JPH09117155A - 高周波電力負荷の電源投入方法とその方法を用いた高周波電力負荷の制御装置 - Google Patents
高周波電力負荷の電源投入方法とその方法を用いた高周波電力負荷の制御装置Info
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- JPH09117155A JPH09117155A JP7290632A JP29063295A JPH09117155A JP H09117155 A JPH09117155 A JP H09117155A JP 7290632 A JP7290632 A JP 7290632A JP 29063295 A JP29063295 A JP 29063295A JP H09117155 A JPH09117155 A JP H09117155A
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- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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- General Induction Heating (AREA)
- Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
- Power Conversion In General (AREA)
- Inverter Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 安定な電源投入を可能にするために、限流機
能を用いた高周波電力負荷の電源投入方法と、その方法
を用いた高周波電力負荷の電源回路を提供する。 【解決手段】 電源投入スイッチの投入所定時間前に、
限流機能を設けたスイッチを投入して所定量の電流を高
周波電力負荷に供給するようにした。この場合、限流抵
抗器を用いた高周波電力負荷の電源回路においては、電
源投入用の第1のスイッチ4に対して限流抵抗器11と
第2のスイッチ10とを直列に接続したものを並列に接
続し、高周波電力負荷3Aの電源投入時には、第2のス
イッチ10を投入した後、所定時間後に第1のスイッチ
4を投入する機能を設けるように構成すれば良い。
能を用いた高周波電力負荷の電源投入方法と、その方法
を用いた高周波電力負荷の電源回路を提供する。 【解決手段】 電源投入スイッチの投入所定時間前に、
限流機能を設けたスイッチを投入して所定量の電流を高
周波電力負荷に供給するようにした。この場合、限流抵
抗器を用いた高周波電力負荷の電源回路においては、電
源投入用の第1のスイッチ4に対して限流抵抗器11と
第2のスイッチ10とを直列に接続したものを並列に接
続し、高周波電力負荷3Aの電源投入時には、第2のス
イッチ10を投入した後、所定時間後に第1のスイッチ
4を投入する機能を設けるように構成すれば良い。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、高周波電力負荷
の電源投入方法とその電源投入方法を用いた制御装置に
係り、特に、高周波炉用インバータ等の高周波電力負荷
の電源投入に最適な限流機能を用いた高周波電力負荷の
電源投入方法と限流機能として限流抵抗器を用いた高周
波電力負荷の制御装置に関する。
の電源投入方法とその電源投入方法を用いた制御装置に
係り、特に、高周波炉用インバータ等の高周波電力負荷
の電源投入に最適な限流機能を用いた高周波電力負荷の
電源投入方法と限流機能として限流抵抗器を用いた高周
波電力負荷の制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】高周波電力負荷として一般に使用されて
いる高周波炉に対する電力回路は、例えば、図3に示す
ように構成されている。図3において、1は電力負荷を
設備する電力需要家の構内配電線である。構内配電線1
から断路器2を経由して商用周波数の電力を高周波電力
に変換するインバータ3に対する電源入切り用のスイッ
チ4、トランス5が接続されている。インバータ3から
出力される高周波電力は高周波電力負荷である高周波炉
3Aに供給される。高周波電力負荷に供給する配電線電
圧は一般に高圧なので、スイッチ4には真空スイッチが
使用され、トランス5によって所定電圧に降圧してい
る。また、インバータ3には商用周波数を直流に変換す
るコンバータ機能を備えている。断路器2は高周波電力
