JPH0911900A - 車両間信号伝達装置 - Google Patents
車両間信号伝達装置Info
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- JPH0911900A JPH0911900A JP7161842A JP16184295A JPH0911900A JP H0911900 A JPH0911900 A JP H0911900A JP 7161842 A JP7161842 A JP 7161842A JP 16184295 A JP16184295 A JP 16184295A JP H0911900 A JPH0911900 A JP H0911900A
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- vehicle
- coupling device
- signal
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 連結状態で走行される各車両の端部に、隣り
合う2つの車両間で信号を伝達させる電磁結合装置3、
3aが設けられ、この電磁結合装置3、3aは、隣り合
う車両の連結時に互いに相対して相互誘導作用によりこ
の車両間に信号を伝達させるものである車両間信号伝達
装置。 【効果】 相互誘導作用に基いて、車両間の信号の送受
信を行うようにしたので、特に、貨車等の野ざらし状態
で放置されることの多い車両であっても、泥、錆、雪等
の影響を受けにくく、確実な信号伝達が行える。
合う2つの車両間で信号を伝達させる電磁結合装置3、
3aが設けられ、この電磁結合装置3、3aは、隣り合
う車両の連結時に互いに相対して相互誘導作用によりこ
の車両間に信号を伝達させるものである車両間信号伝達
装置。 【効果】 相互誘導作用に基いて、車両間の信号の送受
信を行うようにしたので、特に、貨車等の野ざらし状態
で放置されることの多い車両であっても、泥、錆、雪等
の影響を受けにくく、確実な信号伝達が行える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、隣り合う2つの鉄道車
両間で相互に信号を伝達するための車両間信号伝達装置
に関するものである。
両間で相互に信号を伝達するための車両間信号伝達装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、電車等の旅客運送用の鉄道車両に
おいては、各車両に銅線等の金属線や光ファイバーから
なる信号線が設けられるとともに、隣り合う車両間で上
記信号線が相互に連結され、力行、ブレーキ状態の監視
信号や各種指令信号等が各車両間で伝達されるようにな
っている。隣り合う車両間の信号線の連結方式として、
例えば、特公平4−60865号公報によれば、各車両
の端部に配設された電気連結器に、多数の電気接点と光
ファイバーのコネクタとが設けられ、隣り合う車両の電
気連結器が相互に連結されることにより、上記電気接点
及びコネクタを介して各車両の金属線及び光ファイバー
が相互に連結されるようになっている。
おいては、各車両に銅線等の金属線や光ファイバーから
なる信号線が設けられるとともに、隣り合う車両間で上
記信号線が相互に連結され、力行、ブレーキ状態の監視
信号や各種指令信号等が各車両間で伝達されるようにな
っている。隣り合う車両間の信号線の連結方式として、
例えば、特公平4−60865号公報によれば、各車両
の端部に配設された電気連結器に、多数の電気接点と光
ファイバーのコネクタとが設けられ、隣り合う車両の電
気連結器が相互に連結されることにより、上記電気接点
及びコネクタを介して各車両の金属線及び光ファイバー
が相互に連結されるようになっている。
【0003】又、特開昭60−174540号公報によ
れば、隣り合う車両間での信号の伝達方式として、一方
の車両で電気信号が変調及び増幅された後、光信号に変
換され、この光信号が平行光として当該一方の車両の端
部の保護ガラスを通して車外へ射出され、他方の車両の
端部の保護ガラスの内側に配置した受光部で上記平行光
が受光され、電気信号に変換された後、増幅、復調され
る空間伝達方式が採用されている。
れば、隣り合う車両間での信号の伝達方式として、一方
の車両で電気信号が変調及び増幅された後、光信号に変
換され、この光信号が平行光として当該一方の車両の端
部の保護ガラスを通して車外へ射出され、他方の車両の
端部の保護ガラスの内側に配置した受光部で上記平行光
が受光され、電気信号に変換された後、増幅、復調され
る空間伝達方式が採用されている。
【0004】一方、従来、貨車においては、走行速度が
電車等に比べて低速であること、及び人手によって概ね
貨車状態の把握を行えること等により、金属線もしくは
光ファイバーによる信号線や電源線は設けられていない
のが実情であり、各車両間の信号伝達としては、空気管
による信号伝達で制動距離の制御が行われる程度に留ま
っている。しかしながら、近年、貨車の走行速度の高速
化や、貨車状態の把握の省人化が要望されており、これ
らの要望に対処するため、貨車に電車と同様の信号線を
設けることが検討されている。
電車等に比べて低速であること、及び人手によって概ね
貨車状態の把握を行えること等により、金属線もしくは
光ファイバーによる信号線や電源線は設けられていない
のが実情であり、各車両間の信号伝達としては、空気管
による信号伝達で制動距離の制御が行われる程度に留ま
っている。しかしながら、近年、貨車の走行速度の高速
化や、貨車状態の把握の省人化が要望されており、これ
らの要望に対処するため、貨車に電車と同様の信号線を
設けることが検討されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、一般に、貨
車は野外の貨物ターミナル等で野ざらしの状態で放置さ
れることが多く、且つメンテナンスも電車程頻繁には行
われないため、貨車の各車両に金属線や光ファイバーか
らなる信号線を設けるとともに、前記特公平4−608
65号公報記載の電気連結器により隣り合う車両の信号
線を相互に連結した場合、雨水等により上記電気連結器
に錆が生じること等に伴って接触不良が生じ易く、その
結果、車両間の信号伝達を円滑に行えなくなる恐れがあ
る。
車は野外の貨物ターミナル等で野ざらしの状態で放置さ
れることが多く、且つメンテナンスも電車程頻繁には行
われないため、貨車の各車両に金属線や光ファイバーか
らなる信号線を設けるとともに、前記特公平4−608
65号公報記載の電気連結器により隣り合う車両の信号
線を相互に連結した場合、雨水等により上記電気連結器
に錆が生じること等に伴って接触不良が生じ易く、その
結果、車両間の信号伝達を円滑に行えなくなる恐れがあ
る。
【0006】一方、貨車の隣り合う車両間の信号伝達
に、前記特開昭60−174540号公報記載の空間伝
達方式を採用した場合、前記保護ガラスの外表面に泥、
土、雪等が付着することによって車両間で信号の伝達不
良が生じる恐れがある。なお、貨車程には顕著ではない
が、前記の錆や泥等に起因する信号の伝達不良の問題は
電車等の鉄道車両でも生じ得るものである。
に、前記特開昭60−174540号公報記載の空間伝
達方式を採用した場合、前記保護ガラスの外表面に泥、
土、雪等が付着することによって車両間で信号の伝達不
良が生じる恐れがある。なお、貨車程には顕著ではない
