JPH09124142A - 画像処理による物品の計数方法とその装置 - Google Patents

画像処理による物品の計数方法とその装置

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JPH09124142A
JPH09124142A JP7282794A JP28279495A JPH09124142A JP H09124142 A JPH09124142 A JP H09124142A JP 7282794 A JP7282794 A JP 7282794A JP 28279495 A JP28279495 A JP 28279495A JP H09124142 A JPH09124142 A JP H09124142A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 移送されている物品の形状、大きさ等を画像
処理装置に認識させ、人間の視覚に近い計数をし、且つ
目標個数ごとに振り分ける方法とその装置を提供する。 【解決手段】 計数コンベア2上の物品28が、CCD
カメラ4にて撮影され、物品の画像データが画像処理部
6に取り込んで記憶され、この画像データから面積を抽
出して計数処理を行い、運転前に操作設定表示部17に
設定された各搬送コンベア毎に設定された目標個数と、
各搬送コンベア毎の累積個数とを制御部11内のCPU
で比較演算し、この各累積個数が上記各目標個数を越え
ておれば振り分けコンベア19が制御部からの命令によ
り作動して別の搬送コンベアに今回の計数処理された物
品が搬送され、上記各累積個数が各目標個数内であれば
元の搬送コンベアに搬送され、各目標個数となればトレ
イ27へ排出するように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、連続して移送さ
れている多数の物品を光学イメージセンサを用いて計数
し、且つ定数ごとに振り分ける方法とその装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、移送されている物品を予め一列に
整列させておき、これらの物品が一定位置を通過すると
き、光透過形センサ又は反射形センサで検出してカウン
トする方法があるが、物品が必ず一列で搬送されてくる
ことが条件で、光が透過する方向に物品が複数重なって
いたりすると計数誤差となっていた。又組合せ秤で計数
の組合せを行うときは、重量として計測した値を物品の
一個当たりの重量即ち単重で除算して個数に換算するの
で重量から個数の換算誤差や単重のバラツキによって計
数誤差が生ずるという問題があった。上記の問題点に対
応した発明として特開平3−175335が開示されて
いる。これは一定落差で連続的に落下する粒状物質をイ
メージセンサで撮影し、その画像データから当該粒状物
の粒度分布を測定する装置で、標準サンプルの粒状物質
を用いて校正して計数精度を上げる方法である。更に特
開平4−120682では一次元のスリット画像を時間
方向に積み重ねた二次画像から移動物体の個数を計測す
ることが開示されているが、移送される物品は整列装置
を設けない限り、必ずしも一列で搬送されるとは限らな
い。従って複数の物品が重なると計数誤差が生ずるとい
う問題点があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこでこの発明は、必
ずしも整列装置を設けずとも光学イメージセンサで物品
の形状、大きさ等を画像処理装置に認識させた上、演算
処理によりその個数を計数し、且つ定数ごとに振り分け
て充填する方法及びその装置を提供することを目的とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明は、CCDカメラを上部に設置した計数
コンベアと、運転条件や各定数を設定・表示する操作設
定表示部と、CCDカメラで撮影された物品の画像から
画像データとして処理する画像処理部と、設定値と画像
データとから上記計数コンベア上を移送される物品の個
数を演算により計数処理する制御部と、振り分けコンベ
ア及び複数の搬送コンベアを備えて画像処理による物品
の計数装置を構成し、上記画像処理部と制御部におい
て、画像データから背景の輝度値又はしきい値を記憶す
る段階と、物品の存在を認識して特徴点である面積を抽
出して計数処理する段階を経て、移送されてくる物品の
個数を計数し、各搬送コンベア毎に設定された目標個数
と計数済みの個数と今回計数された個数とを加算した各
搬送コンベア毎の累積個数とを比較する段階を設け、上
記複数の搬送コンベアのうちの一つに搬送された物品の
