JPH09124339A - 曲面ガラス - Google Patents
曲面ガラスInfo
- Publication number
- JPH09124339A JPH09124339A JP18238996A JP18238996A JPH09124339A JP H09124339 A JPH09124339 A JP H09124339A JP 18238996 A JP18238996 A JP 18238996A JP 18238996 A JP18238996 A JP 18238996A JP H09124339 A JPH09124339 A JP H09124339A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glass
- less
- temperature
- weight
- curved
- Prior art date
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- Pending
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B23/00—Re-forming shaped glass
- C03B23/02—Re-forming glass sheets
- C03B23/023—Re-forming glass sheets by bending
- C03B23/025—Re-forming glass sheets by bending by gravity
- C03B23/0252—Re-forming glass sheets by bending by gravity by gravity only, e.g. sagging
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Window Of Vehicle (AREA)
- Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)
- Joining Of Glass To Other Materials (AREA)
- Glass Compositions (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】耐擦傷性の非常に高い曲面ガラスを得る。
【解決手段】本質的に重量%で、SiO2 :74〜8
0、B2 O3 :0〜5、MgO:0〜10、CaO:0
〜10、ZnO:0〜10、Na2 O+K2 O+Li2
O:10〜23、Al2 O3 :0〜5であり、室温での
密度が2.45g/cc以下であるガラス板を、加熱し
軟化させることによって曲げ成形する。
0、B2 O3 :0〜5、MgO:0〜10、CaO:0
〜10、ZnO:0〜10、Na2 O+K2 O+Li2
O:10〜23、Al2 O3 :0〜5であり、室温での
密度が2.45g/cc以下であるガラス板を、加熱し
軟化させることによって曲げ成形する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、低密度で耐擦傷性
に優れ、かつ熱による曲げ成形の容易なガラスに関す
る。
に優れ、かつ熱による曲げ成形の容易なガラスに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、曲げ加工したガラスは、車両用や
建築用などに用いられており、乗用車や建造物などのデ
ザインの一部として、美しい外観を醸し出すために使用
されている。車両用や建築用の曲げ加工したガラスは、
フロート法により製造された板ガラスを、歪点以上、軟
化点温度付近まで昇温し、機械的に応力を加えたり、ま
たは重力によるたわみを利用して成形して製造されてい
る。
建築用などに用いられており、乗用車や建造物などのデ
ザインの一部として、美しい外観を醸し出すために使用
されている。車両用や建築用の曲げ加工したガラスは、
フロート法により製造された板ガラスを、歪点以上、軟
化点温度付近まで昇温し、機械的に応力を加えたり、ま
たは重力によるたわみを利用して成形して製造されてい
る。
【0003】歪点とは、ガラスの粘性曲線において粘性
が1014.5ポイズ、軟化点とは粘性が107.6 ポイズと
なる温度である。軟化点以上の温度では、ガラスの自重
による変形が激しくなり、板の基本的な形状が崩れてし
まうので曲げ加工には適さない。また、歪点以下の温度
では、ガラスの粘性流動が起こらないので曲げ加工がで
きない。実際には、生産の安定性から、粘性が108.5
ポイズ〜1014.5ポイズとなる温度範囲で曲げ加工が行
われている。
が1014.5ポイズ、軟化点とは粘性が107.6 ポイズと
なる温度である。軟化点以上の温度では、ガラスの自重
による変形が激しくなり、板の基本的な形状が崩れてし
まうので曲げ加工には適さない。また、歪点以下の温度
