JPH09116456A - 変復調レベルの切替方法、可変帯域無線機 - Google Patents

変復調レベルの切替方法、可変帯域無線機

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JPH09116456A
JPH09116456A JP7274276A JP27427695A JPH09116456A JP H09116456 A JPH09116456 A JP H09116456A JP 7274276 A JP7274276 A JP 7274276A JP 27427695 A JP27427695 A JP 27427695A JP H09116456 A JPH09116456 A JP H09116456A
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JP
Japan
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signal
demodulation
modulation
amplification
variable
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JP7274276A
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English (en)
Inventor
Kenji Takahashi
謙次 高橋
Hiroyuki Wada
博行 和田
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Kokusai Denki Electric Inc
Original Assignee
Kokusai Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 可変帯域FM無線機において、ノイズの影響
等を軽減する。 【解決手段】 制御部100からの変調信号12を変調
信号増幅器16で増幅してFM変調器としてのVCO7
へ入力し、またFM復調器9からの出力信号を復調信号
増幅器17で増幅したのち、その信号13を制御部10
0へ送る。各増幅器16、17の増幅率は制御信号14
によって、信号12、13が常に広帯域変調データのと
きのレベルとなるように制御され、ここでノイズの影響
を受けないようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、FM方式の可変帯
域無線機の変復調レベル切替方法と、その方法で変復調
レベルの切替えを行う可変帯域無線機に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】無線周波数の有効利用のために、同一無
線周波数帯内でより多くの無線チャネルを利用可能とす
る1つの方法は、1つのチャネルの使用帯域を減らすこ
とであり、携帯業務用無線機等でその試みがなされてい
る。この場合、従来通りの帯域とそれより狭いチャネル
帯域がともに利用可能なシステム、あるいは地域ごとに
その利用可能なチャネル帯域が異なっているシステムが
存在していると、無線機としては2つのチャネル帯域の
どちらでも使用可能とする事が望ましい。
【0003】図2は、そのような2つのチャネル帯域の
どちらでも使用可能なFM方式の無線機の構成例を示し
たブロック図で、制御部200と無線部201から成っ
ている。制御部200は、電子ボリューム2を内蔵した
ASP(Audio Signal Processor)1、制御用のマイク
ロコンピュータ3、広帯域変調データ5及び狭帯域変調
データ6を格納したメモリ4等を備えており、また無線
部201は変調回路8を内蔵したVCO7、中間周波数
に変換された受信波のFM復調器9、広帯域/狭帯域信
号に応じてIFフィルタを切替える切替回路15等を備
えている。
【0004】この無線器に於て、例えば広帯域/チャネ
ルは±5kHz、狭帯域チャネルは半分の±2.5kH
zのシステムデビエーションとすると、VCO7の入力
電圧は広帯域のとき狭帯域の2倍の電圧である必要があ
る。従ってこの無線機では同じ内容の変調データでも、
その振幅が異なる広帯域変調データ5と狭帯域変調デー
タ6をメモリ4に用意しておき、これらを制御用のマイ
クロコンピュータで選択して読み出し、ASP1の電子
ボリュームで所定の比率の信号レベルとしてVCO7へ