が、前記の錆や泥等に起因する信号の伝達不良の問題は
電車等の鉄道車両でも生じ得るものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
して、車両間の信号伝達を確実に行えるようにした車両
間信号伝達装置を提供することを目的とする。そのた
め、請求項1の車両間信号伝達装置は、連結状態で走行
される各車両の端部に、隣り合う車両間で信号を伝達さ
せる電磁結合装置が設けられ、この電磁結合装置は、隣
り合う車両の連結時に互いに相対して相互誘導作用によ
りこの車両間に信号を伝達させるものである。
して、車両間の信号伝達を確実に行えるようにした車両
間信号伝達装置を提供することを目的とする。そのた
め、請求項1の車両間信号伝達装置は、連結状態で走行
される各車両の端部に、隣り合う車両間で信号を伝達さ
せる電磁結合装置が設けられ、この電磁結合装置は、隣
り合う車両の連結時に互いに相対して相互誘導作用によ
りこの車両間に信号を伝達させるものである。
【0008】請求項2に係る車両間信号伝達装置は、請
求項1の構成において、上記電磁結合装置は各車両の連
結器の下部に設けられることを特徴とするものである。
求項1の構成において、上記電磁結合装置は各車両の連
結器の下部に設けられることを特徴とするものである。
【0009】請求項3に係る車両間信号伝達装置は、請
求項1又は2の構成において、前記電磁結合装置が設け
られる車両には、この車両の監視情報を収集するととも
に、上記電磁結合装置による信号の送受信を制御する伝
達制御装置が設けられることを特徴としている。
求項1又は2の構成において、前記電磁結合装置が設け
られる車両には、この車両の監視情報を収集するととも
に、上記電磁結合装置による信号の送受信を制御する伝
達制御装置が設けられることを特徴としている。
【0010】請求項4に係る車両間信号伝達装置は、請
求項1乃至3のいずれかの構成において、各車両の電磁
結合装置には送信部と受信部とが別体で設けられること
を特徴とするものである。
求項1乃至3のいずれかの構成において、各車両の電磁
結合装置には送信部と受信部とが別体で設けられること
を特徴とするものである。
【0011】請求項5に係る車両間信号伝達装置は、請
求項2乃至4のいずれかの構成において、前記電磁結合
装置には、連結器に取り付けられ且つこの電磁結合装置
を上下方向に揺動可能に支持する延長ブラケットと、相
対する電磁結合装置に向かって突出するガイド部と、テ
ーパ状に形成され相対する電磁結合装置の前記ガイド部
が導入されるガイド受部とが設けられることを特徴とす
るものである。
求項2乃至4のいずれかの構成において、前記電磁結合
装置には、連結器に取り付けられ且つこの電磁結合装置
を上下方向に揺動可能に支持する延長ブラケットと、相
対する電磁結合装置に向かって突出するガイド部と、テ
ーパ状に形成され相対する電磁結合装置の前記ガイド部
が導入されるガイド受部とが設けられることを特徴とす
るものである。
【0012】請求項6に係る車両間信号伝達装置は、請
求項5の構成において、前記延長ブラケットには、電磁
結合装置を相対する電磁結合装置方向に付勢する弾性部
材が設けられることを特徴とするものである。
求項5の構成において、前記延長ブラケットには、電磁
結合装置を相対する電磁結合装置方向に付勢する弾性部
材が設けられることを特徴とするものである。
【0013】請求項7に係る車両間信号伝達装置は、請
求項1乃至6のいずれかの構成において、上記電磁結合
装置に、一側に開口端を有するシールド部材が設けら
れ、この開口端に、隣り合う車両の連結時に相対するシ
ールド部材の開口端と当接させて電磁結合装置を包囲す
るフランジ部材が設けられることを特徴としている。
求項1乃至6のいずれかの構成において、上記電磁結合
装置に、一側に開口端を有するシールド部材が設けら
れ、この開口端に、隣り合う車両の連結時に相対するシ
ールド部材の開口端と当接させて電磁結合装置を包囲す
るフランジ部材が設けられることを特徴としている。
【0014】請求項8に係る車両間信号伝達装置は、請
求項3の構成において、各車両の連結器には、前記伝達
制御装置と接続されるとともに、隣接する車両との連結
又は解放状態を検知して検知信号を出力する検知部が設
けられ、前記伝達制御装置は、この検知部から解放検知
信号が出力された時に、この解放検知信号が出力された
連結器に位置する電磁結合装置の信号伝達を禁止させる
ものである。
求項3の構成において、各車両の連結器には、前記伝達
制御装置と接続されるとともに、隣接する車両との連結
又は解放状態を検知して検知信号を出力する検知部が設
けられ、前記伝達制御装置は、この検知部から解放検知
信号が出力された時に、この解放検知信号が出力された
連結器に位置する電磁結合装置の信号伝達を禁止させる
ものである。
【0015】請求項9に係る車両間信号伝達装置は、請
求項1乃至8のいずれかの構成において、上記各車両が
貨車であることを特徴とするものである。
求項1乃至8のいずれかの構成において、上記各車両が
貨車であることを特徴とするものである。
【0016】
【作用】請求項1の構成において、各車両の電磁結合装
置は、例えば、コイルからなり、送信時には、電気信号
が印加されることにより磁束を発生させる一方、受信時
には、当該車両に隣接する車両の相対する電磁結合装置
で発生された磁束に基き、周知の相互誘導作用によって
起電力を生じ、電気信号を発生させるものである。すな
わち、隣り合う2つの車両を互いに連結した状態で、一
方の車両の電磁結合装置に電気信号を印加し、磁束を発
生させると、この磁束が相対する他方の車両の電磁結合
装置を貫通し、当該他方の車両の電磁結合装置に電気信
号を発生させることにより、隣り合う2つの車両間での
信号を伝達させるものである。このように、磁束又は磁
束の変化によって車両間に信号を伝達させるようにした
ので、前記した錆や泥、土、雪等による影響を受けにく
くなる。
置は、例えば、コイルからなり、送信時には、電気信号
が印加されることにより磁束を発生させる一方、受信時
には、当該車両に隣接する車両の相対する電磁結合装置
で発生された磁束に基き、周知の相互誘導作用によって
起電力を生じ、電気信号を発生させるものである。すな
わち、隣り合う2つの車両を互いに連結した状態で、一
方の車両の電磁結合装置に電気信号を印加し、磁束を発
生させると、この磁束が相対する他方の車両の電磁結合
装置を貫通し、当該他方の車両の電磁結合装置に電気信
号を発生させることにより、隣り合う2つの車両間での
信号を伝達させるものである。このように、磁束又は磁
束の変化によって車両間に信号を伝達させるようにした
ので、前記した錆や泥、土、雪等による影響を受けにく
くなる。
【0017】請求項2の構成においては、電磁結合装置
が各車両の端部の連結器の下部に配置されているので、
隣り合う2つの車両の連結器の連結又は解放作業の際に
電磁結合装置が妨げとならず、上記連結又は解放作業が
円滑に行われる。又、電磁結合装置の上部に位置する連
結器は、電磁結合装置の保護部材としての役割も果た
し、落下物等による損傷から電磁結合装置が保護され
る。
が各車両の端部の連結器の下部に配置されているので、
隣り合う2つの車両の連結器の連結又は解放作業の際に
電磁結合装置が妨げとならず、上記連結又は解放作業が
円滑に行われる。又、電磁結合装置の上部に位置する連
