JPH091197A - 汚泥攪拌乾燥装置 - Google Patents
汚泥攪拌乾燥装置Info
- Publication number
- JPH091197A JPH091197A JP7155934A JP15593495A JPH091197A JP H091197 A JPH091197 A JP H091197A JP 7155934 A JP7155934 A JP 7155934A JP 15593495 A JP15593495 A JP 15593495A JP H091197 A JPH091197 A JP H091197A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- casing
- screw
- dehydrated cake
- discharge port
- supply port
- Prior art date
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- Drying Of Solid Materials (AREA)
- Treatment Of Sludge (AREA)
- Mixers Of The Rotary Stirring Type (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】設備動力が小さく、間欠運転が可能な汚泥攪拌
乾燥装置の提供。 【構成】外筒18と内筒16とからなる円筒状のケーシ
ング12内に、二重スクリュウ14を同軸上に設置す
る。二重スクリュウ14は、ケーシングの供給口20か
ら排出口22に向かって翼面積が縮小する外側スクリュ
ウ34と、外側スクリュウ34と捩じり方向が逆で、供
給口20から排出口22に向かって翼面積が拡大する内
側スクリュウ32とから構成される。ケーシング12内
に供給された脱水ケーキは、供給口20近傍ではその大
部分が外側スクリュウ34により排出口22に向かって
搬送されるが、排出口22近傍では大部分が供給口20
に向かって戻される。すなわち、脱水ケーキはケーシン
グ12内で循環する。また、内側スクリュウ32と外側
スクリュウ34とは互いに捩じり方向が異なるため、前
記脱水ケーキには剪断力が作用し、常にケーシング12
の内周面との接触部を変えながら循環移動する。
乾燥装置の提供。 【構成】外筒18と内筒16とからなる円筒状のケーシ
ング12内に、二重スクリュウ14を同軸上に設置す
る。二重スクリュウ14は、ケーシングの供給口20か
ら排出口22に向かって翼面積が縮小する外側スクリュ
ウ34と、外側スクリュウ34と捩じり方向が逆で、供
給口20から排出口22に向かって翼面積が拡大する内
側スクリュウ32とから構成される。ケーシング12内
に供給された脱水ケーキは、供給口20近傍ではその大
部分が外側スクリュウ34により排出口22に向かって
搬送されるが、排出口22近傍では大部分が供給口20
に向かって戻される。すなわち、脱水ケーキはケーシン
グ12内で循環する。また、内側スクリュウ32と外側
スクリュウ34とは互いに捩じり方向が異なるため、前
記脱水ケーキには剪断力が作用し、常にケーシング12
の内周面との接触部を変えながら循環移動する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、汚泥攪拌乾燥装置に係
り、特に排水処理施設より排出される低濃度汚泥を脱水
した脱水ケーキを乾燥させ、容量を減量化する汚泥攪拌
乾燥装置に関する。
り、特に排水処理施設より排出される低濃度汚泥を脱水
した脱水ケーキを乾燥させ、容量を減量化する汚泥攪拌
乾燥装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種の汚泥攪拌乾燥装置は、ケー
シング内に供給された脱水ケーキを高速回転翼又はスク
リュウで攪拌しながら加熱されたケーシングの内周面に
接触させることにより乾燥させている。
シング内に供給された脱水ケーキを高速回転翼又はスク
リュウで攪拌しながら加熱されたケーシングの内周面に
接触させることにより乾燥させている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、高速回
