JPH09117597A - 衣類乾燥機 - Google Patents
衣類乾燥機Info
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- JPH09117597A JPH09117597A JP7303709A JP30370995A JPH09117597A JP H09117597 A JPH09117597 A JP H09117597A JP 7303709 A JP7303709 A JP 7303709A JP 30370995 A JP30370995 A JP 30370995A JP H09117597 A JPH09117597 A JP H09117597A
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- Japan
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- exhaust
- valve
- cooler
- temperature
- intake valve
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 吸気弁及び排気弁の開閉異常を確実に検出す
ることにより、衣類乾燥機の安全性を高める。 【解決手段】 回収乾燥工程から排気乾燥工程に移行す
る際、吸気弁8を開放し吸気口7から外気を導入し始め
てから、所定時間の間は冷却バルブ17を開放したまま
にしておきクーラ16による冷却を継続する。回転ドラ
ム1を通過した熱風は排気口10から外部に排出される
ためクーラ16には到達せず、しかも冷却運転が続行さ
れるため、クーラ16の出口側に設けた温度センサ19
aの検出温度は急速に低下する。この温度変化量に基づ
き吸気弁8の開放動作の異常を検知することにより、迅
速且つ確実な検知が行なえ、溶剤の引火の危険性を未然
に回避できる。
ることにより、衣類乾燥機の安全性を高める。 【解決手段】 回収乾燥工程から排気乾燥工程に移行す
る際、吸気弁8を開放し吸気口7から外気を導入し始め
てから、所定時間の間は冷却バルブ17を開放したまま
にしておきクーラ16による冷却を継続する。回転ドラ
ム1を通過した熱風は排気口10から外部に排出される
ためクーラ16には到達せず、しかも冷却運転が続行さ
れるため、クーラ16の出口側に設けた温度センサ19
aの検出温度は急速に低下する。この温度変化量に基づ
き吸気弁8の開放動作の異常を検知することにより、迅
速且つ確実な検知が行なえ、溶剤の引火の危険性を未然
に回避できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、石油系溶剤等を用
いてドライクリーニングした後の衣類を乾燥させるため
の衣類乾燥機に関する。
いてドライクリーニングした後の衣類を乾燥させるため
の衣類乾燥機に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の衣類乾燥機における工程は、溶
剤を回収しつつ衣類を乾燥させる回収乾燥工程、衣類に
残留した溶剤を揮発させ衣類を完全に乾燥させる排気乾
燥工程、乾燥を終了した衣類をほぐしつつ冷却するクー
ルダウン工程、衣類に残る溶剤臭を取り除く脱臭工程か
ら成る。
剤を回収しつつ衣類を乾燥させる回収乾燥工程、衣類に
残留した溶剤を揮発させ衣類を完全に乾燥させる排気乾
燥工程、乾燥を終了した衣類をほぐしつつ冷却するクー
ルダウン工程、衣類に残る溶剤臭を取り除く脱臭工程か
ら成る。
【0003】回収乾燥工程では、外部からの空気の取り
入れ口である吸気口及び外部への空気の排気口を閉鎖し
た状態で、ヒータで加熱した空気を衣類を収容した回転
ドラム内へ送り込み、衣類に浸透している溶剤を蒸発さ
せる。そして溶剤を含む空気をクーラへ送り、その空気
を冷却することにより溶剤を液化して回収する。空気は
再度ヒータで加熱され、溶剤回収のために循環される。
溶剤の回収がほぼ終了した後、排気乾燥工程に移る。排
気乾燥工程では、吸気口及び排気口を開放し、外気を吸
気口から取り込みヒータで加熱した後に回転ドラム内へ
送り込み、衣類の残留溶剤を蒸発させて排気口から外部
へ排出する。
入れ口である吸気口及び外部への空気の排気口を閉鎖し
た状態で、ヒータで加熱した空気を衣類を収容した回転
ドラム内へ送り込み、衣類に浸透している溶剤を蒸発さ
せる。そして溶剤を含む空気をクーラへ送り、その空気
を冷却することにより溶剤を液化して回収する。空気は
再度ヒータで加熱され、溶剤回収のために循環される。
溶剤の回収がほぼ終了した後、排気乾燥工程に移る。排
気乾燥工程では、吸気口及び排気口を開放し、外気を吸
気口から取り込みヒータで加熱した後に回転ドラム内へ
送り込み、衣類の残留溶剤を蒸発させて排気口から外部
へ排出する。
【0004】従って、回収乾燥工程では、衣類乾燥機内
の閉鎖された循環路内で処理が行なわれ、循環路内の空
気に含まれる溶剤濃度は、回転ドラムを経た時点で最大
となり、クーラを経た直後に最小となる。溶剤濃度が或
る一定値を越えると引火の危険性があるため、一般に
は、ヒータの加熱温度を低くすることにより蒸発する溶
剤濃度を制限する。一方、排気乾燥工程では元来、溶剤
濃度は低いため、ヒータの温度は高く設定される。
の閉鎖された循環路内で処理が行なわれ、循環路内の空
気に含まれる溶剤濃度は、回転ドラムを経た時点で最大
となり、クーラを経た直後に最小となる。溶剤濃度が或
る一定値を越えると引火の危険性があるため、一般に
は、ヒータの加熱温度を低くすることにより蒸発する溶
剤濃度を制限する。一方、排気乾燥工程では元来、溶剤
濃度は低いため、ヒータの温度は高く設定される。
【0005】ところで、衣類乾燥機内への空気の取込み
及び排出は、それぞれ吸気口に設けた吸気弁及び排気口