では、ガラスの粘性流動が起こらないので曲げ加工がで
きない。実際には、生産の安定性から、粘性が108.5
ポイズ〜1014.5ポイズとなる温度範囲で曲げ加工が行
われている。
【0004】曲面ガラスとしては、通常、フロート法で
作られるソーダライムシリカガラスが使用され、一般的
には、以下のような組成で、密度は2.5g/cc程度
である。 SiO2 66〜75 (重量%)、 MgO 0〜 5 (重量%)、 CaO 7〜12 (重量%)、 Na2 O 12〜20 (重量%)、 K2 O 0〜 3 (重量%)、 Al2 O3 0〜 4 (重量%)。
作られるソーダライムシリカガラスが使用され、一般的
には、以下のような組成で、密度は2.5g/cc程度
である。 SiO2 66〜75 (重量%)、 MgO 0〜 5 (重量%)、 CaO 7〜12 (重量%)、 Na2 O 12〜20 (重量%)、 K2 O 0〜 3 (重量%)、 Al2 O3 0〜 4 (重量%)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】車両用や建築用の曲面
ガラスは、屋外に面して使用されるため、風雨による粉
塵が常に当たる環境で使用されている。このため、表面
に傷がつきやすく、長期の間には視界の悪化や、傷を原
因とする破損などを引き起こすおそれがあった。特に、
乗用車や鉄道車両のフロントガラスは、走行中に小石、
砂等が高速で当たり、また、降雪地帯では、スパイクタ
イヤ、チェーン等によって削られた路面からの粉塵がこ
れに加わり、さらにワイパーによってこすられるという
きわめて厳しい状況におかれるため、表面の傷がつきや
すかった。すなわち、曲面ガラスにおいて、耐擦傷性向
上の要求が高かった。
ガラスは、屋外に面して使用されるため、風雨による粉
塵が常に当たる環境で使用されている。このため、表面
に傷がつきやすく、長期の間には視界の悪化や、傷を原
因とする破損などを引き起こすおそれがあった。特に、
乗用車や鉄道車両のフロントガラスは、走行中に小石、
砂等が高速で当たり、また、降雪地帯では、スパイクタ
イヤ、チェーン等によって削られた路面からの粉塵がこ
れに加わり、さらにワイパーによってこすられるという
きわめて厳しい状況におかれるため、表面の傷がつきや
すかった。すなわち、曲面ガラスにおいて、耐擦傷性向
上の要求が高かった。
【0006】組成的知見から、ソーダライムシリカガラ
スにおいて、シリカの含有量を多くすると硬度が上がる
ことが知られているが、単純にシリカの含有量を多くす
ると、曲げ加工する温度が高くなり、生産性が要求され
る車両用や建築用のガラスとしては適さない。
スにおいて、シリカの含有量を多くすると硬度が上がる
ことが知られているが、単純にシリカの含有量を多くす
ると、曲げ加工する温度が高くなり、生産性が要求され
る車両用や建築用のガラスとしては適さない。
【0007】製造工程の観点からは、曲げ加工のために
は、粘性が108.5 ポイズ〜1014.5の温度での加工が
要求される。これは、従来のソーダライムシリカガラス
では、510〜705℃程度である。すなわち、曲げ加
工においては、定められた温度に正確に保持しながら、
高温で外力を加えねばならず、作業の簡便性、安全性、
製造コストの観点から、むしろ作業温度の低温化が求め
られている。
は、粘性が108.5 ポイズ〜1014.5の温度での加工が
要求される。これは、従来のソーダライムシリカガラス
では、510〜705℃程度である。すなわち、曲げ加
工においては、定められた温度に正確に保持しながら、
高温で外力を加えねばならず、作業の簡便性、安全性、
製造コストの観点から、むしろ作業温度の低温化が求め
られている。
【0008】すなわち、耐擦傷性の向上と曲げ加工のし
やすさとは、事実上相反する性質であり、耐擦傷性の高
いガラスを曲げ加工することは困難であった。
やすさとは、事実上相反する性質であり、耐擦傷性の高
いガラスを曲げ加工することは困難であった。
【0009】また、B2 O3 を10%以上含むホウケイ
酸ガラスが理化学機器などに用いられており、密度が低
く、割れにくいガラスとして知られているが、これらの
ガラスは溶融温度が通常のソーダライムシリカガラスに
比べて高く、通常用いられているフロート窯で生産性良
く板ガラスを成形することは困難であったため、車両用
や建築用のガラスとして使用できなかった。
酸ガラスが理化学機器などに用いられており、密度が低
く、割れにくいガラスとして知られているが、これらの
ガラスは溶融温度が通常のソーダライムシリカガラスに
比べて高く、通常用いられているフロート窯で生産性良
く板ガラスを成形することは困難であったため、車両用
や建築用のガラスとして使用できなかった。
【0010】本発明は、耐擦傷性が高く、密度が小さ
く、通常のソーダライムシリカガラスよりも低温で曲げ
加工が可能な、曲面ガラスを提供することを目的とす
る。
く、通常のソーダライムシリカガラスよりも低温で曲げ