結器は、電磁結合装置の保護部材としての役割も果た
し、落下物等による損傷から電磁結合装置が保護され
る。
【0018】請求項3の構成において、電磁結合装置を
有する車両に設けられた前記伝達制御装置は、当該車両
の監視情報、例えば、ブレーキ状態、旅客又は貨物の積
載状態、走り装置の異常等を監視する監視情報を収集す
るとともに、当該車両と当該車両に隣接する車両の相対
する電磁結合装置間での信号の送受信を制御する。これ
により、各車両の監視情報等が順次、隣接する車両に伝
達されて最終的に先頭車両等の運転、操作要員の搭乗し
た車両に送信される。一方、上記監視情報等に基いて、
運転、操作要員や中央制御装置等で発せられる各種指令
情報等が各車両間で順次伝達され、この指令情報等に基
いて、各車両の伝達制御装置により、当該車両に関する
ブレーキ制御等の各種制御が行われる。
有する車両に設けられた前記伝達制御装置は、当該車両
の監視情報、例えば、ブレーキ状態、旅客又は貨物の積
載状態、走り装置の異常等を監視する監視情報を収集す
るとともに、当該車両と当該車両に隣接する車両の相対
する電磁結合装置間での信号の送受信を制御する。これ
により、各車両の監視情報等が順次、隣接する車両に伝
達されて最終的に先頭車両等の運転、操作要員の搭乗し
た車両に送信される。一方、上記監視情報等に基いて、
運転、操作要員や中央制御装置等で発せられる各種指令
情報等が各車両間で順次伝達され、この指令情報等に基
いて、各車両の伝達制御装置により、当該車両に関する
ブレーキ制御等の各種制御が行われる。
【0019】請求項4の構成においては、隣り合う車両
の連結時に各車両の電磁結合装置の送信部を隣接する車
両の電磁結合装置の受信部と相対させ、且つ各車両の電
磁結合装置の受信部を隣接する車両の電磁結合装置の送
信部と相対させる。これにより、隣り合う2つの車両間
で信号の送信及び受信が同時に行われる。
の連結時に各車両の電磁結合装置の送信部を隣接する車
両の電磁結合装置の受信部と相対させ、且つ各車両の電
磁結合装置の受信部を隣接する車両の電磁結合装置の送
信部と相対させる。これにより、隣り合う2つの車両間
で信号の送信及び受信が同時に行われる。
【0020】請求項5の構成においては、隣接する2つ
の車両の連結時に、一方の車両の電磁結合装置のガイド
部が、他方の車両の相対する電磁結合装置のガイド受部
に導入されることにより、隣接する2つの車両の電磁結
合装置同士が信号の相互伝達可能な密着位置に位置決め
される。この際、前記2つの車両の高さが積空比(満車
状態と空車状態の差)等で異なり、従って、連結器相互
の高さが異なることに起因して、2つの車両の電磁結合
装置の高さが若干異なる場合でも、前記延長ブラケット
が電磁結合装置を上下方向へ揺動させることにより、一
方の車両の電磁結合装置のガイド部が他方の車両の相対
する電磁結合装置のガイド受部に導入されて、信号の相
互伝達を行うべき2つの電磁結合装置間の高さの差が吸
収される。
の車両の連結時に、一方の車両の電磁結合装置のガイド
部が、他方の車両の相対する電磁結合装置のガイド受部
に導入されることにより、隣接する2つの車両の電磁結
合装置同士が信号の相互伝達可能な密着位置に位置決め
される。この際、前記2つの車両の高さが積空比(満車
状態と空車状態の差)等で異なり、従って、連結器相互
の高さが異なることに起因して、2つの車両の電磁結合
装置の高さが若干異なる場合でも、前記延長ブラケット
が電磁結合装置を上下方向へ揺動させることにより、一
方の車両の電磁結合装置のガイド部が他方の車両の相対
する電磁結合装置のガイド受部に導入されて、信号の相
互伝達を行うべき2つの電磁結合装置間の高さの差が吸
収される。
【0021】請求項6の構成においては、連結すべき2
つの車両の高さが異なる場合でも、前記弾性部材が電磁
結合装置を相対する電磁結合装置方向へ付勢しているの
で、前記電磁結合装置のガイド部が相対する電磁結合装
置のガイド受部に確実、容易に導入され、且つ導入後も
電磁結合装置間の密着状態が確実に維持される。
つの車両の高さが異なる場合でも、前記弾性部材が電磁
結合装置を相対する電磁結合装置方向へ付勢しているの
で、前記電磁結合装置のガイド部が相対する電磁結合装
置のガイド受部に確実、容易に導入され、且つ導入後も
電磁結合装置間の密着状態が確実に維持される。
【0022】請求項7の構成においては、隣り合う2つ
の車両の電磁結合装置が相対向した時に、各車両の電磁
結合装置が各々当該車両のシールド部材によって覆わ
れ、且つ上記2つの車両のシールド部材の開口端のフラ
ンジ部材同士が相当接することにより、各電磁結合装置
で発生する磁束がシールド部材の外部へ漏洩できないよ
うに構成されているので、電磁結合装置の周辺に妨害波
を出すことなく強い電磁力での送受信を行わせることが
でき、又、周辺からの電磁波等を受けて送受信が行えな
くなることを防止することができ、一方の車両の電磁結
合装置で発生した磁束を確実に他方の車両の電磁結合装
置に送出して、車両間の信号の伝達を一層確実に行うこ
とができる。
の車両の電磁結合装置が相対向した時に、各車両の電磁
結合装置が各々当該車両のシールド部材によって覆わ
れ、且つ上記2つの車両のシールド部材の開口端のフラ
ンジ部材同士が相当接することにより、各電磁結合装置
で発生する磁束がシールド部材の外部へ漏洩できないよ
うに構成されているので、電磁結合装置の周辺に妨害波
を出すことなく強い電磁力での送受信を行わせることが
でき、又、周辺からの電磁波等を受けて送受信が行えな
くなることを防止することができ、一方の車両の電磁結
合装置で発生した磁束を確実に他方の車両の電磁結合装
置に送出して、車両間の信号の伝達を一層確実に行うこ
とができる。
【0023】請求項8の構成においては、各車両の連結
器に設けられた検知部により、各車両が隣接する車両と
連結されているか否かが検出され、この検知部の検知信
号によって、信号を伝達する車両が把握される。より具
体的には、各車両が隣接する車両と連結されている時に
のみ、隣接する車両との間で信号の送受信が行われ、隣
接する車両と連結されていない時には、解放検知信号に
基いて、信号の送受信を禁止させるようにして、不要な
信号の送受信が防止され、ひいては無駄な電力消費等が
抑制されるものである。
器に設けられた検知部により、各車両が隣接する車両と
連結されているか否かが検出され、この検知部の検知信
号によって、信号を伝達する車両が把握される。より具
体的には、各車両が隣接する車両と連結されている時に
のみ、隣接する車両との間で信号の送受信が行われ、隣
接する車両と連結されていない時には、解放検知信号に
基いて、信号の送受信を禁止させるようにして、不要な
信号の送受信が防止され、ひいては無駄な電力消費等が
抑制されるものである。
【0024】請求項9の構成においては、各車両が、前
記した錆、泥、土、雪等の影響を受け易い貨車であるの
で、本発明の電磁結合装置を用いた信号伝達方式を採用
することにより、上記錆、泥等に基づく信号の伝達不良
を効果的に防止できる。
記した錆、泥、土、雪等の影響を受け易い貨車であるの
で、本発明の電磁結合装置を用いた信号伝達方式を採用
することにより、上記錆、泥等に基づく信号の伝達不良
を効果的に防止できる。
【0025】
【実施例】以下、本発明の第1実施例を図面に基いて説
明する。図3に示すように、第1実施例に係る車両は、
