JPH09116128A - 指紋画像入力装置及びその製造方法 - Google Patents
指紋画像入力装置及びその製造方法Info
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- JPH09116128A JPH09116128A JP8201702A JP20170296A JPH09116128A JP H09116128 A JPH09116128 A JP H09116128A JP 8201702 A JP8201702 A JP 8201702A JP 20170296 A JP20170296 A JP 20170296A JP H09116128 A JPH09116128 A JP H09116128A
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Abstract
別途製作した2次元イメージセンサと張り合せるため、
独立した光学手段を製造するコストが必要で、また、光
学手段を2次元イメージセンサに張り合せる手間、材料
に無駄があるため、製造コストが高い。 【解決手段】 指紋画像入力装置は、透明基板21上に
形成した回折格子41、光電変換素子24、スイッチ素
子22、スイッチ用配線25、信号読み出し用配線2
6、バイアス印加用配線27、光電変換素子24の下部
に配置される遮光板23を備えた2次元イメージセンサ
14と、平面状光源11及び透明保護膜42から構成さ
れる。すなわち、イメージセンサ14には光電変換素子
24と共に、光電変換素子24の少なくとも1種類以上
の不透明材料を共用して回折格子41も形成される。
Description
びその製造方法に係り、特に薄型の指紋画像入力装置と
それを製造する製造方法に関する。
指紋の凹凸を光学的に強調するための光学手段を密着型
イメージセンサに組み合わせた構成が提案されている
(特願平5−110827号)。図10はこの従来の指
紋画像入力装置の一例の分解斜視図を示す。同図に示す
ように、この従来装置は光が透過できる開口部28を備
えた2次元イメージセンサ12を透明基板21上に形成
し、平面状光源11及び光路を規定する光学手段13と
を組み合わせた構成である。
クライトモジュールやEL面発光素子が利用できる。ま
た、2次元イメージセンサ12は透明基板21の上に光
電変換素子24とスイッチ素子22を2次元配置し、ス
イッチ用配線25、信号読み出し用配線26、バイアス
印加用配線27によりこれらの素子を接続して構成され
る。
折格子32をファイバー収集部材31と透明保護膜33
とを組み合わせて実現される。この光学手段13の各構
成要素の形状は、2次元イメージセンサ12の各光電変
換素子24に設けられた開口部28の中心線上の指接触
部に光が集まるように決定される。
面状光源11から出射された光は、2次元イメージセン
サ12の開口部28とファイバー収集部材31を通過
し、回折格子32によってその進路が曲げられて透明保
護膜33の表面の指接触部に到達する。指が透明保護膜
33の表面に接触していない場合は、透明保護膜33の
表面で光が全反射し、殆どの光が対称的な光路を経て、
同じ画素内の光電変換素子24に到達する。
膜33の表面に接触している場合は、全反射の条件が乱
され、光電変換素子24に到達する光量は僅かになる。
こうして、各光電変換素子24に対応する指表面での全
反射の乱れの様子が検出できる。すなわち、全反射によ
る指紋画像強調の原理により、光学的にコントラストを
強調された指紋画像が得られる。
入力装置は薄型である特徴があるが、その製造方法とし
ては回折格子等の光学手段13を製作して、別途製作し
た2次元イメージセンサ12と張り合せる方法がある。
しかし、これでは独立した光学手段13を製造するコス
トが必要で、また、光学手段13を2次元イメージセン
サ12に張り合せる手間、材料に無駄があるため、製造
コストが高いという問題がある。
製造コストが安価な指紋画像入力装置及びその製造方法
を提供することを目的とする。
像入力装置及びその製造方法を提供することにある。
成するため、平面状又は線状の光源と、規則的に配列さ
れた複数の光電変換素子と、複数の光電変換素子の出力