の入力12としていた。また復調の方は、FM復調器9
の出力13の振幅は、FMのシステムデビエーション、
即ち広帯域チャネルか狭帯域チャネルかにより異なり、
今の場合は広帯域のとき狭帯域の2倍の電圧振幅とな
る。このため、電子ボリューム2によりどちらのチャネ
ル使用時でも同じ振幅の信号が出力されるように調整し
ていた。
【0005】尚、図2では送信時のレベル調整を、メモ
リに広帯域用及び狭帯域用の変調データを予め用意し、
これを切替え使用することで対処していたが、変調デー
タとしては例えば広帯域用のみをメモリに格納してお
き、広帯域か狭帯域かに応じて電子ボリューム2からの
出力振幅を変えるようにしても、同様な機能の無線機が
得られる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来技術で
は、VCO7への入力信号12及びFM復調器出力13
のレベルが広帯域チャネルと狭帯域チャネルの時で変化
することになる。例えば前記のFMの例では、システム
デビエーションが±2.5MHzのときのVCO7入力
及びFM復調器出力の振幅は、システムデビエーション
が±5MHzのときの半分になる。このように信号のレ
ベルが低下すると、周囲のディジタル回路からのパルス
性のノイズの影響が増大し、信号のS/N劣化を生じ易
いという問題がある。また、広帯域用と狭帯域用の変調
データをメモリに設定するには、それだけ余分な処理時
間を必要とする。
【0007】本発明の目的は、チャネル帯域幅が変化し
ても、VCOの変調信号及び復調器出力信号のレベル変
化がなく、従ってS/N劣化を生じないようにした変復
調レベル切替方法と、その方法で変復調レベル切替えを
行う可変帯域無線機を提供するにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、制御部から出
力された送信用変調信号のレベルを切替えて無線周波数
をFM変調器で変調し、かつFM復調器で復調された信
号レベルを切替えて制御部へデータを出力するようにし
てFM送受信システムのシステムデビエーションを切替
えるようにした変復調レベルの切替方法に於て、前記F
M変調器の入力信号を増幅率可変の第1の増幅手段で増
幅し、かつ前記FM復調器の出力信号を増幅率可変の第
2の増幅手段で増幅するとともに、前記第1及び第2の
増幅手段の増幅率を前記システムデビエーションに応じ
て切替えるようにしたことを特徴とする変復調レベルの
切替方法を開示する。
【0009】更に本発明は、そのシステムデビエーショ
ンが可変なFM送受信システムで用いる可変帯域無線機
であって、所定のレベルを有した変調信号と前記システ
ムデビエーションを指定する制御信号を出力し、かつ所
定のレベルの復調信号を受け取る機能を有した制御部
と、その増幅率が前記制御信号により制御されるところ
の前記変調信号を増幅する第1の増幅手段と、該第1の
増幅手段の出力信号により無線はキャリアをFM変調し
て送信するFM変調手段と、受信した無線周波数信号を
復調するFM復調手段と、該FM復調手段の出力信号を
増幅して前記制御部へ復調信号を送るための、前記制御
信号によりその増幅率が制御される第2の増幅手段と、
を備えたことを特徴とする可変帯域分無線機を開示す
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明をその実施の形態を
示して説明する。図1は、本発明になる可変帯域無線機
の一構成例を示すブロック図で、制御部100と無線部
101とから成っている。制御部100の構成は、図2
で示した無線部200と同様であって、同一物には同一
符号を付しているが、メモリ4には広帯域変調データ5
のみが格納されていて、狭帯域変調データは存在しな
い。無線部101は、図2の無線部201の構成に、変
調信号増幅器16と復調信号増幅器17を付加した構成
で、これら増幅器16、17の増幅率はともにマイクロ
コンピュータ3からの制御信号14によって可変制御さ
れる。
【0011】図3は、変調信号増幅器16の回路構成例
を示すものである。制御信号14は、使用するチャネル
の帯域幅に応じて受信機IFフィルタを切替えるための
信号で、これは従来から用いられている信号であるが、
今この制御信号14が“L”(ローレベル)のとき広帯
域チャネルが、“H”(ハイレベル)のとき狭帯域チャ
ネルが選択されているとする。そこで図3の変調信号増
幅器16においては、この制御信号14が“L”のと