負荷が休止中に断路器2以降の電圧を除く必要のあると
きに断路する。インバータ3の前には、進相用コンデン
サ6とインバータ3で作成する高周波成分がノイズとし
て商用周波数の構内配電線1に漏れることを防止するフ
ィルタ7が接続されている。また進相用コンデンサ6に
はスイッチ4の投入時に発生する過渡現象等による過電
流が、この進相用コンデンサ6に流入することを防止す
るために、コイル8が直列に接続されている。
いる高周波炉に対する電力回路は、例えば、図3に示す
ように構成されている。図3において、1は電力負荷を
設備する電力需要家の構内配電線である。構内配電線1
から断路器2を経由して商用周波数の電力を高周波電力
に変換するインバータ3に対する電源入切り用のスイッ
チ4、トランス5が接続されている。インバータ3から
出力される高周波電力は高周波電力負荷である高周波炉
3Aに供給される。高周波電力負荷に供給する配電線電
圧は一般に高圧なので、スイッチ4には真空スイッチが
使用され、トランス5によって所定電圧に降圧してい
る。また、インバータ3には商用周波数を直流に変換す
るコンバータ機能を備えている。断路器2は高周波電力
負荷が休止中に断路器2以降の電圧を除く必要のあると
きに断路する。インバータ3の前には、進相用コンデン
サ6とインバータ3で作成する高周波成分がノイズとし
て商用周波数の構内配電線1に漏れることを防止するフ
ィルタ7が接続されている。また進相用コンデンサ6に
はスイッチ4の投入時に発生する過渡現象等による過電
流が、この進相用コンデンサ6に流入することを防止す
るために、コイル8が直列に接続されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
高周波炉を備えた需要家に対する配送電ラインは、例え
ば、図4に示すように構成されている。図4において、
電力事業者の送電線20は変電所21を経由し、配電線
(以下系統と称す)22で一般需要家に配電される。2
3は系統22に接続される通常の電力設備を備えた需要
者を集中して示しており、高周波炉等の高周波電力負荷
装置を備えた需要者24においては、受電設備25を経
由して、高周波電力負荷装置26とその他の電力負荷装
置27に接続されている。系統22に記した22aは系
統(配電線)22の持つ分布定数によって形成されるイ
ンピーダンスを等価的な集中定数としてのLとCで示し
たものである。
高周波炉を備えた需要家に対する配送電ラインは、例え
ば、図4に示すように構成されている。図4において、
電力事業者の送電線20は変電所21を経由し、配電線
(以下系統と称す)22で一般需要家に配電される。2
3は系統22に接続される通常の電力設備を備えた需要
者を集中して示しており、高周波炉等の高周波電力負荷
装置を備えた需要者24においては、受電設備25を経
由して、高周波電力負荷装置26とその他の電力負荷装
置27に接続されている。系統22に記した22aは系
統(配電線)22の持つ分布定数によって形成されるイ
ンピーダンスを等価的な集中定数としてのLとCで示し
たものである。
【0004】図4に示すような電力系統状況において、
高周波電力負荷装置を備えた需要者24が、その高周波
電力負荷装置を稼働するために図3に示したスイッチ4
を投入すると、トランス5に高調波成分を含んだ励磁電
流が流れ、進相用コンデンサ6、フィルタ7に突入電流
が流れる。ところで、高周波電力負荷装置である高周波
炉を備えた多くの中小の鋳物業者は、その作業に伴って
発生する粉塵や騒音が公害問題になることを避けるため
に民家から離れた山間部に工場を設置している。従っ
て、このような山間部に設置される工場に電力を送る系
統22は当然距離が長くなり、インピーダンス22aが
含むL成分もC成分も大きくなる。このような距離の長
い系統22の先に接続された工場でスイッチ4が投入さ
れてトランス5、進相用コンデンサ6、フィルタ7に対
する過渡的な突入電流が流れると、過渡電流を含む高周
波成分が、系統22の有するL成分とC成分等で共振し
て大電流を発生し、系統22の電圧が局部的に上昇し
て、系統22の回線に接続された需要者の受電装置等に
設けた漏電ブレーカが過電圧を検出してトリップする場
合があった。従って、山間部に工場を設置して高周波炉
を備えた鋳物業者等を需要者にしている電力事業者等か
ら、スイッチの投入によっても系統に悪影響を発生させ
ない適切な手段が要望されていた。本発明は、上記の問
題点を解決して安定な電源投入を可能にするために、限
