JPH09116497A - 光受信器 - Google Patents

光受信器

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JPH09116497A
JPH09116497A JP7270367A JP27036795A JPH09116497A JP H09116497 A JPH09116497 A JP H09116497A JP 7270367 A JP7270367 A JP 7270367A JP 27036795 A JP27036795 A JP 27036795A JP H09116497 A JPH09116497 A JP H09116497A
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JP
Japan
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photodiode
signal
frequency band
receiving circuit
terminal
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JP7270367A
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Inventor
Kazuya Matsumoto
一也 松本
Hirotake Iwadate
弘剛 岩館
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Sumitomo Electric Industries Ltd
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Sumitomo Electric Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 周波数多重化された光信号を受信して所定の
周波数帯域ごとに増幅を行う際に、高周波数帯域の信号
を増幅する受信回路の出力特性の劣化を抑制することが
できる光受信器を提供することを目的とする。 【構成】 本発明の光受信器は、光信号を受信して電気
信号に変換するフォトダイオード10と、フォトダイオ
ード10のカソード側端子Kに接続され、フォトダイオ
ード10が受信した光信号のうち、周波数帯域Aの光信
号に対応する電気信号を増幅して出力端子14から出力
する受信回路12と、フォトダイオード10のアノード
側端子Aに接続され、周波数帯域Bの光信号に対応する
電気信号を増幅して出力端子18から出力する受信回路
16と、フォトダイオード10のカソード側端子Kに接
続され、所定の周波数より高い周波数の電気信号を接地
電位に逃がすバイパス回路20とから構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光通信の受信に使
用される光受信器に係り、特にアナログ通信システムに
使用され、周波数多重化された光信号を受信して所定の
周波数帯域ごとに増幅を行う帯域分割型光受信器に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】光通信システム、特にアナログ通信シス
テムにおいては、例えばAM変調方式の周波数帯域Aの
信号とFM変調方式の周波数帯域Bの信号のように異な
る変調方式の信号を周波数多重化して伝送する周波数多
重伝送方式が実用化されている。このような通信システ
ムでは、変調方式ごとに信号品質に関する仕様も異なる
ため、受信器側では周波数帯域Aと周波数帯域Bとに周
波数帯域を分割して増幅を行うことが必要になる。この
場合、光信号を電気信号に変換するフォトダイオード
は、理想的には光強度に比例した電流を流す電流源と考
えることができるため、フォトダイオードのアノード側
とカソード側とに異なる周波数帯域用の受信回路を接続
することにより、2つの受信回路は互いに独立してそれ
ぞれの周波数帯域の電気信号の増幅を行うことが可能で
ある。
【0003】従って、図7に示すように、光信号を受信
して電気信号に変換するフォトダイオード10と、この
フォトダイオード10のカソード側端子Kに接続され、
フォトダイオード10が受信した光信号のうち、周波数
帯域Aの光信号に対応する電気信号を増幅する受信回路
12と、この受信回路12によって増幅された電気信号
を出力する出力端子14と、フォトダイオード10のア
ノード側端子Aに接続され、フォトダイオード10が受
信した光信号のうち、周波数帯域Bの光信号に対応する
電気信号を増幅する受信回路16と、この受信回路16
によって増幅された電気信号を出力する出力端子18と
から構成される帯域分割型光受信器が提案されている
(Australia Patents Act 1990“An Optical Reciever
with Dividing Network"参照) この帯域分割型光受信器によれば、図8(a)に示され