加工が可能な、曲面ガラスを提供することを目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、本
質的に以下の組成を有し、室温での密度が2.45g/
cc以下であるガラス板を、加熱し軟化させることによ
って曲げ成形された曲面ガラスである。 SiO2 74〜80 (重量%)、 B2 O3 0〜 5 (重量%)、 MgO 0〜10 (重量%)、 CaO 0〜10 (重量%)、 ZnO 0〜10 (重量%)、 Na2 O+K2 O+Li2 O 10〜23 (重量%)、 Al2 O3 0〜 5 (重量%)。
質的に以下の組成を有し、室温での密度が2.45g/
cc以下であるガラス板を、加熱し軟化させることによ
って曲げ成形された曲面ガラスである。 SiO2 74〜80 (重量%)、 B2 O3 0〜 5 (重量%)、 MgO 0〜10 (重量%)、 CaO 0〜10 (重量%)、 ZnO 0〜10 (重量%)、 Na2 O+K2 O+Li2 O 10〜23 (重量%)、 Al2 O3 0〜 5 (重量%)。
【0012】本発明の製造上の好ましい実施形態におい
ては、ガラスの粘性に関し、粘性が108.5 ポイズとな
る温度が700℃以下で、粘性が1014.5ポイズとなる
温度が520℃以下である。
ては、ガラスの粘性に関し、粘性が108.5 ポイズとな
る温度が700℃以下で、粘性が1014.5ポイズとなる
温度が520℃以下である。
【0013】また、本発明の好ましい実施形態において
は、該ガラスはB2 O3 を0.5(重量%)以上含有す
る。さらに、別の好ましい形態においては、該ガラスは
B2O3 を0〜0.5(重量%)未満含有するととも
に、室温での密度が、2.43g/cc以下である。
は、該ガラスはB2 O3 を0.5(重量%)以上含有す
る。さらに、別の好ましい形態においては、該ガラスは
B2O3 を0〜0.5(重量%)未満含有するととも
に、室温での密度が、2.43g/cc以下である。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明でいう曲面ガラスとは、板
ガラスを、歪点以上、軟化点温度付近まで昇温し、機械
的に応力を加えたり、重力によるたわみを利用して製造
した曲面ガラスのことで、乗用車、トラック、バス、鉄
道、船舶、航空機などの車両の窓やヘッドライト、テー
ルライトに用いられる曲面ガラスや、ビルや住宅の窓、
ドア、ショーウインドなどの建築用に用いられる曲面ガ
ラス、パーティション、本棚、ショーケースなどの家具
や事務用品などに用いられる曲面ガラスをさす。
ガラスを、歪点以上、軟化点温度付近まで昇温し、機械
的に応力を加えたり、重力によるたわみを利用して製造
した曲面ガラスのことで、乗用車、トラック、バス、鉄
道、船舶、航空機などの車両の窓やヘッドライト、テー
ルライトに用いられる曲面ガラスや、ビルや住宅の窓、
ドア、ショーウインドなどの建築用に用いられる曲面ガ
ラス、パーティション、本棚、ショーケースなどの家具
や事務用品などに用いられる曲面ガラスをさす。
【0015】本発明は、1つには、発明者らが従来のソ
ーダライムシリカガラスに近い組成域において、ガラス
の密度がガラス破損時のクラックの伸展の仕方を支配す
るという知見を得たことに基づく。すなわち、特定の組
成域において、密度を2.45g/cc以下にしたガラ
スは、摩擦や衝撃を受けて伸展するクラックの数を減ら
し、曲面ガラスの耐擦傷性を飛躍的に高めうるととも
に、曲げ加工性もソーダライムシリカガラスと同等以上
に良好である。
ーダライムシリカガラスに近い組成域において、ガラス
の密度がガラス破損時のクラックの伸展の仕方を支配す
るという知見を得たことに基づく。すなわち、特定の組
成域において、密度を2.45g/cc以下にしたガラ
スは、摩擦や衝撃を受けて伸展するクラックの数を減ら
し、曲面ガラスの耐擦傷性を飛躍的に高めうるととも
に、曲げ加工性もソーダライムシリカガラスと同等以上
に良好である。
【0016】なお、本発明において、ガラスのクラック
伸展のしやすさの指標としてはローンらによって提案さ
れた脆さ指標値Bを使用する(B.R.Lawn and D.B.Marsh
all,J.Am.Ceram. Soc.,62[7-8]347-350(1979))。ここ
で、脆さ指標値B(単位:m-1/2)は材料のビッカース
硬さHv と破壊靭性値Kc から式(1)により定義され
る。
伸展のしやすさの指標としてはローンらによって提案さ
れた脆さ指標値Bを使用する(B.R.Lawn and D.B.Marsh
all,J.Am.Ceram. Soc.,62[7-8]347-350(1979))。ここ
で、脆さ指標値B(単位:m-1/2)は材料のビッカース
硬さHv と破壊靭性値Kc から式(1)により定義され
る。
【0017】
【数1】
【0018】この脆さの指標をガラスに適用する際の大
きな問題は破壊靭性値Kc が正確に評価しにくいことで