流機能を用いた高周波電力負荷の電源投入方法と、限流
機能として限流抵抗器を用いた高周波電力負荷の電源回
路を提供することを目的とする。
高周波電力負荷装置を備えた需要者24が、その高周波
電力負荷装置を稼働するために図3に示したスイッチ4
を投入すると、トランス5に高調波成分を含んだ励磁電
流が流れ、進相用コンデンサ6、フィルタ7に突入電流
が流れる。ところで、高周波電力負荷装置である高周波
炉を備えた多くの中小の鋳物業者は、その作業に伴って
発生する粉塵や騒音が公害問題になることを避けるため
に民家から離れた山間部に工場を設置している。従っ
て、このような山間部に設置される工場に電力を送る系
統22は当然距離が長くなり、インピーダンス22aが
含むL成分もC成分も大きくなる。このような距離の長
い系統22の先に接続された工場でスイッチ4が投入さ
れてトランス5、進相用コンデンサ6、フィルタ7に対
する過渡的な突入電流が流れると、過渡電流を含む高周
波成分が、系統22の有するL成分とC成分等で共振し
て大電流を発生し、系統22の電圧が局部的に上昇し
て、系統22の回線に接続された需要者の受電装置等に
設けた漏電ブレーカが過電圧を検出してトリップする場
合があった。従って、山間部に工場を設置して高周波炉
を備えた鋳物業者等を需要者にしている電力事業者等か
ら、スイッチの投入によっても系統に悪影響を発生させ
ない適切な手段が要望されていた。本発明は、上記の問
題点を解決して安定な電源投入を可能にするために、限
流機能を用いた高周波電力負荷の電源投入方法と、限流
機能として限流抵抗器を用いた高周波電力負荷の電源回
路を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明に基づく高周波電力負荷の電源投入方法にお
いては、その電源回路において、電源投入スイッチの投
入所定時間前に、限流機能を設けたスイッチを投入して
所定量の電流を高周波電力負荷に供給するようにした。
この場合、限流抵抗器を用いた高周波電力負荷の電源回
路は、電源投入用の第1のスイッチに対して限流抵抗器
と第2のスイッチを直列に接続したものを並列に接続
し、高周波電力負荷の電源投入時には、第2のスイッチ
を投入した後、所定時間後に第1のスイッチを投入する
機能を設けるように構成すれば良い。
に、本発明に基づく高周波電力負荷の電源投入方法にお
いては、その電源回路において、電源投入スイッチの投
入所定時間前に、限流機能を設けたスイッチを投入して
所定量の電流を高周波電力負荷に供給するようにした。
この場合、限流抵抗器を用いた高周波電力負荷の電源回
路は、電源投入用の第1のスイッチに対して限流抵抗器
と第2のスイッチを直列に接続したものを並列に接続
し、高周波電力負荷の電源投入時には、第2のスイッチ
を投入した後、所定時間後に第1のスイッチを投入する
機能を設けるように構成すれば良い。
【0006】上述のような方法にし、また構成すると、
高周波電力負荷を稼働させる場合に、先ず、限流機能、
例えば限流抵抗器を直列に接続した第2のスイッチが投
入されるので、過渡的な突入電流の最大値が少なくな
り、系統に発生する振動電圧の振幅は小さく、さらに、
限流抵抗器によって吸収されるので振動は早く減衰す
る。振動が所定値以上減衰した後、第1のスイッチを投
入すれば系統に影響する振動はほとんど発生しない。従
って、限流機能、例えば限流抵抗器の抵抗値と第2のス
イッチ投入から第1のスイッチ投入までの時間を適切に
設定することによって、漏電ブレーカがトリップする等
系統に悪影響を及ぼさなくなる。
高周波電力負荷を稼働させる場合に、先ず、限流機能、
例えば限流抵抗器を直列に接続した第2のスイッチが投
入されるので、過渡的な突入電流の最大値が少なくな
り、系統に発生する振動電圧の振幅は小さく、さらに、
限流抵抗器によって吸収されるので振動は早く減衰す
る。振動が所定値以上減衰した後、第1のスイッチを投
入すれば系統に影響する振動はほとんど発生しない。従
って、限流機能、例えば限流抵抗器の抵抗値と第2のス
イッチ投入から第1のスイッチ投入までの時間を適切に
設定することによって、漏電ブレーカがトリップする等
系統に悪影響を及ぼさなくなる。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明に基づく最適な実施の形態
を図1によって説明する。図1は高周波電力装置の1例
である高周波炉の電源回路の概念を示していて、従来の
技術で説明したものと相当又は同一の要素機能は、図3