に設けた排気弁の開閉により制御される。しかし、機械
的な故障等の原因により吸気弁や排気弁の開閉が正常に
行なわれない場合には、次のような問題が生じる。すな
わち、排気乾燥工程で吸気弁又は排気弁が閉じたままの
状態であると、衣類に残留する溶剤が僅かであってもヒ
ータ温度が高いため、溶剤の揮発性が高まり溶剤濃度が
上昇する。この場合、ヒータ温度が高い状態で溶剤濃度
が上昇するため引火の危険性が高まる。
及び排出は、それぞれ吸気口に設けた吸気弁及び排気口
に設けた排気弁の開閉により制御される。しかし、機械
的な故障等の原因により吸気弁や排気弁の開閉が正常に
行なわれない場合には、次のような問題が生じる。すな
わち、排気乾燥工程で吸気弁又は排気弁が閉じたままの
状態であると、衣類に残留する溶剤が僅かであってもヒ
ータ温度が高いため、溶剤の揮発性が高まり溶剤濃度が
上昇する。この場合、ヒータ温度が高い状態で溶剤濃度
が上昇するため引火の危険性が高まる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記の如き問題点を解
決するため、出願人は既に吸気弁及び排気弁の開閉状態
を検知することのできる衣類乾燥機を特開平6−182
098号公報にて提案している。この衣類乾燥機におい
ては、クーラの気体流出出口に温度センサを設け、その
温度センサの検出温度に基づき吸気弁及び排気弁の開閉
異常を検出するようにしている。すなわち、例えば排気
乾燥工程において、吸気弁及び排気弁の開放動作が正常
であれば、ドラムを通過した熱風はクーラの手前に設け
た排気口から外部に排出されるため、クーラが作動して
いなくともクーラ出口付近の温度は低いはずである。逆
に、吸気弁又は排気弁が閉鎖されたままであると、熱風
がクーラ側に循環されるためクーラ出口の温度は上昇す
る。そこで、回収乾燥工程から排気乾燥工程に移行して
暫く経た後にクーラ出口の温度が所定値以上であると、
吸気弁又は排気弁の開閉動作が異常であると判断する。
このように、電気的に吸気弁及び排気弁の開閉異常を検
知するため、構造が簡単であり信頼性も高い。
決するため、出願人は既に吸気弁及び排気弁の開閉状態
を検知することのできる衣類乾燥機を特開平6−182
098号公報にて提案している。この衣類乾燥機におい
ては、クーラの気体流出出口に温度センサを設け、その
温度センサの検出温度に基づき吸気弁及び排気弁の開閉
異常を検出するようにしている。すなわち、例えば排気
乾燥工程において、吸気弁及び排気弁の開放動作が正常
であれば、ドラムを通過した熱風はクーラの手前に設け
た排気口から外部に排出されるため、クーラが作動して
いなくともクーラ出口付近の温度は低いはずである。逆
に、吸気弁又は排気弁が閉鎖されたままであると、熱風
がクーラ側に循環されるためクーラ出口の温度は上昇す
る。そこで、回収乾燥工程から排気乾燥工程に移行して
暫く経た後にクーラ出口の温度が所定値以上であると、
吸気弁又は排気弁の開閉動作が異常であると判断する。
このように、電気的に吸気弁及び排気弁の開閉異常を検
知するため、構造が簡単であり信頼性も高い。
【0007】このような乾燥機において安全性を一層高
めるためには、回収乾燥工程から排気乾燥工程に移行し
た後に、極力迅速に且つ確実に温度変化を検知すること
が望ましい。本発明はこのような点に鑑み成されたもの
であり、上記従来の衣類乾燥機を更に改善するものであ
って、その目的とするところは、吸気弁及び排気弁の開
閉異常を確実に検出することにより一層の安全性を高め
た衣類乾燥機を提供することにある。
めるためには、回収乾燥工程から排気乾燥工程に移行し
た後に、極力迅速に且つ確実に温度変化を検知すること
が望ましい。本発明はこのような点に鑑み成されたもの
であり、上記従来の衣類乾燥機を更に改善するものであ
って、その目的とするところは、吸気弁及び排気弁の開
閉異常を確実に検出することにより一層の安全性を高め
た衣類乾燥機を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段及び発明の実施の形態】上
記課題を解決するために成された本発明に係る衣類乾燥
機は、衣類を収容するための回転ドラムと、該回転ドラ
ムをその一部に含む空気の循環路と、該循環路に外気を
取り入れるための吸気口と、該循環路から空気を外部に
排出するための排気口と、前記吸気口に設けられる吸気
弁又は前記排気口に設けられる排気弁の少なくともいず
れか一方と、前記回転ドラムが位置しない前記吸気口及
び前記排気口の間の循環路に配置される溶剤回収のため
のクーラと、前記吸気口と前記回転ドラムとの間の循環
路に配置され空気を加熱するためのヒータとを具備し、
前記吸気弁又は排気弁の少なくともいずれか一方を閉鎖
し外気を前記循環路内に導入せずに溶剤の回収を行ない
つつ衣類の乾燥を行なう回収乾燥工程と、前記少なくと
もいずれか一方が設けられる吸気弁と排気弁の両方を開
放し前記循環路内に外気を導入しつつ衣類の乾燥を行な
う排気乾燥工程とを連続して行なう衣類乾燥機におい
て、 a)前記クーラの近傍に配置した温度センサと、 b)回収乾燥工程から排気乾燥工程への移行に際し、前記
少なくともいずれか一方が設けられる吸気弁と排気弁を
開放してから所定時間経過した後に前記クーラの冷却を
停止する運転制御手段と、 c)前記吸気弁及び前記排気弁の開放動作が行なわれた後
の前記温度センサが検出する温度変化量に基づき前記吸
気弁又は前記排気弁の開閉異常を検知する異常検知手段
と、を備えることを特徴としている。
記課題を解決するために成された本発明に係る衣類乾燥
機は、衣類を収容するための回転ドラムと、該回転ドラ
ムをその一部に含む空気の循環路と、該循環路に外気を
取り入れるための吸気口と、該循環路から空気を外部に
排出するための排気口と、前記吸気口に設けられる吸気
