JPH09116053A - 集積回路装置 - Google Patents

集積回路装置

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JPH09116053A
JPH09116053A JP7293791A JP29379195A JPH09116053A JP H09116053 A JPH09116053 A JP H09116053A JP 7293791 A JP7293791 A JP 7293791A JP 29379195 A JP29379195 A JP 29379195A JP H09116053 A JPH09116053 A JP H09116053A
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JP
Japan
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integrated circuit
holding member
image pickup
protrusion
state image
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Application number
JP7293791A
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English (en)
Inventor
Nobumoto Momochi
伸元 百地
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 例えばテレビジョンカメラ等の、対向する1
対の側面に並列に端子を配列した集積回路を実装した集
積回路装置において、集積回路の端子配列方向につい
て、全体形状を小型化する。 【解決手段】 集積回路12を保持する際に、集積回路
12の裏面より集積回路12の一端面で折れ曲がった
後、集積回路12の端子の外側に延長して折り返すよう
に板状部材13を形成し、この折り帰った部分を保持部
材11に固定すると共に、この板状部材13で集積回路
12の裏面より保持部材11に押圧する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、集積回路装置に関
し、例えばテレビジョンカメラに適用して、固体撮像素
子等の集積回路を保持する際に、集積回路の裏面より集
積回路の一端面で折れ曲がった後、集積回路の端子の外
側に折り返すように板状部材を形成し、この折り帰った
部分を保持部材に固定すると共に、この板状部材で集積
回路の裏面より保持部材に押圧することにより、集積回
路の端子配列方向について、全体形状を小型化する。
【0002】
【従来の技術】従来、テレビジョンカメラ等の光学装置
においては、固体撮像素子等の受光素子を内部の信号処
理回路に接続するだけでなく、光学系に対してこれら受
光素子を位置決めして保持するようになされている。
【0003】例えば図5及び図6は、この種の受光素子
でなるCCD固体撮像素子の正面図及び側面図であり、
このCCD固体撮像素子1は、デュアルインラン型のパ
ッケージに撮像素子チップが収納され、このパッケージ
の前面をガラス等の透明部材にて封止して形成される。
このCCD固体撮像素子1は、端子の配列方向に、両端
が延長して形成され、この延長した部分の中心に取り付
け用孔2a及び2bが形成されるようになされている。
【0004】またこのCCD固体撮像素子1は、これら
取り付け用孔2a及び2bより偏った位置に、位置出し
用孔3a及び3bが形成され、これら位置出し用孔3a
及び3bを基準にして半導体チップが位置決めされて収
納されるようになされている。これによりこのCCD固
体撮像素子1は、光学系に保持する際に、これら位置出
し用孔3a及び3bにより光学系に対して位置決めした
後、取り付け用孔2a及び2bを用いてねじ留めして、
簡易かつ確実に保持できるようになされている。
【0005】これに対して図7及び図8は、他のCCD
固体撮像素子の正面図及び側面図であり、このCCD固
体撮像素子5は、取り付け用孔2a、2b、位置出し用
孔3a、3bが省略され、その分端子の配列方向の長さ
が短く形成されている他、図5び図6について上述した
CCD固体撮像素子1と同様に形成されるようになされ
ている。
【0006】このCCD固体撮像素子5は、例えば図9
に示すように、端子が配列されていない両端側におい
て、板ばね6a及び6bにより入射面側から取り付け部
材7に押圧した状態で、この両端から外側に延長する板
ばね6a及び6bの両端を取り付けねじ8により取り付
け部材7にねじ留めして取り付け部材7に取り付けらた
後、この取り付け部材7と共に光学系に位置決め固定さ
