JPH09117372A - 飲料抽出器 - Google Patents

飲料抽出器

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JPH09117372A
JPH09117372A JP7278735A JP27873595A JPH09117372A JP H09117372 A JPH09117372 A JP H09117372A JP 7278735 A JP7278735 A JP 7278735A JP 27873595 A JP27873595 A JP 27873595A JP H09117372 A JPH09117372 A JP H09117372A
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filter cup
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景 北山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構造で円滑にフィルタカップ内に沸騰
水を供給する。 【解決手段】 水を収容されて加熱される密閉容器11
と、該密閉容器11に連通する吐出パイプ22とを備え
た構成である。前記密閉容器11に収容された水は、加
熱されることにより蒸気圧を受けて前記吐出パイプ22
を上昇し、フィルタカップ12内に供給される。前記吐
出パイプ22には減圧手段28が設けられ、前記密閉容
器11内に発生した水蒸気を外部に排出し、前記密閉容
器11内の水が沸騰しなければ、内部の水蒸気圧によっ
ては収容した水が吐出パイプ22を上昇してフィルタカ
ップ12まで供給されないようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はドリップ式のコーヒ
ーメーカー等に使用される飲料抽出器に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、ドリップ式の飲料抽出器では、図
11に示すように、ヒータ1上にサーバー2及びフィル
タカップ3を順次積み重ね、タンク4に収容した水を逆
止弁5を介してヒータ1に供給して加熱することによ
り、吐出パイプ6内を流動させて前記フィルタカップ3
内に吐出させ、前記サーバー2にコーヒー抽出液を回収
するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来のドリップ式のコーヒーメーカーでは、タンク4内に
収容した水位まで吐出パイプ6の水位が上昇するため、
前記ヒータ1で加熱したとしても、吐出パイプ6の下方
領域の水が部分沸騰するだけで、フィルタカップ3に吐
出させるお湯が沸騰状態とはならず、若干低めの温度に
なるという問題がある。
【0004】また、前記吐出パイプ6からお湯を吐出す
る原理は、前記ヒータ1の加熱により発生した蒸気が吐
出パイプ6内を移動することにより、同時にお湯を流動
させるというものである。したがって、吐出パイプ6の
内径が大きくなればなる程、蒸気によりお湯を流動させ
ることが難しくなり、蒸気のみが吐出パイプ6から流出
し、フィルタカップ3にはお湯を供給できないという問
題がある。
【0005】そこで、本発明は、簡単な構造で円滑にフ
ィルタカップ内に沸騰水を供給することのできるドリッ
プ式の飲料抽出器を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を達成するた
め、本発明では、フィルタカップ内にフィルタを介して
収容したコーヒー粉等に上方からお湯を落下させること
により、フィルタカップの下方に配設したサーバーでコ
ーヒー等の抽出液を回収するようにした飲料抽出器にお
いて、水を収容されて加熱される密閉容器と、一端が該
密閉容器の底面近傍に開口し、他端がフィルタカップの
上方で開口する吐出パイプとを設け、前記密閉容器に収
容された水が、加熱されて水蒸気を発生することにより
上昇する内圧を受けて前記吐出パイプ内を流動し、フィ
ルタカップ内に供給されるようにしたものである。した
がって、前記吐出パイプに内径の大きなものを採用して
も、お湯は蒸気圧によりスムーズに吐出パイプを流動
し、フィルタカップに供給される。