弁又は前記排気口に設けられる排気弁の少なくともいず
れか一方と、前記回転ドラムが位置しない前記吸気口及
び前記排気口の間の循環路に配置される溶剤回収のため
のクーラと、前記吸気口と前記回転ドラムとの間の循環
路に配置され空気を加熱するためのヒータとを具備し、
前記吸気弁又は排気弁の少なくともいずれか一方を閉鎖
し外気を前記循環路内に導入せずに溶剤の回収を行ない
つつ衣類の乾燥を行なう回収乾燥工程と、前記少なくと
もいずれか一方が設けられる吸気弁と排気弁の両方を開
放し前記循環路内に外気を導入しつつ衣類の乾燥を行な
う排気乾燥工程とを連続して行なう衣類乾燥機におい
て、 a)前記クーラの近傍に配置した温度センサと、 b)回収乾燥工程から排気乾燥工程への移行に際し、前記
少なくともいずれか一方が設けられる吸気弁と排気弁を
開放してから所定時間経過した後に前記クーラの冷却を
停止する運転制御手段と、 c)前記吸気弁及び前記排気弁の開放動作が行なわれた後
の前記温度センサが検出する温度変化量に基づき前記吸
気弁又は前記排気弁の開閉異常を検知する異常検知手段
と、を備えることを特徴としている。
【0009】本発明に係る衣類乾燥機において、回収乾
燥工程時、吸気弁及び排気弁の少なくともいずれか一方
が閉鎖される、すなわち換言すれば吸気口又は排気口の
一方が開口している状態であっても、循環路内の空気圧
は外部の空気圧よりも若干低く保たれるため、循環路内
の空気は外部に排出されず閉じた状態で循環する。この
ときヒータ及びクーラは作動される。従って、循環路内
の空気はヒータで加熱され、溶剤が浸透している衣類が
収容されている回転ドラム内に送り込まれる。衣類から
揮発した溶剤は空気と共に循環路を通ってクーラに達
し、冷却されて液化し回収される。空気はヒータにより
再度加熱されて循環する。
燥工程時、吸気弁及び排気弁の少なくともいずれか一方
が閉鎖される、すなわち換言すれば吸気口又は排気口の
一方が開口している状態であっても、循環路内の空気圧
は外部の空気圧よりも若干低く保たれるため、循環路内
の空気は外部に排出されず閉じた状態で循環する。この
ときヒータ及びクーラは作動される。従って、循環路内
の空気はヒータで加熱され、溶剤が浸透している衣類が
収容されている回転ドラム内に送り込まれる。衣類から
揮発した溶剤は空気と共に循環路を通ってクーラに達
し、冷却されて液化し回収される。空気はヒータにより
再度加熱されて循環する。
【0010】回収乾燥工程から排気乾燥工程に移行する
と、まず循環路に外気を取り入れるべく吸気弁及び排気
弁が共に開放される。このとき、ヒータ及びクーラは共
に作動が継続される。従って、吸気口から流入した外気
は、ヒータで加熱され回転ドラム内に送り込まれる。回
転ドラム内を通過した空気はクーラ方向へ循環せず排気
口から外部へ排出される。クーラの近傍には熱風が供給
されない状態でクーラの冷却運転は継続されるため、ク
ーラ近傍の空気の温度は急激に低下する。ところが、吸
気口と排気口とが両方共に開口状態になっていないと、
回転ドラム内を通過した熱風は排気口へ向かわずクーラ
方向に循環するためクーラ近傍の温度は低下しない。従
って、温度センサによりこの温度変化を検出し、異常検
知手段は、吸気弁及び排気弁の開放動作が行なわれた
(すなわち運転制御手段が吸気弁及び排気弁の開放動作
を指令した)後の或る一定の時間内に所定以上の温度低
下があった場合、例えば1分間に2℃以上の温度低下が
あった場合に吸気弁及び排気弁が正常に開放動作したと
判断する。
と、まず循環路に外気を取り入れるべく吸気弁及び排気
弁が共に開放される。このとき、ヒータ及びクーラは共
に作動が継続される。従って、吸気口から流入した外気
は、ヒータで加熱され回転ドラム内に送り込まれる。回
転ドラム内を通過した空気はクーラ方向へ循環せず排気
口から外部へ排出される。クーラの近傍には熱風が供給
されない状態でクーラの冷却運転は継続されるため、ク
ーラ近傍の空気の温度は急激に低下する。ところが、吸
気口と排気口とが両方共に開口状態になっていないと、
回転ドラム内を通過した熱風は排気口へ向かわずクーラ
方向に循環するためクーラ近傍の温度は低下しない。従
って、温度センサによりこの温度変化を検出し、異常検
知手段は、吸気弁及び排気弁の開放動作が行なわれた
(すなわち運転制御手段が吸気弁及び排気弁の開放動作
を指令した)後の或る一定の時間内に所定以上の温度低
下があった場合、例えば1分間に2℃以上の温度低下が
あった場合に吸気弁及び排気弁が正常に開放動作したと
判断する。
【0011】なお、温度センサは排気口から極力離れた
位置で且つクーラに近い位置にある方が温度低下を確実
に検出できる。このため、クーラの送風出口側に配置さ
れることが好ましい。
位置で且つクーラに近い位置にある方が温度低下を確実
に検出できる。このため、クーラの送風出口側に配置さ
れることが好ましい。
【0012】また、異常検知手段は吸気弁及び排気弁の
開放動作が行なわれてから一定時間の間に生じる温度低
下量を判断することにより該吸気弁及び排気弁の開閉異
常を検知し、クーラはその一定時間が経過する以前で且
つ該吸気弁及び排気弁の開放動作が正常であるときに温
度低下を生じさせるに充分な時間が経過した時点で停止
されることが好ましい。すなわち、この発明において安
全性を高めるためには、異常検知手段は極力短い時間内
で温度低下を検出し弁の開閉異常を検知することが望ま
しい。そのためには、弁開放後にクーラを作動させ続け
る所定時間を長くし、少なくとも異常検知手段により弁
の開閉異常を検知する迄はクーラを動作させておく方が
良い。ところが、熱風が循環してこない状態でクーラの
動作を長時間続行すると、結露や更には凍結の恐れがあ
る。このため、クーラ動作は必ずしも異常検知が終了す
るまで継続せずに適当なときに停止される。例えば、上