コンテナ車タイプの貨車であって、台車1上に不図示の
コンテナを一又は複数個、積載できるように構成されて
いる。台車1の前後両端部には、隣接する貨車の台車1
との間の連結用の自動連結器2と、隣接する貨車との間
で信号を相互に伝達する電磁結合装置3とが、各々設け
られている。
明する。図3に示すように、第1実施例に係る車両は、
コンテナ車タイプの貨車であって、台車1上に不図示の
コンテナを一又は複数個、積載できるように構成されて
いる。台車1の前後両端部には、隣接する貨車の台車1
との間の連結用の自動連結器2と、隣接する貨車との間
で信号を相互に伝達する電磁結合装置3とが、各々設け
られている。
【0026】図2に示すように、各貨車の自動連結器2
には、隣接する貨車の自動連結器2a(図1参照)と連
結した状態でロックするための錠4が設けられるととも
に、矢印Aで示すように、この錠4がロック状態にあ
り、従って、当該貨車及び隣接する貨車の自動連結器2
及び2aが互いに連結状態にあるか、或いは、矢印Bで
示すように、錠4がロック解除状態にあり、従って、自
動連結器2及び2aが解放状態にあるかを検知するため
の自連検知スイッチ5(検知部)が具備されている。
には、隣接する貨車の自動連結器2a(図1参照)と連
結した状態でロックするための錠4が設けられるととも
に、矢印Aで示すように、この錠4がロック状態にあ
り、従って、当該貨車及び隣接する貨車の自動連結器2
及び2aが互いに連結状態にあるか、或いは、矢印Bで
示すように、錠4がロック解除状態にあり、従って、自
動連結器2及び2aが解放状態にあるかを検知するため
の自連検知スイッチ5(検知部)が具備されている。
【0027】図4にも示すように、各貨車の台車1に伝
達制御装置6が設けられており、この伝達制御装置6は
当該貨車の各種監視情報、例えば、ブレーキ状態の監視
情報、走り装置の異常の監視情報、積載コンテナの行先
等に関する積載情報、台車1に対する積載コンテナのロ
ック状態の監視情報や自連検知スイッチ5の検知情報等
を収集するとともに、当該貨車の電磁結合装置3と、隣
接する貨車の電磁結合装置3aとの間の信号の送受信を
制御するように構成されている。
達制御装置6が設けられており、この伝達制御装置6は
当該貨車の各種監視情報、例えば、ブレーキ状態の監視
情報、走り装置の異常の監視情報、積載コンテナの行先
等に関する積載情報、台車1に対する積載コンテナのロ
ック状態の監視情報や自連検知スイッチ5の検知情報等
を収集するとともに、当該貨車の電磁結合装置3と、隣
接する貨車の電磁結合装置3aとの間の信号の送受信を
制御するように構成されている。
【0028】すなわち、当該貨車で収集した上記監視情
報等が電磁結合装置3によって、隣接する貨車の電磁結
合装置3aに送信され、これが順次、次の貨車に伝達さ
れることによって、最終的に先頭車両等の運転、操作要
員の搭乗した車両に送信され、運転や各種操作のための
判断材料に供される。一方、運転、操作要員や不図示の
中央制御装置等によって発せられたブレーキ指令等の各
種指令情報等は、順次各貨車間で伝達され、当該貨車に
関する指令情報があれば、その指令情報に基いて、伝達
制御装置6によりブレーキ制御や積載コンテナのロック
又はロック解除等の制御が行われるようになっている。
又、自連検知スイッチ5より、当該貨車と隣接する貨車
との間の連結が解除されている旨の検知信号が入力され
た場合、当該貨車と隣接する貨車との間の信号の送受信
は行われず、無駄な電力消費等が抑制される。なお、図
4において、隣接する貨車の各構成要素に、サフィック
ス「a」を付して示す。
報等が電磁結合装置3によって、隣接する貨車の電磁結
合装置3aに送信され、これが順次、次の貨車に伝達さ
れることによって、最終的に先頭車両等の運転、操作要
員の搭乗した車両に送信され、運転や各種操作のための
判断材料に供される。一方、運転、操作要員や不図示の
中央制御装置等によって発せられたブレーキ指令等の各
種指令情報等は、順次各貨車間で伝達され、当該貨車に
関する指令情報があれば、その指令情報に基いて、伝達
制御装置6によりブレーキ制御や積載コンテナのロック
又はロック解除等の制御が行われるようになっている。
又、自連検知スイッチ5より、当該貨車と隣接する貨車
との間の連結が解除されている旨の検知信号が入力され
た場合、当該貨車と隣接する貨車との間の信号の送受信
は行われず、無駄な電力消費等が抑制される。なお、図
4において、隣接する貨車の各構成要素に、サフィック
ス「a」を付して示す。
【0029】次に、電磁結合装置3について、より詳細
に説明する。図1及び図2に示すように、自動連結器2
の基部から下方へ、更に隣接する貨車側へ延びるように
略L字形の延長ブラケット7が設けられている。この延
長ブラケット7の先端部に電磁結合装置3が取り付けら
れており、電磁結合装置3は自動連結器2の下部に位置
している。電磁結合装置3は、略円筒状の突出部8と、
略円形断面の凹部9とを有し、突出部8内には送信用コ
イル11(送信部)が配設されるとともに、凹部9を取
り囲むように受信用コイル12(受信部)が配設されて
いる。送信用コイル11及び受信用コイル12から、各
々2本の引出線13及び14が引き出され、これら引出
線13及び14が1本のケーブル15内に収容されて、
ケーブル15が前記伝達制御装置6に接続されている。
に説明する。図1及び図2に示すように、自動連結器2
の基部から下方へ、更に隣接する貨車側へ延びるように
略L字形の延長ブラケット7が設けられている。この延
長ブラケット7の先端部に電磁結合装置3が取り付けら
れており、電磁結合装置3は自動連結器2の下部に位置
している。電磁結合装置3は、略円筒状の突出部8と、
略円形断面の凹部9とを有し、突出部8内には送信用コ
イル11(送信部)が配設されるとともに、凹部9を取
り囲むように受信用コイル12(受信部)が配設されて
いる。送信用コイル11及び受信用コイル12から、各
々2本の引出線13及び14が引き出され、これら引出
線13及び14が1本のケーブル15内に収容されて、
ケーブル15が前記伝達制御装置6に接続されている。
【0030】当該貨車及び隣接する貨車の自動連結器2
及び2aが互いに連結された時、突出部8は、隣接する
貨車の電磁結合装置3aの凹部9a内に嵌合する一方、
凹部9には、電磁結合装置3aの突出部8aが嵌合し、
この状態で、送信用コイル11は電磁結合装置3aの受
信用コイル12aと相対し、且つ受信用コイル12は電
磁結合装置3aの送信用コイル11aと相対するように
なっている。
及び2aが互いに連結された時、突出部8は、隣接する
貨車の電磁結合装置3aの凹部9a内に嵌合する一方、
凹部9には、電磁結合装置3aの突出部8aが嵌合し、
この状態で、送信用コイル11は電磁結合装置3aの受
信用コイル12aと相対し、且つ受信用コイル12は電
磁結合装置3aの送信用コイル11aと相対するように
なっている。
【0031】そして、自動連結器2及び2aの連結状態
で、当該貨車から隣接する貨車側へ信号を伝達する場
合、伝達制御装置6から引出線13に電気信号を印加す
れば、送信用コイル11に上記電気信号が流れることに
より、送信用コイル11に磁束が発生し、この磁束が電
磁結合装置3aの受信用コイル12aを貫通することに
より、受信用コイル12aに前記電気信号に対応した電
気信号が発生する。この電気信号は、引出線14aを介
して、隣接する貨車の伝達制御装置6aに到達する。
で、当該貨車から隣接する貨車側へ信号を伝達する場
合、伝達制御装置6から引出線13に電気信号を印加す
れば、送信用コイル11に上記電気信号が流れることに
より、送信用コイル11に磁束が発生し、この磁束が電
磁結合装置3aの受信用コイル12aを貫通することに
より、受信用コイル12aに前記電気信号に対応した電
気信号が発生する。この電気信号は、引出線14aを介
して、隣接する貨車の伝達制御装置6aに到達する。
【0032】一方、隣接する貨車から当該貨車側へ信号
を伝達する場合、伝達制御装置6aから電磁結合装置3
aの引出線13aに電気信号を印加すれば、送信用コイ
ル11aに上記電気信号が流れることにより磁束が発生
し、この磁束が当該貨車の電磁結合装置3の受信用コイ
ル12を貫通することにより、受信用コイル12に前記
電気信号に対応した電気信号が発生し、この電気信号が
引出線14を介して伝達制御装置6に到達する。ここで
は、電磁結合装置3に送信用及び受信用コイル11及び
12が別体に設けられているので、当該貨車と隣接する
貨車との間で、送信及び受信が同時に行われ、信号の伝
達効率が向上する。
を伝達する場合、伝達制御装置6aから電磁結合装置3
aの引出線13aに電気信号を印加すれば、送信用コイ
ル11aに上記電気信号が流れることにより磁束が発生
し、この磁束が当該貨車の電磁結合装置3の受信用コイ
ル12を貫通することにより、受信用コイル12に前記
電気信号に対応した電気信号が発生し、この電気信号が
引出線14を介して伝達制御装置6に到達する。ここで
は、電磁結合装置3に送信用及び受信用コイル11及び
12が別体に設けられているので、当該貨車と隣接する
貨車との間で、送信及び受信が同時に行われ、信号の伝
達効率が向上する。
【0033】又、電磁結合装置3は自動連結器2の下方
に設けられているので、自動連結器2の連結又は解放作
業の妨げとなることがなく、且つ電磁結合装置3の上部
が自動連結器2で覆われて保護されることにより、落下
物等に伴う電磁結合装置3の損傷も生じにくくなる。更
に、貨車の前端部に配置される電磁結合装置3と、後端
部に配置される電磁結合装置3aとが、互いに対称形を
成しているので、貨車の前後方向が逆転しても、隣接す
る貨車との連結に差し支えがない。
に設けられているので、自動連結器2の連結又は解放作
業の妨げとなることがなく、且つ電磁結合装置3の上部
が自動連結器2で覆われて保護されることにより、落下
物等に伴う電磁結合装置3の損傷も生じにくくなる。更
に、貨車の前端部に配置される電磁結合装置3と、後端
部に配置される電磁結合装置3aとが、互いに対称形を
成しているので、貨車の前後方向が逆転しても、隣接す
る貨車との連結に差し支えがない。
【0034】図5及び図6に第2実施例を示す。この実
施例では、連結される2つの貨車の高さが若干相違し、
これにより、自動連結器2及び2aの高さが異なる場合
に、電磁結合装置3及び3a相互の密着位置での連結状
態を維持できる構成を採用したものである。そのため、
第2実施例の延長ブラケット7は、垂直に下垂する下垂
部16と、揺動軸17を介して下垂部16の下端に揺動
自在に接続された揺動部18とを備えており、この揺動
部18の先端部が、電磁結合装置3の支持孔20に摺動
自在に嵌合されることによって、電磁結合装置3が延長
ブラケット7により支持されている。揺動部18は、隣
接する車両との非連結時には、電磁結合装置3を支持し
た状態で略水平姿勢を維持するが、隣接する車両との連
結に際して、電磁結合装置3に上方又は下方への力が作
用した場合、揺動軸17を中心に上下方向へ揺動可能と
なるように、所定の摩擦力を有して、下垂部16に揺動
可能に接続されている。又、揺動部18の先端面と支持
孔20の底面とはコイルばね21(弾性部材)を介して
接続されている。
施例では、連結される2つの貨車の高さが若干相違し、
これにより、自動連結器2及び2aの高さが異なる場合
に、電磁結合装置3及び3a相互の密着位置での連結状
態を維持できる構成を採用したものである。そのため、
第2実施例の延長ブラケット7は、垂直に下垂する下垂
部16と、揺動軸17を介して下垂部16の下端に揺動
自在に接続された揺動部18とを備えており、この揺動
部18の先端部が、電磁結合装置3の支持孔20に摺動
自在に嵌合されることによって、電磁結合装置3が延長
ブラケット7により支持されている。揺動部18は、隣
接する車両との非連結時には、電磁結合装置3を支持し
た状態で略水平姿勢を維持するが、隣接する車両との連
結に際して、電磁結合装置3に上方又は下方への力が作
用した場合、揺動軸17を中心に上下方向へ揺動可能と
なるように、所定の摩擦力を有して、下垂部16に揺動
可能に接続されている。又、揺動部18の先端面と支持
孔20の底面とはコイルばね21(弾性部材)を介して
接続されている。
【0035】第1実施例と同様に、電磁結合装置3は、
突出部8と凹部9とを有し、突出部8内には送信用コイ
ル11が配設され、凹部9を取り囲むように受信用コイ
ル12が配設されている。又、突出部8の外側方には、
下向き及び上向きの傾斜ガイド面22、23を有する側
面三角形状のガイド部24が設けられる一方、凹部9の
外側方には、ガイド部24と対称形を成す凹部としての
側面三角形状のガイド受部25が設けられている。な
お、電磁結合装置3に相対する電磁結合装置3aの各部
には、前記参照番号にサフィックス「a」を付して示
す。
突出部8と凹部9とを有し、突出部8内には送信用コイ
ル11が配設され、凹部9を取り囲むように受信用コイ
ル12が配設されている。又、突出部8の外側方には、
下向き及び上向きの傾斜ガイド面22、23を有する側
面三角形状のガイド部24が設けられる一方、凹部9の
外側方には、ガイド部24と対称形を成す凹部としての
側面三角形状のガイド受部25が設けられている。な
お、電磁結合装置3に相対する電磁結合装置3aの各部
には、前記参照番号にサフィックス「a」を付して示
す。
【0036】2つの貨車の連結時には、自動連結器2、
2aが連結されると同時に、一方の貨車の電磁結合装置
3のガイド部24が他方の貨車の相対する電磁結合装置
3aのガイド受部25a内に導入され、逆に、電磁結合
装置3aのガイド部24aが電磁結合装置3のガイド受
部25内に導入されることにより、電磁結合装置3、3
aが密着位置に位置決めされ、この状態で、突出部8が
相対する電磁結合装置3aの凹部9a内に嵌合するとと
もに、凹部9内に電磁結合装置3aの突出部8aが嵌合
される。この際、コイルばね21が電磁結合装置3を相
対する電磁結合装置3a側へ付勢するので、ガイド部2
4はガイド受部25a内に円滑且つ確実に導入される。
2aが連結されると同時に、一方の貨車の電磁結合装置
3のガイド部24が他方の貨車の相対する電磁結合装置
3aのガイド受部25a内に導入され、逆に、電磁結合
装置3aのガイド部24aが電磁結合装置3のガイド受
部25内に導入されることにより、電磁結合装置3、3
aが密着位置に位置決めされ、この状態で、突出部8が
相対する電磁結合装置3aの凹部9a内に嵌合するとと
もに、凹部9内に電磁結合装置3aの突出部8aが嵌合
される。この際、コイルばね21が電磁結合装置3を相
対する電磁結合装置3a側へ付勢するので、ガイド部2
4はガイド受部25a内に円滑且つ確実に導入される。
【0037】2つの貨車の積空比の差等により、台車
1、1aの高さが異なり、従って、自動連結器2、2a
の高さが若干異なる場合も、自動連結器2、2a間の連
結が可能であるが、この場合、例えば、台車1の高さが
台車1aより若干高ければ、揺動部18が揺動軸17を
中心に、仮想線Cで示すように、下方へ揺動し、この状
態で、コイルばね21が電磁結合装置3を電磁結合装置
3a側へ付勢することにより、ガイド部24が電磁結合
装置3aのガイド受部25a内に容易に導入され、ガイ
ド受部25内には、電磁結合装置3aのガイド部24a
が容易に導入されて、電磁結合装置3、3a同士が密着
状態とされるので、信号の相互通信は確実に行われる。
台車1の高さが台車1aより低い場合、揺動部18が上
方へ揺動することにより、電磁結合装置3、3aが密着
状態で位置決めされる。
1、1aの高さが異なり、従って、自動連結器2、2a
の高さが若干異なる場合も、自動連結器2、2a間の連
結が可能であるが、この場合、例えば、台車1の高さが
台車1aより若干高ければ、揺動部18が揺動軸17を
中心に、仮想線Cで示すように、下方へ揺動し、この状
態で、コイルばね21が電磁結合装置3を電磁結合装置
3a側へ付勢することにより、ガイド部24が電磁結合
装置3aのガイド受部25a内に容易に導入され、ガイ
ド受部25内には、電磁結合装置3aのガイド部24a
が容易に導入されて、電磁結合装置3、3a同士が密着
状態とされるので、信号の相互通信は確実に行われる。
台車1の高さが台車1aより低い場合、揺動部18が上
方へ揺動することにより、電磁結合装置3、3aが密着
状態で位置決めされる。
【0038】図7に第3実施例を示す。ここでは、電磁
結合装置3に突出部26と凹部27とが設けられ、且つ
突出部26内に送受信用コイル28が配設されている。
そして、当該貨車と隣接する貨車の相対する自動連結器
2及び2aが相互に連結された状態で、突出部26が隣
接する貨車の電磁結合装置3aの凹部27aに嵌合する
とともに、隣接する貨車の突出部26aが凹部27に嵌
合し、送受信用コイル28及び28aが相対向するよう
になっている。当該貨車から隣接する貨車側へ信号を送
信する場合、当該貨車の送受信用コイル28が送信側、
隣接する貨車の送受信用コイル28aが受信側となり、
逆に、隣接する貨車から当該貨車側へ信号を送信する場
合、送受信用コイル28aが送信側、送受信用コイル2
8が受信側となる。この実施例でも、貨車の前端部の電
磁結合装置3と後端部の電磁結合装置3aとは、対称形
を成している。なお、第1実施例と共通の構成を有する
部材には、同一参照番号を付して、説明を省略する。
結合装置3に突出部26と凹部27とが設けられ、且つ
突出部26内に送受信用コイル28が配設されている。
そして、当該貨車と隣接する貨車の相対する自動連結器
2及び2aが相互に連結された状態で、突出部26が隣
接する貨車の電磁結合装置3aの凹部27aに嵌合する
とともに、隣接する貨車の突出部26aが凹部27に嵌
合し、送受信用コイル28及び28aが相対向するよう
になっている。当該貨車から隣接する貨車側へ信号を送
信する場合、当該貨車の送受信用コイル28が送信側、
隣接する貨車の送受信用コイル28aが受信側となり、
逆に、隣接する貨車から当該貨車側へ信号を送信する場
合、送受信用コイル28aが送信側、送受信用コイル2
8が受信側となる。この実施例でも、貨車の前端部の電
磁結合装置3と後端部の電磁結合装置3aとは、対称形
を成している。なお、第1実施例と共通の構成を有する
部材には、同一参照番号を付して、説明を省略する。
【0039】図8及び図9に第4実施例を示す。ここで
は、当該貨車及び隣接する貨車の自動連結器2及び2a
の基部に、各々下方へ延びる延長ブラケット30及び3
1が溶接等により取り付けられている。延長ブラケット
30の下端部に固定された支持部材32には、隣接する
貨車側に延びる支軸33が嵌合、固定されている。この
支軸33の先端部近傍には、有底且つ略円筒状で金属製
のシールドケース34(シールド部材)が軸方向移動自
在に嵌合し、支軸33の外周でシールドケース34と延
長ブラケット30間に縮装されたコイルばね35によ
り、隣接する貨車側へ付勢されている。
は、当該貨車及び隣接する貨車の自動連結器2及び2a
の基部に、各々下方へ延びる延長ブラケット30及び3
1が溶接等により取り付けられている。延長ブラケット
30の下端部に固定された支持部材32には、隣接する
貨車側に延びる支軸33が嵌合、固定されている。この
支軸33の先端部近傍には、有底且つ略円筒状で金属製
のシールドケース34(シールド部材)が軸方向移動自
在に嵌合し、支軸33の外周でシールドケース34と延
長ブラケット30間に縮装されたコイルばね35によ
り、隣接する貨車側へ付勢されている。
【0040】一方、延長ブラケット31の下端部に取り
付けられた支持部材36には、有底且つ略円筒状で金属
製のシールドケース37が、不図示のボルト等により固
定されている。シールドケース34及び37内には、各
々送受信用コイル38及び39が配設され、且つ互いに
対向する開口端側に大径フランジ34a及び37a(フ
ランジ部材)が形成されている。そして、自動連結器2
及び2aの連結状態で、シールドケース34及び37が
相対向し、コイルばね35の付勢力によって、大径フラ
ンジ34a及び37aが相当接するように構成されてい
る。
付けられた支持部材36には、有底且つ略円筒状で金属
製のシールドケース37が、不図示のボルト等により固
定されている。シールドケース34及び37内には、各
々送受信用コイル38及び39が配設され、且つ互いに
対向する開口端側に大径フランジ34a及び37a(フ
ランジ部材)が形成されている。そして、自動連結器2
及び2aの連結状態で、シールドケース34及び37が
相対向し、コイルばね35の付勢力によって、大径フラ
ンジ34a及び37aが相当接するように構成されてい
る。
【0041】この当接状態で、信号の伝達が行われる
が、この場合、送信側の送受信用コイル38又は39で
発生する磁束がシールドケース34及び37の外部に漏
洩することがないので、送受信用コイル38、39間で
の信号の伝達が一層確実に行われる。なお、コイルばね
35をシールドケース37側にも設け、双方のシールド
ケース34及び37を同構成としても良い。なお、上記
各実施例では、コンテナ車タイプの貨車間に設ける車両
間信号伝達装置について説明したが、本発明はコンテナ
車タイプ以外の通常の貨車や、電車等の旅客輸送用の鉄
道車両用の車両間信号伝達装置にも適用可能である。
が、この場合、送信側の送受信用コイル38又は39で
発生する磁束がシールドケース34及び37の外部に漏
洩することがないので、送受信用コイル38、39間で
の信号の伝達が一層確実に行われる。なお、コイルばね
35をシールドケース37側にも設け、双方のシールド
ケース34及び37を同構成としても良い。なお、上記
各実施例では、コンテナ車タイプの貨車間に設ける車両
間信号伝達装置について説明したが、本発明はコンテナ
車タイプ以外の通常の貨車や、電車等の旅客輸送用の鉄
道車両用の車両間信号伝達装置にも適用可能である。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の車両間信
号伝達装置は、連結状態で走行される各車両の端部に、
