JPH09120357A - オブジェクト指向アプリケーション構築方法 - Google Patents
オブジェクト指向アプリケーション構築方法Info
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- JPH09120357A JPH09120357A JP27863295A JP27863295A JPH09120357A JP H09120357 A JPH09120357 A JP H09120357A JP 27863295 A JP27863295 A JP 27863295A JP 27863295 A JP27863295 A JP 27863295A JP H09120357 A JPH09120357 A JP H09120357A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 オブジェクト指向のインスタンスを部品とし
て、部品の組み合わせによりアプリケーションを構築す
る際に、組み合わせた部品群を部品として容易に再利用
できるような手順を用いることにより、アプリケーショ
ン作成効率の向上を図る。 【解決手段】 計算機上で、対象となるアプリケーショ
ンで用いる基本部品を組み合わせた大部品を、オブジェ
クト指向のクラスで定義し、大部品のスロットとメソッ
ドとを構成要素部品のスロットとメソッドに関係付け、
それらスロット・メソッドと、スロットの初期値データ
をもとに、大部品を定義・検索・生成・実行するアプリ
ケーション構築方法である。
て、部品の組み合わせによりアプリケーションを構築す
る際に、組み合わせた部品群を部品として容易に再利用
できるような手順を用いることにより、アプリケーショ
ン作成効率の向上を図る。 【解決手段】 計算機上で、対象となるアプリケーショ
ンで用いる基本部品を組み合わせた大部品を、オブジェ
クト指向のクラスで定義し、大部品のスロットとメソッ
ドとを構成要素部品のスロットとメソッドに関係付け、
それらスロット・メソッドと、スロットの初期値データ
をもとに、大部品を定義・検索・生成・実行するアプリ
ケーション構築方法である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】オブジェクト指向のインスタ
ンスを部品として、部品の組み合わせによりアプリケー
ションを構築する設計システム。
ンスを部品として、部品の組み合わせによりアプリケー
ションを構築する設計システム。
【0002】
【従来の技術】オブジェクト指向言語は、「もの」を部
品としてソフトウェアを構成する方法論を提供するもの
であり、設計問題への適合性が高い。オブジェクト指向
言語におけるプログラムの基本要素は、クラスにより定
義する。クラス定義では、そのクラスの変数であるスロ
ット群およびそのクラスに関する手続きであるメソッド
群を定義する。このクラス定義に従う具体的なプログラ
ム要素をインスタンスという。
品としてソフトウェアを構成する方法論を提供するもの
であり、設計問題への適合性が高い。オブジェクト指向
言語におけるプログラムの基本要素は、クラスにより定
義する。クラス定義では、そのクラスの変数であるスロ
ット群およびそのクラスに関する手続きであるメソッド
群を定義する。このクラス定義に従う具体的なプログラ
ム要素をインスタンスという。
【0003】この、オブジェクト指向の考えに基づく設
計システムでは、設計対象で用いられる部品の定義を、
クラスとしてあらかじめ定義することで、部品ライブラ
リを構成する。オブジェクト指向設計システムを利用す
るオブジェクト指向応用プログラム作成ユーザ(以下で
はオブジェクト指向応用プログラムをアプリケーション
と呼び、アプリケーション作成ユーザをユーザと略す)
は、この部品ライブラリ中のクラスから、部品データで
あるインスタンスを生成し、部品としてアプリケーショ
ンに組み込み、アプリケーションを構築する。
計システムでは、設計対象で用いられる部品の定義を、
クラスとしてあらかじめ定義することで、部品ライブラ
リを構成する。オブジェクト指向設計システムを利用す
るオブジェクト指向応用プログラム作成ユーザ(以下で
はオブジェクト指向応用プログラムをアプリケーション
と呼び、アプリケーション作成ユーザをユーザと略す)
は、この部品ライブラリ中のクラスから、部品データで
あるインスタンスを生成し、部品としてアプリケーショ
ンに組み込み、アプリケーションを構築する。
【0004】実際のオブジェクト指向設計システムで
は、アプリケーションの規模の増大に対応するため、複
数の部品を組み合わせた「組み合わせ部品」を提供する
ことで、生産効率の向上を図っている。
は、アプリケーションの規模の増大に対応するため、複
数の部品を組み合わせた「組み合わせ部品」を提供する
ことで、生産効率の向上を図っている。
【0005】従来のオブジェクト設計システムにおける
アプリケーション構築手順を図2に示す。従来では、
「情報処理学会、オブジェクト指向ソフトウエア技術シ
ンポジウム論文集pp.1-11(1991)、ODETTE:オブジェク
ト指向CLOSをベースとした設計支援構築環境」に述べら
れているように、基本部品を部品ライブラリ上101に定
義しておき、ここから部品定義を検索し(201)、部品
データ209を生成して(202)、部品どうしを連結して、
組み合わせ例208を作成する。作成した組み合わせ例
は、他のアプリケーション開発で再利用できるように、
二次記憶装置などに、まとめて保管される。アプリケー
ション作成時には、組み合わせ例のデータ群207から、
組み合わせ例208を検索して、構築対象のアプリケーシ
ョンに合うように編集を行い、アプリケーション121に
組み込み、生成した組み合わせ例の部品データどうしを
連結して(212)、アプリケーションを作成していく(2
03)。
アプリケーション構築手順を図2に示す。従来では、
「情報処理学会、オブジェクト指向ソフトウエア技術シ
ンポジウム論文集pp.1-11(1991)、ODETTE:オブジェク
ト指向CLOSをベースとした設計支援構築環境」に述べら
れているように、基本部品を部品ライブラリ上101に定
義しておき、ここから部品定義を検索し(201)、部品
データ209を生成して(202)、部品どうしを連結して、
組み合わせ例208を作成する。作成した組み合わせ例
は、他のアプリケーション開発で再利用できるように、
二次記憶装置などに、まとめて保管される。アプリケー
ション作成時には、組み合わせ例のデータ群207から、
組み合わせ例208を検索して、構築対象のアプリケーシ
ョンに合うように編集を行い、アプリケーション121に
組み込み、生成した組み合わせ例の部品データどうしを
連結して(212)、アプリケーションを作成していく(2
03)。
【0006】そしてデバッグのための試用あるいは実際
の利用のためのアプリケーション実行206を行う、とい
うようにして、アプリケーションの構築を行っていた。
の利用のためのアプリケーション実行206を行う、とい
うようにして、アプリケーションの構築を行っていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来技術では、組み合
わせ部品の再利用、保守、安全性、適用性に関して配慮
