JPH09117533A - バドミントン用ラケットフレームのグリップ - Google Patents
バドミントン用ラケットフレームのグリップInfo
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- JPH09117533A JPH09117533A JP7303659A JP30365995A JPH09117533A JP H09117533 A JPH09117533 A JP H09117533A JP 7303659 A JP7303659 A JP 7303659A JP 30365995 A JP30365995 A JP 30365995A JP H09117533 A JPH09117533 A JP H09117533A
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- grip
- shaft
- hollow portion
- badminton
- racket frame
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 打撃時のシャフトに良好な撓み作用を与える
と共に、軽量で、且つ打撃時の振動及び、共振を抑制減
衰し、シャトルを打撃した時の打球感のみを手に伝える
ようにしたバドミントン用ラケットフレームのグリップ
を提供する。 【構成】 グリップ4の長手方向末端部までシャフト3
が装着されてなるバドミントン用ラケットフレームのグ
リップであって、該グリップ4の内部には、中空部6を
有すると共に、前記シャフト3は、前記グリップ4の上
端部で、前記シャフト3と略同径に形成されるシャフト
挿通孔10と、該グリップの末端部で、前記シャフト3
の下端を嵌入固定する係止部材11とによって保持固定
されてなる構造のグリップにおいて、前記グリップの中
空部6に弾性材料からなる共振防止部材14を充填す
る。
と共に、軽量で、且つ打撃時の振動及び、共振を抑制減
衰し、シャトルを打撃した時の打球感のみを手に伝える
ようにしたバドミントン用ラケットフレームのグリップ
を提供する。 【構成】 グリップ4の長手方向末端部までシャフト3
が装着されてなるバドミントン用ラケットフレームのグ
リップであって、該グリップ4の内部には、中空部6を
有すると共に、前記シャフト3は、前記グリップ4の上
端部で、前記シャフト3と略同径に形成されるシャフト
挿通孔10と、該グリップの末端部で、前記シャフト3
の下端を嵌入固定する係止部材11とによって保持固定
されてなる構造のグリップにおいて、前記グリップの中
空部6に弾性材料からなる共振防止部材14を充填す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バドミントン用ラケッ
トフレームのグリップに関するものである。
トフレームのグリップに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般にバドミントンには、テニス等と比
べると極めて機敏で、スピードのあるスイングが要求さ
れている。そして、それらの要求を満足させるためにバ
ドミントン用のラケットフレームに要求される要素とし
ては、軽量であり、しかも適度のしなやかさによっても
たらされる操作性の良さと、スピードのあるスイングを
可能にする機械的強度を持つことである。
べると極めて機敏で、スピードのあるスイングが要求さ
れている。そして、それらの要求を満足させるためにバ
ドミントン用のラケットフレームに要求される要素とし
ては、軽量であり、しかも適度のしなやかさによっても
たらされる操作性の良さと、スピードのあるスイングを
可能にする機械的強度を持つことである。
【0003】従来、バドミントン用ラケットフレーム
は、図4に示すように、フレーム22と、シャフト23
と、このシャフト23の下端部に装着されるグリップ2
4とから構成されている。上記グリップ24は、通常、
木や発泡合成樹脂等の比較的軽量で剛性を有する素材に
よって形成され、その略中央部分に、前記シャフト23
の下端を受け入れるためのシャフト挿通孔が穿設され、
該シャフト挿通孔にシャフト23が挿入固定された構成
となっている。前記シャフト挿通孔25は、図示はしな
かったが、グリップの長手方向に、その全長の1/2程
度穿設してシャフトを挿通固定するものや、図5に示す
ように、グリップ24の全長を貫通するように穿設し、
シャフト23が、このグリップ24の全長に亙って挿通
固定されてなるものが一般に見られる。
は、図4に示すように、フレーム22と、シャフト23