き、アナログスイッチ22がオフされ、抵抗器28(抵
抗値R4)はアンプ21のフィードバックループに寄与
しない。従ってこのときの変調信号増幅器16のゲイン
G(L)は
【数1】 G(L)=20log(R3/R1) 〔dB〕 で与えられる。また、増幅器16の周波数特性は、
【数2】fc=1/(2πR2・C1) を遮断周波数とするハイパスフィルタ特性である。但し
R1、R2、及びR3は、抵抗器25、23、及び26
のそれぞれの抵抗値、C1はコンデンサ24の容量であ
る。この遮断周波数fcは、変調信号12の最低周波数
成分より小さい値に設定しておく。
【0012】次に、制御信号14が“H”のときは、ア
ナログスイッチ22がオンされ、アンプ21のフィード
バックループに抵抗器28が抵抗器26と並列に入る。
従ってこのときの変調信号増幅器16のゲインG(H)
は、
【数3】G(H)=20{log(R3/R1)+lo
g(R4/(R4+R3))} である。この右辺{}内の第2項は負の値となるので、
このときのゲインは(数1)のG(L)より低下する。
従って、抵抗器25、26、28の抵抗値R1、R3、
R4を適当に選ぶことによって、ASP1からの信号レ
ベルが一定であっても、広帯域チャネル及び狭帯域チャ
ネル使用時のシステムデビエーションが適切な値となる
ような増幅率を変調信号増幅器16に与えることができ
る。例えば、システムデビエーションが前記のように広
帯域チャネルで±5kHz、狭帯域チャネルで±2.5
kHzの場合、R1=10kΩ、R3=R4=33kΩ
とすると、(数1)(数3)より
【数4】G(L)=10.4〔dB〕、G(H)=4.
4〔dB〕 となり、広帯域のときのゲインG(L)は狭帯域のとき
より6dB大きく、2倍の振幅の変調信号がVCOへ与
えられる。
【0013】図4は、復調信号増幅器17の回路構成例
を示すもので、ハイパス特性を与える抵抗器23とコン
デンサ24を除き、また制御信号14の入力部にインバ
ータ31を設けた点以外は、図3と同様な構成である。
この回路も図3と同様に動作し、(数1)(数3)と同
様な式でそのゲインが与えられる。但し、復調信号増幅
器17では、広帯域チャネルのときの方が狭帯域チャネ
ルのときよりFM復調器9の出力レベルが大きくなるか
ら、広帯域チャネルのときのゲインより狭帯域チャネル
のときのゲインを大きくして、復調信号増幅器17の出
力レベルを一定とする。このため、制御信号14をイン
バータ31で反転し、広帯域チャネルのとき、即ち制御
信号14が“L”のとき、これを反転した制御信号でア
ナログスイッチ32をオンとして(数3)に対応するよ
り低いゲインを与え、狭帯域チャネルのとき、即ち制御
信号が“H”のとき、これを反転した制御信号でアナロ
グスイッチ32をオフとして(数1)に対応するより高
いゲインを与えるようにしている。各抵抗器36、3
7、38の値の決め方は、広帯域及び狭帯域チャネルの
システムデビエーションに応じて、図3の変調信号増幅
器の場合と同様に行えばよい。
【0014】上記したように、上記の実施の形態によれ
ば、広帯域チャネルとして使っているときも狭帯域チャ
ネルとして使っているときも、制御部100と無線部1
01との間の変調信号12及び復調信号13の受渡しレ
ベルは一定とすることができる。従ってこのレベルを、
従来の広帯域信号時のレベルと同じものにしておけば、
広帯域/狭帯域チャネルの切替えによっても常に高いS
/Nを保持することができる。また、メモリ4には広帯
域変調データのみを格納していればよいので、データの
設定処理時間も短縮できる。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、制御部−無線部間の変
調信号及び復調信号のインターフェースレベルを一定と
することができ、従来のようにシステムを切替えた場合
の制御部−無線部間の信号レベルの違いによる外部から
の影響を受けにくくすることができ、S/Nの劣化が防
止できる。また、変調信号のインターフェースレベルが
一定であるため、片方の帯域の変調データがあればよい
ので、従来のようにデータを両帯域分持つ必要がなく、
メモリ容量が半分ですむ。同時にそのデータを設定する
ための時間を半分に削減できる。このデータ設定は、チ
ャネル数が多くなればなるほど増えるため、効果も大き
くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明になる可変帯域無線機の一例を示すブロ
ック図である。
