JPH09114509A - ロボットの制御方法 - Google Patents
ロボットの制御方法Info
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- JPH09114509A JPH09114509A JP27316195A JP27316195A JPH09114509A JP H09114509 A JPH09114509 A JP H09114509A JP 27316195 A JP27316195 A JP 27316195A JP 27316195 A JP27316195 A JP 27316195A JP H09114509 A JPH09114509 A JP H09114509A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 マニピュレータ等の内部機構に発生する異常
を早急に検出することができるロボットの制御方法を提
供する。 【解決手段】 所定時間毎に、モータが回転駆動する伝
達手段の駆動量に基づいて先端部Cと外界位置検出器3
とのずれを検出し、ずれが所定値を越えた場合にこれを
携帯型教示装置2aに表示する。
を早急に検出することができるロボットの制御方法を提
供する。 【解決手段】 所定時間毎に、モータが回転駆動する伝
達手段の駆動量に基づいて先端部Cと外界位置検出器3
とのずれを検出し、ずれが所定値を越えた場合にこれを
携帯型教示装置2aに表示する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、教示データに従
って動作するロボットの制御方法に関する。
って動作するロボットの制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】現行のロボットにあっては、マニピュレ
ータ等の内部機構の異常を動作範囲、各軸の応答遅れに
よって検出し、また信号検出状態の異常をモータの位置
検出値(内界センサ)を基に検出している。一方、マニ
ピュレータ本体の異常は目視により検出している。
ータ等の内部機構の異常を動作範囲、各軸の応答遅れに
よって検出し、また信号検出状態の異常をモータの位置
検出値(内界センサ)を基に検出している。一方、マニ
ピュレータ本体の異常は目視により検出している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記技術では、再生中
にマニピュレータの伝達機構、歯車の慣れ、あるいはベ
ルトの緩みや伸び等による歯飛びにより位置ずれを起こ
しても、これを検出できなかった。このため、ロボット
の歯車の歯こぼれやベルトの損傷を防ぐ手段はなく、事
故を未然に防ぐことはできなかった。
にマニピュレータの伝達機構、歯車の慣れ、あるいはベ
ルトの緩みや伸び等による歯飛びにより位置ずれを起こ
しても、これを検出できなかった。このため、ロボット
の歯車の歯こぼれやベルトの損傷を防ぐ手段はなく、事
故を未然に防ぐことはできなかった。
【0004】この発明は、このような背景の下になされ
たもので、マニピュレータ等の内部機構に発生する異常
を早急に検出することができるロボットの制御方法を提
供することを目的としている。
たもので、マニピュレータ等の内部機構に発生する異常
を早急に検出することができるロボットの制御方法を提
供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、請求項1に記載の発明にあっては、マニピュレ
ータと前記マニピュレータの動きを制御するとともに表
示手段と有する制御手段と前記マニピュレータの所定の
位置に設けられた基準点と前記基準点を検出する位置検
出手段とからなり教示データを繰り返し再生するロボッ
トの制御方法であって、所定時間毎に前記基準点と前記
位置検出手段とのずれを検出し、前記ずれが所定値を越
えた場合に、これを前記表示手段に表示することを特徴
とする。
ために、請求項1に記載の発明にあっては、マニピュレ
ータと前記マニピュレータの動きを制御するとともに表
示手段と有する制御手段と前記マニピュレータの所定の
位置に設けられた基準点と前記基準点を検出する位置検
出手段とからなり教示データを繰り返し再生するロボッ
トの制御方法であって、所定時間毎に前記基準点と前記
位置検出手段とのずれを検出し、前記ずれが所定値を越
えた場合に、これを前記表示手段に表示することを特徴
