JPH09123278A - 既設管路の補修用被覆体 - Google Patents
既設管路の補修用被覆体Info
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- JPH09123278A JPH09123278A JP7284101A JP28410195A JPH09123278A JP H09123278 A JPH09123278 A JP H09123278A JP 7284101 A JP7284101 A JP 7284101A JP 28410195 A JP28410195 A JP 28410195A JP H09123278 A JPH09123278 A JP H09123278A
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Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 既設管路の充分な補修及び止水硬化が得ら
れ、長期間に亘る安定した補修効果が得られる補修用被
覆体を提供する。 【解決手段】 拡開可能な筒状に巻かれたシート状のベ
ース20と、筒状の基材31、32に未硬化状態の硬化
性樹脂33を含浸せしめた樹脂層34を具備し、ベース
20の外周を被装するスリーブ30と、スリーブ端縁部
外周上にスリーブ30と管路内周面1aとを水密的に接
合する環状の止水体40と、ベース20を拡開状態に保
持する拡開保持手段25とを有する。
れ、長期間に亘る安定した補修効果が得られる補修用被
覆体を提供する。 【解決手段】 拡開可能な筒状に巻かれたシート状のベ
ース20と、筒状の基材31、32に未硬化状態の硬化
性樹脂33を含浸せしめた樹脂層34を具備し、ベース
20の外周を被装するスリーブ30と、スリーブ端縁部
外周上にスリーブ30と管路内周面1aとを水密的に接
合する環状の止水体40と、ベース20を拡開状態に保
持する拡開保持手段25とを有する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、既に設置された下
水道等の既設管路の補修に用いられる補修用被覆体に関
する。
水道等の既設管路の補修に用いられる補修用被覆体に関
する。
【0002】
【従来の技術】一般に、地中に埋設された下水管等の既
設管路は、ヒューム管、陶管等が広く使用されている。
これら管路は長期間の使用により内周面が硫化水素やそ
の他の腐食ガス及び付着物等によって侵食され、かつ劣
化して強度が低下している。また地圧や地盤沈下等によ
って管路の継目部がずれて隙間ができたり、上載荷重等
によって管路の一部にクラックが発生し、この部分より
地下水等が管路内に浸入、或いは管路内を流れる流水等
が地中に漏水することがある。
設管路は、ヒューム管、陶管等が広く使用されている。
これら管路は長期間の使用により内周面が硫化水素やそ
の他の腐食ガス及び付着物等によって侵食され、かつ劣
化して強度が低下している。また地圧や地盤沈下等によ
って管路の継目部がずれて隙間ができたり、上載荷重等
によって管路の一部にクラックが発生し、この部分より
地下水等が管路内に浸入、或いは管路内を流れる流水等
が地中に漏水することがある。
【0003】この対策として既設管路の内径より小なる
外径を有する不透水性の弾性変形可能な材料、例えばゴ
ム製のスリーブと、拡開可能に巻かれた状態でスリーブ
の内側に配置されたシート状のベースと、ベースを拡開
状態に維持する係合孔と係合片とからなる拡開保持手段
とを有する補修用被覆体を前記管路内のクラック発生部
や隙間が生じた管路の継目部等の補修すべき所定箇所へ
搬入し、ここにおいて拡開機によってベースを押し広
げ、拡開保持手段によってベースを拡開した状態に維持
することにより管路内周面に押圧固定し、管路内周面を
補修用被覆体で被覆する既設管路の補修方法がある。
外径を有する不透水性の弾性変形可能な材料、例えばゴ
ム製のスリーブと、拡開可能に巻かれた状態でスリーブ
の内側に配置されたシート状のベースと、ベースを拡開
状態に維持する係合孔と係合片とからなる拡開保持手段
とを有する補修用被覆体を前記管路内のクラック発生部
や隙間が生じた管路の継目部等の補修すべき所定箇所へ
搬入し、ここにおいて拡開機によってベースを押し広
げ、拡開保持手段によってベースを拡開した状態に維持
することにより管路内周面に押圧固定し、管路内周面を
補修用被覆体で被覆する既設管路の補修方法がある。
【0004】また他の既設管路の補修方法は、拡開可能
な筒状に巻かれたシート状のベースと、補強繊維からな
る基材に未硬化状態の硬化性樹脂を含浸させた樹脂層を
内外両面から内側薄膜及び外側薄膜により被覆し、かつ
両端部分が互に重なり合うようにベース外周上に積層巻
回するマット状の樹脂シートと、巻回された樹脂シート
の両端縁部外周上に各々周方向に沿って嵌装する環状の
止水体と、ベースを拡開状態に維持する拡開保持手段と
を有する補修用被覆体を、クラック発生部や隙間が生じ
た継目部等の補修すべき管路内の所定箇所へ搬入し、こ
こにおいて拡開機によってベースを押し広げ、拡開保持
手段によりベースを拡開した状態に保持することにより
樹脂シートを管路内周面に押圧せしめ、かつ樹脂シート
内の未硬化状態の硬化性樹脂を硬化させることにより管
路内周面を補修用被覆体で被覆するものである。
な筒状に巻かれたシート状のベースと、補強繊維からな