を別々にスイッチングする複数のスイッチ素子と、光電
変換素子及びスイッチ素子以外の場所に形成された回折
格子とが透明基板上に少なくとも形成されたイメージセ
ンサと、光源から出射された後回折格子で回折された光
を全反射させて、光電変換素子へ入射させるために、イ
メージセンサ上に設けられ、表面に指が接触される透明
保護膜とを有する構成としたものである。
下部電極と、下部電極上に形成された光電変換材料と、
光電変換材料上に形成された上部透明電極とからなり、
上部透明電極はコンタクト部により層間絶縁膜を通して
不透明材料である配線材料に接続され、回折格子は層間
絶縁膜を挟んで下部電極と同層の不透明材料と、配線材
料と同層の不透明材料とから構成されていることを特徴
とする。
の屈折率をnm、透明保護膜表面の指のある媒体の屈折
率をna、光電変換素子のピッチをP、幅をxとしたと
き次式 θc=sin−1(na/nm) d=(P−x)/(2tanθc) を満足する厚さdに形成されていることを特徴とする。
ら構成され、回折格子は層間絶縁膜を挟んで薄膜トラン
ジスタのソース・ドレイン電極用金属膜と薄膜トランジ
スタのゲート電極用金属膜とから構成されていてもよ
い。
設けられていた回折格子と透明保護膜からなる光学手段
のうち、従来のイメージセンサの画素部の近傍に設けら
れた光源が発する光を透過させる開口部に、イメージセ
ンサの光電変換素子の少なくとも1種類の以上の不透明
材料を共用して回折格子を設けるようにしたため、部品
点数を削減できる。
れた複数の光電変換素子と、複数の光電変換素子の出力
を別々にスイッチングする複数のスイッチ素子と、光電
変換素子及びスイッチ素子以外の場所に形成された回折
格子とが透明基板上に少なくとも形成されたイメージセ
ンサの回折格子で、平面状又は線状の光源から出射した
光が回折されて透明保護膜に入射し、透明保護膜表面に
接触された指の指紋画像を透明保護膜からの反射光を光
電変換素子へ入射させて得る指紋画像入力装置の製造方
法であって、光電変換素子及びスイッチ素子は、不透明
材料を形成しパターニングする工程をそれぞれ複数回含
んで製造し、光電変換素子及びスイッチ素子の一方の不
透明材料を形成しパターニングする工程の少なくとも1
回の工程を利用して回折格子を同時に形成することを特
徴とする。
チ素子の一方の不透明材料を形成しパターニングする工
程の少なくとも1回の工程を利用して回折格子を同時に
形成するようにしたため、光電変換素子及びスイッチ素
子の少なくとも一方の製造工程の一部を利用して回折格
子を同時に形成することができる。
て図面と共に説明する。図1は本発明になる指紋画像入
力装置の一実施の形態の分解斜視図を示す。この実施の
形態は、透明基板21上に形成した回折格子41、光電
変換素子24、スイッチ素子22、スイッチ用配線2
5、信号読み出し用配線26、バイアス印加用配線2
7、光電変換素子24の下部に配置される遮光板23を
備えた2次元イメージセンサ14と、平面状光源11及
び透明保護膜42とから構成される。この実施の形態
は、平面状光源11上に遮光板23を備えた2次元イメ
ージセンサ14を設け、更にその2次元イメージセンサ
14上を透明保護膜42で覆うようにした構成である。
形成された回折格子41と光電変換素子24の一例の詳
細を示す平面図、同図(B)は同図(A)のA−A’線
に沿う断面図、同図(C)は同図(A)のB−B’線に
沿う断面図を示す。光電変換素子24は、不透明材料で
形成された下部電極101と、光電変換材料102と、
上部透明電極103とで構成される。上部透明電極10
3は図2(B)に示すように、コンタクト部105によ
り層間絶縁膜106を通して、不透明材料で形成された
配線材料104に接続されている。また、回折格子41
は、図2(C)に示すように、層間絶縁膜106を挟ん
だ2つの不透明材料(下部電極101と配線材料10
4)によりスリットのピッチa、幅bで構成されてい
る。
作について説明する。図3中、図1及び図2と同一構成
部分には同一符号を付し、その説明を省略する。平面状
光源11から出射された光は、透明基板21を通過して
回折格子41に至る。回折格子41に垂直に入射した光