とする。
【0006】また請求項2に記載の発明にあっては、請
求項1に記載のロボットの制御方法では、前記マニピュ
レータは、1つあるいは複数のモータと、歯車等から構
成され前記モータの各々の回転駆動力を伝達する前記モ
ータと同数の伝達手段と、前記各モータが対応する伝達
手段を駆動した駆動量を検出する検出手段とからなり、
前記駆動量に基づいて前記伝達手段の歯飛びを検出する
ことを特徴とする。
求項1に記載のロボットの制御方法では、前記マニピュ
レータは、1つあるいは複数のモータと、歯車等から構
成され前記モータの各々の回転駆動力を伝達する前記モ
ータと同数の伝達手段と、前記各モータが対応する伝達
手段を駆動した駆動量を検出する検出手段とからなり、
前記駆動量に基づいて前記伝達手段の歯飛びを検出する
ことを特徴とする。
【0007】
【作用】この発明によれば所定時間毎に、モータが回転
駆動する伝達手段の駆動量に基づいて基準点と位置検出
手段とのずれを検出し、ずれが所定値を越えた場合にこ
れを表示手段に表示する。
駆動する伝達手段の駆動量に基づいて基準点と位置検出
手段とのずれを検出し、ずれが所定値を越えた場合にこ
れを表示手段に表示する。
【0008】
A.構成 以下、図面を参照して本発明の一実施の形態を説明す
る。図1は本発明の実施の形態にかかるロボットの制御
方法が適用されるロボットの構成図を示す構成図であ
る。
る。図1は本発明の実施の形態にかかるロボットの制御
方法が適用されるロボットの構成図を示す構成図であ
る。
【0009】図1において1は、A軸およびB軸(とも
に後述)が回動可能に構成されたマニピュレータであ
り、2はこれを制御する制御装置である。また2aは、
制御装置2に接続された携帯型教示装置である。この携
帯型教示装置2aについて、以下に簡単に補足説明す
る。
に後述)が回動可能に構成されたマニピュレータであ
り、2はこれを制御する制御装置である。また2aは、
制御装置2に接続された携帯型教示装置である。この携
帯型教示装置2aについて、以下に簡単に補足説明す
る。
【0010】図1に示すようなマニピュレータ1は、例
えば塗装等の用途に用いられ、制御装置2とは一般に大
きく離間しており、これらの間は制御ケーブル等によっ
て接続される。
えば塗装等の用途に用いられ、制御装置2とは一般に大
きく離間しており、これらの間は制御ケーブル等によっ
て接続される。
【0011】このような構成の場合、例えば作業員等が
マニピュレータ1の動作手順を制御装置2に教示する際
に、作業員等はマニピュレータ1の近傍において、マニ
ピュレータ1の動作を確認しながら教示する必要があ
る。
マニピュレータ1の動作手順を制御装置2に教示する際
に、作業員等はマニピュレータ1の近傍において、マニ
ピュレータ1の動作を確認しながら教示する必要があ
る。
【0012】このため、制御装置2外に教示装置を設
け、この教示装置によって制御装置2に動作手順を教示
することになるが、既に述べたようにマニピュレータ1
を塗装等の用途に用いる場合、マニピュレータ1に近傍
に教示装置を取り付けることはできない。
け、この教示装置によって制御装置2に動作手順を教示
することになるが、既に述べたようにマニピュレータ1
を塗装等の用途に用いる場合、マニピュレータ1に近傍
に教示装置を取り付けることはできない。
【0013】そこで、作業員等が携帯してマニピュレー
タ1のできる得る限り近傍に接近できるように携帯型教
示装置2aを設け、この携帯型教示装置2aと制御装置
2との間を、例えば制御ケーブルで接続する。
タ1のできる得る限り近傍に接近できるように携帯型教
示装置2aを設け、この携帯型教示装置2aと制御装置
2との間を、例えば制御ケーブルで接続する。
【0014】携帯型教示装置2aは、上述のような用途
に共するため、例えばA4大位の大きさの筐体に、液晶
やLED等の表示装置(図示省略)とキーボード、なら
びにレバースイッチ(例えば、いわゆるジョイスティッ
ク)等の入力装置(図示省略)を設けて構成されてい
る。
に共するため、例えばA4大位の大きさの筐体に、液晶
やLED等の表示装置(図示省略)とキーボード、なら
びにレバースイッチ(例えば、いわゆるジョイスティッ
ク)等の入力装置(図示省略)を設けて構成されてい
る。
【0015】3は、例えばCCDカメラ等を用いて外界
より位置を検出する外界位置検出器である。4は位置ず
れ検出装置であり、この位置ずれ検出装置4は記憶部5