る基材に未硬化状態の硬化性樹脂を含浸させた樹脂層を
内外両面から内側薄膜及び外側薄膜により被覆し、かつ
両端部分が互に重なり合うようにベース外周上に積層巻
回するマット状の樹脂シートと、巻回された樹脂シート
の両端縁部外周上に各々周方向に沿って嵌装する環状の
止水体と、ベースを拡開状態に維持する拡開保持手段と
を有する補修用被覆体を、クラック発生部や隙間が生じ
た継目部等の補修すべき管路内の所定箇所へ搬入し、こ
こにおいて拡開機によってベースを押し広げ、拡開保持
手段によりベースを拡開した状態に保持することにより
樹脂シートを管路内周面に押圧せしめ、かつ樹脂シート
内の未硬化状態の硬化性樹脂を硬化させることにより管
路内周面を補修用被覆体で被覆するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記前者を拡開したベ
ースによりスリーブを管路内周面に押圧固定する補修用
被覆体にあっては、管路内周面を不透水性のスリーブに
より被覆することから充分な止水効果が得られる。しか
しスリーブが容易に弾性変形可能であり、ベースの押圧
力によってのみ補修用被覆体が管路内に設置されること
から、地震、地圧変化等の荷重による管路の変形に伴っ
てスリーブを介してベースが押し潰されて変形し、拡開
手段の係合が外れ、管路内の流水等により補修用被覆体
が押し流される等長期に亘る補修効果が確保できなくな
るおそれがある。
ースによりスリーブを管路内周面に押圧固定する補修用
被覆体にあっては、管路内周面を不透水性のスリーブに
より被覆することから充分な止水効果が得られる。しか
しスリーブが容易に弾性変形可能であり、ベースの押圧
力によってのみ補修用被覆体が管路内に設置されること
から、地震、地圧変化等の荷重による管路の変形に伴っ
てスリーブを介してベースが押し潰されて変形し、拡開
手段の係合が外れ、管路内の流水等により補修用被覆体
が押し流される等長期に亘る補修効果が確保できなくな
るおそれがある。
【0006】一方、樹脂シートをベースにより管路内周
面に押圧して硬化性樹脂を硬化せしめて管路内周面を被
覆する後者の補修用被覆体にあっては、管路内周面が硬
化した樹脂シートによって覆われることから管路の補強
効果が得られる。しかし拡開可能に巻かれた筒状のベー
ス外周上に両端部分が互に重なるよう樹脂シートを巻回
することから、互に重なり合う樹脂シートの両端部分の
一方の端縁と他方の端縁部分との間に段差が生じ、ベー
スの拡開により樹脂シートを管路内周面に押圧した状態
においてもその端縁に沿って段部が残存し、樹脂シート
と管路内周面との密着性が妨げられ、かつ巻装された樹
脂シート外周に嵌装する止水材との間に隙間が発生して
充分な止水効果が得られなくなるおそれがあり、更に重
なり合う樹脂シートの両端部分が厚くなり、管路内周面
を被覆する樹脂シートの厚さが不均一になることから均
一な補強効果が得られない等の不具合がある。
面に押圧して硬化性樹脂を硬化せしめて管路内周面を被
覆する後者の補修用被覆体にあっては、管路内周面が硬
化した樹脂シートによって覆われることから管路の補強
効果が得られる。しかし拡開可能に巻かれた筒状のベー
ス外周上に両端部分が互に重なるよう樹脂シートを巻回
することから、互に重なり合う樹脂シートの両端部分の
一方の端縁と他方の端縁部分との間に段差が生じ、ベー
スの拡開により樹脂シートを管路内周面に押圧した状態
においてもその端縁に沿って段部が残存し、樹脂シート
と管路内周面との密着性が妨げられ、かつ巻装された樹
脂シート外周に嵌装する止水材との間に隙間が発生して
充分な止水効果が得られなくなるおそれがあり、更に重
なり合う樹脂シートの両端部分が厚くなり、管路内周面
を被覆する樹脂シートの厚さが不均一になることから均
一な補強効果が得られない等の不具合がある。
【0007】従って、本発明の目的は、充分な補強効果
及び止水効果が得られ、長期間に亘補修効果が確保でき
る既設管路の補修用被覆体を提供することである。
及び止水効果が得られ、長期間に亘補修効果が確保でき
る既設管路の補修用被覆体を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明における既設管路の補修用被覆体は、既設管路
内周面を被装して補修する既設管路の補修用被覆体にお
いて、拡開可能な筒状に巻かれたシート状のベースと、
筒状の基材に未硬化状態の硬化性樹脂を含浸せしめた樹
脂層を具備し、かつ前記筒状に巻かれたベース外周上を
被装する筒状のスリーブと、スリーブ両端縁部外周上に
各々周方向に沿って設けられスリーブ端縁部外周部と管
路内周面とを水密的に接合する環状の止水体と、ベース
を拡開状態に保持する拡開保持手段とを有することを特
徴とするものでり、また本発明における他の既設管路の
補修用被覆体は、既設管路内周面を被装して補修する既
設管路の補修用被覆体において、拡開可能に巻かれたシ
ート状のベースと、周方向に伸長可能な筒状の基材に未
硬化状態の硬化性樹脂を含浸せしめた樹脂層を具備する
前記筒状に巻かれたベース外周上を被装する筒状のスリ
ーブと、スリーブ両端縁部外周上に各々周方向に沿って
設けられてスリーブ端縁部外周部と管路内周面とを水密
的に接合する環状の止水体と、ベースを拡開状態に保持
する拡開保持手段とを有し、スリーブの拡開に伴って基
材が周方向に伸長せしめられることを特徴とするもので
ある。
の本発明における既設管路の補修用被覆体は、既設管路
