JPH09116703A - 画像読取装置 - Google Patents
画像読取装置Info
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- JPH09116703A JPH09116703A JP7296158A JP29615895A JPH09116703A JP H09116703 A JPH09116703 A JP H09116703A JP 7296158 A JP7296158 A JP 7296158A JP 29615895 A JP29615895 A JP 29615895A JP H09116703 A JPH09116703 A JP H09116703A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は前記光学走行体を駆動するモータの
駆動電流を制御することにより、経時変化などに起因し
て、光学走行体の負荷トルクが変化しても、これに対応
した駆動電流で前記モータを駆動し、前記負荷トルクに
対応した最小限の駆動トルクで光学走行体を走行させ
て、光学走行体の低振動を防止する。 【解決手段】 画像読取装置1の立ち上げ時において、
光学式センサ8の検出結果に基づき、所定時間内に、光
学走行体4が所定場所まで駆動されたかどうかをチェッ
クし、このチェック結果に基づき、前記光学走行体4を
駆動するステッピングモータ10の駆動電流値を調整し
て、このステッピングモータ10に、光学走行体4の負
荷トルクより、少し大きいトルクを発生させる。
駆動電流を制御することにより、経時変化などに起因し
て、光学走行体の負荷トルクが変化しても、これに対応
した駆動電流で前記モータを駆動し、前記負荷トルクに
対応した最小限の駆動トルクで光学走行体を走行させ
て、光学走行体の低振動を防止する。 【解決手段】 画像読取装置1の立ち上げ時において、
光学式センサ8の検出結果に基づき、所定時間内に、光
学走行体4が所定場所まで駆動されたかどうかをチェッ
クし、このチェック結果に基づき、前記光学走行体4を
駆動するステッピングモータ10の駆動電流値を調整し
て、このステッピングモータ10に、光学走行体4の負
荷トルクより、少し大きいトルクを発生させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタル複写機な
ど、定電流駆動されるモータによって、画像走査部を駆
動して、原稿の画像を読み取る画像読取装置に関する。
ど、定電流駆動されるモータによって、画像走査部を駆
動して、原稿の画像を読み取る画像読取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】モータによって可動部材や画像走査部な
どを駆動して、部材を搬送したり、原稿の画像を読み取
る装置として、従来、特開平1−140898号公報で
開示された「複写装置」や特開昭60−512号公報で
開示された「可動部材の制御装置」などが知られてい
る。この場合、特開平1−140898号公報で開示さ
れた「複写装置」では、頻度算出手段によって、走査光
学系を駆動するステッピングモータに起こる脱調の頻度
を算出しながら、頻度記憶手段によって、前記頻度算出
手段で算出された頻度を記憶した後、駆動制御手段によ
って、前記頻度記憶手段に記憶されている過去の頻度
と、前記頻度算出手段で算出された現在の頻度とに基づ
き、前記ステッピングモータの駆動を制御することによ
り、ステッピングモータの脱調発生頻度に応じて、前記
ステッピングモータに対する印加電圧を適切に切り替え
て、走査光学系を確実に、かつスムーズに駆動する。ま
た、特開昭60−512号公報で開示された「可動部材
の制御装置」では、パルス発生手段によって、駆動パル
スを発生し、パルスモータ駆動回路によって、前記パル
ス発生手段から出力される駆動パルスをパルスモータに
加えながら、位置検知手段によって、前記パルスモータ
によって制御される可動部材の所定位置を検知すること
により、前記パルスモータに対し、所定数の駆動パルス
を与えても、前記可動部材が所定位置に達していないと
き、前記可動部材の駆動系に、何らかの異常が発生した
と判定する。
どを駆動して、部材を搬送したり、原稿の画像を読み取
る装置として、従来、特開平1−140898号公報で
開示された「複写装置」や特開昭60−512号公報で
開示された「可動部材の制御装置」などが知られてい
る。この場合、特開平1−140898号公報で開示さ
れた「複写装置」では、頻度算出手段によって、走査光
学系を駆動するステッピングモータに起こる脱調の頻度
を算出しながら、頻度記憶手段によって、前記頻度算出
手段で算出された頻度を記憶した後、駆動制御手段によ
って、前記頻度記憶手段に記憶されている過去の頻度
と、前記頻度算出手段で算出された現在の頻度とに基づ
き、前記ステッピングモータの駆動を制御することによ
り、ステッピングモータの脱調発生頻度に応じて、前記
ステッピングモータに対する印加電圧を適切に切り替え
て、走査光学系を確実に、かつスムーズに駆動する。ま
た、特開昭60−512号公報で開示された「可動部材
の制御装置」では、パルス発生手段によって、駆動パル
スを発生し、パルスモータ駆動回路によって、前記パル
ス発生手段から出力される駆動パルスをパルスモータに
加えながら、位置検知手段によって、前記パルスモータ
によって制御される可動部材の所定位置を検知すること
により、前記パルスモータに対し、所定数の駆動パルス
を与えても、前記可動部材が所定位置に達していないと
き、前記可動部材の駆動系に、何らかの異常が発生した
と判定する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
画像読取装置においては、ステッピングモータの各励磁
コイルに、回転方向、回転ステップ角などに応じた相励
磁パターンにしたがってオン/オフする、一定の大きさ
を持つ駆動電流(駆動パルス)を供給して、ステッピン
グモータを回転させるようにしているので、光学走行体
を駆動する場合、ステッピングモータを駆動する駆動パ
ルスが替わる際のトルク変動による光学走行体の振動を
低減させるために、ステッピングモータが発生するトル
クを、光学走行体を駆動するために必要な最低トルクに
極力、近づける必要がある。しかし、必要なトルクに対
して、ある程度のマージンを持たせないと、経時変化な
どにより、駆動系を駆動するのに必要な最低トルクが増
大した場合、ステッピングモータが脱調してしまう恐れ
がある。このため、必要な最小限のトルク以上の駆動力
によって、ステッピングモータを制御することが必要で
あり、その過剰なトルクによって光学走行体に低い振動
数の振動が発生してしまうという問題があった。この点
ついて、上述した複写装置や可動部材の制御装置などで
は、何らの解決手段を示していない。
画像読取装置においては、ステッピングモータの各励磁
コイルに、回転方向、回転ステップ角などに応じた相励
磁パターンにしたがってオン/オフする、一定の大きさ
を持つ駆動電流(駆動パルス)を供給して、ステッピン
グモータを回転させるようにしているので、光学走行体
を駆動する場合、ステッピングモータを駆動する駆動パ
ルスが替わる際のトルク変動による光学走行体の振動を
低減させるために、ステッピングモータが発生するトル
クを、光学走行体を駆動するために必要な最低トルクに
極力、近づける必要がある。しかし、必要なトルクに対
して、ある程度のマージンを持たせないと、経時変化な
どにより、駆動系を駆動するのに必要な最低トルクが増
大した場合、ステッピングモータが脱調してしまう恐れ
がある。このため、必要な最小限のトルク以上の駆動力
によって、ステッピングモータを制御することが必要で
あり、その過剰なトルクによって光学走行体に低い振動
数の振動が発生してしまうという問題があった。この点
ついて、上述した複写装置や可動部材の制御装置などで
は、何らの解決手段を示していない。
【0004】本発明は上記の事情に鑑み、請求項1で
は、画像読取装置の立ち上げ時において、所定時間内
に、光学走行体が所定場所まで駆動されたかどうかを検
知し、この検知に基づき、前記光学走行体を駆動するモ
ータの駆動電流を制御することにより、経時変化などに
起因して、光学走行体の負荷トルクが変化しても、これ
に対応した駆動電流で前記モータを駆動し、これによっ
て前記負荷トルクに対応した最小限の駆動トルクで光学
走行体を走行させて、光学走行体の低振動を防止するこ
とができる画像読取装置を提供することを目的としてい
る。
は、画像読取装置の立ち上げ時において、所定時間内
に、光学走行体が所定場所まで駆動されたかどうかを検
知し、この検知に基づき、前記光学走行体を駆動するモ
ータの駆動電流を制御することにより、経時変化などに
起因して、光学走行体の負荷トルクが変化しても、これ
に対応した駆動電流で前記モータを駆動し、これによっ
て前記負荷トルクに対応した最小限の駆動トルクで光学
走行体を走行させて、光学走行体の低振動を防止するこ
とができる画像読取装置を提供することを目的としてい
る。
【0005】また、請求項2では、装置内に設けられた
メモリ内に、基準画像パターンを格納し、画像作成部に
よって、前記基準画像パターンを用紙にプリントした
後、光学走行体を走行させて、基準画像パターンがプリ
ントされた用紙の画像を読み取る際、モータの駆動電流
を段階的に変化させながら、この読取動作で得られた画
像のパターンと、前記基準画像パターンとを比較させ、
これらパターンの差を最小にし、かつ前記モータが発生
するトルクを最小にする駆動電流で、前記モータを駆動
して、光学走行体の振動を防止することができる画像読
取装置を提供することを目的としている。
メモリ内に、基準画像パターンを格納し、画像作成部に
よって、前記基準画像パターンを用紙にプリントした
後、光学走行体を走行させて、基準画像パターンがプリ
ントされた用紙の画像を読み取る際、モータの駆動電流
を段階的に変化させながら、この読取動作で得られた画
像のパターンと、前記基準画像パターンとを比較させ、
これらパターンの差を最小にし、かつ前記モータが発生
するトルクを最小にする駆動電流で、前記モータを駆動
して、光学走行体の振動を防止することができる画像読
取装置を提供することを目的としている。
【0006】また、請求項3では、光学走行体内に振動
測定素子を設け、画像読取装置の立ち上げ時において、
前記光学走行体を駆動しているとき、モータの駆動電流
を段階的に変化させながら、前記振動測定素子で前記光
学走行体の振動を測定し、この測定結果に基づき、前記
光学走行体の振動を最小にし、かつ前記モータが発生す
るトルクを最小にする駆動電流で、前記モータを駆動し
て、光学走行体の振動を防止することができる画像読取
装置を提供することを目的としている。
測定素子を設け、画像読取装置の立ち上げ時において、
前記光学走行体を駆動しているとき、モータの駆動電流
を段階的に変化させながら、前記振動測定素子で前記光
学走行体の振動を測定し、この測定結果に基づき、前記
光学走行体の振動を最小にし、かつ前記モータが発生す
るトルクを最小にする駆動電流で、前記モータを駆動し
て、光学走行体の振動を防止することができる画像読取
装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は、請求項1では、定電流制御で制御される
モータを動力源として、光学走行体を走行させがら、原
稿の画像を読み取る画像読取装置において、前記モータ
に供給する駆動電流の電流値を段階的に切り替えなが
ら、前記モータを動作させるとともに、このモータによ
って得られた駆動力で、光学走行体を駆動させながら、
この光学走行体の走行状態をチェックし、このチェック
結果に基づいて、光学走行体を駆動させるのに必要な最
低トルクを発生し得る駆動電流の電流値を決定すること
を特徴としている。
めに本発明は、請求項1では、定電流制御で制御される
モータを動力源として、光学走行体を走行させがら、原
稿の画像を読み取る画像読取装置において、前記モータ
に供給する駆動電流の電流値を段階的に切り替えなが
ら、前記モータを動作させるとともに、このモータによ
って得られた駆動力で、光学走行体を駆動させながら、
この光学走行体の走行状態をチェックし、このチェック
結果に基づいて、光学走行体を駆動させるのに必要な最
低トルクを発生し得る駆動電流の電流値を決定すること
を特徴としている。
【0008】また、請求項2では、定電流制御で制御さ
れるモータを動力源として、光学走行体を走行させが
ら、原稿の画像を読み取る画像読取装置において、予め
格納されている基準画像パターンを画像作成部に供給し
て、この画像作成部から前記基準画像パターンがプリン
トされた基準画像用紙を排紙させ、この基準画像用紙が
セットされた状態で、前記モータに供給する駆動電流の
電流値を段階的に切り替えながら、前記モータを動作さ
せるとともに、このモータによって得られた駆動力で、
光学走行体を駆動させながら、この光学走行体を走行さ
せて得られた前記基準画像用紙の画像データと、前記基
準画像パターンとを比較して、これらの誤差を示す画像
誤差データを生成し、これらの各画像誤差データに基づ
いて、前記基準画像用紙の画像データと、前記基準画像
パターンとを最も小さくし得る駆動電流の電流値を求
め、この電流値を前記モータに供給する駆動電流の電流
値とすることを特徴としている。
れるモータを動力源として、光学走行体を走行させが
ら、原稿の画像を読み取る画像読取装置において、予め
格納されている基準画像パターンを画像作成部に供給し
て、この画像作成部から前記基準画像パターンがプリン
トされた基準画像用紙を排紙させ、この基準画像用紙が
セットされた状態で、前記モータに供給する駆動電流の
電流値を段階的に切り替えながら、前記モータを動作さ
せるとともに、このモータによって得られた駆動力で、
光学走行体を駆動させながら、この光学走行体を走行さ
せて得られた前記基準画像用紙の画像データと、前記基
準画像パターンとを比較して、これらの誤差を示す画像
誤差データを生成し、これらの各画像誤差データに基づ
いて、前記基準画像用紙の画像データと、前記基準画像
パターンとを最も小さくし得る駆動電流の電流値を求