転翼を用いて脱水ケーキを乾燥させる方式では、家庭用
洗濯機のように脱水ケーキを全体的に攪拌するため、設
備動力が大きくなるという欠点がある。一方、スクリュ
ウを用いて脱水ケーキを乾燥させる方式は、スクリュウ
をゆっくり回転させて脱水ケーキを攪拌搬送させてい
る。このため、脱水ケーキは常に同一部分がケーシング
の内周面に接触し、ケーシングの内周面から離れた部分
まで十分に乾燥させるためには脱水ケーキとの滞留時間
を長くしなければならない。このため、スクリュウの長
さが長くなり、装置本体が大型化するという欠点があ
る。また、供給された脱水ケーキが乾燥されて排出され
るまでに長時間(脱水ケーキの水分量にもよるが通常5
〜7時間)を要し、この間、装置は連続運転を行わなけ
ればならず、間欠運転には向かないという欠点がある。
転翼を用いて脱水ケーキを乾燥させる方式では、家庭用
洗濯機のように脱水ケーキを全体的に攪拌するため、設
備動力が大きくなるという欠点がある。一方、スクリュ
ウを用いて脱水ケーキを乾燥させる方式は、スクリュウ
をゆっくり回転させて脱水ケーキを攪拌搬送させてい
る。このため、脱水ケーキは常に同一部分がケーシング
の内周面に接触し、ケーシングの内周面から離れた部分
まで十分に乾燥させるためには脱水ケーキとの滞留時間
を長くしなければならない。このため、スクリュウの長
さが長くなり、装置本体が大型化するという欠点があ
る。また、供給された脱水ケーキが乾燥されて排出され
るまでに長時間(脱水ケーキの水分量にもよるが通常5
〜7時間)を要し、この間、装置は連続運転を行わなけ
ればならず、間欠運転には向かないという欠点がある。
【0004】本発明はこのような事情を鑑みてなされた
もので、設備動力が小さく、間欠運転が可能な汚泥攪拌
乾燥装置を提供することを目的とする。
もので、設備動力が小さく、間欠運転が可能な汚泥攪拌
乾燥装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決する為の手段】本発明は、前記目的を達成
するために、汚泥を脱水した脱水ケーキを供給口からケ
ーシング内に供給し、該脱水ケーキをケーシング内に配
設されたスクリュウで攪拌搬送しながら前記脱水ケーキ
を加熱乾燥させた後、排出口から排出する汚泥攪拌乾燥
装置において、前記スクリュウを前記ケーシングの長手
方向に沿って捻じり方向が逆向きで且つスクリュウ径の
異なる二重スクリュウ構造に形成し、一方のスクリュウ
の翼面積を前記供給口から前記排出口に向かって減少さ
せるとともに、他方のスクリュウの翼面積を前記供給口
から前記排出口に向かって拡大させたことを特徴とす
る。
するために、汚泥を脱水した脱水ケーキを供給口からケ
ーシング内に供給し、該脱水ケーキをケーシング内に配
設されたスクリュウで攪拌搬送しながら前記脱水ケーキ
を加熱乾燥させた後、排出口から排出する汚泥攪拌乾燥
装置において、前記スクリュウを前記ケーシングの長手
方向に沿って捻じり方向が逆向きで且つスクリュウ径の
異なる二重スクリュウ構造に形成し、一方のスクリュウ
の翼面積を前記供給口から前記排出口に向かって減少さ
せるとともに、他方のスクリュウの翼面積を前記供給口
から前記排出口に向かって拡大させたことを特徴とす
る。
【0006】
【作用】本発明によれば、二重スクリュウ構造に形成さ
れたスクリュウのうち一方は供給口から排出口に向かっ
て翼面積が減少し、他方は供給口から排出口に向かって
翼面積が拡大しており、両方のスクリュウの捩じり方向
が逆向きに形成されているため、ケーシング内の脱水ケ
ーキは、供給口近傍では前記翼面積の大きい一方のスク
リュウの作用により、脱水ケーキの大部分が排出口に向
かって搬送される。しかし、排出口近傍では前記一方の
スクリュウの翼面積は減少し、逆に前記一方のスクリュ
ウと捻じり方向が逆の他方のスクリュウの翼面積は拡大
するため、排出口近傍の脱水ケーキは、大部分が供給口
に向かって戻される。すなわち、脱水ケーキはケーシン
グ内で循環しながら、例えば加熱されたケーシング内周
面と接触して加熱乾燥される。このとき、2つのスクリ
ュウは互いに捩じり方向が逆向きなため、ケーシング内
を循環移動する脱水ケーキには剪断力が作用する。これ
により、脱水ケーキは、ケーシングの径方向の移動を伴
いながらケーシングの軸方向への循環移動を行なうの