内周面を被装して補修する既設管路の補修用被覆体にお
いて、拡開可能な筒状に巻かれたシート状のベースと、
筒状の基材に未硬化状態の硬化性樹脂を含浸せしめた樹
脂層を具備し、かつ前記筒状に巻かれたベース外周上を
被装する筒状のスリーブと、スリーブ両端縁部外周上に
各々周方向に沿って設けられスリーブ端縁部外周部と管
路内周面とを水密的に接合する環状の止水体と、ベース
を拡開状態に保持する拡開保持手段とを有することを特
徴とするものでり、また本発明における他の既設管路の
補修用被覆体は、既設管路内周面を被装して補修する既
設管路の補修用被覆体において、拡開可能に巻かれたシ
ート状のベースと、周方向に伸長可能な筒状の基材に未
硬化状態の硬化性樹脂を含浸せしめた樹脂層を具備する
前記筒状に巻かれたベース外周上を被装する筒状のスリ
ーブと、スリーブ両端縁部外周上に各々周方向に沿って
設けられてスリーブ端縁部外周部と管路内周面とを水密
的に接合する環状の止水体と、ベースを拡開状態に保持
する拡開保持手段とを有し、スリーブの拡開に伴って基
材が周方向に伸長せしめられることを特徴とするもので
ある。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明における既設管路の
補修用被覆体の一実施の形態を図によって説明する。
補修用被覆体の一実施の形態を図によって説明する。
【0010】図1は補修用被覆体10の斜視図であっ
て、図2は図1のA−A線断面図である。
て、図2は図1のA−A線断面図である。
【0011】補修用被覆体10は、ベース20、筒状の
スリーブ30及び一対の止水体40によって構成されて
いる。ベース20はステンレス鋼、銅、銅合金のような
耐腐食性に優れる金属材料或いはポリ塩化ビニル等の合
成樹脂、若しくは形状記憶合金または形状記憶合成樹脂
製であって、図1に示すように一端部21が他端部22
の内側となるよう互に重なる筒状、即ち渦巻状に形成さ
れる。
スリーブ30及び一対の止水体40によって構成されて
いる。ベース20はステンレス鋼、銅、銅合金のような
耐腐食性に優れる金属材料或いはポリ塩化ビニル等の合
成樹脂、若しくは形状記憶合金または形状記憶合成樹脂
製であって、図1に示すように一端部21が他端部22
の内側となるよう互に重なる筒状、即ち渦巻状に形成さ
れる。
【0012】そしてベース20は図3にその展開斜視図
を示すように弾性変形可能な細長いシート状のベース部
23を有し、ベース部23の両側端に沿ってスリーブ3
0を両側から収容するように外方に湾曲した一対の縁部
24を有し、この縁部24により後述する管路1内に流
れる流水や管路内洗浄の際スリーブ30及び止水体40
を保護し、かつベース20の補剛を図ることにより管路
1の強度向上を図っている。
を示すように弾性変形可能な細長いシート状のベース部
23を有し、ベース部23の両側端に沿ってスリーブ3
0を両側から収容するように外方に湾曲した一対の縁部
24を有し、この縁部24により後述する管路1内に流
れる流水や管路内洗浄の際スリーブ30及び止水体40
を保護し、かつベース20の補剛を図ることにより管路
1の強度向上を図っている。
【0013】更にベース部23の一端部21付近にベー
ス部の長手方向に間隔をおいて形成された複数組の係止
孔26、27、28と、ベース部23が拡開されたとき
いずか一組の係止孔26、27或いは28に選択的に係
合可能にベース部23の他端部22付近に切り起し加工
によってベース20の内方へ突出形成された係止片29
とにより拡開保持手段25を構成している。
ス部の長手方向に間隔をおいて形成された複数組の係止
孔26、27、28と、ベース部23が拡開されたとき
いずか一組の係止孔26、27或いは28に選択的に係
合可能にベース部23の他端部22付近に切り起し加工
によってベース20の内方へ突出形成された係止片29
とにより拡開保持手段25を構成している。
【0014】一方スリーブ30は、図4に一部破断説明
図を示すようにガラス繊維、ポリエステル繊維等の補強
繊維からなり、編まれ、または織布或いは不織布状で筒
状の基材を1層或いは複数個積層し、本実施形態では2
層の基材31、32に未硬化状態の硬化性樹脂、例えば
不飽和ポリエステル系樹脂等の常温硬化型熱硬化性樹脂
33を含浸させて形成した樹脂層34と、この樹脂層3
4の内外両面を各々被覆するポリエチレンフィルム等の
内側薄膜35及び外側薄膜36とを有している。
図を示すようにガラス繊維、ポリエステル繊維等の補強
繊維からなり、編まれ、または織布或いは不織布状で筒
状の基材を1層或いは複数個積層し、本実施形態では2
層の基材31、32に未硬化状態の硬化性樹脂、例えば
不飽和ポリエステル系樹脂等の常温硬化型熱硬化性樹脂
33を含浸させて形成した樹脂層34と、この樹脂層3
4の内外両面を各々被覆するポリエチレンフィルム等の
内側薄膜35及び外側薄膜36とを有している。
【0015】更に図2に示すように樹脂層34の内外両
面を各々被覆する内側薄膜35と外側薄膜36の両端は
樹脂層34を包囲するよう互に熱溶着等により接合され
ている。
面を各々被覆する内側薄膜35と外側薄膜36の両端は
樹脂層34を包囲するよう互に熱溶着等により接合され
ている。
【0016】ベース20のベース部23の外周上に嵌装
する筒状のスリーブ30の両端縁部外周上には周方向に
連続して伸びる環状の止水体40が嵌装される。
する筒状のスリーブ30の両端縁部外周上には周方向に
