JPH09124179A - ローラ及び該ローラの製造方法 - Google Patents
ローラ及び該ローラの製造方法Info
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- JPH09124179A JPH09124179A JP7283932A JP28393295A JPH09124179A JP H09124179 A JPH09124179 A JP H09124179A JP 7283932 A JP7283932 A JP 7283932A JP 28393295 A JP28393295 A JP 28393295A JP H09124179 A JPH09124179 A JP H09124179A
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Abstract
製造できるようにすると共に、ローラの機能を損うこと
なく、ローラのコンパクト化を図る。 【解決手段】硬質合成樹脂製の略円盤状を呈するローラ
本体部10の外周部10aに、半径方向外方に突出する
鍔状部12を形成する。外周部10aと鍔状部12に接
するように、ゴム状弾性部材製の緩衝材20を環状に射
出する。これによって、環状のゴム状弾性部材製の緩衝
材20がローラ本体部10の外周部10aと鍔状部12
とに一体形成される。緩衝材20は、所定量鍔状部12
から半径方向外方に突出し、その突出した部分が物品等
のローラ搬送時に弾性変形する。
Description
弾性材製の緩衝材を備えたローラの改良に関する。
変形可能な合成樹脂)製の緩衝材を備えたローラとし
て、図7及び図8に示されるローラ100が知られてい
る。
101の外周部に環状の溝102を備え、この溝102
に環状のゴムリング103を嵌め込んで構成されてい
る。
熱可塑性エラストマーよりなるローラ202を一体に設
けた搬送ローラ200が一般に知られている。(実開平
1−58540号公報参照)
及び図8に示されるローラ100は、本体部101の外
周部に備えられた環状の溝102に、該本体部101と
別体のゴムリングl03を嵌め込んで構成されている。
そのため、このローラ100は、搬送される物品等の搬
送不良が生じた場合、例えば、複写機などの用紙搬送時
に紙詰りなどが生じた場合、該ローラ100の回転力に
起因して、溝102内からゴムリング103を抜き出す
方向に力が作用するので、ゴムリング103の全部又は
一部が溝102から抜け出してしまう可能性があった。
ために、前記ゴムリング103が嵌め込まれる前記本体
部101の溝102を深くしすぎると、溝102内から
のゴムリング103の突き出し寸法が小さくなって、こ
のゴムリング103による緩衝などの機能が低下するこ
とが予想される。
溝102内でゴムリング103が滑り、ローラ100の
回転力を搬送される物品などに適切に作用させられない
可能性があった。
本体部101の前記溝102へのゴムリング103の嵌
め込み手間を要していた。
は、軸201に対して熱可塑性エラストマーよリなるロ
ーラ202を―体に設けていることから、軸201から
のローラ202の脱落のおそれはないものの、ローラ2
02の保形力が低いため、搬送される物品などがこのロ
ーラ202に圧接された場合に、このローラ202の変
形により物品の搬送などに支障を起こさないように、こ
のローラ202にある程度の剛性を持たせるべく軸20
1の軸線方向に向けてローラ202を比較的厚肉に構成
することを余儀なくされていた。
0、200の有していた不都合を解消すること、すなわ
ち、外周部に一体に緩衝材を備えたローラを容易に製造
できるようにすると共に、ローラの機能を損うことな
く、コンパクトに構成できるようにすることを目的とす
る。
め、本発明のうちで請求項1記載のローラは、硬質合成
樹脂製の略円盤状を呈するローラ本体部の外周部に、ゴ