と、このシャフト23の下端部に装着されるグリップ2
4とから構成されている。上記グリップ24は、通常、
木や発泡合成樹脂等の比較的軽量で剛性を有する素材に
よって形成され、その略中央部分に、前記シャフト23
の下端を受け入れるためのシャフト挿通孔が穿設され、
該シャフト挿通孔にシャフト23が挿入固定された構成
となっている。前記シャフト挿通孔25は、図示はしな
かったが、グリップの長手方向に、その全長の1/2程
度穿設してシャフトを挿通固定するものや、図5に示す
ように、グリップ24の全長を貫通するように穿設し、
シャフト23が、このグリップ24の全長に亙って挿通
固定されてなるものが一般に見られる。
【0004】前記のシャフト23がグリップ24の長手
方向の全長を貫通して挿通固定されてなる構成のもの
は、シャフト23とグリップ24との接着代が多いこと
から両者の接着強度を高めることはできたが、反面、シ
ャトルコックの打撃時に生ずるシャフト23の撓みが、
シャフトと密着しているグリップ部分で規制されてしま
う為に、シャフトのしなりがほとんどなくなることや、
打撃時のシャフト23に伝播された振動が、グリップ2
4を介してすべて手に伝わるといった欠点があった。そ
こで、最近では、登録実用新案公報第3009432号
に開示され、図6に示すように、グリップ24の長手方
向末端部までシャフト23が挿通されてなるバドミント
ン用ラケットフレームのグリップであって、該グリップ
24の内部に中空部26が形成され、前記シャフト23
が、前記グリップ24の上端部に形成されたシャフト挿
通孔25と、該グリップ24の末端部で前記シャフト2
3の下端を嵌入固定する係止部材27により保持固定さ
れ、中間部を遊貫状態とした構成のバドミントン用ラケ
ットフレームのグリップが提案され、一般に知られるよ
うになっている。
方向の全長を貫通して挿通固定されてなる構成のもの
は、シャフト23とグリップ24との接着代が多いこと
から両者の接着強度を高めることはできたが、反面、シ
ャトルコックの打撃時に生ずるシャフト23の撓みが、
シャフトと密着しているグリップ部分で規制されてしま
う為に、シャフトのしなりがほとんどなくなることや、
打撃時のシャフト23に伝播された振動が、グリップ2
4を介してすべて手に伝わるといった欠点があった。そ
こで、最近では、登録実用新案公報第3009432号
に開示され、図6に示すように、グリップ24の長手方
向末端部までシャフト23が挿通されてなるバドミント
ン用ラケットフレームのグリップであって、該グリップ
24の内部に中空部26が形成され、前記シャフト23
が、前記グリップ24の上端部に形成されたシャフト挿
通孔25と、該グリップ24の末端部で前記シャフト2
3の下端を嵌入固定する係止部材27により保持固定さ
れ、中間部を遊貫状態とした構成のバドミントン用ラケ
ットフレームのグリップが提案され、一般に知られるよ
うになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記の構造を有するバ
ドミントン用ラケットフレームのグリップは、グリップ
24の内部に中空部26を有し、シャフト23が、前記
グリップ24の上端部と末端部で保持固定され、中間部
が遊貫状態となっていることから、打撃時のシャフト2
3のたわみをグリップ部分で規制することなく、しなり
のある使いやすいラケットとすることができた。打撃時
にシャフト23に発生する振動は、該ラケットの一次振
動の節点に相当する前記グリップの上端部領域で、前記
シャフト23がシャフト挿通孔25により密着して保持
固定されることで抑制され、又、該シャフトの下端がグ
リップ末端で係止部材27により保持固定されることに
より、プレーヤーの手には、シャトルを打撃した時の良
好な感触のみを伝達させることができた。
ドミントン用ラケットフレームのグリップは、グリップ
24の内部に中空部26を有し、シャフト23が、前記
グリップ24の上端部と末端部で保持固定され、中間部
が遊貫状態となっていることから、打撃時のシャフト2
3のたわみをグリップ部分で規制することなく、しなり
のある使いやすいラケットとすることができた。打撃時
にシャフト23に発生する振動は、該ラケットの一次振
動の節点に相当する前記グリップの上端部領域で、前記
シャフト23がシャフト挿通孔25により密着して保持
固定されることで抑制され、又、該シャフトの下端がグ
リップ末端で係止部材27により保持固定されることに
より、プレーヤーの手には、シャトルを打撃した時の良
好な感触のみを伝達させることができた。