め、この電流値を前記モータに供給する駆動電流の電流
値とすることを特徴としている。
【0009】また、請求項3では、定電流制御で制御さ
れるモータを動力源として、光学走行体を走行させが
ら、原稿の画像を読み取る画像読取装置において、前記
モータに供給する駆動電流の電流値を段階的に切り替え
ながら、前記モータを動作させるとともに、このモータ
によって得られた駆動力で、光学走行体を駆動させなが
ら、この光学走行体に設けた振動測定素子から出力され
る振動検知信号の値をチェックし、このチェック結果に
基づいて、光学走行体を最も振動させずに駆動し得る駆
動電流の電流値を決定することを特徴としている。
れるモータを動力源として、光学走行体を走行させが
ら、原稿の画像を読み取る画像読取装置において、前記
モータに供給する駆動電流の電流値を段階的に切り替え
ながら、前記モータを動作させるとともに、このモータ
によって得られた駆動力で、光学走行体を駆動させなが
ら、この光学走行体に設けた振動測定素子から出力され
る振動検知信号の値をチェックし、このチェック結果に
基づいて、光学走行体を最も振動させずに駆動し得る駆
動電流の電流値を決定することを特徴としている。
【0010】上記の構成において、請求項1では、定電
流制御で制御されるモータを動力源として、光学走行体
を走行させがら、原稿の画像を読み取る画像読取装置に
おいて、前記モータに供給する駆動電流の電流値を段階
的に切り替えながら、前記モータを動作させるととも
に、このモータによって得られた駆動力で、光学走行体
を駆動させながら、この光学走行体の走行状態をチェッ
クし、このチェック結果に基づいて、光学走行体を駆動
させるのに必要な最低トルクを発生し得る駆動電流の電
流値を決定することにより、経時変化などに起因して、
光学走行体の負荷トルクが変化しても、これに対応した
駆動電流で前記モータを駆動し、これによって前記負荷
トルクに対応した最小限の駆動トルクで光学走行体を走
行させて、光学走行体の低振動を防止する。
流制御で制御されるモータを動力源として、光学走行体
を走行させがら、原稿の画像を読み取る画像読取装置に
おいて、前記モータに供給する駆動電流の電流値を段階
的に切り替えながら、前記モータを動作させるととも
に、このモータによって得られた駆動力で、光学走行体
を駆動させながら、この光学走行体の走行状態をチェッ
クし、このチェック結果に基づいて、光学走行体を駆動
させるのに必要な最低トルクを発生し得る駆動電流の電
流値を決定することにより、経時変化などに起因して、
光学走行体の負荷トルクが変化しても、これに対応した
駆動電流で前記モータを駆動し、これによって前記負荷
トルクに対応した最小限の駆動トルクで光学走行体を走
行させて、光学走行体の低振動を防止する。
【0011】また、請求項2では、定電流制御で制御さ
れるモータを動力源として、光学走行体を走行させが
ら、原稿の画像を読み取る画像読取装置において、予め
格納されている基準画像パターンを画像作成部に供給し
て、この画像作成部から前記基準画像パターンがプリン
トされた基準画像用紙を排紙させ、この基準画像用紙が
セットされた状態で、前記モータに供給する駆動電流の
電流値を段階的に切り替えながら、前記モータを動作さ
せるとともに、このモータによって得られた駆動力で、
光学走行体を駆動させながら、この光学走行体を走行さ
せて得られた前記基準画像用紙の画像データと、前記基
準画像パターンとを比較して、これらの誤差を示す画像
誤差データを生成し、これらの各画像誤差データに基づ
いて、前記基準画像用紙の画像データと、前記基準画像
パターンとを最も小さくし得る駆動電流の電流値を求
め、この電流値を前記モータに供給する駆動電流の電流
値とすることにより、基準画像用紙の画像を正しく読み
取ることができ、かつ前記モータが発生するトルクを最
小にする駆動電流で、前記モータを駆動して光学走行体
の振動を防止する。
れるモータを動力源として、光学走行体を走行させが
ら、原稿の画像を読み取る画像読取装置において、予め
格納されている基準画像パターンを画像作成部に供給し
て、この画像作成部から前記基準画像パターンがプリン
トされた基準画像用紙を排紙させ、この基準画像用紙が
セットされた状態で、前記モータに供給する駆動電流の
電流値を段階的に切り替えながら、前記モータを動作さ
せるとともに、このモータによって得られた駆動力で、
光学走行体を駆動させながら、この光学走行体を走行さ
せて得られた前記基準画像用紙の画像データと、前記基
準画像パターンとを比較して、これらの誤差を示す画像
誤差データを生成し、これらの各画像誤差データに基づ
いて、前記基準画像用紙の画像データと、前記基準画像
パターンとを最も小さくし得る駆動電流の電流値を求
め、この電流値を前記モータに供給する駆動電流の電流
値とすることにより、基準画像用紙の画像を正しく読み
取ることができ、かつ前記モータが発生するトルクを最
小にする駆動電流で、前記モータを駆動して光学走行体
の振動を防止する。
【0012】また、請求項3では、定電流制御で制御さ
れるモータを動力源として、光学走行体を走行させが
ら、原稿の画像を読み取る画像読取装置において、前記
モータに供給する駆動電流の電流値を段階的に切り替え
ながら、前記モータを動作させるとともに、このモータ
によって得られた駆動力で、光学走行体を駆動させなが
ら、この光学走行体に設けた振動測定素子から出力され
る振動検知信号の値をチェックし、このチェック結果に
基づいて、光学走行体を最も振動させずに駆動し得る駆
動電流の電流値を決定することにより、前記光学走行体
の振動を最小にし、かつ前記モータが発生するトルクを
最小にする駆動電流で、前記モータを駆動して、光学走
行体の振動を防止する。
れるモータを動力源として、光学走行体を走行させが
ら、原稿の画像を読み取る画像読取装置において、前記
モータに供給する駆動電流の電流値を段階的に切り替え
ながら、前記モータを動作させるとともに、このモータ
によって得られた駆動力で、光学走行体を駆動させなが
ら、この光学走行体に設けた振動測定素子から出力され
る振動検知信号の値をチェックし、このチェック結果に
基づいて、光学走行体を最も振動させずに駆動し得る駆
動電流の電流値を決定することにより、前記光学走行体
の振動を最小にし、かつ前記モータが発生するトルクを
最小にする駆動電流で、前記モータを駆動して、光学走
行体の振動を防止する。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示した形態
例に基づいて詳細に説明する。図1は本発明による画像
読取装置の第1形態例を示す断面図である。この図に示
す画像読取装置1は、矩形状に形成される匡体2と、こ
の匡体2の上部に形成された開口部に填込まれるコンタ
クトガラス3と、前記匡体2内に配置されたガイドレー
ル(図示は省略する)により、副走査方向に対し、移動
自在に構成される光学走行体4と、この光学走行体4上
に配置され、前記コンタクトガラス3上に載置されてい
る原稿5を照明する光源6と、前記光学走行体4上に配
置され、前記原稿5から光(光学画像)を反射して、受
光素子(図示は省略する)に入射させる反射ミラー7
と、前記匡体2内に配置され、前記光学走行体4が原稿
走査の原点(初期位置)にあるとき、これを検知してオ
ン信号を出力する光学式センサ8と、前記匡体2内に配
置され、予め設定されているプログラムに基づき、装置
を構成する各部の動作を制御する制御基板9と、前記匡
体2内に配置され、前記制御基板9から出力される駆動
電流の値に応じたトルクで、前記光学走行体4を走行さ
せるステッピングモータ10とを備えている。画像読取
装置1の電源が投入されたとき、ステッピングモータ1
0に対する駆動電流の電流値(駆動電流値)を順次、切
り替えながら、前記光学走行体4を正しく走行させるこ
とができる最小の駆動電流値を求めて、これを記憶し、
以後この駆動電流値を持つ駆動電流で前記ステッピング
モータ10を駆動して、光学走行体4を走行させなが
ら、コンタクトガラス3上にセットされている原稿5の
画像を読み取り、画像データを生成する。
例に基づいて詳細に説明する。図1は本発明による画像
読取装置の第1形態例を示す断面図である。この図に示
す画像読取装置1は、矩形状に形成される匡体2と、こ
の匡体2の上部に形成された開口部に填込まれるコンタ
クトガラス3と、前記匡体2内に配置されたガイドレー
ル(図示は省略する)により、副走査方向に対し、移動
自在に構成される光学走行体4と、この光学走行体4上
に配置され、前記コンタクトガラス3上に載置されてい
る原稿5を照明する光源6と、前記光学走行体4上に配
置され、前記原稿5から光(光学画像)を反射して、受
光素子(図示は省略する)に入射させる反射ミラー7
と、前記匡体2内に配置され、前記光学走行体4が原稿
走査の原点(初期位置)にあるとき、これを検知してオ
ン信号を出力する光学式センサ8と、前記匡体2内に配
置され、予め設定されているプログラムに基づき、装置
を構成する各部の動作を制御する制御基板9と、前記匡
体2内に配置され、前記制御基板9から出力される駆動
電流の値に応じたトルクで、前記光学走行体4を走行さ
せるステッピングモータ10とを備えている。画像読取
装置1の電源が投入されたとき、ステッピングモータ1
0に対する駆動電流の電流値(駆動電流値)を順次、切
り替えながら、前記光学走行体4を正しく走行させるこ
とができる最小の駆動電流値を求めて、これを記憶し、
以後この駆動電流値を持つ駆動電流で前記ステッピング
モータ10を駆動して、光学走行体4を走行させなが
ら、コンタクトガラス3上にセットされている原稿5の
画像を読み取り、画像データを生成する。
【0014】次に、図2に示すブロック図を参照しなが
ら、前記制御基板9について、詳細に説明する。この図
に示す如く、前記制御基板9は、ステッピングモータ1
0の駆動を制御するステッピングモータ制御部11と、
前記ステッピングモータ制御部11などの動作を制御す
る中央処理部12とを備えており、画像読取装置1の電
源が投入されたとき、ステッピングモータ10に対し、
予め設定されている電流値(初期電流値)の駆動電流を
供給して、光学走行体4の走行を開始させるとともに、
このときから所定時間内に、前記光学走行体4が初期位
置から離れたかどうかをチェックし、これが離れていな
いとき、前記ステッピングモータ10に印加される駆動
電流の電流値を順次、大きくして、前記光学走行体4を
走行させることができる駆動電流値を求めて、これを記
憶し、以後この駆動電流値を持つ駆動電流で前記ステッ
ピングモータ10を駆動して、光学走行体4を走行させ
ながら、コンタクトガラス3上にセットされている原稿
5の画像を読み取らせて画像データを生成する。この場
合、前記中央処理部12は、タイマを有し、このタイマ
を使用して計時を行なう処理、予め設定されているプロ
グラムに基づき、各種の制御処理、データ処理などを行
なうCPU回路13と、このCPU回路13で実行され
る各種処理の作業エリアやデータ格納エリアとして使用
されるRAM回路14とを備えており、予め設定されて
いるプログラムに基づき、時間を計測する処理、前記ス
テッピングモータ制御部11を制御して、指定された動
作を行なわせる処理、前記光学式センサ8の出力に基づ
き、前記ステッピングモータ10に対する駆動電流の電
流値を切り替える処理などを行なう。
ら、前記制御基板9について、詳細に説明する。この図
に示す如く、前記制御基板9は、ステッピングモータ1
0の駆動を制御するステッピングモータ制御部11と、
前記ステッピングモータ制御部11などの動作を制御す
る中央処理部12とを備えており、画像読取装置1の電
源が投入されたとき、ステッピングモータ10に対し、
予め設定されている電流値(初期電流値)の駆動電流を
供給して、光学走行体4の走行を開始させるとともに、
このときから所定時間内に、前記光学走行体4が初期位
置から離れたかどうかをチェックし、これが離れていな
いとき、前記ステッピングモータ10に印加される駆動
電流の電流値を順次、大きくして、前記光学走行体4を
走行させることができる駆動電流値を求めて、これを記
憶し、以後この駆動電流値を持つ駆動電流で前記ステッ
ピングモータ10を駆動して、光学走行体4を走行させ
ながら、コンタクトガラス3上にセットされている原稿
5の画像を読み取らせて画像データを生成する。この場
合、前記中央処理部12は、タイマを有し、このタイマ
を使用して計時を行なう処理、予め設定されているプロ
グラムに基づき、各種の制御処理、データ処理などを行
なうCPU回路13と、このCPU回路13で実行され
る各種処理の作業エリアやデータ格納エリアとして使用
されるRAM回路14とを備えており、予め設定されて
いるプログラムに基づき、時間を計測する処理、前記ス
テッピングモータ制御部11を制御して、指定された動
作を行なわせる処理、前記光学式センサ8の出力に基づ
き、前記ステッピングモータ10に対する駆動電流の電
流値を切り替える処理などを行なう。
【0015】また、前記ステッピングモータ制御部11
は、前記CPU回路13から出力される4ビットの駆動
電流値設定データをD/A変換して、駆動電流値設定信
号を生成するD/Aコンバータ回路15と、非反転入力
端子によって、前記D/Aコンバータ回路15から出力
される駆動電流値設定信号を受ける演算増幅器16、こ
の演算増幅器16の前記非反転入力端子をプルダウンす
る抵抗17、帰還された電流値検出信号を前記演算増幅
器16の反転入力端子に導く入力用の抵抗18および前
記演算増幅器16の前記反転入力端子と出力端子とを接
続する帰還用の抵抗19によって構成され、前記D/A
コンバータ回路15から出力される駆動電流値設定信号
と前記電流値検出信号とを比較し、これらの差に応じた
偏差信号を生成する偏差検出回路20とを備えている。
は、前記CPU回路13から出力される4ビットの駆動
電流値設定データをD/A変換して、駆動電流値設定信
号を生成するD/Aコンバータ回路15と、非反転入力
端子によって、前記D/Aコンバータ回路15から出力
される駆動電流値設定信号を受ける演算増幅器16、こ
の演算増幅器16の前記非反転入力端子をプルダウンす
る抵抗17、帰還された電流値検出信号を前記演算増幅