と演算部6とから構成されている。
より位置を検出する外界位置検出器である。4は位置ず
れ検出装置であり、この位置ずれ検出装置4は記憶部5
と演算部6とから構成されている。
【0016】図2は、マニピュレータ1の詳細な構成を
示す側断面図である。同図において7aおよび7bは、
マニピュレータ1を形成するアームであり、アーム7b
はアーム7aの一端の下面部に回動自在に取り付けられ
ているが、これについては後述する。
示す側断面図である。同図において7aおよび7bは、
マニピュレータ1を形成するアームであり、アーム7b
はアーム7aの一端の下面部に回動自在に取り付けられ
ているが、これについては後述する。
【0017】このアーム7aの上面部には、モータ8a
とモータ8bとが取り付けられている。これらモータ8
aおよび8bは、各々モータカバー9aあるいは9bで
覆われている。モータ8aのシャフトは、アーム7aの
底部内面に取り付けられている減速器10aを回転駆動
する。この減速器10a回転出力は、歯車11aを介し
て取り出される。
とモータ8bとが取り付けられている。これらモータ8
aおよび8bは、各々モータカバー9aあるいは9bで
覆われている。モータ8aのシャフトは、アーム7aの
底部内面に取り付けられている減速器10aを回転駆動
する。この減速器10a回転出力は、歯車11aを介し
て取り出される。
【0018】アーム7aの底部と支持部材12aとの間
に挟持されているベアリング13によって回動自在に支
持されたシャフト14a(A軸)の上端には歯車11b
が取り付けられており、この歯車11bは上述の歯車1
1aと噛合している。なお、本実施の形態における歯車
11aと歯車11bとの伝達比は、1:1である。上述
シャフト14aの他端(下端)は、ベース部材15の上
端面に取り付けられており、これによってアーム7aは
A軸まわりに回動する。
に挟持されているベアリング13によって回動自在に支
持されたシャフト14a(A軸)の上端には歯車11b
が取り付けられており、この歯車11bは上述の歯車1
1aと噛合している。なお、本実施の形態における歯車
11aと歯車11bとの伝達比は、1:1である。上述
シャフト14aの他端(下端)は、ベース部材15の上
端面に取り付けられており、これによってアーム7aは
A軸まわりに回動する。
【0019】モータ8bのシャフトは、アーム7bの上
部内面に取り付けられている減速器10bを回転駆動す
る。この減速器10bの回転出力は、プーリ16aを介
して取り出される。
部内面に取り付けられている減速器10bを回転駆動す
る。この減速器10bの回転出力は、プーリ16aを介
して取り出される。
【0020】アーム7aの底部と支持部材12bとの間
に挟持されているベアリング13aによって回動自在に
支持されたシャフト14b(B軸)の上端にはプーリ1
6bが取り付けられており、このプーリ16bと上述の
プーリ16aとにはベルト17が掛けられている。なお
本図においては省略したが、プーリ16aならびにプー
リ16bは歯付きプーリであり、ベルト17もこれに対
応して歯付きベルトである。
に挟持されているベアリング13aによって回動自在に
支持されたシャフト14b(B軸)の上端にはプーリ1
6bが取り付けられており、このプーリ16bと上述の
プーリ16aとにはベルト17が掛けられている。なお
本図においては省略したが、プーリ16aならびにプー
リ16bは歯付きプーリであり、ベルト17もこれに対
応して歯付きベルトである。
【0021】なお、本実施の形態におけるモータ8bの
シャフトと、シャフト14bのとの間の伝達比は、1:
1である。このシャフト14bの他端(下端)は、アー
ム7bの上端面に取り付けられており、これによってア
ーム7bはB軸回りに回動する。
シャフトと、シャフト14bのとの間の伝達比は、1:
1である。このシャフト14bの他端(下端)は、アー
ム7bの上端面に取り付けられており、これによってア
ーム7bはB軸回りに回動する。
【0022】図3は上述したマニピュレータ1の座標系
を示すモデル図であり、この図に基づいた数学モデルを
以下に述べる。マニピュレータ1のアーム7bの先端部
Cの座標C(x,y)は、次のように表される。 x=l1・cosθ1+l2・cos(θ1+θ2) ・・・(1) y=l1・sinθ1+l2・sin(θ1+θ2) ・・・(2) また、θ1およびθ2に関して、 θ1=θ1m/n1 ・・・(3) θ2=θ2m/n2 ・・・(4) である。なおここでθ1mおよびθ2mは、各々モータ8a