れ、これにより光学系に保持されるようになされてい
た。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところでこの種のCC
D固体撮像素子は、図10に示すような、デュアルイン
ラン型のパッケージに収納されて形成される。このCC
D固体撮像素子の一般的な形状に対して、上述のCCD
固体撮像素子1及び5は、図11に示すように、何れも
場合でもCCD固体撮像素子の長手方向の、端子の外側
の領域Bにおいて、CCD固体撮像素子をねじ留めする
ことになる。これではCCD固体撮像素子1、5を光学
系に保持した際に、CCD固体撮像素子1、5の長手方
向に全体形状が大型化する問題がある。
【0008】この問題を解決する1つの方法として、C
CD固体撮像素子1及び5の長手方向と直交する方向、
端子の外側(図11領域C)において、CCD固体撮像
素子をねじ留めする方法が考えられる。ところがこの領
域Cは、端子に接続される配線パターンが割り当てられ
ることにより、ねじ留めの領域を確保することが困難
で、また板ばね等を用いると端子間を短絡する恐れもあ
る。なお領域Aは、CCD固体撮像素子の裏面でなる。
【0009】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、端子の連続する方向について、全体形状を小型化す
ることができる集積回路装置を提案しようとするもので
ある。
【0010】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、対向する1対の側面に並列に端子
を配列した集積回路を実装した集積回路装置に適用す
る。この集積回路装置において、規定の板状部材を介し
て、この集積回路を規定の保持部材に対向するように保
持する。このときこの板状部材が、集積回路の先の保持
部材と対向する面の裏面側において、先の端子の配列方
向に延長した後、集積回路の少なくとも一端面におい
て、保持部材側又はこの保持部材側と逆側に折れ曲が
り、この折れ曲がった部分が、先の端子の配列方向と直
交する方向に延長し、この延長した先端が折れ曲がっ
て、先の裏面と平行に、端子の外側を、ほぼ集積回路の
端子の配列方向に延長し、先の保持部材に対して固定さ
れる固定部が該延長した部分に形成され、集積回路を先
の裏面側より保持部材に押圧して保持する。
【0011】このとき先の固定部が、ねじ穴でなるよう
にする。
【0012】またこのとき先の固定部において、一部が
保持部材側にほぼ90度の角度で折れ曲がって突起が形
成され、先の保持部材において、この突起が差し込まれ
る筒状の突起又は溝を有してなる突起が形成されるよう
にする。
【0013】またこれに代えて、先の板状部材が、先の
裏面側の面より集積回路に向かって突起が形成され、こ
の突起により集積回路を押圧するようにする。
【0014】さらにこれに代えて、この板状部材が、先
の一端面に、先の裏面側の面まで広がる切り欠きを有
し、先の保持部材が、この切り欠きに対応する調整治具
の位置決め用穴を有するようにする。
【0015】またこれに代えて、先の集積回路が、保持
部材と対向する面側より入射光を受光し、この保持部材
が、この入射光を導く貫通孔を有するようにする。
【0016】さらにこれに代えて、先の保持部材が、集
積回路と対向する面において、位置決め用の基準面を形
成した凸部を有し、この基準面において、集積回路の保
持部材と対向する面と当接するようにする。
【0017】さらにこのときこの凸部が、先の集積回路
を押圧する突起と向き合うように配置される。
【0018】またこの取り付け部材が、集積回路と対向
する面と逆側の面において、先の貫通孔を囲んで円筒形
状の壁面が形成されるようにする。
【0019】これらの手段により、規定の板状部材を介
して、集積回路を規定の保持部材に保持するようにする
ようにし、この板状部材が、集積回路の裏面において、
端子の配列方向に延長して端面で折れ曲がり、続いて端
子の配列方向と直交する方向に延長して折れ曲がり、端
子の外側、ほぼ集積回路の端子の配列方向に延長し、こ
の延長した部分で、保持部材に対する固定部が形成され
るようにすれば、集積回路の端子配列側面の外側にこの
固定部を形成することができる。これによりこの板状部
材により集積回路を保持部材に押圧して保持して、端子
配列方向の大きさを低減することができる。
【0020】このとき先の固定部が、ねじ穴でなるよう
にすれば、簡易な構成により固定することができる。
【0021】またこのとき先の固定部において、一部が
折れ曲がって突起が形成され、保持部材に、この突起が
差し込まれる筒状の突起等が形成されれば、ねじ留めす
る際に予め位置決めすることができる。
【0022】またこれに代えて、先の板状部材が、裏面
側の面より集積回路に向かって突起が形成され、この突
起により集積回路を押圧すれば、板状部材が撓んでも確
実に押圧でき、また折れ曲がって固定部より離間した位
置において押圧することにより、突起の小さな面積によ
っても確実に押圧することができる。
【0023】さらにこれに代えて、この板状部材が、先
の一端面に、裏面側まで広がる切り欠きを有し、先の保
持部材が、この切り欠きに対応する調整治具の位置決め
用穴を有するようにすれば、偏心ドライバ等により集積
回路を移動させて、簡易に位置決めすることができる。
【0024】またこれに代えて、先の集積回路が、保持
部材側の面より入射光を受光し、この保持部材が、この
入射光を導く貫通孔を有するようにすれば、撮像装置等
でなる集積回路装置に適用することができる。
【0025】さらにこれに代えて、先の保持部材が、集
積回路と対向する面において、位置決め用の基準面を形
成した凸部を有し、この基準面において、集積回路に当
接するようにすれば、この基準面により位置決めするこ
とができる。
【0026】さらにこのときこの凸部が、先の集積回路
を押圧する突起と向き合うように配置されれば、集積回
路に対する剪断力を有効に回避することができる。
【0027】またこの取り付け部材が、集積回路と逆側
の面において、先の貫通孔を囲んで円筒形状の壁面が形
成されるようにすれば、この壁面を基準にして光軸合せ
することができる。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、適宜図面を参照しながら本
発明の実施の形態を詳述する。
【0029】図1は、本発明の第1の実施の形態に係る
撮像装置に適用される撮像素子アッセンブリを示す分解
斜視図である。この撮像装置は、この撮像素子アッセン
ブリ10を光学系に保持した後、配線基板を接続して形
成される。
【0030】この撮像素子アッセンブリ10は、位置決
め部材11の撮像素子保持面にCCD固体撮像素子12
を登載した後、このCCD固体撮像素子12の裏面より
板ばね13を位置決め部材11にねじ留めし、これによ
りCCD固体撮像素子12を位置決め部材11に保持す
る。
【0031】すなわち位置決め部材11は、アルミダイ
キャストを切削加工した後、黒色に塗装して形成され
る。この位置決め部材11は、ほぼ矩形形状の板状に形
成され、中央に貫通孔14が形成されるようになされて
いる。これにより位置決め部材11は、この貫通孔14
を介して光学系の射出光をCCD固体撮像素子12に導
くようになされている。このため位置決め部材11は、
この貫通孔14を中心にして、記号AR1で示す領域に
CCD固体撮像素子12を保持する。
【0032】さらに位置決め部材11は、このCCD固
体撮像素子12を保持する領域AR1において、長手方
向、貫通孔14の両側に円柱形状の凸部15a及び15
bが形成される。この凸部15a及び15bは、上端面
が切削加工により位置出しして形成され、位置決め部材
11では、図2に示すように、CCD固体撮像素子12
を保持した際に、この円柱形状の凸部15a及び15b
の上端面がCCD固体撮像素子12の受光面に当接し、
これにより撮像素子アッセンブリ10の光軸方向につい
て、CCD固体撮像素子12をこの位置決め部材11に
対して位置決めできるようになされている。
【0033】さらに位置決め部材11は、このCCD固
体撮像素子12を保持する領域AR1に近接して、貫通
孔14を囲むように、円柱形状の突起16が形成され、
CCD固体撮像素子12を保持した際に、CCD固体撮
像素子12の端子の並ぶ側面にこの突起16の側面が当
接するように形成されている。これにより位置決め部材
11は、CCD固体撮像素子12の端子の並ぶ方向と直
交する方向について、この突起16によりCCD固体撮
像素子12を位置決めする。なおこの突起16は、図2
に示すように、高さが規定値以下に設定され、これによ
りCCD固体撮像素子12を登載した際に、端子間を短
絡しないように形成されている。
【0034】さらに位置決め部材11は、このCCD固
体撮像素子12を保持する領域AR1に近接して、凸部
15a及び15bの外側にそれぞれ円柱形状の突起17
a及び17bが配置され、この突起17a及び17bに
よりCCD固体撮像素子12が長手方向に大きく位置ず
れしないように、CCD固体撮像素子12を保持する。
【0035】さらに位置決め部材11は、この領域AR
1を囲むように、図11について上述したCCD固体撮
像素子12の端子の外側、領域Cに、ねじ穴を有する円
筒形状の突起19が形成され、各突起19に隣接して、
各突起19の内側、CCD固体撮像素子12の端子配列
方向に、突起19とほぼ同一形状の円筒形状の突起20
が形成されるようになされている。これにより位置決め
部材11は、この内側の突起20により板ばね13を位
置決めした状態で、突起19により板ばね13をねじ留
