JPH09118A - 中通し釣竿 - Google Patents
中通し釣竿Info
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- JPH09118A JPH09118A JP17658195A JP17658195A JPH09118A JP H09118 A JPH09118 A JP H09118A JP 17658195 A JP17658195 A JP 17658195A JP 17658195 A JP17658195 A JP 17658195A JP H09118 A JPH09118 A JP H09118A
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Landscapes
- Fishing Rods (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 釣糸繰り出し時の糸抵抗を低減させ、より遠
くに投擲でき、また、仕掛をより正確に投擲し易い中通
し釣竿を提供する。 【構成】 釣糸を挿通させる領域の釣竿内部に内口径の
小さなガイドSGを配設し、該ガイドSGの前側領域や
後側領域に内口径の大きなガイドLGを多数配設するよ
う構成する。
くに投擲でき、また、仕掛をより正確に投擲し易い中通
し釣竿を提供する。 【構成】 釣糸を挿通させる領域の釣竿内部に内口径の
小さなガイドSGを配設し、該ガイドSGの前側領域や
後側領域に内口径の大きなガイドLGを多数配設するよ
う構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は竿管内部に環状釣糸ガイ
ドや螺旋状の釣糸ガイドを配設した中通し釣竿に関す
る。
ドや螺旋状の釣糸ガイドを配設した中通し釣竿に関す
る。
【0002】
【従来の技術】特開昭56−127032号公報には、
竿管内側に内口径の小さな多数のガイドを配設し魚釣り
時に竿管が撓んでも釣糸が竿管内壁に当らないように構
成した釣竿が開示されている。
竿管内側に内口径の小さな多数のガイドを配設し魚釣り
時に竿管が撓んでも釣糸が竿管内壁に当らないように構
成した釣竿が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、上記公報
開示の構造では内口径の小さな(突起の高い)ガイドを
多数配設することにより、釣糸を巻取る際の竿管の摩耗
防止等は改善されるが、内口径が小さなことにより勢い
よく釣糸を繰出す際にもこの多数のガイドに接触し、糸
抵抗が増大する欠点がある。また仕掛を投擲する際に
は、投擲の初期には糸が直線状に引っ張られながら早い
スピードで繰出されるが、後半はスピードが落ちて弛む
と共に、釣糸はリールのスプールに巻回されていたこと
により巻き癖を有しており、このため釣糸に振れが生
じ、釣糸が竿管内壁に接触し、この抵抗により一層スピ
ードが減速し、仕掛が失速したように落下する傾向があ
る。このため投擲距離が小さくなるばかりか、所望のポ
イントに仕掛を正確に投擲することが困難になる。
開示の構造では内口径の小さな(突起の高い)ガイドを
多数配設することにより、釣糸を巻取る際の竿管の摩耗
防止等は改善されるが、内口径が小さなことにより勢い
よく釣糸を繰出す際にもこの多数のガイドに接触し、糸
抵抗が増大する欠点がある。また仕掛を投擲する際に
は、投擲の初期には糸が直線状に引っ張られながら早い
スピードで繰出されるが、後半はスピードが落ちて弛む
と共に、釣糸はリールのスプールに巻回されていたこと
により巻き癖を有しており、このため釣糸に振れが生
じ、釣糸が竿管内壁に接触し、この抵抗により一層スピ
ードが減速し、仕掛が失速したように落下する傾向があ
る。このため投擲距離が小さくなるばかりか、所望のポ
イントに仕掛を正確に投擲することが困難になる。
【0004】依って本発明は、釣糸繰り出し時の糸抵抗
を低減させ、より遠くに投擲でき、また、仕掛をより正
確に投擲し易い中通し釣竿の提供を目的とする。
を低減させ、より遠くに投擲でき、また、仕掛をより正
