JPH09115042A - 自動販売機 - Google Patents

自動販売機

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JPH09115042A
JPH09115042A JP7265578A JP26557895A JPH09115042A JP H09115042 A JPH09115042 A JP H09115042A JP 7265578 A JP7265578 A JP 7265578A JP 26557895 A JP26557895 A JP 26557895A JP H09115042 A JPH09115042 A JP H09115042A
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JP
Japan
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product
vending machine
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article
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JP7265578A
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Shuichi Yajima
秀一 矢嶋
Yasushi Okago
裕史 大篭
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 商品サンプルを満杯感を奏するように展示す
ることができる自動販売機を提供することを目的とす
る。 【解決手段】 商品ディスプレイ13内に展示する多数
個の商品サンプル30を、横倒し姿勢で左右方向に複数
列且つ上下方向に複数個列設したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、収納した
商品が外部から見えると共に、収納した商品に対応させ
て商品サンプルを展示した、いわゆるシースルー形式の
自動販売機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】シースルー形式の自動販売機として、以
下に説明する缶飲料用の自動販売機が知られている。こ
の自動販売機では、販売機本体に内蔵した商品収容庫に
合わせて、メインドアの商品ディスプレイを大きく形成
すると共に、商品収容庫の断熱ドアを透明な部材で構成
し、商品ディスプレイ越しに、商品収容庫内の商品が見
えるようになっている。商品は、商品収容庫内に収容し
た上下2段、左右4列の商品ラックにそれぞれ収容され
ており、商品ディスプレイの脇には各商品ラックに対応
して、テンキー形式の商品選択ボタンが配設されてい
る。各商品ラックは、上流端の商品投入口から商品収容
庫の奥行き幅いっぱいに「S」字状に延びるストック通
路を有しており、断熱ドア側に位置するストック通路の
ターン部の間隙には、商品サンプル(サンプル缶)が展
示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の自動
販売機では、商品ラックのストック通路に商品が満たさ
れている場合には、正面から商品サンプルに加え販売す
る商品が見え、内部に商品が満杯に収容されている感じ
(満杯感)を奏することになるが、販売が進むと正面か
ら見える商品が少なくなり、この満杯感が失われ、商品
のアピール度が低下してゆく問題があった。
【0004】一方、この種の自動販売機では、収容した
商品を見せるため商品収容庫に合わせて商品ディスプレ
イを大きく形成している。このため、商品ディスプレイ
の縁部に隠ぺいするように蛍光灯を設けても、商品ディ
スプレイの中央部が暗くなり、収容されている商品を均
一に照明することが不可能であった。
【0005】本発明は、上記の課題を解決するために為
されたものであり、第1に、商品サンプルを満杯感を奏
するように展示することができ、第2に、商品ディスプ
レイ越しに見える商品を均一に照明することができる自
動販売機を提供することをその目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の自動販売機