記のように1分間の温度低下量を検知する場合、クーラ
動作を継続する所定時間を30秒程度とする。
開放動作が行なわれてから一定時間の間に生じる温度低
下量を判断することにより該吸気弁及び排気弁の開閉異
常を検知し、クーラはその一定時間が経過する以前で且
つ該吸気弁及び排気弁の開放動作が正常であるときに温
度低下を生じさせるに充分な時間が経過した時点で停止
されることが好ましい。すなわち、この発明において安
全性を高めるためには、異常検知手段は極力短い時間内
で温度低下を検出し弁の開閉異常を検知することが望ま
しい。そのためには、弁開放後にクーラを作動させ続け
る所定時間を長くし、少なくとも異常検知手段により弁
の開閉異常を検知する迄はクーラを動作させておく方が
良い。ところが、熱風が循環してこない状態でクーラの
動作を長時間続行すると、結露や更には凍結の恐れがあ
る。このため、クーラ動作は必ずしも異常検知が終了す
るまで継続せずに適当なときに停止される。例えば、上
記のように1分間の温度低下量を検知する場合、クーラ
動作を継続する所定時間を30秒程度とする。
【0013】
【発明の効果】本発明によれば、吸気弁又は排気弁の開
閉不良を迅速に且つ確実に検知することができるため、
溶剤の引火や爆発の危険性を甚だしく少なくすることが
できる。
閉不良を迅速に且つ確実に検知することができるため、
溶剤の引火や爆発の危険性を甚だしく少なくすることが
できる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図に基づいて説明す
る。図1は本発明の一実施例である衣類乾燥機の背面断
面図、図2は同じく側面断面図、図3は電気系構成図で
ある。乾燥機本体の略中央には周囲に多数の通風口を有
する円筒形状の回転ドラム1が配置され、衣類は衣類投
入口2から回転ドラム1内に投入される。回転ドラム1
は主軸3に支持され、主軸3の先端にはプーリ4が取り
付けられる。プーリ4はベルトを介して減速機5に接続
され、更にベルトを介しドラム駆動モータ6に接続され
る。乾燥機本体上部には開閉可能な吸気弁8を有する吸
気口7が配置され、吸気口7から乾燥機本体内に導入さ
れた空気は、回転ドラム1、下部通気路9c、後部通気
路9b及び上部通気路9aから成る一連の循環路を通っ
て循環する。後部通気路9bと上部通気路9aとの間に
は、上部背面に開口する排気口10が設けられる。循環
路内の空気の循環は、下部通気路9cに設置されるファ
ン11をブロアモータ12で回転駆動することにより行
なわれる。また、下部通気路9cには衣類から出る糸屑
等を捕集するためのリントフィルタ13が設けられる。
る。図1は本発明の一実施例である衣類乾燥機の背面断
面図、図2は同じく側面断面図、図3は電気系構成図で
ある。乾燥機本体の略中央には周囲に多数の通風口を有
する円筒形状の回転ドラム1が配置され、衣類は衣類投
入口2から回転ドラム1内に投入される。回転ドラム1
は主軸3に支持され、主軸3の先端にはプーリ4が取り
付けられる。プーリ4はベルトを介して減速機5に接続
され、更にベルトを介しドラム駆動モータ6に接続され
る。乾燥機本体上部には開閉可能な吸気弁8を有する吸
気口7が配置され、吸気口7から乾燥機本体内に導入さ
れた空気は、回転ドラム1、下部通気路9c、後部通気
路9b及び上部通気路9aから成る一連の循環路を通っ
て循環する。後部通気路9bと上部通気路9aとの間に
は、上部背面に開口する排気口10が設けられる。循環
路内の空気の循環は、下部通気路9cに設置されるファ
ン11をブロアモータ12で回転駆動することにより行
なわれる。また、下部通気路9cには衣類から出る糸屑
等を捕集するためのリントフィルタ13が設けられる。
【0015】吸気口7から回転ドラム1に至るまでの通
気路にはヒータ14が設けられ、ヒータ14にはボイラ
(図示せず)からの蒸気が蒸気バルブ15を介して供給
される。更に、上部通気路9aにはクーラ16が設けら
れ、クーラ16には乾燥機本体底部に設置された冷凍機
18から冷却バルブ17を介して冷却した冷媒が循環供
給される。循環路内には、クーラ16の出口側に設けた
第1温度センサ19a、回転ドラム1の送気口側通気路
に設けた第2温度センサ19b及び回転ドラム1の排気
口側通気路に設けた第3温度センサ19cの三つの温度
センサが配置される。
気路にはヒータ14が設けられ、ヒータ14にはボイラ
(図示せず)からの蒸気が蒸気バルブ15を介して供給
される。更に、上部通気路9aにはクーラ16が設けら
れ、クーラ16には乾燥機本体底部に設置された冷凍機
18から冷却バルブ17を介して冷却した冷媒が循環供
給される。循環路内には、クーラ16の出口側に設けた
第1温度センサ19a、回転ドラム1の送気口側通気路
に設けた第2温度センサ19b及び回転ドラム1の排気
口側通気路に設けた第3温度センサ19cの三つの温度
センサが配置される。
【0016】図3において、制御部30は主にCPU3
1及びメモリ32から構成され、制御部30には操作部
33からのキー入力信号、三つの温度センサ19a、1
9b、19cからの検出信号、更には図示しないスイッ
チ類等からの信号が入力される。一方、制御部30は、
その内部のメモリ32に記憶されている運転プログラム
の実行及び上記各入力信号に従って駆動回路35に適当
な指令を与え、ドラム駆動モータ6及びブロアモータ1
2の回転駆動、吸気弁8、蒸気バルブ15及び冷却バル
ブ17の開閉を制御する。また、制御部30は、操作部
33の入力信号に応じた表示及び運転状況のモニタのた
めの表示を表示部34に対して行なう。
1及びメモリ32から構成され、制御部30には操作部
33からのキー入力信号、三つの温度センサ19a、1
9b、19cからの検出信号、更には図示しないスイッ
チ類等からの信号が入力される。一方、制御部30は、