器16の反転入力端子に導く入力用の抵抗18および前
記演算増幅器16の前記反転入力端子と出力端子とを接
続する帰還用の抵抗19によって構成され、前記D/A
コンバータ回路15から出力される駆動電流値設定信号
と前記電流値検出信号とを比較し、これらの差に応じた
偏差信号を生成する偏差検出回路20とを備えている。
【0016】さらに、前記ステッピングモータ制御部1
1は、前記CPU回路13から出力される各相毎の相励
磁パターンと前記偏差検出回路20から出力される偏差
信号とに基づき、前記ステッピングモータ10の各励磁
コイル21を定電流駆動するのに必要な駆動信号を生成
する各相毎の駆動回路22と、これら各駆動回路22か
ら出力される駆動信号の値に応じた導通率で導通して前
記ステッピングモータ10の各励磁コイル21に駆動電
流を流すFET23と、このFET23に流れている駆
動電流(各励磁コイル21に流れる駆動電流)を電流/
電圧変換して、各相毎の電流値検出信号を生成し、これ
らを前記偏差検出回路20に帰還する各相毎の抵抗24
とを備えている。
1は、前記CPU回路13から出力される各相毎の相励
磁パターンと前記偏差検出回路20から出力される偏差
信号とに基づき、前記ステッピングモータ10の各励磁
コイル21を定電流駆動するのに必要な駆動信号を生成
する各相毎の駆動回路22と、これら各駆動回路22か
ら出力される駆動信号の値に応じた導通率で導通して前
記ステッピングモータ10の各励磁コイル21に駆動電
流を流すFET23と、このFET23に流れている駆
動電流(各励磁コイル21に流れる駆動電流)を電流/
電圧変換して、各相毎の電流値検出信号を生成し、これ
らを前記偏差検出回路20に帰還する各相毎の抵抗24
とを備えている。
【0017】前記中央処理部12のCPU回路13から
4ビットの駆動電流値設定データが出力されたとき、D
/Aコンバータ回路15によって、これをD/A変換し
て、駆動電流値設定信号を生成するとともに、偏差検出
回路20によって、前記駆動電流値設定信号の値と、前
記各抵抗24と前記各FET23との接続点から帰還さ
れる各相毎の電流値検出信号とを比較して、これらの各
偏差を示す偏差信号を生成しながら、各駆動回路22に
よって、前記CPU回路13から出力される各相毎の相
励磁パターンと、前記偏差信号の値とに基づき、各相毎
の駆動信号を生成して、各相毎のFET23により、前
記ステッピングモータ10の各励磁コイル21に駆動電
流を供給させ、これを前記駆動電流の値に応じたトルク
で回転させる。
4ビットの駆動電流値設定データが出力されたとき、D
/Aコンバータ回路15によって、これをD/A変換し
て、駆動電流値設定信号を生成するとともに、偏差検出
回路20によって、前記駆動電流値設定信号の値と、前
記各抵抗24と前記各FET23との接続点から帰還さ
れる各相毎の電流値検出信号とを比較して、これらの各
偏差を示す偏差信号を生成しながら、各駆動回路22に
よって、前記CPU回路13から出力される各相毎の相
励磁パターンと、前記偏差信号の値とに基づき、各相毎
の駆動信号を生成して、各相毎のFET23により、前
記ステッピングモータ10の各励磁コイル21に駆動電
流を供給させ、これを前記駆動電流の値に応じたトルク
で回転させる。
【0018】次に、図3に示すフローチャートを参照し
ながら、この形態例における駆動電流調整動作について
説明する。まず、画像読取装置1の電源が投入されれば
(ステップST0)、制御基板9のCPU回路13によ
って光学式センサ8からオン信号が出力されているかど
うかがチェックされ(ステップST1)、この光学式セ
ンサ8からオン信号が出力されていなければ、光学走行
体4の位置が前記光学式センサ8の取付け位置に対応す
る位置(初期位置)から外れていると判定されて、ステ
ッピングモータ10に対し、ホーミング用の駆動パター
ンで、駆動電流が供給されて、光学走行体4が初期位置
まで駆動され、この位置で停止状態にされる(ステップ
ST2)。この後、制御基板9のCPU回路13によっ
て、RAM回路14内に格納されているデジタルデータ
(例えば、“0110”を示す駆動電流値設定データ)
と、各相毎の励磁パターンとが読み出されるとともに
(ステップST3)、これら駆動電流値設定データと、
各相毎の励磁パターンに応じて、D/Aコンバータ回路
15、偏差検出回路20および各相毎の駆動回路22が
制御されて、各相毎の駆動信号が生成され、これらの各
駆動信号で、各相毎に設けられているFET23の導通
率が制御される。
ながら、この形態例における駆動電流調整動作について
説明する。まず、画像読取装置1の電源が投入されれば
(ステップST0)、制御基板9のCPU回路13によ
って光学式センサ8からオン信号が出力されているかど
うかがチェックされ(ステップST1)、この光学式セ
ンサ8からオン信号が出力されていなければ、光学走行
体4の位置が前記光学式センサ8の取付け位置に対応す
る位置(初期位置)から外れていると判定されて、ステ
ッピングモータ10に対し、ホーミング用の駆動パター
ンで、駆動電流が供給されて、光学走行体4が初期位置
まで駆動され、この位置で停止状態にされる(ステップ
ST2)。この後、制御基板9のCPU回路13によっ
て、RAM回路14内に格納されているデジタルデータ
(例えば、“0110”を示す駆動電流値設定データ)
と、各相毎の励磁パターンとが読み出されるとともに
(ステップST3)、これら駆動電流値設定データと、
各相毎の励磁パターンに応じて、D/Aコンバータ回路
15、偏差検出回路20および各相毎の駆動回路22が
制御されて、各相毎の駆動信号が生成され、これらの各
駆動信号で、各相毎に設けられているFET23の導通
率が制御される。
【0019】これにより、これらの各FET23によっ
て、ステッピングモータ10の各励磁コイル21に対す
る駆動電流の供給が開始され、このステッピングモータ
10で得られたトルクにより、光学走行体4の走行が開
始される(ステップST4)。また、この動作と並行し
て、制御基板9のCPU回路13によって、タイマを使
用した計時動作が開始され(ステップST5)、この計
時動作で得られたカウント値が予め設定されている設定
カウント値になったかどうかがチェックされる(ステッ
プST6)。前記タイマの計時動作で得られたカウント
値が前記設定カウント値になったとき(ステップST
6)、制御基板9のCPU回路13によって、前記光学
式センサ8から、前記光学走行体4が初期位置から離れ
たことを示すオフ信号が出力されているかどうかがチェ
ックされる(ステップST7)。
て、ステッピングモータ10の各励磁コイル21に対す
る駆動電流の供給が開始され、このステッピングモータ
10で得られたトルクにより、光学走行体4の走行が開
始される(ステップST4)。また、この動作と並行し
て、制御基板9のCPU回路13によって、タイマを使
用した計時動作が開始され(ステップST5)、この計
時動作で得られたカウント値が予め設定されている設定
カウント値になったかどうかがチェックされる(ステッ
プST6)。前記タイマの計時動作で得られたカウント
値が前記設定カウント値になったとき(ステップST
6)、制御基板9のCPU回路13によって、前記光学
式センサ8から、前記光学走行体4が初期位置から離れ
たことを示すオフ信号が出力されているかどうかがチェ
ックされる(ステップST7)。
【0020】ここで、前記光学式センサ8からオフ信号
が出力されていなければ、CPU回路13によって、前
記光学走行体4の負荷トルクが前記ステッピングモータ
10で得られたトルクより大きいと判定されて、D/A
コンバータ回路15に供給されている駆動電流値設定デ
ータの値が予め設定されている値(例えば、0001)
だけインクリメントされて、ステッピングモータ10に
供給される駆動電流の値が増加される(ステップST
8)。この後、上述した光学走行体4の駆動動作、駆動
電流の増加動作が繰り返されて、光学走行体4の駆動を
開始してから、所定時間内に、前記光学走行体4が初期
位置から離れ、前記光学式センサ8からオフ信号が出力
されたとき(ステップST4〜ST8)、CPU回路1
3によってこれが検知されて、前記D/Aコンバータ回
路15に供給されている駆動電流値設定データの現在値
(最適値を示す駆動電流値設定データ)がRAM回路1
4内に格納されて(ステップST9)、スタンバイ状態
にされる(ステップST10)。
が出力されていなければ、CPU回路13によって、前
記光学走行体4の負荷トルクが前記ステッピングモータ
10で得られたトルクより大きいと判定されて、D/A
コンバータ回路15に供給されている駆動電流値設定デ
ータの値が予め設定されている値(例えば、0001)
だけインクリメントされて、ステッピングモータ10に
供給される駆動電流の値が増加される(ステップST
8)。この後、上述した光学走行体4の駆動動作、駆動
電流の増加動作が繰り返されて、光学走行体4の駆動を
開始してから、所定時間内に、前記光学走行体4が初期
位置から離れ、前記光学式センサ8からオフ信号が出力
されたとき(ステップST4〜ST8)、CPU回路1
3によってこれが検知されて、前記D/Aコンバータ回
路15に供給されている駆動電流値設定データの現在値
(最適値を示す駆動電流値設定データ)がRAM回路1
4内に格納されて(ステップST9)、スタンバイ状態
にされる(ステップST10)。
【0021】以後、読取開始スイッチが操作される毎
に、制御基板9のCPU回路13によって前記RAM回
路14に格納されている、最適値を示す駆動電流値設定
データと、各相毎の駆動パターンとが読み出されて、こ
れら最適値を示す駆動電流値設定データと、各相毎の駆
動パターンとに基づき、ステッピングモータ10が駆動
されて、前記光学走行体4により、コンタクトガラス3
上に載置されている原稿5の画像が読み取られる。この
ようにこの形態例においては、画像読取装置1の立ち上
げ時において、所定時間内に、光学走行体4が所定場所
まで駆動されたかどうかをチェックし、このチェック結
果に基づき、前記光学走行体4を駆動するステッピング
モータ10の駆動電流値を調整して、このステッピング
モータ10に、光学走行体4の負荷トルクより、少し大
きいトルクを発生させるようにしたので、経時変化など
により、光学走行体4の負荷トルクが変化しても、これ
に対応した大きさの駆動電流で前記ステッピングモータ
10を駆動し、これによって前記負荷トルクに対応した
最小限の駆動トルクで光学走行体4を走行させて、光学
走行体4の低振動を防止することができる。
に、制御基板9のCPU回路13によって前記RAM回
路14に格納されている、最適値を示す駆動電流値設定
データと、各相毎の駆動パターンとが読み出されて、こ
れら最適値を示す駆動電流値設定データと、各相毎の駆
動パターンとに基づき、ステッピングモータ10が駆動
されて、前記光学走行体4により、コンタクトガラス3
上に載置されている原稿5の画像が読み取られる。この
ようにこの形態例においては、画像読取装置1の立ち上
げ時において、所定時間内に、光学走行体4が所定場所
まで駆動されたかどうかをチェックし、このチェック結
果に基づき、前記光学走行体4を駆動するステッピング
モータ10の駆動電流値を調整して、このステッピング
モータ10に、光学走行体4の負荷トルクより、少し大
きいトルクを発生させるようにしたので、経時変化など
により、光学走行体4の負荷トルクが変化しても、これ
に対応した大きさの駆動電流で前記ステッピングモータ
10を駆動し、これによって前記負荷トルクに対応した
最小限の駆動トルクで光学走行体4を走行させて、光学
走行体4の低振動を防止することができる。
【0022】図4は本発明による画像読取装置の第2形
態例を示す断面図である。この図に示す画像読取装置3
0は、セットされた原稿31の画像を読み取る画像読取
部32と、この画像読取部32から出力される画像デー
タを受け、指定された用紙に前記画像データに対応する
トナー画像を形成して、排紙する画像作成部33とを備
えており、ステッピングモータ34のトルク調整指示が
入力されたとき、画像読取部32に格納されている基準
画像データを画像作成部33に供給して、基準画像をプ
リントした用紙(基準画像用紙)を排紙させた後、画像
読取部32によって、ステッピングモータ34に対する
駆動電流の値を切り替えながら、前記基準画像用紙の画
像を読み取って、正しく読み取ることができる駆動電流
の最小電流値(最適な駆動電流値)を記憶し、以後この
最適な駆動電流値を持つ駆動電流で前記ステッピングモ
ータ34を駆動して、原稿画像の読み取りを行なう。
態例を示す断面図である。この図に示す画像読取装置3
0は、セットされた原稿31の画像を読み取る画像読取
部32と、この画像読取部32から出力される画像デー
タを受け、指定された用紙に前記画像データに対応する
トナー画像を形成して、排紙する画像作成部33とを備
えており、ステッピングモータ34のトルク調整指示が
入力されたとき、画像読取部32に格納されている基準
画像データを画像作成部33に供給して、基準画像をプ
リントした用紙(基準画像用紙)を排紙させた後、画像
読取部32によって、ステッピングモータ34に対する
駆動電流の値を切り替えながら、前記基準画像用紙の画
像を読み取って、正しく読み取ることができる駆動電流
の最小電流値(最適な駆動電流値)を記憶し、以後この
最適な駆動電流値を持つ駆動電流で前記ステッピングモ
ータ34を駆動して、原稿画像の読み取りを行なう。
【0023】前記画像読取部32は、矩形状に形成され
る匡体35と、この匡体35の上部に形成された開口部
に填込まれるコンタクトガラス36と、前記匡体35内
に配置されたガイドレール(図示は省略する)により、
副走査方向に対し、移動自在に構成される光学走行体3
7と、この光学走行体37上に配置され、前記コンタク
トガラス36上に載置されている原稿31を照明する光
源38と、前記光学走行体37上に配置され、前記原稿
31から光(光学画像)を反射して、受光素子60(図
6参照)に入射させる反射ミラー39と、前記匡体35
内に配置され、前記光学走行体37が原稿走査の原点
(初期位置)にあるとき、これを検知してオン信号を出
力する光学式センサ40と、前記匡体35内に配置さ