ム状弾性部材製の環状の緩衝材を一体形成してなること
を特徴としている。
のローラ本体部の外周部に半径方向外方へ突出する鍔状
部を形成し、該鍔状部よりも所定量半径方向外方へ突出
するように、前記緩衝材を前記ローラ本体部の外周部に
一体形成してなることを特徴としている。
の鍔状部と前記緩衝材の一側面及び前記ローラ本体部の
外周部と前記緩衝材の内周面を一体化してなることを特
徴としている。
のローラ本体部の外周部に半径方向外方へ突出する鍔状
部を所定の間隔をもって形成し、該鍔状部よりも所定量
半径方向外方へ突出するように、前記緩衝材を一対形成
してなることを特徴としている。
の一対の鍔状部と前記緩衝材の側面及び前記ローラ本体
部の外周部と緩衝材の内周面を一体化してなることを特
徴としている。
請求項5のいずれか1項に記載の緩衝材が射出成形可能
なゴム状弾性部材からなり、前記ローラ本体部が前記緩
衝材の射出成形時の温度により変形しない合成樹脂から
なることを特徴としている。
製の略円盤状を呈するローラ本体部をキャビティ内に収
納し、前記ローラ本体部の外周側のキャビテイ内にゴム
状弾性部材を射出して、前記ローラ本体部の外周部に前
記ゴム状弾性部材からなる緩衝材を一体形成することを
特徴としている。
に基づき詳述する。 (第1の実施の形態)本発明の第1の実施の形態を図1
乃至図5に基づいて説明する。尚、図1はローラR1の
一方の側面図、図2は図1のA−A線に沿う断面図、図
3はローラR1の他方の側面図を示している。又、図4
及び図5は、ローラR1の成形方法を説明する成形型K
の断面図である。
的構成は、円盤状をなすローラ本体部10と、このロー
ラ本体部10の外周部10aに―体形成された環状の緩
衝材20とを備えている。そして、この緩衝材20は、
ゴム状弾性部材としてのゴム材又は弾性を有する合成樹
脂材からなっている。
や部材等に弾性を有する前記緩衝材20が接するため、
その物品や部材などを傷付けることが少なく、その物品
や部材に適度の摩擦力を作用させることができ、その物
品や部材等を良好に回転搬送することができる。
外周部10aに一体に備えられていることから、前記搬
送する物品や部材等に接触し、ローラ本体部10の回転
力を物品や部材等に常時的確に作用させることができ
る。
は、前記緩衝材20に比べて硬く、かつ、緩衝材20を
該ローラ本体部10の外周部10aに一体成形(射出成
形)する際の加熱温度によって変形しないプラスチック
材料で構成されている。
る際に、物品等に圧接して変形する個所がその外周部1
0aに備えられた緩衝材20の部分に留まり、ローラ本
体部10が弾性変形を生じにくくなっており、その(ロ
ーラR1の)保形力を高く維持できるようになってい
る。
部llの外周部10aに、その両側面側(図2中左右方
向)に延出する略環状の周壁部1la,1lbを備える
と共に、基盤部l1の中心部側位置に、その両側面側に
延出する一対の軸ボス部13,13を備えている。ま
た、ローラ本体部10は、この一対の軸ボス部13,1
3に左右両側に貫通する軸穴13aを備えている。尚、
この軸穴13aの軸線は、基盤部11に略直交するよう
になっている。
なすローラ本体部10の外周部10aには、環状の緩衝
材20が一体に備えられている(一体形成されてい
る)。
に設けられた一方の周壁部1laには、外周面10a1
から半径方向外方へ突出する環状の鍔状部12が形成さ
れている。そして、緩衝材20は、その一方の側面20
aが鍔状部12に接し、その内周面20cが外周面10
a1 に接し、かつ、鍔状部12から更に半径方向外方に
所定量突出するように、ローラ本体部10の外周部10
aに一体形成されている。
10と緩衝材20の一体に接し合う面積が比較的広く
(単に、緩衝材20の内周面20cを外周部10aに一
体形成する場合に比較して広く)、また、緩衝材20の
側面に鍔状部12が一体に接する(固着される)ことか
