JPH0911892A - 管内走行ロボット - Google Patents
管内走行ロボットInfo
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- JPH0911892A JPH0911892A JP7165437A JP16543795A JPH0911892A JP H0911892 A JPH0911892 A JP H0911892A JP 7165437 A JP7165437 A JP 7165437A JP 16543795 A JP16543795 A JP 16543795A JP H0911892 A JPH0911892 A JP H0911892A
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 26
- 239000000314 lubricant Substances 0.000 claims abstract description 21
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 abstract description 12
- 238000005461 lubrication Methods 0.000 abstract description 4
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- 230000036544 posture Effects 0.000 description 23
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- Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ロボットの一部を分解すること無しに潤滑剤
の供給を行え、メンテナンスの手間を省くことができる
管内走行ロボットを得る。 【構成】 走行車体3に備えられる走行装置4が、車軸
6両端側部位に左右一対の車輪5を備え且つ左右一対の
車輪5が車軸6により磁気的に連結されて互いに異なっ
た磁極となる磁気吸着型走行装置として構成され、ギヤ
伝動機構16a、16bを介して車輪5を回転駆動する
モータ15a、15bを走行装置4に備えた管内走行ロ
ボットにおいて、モータ15a、15b及びギヤ伝動機
構16a、16bを構成するに、回転駆動力の伝動基端
側程、上部位置に設け、ギヤ伝動機構16a、16bに
あってモータ側に配設されるギヤに潤滑剤を供給するた
めの潤滑剤供給部161をロボット外表面部位600に
設ける。
の供給を行え、メンテナンスの手間を省くことができる
管内走行ロボットを得る。 【構成】 走行車体3に備えられる走行装置4が、車軸
6両端側部位に左右一対の車輪5を備え且つ左右一対の
車輪5が車軸6により磁気的に連結されて互いに異なっ
た磁極となる磁気吸着型走行装置として構成され、ギヤ
伝動機構16a、16bを介して車輪5を回転駆動する
モータ15a、15bを走行装置4に備えた管内走行ロ
ボットにおいて、モータ15a、15b及びギヤ伝動機
構16a、16bを構成するに、回転駆動力の伝動基端
側程、上部位置に設け、ギヤ伝動機構16a、16bに
あってモータ側に配設されるギヤに潤滑剤を供給するた
めの潤滑剤供給部161をロボット外表面部位600に
設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、走行車体に備えられる
走行装置が、車軸の両端側部位に左右一対の車輪を備え
且つ左右一対の車輪が車軸により磁気的に連結されて互
いに異なった磁極となる磁気吸着型走行装置として構成
され、車輪をギヤ伝動機構を介して回転駆動するモータ
を前記走行装置に備えた管内走行ロボットに関する。
走行装置が、車軸の両端側部位に左右一対の車輪を備え
且つ左右一対の車輪が車軸により磁気的に連結されて互
いに異なった磁極となる磁気吸着型走行装置として構成
され、車輪をギヤ伝動機構を介して回転駆動するモータ
を前記走行装置に備えた管内走行ロボットに関する。
【0002】
【従来の技術】この種の管内走行ロボットは、走行装置
の車輪が磁気吸着力により管内壁に吸着しながら走行す
るものであり、車軸の両端側部位に左右一対配設される