と同一の符号を使用している。図1において、スイッチ
(以降第1のスイッチと称す)4に並列に第2のスイッ
チ10と所定抵抗値の抵抗器(限流抵抗器と称す)11
の直列接続回路が並列に接続されている。また、12は
この高周波炉の制御装置であって、12Aは制御装置1
2の手動操作盤、12aは詳細を後述する所定値に設定
されたタイマー機能である。制御装置12からは第1の
スイッチ用信号線4aが第1のスイッチ4の操作機能に
接続し、第2のスイッチ用信号線10aが第2のスイッ
チ10の操作機能に接続している。上述した限流抵抗器
11の抵抗値とタイマー機能12aの設定タイム値は後
述する機能に対応させて予め適切に設定されている。
を図1によって説明する。図1は高周波電力装置の1例
である高周波炉の電源回路の概念を示していて、従来の
技術で説明したものと相当又は同一の要素機能は、図3
と同一の符号を使用している。図1において、スイッチ
(以降第1のスイッチと称す)4に並列に第2のスイッ
チ10と所定抵抗値の抵抗器(限流抵抗器と称す)11
の直列接続回路が並列に接続されている。また、12は
この高周波炉の制御装置であって、12Aは制御装置1
2の手動操作盤、12aは詳細を後述する所定値に設定
されたタイマー機能である。制御装置12からは第1の
スイッチ用信号線4aが第1のスイッチ4の操作機能に
接続し、第2のスイッチ用信号線10aが第2のスイッ
チ10の操作機能に接続している。上述した限流抵抗器
11の抵抗値とタイマー機能12aの設定タイム値は後
述する機能に対応させて予め適切に設定されている。
【0008】上述の回路において、断路器2は予め投入
され閉回路を形成している。開路されている場合は、高
周波炉を稼働させる前に予め投入される。この高周波炉
を稼働させるために、操作員が制御装置12の手動操作
盤12Aに設けた始動スイッチ(図示せず)を操作する
と、制御装置12に予め設定された機能によってタイマ
ー機能12aがセットされ、第2のスイッチ用信号線1
0aから操作信号が出力して第2のスイッチ10が投入
される。従って、系統(図4に示した22)の電圧と限
流抵抗器11の抵抗値、進相用コンデンサ6とコイル8
とを直列接続したインピーダンス、フィルタ7のインピ
ーダンス等によって定まる過渡電流と、トランス5の励
磁電流との加算値が、第2のスイッチ10を介して構内
配電線1、即ち、系統(図4に示した22)から前述し
た夫々の要素機能に流入する。しかしながら、限流抵抗
器11の抵抗値によって、従来のように大きな電気的振
動が系統22に発生しないので、漏電ブレーカがトリッ
プする等系統に悪影響を及ぼすことはない。また、発生
した電気的振動も限流抵抗器11によって消費されて早
く減衰する。
され閉回路を形成している。開路されている場合は、高
周波炉を稼働させる前に予め投入される。この高周波炉
を稼働させるために、操作員が制御装置12の手動操作
盤12Aに設けた始動スイッチ(図示せず)を操作する
と、制御装置12に予め設定された機能によってタイマ
ー機能12aがセットされ、第2のスイッチ用信号線1
0aから操作信号が出力して第2のスイッチ10が投入
される。従って、系統(図4に示した22)の電圧と限
流抵抗器11の抵抗値、進相用コンデンサ6とコイル8
とを直列接続したインピーダンス、フィルタ7のインピ
ーダンス等によって定まる過渡電流と、トランス5の励
磁電流との加算値が、第2のスイッチ10を介して構内
配電線1、即ち、系統(図4に示した22)から前述し
た夫々の要素機能に流入する。しかしながら、限流抵抗
器11の抵抗値によって、従来のように大きな電気的振
動が系統22に発生しないので、漏電ブレーカがトリッ
プする等系統に悪影響を及ぼすことはない。また、発生
した電気的振動も限流抵抗器11によって消費されて早
く減衰する。
【0009】第2のスイッチ10が投入された後、タイ
マー機能12aに予め設定された時間経過すると、第1
のスイッチ用信号線4aに操作信号が出力されて第1の
スイッチ4を投入する。従って、系統22から供給され
る交流電圧はトランス5によって所定の電圧に変換さ
れ、インバータ3で所定周波数の交流に変換されて高周
波炉3Aに供給され所定の作業が実行される。また、第
1のスイッチ4を投入後、制御装置12に予め設定され
た機能によって第2のスイッチ用信号線10aからの操
作信号が無くなり、第2のスイッチ10は開放される。
従って、系統22から供給される交流電圧はトランス5
によって所定の電圧に変換され、インバータ3で所定周
