JPH09123940A - 自動車の車体上部構造 - Google Patents
自動車の車体上部構造Info
- Publication number
- JPH09123940A JPH09123940A JP7306395A JP30639595A JPH09123940A JP H09123940 A JPH09123940 A JP H09123940A JP 7306395 A JP7306395 A JP 7306395A JP 30639595 A JP30639595 A JP 30639595A JP H09123940 A JPH09123940 A JP H09123940A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rising
- panel
- pair
- inner panel
- vehicle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R21/00—Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
- B60R21/02—Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
- B60R21/04—Padded linings for the vehicle interior ; Energy absorbing structures associated with padded or non-padded linings
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D21/00—Understructures, i.e. chassis frame on which a vehicle body may be mounted
- B62D21/15—Understructures, i.e. chassis frame on which a vehicle body may be mounted having impact absorbing means, e.g. a frame designed to permanently or temporarily change shape or dimension upon impact with another body
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D25/00—Superstructure or monocoque structure sub-units; Parts or details thereof not otherwise provided for
- B62D25/04—Door pillars ; windshield pillars
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R21/00—Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
- B60R21/02—Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
- B60R21/04—Padded linings for the vehicle interior ; Energy absorbing structures associated with padded or non-padded linings
- B60R2021/0435—Padded linings for the vehicle interior ; Energy absorbing structures associated with padded or non-padded linings associated with the side or roof pillars
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 衝撃荷重が加わるときのピーク荷重を下げる
こと。 【解決手段】 アウタパネル(22)と、補強パネル
(24)と、インナパネル(26)とからなり、互いに
対応するフランジ部を接合して閉じ断面構造に形成した
ルーフサイドレール(20)を備える自動車の車体上部
構造である。インナパネル(26)は、アウタパネルの
板厚及び補強パネルの板厚より小さな板厚の鋼板からな
り、所定以上の荷重が加わるとき変形可能である。イン
ナパネルは、一対のフランジ部(27A、27B)のそ
れぞれから車室内方へ向けて立ち上がる立上り部(2
8、29)と、これら立上り部の車室内方端を連結する
内方部(30)とを一体に有する。立上り部(29)
は、所定以上の荷重が加わるとき、座屈するように形成
されている。
こと。 【解決手段】 アウタパネル(22)と、補強パネル
(24)と、インナパネル(26)とからなり、互いに
対応するフランジ部を接合して閉じ断面構造に形成した
ルーフサイドレール(20)を備える自動車の車体上部
構造である。インナパネル(26)は、アウタパネルの
板厚及び補強パネルの板厚より小さな板厚の鋼板からな
り、所定以上の荷重が加わるとき変形可能である。イン
ナパネルは、一対のフランジ部(27A、27B)のそ
れぞれから車室内方へ向けて立ち上がる立上り部(2
8、29)と、これら立上り部の車室内方端を連結する
内方部(30)とを一体に有する。立上り部(29)
は、所定以上の荷重が加わるとき、座屈するように形成
されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車の車体上部構
造に関し、特に、乗用車に適する車体上部構造に関す
る。
造に関し、特に、乗用車に適する車体上部構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図6に示すように、アウタパネル10
と、アウタパネル10から車室内方へ間隔をおいて配置
される補強パネル11と、補強パネル11から車室内方
へ間隔をおいて配置されるインナパネル12とからな
り、これらパネルの互いに対応するフランジ部を接合し