【0006】しかしながら、前記グリップ24に設けら
れた中空部26は、該中空部内においてシャフト23を
遊貫状態とし、シャフトの動きを規制しない状態とする
ことが出来るが、該遊貫状態となった前記中空部内のシ
ャフト23は、打撃時に発生するシャフトの振動をいつ
までも共振し続けさせてしまうといった問題があった。
そのため、長時間に亙ってシャフト23に共振が続く
と、シャフト23との接着部分であるシャフト挿通孔2
5及び係止部材27に疲労が蓄積し、接着強度の低下を
招いて接着剥れをおこす原因となったり、該グリップ2
4の中空部26に接着剤やグリップの破片等が剥れ落
ち、該中空部26で、剥れ落ちた破片等が動きまわって
変音が発生するといった欠点があった。さらに、打撃時
の共振が長時間に亙って振動し続けると、プレーヤーの
手に不快な打球感を与えるばかりか、長期の使用により
テニス肘等の障害を引き起こすといった恐れがあった。
れた中空部26は、該中空部内においてシャフト23を
遊貫状態とし、シャフトの動きを規制しない状態とする
ことが出来るが、該遊貫状態となった前記中空部内のシ
ャフト23は、打撃時に発生するシャフトの振動をいつ
までも共振し続けさせてしまうといった問題があった。
そのため、長時間に亙ってシャフト23に共振が続く
と、シャフト23との接着部分であるシャフト挿通孔2
5及び係止部材27に疲労が蓄積し、接着強度の低下を
招いて接着剥れをおこす原因となったり、該グリップ2
4の中空部26に接着剤やグリップの破片等が剥れ落
ち、該中空部26で、剥れ落ちた破片等が動きまわって
変音が発生するといった欠点があった。さらに、打撃時
の共振が長時間に亙って振動し続けると、プレーヤーの
手に不快な打球感を与えるばかりか、長期の使用により
テニス肘等の障害を引き起こすといった恐れがあった。
【0007】そこで、本発明は、バドミントン用ラケッ
トフレームのグリップ、特にシャフトとの連結構造を改
良することにより、打撃時のシャフトに良好な撓み作用
を与えると共に、軽量で、且つ打撃時の振動及び共振を
抑制減衰し、シャトルを打撃した時の打球感のみを手に
伝えるようにしたバドミントン用ラケットフレームのグ
リップを提供することを目的とする。
トフレームのグリップ、特にシャフトとの連結構造を改
良することにより、打撃時のシャフトに良好な撓み作用
を与えると共に、軽量で、且つ打撃時の振動及び共振を
抑制減衰し、シャトルを打撃した時の打球感のみを手に
伝えるようにしたバドミントン用ラケットフレームのグ
リップを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は以下の構成とした。即ち、本発明は、グリ
ップの長手方向末端部までシャフトが挿着されてなるバ
ドミントン用ラケットフレームのグリップであって、該
グリップ内部には中空部を有すると共に、前記シャフト
は、前記グリップの上端部で、前記シャフトと略同径に
形成されるシャフト挿通孔と、該グリップの末端部で、
前記シャフトの下端を嵌入固定する係止部材とによって
保持固定されてなる構造のグリップにおいて、前記グリ
ップの中空部に弾性材料からなる共振防止部材を充填し
てなる構成とした。
に、本発明は以下の構成とした。即ち、本発明は、グリ
ップの長手方向末端部までシャフトが挿着されてなるバ
ドミントン用ラケットフレームのグリップであって、該
グリップ内部には中空部を有すると共に、前記シャフト
は、前記グリップの上端部で、前記シャフトと略同径に
形成されるシャフト挿通孔と、該グリップの末端部で、
前記シャフトの下端を嵌入固定する係止部材とによって
保持固定されてなる構造のグリップにおいて、前記グリ
ップの中空部に弾性材料からなる共振防止部材を充填し
てなる構成とした。
【0009】前記グリップの中空部に充填される共振防
止部材は、該中空部内の全体或は一部分に、シャフトと
密接状態で配置され、且つ、打撃時のシャフトのしなり
の動きを該中空部で規制しないようにするために、軟質
の弾性材料から形成されることが好ましい。例えば、そ
の好ましい材料の一例としては、軟質発泡体、軟質ゴ
ム、或いはエラストマー及びこれらの組み合わせが挙げ
られる。
止部材は、該中空部内の全体或は一部分に、シャフトと
密接状態で配置され、且つ、打撃時のシャフトのしなり
の動きを該中空部で規制しないようにするために、軟質
の弾性材料から形成されることが好ましい。例えば、そ
の好ましい材料の一例としては、軟質発泡体、軟質ゴ
ム、或いはエラストマー及びこれらの組み合わせが挙げ
られる。
【0010】前記構造のグリップに挿通されるシャフト
は、比較的剛性を有する材料で形成された中空部を有す