あるいはモータ8bの回転位置、またn1およびn2は、
各々モータ8aのシャフトからシャフト14aまでの減
速比あるいはモータ8bのシャフトからシャフト14b
までの減速比である。
を示すモデル図であり、この図に基づいた数学モデルを
以下に述べる。マニピュレータ1のアーム7bの先端部
Cの座標C(x,y)は、次のように表される。 x=l1・cosθ1+l2・cos(θ1+θ2) ・・・(1) y=l1・sinθ1+l2・sin(θ1+θ2) ・・・(2) また、θ1およびθ2に関して、 θ1=θ1m/n1 ・・・(3) θ2=θ2m/n2 ・・・(4) である。なおここでθ1mおよびθ2mは、各々モータ8a
あるいはモータ8bの回転位置、またn1およびn2は、
各々モータ8aのシャフトからシャフト14aまでの減
速比あるいはモータ8bのシャフトからシャフト14b
までの減速比である。
【0023】B.動作 図4は、上述の実施の形態の動作を説明するフローチャ
ートである。以下に図4を参照して、同実施の形態にか
かる位置ずれ検出方法について説明する。まず制御装置
2は、携帯型教示装置2aの図示しない入力装置から教
示データを読み込み、図示しないタイマカウンタを0に
する(ステップSt1)。
ートである。以下に図4を参照して、同実施の形態にか
かる位置ずれ検出方法について説明する。まず制御装置
2は、携帯型教示装置2aの図示しない入力装置から教
示データを読み込み、図示しないタイマカウンタを0に
する(ステップSt1)。
【0024】次に制御装置2は、携帯型教示装置2aの
図示しない入力装置から検出用データを読み込み、マニ
ピュレータ1のアーム7bの先端部Cを位置ずれ検出位
置に移動する(ステップSt2)。また、このときの先
端部Cの位置を外界位置検出器3により測定し、位置ず
れ検出部4の記憶部5に記憶する(ステップSt3)。
図示しない入力装置から検出用データを読み込み、マニ
ピュレータ1のアーム7bの先端部Cを位置ずれ検出位
置に移動する(ステップSt2)。また、このときの先
端部Cの位置を外界位置検出器3により測定し、位置ず
れ検出部4の記憶部5に記憶する(ステップSt3)。
【0025】ここで制御装置2は、携帯型教示装置2a
の図示しない入力装置からスタート信号が入力されるま
で待機し(ステップSt4)、スタート信号が入力され
たならば教示データの再生を開始する(即ち、マニピュ
レータ1を作動する:ステップSt5)。以下は、教示
データの通常の再生動作であるので、簡単に説明する。
の図示しない入力装置からスタート信号が入力されるま
で待機し(ステップSt4)、スタート信号が入力され
たならば教示データの再生を開始する(即ち、マニピュ
レータ1を作動する:ステップSt5)。以下は、教示
データの通常の再生動作であるので、簡単に説明する。
【0026】制御装置2は、A軸ならびにB軸のフィー
ドバック量を読み込み(ステップSt6)、このフィー
ドバック量に基づいて、各アーム7a、7bの動作目標
位置を定める(ステップSt7)。次に制御装置2は、
目標位置とフィードバック値を用いて制御量を求め(ス
テップSt8)、図示しないモータアンプにこの制御量
を出力(ステップSt9)した後、図示しないタイマカ
ウンタの値を1だけインクリメントする(ステップSt
10)。
ドバック量を読み込み(ステップSt6)、このフィー
ドバック量に基づいて、各アーム7a、7bの動作目標
位置を定める(ステップSt7)。次に制御装置2は、
目標位置とフィードバック値を用いて制御量を求め(ス
テップSt8)、図示しないモータアンプにこの制御量
を出力(ステップSt9)した後、図示しないタイマカ
ウンタの値を1だけインクリメントする(ステップSt
10)。
【0027】次に制御装置2は、上述のタイマカウンタ
の指示値に基づいて、マニピュレータ1が作動してから
所定時間(例えば5時間)が経過したか否かを判断する
(ステップSt11)。ここで、所定時間が経過してい
なければステップSt6の処理に戻る(即ち、教示デー
タの再生を継続する)。
の指示値に基づいて、マニピュレータ1が作動してから
所定時間(例えば5時間)が経過したか否かを判断する
(ステップSt11)。ここで、所定時間が経過してい
なければステップSt6の処理に戻る(即ち、教示デー
タの再生を継続する)。
【0028】ステップSt11において、制御装置2は