その内部のメモリ32に記憶されている運転プログラム
の実行及び上記各入力信号に従って駆動回路35に適当
な指令を与え、ドラム駆動モータ6及びブロアモータ1
2の回転駆動、吸気弁8、蒸気バルブ15及び冷却バル
ブ17の開閉を制御する。また、制御部30は、操作部
33の入力信号に応じた表示及び運転状況のモニタのた
めの表示を表示部34に対して行なう。
【0017】上記図1〜図3の構成を有する衣類乾燥機
の動作を、図4〜図6を用いて以下に説明する。図4及
び図5は制御フローチャート、図6は循環路内の温度変
化及びクーラ動作を示す図である。本実施例では、回収
乾燥工程の運転時間は17分とし、この工程における回
転ドラム1出口すなわち第3温度センサ19cでの設定
温度が50℃で、且つ回転ドラム1の入口温度と出口温
度との差が10℃となるようにヒータ加熱制御を行なう
ものとする。また、排気乾燥工程の運転時間は5分と
し、この工程における回転ドラム1出口での設定温度が
60℃で、回転ドラム1の入口温度と出口温度との差が
20℃となるようにヒータ加熱制御を行なうものとす
る。
の動作を、図4〜図6を用いて以下に説明する。図4及
び図5は制御フローチャート、図6は循環路内の温度変
化及びクーラ動作を示す図である。本実施例では、回収
乾燥工程の運転時間は17分とし、この工程における回
転ドラム1出口すなわち第3温度センサ19cでの設定
温度が50℃で、且つ回転ドラム1の入口温度と出口温
度との差が10℃となるようにヒータ加熱制御を行なう
ものとする。また、排気乾燥工程の運転時間は5分と
し、この工程における回転ドラム1出口での設定温度が
60℃で、回転ドラム1の入口温度と出口温度との差が
20℃となるようにヒータ加熱制御を行なうものとす
る。
【0018】ドライクリーニングの脱液工程後の溶剤で
湿った衣類を衣類投入口2から回転ドラム1内に収容し
乾燥運転を開始させると、制御部30はメモリ32に記
憶されている運転プログラムに従い、初めに回収乾燥工
程を実行する。まず、ブロアモータ12及びドラム駆動
モータ6をオンし、冷凍機18をオンするとともに冷却
バルブ17を開放し、更に吸気弁8を閉鎖する(ステッ
プS1)。また同時に、蒸気バルブ15を開放する(ス
テップS2)。
湿った衣類を衣類投入口2から回転ドラム1内に収容し
乾燥運転を開始させると、制御部30はメモリ32に記
憶されている運転プログラムに従い、初めに回収乾燥工
程を実行する。まず、ブロアモータ12及びドラム駆動
モータ6をオンし、冷凍機18をオンするとともに冷却
バルブ17を開放し、更に吸気弁8を閉鎖する(ステッ
プS1)。また同時に、蒸気バルブ15を開放する(ス
テップS2)。
【0019】吸気弁8が閉鎖された状態でブロアモータ
12が回転されると、ファン11の回転による吸引力に
より、上述した循環路内で空気が循環する。すなわち、
ヒータ14で熱せられた空気は回転ドラム1の通風孔か
ら回転ドラム1内に送り込まれ、攪拌される衣類に当た
って衣類に浸透している溶剤を揮発させる。この溶剤を
含む空気は回転ドラム1下部から下部通気路9cへ抜
け、後部通気路9b、上部通気路9aを通ってクーラ1
6に至る。クーラ16で空気が冷却される際に、溶剤は
凝縮液化し集められる。
12が回転されると、ファン11の回転による吸引力に
より、上述した循環路内で空気が循環する。すなわち、
ヒータ14で熱せられた空気は回転ドラム1の通風孔か
ら回転ドラム1内に送り込まれ、攪拌される衣類に当た
って衣類に浸透している溶剤を揮発させる。この溶剤を
含む空気は回転ドラム1下部から下部通気路9cへ抜
け、後部通気路9b、上部通気路9aを通ってクーラ1
6に至る。クーラ16で空気が冷却される際に、溶剤は
凝縮液化し集められる。
【0020】回収乾燥運転開始後、回収乾燥運転時間が
17分を経過したか否かを判定し(ステップS3)、経
過しているときにはステップS10へ進む。経過してい
ないときにはステップS4へ進み、第1温度センサ19
aによる検出温度に基づきクーラ16出口の温度が5℃
以下か否かを判定する。すなわち、正常な回収乾燥運転
では、吸気弁8が閉鎖されており外部から空気が導入さ
れないため、後部通気路9bを通った熱風は排気口10
からは排出されずクーラ16側へ循環する。従って、ク
ーラ16出口の温度が極端に低くなることはない。しか
しながら、吸気弁8が故障のために開放されたままの状
態であると吸気口7から外気が流入するため、後部通気
路9bを通った熱風は排気口10から外部に排出され
る。この場合、クーラ16は熱風が循環してこない状態
のまま冷却され続けるため、クーラ16出口の温度は異
常に低くなる。そこで、第1温度センサ19aの検出温
度が5℃以下になったときには、吸気弁8の動作異常で
あると判断してステップS28へ進み運転を停止すると
ともに、表示部34に吸気弁の開閉異常を表示する(ス
テップS29)。
17分を経過したか否かを判定し(ステップS3)、経
過しているときにはステップS10へ進む。経過してい
ないときにはステップS4へ進み、第1温度センサ19
aによる検出温度に基づきクーラ16出口の温度が5℃
以下か否かを判定する。すなわち、正常な回収乾燥運転
では、吸気弁8が閉鎖されており外部から空気が導入さ
れないため、後部通気路9bを通った熱風は排気口10
からは排出されずクーラ16側へ循環する。従って、ク
ーラ16出口の温度が極端に低くなることはない。しか
しながら、吸気弁8が故障のために開放されたままの状
態であると吸気口7から外気が流入するため、後部通気
路9bを通った熱風は排気口10から外部に排出され
る。この場合、クーラ16は熱風が循環してこない状態
のまま冷却され続けるため、クーラ16出口の温度は異
常に低くなる。そこで、第1温度センサ19aの検出温
度が5℃以下になったときには、吸気弁8の動作異常で
