよび
接続機Cにテーパピンを上面側に突出させて設け、ホル
ダAの下面にはそれが嵌合するテーパホールを設けるこ
とでも良い。
【0027】また、上述したように通常はホルダAの装
着においては光ファイバ2の軸方向の位置決めのみを厳
密に行なえば良く、幅方向や高さ方向の位置決めはさほ
どの精度が要求されないので、ホルダAに設ける位置決
め機構としては上記のようなテーパピン7に代えて図4
(a)に示すように光ファイバ2の幅方向に延在するテ
ーパ断面形状の突条41を設けたり、あるいは同図
(b)に示すようなテーパ断面形状の溝42を設けても
良い。ホルダAにそのような突条41や溝42を設ける
場合、切断機Bおよび接続機Cに設ける位置決め機構
は、上記の突条41が係合するテーパ断面形状の溝、あ
るいは上記の溝42が係合するテーパ断面形状の突条と
しておくことは言うまでもない。
【0028】また、図4(a)に示したものの変形例と
して、図5(a)に示すようにホルダAの前面側および
後面側の壁部の下部にそれぞれテーパ状の面取り部4
3,44を形成しておき、それら面取り部43,44を
切断機Bおよび接続機Cに設けた斜面部45,46に対
して密着させた状態で係合させることによっても同様に
厳密な位置決めを行なうことができるし、さらには同図
(b)に示すように後面側にのみ面取り部44と斜面部
46とを設けてホルダAの前面側は直立壁部47とし、
その直立壁部47を切断機Bおよび接続機Cに位置決め
用として設けたストッパ48の後面側の直立壁部49に
対して密着させることでも同様に厳密な位置決めを行な
うことができる。つまり、この図5に示す実施例の場合
には、面取り部43,44、斜面部45,46、直立壁
部47,49がホルダAの軸方向位置決めのための位置
決め機構を構成することになる。なお、図5(a)の場
合はホルダAの長手方向中心位置および切断機Bと接続
機Cの両斜面部45,46間の中心位置が基準位置とな
り、同図(b)の場合はホルダAの直立壁部47と切断
機Bと接続機Cの直立壁部49の位置が基準位置とな
る。
【0029】以上で説明した実施例およびその変形例
は、いずれもテーパ作用を利用してホルダAの軸方向位
置決めを行なうようにしたものであるが、本発明はテー
パ作用を利用して位置決めを行なうことに限定されるも
のではなく、要はホルダを装着する際にそのホルダが切
断機および接続機に対して係合することでホルダの軸方
向位置決めが自ずと厳密になされれば良いのであり、し
たがってたとえば図6(a),(b)に示すような実施
例がさらに考えられる。
【0030】図6(a),(b)に示す実施例は、いず
れも図5(b)に示したものと同様に、切断機Bおよび
接続機Cに直立壁部49を有するストッパ48を設けて
おくとともに、ホルダAの装着位置の後方側にはこのホ
ルダAを前方へ付勢する付勢手段50あるいは付勢手段
51を設け、それら付勢手段50,51によりホルダA
を前方へ押出すことでその前部の直立壁部47をストッ
パ48の直立壁部49に対して密着させることでホルダ
Aの軸方向位置決めを行なうように構成したものであ
る。図6(a)に示すものにおける付勢手段50はホル
ダAを押板50aを介して押しバネ50bにより前方に
付勢するように構成され、同図(b)に示すものにおけ
る付勢手段51は、軸51aを中心に回動可能なレバー
51bの基端側を押しバネ51cにより後方側へ付勢す
ることでレバー51bの先端側によりホルダAを前方側
に押圧するように構成されていて、いずれもホルダAを
前方へ押圧してその前部の直立壁部47をストッパ48
の直立壁部49に密着させた状態でホルダAと切断機B
および接続機Cとを係合させることによりホルダAの軸
方向位置決めを行なうようにしたものである。つまり、
この図6に示す実施例の場合は、ホルダAの直立壁部4
7と、切断機Bおよび接続機Cの直立壁部49および付
勢手段50,51とによって、ホルダAの軸方向位置決
めを行なうための位置決め機構が構成されているのであ
る。図6に示す実施例の場合、図5(b)の場合と同様
にホルダAの直立壁部47および切断機Bと接続機Cの
直立壁部49の位置が基準位置となる。
【0031】なお、図4、図5、図6に示す実施例の場
合には、ホルダAの幅方向の固定は、切断機Bや接続機
Cのホルダ装着部の側面に簡単な構造のストッパを設け
ることにより行なうと良く、高さ方向の固定もホルダA
をスプリング等で押えることにより行なえば良い。但
し、図6(b)に示す実施例の場合は高さ方向の固定は
特に必要はない。
【0032】以上で本発明の実施例を説明したが、ホル
ダ、切断機、接続機の各部の具体的な構成、すなわちホ
ルダにおける光ファイバを保持するための構成、切断機
における光ファイバを切断するための構成、接続機にお
ける光ファイバの接続のための構成等は、本発明の主旨
を逸脱しない限りにおいて上記各実施例に限定されるこ
となく種々の設計的な変更を行ない得るものであること
は言うまでもない。さらに本発明は多心テープ型光ファ
イバにも適用可能である。
【0033】
【発明の効果】以上で説明したように、本発明の切断機
は、光ファイバをホルダに保持してそのホルダを装着す
ることで光ファイバの先端部を切断するとともに、その
ホルダが装着される際にホルダが切断機に対して係合し
て光ファイバの軸方向位置決めを行なう位置決め機構を
有しているので、この切断機により光ファイバの口出部