ある。そこで、本発明者は、いくつかの手法を検討した
結果、曲面ガラスおよび曲面ガラス用の板ガラスについ
て、ビッカース圧子を押し込んだときにガラス表面に残
る圧子の痕の大きさと痕の四隅から発生するクラックの
長さとの関係から脆さを定量的に評価できることを見い
だした。その関係は式(2)により定義される。
きな問題は破壊靭性値Kc が正確に評価しにくいことで
ある。そこで、本発明者は、いくつかの手法を検討した
結果、曲面ガラスおよび曲面ガラス用の板ガラスについ
て、ビッカース圧子を押し込んだときにガラス表面に残
る圧子の痕の大きさと痕の四隅から発生するクラックの
長さとの関係から脆さを定量的に評価できることを見い
だした。その関係は式(2)により定義される。
【0019】
【数2】
【0020】ここで、Pはビッカース圧子の押し込み荷
重(単位:N)であり、a、cはそれぞれ、図1に示し
たように、ビッカース圧痕の対角長および四隅から発生
するクラックの長さ(圧子の痕を含む対称な2つのクラ
ックの全長)である。
重(単位:N)であり、a、cはそれぞれ、図1に示し
たように、ビッカース圧痕の対角長および四隅から発生
するクラックの長さ(圧子の痕を含む対称な2つのクラ
ックの全長)である。
【0021】各ガラスの表面に打ち込んだビッカース圧
痕の寸法と式(2)を用いれば、ガラスのクラックの伸
展のしやすさを簡単に評価できる。脆さ指標値が小さい
ということは、クラックが進展しにくいことを意味し、
耐擦傷性の優れたガラスの評価基準となる。
痕の寸法と式(2)を用いれば、ガラスのクラックの伸
展のしやすさを簡単に評価できる。脆さ指標値が小さい
ということは、クラックが進展しにくいことを意味し、
耐擦傷性の優れたガラスの評価基準となる。
【0022】従来のソーダライムシリカガラスの脆さ指
標値は、6800〜7400m-1/2であり、この値は、
表面の歪みを取り除けば、板ガラスでも曲面ガラスで
も、同じ組成であればほぼ同一の値となる。ただし、曲
率を大きくして曲面ガラスにビッカース圧子を押し込む
測定は、ガラス表面での傷の進展が定常的ではなくな
り、正確な測定が困難になる。そこで、以下では、基本
的には、曲げ加工前の板ガラスの脆さ指標値を用いる。
標値は、6800〜7400m-1/2であり、この値は、
表面の歪みを取り除けば、板ガラスでも曲面ガラスで
も、同じ組成であればほぼ同一の値となる。ただし、曲
率を大きくして曲面ガラスにビッカース圧子を押し込む
測定は、ガラス表面での傷の進展が定常的ではなくな
り、正確な測定が困難になる。そこで、以下では、基本
的には、曲げ加工前の板ガラスの脆さ指標値を用いる。
【0023】本発明の曲面ガラスにおいて、曲げ加工前
の板ガラスの好ましい脆さ指標値は、6000m-1/2以
下、より好ましくは5500m-1/2以下である。脆さ指
標値は、密度が小さくなるにつれて小さくなることか
ら、密度は2.45g/cc以下とする。脆さ指標値は
特に密度が2.41〜2.43g/cc前後でより急激
に変化するため、密度が2.43g/cc以下であるこ
とが好ましい。
の板ガラスの好ましい脆さ指標値は、6000m-1/2以
下、より好ましくは5500m-1/2以下である。脆さ指
標値は、密度が小さくなるにつれて小さくなることか
ら、密度は2.45g/cc以下とする。脆さ指標値は
特に密度が2.41〜2.43g/cc前後でより急激
に変化するため、密度が2.43g/cc以下であるこ
とが好ましい。
【0024】適当な密度を維持するため、本発明の曲面
ガラスの組成成分として、SiO2は74〜80重量%
とし、B2 O3 は必須ではないが、0〜5重量%とす
る。
ガラスの組成成分として、SiO2は74〜80重量%
とし、B2 O3 は必須ではないが、0〜5重量%とす
る。
【0025】なお、本発明では、B2 O3 の含有量は5
重量%までとしている。5重量%を超えると、溶融時の
ホウ酸の飛散により、窯の寿命が短くなるおそれがあ
る。さらに熱膨張やヤング率などの機械性質が、ソーダ
ライムシリカガラスとは異なってくるため、製造にソー
ダライムシリカガラスと同じ装置を単純に適用しにくく
なる。
重量%までとしている。5重量%を超えると、溶融時の
ホウ酸の飛散により、窯の寿命が短くなるおそれがあ
る。さらに熱膨張やヤング率などの機械性質が、ソーダ
ライムシリカガラスとは異なってくるため、製造にソー
ダライムシリカガラスと同じ装置を単純に適用しにくく
なる。
【0026】ガラスにB2 O3 を含有するものは、より
高い密度まで、低い脆さ指標値を維持する。このような
観点で、B2 O3 を0.5重量%以上含有するか、B2
O3を0〜0.5重量%未満含有するとともに、密度が
2.43g/cc以下、より好ましくは2.41g/c
c以下であるガラスを曲げ加工用の板ガラスとすること
が好ましい。後者にあってはB2 O3 の含有は必須では
ない。
高い密度まで、低い脆さ指標値を維持する。このような
観点で、B2 O3 を0.5重量%以上含有するか、B2