て閉じ断面構造に形成した構造部材を備える自動車の車
体上部において、インナパネル12の板厚をアウタパネ
ル10の板厚及び補強パネル11の板厚より小さく定
め、これによってインナパネル12をエネルギ吸収パネ
ルとして使用する自動車の車体上部の乗員の保護構造が
提案されている(特開平7-246953号公報)。
と、アウタパネル10から車室内方へ間隔をおいて配置
される補強パネル11と、補強パネル11から車室内方
へ間隔をおいて配置されるインナパネル12とからな
り、これらパネルの互いに対応するフランジ部を接合し
て閉じ断面構造に形成した構造部材を備える自動車の車
体上部において、インナパネル12の板厚をアウタパネ
ル10の板厚及び補強パネル11の板厚より小さく定
め、これによってインナパネル12をエネルギ吸収パネ
ルとして使用する自動車の車体上部の乗員の保護構造が
提案されている(特開平7-246953号公報)。
【0003】インナパネル12は、一対のフランジ部1
3、14からそれぞれ車室内方へ立ち上がった立上り部
15、16と、立上り部15、16の内方端を連結する
内方部17とを一体に有する。乗員の頭部に擬したヘッ
ドフォーム18がエネルギ吸収パネルであるインナパネ
ル12に衝突すると、同図の(b)に示すように、まず
内方部17が塑性変形することによって、次いで2つの
立上り部15、16が座屈することによってエネルギ吸
収する。
3、14からそれぞれ車室内方へ立ち上がった立上り部
15、16と、立上り部15、16の内方端を連結する
内方部17とを一体に有する。乗員の頭部に擬したヘッ
ドフォーム18がエネルギ吸収パネルであるインナパネ
ル12に衝突すると、同図の(b)に示すように、まず
内方部17が塑性変形することによって、次いで2つの
立上り部15、16が座屈することによってエネルギ吸
収する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】2つの立上り部を座屈
することによってエネルギ吸収する場合、2つの立上り
部が座屈したときのピーク荷重が大きく現れる傾向があ
る。エネルギ吸収パネルであるインナパネルの板厚を薄
くすることによってピーク荷重を下げることは可能であ
るが、これでは初期の塑性変形時のいわば立上り荷重が
小さくなってしまい、好ましいエネルギ吸収特性から外
れてしまう。このように、板厚を薄くすることが限られ
る結果、ピーク荷重を下げることもまた限られている。
することによってエネルギ吸収する場合、2つの立上り
部が座屈したときのピーク荷重が大きく現れる傾向があ
る。エネルギ吸収パネルであるインナパネルの板厚を薄
くすることによってピーク荷重を下げることは可能であ
るが、これでは初期の塑性変形時のいわば立上り荷重が
小さくなってしまい、好ましいエネルギ吸収特性から外
れてしまう。このように、板厚を薄くすることが限られ
る結果、ピーク荷重を下げることもまた限られている。
【0005】次に、2つの立上り部を座屈することによ
って、全体のエネルギ吸収量が所定の範囲に入ることを
企図しているため、2つの立上り部の形状や寸法を変更
すると、全体のエネルギ吸収量が変動し、本来の機能を
十分に達成することができなくなる。したがって、たと
えば、インナパネルにアシストグリップまたはサンルー
フブラケットを取り付けるための座部を設ける場合のよ
うに、2つの立上り部の形状または寸法の変更が余儀な
くされる場合には、全体のエネルギ吸収量が変動する可
能性がある。
って、全体のエネルギ吸収量が所定の範囲に入ることを
企図しているため、2つの立上り部の形状や寸法を変更
すると、全体のエネルギ吸収量が変動し、本来の機能を
十分に達成することができなくなる。したがって、たと
えば、インナパネルにアシストグリップまたはサンルー
フブラケットを取り付けるための座部を設ける場合のよ
うに、2つの立上り部の形状または寸法の変更が余儀な
くされる場合には、全体のエネルギ吸収量が変動する可
能性がある。
【0006】本発明は、ピーク荷重を下げることができ
る、自動車の車体上部構造を提供する。
る、自動車の車体上部構造を提供する。
【0007】本発明は、さらに、インナパネルにアシス
トグリップ、サンルーフブラケットその他の部品を取り
付ける際のエネルギ吸収量の実質的な変動を抑えること
ができる、自動車の車体上部構造を提供する。
トグリップ、サンルーフブラケットその他の部品を取り
付ける際のエネルギ吸収量の実質的な変動を抑えること
ができる、自動車の車体上部構造を提供する。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、一対のフラン
ジ部を有するアウタパネルと、該アウタパネルから車室
内方へ間隔をおいて配置される、一対のフランジ部を有
する補強パネルと、該補強パネルから車室内方へ間隔を
おいて配置される、一対のフランジ部を有するインナパ
ネルとからなり、互いに対応する前記フランジ部を接合
して閉じ断面構造に形成した構造部材を備える自動車の
車体上部構造である。前記インナパネルは、前記アウタ
パネルの板厚及び前記補強パネルの板厚より小さな板厚
の金属板からなり、かつ、所定以上の荷重が加わるとき
変形可能である。前記インナパネルは、前記インナパネ
ルの前記一対のフランジ部のそれぞれから車室内方へ向
けて立ち上がる立上り部と、これら立上り部の車室内方
端を連結する内方部とを一体に有する。前記一対の立上
り部は、前記内方部に所定以上の荷重が加わるとき、前
記一対の立上り部の一方が座屈するように形成されてい
る。
ジ部を有するアウタパネルと、該アウタパネルから車室
内方へ間隔をおいて配置される、一対のフランジ部を有
する補強パネルと、該補強パネルから車室内方へ間隔を
おいて配置される、一対のフランジ部を有するインナパ
ネルとからなり、互いに対応する前記フランジ部を接合
して閉じ断面構造に形成した構造部材を備える自動車の
車体上部構造である。前記インナパネルは、前記アウタ
パネルの板厚及び前記補強パネルの板厚より小さな板厚
の金属板からなり、かつ、所定以上の荷重が加わるとき
変形可能である。前記インナパネルは、前記インナパネ
ルの前記一対のフランジ部のそれぞれから車室内方へ向
けて立ち上がる立上り部と、これら立上り部の車室内方