るグリップの上端部に形成されたシャフト挿通孔と、該
グリップの末端部に配置される係止部材によって保持固
定され、かつ該中空部の内部には軟質の共振防止部材が
充填されているから、シャフトのしなりを無用に規制す
ることがない。
は、比較的剛性を有する材料で形成された中空部を有す
るグリップの上端部に形成されたシャフト挿通孔と、該
グリップの末端部に配置される係止部材によって保持固
定され、かつ該中空部の内部には軟質の共振防止部材が
充填されているから、シャフトのしなりを無用に規制す
ることがない。
【0011】
【作用】上記のように、本発明のバドミントン用ラケッ
トフレームのグリップは、比較的剛性を有する材料で形
成されたグリップの内部に中空部を設け、前記グリップ
に挿着されるシャフトが、前記グリップの上端部に形成
されたシャフト挿通孔と、該グリップの末端部に装着さ
れた係止部材とにより保持固定され、その中間部が前記
中空部内で遊貫状態となると共に、該中空部には、前記
シャフトの動きを無用に規制することのない軟質の弾性
材料を充填した構成となっているため、シャトルコック
を打撃した時のシャフトの撓みを、該中空部で円滑に撓
ませることができ、良好なしなり特性が得られる打ちや
すいラケットとすることができる。
トフレームのグリップは、比較的剛性を有する材料で形
成されたグリップの内部に中空部を設け、前記グリップ
に挿着されるシャフトが、前記グリップの上端部に形成
されたシャフト挿通孔と、該グリップの末端部に装着さ
れた係止部材とにより保持固定され、その中間部が前記
中空部内で遊貫状態となると共に、該中空部には、前記
シャフトの動きを無用に規制することのない軟質の弾性
材料を充填した構成となっているため、シャトルコック
を打撃した時のシャフトの撓みを、該中空部で円滑に撓
ませることができ、良好なしなり特性が得られる打ちや
すいラケットとすることができる。
【0012】又、前記グリップ内に挿着されたシャフト
は、前記グリップの上端部で、前記シャフトと略同径に
形成されたシャフト挿通孔により保持固定され、かつ前
記グリップの末端部で前記シャフトの下端を嵌入固定す
る係止部材により保持固定されていることから、打撃時
にプレーヤーの手に伝達される不快な感触を与える一次
振動は、前記一次振動の節点に相当するグリップの上端
部で抑制される。そして、前記中空部には軟質の弾性材
料からなる共振防止部材が充填される為、打撃時にグリ
ップに伝達されるシャフトの振動は、該共振防止部材に
よって吸収され、中空部内でのシャフトの共振を防止す
ることができ、又、前記シャフトの下端に嵌入固定され
る係止部材により、グリップ部分には打撃した時の良好
な感触のみが伝達されるようになり、打球感に優れたグ
リップとすることができる。
は、前記グリップの上端部で、前記シャフトと略同径に
形成されたシャフト挿通孔により保持固定され、かつ前
記グリップの末端部で前記シャフトの下端を嵌入固定す
る係止部材により保持固定されていることから、打撃時
にプレーヤーの手に伝達される不快な感触を与える一次
振動は、前記一次振動の節点に相当するグリップの上端
部で抑制される。そして、前記中空部には軟質の弾性材
料からなる共振防止部材が充填される為、打撃時にグリ
ップに伝達されるシャフトの振動は、該共振防止部材に
よって吸収され、中空部内でのシャフトの共振を防止す
ることができ、又、前記シャフトの下端に嵌入固定され
る係止部材により、グリップ部分には打撃した時の良好
な感触のみが伝達されるようになり、打球感に優れたグ
リップとすることができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明を図1乃至図3に示す実施例に
基づき説明する。即ち、本実施例に説明するグリップ構
造を有するラケットフレーム1は、図1に示すように、
多数のガットが張設されたフレーム2と、シャフト3
と、グリップ4とから構成されている。前記シャフト3
は、例えば、FRP製のパイプからなり、該シャフト3
の上端は前記フレーム2とスロート部材5によって連結
固定され、又、下端はグリップ4に挿入固定されてい
る。
基づき説明する。即ち、本実施例に説明するグリップ構
造を有するラケットフレーム1は、図1に示すように、
多数のガットが張設されたフレーム2と、シャフト3
と、グリップ4とから構成されている。前記シャフト3
は、例えば、FRP製のパイプからなり、該シャフト3
の上端は前記フレーム2とスロート部材5によって連結
固定され、又、下端はグリップ4に挿入固定されてい
る。
【0014】図2に示すように、本実施例のグリップ4