【0007】前記密閉容器の内圧の上昇を抑制する減圧
手段を設け、前記密閉容器内の水が沸騰する前には収容
した水が吐出パイプ内を殆ど流動せずフィルタカップ内
に供給されないようにするのが好ましい。このように、
減圧手段を設けただけの簡単な構成により、確実に沸騰
水をフィルタカップに供給することができ、風味に優れ
たコーヒー等の抽出液を得ることが可能となる。
【0008】前記減圧手段は密閉容器又は吐出パイプに
設けることができる。特に、前記吐出パイプを密閉容器
内に位置する垂直部を有するものとし、前記減圧手段を
前記吐出パイプの垂直部であって、前記密閉容器に収容
する水の水面上方部分に設けるようにすれば、水蒸気が
フィルタカップ内に吹き出して周囲(特に、人体)に悪
影響を及ぼすことがない。
【0009】前記減圧手段は、排気孔と、密閉容器内の
水蒸気圧に基づいて前記排出口を開閉する開閉弁とから
構成すればよく、前記開閉弁には感熱変形部材を設け、
該感熱変形部材は収容した水の温度に基づいて変形し、
非沸騰状態のときは前記排気孔を開放する一方、沸騰状
態のときは閉塞するように前記開閉弁を連動させるよう
にするのが好ましい。
【0010】また、前記吐出パイプには開度調整手段が
設けられているのが好ましい。開度調整手段で吐出パイ
プの開度を調整することにより、フィルタカップからサ
ーバーへのコーヒー等の抽出液の落下速度等に応じて、
フィルタカップへのお湯の吐出量を自由に設定すること
ができる。
【0011】前記吐出パイプには、沸騰水の移動後、通
過する空気により音を発する報知手段を設けるのが好ま
しい。 これにより、密閉容器内の水が全てフィルタカ
ップに供給されたか否かを音により判別でき、密閉容器
内が空になったことを観察しておく必要がなく便利であ
る。また、密閉容器をガラス等の透光性を有する材質だ
けでなく、金属製等の他の材質で構成することもでき
る。
【0012】前記密閉容器上で前記フィルタカップとの
間にサーバーを配設することにより、密閉容器からの放
熱でサーバー内に溜まったコーヒー等の抽出液が冷めな
いようにするのが好ましい。これによれば、密閉容器の
加熱に利用される熱をそのままサーバー内のコーヒー等
の抽出液の保温に利用することができ、新たに保温手段
を設ける必要がない。
【0013】前記フィルタカップ、サーバー等の構成部
品は密閉容器内に収容可能に構成するのが好ましい。不
使用時、構成部品を密閉容器内に収容すれば、コンパク
トで持ち運びに便利であり野外等での利用に適している
ばかりか、収納場所も少なくて済む。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に従って説明する。
【0015】図1は本発明に係る飲料抽出器であるドリ
ップ式コーヒーメーカーの全体断面図を示している。こ
のコーヒーメーカーは、大略、密閉容器11と、フィル
タカップ12と、サーバー13とから構成されている。
【0016】密閉容器11は、耐熱ガラス等からなる有
底筒状の容器本体14の上方開口部を蓋体15で閉塞し
たものである。容器本体14の外周面には水位線16が
描かれ、その近傍には取っ手17が装着されている。取
っ手17は金属製棒材を容器本体14の外周面に沿って
湾曲させた略コ字形状のもので、両端部が近接する方向
に屈曲され、容器本体14の外周面に固定した取付片1
8の係止部18aに回動自在に係止されている。
【0017】蓋体15の中央部には凹所19が形成さ
れ、その中央部から突出する雄ねじ部19aにはつまみ
20が螺合されている。前記凹所19により、蓋体15
からつまみ20が突出することを防止して下記するサー
バー13を蓋体15上に安定載置することが可能となっ
ている。また、蓋体15の外周縁部にはパッキン21が
設けられ、前記容器本体14の上方開口部を閉塞した
際、内部を密閉状態とすることができるようになってい
る。さらに、蓋体15には貫通孔15aが穿設され、そ
こには吐出パイプ22が着脱可能に装着されている。
【0018】前記吐出パイプ22は下端パイプ23、中
間パイプ24、上方パイプ25、上端水平パイプ26を
螺合により連結したものである。下端パイプ23は、蓋
体15に装着した中間パイプ24に螺合し、蓋体15で
容器本体14の上方開口部を閉塞した状態では、その下
端開口部が容器本体14の底面近傍に位置するようにな