【図2】従来の可変帯域無線機の一例を示すブロック図
である。
【図3】変調信号増幅器の可変帯域無線機の一例を示す
ブロック図である。
【図4】復調信号増幅器の可変帯域無線機の一例を示す
ブロック図である。
【符号の説明】
3 マイクロコンピュータ 7 VCO 9 復調器 14 制御信号 16 変調信号増幅器 17 復調信号増幅器 22、35 アナログスイッチ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年12月6日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】この無線器に於て、例えば広帯域チャネル
は±5kHz、狭帯域チャネルは半分の±2.5kHz
のシステムデビエーションとすると、VCO7の入力電
圧は広帯域のとき狭帯域の2倍の電圧である必要があ
る。従ってこの無線機では同じ内容の変調データでも、
その振幅が異なる広帯域変調データ5と狭帯域変調デー
タ6をメモリ4に用意しておき、これらを制御用のマイ
クロコンピュータで選択して読み出し、ASP1の電子
ボリュームで所定の比率の信号レベルとしてVCO7へ
の入力12としていた。また復調の方は、FM復調器9
の出力13の振幅は、FMのシステムデビエーション、
即ち広帯域チャネルか狭帯域チャネルかにより異なり、
今の場合は広帯域のとき狭帯域の2倍の電圧振幅とな
る。このため、電子ボリューム2によりどちらのチャネ
ル使用時でも同じ振幅の信号が出力されるように調整し
ていた。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来技術で
は、VCO7への入力信号12及びFM復調器出力13
のレベルが広帯域チャネルと狭帯域チャネルの時で変化
することになる。例えば前記のFMの例では、システム
デビエーションが±2.5kHzのときのVCO7入力
及びFM復調器出力の振幅は、システムデビエーション
が±5kHzのときの半分になる。このように信号のレ
ベルが低下すると、周囲のディジタル回路からのパルス
性のノイズの影響が増大し、信号のS/N劣化を生じ易
いという問題がある。また、広帯域用と狭帯域用の変調
データをメモリに設定するには、それだけ余分な処理時
間を必要とする。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御部から出力された送信用変調信号の
    レベルを切替えて無線周波数キャリアをFM変調器で変
    調し、かつFM復調器で復調された信号のレベルを切替
    えて制御部へデータを出力するようにしてFM送受信シ
    ステムのシステムデビエーションを切替えるようにした
    変復調レベルの切替方法に於て、 前記FM変調器の入力信号を増幅率可変の第1の増幅手
    段で増幅し、かつ前記FM復調器の出力信号を増幅率可
    変の第2の増幅手段で増幅するとともに、前記第1及び
    第2の増幅手段の増幅率を前記システムデビエーション
    に応じて切替えるようにしたことを特徴とする変復調レ
    ベルの切替方法。
  2. 【請求項2】 そのシステムデビエーションが可変なF
    M送受信システムで用いる可変帯域無線機であって、 所定のレベルを有した変調信号と前記システムデビエー
    ションを指定する制御信号を出力し、かつ所定のレベル
    の復調信号を受け取る機能を有した制御部と、 その増幅率が前記制御信号により制御されるところの前
    記変調信号を増幅する第1の増幅手段と、 該第1の増幅手段の出力信号により無線周波数キャリア
    をFM変調して送信するFM変調手段と、 受信した無線周波数信号を復調するFM復調手段と、 該FM復調手段の出力信号を増幅して前記制御部へ復調
    信号を送るための、前記制御信号によりその増幅率が制
    御される第2の増幅手段と、 を備えたことを特徴とする可変帯域分無線機。
  3. 【請求項3】 前記第1及び第2の増幅手段は、前記制
    御手段によりオンオフされるアナログスイッチによりそ
    の増幅率が可変制御されることを特徴とする請求項2に
    記載の可変帯域無線機。
JP7274276A 1995-10-23 1995-10-23 変復調レベルの切替方法、可変帯域無線機 Pending JPH09116456A (ja)

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