確に投擲し易い中通し釣竿の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的に鑑みて本発明
は、釣糸を挿通させる領域の釣竿内部に内口径の小さな
ガイドを配設し、該ガイドの前側領域や後側領域に内口
径の大きなガイドを多数配設したことを特徴とする中通
し釣竿を提供する。
は、釣糸を挿通させる領域の釣竿内部に内口径の小さな
ガイドを配設し、該ガイドの前側領域や後側領域に内口
径の大きなガイドを多数配設したことを特徴とする中通
し釣竿を提供する。
【0006】
【作用】投擲の初期や繰出し時の速度が速い場合や仕掛
の重量が大きな場合は、釣糸が張っており、内口径の小
さなガイドを適数配置することによって竿管の中央にガ
イドされ、糸抵抗が小さな状態で勢いよく繰出される。
然しながら、投擲の後半や繰出し速度が遅い場合や仕掛
の重量が小さな場合等は、これらのガイド間で釣糸が振
れて竿管内面に接触し、釣糸抵抗が増大する。これを防
止するために、それらガイドの前や後ろの領域に内口径
の大きなガイドを多数配設して釣糸が竿管の内面に接触
することを防止する。上述した釣糸の勢いよく繰出され
ている場合には、釣糸はこの多数の内口径の大きなガイ
ドには接触しないため糸抵抗は大きくならず、この内口
径の大きなガイドは勢いが落ちた場合の釣糸のみをガイ
ドでき、竿管内面に接触して糸抵抗が急増することを防
止している。
の重量が大きな場合は、釣糸が張っており、内口径の小
さなガイドを適数配置することによって竿管の中央にガ
イドされ、糸抵抗が小さな状態で勢いよく繰出される。
然しながら、投擲の後半や繰出し速度が遅い場合や仕掛
の重量が小さな場合等は、これらのガイド間で釣糸が振
れて竿管内面に接触し、釣糸抵抗が増大する。これを防
止するために、それらガイドの前や後ろの領域に内口径
の大きなガイドを多数配設して釣糸が竿管の内面に接触
することを防止する。上述した釣糸の勢いよく繰出され
ている場合には、釣糸はこの多数の内口径の大きなガイ
ドには接触しないため糸抵抗は大きくならず、この内口
径の大きなガイドは勢いが落ちた場合の釣糸のみをガイ
ドでき、竿管内面に接触して糸抵抗が急増することを防
止している。
【0007】
【実施例】以下、本発明を添付図面に示す実施例に基づ
き、更に詳細に説明する。図1は本発明に係る中通し釣
竿の第1実施例を示す。元竿10に中竿12を、中竿1
2に穂先竿14を夫々振出式に継ぎ合わせた中通し釣竿
を示す。各竿管はカーボン等の高強度繊維にエポキシ樹
脂等の熱硬化性樹脂を含浸したり、ポリアミド等の熱可
塑性樹脂を混合した繊維強化プリプレグ(熱可塑性樹脂
を含めた広い意味で使用)を巻回焼成して成形してい
る。元竿10にはリール装着装置18が固定されてお
り、これにリール22が固定され、中竿12の前部に設
けた釣糸導入部26から釣糸24を内部に挿通させ、穂
先竿14を通して先端のトップガイド16から外部に出
している。元竿10の後端部は握り部10Eであり、後
端には竿尻部品20が螺着されている。
き、更に詳細に説明する。図1は本発明に係る中通し釣
竿の第1実施例を示す。元竿10に中竿12を、中竿1
2に穂先竿14を夫々振出式に継ぎ合わせた中通し釣竿
を示す。各竿管はカーボン等の高強度繊維にエポキシ樹
脂等の熱硬化性樹脂を含浸したり、ポリアミド等の熱可
塑性樹脂を混合した繊維強化プリプレグ(熱可塑性樹脂
を含めた広い意味で使用)を巻回焼成して成形してい
る。元竿10にはリール装着装置18が固定されてお
り、これにリール22が固定され、中竿12の前部に設
けた釣糸導入部26から釣糸24を内部に挿通させ、穂
先竿14を通して先端のトップガイド16から外部に出
している。元竿10の後端部は握り部10Eであり、後
端には竿尻部品20が螺着されている。
【0008】上記穂先竿14の縦断面図を図2に示す。
内部には繊維強化プリプレグ等によって形成された薄く
て軽量な5つの筒体30A,30B,30C,30D,
30Eが挿入されて、穂先竿の後端に螺着させ、セラミ
ックス製のガイドリングG3を保持した保持部材34と
の間にコイルばね等の押圧部材32を介在させて各筒体
を前方に押し付けて所定位置に保持している。従って、