既計数個数と今回計数された個数を加算した累積個数
が、上記目標個数と一致するか又はそれ以下のときは振
り分けコンベアをそのままとして物品を上記搬送コンベ
アに移し、目標個数を越えているときは今回計数された
物品を振り分けコンベアを駆動して別の搬送コンベアへ
移送する手段にて、物品を目標個数ごとに搬出すること
を特徴としている。
【0005】
【発明の実施の形態】この発明によれば、例えば包装装
置で包装された物品が整列されないまま計数コンベア上
を移送されてくると、上部のCCDカメラにより撮影さ
れ、その画像から画像処理部と制御部とにより画像デー
タとして処理された上、背景の輝度値又はしきい値を記
憶し、物品の存在を認識して特徴点である面積が抽出さ
れて物品の個数として計数される。一方例えばパックに
充填したい目標個数を各搬送コンベア毎に設定しておく
と、振り分けコンベアの後段に配した複数の搬送コンベ
アにそれぞれ目標個数の物品が搬送されるよう上記目標
個数と搬送個数とを上記制御部で比較しながら振り分け
コンベアを作動させている。従って各搬送コンベアから
それぞれ目標個数の物品がそれぞれパックに充填され
る。
【0006】
【実施例】この発明の実施例になる全体構成図を図1
に、CCDカメラから振り分け装置に到るブロック図を
図2に示す。これらの図において1は例えば包装装置の
ような前処理装置であり、2はその後段で物品の数量が
計測される計数コンベア、3はこのコンベア上を物品が
通過するのを検出する光電管、4は連続して移送される
物品28を撮影するCCDカメラ、5は計数コンベア2
を駆動するモータである。6はCCDカメラ4にて撮影
された画像を処理する画像処理部であり、A/D変換器
7、画像メモリ8、処理用メモリ9及び演算部10によ
り構成されている。又11は上記画像処理部6で演算さ
れた画像データを受けるとともに操作設定表示部17の
設定を受け上記画像処理部6及び振り分け装置等のアク
チェータ駆動装置18を制御する制御部であり、メモリ
ROM12、メモリRAM13、CPU14、タイマー
15、信号発生回路16により構成されている。19は
複数の搬送コンベア23a、23b及び23cへ物品を
振り分けるための振り分けコンベアで、アクチェータ駆
動装置18により例えばエアーコンプレッサー22で発
生したエアーを制御弁21を作動させエアーシリンダ2
0を駆動してPを支点として上下に移動して上記複数の
搬送コンベアの位置へ作動される。この例では上記エア
ーシリンダ20は2ポジショナー付きで、従って3方向
に作動される。しかし計数した結果、条件が合わないと
きは振り分けコンベアを更に下方向へ移動して図示しな
いリターンコンベアへ物品を搬送して再度計数処理をす
る。24a、24b及び24cは上記搬送コンベア23
a、23b及び23cから搬出コンベア25a、25b
及び25cにそれぞれ準備されたトレイ27にそれぞれ
一定数の物品を投入するためのシュートである。26
a、26b及び26cは上記搬出コンベアをそれぞれ駆
動するモータでアクチェータ駆動装置18によって作動
される。
【0007】図2において、CCDカメラ4で撮影され
た画像信号は画像処理部6に入力され、この入力画像信
号はA/D変換器7で量子化され、2値化画像信号とし
て出力され、画像メモリ8は、この2値化画像信号を画
素単位でデータとして記憶される。この画像データは上
記CCDカメラ4で撮影されるごとに順次記憶される。
演算部10では制御部11内のCPU14の命令に従い
画像メモリ8に記憶された画像データから特徴点の抽出
を行い、作成されたデータに対する演算処理を行う。
又、制御部11に含まれるROM12はプログラム内容
が書きこまれており、このプログラムに従い操作設定表
示部17で設定された各設定値によりCPU14で各種
演算を行い、振り分け装置等のアクチェータ駆動装置1
8を制御するための信号発生回路へ出力する。更に前記
操作設定表示部17では運転に必要な各定数の設定、運
転のON−OFF制御、処理結果の表示及び警報表示が
行われる。
【0008】この発明の実施例になる目標個数を計数す
るときのフローチャートを図3に示す。この図2と前記
図1に基づいて下記に説明する。先ずステップS1では
この方法を実施する装置を運転するについて必要な各定
数(パラメータ)を操作設定表示部17により設定し、
次にステップS2では物品28が前処理装置1から計数
コンベア2へ移送され、光電管3で検出されるので、Y
ESとなりステップS3でCCDカメラ等のイメージセ
ンサ4により上記物品28の画像データを画像処理部6
へ取り込んでステップS4でこの発明の計数処理を行い
n個と計数されると、ステップS5で既計数された例え