隣り合う車両間で信号を伝達させる電磁結合装置が設け
られ、この電磁結合装置は、隣り合う車両の連結時に互
いに相対して相互誘導作用によりこの車両間に信号を伝
達させるものであるから、錆や泥、土、雪等による影響
が最小限に抑制され、隣接する車両間で正確且つ確実に
送受信が行われるようになる。
号伝達装置は、連結状態で走行される各車両の端部に、
隣り合う車両間で信号を伝達させる電磁結合装置が設け
られ、この電磁結合装置は、隣り合う車両の連結時に互
いに相対して相互誘導作用によりこの車両間に信号を伝
達させるものであるから、錆や泥、土、雪等による影響
が最小限に抑制され、隣接する車両間で正確且つ確実に
送受信が行われるようになる。
【0043】上記電磁結合装置が各車両の連結器の下部
に設けられていれば、隣り合う2つの車両の連結器の連
結又は開放作業の際に電磁結合装置が妨げとならず、上
記連結又は解放作業が円滑に行われるとともに、電磁結
合装置の上部に位置する連結器が、電磁結合装置を保護
する保護部材の役割をも果たす利点がある。
に設けられていれば、隣り合う2つの車両の連結器の連
結又は開放作業の際に電磁結合装置が妨げとならず、上
記連結又は解放作業が円滑に行われるとともに、電磁結
合装置の上部に位置する連結器が、電磁結合装置を保護
する保護部材の役割をも果たす利点がある。
【0044】前記電磁結合装置が設けられる車両には、
この車両の監視情報を収集するとともに、上記電磁結合
装置による信号の送受信を制御する伝達制御装置が設け
られていれば、各車両の監視情報が順次、隣接する車両
に伝達されて最終的に先頭車両等の運転、操作要員の搭
乗した車両に送信され、運転、操作情報として供される
ので、これらの監視情報に基いて、的確に運転、操作が
行われるようになるとともに、運転、操作要員や中央制
御装置等によって発せられる指令情報等が順次、各車両
に伝達されて、各車両での制御に供されるものである。
この車両の監視情報を収集するとともに、上記電磁結合
装置による信号の送受信を制御する伝達制御装置が設け
られていれば、各車両の監視情報が順次、隣接する車両
に伝達されて最終的に先頭車両等の運転、操作要員の搭
乗した車両に送信され、運転、操作情報として供される
ので、これらの監視情報に基いて、的確に運転、操作が
行われるようになるとともに、運転、操作要員や中央制
御装置等によって発せられる指令情報等が順次、各車両
に伝達されて、各車両での制御に供されるものである。
【0045】各車両の電磁結合装置に送信部と受信部と
が別体で設けられていれば、隣り合う2つの車両間で信
号の送信及び受信が同時に行われるので、信号の伝達効
率が向上する。
が別体で設けられていれば、隣り合う2つの車両間で信
号の送信及び受信が同時に行われるので、信号の伝達効
率が向上する。
【0046】前記電磁結合装置に、連結器に取り付けら
れ且つこの電磁結合装置を上下方向に揺動可能に支持す
る延長ブラケットと、相対する電磁結合装置に向かって
突出するガイド部と、テーパ状に形成され相対する電磁
結合装置の前記ガイド部が導入されるガイド受部とが設
けられていれば、前記2つの車両の高さが積空比等で異
なり、従って、連結器相互の高さが異なることに起因し
て、2つの車両の電磁結合装置の高さが若干異なる場合
でも、前記延長ブラケットが電磁結合装置を上下方向へ
揺動させることにより、一方の車両の電磁結合装置のガ
イド部が他方の車両の相対する電磁結合装置のガイド受
部に導入されて、信号の相互伝達が確実に行われるよう
になる。
れ且つこの電磁結合装置を上下方向に揺動可能に支持す
る延長ブラケットと、相対する電磁結合装置に向かって
突出するガイド部と、テーパ状に形成され相対する電磁
結合装置の前記ガイド部が導入されるガイド受部とが設
けられていれば、前記2つの車両の高さが積空比等で異
なり、従って、連結器相互の高さが異なることに起因し
て、2つの車両の電磁結合装置の高さが若干異なる場合
でも、前記延長ブラケットが電磁結合装置を上下方向へ
揺動させることにより、一方の車両の電磁結合装置のガ
イド部が他方の車両の相対する電磁結合装置のガイド受
部に導入されて、信号の相互伝達が確実に行われるよう
になる。
【0047】前記延長ブラケットは、電磁結合装置を相
対する電磁結合装置方向に付勢する弾性部材が設けられ
ていれば、連結すべき2つの車両の高さが異なる場合
に、前記弾性部材が電磁結合装置を相対する電磁結合装
置方向へ付勢することにより、前記ガイド部が相対する
電磁結合装置のガイド受部に一層確実、容易に導入さ
れ、且つ導入後に電磁結合装置間の密着状態が確実に維
持される利点がある。
対する電磁結合装置方向に付勢する弾性部材が設けられ
ていれば、連結すべき2つの車両の高さが異なる場合
に、前記弾性部材が電磁結合装置を相対する電磁結合装
置方向へ付勢することにより、前記ガイド部が相対する
電磁結合装置のガイド受部に一層確実、容易に導入さ
れ、且つ導入後に電磁結合装置間の密着状態が確実に維
持される利点がある。
【0048】又、上記電磁結合装置に、一側に開口端を
有するシールド部材が設けられ、この開口端に、隣り合
う車両の連結時に相対するシールド部材の開口端と当接
させて電磁結合装置を包囲するフランジ部材が設けられ
ていれば、送信側の車両の電磁結合装置で発生する磁束
がシールド部材の外部に漏洩しにくくなって、確実に受
信側の車両の電磁結合装置を貫通するようになり、その
結果、車両間の信号の伝達が一層確実に行われるように
なる。
有するシールド部材が設けられ、この開口端に、隣り合
う車両の連結時に相対するシールド部材の開口端と当接
させて電磁結合装置を包囲するフランジ部材が設けられ
ていれば、送信側の車両の電磁結合装置で発生する磁束
がシールド部材の外部に漏洩しにくくなって、確実に受
信側の車両の電磁結合装置を貫通するようになり、その
結果、車両間の信号の伝達が一層確実に行われるように
なる。
【0049】各車両の連結器に、前記伝達制御装置と接
続されるとともに、隣接する車両との連結又は解放状態
を検知して検知信号を出力する検知部が設けられ、前記
伝達制御装置は、この検知部から解放検知信号が出力さ
れた時に、この解放検知信号が出力された連結器に位置
する電磁結合装置の信号伝達を禁止させるものであれ
ば、不要な信号の伝達が防止され、ひいては無駄な電力
消費等が抑制される。
続されるとともに、隣接する車両との連結又は解放状態
を検知して検知信号を出力する検知部が設けられ、前記
伝達制御装置は、この検知部から解放検知信号が出力さ
れた時に、この解放検知信号が出力された連結器に位置
する電磁結合装置の信号伝達を禁止させるものであれ
ば、不要な信号の伝達が防止され、ひいては無駄な電力
消費等が抑制される。
【0050】上記車両が、野外で野ざらし状態にされる
ことが多く、錆、泥、雪等に基づく信号の伝達不良の生
じ易い貨車であれば、本発明の電磁結合方式を採用する
ことにより、上記伝達不良の問題が効果的に防止される
利点がある。
ことが多く、錆、泥、雪等に基づく信号の伝達不良の生
じ易い貨車であれば、本発明の電磁結合方式を採用する
ことにより、上記伝達不良の問題が効果的に防止される
利点がある。
【図1】本発明の第1実施例に係る車両間信号伝達装置
の自動連結器及び電磁結合装置の概略底面図。
の自動連結器及び電磁結合装置の概略底面図。
【図2】上記自動連結器及び電磁結合装置の概略側面
図。
図。