ら、ローラR1が搬送する物品などに圧接等されても、
緩衝材20が必要以上に変形することがなく、緩衝材2
0の半径方向外方側の先端面が物品などに適切に接しな
くなるなどの不具合が生じ難くなっている。
は、緩衝材20をゴム状弾性材としてのゴム材又は弾性
変形可能な合成樹脂により構成されている。そして、ロ
ーラ本体部10は、緩衝材20に比較して硬く、かつ、
緩衝材20の成形(射出成形)に伴う加熱により変形し
ないようなプラスチック材料により構成されるものとさ
れる。
ロピレンのエラストマーとし、前記ローラ本体部10の
構成素材を、硬質のポリプロピレンとすることが、最良
の実施の形態の一つとされる。
ーラR1は、図4及び図5に示されるように、ローラ本
体部10を射出成形した後、この射出成形されたローラ
本体部10がその外周部10aに前記緩衝材20を一体
に備えるように、この緩衝材20部分を射出成形するこ
とにより、容易に製造することができる。
第1の金型K1と第2の金型K2からなる金型Kのキャ
ビティSによりローラ本体部10が射出成形される。
尚、第1の金型K1と第2の金型K2は、前記ローラ本
体部10の前記軸穴13aの軸線方向に向けて分割され
るようになっている。
の金型K2(前記ローラ本体部10の鍔状部12が設け
られていない周壁部1lbを成形する側の金型)のみを
成形されたローラ本体部10から取り外した後、前記鍔
状部12と前記外周面10a1 の双方に接する前記緩衝
材20の形状に倣った空隙Saを有する第3の金型K3
を取り外されていない第1の金型K1に組み付ける。そ
して、その後、空隙Saに、ゴム又は弾性変形可能な合
成樹脂(ゴム状弾性部材)を充填する。尚、空隙Sa
は、キャビティSの一部を構成する。
緩衝材20を一体成形することができ、緩衝材20を別
途ローラ本体部10の外周面10a1 に嵌合させた後、
緩衝材20とローラ本体部10とを接着する場合に比
べ、格段にローラR1の製造が容易になる。
基盤部11には、軸ボス部13から周壁部1laまで延
びる三条のリブ状突部llcが軸ボス部13を中心とし
て放射状に設けられている。そして、このリブ状突部1
lcの長さ方向略中央部には、図3に示すように拡幅部
111 が形成されている。この拡幅部111 は、成形済
のローラR1を前記第1の金型K1内から取り出す際
に、第1の金型K1に備えられた図外の押し出しピンが
当てられるようになっている。
るローラR1は、ローラ本体部10の外周部10aに環
状の前記緩衝材20を―体に備えており、この緩衝材2
0が物品や部材に圧接されるようになっているため、物
品などを傷付けることが少なく、しかも適度の摩擦力を
物品等に作用させて、良好に物品等を搬送することがで
きる。 (第2の実施の形態)次いで、図6に基づいて、本発明
の第2の実施の形態に係るローラR2について説明す
る。
も、第1の実施の形態に係るローラR1と同様に、円盤
状をなすローラ本体部10と、このローラ本体部10の
外周部10aに―体に備えられた環状の緩衝材20と、
を主体に構成されている。
0の両面側に設けられた一対の周壁部1la,1lbの
先端部に、外周面10a1 から半径方向外方に向かって
突出する一対の鍔状部12,12を備えている。そし
て、緩衝材20が一対の鍔状部12,12間に収容さ
れ、緩衝材20の内周面20cが外周面10a1 に接
し、緩衝材20の側面20a,20bが一対の鍔状部1
2,12に接するように、緩衝材20が回収部10aに
一体形成されている。尚、緩衝材20は、鍔状部12よ
りも所定量半径方向外方に突出するように構成されてい
る点は、上記第1の実施の形態と同様である。
本体部10と前記緩衝材20とが一体に接し合う面積を
第1の実施の形態よりも広く確保することができる。ま
た、本実施の形態は、緩衝材20の両側面20a,20
bに鍔状部12,12が一体に接する(固着される)こ
とから、物品などをローラR2で搬送する際に、緩衝材
