JPH09116101A - 制御回路内蔵絶縁ゲート型半導体装置 - Google Patents

制御回路内蔵絶縁ゲート型半導体装置

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JPH09116101A
JPH09116101A JP27517195A JP27517195A JPH09116101A JP H09116101 A JPH09116101 A JP H09116101A JP 27517195 A JP27517195 A JP 27517195A JP 27517195 A JP27517195 A JP 27517195A JP H09116101 A JPH09116101 A JP H09116101A
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JP
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gate
mosfet
source
drain
semiconductor device
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JP27517195A
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English (en)
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Mitsuzo Sakamoto
光造 坂本
Isao Yoshida
功 吉田
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】スイッチング速度の向上、過電流保護動作時の
ゲート電流低減、過電流保護領域の面積低減を図った制
御回路内蔵絶縁ゲート型半導体装置を得る。 【解決手段】パワーMOSFET43のゲート91とゲート端
子11の間にMOSFET30を接続し、MOSFET30のゲート
とソース間にダイオード14を、ドレインとゲート間に
抵抗16を接続する。パワーMOSFETに大電流が流れると
MOSFET21にも電流が流れ、MOSFET21とカレントミラ
ー接続されたMOSFET31がオンしてMOSFET30のゲート
電圧をソースよりも低くするので、MOSFET30のオン抵
抗が高くなる。これにより、パワーMOSFETのゲート91
はドレイン電流が規定電流値以下になるように制御でき
る。パワーMOSFET43をオンするときは、ゲート端子1
1の電圧が抵抗16を介してMOSFET30のゲートへ印加
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、パワーMOSF
ETやIGBT(Insulated gate bipolar transistor)
等の絶縁ゲート型半導体装置に係り、特に、過電流保護
回路などの制御回路を同一チップ上に備えた制御回路内
蔵絶縁ゲート型半導体装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の制御回路内蔵絶縁ゲート
型半導体装置としては、例えば信頼性向上のために特開
平7−58293号公報に開示されるような同一チップ
上に過電流保護回路や過熱保護回路などの制御回路を内
蔵したパワーMOSFETが知られている。この従来例
では外部ゲート端子と内部ゲート端子との間にゲート抵
抗を接続し、さらに内部ゲート端子と外部ソース端子と
の間にはパワーMOSFETの遮断用MOSFETを接
続してある。チップ温度が規定温度以上に上昇した場合
には、遮断用MOSFETをオンさせて前記抵抗にゲー
ト電流を流すことにより、パワーMOSFETが破壊す
る前にパワーMOSFETのドレイン電流を制限させる
ことができる。しかし、パワーMOSFETのゲートに
接続されるゲート抵抗の値は一定であるため、パワーM
OSFETのスイッチング速度の改善に難点がある。こ
れは、パワーMOSFETを高速にオンさせたい場合に
は充分にパワーMOSFETのゲートを駆動できるよう
に上記ゲート抵抗の値は小さくしたいが、一方、高速に
オフしたい場合には外部ゲート端子から内部ゲート端子
に流入する電流を小さくしてパワーMOSFETのゲー
ト電荷を放電させる割合を多くできるように上記ゲート
抵抗の値を大きくしたいという相反する条件を同時に満
足できないからである。
【0003】これに対して、上記ゲート抵抗の代わりに
MOSFETを用いて高周波化を図った過熱保護回路内
蔵パワーMOSFETの従来例が、特開平6−2444
14号公報に開示されている。この従来例では、外部ゲ
ート端子と内部ゲート端子との間にゲート抵抗を使用す
る代りに、ボディの電位がソース端子電圧に固定されて
いるMOSFETを使用している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た従来例の特開平6−244414号公報に開示される
ようにゲート抵抗の代りにMOSFETを使用する場合
には、パワーMOSFETを高速にオンさせるためにオ
ン抵抗の低いMOSFETを使用したいが、オン抵抗の
低いMOSFETを用いると素子サイズが大きくなる。
このため、パワーMOSFETをオフする際に、低オン
抵抗のMOSFETから供給されるゲート電流とパワー
MOSFETのゲート電荷を放電するための電流を流さ
なければならないMOSFETすなわち遮断用MOSF
ETのサイズも大きくなるという問題点がある。この場
合、保護回路が動作している間の遮断用MOSFETの
消費電力とゲート端子に接続する駆動回路から供給され
るゲート電流による消費電力も大きいという問題点があ
る。
【0005】そこで、本発明の第1の目的は、保護回路
が動作した後のゲート電流が少ない制御回路内蔵絶縁ゲ
ート型半導体装置を提供することにある。また、本発明
の第2の目的は、保護回路の応答速度が速い制御回路内
蔵絶縁ゲート型半導体装置を提供することにある。更
に、本発明の第3の目的は、保護回路の占有面積が小さ
い制御回路内蔵絶縁ゲート型半導体装置を提供すること
にある。また更に、本発明の他の目的は、保護回路の精
度を向上した制御回路内蔵絶縁ゲート型半導体装置を提
供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明に係る制御回路内蔵絶縁ゲート型半導体装
置は、図1に示すように、ドレイン端子12とゲート端
子11とソース端子10を備えると共に、ドレインをド
レイン端子に接続しソースをソース端子に接続したパワ
ーMOSFET43と、このパワーMOSFETの動作
状態すなわちパワーMOSFETの出力電流や温度を検
出するための状態検出ノード93と、ドレインをゲート
端子に接続しソースをパワーMOSFETのゲート91
に接続した第1のMOSFET30と、状態検出ノード
の電圧が増加したときに第1のMOSFETのゲート電
圧をパワーMOSFETのゲート電圧より低く制御する
ゲート制御手段とを少なくとも有することを特徴とする
ものである。
【0007】更に具体的には、前記制御回路内蔵絶縁ゲ
ート型半導体装置において、前記ゲート制御手段は、第
1のMOSFETのドレイン・ゲート間に接続した第1
の抵抗性素子、すなわち図1の場合で言えば、抵抗16
と、第1のMOSFETのゲート・ソース間に接続した
第1のダイオード14(或いは、ダイオード接続したM
OSFETなどからなる第2の抵抗性素子であってもよ
い)と、ドレインを第1のMOSFETのゲート92に
接続しゲートを状態検出ノード93に接続しソースをソ
ース端子10に接続した第2のMOSFET31とから
構成する。
【0008】或いは、前記ゲート制御手段は、図2に示
すように、第1のMOSFET30のドレイン・ゲート
間に接続した第1の抵抗性素子16と、ドレインを第1
のMOSFETのゲート92に接続しゲートを状態検出
ノード93に接続しソースをソース端子10に接続した
第2のMOSFET31と、ゲートを状態検出ノードに
接続しソースを前記ソース端子に接続した第3のMOS
FET32と、該第3のMOSFETのドレインと前記
パワーMOSFETのゲート91の間に接続した第1の
ダイオード14(または、ダイオード接続したMOSF
ETなどからなる第3の抵抗性素子であってもよい)と
から構成してもよい。
【0009】或いは、前記ゲート制御手段は、図3に示
すように、ドレインを第1のMOSFET30のドレイ
ンに接続しソースを第1のMOSFETのゲート92に
接続した第4のMOSFET33と、第1のMOSFE
Tのゲート・ソース間に接続した第2のダイオード14
aと、ドレインを第4のMOSFETのゲート94に接
続しゲートを状態検出ノード93に接続しソースをソー
ス端子10に接続した第2のMOSFET31と、第4
のMOSFETのドレイン・ゲート間に接続した第1の
抵抗性素子16と、第4のMOSFETのゲート・ソー
ス間に接続した第3のダイオード15(または、ダイオ
ード接続したMOSFETなどからなる第4の抵抗性素
子であってもよい)とから構成することもできる。
【0010】或いは、図4に示すように、前記ゲート制
御手段は、ドレインを第1のMOSFET30のドレイ
ンに接続しソースを第1のMOSFETのゲート92に
接続した第4のMOSFET33と、この第4のMOS
FETのドレイン・ゲート間に接続した第1の抵抗性素
子16と、第4のMOSFETのゲート・ソース間に接
続した第2のダイオード15(または、ダイオード接続
したMOSFETなどからなる第4の抵抗性素子であっ
てもよい)と、ドレインを第4のMOSFETのゲート
に接続しゲートを状態検出ノード93に接続しソースを
ソース端子10に接続した第2のMOSFET31と、
ゲートを状態検出ノードに接続しソースをソース端子に
接続した第3のMOSFET32と、この第3のMOS
FETのドレインとパワーMOSFETのゲート91の
間に接続した第4のダイオード14bとから構成しても
よい。
【0011】また、図2や図4に示すように、前記第3
のMOSFET32のゲートと状態検出ノード93との
間に第1の抵抗23を更に接続してもよい。更に、前記
第2のMOSFETのゲート幅を前記第3のMOSFE
Tのゲート幅より長く設定すれば好適である。また、例
えば図1に示すように、前記ゲート端子11とパワーM
OSFETのゲート91との間に第2の抵抗22を更に
接続すれば好適である。
【0012】また更に、前記制御回路内蔵絶縁ゲート型
半導体装置において、前記状態検出ノード93からソー
ス端子10に参照電流を流す参照電流供給手段をに設け
てもよい。この場合、前記参照電流供給手段は、例えば
図5に示すように、ゲート端子とソース端子の間に設け
た基準電流を流すための、第3の抵抗17とダイオード
接続の第5のMOSFET35の直列回路と、ゲートを
第5のMOSFETのゲートに接続しソースを第5のM
OSFETのソースに接続しドレインを状態検出ノード
93に接続した参照電流を流すための第6のMOSFE
T34とから構成することができる。
【0013】また、前記参照電流供給手段は、例えば図
5に示すように、ゲート端子とソース端子の間に定電圧
回路41を更に設け、この定電圧回路の定電圧出力ノー
ド96に前記直列回路を接続すれば好適である。或い
は、前記参照電流供給手段は、例えば図6に示すよう
に、状態検出ノード93とソース端子10との間に設け
た第4の抵抗24で構成してもよい。
【0014】更に、例えば図7に示すように前記状態検
出ノード93の電圧を増幅して第2のMOSFET31
のゲートに印加するように構成した増幅回路42を設け
ることができる。
【0015】或いは、図2のように第2および第3のM
OSFET31,32を用いる場合には、状態検出ノー
ド93の電圧を増幅して第2のMOSFET31のゲー
ト、または第2及び第3のMOSFET31,32のゲ
ートに印加するように構成した増幅回路を設ければ好適
である。
【0016】また、前記第1のMOSFET30は、デ
プレッション型MOSFETを用いれば好適である。
【0017】また更に、前述した目的を達成するために
本発明に係る制御回路内蔵絶縁ゲート型半導体装置は、
例えば図8に示すように、ドレイン端子12とゲート端
子11とソース端子10を備えると共に、ドレインをド
レイン端子に接続したパワーMOSFET43と、この
パワーMOSFETの動作状態を検出するための状態検
出ノード93と、ゲート端子とパワーMOSFETのゲ
ート91との間に接続した第2の抵抗22と、ドレイン
をパワーMOSFETのゲートに接続しソースをソース
端子に接続した第2のMOSFET31と、状態検出ノ
ードの電圧を増幅して第2のMOSFETのゲートに印
加するように構成した増幅回路42とを少なくとも有す
ることを特徴とするものである。
【0018】また、前記増幅回路は、例えば図7や図8
に示すように、第5の抵抗性素子19と、ゲートを状態
検出ノード93に接続しソースをソース端子10に接続
しドレインを第5の抵抗性素子に接続した第7のMOS
FET36と、第6の抵抗性素子20と、ゲートを第7
のMOSFETのドレインに接続しソースをソース端子
に接続しドレインを第6の抵抗性素子に接続した第8の
MOSFET37と、から構成すればよい。この場合、
前記第7のMOSFET36のドレインとソース端子の
間に第1のキャパシタ45を更に設けることができる。
【0019】更に、前記第7のMOSFET36のしき
い電圧を前記第2のMOSFET31のしきい電圧より
高く設定すれば好適である。また、例えば図7や図8に
示すように、前記第8のMOSFET37のゲート97
とゲート端子11との間に第5のダイオード51を更に
設けてもよい。
【0020】また、例えば図7や図8に示すように、ゲ
ート端子11とソース端子10の間に定電圧回路41を
更に設け、この定電圧回路の定電圧出力ノード96に前
記増幅回路42を接続すれば好適である。
【0021】前記いずれの制御回路内蔵絶縁ゲート型半
導体装置においても、例えば図1に示すように、ドレイ
ンとゲートをパワーMOSFETのゲート91に接続し
ソースをゲート端子11に接続した第9のMOSFET
38を更に設けることができる。
【0022】また、例えば図1に示すように、前記パワ
ーMOSFET43は、ゲートとドレインがそれぞれ共
通接続されソースが分離したメインパワーMOSFET
25とセンスパワーMOSFET26とからなり、メイ
ンパワーMOSFETのソースをソース端子10に接続
し、センスパワーMOSFETのソースを状態検出ノー
ド93に接続し、この状態検出ノードとソース端子との
間に状態検出素子を更に接続すれば好適である。この場
合、前記状態検出素子は電流検出素子であり、電流検出
素子はゲートとドレインを接続した第10のMOSFE
T21を用いることができる。
【0023】また、例えば図11に示すように、前記第
1のMOSFET30のドレインとゲートの間に第6の
ダイオード54を更に接続してもよい。更に、例えば図
11に示すように、前記第1のMOSFET30のゲー
トとソースの間に第2のキャパシタ46を接続すれば好
適である。
【0024】
【発明の実施の形態】本発明に係る制御回路内蔵絶縁ゲ
ート型半導体装置の好適な実施形態は、ドレイン端子と
ゲート端子とソース端子を備えると共に、絶縁ゲート型
パワー半導体素子としてパワーMOSFETを用い、ド
レインをドレイン端子に接続しソースをソース端子に接
続した絶縁ゲート型パワー半導体素子と、このパワー半
導体素子の動作状態を検出するための状態検出ノード
と、ドレインをゲート端子に接続しソースをパワー半導
体素子のゲートに接続した第1のMOSFETと、状態
検出ノードの電圧が増加したときに第1のMOSFET
のゲート電圧をパワー半導体素子のゲート電圧より低く
制御するゲート制御手段と、を少なくとも有することで
ある。
【0025】このように構成される制御回路内蔵絶縁ゲ
ート型半導体装置において、絶縁ゲート型パワー半導体
素子の過電流を制限する場合には、上記ゲート制御手段
によりゲート端子とパワー半導体素子のゲート間にドレ
インとソースを接続した第1のMOSFETのゲート電
圧をパワー半導体素子のゲート電圧より下げるように駆
動する。すなわち、パワー半導体素子の過電流を制限す
る場合にはゲート端子とパワー半導体素子のゲートとの
間の抵抗は大きくなる。このため、パワー半導体素子の
遮断に用いるMOSFETのサイズを小さく、また保護
回路が動作した後のゲート電流を少なくできる。また、
ゲート端子とパワー半導体素子のゲートとの間の抵抗を
大きくしてから、パワー半導体素子のゲート電圧を下げ
るように制御することにより、遮断のための応答速度が
向上する。なお、ゲート制御手段はパワー半導体素子を
オンさせたい場合には、パワー半導体素子のゲートより
も高い電圧を第1のMOSFETのゲートに印加するの
で、ゲート端子とパワー半導体素子のゲートとの間の抵
抗は小さくなる。
【0026】図1に示した基本的な構成により、絶縁ゲ
ート型パワー半導体素子を遮断する場合の特長につい
て、以下簡単に説明する。MOSFET30にデプレッ
ション型MOSFETを使用した場合、MOSFET3
1がオフの時にゲート端子11に電圧が印加されると、
MOSFET30のゲート92とソース91の電圧はゲ
ート端子11の電圧と等しくなる。このため、MOSF
ET30のゲート・ソース間電圧VGSは0Vである。
【0027】ところで、MOSFET31をオンさせて
パワーMOSFETのゲート91の電圧を下げていく
と、MOSFET30の基板バイアス電圧が小さくなる
ため、MOSFET30のしきい電圧Vthは低下する。
このため、MOSFET30のゲート・ソース間電圧V
GSが一定では、MOSFET30の実効的ゲート電圧V
GS(eff)=VGS−Vthが高くなるためMOSFET30
のオン抵抗は低減してしまう。そこで、MOSFET3
0の実効的ゲート電圧VGS(eff)=VGS−Vthを下げて
オン抵抗を高くするために、MOSFET30のゲート
・ソース間電圧VGSをマイナスにすることが必要であ
る。
【0028】本実施の形態によれば、MOSFET30
のゲート・ソース間に接続したダイオード14により、
遮断用MOSFET31がオンした場合にMOSFET
30のゲート92のゲート・ソース間電圧をマイナスに
できる。すなわち、MOSFET30のゲート92の電
圧をソース電圧(すなわち、パワーMOSFETのゲー
ト91の電圧)よりも低くすることができる。このた
め、MOSFET30のしきい電圧が基板バイアスの低
減により低下するにもかかわらず、実効的ゲート電圧を
下げることが可能となるため、MOSFET30のオン
抵抗を高くすることができる。
【0029】このようにMOSFET30のオン抵抗を
高くすることにより、パワーMOSFET43の遮断用
MOSFET31を動作させた場合に、ゲート端子11
から遮断用MOSFET31に流れ込む電流が減り、パ
ワーMOSFET43のゲート電荷を放電するために使
われる電流の割合が高くなる。すなわち、MOSFET
30のオン抵抗が高くなれば、同じ電流能力の遮断用M
OSFET31を用いてもパワーMOSFET43のゲ
ート電荷を多く放電できるので速く遮断することができ
る。見方を変えれば、電流能力の低い遮断用MOSFE
T(すなわち、ゲート幅が短く面積の小さなMOSFE
T)を用いることにより、パワーMOSFET43を遮
断するために要する時間を変えないで、遮断用MOSF
ET31の占有面積を低減することができる。
【0030】また、MOSFET30のオン抵抗を高く
することにより、過電流保護や過熱保護を行うとき、す
なわち遮断用MOSFET31をオンさせてパワーMO
SFET43をオフさせるときに、ゲート端子11とパ
ワーMOSFETのゲート91との間の電圧降下が大き
くなる。このため、ゲート端子11に流れるゲート電流
は小さくてもパワーMOSFETのゲート91の電圧を
下げて保護動作を行える。従って、ゲート端子11に接
続するゲート駆動回路の消費電力とMOSFET31の
消費電力を低減できる。
【0031】なお、過電流保護や過熱保護を働かせる場
合、すなわちゲート端子11に電圧が印加されていると
きにパワーMOSFET43を遮断させる場合、上記第
1のMOSFETであるMOSFET30のゲート92
の電圧を立ち下げた状態で、パワーMOSFETのゲー
ト91の電圧を立ち下げてMOSFET30のオン抵抗
を高くできれば都合がよい。このように動作タイミング
を調整できる基本構成が、図2に示した構成である。詳
細については、実施例2で後述する。
【0032】
【実施例】次に、本発明に係る制御回路内蔵絶縁ゲート
型半導体装置の具体的な実施例につき、添付図面を参照
しながら以下詳細に説明する。
【0033】<実施例1>図1は、本発明に係る制御回
路内蔵絶縁ゲート型半導体装置の第1の実施例を示す回
路図であり、参照符号10をソース端子、11をゲート
端子、12をドレイン端子とする制御回路内蔵パワーM
OSFETである。パワーMOSFET43は、ドレイ
ンとゲートを共有するメイン用パワーMOSFET25
とセンス用パワーMOSFET26で構成される。セン
ス用パワーMOSFET26にはメイン用パワーMOS
FET25のドレイン電流の約1/1000のドレイン
電流が流れ、この電流がドレインとゲートを接続したM
OSFET21に流れる。ここで、MOSFET21は
状態検出素子(本実施例では電流検出素子として動作す
る)で、ノード93は状態検出ノードである。遮断用M
OSFET31はMOSFET21とカレントミラー接
続されており、更にこのMOSFET31のドレイン
は、ゲート端子11とパワーMOSFET43のゲート
91間にドレインとソースが接続されたMOSFET3
0のゲートに接続してある。また、パワーMOSFET
43のゲート91とMOSFET30のゲート92の間
には2つのダイオードを逆方向に直列接続した一対のダ
イオード14を接続し、MOSFET30のドレイン・
ゲート間には抵抗16を接続してある。MOSFET3
0のボディは、ソース端子10に接続されている。
【0034】本実施例では、ゲート端子11に電圧が印
加されると抵抗16に流れる電流によりMOSFET3
0がオンするため、パワーMOSFET43がオンす
る。ここでMOSFET30をデプレッション型にする
ことにより、基板バイアス効果によりしきい電圧の上昇
があってもゲート端子11に正の電圧を印加したときに
MOSFET30のオン抵抗が下がるため、パワーMO
SFET43を高周波駆動できるという効果がある。し
かしながら、パワーMOSFET43に過電流が流れる
とMOSFET21に電流が流れ、これとカレントミラ
ー接続されたMOSFET31にドレイン電流が流れ
る。これによりパワーMOSFETのドレイン電流が規
定電流以下になるようにMOSFET30のゲート92
の電圧とパワーMOSFET43のゲート91の電圧が
共に低下する。ここで、パワーMOSFET43のゲー
ト91(MOSFET30のソースでもある)とMOS
FET30のゲート92の間には上記一対のダイオード
14を接続し、パワーMOSFET43のゲート91よ
りMOSFET30のゲート92の方が3V程度低くな
るように駆動する。従って、MOSFET30をデプレ
ッション型にしてもゲート端子11とパワーMOSFE
Tのゲート91の間の抵抗を高くできるため、過電流保
護回路が働いた場合のゲート電流を抑さえることが可能
である。更に、パワーMOSFET43のゲート電圧が
下がり始める時期を、MOSFET30のオン抵抗が高
くなった後であるように駆動できるため、過電流保護動
作の応答速度が速くなると共に、ゲート電流も小さくで
きるのでパワーMOSFET43の遮断時にこのゲート
電流を引き抜くMOSFET31のゲート幅を小さくで
き、その分チップ面積の低減が図れるという効果があ
る。
【0035】また、本実施例では一対のダイオード14
の一方はアノードをMOSFET30のゲート側に接続
し、カソードをMOSFET30のソース側に接続した
耐圧が約3Vのダイオードであり、他方のダイオードは
アノードをMOSFET30のソース側に接続し、カソ
ードをMOSFET30のゲート側に接続してある。こ
れにより、ゲート端子11が上昇するときMOSFET
30のゲート92の電圧が上がりやすくなり、MOSF
ET30がオンしやすくなる。なお、ここでダイオード
14はアノードをMOSFET30のソース側に接続
し、カソードをMOSFET30のゲート側に接続した
多段で直列のダイオードを用いてノード92とノード9
1の電圧を確保し、MOSFET30のゲートにMOS
FET30のソースより低い電圧が印加されるようにし
てもよい。ここで、MOSFET31はMOSFET2
1よりしきい電圧を高くすることにより、ドレイン電流
が高いときのみパワーMOSFET43のゲート電圧を
下げて保護回路を働かせるようにし、ドレイン電流が低
いときには保護回路を働かせないようにして、パワーM
OSFET43のオン抵抗が高くなるのを防止すること
が望ましい。
【0036】また、過電流保護回路用の状態検出素子2
1として本実施例のようにドレインとゲートを接続した
MOSFETを用い、これと遮断用MOSFET31を
カレントミラー接続した場合には、温度変化によるしき
い電圧変動や相互コンダクタンス変動により過電流保護
が働く電流レベルの変動を抑さえることができるため、
保護回路の精度を向上できるという効果がある。しか
し、この効果を期待しない場合には状態検出素子21は
抵抗やダイオードであっても構わない。
【0037】また、ゲートとドレインをパワーMOSF
ET43のゲート91に接続しソースをゲート端子11
に接続しボディをソース端子に接続したMOSFET3
8は、ゲート端子11の電圧を下げてパワーMOSFE
T43を高速に遮断するために追加してあり、デプレッ
ション型MOSFETであってもよい。ゲート端子11
とパワーMOSFET43のゲート91との間に接続し
た抵抗22は、定常状態においてゲート端子11の電圧
とパワーMOSFET43のゲート電圧を等しくさせる
ことにより、オン抵抗の低減とパワーMOSFETの遮
断を確実に達成するために設けてある。
【0038】なお、抵抗16は抵抗性素子であればよい
のであって、例えばゲートとソースを接続したデプレッ
ション型MOSFETを用いてもよい。更に、本実施例
では、センス用パワーMOSFET26とメイン用パワ
ーMOSFET25からなるパワーMOSFET43を
用いたが、メイン用パワーMOSFET25だけで構成
したものを用いてもよい。その場合、メイン用パワーM
OSFET25のソースに状態検出素子を設ければよ
い。
【0039】<実施例2>図2は、本発明に係る制御回
路内蔵絶縁ゲート型半導体装置の第2の実施例を示す回
路図である。尚、説明の便宜上、図2において実施例1
の図1に示した構成部分と同一部分については、同一の
参照符号を付してその詳細な説明は省略する。すなわ
ち、本実施例の場合にはMOSFET30を遮断するた
めにMOSFET31とMOSFET32の二つのMO
SFETを用いている点と、抵抗23をMOSFET3
2のゲートと電流検出ノード93の間に挿入している点
が、実施例1と相違する。
【0040】MOSFET30の遮断用にMOSFET
31,32を用いる構成としたことにより、MOSFE
T30のゲート92とパワーMOSFETのゲート91
の制御に関して自由度を高められる。すなわち、MOS
FET31だけの場合よりも、MOSFET31,32
によりMOSFET30とパワーMOSFET43の各
ゲートを別々に駆動する方が、それぞれのゲート91,
92の動作タイミングを設定する自由度が増すので、過
電流保護動作が開始する際の、パワーMOSFET43
のゲート電圧が下がり始める時期を最適化できる。本実
施例では、抵抗23を挿入したことにより、MOSFE
T30のオン抵抗が高くなってからパワーMOSFET
43のゲート91を立ち下げられる。このため、過渡的
なゲート電流を低減できる。
【0041】その他の点では、過電流保護が働いている
ときのゲート電流低減、過電流保護の応答速度の向上、
遮断用MOSFET31のゲート幅縮小によるチップ面
積低減、過電流保護回路の電流設定精度の向上等は、図
1に示した実施例1とほぼ同じである。
【0042】<実施例3>図3は、本発明に係る制御回
路内蔵絶縁ゲート型半導体装置の第3の実施例を示す回
路図である。尚、説明の便宜上、図3において実施例1
の図1に示した構成部分と同一部分については、同一の
参照符号を付してその詳細な説明は省略する。すなわ
ち、本実施例の場合にはMOSFET30のドレイン・
ゲート間にMOSFET30よりゲート幅が短くゲート
容量が小さいデプレッション型のMOSFET33と、
MOSFET30のソース・ゲート間にダイオード14
aと、MOSFET30のゲートとMOSFET31の
ドレイン間にダイオード15を設けている点が、実施例
1と相違する。ここで、MOSFET33は、ドレイン
をゲート端子11に接続し、ゲートをMOSFET31
のドレインに接続し、ボディをソース端子10に接続
し、ドレイン・ゲート間には抵抗16を接続してある。
ダイオード14a及び15は、MOSFET30とMO
SFET33のゲートにそれぞれのソース電圧よりも約
1V程度低い電圧(以下、このソース電圧を基準にして
ゲートに印加するソース電圧よりも低い電圧を、負電圧
もしくは負ゲート電圧と称する)を印加するために、パ
ワーMOSFET43のゲート側にカソードを接続し、
MOSFET31のドレイン側にアノードを接続してい
る。なお、さらに絶対値の高い負のゲート電圧を各々の
MOSFET30,33に印加したい場合には実施例1
のダイオード14のように逆接続同士のダイオードを用
いることも可能である。
【0043】本実施例ではMOSFET30のドレイン
・ゲート間にはゲート幅が短くゲート容量が小さいデプ
レッション型のMOSFET33と抵抗16からなる増
幅段を設けてあるため、抵抗16の値が図1の場合と同
じ値であっても、MOSFET30をオンさせる速度が
速くなるという効果がある。また、遮断用MOSFET
31が動作してMOSFET30をオフさせるときに
は、MOSFET33のゲートに負電圧が印加されオン
抵抗が増加するので、ゲート端子11の電流は図1の場
合とほとんど同じであり増加しない。一方、MOSFE
T33のオン抵抗を図1の実施例1の場合と同じ抵抗値
に設定した場合には、本実施例の抵抗16の値は高抵抗
にできるので、MOSFET30をオンさせる速度は図
1の場合と同じであるが、遮断用MOSFET31が動
作してMOSFET30をオフさせるときには、図1の
場合よりも抵抗16が高抵抗であるためゲート端子11
の電流を小さくできる。
【0044】なお、本実施例ではMOSFET33とし
て基板バイアス効果によりしきい電圧が増加してもオン
抵抗が下げやすいデプレッション型MOSFETを使用
しているが、上述したように負ゲート電圧を印加できる
ため過電流保護回路が動作しているときのゲート電流は
抑さえることができる。
【0045】その他の点では、過電流保護が働いている
ときのゲート電流低減、過電流保護の応答速度の向上、
遮断用MOSFET31のゲート幅縮小によるチップ面
積低減、過電流保護回路の電流設定精度の向上等は、図
1に示した実施例1とほぼ同じである。
【0046】<実施例4>図4は、本発明に係る制御回
路内蔵絶縁ゲート型半導体装置の第4の実施例を示す回
路図である。尚、説明の便宜上、図4において実施例3
の図3に示した構成部分と同一部分については、同一の
参照符号を付してその詳細な説明は省略する。すなわ
ち、パワーMOSFET43を遮断するためにMOSF
ET31とMOSFET32の二つのMOSFETを用
いている点と、MOSFET30のソースとMOSFE
T32のドレイン間にダイオード14bおよびMOSF
ET21のゲートと電流検出ノード93の間に抵抗23
を設けている点とが、実施例3と相違する。
【0047】MOSFET30の遮断用にMOSFET
31,32を用いる構成としたことにより、MOSFE
T30のゲート92とパワーMOSFETのゲート91
の制御に関して自由度を高められる。すなわち、MOS
FET31だけの場合よりも、MOSFET31,32
によりMOSFET30とパワーMOSFET43の各
ゲートを別々に駆動する方が、それぞれのゲート91,
92の動作タイミングを設定する自由度が増すので、過
電流保護動作が開始する際の、パワーMOSFET43
のゲート電圧が下がり始める時期や過渡的なゲート電流
値を改善できる。また、抵抗23を挿入することによ
り、MOSFET32よりMOSFET31の方を、速
くオンしやすく設定できる。
【0048】なお、ダイオード14bは、MOSFET
32がオンしたときにMOSFET30のソースの電圧
をソース端子10よりも低くして、MOSFET30の
ソースの電圧をMOSFET30のゲート電圧よりも低
くするために設けたものであり、3V程度の耐圧を有す
るものを用いればよい。ダイオード14bと同じ電圧降
下が得られれば、図1の逆接続同士のダイオード14或
いは図3の直列接続のダイオード14aのような構成の
ものを用いてもよいが、占有面積が増加する難点がある
ので、面積低減には本実施例のように構成するのがよ
い。
【0049】その他の点では、過電流保護が働いている
ときのゲート電流低減、過電流保護の応答速度の向上、
遮断用MOSFET31のゲート幅縮小によるチップ面
積低減、過電流保護回路の電流設定精度の向上等は、図
1に示した実施例1および図3に示した実施例3とほぼ
同じである。
【0050】<実施例5>図5は、本発明に係る制御回
路内蔵絶縁ゲート型半導体装置の第5の実施例を示す回
路図である。尚、説明の便宜上、図5において実施例1
の図1と同一構成部分については、同一の参照符号を付
してその詳細な説明は省略する。すなわち、本実施例で
は参照電流供給回路40と定電圧回路41とを設けてい
る点が実施例1と相違する。ここで、参照電流供給回路
40は電流検出ノード93とソース端子10との間に参
照電流を流す経路を作るために設けてあり、抵抗17と
MOSFET34とMOSFET35から構成される。
基準電流が流れるMOSFET35と、参照電流が流れ
るMOSFET34とはカレントミラー接続してあるの
で、参照電流は基準電流と同じ大きさである。基準電流
は、抵抗性素子(本実施例ではデプレッション型MOS
FETを用いている)18とダイオード13からなる定
電圧回路41の定電圧出力ノード96から抵抗17を介
して供給される。従って、基準電流としては定電圧出力
ノード96の電圧からMOSFET35のしきい電圧を
差し引いた電圧を抵抗17で割った電流が流れる。尚、
MOSFET35のゲートとドレインが接続されたノー
ド95は、MOSFET34のゲートに接続されてい
る。
【0051】このように構成することにより、センス用
パワーMOSFET26のソース電流がMOSFET3
4に流れる参照電流より小さい間は電流検出ノード93
の電位はソース端子10の電位とほとんど同じになりM
OSFET31はオンしないで、参照電流より大きくな
ると電流検出ノード93の電位が上昇してMOSFET
31がオンし、過電流保護が動作し始める。すなわち、
過電流保護の動作開始点を参照電流供給回路40により
所望の値に設定することができる。更に、参照電流供給
回路を温度依存性の少ない構成にすれば、温度変動に対
しても安定な過電流保護を容易に実現することができ
る。なお、本実施例ではMOSFET18は定電流特性
を向上するためにゲートとソースを接続したデプレッシ
ョン型MOSFETを用いているが、通常の抵抗を用い
ても同様な効果が得られる。
【0052】その他の点では、過電流保護が働いている
ときのゲート電流低減、過電流保護の応答速度の向上、
遮断用MOSFET31のゲート幅縮小によるチップ面
積低減、過電流保護回路の電流設定精度の向上等は、図
1に示した実施例1とほぼ同じである。
【0053】<実施例6>図6は、本発明に係る制御回
路内蔵絶縁ゲート型半導体装置の第6の実施例を示す回
路図である。尚、説明の便宜上、図6において実施例1
の図1に示した構成部分と同一部分については、同一の
参照符号を付してその詳細な説明は省略する。すなわ
ち、本実施例では電流検出ノード93とソース端子10
との間に抵抗24を設けている点が実施例1と相違す
る。ここで、抵抗24は参照電流を流す経路を作るため
に設けてある。
【0054】このように構成することにより、本実施例
の場合には抵抗24を流れる参照電流の定電流特性は実
施例5のように基準電流回路40を用いた場合に比べて
悪いが、簡単な構成でセンス用パワーMOSFET26
のソース電流が小さい間はMOSFET31がオンする
ことを防ぐため、パワーMOSFET43のオン抵抗が
増加するのを防止することができる。
【0055】その他の点では、過電流保護が働いている
ときのゲート電流低減、過電流保護の応答速度の向上、
遮断用MOSFET31のゲート幅縮小によるチップ面
積低減、過電流保護回路の電流設定精度の向上等は図1
に示した実施例1とほぼ同じである。
【0056】<実施例7>図7は、本発明に係る制御回
路内蔵絶縁ゲート型半導体装置の第8の実施例を示す回
路図である。尚、説明の便宜上、図7において実施例5
の図5に示した構成部分と同一部分については、同一の
参照符号を付してその詳細な説明は省略する。すなわ
ち、本実施例では、基準電流回路40の代りに電圧増幅
回路42を設け、電流検出ノード93の電圧を電圧増幅
回路42により増幅した後に、パワーMOSFET43
の遮断用MOSFET31のゲートに印加するように構
成している点が実施例5と相違する。ここで、電圧増幅
回路42は、ゲートとソースを接続したデプレッション
型のMOSFET19と20、キャパシタ45、ダイオ
ード51、MOSFET36,37から構成される。M
OSFET19,20のドレインは定電圧出力ノード9
6に接続され、MOSFET19のソースはダイオード
51を介してノード97においてMOSFET36のド
レインとMOSFET37のゲートに接続され、更にノ
ード97はキャパシタ45を介してソース端子10に接
続されている。MOSFET20のソースは、ノード9
8においてMOSFET37のドレインとMOSFET
31のゲートに接続される。
【0057】ところで、電流検出ノード93の電圧はメ
イン用パワーMOSFET25とセンス用パワーMOS
FET26の電流比がずれないようにできるだけ低い値
にしたいが、その場合にはMOSFET31のゲート電
圧が高くならないため電流駆動能力が低くなる難点があ
る。そこで、図6までに示した実施例では、過電流保護
動作を高速に行なうときにはMOSFET31のゲート
幅を長く(すなわち、電流駆動能力を大きく)する必要
があった。
【0058】これに対して本実施例の場合には、電流検
出ノード93の電圧を、電圧増幅回路42により増幅し
た後にパワーMOSFET43の遮断用MOSFET3
1のゲートに印加するように構成することにより、MO
SFET31のゲート幅を短くしても高速にパワーMO
SFETの過電流保護が実現できる。
【0059】なお、キャパシタ45はMOSFET37
のゲート電圧上昇速度を遅くすることにより、また、ダ
イオード51はMOSFET37よりMOSFET31
の方が低いゲート端子電圧でオンさせるように働くこと
により、過電流保護回路が動作可能な状態になるまでパ
ワーMOSFET43がオンにならないようにする。こ
れにより、信頼度の向上が図れる。なお、このような動
作はMOSFET31のしきい電圧よりMOSFET3
7のしきい電圧を高くすることによっても達成できる。
本実施例では電圧増幅回路42に流れる電流と電圧利得
を高めるためにMOSFET19とMOSFET20に
ゲートとソースを接続したデプレッション型MOSFE
Tを用いているが、通常の抵抗を用いても同様な効果が
得られることは勿論である。
【0060】その他の点では、過電流保護が働いている
ときのゲート電流低減、過電流保護の応答速度の向上、
遮断用MOSFET31のゲート幅縮小によるチップ面
積低減、過電流保護回路の電流設定精度の向上等は図1
に示した実施例1とほぼ同じである。
【0061】<実施例8>図8は、本発明に係る制御回
路内蔵絶縁ゲート型半導体装置の第8の実施例を示す回
路図である。尚、説明の便宜上、図8において実施例7
の図7に示した構成部分と同一部分については、同一の
参照符号を付してその詳細な説明は省略する。すなわ
ち、本実施例ではゲート端子11とパワーMOSFET
のゲート91の間に、MOSFET30、抵抗16、ダ
イオード14等からなる回路を用いずに抵抗22のみを
使用している点が相違する。
【0062】このように構成することにより、本実施例
の場合には過電流保護が働いているときのゲート電流低
減効果は得られないが、実施例7の説明でも述べたよう
に、電流検出ノード93の電圧を電圧増幅回路42によ
り増幅した後にパワーMOSFETの遮断用MOSFE
T31のゲートに電圧を印加しているため、他の実施例
におけるMOSFET30のような可変抵抗素子を用い
なくてもMOSFET31のゲート幅が短く、素子サイ
ズが小さいままで高速にパワーMOSFET43の過電
流保護が実現できる。
【0063】本実施例の場合には、可変抵抗素子として
働くMOSFET30を使用してないため過電流保護が
働いているときのゲート電流低減と過電流保護の応答速
度の向上はないが、遮断用MOSFET31のゲート幅
縮小によるチップ面積低減、過電流保護回路の電流設定
精度の向上等は図1に示した実施例1とほぼ同じであ
る。
【0064】<実施例9>図9は、本発明に係る制御回
路内蔵絶縁ゲート型半導体装置の第9の実施例を示す回
路図である。尚、説明の便宜上、図9において実施例3
の図3に示した構成部分と同一部分については、同一の
参照符号を付してその詳細な説明は省略する。すなわ
ち、本実施例では図3に示したダイオード14a、15
の代わりに抵抗55、56を用いている点が実施例3と
相違する。
【0065】実施例3の図3において、ダイオード14
とダイオード15はMOSFET30とMOSFET3
3のゲートを負電圧、すなわち、それぞれのソース電圧
より低い電圧にすることが目的であるため、各々抵抗5
5,56を用いてもほぼ同様の効果が得られる。同様に
他の実施例の中で示したダイオード14,14b、ダイ
オード15も抵抗に置き換えることが可能である。
【0066】その他の点では、過電流保護が働いている
ときのゲート電流低減、過電流保護の応答速度の向上、
遮断用MOSFET31のゲート幅縮小によるチップ面
積低減、過電流保護回路の電流設定精度の向上等は図3
に示した実施例3とほぼ同じである。
【0067】<実施例10>図10は、本発明に係る制
御回路内蔵絶縁ゲート型半導体装置の第10の実施例を
示す回路図である。尚、説明の便宜上、図10において
実施例1の図1と同一部分については、同一の参照符号
を付してその詳細は省略する。すなわち、本実施例では
定電圧回路41と過熱保護回路47を設けている点が実
施例1と相違する。ここで定電圧回路41は、ダイオー
ド13とゲート・ソースが接続されたデプレッション型
MOSFET18との直列回路から構成されゲート端子
11とソース端子10間に挿入される。過熱保護回路4
7は、ダイオード52,53と抵抗55,56とMOS
FET58とから構成される。定電圧回路41の出力ノ
ード96の電圧を、過熱保護回路47のダイオード52
と抵抗55で分圧し、この分圧された電圧が過熱保護回
路47の状態検出ノード99に印加される。温度検出
は、ダイオード52の順方向電圧が温度の上昇と共に低
下することを利用して行う。状態検出ノード99の電圧
がMOSFET58のしきい電圧より高くなると、MO
SFET58がオンしてパワーMOSFET43のドレ
イン電流を制限することにより、パワーMOSFETの
温度上昇が抑さえられる。ここでダイオード53は、M
OSFET58がオフ状態のときに、すなわち許容温度
内でパワーMOSFET43が動作しているときに、M
OSFET30のオン抵抗を低くするためにゲート92
を抵抗16を介して定電圧出力ノード96の電圧より高
い電圧で駆動できるようにするために設けてある。
【0068】本実施例の場合には過熱保護の他に、実施
例1の場合と同様に、状態検出ノード93に接続された
MOSFET21で過電流が検出されてMOSFET3
1がオンすることにより過電流保護が働く。本実施例に
おいても、過熱保護が働いているときのゲート電流低
減、過熱保護の応答速度の向上、遮断用MOSFET3
1のゲート幅縮小によるチップ面積低減、過熱保護回路
の設定温度精度の向上等は、図1に示した実施例1で示
した過電流保護回路に関するものとほぼ同じである。
【0069】<実施例11>図11は、本発明に係る制
御回路内蔵絶縁ゲート型半導体装置の第11の実施例を
示す回路図である。尚、説明の便宜上、図11において
実施例1の図1に示した構成部分と同一部分について
は、同一の参照符号を付してその詳細な説明は省略す
る。すなわち、本実施例ではMOSFET30のドレイ
ンとゲートの間に抵抗16と直列にダイオード54を接
続し、MOSFET30のゲートとソースの間にダイオ
ード14と並列、かつ、抵抗16と直列にキャパシタ4
6を接続している点が実施例1と相違する。
【0070】このように構成することにより、ゲート端
子11に電圧を印加した場合に、MOSFET30のゲ
ート電圧はブートストラップ回路の原理により他の実施
例の場合に比べ高く成りやすくなっている。このため、
MOSFET30のオン抵抗低減効果は増加し、さらな
る高周波化が図れる。
【0071】その他の点では、過電流保護が働いている
ときのゲート電流低減、過電流保護の応答速度の向上、
遮断用MOSFET31のゲート幅縮小によるチップ面
積低減、過電流保護回路の電流設定精度の向上等は、図
1に示した実施例1とほぼ同じである。
【0072】以上、本発明の好適な実施例について説明
したが、本発明は前記実施例に限定するものではなく、
例えば、nチャネルの絶縁ゲート型MOSFETとして
説明したがpチャネルを用いてもよく、或いは本発明の
効果を高めるために個々の実施例の組み合わせを行なっ
ても構わないし、パワーMOSFETの代わりに絶縁ゲ
ート型バイポーラトランジスタに適用しても同様の効果
が得られ、本発明の精神を逸脱しない範囲内において種
々の設計変更をなし得ることは勿論である。
【0073】
【発明の効果】前述した実施例から明らかなように、本
発明によればゲート電流が小さく、保護回路の応答速度
が速く、保護回路の精度が高く、保護回路の占有面積が
小さい保護回路を内蔵したパワーMOSFETまたは保
護回路内蔵IGBTなどの制御回路内蔵絶縁ゲート型半
導体装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る制御回路内蔵絶縁ゲート型半導体
装置の第1の実施例を示す回路図である。
【図2】本発明に係る制御回路内蔵絶縁ゲート型半導体
装置の第2の実施例を示す回路図である。
【図3】本発明に係る制御回路内蔵絶縁ゲート型半導体
装置の第3の実施例を示す回路図である。
【図4】本発明に係る制御回路内蔵絶縁ゲート型半導体
装置の第4の実施例を示す回路図である。
【図5】本発明に係る制御回路内蔵絶縁ゲート型半導体
装置の第5の実施例を示す回路図である。
【図6】本発明に係る制御回路内蔵絶縁ゲート型半導体
装置の第6の実施例を示す回路図である。
【図7】本発明に係る制御回路内蔵絶縁ゲート型半導体
装置の第7の実施例を示す回路図である。
【図8】本発明に係る制御回路内蔵絶縁ゲート型半導体
装置の第8の実施例を示す回路図である。
【図9】本発明に係る制御回路内蔵絶縁ゲート型半導体
装置の第9の実施例を示す回路図である。
【図10】本発明に係る制御回路内蔵絶縁ゲート型半導
体装置の第10の実施例を示す回路図である。
【図11】本発明に係る制御回路内蔵絶縁ゲート型半導
体装置の第11の実施例を示す回路図である。
【符号の説明】
10…ソース端子、 11…ゲート端子、 12…ドレイン端子、 13,14,14a,14b…ダイオード、 15,51〜53…ダイオード、 16…抵抗性素子、 17,22〜24,55,56…抵抗、 18〜20…MOSFET(抵抗性素子)、 21…状態検出素子(電流検出素子)、 25…メイン用のパワーMOSFET、 26…センス用のパワーMOSFET、 30〜38,58…MOSFET、 40…基準電流回路、 41…定電圧回路、 42…電圧増幅回路、 43…パワーMOSFET、 45,46…キャパシタ、 47…過熱保護回路、 91…パワーMOSFETのゲート、 92…MOSFET30のゲート、 93,99…状態検出ノード、 94…MOSFET33のゲート、 95…MOSFET34のゲート、 96…定電圧出力ノード、 97…MOSFET36のドレイン、 98…MOSFET37のドレイン。

Claims (31)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ドレイン端子とゲート端子とソース端子を
    備えると共に、 ドレインをドレイン端子に接続しソースをソース端子に
    接続したパワーMOSFETと、 パワーMOSFETの動作状態を検出するための状態検
    出ノードと、 ドレインをゲート端子に接続しソースをパワーMOSF
    ETのゲートに接続した第1のMOSFETと、 状態検出ノードの電圧が増加したときに第1のMOSF
    ETのゲート電圧をパワーMOSFETのゲート電圧よ
    り低く制御するゲート制御手段と、を少なくとも有する
    ことを特徴とする制御回路内蔵絶縁ゲート型半導体装
    置。
  2. 【請求項2】前記ゲート制御手段は、前記第1のMOS
    FETのドレイン・ゲート間に接続した第1の抵抗性素
    子と、前記第1のMOSFETのゲート・ソース間に接
    続した第1のダイオードと、ドレインを前記第1のMO
    SFETのゲートに接続しゲートを前記状態検出ノード
    に接続しソースをソース端子に接続した第2のMOSF
    ETと、からなる請求項1記載の制御回路内蔵絶縁ゲー
    ト型半導体装置。
  3. 【請求項3】前記ゲート制御手段は、前記第1のMOS
    FETのドレイン・ゲート間に接続した第1の抵抗性素
    子と、前記第1のMOSFETのゲート・ソース間に接
    続した第2の抵抗性素子と、ドレインを前記第1のMO
    SFETのゲートに接続しゲートを前記状態検出ノード
    に接続しソースをソース端子に接続した第2のMOSF
    ETと、からなる請求項1記載の制御回路内蔵絶縁ゲー
    ト型半導体装置。
  4. 【請求項4】前記ゲート制御手段は、前記第1のMOS
    FETのドレイン・ゲート間に接続した第1の抵抗性素
    子と、ドレインを前記第1のMOSFETのゲートに接
    続しゲートを前記状態検出ノードに接続しソースをソー
    ス端子に接続した第2のMOSFETと、ゲートを前記
    状態検出ノードに接続しソースを前記ソース端子に接続
    した第3のMOSFETと、該第3のMOSFETのド
    レインと前記パワーMOSFETのゲートの間に接続し
    た第1のダイオードと、からなる請求項1記載の制御回
    路内蔵絶縁ゲート型半導体装置。
  5. 【請求項5】前記ゲート制御手段は、前記第1のMOS
    FETのドレイン・ゲート間に接続された第1の抵抗性
    素子と、ドレインを前記第1のMOSFETのゲートに
    接続しゲートを前記状態検出ノードに接続しソースをソ
    ース端子に接続した第2のMOSFETと、ゲートを前
    記状態検出ノードに接続しソースを前記ソース端子に接
    続した第3のMOSFETと、該第3のMOSFETの
    ドレインと前記パワーMOSFETのゲートの間に接続
    した第3の抵抗性素子と、からなる請求項1記載の制御
    回路内蔵絶縁ゲート型半導体装置。
  6. 【請求項6】前記ゲート制御手段は、ドレインを前記第
    1のMOSFETのドレインに接続しソースを前記第1
    のMOSFETのゲートに接続した第4のMOSFET
    と、前記第1のMOSFETのゲート・ソース間に接続
    した第2のダイオードと、ドレインを前記第4のMOS
    FETのゲートに接続しゲートを前記状態検出ノードに
    接続しソースをソース端子に接続した第2のMOSFE
    Tと、前記第4のMOSFETのドレイン・ゲート間に
    接続した第1の抵抗性素子と、前記第4のMOSFET
    のゲート・ソース間に接続した第3のダイオードと、か
    らなることを特徴とする請求項1記載の制御回路内蔵絶
    縁ゲート型半導体装置。
  7. 【請求項7】前記ゲート制御手段は、ドレインを前記第
    1のMOSFETのドレインに接続しソースを前記第1
    のMOSFETのゲートに接続した第4のMOSFET
    と、前記第1のMOSFETのゲート・ソース間に接続
    した第2の抵抗性素子と、ドレインを前記第4のMOS
    FETのゲートに接続しゲートを前記状態検出ノードに
    接続しソースをソース端子に接続した第2のMOSFE
    Tと、前記第4のMOSFETのドレイン・ゲート間に
    接続した第1の抵抗性素子と、前記第4のMOSFET
    のゲート・ソース間に接続した第4の抵抗性素子と、か
    らなる請求項1記載の制御回路内蔵絶縁ゲート型半導体
    装置。
  8. 【請求項8】前記ゲート制御手段は、ドレインを前記第
    1のMOSFETのドレインに接続しソースを前記第1
    のMOSFETのゲートに接続した第4のMOSFET
    と、該第4のMOSFETのドレイン・ゲート間に接続
    した第1の抵抗性素子と、前記第4のMOSFETのゲ
    ート・ソース間に接続した第2のダイオードと、ドレイ
    ンを前記第4のMOSFETのゲートに接続しゲートを
    前記状態検出ノードに接続しソースをソース端子に接続
    した第2のMOSFETと、ゲートを前記状態検出ノー
    ドに接続しソースを前記ソース端子に接続した第3のM
    OSFETと、該第3のMOSFETのドレインと前記
    パワーMOSFETのゲートの間に接続した第4のダイ
    オードと、からなる請求項1記載の制御回路内蔵絶縁ゲ
    ート型半導体装置。
  9. 【請求項9】前記ゲート制御手段は、ドレインを前記第
    1のMOSFETのドレインに接続しソースを前記第1
    のMOSFETのゲートに接続した第4のMOSFET
    と、該第4のMOSFETのドレイン・ゲート間に接続
    した第1の抵抗性素子と、前記第4のMOSFETのゲ
    ート・ソース間に接続した第4の抵抗性素子と、ドレイ
    ンを前記第4のMOSFETのゲートに接続しゲートを
    前記状態検出ノードに接続しソースをソース端子に接続
    した第2のMOSFETと、ゲートを前記状態検出ノー
    ドに接続しソースを前記ソース端子に接続した第3のM
    OSFETと、該第3のMOSFETのドレインと前記
    パワーMOSFETのゲートの間に接続した第4のダイ
    オードと、からなる請求項1記載の制御回路内蔵絶縁ゲ
    ート型半導体装置。
  10. 【請求項10】前記第3のMOSFETのゲートと状態
    検出ノードとの間に第1の抵抗を更に接続してなる請求
    項4,8,9のいずれか1項に記載の制御回路内蔵絶縁
    ゲート型半導体装置。
  11. 【請求項11】前記第2のMOSFETのゲート幅を前
    記第3のMOSFETのゲート幅より長く設定してなる
    請求項4,8〜10のいずれか1項に記載の制御回路内
    蔵絶縁ゲート型半導体装置。
  12. 【請求項12】前記ゲート端子と前記パワーMOSFE
    Tのゲートとの間に第2の抵抗を更に接続してなる請求
    項1〜11のいずれか1項に記載の制御回路内蔵絶縁ゲ
    ート型半導体装置。
  13. 【請求項13】前記状態検出ノードから前記ソース端子
    に参照電流を流す参照電流供給手段を更に設けてなる請
    求項1〜12のいずれか1項に記載の制御回路内蔵絶縁
    ゲート型半導体装置。
  14. 【請求項14】前記参照電流供給手段は、ゲート端子と
    ソース端子の間に設けた基準電流を流すための、第3の
    抵抗とダイオード接続の第5のMOSFETの直列回路
    と、ゲートを第5のMOSFETのゲートに接続しソー
    スを第5のMOSFETのソースに接続しドレインを前
    記状態検出ノードに接続した参照電流を流すための第6
    のMOSFETと、からなる請求項13記載の制御回路
    内蔵絶縁ゲート型半導体装置。
  15. 【請求項15】前記参照電流供給手段は、ゲート端子と
    ソース端子の間に定電圧回路を更に設け、該定電圧回路
    の定電圧出力ノードに前記直列回路を接続してなる請求
    項14記載の制御回路内蔵絶縁ゲート型半導体装置。
  16. 【請求項16】前記参照電流供給手段は、前記状態検出
    ノードと前記ソース端子との間に設けた第4の抵抗であ
    る請求項13記載の制御回路内蔵絶縁ゲート型半導体装
    置。
  17. 【請求項17】前記状態検出ノードの電圧を増幅して前
    記第2のMOSFETのゲートに印加するように構成し
    た増幅回路を更に設けてなる請求項2〜16のいずれか
    1項に記載の制御回路内蔵絶縁ゲート型半導体装置。
  18. 【請求項18】前記状態検出ノードの電圧を増幅して、
    前記第3のMOSFETのゲートに印加するように構成
    した増幅回路を更に設けてなる請求項4,5,8〜17
    のいずれか1項に記載の制御回路内蔵絶縁ゲート型半導
    体装置。
  19. 【請求項19】前記第1のMOSFETは、デプレッシ
    ョン型MOSFETである請求項1〜18のいずれか1
    項に記載の制御回路内蔵絶縁ゲート型半導体装置。
  20. 【請求項20】ドレイン端子とゲート端子とソース端子
    を備えると共に、 ドレインをドレイン端子に接続したパワーMOSFET
    と、 パワーMOSFETの動作状態を検出するための状態検
    出ノードと、 ゲート端子とパワーMOSFETのゲートとの間に接続
    した第2の抵抗と、 ドレインをパワーMOSFETのゲートに接続しソース
    をソース端子に接続した第2のMOSFETと、 状態検出ノードの電圧を増幅して第2のMOSFETの
    ゲートに印加するように構成した増幅回路と、を少なく
    とも有することを特徴とする制御回路内蔵絶縁ゲート型
    半導体装置。
  21. 【請求項21】前記増幅回路は、第5の抵抗性素子と、
    ゲートを前記状態検出ノードに接続しソースをソース端
    子に接続しドレインを第5の抵抗性素子に接続した第7
    のMOSFETと、第6の抵抗性素子と、ゲートを第7
    のMOSFETのドレインに接続しソースをソース端子
    に接続しドレインを第6の抵抗性素子に接続した第8の
    MOSFETと、からなる請求項17〜20のいずれか
    1項に記載の制御回路内蔵絶縁ゲート型半導体装置。
  22. 【請求項22】前記第7のMOSFETのドレインとソ
    ース端子の間に第1のキャパシタを更に設けてなる請求
    項21記載の制御回路内蔵絶縁ゲート型半導体装置。
  23. 【請求項23】前記第7のMOSFETのしきい電圧を
    前記第2のMOSFETのしきい電圧より高く設定して
    なる請求項21または請求項22に記載の制御回路内蔵
    絶縁ゲート型半導体装置。
  24. 【請求項24】前記第8のMOSFETのゲートとゲー
    ト端子との間に第5のダイオードを更に設けてなる請求
    項21〜23のいずれか1項に記載の制御回路内蔵絶縁
    ゲート型半導体装置。
  25. 【請求項25】ゲート端子とソース端子の間に定電圧回
    路を更に設け、該定電圧回路の定電圧出力ノードに前記
    増幅回路を接続してなる請求項17〜24のいずれか1
    項に記載の制御回路内蔵絶縁ゲート型半導体装置。
  26. 【請求項26】ドレインとゲートをパワーMOSFET
    のゲートに接続しソースをゲート端子に接続した第9の
    MOSFETを更に設けてなる請求項1〜25のいずれ
    か1項に記載の制御回路内蔵絶縁ゲート型半導体装置。
  27. 【請求項27】前記パワーMOSFETは、ゲートとド
    レインがそれぞれ共通接続されソースが分離したメイン
    パワーMOSFETとセンスパワーMOSFETとから
    なり、メインパワーMOSFETのソースをソース端子
    に接続し、センスパワーMOSFETのソースを前記状
    態検出ノードに接続し、該状態検出ノードとソース端子
    との間に状態検出素子を更に接続してなる請求項1〜2
    6のいずれか1項に記載の制御回路内蔵絶縁ゲート型半
    導体装置。
  28. 【請求項28】前記状態検出素子は電流検出素子である
    請求項27記載の制御回路内蔵絶縁ゲート型半導体装
    置。
  29. 【請求項29】前記電流検出素子は、ゲートとドレイン
    を接続した第10のMOSFETである請求項28記載
    の制御回路内蔵絶縁ゲート型半導体装置。
  30. 【請求項30】前記第1のMOSFETのドレインとゲ
    ートの間に第6のダイオードを更に接続してなる請求項
    1〜19,21〜29のいずれか1項に記載の制御回路
    内蔵絶縁ゲート型半導体装置。
  31. 【請求項31】前記第1のMOSFETのゲートとソー
    スの間に第2のキャパシタを更に接続してなる請求項1
    〜19,21〜30のいずれか1項に記載の制御回路内
    蔵絶縁ゲート型半導体装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005093763A (ja) * 2003-09-18 2005-04-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd 半導体装置
JP2014523133A (ja) * 2011-07-05 2014-09-08 日本テキサス・インスツルメンツ株式会社 ゲート抵抗器とダイオード接続mosfetが統合されたパワーmosfet
US8853940B2 (en) 2001-04-23 2014-10-07 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Display device with seal member
GB2549934A (en) * 2016-04-28 2017-11-08 Reinhausen Maschf Scheubeck Junction temperature and current sensing

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