は、木或はFRPなどの比較的軽量で剛性を有する材料
で、その内部に中空部6を有するように形成されてい
る。そして、該グリップ4の外周部には、グリップレザ
ー7が巻回被覆され、又、該グリップ4の上端の円錐形
状部分には剣先キャップ8と、該グリップ4の末端部に
はエンドキャップ9がそれぞれ装着された構成となって
いる。
は、木或はFRPなどの比較的軽量で剛性を有する材料
で、その内部に中空部6を有するように形成されてい
る。そして、該グリップ4の外周部には、グリップレザ
ー7が巻回被覆され、又、該グリップ4の上端の円錐形
状部分には剣先キャップ8と、該グリップ4の末端部に
はエンドキャップ9がそれぞれ装着された構成となって
いる。
【0015】前記グリップ4は、その長さ方向の上端部
領域にシャフト3と略同径に形成されたシャフト挿通孔
10が穿設されており、又、それより下側の内部には、
前記シャフト挿通孔10の径よりも大きい径を有する中
空部6が形成されている。前記シャフト挿通孔10は、
前記グリップ4上端の円錐形状部分に相当する長さ、或
は該グリップ4上端からグリップ全長の1/3までの範
囲に形成されており、又、該シャフト挿通孔10と中空
部6とは相互に連通し、且つその中心は、グリップ4の
中心と一致するように形成されている。
領域にシャフト3と略同径に形成されたシャフト挿通孔
10が穿設されており、又、それより下側の内部には、
前記シャフト挿通孔10の径よりも大きい径を有する中
空部6が形成されている。前記シャフト挿通孔10は、
前記グリップ4上端の円錐形状部分に相当する長さ、或
は該グリップ4上端からグリップ全長の1/3までの範
囲に形成されており、又、該シャフト挿通孔10と中空
部6とは相互に連通し、且つその中心は、グリップ4の
中心と一致するように形成されている。
【0016】そして、シャフト3は、前記シャフト挿通
孔10と中空部6とを挿通してグリップ内に挿入され、
該シャフト3の下端がグリップ4の末端部に装着された
係止部材11により保持固定された構成となっている。
この実施例に示した係止部材11は、振動減衰性に優れ
た材料で形成されており、枠12と該枠12の中央部
に、前記シャフト3の下端を受け入れ保持固定させるた
めの突起13が一体的に設けられた構成となっており、
該枠12はグリップ末端部全幅を覆う外径を有するよう
に形成され、前記突起13内にシャフト3が嵌入固定さ
れ、枠12がグリップ4の末端に固定されることによ
り、シャフト3がグリップ4の縦方向軸心に保持固定さ
れるようになっている。
孔10と中空部6とを挿通してグリップ内に挿入され、
該シャフト3の下端がグリップ4の末端部に装着された
係止部材11により保持固定された構成となっている。
この実施例に示した係止部材11は、振動減衰性に優れ
た材料で形成されており、枠12と該枠12の中央部
に、前記シャフト3の下端を受け入れ保持固定させるた
めの突起13が一体的に設けられた構成となっており、
該枠12はグリップ末端部全幅を覆う外径を有するよう
に形成され、前記突起13内にシャフト3が嵌入固定さ
れ、枠12がグリップ4の末端に固定されることによ
り、シャフト3がグリップ4の縦方向軸心に保持固定さ
れるようになっている。
【0017】そして、前記シャフトが挿通されたグリッ
プの中空部6には、該中空部全体を充填するように軟質
ウレタン発泡体の共振防止部材14が配置された構成と
なっている。
プの中空部6には、該中空部全体を充填するように軟質
ウレタン発泡体の共振防止部材14が配置された構成と
なっている。
【0018】従って、前記構成のグリップ4を有するバ
ドミントン用ラケットは、シャフト3が、打撃時にシャ
フト3に生じる曲げの一次振動の節点に相当するグリッ
プ4の上端部領域に形成されたシャフト挿通孔10の部
分と、グリップ末端に設けられた係止部材11の部分と
で保持固定され、且つ、その中間部は、軟質の弾性材料
から形成される共振防止部材14が充填された中空部6
を有する構成となっているから、該中空部6の内部で打
撃時のシャフト3のしなりを無用に規制することなく、
共振を防止できるようになっている。
ドミントン用ラケットは、シャフト3が、打撃時にシャ
フト3に生じる曲げの一次振動の節点に相当するグリッ
プ4の上端部領域に形成されたシャフト挿通孔10の部
分と、グリップ末端に設けられた係止部材11の部分と
で保持固定され、且つ、その中間部は、軟質の弾性材料
から形成される共振防止部材14が充填された中空部6
を有する構成となっているから、該中空部6の内部で打
撃時のシャフト3のしなりを無用に規制することなく、