は、商品ディスプレイ内に展示する多数個の商品サンプ
ルを、横倒し姿勢で左右方向に複数列且つ上下方向に複
数個列設したことを特徴とする。
【0007】この構成によれば、商品ディスプレイ内に
多数個の商品サンプルが横倒し姿勢で整列するため、こ
の商品サンプルにより、自動販売機に満杯に収容されて
いる商品の状態が、常に表現されることになる。
【0008】請求項1の自動販売機において、左右方向
に隣接する各列の商品サンプルを、これらに沿って上下
方向に延在させた単一の支持部材の両側部にそれぞれ支
持したことが、好ましい。
【0009】この構成によれば、単一の支持部材に、2
列に亘って配設された商品サンプルが支持されるため、
商品サンプルの支持部材を少なくすることができる。ま
た、支持部材が上下方向に延在するため、商品サンプル
同士の上下方向の間隔を狭くすることができ、満杯感を
損なうことがない。
【0010】請求項2の自動販売機において、商品サン
プルが飲料を抜き取った商品の容器であり、商品サンプ
ルは、アタッチメントを介して支持部材に着脱自在に取
り付けられていることが、好ましい。
【0011】この構成によれば、アタッチメントの交換
またはアタッチメントの構造により、支持部材を交換す
ることなく、各種の形状の異なる商品サンプルを自在に
展示することができる。また、商品サンプルが飲料を抜
き取った商品の容器であるため、実際の商品との間に違
和感が生ずることがなく、かつ専用の商品サンプルを用
意しておく必要がない。このため、商品サンプルの交換
に迅速に対応することができる。
【0012】請求項3の自動販売機において、容器は缶
商品の缶容器であり、アタッチメントは、支持部材に固
定されると共に、太缶の口金部が嵌合する環状の太缶嵌
合部と細缶の口金部が嵌合する環状の細缶嵌合部とを有
していることが好ましい。
【0013】缶容器は350mlに代表される太缶と25
0mlに代表される細缶とがあり、缶容器の口金部はこの
2種類に統一されている。したがって、この構成によれ
ば、一般に自動販売されている缶商品(缶容器)の全て
について、その口金部をアタッチメントの嵌合部に嵌合
するだけで、支持部材に商品サンプルを容易に取り付る
ことができる。
【0014】請求項3の自動販売機において、容器はび
ん商品のびん容器であり、アタッチメントは、支持部材
に固定されると共に、びん容器の飲み口部の内周面およ
び外周面が嵌合する二重リング部を有していることが、
好ましい。
【0015】びん容器の飲み口部の径は、胴部の形状に
拘らず統一されており、この構成によれば、一般に自動
販売されているびん商品(びん容器)の全てについて、
その口金部をアタッチメントの嵌合部に嵌合するだけ
で、支持部材に商品サンプルを容易に取り付ることがで
きる。
【0016】請求項6の自動販売機は、商品ディスプレ
イの透明パネル越しに、内部に収容されている商品が視
認可能な自動販売機において、透明パネルと商品との間
の空間に、商品ディスプレイを縦断するように上下方向
に延在させて照明器具を配設したことを特徴とする。
【0017】この構成によれば、商品ディスプレイを縦
断するように照明器具が配設されるため、収容されてい
る商品に光が均一に照射され、商品ディスプレイ内に明
暗が生じ難くなる。また、照明器具の光は奥行き方向に
も照射され、透明パネル越しに見える自動販売機の内部
も明るく保つことができる。
【0018】請求項7の自動販売機は、請求項6の自動
販売機の商品ディスプレイ内に、多数個の商品サンプル
を、横倒し姿勢で左右方向に複数列且つ上下方向に複数
個列設すると共に、多数個の商品サンプルを照明可能な
位置に照明器具を配設したことを特徴とする。
【0019】この構成によれば、横倒し姿勢で整列させ
た多数個の商品サンプルの邪魔にならないように照明器
具を配設することが可能となり、またこの照明器具によ
り、収容されている商品および商品サンプルの両者を同
時に、且つ均一に照明することができる。
【0020】請求項7の自動販売機において、左右方向
に隣接する各列の商品サンプルが、これらに沿って上下
方向に延在させた単一の支持部材の両側部にそれぞれ支
持されており、照明器具が支持部材の内側に配設されて
いることが、好ましい。
【0021】この構成によれば、支持部材の内側に隠ぺ
いするようにして照明器具を配設することができると共