の場合、回折光の強度Iは、回折角θの関数として次式
(1)〜(3)で与えられる。
ッチと幅、Nはスリット数、I0は1つのスリットから
の回折光の強度、λは光波長を表す。数値例として、a
=4μm、b/a=0.1、N=16、λ=565nm
であるときの(1)〜(3)式の計算結果を図4に示
す。図4の縦軸は光度(irradiance)を示
す。
回折方程式を満たす角度θmについて極大になる。
する0次の回折光が最も強く、1次(m=1)、2次
(m=2)の順に弱くなる様子が観察できる。θm>θ
cなる回折光について、前述の全反射による指紋画像強
調の原理により、コントラストの高い指紋画像入力が実
現される。指のある媒体(空気)と保護膜42の屈折率
をそれぞれna、nmとすると、臨界角θcは次式で与
えられる。 θc=sin−1(na/nm) (5) 例えば、na=1,nm=1.8については約34°と
なる。従って、このときには、臨界角θcが約34°以
上でないと全反射しないから、図4の数値例では臨界角
θcが約34°以上である4次以上の回折光について全
反射による指紋画像強調が実現することになる。ここ
で、全反射された光が光電変換素子で効率良く検出され
るためには、保護膜42の厚さdは次式を満たすよう設
計される。
素子24のピッチで、またxは光電変換素子24の幅、
具体的にはここでは上部透明電極103の幅である。
造方法の第1の実施の形態について図5と共に説明す
る。図5は図1及び図2に示した構成の指紋画像入力装
置の製造工程を示す断面図で、図2のA−A’線に沿う
断面と、B−B’線に沿う断面のそれぞれについて示
す。まず、第1の工程では図5(A)に示すように、ス
パッタ法により厚さ例えば100nmのクロム(Cr)
層を基板上に成膜し、パターニングして、光電変換素子
24の下部電極101及び回折格子41の一部を構成す
る。
素化アモルファスシリコン層(a−Si:H)、及び厚
さ50nmのp型a−Si:Hを、プラズマCVD(化
学気相成長)法により連続して成膜し、更にその上に透
明電極材料のITOを厚さ100nmに成膜し、パター
ニングする。こうして、図5(B)に示すように、A−
A’断面のみにa−Si:H層とp型a−Si:H層に
よる光電変換材料102とITOによる上部透明電極1
03が形成され、P−iショットキー型のフォトダイオ
ードが光電変換素子24として形成される。更に、層間
絶縁膜106として図5(B)に示すように、SiO2
膜が厚さ300nmで成膜される。
ように、層間絶縁膜106の必要な個所にコンタクト部
105を開口し、続く第5の工程ではアルミニウムを3
00nmの厚さにスパッタ法で成膜後パターニングす
る。このアルミニウム層が、図5(D)に104で示す
ように、光電変換素子24(フォトダイオード)にバイ
アスを印加するための配線材料として、また回折格子4
1の一部として機能する。
として、光電変換素子24の下部電極101とバイアス
印加用配線104の2層の不透明材料で構成するように
説明したが、本発明で用いる回折格子はこれに限定され
るものではなく、例えばスイッチ素子として薄膜トラン
ジスタ等を形成する場合の金属配線材料を使用してもよ
い。
のイメージセンサ部に形成された回折格子と光電変換素
子の他の例の詳細を示す平面図、同図(B)は同図
(A)のA−A’線に沿う断面図を示す。この例では、
スイッチ素子として薄膜トランジスタ110を使用す
る。
下部電極101と、光電変換材料102と、上部透明電
極103とで構成される。また、図6(B)に示すよう
に、薄膜トランジスタ110はソース・ドレイン電極用
金属膜111、オーミック接続材料112、半導体層1
13、ゲート絶縁膜114、ゲート電極用金属膜115
とから構成されている。この薄膜トランジスタ110
は、そのゲート電極用金属膜115に印加される電圧に
より2つのソース・ドレイン電極用金属膜111間の抵
抗が制御されるので、スイッチとして動作する。
すように、薄膜トランジスタ110の層間絶縁膜106
上のソース・ドレイン電極用金属膜111とゲート電極
用金属膜115とで構成される。従って、回折格子12
0は薄膜トランジスタ110の構成要素と同じものを使
用するため、同時に製作することができ、よって、製造