っている。
【0019】前記下端パイプ23の下端開口部には、図
2に示すように、開口面積を調整できるように水量調整
ナット27が螺合されている。水量調整ナット27は有
底筒状で、筒状部内面に雌ねじ部27aが形成されると
共に、底面中央部に取水孔27bが穿設されている。一
方、下端パイプ23の下端開口部は、外周部に前記水量
調整ナット27の雌ねじ部27aが螺合する雄ねじ部2
3aが形成され、開口縁部から延びる複数のリブによっ
て中央に先細の突起23bを保持した構成となってい
る。したがって、下端パイプ23の下端開口部に水量調
整ナット27を螺合し、その螺合位置を変更することに
より、取水孔27bと突起23bの間に形成される隙
間、すなわち開口面積を調整することができるようにな
っている。
【0020】前記水量調整ナット27には異物の混入に
よる詰まり防止のために、例えば、図3(a)〜(c)
に示す構造を採用してもよい。図3(a)では、水量調
整ナット27の取水孔27bの周囲に半円筒状のリブ2
7cが形成されている。また、図3(b)では、前記取
水孔27bの周囲に形成した円筒形のリブ27cの対角
位置に切欠き27dが形成されている。さらに、図3
(c)では、前記取水孔27bの一部が外径側に向かっ
て切り欠かれることにより鍵穴状とされている。ただ
し、前記詰まり防止構造は、水量調整ナット27を設け
ない場合には下端パイプ23の下端開口部に直接形成す
ればよい。
【0021】また、前記下端パイプ23には、図1に示
すように、外部と、密閉容器11内の上方空間とを連通
する蒸気孔28が穿設されることにより減圧手段を構成
している。この蒸気孔28は、図4のグラフに示すよう
に、密閉容器11内の水が沸騰する直前に蒸気圧(内
圧)が急激に上昇した時点で、吐出パイプ22からフィ
ルタカップ12に吐出可能となるように形成されてい
る。これにより、蒸気孔28を設けない場合のように
(図4中、上方側のグラフで示す。)、沸騰する前に吐
出可能な蒸気圧を越えることが回避される。
【0022】前記上端水平パイプ26の下面には複数の
吐出口26aが穿設され、これらの吐出口26aを介し
て上昇してきた沸騰水をフィルタカップ12内に均等に
落下できるようになっている。
【0023】また、前記上端水平パイプ26の内部流路
には、図5に示すように、報知手段である音声発生部材
26bを設けるようにしてもよい。この音声発生部材2
6bに使用可能なものとしては、例えば、笛ふきケトル
に採用される構造のように、蒸気が通過することにより
音声を発するものが使用できる。そして、前記音声発生
部材26bは、上端水平パイプ26と上方パイプ25と
の螺合部分近傍に配設しているので、上方パイプ25か
ら上端水平パイプ26を離脱させるだけで簡単に取り替
えることができる。
【0024】フィルタカップ12は、下方に向かうに従
って徐々に断面積が小さくなる円錐状に形成され、その
先端には貫通孔12aが穿設されると共に、外周に向か
って台座部12bが延設されている。また、フィルタカ
ップ12の上方開口縁部の対角位置には略コ字形のハン
ドル29が回動自在に連結されており、前記吐出パイプ
22の所定位置に吊り下げることができるようになって
いる。なお、フィルタカップ12のハンドル29の中央
部には係止孔29aが穿設され、前記吐出パイプ22の
上方に突設した係止部22aを係止することにより、前
記吊り下げ状態でフィルタカップ12の位置ずれが防止
されるようになっている。また、前記フィルタカップ1
2の内部にはフィルタ30が配設され、コーヒー粉を収
容可能となっている。
【0025】サーバー13は、前記密閉容器11の容器
本体14とほぼ同様な有底筒状で、取っ手31を有する
構成である。このサーバー13は蓋体15上に載置で
き、しかも密閉容器11内に収容できる大きさとなって
いる。
【0026】前記構成からなるコーヒーメーカーは次の
ようにして使用する。まず、密閉容器11内に水位線1
6に基づいて所定量の水を収容し、図1に示すようにセ
ットする。そして、火力等の加熱手段により収容した水
を加熱する。水温が上昇して水蒸気が発生すると、密閉
容器11の上方空間での内圧が上昇する。上昇した蒸気
圧により水面が押し下げられるが、前述のように、水蒸
気の一部は前記蒸気孔28を介して外部に排出される。
したがって、沸騰前の状態では、収容した水が吐出パイ
プ22を上昇してフィルタカップ12内に至ることはな
い。密閉容器11内の水が沸騰すれば、内圧が十分に大
きくなり吐出パイプ22を介して沸騰水がフィルタカッ
プ12内に吐出され、サーバー13内にコーヒー抽出液
を得ることができる。このようにして得られたコーヒー
抽出液は、密閉容器11の上方に載置され、密閉容器1
1を介して加熱手段からの熱を受けて保温される。
【0027】また、前記コーヒーメーカーを使用しない
場合、図6(a),(b)に示すように、密閉容器11
内に他の構成部材、すなわちフィルタカップ12、サー
バー13、吐出パイプ22を収容しておけば、非常にコ
ンパクトで持ち運びや保管が便利になる。この場合、図
6(b)に示すように、容器本体14に係止枠体14b
を設けて蓋体15の外周縁を容器本体14の開口縁部に
挟み込むようにしておくのが好ましい。
【0028】なお、前記実施の形態では、減圧手段は蒸
気孔28で構成するようにしたが、図7に示すように、
蓋体15に穿設した貫通孔15aを栓体35で開閉する
構成としてもよい。また、吐出パイプ22を容器本体1
4の下方側面等の他の部分に連結するようにしてもよ
い。前記栓体35は蓋体15の内側に装着した筒体33
に収容され、同じく筒体33内に収容されたスプリング
34により上下動するようになっている。前記筒体33
の上方側面には複数の通気孔33aが穿設され、これら
の通気孔33aと前記貫通孔15aとで密閉容器11の
内外が連通するようになっている。前記スプリング34
は形状記憶合金等で形成され、密閉容器11内に収容し
た水が沸騰する前は収縮し、沸騰すれば形状復帰して伸
長するようになっている。これにより、沸騰前では栓体
35で貫通孔15a及び通気項33aを開放し、沸騰時
には閉塞することができるようになっている。
【0029】また、前記実施の形態では、密閉容器11
の上方に、サーバー13及びフィルタカップ12を順次
積み上げる構成としたが、必ずしもこのように積み上げ
た状態で使用する必要はない。例えば、図8に示すよう
に、吐出パイプ22を密閉容器11から突出させた後、
すぐ側方に延長するようにすれば、サーバー13及びフ
ィルタカップ12を側方に配置することも可能であり、
使用場所等に応じて自由に配置を変更して使用すること
ができる。
【0030】また、前記実施の形態では、蒸気孔28を
吐出パイプ22に設けるようにしたが、蓋体15や場合
によっては容器本体14に設けるようにしてもよいこと
は勿論である。蒸気孔28を蓋体15に設ければ、蒸気
孔28を介して排出される蒸気がサーバー13に吹き付
けられるので、その保温状態をさらによくすることがで
きる。
【0031】また、前記実施の形態では、下端パイプ2
3の下端開口部に図2に示す構成の水量調整ナット27
を設けるようにしたが、図9に示す構成としても構わな
い。すなわち、この水量調整ナット27では、周方向に
延びる取水孔27bが側面下方に設けられており、下端
パイプ23には前述のように螺合ではなく単に回転可能
に装着されるだけである。一方、下端パイプ23には、
前記水量調整ナット27によって覆われる部分の側面に
複数の貫通孔23aが穿設されている。そして、前記水
量調整ナット27の回転位置を変更し、取水孔27bに
開口させる下端パイプ23の貫通孔23aの数を増減す
ることにより、開口面積を調整する。
【0032】前記図7に示すように、吐出パイプ22を
容器本体14の下方側面に設けるようにした場合、水量
の調整は図10に示す構成により行うようにすればよ
い。すなわち、吐出パイプ22にパッキン36を介して
挿通した栓部材37の位置を変更することにより、その
先端に設けた栓体38で吐出パイプ22と容器本体14
との接続部分に形成される連通孔14cの開度を調整す
ればよい。
【0033】なお、前記実施の形態では、コーヒーの抽
出について述べたが、これに限らず、フィルタカップ1
2に紅茶、緑茶、ウーロン茶等を収容し、そのエキスを
抽出するようにしてもよい。
【0034】また、熱源については火力以外に、電熱器
を使用したり、容器本体14を磁性体として電磁誘導加
熱を行う等、任意の方法を適用することができ、容器本
体14に直接ヒータを内蔵するようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るドリップ式のコーヒーメーカー
を示す全体断面図である。
【図2】 図1の下端パイプに設けた水量調整ナットを
示す断面図である。
【図3】 (a)〜(c)は、図1の密閉容器における
種々の詰まり防止構造を示す部分断面図及び平面図であ
る。
【図4】 密閉容器内の水温と内圧との関係を示すグラ
フである。
【図5】 図1の上端水平パイプに設けた音声発生部材
を示す部分断面図である。
【図6】 図1の他の構成部材を収容した状態を示す密
閉容器の斜視図及び正面断面図である。
【図7】 他の減圧手段を備えたコーヒーメーカーを示
す全体断面図である。
【図8】 図1のコーヒーメーカーの他の使用態様を示
す正面図である。
【図9】 他の水量調整ナットを示す断面図である。
【図10】 さらに他の水量調整ナットを示す断面図で
ある。
【図11】 従来例に係るドリップ式のコーヒーメーカ
ーを示す全体断面図である。
【符号の説明】
11 密閉容器 12 フィルタカップ 13 サーバー 14 容器本体 15 蓋体 22 吐出パイプ 28 蒸気孔(減圧手段)

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フィルタカップ内にフィルタを介して収
    容したコーヒー粉等に上方からお湯を落下させることに
    より、フィルタカップの下方に配設したサーバーでコー
    ヒー等の抽出液を回収するようにした飲料抽出器におい
    て、 水を収容されて加熱される密閉容器と、一端が該密閉容
    器の底面近傍に開口し、他端がフィルタカップの上方で
    開口する吐出パイプとを設け、前記密閉容器に収容され
    た水が、加熱されて水蒸気を発生することにより上昇す
    る内圧を受けて前記吐出パイプ内を流動し、フィルタカ
    ップ内に供給されるようにしたことを特徴とする飲料抽
    出器。
  2. 【請求項2】 前記密閉容器あるいは吐出パイプに前記
    密閉容器の内圧の上昇を抑制する減圧手段を設け、前記
    密閉容器内の水が沸騰する前には収容した水が吐出パイ
    プ内を殆ど流動せずフィルタカップ内に供給されないよ
    うにしたことを特徴とする請求項1に記載の飲料抽出
    器。
  3. 【請求項3】 前記減圧手段は、排気孔と、密閉容器内
    の水蒸気圧に基づいて前記排気孔を開閉する開閉弁とか
    らなることを特徴とする請求項2に記載の飲料抽出器。
  4. 【請求項4】 前記開閉弁には感熱変形部材が設けら
    れ、該感熱変形部材は前記密閉容器に収容した水の温度
    に基づいて変形し、非沸騰状態のときは前記蒸気孔を開
    放する一方、沸騰状態のときは閉塞するように前記開閉
    弁を連動させることを特徴とする請求項3に記載の飲料
    抽出器。
  5. 【請求項5】 前記吐出パイプは密閉容器内に位置する
    垂直部を有し、前記減圧手段は前記吐出パイプの垂直部
    であって、前記密閉容器に収容する水の水面上方部分に
    設けられていることを特徴とする請求項2ないし4のい
    ずれかに記載の飲料抽出器。
  6. 【請求項6】 前記吐出パイプには開度調整手段が設け
    られていることを特徴とする請求項1ないし5のいずれ
    かに記載の飲料抽出器。
  7. 【請求項7】 前記吐出パイプには、沸騰水の移動後、
    通過する空気により音を発する報知手段を設けたことを
    特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の飲料抽
    出器。
  8. 【請求項8】 前記密閉容器上で前記フィルタカップと
    の間にサーバーを配設することにより、密閉容器からの
    放熱でサーバー内に溜まったコーヒー等の抽出液が冷め
    ないようにしたことを特徴とする請求項1ないし7のい
    ずれかに記載の飲料抽出器。
  9. 【請求項9】 前記フィルタカップ、サーバー等の構成
    部品が密閉容器内に収容可能に構成されていることを特
    徴とする請求項1ないし8のいずれかに記載の飲料抽出
    器。
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