あると判断してステップS28へ進み運転を停止すると
ともに、表示部34に吸気弁の開閉異常を表示する(ス
テップS29)。
【0021】ステップS4においてクーラ16出口の温
度が5℃より高いときには、第2温度センサ19b及び
第3温度センサ19cによる検出温度に基づき、ドラム
出口の温度が55℃以上又はドラム入口と出口の温度差
が10℃以上か否かが判定され(ステップS5)、ドラ
ム出口温度が55℃以上又は温度差が10℃以上の場合
にはステップS6へ進み、蒸気バルブ15が閉鎖され
る。この結果、ヒータ14の加熱は弱まる。また、ドラ
ム出口温度が55℃未満で且つ温度差が10℃未満であ
る場合にはステップS3へ戻り上記処理を繰り返す。ス
テップS6で蒸気バルブ15が閉鎖された後は、上記ス
テップS3、S4に相当するステップS7、S8の処理
を実行する。ステップS9では、ドラム出口の温度が5
3℃以下で且つドラム入口と出口の温度差が8℃以下か
否かが判定される。ドラム出口温度が53℃以下で且つ
温度差が8℃以下の場合には、ステップS2へ戻り再
度、蒸気バルブ15を開放しヒータ14を加熱し始め
る。一方、ドラム出口温度が53℃より高いか又は温度
差が8℃より大きい場合には、蒸気バルブ15を閉鎖し
たままステップS7へ戻り上記処理を繰り返す。
度が5℃より高いときには、第2温度センサ19b及び
第3温度センサ19cによる検出温度に基づき、ドラム
出口の温度が55℃以上又はドラム入口と出口の温度差
が10℃以上か否かが判定され(ステップS5)、ドラ
ム出口温度が55℃以上又は温度差が10℃以上の場合
にはステップS6へ進み、蒸気バルブ15が閉鎖され
る。この結果、ヒータ14の加熱は弱まる。また、ドラ
ム出口温度が55℃未満で且つ温度差が10℃未満であ
る場合にはステップS3へ戻り上記処理を繰り返す。ス
テップS6で蒸気バルブ15が閉鎖された後は、上記ス
テップS3、S4に相当するステップS7、S8の処理
を実行する。ステップS9では、ドラム出口の温度が5
3℃以下で且つドラム入口と出口の温度差が8℃以下か
否かが判定される。ドラム出口温度が53℃以下で且つ
温度差が8℃以下の場合には、ステップS2へ戻り再
度、蒸気バルブ15を開放しヒータ14を加熱し始め
る。一方、ドラム出口温度が53℃より高いか又は温度
差が8℃より大きい場合には、蒸気バルブ15を閉鎖し
たままステップS7へ戻り上記処理を繰り返す。
【0022】以上の処理により、ドラム入口及び出口の
温度は、図6(a)に示すようにその温度差が10℃前
後に保たれ、且つドラム出口側の温度も上限温度(この
場合55℃)以下に抑えられる。この結果、循環路内の
溶剤濃度は引火の危険性のない値にほぼ一定に維持され
る。そして、回収乾燥運転時間が17分を経過したとき
に、回収乾燥工程を終了し次の排気乾燥工程に移行す
る。
温度は、図6(a)に示すようにその温度差が10℃前
後に保たれ、且つドラム出口側の温度も上限温度(この
場合55℃)以下に抑えられる。この結果、循環路内の
溶剤濃度は引火の危険性のない値にほぼ一定に維持され
る。そして、回収乾燥運転時間が17分を経過したとき
に、回収乾燥工程を終了し次の排気乾燥工程に移行す
る。
【0023】排気乾燥工程開始後、蒸気バルブ15が閉
鎖されている場合には開放され(ステップS10)、吸
気弁8も開放される(ステップS11)。吸気弁8が開
放された状態でブロアモータ12が回転されると、吸気
口7から外気が絶え間なく流入し、ヒータ14で熱せら
れた外気が回転ドラム1内に送り込まれ、攪拌される衣
類に当たって衣類に残留している溶剤を揮発させる。こ
の熱風は回転ドラム1下部から下部通気路9cへ抜け、
後部通気路9bを通って排気口10から外部へ排出され
る。
鎖されている場合には開放され(ステップS10)、吸
気弁8も開放される(ステップS11)。吸気弁8が開
放された状態でブロアモータ12が回転されると、吸気
口7から外気が絶え間なく流入し、ヒータ14で熱せら
れた外気が回転ドラム1内に送り込まれ、攪拌される衣
類に当たって衣類に残留している溶剤を揮発させる。こ
の熱風は回転ドラム1下部から下部通気路9cへ抜け、
後部通気路9bを通って排気口10から外部へ排出され
る。
【0024】吸気弁8が開放されてから30秒経過した
後に(ステップS12)、冷却バルブ17は閉鎖されク
ーラ16の冷却が停止される(ステップS13)。この
30秒の間、回転ドラム1内を通過した熱風は上部通気
路9aを通過せずクーラ16に当たらないが、一方、ク
ーラ16は作動し続けるため、クーラ16近傍の空気は
冷却される。従って、図6(a)に示すように、第1温
度センサ19aによる検出温度(クーラ出口温度)は排
気乾燥運転が開始された直後から急激に低下する。
後に(ステップS12)、冷却バルブ17は閉鎖されク
ーラ16の冷却が停止される(ステップS13)。この
30秒の間、回転ドラム1内を通過した熱風は上部通気
路9aを通過せずクーラ16に当たらないが、一方、ク
ーラ16は作動し続けるため、クーラ16近傍の空気は
冷却される。従って、図6(a)に示すように、第1温
度センサ19aによる検出温度(クーラ出口温度)は排
気乾燥運転が開始された直後から急激に低下する。
【0025】吸気弁8を開放してから1分経過したか否
かを判定し(ステップS14)、経過していない場合に
は、第2温度センサ19b及び第3温度センサ19cの
検出温度に基づき、ドラム出口温度が60℃以上又はド
ラム出口と入口の温度差が20℃以上であるか否かが判
定される(ステップS15)。ステップS14で1分を
経過している場合はステップS20へ進む。ドラム出口
温度が60℃以上又は温度差が20℃以上である場合に
は、蒸気バルブ15を閉鎖しヒータ加熱を弱める(ステ
ップS16)、ドラム出口温度が60℃未満且つ温度差
が20℃未満である場合にはステップS14へ戻り上記
処理を繰り返す。ステップS16で蒸気バルブ15を閉
鎖した後は、再度、1分を経過したか否かを判定し(ス
テップS17)、経過している場合はステップS20へ
進む。1分を経過していない場合には、ドラム出口温度
が58℃以下で且つドラム入口と出口との温度差が18
℃下であるか否かを判定し(ステップS18)、そうで
ある場合には蒸気バルブ15を開放した(ステップS1
9)後ステップS14へ戻り上記処理を繰り返す。
かを判定し(ステップS14)、経過していない場合に
は、第2温度センサ19b及び第3温度センサ19cの
検出温度に基づき、ドラム出口温度が60℃以上又はド
ラム出口と入口の温度差が20℃以上であるか否かが判
定される(ステップS15)。ステップS14で1分を
経過している場合はステップS20へ進む。ドラム出口
温度が60℃以上又は温度差が20℃以上である場合に
は、蒸気バルブ15を閉鎖しヒータ加熱を弱める(ステ
ップS16)、ドラム出口温度が60℃未満且つ温度差
が20℃未満である場合にはステップS14へ戻り上記
処理を繰り返す。ステップS16で蒸気バルブ15を閉
鎖した後は、再度、1分を経過したか否かを判定し(ス
テップS17)、経過している場合はステップS20へ
進む。1分を経過していない場合には、ドラム出口温度
が58℃以下で且つドラム入口と出口との温度差が18
℃下であるか否かを判定し(ステップS18)、そうで
ある場合には蒸気バルブ15を開放した(ステップS1
9)後ステップS14へ戻り上記処理を繰り返す。
【0026】ステップS14、S17において1分が経
過している場合には、第1温度センサ19aによる検出
温度に基づき、クーラ出口温度の1分間の温度変化量Δ
Tを算出する(ステップS20)。そして、この温度変
化量ΔTが2℃以上であるか否かを判定し(ステップS
21)、2℃以上である場合には吸気弁8の開放動作が
正常であると判断し、引き続き排気乾燥運転を実行する
ためにステップS22へ進む。一方、2℃よりも小さい
場合には、吸気弁8が閉鎖されたままになっているか或
いは開放が不十分であると判断し、ステップS28へ進
み運転を停止するとともに吸気弁の開放異常を表示する
(ステップ29)。
過している場合には、第1温度センサ19aによる検出
温度に基づき、クーラ出口温度の1分間の温度変化量Δ
Tを算出する(ステップS20)。そして、この温度変
化量ΔTが2℃以上であるか否かを判定し(ステップS
21)、2℃以上である場合には吸気弁8の開放動作が
正常であると判断し、引き続き排気乾燥運転を実行する
ためにステップS22へ進む。一方、2℃よりも小さい
場合には、吸気弁8が閉鎖されたままになっているか或
いは開放が不十分であると判断し、ステップS28へ進
み運転を停止するとともに吸気弁の開放異常を表示する
(ステップ29)。
【0027】ステップS23では排気乾燥運転時間が5
分を経過したか否かが判定され、経過している場合には
排気乾燥運転を終了して次のクールダウン工程へ進む。
5分を経過していない場合には、上記ステップS15に
相当するステップ24の処理へ進む。ステップS22〜
S27の処理は、経過時間の判定基準を除き上記ステッ
プS14〜S19と同様である。
分を経過したか否かが判定され、経過している場合には
排気乾燥運転を終了して次のクールダウン工程へ進む。
5分を経過していない場合には、上記ステップS15に
相当するステップ24の処理へ進む。ステップS22〜
S27の処理は、経過時間の判定基準を除き上記ステッ
プS14〜S19と同様である。
【0028】以上の処理により、排気乾燥工程におい
て、ドラム入口及び出口の温度は、図6(a)に示すよ
うにその温度差が20℃前後に保たれ、且つドラム出口
側の温度も上限温度(この場合65℃)以下に抑えられ
る。この結果、循環路内の溶剤濃度は引火の危険性のな
い値にほぼ一定に維持される。そして、排気乾燥運転時
間が5分を経過したときに排気乾燥工程を終了し、次の
クールダウン工程に移行する。
て、ドラム入口及び出口の温度は、図6(a)に示すよ
うにその温度差が20℃前後に保たれ、且つドラム出口
側の温度も上限温度(この場合65℃)以下に抑えられ
る。この結果、循環路内の溶剤濃度は引火の危険性のな
い値にほぼ一定に維持される。そして、排気乾燥運転時
間が5分を経過したときに排気乾燥工程を終了し、次の
クールダウン工程に移行する。
【0029】クールダウン工程では、吸気弁8は再度閉
鎖され、冷却バルブ17は開放され、蒸気バルブ15は
閉鎖される。すなわち、ヒータ加熱は停止され、循環路
内にはクーラ16で冷却された冷気が循環する。クール
ダウン工程の運転時間は、2.5分とする。そして、最
後の脱臭工程では、吸気弁8は開放され、冷却バルブ1
7は閉鎖された状態で、ファン11による空気の入れ替
えのみが行なわれる。
鎖され、冷却バルブ17は開放され、蒸気バルブ15は
閉鎖される。すなわち、ヒータ加熱は停止され、循環路
内にはクーラ16で冷却された冷気が循環する。クール
ダウン工程の運転時間は、2.5分とする。そして、最
後の脱臭工程では、吸気弁8は開放され、冷却バルブ1
7は閉鎖された状態で、ファン11による空気の入れ替
えのみが行なわれる。
【0030】なお、上記実施例では、排気口10には開
閉可能な排気弁は設置されおらず、開口されたままとな
っている。これに開閉可能な排気弁を設け、吸気弁8の
開閉と同時に開閉するように制御することにより、乾燥
機内部を完全な密閉状態にすることができるようにして
も良い。
閉可能な排気弁は設置されおらず、開口されたままとな
っている。これに開閉可能な排気弁を設け、吸気弁8の
開閉と同時に開閉するように制御することにより、乾燥
機内部を完全な密閉状態にすることができるようにして
も良い。
【0031】また、クーラ冷却の停止時には冷却バルブ
を閉鎖するのみでなく、冷凍機自体の運転を停止するよ
うにしても良い。また、上記実施例中の運転時間或いは
温度等の値は一例であって、適宜変更可能である。
を閉鎖するのみでなく、冷凍機自体の運転を停止するよ
うにしても良い。また、上記実施例中の運転時間或いは
温度等の値は一例であって、適宜変更可能である。
【図1】 本発明の実施例である衣類乾燥機の背面断面
図。
図。
【図2】 図1の実施例の衣類乾燥機の側面断面図。
【図3】 図1の実施例の衣類乾燥機の電気系構成図。
【図4】 実施例の衣類乾燥機の制御フローチャート。
【図5】 実施例の衣類乾燥機の制御フローチャート。
【図6】 実施例の衣類乾燥機の循環路における温度変
化及びクーラ動作を示す図。
化及びクーラ動作を示す図。
1…回転ドラム 7…吸気口 8…吸気弁 9a…上部通気路 9b…後部通気路 9c…下部通気路 10…排気口 14…ヒータ 15…蒸気バルブ 16…クーラ 17…冷却バルブ 19a、19b、19c…温度センサ 30…制御部
Claims (3)
- 【請求項1】 衣類を収容するための回転ドラムと、該
回転ドラムをその一部に含む空気の循環路と、該循環路
に外気を取り入れるための吸気口と、該循環路から空気
を外部に排出するための排気口と、前記吸気口に設けら
れる吸気弁又は前記排気口に設けられる排気弁の少なく
ともいずれか一方と、前記回転ドラムが位置しない前記
吸気口及び前記排気口の間の循環路に配置される溶剤回
収のためのクーラと、前記吸気口と前記回転ドラムとの
間の循環路に配置され空気を加熱するためのヒータとを
具備し、前記吸気弁又は排気弁の少なくともいずれか一
方を閉鎖し外気を前記循環路内に導入せずに溶剤の回収
を行ないつつ衣類の乾燥を行なう回収乾燥工程と、前記
少なくともいずれか一方が設けられる吸気弁と排気弁の
両方を開放し前記循環路内に外気を導入しつつ衣類の乾
燥を行なう排気乾燥工程とを連続して行なう衣類乾燥機
において、 a)前記クーラの近傍に配置した温度センサと、 b)回収乾燥工程から排気乾燥工程への移行に際し、前記
少なくともいずれか一方が設けられる吸気弁と排気弁と
を開放してから所定時間経過した後に前記クーラの冷却
を停止する運転制御手段と、 c)前記吸気弁及び排気弁の開放動作が行なわれた後の前
記温度センサが検出する温度変化量に基づき前記吸気弁
又は前記排気弁の開閉異常を検知する異常検知手段と、 を備えることを特徴とする衣類乾燥機。 - 【請求項2】 請求項1記載の衣類乾燥機において、前
記温度センサを前記クーラの気体流出出口側に配置する
ことを特徴とする衣類乾燥機。 - 【請求項3】 請求項1記載の衣類乾燥機において、前
記異常検知手段は前記吸気弁及び排気弁の開放動作が行
なわれてから一定時間の間に生じる温度低下量を判断す
ることにより前記吸気弁又は排気弁の開閉異常を検知
し、前記運転制御手段において設定される所定時間は該
一定時間が経過する以前であって、且つ前記吸気弁及び
排気弁の開放動作が正常である場合に温度低下を生じさ
せるに充分な時間とすることを特徴とする衣類乾燥機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7303709A JP3059922B2 (ja) | 1995-10-26 | 1995-10-26 | 衣類乾燥機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7303709A JP3059922B2 (ja) | 1995-10-26 | 1995-10-26 | 衣類乾燥機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09117597A true JPH09117597A (ja) | 1997-05-06 |
| JP3059922B2 JP3059922B2 (ja) | 2000-07-04 |
Family
ID=17924312
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7303709A Expired - Lifetime JP3059922B2 (ja) | 1995-10-26 | 1995-10-26 | 衣類乾燥機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3059922B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1247888A1 (en) * | 2000-11-24 | 2002-10-09 | General Domestic Appliances Limited | Tumble dryer |
| KR101075224B1 (ko) * | 2004-12-02 | 2011-10-19 | 삼성전자주식회사 | 드럼세탁기 |
-
1995
- 1995-10-26 JP JP7303709A patent/JP3059922B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1247888A1 (en) * | 2000-11-24 | 2002-10-09 | General Domestic Appliances Limited | Tumble dryer |
| KR101075224B1 (ko) * | 2004-12-02 | 2011-10-19 | 삼성전자주식회사 | 드럼세탁기 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3059922B2 (ja) | 2000-07-04 |
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