端を連結する内方部とを一体に有する。前記一対の立上
り部は、前記内方部に所定以上の荷重が加わるとき、前
記一対の立上り部の一方が座屈するように形成されてい
る。
【0009】前記構造部材はルーフサイドレールである
ことが好ましい。この場合、前記一方の立上り部は、車
室外方の前記フランジ部から直立状に立ち上がってお
り、前記一対の立上り部の他方は車室内方の前記フラン
ジ部から鈍角状に傾斜して立ち上がっている。
ことが好ましい。この場合、前記一方の立上り部は、車
室外方の前記フランジ部から直立状に立ち上がってお
り、前記一対の立上り部の他方は車室内方の前記フラン
ジ部から鈍角状に傾斜して立ち上がっている。
【0010】前記構造部材がルーフサイドレールであ
り、他方の立上り部がフランジ部から鈍角状に傾斜して
立ち上がっている場合、前記インナパネルの前記内方部
または前記他方の立上り部は他部品取付け用座部として
形成することができる。この場合には、前記座部は、車
室外側面に前記他部品を取り付けるためのウエルドナッ
トを有し、前記補強パネルは、前記ウエルドナットに対
向する部分に逃げ部を有する。
り、他方の立上り部がフランジ部から鈍角状に傾斜して
立ち上がっている場合、前記インナパネルの前記内方部
または前記他方の立上り部は他部品取付け用座部として
形成することができる。この場合には、前記座部は、車
室外側面に前記他部品を取り付けるためのウエルドナッ
トを有し、前記補強パネルは、前記ウエルドナットに対
向する部分に逃げ部を有する。
【0011】
【作用および効果】一対の立上り部の一方は、その実質
的な延長方向に乗員の頭部のような荷重源がくるよう
に、一対の立上り部の他方は前記荷重源に対面するよう
に、インナパネルを有する構造部材を車体上部に設置す
る。前記荷重源から所定以上の衝撃荷重がインナパネル
に加わると、主として、インナパネルの内方部が、また
は内方部と他方の立上り部とが塑性変形する。荷重がさ
らに大きくなると、一方の立上り部が座屈する。これに
よって衝撃エネルギが吸収される。
的な延長方向に乗員の頭部のような荷重源がくるよう
に、一対の立上り部の他方は前記荷重源に対面するよう
に、インナパネルを有する構造部材を車体上部に設置す
る。前記荷重源から所定以上の衝撃荷重がインナパネル
に加わると、主として、インナパネルの内方部が、また
は内方部と他方の立上り部とが塑性変形する。荷重がさ
らに大きくなると、一方の立上り部が座屈する。これに
よって衝撃エネルギが吸収される。
【0012】座屈するのが一方の立上り部だけであるた
め、インナパネルが十分に変形したときのピーク荷重を
下げることができる。この場合、前記一方の立上り部の
形状や寸法を変更することなく、内方部及び(又は)他
方の立上り部の形状や寸法を変更しても、エネルギ吸収
特性は実質的に変わらないことが本発明者らによって確
認されている。したがって、エネルギ吸収特性に影響を
及ぼすことなく、インナパネルの内方部又は他方の立上
り部を他部品を取り付けるための座部として利用するこ
とができる。
め、インナパネルが十分に変形したときのピーク荷重を
下げることができる。この場合、前記一方の立上り部の
形状や寸法を変更することなく、内方部及び(又は)他
方の立上り部の形状や寸法を変更しても、エネルギ吸収
特性は実質的に変わらないことが本発明者らによって確
認されている。したがって、エネルギ吸収特性に影響を
及ぼすことなく、インナパネルの内方部又は他方の立上
り部を他部品を取り付けるための座部として利用するこ
とができる。
【0013】請求項2に記載の発明では、前記作用及び
効果に加えて、次の作用及び効果が得られる。ルーフサ
イドレールのインナパネルの他方の立上り部が車室内方
のフランジ部から鈍角状に傾斜して立ち上がっているた
め、乗員の頭部との間のすきまを大きくすることができ
る。
効果に加えて、次の作用及び効果が得られる。ルーフサ
イドレールのインナパネルの他方の立上り部が車室内方
のフランジ部から鈍角状に傾斜して立ち上がっているた
め、乗員の頭部との間のすきまを大きくすることができ
る。
【0014】請求項3に記載の発明では、請求項2に記
載の発明の作用及び効果に加え、次の作用及び効果が得
られる。インナパネルの他方の立上り部の座部が、車室
外側面に他部品を取り付けるためのウエルドナットを有
し、補強パネルがウエルドナットに対向する部分に逃げ
部を有するため、他方の立上り部が塑性変形するとき、
ウエルドナットと補強パネルとの干渉が起こらず、他方
の立上り部は当初に企図したとおりの変形をすることが
できる。
載の発明の作用及び効果に加え、次の作用及び効果が得
られる。インナパネルの他方の立上り部の座部が、車室
外側面に他部品を取り付けるためのウエルドナットを有
し、補強パネルがウエルドナットに対向する部分に逃げ
部を有するため、他方の立上り部が塑性変形するとき、
ウエルドナットと補強パネルとの干渉が起こらず、他方
の立上り部は当初に企図したとおりの変形をすることが
できる。
【0015】
【発明の実施の形態】自動車の車体上部には、一対のフ
ランジ部を有するアウタパネルと、アウタパネルから車
室内方へ間隔をおいて配置される、一対のフランジ部を
有する補強パネルと、補強パネルから車室内方へ間隔を
おいて配置される、一対のフランジ部を有するインナパ
ネルとからなり、互いに対応する前記フランジ部を接合
して閉じ断面構造に形成した、ルーフサイドレール、ピ
ラーのような構造部材がある。本発明は前記構造部材の
前記インナパネルをエネルギ吸収パネルとして使用し、
構造部材本来の剛性向上の他に、衝撃荷重がインナパネ
ルに加わったとき、インナパネルの変形によって衝撃エ
ネルギを吸収することを企図する。
ランジ部を有するアウタパネルと、アウタパネルから車
室内方へ間隔をおいて配置される、一対のフランジ部を
有する補強パネルと、補強パネルから車室内方へ間隔を
おいて配置される、一対のフランジ部を有するインナパ
ネルとからなり、互いに対応する前記フランジ部を接合
して閉じ断面構造に形成した、ルーフサイドレール、ピ
ラーのような構造部材がある。本発明は前記構造部材の
前記インナパネルをエネルギ吸収パネルとして使用し、
構造部材本来の剛性向上の他に、衝撃荷重がインナパネ
ルに加わったとき、インナパネルの変形によって衝撃エ