連続して伸びる環状の止水体40が嵌装される。
【0017】止水体40は、例えば断面円形の環状であ
って、ゴム、合成樹脂のような不透水性を有する高分子
材料製、或いは水膨潤材料、例えばエーテル系ポリウレ
タンエラストマー、イソブチレン−無水マレイン酸共重
合体等の吸水性樹脂、またはこれら吸水性樹脂とプロピ
レンゴム、天然ゴム等の混合物によって形成される。
って、ゴム、合成樹脂のような不透水性を有する高分子
材料製、或いは水膨潤材料、例えばエーテル系ポリウレ
タンエラストマー、イソブチレン−無水マレイン酸共重
合体等の吸水性樹脂、またはこれら吸水性樹脂とプロピ
レンゴム、天然ゴム等の混合物によって形成される。
【0018】次にこのように形成された補修用被覆体1
0を用いる管路補修方法について説明する。
0を用いる管路補修方法について説明する。
【0019】先ず補修用被覆体10を、図5に断面を示
すように、係止孔26、27、28と係止片29が非係
合状態でベース部23が縮径され、かつ縮径されたベー
ス部23の外周上にスリーブ30が一部折り畳まれた状
態に準備し、この被覆体10を半径方向に拡径させるた
めの拡開機50に装着する。
すように、係止孔26、27、28と係止片29が非係
合状態でベース部23が縮径され、かつ縮径されたベー
ス部23の外周上にスリーブ30が一部折り畳まれた状
態に準備し、この被覆体10を半径方向に拡径させるた
めの拡開機50に装着する。
【0020】拡開機50は、例えば図6に示すように軸
部51と、この軸部51に固定され、かつ圧力流体、例
えば圧縮空気等の供給により風船状に膨張する膨張部5
2とを有し、この膨張部52を収縮させた状態で上記縮
径された補修用被覆体10のベース部23の内側に挿入
することにより補修用被覆体10を拡開機50に装着す
る。
部51と、この軸部51に固定され、かつ圧力流体、例
えば圧縮空気等の供給により風船状に膨張する膨張部5
2とを有し、この膨張部52を収縮させた状態で上記縮
径された補修用被覆体10のベース部23の内側に挿入
することにより補修用被覆体10を拡開機50に装着す
る。
【0021】次いで地上に配置された流体源からホース
を介してニップル53へ供給される圧縮空気により膨張
部52が膨張して補修用被覆体10が拡開機50に対し
て変位しない程度にベース部23に圧接して補修用被覆
体10を拡開機50に固定し、その状態に維持させる。
を介してニップル53へ供給される圧縮空気により膨張
部52が膨張して補修用被覆体10が拡開機50に対し
て変位しない程度にベース部23に圧接して補修用被覆
体10を拡開機50に固定し、その状態に維持させる。
【0022】続いて補修用被覆体10及び拡開機50を
予め内周面1aが洗浄され、必要に応じて付着したモル
タルや混入した木根を除くための表面処理が施された管
路1内のクラック発生部や継目等の補修箇所まで拡開機
50に連結されたロープ54を牽引することにより移動
させる。補修用被覆体10及び拡開機50の移動は、補
修用被覆体10とともにテレビカメラを移動させつつ、
テレビカメラによる映像をモニタで監視することにより
所定位置へ移動させることができる。
予め内周面1aが洗浄され、必要に応じて付着したモル
タルや混入した木根を除くための表面処理が施された管
路1内のクラック発生部や継目等の補修箇所まで拡開機
50に連結されたロープ54を牽引することにより移動
させる。補修用被覆体10及び拡開機50の移動は、補
修用被覆体10とともにテレビカメラを移動させつつ、
テレビカメラによる映像をモニタで監視することにより
所定位置へ移動させることができる。
【0023】補修用被覆体10及び拡開機50が管路1
内の補修箇所まで移動すると、補修箇所において、ニッ
プル53を介して再び供給される圧縮空気により膨張部
52を更に膨張させる。膨張部52の膨張により補修用
被覆体10のベース部23が拡開され、いずれか1組の
係止孔26、27或いは28に係合可能になる程度に拡
開される。その結果一部が折り畳まれたスリーブ30は
円筒状に拡げられ、ベース部23によってスリーブ30
及びこのスリーブ30上に嵌装する止水体40は管路1
の内周面1aに押圧され、かつ止水体40はスリーブ3
0内に一部が沈降するとともに管路内周面1aに圧接し
て弾性変形する。
内の補修箇所まで移動すると、補修箇所において、ニッ
プル53を介して再び供給される圧縮空気により膨張部
52を更に膨張させる。膨張部52の膨張により補修用
被覆体10のベース部23が拡開され、いずれか1組の
係止孔26、27或いは28に係合可能になる程度に拡
開される。その結果一部が折り畳まれたスリーブ30は
円筒状に拡げられ、ベース部23によってスリーブ30
及びこのスリーブ30上に嵌装する止水体40は管路1
の内周面1aに押圧され、かつ止水体40はスリーブ3
0内に一部が沈降するとともに管路内周面1aに圧接し
て弾性変形する。
【0024】ベース部23による管路1の内周面1aへ
の押圧に伴ってスリーブ30は圧縮変形されて管路1の
内周面1aと、ベース部23と、止水体40とによって
閉鎖された領域内に隙間なく充填される。
の押圧に伴ってスリーブ30は圧縮変形されて管路1の
内周面1aと、ベース部23と、止水体40とによって
閉鎖された領域内に隙間なく充填される。
【0025】次に膨張部52内の圧縮空気を排出して膨
張部52を収縮させた後、拡開機50をテレビカメラと
ともに管路1内から撤去する。