保持部材34を取り外せば各筒体を後方から抜き取るこ
とができる。各筒体の前端部にはセラミックス製のガイ
ドリングSGを各筒体と同心状に保持させた合成樹脂等
の保持部材36を固定配設しており、また、筒体30E
の後端部にもセラミックス製のガイドリングSGを保持
させた合成樹脂等の保持部材36を固定配設している。
この保持部材36の保持したガイドリングSGの前後の
保持部材の形状は、前方と後方に拡径したラッパ状が好
ましい。
内部には繊維強化プリプレグ等によって形成された薄く
て軽量な5つの筒体30A,30B,30C,30D,
30Eが挿入されて、穂先竿の後端に螺着させ、セラミ
ックス製のガイドリングG3を保持した保持部材34と
の間にコイルばね等の押圧部材32を介在させて各筒体
を前方に押し付けて所定位置に保持している。従って、
保持部材34を取り外せば各筒体を後方から抜き取るこ
とができる。各筒体の前端部にはセラミックス製のガイ
ドリングSGを各筒体と同心状に保持させた合成樹脂等
の保持部材36を固定配設しており、また、筒体30E
の後端部にもセラミックス製のガイドリングSGを保持
させた合成樹脂等の保持部材36を固定配設している。
この保持部材36の保持したガイドリングSGの前後の
保持部材の形状は、前方と後方に拡径したラッパ状が好
ましい。
【0009】各筒体の残りの内部領域には、例えば繊維
強化プリプレグ製の螺旋状ガイドLGを各筒体内部に一
体に形成している。螺旋状のため多数回旋回しており、
多数のガイドといえるが、個別の環状ガイドを多数配設
してもよい。この螺旋状ガイドLGの内口径はその前後
のガイドリングSGの内口径よりも大きく形成してい
る。また螺旋状ガイドは前側の筒体程密に形成してい
る。竿は先側程撓み易いため、釣糸と竿管内面との接触
を防止するためにはこのように螺旋状ガイドLGを前側
の筒体程密に形成することが好ましい。しかし、これに
は限らず、後方側を密に形成することも可能である。ま
た、内口径の大きなガイドは完全な螺旋状の他、途切れ
ていたり円周方向の環状ガイドであってもよく、凹凸形
状でもよい。然しながら、内口径の大きなガイドは後述
の通り振れた釣糸を接触させるため、螺旋状のように竿
管の長手方向に対して傾斜していることが好ましい。
強化プリプレグ製の螺旋状ガイドLGを各筒体内部に一
体に形成している。螺旋状のため多数回旋回しており、
多数のガイドといえるが、個別の環状ガイドを多数配設
してもよい。この螺旋状ガイドLGの内口径はその前後
のガイドリングSGの内口径よりも大きく形成してい
る。また螺旋状ガイドは前側の筒体程密に形成してい
る。竿は先側程撓み易いため、釣糸と竿管内面との接触
を防止するためにはこのように螺旋状ガイドLGを前側
の筒体程密に形成することが好ましい。しかし、これに
は限らず、後方側を密に形成することも可能である。ま
た、内口径の大きなガイドは完全な螺旋状の他、途切れ
ていたり円周方向の環状ガイドであってもよく、凹凸形
状でもよい。然しながら、内口径の大きなガイドは後述
の通り振れた釣糸を接触させるため、螺旋状のように竿
管の長手方向に対して傾斜していることが好ましい。
【0010】穂先竿先部の内面14Fは小径であるため
ガイドを配設していないが、配設してもよい。また、ト
ップガイド16の本体16Hは穂先竿14に固定されて
いるが、着脱自在に構成してもよい。本体16Hの先端
に大口径のセラミックスガイドG1が、後部に小口径の
セラミックスガイドG2が夫々取り付けられている。ま
た、その間には水抜き孔Hが形成されている。
ガイドを配設していないが、配設してもよい。また、ト
ップガイド16の本体16Hは穂先竿14に固定されて
いるが、着脱自在に構成してもよい。本体16Hの先端
に大口径のセラミックスガイドG1が、後部に小口径の
セラミックスガイドG2が夫々取り付けられている。ま
た、その間には水抜き孔Hが形成されている。
【0011】上記の様に構成すると、釣糸が勢いよく引
き出されている場合には、竿管内部に適数個配設されて
いる内口径の小さな(高く突出した)ガイドリングSG
に案内されてトップガイド16から引き出され、糸抵抗
は小さくて済む。釣糸の引き出される勢いが緩むと釣糸
が振れ、内口径の大きな(突出高さが小さな)螺旋状ガ
イドLGに接触するが、穂先竿内面は勿論、筒体内面に
接触することが防止できる。従って、糸抵抗が急増する
ことが防止され、投擲時には失速するように落下せず、
また、軽量な仕掛による糸落し込み等の繰出しの場合に
も落し込み速度の低下が防止される。
き出されている場合には、竿管内部に適数個配設されて
いる内口径の小さな(高く突出した)ガイドリングSG
に案内されてトップガイド16から引き出され、糸抵抗
は小さくて済む。釣糸の引き出される勢いが緩むと釣糸
が振れ、内口径の大きな(突出高さが小さな)螺旋状ガ
イドLGに接触するが、穂先竿内面は勿論、筒体内面に
接触することが防止できる。従って、糸抵抗が急増する
ことが防止され、投擲時には失速するように落下せず、
また、軽量な仕掛による糸落し込み等の繰出しの場合に
も落し込み速度の低下が防止される。
【0012】上記実施例では螺旋状ガイドLGは各筒体
の長さ方向全長に亘って形成しているが、内口径の小さ
なガイドSG間の中間の所定範囲のみに形成してもよ
い。また、螺旋状ガイドの巻方向は右巻、左巻何れでも
よいが、釣糸の巻き癖とは反対の方向に巻いた形状にす
ると釣糸の振れを受け易いので好ましい。また、螺旋は
1条のみならず複数条設けてもよい。この場合、右巻条
と左巻条を形成すると何れの方向の巻き癖の付いている
釣糸に対しても有効にガイドできる。筒体はこの例のよ
うに複数本にせず、一本にしてもよく、また、筒体を無
くして各ガイドを穂先竿14等の内面に直接形成しても
よい。
の長さ方向全長に亘って形成しているが、内口径の小さ
なガイドSG間の中間の所定範囲のみに形成してもよ
い。また、螺旋状ガイドの巻方向は右巻、左巻何れでも
よいが、釣糸の巻き癖とは反対の方向に巻いた形状にす
ると釣糸の振れを受け易いので好ましい。また、螺旋は
1条のみならず複数条設けてもよい。この場合、右巻条
と左巻条を形成すると何れの方向の巻き癖の付いている
釣糸に対しても有効にガイドできる。筒体はこの例のよ
うに複数本にせず、一本にしてもよく、また、筒体を無
くして各ガイドを穂先竿14等の内面に直接形成しても
よい。
【0013】小口径ガイドリングSGの内口径は、配設
位置における竿管内径の1/2以下が好ましい。大口径
のガイドLGの内口径は竿管内径の2/3以上が好まし
く、竿管内面や筒体内面からの実際の突起高さは0.2
〜0.5mm程度がよい。小口径ガイドは釣糸の繰出し
速度が大きな場合や仕掛の重量が大きな場合に釣糸を案
内し、大口径ガイドは速度の小さな場合や仕掛重量の小
さな場合に案内するため、両方とも耐摩耗性を向上させ
るか、或いは小口径ガイドは大口径ガイドに比べて耐摩
耗性を向上させることが好ましい。
位置における竿管内径の1/2以下が好ましい。大口径
のガイドLGの内口径は竿管内径の2/3以上が好まし
く、竿管内面や筒体内面からの実際の突起高さは0.2
〜0.5mm程度がよい。小口径ガイドは釣糸の繰出し
速度が大きな場合や仕掛の重量が大きな場合に釣糸を案
内し、大口径ガイドは速度の小さな場合や仕掛重量の小
さな場合に案内するため、両方とも耐摩耗性を向上させ
るか、或いは小口径ガイドは大口径ガイドに比べて耐摩
耗性を向上させることが好ましい。
【0014】小口径ガイドは釣糸に強く接触するため、
摩耗し易く、ゴミ等も付着し易いため、交換や掃除が容
易な様に着脱自在に構成することが好ましい。大口径ガ
イドは緩く接触する程度であるため、メインテナンスは
重要ではなく、竿管に一体形成してもよい。小口径ガイ
ドは釣糸が直線状態の場合にガイドするため、間隔は大
きくてもよく、100mm以上の間隔で良いが、大口径
ガイドは釣糸が振れている場合のガイドであるため、間
隔を小さくし、30mm程度以下が好ましく、10mm
程度以下が更に好ましい。
摩耗し易く、ゴミ等も付着し易いため、交換や掃除が容
易な様に着脱自在に構成することが好ましい。大口径ガ
イドは緩く接触する程度であるため、メインテナンスは
重要ではなく、竿管に一体形成してもよい。小口径ガイ
ドは釣糸が直線状態の場合にガイドするため、間隔は大
きくてもよく、100mm以上の間隔で良いが、大口径
ガイドは釣糸が振れている場合のガイドであるため、間
隔を小さくし、30mm程度以下が好ましく、10mm
程度以下が更に好ましい。
【0015】小口径ガイドは釣糸に勢いがある場合に接
触するため、表面を撥水性処理して水滴の付着防止によ
る糸抵抗低減を図ったり、親水性処理により釣糸を多く
の水滴に付着させるよりは積極的に水膜に通して糸抵抗
を低減させること等は特に必要ではないが、大口径ガイ
ドは釣糸に勢いが無くなった場合に接触するため、こう
した処理を施すことが好ましい。
触するため、表面を撥水性処理して水滴の付着防止によ
る糸抵抗低減を図ったり、親水性処理により釣糸を多く
の水滴に付着させるよりは積極的に水膜に通して糸抵抗
を低減させること等は特に必要ではないが、大口径ガイ
ドは釣糸に勢いが無くなった場合に接触するため、こう
した処理を施すことが好ましい。
【0016】以上の実施例では継数が3本の例で示した
が、本発明は継数に無関係である。また、釣糸導入ガイ
ドは穂先竿の後ろの中竿12に設けているが、元竿等に
形成してもよい。更には、本発明は投げ専用の竿に限ら
ず、ルアーロッド、船竿、磯竿等各種竿に使用できる。
図3は大口径ガイドLGと、保持部材36に保持された
小口径ガイドSGが竿管内面に直接形成された場合の例
であり、図1のC部に相当する拡大部分断面図である。
中竿12の継合部12Tを内側に厚く形成しているた
め、中竿12の内面に形成されている螺旋状の大口径ガ
イドLGの口径は、穂先竿14の外径よりも大きく、穂
先竿14を収納する際に大口径ガイドを損傷させること
が防止できると共に、継合部の強度が向上する。
が、本発明は継数に無関係である。また、釣糸導入ガイ
ドは穂先竿の後ろの中竿12に設けているが、元竿等に
形成してもよい。更には、本発明は投げ専用の竿に限ら
ず、ルアーロッド、船竿、磯竿等各種竿に使用できる。
図3は大口径ガイドLGと、保持部材36に保持された
小口径ガイドSGが竿管内面に直接形成された場合の例
であり、図1のC部に相当する拡大部分断面図である。
中竿12の継合部12Tを内側に厚く形成しているた
め、中竿12の内面に形成されている螺旋状の大口径ガ
イドLGの口径は、穂先竿14の外径よりも大きく、穂
先竿14を収納する際に大口径ガイドを損傷させること
が防止できると共に、継合部の強度が向上する。
【0017】また、図3に示すような螺旋状等の大口径
ガイドLGや小口径ガイドSGの保持部材36を竿管内
面に一体に形成するには、その竿管内面との接合を強め
るために、各ガイドに接触する繊維強化プリプレグシー
トに使用する樹脂量を多くする。即ち、竿管を内層、本
体層、外層の3層構造にする場合は、芯金の上、或いは
芯金にシリコン部材等の弾力性部材を被せた上に繊維強
化プリプレグ材等のガイド部材を螺旋状等に巻回し、こ
の上に樹脂量を30〜40wt%程度とし、強化繊維が
略周方向に指向したプリプレグシートを巻回する。本体
層としては30wt%未満の樹脂量であり、繊維方向が
略長手方向に指向したプリプレグートを巻回し、更に外
層として30wt%未満の樹脂量であり、強化繊維方向
が略周方向に指向したプリプレグシートを巻回し、後は
常法に従って加圧しつつ加熱処理する。
ガイドLGや小口径ガイドSGの保持部材36を竿管内
面に一体に形成するには、その竿管内面との接合を強め
るために、各ガイドに接触する繊維強化プリプレグシー
トに使用する樹脂量を多くする。即ち、竿管を内層、本
体層、外層の3層構造にする場合は、芯金の上、或いは
芯金にシリコン部材等の弾力性部材を被せた上に繊維強
化プリプレグ材等のガイド部材を螺旋状等に巻回し、こ
の上に樹脂量を30〜40wt%程度とし、強化繊維が
略周方向に指向したプリプレグシートを巻回する。本体
層としては30wt%未満の樹脂量であり、繊維方向が
略長手方向に指向したプリプレグートを巻回し、更に外
層として30wt%未満の樹脂量であり、強化繊維方向
が略周方向に指向したプリプレグシートを巻回し、後は
常法に従って加圧しつつ加熱処理する。
【0018】こうして内層の樹脂量を多くしてガイドと
の密着性を向上させれば、釣竿が大きく撓んだ際や、衝