の切断を行なうことによりホルダからの口出し長を常に
一定にすることができる。また、本発明の接続機は、接
続対象の光ファイバをそれぞれ保持したホルダを装着す
ることで光ファイバどうしを対向配置するとともに、各
ホルダが装着される際に各ホルダが接続機に対して係合
して光ファイバの軸方向位置決めを行なう位置決め機構
を有しているので、ホルダを装着することのみで自ずと
光ファイバの軸方向位置決めが自ずと適正にかつ厳密に
なされるものであり、したがって従来のように接続に際
してあらためて光ファイバを軸方向に移動させてその位
置決めを行なうような必要がなくなり、このため、装置
全体の構造の簡略化、小型化、低コスト化、高速化を図
ることができる。また、いずれも、位置決め機構として
テーパピンとテーパホールとを互いに嵌合させる構成を
採用すれば、いわゆるテーパ作用により自ずと高精度の
位置決めを行ない得るとともにホルダの着脱を容易に行
ない得る。さらに、光ファイバの幅方向の位置決めを行
ない得るので、幅方向固定用のガイド部材を不要とする
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の切断機および接続機に適用するホルダ
の一実施例を示す図であり、(a)は側断面図、(b)
は正面図である。
【図2】本発明の切断機の一実施例を示す側断面図であ
る。
【図3】本発明の接続機の一実施例を示す側断面図であ
る。
【図4】本発明の切断機および接続機に適用するホルダ
の他の2例を示す部分斜視図である。
【図5】本発明の切断機および接続機における位置決め
機構の他の2例を示す断面図である。
【図6】本発明の切断機および接続機における位置決め
機構のさらに他の2例を示す断面図である。
【図7】従来の接続機の一例を示す概要図である。
【符号の説明】
A ホルダ B 切断機 C 接続機 1 口出部 2 光ファイバ 7 テーパピン(位置決め機構) 14,26 テーパホール(位置決め機構) 41 突条(位置決め機構) 42 溝(位置決め機構) 43,44 面取り部(位置決め機構) 45,46 斜面部(位置決め機構) 47,49 直立壁部(位置決め機構) 50,51 付勢手段(位置決め機構)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ファイバの先端部付近をホルダにより
    保持し、該ホルダを装着して前記光ファイバの先端部を
    所定の状態に切断する構成の光ファイバの切断機であっ
    て、 当該切断機と前記ホルダのそれぞれには、該ホルダが装
    着される際に互いに係合して前記ホルダを光ファイバ軸
    線方向の所定の位置に位置決めする機構が設けられてい
    ることを特徴とする光ファイバの切断機。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の光ファイバの切断機であ
    って、 前記ホルダに設けられている位置決め機構は該ホルダの
    下面に設けられたテーパピンもしくはテーパホールであ
    るとともに、当該切断機に設けられている位置決め機構
    は前記ホルダのテーパピンもしくはテーパホールに係合
    するテーパホールもしくはテーパピンであることを特徴
    とする光ファイバの切断機。
  3. 【請求項3】 光ファイバの先端部付近をホルダにより
    保持し、該ホルダを装着して前記光ファイバの先端を互
    いに突き合せて接続する構成の光ファイバの接続機であ
    って、 当該接続機と前記ホルダのそれぞれには、該ホルダが装
    着される際に互いに係合して前記ホルダを光ファイバ軸
    線方向の所定の位置に位置決めする機構が設けられてい
    ることを特徴とする光ファイバの接続機。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の光ファイバの接続機であ
    って、 前記ホルダに設けられている位置決め機構は該ホルダの
    下面に設けられたテーパピンもしくはテーパホールであ
    るとともに、当該接続機に設けられている位置決め機構
    は前記ホルダのテーパピンもしくはテーパホールに係合
    するテーパホールもしくはテーパピンであることを特徴
    とする光ファイバの接続機。
JP27037695A 1995-10-18 1995-10-18 光ファイバの切断機および接続機 Expired - Lifetime JP3609172B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27037695A JP3609172B2 (ja) 1995-10-18 1995-10-18 光ファイバの切断機および接続機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27037695A JP3609172B2 (ja) 1995-10-18 1995-10-18 光ファイバの切断機および接続機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09113752A true JPH09113752A (ja) 1997-05-02
JP3609172B2 JP3609172B2 (ja) 2005-01-12