張部52を収縮させた後、拡開機50をテレビカメラと
ともに管路1内から撤去する。
【0026】膨張部52が圧縮空気等の排出によって収
縮すると、スリーブ30及び止水体40の復元によって
ベース部23にベース部23を縮径させる力が作用し、
係止片29が係止可能な1組の係止孔26、27或いは
28に係合する。これによりベース部23は僅かに縮径
されるが、この縮径分は止水体40及びスリーブ30が
僅かに復元することによって吸収される。このためスリ
ーブ30及び止水体40は管路1内の内周面1aにベー
ス部23によって押圧され、かつ圧縮された状態に維持
され補修用被覆体10は管路1内に設置される。
縮すると、スリーブ30及び止水体40の復元によって
ベース部23にベース部23を縮径させる力が作用し、
係止片29が係止可能な1組の係止孔26、27或いは
28に係合する。これによりベース部23は僅かに縮径
されるが、この縮径分は止水体40及びスリーブ30が
僅かに復元することによって吸収される。このためスリ
ーブ30及び止水体40は管路1内の内周面1aにベー
ス部23によって押圧され、かつ圧縮された状態に維持
され補修用被覆体10は管路1内に設置される。
【0027】その後、時経過に伴ってスリーブ30内の
常温硬化型熱硬化性樹脂が次第に硬化して管路1の内周
面1aを被覆するスリーブ30がガラス繊維等の補強繊
維からなる基材31、32によって補強された言わば高
強度を有する強化プラスチック(FRP)となり、スリ
ーブ30内周面に圧接するベース20とともに管路1を
高強度で補強する。
常温硬化型熱硬化性樹脂が次第に硬化して管路1の内周
面1aを被覆するスリーブ30がガラス繊維等の補強繊
維からなる基材31、32によって補強された言わば高
強度を有する強化プラスチック(FRP)となり、スリ
ーブ30内周面に圧接するベース20とともに管路1を
高強度で補強する。
【0028】一方管路1の内周面1aを被装する円筒状
のスリーブ30の両端縁部外周と管路1との間がスリー
ブ30の両端縁部外周上に嵌装される環状の止水体40
によって水密的に接合維持され、仮に管路1に発生した
クラック等から管路内周面1aと硬化したスリーブ30
との間に地下水等が浸入した場合、或いは重なり合うベ
ース20の両端部間の隙間や縁部24と管路内周面1a
との隙間から管路1内を流れる流水等がベース部23と
管路内周面1aとの間に浸入した場合でもこれら止水体
40によって浸水経路が遮断され充分な止水効果が確保
できる。
のスリーブ30の両端縁部外周と管路1との間がスリー
ブ30の両端縁部外周上に嵌装される環状の止水体40
によって水密的に接合維持され、仮に管路1に発生した
クラック等から管路内周面1aと硬化したスリーブ30
との間に地下水等が浸入した場合、或いは重なり合うベ
ース20の両端部間の隙間や縁部24と管路内周面1a
との隙間から管路1内を流れる流水等がベース部23と
管路内周面1aとの間に浸入した場合でもこれら止水体
40によって浸水経路が遮断され充分な止水効果が確保
できる。
【0029】以上説明ではベース20の外周上に嵌装す
る筒状のスリーブ30の両端縁部外周に環状の止水体4
0を嵌装せしめたが、合成樹脂のような不透水性を有す
る高分子材料、或いは水膨潤性材料からなる帯状乃至紐
状の止水体、若しくは補強繊維、スポンジ材等からなる
帯状乃至紐状の芯材に液状ゴム、例えば液状膨張ゴムを
含浸せしめた帯状乃至紐状の止水体をスリーブ30の端
縁部外周上に周方向に沿って巻回して設けることも可能
である。
る筒状のスリーブ30の両端縁部外周に環状の止水体4
0を嵌装せしめたが、合成樹脂のような不透水性を有す
る高分子材料、或いは水膨潤性材料からなる帯状乃至紐
状の止水体、若しくは補強繊維、スポンジ材等からなる
帯状乃至紐状の芯材に液状ゴム、例えば液状膨張ゴムを
含浸せしめた帯状乃至紐状の止水体をスリーブ30の端
縁部外周上に周方向に沿って巻回して設けることも可能
である。
【0030】また上記実施形態では、スリーブ30の樹
脂層34を2層の基材31、32に常温硬化性樹脂33
を含浸させて形成したが基材は、補修用被覆体の要求強
度に相応して一層或いは適宜数積層した複数層に形成し
得る。
脂層34を2層の基材31、32に常温硬化性樹脂33
を含浸させて形成したが基材は、補修用被覆体の要求強
度に相応して一層或いは適宜数積層した複数層に形成し
得る。
【0031】次に本発明における既設管路の補修用被覆
体の他の実施の形態を図7乃至図10によって説明す
る。なお説明の便宜上図1乃至図6と対応する部分に同
一符号を付する。
体の他の実施の形態を図7乃至図10によって説明す
る。なお説明の便宜上図1乃至図6と対応する部分に同
一符号を付する。
【0032】図7は補修用被覆体60の斜視図であって
図8は図7のB−B線断面図である。
図8は図7のB−B線断面図である。
【0033】補修用被覆体60はベース20、スリーブ
70及び一対の止水体40によって構成されている。ベ
ース20は前記同様ステンレス鋼等の耐腐食性に優れる
金属材料、合成樹脂、形状記憶合金或いは形状記憶合成
樹脂製であって一端部21が他端部22の内側となるよ
う互に重なる筒状に巻回形成される。
70及び一対の止水体40によって構成されている。ベ
ース20は前記同様ステンレス鋼等の耐腐食性に優れる
金属材料、合成樹脂、形状記憶合金或いは形状記憶合成
樹脂製であって一端部21が他端部22の内側となるよ