めできるように形成されている。
【0036】ここで板ばね13は、板状部材を加工して
中央部分が長方形形状に形成され、この長方形形状の短
辺両側がほぼ90度の角度で位置決め部材側に折れ曲が
って、この短辺の延長する方向、両側に広がるように形
成される。さらに板ばね13は、この短辺の両側に広が
った先端において、上端側がほぼ90度の角度で折れ曲
がって、中央部分の長方形形状の領域とほぼ平行に延長
し、この延長する部分にねじ留め用の貫通孔23が形成
され、またこの延長する部分の先端が位置決め部材側に
90度の角度で折れ曲がって突起24が形成されるよう
になされている。これによりこの板ばね13は、貫通孔
23を介してねじ25により位置決め部材11の突起1
9にねじ留めされ、CCD固体撮像素子12を裏面側か
ら位置決め部材11に押圧、保持するようになされてい
る。
【0037】すなわちこの板ばね13において、中央部
分の長方形形状の領域は、CCD固体撮像素子12の裏
面に対向して配置され、短辺方向がCCD固体撮像素子
12より充分に短く形成され、これによりCCD固体撮
像素子12の端子間を短絡しないように形成されてい
る。またこの長方形形状の領域は、長手方向が、CCD
固体撮像素子12の対応する方向の長さに比して長く形
成され、上述の突起17a及び17b間でCCD固体撮
像素子12が移動した場合でも、この移動を制限しない
ように形成されている。
【0038】さらにこの長方形形状の領域は、図3に断
面を取って示すように、CCD固体撮像素子12に向か
って突起26が形成され、この突起26によりCCD固
体撮像素子12の背面を押圧する。これにより板ばね1
3は、全体が撓んでも、確実にCCD固体撮像素子12
を押圧できるようになされている。さらにこの突起26
は、位置決め部材11の凸部15a及び15bにそれぞ
れ対応する位置に形成され、これによりCCD固体撮像
素子12を押圧した際に、CCD固体撮像素子12に剪
断力が印加されないようになされている。
【0039】さらにこの突起26は、貫通穴24を結ぶ
仮想線上に形成され、これによりCCD固体撮像素子2
6を押圧して、ねじ25によりねじ留めする際に、矢印
aで示すように板ばね13に回転力が生じないように
し、これにより板ばね13を簡易に取り付けることがき
るように形成されている。
【0040】これに対して板ばね13の突起24は、そ
れぞれ突起19に隣接する突起20に対応するように形
成され、板ばね13を位置決め部材11にねじ留めする
際に、突起20に差し込まれて板ばね13が位置ずれし
ないようになされている。これにより板ばね13は、簡
易かつ確実に装着できるようになされている。
【0041】かくするにつきこのようにCCD固体撮像
素子12を背面から保持する板ばね13において、CC
D固体撮像素子12の短辺に沿って折り曲げて延長し、
CCD固体撮像素子12の端子の外側でねじ留めしたこ
とにより、この撮像素子アッセンブリ10においては、
このCCD固体撮像素子12の長手方向の大きさを従来
に比して小型化することができ、その分撮像装置全体の
大きさを小型化することができる。
【0042】さらにこのようにCCD固体撮像素子12
の短辺に沿って折り曲げて延長し、CCD固体撮像素子
12の端子の外側でねじ留めしたことにより、CCD固
体撮像素子12においては、この板ばね13の撓みによ
り貫通孔23を支点にして大きな押圧力で位置決め部材
11に保持される。従って断面積の小さな突起26によ
っても、大きな押圧力で押圧して確実に位置決め保持す
ることができる。
【0043】さらに板ばね13においては、この中央部
分の長方形形状の領域、両端に、円弧形状の切り欠き2
7が形成され、さらにこの切り欠き27が側面部に延長
し、この側面部をCCD固体撮像素子12の短辺方向、
両側に分離するように形成されている。これにより板ば
ね13は、この側面部においても撓むように形成され、
これによっても大きな押圧力によりCCD固体撮像素子
12を押圧するようになされている。
【0044】位置決め部材11は、この切り欠き27に
対応して、貫通孔30a及び30bが形成され、これに
より図2に示すように、この貫通孔30a又は30bに
偏心ドライバ31の先端を差し込んだ状態で、矢印Aで
示すようにこの偏心ドライバ31を回動させて、矢印B
で示すようにCCD固体撮像素子12の長手方向に移動
させることができるようになされている。これにより撮
像素子アッセンブリ10は、貫通孔30a又は30bを
選択的に使用して、CCD固体撮像素子12の長手方向
について、簡易に位置決め調整できるように形成されて
いる。
【0045】この撮像素子保持面において、位置決め部
材11は、CCD固体撮像素子12の端子配列方向と直
方する方向、両端縁部に、円筒形状の突起34が形成さ