ば搬送コンベア23aへ搬送された個数にこのn個を加
えた個数がステップS1で設定された搬送コンベア23
aの目標個数を越えているか否かを判定し、越えておれ
ば(YES)ステップ6で振り分け信号が出力され振り
分けコンベア19が駆動されて別の搬送コンベア(例え
ば23b)へ上記n個の物品が振り分けられステップS
2へ戻る。上記ステップS2では物品が移送されて来な
ければ到達するまでステップS2へ戻る。上記ステップ
S5がNOのときはステップS7で既計数された個数に
このn個を加えた個数が上記目標個数に等しいか否かを
判断し、目標個数未満のときはNOとなり、ステップS
8の既計数の個数にn個を加算して既計数個数が更新さ
れステップS2へ戻る。ステップS7がYESとなれば
目標個数と判定されるのでステップS9で元の搬送コン
ベア23aへ搬送され、その搬送コンベア23aに対応
した搬出コンベア25aに準備されたトレイ27にシュ
ート24aを通じて物品が投入され、アクチェータ駆動
装置18により上記搬出コンベア25aが駆動されて、
目標個数が投入されたトレイ27が搬出される。ステッ
プS9が終わり次第ステップS10で既計数個数データ
の記憶がクリアされステップS2へ戻る。なお、上記ス
テップS6で別の搬送コンベア(例えば23b)に振り
分けられた物品の個数nは上記bラインの既計数個数と
して記憶される。
【0009】図4(A)は前述のステップS4で計数処
理されるときの詳細フローチャートである。この図にお
いて先ずステップS41で2値化のしきい値を決定した
後、ステップS42で計数物品とは無関係な背景の輝度
値又はしきい値を記憶し、ステップS43で前回の記憶
が残っているか否かを判断し、もし残っておればYES
となりステップS44にて今回と前回の記憶値との比較
をし、許容値±α内に入っていなければNOとなりステ
ップS45で警報又は警告表示を行いステップS46へ
進む。又ステップS43で前回の記憶がなければNOと
なり、これもステップS46へ進む。上記ステップS4
4で前回の値と今回の値との差が許容値内に入っておれ
ばYESとなりステップS46にて2値化・面積算出処
理を行い、ステップS47で得られた面積が設定された
1個の面積より少ないときはYESとなりステップS4
8でn=1として記憶し、NOのときはS49にて得ら
れた面積が設定された1個の面積より大きく、2個の面
積以下のときはステップS50でn=2として記憶され
る。なお3個以上即ちNOのときの判定は同時に行うの
で省略する。
【0010】図4(B)は前述のステップS46の2値
化・面積算出処理されるときの詳細フローチャートであ
る。この図においてコンベアの進行方向をy軸とする
と、先ずステップS461で2値化、y軸ごとの面積を
算出する。今算出しようとするy座標をy1〜ynと
し、それに対応するy軸当たりの面積をm1〜mnとす
ると、求める面積はmnを1〜nまで累積すればよい。
次にステップS462で物品の存在する開始y座標を算
出するが、y0から順に面積が0より大きいか否かを比
較し、0より大きい面積値を持つ座標を物品の存在範囲
の開始座標とし物品が存在しなければNOとなり、ステ
ップS463で座標位置をn+1に更新し、再びステッ
プS462に戻って面積値の比較を行う。上記ステップ
S462で0より大きい面積が得られるとYESとな
り、ステップS464で物品の存在範囲の開始y座標を
ysとして記憶し、面積メモリmemを0にクリアす
る。ステップS465ではy軸当たりの面積をmemに
加算して記憶し、nをn+1に更新する。ステップS4
66ではnを増加させた後の面積を比較し、0より大き
ければYESとなり再びステップS465の処理を行
う。上記ステップS466で面積が0であれば物品がな
いものとしてNOとなり、ステップS467で物品の存
在範囲の終了y座標yeにn−1を代入する。以上の処
理で物品の存在するy座標の範囲がわかる。ここで振り
分けコンベア19の開始位置座標と、計数コンベア2の
速度がわかっておれば、物品の分布範囲がわかるので振
り分け装置の動作タイミングがわかる。
【0011】図5は物品の通過数を計数するときの処理
例を示す。先ずステップS301で運転に必要な各種パ
ラメータを操作設定表示部17により設定し、次にステ
ップS302でCCDカメラ4により入力処理を行い、
ステップS303で画像処理部6にて画像データを入力
し、ステップS304で2値化と面積算出処理を行う。
ここでこの面積値をnとし、前回までの総面積値をme
mとすると通過した総量の面積値はmem+nとなるの
でステップS305で現在通過した物品の個数算出処理
を行う。今物品1個当たりの平均面積値をdとすると、
個数はmem/dとなるのでmemをmem+nに更新
し、mem/dを通過個数としてカウントすることによ
り通過物品の数量がわかる。上記処理の後再びステップ
S302に戻り処理を繰り返す。
【0012】
【発明の効果】この発明によれば、移送されてくる物品
を整列させる整列装置を必要とせず、多少物品が重なっ
ていても画像データから特微量である物品の面積を抽出
して計数処理するので、高速リアルタイム処理ができ且
つ計数誤差が生じないという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例になる全体構成図である。
【図2】この発明の実施例におけるCCDカメラから振
り分け装置に到るブロック図である。
【図3】この発明の実施例における目標個数を計数する
ときのフローチャートである。
【図4】この発明の実施例における
【図3】計数処理されるときの詳細フローチャート
(A)及び(A)のフローチャートで2値化・面積算出
処理されるときの詳細フローチャート(B)である。
【図5】この発明の実施例における物品の通過数を計数
するときのフローチャートである。
【符号の説明】
1 前処理装置 2 計数コンベア 3 物品検出光電管 4 CCDカメラ 6 画像処理部 7 A/D変換器 8 画像メモリ 9 処理用メモリ 10 演算部 11 制御部 12 ROM 13 RAM 14 CPU 15 タイマー 16 信号発生回路 17 操作設定表示部 18 振り分け装置等アクチェータ駆動装置 19 振り分けコンベア 23a〜23c 搬送コンベア 25a〜25c 搬出コンベア 27 トレイ 28 物品

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CCDカメラを上部に設置した計数コン
    ベアと、運転条件や各定数を設定表示する操作設定表示
    部と、上記CCDカメラで撮影された物品の画像データ
    を処理する画像処理部と、上記操作設定表示部で設定さ
    れた設定値と画像データとから移送されている物品の個
    数を計数する制御部と、振り分けコンベアと、複数の搬
    送コンベアとを備えた計数装置において、上記画像デー
    タから背景の輝度値又はしきい値を記憶する段階と、物
    品の存在範囲を認識し、特徴点である物品の面積を抽出
    して計数処理する段階と、設定された目標個数と既に計
    数された個数と今回計数された個数とを加算した各搬送
    コンベア毎の累積個数と各搬送コンベア毎に設定された
    目標個数とを比較する段階と、上記各累積個数が各目標
    個数と一致するか又はそれ以下のときは振り分けコンベ
    アをそのままとして物品を搬送コンベアへ移送し、上記
    各目標個数を越えているときは今回計数された物品を振
    り分けコンベアを駆動して別の搬送コンベアへ移送する
    手段と、上記それぞれ搬送された物品を目標個数ごとに
    搬出する手段とを行うことを特徴とする画像処理による
    物品の計数方法。
  2. 【請求項2】 多数の物品を移送しながらその個数を計
    数するための計数コンベアと、その上部に設置し物品の
    画像を撮影するCCDカメラと、運転条件や各定数を設
    定・表示する操作設定表示部と、上記CCDカメラで撮
    影された物品の画像データを処理する画像処理部と、設
    定値と画像データとから移送されている物品の個数を計
    数し、設定された目標個数と上記計数個数の累積値とを
    比較して振り分けコンベアを制御する制御部と、複数の
    搬送コンベアと、これらの搬送コンベアに目標個数とな
    るまで物品をそれぞれ振り分けるコンベアとを備え、上
    記画像処理部と制御部において、物品の存在範囲を認識
    し、特徴点である物品の面積を抽出してその個数を演算
    し、各搬送コンベア毎に設定された目標個数と上記複数
    の搬送コンベアのそれぞれに移送された物品の個数と今
    回計数された個数とを加算した各搬送コンベア毎の累積
    個数とを比較し、上記各累積個数が各目標個数と一致す
    るかそれ以下のときは振り分けコンベアをその対応する
    搬送コンベアへ振り向け、各目標個数を越えるときは別
    の搬送コンベアへ振り向けて物品を移送するように制御
    し、上記複数の搬送コンベアから目標個数ごとに物品を
    搬出することを特徴とする画像処理による物品の計数装
    置。
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