20が必要以上に圧縮変形されることがなく、緩衝材2
0の先端面が搬送する物品などに適切に接しなくなるな
どの不具合が一層生じ難くなる。
R2のその余の構成は、前記第1の実施の形態に係るロ
ーラR1と実質的に同一であるので、前記第1の実施の
形態と実質的に同一の構成部分については前記第1の実
施の形態と同一符号を付し、重複した説明を省略する。
に係るローラは、ゴム状弾性部材製の緩衝材を硬質合成
樹脂製のローラ本体部の外周部に一体に備えていること
から、物品を搬送する際に、緩衝材20を搬送する物品
等に圧接させ、ローラの回転力を常時的確に物品等に作
用させることができ、物品等を確実かつ円滑に搬送する
ことができる。
衝材の射出成形時の温度で変形しない硬質の合成樹脂か
らなり、ローラ本体部をインサートとして緩衝材を射出
成形することができ、ローラ本体部に緩衝材を一体形成
できるため、緩衝材を備えたローラを容易に製造できる
と共に、緩衝材とローラ本体部との組み付け状態を強固
なものとすることができる(緩衝材とローラ本体部とを
強固に一体化できる)。
圧接されると、弾性的に変形する個所が外周部に一体形
成された緩衝材部分に留まり、ローラ本体部が弾性変形
を生じにくく、ローラの保形力が維持されるため、ロー
ラの回転軸線方向の緩衝材及びローラ本体部の肉厚を比
較的小さく、すなわち、ローラを比較的薄肉に構成した
場合であっても、ローラの機能が損なわれ難く、ローラ
をコンパクトに構成することが可能となる。
周部から半径方向外方に突出する鍔状部を備えており、
緩衝材が外周面と鍔状部とに接し、かつ、緩衝材が鍔状
部から所定量半径方向外方に突出する構成となっている
ため、ローラ本体部と緩衝材とが―体に接し合う面積を
比較的広く確保することができる。
状部が一体に接することから、物品等の搬送時にその物
品等に圧接されても、緩衝材が必要以上に変形すること
がなく、緩衝材をその物品等に適切に接しさせることが
でき、円滑かつ良好に物品等を搬送することができる。
一方の側面図。
他方の側面図。
縦断面図。
Claims (7)
- 【請求項1】 硬質合成樹脂製の略円盤状を呈するロー
ラ本体部の外周部に、ゴム状弾性部材製の環状の緩衝材
を一体形成してなることを特徴とするローラ。 - 【請求項2】 前記ローラ本体部の外周部に半径方向外
方へ突出する鍔状部を形成し、該鍔状部よりも所定量半
径方向外方へ突出するように、前記緩衝材を前記ローラ
本体部の外周部に一体形成してなることを特徴とする請
求項1記載のローラ。 - 【請求項3】 前記鍔状部と前記緩衝材の一側面及び前
記ローラ本体部の外周部と前記緩衝材の内周面を一体化
してなることを特徴とする請求項2記載のローラ。 - 【請求項4】 前記ローラ本体部の外周部に半径方向外
方へ突出する鍔状部を所定の間隔をもって形成し、該鍔
状部よりも所定量半径方向外方へ突出するように、前記
緩衝材を一対形成してなることを特徴とする請求項1記
載のローラ。 - 【請求項5】 前記一対の鍔状部と前記緩衝材の側面及
び前記ローラ本体部の外周部と緩衝材の内周面を一体化
してなることを特徴とする請求項4記載のローラ。 - 【請求項6】 前記緩衝材が射出成形可能なゴム状弾性
部材からなり、前記ローラ本体部が前記緩衝材の射出成
形時の温度により変形しない合成樹脂からなることを特
徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の
ローラ。 - 【請求項7】 硬質合成樹脂製の略円盤状を呈するロー
ラ本体部をキャビティ内に収納し、前記ローラ本体部の
外周側のキャビテイ内にゴム状弾性部材を射出して、前
記ローラ本体部の外周部に前記ゴム状弾性部材からなる
緩衝材を一体形成することを特徴とするローラの製造方
法。
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