れ、この突起34を用いて配線基板が固定される。すな
わち撮像素子アッセンブリ10では、CCD固体撮像素
子12の保持面側から、この配線基板に実装されたIC
ソケットにCCD固体撮像素子12を差し込んで配線基
板を押圧した後、この配線基板をこの突起34にねじ留
めして組み立てられるように形成されている。これによ
り撮像素子アッセンブリ10では、CCD固体撮像素子
12の実装面側と同一面側から配線基板を簡易かつ確実
に接続固定できるように形成されている。
【0046】位置決め部材11は、上述した撮像素子保
持面の裏面に光学系保持面が形成され、この光学系保持
面によりこの撮像装置の光学系に保持される。図4は、
撮像素子アッセンブリ10を光学系に装着する状態を示
す分解斜視図であり、位置決め部材11は、貫通孔14
に沿って筒状壁面35が形成され、この筒状壁面35に
より光学系に対して光軸が位置決めされる。
【0047】すなわちこの実施の形態において、光学系
は、この撮像素子アッセンブリ10側の端面に保持部材
36を有し、この保持部材36において、光軸を中心に
して貫通孔38が形成されるようになされている。位置
決め部材11の筒状壁面35は、この貫通孔38の内周
面に密着して挿入されるように、切削加工して形成さ
れ、これにより撮像素子アッセンブリ10では、貫通孔
38に壁面35を差し込むだけで簡易に光軸合わせでき
るようになされている。
【0048】さらに位置決め部材11は、この貫通孔1
4を間に挟んだ対角線方向、両端端部に凸部39a及び
39bが形成されるようになされている。この凸部39
a及び39bは、撮像素子保持面の凸部15a及び15
bの上端面に対して、端面の高さが規定の高さになるよ
うに切削加工して形成され、撮像素子アッセンブリ10
を保持部材36に装着した際に、保持部材36の規定の
基準面にこの端面が当接するようになされている。これ
により撮像素子アッセンブリ10では、光学系の光軸に
沿った方向について、簡易に位置決めできるようになさ
れている。
【0049】位置決め部材11は、この凸部39a及び
39bに円弧形状の貫通溝40a及び40bが形成され
る。この貫通溝40a及び40bは、貫通孔14の中心
を基準にして円弧形状に、かつ保持部材36の取り付け
ねじ穴41a及び41bに対応するように形成される。
これにより撮像素子アッセンブリ10では、ねじ42を
この貫通孔14に差し込んで取り付けねじ穴41a及び
41bにねじ込むだけの簡易な作業により、光学系に固
定できるように形成され、さらにこの状態でねじ42を
ゆるめることにより、光学系に対して傾き調整できるよ
うになされている。
【0050】さらに位置決め部材11は、この光学系保
持面に凹部44が形成され、この凹部44にねじ穴45
が形成される。この凹部44は、L字状の接続金具46
を配置した際に、この接続金具46を位置決めできるよ
うに、このL字状の接続金具46の外形形状に対応して
形成されるようになされている。これに対してこの接続
金具46は、貫通孔47を有し、ねじ48によりこの貫
通孔47を介してねじ穴45にねじ留めされる。これら
により位置決め部材11は、凹部44により接続金具4
6を位置決めした後、ねじ48により簡易に接続金具4
6を固定できるように形成されている。
【0051】この接続金具46は、位置決め部材11に
固定した際に、位置決め部材11の光学系保持面より垂
直に立ち上がる端面に、ねじ穴50が形成されるように
なされている。これにより撮像素子アッセンブリ10で
は、このねじ穴50を用いて光軸を中心にした傾きを簡
易に微調整できるようになされている。
【0052】すなわち保持部材36は、接続金具46を
避けるように切り欠いて形成され、この接続金具46の
垂直に立ち上がる端面と平行な一側面に、板状部材51
を保持する。ここでこの板状部材51は、ねじ52によ
りこの側面に固定され、この状態で先端がこの一端面よ
り延長して突出し、この突出した先端に、ねじ穴50に
対応する貫通孔54が形成されるようになされている。
この貫通孔54は、ねじ55が挿入され、このねじ55
の先端がねじ穴50にねじ込まれるようになされてい
る。これにより撮像素子アッセンブリ10では、このね
じ55を回転させて、簡易に傾き調整できるようになさ
れている。
【0053】以上の構成において、この撮像素子アッセ
ンブリ10(図1)は、位置決め部材11の撮像素子保
持面側より、CCD固体撮像素子12の受光面側を位置
決め部材11側に向けて、中央の領域AR1にCCD固
体撮像素子12を登載し、これにより貫通孔14を囲む
突起16により端子配列方向と直交する方向についてC
CD固体撮像素子12が位置決めされる。また端子配列
方向については、突起17a及び17bによりCCD固
体撮像素子12が大まかに位置決めされる。