波数の交流に変換されて高周波炉3Aに供給され所定の
作業が実行される。
マー機能12aに予め設定された時間経過すると、第1
のスイッチ用信号線4aに操作信号が出力されて第1の
スイッチ4を投入する。従って、系統22から供給され
る交流電圧はトランス5によって所定の電圧に変換さ
れ、インバータ3で所定周波数の交流に変換されて高周
波炉3Aに供給され所定の作業が実行される。また、第
1のスイッチ4を投入後、制御装置12に予め設定され
た機能によって第2のスイッチ用信号線10aからの操
作信号が無くなり、第2のスイッチ10は開放される。
従って、系統22から供給される交流電圧はトランス5
によって所定の電圧に変換され、インバータ3で所定周
波数の交流に変換されて高周波炉3Aに供給され所定の
作業が実行される。
【0010】上述の働きを実行するコンピュータのタイ
ムフロー例を図2に示している。装置(高周波炉等の高
周波電力負荷装置)の始動操作をすると(ステップ
1)、第2のスイッチ10が投入され(ステップ2)タ
イマー機能12aがスタートする(ステップ3)。タイ
マー機能12aの値が設定値になると、第1のスイッチ
4が投入されて(ステップ4)高周波電力負荷装置が稼
働を開始し(ステップ5)、第2のスイッチ10が開放
される(ステップ6)。なお、上述した符号は図1に対
応し、タイムフローに記した名称には簡略化したものが
ある。
ムフロー例を図2に示している。装置(高周波炉等の高
周波電力負荷装置)の始動操作をすると(ステップ
1)、第2のスイッチ10が投入され(ステップ2)タ
イマー機能12aがスタートする(ステップ3)。タイ
マー機能12aの値が設定値になると、第1のスイッチ
4が投入されて(ステップ4)高周波電力負荷装置が稼
働を開始し(ステップ5)、第2のスイッチ10が開放
される(ステップ6)。なお、上述した符号は図1に対
応し、タイムフローに記した名称には簡略化したものが
ある。
【0011】本発明は上述の実施の形態で示す構成に限
定されるものではない。例えば、図1の説明ではコイル
8を直列に接続した進相用コンデンサ6が回路に接続さ
れている例について説明したが、高周波炉等の高周波負
荷装置の条件等に対応して進相用コンデンサ6に直列コ
イル8が設けられていない場合、進相用コンデンサ6が
設けられていない場合等があるが、いずれの場合にも対
応させて上述した限流抵抗器11の抵抗値、及び/又は
タイマー機能12aの設定値を適切に設定すれば良い。
また、上述の説明には第1のスイッチ4の投入後、第2
のスイッチ10を開放するように説明したが、高周波負
荷装置の稼働完了時に第1のスイッチ4を開放する前
に、第2のスイッチ10を開放するようにしても良いこ
とも当然である。本発明は上述のように、第2のスイッ
チ10の投入時に電流値は少なく、両端の電圧がゼロの
状態で開放するので、第1のスイッチ4に真空スイッチ
を使用するような場合にも、条件に対応して、第2のス
イッチ10には、真空スイッチではなく通常のスイッチ
を使用するようにしても良い。また、図1によって説明
した制御装置の構成は1例であって、高周波電力負荷装
置の電源回路条件と本来の制御装置に設けた機能等に対
応して、高周波電力負荷の電源投入時には、限流機能を
電源回路との間に接続した後、所定時間後に電源を投入
するようにすれば、その他の回路構成や制御装置であっ
ても良いことは当然である。また、第2のスイッチ10
に直列に接続した限流機能は抵抗器を例にして説明した
が、系統や負荷回路の条件等に対応して、第2のスイッ
チ投入時の過渡的な電流を制限できれば、抵抗器以外の
機能素子を使用する等適切な対策をすれば良いことも当
然である。また、本発明は上述した高周波炉のような高
周波電力負荷装置に限らず、始動時のスイッチ投入にお
いて、過渡現象によって、系統に振動が発生して悪影響
を生じるような負荷装置の電源投入機能に適用しても良
いことも当然である。
定されるものではない。例えば、図1の説明ではコイル
8を直列に接続した進相用コンデンサ6が回路に接続さ
れている例について説明したが、高周波炉等の高周波負
荷装置の条件等に対応して進相用コンデンサ6に直列コ
イル8が設けられていない場合、進相用コンデンサ6が
設けられていない場合等があるが、いずれの場合にも対
応させて上述した限流抵抗器11の抵抗値、及び/又は
タイマー機能12aの設定値を適切に設定すれば良い。
また、上述の説明には第1のスイッチ4の投入後、第2
のスイッチ10を開放するように説明したが、高周波負