るような周波数多重化されて伝送されてきた周波数帯域
A及び周波数帯域Bの光信号がフォトダイオード10に
光入力されると、この光信号はフォトダイオード10に
よって電気信号に変換される。そして周波数帯域Aの光
信号に対応する電気信号は受信回路12によって増幅さ
れ、図8(b)に示されるような電気信号として出力端
子14から出力される。また、周波数帯域Bの光信号に
対応する電気信号は受信回路16によって増幅され、図
8(c)に示されるような電気信号として出力端子18
から出力されると想定される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図7に
示す帯域分割型光受信器を構成する実際のフォトダイオ
ード10は、ダイオード内部の半導体接合部に容量Cj
を有しており、図9の等価回路図に示すように、この容
量Cjが電流源22と並列に入っている。このため、高
速光通信用のフォトダイオードを用いても、例えば50
0MHz程度まで周波数が上がると、内部インピーダン
スの低下を無視することができなくなる。つまり、受信
回路12の入力信号レベルの一部が、容量Cjを介して
受信回路16の入力に現れる。そしてこの容量Cjを介
して現れる信号は、フォトダイオード10のカソード側
から受信回路16に出力されている信号と位相が異なる
ため、受信回路16の入力信号レベルを低下させること
になる。
【0005】従って、受信回路12及び受信回路16を
それぞれフォトダイオード10のカソード側及びアノー
ド側に接続した帯域分割型光受信器の出力特性を、受信
回路12又は受信回路16をそれぞれ単独でフォトダイ
オード10に接続した場合の出力特性と比較すると、図
10に示すように、低域側に配置されている周波数帯域
AのAM変調方式の信号を増幅する受信回路12の出力
信号強度には変化が見られないものの、高域側に配置さ
れている周波数帯域BのFM変調方式の信号を増幅する
受信回路16の出力信号強度は周波数が高くなるにした
がって劣化している。
【0006】即ち、従来の帯域分割型光受信器において
は、低周波数帯域の信号を増幅する受信回路12の入力
信号レベルの一部が、フォトダイオード10の容量Cj
を介して高周波数帯域の信号を増幅する受信回路16の
入力に現れ、その受信回路16の入力信号レベルを低下
させることにより、高周波数帯域の信号を増幅する受信
回路16の出力特性を劣化させるという問題があった。
従って、こうした高周波数帯域の信号を増幅する受信回
路16の出力特性の劣化を抑制し、この受信回路16を
単独でフォトダイオード10に接続した場合の出力特性
にいかに近づけるかが課題としてあった。
【0007】本発明は、上記の状況を鑑みてなされたも
ので、周波数多重化された光信号を受信して所定の周波
数帯域ごとに増幅を行う際に、高周波数帯域の信号を増
幅する受信回路の出力特性の劣化を抑制することができ
る光受信器を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の光受信器は、
(a)広周波数帯域の光信号を受信して電気信号に変換
するフォトダイオードと、(b)フォトダイオードの第
1の端子に接続され、フォトダイオードが受信した光信
号のうち、第1の周波数帯域の光信号に対応する電気信
号を増幅して第1の出力端子に出力する第1の受信回路
と、(c)フォトダイオードの第2の端子に接続され、
フォトダイオードが受信した光信号のうち、第1の周波
数帯域より高域側の第2の周波数帯域の光信号に対応す
る電気信号を増幅して第2の出力端子に出力する第2の
受信回路と、(d)フォトダイオードの第1の端子に接
続され、所定の周波数より高い周波数の電気信号を接地
電位に逃すバイパス回路とを備えることを特徴とする。
【0009】本発明の光受信器においては、第1の周波
数帯域の光信号に対応する電気信号を増幅する第1の受
信回路がフォトダイオードの第1の端子に接続され、第
1の周波数帯域より高域側の第2の周波数帯域の光信号
に対応する電気信号を増幅する第2の受信回路がフォト
ダイオードの第2の端子に接続され、所定の周波数より
高い周波数の電気信号を接地電位に逃すバイパス回路が
フォトダイオードの第1の端子に接続されていることに
より、フォトダイオードの第1の端子は高周波的には接
地されていることになるため、第1の受信回路に入力さ
れた第1の周波数帯域より高周波の電気信号は、バイパ
ス回路を通って接地電位に逃げてしまう。このため、第
1の受信回路に入力された第1の周波数帯域より高周波
の信号がフォトダイオード内部の半導体接合部容量を介
して第2の受信回路の入力に現れることによる第2の受
信回路の入力信号レベルの低下を防止することができ、
従って高周波数帯域の信号を増幅する第2の受信回路の
出力特性の劣化を抑制することができる。
【0010】本発明の光受信器のバイパス回路として、
直列に接続された容量、インダクタ、及び抵抗と第1の
容量に直列に接続された第2の容量とを備え、容量の一
端がフォトダイオードの第1の端子に接続され、抵抗の
一端および第2の容量の一端が接地されているバイパス
回路を好適に使用できる。
【0011】また、バイパス回路として、容量を備え、
この容量の一端がフォトダイオードの第1の端子に接続
され、他端が接地されているバイパス回路も好適に使用
できる。
【0012】なお、フォトダイオードの第1の端子がフ
ォトダイオードのカソード側端子であり、フォトダイオ
ードの第2の端子がフォトダイオードのアノード側端子
であってもよいし、また、フォトダイオードの第1の端
子がフォトダイオードのアノード側端子であり、フォト
ダイオードの第2の端子がフォトダイオードのカソード
側端子であってもよい。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の実施の形態を説明する。図1は本発明の一実施形態に
係る帯域分割型光受信器を示すブロック図である。
【0014】図1に示すように、本発明の一実施の形態
に係る帯域分割型光受信器は、(a)広周波数帯域の光
信号を受信して電気信号に変換するフォトダイオード1
0と、(b)フォトダイオード10のカソード側端子K
に接続され、フォトダイオード10が受信した光信号の
うち、周波数帯域Aの光信号に対応する電気信号を増幅
する受信回路12と、(c)受信回路12によって増幅
された電気信号を出力する出力端子14と、(d)フォ
トダイオード10のアノード側端子Aに接続され、フォ
トダイオード10が受信した光信号のうち、周波数帯域
Bの光信号に対応する電気信号を増幅する受信回路16
と、(e)受信回路16によって増幅された電気信号を
出力する出力端子18と、(f)フォトダイオード10
のカソード側端子Kに接続され、所定の周波数より高い
周波数の電気信号を接地電位に逃がすバイパス回路20
とを備える。
【0015】次に、図1に示す帯域分割型光受信器の動
作を説明する。
【0016】図2は図1の帯域分割型光受信器のフォト
ダイオードに入力される周波数多重化されてた光信号を
示すグラフ、図3は図1の帯域分割型光受信器の出力端
子から出力される電気信号を示すグラフである。図2に
示すように、周波数多重伝送方式により周波数多重化さ
れたAM変調方式の周波数帯域Aの光信号及びFM変調
方式の周波数帯域Bの光信号が、フォトダイオード10
に光入力される。そしてこの光信号は、逆方向にバイア
スされたフォトダイオード10によって電気信号に変換
される。
【0017】次いで、この電気信号のうち、周波数帯域
Aの光信号に対応する電気信号は、フォトダイオード1
0のカソード側端子Kに接続された受信回路12によっ
て増幅され、出力端子14から出力される。同時に、周
波数帯域Bの光信号に対応する電気信号は、フォトダイ
オード10のアノード側端子Aに接続され受信回路16
によって増幅され、出力端子18から出力される。
【0018】このとき、一端を接地したバイパス回路2
0がフォトダイオード10のカソード側端子Kに接続さ
れ、フォトダイオード10のカソード側端子Kは高周波
的には接地されていることになるため、受信回路12に
入力された電気信号のうち、周波数帯域Aより高周波の
電気信号は、バイパス回路20を通って接地電位に逃げ
てしまう。従って、受信回路12に入力された周波数帯
域Aより高周波の電気信号がフォトダイオード10の容
量Cjを介して受信回路16の入力に現れることはな
く、それ故受信回路16の入力信号レベルを低下させる
ことはないため、従来の帯域分割型光受信器のように受
信回路16の出力信号強度が劣化することもない。
【0019】こうして周波数帯域AのAM変調方式の信
号を増幅する受信回路12及び周波数帯域BのFM変調
方式の信号を増幅する受信回路16を備えた帯域分割型
光受信器の出力特性は、図3に示すように、受信回路1
2又は受信回路16をそれぞれ単独でフォトダイオード
10に接続した場合の出力信号強度と殆ど等しい出力信
号強度を有することになる。
【0020】なお、図1に示すバイパス回路20は、受
信回路12と同じくフォトダイオード10のカソード側
端子Kに接続されているが、この周波数帯域Aの信号を
増幅する受信回路12がフォトダイオード10のアノー
ド側端子Aに接続され、周波数帯域Aより高域側の周波
数帯域Bの信号を増幅する受信回路16がフォトダイオ
ード10のカソード側端子Kに接続されている場合に
は、バイパス回路20は、受信回路12と同じくフォト
ダイオード10のアノード側端子Aに接続すればよい。
この場合においても、上記図3に示すものと同様の効果
を奏することができる。
【0021】
【実施例】以下、添付図面を参照して図1に示す帯域分
割型光受信器の特徴をなすバイパス回路の実施例を説明
する。なお、図面の説明において、図1の帯域分割型光
受信器と同一の要素には同一の符号を付し、重複する説
明は省略する。
【0022】先ず、第1の実施例に係るバイパス回路に
ついて、図4を用いて説明する。ここで、図4は第1の
実施例に係るバイパス回路を有する帯域分割型光受信器
を示す回路ブロック図である。
【0023】図4に示すように、本実施例に係るバイパ
ス回路20は、直列に接続された容量C1 、インダクタ
L、及び抵抗Rと容量C1 と直列に接続された容量C3
とから構成されている。そして容量C1 の一端がフォト
ダイオード10のカソード側端子Kに接続され、抵抗R
の一端と容量C3 の一端とが接地されている。なお、受
信回路12及び受信回路16は、図1に示す場合と同様
に、フォトダイオード10のカソード側端子K及びアノ
ード側端子Aにそれぞれ接続されている。
【0024】このようにバイパス回路20が直列に接続
された容量C1 、インダクタL、及び抵抗Rと容量C1
と直列に接続された容量C3 とから構成されていること
により、所定の周波数より高い周波数の電気信号のみを
通過させるフィルタとして機能するため、既に説明した
ように、受信回路12に入力された周波数帯域Aより高
周波の電気信号を接地電位に逃がしてしまうことが可能
となる。
【0025】従って、本実施例によれば、図3に示す場
合と同様に、周波数帯域Aの信号を増幅する受信回路1
2及び周波数帯域Bの信号を増幅する受信回路16の出
力特性を、受信回路12又は受信回路16をそれぞれ単
独でフォトダイオード10に接続した場合の出力特性と
殆ど同じにすることができる。
【0026】なお、図4に示すバイパス回路20を構成
する容量C1 は、受信回路12と同じくフォトダイオー
ド10のカソード側端子Kに接続されているが、この周
波数帯域Aの信号を増幅する受信回路12がフォトダイ
オード10のアノード側端子Aに接続され、周波数帯域
Aより高域側の周波数帯域Bの信号を増幅する受信回路
16がフォトダイオード10のカソード側端子Kに接続
されている場合には、バイパス回路20を構成する容量
1 は、受信回路12と同じくフォトダイオード10の
アノード側端子Aに接続すればよい。この場合において
も、第1の実施例の場合と同様の効果を奏することがで
きる。
【0027】次に、第2の実施例に係るバイパス回路に
ついて、図5及び図6を用いて説明する。ここで、図5
は第2の実施例に係るバイパス回路を有する帯域分割型
光受信器を示す回路ブロック図、図6は図5の帯域分割
型光受信器による出力特性を示すグラフである。
【0028】図5に示すように、本実施例に係るバイパ
ス回路20は、一端をフォトダイオード10のカソード
側端子Kに接続され、他端を接地されている容量C2
みから構成されている。なお、受信回路12及び受信回
路16は、図1に示す場合と同様に、フォトダイオード
10のカソード側端子K及びアノード側端子Aにそれぞ
れ接続されている。
【0029】このようにバイパス回路20が単一の容量
2 のみから構成されていることにより、周波数帯域A
と周波数帯域Bとの間隔が離れている場合には、第1の
実施例の場合と同様の効果を得ることが可能となる。即
ち、受信回路12の入力インピーダンスをZとすると、
周波数帯域Aにおいて、 1/ωC2 >|Z| を満足させ、かつ周波数帯域Bにおいて、 1/ωC2 <|Z| を満足させる容量C2 を選ぶことにより、周波数帯域A
と周波数帯域Bとの遷移領域で起こる周波数特性の劣化
を、周波数帯域Aと周波数帯域Bのそれぞれに許容し得
る範囲で分配することができる。
【0030】従って、本実施例によれば、図6に示すよ
うに、受信回路12の周波数帯域Aの出力信号の高域側
と受信回路16の周波数帯域Bのの出力信号の低周波側
とにおいて、それぞれ僅かに信号強度の劣化を生じるも
のの、受信回路12又は受信回路16をそれぞれ単独で
フォトダイオード10に接続した場合の出力特性と概ね
同じにすることができる。このことは、単一の容量C2
のみでバイパス回路を構成する点を考慮すれば、極めて
現実的な解決手段といえる。
【0031】なお、図5に示すバイパス回路20を構成
する容量C2 は、受信回路12と同じくフォトダイオー
ド10のカソード側端子Kに接続されているが、この周
波数帯域Aの信号を増幅する受信回路12がフォトダイ
オード10のアノード側端子Aに接続され、周波数帯域
Aより高域側の周波数帯域Bの信号を増幅する受信回路
16がフォトダイオード10のカソード側端子Kに接続
されている場合には、バイパス回路を構成する容量C2
は、受信回路12と同じくフォトダイオード10のアノ
ード側端子Aに接続すればよい。この場合においても、
第2の実施例の場合と同様の効果を奏することができ
る。
【0032】
【発明の効果】以上、詳細に説明した通り、本発明の帯
域分割型光受信器によれば、第1の周波数帯域の光信号
に対応する電気信号を増幅する第1の受信回路がフォト
ダイオードの第1の端子に接続され、第1の周波数帯域
より高域側の第2の周波数帯域の光信号に対応する電気
信号を増幅する第2の受信回路がフォトダイオードの第
2の端子に接続され、所定の周波数より高い周波数の電