れ、予め設定されているプログラムに基づき、装置を構
成する各部の動作を制御する制御基板41と、前記匡体
35内に配置され、前記制御基板41から出力される駆
動電流の値に応じたトルクで、前記光学走行体37を走
行させるステッピングモータ34とを備えている。
る匡体35と、この匡体35の上部に形成された開口部
に填込まれるコンタクトガラス36と、前記匡体35内
に配置されたガイドレール(図示は省略する)により、
副走査方向に対し、移動自在に構成される光学走行体3
7と、この光学走行体37上に配置され、前記コンタク
トガラス36上に載置されている原稿31を照明する光
源38と、前記光学走行体37上に配置され、前記原稿
31から光(光学画像)を反射して、受光素子60(図
6参照)に入射させる反射ミラー39と、前記匡体35
内に配置され、前記光学走行体37が原稿走査の原点
(初期位置)にあるとき、これを検知してオン信号を出
力する光学式センサ40と、前記匡体35内に配置さ
れ、予め設定されているプログラムに基づき、装置を構
成する各部の動作を制御する制御基板41と、前記匡体
35内に配置され、前記制御基板41から出力される駆
動電流の値に応じたトルクで、前記光学走行体37を走
行させるステッピングモータ34とを備えている。
【0024】ステッピングモータ34のトルク調整指示
が入力されたとき、前記制御基板41内に格納されてい
る基準画像データを読み出し、これを画像作成部33に
供給して、基準画像用紙をプリントアウトさせた後、コ
ンタクトガラス36上に、前記基準画像用紙がセットさ
れたとき、制御基板41によって、ステッピングモータ
34に対する駆動電流の値を切り替えながら、前記基準
画像用紙の画像を読み取って、正しく読み取ることがで
きる駆動電流の最小値(駆動電流値)を求めて、これを
記憶し、以後この駆動電流値を持つ駆動電流で、前記ス
テッピングモータ34を駆動して、原稿画像の読み取り
を行なう。
が入力されたとき、前記制御基板41内に格納されてい
る基準画像データを読み出し、これを画像作成部33に
供給して、基準画像用紙をプリントアウトさせた後、コ
ンタクトガラス36上に、前記基準画像用紙がセットさ
れたとき、制御基板41によって、ステッピングモータ
34に対する駆動電流の値を切り替えながら、前記基準
画像用紙の画像を読み取って、正しく読み取ることがで
きる駆動電流の最小値(駆動電流値)を求めて、これを
記憶し、以後この駆動電流値を持つ駆動電流で、前記ス
テッピングモータ34を駆動して、原稿画像の読み取り
を行なう。
【0025】また、画像作成部33は、前記画像読取部
32から出力される基準画像データや原稿画像データを
取り込んで、指定された用紙上に、前記基準画像データ
や原稿画像データに対応するトナー画像を形成するトナ
ー画像形成機構42と、このトナー画像形成機構42に
よってトナー画像が形成された用紙を加圧しながら加熱
する定着機構43とを備えており、前記画像読取部32
から基準画像データや原稿画像データが出力されたと
き、これを取り込んで、指定された用紙に前記基準画像
データや原稿画像データに対応するトナー画像を形成し
て、定着させた後、機外に排紙する。
32から出力される基準画像データや原稿画像データを
取り込んで、指定された用紙上に、前記基準画像データ
や原稿画像データに対応するトナー画像を形成するトナ
ー画像形成機構42と、このトナー画像形成機構42に
よってトナー画像が形成された用紙を加圧しながら加熱
する定着機構43とを備えており、前記画像読取部32
から基準画像データや原稿画像データが出力されたと
き、これを取り込んで、指定された用紙に前記基準画像
データや原稿画像データに対応するトナー画像を形成し
て、定着させた後、機外に排紙する。
【0026】次に、図5に示すブロック図および図6に
示すブロック図を参照しながら、前記画像読取部32に
設けられている制御基板41について説明する。これら
の図に示す如く前記制御基板41は、ステッピングモー
タ34の駆動を制御するステッピングモータ制御部44
と、原稿画像の読取動作、基準画像の出力動作、各画像
の比較動作などを行なう画像処理部45と、これら画像
処理部45や前記ステッピングモータ制御部44などの
動作を制御する中央処理部46とを備えており、前記匡
体35上に設けられている操作部29が操作されて、ス
テッピングモータ34のトルク調整指示が入力されたと
き、中央処理部46によって画像処理部45に格納され
ている基準画像データを読み出し、前記画像作成部33
で、基準画像をプリントした用紙(基準画像用紙)を作
成させて、排紙させた後、ステッピングモータ制御部4
4を制御して、ステッピングモータ34に対する駆動電
流の値を切り替えながら、画像処理部45で前記基準画
像用紙の画像を読み取って得られた画像データと、前記
基準画像データとを比較させ、これらの差を最小にし、
かつ前記ステッピングモータ34のトルクを最小にする
駆動電流の電流値(駆動電流値)を求めて、これを記憶
し、以後この駆動電流値を持つ駆動電流で前記ステッピ
ングモータ34を駆動して、原稿画像の読み取りを行な
わせる。
示すブロック図を参照しながら、前記画像読取部32に
設けられている制御基板41について説明する。これら
の図に示す如く前記制御基板41は、ステッピングモー
タ34の駆動を制御するステッピングモータ制御部44
と、原稿画像の読取動作、基準画像の出力動作、各画像
の比較動作などを行なう画像処理部45と、これら画像
処理部45や前記ステッピングモータ制御部44などの
動作を制御する中央処理部46とを備えており、前記匡
体35上に設けられている操作部29が操作されて、ス
テッピングモータ34のトルク調整指示が入力されたと
き、中央処理部46によって画像処理部45に格納され
ている基準画像データを読み出し、前記画像作成部33
で、基準画像をプリントした用紙(基準画像用紙)を作
成させて、排紙させた後、ステッピングモータ制御部4
4を制御して、ステッピングモータ34に対する駆動電
流の値を切り替えながら、画像処理部45で前記基準画
像用紙の画像を読み取って得られた画像データと、前記
基準画像データとを比較させ、これらの差を最小にし、
かつ前記ステッピングモータ34のトルクを最小にする
駆動電流の電流値(駆動電流値)を求めて、これを記憶
し、以後この駆動電流値を持つ駆動電流で前記ステッピ
ングモータ34を駆動して、原稿画像の読み取りを行な
わせる。
【0027】この場合、前記中央処理部46は、予め設
定されているプログラムに基づき、各種の制御処理、デ
ータ処理などを行なうCPU回路47と、このCPU回
路47で実行される各種処理の作業エリアやデータ格納
エリアとして使用されるRAM回路48とを備えてお
り、予め設定されているプログラムに基づき、前記ステ
ッピングモータ制御部44と、前記画像処理部45とを
制御して、指定された動作を行なわせる。また、前記ス
テッピングモータ制御部44は、前記CPU回路47か
ら出力される4ビットの駆動電流値設定データをD/A
変換して、駆動電流値設定信号を生成するD/Aコンバ
ータ回路49と、非反転入力端子によって、前記D/A
コンバータ回路49から出力される駆動電流値設定信号
を受ける演算増幅器50、この演算増幅器50の前記非
反転入力端子をプルダウンする抵抗51、帰還された電
流値検出信号を前記演算増幅器50の反転入力端子に導
く入力用の抵抗52および前記演算増幅器50の前記反
転入力端子と出力端子とを接続する帰還用の抵抗53に
よって構成され、前記D/Aコンバータ回路49から出
力される駆動電流値設定信号と前記電流値検出信号とを
比較し、これらの差に応じた偏差信号を生成する偏差検
出回路54とを備えている。
定されているプログラムに基づき、各種の制御処理、デ
ータ処理などを行なうCPU回路47と、このCPU回
路47で実行される各種処理の作業エリアやデータ格納
エリアとして使用されるRAM回路48とを備えてお
り、予め設定されているプログラムに基づき、前記ステ
ッピングモータ制御部44と、前記画像処理部45とを
制御して、指定された動作を行なわせる。また、前記ス
テッピングモータ制御部44は、前記CPU回路47か
ら出力される4ビットの駆動電流値設定データをD/A
変換して、駆動電流値設定信号を生成するD/Aコンバ
ータ回路49と、非反転入力端子によって、前記D/A
コンバータ回路49から出力される駆動電流値設定信号
を受ける演算増幅器50、この演算増幅器50の前記非
反転入力端子をプルダウンする抵抗51、帰還された電
流値検出信号を前記演算増幅器50の反転入力端子に導
く入力用の抵抗52および前記演算増幅器50の前記反
転入力端子と出力端子とを接続する帰還用の抵抗53に
よって構成され、前記D/Aコンバータ回路49から出
力される駆動電流値設定信号と前記電流値検出信号とを
比較し、これらの差に応じた偏差信号を生成する偏差検
出回路54とを備えている。
【0028】さらに、前記ステッピングモータ制御部4
4は、前記CPU回路47から出力される各相毎の相励
磁パターンと前記偏差検出回路54から出力される偏差
信号とに基づき、前記ステッピングモータ34の各励磁
コイル55を定電流駆動するのに必要な駆動信号を生成
する各相毎の駆動回路56と、これら各駆動回路56か
ら出力される駆動信号の値に応じた導通率で導通して前
記ステッピングモータ34の各励磁コイル55に駆動電
流を流すFET57と、このFET57に流れている駆
動電流(各励磁コイル55に流れる駆動電流)を電流/
電圧変換して、各相毎の電流値検出信号を生成し、これ
らを前記偏差検出回路54に帰還する各相毎の抵抗58
とを備えている。
4は、前記CPU回路47から出力される各相毎の相励
磁パターンと前記偏差検出回路54から出力される偏差
信号とに基づき、前記ステッピングモータ34の各励磁
コイル55を定電流駆動するのに必要な駆動信号を生成
する各相毎の駆動回路56と、これら各駆動回路56か
ら出力される駆動信号の値に応じた導通率で導通して前
記ステッピングモータ34の各励磁コイル55に駆動電
流を流すFET57と、このFET57に流れている駆
動電流(各励磁コイル55に流れる駆動電流)を電流/
電圧変換して、各相毎の電流値検出信号を生成し、これ
らを前記偏差検出回路54に帰還する各相毎の抵抗58
とを備えている。
【0029】そして、前記中央処理部46のCPU回路
47から4ビットの駆動電流値設定データが出力された
とき、D/Aコンバータ回路49によって、これをD/
A変換して、駆動電流値設定信号を生成するとともに、
偏差検出回路54によって、前記駆動電流値設定信号の
値と、前記各抵抗58と前記各FET57との接続点か
ら帰還される各相毎の電流値検出信号とを比較して、こ
れらの各偏差を示す偏差信号を生成しながら、各駆動回
路56によって、前記CPU回路47から出力される各
相毎の相励磁パターンと、前記偏差信号の値とに基づ
き、各相毎の駆動信号を生成して、各相毎のFET57
により、前記ステッピングモータ34の各励磁コイル5
5に駆動電流を供給させ、これを前記駆動電流の値に応
じたトルクで回転させる。
47から4ビットの駆動電流値設定データが出力された
とき、D/Aコンバータ回路49によって、これをD/
A変換して、駆動電流値設定信号を生成するとともに、
偏差検出回路54によって、前記駆動電流値設定信号の
値と、前記各抵抗58と前記各FET57との接続点か
ら帰還される各相毎の電流値検出信号とを比較して、こ
れらの各偏差を示す偏差信号を生成しながら、各駆動回
路56によって、前記CPU回路47から出力される各
相毎の相励磁パターンと、前記偏差信号の値とに基づ
き、各相毎の駆動信号を生成して、各相毎のFET57
により、前記ステッピングモータ34の各励磁コイル5
5に駆動電流を供給させ、これを前記駆動電流の値に応
じたトルクで回転させる。
【0030】また、前記画像処理部45は、前記光学走
行体37が走行しているとき、受光素子60から出力さ
れる読取データを取り込んで、コンタクトガラス36上
にセットされている基準画像用紙の画像や原稿31の画
像を示す画像データを生成して、前記画像作成部33な
どに供給する読取画像処理回路61と、基準画像データ
が格納され、ステッピングモータ34のトルク調整指示
が入力されたとき、前記基準画像データを読み出して前
記画像作成部33などに供給するメモリ回路62と、ス
テッピングモータ34のトルク調整指示が入力されたと
き、前記メモリ回路62から出力される基準画像データ
と前記読取画像処理回路61から出力される基準画像用
紙の画像データとを比較してこれらの差を示す画像誤差
データを生成し、これを前記CPU回路47に供給する
画像比較回路63とを備えている。
行体37が走行しているとき、受光素子60から出力さ
れる読取データを取り込んで、コンタクトガラス36上
にセットされている基準画像用紙の画像や原稿31の画
像を示す画像データを生成して、前記画像作成部33な
どに供給する読取画像処理回路61と、基準画像データ
が格納され、ステッピングモータ34のトルク調整指示
が入力されたとき、前記基準画像データを読み出して前
記画像作成部33などに供給するメモリ回路62と、ス
テッピングモータ34のトルク調整指示が入力されたと
き、前記メモリ回路62から出力される基準画像データ
と前記読取画像処理回路61から出力される基準画像用
紙の画像データとを比較してこれらの差を示す画像誤差
データを生成し、これを前記CPU回路47に供給する
画像比較回路63とを備えている。
【0031】そして、ステッピングモータ34のトルク
調整指示が入力され、前記CPU回路47から読み出し
指令が出力されたとき、メモリ回路62内に格納されて
いる基準画像データを読み出して、これを前記画像作成
部33に供給した後、コンタクトガラス36上に基準画
像用紙がセットされた状態で、前記CPU回路47から
比較指令が出力されたとき、読取画像処理回路61によ
って、前記受光素子60から出力される読取データを取
り込んで、前記基準画像用紙の画像データを生成しなが
ら、画像比較回路63によって、前記メモリ回路62に
格納されている基準画像データと、前記画像データとを
比較して、これらの差を示す画像誤差データを生成し、
これを前記CPU回路47に供給する。この後、前記C