O3を0〜0.5重量%未満含有するとともに、密度が
2.43g/cc以下、より好ましくは2.41g/c
c以下であるガラスを曲げ加工用の板ガラスとすること
が好ましい。後者にあってはB2 O3 の含有は必須では
ない。
【0027】MgO、CaO、ZnOはそれぞれ、必須
ではないが、化学耐久性を高めるため、10重量%以下
含有できる。また、Al2 O3 も必須ではないが、化学
耐久性を高めるため、5重量%以下含有できる。
ではないが、化学耐久性を高めるため、10重量%以下
含有できる。また、Al2 O3 も必須ではないが、化学
耐久性を高めるため、5重量%以下含有できる。
【0028】曲げ加工を容易にするために、本発明の曲
面ガラスはその組成成分として、Na2 O、K2 O、L
i2 Oを合量で10〜23重量%含有する。
面ガラスはその組成成分として、Na2 O、K2 O、L
i2 Oを合量で10〜23重量%含有する。
【0029】特に、曲げ加工を容易に行うために、粘性
が108.5 ポイズとなる温度が700℃以下で、粘性が
1014.5ポイズとなる温度が520℃以下であることが
好ましい。
が108.5 ポイズとなる温度が700℃以下で、粘性が
1014.5ポイズとなる温度が520℃以下であることが
好ましい。
【0030】なお、本発明において、「本質的に」と
は、本発明の効果を奏する限り、すなわち、曲げ容易性
と耐擦傷性とが両立する限り、他の成分を添加できるこ
とを意味する。他の成分とは、ガラスの均質化のための
添加剤や、紫外光、可視光、赤外光の透過率制御のため
の着色剤、および清澄剤として添加されるもので、Fe
2 O3 、CoO、NiO、CeO2 、TiO2 、V2 O
5 、Cr2 O3 、SnO2 、Se、SO3 、NO3 、A
s2 O3 、Sb2 O3 、F、Clなどが例示される。
は、本発明の効果を奏する限り、すなわち、曲げ容易性
と耐擦傷性とが両立する限り、他の成分を添加できるこ
とを意味する。他の成分とは、ガラスの均質化のための
添加剤や、紫外光、可視光、赤外光の透過率制御のため
の着色剤、および清澄剤として添加されるもので、Fe
2 O3 、CoO、NiO、CeO2 、TiO2 、V2 O
5 、Cr2 O3 、SnO2 、Se、SO3 、NO3 、A
s2 O3 、Sb2 O3 、F、Clなどが例示される。
【0031】本発明は発明者らが、ガラスの密度がガラ
スの耐擦傷性を支配するという知見を得たことに基づ
く。したがって、本発明の曲面ガラスは、傷や衝撃に対
する耐性を高めるだけでなく、密度が低いので、ガラス
の軽量化にも有効である。
スの耐擦傷性を支配するという知見を得たことに基づ
く。したがって、本発明の曲面ガラスは、傷や衝撃に対
する耐性を高めるだけでなく、密度が低いので、ガラス
の軽量化にも有効である。
【0032】B2 O3 を0〜0.5(重量%)未満含有
するガラスを本発明の曲面ガラスに用いる際には、脆さ
指標値を充分に低くするため、上記範囲中で、本質的
に、以下の成分を有するガラスとすることが好ましい。
するガラスを本発明の曲面ガラスに用いる際には、脆さ
指標値を充分に低くするため、上記範囲中で、本質的
に、以下の成分を有するガラスとすることが好ましい。
【0033】 SiO2 75.5〜80(重量%)、 RO 1〜 8(重量%)、 R'2O 10〜23(重量%)、 RO+R'2O 11〜24(重量%)、 Al2 O3 0〜 5(重量%)、 RO/R'2O(重量比) 0.5以下。 ただし、RはMg、Ca、Znから選ばれた1種以上、
R’はLi、Na、Kから選ばれた1種以上である。
R’はLi、Na、Kから選ばれた1種以上である。
【0034】ここで、ROを1重量%以上含んでいるの
は、耐水性などの耐久性を確保するためであり、RO/
R'2O(重量比)を0.5以下としているのは、脆さ指
標値を充分に低くするためである。
は、耐水性などの耐久性を確保するためであり、RO/
R'2O(重量比)を0.5以下としているのは、脆さ指
標値を充分に低くするためである。
【0035】特に、上記範囲中、本質的に以下のような
ガラスが好ましい。 SiO2 75.5〜80(重量%)、 MgO 0〜 8(重量%)、 CaO 0〜 8(重量%)、 ZnO 0〜 8(重量%)、 RO 1〜 8(重量%)、 Na2 O 0〜23(重量%)、 K2 O 0〜10(重量%)、 Li2 O 0〜10(重量%)、 R'2O 10〜23(重量%)、 RO+R'2O 11〜24(重量%)、 Al2 O3 0.5〜 5(重量%)、 RO/R'2O(重量比) 0.5以下。
ガラスが好ましい。 SiO2 75.5〜80(重量%)、 MgO 0〜 8(重量%)、 CaO 0〜 8(重量%)、 ZnO 0〜 8(重量%)、 RO 1〜 8(重量%)、 Na2 O 0〜23(重量%)、 K2 O 0〜10(重量%)、 Li2 O 0〜10(重量%)、 R'2O 10〜23(重量%)、 RO+R'2O 11〜24(重量%)、 Al2 O3 0.5〜 5(重量%)、 RO/R'2O(重量比) 0.5以下。