【0054】続いてこの撮像素子アッセンブリ10は、
CCD固体撮像素子12の裏面側より、円筒形状の突起
20に板ばね13の突起24が差し込まれて、板ばね1
3が載置され、これにより板ばね13が位置決めされ
る。続いて撮像素子アッセンブリ10は、貫通孔23を
介して位置決め部材11の突起19にねじ25がねじ込
まれ、このとき円筒形状の突起20に板ばね13の突起
24が差し込まれていることにより、また突起26が貫
通孔23を結ぶ直線上に形成されていることにより、板
ばね13が撓んでも位置ずれしないように保持され、こ
れにより簡易にねじ留めすることができる。
【0055】このねじ留めにより撮像素子アッセンブリ
10は、板ばね13によりCCD固体撮像素子12が位
置決め部材11に押圧保持され、これにより簡易な作業
により組み立てることができる。またこのときCCD固
体撮像素子12が押圧されて、対向するように位置決め
部材11に形成された凸部15a及び15bの基準面に
CCD固体撮像素子12の受光面が当接することによ
り、光軸方向について、CCD固体撮像素子12が位置
決めされる。
【0056】さらにこの凸部15a及び15bに対応す
るように、板ばね13に形成された突起26を介して板
ばね13がCCD固体撮像素子12を押圧することによ
り、板ばね13が撓んでCCD固体撮像素子12を押圧
するにつき、確実にCCD固体撮像素子12を押圧する
ことができる。またCCD固体撮像素子12の両端で折
り曲げて延長した後、CCD固体撮像素子12の端子の
外側で板ばね13をねじ留めしたことにより、大きな押
圧力を発生でき、これによりCCD固体撮像素子12に
対して押圧面の小さな突起26を用いても、大きな力で
確実に押圧保持することができる。またこの突起26が
凸部15a及び15bに対応する位置に配置されてなる
ことにより、CCD固体撮像素子12に対する剪断力を
有効に回避することができる。
【0057】さらにはCCD固体撮像素子12の両端で
折り曲げて板ばね13を延長した後、CCD固体撮像素
子12の端子の外側でこの板ばね13をねじ留めしたこ
とにより、CCD固体撮像素子12の端子配列方向につ
いて、形状を小型化することができる。
【0058】このようにして撮像素子アッセンブリ10
が完成すると、この撮像素子アッセンブリ10は、光学
系に接続される(図4)。ここでこの撮像素子アッセン
ブリ10において、位置決め部材11は、CCD固体撮
像素子12を登載する前のアッセンブリ工程において、
予めL字状の接続金具46が光学系保持面に配置され
る。
【0059】すなわち撮像素子アッセンブリ10は、こ
の接続金具46が光学系保持面に形成された凹部44に
載置されて位置決めされた後、ねじ48によりねじ留め
され、これにより簡易かつ確実に所定位置に固定され
る。これに対して光学系は、予め、この撮像素子アッセ
ンブリ10側の端面を形成する保持部材36において、
この保持部材36の一側面に、板状部材51がねじ留め
されて固定される。
【0060】撮像素子アッセンブリ10は、中央に形成
された円筒形状の壁面35が、この保持部材36の貫通
孔38に差し込まれ、これにより光軸合わせされる。こ
の状態で撮像素子アッセンブリ10は、位置決め部材1
1に形成された円弧形状の貫通溝40a及び40bにね
じ42が差し込まれ、このねじ42が保持部材36のね
じ穴41a及び41bにねじ込まれて、保持部材36に
取り付けられる。また板状部材51の貫通孔54にねじ
55が差し込まれて、このねじ55の先端が接続金具4
6のねじ穴50にねじ込まれ、光学系との組み立て作業
が完了する。
【0061】これにより撮像素子アッセンブリ10(図
1)、続く組み立て工程において、撮像素子保持面側か
ら、配線基板を持ち来たし、この配線基板のソケットに
CCD固体撮像素子12を差し込んで押圧した後、突起
34を用いて配線基板をねじ留めして配線基板との組み
立て作業が完了する。
【0062】続いて撮像素子アッセンブリ10は(図
3)、調整工程において、規定のテストパターンを撮像
すると共に、配線基板の出力をモニタした状態で、保持
部材36にねじ込まれたねじ42が弛められた後、ねじ
55が回動され、これにより円筒形状の壁面35を基準
にして光軸を中心にした傾きが微調整される。さらにこ
の微調整が完了すると、弛められたねじ42が増し締め
され、撮像素子アッセンブリ10が光学系に固定され
る。このときこのねじ42の貫通溝40a及び40bを
形成した凸部39a及び39bにおいて、この凸部39
a及び39bの基準面が保持部材36の基準面と当接す
ることにより、光軸方向について光学系に対してCCD
固体撮像素子12が位置決め保持される。
【0063】続いて撮像素子アッセンブリ10は(図1
及び図2)、貫通孔30a又は30bに偏心ドライバ3
1が差し込まれて、回動されることにより、矢印Bで示