に、支持部材を反射板として、収容されている商品およ
び商品サンプルを効率良く照明することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明の第1実施形態に係るシースルー形式の自動販売機か
ら説明する。この自動販売機は、主として缶ジュースや
缶コーヒーなどの缶飲料を販売するものであり、図1は
その正面図、図2はその縦断面図、図3はその横断面図
である。これらの図に示すように、この自動販売機1
は、販売機本体2と、販売機本体2の前面に開閉自在に
取り付けたメインドア3とで構成されている。販売機本
体2の内部には、前面に断熱ドア4を有する商品収納庫
5が広く設けられており、商品収納庫5内には、左右方
向に5個の商品ラック6が配設されている。
【0023】各商品ラック6には、上下方向に多数の商
品コラム7が積み重なるように配設されており、その上
下方向の4個または2個の商品コラム7を1つのコラム
群とし、各コラム群には同一の商品Aが収容されるよう
になっている。商品ラック6の後端と商品収納庫5の後
壁との間には落下通路8が形成され、落下通路8の下流
端には、前方に向かって前下り傾斜したシュート9が配
設されている。各商品コラム7から払い出された商品A
は、落下通路8を落下すると共にシュート9上を転動し
て、販売口10に導かれる。
【0024】落下通路8には、商品ラック6側に各商品
コラム7の後端から吊り下げようにして可動板11が設
けられると共に、これに対応して商品収納庫5の後壁側
に波板12が設けられていて、落とし込まれる商品A
が、サーペンタインの通路と同様に、制動されながら落
下するようになっている。
【0025】メインドア3には、上記の断熱ドア4に対
応するように商品ディスプレイ13が広く設けられてお
り、商品ディスプレイ13の右脇の接客部14には、紙
幣投入口15、金銭表示器16、硬貨投入口17および
返却レバー18などが設けられている。また、上記のコ
ラム群に対応させ、すなわちコラム群の最下位の商品コ
ラム7の最前端の商品Aaに対応させて、商品ディスプ
レイ13の前面には選択ボタン19が設けられている。
さらに、商品ディスプレイ19の下側には、販売口10
および硬貨返却口20が配設されている。
【0026】この場合、商品ディスプレイ13を構成す
る前面パネル21は、透明なガラスやアクリル樹脂など
で構成され、また、この前面パネル21越しに見える断
熱ドア4も、複層構造の透明なガラスやアクリル樹脂な
どで構成されている。したがって、この自動販売機1で
は、商品ディスプレイ13越しに、各商品ラック6に収
容した商品Aが見えるようになっている。すなわち、自
動販売機1が、いわゆるシースルー構造になっており、
ストックされている商品Aや販売時に商品Aが順次送ら
れてゆく様子などが、外部から視認できるようになって
いる。なお、各商品コラム7を構成する棚板22も、透
明なガラスやアクリル樹脂などで構成することが、好ま
しい。
【0027】一方、各商品ラック6には、図2に示すよ
うに、上下に重なるように配設した多数の商品コラム7
が組み込まれている。この多数の商品コラム7は、商品
ラック6を構成する左右の側板(図示省略)に多数の棚
板22を斜めに取り付けて形成されており、各商品コラ
ム7にはそれぞれベンドメカニズム23が組み込まれて
いる。
【0028】上記したように、相互に隣接する4個また
は2個の商品コラム7をコラム群として、これに同一商
品Aが収容されており、各コラム群を単位として、その
各商品コラム7のベンドメカニズム23が、図外の制御
手段により制御されて、商品Aの販売が実行される。例
えば、最上部の4個の商品コラム7から成るコラム群で
は、最上段の商品コラム7から商品Aの販売を開始し、
第2段目、第3段目と販売していって、最後に選択ボタ
ン19が配設されている第4段目の商品コラム7の商品
Aを販売するようにする。
【0029】なお、最右列の商品コラム7は接客部14
の背面側に位置し、外部から視認することができず且つ
選択ボタン19も設けられていないが、この部分の商品
コラム7には適宜、「売れ筋商品」や「お勧め商品」な
どを収納しておき、いずれかの選択ボタン19に対応さ
せ、見えている商品Aに先行して販売することが好まし
い。また、第4段目の商品コラム7の最前端の商品Aa
を、ストッパーなどにより転動不能としておき、この商