気信号を接地電位に逃すバイパス回路がフォトダイオー
ドの第1の端子に接続されていることにより、第1の受
信回路に入力された第1の周波数帯域より高周波の電気
信号をバイパス回路を通って接地電位に逃がすことがで
きる。このため、第1の受信回路に入力された第1の周
波数帯域より高周波の電気信号がフォトダイオードの容
量Cjを介して第2の受信回路の入力に現れて第2の受
信回路の入力信号レベルを低下させることはなくなり、
高周波数帯域の信号を増幅する第2の受信回路の出力特
性の劣化を防止することができる。従って、第1の受信
回路及び第2の受信回路の出力特性は、第1の受信回路
又は第2の受信回路をそれぞれ単独でフォトダイオード
に接続した場合の出力特性と殆ど等しいものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る帯域分割型光受信
器を示すブロック図である。
【図2】図1の帯域分割型光受信器のフォトダイオード
に入力される周波数多重化されてた光信号を示すグラフ
である。
【図3】図1の帯域分割型光受信器の出力端子から出力
される電気信号を示すグラフである。
【図4】第1の実施例に係るバイパス回路を有する帯域
分割型光受信器を示す回路ブロック図である。
【図5】第2の実施例に係るバイパス回路を有する帯域
分割型光受信器を示す回路ブロックである。
【図6】図5の帯域分割型光受信器による出力特性を示
すグラフである。
【図7】従来の帯域分割型光受信器を示すブロック図で
ある。
【図8】図8(a)は図7の帯域分割型光受信器に入力
される周波数多重化されてた光信号を示すグラフであ
り、図8(b)、(c)は図7の帯域分割型光受信器か
ら出力される電気信号を示すグラフである。
【図9】図7の帯域分割型光受信器のフォトダイオード
の等価回路図である。
【図10】図7の帯域分割型光受信器の出力特性の劣化
を示すグラフである。
【符号の説明】
10…フォトダイオード、12…受信回路、14…出力
端子、16…受信回路、18…出力端子、20…バイパ
ス回路、22…電流源、K…カソード側端子、A…アノ
ード側端子、C1 ,C2 ,C3 …容量、L…インダク
タ、R…抵抗。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04B 10/26 H04J 14/00 14/02

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 広周波数帯域の光信号を受信して電気信
    号に変換するフォトダイオードと、 前記フォトダイオードの第1の端子に接続され、前記フ
    ォトダイオードが受信した光信号のうち、第1の周波数
    帯域の光信号に対応する電気信号を増幅して第1の出力
    端子に出力する第1の受信回路と、 前記フォトダイオードの第2の端子に接続され、前記フ
    ォトダイオードが受信した光信号のうち、前記第1の周
    波数帯域より高域側の第2の周波数帯域の光信号に対応
    する電気信号を増幅して第2の出力端子に出力する第2
    の受信回路と、 前記フォトダイオードの第1の端子に接続され、所定の
    周波数より高い周波数の電気信号を接地電位に逃がすバ
    イパス回路と、 を備えることを特徴とする光受信器。
  2. 【請求項2】 前記バイパス回路は、直列に接続された
    第1の容量、インダクタ、及び抵抗と前記第1の容量に
    直列に接続された第2の容量とを備え、前記第1の容量
    の一端が前記フォトダイオードの第1の端子に接続され
    るとともに前記抵抗の一端および前記第2の容量の一端
    が接地されている、ことを特徴とする請求項1記載の光
    受信器。
  3. 【請求項3】 前記バイパス回路は容量を備え、前記容
    量の一端が前記フォトダイオードの第1の端子に接続さ
    れるとともに他端が接地されている、ことを特徴とする
    請求項1記載の光受信器。
JP7270367A 1995-10-18 1995-10-18 光受信器 Pending JPH09116497A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001154161A (ja) * 1999-11-30 2001-06-08 Oki Electric Ind Co Ltd 半導体装置
JP2011015164A (ja) * 2009-07-01 2011-01-20 Hochiki Corp 光電変換装置

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JP2001154161A (ja) * 1999-11-30 2001-06-08 Oki Electric Ind Co Ltd 半導体装置
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