【0036】ここで、Al2 O3 を0.5重量%以上含
んでいるのは、耐水性などの耐久性をより向上するため
である。
んでいるのは、耐水性などの耐久性をより向上するため
である。
【0037】また、B2 O3 を0.5〜5(重量%)含
有するガラスを本発明の曲面ガラスに用いる際には、脆
さ指標値を充分に低くするため、上記範囲中で、本質的
に、以下の成分を有するガラスとすることが好ましい。
有するガラスを本発明の曲面ガラスに用いる際には、脆
さ指標値を充分に低くするため、上記範囲中で、本質的
に、以下の成分を有するガラスとすることが好ましい。
【0038】 SiO2 74〜80(重量%)、 B2 O3 0.5〜 5(重量%)、 SiO2 +B2 O3 75.5〜85(重量%)、 RO 1〜 9(重量%)、 R'2O 10〜23(重量%)、 RO+R'2O 11〜24(重量%)、 Al2 O3 0〜 5(重量%)、 RO/R'2O(重量比) 0.6以下。 ただし、RはMg、Ca、Znから選ばれた1種以上、
R’はLi、Na、Kから選ばれた1種以上である。
R’はLi、Na、Kから選ばれた1種以上である。
【0039】ここで、ROを1重量%以上含んでいるの
は、耐水性などの耐久性を確保するためであり、RO/
R'2O(重量比)を0.6以下としているのは、脆さ指
標値を充分に低くするためである。
は、耐水性などの耐久性を確保するためであり、RO/
R'2O(重量比)を0.6以下としているのは、脆さ指
標値を充分に低くするためである。
【0040】特に、上記範囲中、本質的に以下のような
ガラスが好ましい。 SiO2 74〜80(重量%)、 B2 O3 0.5〜 5(重量%)、 SiO2 +B2 O3 75.5〜85(重量%)、 MgO 0〜 9(重量%)、 CaO 0〜 9(重量%)、 ZnO 0〜 9(重量%)、 RO 1〜 9(重量%)、 Na2 O 0〜23(重量%)、 K2 O 0〜10(重量%)、 Li2 O 0〜10(重量%)、 R'2O 10〜23(重量%)、 RO+R'2O 11〜24(重量%)、 Al2 O3 0.5〜 5(重量%)、 RO/R'2O(重量比) 0.6以下。
ガラスが好ましい。 SiO2 74〜80(重量%)、 B2 O3 0.5〜 5(重量%)、 SiO2 +B2 O3 75.5〜85(重量%)、 MgO 0〜 9(重量%)、 CaO 0〜 9(重量%)、 ZnO 0〜 9(重量%)、 RO 1〜 9(重量%)、 Na2 O 0〜23(重量%)、 K2 O 0〜10(重量%)、 Li2 O 0〜10(重量%)、 R'2O 10〜23(重量%)、 RO+R'2O 11〜24(重量%)、 Al2 O3 0.5〜 5(重量%)、 RO/R'2O(重量比) 0.6以下。
【0041】ここで、Al2 O3 を0.5重量%以上含
んでいるのは、耐水性などの耐久性をより向上するため
である。
んでいるのは、耐水性などの耐久性をより向上するため
である。
【0042】
【実施例】本発明のガラスの性能を調べるために、小型
の試料片を作成して評価を行った。すなわち、各組成の
原料粉体200gを白金製のるつぼに投入後、1450
〜1650℃大気中にて4時間撹拌しながら加熱溶解し
た。均一に溶解した各組成のガラスは、カーボンの型に
流し込んで約10cm角で厚さ5mmの板に成形、冷却
した。得られたガラスは粘性が1014.5ポイズとなる温
度より若干高い温度においてアニールを施し歪みを除去
した後、切断、研磨し、厚さ4mmの試料とした。
の試料片を作成して評価を行った。すなわち、各組成の
原料粉体200gを白金製のるつぼに投入後、1450
〜1650℃大気中にて4時間撹拌しながら加熱溶解し
た。均一に溶解した各組成のガラスは、カーボンの型に
流し込んで約10cm角で厚さ5mmの板に成形、冷却
した。得られたガラスは粘性が1014.5ポイズとなる温
度より若干高い温度においてアニールを施し歪みを除去
した後、切断、研磨し、厚さ4mmの試料とした。
【0043】研磨して鏡面を出した試料はさらに研磨に
よる表面応力を除去するために、再び、粘性が1014.5
ポイズとなる温度より若干高い温度まで100℃/時間
で昇温後、3時間保持し、60℃/時間で徐冷し、評価
用試料とした。
よる表面応力を除去するために、再び、粘性が1014.5
ポイズとなる温度より若干高い温度まで100℃/時間
で昇温後、3時間保持し、60℃/時間で徐冷し、評価
用試料とした。
【0044】曲面ガラスの評価用としては、曲率半径3
0cmで凹面に湾曲したステンレス製の型上にガラス板
を設置し、粘性が108.5 ポイズとなる温度に加熱し、
上方から同じ曲率で凸面に湾曲したステンレス製の型を
押し当てることにより、曲面ガラスを作成した。得られ
たガラスは粘性が1014.5ポイズとなる温度より若干高
い温度においてアニールを施し、歪みを除去した。
0cmで凹面に湾曲したステンレス製の型上にガラス板
を設置し、粘性が108.5 ポイズとなる温度に加熱し、
上方から同じ曲率で凸面に湾曲したステンレス製の型を
押し当てることにより、曲面ガラスを作成した。得られ
たガラスは粘性が1014.5ポイズとなる温度より若干高
い温度においてアニールを施し、歪みを除去した。
【0045】こうして、研磨による表面応力を除去した
平坦な試料片および曲げ加工後の試料片に対して、脆さ
指標値Bを評価した。B1は曲げ加工前の脆さ指標値、
B2は曲げ加工後の脆さ指標値である。B2は一部の試
料片のみ測定した。
平坦な試料片および曲げ加工後の試料片に対して、脆さ
指標値Bを評価した。B1は曲げ加工前の脆さ指標値、
B2は曲げ加工後の脆さ指標値である。B2は一部の試
料片のみ測定した。
【0046】また、平坦な試料片に対して、サンドブラ
ストによる磨耗量により耐擦傷性を評価した。すなわ
ち、材料の直径2cmの円形領域に圧力1kgf/cm
2 で2分間のサンドブラストを行い、材料の重量減少か
ら磨耗量Dを換算した。
ストによる磨耗量により耐擦傷性を評価した。すなわ
ち、材料の直径2cmの円形領域に圧力1kgf/cm
2 で2分間のサンドブラストを行い、材料の重量減少か
ら磨耗量Dを換算した。
【0047】室温での密度ρは、試料の乾燥重量と水中
での重量からアルキメデス法により算出した。
での重量からアルキメデス法により算出した。
【0048】本発明の実施例および比較例として、表
1、表2に、用いたガラスの組成(重量%)、室温での
密度ρ(g/cc)、脆さ指標値B1(m-1/2)、B2
(m-1/2)およびサンドブラストテストでの磨耗量D
(μm)、108.5 ポイズを示す温度T8.5 (℃)、1
014.5ポイズを示す温度T14.5(℃)を示した。例1〜
20は本発明の実施例であり、例21〜37は比較例で
ある。例37を除いては溶融による成形ができた。な
お、Si+BはSiO2 とB2 O3 との合量を示してい
る。空欄は測定していない。
1、表2に、用いたガラスの組成(重量%)、室温での
密度ρ(g/cc)、脆さ指標値B1(m-1/2)、B2
(m-1/2)およびサンドブラストテストでの磨耗量D
(μm)、108.5 ポイズを示す温度T8.5 (℃)、1
014.5ポイズを示す温度T14.5(℃)を示した。例1〜
20は本発明の実施例であり、例21〜37は比較例で
ある。例37を除いては溶融による成形ができた。な
お、Si+BはSiO2 とB2 O3 との合量を示してい
る。空欄は測定していない。
【0049】表中の脆さ指標値とサンドブラストテスト
の結果に示したように、例1〜20において得られたガ
ラスでは、板ガラスの脆さ指標値Bが6000m-1/2以
下であり、かつ、Dが24μm以下で、耐擦傷性が良好
であった。なお、Bの値は曲げ加工の前後でほとんど変
化しなかった。
の結果に示したように、例1〜20において得られたガ
ラスでは、板ガラスの脆さ指標値Bが6000m-1/2以
下であり、かつ、Dが24μm以下で、耐擦傷性が良好
であった。なお、Bの値は曲げ加工の前後でほとんど変
化しなかった。
【0050】例21〜23では、Bが6000m-1/2以
下で、Dが24μm以下と、耐擦傷性は優れているもの
の、粘性が108.5 ポイズとなる温度が700℃以上、
または、粘性が1014.5ポイズとなる温度が520℃以
上であるため、曲げ加工する際に、より高温を必要とす
るため、曲面ガラスに用いにくい。
下で、Dが24μm以下と、耐擦傷性は優れているもの
の、粘性が108.5 ポイズとなる温度が700℃以上、
または、粘性が1014.5ポイズとなる温度が520℃以
上であるため、曲げ加工する際に、より高温を必要とす
るため、曲面ガラスに用いにくい。
【0051】例24〜36では、Dが25μm以上、ま
たはBが6100m-1/2以上であり、本発明のガラスに
比べて耐擦傷性が低かった。
たはBが6100m-1/2以上であり、本発明のガラスに
比べて耐擦傷性が低かった。
【0052】表1中の例1の組成のガラスを溶解し、巾
約35cm、長さ約100cm、厚み3mmの板状に成
形した。得られたガラス板を曲率半径100cmで湾曲
したステンレス製の枠型上に設置し(図2)、600℃
まで10分で昇温し、その後100℃/分で420℃ま
で冷却した。この間にガラス板は自重で湾曲し、ステン
レス製の枠型に沿った形状に変形した。ガラス板はその
まま60℃/時間で室温まで徐冷して、曲面ガラスを得
た。偏光板を用いて、曲面ガラスを調査したところ、エ
ッジ付近に圧縮応力が、その内側に引張応力が認められ
たが、中央付近には、特に歪みがたまっている部分は認
められなかった。
約35cm、長さ約100cm、厚み3mmの板状に成
形した。得られたガラス板を曲率半径100cmで湾曲
したステンレス製の枠型上に設置し(図2)、600℃
まで10分で昇温し、その後100℃/分で420℃ま
で冷却した。この間にガラス板は自重で湾曲し、ステン
レス製の枠型に沿った形状に変形した。ガラス板はその
まま60℃/時間で室温まで徐冷して、曲面ガラスを得
た。偏光板を用いて、曲面ガラスを調査したところ、エ
ッジ付近に圧縮応力が、その内側に引張応力が認められ
たが、中央付近には、特に歪みがたまっている部分は認
められなかった。
【0053】
【表1】
【0054】
【表2】
【0055】
【発明の効果】本発明の曲面ガラスによれば、曲面ガラ
スの耐擦傷性をきわめて高くでき、傷に起因するガラス
の破損を抑制できる。また、ガラスの軽量化を同時に行
うことができる。本発明は、本発明の効果を損しない範
囲で種々の応用ができる。
スの耐擦傷性をきわめて高くでき、傷に起因するガラス
の破損を抑制できる。また、ガラスの軽量化を同時に行
うことができる。本発明は、本発明の効果を損しない範
囲で種々の応用ができる。
【図1】脆さ指標値の測定を説明する説明図
【図2】曲げ加工に用いた金型の枠の概念図
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C03C 3/089 C03C 3/089 3/091 3/091 3/093 3/093 27/12 27/12 R (72)発明者 高田 章 神奈川県横浜市神奈川区羽沢町1150番地 旭硝子株式会社中央研究所内 (72)発明者 長田 幸一 東京都千代田区丸の内二丁目1番2号 旭 硝子株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】本質的に以下の組成を有し、室温での密度
が2.45g/cc以下であるガラス板を、加熱し軟化
させることによって曲げ成形された曲面ガラス。 SiO2 74〜80 (重量%)、 B2 O3 0〜 5 (重量%)、 MgO 0〜10 (重量%)、 CaO 0〜10 (重量%)、 ZnO 0〜10 (重量%)、 Na2 O+K2 O+Li2 O 10〜23 (重量%)、 Al2 O3 0〜 5 (重量%)。 - 【請求項2】ガラスは、粘性が108.5 ポイズとなる温
度が700℃以下で、粘性が1014.5ポイズとなる温度
が520℃以下である請求項1記載の曲面ガラス。 - 【請求項3】ガラスはB2 O3 を0.5(重量%)以上
含有する請求項1または2記載の曲面ガラス。 - 【請求項4】ガラスはB2 O3 を0〜0.5(重量%)
未満含有するとともに、密度が2.43g/cc以下で
ある請求項1または2記載の曲面ガラス。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18238996A JPH09124339A (ja) | 1995-08-28 | 1996-07-11 | 曲面ガラス |
| PCT/JP1996/002392 WO1997008110A1 (fr) | 1995-08-28 | 1996-08-27 | Verre adapte aux automobiles |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7-219071 | 1995-08-28 | ||
| JP21907195 | 1995-08-28 | ||
| JP18238996A JPH09124339A (ja) | 1995-08-28 | 1996-07-11 | 曲面ガラス |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09124339A true JPH09124339A (ja) | 1997-05-13 |
Family
ID=26501207
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18238996A Pending JPH09124339A (ja) | 1995-08-28 | 1996-07-11 | 曲面ガラス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09124339A (ja) |
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| US8277704B2 (en) | 2005-11-18 | 2012-10-02 | Hoya Corporation | Method of manufacturing formed article, mold and method of manufacturing the same |
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-
1996
- 1996-07-11 JP JP18238996A patent/JPH09124339A/ja active Pending
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