マニピュレータ1が作動してから所定時間が経過したと
判断した場合には、マニピュレータ1のアーム7bの先
端部Cを位置ずれ検出位置に移動する(ステップSt1
2)。また、このときの先端部Cの位置を外界位置検出
器3により測定し、記憶部5に記憶する(ステップSt
13)。
マニピュレータ1が作動してから所定時間が経過したと
判断した場合には、マニピュレータ1のアーム7bの先
端部Cを位置ずれ検出位置に移動する(ステップSt1
2)。また、このときの先端部Cの位置を外界位置検出
器3により測定し、記憶部5に記憶する(ステップSt
13)。
【0029】ここで制御装置2は、初回に取り込んだ先
端部Cの位置データと、今回のデータとを比較する(ス
テップSt14)。このとき、前回取り込んだ位置デー
タと今回のデータとが一致している場合、制御装置2は
タイマカウンタを0に戻し(ステップSt15)、ステ
ップSt6からの処理を繰り返す。
端部Cの位置データと、今回のデータとを比較する(ス
テップSt14)。このとき、前回取り込んだ位置デー
タと今回のデータとが一致している場合、制御装置2は
タイマカウンタを0に戻し(ステップSt15)、ステ
ップSt6からの処理を繰り返す。
【0030】またステップSt14において、前回取り
込んだ位置データと今回のデータとが異なる場合、制御
装置2は携帯型教示装置2aの図示しない表示装置にメ
ッセージ(詳細は後述)を表示し(ステップSt1
6)、タイマカウンタを0に戻し(ステップSt1
7)、ステップSt6からの処理を繰り返す。
込んだ位置データと今回のデータとが異なる場合、制御
装置2は携帯型教示装置2aの図示しない表示装置にメ
ッセージ(詳細は後述)を表示し(ステップSt1
6)、タイマカウンタを0に戻し(ステップSt1
7)、ステップSt6からの処理を繰り返す。
【0031】ここで、ステップSt16におけるメッセ
ージについて説明する。本実施の形態のマニピュレータ
1は、前述の通りA軸周りの回転駆動力伝達は歯車11
aおよび11bによっている。また、B軸周りの回転駆
動力伝達はプーリ16a、16bおよびベルト17によ
っている。図5は、これらマニピュレータ1の駆動系の
モデル図である。
ージについて説明する。本実施の形態のマニピュレータ
1は、前述の通りA軸周りの回転駆動力伝達は歯車11
aおよび11bによっている。また、B軸周りの回転駆
動力伝達はプーリ16a、16bおよびベルト17によ
っている。図5は、これらマニピュレータ1の駆動系の
モデル図である。
【0032】図5において、A軸周りの誤差をδθ1、
B軸周りの誤差をδθ2とすると、 δθ1=(Z1/2π) ・・・(5) δθ2=(Z2/2π) ・・・(6) と表される。なおここで、Z1は歯車11aおよび11
bの歯数、Z2はプーリ16aおよび16bの歯数であ
る。
B軸周りの誤差をδθ2とすると、 δθ1=(Z1/2π) ・・・(5) δθ2=(Z2/2π) ・・・(6) と表される。なおここで、Z1は歯車11aおよび11
bの歯数、Z2はプーリ16aおよび16bの歯数であ
る。
【0033】図6は、マニピュレータ1を上から見た場
合の幾何学的モデル図である。本図を基に、前述の式
(1)および式(2)を用いて先端部Cの座標C(x,
y)からθ'1およびθ'2を求めると、 θ'1=(π/2)−(α+β) ・・・(7) θ'2=β'+β ・・・(8) となる。なおここでα、βおよびβ'は、
合の幾何学的モデル図である。本図を基に、前述の式
(1)および式(2)を用いて先端部Cの座標C(x,
y)からθ'1およびθ'2を求めると、 θ'1=(π/2)−(α+β) ・・・(7) θ'2=β'+β ・・・(8) となる。なおここでα、βおよびβ'は、
【数1】
【数2】
【数3】 として求めることができる。
【0034】以上より、A軸およびB軸の各々の誤差δ
θ'1とδθ'2は、 δθ'1=θ'1−θ1 ・・・(12) δθ'2=θ'2−θ2 ・・・(13) と、計算することができる。
θ'1とδθ'2は、 δθ'1=θ'1−θ1 ・・・(12) δθ'2=θ'2−θ2 ・・・(13) と、計算することができる。
【0035】このようにして算出した値の各々を比較
し、δθ'1≧δθ1のときは、歯車11aと11bとに歯
飛びが発生していると判断することができる。そこで制
御装置2は、携帯型教示装置2aの図示しない表示装置
に、図7(a)に示すように、『A軸周りの伝達機構が
歯飛びしています。メンテナンスして下さい。』という
メッセージを表示する。
し、δθ'1≧δθ1のときは、歯車11aと11bとに歯
飛びが発生していると判断することができる。そこで制
御装置2は、携帯型教示装置2aの図示しない表示装置
に、図7(a)に示すように、『A軸周りの伝達機構が
歯飛びしています。メンテナンスして下さい。』という
メッセージを表示する。
【0036】また、δθ'2≧δθ2のときには、ベルト1
7に歯飛びが発生していると判断することができる。そ
こで制御装置2は、携帯型教示装置2aの図示しない表
示装置に、図7(b)に示すように、『B軸周りの伝達
機構が歯飛びしています。メンテナンスして下さい。』
というメッセージを表示する。
7に歯飛びが発生していると判断することができる。そ
こで制御装置2は、携帯型教示装置2aの図示しない表
示装置に、図7(b)に示すように、『B軸周りの伝達
機構が歯飛びしています。メンテナンスして下さい。』
というメッセージを表示する。
【0037】また、δθ'1≧δθ1且つδθ'2≧δθ2の
ときには、歯車11aと11bとの歯飛びと、ベルト1
7の歯飛びが発生していると判断することができる。そ
こで制御装置2は、携帯型教示装置2aの図示しない表
示装置に、図7(c)に示すように、『A、B軸周りの
伝達機構が歯飛びしています。メンテナンスして下さ
い。』というメッセージを表示する。
ときには、歯車11aと11bとの歯飛びと、ベルト1
7の歯飛びが発生していると判断することができる。そ
こで制御装置2は、携帯型教示装置2aの図示しない表
示装置に、図7(c)に示すように、『A、B軸周りの
伝達機構が歯飛びしています。メンテナンスして下さ
い。』というメッセージを表示する。
【0038】比較結果がこれ以外である場合には、マニ
ピュレータ1の先端部Cの位置がずれているのと判断す
ることができる。そこで制御装置2は、携帯型教示装置
2aの図示しない表示装置に、図7(d)に示すよう
に、『位置ずれが発生しています。原点姿勢を取り直し
て下さい。』というメッセージを表示する。
ピュレータ1の先端部Cの位置がずれているのと判断す
ることができる。そこで制御装置2は、携帯型教示装置
2aの図示しない表示装置に、図7(d)に示すよう
に、『位置ずれが発生しています。原点姿勢を取り直し
て下さい。』というメッセージを表示する。
【0039】以上説明したように本実施の形態では、マ
ニピュレータ1が動作中の位置ずれを検出することがで
き、マニピュレータ1と障害物との接触を防ぎ、安全性
を向上させることができる。また同時に作業品質の低下
や、不良の発生を防止することができる。さらに、マニ
ピュレータ1内部の駆動伝達部品の不具合を検出できる
のでメンテナンス性が向上する。
ニピュレータ1が動作中の位置ずれを検出することがで
き、マニピュレータ1と障害物との接触を防ぎ、安全性
を向上させることができる。また同時に作業品質の低下
や、不良の発生を防止することができる。さらに、マニ
ピュレータ1内部の駆動伝達部品の不具合を検出できる
のでメンテナンス性が向上する。
【0040】なお本実施の形態においては、外界位置検
出器3にCCDを用いた構成を挙げて説明したが、本発
明の外界位置検出器には、これ以外の素子を用いたもの
でも適用可能であるとともに、視覚認識以外の手段によ
るものであってもよい。
出器3にCCDを用いた構成を挙げて説明したが、本発
明の外界位置検出器には、これ以外の素子を用いたもの
でも適用可能であるとともに、視覚認識以外の手段によ
るものであってもよい。
【0041】また本実施の形態において、図示しないタ
イマカウンタは時間を計数する構成の例を示して説明し
たが、例えば教示データの繰り返し再生回数を計数し、
この値が所定の値に達した場合に位置検出(図4に示す
ステップSt12以降)を実行する構成であってもよ
い。
イマカウンタは時間を計数する構成の例を示して説明し
たが、例えば教示データの繰り返し再生回数を計数し、
この値が所定の値に達した場合に位置検出(図4に示す
ステップSt12以降)を実行する構成であってもよ
い。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれば
所定時間毎に、モータが回転駆動する伝達手段の駆動量
に基づいて基準点と位置検出手段とのずれを検出し、ず
れが所定値を越えた場合にこれを表示手段に表示するの
で、マニピュレータ等の内部機構に発生する異常を早急
に検出することができるロボットの制御方法が実現可能
であるという効果が得られる。
所定時間毎に、モータが回転駆動する伝達手段の駆動量
に基づいて基準点と位置検出手段とのずれを検出し、ず
れが所定値を越えた場合にこれを表示手段に表示するの
で、マニピュレータ等の内部機構に発生する異常を早急
に検出することができるロボットの制御方法が実現可能
であるという効果が得られる。
【図1】本発明の一実施の形態にかかるロボットの制御
方法が適用されるロボットの構成図を示す構成図であ
る。
方法が適用されるロボットの構成図を示す構成図であ
る。
【図2】図1に示すマニピュレータ1の詳細な構成を示
す側断面図である。
す側断面図である。
【図3】図1に示すマニピュレータ1の座標系を示すモ
デル図である。
デル図である。
【図4】同実施の形態の動作を説明するフローチャート
である。
である。
【図5】図1に示すマニピュレータ1の駆動系のモデル
図である。
図である。
【図6】図1に示すマニピュレータ1を上から見た場合
の幾何学的モデル図である。
の幾何学的モデル図である。
【図7】同実施の形態において、携帯型教示装置2aの
表示装置に表示されるメッセージの例を示す図である。
表示装置に表示されるメッセージの例を示す図である。
1 マニピュレータ 2 制御装置 2a 携帯型教示装置 3 外界位置検出器 C 先端部
Claims (2)
- 【請求項1】 マニピュレータと前記マニピュレータの
動きを制御するとともに表示手段と有する制御手段と前
記マニピュレータの所定の位置に設けられた基準点と前
記基準点を検出する位置検出手段とからなり教示データ
を繰り返し再生するロボットの制御方法であって、 所定時間毎に前記基準点と前記位置検出手段とのずれを
検出し、 前記ずれが所定値を越えた場合に、これを前記表示手段
に表示することを特徴とするロボットの制御方法。 - 【請求項2】 前記マニピュレータは、 1つあるいは複数のモータと、 歯車等から構成され前記モータの各々の回転駆動力を伝
達する前記モータと同数の伝達手段と、 前記各モータが対応する伝達手段を駆動した駆動量を検
出する検出手段とからなり、 前記駆動量に基づいて前記伝達手段の歯飛びを検出する
ことを特徴とする請求項1に記載のロボットの制御方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27316195A JPH09114509A (ja) | 1995-10-20 | 1995-10-20 | ロボットの制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27316195A JPH09114509A (ja) | 1995-10-20 | 1995-10-20 | ロボットの制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09114509A true JPH09114509A (ja) | 1997-05-02 |
Family
ID=17523954
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27316195A Withdrawn JPH09114509A (ja) | 1995-10-20 | 1995-10-20 | ロボットの制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09114509A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012187641A (ja) * | 2011-03-08 | 2012-10-04 | Denso Wave Inc | ロボット監視システム、及びロボット監視システムの異常判定方法 |
-
1995
- 1995-10-20 JP JP27316195A patent/JPH09114509A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012187641A (ja) * | 2011-03-08 | 2012-10-04 | Denso Wave Inc | ロボット監視システム、及びロボット監視システムの異常判定方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030107 |