う互に重なる筒状に巻回形成される。
【0034】そして弾性変形可能な細長いシート状のベ
ース部23の両側端に沿ってスリーブ70を両側から収
容するように湾曲した一対の縁部24を有している。更
にベース部23の一端部21付近に形成された複数組の
係止孔及び他端部22に付近に切り起し加工によってベ
ース20の内方へ突出形成された係止片とにより構成さ
れる拡開保持手段25が設けられている。
ース部23の両側端に沿ってスリーブ70を両側から収
容するように湾曲した一対の縁部24を有している。更
にベース部23の一端部21付近に形成された複数組の
係止孔及び他端部22に付近に切り起し加工によってベ
ース20の内方へ突出形成された係止片とにより構成さ
れる拡開保持手段25が設けられている。
【0035】一方スリーブ70は、図9に一部破断説明
図を示すようにガラス繊維、ポリエステル繊維等の補強
繊維からなる筒状の基材を1層或いは複数積層し、本実
施形態では2層の基材71、72に未硬化状態の熱硬化
性樹脂、例えば不飽和ポリエステル系樹脂等の硬化性樹
脂73を含浸させて形成した樹脂層74と、この樹脂層
74の内外両面を各々被覆するポリエチレンフィルム等
の内側薄膜75及び外側薄膜76とを有し、樹脂層74
の内外両面を各々被覆する内側薄膜75と外側薄膜76
の両端は樹脂層74を包囲するよう熱溶着等により接合
されている。
図を示すようにガラス繊維、ポリエステル繊維等の補強
繊維からなる筒状の基材を1層或いは複数積層し、本実
施形態では2層の基材71、72に未硬化状態の熱硬化
性樹脂、例えば不飽和ポリエステル系樹脂等の硬化性樹
脂73を含浸させて形成した樹脂層74と、この樹脂層
74の内外両面を各々被覆するポリエチレンフィルム等
の内側薄膜75及び外側薄膜76とを有し、樹脂層74
の内外両面を各々被覆する内側薄膜75と外側薄膜76
の両端は樹脂層74を包囲するよう熱溶着等により接合
されている。
【0036】補強繊維からなる基材71、72は、例え
ば図9に示すように周方向に対して傾斜して配列する複
数の繊維束が互に交差して編まれた筒状であって、周方
向に例えば1.3〜1.5倍、即ち130〜150%伸
長可能に構成され、スリーブ70内側に配置されるベー
ス20の拡開によって周方向に伸長するようになってい
る。
ば図9に示すように周方向に対して傾斜して配列する複
数の繊維束が互に交差して編まれた筒状であって、周方
向に例えば1.3〜1.5倍、即ち130〜150%伸
長可能に構成され、スリーブ70内側に配置されるベー
ス20の拡開によって周方向に伸長するようになってい
る。
【0037】更にベース20のベース部23の外周上に
嵌装する管状のスリーブ70の両端縁部外周上には周方
向に連続して伸びる環状の止水体40が嵌装される。
嵌装する管状のスリーブ70の両端縁部外周上には周方
向に連続して伸びる環状の止水体40が嵌装される。
【0038】次にこのように形成された補修用被覆体6
0を用いる管路補修方法について説明する。
0を用いる管路補修方法について説明する。
【0039】先ず補修用被覆体60を、図10に断面を
示すように拡開保持手段25の係止孔と係合片が非係合
状態でベース部23が縮径され、かつ縮径されたベース
部23の外周上にスリーブ70が嵌装された状態で準備
し、この被覆体を拡開機に装着する。
示すように拡開保持手段25の係止孔と係合片が非係合
状態でベース部23が縮径され、かつ縮径されたベース
部23の外周上にスリーブ70が嵌装された状態で準備
し、この被覆体を拡開機に装着する。
【0040】そして補修用被覆体60及び拡開機を管路
内に補修箇所まで搬入移動する。補修用被覆体60およ
び拡開機が管路内の補修箇所まで移動すると、前記同様
拡開機により補修用被覆体60のベース部23が拡開さ
れ、ベース部23の拡開に追従してスリーブ70の基材
71、72が周方向に伸長せしめられ、スリーブ70及
びスリーブ70に嵌装された止水体40が拡開され、拡
開保持手段25が係合可能になる程度に拡開する。その
結果スリーブ70は図10に一点鎖線70′で示すよう
に拡げられ、ベース部23によってスリーブ70及び止
水体40は管路の内周面に押圧されて内周面に倣って変
形して接合する。
内に補修箇所まで搬入移動する。補修用被覆体60およ
び拡開機が管路内の補修箇所まで移動すると、前記同様
拡開機により補修用被覆体60のベース部23が拡開さ
れ、ベース部23の拡開に追従してスリーブ70の基材
71、72が周方向に伸長せしめられ、スリーブ70及
びスリーブ70に嵌装された止水体40が拡開され、拡
開保持手段25が係合可能になる程度に拡開する。その
結果スリーブ70は図10に一点鎖線70′で示すよう
に拡げられ、ベース部23によってスリーブ70及び止
水体40は管路の内周面に押圧されて内周面に倣って変
形して接合する。
【0041】ベース部23による管路内周面への押圧に
伴ってスリーブ70は圧縮変形されて管路内周面とベー
ス部23と止水体40とによって閉鎖された領域内に隙
間なく充填される。
伴ってスリーブ70は圧縮変形されて管路内周面とベー
ス部23と止水体40とによって閉鎖された領域内に隙
間なく充填される。
【0042】その後拡開機を収縮させて拡開機を管路内
から撤去する。拡開機の収縮に伴ってスリーブ70及び
止水体40の復元によってベース部23に縮径させる力
が作用し、ベース部23が僅かに縮径して拡開保持手段
25が係合して補修用被覆体60は管路内に設置され