荷装置の稼働完了時に第1のスイッチ4を開放する前
に、第2のスイッチ10を開放するようにしても良いこ
とも当然である。本発明は上述のように、第2のスイッ
チ10の投入時に電流値は少なく、両端の電圧がゼロの
状態で開放するので、第1のスイッチ4に真空スイッチ
を使用するような場合にも、条件に対応して、第2のス
イッチ10には、真空スイッチではなく通常のスイッチ
を使用するようにしても良い。また、図1によって説明
した制御装置の構成は1例であって、高周波電力負荷装
置の電源回路条件と本来の制御装置に設けた機能等に対
応して、高周波電力負荷の電源投入時には、限流機能を
電源回路との間に接続した後、所定時間後に電源を投入
するようにすれば、その他の回路構成や制御装置であっ
ても良いことは当然である。また、第2のスイッチ10
に直列に接続した限流機能は抵抗器を例にして説明した
が、系統や負荷回路の条件等に対応して、第2のスイッ
チ投入時の過渡的な電流を制限できれば、抵抗器以外の
機能素子を使用する等適切な対策をすれば良いことも当
然である。また、本発明は上述した高周波炉のような高
周波電力負荷装置に限らず、始動時のスイッチ投入にお
いて、過渡現象によって、系統に振動が発生して悪影響
を生じるような負荷装置の電源投入機能に適用しても良
いことも当然である。
【0012】
【発明の効果】本発明の高周波電力負荷の電源投入方法
とその方法を用いた高周波電源負荷の制御装置は、上述
のような方法とし、また構成としたので、高周波炉等の
高周波電力負荷装置に対する電源投入時に、回路のもつ
部品として集中し、又は分布するL成分やC成分による
共振現象によって系統等に発生する高周波電流値(電圧
値)は小さく、また、早く減少する。従って、漏電ブレ
ーカをトリップする恐れがなくなると共に、その他、こ
の系統に接続される機器、装置への悪影響も防止できる
という優れた効果を有する。
とその方法を用いた高周波電源負荷の制御装置は、上述
のような方法とし、また構成としたので、高周波炉等の
高周波電力負荷装置に対する電源投入時に、回路のもつ
部品として集中し、又は分布するL成分やC成分による
共振現象によって系統等に発生する高周波電流値(電圧
値)は小さく、また、早く減少する。従って、漏電ブレ
ーカをトリップする恐れがなくなると共に、その他、こ
の系統に接続される機器、装置への悪影響も防止できる
という優れた効果を有する。
【図1】本発明に基づく、高周波電力負荷装置の系統電
力供給回路と電源回路等の構成を説明する概要ブロック
図である。
力供給回路と電源回路等の構成を説明する概要ブロック
図である。
【図2】本発明に基づく、コンピュータで制御装置を構
成した高周波電力負荷装置を始動させた場合の概略タイ
ムフロー図である。
成した高周波電力負荷装置を始動させた場合の概略タイ
ムフロー図である。
【図3】従来の高周波電力装置の系統電力供給回路の構
成を説明する概要ブロック図である。
成を説明する概要ブロック図である。
【図4】従来例を説明する高周波電力装置に接続する系
統図である。
統図である。
1:構内配電線 2:断路器 3:インバータ 3A:高周波炉(高周波電力負荷装置) 4:第1のスイッチ 5:トランス 6:進相用コンデンサ 7:フィルタ 8:コイル 10:第2のスイッチ 11:限流抵抗器(限流機能) 12:制御装置 12A:操作盤 12a:タイマー機能 22:配電線(系統) 23:通常負荷の需要者 24:高周波炉等の高周波電力負荷装置を備えた需要者
Claims (2)
- 【請求項1】 高周波電力負荷の電源回路において、電
源投入スイッチの投入所定時間前に、電流制限機能を設
けたスイッチを投入して、所定量の電力を当該高周波電
力負荷に供給するようにしたことを特徴とする高周波電
力負荷の電源投入方法。 - 【請求項2】 高周波電力負荷に対する電源投入用の第
1のスイッチに対して限流抵抗器と第2のスイッチを直
列に接続したものを並列に接続し、当該高周波電力負荷
の電源投入時には、前記第2のスイッチを投入した後、
所定時間後に前記第1のスイッチを投入する機能を設け
るようにしたことを特徴とする限流抵抗器を用いた高周