車輪を、それぞれ、異なった磁極に設定することによ
り、図2に実線で示すような磁気分布を、走行装置と管
内壁との間に形成して強い吸着力を発揮して良好な管内
走行をおこなうことができる。この構成の管内走行ロボ
ットにあっては、鉛直配置の配管部、段差を有する配管
部にあっても、良好な走行状態を得ることができる。さ
て、車輪の回転駆動に関しては、原動側のモータからギ
ヤ伝動機構を介して各車輪まで回転駆動力が伝達され
る。この種、ギヤ伝動機構にあっては、それに備えられ
るギヤの磨耗に対する措置として、潤滑剤の一種として
の潤滑油を適時供給する必要があるが、従来、このよう
な潤滑油の供給に際しては、管内走行ロボットの一部を
分解して潤滑油を供給していた。
の車輪が磁気吸着力により管内壁に吸着しながら走行す
るものであり、車軸の両端側部位に左右一対配設される
車輪を、それぞれ、異なった磁極に設定することによ
り、図2に実線で示すような磁気分布を、走行装置と管
内壁との間に形成して強い吸着力を発揮して良好な管内
走行をおこなうことができる。この構成の管内走行ロボ
ットにあっては、鉛直配置の配管部、段差を有する配管
部にあっても、良好な走行状態を得ることができる。さ
て、車輪の回転駆動に関しては、原動側のモータからギ
ヤ伝動機構を介して各車輪まで回転駆動力が伝達され
る。この種、ギヤ伝動機構にあっては、それに備えられ
るギヤの磨耗に対する措置として、潤滑剤の一種として
の潤滑油を適時供給する必要があるが、従来、このよう
な潤滑油の供給に際しては、管内走行ロボットの一部を
分解して潤滑油を供給していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな管内走行ロボットは、前述の走行装置、この走行装
置に対する制御装置、さらには管内で働かせるための検
査装置等を、密に走行車体内に装備する必要があるた
め、潤滑油の給油の度毎に、走行装置を含めてロボット
の一部を分解して給油をおこなうことはかなりな手間と
なっていた。従って、本発明の目的は、ロボットの一部
を分解すること無しに潤滑剤の供給を行え、メンテナン
スの手間を省くことができる管内走行ロボットを得るこ
とにある。
うな管内走行ロボットは、前述の走行装置、この走行装
置に対する制御装置、さらには管内で働かせるための検
査装置等を、密に走行車体内に装備する必要があるた
め、潤滑油の給油の度毎に、走行装置を含めてロボット
の一部を分解して給油をおこなうことはかなりな手間と
なっていた。従って、本発明の目的は、ロボットの一部
を分解すること無しに潤滑剤の供給を行え、メンテナン
スの手間を省くことができる管内走行ロボットを得るこ
とにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
の本発明による管内走行ロボットの特徴構成は、モータ
及びギヤ伝動機構を構成するに、回転駆動力の伝達基端
側程、上部位置に設け、このギヤ伝動機構にあってモー
タ側に配設されるギヤに潤滑剤を供給するための潤滑剤
供給部をロボット外表面部位に設けたことにあり、その
作用・効果は次の通りである。
の本発明による管内走行ロボットの特徴構成は、モータ
及びギヤ伝動機構を構成するに、回転駆動力の伝達基端
側程、上部位置に設け、このギヤ伝動機構にあってモー
タ側に配設されるギヤに潤滑剤を供給するための潤滑剤
供給部をロボット外表面部位に設けたことにあり、その
作用・効果は次の通りである。
【0005】
【作用】つまり、本願の管内走行ロボットにあっては、
ロボットの外表面部位に潤滑剤供給部が設けられ、この
潤滑剤供給部から潤滑剤の供給がおこなわれる。従っ
て、潤滑剤の供給においてロボットを分解して、これを
おこなう必要はない。さらに、潤滑剤供給部から供給さ
れる潤滑剤は、本願の構造にあっては、ギヤ伝動機構の
モータ側に配されるギヤに供給され、このギヤから伝達
機構の下手側へ自動的に供給される。この場合に、ギヤ
の上下位置関係が有効に働き、良好な自動潤滑状態を実
現できる。即ち、潤滑油を注油部から供給する場合は、
モータの回転に伴い下手側に潤滑油が伝わることによ
り、1ケ所の注油部から全ての歯車へ潤滑油を効率的に
伝える。
ロボットの外表面部位に潤滑剤供給部が設けられ、この
潤滑剤供給部から潤滑剤の供給がおこなわれる。従っ