で、脱水ケーキは、ケーシング内において偏在すること
なく移動する。したがって、脱水ケーキは万遍なく加熱
され、加熱効率が向上する。
れたスクリュウのうち一方は供給口から排出口に向かっ
て翼面積が減少し、他方は供給口から排出口に向かって
翼面積が拡大しており、両方のスクリュウの捩じり方向
が逆向きに形成されているため、ケーシング内の脱水ケ
ーキは、供給口近傍では前記翼面積の大きい一方のスク
リュウの作用により、脱水ケーキの大部分が排出口に向
かって搬送される。しかし、排出口近傍では前記一方の
スクリュウの翼面積は減少し、逆に前記一方のスクリュ
ウと捻じり方向が逆の他方のスクリュウの翼面積は拡大
するため、排出口近傍の脱水ケーキは、大部分が供給口
に向かって戻される。すなわち、脱水ケーキはケーシン
グ内で循環しながら、例えば加熱されたケーシング内周
面と接触して加熱乾燥される。このとき、2つのスクリ
ュウは互いに捩じり方向が逆向きなため、ケーシング内
を循環移動する脱水ケーキには剪断力が作用する。これ
により、脱水ケーキは、ケーシングの径方向の移動を伴
いながらケーシングの軸方向への循環移動を行なうの
で、脱水ケーキは、ケーシング内において偏在すること
なく移動する。したがって、脱水ケーキは万遍なく加熱
され、加熱効率が向上する。
【0007】
【実施例】以下添付図面に従って本発明に係る汚泥攪拌
乾燥装置の好ましい実施例について詳説する。図1に
は、本発明に係る汚泥攪拌乾燥装置の実施例の側面断面
図が示されている。同図に示すように、前記汚泥攪拌乾
燥装置10は、円筒状に形成されたケーシング12と、
ケーシング12内に回転自在に設置された二重スクリュ
ウ14とから構成されている。
乾燥装置の好ましい実施例について詳説する。図1に
は、本発明に係る汚泥攪拌乾燥装置の実施例の側面断面
図が示されている。同図に示すように、前記汚泥攪拌乾
燥装置10は、円筒状に形成されたケーシング12と、
ケーシング12内に回転自在に設置された二重スクリュ
ウ14とから構成されている。
【0008】前記ケーシング12は、同軸上に設置され
た内筒16と外筒18とからなる二重構造で形成され、
図示しない支持部材により所定角度傾けてられて設置さ
れている。前記ケーシング12の図中左側の端部上面に
は、ケーシング12の内部に連通する供給口20が形成
されており、脱水ケーキはこの供給口20からケーシン
グ12内に供給される。一方、前記ケーシング12の図
中右側の端部下面には、ケーシング12の内部に連通す
る蓋付きの排出口22が形成されており、ケーシング1
2内で乾燥された脱水ケーキは、この排出口22からケ
ーシング12外に排出される。また、前記ケーシング1
2の図中右側の端部上面には、ケーシング12の内部に
連通する排気口24が形成されており、ケーシング12
内で発生する水分は、この排気口24から外気中に放出
される。
た内筒16と外筒18とからなる二重構造で形成され、
図示しない支持部材により所定角度傾けてられて設置さ
れている。前記ケーシング12の図中左側の端部上面に
は、ケーシング12の内部に連通する供給口20が形成
されており、脱水ケーキはこの供給口20からケーシン
グ12内に供給される。一方、前記ケーシング12の図
中右側の端部下面には、ケーシング12の内部に連通す
る蓋付きの排出口22が形成されており、ケーシング1
2内で乾燥された脱水ケーキは、この排出口22からケ
ーシング12外に排出される。また、前記ケーシング1
2の図中右側の端部上面には、ケーシング12の内部に
連通する排気口24が形成されており、ケーシング12
内で発生する水分は、この排気口24から外気中に放出
される。
【0009】また、前記ケーシング12の図中右側の端
部上面には、前記内筒16と外筒18との間に形成され
る空間26に連通する蒸気供給口28が形成されてお
り、この蒸気供給口28から前記ケーシング12を加熱
する蒸気が前記空間26内に供給される。一方、前記ケ
ーシング12の図中左側の端部下面には、前記空間26
に連通するドレン口30が形成されており、前記空間2
6内に供給された蒸気は、このドレン口30から外部に
排出される。
部上面には、前記内筒16と外筒18との間に形成され
る空間26に連通する蒸気供給口28が形成されてお
り、この蒸気供給口28から前記ケーシング12を加熱