PU回路47から原稿画像の読取指令が出力されたと
き、読取画像処理回路61によって、前記受光素子60
から出力される読取データを取り込んで、前記原稿31
の画像データを生成し、これを前記画像作成部33に供
給する。
調整指示が入力され、前記CPU回路47から読み出し
指令が出力されたとき、メモリ回路62内に格納されて
いる基準画像データを読み出して、これを前記画像作成
部33に供給した後、コンタクトガラス36上に基準画
像用紙がセットされた状態で、前記CPU回路47から
比較指令が出力されたとき、読取画像処理回路61によ
って、前記受光素子60から出力される読取データを取
り込んで、前記基準画像用紙の画像データを生成しなが
ら、画像比較回路63によって、前記メモリ回路62に
格納されている基準画像データと、前記画像データとを
比較して、これらの差を示す画像誤差データを生成し、
これを前記CPU回路47に供給する。この後、前記C
PU回路47から原稿画像の読取指令が出力されたと
き、読取画像処理回路61によって、前記受光素子60
から出力される読取データを取り込んで、前記原稿31
の画像データを生成し、これを前記画像作成部33に供
給する。
【0032】次に、図7に示すフローチャートおよび図
8に示すフローチャートを参照しながら、この形態例に
おける駆動電流調整動作について説明する。まず、画像
読取装置30の電源が投入されている状態で、操作部2
9が操作され、ステッピングモータ34のトルク調整指
示が入力されれば(ステップST11)、画像読取部3
2内に設けられた中央処理部46のCPU回路47によ
って、画像処理部45のメモリ回路62が制御されて、
このメモリ回路62内に格納されている基準画像データ
が読み出され、画像作成部33に供給される(ステップ
ST12)。そして、画像作成部33によって、前記画
像読取部32から出力される基準画像データが取り込ま
れて、指定された用紙に前記基準画像データに対応する
トナー画像が形成されて、定着された後、機外に排紙さ
れる。
8に示すフローチャートを参照しながら、この形態例に
おける駆動電流調整動作について説明する。まず、画像
読取装置30の電源が投入されている状態で、操作部2
9が操作され、ステッピングモータ34のトルク調整指
示が入力されれば(ステップST11)、画像読取部3
2内に設けられた中央処理部46のCPU回路47によ
って、画像処理部45のメモリ回路62が制御されて、
このメモリ回路62内に格納されている基準画像データ
が読み出され、画像作成部33に供給される(ステップ
ST12)。そして、画像作成部33によって、前記画
像読取部32から出力される基準画像データが取り込ま
れて、指定された用紙に前記基準画像データに対応する
トナー画像が形成されて、定着された後、機外に排紙さ
れる。
【0033】次いで、オペレータによって、前記基準画
像データが形成された用紙(基準画像用紙)が取り上げ
られて、コンタクトガラス36上にセットされた後、操
作部29が操作されて、ステッピングモータ34のトル
ク調整指示が入力されれば、画像読取部32内に設けら
れた中央処理部46のCPU回路47によって、RAM
回路48内に格納されている駆動電流値設定データ(第
1データ)と、各相毎の励磁パターンとが読み出される
とともに、これら駆動電流値設定データと、各相毎の励
磁パターンに応じて、D/Aコンバータ回路49、偏差
検出回路54および各相毎の駆動回路56が制御され
て、各相毎の駆動信号が生成され、これらの各駆動信号
で、各相毎に設けられているFET57の導通率が制御
される(ステップST13)。これにより、これらの各
FET57によって、ステッピングモータ34の各励磁
コイル55に対する駆動電流の供給が開始され、このス
テッピングモータ34で得られたトルクにより、光学走
行体37の走行が開始される。
像データが形成された用紙(基準画像用紙)が取り上げ
られて、コンタクトガラス36上にセットされた後、操
作部29が操作されて、ステッピングモータ34のトル
ク調整指示が入力されれば、画像読取部32内に設けら
れた中央処理部46のCPU回路47によって、RAM
回路48内に格納されている駆動電流値設定データ(第
1データ)と、各相毎の励磁パターンとが読み出される
とともに、これら駆動電流値設定データと、各相毎の励
磁パターンに応じて、D/Aコンバータ回路49、偏差
検出回路54および各相毎の駆動回路56が制御され
て、各相毎の駆動信号が生成され、これらの各駆動信号
で、各相毎に設けられているFET57の導通率が制御
される(ステップST13)。これにより、これらの各
FET57によって、ステッピングモータ34の各励磁
コイル55に対する駆動電流の供給が開始され、このス
テッピングモータ34で得られたトルクにより、光学走
行体37の走行が開始される。
【0034】また、この動作と並行して、前記画像読取
部32内に設けられた中央処理部46のCPU回路47
によって、画像処理部45の読取画像処理回路61が制
御されて、受光素子60から出力される読取データが処
理され、コンタクトガラス36上にセットされている基
準画像用紙の画像データが生成されるとともに(ステッ
プST14)、画像比較回路63によって、前記メモリ
回路62に格納されている基準画像データと、前記画像
データとが比較されて、これらの差を示す画像誤差デー
タが生成され、これが第1画像誤差データとして、RA
M回路48内に格納される(ステップST15)。
部32内に設けられた中央処理部46のCPU回路47
によって、画像処理部45の読取画像処理回路61が制
御されて、受光素子60から出力される読取データが処
理され、コンタクトガラス36上にセットされている基
準画像用紙の画像データが生成されるとともに(ステッ
プST14)、画像比較回路63によって、前記メモリ
回路62に格納されている基準画像データと、前記画像
データとが比較されて、これらの差を示す画像誤差デー
タが生成され、これが第1画像誤差データとして、RA
M回路48内に格納される(ステップST15)。
【0035】次いで、画像読取部32内に設けられた中
央処理部46のCPU回路47によって、RAM回路4
8内に格納されていた駆動電流値設定データ(第1デー
タ)が予め設定されている値だけインクリメントされて
新たな駆動電流値設定データ(第2データ)が生成され
る(ステップST16)。この後、画像読取部32内に
設けられた中央処理部46のCPU回路47によって、
前記RAM回路48内に格納されている各相毎の励磁パ
ターンが読み出され、これら各相毎の励磁パターンと、
前記駆動電流値設定データ(第2データ)とに応じて、
D/Aコンバータ回路49、偏差検出回路54および各
相毎の駆動回路56が制御されて、各相毎の駆動信号が
生成され、これらの各駆動信号で、各相毎に設けられて
いるFET57の導通率が制御される。これにより、こ
れらの各FET57によって、ステッピングモータ34
の各励磁コイル55に対する駆動電流の供給が開始さ
れ、このステッピングモータ34で得られたトルクによ
り、光学走行体37の走行が開始される。
央処理部46のCPU回路47によって、RAM回路4
8内に格納されていた駆動電流値設定データ(第1デー
タ)が予め設定されている値だけインクリメントされて
新たな駆動電流値設定データ(第2データ)が生成され
る(ステップST16)。この後、画像読取部32内に
設けられた中央処理部46のCPU回路47によって、
前記RAM回路48内に格納されている各相毎の励磁パ
ターンが読み出され、これら各相毎の励磁パターンと、
前記駆動電流値設定データ(第2データ)とに応じて、
D/Aコンバータ回路49、偏差検出回路54および各
相毎の駆動回路56が制御されて、各相毎の駆動信号が
生成され、これらの各駆動信号で、各相毎に設けられて
いるFET57の導通率が制御される。これにより、こ
れらの各FET57によって、ステッピングモータ34
の各励磁コイル55に対する駆動電流の供給が開始さ
れ、このステッピングモータ34で得られたトルクによ
り、光学走行体37の走行が開始される。
【0036】また、この動作と並行して、前記画像読取
部32内に設けられた中央処理部46のCPU回路47
によって、画像処理部45の読取画像処理回路61が制
御されて、受光素子60から出力される読取データが処
理され、コンタクトガラス36上にセットされている基
準画像用紙の画像データが生成されるとともに(ステッ
プST17)、画像比較回路63によって、前記メモリ
回路62に格納されている基準画像データと、前記画像
データとが比較されて、これらの差を示す画像誤差デー
タが生成され、これが第2画像誤差データとして、RA
M回路48内に格納される(ステップST18)。
部32内に設けられた中央処理部46のCPU回路47
によって、画像処理部45の読取画像処理回路61が制
御されて、受光素子60から出力される読取データが処
理され、コンタクトガラス36上にセットされている基
準画像用紙の画像データが生成されるとともに(ステッ
プST17)、画像比較回路63によって、前記メモリ
回路62に格納されている基準画像データと、前記画像
データとが比較されて、これらの差を示す画像誤差デー
タが生成され、これが第2画像誤差データとして、RA
M回路48内に格納される(ステップST18)。
【0037】次いで、画像読取部32内に設けられた中
央処理部46のCPU回路47によって、RAM回路4
8内に格納されていた駆動電流値設定データ(第1デー
タ)が予め設定されている値だけデクリメントされて新
たな駆動電流値設定データ(第3データ)が生成される
(ステップST19)。この後、画像読取部32内に設
けられた中央処理部46のCPU回路47によって、前
記RAM回路48内に格納されている各相毎の励磁パタ
ーンが読み出され、これら各相毎の励磁パターンと、前
記駆動電流値設定データ(第3データ)とに応じて、D
/Aコンバータ回路49、偏差検出回路54および各相
毎の駆動回路56が制御されて、各相毎の駆動信号が生
成され、これらの各駆動信号で、各相毎に設けられてい
るFET57の導通率が制御される。これにより、これ
らの各FET57によって、ステッピングモータ34の
各励磁コイル55に対する駆動電流の供給が開始され、
このステッピングモータ34で得られたトルクにより、
光学走行体37の走行が開始される。
央処理部46のCPU回路47によって、RAM回路4
8内に格納されていた駆動電流値設定データ(第1デー
タ)が予め設定されている値だけデクリメントされて新
たな駆動電流値設定データ(第3データ)が生成される
(ステップST19)。この後、画像読取部32内に設
けられた中央処理部46のCPU回路47によって、前
記RAM回路48内に格納されている各相毎の励磁パタ
ーンが読み出され、これら各相毎の励磁パターンと、前
記駆動電流値設定データ(第3データ)とに応じて、D
/Aコンバータ回路49、偏差検出回路54および各相
毎の駆動回路56が制御されて、各相毎の駆動信号が生
成され、これらの各駆動信号で、各相毎に設けられてい
るFET57の導通率が制御される。これにより、これ
らの各FET57によって、ステッピングモータ34の
各励磁コイル55に対する駆動電流の供給が開始され、
このステッピングモータ34で得られたトルクにより、
光学走行体37の走行が開始される。
【0038】また、この動作と並行して、前記画像読取
部32内に設けられた中央処理部46のCPU回路47
によって、画像処理部45の読取画像処理回路61が制
御されて、受光素子60から出力される読取データが処
理され、コンタクトガラス36上にセットされている基
準画像用紙の画像データが生成されるとともに(ステッ
プST20)、画像比較回路63によって、前記メモリ
回路62に格納されている基準画像データと、前記画像
データとが比較されて、これらの差を示す画像誤差デー
タが生成され、これが第3画像誤差データとして、RA
M回路48内に格納される(ステップST21)。
部32内に設けられた中央処理部46のCPU回路47
によって、画像処理部45の読取画像処理回路61が制
御されて、受光素子60から出力される読取データが処
理され、コンタクトガラス36上にセットされている基
準画像用紙の画像データが生成されるとともに(ステッ
プST20)、画像比較回路63によって、前記メモリ
回路62に格納されている基準画像データと、前記画像
データとが比較されて、これらの差を示す画像誤差デー
タが生成され、これが第3画像誤差データとして、RA
M回路48内に格納される(ステップST21)。
【0039】これら画像誤差データの収集動作が終了す
れば、前記画像読取部32内に設けられた中央処理部4
6のCPU回路47によって、前記RAM回路48内に
格納されている第1〜第3画像誤差データが読み出され
て、これら第1〜第3画像誤差データの値が相互に比較
され(ステップST22〜ST24)、第1画像誤差デ
ータの値が最も小さければ、この第1画像誤差データに
対応する駆動電流値設定データ(第1データ)の値がス
テッピングモータ34を駆動するのに最適な電流値と判
定されて、これがRAM回路48に格納され(ステップ
ST27)、また第2画像誤差データの値が最も小さけ
れば、この第2画像誤差データに対応する駆動電流値設
定データ(第2データ)の値がステッピングモータ34
を駆動するのに最適な電流値と判定されて、これがRA
M回路48に格納され(ステップST25)、また第3
画像誤差データの値が最も小さければ、この第3画像誤
差データに対応する駆動電流値設定データ(第3デー
タ)の値がステッピングモータ34を駆動するのに最適
な電流値と判定されて、これがRAM回路48に格納さ
れる(ステップST26)。
れば、前記画像読取部32内に設けられた中央処理部4
6のCPU回路47によって、前記RAM回路48内に
格納されている第1〜第3画像誤差データが読み出され
て、これら第1〜第3画像誤差データの値が相互に比較
され(ステップST22〜ST24)、第1画像誤差デ
ータの値が最も小さければ、この第1画像誤差データに
対応する駆動電流値設定データ(第1データ)の値がス
テッピングモータ34を駆動するのに最適な電流値と判
定されて、これがRAM回路48に格納され(ステップ