工程及び製造コストを低減することができる。
造方法の第2の実施の形態について図7と共に説明す
る。図7は図6に示した構成の指紋画像入力装置の製造
工程を示す断面図である。まず、第1の工程ではスパッ
タ法により厚さ100nmのWSi層を基板上に成膜
し、パターニングすることにより、図7(A)に示すよ
うに、薄膜トランジスタ(TFT)110のソース・ド
レイン電極用金属膜111及び回折格子120の一部を
同時に形成する。
ソース・ドレイン電極用金属膜111へのオーミック接
続材料120として、厚さ75nmのポリシリコン層
を、TFT110の形成領域に、図7(B)に示すよう
に減圧CVD(LPCVD)法により成膜し、イオン注
入によりn+層あるいはp+層に変換後、パターニングす
る。
a−Si層を75nmの厚さに成膜した後に、レーザー
アニールによりポリシリコンに変換する。これをパター
ニングしてTFT110のチャネル領域とする。これに
より、図7(C)に示すように半導体層113が形成さ
れる。
VD法により素子全面に厚さ125nmで成膜した後、
n+型ポリシリコン膜をLPCVD法により厚さ60n
mに成膜する。これにより、図7(D)に示すように、
TFT領域では上記のSiO2膜はゲート絶縁膜114
として形成され、n+型ポリシリコン膜はゲート電極材
料のアルミニウムの保護膜であるゲート電極用半導体膜
117として形成される。
示すように、TFT領域のゲート電極用半導体膜(n+
型ポリシリコン膜)117とゲート絶縁膜(SiO
2膜)114にコンタクト部116が開口される。そし
て第6の工程で、アルミニウムを300nmの厚さにス
パッタ法により成膜した後、パターニングする。これに
より、図7(F)に示すように、上記のアルミニウム層
がTFT110のゲート電極用金属膜115として、ま
た、回折格子120の一部として形成される。
ー型のポリシリコンTFTの工程を利用して回折格子を
同時に製造する方法であるが、本発明はこれに限定され
るものではなく、例えば図8に示す製造方法で図6に示
した構造の指紋画像入力装置を製造することもできる。
造方法の第3の実施の形態の製造工程を示す断面図で、
プレーナ型ポリシリコンTFTの製造工程を利用して回
折格子を同時に形成する製造方法である。まず、第1の
工程では、図8(A)に示すように、基板上にa−Si
層をLPCVD法により75nmの厚さに成膜した後、
レーザアニールによりポリシリコン層に変換して半導体
層113を得る。
ターニングしてTFT110のチャネル領域とした後、
LPCVD法により厚さ125nmのSiO2層、LP
CVD法により厚さ60nmのn+型ポリシリコン層、
スパッタ法により厚さ100nmのWSi層の順に成膜
する。これにより、図8(B)に示すように、上記のS
iO2層がゲート絶縁膜114として、n+型ポリシリコ
ン層がゲート電極用半導体膜117として、WSi層が
ゲート電極用金属膜115として形成される。
(C)に示すように、ゲート電極部と回折格子の一部に
なる部分を残してパターニングする。その後、ゲート電
極をマスクとして自己整合型のイオン注入を行い、60
0℃で2時間アニールすることにより、TFTのチャネ
ル領域の両端にオーミック接合材料112を形成する。
うに、素子全面にSiO2膜を層間絶縁膜118として
厚さ300nmに成膜後、パターニングしてコンタクト
部116を形成する。そして、第5の工程では、アルミ
ニウム(Al)をスパッタ法により300nmの厚さに
成膜してパターニングすることにより、図8(E)に1
19で示すように、TFT110ではソース・ドレイン
電極の配線材料が、また回折格子120ではその一部が
形成される。
オード工程、あるいはTFT工程のみを利用して回折格
子を構成する製造方法について説明したが、本発明の回
折格子の製造方法はこれに限定されるものではなく、例
えばTFT工程で形成する任意の不透明層(例えばゲー
ト電極用金属膜、ソース・ドレイン電極用金属膜)と、
フォトダイオード工程で形成する任意の不透明層(例え
ば、フォトダイオード下部電極用金属膜、バイアス印加
用金属膜)の中から、任意の数の不透明層を用いて、同
様にして回折格子を形成することができる。