て、潤滑剤の供給においてロボットを分解して、これを
おこなう必要はない。さらに、潤滑剤供給部から供給さ
れる潤滑剤は、本願の構造にあっては、ギヤ伝動機構の
モータ側に配されるギヤに供給され、このギヤから伝達
機構の下手側へ自動的に供給される。この場合に、ギヤ
の上下位置関係が有効に働き、良好な自動潤滑状態を実
現できる。即ち、潤滑油を注油部から供給する場合は、
モータの回転に伴い下手側に潤滑油が伝わることによ
り、1ケ所の注油部から全ての歯車へ潤滑油を効率的に
伝える。
【0006】
【発明の効果】結果、ロボットの一部を分解すること無
しに潤滑剤の供給を行え、メンテナンスの手間を省くこ
とができ、作業の効率化が計れる。
しに潤滑剤の供給を行え、メンテナンスの手間を省くこ
とができ、作業の効率化が計れる。
【0007】
【実施例】本願の実施例を図面に基づいて説明する。本
願の管内走行ロボット1の側面図を図1に、管軸方向視
図を図2に示した。これらの図に示されるように、本願
の管内走行ロボット1は、管2内を移動可能な走行車体
3を備えるとともに、この走行車体3の前後位置に一対
の走行装置4を備えて構成されている。個々の走行装置
4は、左右一対の車輪5を車軸6の両端側部位に備えた
走行体7を、走行装置本体40に対して回転駆動操作自
在に備えている。前記走行装置本体40は、走行車体3
の上下軸B回りに操舵操作自在に備えられている。さら
に、前記走行体7を走行装置本体40に対して回転駆動
するための回転駆動機構9が、各走行装置4毎に備えら
れるとともに、走行装置本体40と走行体7を一体とし
て、走行車体3に対して操舵制御する操舵機構10が、
同様に、走行装置4毎に備えられている。
願の管内走行ロボット1の側面図を図1に、管軸方向視
図を図2に示した。これらの図に示されるように、本願
の管内走行ロボット1は、管2内を移動可能な走行車体
3を備えるとともに、この走行車体3の前後位置に一対
の走行装置4を備えて構成されている。個々の走行装置
4は、左右一対の車輪5を車軸6の両端側部位に備えた
走行体7を、走行装置本体40に対して回転駆動操作自
在に備えている。前記走行装置本体40は、走行車体3
の上下軸B回りに操舵操作自在に備えられている。さら
に、前記走行体7を走行装置本体40に対して回転駆動
するための回転駆動機構9が、各走行装置4毎に備えら
れるとともに、走行装置本体40と走行体7を一体とし
て、走行車体3に対して操舵制御する操舵機構10が、
同様に、走行装置4毎に備えられている。
【0008】前記走行装置4について以下さらに詳細に
説明する。先ず、走行体7の構成から説明すると、図2
に示すように、走行体7は基本的には車軸6の左右両端
部位に一対の車輪5を備える構造をとっている。但し、
実際には、車軸6はそのほぼ中央部位で分割された構成
とされており、左側の車輪5aと一体に連結された左側
車軸部6aと、右側の車輪5bと一体に連結された右側
車軸部6bとを備えている。さらに、車輪5は、夫々、
車軸部6a、6bに一体連結構成された内部車輪50
と、この内部車輪50にルーズに外嵌する外部車輪51
とを備えた二重車輪として構成されている。このよう
に、車輪5を二重車輪とすることにより、管2内に於け
る段差部(図外)の走行、鉛直方向の壁面部位(図外)
に於ける走行等を容易にこなすことができる。前述の走
行体7は、磁気走行体として構成されている。即ち、各
車軸部6a、6bには、その軸方向Cに永久磁石11
a、11bを備えており、左側車軸部6aと右側車軸部
6bとは互いにその中央側端面部位12で、金属性ブラ
シ13により磁気的に接続されている。よって、この走
行体7にあっては、左右両端面に配設される車輪5が、
互いに異なった磁極となり、図2に示すように、管内壁
14を介して磁界を分布させることにより、強い磁気吸
着力を発揮することができる。従って、この走行装置4
は磁気吸着型の走行装置である。
説明する。先ず、走行体7の構成から説明すると、図2
に示すように、走行体7は基本的には車軸6の左右両端
部位に一対の車輪5を備える構造をとっている。但し、
実際には、車軸6はそのほぼ中央部位で分割された構成
とされており、左側の車輪5aと一体に連結された左側
車軸部6aと、右側の車輪5bと一体に連結された右側
車軸部6bとを備えている。さらに、車輪5は、夫々、