ネルギを吸収することを企図する。
【0016】前記インナパネルは、前記アウタパネルの
板厚及び前記補強パネルの板厚より小さな板厚の鋼板か
らなり、所定以上の荷重が加わるとき変形可能である。
インナパネルの板厚は0.5 〜1.0mm の範囲に定めること
ができる。インナパネルは、インナパネルの一対のフラ
ンジ部のそれぞれから車室内方へ向けて立ち上がる立上
り部と、これら一対の立上り部の車室内方端を連結する
内方部とを一体に有する。一対の立上り部のうち、立上
り部の実質的な延長方向に荷重源がある立上り部は、前
記内方部に所定以上の荷重が加わるとき座屈するよう
に、フランジ部から直立状に立ち上がっている。ここ
で、直立状に立ち上がるとは、立上り部がフランジ部に
直交して、または直交に近い角度で立ち上がることであ
り、所定以上の衝撃荷重によって立上り部が座屈する範
囲で前記角度を定めることができる。一対の立上り部の
うち荷重源に対面するものは、フランジ部から鈍角状に
傾斜して立ち上がっている。
板厚及び前記補強パネルの板厚より小さな板厚の鋼板か
らなり、所定以上の荷重が加わるとき変形可能である。
インナパネルの板厚は0.5 〜1.0mm の範囲に定めること
ができる。インナパネルは、インナパネルの一対のフラ
ンジ部のそれぞれから車室内方へ向けて立ち上がる立上
り部と、これら一対の立上り部の車室内方端を連結する
内方部とを一体に有する。一対の立上り部のうち、立上
り部の実質的な延長方向に荷重源がある立上り部は、前
記内方部に所定以上の荷重が加わるとき座屈するよう
に、フランジ部から直立状に立ち上がっている。ここ
で、直立状に立ち上がるとは、立上り部がフランジ部に
直交して、または直交に近い角度で立ち上がることであ
り、所定以上の衝撃荷重によって立上り部が座屈する範
囲で前記角度を定めることができる。一対の立上り部の
うち荷重源に対面するものは、フランジ部から鈍角状に
傾斜して立ち上がっている。
【0017】
【実施例】自動車の車体上部構造は、第1の実施例を断
面で示す図1を参照すると、ルーフサイドレール20を
備える。ルーフサイドレール20は、一対のフランジ部
23A、23Bを有するアウタパネル22と、アウタパ
ネル22から車室内方へ間隔をおいて配置される、一対
のフランジ部25A、25Bを有する補強パネル24
と、補強パネル24から車室内方へ間隔をおいて配置さ
れる、一対のフランジ部27A、27Bを有するインナ
パネル26とからなり、互いに対応する、フランジ部2
3A、25A、27Aとフランジ部23B、25B、2
7Bとをスポット溶接して接合し、垂直面で切断した断
面が閉じ構造を呈するように形成されている。
面で示す図1を参照すると、ルーフサイドレール20を
備える。ルーフサイドレール20は、一対のフランジ部
23A、23Bを有するアウタパネル22と、アウタパ
ネル22から車室内方へ間隔をおいて配置される、一対
のフランジ部25A、25Bを有する補強パネル24
と、補強パネル24から車室内方へ間隔をおいて配置さ
れる、一対のフランジ部27A、27Bを有するインナ
パネル26とからなり、互いに対応する、フランジ部2
3A、25A、27Aとフランジ部23B、25B、2
7Bとをスポット溶接して接合し、垂直面で切断した断
面が閉じ構造を呈するように形成されている。
【0018】インナパネル26は、アウタパネル22の
板厚及び補強パネル24の板厚より小さな板厚の鋼板か
らなり、所定以上の荷重が加わるとき変形可能である。
インナパネル26は、インナパネル26のフランジ部2
7Aから車室内方へ向けて立ち上がる立上り部28と、
フランジ部27Bから車室内方へ向けて立ち上がる立上
り部29と、これら立上り部28、29の車室内方端を
連結する内方部30とを一体に有する。一対の立上り部
28、29は、内方部30に所定以上の荷重が加わると
き、一対の立上り部の一方が座屈するように形成する。
板厚及び補強パネル24の板厚より小さな板厚の鋼板か
らなり、所定以上の荷重が加わるとき変形可能である。
インナパネル26は、インナパネル26のフランジ部2
7Aから車室内方へ向けて立ち上がる立上り部28と、
フランジ部27Bから車室内方へ向けて立ち上がる立上
り部29と、これら立上り部28、29の車室内方端を
連結する内方部30とを一体に有する。一対の立上り部
28、29は、内方部30に所定以上の荷重が加わると
き、一対の立上り部の一方が座屈するように形成する。
【0019】図示の実施例では、立ち上り部28は乗員
の頭部32に対面するように位置しており、立上り部2
9は、その実質的な延長方向に頭部32がくるように位
置している。そこで、立上り部29は衝撃荷重によって
座屈するように、フランジ部27Bから直立状に立ち上
がっている。この実施例では、立上り部29のフランジ
部27Bからの立上り角度αは約95°である。立上り部
29は、内方部30と補強パネル24との間に所定のエ
ネルギ吸収間隔Hが確保できる程度に立ち上がることが
必要である。エネルギ吸収間隔Hは、15〜30mmの範囲に
定めることができる。
の頭部32に対面するように位置しており、立上り部2
9は、その実質的な延長方向に頭部32がくるように位
置している。そこで、立上り部29は衝撃荷重によって
座屈するように、フランジ部27Bから直立状に立ち上
がっている。この実施例では、立上り部29のフランジ
部27Bからの立上り角度αは約95°である。立上り部
29は、内方部30と補強パネル24との間に所定のエ
ネルギ吸収間隔Hが確保できる程度に立ち上がることが
必要である。エネルギ吸収間隔Hは、15〜30mmの範囲に
定めることができる。
【0020】所定のエネルギ吸収間隔Hはエネルギ吸収
できる変位量を定め、また、衝撃荷重によって立上り部
29が座屈する立上り角度αは、吸収できる荷重の大き
さに関係し、共にエネルギ吸収特性に影響を及ぼす。こ
れらは立上り部29の形状や寸法で定まり、立上り部2
8のフランジ部27Aからの立上り角度βや内方部30
の閉じ断面内における距離Lとは関係ない。しかし、後
述するように、立上り部28の立上り角度βが荷重源3
2との関係である角度になると、立上り部28が座屈す
る傾向を呈し、エネルギ吸収特性が変動する。そこで、