されておらず、以下の様な問題点があった。
わせ部品の再利用、保守、安全性、適用性に関して配慮
されておらず、以下の様な問題点があった。
【0008】[問題点1]組み合わせ例の編集ミスの負
荷大 部品組み合わせ例を再利用する方法では、組み合わせ例
からアプリケーションを作成していく過程で、どの部品
のデータ項目を修正し、どこにどういった部品を追加し
ていくかを決める手順がユーザにとって分かりにくく、
かつ修正追加項目が多い。このため修正追加の編集ミス
が多発する。
荷大 部品組み合わせ例を再利用する方法では、組み合わせ例
からアプリケーションを作成していく過程で、どの部品
のデータ項目を修正し、どこにどういった部品を追加し
ていくかを決める手順がユーザにとって分かりにくく、
かつ修正追加項目が多い。このため修正追加の編集ミス
が多発する。
【0009】[問題点2]組み合わせ例の実行時の動作
不良 アプリケーション実行時に、外部(すなわち他の組み合
わせ例部品)より直接、要素部品のデータ項目や手続き
をアクセスするためには、要素部品データ自体をいった
ん一時変数に取り込み、アクセスしなければならない。
このため、要素部品のデータ項目や手続きのうち、組み
合わせ例の外部からアクセスしては困るようなものも、
誤ってアクセスしてしまう場合がある。
不良 アプリケーション実行時に、外部(すなわち他の組み合
わせ例部品)より直接、要素部品のデータ項目や手続き
をアクセスするためには、要素部品データ自体をいった
ん一時変数に取り込み、アクセスしなければならない。
このため、要素部品のデータ項目や手続きのうち、組み
合わせ例の外部からアクセスしては困るようなものも、
誤ってアクセスしてしまう場合がある。
【0010】[問題点3]共通管理部分の一貫性の保持
が困難 以前に作成した組み合わせ例を修正して新たな組み合わ
せ例を作る場合、組み合わせ例の間の共通部分が数多く
生まれる。このような共通部分は、各組み合わせ例の間
で共通の意味で使われる場合が多く、そのようなとき、
修正が必要な場合はすべて同じく修正されるべきである
が、従来の方法では、各組み合わせ例を一つ一つ修正し
なければならないので、手間がかかり、修正ミスがあっ
た場合には、動作不良の原因になる。
が困難 以前に作成した組み合わせ例を修正して新たな組み合わ
せ例を作る場合、組み合わせ例の間の共通部分が数多く
生まれる。このような共通部分は、各組み合わせ例の間
で共通の意味で使われる場合が多く、そのようなとき、
修正が必要な場合はすべて同じく修正されるべきである
が、従来の方法では、各組み合わせ例を一つ一つ修正し
なければならないので、手間がかかり、修正ミスがあっ
た場合には、動作不良の原因になる。
【0011】[問題点4]組み合わせの検索が困難 従来の方法では、ユーザが組み合わせ例を検索するに
は、組み合わせ例の名前を指定するか、各組み合わせ例
の本体を順に見ていくしかないが、組み合わせ例がある
程度以上多くなると、このような検索方法では、検索に
手間がかかるうえ、必要な機能をもつ部品を正しく検索
できるとは限らなくなる。
は、組み合わせ例の名前を指定するか、各組み合わせ例
の本体を順に見ていくしかないが、組み合わせ例がある
程度以上多くなると、このような検索方法では、検索に
手間がかかるうえ、必要な機能をもつ部品を正しく検索
できるとは限らなくなる。
【0012】本発明の目的は、上記問題点を解決する組
み合わせ部品の作成・利用手順とデータ構造を与えるこ
とで、オブジェクト指向アプリケーションの作成効率を
向上させる方法を提供することにある。
み合わせ部品の作成・利用手順とデータ構造を与えるこ
とで、オブジェクト指向アプリケーションの作成効率を
向上させる方法を提供することにある。
【0013】
(1)組み合わせ部品定義 構成要素部品のデータ項目群の一部を組み合わせ部品の
データ項目群と対応付けるためのデータと、構成要素部
品の手続き群の一部を組み合わせ部品の手続き群と対応
付けるデータと、前記組み合わせ部品のデータ項目群の
初期値データからなる組み合わせ部品を定義し、定義し
た組み合わせ部品と同種の機能をもつ組み合わせ部品群
を総称する総称部品名を、当該組み合わせ部品群に定義
する。
データ項目群と対応付けるためのデータと、構成要素部
品の手続き群の一部を組み合わせ部品の手続き群と対応
付けるデータと、前記組み合わせ部品のデータ項目群の
初期値データからなる組み合わせ部品を定義し、定義し
た組み合わせ部品と同種の機能をもつ組み合わせ部品群
を総称する総称部品名を、当該組み合わせ部品群に定義
する。
【0014】(2)継承による系統化 組合わせ部品をオブジェクト指向のクラスで実現し、同
じ総称部品名をもつ部品間でデータ項目・初期値・手続
きの構成に基づき、継承木を自動生成する。
じ総称部品名をもつ部品間でデータ項目・初期値・手続
きの構成に基づき、継承木を自動生成する。
【0015】(3)検索 オペレータが総称部品名を指定することで、計算機が総
称部品名に対応する継承木を検索し、継承木をもとに、
データ項目、初期値、手続きの組み合わせの検索・指定
を行うことで、組み合わせ部品の検索を行う。
称部品名に対応する継承木を検索し、継承木をもとに、
データ項目、初期値、手続きの組み合わせの検索・指定
を行うことで、組み合わせ部品の検索を行う。
【0016】(4)基本部品と組み合わせ部品の一貫性
管理 部品の再定義時に、オブジェクト指向言語処理系が行う
ところの、古い定義に基づく部品を新しい定義に適合す
るよう更新する処理に対し、当該部品を含む組み合わせ
部品の連結データを変更して再定義する処理と、構成要
素部品データと組み合わせ部品データの連結を変更する
処理を追加する。
管理 部品の再定義時に、オブジェクト指向言語処理系が行う
ところの、古い定義に基づく部品を新しい定義に適合す
るよう更新する処理に対し、当該部品を含む組み合わせ
部品の連結データを変更して再定義する処理と、構成要
素部品データと組み合わせ部品データの連結を変更する
処理を追加する。
【0017】問題点1に対し、手段(1)により、組み
合わせ部品のデータ項目群という形で、カスタマイズし
て意味のあるデータ項目が与えられ、かつ、手段(2)
により機能や構成のバリエーションが系統的に与えられ
るので、必要な機能・構成を持つ組み合わせ部品を検索
して、データ項目値を設定するだけで、意味のある組み
合わせ例が得られるので、組み合わせ例の編集が不要と
なり、組み合わせ例の編集ミスの負荷が無くなる。
合わせ部品のデータ項目群という形で、カスタマイズし
て意味のあるデータ項目が与えられ、かつ、手段(2)
により機能や構成のバリエーションが系統的に与えられ
るので、必要な機能・構成を持つ組み合わせ部品を検索
して、データ項目値を設定するだけで、意味のある組み
合わせ例が得られるので、組み合わせ例の編集が不要と
なり、組み合わせ例の編集ミスの負荷が無くなる。
【0018】問題点2に対し、手段(1)により、組み
合わせ部品の内部でしか用いないような、要素部品のデ
ータ項目や手続きは、組み合わせ部品の要素部品のデー
タ項目や手続きとして定義する必要も、意味もないの
で、ユーザが特に意識しなくても、そのような定義は行
われないといえる。したがって、実行時に他の組み合わ
せ例からアクセスされては困るような要素部品やそのデ
ータ項目が組み合わせ部品の内部に隠蔽されるので、不
正なアクセスによる、組み合わせ例実行時の動作不良が
なくなる。
合わせ部品の内部でしか用いないような、要素部品のデ
ータ項目や手続きは、組み合わせ部品の要素部品のデー
タ項目や手続きとして定義する必要も、意味もないの
で、ユーザが特に意識しなくても、そのような定義は行
われないといえる。したがって、実行時に他の組み合わ
せ例からアクセスされては困るような要素部品やそのデ
ータ項目が組み合わせ部品の内部に隠蔽されるので、不
正なアクセスによる、組み合わせ例実行時の動作不良が
なくなる。
【0019】問題点3に対し、手段(2)と(3)によ
り、共通部分が一つのクラスとして定義され、共通部分
を一括変更したいときは、クラスの再定義により部品が
自動的に更新される。これにより、一貫性は自動的に保
たれる。したがって、一貫性を保つために要する手間
と、一貫性が保ちきれなかったために起きる動作不良が
なくなる。
り、共通部分が一つのクラスとして定義され、共通部分
を一括変更したいときは、クラスの再定義により部品が
自動的に更新される。これにより、一貫性は自動的に保
たれる。したがって、一貫性を保つために要する手間
と、一貫性が保ちきれなかったために起きる動作不良が
なくなる。
【0020】問題点4に対し、手段(2)と(3)によ
り、継承木にしたがって、機能(手続き)やデータ項目
の構成であらかじめ分類されているので、検索が容易か
つ正確に行える。
り、継承木にしたがって、機能(手続き)やデータ項目
の構成であらかじめ分類されているので、検索が容易か
つ正確に行える。
【0021】したがって、各手段で与えられた組み合わ
せ部品の作成・利用手順とデータ構造により、アプリケ
ーション作成効率の向上という目的が達成される。
せ部品の作成・利用手順とデータ構造により、アプリケ
ーション作成効率の向上という目的が達成される。
【0022】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施例に係わ
るアプリケーション構築手順である。本実施例で用いる
設計システム(図3)は、メモリ301、CPU304、端末305
から構成される。メモリ301には、オブジェクト指向言
語処理系303、図形エディタ302、部品ライブラリ110が
搭載されており、部品エディタ110には、組み合わせ部
品定義306、組み合わせ部品検索307、組み合わせ部品デ
ータ生成308、部品連結309、組み合わせ部品実行310の
各機能がある。このうち、図形エディタ302、部品連結3
09の各機能については、「情報処理学会、オブジェクト
指向ソフトウエア技術シンポジウム論文集pp.1-11(199
1)、ODETTE:オブジェクト指向CLOSをベースとした設計
支援構築環境」に述べられている。
るアプリケーション構築手順である。本実施例で用いる
設計システム(図3)は、メモリ301、CPU304、端末305
から構成される。メモリ301には、オブジェクト指向言
語処理系303、図形エディタ302、部品ライブラリ110が
搭載されており、部品エディタ110には、組み合わせ部
品定義306、組み合わせ部品検索307、組み合わせ部品デ
ータ生成308、部品連結309、組み合わせ部品実行310の
各機能がある。このうち、図形エディタ302、部品連結3
09の各機能については、「情報処理学会、オブジェクト
指向ソフトウエア技術シンポジウム論文集pp.1-11(199
1)、ODETTE:オブジェクト指向CLOSをベースとした設計
支援構築環境」に述べられている。
【0023】また、オブジェクト指向言語処理系とは、
CLOS(Common Lisp Object System)の仕様を満たすよう
な言語処理系であり、クラス定義、インスタンス生成、
総称関数制御、スロットアクセス等の機能を有する。CL
OSの言語仕様は、D.G.Bobrow,et.al.,"Common Lisp Obj
ect System Specification", ANSI X3J13 Document 88-
002R(1988)に詳しい。
CLOS(Common Lisp Object System)の仕様を満たすよう
な言語処理系であり、クラス定義、インスタンス生成、
総称関数制御、スロットアクセス等の機能を有する。CL
OSの言語仕様は、D.G.Bobrow,et.al.,"Common Lisp Obj
ect System Specification", ANSI X3J13 Document 88-
002R(1988)に詳しい。
【0024】本実施例においては、アプリケーションの
構築に先立ち、組み合わせ部品定義を、オブジェクト指
向の「クラス」として、図6のように構成する。以下こ
れを組み合わせクラスと呼び、組み合わせクラスより生
成される組み合わせ部品データを組み合わせインスタン
スと呼ぶことにする。
構築に先立ち、組み合わせ部品定義を、オブジェクト指
向の「クラス」として、図6のように構成する。以下こ
れを組み合わせクラスと呼び、組み合わせクラスより生
成される組み合わせ部品データを組み合わせインスタン
スと呼ぶことにする。
【0025】以下、図1のアプリケーション構築手順に
ついて、図8から図18を用いて具体的に説明する。
ついて、図8から図18を用いて具体的に説明する。
【0026】[手順1]基本部品定義101 オペレータの操作により、部品エディタ103を用いて、
設計対象となるアプリケーションの基本部品定義データ
111として、図8のように、稼働状態、速度をデータ項
目群112として持ち、速度設定、化合を手続き群113とし
て持つ装置801や、タンク802、ライン803、調整装置804
を作成し、部品ライブラリ110中に登録する。これらは
計算機によりアイコン形式で、部品リスト画面901に一
覧表示される。
設計対象となるアプリケーションの基本部品定義データ
111として、図8のように、稼働状態、速度をデータ項
目群112として持ち、速度設定、化合を手続き群113とし
て持つ装置801や、タンク802、ライン803、調整装置804
を作成し、部品ライブラリ110中に登録する。これらは
計算機によりアイコン形式で、部品リスト画面901に一
覧表示される。
【0027】[手順2]組み合わせ例作成102 次の2つの作業の繰り返しにより部品の初期の組み合わ
せ例を部品エディタ画面902上に作成する。
せ例を部品エディタ画面902上に作成する。
【0028】作業1:オペレータが、部品リスト画面90
1から、アイコンをドラッグ・ドロップ操作で、部品エ
ディタ画面902上に配置する。 作業2:2つの部品間で、オペレータが連結操作を行う
と、部品連結機能309により、部品間のデータ授受の経
路が設定される。
1から、アイコンをドラッグ・ドロップ操作で、部品エ
ディタ画面902上に配置する。 作業2:2つの部品間で、オペレータが連結操作を行う
と、部品連結機能309により、部品間のデータ授受の経
路が設定される。
【0029】これにより、図9のように、造粒装置、造
粒タンク、荷造りラインからなる組み合わせ例が作業領
域に生成される。
粒タンク、荷造りラインからなる組み合わせ例が作業領
域に生成される。
【0030】[手順3]組み合わせ部品定義103 組み合わせ例に対し、オペレータが総称部品名115を指
定する。これにより、組み合わせ部品定義データ114が
計算機により生成される。具体的には、図9のように、
ダイアログ画面903で総称部品名の入力を行う。この操
作により、部品ライブラリ中には、図18のように、前
記総称部品名と、構成要素部品群の生成データ602とし
て、装置・タンク・ラインの各生成データ1808を持つ組
み合わせクラス1801が計算機により生成される。
定する。これにより、組み合わせ部品定義データ114が
計算機により生成される。具体的には、図9のように、
ダイアログ画面903で総称部品名の入力を行う。この操
作により、部品ライブラリ中には、図18のように、前
記総称部品名と、構成要素部品群の生成データ602とし
て、装置・タンク・ラインの各生成データ1808を持つ組
み合わせクラス1801が計算機により生成される。
【0031】次に、構成要素部品のスロット、メソッド
のうち、組み合わせ部品のスロット、メソッドとして設
定したいものをオペレータが指定する。図10は、造粒
タンク1001の最大容量スロット1002を、変数設定ダイア
ログ画面1004を用いて、造粒ラインクラスの内蔵容量と
いう名前のスロット1003として指定する例を示してい
る。図11は、造粒装置1101の速度設定メソッド1102
を、造粒ラインクラスの造粒速度設定メソッド1103とし
て、メソッド設定ダイアログ画面1104を用いて指定する
例を示している。
のうち、組み合わせ部品のスロット、メソッドとして設
定したいものをオペレータが指定する。図10は、造粒
タンク1001の最大容量スロット1002を、変数設定ダイア
ログ画面1004を用いて、造粒ラインクラスの内蔵容量と
いう名前のスロット1003として指定する例を示してい
る。図11は、造粒装置1101の速度設定メソッド1102
を、造粒ラインクラスの造粒速度設定メソッド1103とし
て、メソッド設定ダイアログ画面1104を用いて指定する
例を示している。
【0032】これにより、計算機は、前記組み合わせク
ラス1801の子クラスとして、スロット117と、スロット
と構成要素部品スロットの接続関係の定義603、および
メソッド119と、メソッドと構成要素部品メソッドの接
続関係の定義604が追加された構造のクラス1803を部品
ライブラリ110中に生成する。
ラス1801の子クラスとして、スロット117と、スロット
と構成要素部品スロットの接続関係の定義603、および
メソッド119と、メソッドと構成要素部品メソッドの接
続関係の定義604が追加された構造のクラス1803を部品
ライブラリ110中に生成する。
【0033】また、既に作成済みの組み合わせクラスを
編集して、組み合わせのバリエーションを増やすことが
出来る。
編集して、組み合わせのバリエーションを増やすことが
出来る。
【0034】12のように、オペレータが調整装置1201
を造粒ラインに加え、調整装置1201の生産量スロット12
02を生産量という変数名1203として追加すると、この組
み合わせに対応するクラスとして、増やした構成要素を
持つ子クラスの定義データ1802と増やした変数をもつ子
クラスの定義データ1804が計算機により生成される。
を造粒ラインに加え、調整装置1201の生産量スロット12
02を生産量という変数名1203として追加すると、この組
み合わせに対応するクラスとして、増やした構成要素を
持つ子クラスの定義データ1802と増やした変数をもつ子
クラスの定義データ1804が計算機により生成される。
【0035】さらに、図10のように、オペレータが初
期値の指定1005をすることで、部品ライブラリ110に
は、前記クラス1803に初期値データを加えた子クラスの
定義データ1805が計算機により生成される。
期値の指定1005をすることで、部品ライブラリ110に
は、前記クラス1803に初期値データを加えた子クラスの
定義データ1805が計算機により生成される。
【0036】以上のようにして、部品ライブラリ110中
には、継承木1800が構築される。
には、継承木1800が構築される。
【0037】[手順4]組み合わせ部品の継承木を用い
たアプリケーション作成104 (1)組み合わせ部品検索105 手順3が終わると、図13のように、計算機は、部品リ
スト画面901上に、部品群の一つとして、総称部品名
と、アイコンを表示する。(1301)。
たアプリケーション作成104 (1)組み合わせ部品検索105 手順3が終わると、図13のように、計算機は、部品リ
スト画面901上に、部品群の一つとして、総称部品名
と、アイコンを表示する。(1301)。
【0038】組み合わせ部品を生成するために、オペレ
ータは、造粒ラインの組み合わせ部品1301を基本部品と
同様にドラッグ・ドロップ1302により部品エディタ画面
上に配置する(部品エディタは、アプリケーションの作
成にも用いられる)。このとき、検索ダイアログ画面13
03により変数(すなわちスロット)群の選択1304と、初
期値群の選択1305、メソッド群の選択1306をして造粒ラ
インで総称されるクラス群から所望のクラスを検索し、
変数値設定ダイアログ画面1307により変数値入力領域13
08に値を入力して、生成する組み合わせインスタンスの
スロット値の設定を行う。これにより、図14のような
組み合わせインスタンス1401が生成される。ここでは、
内蔵容量スロット1402が、タンクの最大容量スロット14
03と連結され、生産量スロット1404が、調整装置の生産
量スロット1405と連結されるような、組み合わせインス
タンスが生成された場合の例を示している。
ータは、造粒ラインの組み合わせ部品1301を基本部品と
同様にドラッグ・ドロップ1302により部品エディタ画面
上に配置する(部品エディタは、アプリケーションの作
成にも用いられる)。このとき、検索ダイアログ画面13
03により変数(すなわちスロット)群の選択1304と、初
期値群の選択1305、メソッド群の選択1306をして造粒ラ
インで総称されるクラス群から所望のクラスを検索し、
変数値設定ダイアログ画面1307により変数値入力領域13
08に値を入力して、生成する組み合わせインスタンスの
スロット値の設定を行う。これにより、図14のような
組み合わせインスタンス1401が生成される。ここでは、
内蔵容量スロット1402が、タンクの最大容量スロット14
03と連結され、生産量スロット1404が、調整装置の生産
量スロット1405と連結されるような、組み合わせインス
タンスが生成された場合の例を示している。
【0039】図15のように検索ダイアログ画面1303上
で、現在選択している組み合わせクラスに対してさらに
初期値設定1501をした場合には、初期値データを追加し
た新たな組み合わせクラス1806が部品ライブラリ追加さ
れる。
で、現在選択している組み合わせクラスに対してさらに
初期値設定1501をした場合には、初期値データを追加し
た新たな組み合わせクラス1806が部品ライブラリ追加さ
れる。
【0040】(2)組み合わせ部品データ生成106 計算機は、検索した組み合わせ部品定義データから、組
み合わせ部品データ生成106を行なう。組み合わせ部品
データ生成では、図5のように、オペレータが組み合わ
せ部品のデータ項目に対応する値を与えると、計算機
は、組み合わせ部品に含まれる構成要素部品群のデータ
を生成し(501)、生成した組み合わせ部品データ122の
データ項目群127と構成要素部品124のデータ項目群125
との連結を行い(502)、さらに組み合わせ部品データ1
22の手続き群128と構成要素部品の手続き群126の連結を
行う(503)。
み合わせ部品データ生成106を行なう。組み合わせ部品
データ生成では、図5のように、オペレータが組み合わ
せ部品のデータ項目に対応する値を与えると、計算機
は、組み合わせ部品に含まれる構成要素部品群のデータ
を生成し(501)、生成した組み合わせ部品データ122の
データ項目群127と構成要素部品124のデータ項目群125
との連結を行い(502)、さらに組み合わせ部品データ1
22の手続き群128と構成要素部品の手続き群126の連結を
行う(503)。
【0041】入力したデータ項目値のうちいくつかを初
期値としてオペレータが指定した場合は、前記検索した
組み合わせ部品定義データに初期値データを付加した新
たな組み合わせ部品定義データを計算機が生成し、部品
ライブラリに追加する。
期値としてオペレータが指定した場合は、前記検索した
組み合わせ部品定義データに初期値データを付加した新
たな組み合わせ部品定義データを計算機が生成し、部品
ライブラリに追加する。
【0042】例えば図16のように、オペレータが変数
値入力領域1308に値を入力して、初期値指定ボタン1601
を押して、初期値を指定操作を行うことにより、新たに
初期値設定を持つ組み合わせクラス1807が計算機により
生成され、部品ライブラリ110に追加される。
値入力領域1308に値を入力して、初期値指定ボタン1601
を押して、初期値を指定操作を行うことにより、新たに
初期値設定を持つ組み合わせクラス1807が計算機により
生成され、部品ライブラリ110に追加される。
【0043】組み合わせ部品データが生成されるときの
計算機内部の処理を、図6を用いて詳しく説明する。組
み合わせインスタンス生成時には、生成時処理608が呼
び出され、以下の手順で処理が行われる。
計算機内部の処理を、図6を用いて詳しく説明する。組
み合わせインスタンス生成時には、生成時処理608が呼
び出され、以下の手順で処理が行われる。
【0044】処理1:構成要素部品群の生成データ602
にもとづいて部品群生成609が実行され、基本部品リス
ト116として格納される。 処理2:当該部品のスロットと構成要素部品スロットの
連結情報609にもとづいて構成要素部品のスロットとの
連結処理610が実行され、データ項目(スロット)群117
のうちいくつかと、構成要素部品のスロットが連結され
る。
にもとづいて部品群生成609が実行され、基本部品リス
ト116として格納される。 処理2:当該部品のスロットと構成要素部品スロットの
連結情報609にもとづいて構成要素部品のスロットとの
連結処理610が実行され、データ項目(スロット)群117
のうちいくつかと、構成要素部品のスロットが連結され
る。
【0045】処理3:当該部品のメソッドと構成要素部
品メソッドの連結情報609に基づき、構成要素部品のメ
ソッドとの連結処理611が実行され、手続き(メソッ
ド)群118のうちいくつかと、構成要素部品のメソッド
が連結される。 処理4:初期値データ118に基づき、初期値設定612が実
行され、データ項目群117のうちいくつかの初期化が行
なわれる。 処理5:親クラスの生成時処理がよびだされる(61
3)。
品メソッドの連結情報609に基づき、構成要素部品のメ
ソッドとの連結処理611が実行され、手続き(メソッ
ド)群118のうちいくつかと、構成要素部品のメソッド
が連結される。 処理4:初期値データ118に基づき、初期値設定612が実
行され、データ項目群117のうちいくつかの初期化が行
なわれる。 処理5:親クラスの生成時処理がよびだされる(61
3)。
【0046】(3)組み合わせ部品連結107 手順2の作業2と同様にして、生成した組み合わせ部品
と他の部品との連結を行う。
と他の部品との連結を行う。
【0047】[手順5]組み合わせ部品を用いたアプリ
ケーションの実行108 以上のようにして作成したアプリケーションの実行108
の間に生じる組み合わせ部品の各手続きの実行109にお
いて、手続き実行に伴って組み合わせ部品のデータ項目
の値が更新された場合には、データ項目に対応する構成
部品のデータ項目の値が同様に更新される。また、構成
部品の手続き実行に伴って、構成部品のデータ項目の値
が更新された場合には、データ項目に対応する組み合わ
せ部品のデータ項目の値が同様に更新される。
ケーションの実行108 以上のようにして作成したアプリケーションの実行108
の間に生じる組み合わせ部品の各手続きの実行109にお
いて、手続き実行に伴って組み合わせ部品のデータ項目
の値が更新された場合には、データ項目に対応する構成
部品のデータ項目の値が同様に更新される。また、構成
部品の手続き実行に伴って、構成部品のデータ項目の値
が更新された場合には、データ項目に対応する組み合わ
せ部品のデータ項目の値が同様に更新される。
【0048】具体的には、図14のように、作成したア
プリケーションの実行時に、造粒ライン1401の内蔵容量
スロット1402が更新された場合には、タンク1403の最大
容量スロット1403の値1406が同時に更新される。同様
に、タンク1403の最大容量スロット1403の値1406に変更
があった場合には、同時に造粒ライン1401の内蔵容量ス
ロット1402が更新されることになる。
プリケーションの実行時に、造粒ライン1401の内蔵容量
スロット1402が更新された場合には、タンク1403の最大
容量スロット1403の値1406が同時に更新される。同様
に、タンク1403の最大容量スロット1403の値1406に変更
があった場合には、同時に造粒ライン1401の内蔵容量ス
ロット1402が更新されることになる。
【0049】作成したアプリケーションの実行時に、基
本部品または組み合わせ部品の再定義があった場合は、
図7の再定義メソッドが起動し、再定義のあった部品を
含むすべての組み合わせ部品定義データが検索・取得さ
れ(701)、各組み合わせクラスについて再定義が行わ
れ(702)、オブジェクト指向言語処理系によって、再
定義された部品定義データにしたがって構成要素部品デ
ータ群と組み合わせ部品データの変更が行われる。
本部品または組み合わせ部品の再定義があった場合は、
図7の再定義メソッドが起動し、再定義のあった部品を
含むすべての組み合わせ部品定義データが検索・取得さ
れ(701)、各組み合わせクラスについて再定義が行わ
れ(702)、オブジェクト指向言語処理系によって、再
定義された部品定義データにしたがって構成要素部品デ
ータ群と組み合わせ部品データの変更が行われる。
【0050】以上のようにして作成したアプリケーショ
ンを新たな組み合わせクラスとして階層的に定義する場
合は、図17のように作成したアプリケーションの画面
1701に対してダイアログ画面903に部品名を入力するこ
とにより、手順3の部品名称の入力操作の次の操作を繰
り返せばよい。
ンを新たな組み合わせクラスとして階層的に定義する場
合は、図17のように作成したアプリケーションの画面
1701に対してダイアログ画面903に部品名を入力するこ
とにより、手順3の部品名称の入力操作の次の操作を繰
り返せばよい。
【0051】以上に示した本実施例によるアプリケーシ
ョン構築手順は、以下のような特徴を有する。
ョン構築手順は、以下のような特徴を有する。
【0052】(1)機能・構成に基づく組み合わせ部品
の検索と、データ項目値の設定による組み合わせ例取得 手順4のように、造粒ラインの構成要素を直接編集しな
くても、造粒ラインを検索・カスタマイズして利用でき
る。
の検索と、データ項目値の設定による組み合わせ例取得 手順4のように、造粒ラインの構成要素を直接編集しな
くても、造粒ラインを検索・カスタマイズして利用でき
る。
【0053】(2)他の組み合わせインスタンスからの
アクセスが無意味なデータ項目の隠蔽 図8のタンク802の現在量スロットは、他の組み合わせ
インスタンスから変更しても意味のないパラメータであ
り、組み合わせ部品定義時に組み合わせ部品のスロット
として指定しなければ、このスロットは他の組み合わせ
インスタンスのアクセスから隠蔽される。また、タンク
802の注入・排出メソッドも、他の組み合わせインスタ
ンスから直接呼び出す必要のないメソッドであるとし
て、作成の段階で隠蔽できる。
アクセスが無意味なデータ項目の隠蔽 図8のタンク802の現在量スロットは、他の組み合わせ
インスタンスから変更しても意味のないパラメータであ
り、組み合わせ部品定義時に組み合わせ部品のスロット
として指定しなければ、このスロットは他の組み合わせ
インスタンスのアクセスから隠蔽される。また、タンク
802の注入・排出メソッドも、他の組み合わせインスタ
ンスから直接呼び出す必要のないメソッドであるとし
て、作成の段階で隠蔽できる。
【0054】(3)継承による共通部分の一元管理 図18の組み合わせクラス1805と1804は、共通の親クラ
ス1803を持つ。手順5で示したように、親クラスの定義
を変更すれば、子クラス1804,1805の定義も計算機によ
って一括して変更されるので、ユーザが特に管理しなく
ても、自動的に一貫性が保たれる。
ス1803を持つ。手順5で示したように、親クラスの定義
を変更すれば、子クラス1804,1805の定義も計算機によ
って一括して変更されるので、ユーザが特に管理しなく
ても、自動的に一貫性が保たれる。
【0055】(4)継承木による機能(手続き)・デー
タ項目の構成の分類 手順3により、同じ総称部品名をもつ部品に関して、最
初に定義した組み合わせから出発して、定義の継承を順
次行なうことにより、変数や構成要素初期値の組み合わ
せに基づいた継承木1800が部品ライブラリ中に構成さ
れ、さらに、手順4で示したような画面上での検索によ
り容易に利用できる。
タ項目の構成の分類 手順3により、同じ総称部品名をもつ部品に関して、最
初に定義した組み合わせから出発して、定義の継承を順
次行なうことにより、変数や構成要素初期値の組み合わ
せに基づいた継承木1800が部品ライブラリ中に構成さ
れ、さらに、手順4で示したような画面上での検索によ
り容易に利用できる。
【0056】
(1)組み合わせ例の再利用効率の向上 必要な機能・構成を持つ組み合わせ部品を検索して、デ
ータ項目値を設定するだけで、意味のある組み合わせ例
が得られるので、組み合わせ例の編集が不要となり、手
間が軽減される。
ータ項目値を設定するだけで、意味のある組み合わせ例
が得られるので、組み合わせ例の編集が不要となり、手
間が軽減される。
【0057】(2)情報隠蔽による安全性向上 実行時に組み合わせ部品の外部(即ち他の組み合わせ
例)からアクセスされては困るようなものが組み合わせ
部品の内部に隠蔽されるので、不正なアクセスによる動
作不良がなくなる。
例)からアクセスされては困るようなものが組み合わせ
部品の内部に隠蔽されるので、不正なアクセスによる動
作不良がなくなる。
【0058】(3)一元化による一貫性保持 継承により共通部分を一元管理できるので、一貫性を保
つために要する手間と、一貫性が保ちきれなかったため
に起きる動作不良がなくなる。
つために要する手間と、一貫性が保ちきれなかったため
に起きる動作不良がなくなる。
【0059】(4)検索効率向上 継承木にしたがって、機能(手続き)やデータ項目の構
成であらかじめ分類されているので、検索が容易かつ正
確になる。
成であらかじめ分類されているので、検索が容易かつ正
確になる。
【図1】本発明のアプリケーション構築手順である。
【図2】従来技術のアプリケーション構築手順である。
【図3】本発明の一実施例の構成である。
【図4】組み合わせ部品定義の手順である。
【図5】組み合わせ部品データ生成の手順である。
【図6】組み合わせクラスの構成である。
【図7】再定義時の起動メソッドの構成である。
【図8】基本部品の定義例である。
【図9】組み合わせ例の作成操作である。
【図10】変数初期値の指定操作である。
【図11】メソッドの指定操作である。
【図12】組み合わせ例の編集操作である。
【図13】組み合わせインスタンスの生成操作である。
【図14】組み合わせインスタンスの構造である。
【図15】検索時の初期値設定操作である。
【図16】変数値設定時の初期値設定操作である。
【図17】階層定義操作である。
【図18】組み合わせに基づく継承木である。
103 - 組み合わせ部品定義 105 - 組み合わせ部品検索 106 - 組み合わせ部品データ生成 109 - 組み合わせ部品実行 110 - 部品ライブラリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 湯浦 克彦 神奈川県川崎市幸区鹿島田890番地の12 株式会社日立製作所情報・通信開発本部内
Claims (7)
- 【請求項1】1つまたは複数のデータ項目と値を持つデ
ータと前記データを操作する手続き群を有する基本部品
をあらかじめ用意し、1つまたは複数の前記基本部品の
リストをデータ項目の1つとして持つ組み合わせ部品を
作成するシステムにおいて、 オペレータが前記組み合わせに用いられた基本部品群の
データ項目群のうちいくつかを指定し、計算機が当該指
定された各データ項目を前記組み合わせ部品の他のデー
タ項目として定義する組み合わせ部品データ項目定義デ
ータ群を生成し、 オペレータが前記組み合わせに用い
られた基本部品群の手続き群のうちいくつかを指定し、
計算機が当該指定された各手続きを呼び出す手続きを前
記組み合わせ部品の手続きとして組み合わせ部品手続き
群を生成し、 オペレータが部品名を指定し、当該指定部品名から、前
記組み合わせ部品と同種の機能を持つ部品群を総称する
総称部品名を計算機が生成し、 当該組み合わせ部品に関する前記総称部品名データと、
前記組み合わせ部品データ項目定義データ群と、前記組
み合わせ部品手続き群の定義データと、継承定義デー
タ、よりなる組み合わせ部品定義データを計算機が生成
し記憶する組み合わせ部品定義ステップと、 オペレータが総称部品名と必要とするデータ項目および
手続きを指定し、計算機が前記オペレータ指定を満たす
組み合わせ部品の定義データを検索する組み合わせ部品
検索ステップと、 オペレータが前記検索した組み合わせ部品のデータ項目
群に対応する値群を与えて、計算機が前記記憶された組
み合わせ部品定義データを参照して前記組み合わせ部品
データを生成するとともに前記組み合わせ部品に含まれ
る基本部品群のデータを生成する組み合わせ部品データ
生成ステップと、 オペレータが前記生成組み合わせ部品データのデータ項
目群と既に生成してある組み合わせ部品データ群の項目
の間でポインタの設定を行う組み合わせ部品連結ステッ
プを有することを特徴とするオブジェクト指向アプリケ
ーション構築方法。 - 【請求項2】1つまたは複数のデータ項目と値を持つデ
ータと前記データを操作する手続き群を有する基本部品
をあらかじめ用意し、1つまたは複数の前記基本部品の
リストをデータ項目の1つとして持つ組み合わせ部品を
作成するシステムにおいて、 オペレータが前記組み合わせに用いられた基本部品群の
データ項目群のうちいくつかを指定し、計算機が当該指
定された各データ項目を前記組み合わせ部品の他のデー
タ項目として定義する組み合わせ部品データ項目定義デ
ータ群を生成し、 オペレータが前記組み合わせに用い
られた基本部品群の手続き群のうちいくつかを指定し、
計算機が当該指定された各手続きを呼び出す手続きを前
記組み合わせ部品の手続きとして組み合わせ部品手続き
群を生成し、 オペレータが部品名を指定し、当該指定部品名から、前
記組み合わせ部品と同種の機能を持つ部品群を総称する
総称部品名を計算機が生成し、 当該組み合わせ部品に関する前記総称部品名データと、
前記組み合わせ部品データ項目定義データ群と、前記組
み合わせ部品手続き群の定義データと、継承定義デー
タ、よりなる組み合わせ部品定義データを計算機が生成
し記憶したのち、前記組み合わせ部品データ項目群のう
ちいくつかのデータ項目の初期値をオペレータが指定
し、計算機が初期値定義データ群を生成して、前記総称
部品名データ、前記組み合わせ部品データ項目定義デー
タ群、前記組み合わせ部品手続き群および前記組み合わ
せ部品を継承することを意味する継承定義データを有す
る別の組み合わせ部品定義データを生成し、記憶する組
み合わせ部品定義ステップと、 オペレータが総称部品名と必要とするデータ項目と手続
き及び必要に適合するデータ項目の初期値を指定し、計
算機が前記オペレータ指定を満たす組み合わせ部品の定
義データを検索する組み合わせ部品検索ステップと、 オペレータが前記検索した組み合わせ部品のデータ項目
群に対応する値群を与えて、計算機が前記記憶された組
み合わせ部品定義データを参照して前記組み合わせ部品
データを生成するとともに前記組み合わせ部品に含まれ
る基本部品群のデータを生成する組み合わせ部品データ
生成ステップと、 オペレータが前記生成組み合わせ部品データのデータ項
目群と既に生成してある組み合わせ部品データ群の項目
の間でポインタの設定を行う組み合わせ部品連結ステッ
プを有することを特徴とするオブジェクト指向アプリケ
ーション構築方法。 - 【請求項3】1つまたは複数のデータ項目と値を持つデ
ータと前記データを操作する手続き群を有する基本部品
をあらかじめ用意し、1つまたは複数の前記基本部品の
リストをデータ項目の1つとして持つ組み合わせ部品を
作成するシステムにおいて、 オペレータが前記組み合わせに用いられた基本部品群の
データ項目群のうちいくつかを指定し、計算機が当該指
定された各データ項目を前記組み合わせ部品の他のデー
タ項目として定義する組み合わせ部品データ項目定義デ
ータ群を生成し、 オペレータが前記組み合わせに用い
られた基本部品群の手続き群のうちいくつかを指定し、
計算機が当該指定された各手続きを呼び出す手続きを前
記組み合わせ部品の手続きとして組み合わせ部品手続き
群を生成し、 オペレータが部品名を指定し、当該指定部品名から、前
記組み合わせ部品と同種の機能を持つ部品群を総称する
総称部品名を計算機が生成し、 当該組み合わせ部品に関する前記総称部品名データと、
前記組み合わせ部品データ項目定義データ群と、前記組
み合わせ部品手続き群の定義データと、継承定義デー
タ、よりなる組み合わせ部品定義データを計算機が生成
し記憶する組み合わせ部品定義ステップと、 オペレータが総称部品名と必要とするデータ項目および
手続きを指定し、計算機が前記オペレータ指定を満たす
組み合わせ部品の定義データを検索する組み合わせ部品
検索ステップと、 オペレータが前記検索した組み合わせ部品のデータ項目
群に対応する値群を与えて、計算機が前記記憶された組
み合わせ部品定義データを参照して前記組み合わせ部品
データを生成するとともに前記組み合わせ部品に含まれ
る基本部品群のデータを生成し、オペレータが前記生成
されたデータのデータ項目群のうちいくつかを指定し、
計算機が前記指定データ項目の値を当該データ項目の初
期値とすることを示す定義データを生成し、オペレータ
が前記組み合わせ部品データ項目群のうちいくつかのデ
ータ項目の初期値を指定し、計算機が初期値定義データ
群を生成して、前記総称部品名データ、前記組み合わせ
部品データ項目定義データ群、前記組み合わせ部品手続
き群および前記組み合わせ部品を継承することを意味す
る継承定義データを有する別の組み合わせ部品定義デー
タを生成し、記憶する組み合わせ部品データ生成ステッ
プと、 オペレータが前記生成組み合わせ部品データのデータ項
目群と既に生成してある組み合わせ部品データ群の項目
の間でポインタの設定を行う組み合わせ部品連結ステッ
プを有することを特徴とするオブジェクト指向アプリケ
ーション構築方法。 - 【請求項4】1つまたは複数のデータ項目と値を持つデ
ータと前記データを操作する手続き群を有する基本部品
をあらかじめ用意し、1つまたは複数の前記基本部品の
リストをデータ項目の1つとして持つ組み合わせ部品を
作成するシステムにおいて、 オペレータが前記組み合わせに用いられた基本部品群の
データ項目群のうちいくつかを指定し、計算機が当該指
定された各データ項目を前記組み合わせ部品の他のデー
タ項目として定義する組み合わせ部品データ項目定義デ
ータ群を生成し、 オペレータが前記組み合わせに用い
られた基本部品群の手続き群のうちいくつかを指定し、
計算機が当該指定された各手続きを呼び出す手続きを前
記組み合わせ部品の手続きとして組み合わせ部品手続き
群を生成し、 オペレータが部品名を指定し、当該指定部品名から、前
記組み合わせ部品と同種の機能を持つ部品群を総称する
総称部品名を計算機が生成し、 当該組み合わせ部品に関する前記総称部品名データと、
前記組み合わせ部品データ項目定義データ群と、前記組
み合わせ部品手続き群の定義データと、継承定義デー
タ、よりなる組み合わせ部品定義データを計算機が生成
し記憶する組み合わせ部品定義ステップと、 オペレータが総称部品名と必要とするデータ項目および
手続きを指定し、計算機が前記オペレータ指定を満たす
組み合わせ部品の定義データを検索する組み合わせ部品
検索ステップと、 オペレータが前記検索した組み合わせ部品のデータ項目
群に対応する値群を与えて、計算機が前記記憶された組
み合わせ部品定義データを参照して前記組み合わせ部品
データを生成するとともに前記組み合わせ部品に含まれ
る基本部品群のデータを生成する組み合わせ部品データ
生成ステップと、 オペレータが前記生成組み合わせ部品データのデータ項
目群と既に生成してある組み合わせ部品データ群の項目
の間でポインタの設定を行う組み合わせ部品連結ステッ
プと、 前記組み合わせ部品定義ステップで定義された組み合わ
せ部品をあらかじめ用意されている基本部品に代わる構
成要素として、前記組み合わせ部品定義ステップと同様
の手順でさらに大規模な組み合わせ部品を定義するステ
ップを有することを特徴とするオブジェクト指向アプリ
ケーション構築方法。 - 【請求項5】請求項1、2、3もしくは4のアプリケー
ション構築方法によってアプリケーションを構築し、さ
らに組み合わせ部品および基本部品もしくは構成要素で
ある別の組み合わせ部品の手続きを実行する組み合わせ
部品実行ステップにおいて、 組み合わせ部品の手続き実行に伴って組み合わせ部品の
データ項目の値が更新された場合に、 当該データ項目に対応する基本部品もしくは構成要素で
ある別の組み合わせ部品のデータ項目の値を同時に更新
し、 構成部品の手続き実行に伴って、基本部品もしくは構成
要素である別の組み合わせ部品のデータ項目の値が更新
された場合に、 当該データ項目に対応する組み合わせ部品のデータ項目
の値を同時に更新することを特徴とするアプリケーショ
ン構築方法。 - 【請求項6】請求項1、2、3もしくは4のアプリケー
ション構築方法によってアプリケーションを構築し、さ
らに組み合わせ部品および構成部品の手続きを実行する
前記組み合わせ部品実行ステップにおいて、 前記組み合わせ部品定義ステップと同様の手順で、当該
組み合わせ部品に含まれる基本部品もしくは構成要素で
ある別の組み合わせ部品がデータ項目もしくはデータ項
目値を変えて再定義された場合に、 計算機が基本部品もしくは構成要素である別の組み合わ
せ部品の新しい定義にしたがって、当該組み合わせ部品
の定義データ及び当該組み合わせ部品定義データをもと
に作成された当該組み合わせ部品データを更新するステ
ップを有することを特徴とするアプリケーション構築実
行方法。 - 【請求項7】請求項1、2、3もしくは4のアプリケー
ション構築方法によってアプリケーションを構築し、さ
らに組み合わせ部品および構成部品の手続きを実行する
組み合わせ部品実行ステップを有し、前記組み合わせ部
品実行ステップにおいて、 組み合わせ部品連結結果定義ステップの後に、 前記組み合わせ部品定義ステップと同様の手順で、当該
組み合わせ部品に含まれる基本部品もしくは構成要素で
ある別の組み合わせ部品がデータ項目もしくはデータ項
目値を変えて再定義された場合に、 計算機が組み合わせ部品の新しい定義に従って、当該組
み合わせ部品連結結果の定義データおよび当該組み合わ
せ部品連結結果定義データをもとに生成された当該組み
合わせ部品連結結果データを更新するステップを有する
アプリケーション構築方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27863295A JPH09120357A (ja) | 1995-10-26 | 1995-10-26 | オブジェクト指向アプリケーション構築方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27863295A JPH09120357A (ja) | 1995-10-26 | 1995-10-26 | オブジェクト指向アプリケーション構築方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09120357A true JPH09120357A (ja) | 1997-05-06 |
Family
ID=17599987
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27863295A Pending JPH09120357A (ja) | 1995-10-26 | 1995-10-26 | オブジェクト指向アプリケーション構築方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09120357A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11149369A (ja) * | 1997-11-14 | 1999-06-02 | Oki Electric Ind Co Ltd | プログラム開発装置および記録媒体 |
| US7137102B2 (en) | 2000-08-09 | 2006-11-14 | Fujitsu Limited | Program development device utilizing component, program development method and medium |
| JP2008011500A (ja) * | 2006-05-29 | 2008-01-17 | Ricoh Co Ltd | 画像処理装置、情報処理システム、アプリケーション登録方法及びアプリケーション登録プログラム |
| JP2009245441A (ja) * | 2003-05-12 | 2009-10-22 | An Mo Jeong | コンポーネント基盤環境下で拡張されたメタデータを利用したソフトウェア開発方法及びその開発システム |
| US7873918B2 (en) | 2005-07-07 | 2011-01-18 | Konica Minolta Business Technologies, Inc. | Method and apparatus for displaying workflow |
| US8315429B2 (en) | 2006-05-29 | 2012-11-20 | Ricoh Company, Ltd. | Image processing apparatus and information processing system |
| JP2015052875A (ja) * | 2013-09-06 | 2015-03-19 | 日本電信電話株式会社 | ソフトウェアコンポーネント生成装置、ソフトウェアコンポーネント生成方法、及びマネジメントエンジンシステム |
-
1995
- 1995-10-26 JP JP27863295A patent/JPH09120357A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11149369A (ja) * | 1997-11-14 | 1999-06-02 | Oki Electric Ind Co Ltd | プログラム開発装置および記録媒体 |
| US7137102B2 (en) | 2000-08-09 | 2006-11-14 | Fujitsu Limited | Program development device utilizing component, program development method and medium |
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| JP2015052875A (ja) * | 2013-09-06 | 2015-03-19 | 日本電信電話株式会社 | ソフトウェアコンポーネント生成装置、ソフトウェアコンポーネント生成方法、及びマネジメントエンジンシステム |
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