車軸部6a、6bに一体連結構成された内部車輪50
と、この内部車輪50にルーズに外嵌する外部車輪51
とを備えた二重車輪として構成されている。このよう
に、車輪5を二重車輪とすることにより、管2内に於け
る段差部(図外)の走行、鉛直方向の壁面部位(図外)
に於ける走行等を容易にこなすことができる。前述の走
行体7は、磁気走行体として構成されている。即ち、各
車軸部6a、6bには、その軸方向Cに永久磁石11
a、11bを備えており、左側車軸部6aと右側車軸部
6bとは互いにその中央側端面部位12で、金属性ブラ
シ13により磁気的に接続されている。よって、この走
行体7にあっては、左右両端面に配設される車輪5が、
互いに異なった磁極となり、図2に示すように、管内壁
14を介して磁界を分布させることにより、強い磁気吸
着力を発揮することができる。従って、この走行装置4
は磁気吸着型の走行装置である。
【0009】次に、この走行体7の回転駆動関係につい
て説明する。前述の左側車軸部6aと右側車軸部6bと
には、夫々個別に、回転駆動用のモータ15a、15b
が、独立に設けられている。各モータ15a、15bか
らの回転駆動力は、左右それぞれ独立して設けられてい
るギヤ伝動機構16a、16bを介して、夫々、車輪5
a、5bに伝達されて、所定の走行をおこなうことがで
きる。ここで、これらのモータ15a、15bの回転軸
17a、17bの配設方向は、走行車体3のほぼ上下方
向とされており、この回転軸17a、17bの配設方向
に沿って設けられるモータ15a、15bの磁石18
a、18bの磁界の方向と、前述の走行体7が備える磁
界の方向とはほぼ直交する。従って、走行体7(主に車
軸部6a、6b)に存する磁界により、モータ15a、
15bの回転が影響を受けることはない。
て説明する。前述の左側車軸部6aと右側車軸部6bと
には、夫々個別に、回転駆動用のモータ15a、15b
が、独立に設けられている。各モータ15a、15bか
らの回転駆動力は、左右それぞれ独立して設けられてい
るギヤ伝動機構16a、16bを介して、夫々、車輪5
a、5bに伝達されて、所定の走行をおこなうことがで
きる。ここで、これらのモータ15a、15bの回転軸
17a、17bの配設方向は、走行車体3のほぼ上下方
向とされており、この回転軸17a、17bの配設方向
に沿って設けられるモータ15a、15bの磁石18
a、18bの磁界の方向と、前述の走行体7が備える磁
界の方向とはほぼ直交する。従って、走行体7(主に車
軸部6a、6b)に存する磁界により、モータ15a、
15bの回転が影響を受けることはない。
【0010】さらに、これらのモータ15a、15b及
びギヤ伝動機構16a、16bの配設構成について説明
すると、図1に示すように、これは、回転駆動力の伝動
基端側程、上部位置に設けられ、ギヤ伝動機構16a、
16bにあってモータ側に配設されるギヤ160に潤滑
油を供給するための潤滑剤供給部161がロボット外表
面部位(走行装置4の外部に露出している部位)600
に設けれている。従って、本願の管内走行ロボット1に
あっては、ロボットを分解することなしに、潤滑油の供
給をすることができる。
びギヤ伝動機構16a、16bの配設構成について説明
すると、図1に示すように、これは、回転駆動力の伝動
基端側程、上部位置に設けられ、ギヤ伝動機構16a、
16bにあってモータ側に配設されるギヤ160に潤滑
油を供給するための潤滑剤供給部161がロボット外表
面部位(走行装置4の外部に露出している部位)600
に設けれている。従って、本願の管内走行ロボット1に
あっては、ロボットを分解することなしに、潤滑油の供
給をすることができる。
【0011】さて、前述の走行装置本体40は、以上説
明した走行体7、一対のギヤ伝動機構16a、16bさ
らには一対のモータ15a、15bを、走行車体3に対
して支持する。この走行装置本体40は走行車体3に対
して、その上下軸B回りに回転可能に配設構成されてお
り、この回転により、走行装置4全体が、走行車体3に
対して方向付けられる。
明した走行体7、一対のギヤ伝動機構16a、16bさ
らには一対のモータ15a、15bを、走行車体3に対
して支持する。この走行装置本体40は走行車体3に対
して、その上下軸B回りに回転可能に配設構成されてお
り、この回転により、走行装置4全体が、走行車体3に