品Aaを残したまま売り切れとしてもよい。すなわち、
選択ボタン19に対応する商品Aaを商品見本として、
常に残しておくようにしてもよい。かかる場合には、顧
客に対し、売切れ後も商品Aをアピールすることがで
き、またオペレータに対し、各商品コラム7に誤って異
なる商品Aをローディングしてしまうのを防止すること
ができる。
【0030】一方、メインドア3内において、前面パネ
ル21と断熱ドア4との間には、商品ディスプレイ13
を縦断するように照明器具である2本の蛍光灯24,2
4が、支持部材25,25にそれぞれ囲われるようにし
て配設されている。この2本の蛍光灯25,25は、自
動販売機1の内部、特に収納されている商品Aを照明す
るためのものであり、左側から1個目の商品ラック6と
2個目の商品ラック6の境界部分、および3個目の商品
ラック6と4個目の商品ラック6の境界部分にそれぞれ
配設されている。これにより、蛍光灯24が、見えてい
る商品Aの邪魔になることがなく、かつ見えている各商
品Aをほぼ均一な明るさで照明する。
【0031】支持部材25は、自動販売機1の内部に向
かって開放された断面「コ」字状のチャンネル部材など
で構成されており、その内側に蛍光灯24を支持すると
共に、外部から見えないように蛍光灯24を覆ってい
る。また、支持部材25の内面は金属の地肌のまま、或
いは白色に塗装されており、蛍光灯24の光を自動販売
機1の内部に向かって反射するようになっている。これ
により、蛍光灯24を隠ぺいした状態で配設することが
できると共に、蛍光灯24の光を自動販売機1の奥行き
方向に向かって効率良く照射することができる。なお、
支持部材25の内側に、選択ボタン19のハーネス(制
御配線)などを配設するようにしてもよい。
【0032】ところで、この種の缶飲料(商品A)に
は、ロゴが印刷されている側を表側として表裏が存在
し、表側と表裏とでは商品Aの識別度やアピール度が極
端に異なる。ところが、第1実施形態の自動販売機1で
は、ローディングしたままの商品Aが見える状態になっ
ているため、外部から見える商品Aは表裏が区々で、不
揃いに収納されている。したがって、販売される商品A
およびその動きが外部から見えるものの、商品Aの識別
度やアピール度が劣る問題があった。また、販売が進む
と外部から見える商品Aが減ったきて、購入しようとす
る商品Aと選択ボタン19との対応が不明確になる問題
があった。そこで、このような問題点を解決する自動販
売機を次に説明する。
【0033】図4、図5および図6を参照して、本発明
の第2実施形態に係るシースルー形式の自動販売機につ
いて説明する。なお、第1実施形態と同一の部分につい
ては説明を省略し、異なる部分のみ説明する。この自動
販売機1では、商品ディスプレイ13内に、各選択ボタ
ン19に対応して商品サンプル30がそれぞれ配設され
ている。上述したように、各選択ボタン19は、コラム
群の最下位の商品コラム7の最前端の商品Aaに対応さ
せて設けられており、商品サンプル30は、この最前端
の商品Aaと選択ボタン19との間に設けたサンプル台
31上に載置固定されている。
【0034】この場合、商品サンプル30は、収納され
ている商品Aの見本としての機能と、収納されている商
品Aの収納状態を疑似する機能とを有するものであり、
収納されている商品Aに倣って横倒し姿勢で展示されて
いる。したがって、商品ディスプレイ13全体として、
多数個の商品サンプルAは、横倒し姿勢で左右方向に複
数列且つ上下方向に複数個列設されている。
【0035】サンプル台31は、上記の支持部材25か
ら水平に延設されており、その前端には選択ボタン19
が取り付けられ、内部には選択ボタン19のハーネス
(図示省略)が配線されている。また、この場合蛍光灯
24は、商品ディスプレイ14の上縁部に隠ぺいするよ
うに設けられている。
【0036】このように、選択ボタン19の後側に商品
サンプル30を配設することにより、選択ボタン19と
商品サンプル30との対応関係が常に明確になると共
に、少なくとも商品サンプル30だけは前向きに揃えて
整列させておくことができる。これにより、シースルー
形式の自動販売機1であっても、商品Aの識別度やアピ
ール度を高めることができる。
【0037】なお、商品Aのアピール度を高めるために
は、販売が進んでもなるべく前側に商品Aが残っている
ことが好ましい。そこで、第2実施形態の販売手順は、
例えば、最上部のコラム群では、図5に示すように、最
上段の商品コラム7の最後端の商品Aから販売し、次に
2段目の商品コラム7の最後端の商品A、さらに3段
目、4段目と販売し、これを繰り返すようにする。そし
て、この場合も、ローディングの際の商品Aの誤りを防
止するため、選択ボタン19に対応する商品サンプル3
0の後方の商品Aaのみ残すことが好ましい。
【0038】次に、図7を参照して、本発明の第3実施
形態に係るシースルー形式の自動販売機について説明す
る。この自動販売機1は、第2実施形態の自動販売機1
を更に発展させたものであり、商品サンプル30が各商
品コラム7に対応して設けられている。すなわち、自動
販売機1に商品Aを満杯にした状態を疑似すべく、商品
ディスプレイ13の全域に商品サンプル30が配設さ
れ、かつ各商品サンプル30はその表側を前方に向けて
配設されている。
【0039】これにより、多数個の商品サンプル30
は、横倒し姿勢で左右方向に複数列且つ上下方向に複数
個という展示パターンで整列することになる。したがっ
て、商品Aの満杯感が常に生じ、商品Aの残量に拘らず
商品購入者の購入意欲を喚起する。また、商品A自体の
アピール度もより高めることができる。また、商品サン
プル30の展示パターンが、従来に無いユニークな形式
となり、この展示パターン自体が目立ち、商品ディスプ
レイ13としてのアピール度を高めることができる。な
お、この展示パターンに着目した実施形態を後に説明す
る。
【0040】次に、図8、図9を参照して、本発明の第
4実施形態に係るシースルー形式の自動販売機について
説明する。この自動販売機は、第1実施形態の自動販売
機と第2実施形態の自動販売機との要部同士を合体させ
たものであり、各支持部材25の内側に蛍光灯24が配
設され、選択ボタン19に対応させて設けた商品サンプ
ル30が支持部材25に取り付けられている。すなわ
ち、蛍光灯24により、収納されている商品Aを照明す
ると同時に、商品サンプル30を照明するようになって
いる。
【0041】この商品サンプル30は、下側から蛍光灯
24の光を取り入れる、いわゆるアンダーライト缶で構
成されており、図10に示すように、支持部材25の側
板25aに形成した取付開口25bに嵌合するようにし
て、支持部材25に取り付けられている。この場合、左
右の2列の商品サンプル30,30を単一の蛍光灯24
で照明することになり、従来のように1列(1段)の商
品サンプルを1個の蛍光灯で照明するものに比して、蛍
光灯30の本数を少なくすることができる。また、自動
販売機1の内部も適切に照明することができ、シースル
ー形式の自動販売機の長所を損なうことがない。なお、
図10において、2点鎖線で示したが、支持部材25の
前板25cに半透明部分26を設け、支持部材25も同
時に照明するようにしてもよい。かかる場合には、支持
部材25の部分のみ暗くなるのを防止することができ、
商品ディスプレイ13内部を、均一の明るさで照明する
ことができる。
【0042】次に、図11を参照して、本発明の第5実
施形態に係るシースルー形式の自動販売機について説明
する。この自動販売機1は、第1実施形態の自動販売機
1と第3実施形態の自動販売機1との要部同士を合体さ
せたものであり、各支持部材25の内側に蛍光灯24が
配設され、各商品コラム7に対応させて設けた商品サン
プル30が支持部材25に取り付けられている。すなわ
ち、多数個の商品サンプル30が、横倒し姿勢で左右方
向に複数列且つ上下方向に複数個列設されるようにして
展示され、これらの商品サンプル30と収容されている
商品Aとが、蛍光灯24により照明されている。
【0043】この実施形態によれば、商品サンプル30
の従来に無いユニークな展示パターンを構成することが
できると共に、シースルー形式の自動販売機1が持つ、
収容されている商品Aおよびその動きを外部から見るこ
とができるという長所を生かすことができる。
【0044】次に、上記の展示パターンを通常の自動販
売機1に適用した第6実施形態について説明する。図1
2に示すように、この自動販売機1は、第5実施形態の
自動販売機1の断熱ドア4を通常の断熱構造のドアで構
成したものであり、収納されている商品Aは外部からは
見えない。この場合、外部からは商品ディスプレイ13
に展示した商品サンプル30が見えるだけであるが、商