ンサを例に挙げて説明してきたが、リニアイメージセン
サを指に対して相対的に移動しながら指紋画像を入力す
ることもできる。リニアイメージセンサの光電変換素子
の近傍に同様にして回折格子を構成する例も本発明の変
形例とみなす。
ージセンサ部の構成を示す斜視図を示す。このイメージ
センサ部は、線状光源51と、その線状光源51上に設
けられたリニアイメージセンサ52と、リニアイメージ
センサ52の上部を覆う透明保護膜53とからなる。リ
ニアイメージセンサ52は、透明基板21上に形成した
回折格子54、光電変換素子24、スイッチ素子22、
スイッチ用配線25、信号読み出し用配線26、バイア
ス印加用配線27、光電変換素子24の下部に配置され
る遮光板23を備えている。回折格子54と光電変換素
子24の構成は図2に示したものと同一である。
線状光源51から出射された光は、透明基板52を透過
して回折格子54に至りその進路を変えられて指を照射
し、その反射光が光電変換素子24で検出される。すな
わち、光電変換素子列の真上にあるライン状の微小領域
の指紋情報が入力される。ここで、全反射を利用した指
紋強調が実現されているのは前述の通りである。更に、
指をリニアイメージセンサ52に対して相対的に移動し
ながら上記の入力を繰り返すことにより、指紋画像が得
られる。
従来のイメージセンサの画素部の近傍に設けられた光源
が発する光を透過させる開口部に、イメージセンサの光
電変換素子の少なくとも1種類の以上の不透明材料を共
用して回折格子を設け、部品点数を削減したため、小型
化と低コスト化を実現できる。
スイッチ素子の一方の不透明材料を形成しパターニング
する工程の少なくとも1回の工程を利用して回折格子を
同時に形成することにより、光電変換素子及びスイッチ
素子の少なくとも一方の製造工程の一部を利用して回折
格子を同時に形成するようにしたため、製造工程の短縮
化により製造コストを低減できる。
び断面図である。
る。
図である。
用断面図である。
折格子と光電変換素子の他の例の平面図及び断面図であ
る。
用断面図である。
用断面図である。
る。
Claims (8)
- 【請求項1】 平面状又は線状の光源と、 規則的に配列された複数の光電変換素子と、該複数の光
電変換素子の出力を別々にスイッチングする複数のスイ
ッチ素子と、該光電変換素子及びスイッチ素子以外の場
所に形成された回折格子とが透明基板上に少なくとも形
成されたイメージセンサと、 前記光源から出射された後前記回折格子で回折された光
を全反射させて、前記光電変換素子へ入射させるため
に、前記イメージセンサ上に設けられ、表面に指が接触
される透明保護膜とを有することを特徴とする指紋画像
入力装置。 - 【請求項2】 前記光電変換素子は、不透明材料で形成
された下部電極と、該下部電極上に形成された光電変換
材料と、該光電変換材料上に形成された上部透明電極と
からなり、該上部透明電極はコンタクト部により層間絶
縁膜を通して不透明材料である配線材料に接続され、前
記回折格子は前記層間絶縁膜を挟んで前記下部電極と同
層の不透明材料と、前記配線材料と同層の不透明材料と
から構成されていることを特徴とする請求項1記載の指
紋画像入力装置。 - 【請求項3】 前記透明保護膜は、該透明保護膜の屈折
率をnm、該透明保護膜表面の指のある媒体の屈折率を
na、前記光電変換素子のピッチをP、幅をxとしたと
き次式 θc=sin−1(na/nm) d=(P−x)/(2tanθc) を満足する厚さdに形成されていることを特徴とする請
求項1記載の指紋画像入力装置。 - 【請求項4】 前記スイッチ素子は薄膜トランジスタか
ら構成されており、前記回折格子は層間絶縁膜を挟んで
該薄膜トランジスタのソース・ドレイン電極用金属膜と
該薄膜トランジスタのゲート電極用金属膜とから構成さ
れていることを特徴とする請求項1記載の指紋画像入力
装置。 - 【請求項5】 規則的に配列された複数の光電変換素子
と、該複数の光電変換素子の出力を別々にスイッチング
する複数のスイッチ素子と、該光電変換素子及びスイッ
チ素子以外の場所に形成された回折格子とが透明基板上
に少なくとも形成されたイメージセンサの該回折格子
で、平面状又は線状の光源から出射した光が回折されて
透明保護膜に入射し、該透明保護膜表面に接触された指
の指紋画像を該透明保護膜からの反射光を前記光電変換
素子へ入射させて得る指紋画像入力装置の製造方法であ
って、 前記光電変換素子及び前記スイッチ素子は、不透明材料
を形成しパターニングする工程をそれぞれ複数回含んで
製造し、前記光電変換素子及び前記スイッチ素子の一方
の不透明材料を形成しパターニングする工程の少なくと
も1回の工程を利用して前記回折格子を同時に形成する
ことを特徴とする指紋画像入力装置の製造方法。 - 【請求項6】 不透明の下部電極を基板上に形成する第
1の工程と、 前記下部電極上に光電変換材料を形成する第2の工程
と、 前記光電変換材料上に上部透明電極を形成する第3の工
程と、 前記上部透明電極上に層間絶縁膜を形成する第4の工程
と、 前記層間絶縁膜にコンタクト部を形成し、該層間絶縁膜
上に不透明の配線材料による配線を形成して、該コンタ
クト部を通して前記上部透明電極と該配線とを接続する
第5の工程とを含む工程により前記光電変換素子を製造
すると共に、前記第1、第4及び第5の工程を利用して
前記回折格子を製造することを特徴とする請求項5記載
の指紋画像入力装置の製造方法。 - 【請求項7】 不透明のソース・ドレイン電極を基板上
に形成する第1の工程と、 前記ソース・ドレイン電極上に半導体層を形成する第2
の工程と、 前記半導体層上に絶縁膜を形成する第3の工程と、 前記絶縁膜及び半導体層にコンタクト部を形成し、前記
絶縁膜上に不透明の配線材料による配線を形成して、該
コンタクト部を通して前記ソース・ドレイン電極と該配
線とを接続する第4の工程とを含む工程により前記スイ
ッチ素子を製造すると共に、前記第1、第3及び第4の
工程を利用して前記回折格子を製造することを特徴とす
る請求項5記載の指紋画像入力装置の製造方法。 - 【請求項8】 半導体層を基板上に形成した後パターニ
ングする第1の工程と、 前記半導体層上に絶縁膜を形成する第2の工程と、 前記絶縁膜上に不透明のゲート電極を形成した後パター
ニングする第3の工程と、 前記ゲート電極をマスクとして前記半導体層の両側にソ
ース・ドレイン領域を形成する第4の工程と、 前記ゲート電極及び前記ソース・ドレイン領域上に層間
絶縁膜を形成する第5の工程と、 前記層間絶縁膜にコンタクト部を形成し、該層間絶縁膜
上に不透明の配線材料による配線を形成して、該コンタ
クト部を通して前記ソース・ドレイン電極と該配線とを
接続する第6の工程とを含む工程により前記スイッチ素
子を製造すると共に、前記第2、第3、第5及び第6の
工程を利用して前記回折格子を製造することを特徴とす
る請求項5記載の指紋画像入力装置の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8201702A JP2910683B2 (ja) | 1995-08-15 | 1996-07-31 | 指紋画像入力装置及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20802795 | 1995-08-15 | ||
| JP7-208027 | 1995-08-15 | ||
| JP8201702A JP2910683B2 (ja) | 1995-08-15 | 1996-07-31 | 指紋画像入力装置及びその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09116128A true JPH09116128A (ja) | 1997-05-02 |
| JP2910683B2 JP2910683B2 (ja) | 1999-06-23 |
Family
ID=26512936
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8201702A Expired - Fee Related JP2910683B2 (ja) | 1995-08-15 | 1996-07-31 | 指紋画像入力装置及びその製造方法 |
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