波電力負荷の制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7290632A JPH09117155A (ja) | 1995-10-13 | 1995-10-13 | 高周波電力負荷の電源投入方法とその方法を用いた高周波電力負荷の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7290632A JPH09117155A (ja) | 1995-10-13 | 1995-10-13 | 高周波電力負荷の電源投入方法とその方法を用いた高周波電力負荷の制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09117155A true JPH09117155A (ja) | 1997-05-02 |
Family
ID=17758497
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7290632A Pending JPH09117155A (ja) | 1995-10-13 | 1995-10-13 | 高周波電力負荷の電源投入方法とその方法を用いた高周波電力負荷の制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09117155A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2022210633A1 (ja) * | 2021-03-31 | 2022-10-06 | 日本たばこ産業株式会社 | 誘導加熱装置 |
| WO2022210635A1 (ja) * | 2021-03-31 | 2022-10-06 | 日本たばこ産業株式会社 | 誘導加熱装置 |
| JP2023037033A (ja) * | 2021-03-31 | 2023-03-14 | 日本たばこ産業株式会社 | 誘導加熱装置並びにその制御部及びその動作方法 |
| US11832653B2 (en) | 2021-03-31 | 2023-12-05 | Japan Tobacco Inc. | Inductive heating apparatus and operation method thereof |
| US11918052B2 (en) | 2021-03-31 | 2024-03-05 | Japan Tobacco Inc. | Inductive heating apparatus, control unit thereof, and operation method thereof |
-
1995
- 1995-10-13 JP JP7290632A patent/JPH09117155A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2022210633A1 (ja) * | 2021-03-31 | 2022-10-06 | 日本たばこ産業株式会社 | 誘導加熱装置 |
| WO2022210635A1 (ja) * | 2021-03-31 | 2022-10-06 | 日本たばこ産業株式会社 | 誘導加熱装置 |
| JP2022156208A (ja) * | 2021-03-31 | 2022-10-14 | 日本たばこ産業株式会社 | 誘導加熱装置 |
| JP2022156241A (ja) * | 2021-03-31 | 2022-10-14 | 日本たばこ産業株式会社 | 誘導加熱装置 |
| JP2023037033A (ja) * | 2021-03-31 | 2023-03-14 | 日本たばこ産業株式会社 | 誘導加熱装置並びにその制御部及びその動作方法 |
| US11832653B2 (en) | 2021-03-31 | 2023-12-05 | Japan Tobacco Inc. | Inductive heating apparatus and operation method thereof |
| US11918052B2 (en) | 2021-03-31 | 2024-03-05 | Japan Tobacco Inc. | Inductive heating apparatus, control unit thereof, and operation method thereof |
| US12089657B2 (en) | 2021-03-31 | 2024-09-17 | Japan Tobacco Inc. | Inductive heating apparatus, control unit thereof, and operation method thereof |
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