ST27)、また第2画像誤差データの値が最も小さけ
れば、この第2画像誤差データに対応する駆動電流値設
定データ(第2データ)の値がステッピングモータ34
を駆動するのに最適な電流値と判定されて、これがRA
M回路48に格納され(ステップST25)、また第3
画像誤差データの値が最も小さければ、この第3画像誤
差データに対応する駆動電流値設定データ(第3デー
タ)の値がステッピングモータ34を駆動するのに最適
な電流値と判定されて、これがRAM回路48に格納さ
れる(ステップST26)。
【0040】この後、コンタクトガラス36上に原稿3
1がセットされて、操作部29から原稿読取指令が入力
される毎に、画像読取部32内に設けられた中央処理部
46のCPU回路47によって、RAM回路48内に格
納されている、最適な電流値を示す駆動電流値設定デー
タと、各相毎の励磁パターンとが読み出されるととも
に、これら駆動電流値設定データと、各相毎の励磁パタ
ーンに応じて、D/Aコンバータ回路49、偏差検出回
路54および各相毎の駆動回路56が制御されて、各相
毎の駆動信号が生成され、これらの各駆動信号で、各相
毎に設けられているFET57の導通率が制御される。
これにより、これらの各FET57によって、ステッピ
ングモータ34の各励磁コイル55に対する駆動電流の
供給が開始され、このステッピングモータ34で得られ
たトルクにより、光学走行体37の走行が開始される。
1がセットされて、操作部29から原稿読取指令が入力
される毎に、画像読取部32内に設けられた中央処理部
46のCPU回路47によって、RAM回路48内に格
納されている、最適な電流値を示す駆動電流値設定デー
タと、各相毎の励磁パターンとが読み出されるととも
に、これら駆動電流値設定データと、各相毎の励磁パタ
ーンに応じて、D/Aコンバータ回路49、偏差検出回
路54および各相毎の駆動回路56が制御されて、各相
毎の駆動信号が生成され、これらの各駆動信号で、各相
毎に設けられているFET57の導通率が制御される。
これにより、これらの各FET57によって、ステッピ
ングモータ34の各励磁コイル55に対する駆動電流の
供給が開始され、このステッピングモータ34で得られ
たトルクにより、光学走行体37の走行が開始される。
【0041】また、この動作と並行して、前記画像読取
部32内に設けられた中央処理部46のCPU回路47
によって、画像処理部45の読取画像処理回路61が制
御されて、受光素子60から出力される読取データが処
理され、コンタクトガラス上36にセットされている原
稿の画像データが生成され、これが出力端子から出力さ
れたり、画像作成部33に供給されて、プリントアウト
される。
部32内に設けられた中央処理部46のCPU回路47
によって、画像処理部45の読取画像処理回路61が制
御されて、受光素子60から出力される読取データが処
理され、コンタクトガラス上36にセットされている原
稿の画像データが生成され、これが出力端子から出力さ
れたり、画像作成部33に供給されて、プリントアウト
される。
【0042】このようにこの形態例においては、ステッ
ピングモータ34のトルク調整指示が入力されたとき、
画像読取部32に格納されている基準画像データを画像
作成部33に供給して、基準画像をプリントした用紙
(基準画像用紙)を排紙させた後、画像読取部32によ
って、ステッピングモータ34に対する駆動電流の値を
切り替えながら、前記基準画像用紙の画像を読み取っ
て、正しく読み取ることができる駆動電流の最小電流値
(最適な駆動電流値)を記憶し、以後この最適な駆動電
流値を持つ駆動電流で前記ステッピングモータ34を駆
動して、原稿画像の読み取りを行なうようにしたので、
経時変化などにより、光学走行体37の負荷トルクが変
化しても、これに対応した大きさの駆動電流で前記ステ
ッピングモータ34を駆動し、これによって前記負荷ト
ルクに対応した最小限の駆動トルクで光学走行体37を
走行させて、光学走行体37の振動を防止することがで
きる。
ピングモータ34のトルク調整指示が入力されたとき、
画像読取部32に格納されている基準画像データを画像
作成部33に供給して、基準画像をプリントした用紙
(基準画像用紙)を排紙させた後、画像読取部32によ
って、ステッピングモータ34に対する駆動電流の値を
切り替えながら、前記基準画像用紙の画像を読み取っ
て、正しく読み取ることができる駆動電流の最小電流値
(最適な駆動電流値)を記憶し、以後この最適な駆動電
流値を持つ駆動電流で前記ステッピングモータ34を駆
動して、原稿画像の読み取りを行なうようにしたので、
経時変化などにより、光学走行体37の負荷トルクが変
化しても、これに対応した大きさの駆動電流で前記ステ
ッピングモータ34を駆動し、これによって前記負荷ト
ルクに対応した最小限の駆動トルクで光学走行体37を
走行させて、光学走行体37の振動を防止することがで
きる。
【0043】図9は本発明による画像読取装置の第3形
態例を示す断面図である。この図に示す画像読取装置7
0は、矩形状に形成される匡体71と、この匡体71の
上部に形成された開口部に填込まれるコンタクトガラス
72と、前記匡体71内に配置されたガイドレール(図
示は省略する)により、副走査方向に対し、移動自在に
構成される光学走行体73と、この光学走行体73上に
配置され、前記コンタクトガラス72上に載置されてい
る原稿74を照明する光源75と、前記光学走行体73
上に配置され、前記原稿74から光(光学画像)を反射
して、受光素子(図示は省略する)に入射させる反射ミ
ラー76と、前記光学走行体73上に配置され、この光
学走行体73が走行しているとき、その振動を検出して
振動検出信号を生成する振動測定素子77と、前記匡体
71内に配置され、前記光学走行体73が原稿走査の原
点(初期位置)にあるとき、これを検知してオン信号を
出力する光学式センサ78と、前記匡体71内に配置さ
れ、予め設定されているプログラムに基づき、装置を構
成する各部の動作を制御する制御基板79と、前記匡体
71内に配置され、前記制御基板79から出力される駆
動電流の値に応じたトルクで、前記光学走行体73を走
行させるステッピングモータ80とを備えている。画像
読取装置70の電源が投入されたとき、ステッピングモ
ータ80に対する駆動電流の電流値を順次、切り替えな
がら、前記光学走行体73の振動を最小にすることがで
きる最適な駆動電流の電流値(駆動電流値)を求めて、
これを記憶し、以後この駆動電流値を持つ駆動電流で前
記ステッピングモータ80を駆動して、光学走行体73
を走行させながら、コンタクトガラス72上にセットさ
れている原稿74の画像を読み取らせて、画像データを
生成する。
態例を示す断面図である。この図に示す画像読取装置7
0は、矩形状に形成される匡体71と、この匡体71の
上部に形成された開口部に填込まれるコンタクトガラス
72と、前記匡体71内に配置されたガイドレール(図
示は省略する)により、副走査方向に対し、移動自在に
構成される光学走行体73と、この光学走行体73上に
配置され、前記コンタクトガラス72上に載置されてい
る原稿74を照明する光源75と、前記光学走行体73
上に配置され、前記原稿74から光(光学画像)を反射
して、受光素子(図示は省略する)に入射させる反射ミ
ラー76と、前記光学走行体73上に配置され、この光
学走行体73が走行しているとき、その振動を検出して
振動検出信号を生成する振動測定素子77と、前記匡体
71内に配置され、前記光学走行体73が原稿走査の原
点(初期位置)にあるとき、これを検知してオン信号を
出力する光学式センサ78と、前記匡体71内に配置さ
れ、予め設定されているプログラムに基づき、装置を構
成する各部の動作を制御する制御基板79と、前記匡体
71内に配置され、前記制御基板79から出力される駆
動電流の値に応じたトルクで、前記光学走行体73を走
行させるステッピングモータ80とを備えている。画像
読取装置70の電源が投入されたとき、ステッピングモ
ータ80に対する駆動電流の電流値を順次、切り替えな
がら、前記光学走行体73の振動を最小にすることがで
きる最適な駆動電流の電流値(駆動電流値)を求めて、
これを記憶し、以後この駆動電流値を持つ駆動電流で前
記ステッピングモータ80を駆動して、光学走行体73
を走行させながら、コンタクトガラス72上にセットさ
れている原稿74の画像を読み取らせて、画像データを
生成する。
【0044】次に、図10に示すブロック図を参照しな
がら、前記制御基板79について、詳細に説明する。こ
の図に示す如く、前記制御基板79は、ステッピングモ
ータ80の駆動を制御するステッピングモータ制御部8
1と、前記ステッピングモータ制御部81などの動作を
制御する中央処理部82とを備えており、画像読取装置
70の電源が投入されたとき、ステッピングモータ80
に供給する駆動電流の電流値を順次、切り替えて、光学
走行体73を走行させながら、光学走行体73の振動値
をチェックし、このチェック結果に基づき、前記光学走
行体73の振動を最小にすることができる駆動電流の最
適な電流値を求めて、これを記憶し、以後この最適な駆
動電流値を持つ駆動電流で前記ステッピングモータ80
を駆動して、光学走行体73を走行させながら、コンタ
クトガラス72上にセットされている原稿74の画像を
読み取らせて、画像データを生成する。
がら、前記制御基板79について、詳細に説明する。こ
の図に示す如く、前記制御基板79は、ステッピングモ
ータ80の駆動を制御するステッピングモータ制御部8
1と、前記ステッピングモータ制御部81などの動作を
制御する中央処理部82とを備えており、画像読取装置
70の電源が投入されたとき、ステッピングモータ80
に供給する駆動電流の電流値を順次、切り替えて、光学
走行体73を走行させながら、光学走行体73の振動値
をチェックし、このチェック結果に基づき、前記光学走
行体73の振動を最小にすることができる駆動電流の最
適な電流値を求めて、これを記憶し、以後この最適な駆
動電流値を持つ駆動電流で前記ステッピングモータ80
を駆動して、光学走行体73を走行させながら、コンタ
クトガラス72上にセットされている原稿74の画像を
読み取らせて、画像データを生成する。
【0045】この場合、前記中央処理部82は、アナロ
グポートで前記振動測定素子77から出力される振動検
出信号を取り込みながら、予め設定されているプログラ
ムに基づき、各種の制御処理、データ処理などを行なう
CPU回路83と、このCPU回路83で実行される各
種処理の作業エリアやデータ格納エリアとして使用され
るRAM回路84とを備えており、予め設定されている
プログラムに基づき、前記ステッピングモータ制御部8
1を制御して、指定された動作を行なわせる処理、前記
振動測定素子77の出力に基づき、前記光学走行体73
の振動を最小にすることができる駆動電流の最適な電流
値を求めて、これを記憶する処理などを行なう。
グポートで前記振動測定素子77から出力される振動検
出信号を取り込みながら、予め設定されているプログラ
ムに基づき、各種の制御処理、データ処理などを行なう
CPU回路83と、このCPU回路83で実行される各
種処理の作業エリアやデータ格納エリアとして使用され
るRAM回路84とを備えており、予め設定されている
プログラムに基づき、前記ステッピングモータ制御部8
1を制御して、指定された動作を行なわせる処理、前記
振動測定素子77の出力に基づき、前記光学走行体73
の振動を最小にすることができる駆動電流の最適な電流
値を求めて、これを記憶する処理などを行なう。
【0046】また、前記ステッピングモータ制御部81
は、前記CPU回路83から出力される4ビットの駆動
電流値設定データをD/A変換して、駆動電流値設定信
号を生成するD/Aコンバータ回路85と、非反転入力
端子によって、前記D/Aコンバータ回路85から出力
される駆動電流値設定信号を受ける演算増幅器86、こ
の演算増幅器86の前記非反転入力端子をプルダウンす
る抵抗87、帰還された電流値検出信号を前記演算増幅
器86の反転入力端子に導く入力用の抵抗88および前
記演算増幅器86の前記反転入力端子と出力端子とを接
続する帰還用の抵抗89によって構成され、前記D/A
コンバータ回路85から出力される駆動電流値設定信号
と前記電流値検出信号とを比較し、これらの差に応じた
偏差信号を生成する偏差検出回路90とを備えている。
は、前記CPU回路83から出力される4ビットの駆動
電流値設定データをD/A変換して、駆動電流値設定信
号を生成するD/Aコンバータ回路85と、非反転入力
端子によって、前記D/Aコンバータ回路85から出力
される駆動電流値設定信号を受ける演算増幅器86、こ
の演算増幅器86の前記非反転入力端子をプルダウンす
る抵抗87、帰還された電流値検出信号を前記演算増幅
器86の反転入力端子に導く入力用の抵抗88および前
記演算増幅器86の前記反転入力端子と出力端子とを接
続する帰還用の抵抗89によって構成され、前記D/A
コンバータ回路85から出力される駆動電流値設定信号
と前記電流値検出信号とを比較し、これらの差に応じた
偏差信号を生成する偏差検出回路90とを備えている。
【0047】さらに、前記ステッピングモータ制御部8
1は、前記CPU回路83から出力される各相毎の相励
磁パターンと前記偏差検出回路90から出力される偏差
信号とに基づき、前記ステッピングモータ80の各励磁
コイル91を定電流駆動するのに必要な駆動信号を生成
する各相毎の駆動回路92と、これら各駆動回路92か
ら出力される駆動信号の値に応じた導通率で導通して前
記ステッピングモータ80の各励磁コイル91に駆動電
流を流すFET93と、このFET93に流れている駆
動電流(各励磁コイル91に流れる駆動電流)を電流/
電圧変換して、各相毎の電流値検出信号を生成し、これ
らを前記偏差検出回路90に帰還する各相毎の抵抗94
とを備えている。
1は、前記CPU回路83から出力される各相毎の相励
磁パターンと前記偏差検出回路90から出力される偏差
信号とに基づき、前記ステッピングモータ80の各励磁
コイル91を定電流駆動するのに必要な駆動信号を生成
する各相毎の駆動回路92と、これら各駆動回路92か
ら出力される駆動信号の値に応じた導通率で導通して前
記ステッピングモータ80の各励磁コイル91に駆動電
流を流すFET93と、このFET93に流れている駆
動電流(各励磁コイル91に流れる駆動電流)を電流/
電圧変換して、各相毎の電流値検出信号を生成し、これ
らを前記偏差検出回路90に帰還する各相毎の抵抗94
とを備えている。
【0048】前記中央処理部82のCPU回路83から
4ビットの駆動電流値設定データが出力されたとき、D
/Aコンバータ回路85によって、これをD/A変換し
て、駆動電流値設定信号を生成するとともに、偏差検出
回路90によって、前記駆動電流値設定信号の値と、前
記各抵抗94と前記各FET93との接続点から帰還さ
れる各相毎の電流値検出信号とを比較して、これらの各
偏差を示す偏差信号を生成しながら、各駆動回路92に
よって、前記CPU回路83から出力される各相毎の相
励磁パターンと、前記偏差信号の値とに基づき、各相毎
の駆動信号を生成して、各相毎のFET93により、前
記ステッピングモータ80の各励磁コイル91に駆動電
流を供給させ、これを前記駆動電流の値に応じたトルク
で回転させる。
4ビットの駆動電流値設定データが出力されたとき、D
/Aコンバータ回路85によって、これをD/A変換し
て、駆動電流値設定信号を生成するとともに、偏差検出
回路90によって、前記駆動電流値設定信号の値と、前
記各抵抗94と前記各FET93との接続点から帰還さ
れる各相毎の電流値検出信号とを比較して、これらの各
偏差を示す偏差信号を生成しながら、各駆動回路92に
よって、前記CPU回路83から出力される各相毎の相
励磁パターンと、前記偏差信号の値とに基づき、各相毎
の駆動信号を生成して、各相毎のFET93により、前
記ステッピングモータ80の各励磁コイル91に駆動電
流を供給させ、これを前記駆動電流の値に応じたトルク
で回転させる。
【0049】次に、図11に示すフローチャートおよび
図12に示すフローチャートを参照しながら、この形態
例における駆動電流調整動作について説明する。まず、
画像読取装置70の電源が投入されれば(ステップST
30)、中央処理部82のCPU回路83によって光学
式センサ78からオン信号が出力されているかどうかが
チェックされ(ステップST31)、この光学式センサ
78からオン信号が出力されていなければ、光学走行体
73の位置が前記光学式センサ78の取付け位置に対応
する位置(初期位置)から外れていると判定されて、ス
テッピングモータ80に対し、ホーミング用の駆動パタ
ーンで、駆動電流が供給されて、光学走行体73が初期
位置まで駆動され、この位置で停止状態にされる(ステ
ップST32)。この後、中央処理部82のCPU回路
83によって、RAM回路84内に格納されている駆動
電流値設定データ(第1データ)と、各相毎の励磁パタ
ーンとが読み出されるとともに、これら駆動電流値設定
データと、各相毎の励磁パターンに応じて、D/Aコン
バータ回路85、偏差検出回路90および各相毎の駆動
回路92が制御されて、各相毎の駆動信号が生成され、
これらの各駆動信号で、各相毎に設けられているFET
93の導通率が制御される(ステップST33)。
図12に示すフローチャートを参照しながら、この形態
例における駆動電流調整動作について説明する。まず、
画像読取装置70の電源が投入されれば(ステップST
30)、中央処理部82のCPU回路83によって光学
式センサ78からオン信号が出力されているかどうかが
チェックされ(ステップST31)、この光学式センサ
78からオン信号が出力されていなければ、光学走行体
73の位置が前記光学式センサ78の取付け位置に対応
する位置(初期位置)から外れていると判定されて、ス
テッピングモータ80に対し、ホーミング用の駆動パタ
ーンで、駆動電流が供給されて、光学走行体73が初期
位置まで駆動され、この位置で停止状態にされる(ステ
ップST32)。この後、中央処理部82のCPU回路
83によって、RAM回路84内に格納されている駆動
電流値設定データ(第1データ)と、各相毎の励磁パタ
ーンとが読み出されるとともに、これら駆動電流値設定
データと、各相毎の励磁パターンに応じて、D/Aコン
バータ回路85、偏差検出回路90および各相毎の駆動
回路92が制御されて、各相毎の駆動信号が生成され、
これらの各駆動信号で、各相毎に設けられているFET
93の導通率が制御される(ステップST33)。
【0050】これにより、これらの各FET93によっ
て、ステッピングモータ80の各励磁コイル91に対す
る駆動電流の供給が開始され、このステッピングモータ
80で得られたトルクにより、光学走行体73の走行が
開始される(ステップST34)。また、この動作と並
行して、前記中央処理部82のCPU回路83によっ
て、光学走行体73に設けられた振動測定素子77から
出力される振動検出信号が取り込まれて、これが第1振
動データとして、RAM回路84内に格納される(ステ
ップST35)。
て、ステッピングモータ80の各励磁コイル91に対す
る駆動電流の供給が開始され、このステッピングモータ
80で得られたトルクにより、光学走行体73の走行が
開始される(ステップST34)。また、この動作と並
行して、前記中央処理部82のCPU回路83によっ
て、光学走行体73に設けられた振動測定素子77から
出力される振動検出信号が取り込まれて、これが第1振
動データとして、RAM回路84内に格納される(ステ
ップST35)。
【0051】次いで、中央処理部82のCPU回路83
によって、RAM回路84内に格納されていた駆動電流
値設定データ(第1データ)が予め設定されている値だ
けインクリメントされて新たな駆動電流値設定データ
(第2データ)が生成される(ステップST36)。こ
の後、中央処理部82のCPU回路83によって、前記
RAM回路84内に格納されている各相毎の励磁パター
ンが読み出され、これら各相毎の励磁パターンと、前記
駆動電流値設定データ(第2データ)とに応じて、D/
Aコンバータ回路85、偏差検出回路90および各相毎
の駆動回路92が制御されて、各相毎の駆動信号が生成
され、これらの各駆動信号で、各相毎に設けられている
FET93の導通率が制御される。これにより、これら
の各FET93によって、ステッピングモータ80の各
励磁コイル91に対する駆動電流の供給が開始され、こ
のステッピングモータ80で得られたトルクにより、光
学走行体73の走行が開始される(ステップST3
7)。また、この動作と並行して、中央処理部82のC
PU回路83によって、光学走行体73に設けられた振
動測定素子77から出力される振動検出信号が取り込ま
れて、これが第2振動データとして、RAM回路84内
に格納される(ステップST38)。
によって、RAM回路84内に格納されていた駆動電流
値設定データ(第1データ)が予め設定されている値だ
けインクリメントされて新たな駆動電流値設定データ
(第2データ)が生成される(ステップST36)。こ
の後、中央処理部82のCPU回路83によって、前記
RAM回路84内に格納されている各相毎の励磁パター
ンが読み出され、これら各相毎の励磁パターンと、前記
駆動電流値設定データ(第2データ)とに応じて、D/
Aコンバータ回路85、偏差検出回路90および各相毎
の駆動回路92が制御されて、各相毎の駆動信号が生成
され、これらの各駆動信号で、各相毎に設けられている
FET93の導通率が制御される。これにより、これら
の各FET93によって、ステッピングモータ80の各
励磁コイル91に対する駆動電流の供給が開始され、こ
のステッピングモータ80で得られたトルクにより、光
学走行体73の走行が開始される(ステップST3
7)。また、この動作と並行して、中央処理部82のC
PU回路83によって、光学走行体73に設けられた振
動測定素子77から出力される振動検出信号が取り込ま
れて、これが第2振動データとして、RAM回路84内
に格納される(ステップST38)。
【0052】次いで、中央処理部82のCPU回路83
によって、RAM回路84内に格納されていた駆動電流
値設定データ(第1データ)が予め設定されている値だ
けデクリメントされて新たな駆動電流値設定データ(第
3データ)が生成される(ステップST39)。この
後、中央処理部82のCPU回路83によって、前記R
AM回路84内に格納されている各相毎の励磁パターン
が読み出され、これら各相毎の励磁パターンと、前記駆
動電流値設定データ(第3データ)とに応じて、D/A
コンバータ回路85、偏差検出回路90および各相毎の
駆動回路92が制御されて、各相毎の駆動信号が生成さ
れ、これらの各駆動信号で、各相毎に設けられているF
ET93の導通率が制御される。これにより、これらの
各FET93によって、ステッピングモータ80の各励
磁コイル91に対する駆動電流の供給が開始され、この
ステッピングモータ80で得られたトルクにより、光学
走行体73の走行が開始される(ステップST40)。
また、この動作と並行して、中央処理部82のCPU回
路83によって、光学走行体73に設けられた振動測定
素子77から出力される振動検出信号が取り込まれて、
これが第3振動データとして、RAM回路84内に格納
される(ステップST41)。
によって、RAM回路84内に格納されていた駆動電流
値設定データ(第1データ)が予め設定されている値だ
けデクリメントされて新たな駆動電流値設定データ(第
3データ)が生成される(ステップST39)。この
後、中央処理部82のCPU回路83によって、前記R
AM回路84内に格納されている各相毎の励磁パターン
が読み出され、これら各相毎の励磁パターンと、前記駆
動電流値設定データ(第3データ)とに応じて、D/A
コンバータ回路85、偏差検出回路90および各相毎の
駆動回路92が制御されて、各相毎の駆動信号が生成さ
れ、これらの各駆動信号で、各相毎に設けられているF
ET93の導通率が制御される。これにより、これらの
各FET93によって、ステッピングモータ80の各励
磁コイル91に対する駆動電流の供給が開始され、この
ステッピングモータ80で得られたトルクにより、光学
走行体73の走行が開始される(ステップST40)。
また、この動作と並行して、中央処理部82のCPU回
路83によって、光学走行体73に設けられた振動測定
素子77から出力される振動検出信号が取り込まれて、
これが第3振動データとして、RAM回路84内に格納
される(ステップST41)。
【0053】そして、これら振動データの収集動作が終
了すれば、中央処理部82のCPU回路83によって、
前記RAM回路84内に格納されている第1〜第3振動
データが読み出されて、これら第1〜第3振動データの
値が相互に比較され(ステップST42〜ST44)、
第1振動データの値が最も小さければ、この第1振動デ
ータに対応する駆動電流値設定データ(第1データ)が
ステッピングモータ80を駆動するのに最適な電流値と
判定されて、これがRAM回路84に格納され(ステッ
プST47)、また第2振動データの値が最も小さけれ
ば、この第2振動データに対応する駆動電流値設定デー
タ(第2データ)がステッピングモータ80を駆動する
のに最適な電流値と判定されて、これがRAM回路84
に格納され(ステップST46)、また第3振動データ
の値が最も小さければ、この第3振動データに対応する
駆動電流値設定データ(第3データ)がステッピングモ
ータ80を駆動するのに最適な電流値と判定されて、こ
れがRAM回路84に格納される(ステップST4
5)。
了すれば、中央処理部82のCPU回路83によって、
前記RAM回路84内に格納されている第1〜第3振動
データが読み出されて、これら第1〜第3振動データの
値が相互に比較され(ステップST42〜ST44)、
第1振動データの値が最も小さければ、この第1振動デ
ータに対応する駆動電流値設定データ(第1データ)が
ステッピングモータ80を駆動するのに最適な電流値と
判定されて、これがRAM回路84に格納され(ステッ
プST47)、また第2振動データの値が最も小さけれ
ば、この第2振動データに対応する駆動電流値設定デー
タ(第2データ)がステッピングモータ80を駆動する
のに最適な電流値と判定されて、これがRAM回路84
に格納され(ステップST46)、また第3振動データ
の値が最も小さければ、この第3振動データに対応する
駆動電流値設定データ(第3データ)がステッピングモ
ータ80を駆動するのに最適な電流値と判定されて、こ
れがRAM回路84に格納される(ステップST4
5)。
【0054】この後、コンタクトガラス72上に原稿7
4がセットされて、原稿読取指令が入力される毎に、中
央処理部82のCPU回路83によって、RAM回路8
4内に格納されている、最適な電流値を示す駆動電流値
設定データと、各相毎の励磁パターンとが読み出される
とともに、これら駆動電流値設定データと、各相毎の励
磁パターンに応じて、D/Aコンバータ回路85、偏差
検出回路90および各相毎の駆動回路92が制御され
て、各相毎の駆動信号が生成され、これらの各駆動信号
で、各相毎に設けられているFET93の導通率が制御
される。これにより、これらの各FET93によって、
ステッピングモータ80の各励磁コイル91に対する駆
動電流の供給が開始され、このステッピングモータ80
で得られたトルクにより、光学走行体73の走行が開始
される。また、この動作と並行して、中央処理部82の
CPU回路83によって、受光素子から出力される読取
データが処理されて、コンタクトガラス72上にセット
されている原稿74の画像データが生成される。
4がセットされて、原稿読取指令が入力される毎に、中
央処理部82のCPU回路83によって、RAM回路8
4内に格納されている、最適な電流値を示す駆動電流値
設定データと、各相毎の励磁パターンとが読み出される
とともに、これら駆動電流値設定データと、各相毎の励
磁パターンに応じて、D/Aコンバータ回路85、偏差
検出回路90および各相毎の駆動回路92が制御され
て、各相毎の駆動信号が生成され、これらの各駆動信号
で、各相毎に設けられているFET93の導通率が制御
される。これにより、これらの各FET93によって、
ステッピングモータ80の各励磁コイル91に対する駆
動電流の供給が開始され、このステッピングモータ80
で得られたトルクにより、光学走行体73の走行が開始