撃が竿管に作用した際にもガイドの剥離が防止され易
い。また、一体成形の信頼性も向上する。
の密着性を向上させれば、釣竿が大きく撓んだ際や、衝
撃が竿管に作用した際にもガイドの剥離が防止され易
い。また、一体成形の信頼性も向上する。
【0019】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
よれば、釣糸の出る速度が速い場合や仕掛の重量が大き
な場合は、釣糸が張っており、内口径の小さなガイドを
適数配置することによって竿管の中央にガイドされ、こ
れらのガイド間に配設された多数の大口径ガイドには接
触せず、糸抵抗が小さな状態で勢いよく繰出される。繰
出し速度が遅い場合や仕掛の重量が小さな場合等は、小
口径ガイド間で釣糸が振れるが、これらの間には大口径
のガイドが多数配設されているため、竿管内面に接触せ
ず、釣糸抵抗の増加が抑えられる。従って、投擲距離を
大きくでき、所望のポイントに仕掛を正確に投擲するこ
とが容易になる。
よれば、釣糸の出る速度が速い場合や仕掛の重量が大き
な場合は、釣糸が張っており、内口径の小さなガイドを
適数配置することによって竿管の中央にガイドされ、こ
れらのガイド間に配設された多数の大口径ガイドには接
触せず、糸抵抗が小さな状態で勢いよく繰出される。繰
出し速度が遅い場合や仕掛の重量が小さな場合等は、小
口径ガイド間で釣糸が振れるが、これらの間には大口径
のガイドが多数配設されているため、竿管内面に接触せ
ず、釣糸抵抗の増加が抑えられる。従って、投擲距離を
大きくでき、所望のポイントに仕掛を正確に投擲するこ
とが容易になる。
【図1】図1は本発明に係る中通し釣竿の側面図であ
る。
る。
【図2】図2は図1の要部の縦断面図である。
【図3】図3は本発明に係る他の実施例の中通し釣竿要
部の拡大縦断面図である。
部の拡大縦断面図である。
36 ガイド保持部材 LG 大口径ガイド SG 小口径ガイド
Claims (1)
- 【請求項1】 釣糸を挿通させる領域の釣竿内部に内口
径の小さなガイドを配設し、該ガイドの前側領域や後側
領域に内口径の大きなガイドを多数配設したことを特徴
とする中通し釣竿。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17658195A JPH09118A (ja) | 1995-06-20 | 1995-06-20 | 中通し釣竿 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17658195A JPH09118A (ja) | 1995-06-20 | 1995-06-20 | 中通し釣竿 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09118A true JPH09118A (ja) | 1997-01-07 |
Family
ID=16016072
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17658195A Pending JPH09118A (ja) | 1995-06-20 | 1995-06-20 | 中通し釣竿 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09118A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007289066A (ja) * | 2006-04-25 | 2007-11-08 | Shimano Inc | 穂先竿及びその製造方法 |
-
1995
- 1995-06-20 JP JP17658195A patent/JPH09118A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007289066A (ja) * | 2006-04-25 | 2007-11-08 | Shimano Inc | 穂先竿及びその製造方法 |
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