【図3】上記車両間信号伝達装置を含む貨車の概略側面
図。
図。
【図4】上記車両間信号伝達装置のブロック構成図。
【図5】第2実施例に係る車両間信号伝達装置の自動連
結器及び電磁結合装置の概略底面図。
結器及び電磁結合装置の概略底面図。
【図6】第2実施例に係る車両間信号伝達装置の自動連
結器及び電磁結合装置の概略側面図。
結器及び電磁結合装置の概略側面図。
【図7】第3実施例に係る車両間信号伝達装置の電磁結
合装置の概略底面図。
合装置の概略底面図。
【図8】第4実施例に係る車両間信号伝達装置の電磁結
合装置の一部断面概略側面図。
合装置の一部断面概略側面図。
【図9】図8の電磁結合装置の概略斜視図。
2 自動連結器 3 電磁結合装置 5 自連検知スイッチ(検知部) 6 伝達制御装置 7 延長ブラケット 11 送信用コイル(送信部) 12 受信用コイル(受信部) 21 コイルばね(弾性部材) 24 ガイド部 25 ガイド受部 34、37 シールドケース(シールド部材) 34a、37a 大径フランジ(フランジ部材)
Claims (9)
- 【請求項1】 連結状態で走行される各車両の端部に、
隣り合う車両間で信号を伝達させる電磁結合装置が設け
られ、この電磁結合装置は、隣り合う車両の連結時に互
いに相対して相互誘導作用によりこの車両間に信号を伝
達させるものである車両間信号伝達装置。 - 【請求項2】 前記電磁結合装置は各車両の連結器の下
部に設けられることを特徴とする請求項1記載の車両間
信号伝達装置。 - 【請求項3】 前記電磁結合装置が設けられる車両に
は、この車両の監視情報を収集するとともに、上記電磁
結合装置による信号の送受信を制御する伝達制御装置が
設けられることを特徴とする請求項1又は2記載の車両
間信号伝達装置。 - 【請求項4】 各車両の電磁結合装置には送信部と受信
部とが別体で設けられることを特徴とする請求項1乃至
3のいずれか記載の車両間信号伝達装置。 - 【請求項5】 前記電磁結合装置には、連結器に取り付
けられ且つこの電磁結合装置を上下方向に揺動可能に支
持する延長ブラケットと、相対する電磁結合装置に向か
って突出するガイド部と、テーパ状に形成され相対する
電磁結合装置の前記ガイド部が導入されるガイド受部と
が設けられる請求項2乃至4のいずれか記載車両間信号
伝達装置。 - 【請求項6】 前記延長ブラケットには、電磁結合装置
を相対する電磁結合装置方向に付勢する弾性部材が設け
られる請求項5記載の車両間信号伝達装置。 - 【請求項7】 前記電磁結合装置に、一側に開口端を有
するシールド部材が設けられ、この開口端に、隣り合う
車両の連結時に相対するシールド部材の開口端と当接さ
せて電磁結合装置を包囲するフランジ部材が設けられる
ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか記載の車両
間信号伝達装置。 - 【請求項8】 各車両の連結器には、前記伝達制御装置
と接続されるとともに、隣接する車両との連結又は解放
状態を検知して検知信号を出力する検知部が設けられ、
前記伝達制御装置は、この検知部から解放検知信号が出
力された時に、この解放検知信号が出力された連結器に
位置する電磁結合装置の信号伝達を禁止させるものであ
る請求項3記載の車両間信号伝達装置。 - 【請求項9】 上記各車両は貨車であることを特徴とす
る請求項1乃至8のいずれか記載の車両間信号伝達装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7161842A JPH0911900A (ja) | 1995-06-28 | 1995-06-28 | 車両間信号伝達装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7161842A JPH0911900A (ja) | 1995-06-28 | 1995-06-28 | 車両間信号伝達装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0911900A true JPH0911900A (ja) | 1997-01-14 |
Family
ID=15742983
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7161842A Pending JPH0911900A (ja) | 1995-06-28 | 1995-06-28 | 車両間信号伝達装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0911900A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003028299A1 (en) * | 2001-09-25 | 2003-04-03 | Hitachi, Ltd. | Information transmitter of rolling stock |
| JP2003112631A (ja) * | 2001-10-03 | 2003-04-15 | Central Japan Railway Co | 自動電気連結機構 |
| WO2005113313A1 (de) * | 2004-05-17 | 2005-12-01 | Siemens Aktiengesellschaft | Schienenfahrzeug mit einer zugkupplung und zugkupplung hierfür |
| EP1762455A1 (de) * | 2005-09-08 | 2007-03-14 | Voith Turbo Scharfenberg GmbH & Co. KG | Automatische Mittelpufferkupplung mit einer Antenne zur drahtloser Signalübertragung |
| KR20160020026A (ko) * | 2014-08-12 | 2016-02-23 | 유진기공산업주식회사 | 철도 차량용 연결기 |
| KR20160080884A (ko) * | 2014-12-29 | 2016-07-08 | 한국철도기술연구원 | 비접촉식 철도 차량간 정보 전송 장치 |
| KR20160096933A (ko) * | 2015-02-06 | 2016-08-17 | 한국철도기술연구원 | 열차 무선방호 시스템 |
-
1995
- 1995-06-28 JP JP7161842A patent/JPH0911900A/ja active Pending
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|---|---|---|---|---|
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| KR20160020026A (ko) * | 2014-08-12 | 2016-02-23 | 유진기공산업주식회사 | 철도 차량용 연결기 |
| KR20160080884A (ko) * | 2014-12-29 | 2016-07-08 | 한국철도기술연구원 | 비접촉식 철도 차량간 정보 전송 장치 |
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