る。
から撤去する。拡開機の収縮に伴ってスリーブ70及び
止水体40の復元によってベース部23に縮径させる力
が作用し、ベース部23が僅かに縮径して拡開保持手段
25が係合して補修用被覆体60は管路内に設置され
る。
【0043】その後、スリーブ70内の熱硬化性樹脂が
時間経過に伴い常温状態で次第に硬化して管路の内周面
を被覆するスリーブ70が補強繊維からなる基材71、
72によって補強された言わば高強度を有する強化プラ
スチックとなり、スリーブ70内に圧接するベース20
とともに管路を高強度で補強する。
時間経過に伴い常温状態で次第に硬化して管路の内周面
を被覆するスリーブ70が補強繊維からなる基材71、
72によって補強された言わば高強度を有する強化プラ
スチックとなり、スリーブ70内に圧接するベース20
とともに管路を高強度で補強する。
【0044】一方管路内周面を被覆する円筒状のスリー
ブ70との両端縁外周と管路との間が止水体40によっ
て水密的に接合維持され前記同様止水効果が確保でき
る。
ブ70との両端縁外周と管路との間が止水体40によっ
て水密的に接合維持され前記同様止水効果が確保でき
る。
【0045】また以上説明した実施形態において筒状の
基材に常温硬化型熱硬化性樹脂を含浸させてスリーブの
樹脂層を形成したが、常温硬化型熱硬化性樹脂に替えて
中・高温型熱硬化性樹脂或いは熱可塑性樹脂等他の硬化
性樹脂を用いることも可能であり、中・高温型熱硬化性
樹脂或いは熱可塑性樹脂を用いる場合には、補修用被覆
体を管路内に設置した後、加熱装置によって加熱する必
要がある。
基材に常温硬化型熱硬化性樹脂を含浸させてスリーブの
樹脂層を形成したが、常温硬化型熱硬化性樹脂に替えて
中・高温型熱硬化性樹脂或いは熱可塑性樹脂等他の硬化
性樹脂を用いることも可能であり、中・高温型熱硬化性
樹脂或いは熱可塑性樹脂を用いる場合には、補修用被覆
体を管路内に設置した後、加熱装置によって加熱する必
要がある。
【0046】
【発明の効果】以上説明した本発明による既設管路の補
修用被覆体によると、拡開可能な筒状に巻かれ、拡開保
持手段によって拡開状態に保持されるシート状のベース
外周上を筒状の基材に未硬化状態の硬化性樹脂を含浸せ
しめた樹脂層を具備する筒状のスリーブで被装し、かつ
スリーブの両端縁部外周上にスリーブ端縁部と管路内周
面とを水密的に接合する止水体とを有することから、補
修用被覆体を管路に装着した状態において、スリーブの
内外周面に段差がなく均一な厚さに形成されることか
ら、管路内周面が基材によって補強された硬化性樹脂を
有するスリーブ及び拡開状態に保持されるベースによっ
て均一に強固に補強され、かつスリーブ外周と止水体と
の接合性に優れ、仮に管路に発生したクラック等から管
路とスリーブとの間に地下水等が浸入した場合でも管路
内に連通する浸水経路が止水体によって遮断され充分な
止水効果が確保でき、長期間に亘る安定した管路補修効
果が得られる等本発明特有の効果を有する。
修用被覆体によると、拡開可能な筒状に巻かれ、拡開保
持手段によって拡開状態に保持されるシート状のベース
外周上を筒状の基材に未硬化状態の硬化性樹脂を含浸せ
しめた樹脂層を具備する筒状のスリーブで被装し、かつ
スリーブの両端縁部外周上にスリーブ端縁部と管路内周
面とを水密的に接合する止水体とを有することから、補
修用被覆体を管路に装着した状態において、スリーブの
内外周面に段差がなく均一な厚さに形成されることか
ら、管路内周面が基材によって補強された硬化性樹脂を
有するスリーブ及び拡開状態に保持されるベースによっ
て均一に強固に補強され、かつスリーブ外周と止水体と
の接合性に優れ、仮に管路に発生したクラック等から管
路とスリーブとの間に地下水等が浸入した場合でも管路
内に連通する浸水経路が止水体によって遮断され充分な
止水効果が確保でき、長期間に亘る安定した管路補修効
果が得られる等本発明特有の効果を有する。
【図1】本発明における補修用被覆体の一実施形態を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】本実施形態の補修用被覆体に用いられるベース
の展開斜視図である。
の展開斜視図である。
【図4】同じく本実施形態の補修用被覆体に用いられる
スリーブの一部破断説明図である。
スリーブの一部破断説明図である。
【図5】補修用被覆体による管路補修方法の説明図であ
る。
る。
【図6】同じく補修用被覆体による管路補修方法の説明
図である。
図である。
【図7】本発明における補修用被覆体の他の実施形態を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図8】図7のB−B線断面図である。
【図9】同じく本実施形態の補修用被覆体に用いられる
スリーブの一部破断説明図である。
スリーブの一部破断説明図である。
【図10】補修用被覆体による管路補修方法の説明図で
ある。
ある。
1 管路 1a 内周面 10 補修用被覆体 20 ベース 25 拡開保持手段 30 スリーブ 31,32 基材 33 常温硬化性樹脂 34 樹脂層 35 内側薄膜 36 外側薄膜 40 止水体 60 補修用被覆体 70 スリーブ 71,72 基材 73 常温硬化性樹脂 74 樹脂層 75 内側薄膜 76 外側薄膜
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // B29K 105:08 B29L 23:00