すように、CCD固体撮像素子12の端子配列方向にC
CD固体撮像素子12の取り付け位置が微調整され、一
連の調整作業が完了する。
【0064】以上の構成によれば、板ばね13によりC
CD固体撮像素子12を押圧して保持する際に、この板
ばね13をCCD固体撮像素子12の両端で折り曲げて
延長し、CCD固体撮像素子12の端子の外側でこの板
ばね13をねじ留めしたことにより、CCD固体撮像素
子12の端子配列方向について、形状を小型化すること
ができる。
【0065】また大きな押圧力によりCCD固体撮像素
子12を押圧して簡易かつ確実に保持することができ
る。さらに板バネ13の突起26を介してCCD固体撮
像素子12を押圧しても、大きな押圧力により押圧する
ことができる。
【0066】さらに板バネ13の突起26を介してCC
D固体撮像素子12を押圧することにより、板ばね13
が撓んでも、確実に押圧することができる。
【0067】またこの突起26と対応する基準面を凸部
15a及び15bにより形成したことにより、CCD固
体撮像素子12を簡易に位置決めすることができ、また
剪断力を有効に回避することができる。
【0068】さらにこの板ばね13に切り欠き27を形
成すると共に、貫通孔30a及び30bを形成したこと
により、端子配列方向について、偏心ドライバーにより
簡易に位置調整することができる。
【0069】またこの方向と直交する方向については、
貫通孔14を囲むように突起16を配置したことによ
り、この突起16の側面を用いて簡易に位置決めするこ
とができる。
【0070】また貫通孔14を介して光学系からの入射
光を導き、この貫通孔14を囲むように円筒形状の壁面
35を形成したことにより、この壁面35を基準にして
光軸合わせすることができる。
【0071】さらにはCCD固体撮像素子12の取り付
け作業と、光学系に対する取り付け作業、配線基板の取
り付け作業とを同一面側から実施することができ、これ
により作業効率についても向上することができる。
【0072】なお上述の実施の形態においては、板ばね
13の突起を円筒形状の突起20に差し込んで位置決め
する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、こ
の円筒形状の突起20に代えて、中央に断面矩形形状の
凹部を形成した筒状の突起等を用いてもよく、また溝を
有してなる突起等を用いてもよい。
【0073】さらに上述の実施の形態においては、板ば
ね13の四隅をねじ留めすることにより、位置決め部材
11に固定する固定部をそれぞれ四隅に形成する場合に
ついて述べたが、本発明はこれに限らず、例えばこれら
四隅の一部を位置決め部材11から立ち上がる爪等に引
っかけるようにして固定部を形成してもよい。
【0074】また上述の実施の形態においては、板ばね
13の四隅にそれぞれ固定部を形成する場合について述
べたが、本発明はこれに限らず、必要に応じて対角線方
向の2箇所に固定部を形成する場合等に広く適用するこ
とができる。またこれらの場合に、集積回路の裏面に延
長する長方形形状の領域の一端側だけに折り返しの分、
固定部を形成し、他端については、固定部を省略しても
よく、さらには上述の図1に示す形状の集積回路裏面に
おいて、板ばね13を分割して形成してもよい。
【0075】さらに上述の実施の形態においては、集積
回路の端面に沿ってほぼ90度の角度で板ばね13を折
り曲げて形成する場合について述べたが、本発明はこれ
に限らず、裏面側に余裕のある場合は逆側にほぼ90度
の角度で折り曲げてもよく、またこの90度の角度の実
用上充分な範囲で種々の角度に選定することができる。
【0076】また上述の実施の形態においては、CCD
固体撮像素子を用いた撮像装置に本発明を適用する場合
について述べたが、本発明はこれに限らず、ラインセン
サ等を固定保持する集積回路装置に、さらには対向する
1対の側面に並列に端子を配列した集積回路を実装する
種々の集積回路装置に広く適用することができる。
【0077】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、板状部材
により集積回路を押圧して保持する際に、集積回路の裏
面より集積回路の一端面で折れ曲がった後、集積回路の
端子の外側に延長して折り返すように板状部材を形成
し、この折り帰った部分を保持部材に固定すると共に、
この板状部材で集積回路の裏面より保持部材に押圧する
ことにより、全体として簡易な構成で、集積回路の端子
配列方向について、全体形状を小型化することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る撮像素子アッ
センブリを示す分解斜視図である。
【図2】図1の撮像素子アッセンブリの側面図である。
【図3】図1の板ばねの突起を示す断面図である。
【図4】図1の撮像素子アッセンブリと光学系との接続
を示す分解斜視図である。
【図5】従来のCCD固体撮像素子を示す正面図であ
る。
【図6】図5のCCD固体撮像素子の側面図である。
【図7】従来の他のCCD固体撮像素子を示す正面図で
ある。
【図8】図6のCCD固体撮像素子の側面図である。
【図9】図6のCCD固体撮像素子の保持方法を示す分
解斜視図である。
【図10】デュアルインラン型の集積回路を示す斜視図
である。
【図11】図10の集積回路の周辺領域を示す正面図で
ある。
【符号の説明】
1、5、12 C
CD固体撮像素子 10 撮
像素子アッセンブリ 11 位
置決め部材 13 板
ばね 14、23、30、38、47、54 貫
通孔 15a、15b、39a、39b 凸
部 16、17、19、20、24、26、34 突
起 25、42、48、52 ね
じ 27 切
り欠き 35 壁
面 36 接
続部材 41a、41b、45、50 ね
じ穴 46 接
続金具

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対向する1対の側面に並列に端子を配列
    した集積回路を実装した集積回路装置において、 規定の板状部材を介して、前記集積回路を規定の保持部
    材に対向するように保持し、 前記板状部材は、 前記集積回路の前記保持部材と対向する面の裏面側にお
    いて、前記端子の配列方向に延長した後、 前記集積回路の少なくとも一端面において、前記保持部
    材側又は前記保持部材と逆側に折れ曲がり、 該折れ曲がった部分が、前記端子の配列方向と直交する
    方向に延長し、 該延長した先端が折れ曲がって、前記裏面と平行に、前
    記端子の外側を、ほぼ前記集積回路の端子の配列方向に
    延長し、 前記保持部材に対して固定される固定部が該延長した部
    分に形成され、 前記集積回路を前記裏面側より前記保持部材に押圧して
    保持することを特徴とする集積回路装置。
  2. 【請求項2】 前記固定部は、ねじ穴でなることを特徴
    とする請求項1に記載の集積回路装置。
  3. 【請求項3】 前記固定部は、一部が前記保持部材側に
    ほぼ90度の角度で折れ曲がって突起が形成され、 前記保持部材は、前記突起が差し込まれる筒状の突起又
    は溝を有してなる突起が形成されたことを特徴とする請
    求項2に記載の集積回路装置。
  4. 【請求項4】 前記板状部材は、前記裏面側の面より前
    記集積回路に向かって突起が形成され、前記突起により
    前記集積回路を押圧することを特徴とする請求項1に記
    載の集積回路装置。
  5. 【請求項5】 前記板状部材は、前記一端面において、
    前記裏面側の面まで広がる切り欠きを有し、 前記保持部材は、前記切り欠きに対応する調整治具の位
    置決め用穴を有することを特徴とする請求項1に記載の
    集積回路装置。
  6. 【請求項6】 前記集積回路は、前記保持部材と対向す
    る面側より入射光を受光し、 前記保持部材は、前記入射光を導く貫通孔を有すること
    を特徴とする請求項1に記載の集積回路装置。
  7. 【請求項7】 前記保持部材は、前記集積回路と対向す
    る面において、位置決め用の基準面を形成した凸部を有
    し、 前記基準面において、前記集積回路の前記保持部材と対
    向する面と当接することを特徴とする請求項1に記載の
    集積回路装置。
  8. 【請求項8】 前記保持部材は、前記集積回路と対向す
    る面において、位置決め用の基準面を形成した凸部を有
    し、 前記基準面において、前記集積回路の前記保持部材と対
    向する面と当接し、 前記凸部は、前記突起と向き合うように配置されたこと
    を特徴とする請求項4に記載の集積回路装置。
  9. 【請求項9】前記取り付け部材は、前記集積回路と対向
    する面と逆側の面において、前記貫通孔を囲んで円筒形
    状の壁面が形成されたことを特徴とする請求項6に記載
    の集積回路装置。
JP7293791A 1995-10-18 1995-10-18 集積回路装置 Pending JPH09116053A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010045556A (ja) * 2008-08-12 2010-02-25 Sanyo Electric Co Ltd 撮像素子の取付け構造及び該構造を有する電気機器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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