立上り部28が座屈しない範囲で、立上り部28の立上
り角度βと内方部30の距離Lとを任意に定めることが
できる。このように、立上り部28および内方部30の
形状の選定の自由度が高い。図示の実施例では、立上り
部28は車室内方のフランジ部27Aから鈍角状に傾斜
して立ち上がっている。
できる変位量を定め、また、衝撃荷重によって立上り部
29が座屈する立上り角度αは、吸収できる荷重の大き
さに関係し、共にエネルギ吸収特性に影響を及ぼす。こ
れらは立上り部29の形状や寸法で定まり、立上り部2
8のフランジ部27Aからの立上り角度βや内方部30
の閉じ断面内における距離Lとは関係ない。しかし、後
述するように、立上り部28の立上り角度βが荷重源3
2との関係である角度になると、立上り部28が座屈す
る傾向を呈し、エネルギ吸収特性が変動する。そこで、
立上り部28が座屈しない範囲で、立上り部28の立上
り角度βと内方部30の距離Lとを任意に定めることが
できる。このように、立上り部28および内方部30の
形状の選定の自由度が高い。図示の実施例では、立上り
部28は車室内方のフランジ部27Aから鈍角状に傾斜
して立ち上がっている。
【0021】ルーフサイドレール20にドリップチャン
ネル32を接合し、ルーフアウタパネル34とルーフイ
ンナパネル36とをドリップチャンネル32に接合し
て、ルーフサイドレール20は使用に供される。
ネル32を接合し、ルーフアウタパネル34とルーフイ
ンナパネル36とをドリップチャンネル32に接合し
て、ルーフサイドレール20は使用に供される。
【0022】第2の実施例の断面を示す図2を参照する
と、ルーフサイドレール40は、アウタパネル42と、
アウタパネル42から車室内方へ間隔をおいて配置され
る補強パネル44と、補強パネル44から車室内方へ間
隔をおいて配置されるインナパネル46とからなり、互
いに対応するフランジ部をスポット溶接して接合し、垂
直面で切断した断面が閉じ構造を呈するように形成され
た点で、図1に示した実施例と同じである。また、イン
ナパネル46が、アウタパネル42の板厚及び補強パネ
ル44の板厚より小さな板厚の鋼板からなり、所定以上
の荷重が加わるとき変形可能である点でも同じである。
と、ルーフサイドレール40は、アウタパネル42と、
アウタパネル42から車室内方へ間隔をおいて配置され
る補強パネル44と、補強パネル44から車室内方へ間
隔をおいて配置されるインナパネル46とからなり、互
いに対応するフランジ部をスポット溶接して接合し、垂
直面で切断した断面が閉じ構造を呈するように形成され
た点で、図1に示した実施例と同じである。また、イン
ナパネル46が、アウタパネル42の板厚及び補強パネ
ル44の板厚より小さな板厚の鋼板からなり、所定以上
の荷重が加わるとき変形可能である点でも同じである。
【0023】この実施例では、インナパネル46の2つ
の立上り部48、49のうち立上り部48は、車室内方
のフランジ部47Aから鈍角状に傾斜して立ち上がって
おり、その一部がサンルーフブラケット50の座部51
となっている。座部51の車室内側面は、サンルーフブ
ラケット50と密接する平坦面として形成され、座部5
1の車室外側面にはサンルーフブラケット50を取り付
けるためのウエルドナット52が溶接付けされている。
一方、補強パネル44は、ウエルドナット52に対向す
る部分に逃げ部54を有する。逃げ部54は、図示の実
施例では貫通した穴であるが、ウエルドナット52が入
る大きさの車室外方へ向けて凹んだ凹部とすることもで
きる。
の立上り部48、49のうち立上り部48は、車室内方
のフランジ部47Aから鈍角状に傾斜して立ち上がって
おり、その一部がサンルーフブラケット50の座部51
となっている。座部51の車室内側面は、サンルーフブ
ラケット50と密接する平坦面として形成され、座部5
1の車室外側面にはサンルーフブラケット50を取り付
けるためのウエルドナット52が溶接付けされている。
一方、補強パネル44は、ウエルドナット52に対向す
る部分に逃げ部54を有する。逃げ部54は、図示の実
施例では貫通した穴であるが、ウエルドナット52が入
る大きさの車室外方へ向けて凹んだ凹部とすることもで
きる。
【0024】インナパネル46の立上り部49は車室外
方のフランジ部47Bから立上り角度αで直立状に立ち
上がっており、内方部56と補強パネル44との間にエ
ネルギ吸収間隔Hを確保している。座部51にサンルー
フブラケット50をボルト止めしたとき、サンルーフブ
ラケット50が車室内方に配置する内装材(図示せず)
と干渉しないように、座部51は肩部57を介して内方
部56に連なっている。そのため、図2に示したインナ
パネル46の立上り部48は、図1に示した立上り部2
8と比べて複雑な形状であるが、エネルギ吸収間隔Hと
立上り部49の立上り角度αとが同じである限り、エネ
ルギ吸収特性には実質的な変動は生じない。
方のフランジ部47Bから立上り角度αで直立状に立ち
上がっており、内方部56と補強パネル44との間にエ
ネルギ吸収間隔Hを確保している。座部51にサンルー
フブラケット50をボルト止めしたとき、サンルーフブ
ラケット50が車室内方に配置する内装材(図示せず)
と干渉しないように、座部51は肩部57を介して内方
部56に連なっている。そのため、図2に示したインナ
パネル46の立上り部48は、図1に示した立上り部2
8と比べて複雑な形状であるが、エネルギ吸収間隔Hと
立上り部49の立上り角度αとが同じである限り、エネ
ルギ吸収特性には実質的な変動は生じない。
【0025】図1に示したルーフサイドレール20で
は、荷重源32から所定以上の衝撃荷重がインナパネル
26に加わると、主として、インナパネルの内方部30
が、または内方部30と立上り部28とが塑性変形す
る。荷重がさらに大きくなると、立上り部29が座屈す
る。これによって衝撃エネルギが吸収される。図2に示
したルーフサイドレール40も同様に、荷重源32から
所定以上の衝撃荷重がインナパネル46に加わると、主
として、インナパネルの内方部56が、または内方部5
6と立上り部48とが塑性変形する。この塑性変形につ
れてウエルドナット52が補強パネル44に近づくと、
ウエルドナット52は補強パネル44の逃げ部54に逃
げるため、十分に塑性変形できる。荷重がさらに大きく