Claims (6)
- 【請求項1】 既設管路内周面を被装して補修する既設
管路の補修用被覆体において、拡開可能な筒状に巻かれ
たシート状のベースと、筒状の基材に未硬化状態の硬化
性樹脂を含浸せしめた樹脂層を具備し、かつ前記筒状に
巻かれたベース外周上を被装する筒状のスリーブと、ス
リーブ両端縁部外周上に各々周方向に沿って設けられス
リーブ端縁部外周部と管路内周面とを水密的に接合する
環状の止水体と、ベースを拡開状態に保持する拡開保持
手段とを有することを特徴とする既設管路の補修用被覆
体。 - 【請求項2】 スリーブが、樹脂層の内外周面を被覆す
る内側薄膜及び外側薄膜を有する請求項1に記載の既設
管路の補修用被覆体。 - 【請求項3】 硬化性樹脂を含浸せしめる筒状の基材が
複数積層される請求項1または2に記載の既設管路の補
修用被覆体。 - 【請求項4】 基材が、補強繊維からなる織布乃至不織
布である請求項1〜3のいずれか1つに記載の既設管路
の補修用被覆体。 - 【請求項5】 既設管路内周面を被装して補修する既設
管路の補修用被覆体において、拡開可能に巻かれたシー
ト状のベースと、周方向に伸長可能な筒状の基材に未硬
化状態の硬化性樹脂を含浸せしめた樹脂層を具備する前
記筒状に巻かれたベース外周上を被装する筒状のスリー
ブと、スリーブ両端縁部外周上に各々周方向に沿って設
けられてスリーブ端縁部外周部と管路内周面とを水密的
に接合する環状の止水体と、ベースを拡開状態に保持す
る拡開保持手段とを有し、スリーブの拡開に伴って基材
が周方向に伸長せしめられることを特徴とする既設管路
の補修用被覆体。 - 【請求項6】 基材が補強繊維からなり、周方向に対し
て傾斜して配列する複数の繊維束が互に交差して編まれ
た筒状である請求5に記載の既設管路の補修用被覆体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7284101A JPH09123278A (ja) | 1995-10-31 | 1995-10-31 | 既設管路の補修用被覆体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7284101A JPH09123278A (ja) | 1995-10-31 | 1995-10-31 | 既設管路の補修用被覆体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09123278A true JPH09123278A (ja) | 1997-05-13 |
Family
ID=17674221
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7284101A Pending JPH09123278A (ja) | 1995-10-31 | 1995-10-31 | 既設管路の補修用被覆体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09123278A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100717833B1 (ko) * | 2005-12-09 | 2007-05-11 | 주식회사 한강개발 | 관로 보수부재의 수밀 접합용 밴드 및 이를 이용한 관로보수공법 |
| KR100770764B1 (ko) * | 2006-09-07 | 2007-10-26 | 주식회사 한강개발 | 면상발열체를 사용하는 콘크리트 구조물의 보수공법 |
| KR200465270Y1 (ko) * | 2011-05-17 | 2013-02-08 | 대원인더스트리얼 주식회사 | 관 막이용 패커 |
| JP5903178B1 (ja) * | 2015-03-31 | 2016-04-13 | 関東天然瓦斯開発株式会社 | 円管及び立坑の内壁への被覆部材の取付方法 |
| JP2016190387A (ja) * | 2015-03-31 | 2016-11-10 | 吉佳エンジニアリング株式会社 | 管路補修構造 |
-
1995
- 1995-10-31 JP JP7284101A patent/JPH09123278A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100717833B1 (ko) * | 2005-12-09 | 2007-05-11 | 주식회사 한강개발 | 관로 보수부재의 수밀 접합용 밴드 및 이를 이용한 관로보수공법 |
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| JP5903178B1 (ja) * | 2015-03-31 | 2016-04-13 | 関東天然瓦斯開発株式会社 | 円管及び立坑の内壁への被覆部材の取付方法 |
| WO2016158902A1 (ja) * | 2015-03-31 | 2016-10-06 | 関東天然瓦斯開発株式会社 | 円管及び立坑の内壁への被覆部材の取付方法 |
| JP2016190387A (ja) * | 2015-03-31 | 2016-11-10 | 吉佳エンジニアリング株式会社 | 管路補修構造 |
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