共振を防止できるようになっている。
【0019】なお、前記共振防止部材14は、上記実施
例で説明するように、グリップの中空部6全体を充填す
るように配置させる構成とする他、例えば、図示はしな
かったが、該中空部6の内部に共振防止部材14を適宜
間隔を設けて部分的に配置させる構成とすることもでき
る。共振防止部材14を中空部6に配置させる方法とし
ては、予め中空部6と合致する形状に形成した共振防止
部材14を該中空部6に嵌入して配置させる方法や、シ
ャフト3が挿通された状態の中空部6の空隙部内に直接
軟質発泡体を注入充填して後、発泡成形すること等の方
法をとることができる。前記共振防止部材14に使用さ
れる材料としては、軟質ウレタン発泡体に限定されるこ
となく、軟質発泡体、軟質ゴム、或いはエラストマー及
びこれらを組み合わせた弾性材料であれば、好適に使用
することが可能である。
例で説明するように、グリップの中空部6全体を充填す
るように配置させる構成とする他、例えば、図示はしな
かったが、該中空部6の内部に共振防止部材14を適宜
間隔を設けて部分的に配置させる構成とすることもでき
る。共振防止部材14を中空部6に配置させる方法とし
ては、予め中空部6と合致する形状に形成した共振防止
部材14を該中空部6に嵌入して配置させる方法や、シ
ャフト3が挿通された状態の中空部6の空隙部内に直接
軟質発泡体を注入充填して後、発泡成形すること等の方
法をとることができる。前記共振防止部材14に使用さ
れる材料としては、軟質ウレタン発泡体に限定されるこ
となく、軟質発泡体、軟質ゴム、或いはエラストマー及
びこれらを組み合わせた弾性材料であれば、好適に使用
することが可能である。
【0020】
【発明の効果】本発明は、以上のような構成とすること
によって、以下のような効果を奏する。即ち、図3に示
すように、プレーヤーがグリップ4を握ってシャトルを
打撃した場合、シャフト3は打撃時の力を受けて湾曲
し、シャフト3とグリップ4との接触箇所であるシャフ
ト挿通孔10及びグリップ4の末端部でシャフト3の下
端を嵌入固定した係止部材11を設けた箇所の2点が支
点となる。この結果、中空部6でシャフト3が遊貫状態
となるが、該中空部6に配置される共振防止部材14が
シャフト3のしなりを無用に規制することのない軟質の
弾性材料から形成されているところから、シャフト3の
撓みを中空部6内で逃すことができ、しなりのある使い
やすいラケットとすることができる。
によって、以下のような効果を奏する。即ち、図3に示
すように、プレーヤーがグリップ4を握ってシャトルを
打撃した場合、シャフト3は打撃時の力を受けて湾曲
し、シャフト3とグリップ4との接触箇所であるシャフ
ト挿通孔10及びグリップ4の末端部でシャフト3の下
端を嵌入固定した係止部材11を設けた箇所の2点が支
点となる。この結果、中空部6でシャフト3が遊貫状態
となるが、該中空部6に配置される共振防止部材14が
シャフト3のしなりを無用に規制することのない軟質の
弾性材料から形成されているところから、シャフト3の
撓みを中空部6内で逃すことができ、しなりのある使い
やすいラケットとすることができる。
【0021】前記グリップ4内に挿着されたシャフト3
は、前記グリップ4の上端部で、前記シャフト3と略同
径に形成されたシャフト挿通孔10により保持固定さ
れ、末端部で前記シャフトの下端を嵌入固定する係止部
材11により確実に保持固定されていることから、打撃
時に手に伝達されて不快な感触を与える一次振動は、該
一次振動の節点に相当するグリップの上端部で抑制され
る。そして、前記グリップ4の中空部6には、軟質の弾
性材料で形成される共振防止部材14が充填され、該中
空部の内部に挿通されたシャフト3と常に密接する状態
となる為、シャフト3の振動を素早く減衰でき、該中空
部6内でのシャフトの共振を防止することができる。さ
らに、該中空部6で剥れ落ちた接着剤やグリップの破片
が動きまわって変音等が発生することを防止できる。
は、前記グリップ4の上端部で、前記シャフト3と略同
径に形成されたシャフト挿通孔10により保持固定さ
れ、末端部で前記シャフトの下端を嵌入固定する係止部
材11により確実に保持固定されていることから、打撃
時に手に伝達されて不快な感触を与える一次振動は、該
一次振動の節点に相当するグリップの上端部で抑制され
る。そして、前記グリップ4の中空部6には、軟質の弾
性材料で形成される共振防止部材14が充填され、該中
空部の内部に挿通されたシャフト3と常に密接する状態
となる為、シャフト3の振動を素早く減衰でき、該中空
部6内でのシャフトの共振を防止することができる。さ
らに、該中空部6で剥れ落ちた接着剤やグリップの破片
が動きまわって変音等が発生することを防止できる。
【図1】本発明のバドミントン用ラケットフレームの外
観図。
観図。
【図2】本実施例のグリップの断面図。
【図3】本実施例のグリップの断面説明図。
【図4】従来のバドミントン用ラケットフレームの外観
図。
図。
【図5】従来のグリップの断面説明図。
【図6】従来のグリップの断面説明図。
1 ラケットフレーム 2 フレーム 3 シャフト 4 グリップ 5 スロート部材 6 中空部 7 グリップレザー 8 剣先キャップ 9 エンドキャップ 10 シャフト挿通孔 11 係止部材 12 枠 13 突起 14 共振防止部材 22 フレーム 23 シャフト 24 グリップ 25 シャフト挿通孔 26 中空部 27 係止部材
Claims (2)
- 【請求項1】 グリップの長手方向末端部までシャフト
が挿着されてなるバドミントン用ラケットフレームのグ
リップであって、該グリップ内部には中空部を有すると
共に、前記シャフトは、前記グリップの上端部で、前記
シャフトと略同径に形成されるシャフト挿通孔と、該グ
リップの末端部で、前記シャフトの下端を嵌入固定する
係止部材とによって保持固定されてなる構造のグリップ
において、前記グリップの中空部に弾性材料からなる共
振防止部材を充填したことを特徴とするバドミントン用
ラケットフレームのグリップ。 - 【請求項2】 前記共振防止部材は、軟質発泡体、軟質
ゴム、或いはエラストマー及びこれらを組み合わせた材
料であることを特徴とする請求項1記載のバドミントン
用ラケットフレームのグリップ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7303659A JPH09117533A (ja) | 1995-10-27 | 1995-10-27 | バドミントン用ラケットフレームのグリップ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7303659A JPH09117533A (ja) | 1995-10-27 | 1995-10-27 | バドミントン用ラケットフレームのグリップ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09117533A true JPH09117533A (ja) | 1997-05-06 |
Family
ID=17923685
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7303659A Pending JPH09117533A (ja) | 1995-10-27 | 1995-10-27 | バドミントン用ラケットフレームのグリップ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09117533A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005334630A (ja) * | 2004-04-26 | 2005-12-08 | Teinen Kogyo Kk | 球技用バット |
| CN111202960A (zh) * | 2018-11-02 | 2020-05-29 | 胜利体育事业股份有限公司 | 羽毛球拍 |
| WO2025056023A1 (zh) * | 2023-09-14 | 2025-03-20 | 张益煌 | 羽球拍的减振握把构造 |
-
1995
- 1995-10-27 JP JP7303659A patent/JPH09117533A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005334630A (ja) * | 2004-04-26 | 2005-12-08 | Teinen Kogyo Kk | 球技用バット |
| CN111202960A (zh) * | 2018-11-02 | 2020-05-29 | 胜利体育事业股份有限公司 | 羽毛球拍 |
| CN111202960B (zh) * | 2018-11-02 | 2021-07-27 | 胜利体育事业股份有限公司 | 羽毛球拍 |
| WO2025056023A1 (zh) * | 2023-09-14 | 2025-03-20 | 张益煌 | 羽球拍的减振握把构造 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040219 |