なると、立上り部49が座屈する。これによって衝撃エ
ネルギが吸収される。
は、荷重源32から所定以上の衝撃荷重がインナパネル
26に加わると、主として、インナパネルの内方部30
が、または内方部30と立上り部28とが塑性変形す
る。荷重がさらに大きくなると、立上り部29が座屈す
る。これによって衝撃エネルギが吸収される。図2に示
したルーフサイドレール40も同様に、荷重源32から
所定以上の衝撃荷重がインナパネル46に加わると、主
として、インナパネルの内方部56が、または内方部5
6と立上り部48とが塑性変形する。この塑性変形につ
れてウエルドナット52が補強パネル44に近づくと、
ウエルドナット52は補強パネル44の逃げ部54に逃
げるため、十分に塑性変形できる。荷重がさらに大きく
なると、立上り部49が座屈する。これによって衝撃エ
ネルギが吸収される。
【0026】次に、図3ないし図5に基づいて本発明に
係る自動車の車体上部構造の作用および効果を説明す
る。図3ないし図5それぞれの(a)に示したインナパ
ネル60ではいずれも板厚は0.7mm 、立上り部62の立
上り角度αは95°、エネルギ吸収間隔Hは20mmである。
図3では、立上り部61の立上り角度β1 は106 °、内
方部63の距離L1 は13mm、図4では、立上り部61の
立上り角度β2 は97°、内方部63の距離L2 は28mm、
図5では、立上り部61の立上り角度β3 は91°、内方
部63の距離L3 は32mmであった。図3ないし図5の
(b)ないし(d)は、ヘッドフォーム66がインナパ
ネル60に衝突してインナパネル60が変形した状態を
示している。そして、図3ないし図5の(e)にある黒
丸b、c、dは、インナパネル60が(b)ないし
(d)のように変形したときの荷重と変位との関係を示
している。
係る自動車の車体上部構造の作用および効果を説明す
る。図3ないし図5それぞれの(a)に示したインナパ
ネル60ではいずれも板厚は0.7mm 、立上り部62の立
上り角度αは95°、エネルギ吸収間隔Hは20mmである。
図3では、立上り部61の立上り角度β1 は106 °、内
方部63の距離L1 は13mm、図4では、立上り部61の
立上り角度β2 は97°、内方部63の距離L2 は28mm、
図5では、立上り部61の立上り角度β3 は91°、内方
部63の距離L3 は32mmであった。図3ないし図5の
(b)ないし(d)は、ヘッドフォーム66がインナパ
ネル60に衝突してインナパネル60が変形した状態を
示している。そして、図3ないし図5の(e)にある黒
丸b、c、dは、インナパネル60が(b)ないし
(d)のように変形したときの荷重と変位との関係を示
している。
【0027】図3ないし図5の(e)を参照すると、b
点およびc点の荷重−変位特性は、図3ないし図5にお
いて実質的に差異がない。これは、インナパネル60の
内方部63、または内方部63と立上り部61とが塑性
変形している状態では、内方部63の距離Lや立上り部
61の立上り角度βが変わっても、荷重−変位特性が実
質的に変わらないことを示している。これに対して、d
点は図3より図4の方が、また図4より図5の方が高く
なっている。これは、立上り角度βが小さくなるにつれ
て、立上り部61が座屈する傾向にあり、荷重が高くな
ることを示している。各図の(d)に示された変形の様
子を比べると、図5では立上り部61が座屈しているこ
とが分る。また、図3および図4の全体の特性から、立
上り部61が座屈しなければ、立上り部61の立上り角
度βや内方部63の距離Lが変わっても、エネルギ吸収
特性は実質的に影響を受けないことが分る。そして、図
示のルーフサイドレールでは、立上り部61の立上り角
度βが最も大きい図3のエネルギ吸収特性が、理想的で
あると考えられる矩形状態に最も近づいていることが分
る。
点およびc点の荷重−変位特性は、図3ないし図5にお
いて実質的に差異がない。これは、インナパネル60の
内方部63、または内方部63と立上り部61とが塑性
変形している状態では、内方部63の距離Lや立上り部
61の立上り角度βが変わっても、荷重−変位特性が実
質的に変わらないことを示している。これに対して、d
点は図3より図4の方が、また図4より図5の方が高く
なっている。これは、立上り角度βが小さくなるにつれ
て、立上り部61が座屈する傾向にあり、荷重が高くな
ることを示している。各図の(d)に示された変形の様
子を比べると、図5では立上り部61が座屈しているこ
とが分る。また、図3および図4の全体の特性から、立
上り部61が座屈しなければ、立上り部61の立上り角
度βや内方部63の距離Lが変わっても、エネルギ吸収
特性は実質的に影響を受けないことが分る。そして、図
示のルーフサイドレールでは、立上り部61の立上り角
度βが最も大きい図3のエネルギ吸収特性が、理想的で
あると考えられる矩形状態に最も近づいていることが分
る。
【図1】本発明に係る自動車の車体上部構造の実施例の
鉛直面で切断した断面図である。
鉛直面で切断した断面図である。
【図2】本発明に係る自動車の車体上部構造の別の実施
例の鉛直面で切断した断面図である。
例の鉛直面で切断した断面図である。
【図3】本発明の作用および効果を模式的に示すもの
で、(a)はインナパネルの断面図、(b)ないし
(d)は、インナパネルがヘッドフォームによって変形
する様子を異なる変位に対応させて示してあり、(e)
は荷重−変位特性図、すなわちエネルギ吸収特性図であ
り、図中のbないしdの黒丸は、(b)ないし(d)に
対応している。
で、(a)はインナパネルの断面図、(b)ないし
(d)は、インナパネルがヘッドフォームによって変形
する様子を異なる変位に対応させて示してあり、(e)
は荷重−変位特性図、すなわちエネルギ吸収特性図であ
り、図中のbないしdの黒丸は、(b)ないし(d)に
対応している。
【図4】本発明の作用および効果を模式的に示すもの
で、(a)はインナパネルの断面図、(b)ないし
(d)は、インナパネルがヘッドフォームによって変形
する様子を異なる変位に対応させて示してあり、(e)
は荷重−変位特性図、すなわちエネルギ吸収特性図であ
り、図中のbないしdの黒丸は、(b)ないし(d)に
対応している。
で、(a)はインナパネルの断面図、(b)ないし