される。また、この動作と並行して、中央処理部82の
CPU回路83によって、受光素子から出力される読取
データが処理されて、コンタクトガラス72上にセット
されている原稿74の画像データが生成される。
【0055】このように、この形態例では、画像読取装
置70の電源が投入されたとき、ステッピングモータ8
0に対する駆動電流の電流値を順次、切り替えながら、
前記光学走行体73の振動を最小にすることができる駆
動電流の最適な電流値を求めて、これを記憶し、以後こ
の最適な駆動電流値を持つ駆動電流で前記ステッピング
モータ80を駆動して、光学走行体73を走行させなが
ら、コンタクトガラス72上にセットされている原稿7
4の画像を読み取らせて、画像データを生成するように
したので、経時変化などにより、光学走行体73の負荷
トルクが変化しても、これに対応した大きさの駆動電流
で前記ステッピングモータ80を駆動し、これによって
前記負荷トルクに対応した最小限の駆動トルクで光学走
行体73を走行させて、光学走行体73の低振動を防止
することができる。
置70の電源が投入されたとき、ステッピングモータ8
0に対する駆動電流の電流値を順次、切り替えながら、
前記光学走行体73の振動を最小にすることができる駆
動電流の最適な電流値を求めて、これを記憶し、以後こ
の最適な駆動電流値を持つ駆動電流で前記ステッピング
モータ80を駆動して、光学走行体73を走行させなが
ら、コンタクトガラス72上にセットされている原稿7
4の画像を読み取らせて、画像データを生成するように
したので、経時変化などにより、光学走行体73の負荷
トルクが変化しても、これに対応した大きさの駆動電流
で前記ステッピングモータ80を駆動し、これによって
前記負荷トルクに対応した最小限の駆動トルクで光学走
行体73を走行させて、光学走行体73の低振動を防止
することができる。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、請
求項1では、画像読取装置の立ち上げ時において、所定
時間内に、光学走行体が所定場所まで駆動されたかどう
かを検知し、この検知に基づき、前記光学走行体を駆動
するモータの駆動電流を制御することにより、経時変化
などに起因して、光学走行体の負荷トルクが変化して
も、これに対応した駆動電流で前記モータを駆動し、こ
れによって前記負荷トルクに対応した最小限の駆動トル
クで光学走行体を走行させて、光学走行体の低振動を防
止することができる。
求項1では、画像読取装置の立ち上げ時において、所定
時間内に、光学走行体が所定場所まで駆動されたかどう
かを検知し、この検知に基づき、前記光学走行体を駆動
するモータの駆動電流を制御することにより、経時変化
などに起因して、光学走行体の負荷トルクが変化して
も、これに対応した駆動電流で前記モータを駆動し、こ
れによって前記負荷トルクに対応した最小限の駆動トル
クで光学走行体を走行させて、光学走行体の低振動を防
止することができる。
【0057】また、請求項2では、装置内に設けられた
メモリ内に、基準画像パターンを格納し、画像作成部に
よって、前記基準画像パターンを用紙にプリントした
後、光学走行体を走行させて、基準画像パターンがプリ
ントされた用紙の画像を読み取る際、モータの駆動電流
を段階的に変化させながら、この読取動作で得られた画
像のパターンと、前記基準画像パターンとを比較させ、
これらパターンの差を最小にし、かつ前記モータが発生
するトルクを最小にする駆動電流で、前記モータを駆動
して、光学走行体の振動を防止することができる。
メモリ内に、基準画像パターンを格納し、画像作成部に
よって、前記基準画像パターンを用紙にプリントした
後、光学走行体を走行させて、基準画像パターンがプリ
ントされた用紙の画像を読み取る際、モータの駆動電流
を段階的に変化させながら、この読取動作で得られた画
像のパターンと、前記基準画像パターンとを比較させ、
これらパターンの差を最小にし、かつ前記モータが発生
するトルクを最小にする駆動電流で、前記モータを駆動
して、光学走行体の振動を防止することができる。
【0058】また、請求項3では、光学走行体内に振動
測定素子を設け、画像読取装置の立ち上げ時において、
前記光学走行体を駆動しているとき、モータの駆動電流
を段階的に変化させながら、前記振動測定素子で前記光
学走行体の振動を測定し、この測定結果に基づき、前記
光学走行体の振動を最小にし、かつ前記モータが発生す
るトルクを最小にする駆動電流で、前記モータを駆動し
て、光学走行体の振動を防止することができる。
測定素子を設け、画像読取装置の立ち上げ時において、
前記光学走行体を駆動しているとき、モータの駆動電流
を段階的に変化させながら、前記振動測定素子で前記光
学走行体の振動を測定し、この測定結果に基づき、前記
光学走行体の振動を最小にし、かつ前記モータが発生す
るトルクを最小にする駆動電流で、前記モータを駆動し
て、光学走行体の振動を防止することができる。
【図1】本発明による画像読取装置の第1形態例を示す
断面図。
断面図。
【図2】図1に示す制御基板の詳細な回路構成例を示す
ブロック図。
ブロック図。
【図3】図1に示す画像読取装置の駆動電流調整動作例
を示すフローチャート。
を示すフローチャート。
【図4】本発明による画像読取装置の第2形態例を示す
断面図。
断面図。
【図5】図4に示す制御基板の詳細な回路構成例を示す
ブロック図。
ブロック図。
【図6】図4に示す制御基板の詳細な回路構成例を示す
ブロック図。
ブロック図。
【図7】図4に示す画像読取装置の駆動電流調整動作例
を示すフローチャート。
を示すフローチャート。
【図8】図4に示す画像読取装置の駆動電流調整動作例
を示すフローチャート。
を示すフローチャート。
【図9】本発明による画像読取装置の第3形態例を示す
断面図。
断面図。
【図10】図9に示す制御基板の詳細な回路構成例を示
すブロック図。
すブロック図。
【図11】図9に示す画像読取装置の駆動電流調整動作
例を示すフローチャート。
例を示すフローチャート。
【図12】図9に示す画像読取装置の駆動電流調整動作
例を示すフローチャート。
例を示すフローチャート。
1 画像読取装置、2 匡体、3 コンタクトガラス、
4 光学走行体、5原稿、6 光源、7 反射ミラー、
8 光学式センサ、9 制御基板、10 ステッピング
モータ、11 ステッピングモータ制御部、12 中央
処理部、13CPU回路、14 RAM回路、15 D
/Aコンバータ回路、16 演算増幅器、17 抵抗、
18 抵抗、19 抵抗、20 偏差検出回路、21
励磁コイル、22 駆動回路、23 FET、24 抵
抗、29 操作部、30 画像読取装置、31 原稿、
32 画像読取部、33 画像作成部、34 ステッピ
ングモータ、35 匡体、36 コンタクトガラス、3
7 光学走行体、38光源、39 反射ミラー、40
光学式センサ、41 制御基板、42 トナー画像形成
機構、43 定着機構、44 ステッピングモータ制御
部、45 画像処理部、46 中央処理部、47 CP
U回路、48 RAM回路、49 D/Aコンバータ回
路、50 演算増幅器、51 抵抗、52 抵抗、53
抵抗、54 偏差検出回路、55 励磁コイル、56
駆動回路、57 FET、58抵抗、60 受光素
子、、61 読取画像処理回路、62 メモリ回路、6
3画像比較回路、70 画像読取装置、71 匡体、7
2 コンタクトガラス、73 光学走行体、74 原
稿、75 光源、76 反射ミラー、77 振動測定素
子、78 光学式センサ、79 制御基板、80 ステ
ッピングモータ、81 ステッピングモータ制御部、8
2 中央処理部、83 CPU回路、84RAM回路、
85 D/Aコンバータ回路、86 演算増幅器、87
抵抗、88 抵抗、89 抵抗、90 偏差検出回
路、91 励磁コイル、92 駆動回路、93 FE
T、94 抵抗
4 光学走行体、5原稿、6 光源、7 反射ミラー、
8 光学式センサ、9 制御基板、10 ステッピング
モータ、11 ステッピングモータ制御部、12 中央
処理部、13CPU回路、14 RAM回路、15 D
/Aコンバータ回路、16 演算増幅器、17 抵抗、
18 抵抗、19 抵抗、20 偏差検出回路、21
励磁コイル、22 駆動回路、23 FET、24 抵
抗、29 操作部、30 画像読取装置、31 原稿、
32 画像読取部、33 画像作成部、34 ステッピ
ングモータ、35 匡体、36 コンタクトガラス、3
7 光学走行体、38光源、39 反射ミラー、40
光学式センサ、41 制御基板、42 トナー画像形成
機構、43 定着機構、44 ステッピングモータ制御
部、45 画像処理部、46 中央処理部、47 CP
U回路、48 RAM回路、49 D/Aコンバータ回
路、50 演算増幅器、51 抵抗、52 抵抗、53
抵抗、54 偏差検出回路、55 励磁コイル、56
駆動回路、57 FET、58抵抗、60 受光素
子、、61 読取画像処理回路、62 メモリ回路、6
3画像比較回路、70 画像読取装置、71 匡体、7
2 コンタクトガラス、73 光学走行体、74 原
稿、75 光源、76 反射ミラー、77 振動測定素
子、78 光学式センサ、79 制御基板、80 ステ
ッピングモータ、81 ステッピングモータ制御部、8
2 中央処理部、83 CPU回路、84RAM回路、
85 D/Aコンバータ回路、86 演算増幅器、87
抵抗、88 抵抗、89 抵抗、90 偏差検出回
路、91 励磁コイル、92 駆動回路、93 FE
T、94 抵抗
Claims (3)
- 【請求項1】 定電流制御で制御されるモータを動力源
として、光学走行体を走行させがら、原稿の画像を読み
取る画像読取装置において、 前記モータに供給する駆動電流の電流値を段階的に切り
替えながら、前記モータを動作させるとともに、このモ
ータによって得られた駆動力で、光学走行体を駆動させ
ながら、この光学走行体の走行状態をチェックし、 このチェック結果に基づいて、光学走行体を駆動させる
のに必要な最低トルクを発生し得る駆動電流の電流値を
決定することを特徴とする画像読取装置。 - 【請求項2】 定電流制御で制御されるモータを動力源
として、光学走行体を走行させがら、原稿の画像を読み
取る画像読取装置において、 予め格納されている基準画像パターンを画像作成部に供
給して、この画像作成部から前記基準画像パターンがプ
リントされた基準画像用紙を排紙させ、この基準画像用
紙がセットされた状態で、前記モータに供給する駆動電
流の電流値を段階的に切り替えながら、前記モータを動
作させるとともに、このモータによって得られた駆動力
で、光学走行体を駆動させながら、この光学走行体を走
行させて得られた前記基準画像用紙の画像データと、前
記基準画像パターンとを比較して、これらの誤差を示す
画像誤差データを生成し、 これらの各画像誤差データに基づいて、前記基準画像用
紙の画像データと、前記基準画像パターンとを最も小さ
くし得る駆動電流の電流値を求め、この電流値を前記モ
ータに供給する駆動電流の電流値とすることを特徴とす
る画像読取装置。 - 【請求項3】 定電流制御で制御されるモータを動力源
として、光学走行体を走行させがら、原稿の画像を読み
取る画像読取装置において、 前記モータに供給する駆動電流の電流値を段階的に切り
替えながら、前記モータを動作させるとともに、このモ
ータによって得られた駆動力で、光学走行体を駆動させ
ながら、この光学走行体に設けた振動測定素子から出力
される振動検知信号の値をチェックし、このチェック結
果に基づいて、光学走行体を最も振動させずに駆動し得
る駆動電流の電流値を決定することを特徴とする画像読
取装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7296158A JPH09116703A (ja) | 1995-10-19 | 1995-10-19 | 画像読取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7296158A JPH09116703A (ja) | 1995-10-19 | 1995-10-19 | 画像読取装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09116703A true JPH09116703A (ja) | 1997-05-02 |
Family
ID=17829916
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7296158A Pending JPH09116703A (ja) | 1995-10-19 | 1995-10-19 | 画像読取装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09116703A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1526709A3 (en) * | 2003-10-22 | 2005-12-21 | Alps Electric Co., Ltd. | Optical image reader |
| JP2016131340A (ja) * | 2015-01-15 | 2016-07-21 | ブラザー工業株式会社 | 画像読取装置 |
-
1995
- 1995-10-19 JP JP7296158A patent/JPH09116703A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1526709A3 (en) * | 2003-10-22 | 2005-12-21 | Alps Electric Co., Ltd. | Optical image reader |
| US7193755B2 (en) | 2003-10-22 | 2007-03-20 | Alps Electric Co., Ltd. | Optical image reader |
| JP2016131340A (ja) * | 2015-01-15 | 2016-07-21 | ブラザー工業株式会社 | 画像読取装置 |
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