対して方向付けられる。
【0012】この管内走行ロボット1にあっては、左右
一対の車輪5(各輪に連結された左右一対の車軸部6
a、6bを含む)を、夫々、独立に回転駆動する左右一
対のモータ15a、15bの回転駆動量の差により、走
行車体3に対する(例えば走行車体の前後方向に対す
る)操舵量が調節される。即ち、走行車体3に対する走
行装置本体40の回転可能な支持機構および、左右一対
のモータ15a、15b、ギヤ伝動機構16a、16b
等によって、前述の操舵機構10が構成されている。
一対の車輪5(各輪に連結された左右一対の車軸部6
a、6bを含む)を、夫々、独立に回転駆動する左右一
対のモータ15a、15bの回転駆動量の差により、走
行車体3に対する(例えば走行車体の前後方向に対す
る)操舵量が調節される。即ち、走行車体3に対する走
行装置本体40の回転可能な支持機構および、左右一対
のモータ15a、15b、ギヤ伝動機構16a、16b
等によって、前述の操舵機構10が構成されている。
【0013】一方、先に説明したように、各モータ15
a、15bは、対応する車軸部6a、6bを回転駆動す
る。従って、各モータ15a、15b及びそれに接続さ
れたギヤ伝動機構16a、16bが回転駆動機構9を構
成している。
a、15bは、対応する車軸部6a、6bを回転駆動す
る。従って、各モータ15a、15b及びそれに接続さ
れたギヤ伝動機構16a、16bが回転駆動機構9を構
成している。
【0014】以上が、各走行装置4の構成であるが、図
1に示すように、これらの走行装置4は、走行車体3の
幅方向のほぼ中央位置で、走行車体3の前後位置にほぼ
均等に、一対、配置されている。従って、各走行装置4
を、適切に操舵操作して、走行体7を回転駆動すること
により、例えば、管軸方向Aに於ける螺旋走行をおこな
うことができる。さらに、ロボットの走行方向変更にあ
たっては、例えば前進側の走行装置4において、その左
右位置に配設される車輪5a、5bの回転駆動量を変え
ることによって、走行方向を変更することができる。
1に示すように、これらの走行装置4は、走行車体3の
幅方向のほぼ中央位置で、走行車体3の前後位置にほぼ
均等に、一対、配置されている。従って、各走行装置4
を、適切に操舵操作して、走行体7を回転駆動すること
により、例えば、管軸方向Aに於ける螺旋走行をおこな
うことができる。さらに、ロボットの走行方向変更にあ
たっては、例えば前進側の走行装置4において、その左
右位置に配設される車輪5a、5bの回転駆動量を変え
ることによって、走行方向を変更することができる。
【0015】以上が、主に管軸方向に沿った走行に於け
る本願の管内走行ロボット1の働きであるが、以下に、
管周方向の走行である回動走行をおこなう場合に有効と
なる構成について説明する。これまでの説明にあたって
は、走行車体3は単一体として構成されているように説
明してきたが、図1、図3に示すように、走行車体3
は、互いに走行車体の前後方向に配設される連結軸19
回りに回転可能で且つ相互に連結された一対の回動車体
30、31から構成されている。そして、それぞれの回
動車体30、31に、夫々単一の前記走行装置4がその
一側面(底部側)に備えられている。この連結軸19と
各回動車体30、31との関係において、連結軸回りに
おける回動車体の回転位相角を、夫々の回動車体30、
31に対して検出する回転位相角検出センサ20、21
が備えられるとともに、回動車体30、31間で連結軸
19回りの回転位相角が互いに異なる車体回動姿勢に、
回動車体30、31間相互を維持可能に構成されてい
る。即ち、互いの回動車体30、31間で、それらが相
互に傾いた姿勢を維持できるように構成してある。この
姿勢を、車体回動姿勢と呼び、図3(ニ)に示すような
姿勢である。さらに、相互の回動車体30、31が前述
のような車体回動姿勢にある場合に、各走行装置4の車
軸6を、それらがほぼ管軸方向Aを向く車軸回動姿勢に
維持することができる。
る本願の管内走行ロボット1の働きであるが、以下に、
管周方向の走行である回動走行をおこなう場合に有効と
なる構成について説明する。これまでの説明にあたって
は、走行車体3は単一体として構成されているように説
明してきたが、図1、図3に示すように、走行車体3
は、互いに走行車体の前後方向に配設される連結軸19