Family

ID=17485400

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27037695A Expired - Lifetime JP3609172B2 (ja) 1995-10-18 1995-10-18 光ファイバの切断機および接続機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3609172B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10332977A (ja) * 1997-05-23 1998-12-18 Telefon Ab L M Ericsson ファイバ保持器
WO2002004998A1 (en) * 2000-07-10 2002-01-17 Sumitomo Electric Industries, Ltd. Optical fiber wire holder, fused connection device, cutting device, and method of connecting optical fiber
EP1367416A3 (en) * 2002-05-17 2004-02-25 Sumitomo Electric Industries, Ltd. A method and jig for handling and transferring fusion-spliced optical fibers
US7502542B2 (en) 2001-12-27 2009-03-10 Fujikura Ltd. Optical fiber holder, optical fiber adapter, and optical fiber processing device having a positioning mechanism
JP2011107212A (ja) * 2009-11-12 2011-06-02 Fujikura Ltd 光ファイバホルダ
EP2738583A4 (en) * 2011-07-25 2015-02-25 Sei Optifrontier Co Ltd FUSIONSSPLEISSER

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10332977A (ja) * 1997-05-23 1998-12-18 Telefon Ab L M Ericsson ファイバ保持器
WO2002004998A1 (en) * 2000-07-10 2002-01-17 Sumitomo Electric Industries, Ltd. Optical fiber wire holder, fused connection device, cutting device, and method of connecting optical fiber
US7502542B2 (en) 2001-12-27 2009-03-10 Fujikura Ltd. Optical fiber holder, optical fiber adapter, and optical fiber processing device having a positioning mechanism
EP1367416A3 (en) * 2002-05-17 2004-02-25 Sumitomo Electric Industries, Ltd. A method and jig for handling and transferring fusion-spliced optical fibers
US6976796B2 (en) 2002-05-17 2005-12-20 Sumitomo Electric Industries, Ltd. Method and jig for handling and transferring fusion-spliced optical fibers
JP2011107212A (ja) * 2009-11-12 2011-06-02 Fujikura Ltd 光ファイバホルダ
EP2738583A4 (en) * 2011-07-25 2015-02-25 Sei Optifrontier Co Ltd FUSIONSSPLEISSER
US9146354B2 (en) 2011-07-25 2015-09-29 Sei Optifrontier Co., Ltd. Fusion splicer

Also Published As

Publication number Publication date
JP3609172B2 (ja) 2005-01-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4682496B2 (ja) 融着接続装置
US7116882B2 (en) Device for cleaving an optical fibre
WO2003067295A1 (en) Optical fiber connection tool and optical fiber connection method
JP3009591B2 (ja) 光ファイバー端の研磨方法
JPH09113752A (ja) 光ファイバの切断機および接続機
JP2002055259A (ja) 光コネクタ組立工具
JPH11160581A (ja) 光半導体モジュール
JP2000019339A (ja) 光ファイバクランプ機構
JP3949338B2 (ja) 光コネクタ組立装置
JP2002048943A (ja) 光ファイバの先端位置調整部材およびそれを用いた光コネクタ組み立て装置
JPH10123363A (ja) 光ファイバ接続機構およびそれを用いた光コネクタ
JP3461732B2 (ja) 光コネクタ組立工具
JPH1152164A (ja) 光ファイバ融着接続機の光ファイバクランプ機構
JP2001166180A (ja) 光コネクタの組立方法及び光コネクタの組立工具
JP4633238B2 (ja) 光コネクタおよびその組立方法
JP3171552B2 (ja) 光ファイバ接続装置
JP2001356216A (ja) 光ファイバの切断方法
JPH09184942A (ja) 多心光コネクタ
JP3761669B2 (ja) 光ファイバ接続工具
JPH09197190A (ja) 光コネクタ組立治具
JP3869176B2 (ja) 光コネクタ組立装置
JP3973927B2 (ja) 光ファイバ接続器
JP2007163763A (ja) 光コネクタ用接続治具
JP4159968B2 (ja) 光ファイバ接続工具
JPH0996735A (ja) 光ファイバ接続工具

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040409

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040420

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040618

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20041005

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20041013

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081022

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091022

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101022

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111022

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121022

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121022

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131022

Year of fee payment: 9

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term