品サンプル30は、商品ディスプレイ13の全域に、横
倒し姿勢で左右方向に複数列且つ上下方向に複数個列設
されている。したがって、商品Aの満杯感が常に生じ、
商品Aの残量に拘らず商品購入者の購入意欲を喚起す
る。また、商品A自体のアピール度もより高めることが
できる。
【0045】次に、図13および図14を参照して、本
発明の第7実施形態に係る自動販売機について説明す
る。この自動販売機1は、商品収納庫5内にサーペンタ
イン型の商品コラム41を複数備えた一般的な自動販売
機であり、商品ディスプレイ13内の商品サンプル40
の展示パターンのみが、第6実施形態と同様に構成され
ている。具体的には、商品サンプル40が、商品ディス
プレイ13の全域に、横倒し姿勢で左右方向に複数列且
つ上下方向に複数個、ほぼ隙間なく列設されている。
【0046】これにより、商品コラム41の形式に左右
されることなく、商品Aの満杯感が常に生じ、商品購入
者の購入意欲を喚起する。すなわち、商品サンプル40
を横倒し姿勢で展示するという、従来に無いユニークな
展示方法と、商品サンプル40を満杯感が生ずるように
展示するという、従来無いアピール要素とにより、極め
て目立ち、商品購入者の購入意欲を喚起する。
【0047】一方、この自動販売機1では缶飲料の他、
びん飲料も販売可能に構成されている。また、缶飲料に
あっても、250ml缶に代表される細缶の数種類、およ
び350ml缶に代表される太缶の数種類が販売可能に構
成されている。このような容器の種類および形状の異な
る多種類の商品に合わせて、アンダーライト缶などの専
用の商品サンプルを準備することは、極めて煩雑とな
る。そこで、この実施形態では、飲料を抜き取った缶容
器およびびん容器を、商品サンプル(以下「缶容器サン
プル40a」、「びん容器サンプル40b」という)4
0として展示するようにしている。
【0048】この実施形態でも、他の実施形態と同様
に、缶容器サンプル40aおよびびん容器サンプル40
bは、商品ディスプレイ13を縦断するように配設した
2本の支持部材42,42に取り付けられ、また一部の
ものは支持プレート43に取り付けられている(図13
参照)。この場合、缶容器サンプル40aおよびびん容
器サンプル40bは、支持部材42および支持プレート
43にアタッチメント44を介して取り付けられてお
り、以降、このアタッチメント44による商品サンプル
40の取付構造について、詳細に説明する。
【0049】先ず、図15、図16および図17を参照
して、缶容器サンプル40aの取付構造について説明す
る。図15は、支持部材42に缶容器サンプル40aの
250ml缶(細缶S)を取り付けた状態の断面図であ
り、図16は、支持部材42に缶容器サンプルの350
ml缶(太缶T)を取り付けた状態の断面図であり、図1
7は、缶用アタッチメント44aの斜視図である。図1
7に示すように、缶用アタッチメント44aは、孔明き
円盤形状のアタッチメント本体51と、アタッチメント
本体51の外周縁から直角に延設された環状の細缶嵌合
部52と、細缶嵌合部52の中間位置から外側に断面
「L」形に延設された環状の太缶嵌合部53と、細缶嵌
合部52の基部外周面に形成した取付部54とで、一体
に形成されている(図15(b)参照)。
【0050】図15に示すように、取付部54は、アタ
ッチメント本体側51に傾斜した傾斜部54aと、これ
に続く環状溝部54bとで構成され、また環状溝部54
bは太缶嵌合部53に連なっている。円形に形成された
支持部材42の取付開口42aに、取付部54を当てが
っておいて、缶用アタッチメント44aを押し込むこと
により、傾斜部54aを乗り越えて環状溝部54bが取
付開口42aの縁部に係合し、缶用アタッチメント44
aが支持部材42に抜止め状態で取り付けられる。な
お、その際、太缶嵌合部53が、缶用アタッチメント4
4aを押し込んだときにストッパとして作用する。
【0051】細缶嵌合部52は、楔状の断面形状を有
し、その内径が細缶Sの口金部Saの外径よりわずかに
小径に形成されている。したがって、細缶嵌合部52に
細缶Sの口金部Saを当てがってこれを押し込むことに
より、口金部Saが細缶嵌合部52にきつく嵌合し、缶
用アタッチメント44aに細缶Sが横倒し姿勢で取り付
けられる。
【0052】同様に、太缶嵌合部53は、楔状の断面形