する蒸気が前記空間26内に供給される。一方、前記ケ
ーシング12の図中左側の端部下面には、前記空間26
に連通するドレン口30が形成されており、前記空間2
6内に供給された蒸気は、このドレン口30から外部に
排出される。
【0010】前記二重スクリュウ14は、小径のスクリ
ュウ径を有する内側スクリュウ32と、内側スクリュウ
32の外側に設けられ大径のスクリュウ径を有し、且つ
内側スクリュウ32と捩じり方向が逆向きな外側スクリ
ュウ34とから構成され、それぞれのスクリュウ32、
34は、所定ピッチを有して同一の回転軸36に固着さ
れている。
ュウ径を有する内側スクリュウ32と、内側スクリュウ
32の外側に設けられ大径のスクリュウ径を有し、且つ
内側スクリュウ32と捩じり方向が逆向きな外側スクリ
ュウ34とから構成され、それぞれのスクリュウ32、
34は、所定ピッチを有して同一の回転軸36に固着さ
れている。
【0011】前記回転軸36は、前記ケーシング12と
同軸上に設置されており、その図中左側の端部は、前記
ケーシング12に設けられた軸受38に回転自在に支持
されている。一方、回転軸36の図中右側の端部は、前
記ケーシング12に設けられた軸受40に回動自在に支
持されるとともに、駆動モータ42の回転軸に連結され
ている。
同軸上に設置されており、その図中左側の端部は、前記
ケーシング12に設けられた軸受38に回転自在に支持
されている。一方、回転軸36の図中右側の端部は、前
記ケーシング12に設けられた軸受40に回動自在に支
持されるとともに、駆動モータ42の回転軸に連結され
ている。
【0012】また、図3に示すように、前記内側スクリ
ュウ32は、内径dが一定で、外径Dが前記ケーシング
12の供給口20から排出口22に向かって大きくなる
ように形成されている。すなわち、スクリュウの翼面積
S(図3において間隔の広いクロスハッチングで示され
るスクリュウの1ピッチ分の面積)が供給口20から排
出口22に向かって拡大するように形成されている。一
方、前記外側スクリュウ34は、前記内側スクリュウ3
2とは逆に、外径D´が一定で、内径d´が供給口20
から排出口22に向かって縮小するように形成されてい
る。すなわち、スクリュウの翼面積S´(図3において
間隔の狭いクロスハッチングで示されるスクリュウの1
ピッチ分の面積)が供給口20から排出口22に向かっ
て縮小するように形成されている。
ュウ32は、内径dが一定で、外径Dが前記ケーシング
12の供給口20から排出口22に向かって大きくなる
ように形成されている。すなわち、スクリュウの翼面積
S(図3において間隔の広いクロスハッチングで示され
るスクリュウの1ピッチ分の面積)が供給口20から排
出口22に向かって拡大するように形成されている。一
方、前記外側スクリュウ34は、前記内側スクリュウ3
2とは逆に、外径D´が一定で、内径d´が供給口20
から排出口22に向かって縮小するように形成されてい
る。すなわち、スクリュウの翼面積S´(図3において
間隔の狭いクロスハッチングで示されるスクリュウの1
ピッチ分の面積)が供給口20から排出口22に向かっ
て縮小するように形成されている。
【0013】前記のごとく構成される本発明に係る汚泥
攪拌乾燥装置の実施例の作用は次の通りである。まず、
予めケーシング12の内筒16と外筒18との間に形成
される空間26に、蒸気供給口28から加熱蒸気を供給
して、ケーシング12を加熱しておく。そして、ケーシ
ング12が十分加熱された後、排出口22に蓋をして、
供給口20から所定量の脱水ケーキをケーシング12内
に供給する。
攪拌乾燥装置の実施例の作用は次の通りである。まず、
予めケーシング12の内筒16と外筒18との間に形成
される空間26に、蒸気供給口28から加熱蒸気を供給
して、ケーシング12を加熱しておく。そして、ケーシ
ング12が十分加熱された後、排出口22に蓋をして、
供給口20から所定量の脱水ケーキをケーシング12内
に供給する。
【0014】ケーシング12内に供給された脱水ケーキ
は、供給口20近傍では、外側スクリュウ34の方が内
側スクリュウ32より翼面積が大きいため搬送能力が大
となり、大部分が排出口22に向かって搬送される。し
かし、ケーシング12は傾けられて設置されるととも
に、排出口22近傍では前記外側スクリュウ34の翼面
積は減少し、逆に外側スクリュウ34とは捻じり方向が
逆向きの内側スクリュウ32の翼面積が拡大するため、
排出口22近傍の脱水ケーキは、大部分が供給口20に
向かって戻される。すなわち、脱水ケーキはケーシング
12内で循環する。また、内側スクリュウ32と外側ス
クリュウ34とは互いに捩じり方向が逆向きなため、前
記脱水ケーキには剪断力が作用し、常にケーシング12
の内周面との接触部を変えながら循環移動する。これに
より、前記脱水ケーキは、ケーシング12の径方向への
移動も行なうので、加熱されたケーシング12の内周面
に万遍なく接触し、効率よく脱水ケーキを乾燥させるこ
とができる。また、脱水ケーキを乾燥させる際に生じる
水蒸気は、排気口24から排出される。
は、供給口20近傍では、外側スクリュウ34の方が内
側スクリュウ32より翼面積が大きいため搬送能力が大
となり、大部分が排出口22に向かって搬送される。し
かし、ケーシング12は傾けられて設置されるととも
に、排出口22近傍では前記外側スクリュウ34の翼面
積は減少し、逆に外側スクリュウ34とは捻じり方向が
逆向きの内側スクリュウ32の翼面積が拡大するため、
排出口22近傍の脱水ケーキは、大部分が供給口20に
向かって戻される。すなわち、脱水ケーキはケーシング
12内で循環する。また、内側スクリュウ32と外側ス
クリュウ34とは互いに捩じり方向が逆向きなため、前
記脱水ケーキには剪断力が作用し、常にケーシング12
の内周面との接触部を変えながら循環移動する。これに
より、前記脱水ケーキは、ケーシング12の径方向への
移動も行なうので、加熱されたケーシング12の内周面
に万遍なく接触し、効率よく脱水ケーキを乾燥させるこ
とができる。また、脱水ケーキを乾燥させる際に生じる
水蒸気は、排気口24から排出される。
【0015】所定時間運転した後、排出口22の蓋を開
けると、外側スクリュウ34の作用により運搬される脱
水ケーキが、排出口22より排出される。この際、ケー
シング12内に供給された脱水ケーキは、減容化された
乾燥ケーキとなって排出口22から排出される。このよ
うに、本実施例の汚泥攪拌乾燥装置10によれば、ケー
シング12内に設置された二重スクリュウ14の作用に
より、脱水ケーキはケーシング12の内周面との接触部
を常に変えながら循環移動する。これにより、脱水ケー
キを短時間で効率よく乾燥させることができ、間欠運転
が可能になる。
けると、外側スクリュウ34の作用により運搬される脱
水ケーキが、排出口22より排出される。この際、ケー
シング12内に供給された脱水ケーキは、減容化された
乾燥ケーキとなって排出口22から排出される。このよ
うに、本実施例の汚泥攪拌乾燥装置10によれば、ケー
シング12内に設置された二重スクリュウ14の作用に
より、脱水ケーキはケーシング12の内周面との接触部
を常に変えながら循環移動する。これにより、脱水ケー
キを短時間で効率よく乾燥させることができ、間欠運転
が可能になる。
【0016】また、脱水ケーキがケーシング12内を循
環することにより、スクリュウ長さを短くでき、装置本
体をコンパクト化することができる。更に、二重スクリ
ュウ14は、高速回転させる必要がないため、動力設備
を小さいもので済ませることができる。なお、本実施例
では、ケーシング12の形状を円筒状としたが、ケーシ
ング12の形状はこれに限られるものではなく、例えば
図2に示すように、供給口20から排出口22に向かっ
て径が縮径する円錐筒状のケーシング12でもよい。こ
の円錐筒状のケーシング12を用いることにより、ケー
シング12を傾斜させて設置する必要がなくなり、汚泥
攪拌乾燥装置10を高さに制約を受ける建屋内に設置す
る場合でも対応することができる。
環することにより、スクリュウ長さを短くでき、装置本
体をコンパクト化することができる。更に、二重スクリ
ュウ14は、高速回転させる必要がないため、動力設備
を小さいもので済ませることができる。なお、本実施例
では、ケーシング12の形状を円筒状としたが、ケーシ
ング12の形状はこれに限られるものではなく、例えば
図2に示すように、供給口20から排出口22に向かっ
て径が縮径する円錐筒状のケーシング12でもよい。こ
の円錐筒状のケーシング12を用いることにより、ケー
シング12を傾斜させて設置する必要がなくなり、汚泥
攪拌乾燥装置10を高さに制約を受ける建屋内に設置す