(d)は、インナパネルがヘッドフォームによって変形
する様子を異なる変位に対応させて示してあり、(e)
は荷重−変位特性図、すなわちエネルギ吸収特性図であ
り、図中のbないしdの黒丸は、(b)ないし(d)に
対応している。
【図5】本発明の作用および効果を模式的に示すもの
で、(a)はインナパネルの断面図、(b)ないし
(d)は、インナパネルがヘッドフォームによって変形
する様子を異なる変位に対応させて示してあり、(e)
は荷重−変位特性図、すなわちエネルギ吸収特性図であ
り、図中のbないしdの黒丸は、(b)ないし(d)に
対応している。
で、(a)はインナパネルの断面図、(b)ないし
(d)は、インナパネルがヘッドフォームによって変形
する様子を異なる変位に対応させて示してあり、(e)
は荷重−変位特性図、すなわちエネルギ吸収特性図であ
り、図中のbないしdの黒丸は、(b)ないし(d)に
対応している。
【図6】従来技術を示すもので、(a)はインナパネル
が変形する前の断面図、(b)は変形した後の断面図で
ある。
が変形する前の断面図、(b)は変形した後の断面図で
ある。
20、40 ルーフサイドレール 22、42 アウタパネル 24、44 補強パネル 26、46 60 インナパネル 28、29、48、49、61、62 立上り部 30、56、63 内方部 50 サンルーフブラケット 52 ウエルドナット 54 逃げ部
Claims (3)
- 【請求項1】 一対のフランジ部を有するアウタパネル
と、該アウタパネルから車室内方へ間隔をおいて配置さ
れる、一対のフランジ部を有する補強パネルと、該補強
パネルから車室内方へ間隔をおいて配置される、一対の
フランジ部を有するインナパネルとからなり、互いに対
応する前記フランジ部を接合して閉じ断面構造に形成し
た構造部材を備える自動車の車体上部構造であって、 前記インナパネルは、前記アウタパネルの板厚及び前記
補強パネルの板厚より小さな板厚の金属板からなり、か
つ、所定以上の荷重が加わるとき変形可能であり、前記
インナパネルは、前記インナパネルの前記一対のフラン
ジ部のそれぞれから車室内方へ向けて立ち上がる立上り
部と、これら立上り部の車室内方端を連結する内方部と
を一体に有し、前記一対の立上り部は、前記内方部に所
定以上の荷重が加わるとき、前記一対の立上り部の一方
が座屈するように形成された、自動車の車体上部構造。 - 【請求項2】 前記構造部材はルーフサイドレールであ
り、前記一方の立上り部は、車室外方の前記フランジ部
から直立状に立ち上がっており、前記一対の立上り部の
他方は車室内方の前記フランジ部から鈍角状に傾斜して
立ち上がっている、請求項1に記載の自動車の車体上部
構造。 - 【請求項3】 前記インナパネルの前記内方部または前
記他方の立上り部は他部品取付け用座部として形成され
ており、該座部は、車室外側面に前記他部品を取り付け
るためのウエルドナットを有し、前記補強パネルは、前
記ウエルドナットに対向する部分に逃げ部を有する、請
求項2に記載の自動車の車体上部構造。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07306395A JP3109427B2 (ja) | 1995-11-01 | 1995-11-01 | 自動車の車体上部構造 |
| US08/741,222 US5800008A (en) | 1995-11-01 | 1996-10-29 | Vehicle body upper structure of automobile |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07306395A JP3109427B2 (ja) | 1995-11-01 | 1995-11-01 | 自動車の車体上部構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09123940A true JPH09123940A (ja) | 1997-05-13 |
| JP3109427B2 JP3109427B2 (ja) | 2000-11-13 |
Family
ID=17956507
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP07306395A Expired - Fee Related JP3109427B2 (ja) | 1995-11-01 | 1995-11-01 | 自動車の車体上部構造 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5800008A (ja) |
| JP (1) | JP3109427B2 (ja) |
Families Citing this family (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3362598B2 (ja) * | 1996-04-12 | 2003-01-07 | トヨタ自動車株式会社 | 自動車の車体上部のエネルギ吸収構造 |
| SE509888C2 (sv) * | 1997-06-10 | 1999-03-15 | Ssab Hardtech Ab | Sidostolpe för fordonskaross |
| US6264238B1 (en) | 1999-09-28 | 2001-07-24 | Daimlerchrysler Corporation | Reactive surface rib cartridge countermeasure for vehicle interior hard trim applications |
| US6647594B1 (en) * | 1999-12-14 | 2003-11-18 | Ford Global Technologies, Llc | Grab handle assembly |
| JP2002240664A (ja) * | 2001-02-14 | 2002-08-28 | Aisin Keikinzoku Co Ltd | 衝撃エネルギー吸収構造 |