状を有し、その内径が太缶Tの口金部Taの外径よりわ
ずかに小径に形成されている。また、太缶嵌合部53
は、細缶嵌合部52より先方に突出しており、取り付け
た太缶Tの口金部Taと細缶嵌合部52とが干渉しない
ようになっている。図16に示すように、太缶嵌合部5
3に太缶Tの口金部Taを当てがってこれを押し込むこ
とにより、口金部Taが太缶嵌合部53にきつく嵌合
し、缶用アタッチメント44aに太缶Tが横倒し姿勢で
取り付けられる。なお、缶容器には、上記の250ml缶
や350ml缶の他に、500ml缶や160ml缶など各種
の容量の異なるものがあるが、この種の自動販売機で販
売される缶容器は、その径において細缶Sと太缶Tとの
2種類に限定される。
【0053】このように、細缶嵌合部52および太缶嵌
合部53を有する缶用アタッチメント44aを介して、
缶容器サンプル40aを支持部材42に取り付けるよう
にしているので、缶容器サンプル40aの交換を簡単か
つ自在に行うことができる。また、缶容器サンプル40
aが不要な部位については、缶用アタッチメント44a
を取り外し、支持部材42の取付開口42aを専用のキ
ャップ(図示せず)で閉塞しておけばよい。
【0054】次に、図18、図19および図20を参照
して、びん容器サンプル40bの取付構造について説明
する。図18は、支持部材42にびん容器サンプル40
bを取り付けた状態の側面図であり、図19はその側面
図であり、図20はその上側から見た断面図である。こ
れらの図に示すように、びん用アタッチメント44b
は、びん容器サンプル40bの飲み口部aを支持する二
重リング部61と、びん容器サンプル40bの胴部bを
支持する支承部62とで構成されている。二重リング部
61は、支承部62の基部から屈曲して延びるリング部
取付片63にねじ止めされており、支承部62はその基
部に折曲げ形成した舌片64で、支持部材42にねじ止
めされている。すなわち、びん用アタッチメント44b
は、二重リング部61を上記の缶用アタッチメント44
aに押し当てた状態で、支承部62により支持部材42
に取り付けられている。
【0055】支承部62は、鋼板やステンレス板などで
形成された支承部本体65と、支承部本体65の先端部
内側に接着したパッド部66とで構成され、このパッド
部66がびん容器サンプル40bの胴部bに直接接触
し、これを浮かすようにして支持している。また、支承
部本体65は、びん容器サンプル40bの下側から背面
側にびん容器サンプル40bに沿うように形成され、上
記のパッド部66と共にびん容器サンプル40bの表面
が隠れないような構造になっている。
【0056】一方、二重リング部61は硬質のゴムなど
で構成され、びん容器サンプル40bの飲み口部aの外
周面が嵌合する外リンク部61aと、飲み口部aの内周
面が嵌合する内リンク部61bとで一体に形成されてい
る。一般的にびん容器の飲み口の大きさは統一されてお
り、びん容器サンプル40bの飲み口部aを二重リング
部61に差し込むことにより、飲み口部aが外リンク部
61aと内リンク部61bとに強く挟み込まれ、びん容
器サンプル40bがびん用アタッチメント44bに横倒
し姿勢で取り付けられる。
【0057】このように、二重リング部61と支承部6
2とで構成されたびん用アタッチメント44bを介し
て、びん容器サンプル40bを支持部材42に取り付け
るようにしているので、びん容器サンプル40bを支持
部材42に安定に取り付けることができると共に、びん
容器サンプル40bの交換を簡単かつ自在に行うことが
できる。
【0058】
【発明の効果】以上のように請求項1の自動販売機によ
れば、商品サンプルを満杯感を奏するように展示するこ
とができ、ユニークでアピール性の高い商品ディスプレ
イを構成することができる。
【0059】また、請求項6の自動販売機によれば、商
品ディスプレイ越しに見える商品を均一に照明すること
ができ、収容されている商品およびその販売動作が見え
るという、この自動販売機の特性を十分に生かすことが
できる。
【0060】さらに、請求項7の自動販売機によれば、
商品サンプルを満杯感を奏するように展示することがで
きると共に、この商品サンプルと商品ディスプレイ越し
に見える商品とを均一に照明することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る自動販売機の正面
図である。