る場合でも対応することができる。
【0017】また、本実施例ではケーシング12を傾け
て設置したが、ケーシング12は水平に設置しても使用
することができる。更に、本実施例の汚泥攪拌乾燥装置
10は、脱水ケーキがケーシング12内で循環移動する
ため、ケーシング12内に発酵剤を投入することによ
り、コンポスト化することも可能である。
て設置したが、ケーシング12は水平に設置しても使用
することができる。更に、本実施例の汚泥攪拌乾燥装置
10は、脱水ケーキがケーシング12内で循環移動する
ため、ケーシング12内に発酵剤を投入することによ
り、コンポスト化することも可能である。
【0018】また、本実施例では、ケーシング12の内
周面を加熱して脱水ケーキに熱を加えるようにしたが、
ケーシング12内に熱風を直接送り込むタイプの汚泥攪
拌乾燥装置にも適用できる。また、回転軸36を中空状
に形成するとともに、その回転軸36内に加熱蒸気を供
給して回転軸36を加熱し、その加熱した回転軸36に
脱水ケーキを接触させることにより脱水ケーキを乾燥さ
せるようにしてもよい。この回転軸36を加熱する方式
とケーシーングを加熱する方式を併用することにより、
更に効率よく脱水ケーキを乾燥させることができる。
周面を加熱して脱水ケーキに熱を加えるようにしたが、
ケーシング12内に熱風を直接送り込むタイプの汚泥攪
拌乾燥装置にも適用できる。また、回転軸36を中空状
に形成するとともに、その回転軸36内に加熱蒸気を供
給して回転軸36を加熱し、その加熱した回転軸36に
脱水ケーキを接触させることにより脱水ケーキを乾燥さ
せるようにしてもよい。この回転軸36を加熱する方式
とケーシーングを加熱する方式を併用することにより、
更に効率よく脱水ケーキを乾燥させることができる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の汚泥攪拌
乾燥装置によれば、二重構造で形成されたスクリュウの
作用により、脱水ケーキはケーシングの径方向の移動を
伴いながらケーシング内の軸方向への循環移動する。こ
れにより、脱水ケーキは、ケーシング内において偏在す
ることなく移動して万遍なく加熱されるので、脱水ケー
キを短時間で効率よく乾燥させることができ、間欠運転
が可能になる。
乾燥装置によれば、二重構造で形成されたスクリュウの
作用により、脱水ケーキはケーシングの径方向の移動を
伴いながらケーシング内の軸方向への循環移動する。こ
れにより、脱水ケーキは、ケーシング内において偏在す
ることなく移動して万遍なく加熱されるので、脱水ケー
キを短時間で効率よく乾燥させることができ、間欠運転
が可能になる。
【0020】また、脱水ケーキがケーシング内を循環す
ることにより、スクリュウ長さを短くでき、装置本体を
コンパクト化することができる。更に、前記スクリュウ
は、高速回転させる必要がないため、動力設備を小さい
もので済ませることができる。
ることにより、スクリュウ長さを短くでき、装置本体を
コンパクト化することができる。更に、前記スクリュウ
は、高速回転させる必要がないため、動力設備を小さい
もので済ませることができる。
【図1】本発明に係る汚泥攪拌装置の実施例の側面断面
図
図
【図2】本発明に係る汚泥攪拌装置の他の実施例の側面
断面図
断面図
【図3】二重スクリュウの説明図
10…汚泥攪拌乾燥装置 12…ケーシング 14…二重スクリュウ 16…内筒 18…外筒 20…供給口 22…排出口 28…蒸気供給口 30…ドレン口 32…内側スクリュウ 34…外側スクリュウ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小島 正行 東京都千代田区内神田1丁目1番14号 日 立プラント建設株式会社内 (72)発明者 犬塚 正憲 愛知県名古屋市熱田区三本松町1番1号 日本車輌製造株式会社内 (72)発明者 川瀬 泰人 東京都中央区日本橋室町1丁目3番9号 日本リファイン株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 汚泥を脱水した脱水ケーキを供給口から
ケーシング内に供給し、該脱水ケーキをケーシング内に
配設されたスクリュウで攪拌搬送しながら前記脱水ケー
キを加熱乾燥させた後、排出口から排出する汚泥攪拌乾
燥装置において、 前記スクリュウを前記ケーシングの長手方向に沿って捻
じり方向が逆向きで且つスクリュウ径の異なる二重スク
リュウ構造に形成し、一方のスクリュウの翼面積を前記
供給口から前記排出口に向かって減少させるとともに、
他方のスクリュウの翼面積を前記供給口から前記排出口
に向かって拡大させたことを特徴とする汚泥乾燥装置。 - 【請求項2】 前記ケーシングを前記供給口側から前記
排出口側に向かって径が縮径する円錐筒状に形成したこ
とを特徴とする汚泥攪拌乾燥装置。 - 【請求項3】 前記ケーシングを外筒と内筒とからなる
二重構造にするとともに、前記スクリュウの回転軸を中
空状に形成し、前記ケーシングの外筒と内筒との間に形
成される空間又は前記回転軸の内部空間の少なくとも一
方にケーシング加熱用の温熱源を供給することにより前
記脱水ケーキを加熱することを特徴とする請求項1又は
2記載の汚泥攪拌乾燥装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7155934A JPH091197A (ja) | 1995-06-22 | 1995-06-22 | 汚泥攪拌乾燥装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7155934A JPH091197A (ja) | 1995-06-22 | 1995-06-22 | 汚泥攪拌乾燥装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH091197A true JPH091197A (ja) | 1997-01-07 |
Family
ID=15616713
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7155934A Withdrawn JPH091197A (ja) | 1995-06-22 | 1995-06-22 | 汚泥攪拌乾燥装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH091197A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6414609B1 (en) | 2001-04-16 | 2002-07-02 | Fujitsu Limited | Data width conversion apparatus and data processing apparatus |
| CN108480062A (zh) * | 2018-06-05 | 2018-09-04 | 泉州市灿华再生资源有限公司 | 一种pet回收脱水用的离心机 |
| CN112755836A (zh) * | 2020-12-30 | 2021-05-07 | 江阴市方圆机械制造有限公司 | 一种混合轴以及安装其的匀化混合机 |
| CN114733401A (zh) * | 2022-04-29 | 2022-07-12 | 江苏迅霆建设工程有限公司 | 一种用于房屋建设混料搅拌装置 |
-
1995
- 1995-06-22 JP JP7155934A patent/JPH091197A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6414609B1 (en) | 2001-04-16 | 2002-07-02 | Fujitsu Limited | Data width conversion apparatus and data processing apparatus |
| CN108480062A (zh) * | 2018-06-05 | 2018-09-04 | 泉州市灿华再生资源有限公司 | 一种pet回收脱水用的离心机 |
| CN112755836A (zh) * | 2020-12-30 | 2021-05-07 | 江阴市方圆机械制造有限公司 | 一种混合轴以及安装其的匀化混合机 |
| CN114733401A (zh) * | 2022-04-29 | 2022-07-12 | 江苏迅霆建设工程有限公司 | 一种用于房屋建设混料搅拌装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020903 |