回りに回転可能で且つ相互に連結された一対の回動車体
30、31から構成されている。そして、それぞれの回
動車体30、31に、夫々単一の前記走行装置4がその
一側面(底部側)に備えられている。この連結軸19と
各回動車体30、31との関係において、連結軸回りに
おける回動車体の回転位相角を、夫々の回動車体30、
31に対して検出する回転位相角検出センサ20、21
が備えられるとともに、回動車体30、31間で連結軸
19回りの回転位相角が互いに異なる車体回動姿勢に、
回動車体30、31間相互を維持可能に構成されてい
る。即ち、互いの回動車体30、31間で、それらが相
互に傾いた姿勢を維持できるように構成してある。この
姿勢を、車体回動姿勢と呼び、図3(ニ)に示すような
姿勢である。さらに、相互の回動車体30、31が前述
のような車体回動姿勢にある場合に、各走行装置4の車
軸6を、それらがほぼ管軸方向Aを向く車軸回動姿勢に
維持することができる。
【0016】また、回動車体30、31が連結軸19回
りの回転位相角において相等しく、走行装置4がその駆
動回転により管軸方向Aの走行を行う姿勢となる直進走
行姿勢と、回動車体30、31が車体回動姿勢で、走行
装置4が車軸回動姿勢である回動姿勢との間で、回転駆
動機構9と操舵機構10とを姿勢変更制御する姿勢制御
手段24を備えている。この姿勢制御手段24は、回転
駆動機構9と操舵機構10とを夫々制御することとなる
が、図4に示すように、前方側の走行装置4a、後方側
の走行装置4b夫々に対する操舵量あるいは回転駆動量
が、所定の目標値になるまで、夫々独立に制御を繰り返
す基本フレーム26の組み合わせから構成されている。
以下に、直進走行姿勢から回動姿勢への姿勢変更につい
て説明する。 1 図3(イ)に本願の管内走行ロボット1が上記の直
進走行姿勢にある状態を示した。同図は、管内走行ロボ
ット1を前方より見た状態を示しており、各走行装置4
に備えられる走行体7は、その車軸6が管軸方向Aに対
して直交した状態にあり、車輪5の接地部がその回転に
伴って管軸方向Aに転動できる状態を示している。 2 姿勢制御手段24のステップ1が実行される。管内
走行ロボット1にあっては、前方側の走行装置4aが操
舵操作を受け、その車軸6が管軸方向Aを向くまで装置
は回動する。本願にあっては前方側の走行装置4aに備
えられる左右一対の車輪5が、互いに同じ速度で逆方向
に回転されて、走行車体3に対する走行装置4の操舵が
完了する。図3(ロ)に、操舵を完了した状態を示し
た。同図において、前方側の走行装置4aの車軸6は管
軸方向Aに沿った姿勢となっており、後方側のそれは、
元のままに維持されている。従って、ロボット1が倒れ
ることはない。 3 上記のステップ1に引き続いて、ステップ2におい
て前方側の走行装置4aが一定量の回動駆動制御を受け
る。従って、前方側の回動車体30が後方側の回動車体
31に対して、連結軸19回りに回転し、管内壁14を
管周方向Dに部分的に登る。この場合は、前方側の走行
装置4aに備えられる左右一対の車輪5が、同速度で同
一方向に回転されて、回動車体30、31間の姿勢変更
を完了する。図3(ハ)に、姿勢変更を完了した状態を
示した。 4 ステップ2に引き続いてステップ3が実行される。
後方側の走行装置4bが操舵操作を受け、その車軸6が
管軸方向Aを向くまで装置は回動する。本願にあっては
後方側の走行装置4bに備えられる左右一対の車輪5
が、互いに同じ速度で逆方向に回転されて、走行車体に
対する走行装置4の操舵が完了する。図3(ニ)に、操
舵を完了した状態を示した。同図において、前方側及び
後方側の走行装置4の車軸6は管軸方向Aに沿った姿勢
となっているが、回動車体間において、これがV字型と
なっているため、たとえ、回動走行をおこなってもロボ
ットが倒れることはない。 5 ステップ3に引き続いてステップ4が実行される。
これにより、管内走行ロボット1は、管内を周方向に安
定した状態で回動走行する。 6 そして、上記の回動走行を終了した後、上記のステ
ップ1からステップ3に到る動作をステップ5〜ステッ
プ7において逆に辿って、直進走行姿勢への復帰を完了
する。
りの回転位相角において相等しく、走行装置4がその駆
動回転により管軸方向Aの走行を行う姿勢となる直進走
行姿勢と、回動車体30、31が車体回動姿勢で、走行
装置4が車軸回動姿勢である回動姿勢との間で、回転駆
動機構9と操舵機構10とを姿勢変更制御する姿勢制御
手段24を備えている。この姿勢制御手段24は、回転
駆動機構9と操舵機構10とを夫々制御することとなる
が、図4に示すように、前方側の走行装置4a、後方側
の走行装置4b夫々に対する操舵量あるいは回転駆動量
が、所定の目標値になるまで、夫々独立に制御を繰り返
す基本フレーム26の組み合わせから構成されている。
以下に、直進走行姿勢から回動姿勢への姿勢変更につい
て説明する。 1 図3(イ)に本願の管内走行ロボット1が上記の直
進走行姿勢にある状態を示した。同図は、管内走行ロボ
ット1を前方より見た状態を示しており、各走行装置4
に備えられる走行体7は、その車軸6が管軸方向Aに対
して直交した状態にあり、車輪5の接地部がその回転に
伴って管軸方向Aに転動できる状態を示している。 2 姿勢制御手段24のステップ1が実行される。管内
走行ロボット1にあっては、前方側の走行装置4aが操
舵操作を受け、その車軸6が管軸方向Aを向くまで装置
は回動する。本願にあっては前方側の走行装置4aに備
えられる左右一対の車輪5が、互いに同じ速度で逆方向
に回転されて、走行車体3に対する走行装置4の操舵が
完了する。図3(ロ)に、操舵を完了した状態を示し
た。同図において、前方側の走行装置4aの車軸6は管
軸方向Aに沿った姿勢となっており、後方側のそれは、
元のままに維持されている。従って、ロボット1が倒れ
ることはない。 3 上記のステップ1に引き続いて、ステップ2におい
て前方側の走行装置4aが一定量の回動駆動制御を受け
る。従って、前方側の回動車体30が後方側の回動車体
31に対して、連結軸19回りに回転し、管内壁14を
管周方向Dに部分的に登る。この場合は、前方側の走行
装置4aに備えられる左右一対の車輪5が、同速度で同
一方向に回転されて、回動車体30、31間の姿勢変更
を完了する。図3(ハ)に、姿勢変更を完了した状態を
示した。 4 ステップ2に引き続いてステップ3が実行される。
後方側の走行装置4bが操舵操作を受け、その車軸6が
管軸方向Aを向くまで装置は回動する。本願にあっては
後方側の走行装置4bに備えられる左右一対の車輪5
が、互いに同じ速度で逆方向に回転されて、走行車体に
対する走行装置4の操舵が完了する。図3(ニ)に、操
舵を完了した状態を示した。同図において、前方側及び
後方側の走行装置4の車軸6は管軸方向Aに沿った姿勢
となっているが、回動車体間において、これがV字型と
なっているため、たとえ、回動走行をおこなってもロボ
ットが倒れることはない。 5 ステップ3に引き続いてステップ4が実行される。
これにより、管内走行ロボット1は、管内を周方向に安
定した状態で回動走行する。 6 そして、上記の回動走行を終了した後、上記のステ
ップ1からステップ3に到る動作をステップ5〜ステッ
プ7において逆に辿って、直進走行姿勢への復帰を完了
する。
【0017】〔別実施例〕上記の実施例においては、潤
滑油を供給したが、粉末状の固形潤滑剤等を供給しても
よい。従って、これらをまとめて潤滑剤と呼ぶ。さら
に、上記の実施例においては、走行体を、車軸を左右一
対の車軸部から構成するとともに、これら車軸部の一方
の端部に車輪を備え、これら一対の車軸部に対して独立
に回転駆動用のモータを別個に備える構成としたが、こ
の構成としては、以下のような構成も採用できる。即
ち、単一の車軸の両端部に車輪を備え、走行用モータに
よりこの車軸を、その軸廻りに回転駆動して、走行体の
走行装置本体に対する回転駆動を確保するとともに、こ
の走行装置本体と車体との間で、走行装置本体を車体の
上下方向の軸廻りに回転可能に構成するとともに、この
回転のための操舵用モータを備えて、構成してもよい。
滑油を供給したが、粉末状の固形潤滑剤等を供給しても
よい。従って、これらをまとめて潤滑剤と呼ぶ。さら
に、上記の実施例においては、走行体を、車軸を左右一
対の車軸部から構成するとともに、これら車軸部の一方
の端部に車輪を備え、これら一対の車軸部に対して独立
に回転駆動用のモータを別個に備える構成としたが、こ
の構成としては、以下のような構成も採用できる。即
ち、単一の車軸の両端部に車輪を備え、走行用モータに
よりこの車軸を、その軸廻りに回転駆動して、走行体の
走行装置本体に対する回転駆動を確保するとともに、こ
の走行装置本体と車体との間で、走行装置本体を車体の
上下方向の軸廻りに回転可能に構成するとともに、この
回転のための操舵用モータを備えて、構成してもよい。
【0018】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図1】本願の管内走行ロボットの側面図
【図2】本願の管内走行ロボットの管軸方向視図
【図3】直進走行姿勢から回動姿勢への姿勢変更順を示
した模式図
した模式図
【図4】直進走行姿勢から回動姿勢への姿勢変更シーケ
ンスの基本構造を示したフロー図
ンスの基本構造を示したフロー図
3 走行車体 4 走行装置 5 車輪 6 車軸 15a モータ 15b モータ 16a ギヤ伝動機構 16b ギヤ伝動機構 161 潤滑剤供給部 600 ロボット外表面部
Claims (1)
- 【請求項1】 走行車体(3)に備えられる走行装置
(4)が、車軸(6)の両端側部位に左右一対の車輪
(5)を備え且つ前記左右一対の車輪(5)が前記車軸
(6)により磁気的に連結されて互いに異なった磁極と
なる磁気吸着型走行装置として構成され、ギヤ伝動機構
(16a)(16b)を介して前記車輪(5)を回転駆
動するモータ(15a)(15b)を前記走行装置
(4)に備えた管内走行ロボットであって、前記モータ
(15a)(15b)及び前記ギヤ伝動機構(16a)
(16b)を構成するに、回転駆動力の伝動基端側程、
上部位置に設け、前記ギヤ伝動機構(16a)(16
b)にあって前記モータ側に配設されるギヤに潤滑剤を
供給するための潤滑剤供給部(161)をロボット外表
面部位(600)に設けた管内走行ロボット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7165437A JPH0911892A (ja) | 1995-06-30 | 1995-06-30 | 管内走行ロボット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7165437A JPH0911892A (ja) | 1995-06-30 | 1995-06-30 | 管内走行ロボット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0911892A true JPH0911892A (ja) | 1997-01-14 |
Family
ID=15812421
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7165437A Pending JPH0911892A (ja) | 1995-06-30 | 1995-06-30 | 管内走行ロボット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0911892A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014073320A (ja) * | 2012-10-05 | 2014-04-24 | Olympus Medical Systems Corp | 導入装置 |
| CN103912759A (zh) * | 2014-03-10 | 2014-07-09 | 上海大学 | 一种在管道内部作业的通用机器人 |
-
1995
- 1995-06-30 JP JP7165437A patent/JPH0911892A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014073320A (ja) * | 2012-10-05 | 2014-04-24 | Olympus Medical Systems Corp | 導入装置 |
| CN103912759A (zh) * | 2014-03-10 | 2014-07-09 | 上海大学 | 一种在管道内部作业的通用机器人 |
| CN103912759B (zh) * | 2014-03-10 | 2016-03-30 | 上海大学 | 一种在管道内部作业的通用机器人 |
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