【図2】第1実施形態に係る自動販売機の縦断面図であ
る。
【図3】第1実施形態に係る自動販売機の横断面図であ
る。
【図4】本発明の第2実施形態に係る自動販売機の正面
図である。
【図5】第2実施形態に係る自動販売機の縦断面図であ
る。
【図6】第2実施形態に係る自動販売機の横断面図であ
る。
【図7】本発明の第3実施形態に係る自動販売機の縦断
面図である。
【図8】本発明の第4実施形態に係る自動販売機の縦断
面図である。
【図9】第4実施形態に係る自動販売機の横断面図であ
る。
【図10】第4実施形態に係る自動販売機の支持部材廻
りの斜視図である。
【図11】本発明の第5実施形態に係る自動販売機の縦
断面図である。
【図12】本発明の第6実施形態に係る自動販売機の横
断面図である。
【図13】本発明の第7実施形態に係る自動販売機の正
面図である。
【図14】第7実施形態に係る自動販売機の縦断面図で
ある。
【図15】缶容器サンプルの細缶の取付状態を示す断面
図である。
【図16】缶容器サンプルの太缶の取付状態を示す断面
図である。
【図17】缶容器サンプル用のアタッチメントの外観斜
視図である。
【図18】びん容器サンプルの取付状態を示す正面図で
ある。
【図19】びん容器サンプルの取付状態を示す側面図で
ある。
【図20】図18のA−A線断面図である。
【符号の説明】
1 自動販売機 4 断熱ドア 7 商品コラム 13 商品ディスプレイ 19 選択ボタン 24 蛍光灯 25 支持部材 30 商品サンプル 40a 缶容器サンプル 40b びん容器サンプル 42 支持部材 44a 缶用アタッチメント 44b びん用アタッチメント A 商品

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品ディスプレイ内に展示する多数個の
    商品サンプルを、横倒し姿勢で左右方向に複数列且つ上
    下方向に複数個列設したことを特徴とする自動販売機。
  2. 【請求項2】 左右方向に隣接する各列の前記商品サン
    プルを、これらに沿って上下方向に延在させた単一の支
    持部材の両側部にそれぞれ支持したことを特徴とする請
    求項1に記載の自動販売機。
  3. 【請求項3】 前記商品サンプルが飲料を抜き取った商
    品の容器であり、 当該商品サンプルは、アタッチメントを介して前記支持
    部材に着脱自在に取り付けられていることを特徴とする
    請求項2に記載の自動販売機。
  4. 【請求項4】 前記容器は缶商品の缶容器であり、 前記アタッチメントは、前記支持部材に固定されると共
    に、太缶の口金部が嵌合する環状の太缶嵌合部と細缶の
    口金部が嵌合する環状の細缶嵌合部とを有していること
    を特徴とする請求項3に記載の自動販売機。
  5. 【請求項5】 前記容器はびん商品のびん容器であり、 前記アタッチメントは、前記支持部材に固定されると共
    に、びん容器の飲み口部の内周面および外周面が嵌合す
    る二重リング部を有していることを特徴とする請求項3
    に記載の自動販売機。
  6. 【請求項6】 商品ディスプレイの透明パネル越しに、
    内部に収容されている商品が視認可能な自動販売機にお
    いて、 前記透明パネルと前記商品との間の空間に、前記商品デ
    ィスプレイを縦断するように上下方向に延在させて照明
    器具を配設したことを特徴とする自動販売機。
  7. 【請求項7】 請求項6の自動販売機の前記商品ディス
    プレイ内に、多数個の商品サンプルを、横倒し姿勢で左
    右方向に複数列且つ上下方向に複数個列設すると共に、 前記多数個の商品サンプルを照明可能な位置に前記照明
    器具を配設したことを特徴とする自動販売機。
  8. 【請求項8】 左右方向に隣接する各列の前記商品サン
    プルが、これらに沿って上下方向に延在させた単一の支
    持部材の両側部にそれぞれ支持されており、 前記照明器具が前記支持部材の内側に配設されているこ
    とを特徴とする請求項7に記載の自動販売機。
JP7265578A 1995-09-29 1995-10-13 自動販売機 Pending JPH09115042A (ja)

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