| US7445269B2 (en) * | 2006-12-14 | 2008-11-04 | Ford Global Technologies, Llc | Structural stability device for automotive frame members |
| JP5998606B2 (ja) * | 2012-04-19 | 2016-09-28 | スズキ株式会社 | ドア保持機構の周辺構造 |
| JP6256429B2 (ja) * | 2015-08-17 | 2018-01-10 | マツダ株式会社 | 車両の車体構造 |
| JP6907910B2 (ja) * | 2017-12-04 | 2021-07-21 | トヨタ自動車株式会社 | 車両用パネル構造 |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5025690B2 (ja) * | 1971-10-23 | 1975-08-26 | ||
| US5382051A (en) * | 1991-08-28 | 1995-01-17 | Concept Analysis Corporation | Pneumatic pads for the interior of vehicles |
| US5163730A (en) * | 1991-09-03 | 1992-11-17 | General Motors Corporation | Energy absorbing molding attachment bracket |
| JP3364255B2 (ja) * | 1993-01-19 | 2003-01-08 | マツダ株式会社 | 自動車の側部車体構造 |
| US5560672A (en) * | 1993-12-27 | 1996-10-01 | Ford Motor Company | Energy absorbing beam |
| JP3149675B2 (ja) * | 1994-03-08 | 2001-03-26 | トヨタ自動車株式会社 | 自動車の車体上部の乗員の保護構造 |
| JP3385715B2 (ja) * | 1994-04-18 | 2003-03-10 | 日産自動車株式会社 | ピラートリムの取付け構造 |
-
1995
- 1995-11-01 JP JP07306395A patent/JP3109427B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1996
- 1996-10-29 US US08/741,222 patent/US5800008A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3109427B2 (ja) | 2000-11-13 |
| US5800008A (en) | 1998-09-01 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5782525A (en) | Body structure for motor vehicle | |
| US6042176A (en) | Energy absorbing structure of vehicle body upper portion of automobile | |
| CN110228534B (zh) | 车辆中柱 | |
| JP2000289650A (ja) | 室内衝撃吸収構造 | |
| JP2000203362A (ja) | 自動車の車体上部の衝撃エネルギ吸収構造 | |
| JPH0930452A (ja) | 自動車用サイドシル補強構造 | |
| JP3109427B2 (ja) | 自動車の車体上部構造 | |
| US6027161A (en) | Passenger protecting structure of vehicle body upper portion of automobile | |
| JP4372945B2 (ja) | アシストグリップ取付部の衝撃吸収構造 | |
| JPH0740744A (ja) | サイドドア構造 | |
| JP3094958B2 (ja) | 自動車の車体上部の衝撃エネルギ吸収構造 | |
| JP3436013B2 (ja) | バンパリインフォース | |
| JP3376798B2 (ja) | 自動車用上部車体構造 | |
| JP3432992B2 (ja) | 自動車用車体構造 | |
| JP3329098B2 (ja) | 自動車の車体フロア構造 | |
| JPH11180336A (ja) | 自動車の車体構造 | |
| JP4263608B2 (ja) | ブランク、車体部品、及び前記車体部品の製造方法 | |
| JPH11235987A (ja) | キャブのサイドシル溶接補強構造 | |
| JP2007331571A (ja) | 自動車用センターピラー構造 | |
| KR19980021200U (ko) | 자동차의 프론트 시트 크로스 멤버 결합구조 | |
| JPH0781404A (ja) | 自動車のドア構造 | |
| JP2982704B2 (ja) | 車両上部の衝撃エネルギ吸収構造 | |
| KR0142462B1 (ko) | 차량용 루프 사이드 레일 어셈블리 구조 | |
| JP3125558B2 (ja) | 車体側部のエネルギー吸収構造 | |
| JPH11189176A (ja) | 移動屋根付き自動車の衝撃エネルギ吸収構造 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070914 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080914 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080914 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090914 Year of fee payment: 9 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |