JPH09124765A - 非常に低密度のポリウレタン成形フォームとその製造方法 - Google Patents
非常に低密度のポリウレタン成形フォームとその製造方法Info
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- JPH09124765A JPH09124765A JP8260123A JP26012396A JPH09124765A JP H09124765 A JPH09124765 A JP H09124765A JP 8260123 A JP8260123 A JP 8260123A JP 26012396 A JP26012396 A JP 26012396A JP H09124765 A JPH09124765 A JP H09124765A
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- Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 24.0kg/m3 (1.5 lb/f
t3 )以下の成形密度と、25%ILDによって測定さ
れる15 lb(6.8kg)以下の軟度とを有し、し
かも大きなレジリエンス、引裂強さ、および伸びを示す
ポリウレタン成形フォームを提供する。 【解決手段】 このポリウレタン成形フォームは、イソ
シアネート基を末端に有するプレポリマーを、30〜1
50%だけ化学量論的に過剰な水と反応させることによ
って製造される。
t3 )以下の成形密度と、25%ILDによって測定さ
れる15 lb(6.8kg)以下の軟度とを有し、し
かも大きなレジリエンス、引裂強さ、および伸びを示す
ポリウレタン成形フォームを提供する。 【解決手段】 このポリウレタン成形フォームは、イソ
シアネート基を末端に有するプレポリマーを、30〜1
50%だけ化学量論的に過剰な水と反応させることによ
って製造される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、イソシアネート基
を末端に有するプレポリマーから製造される、非常に低
密度の成形ポリウレタンフォームに関する。より詳しく
は、本発明は、イソシアネート基を末端に有するプレポ
リマーを化学量論的に大きく過剰な水と反応させること
によって製造される、軟度の大きな、非常に低密度の成
形ポリウレタンフォームに関する。この軟らかくて低密
度のフォームは、椅子張りおよび寝具用途において、フ
ァイバーフィルたとえばポリエステルの代用物として適
当である。
を末端に有するプレポリマーから製造される、非常に低
密度の成形ポリウレタンフォームに関する。より詳しく
は、本発明は、イソシアネート基を末端に有するプレポ
リマーを化学量論的に大きく過剰な水と反応させること
によって製造される、軟度の大きな、非常に低密度の成
形ポリウレタンフォームに関する。この軟らかくて低密
度のフォームは、椅子張りおよび寝具用途において、フ
ァイバーフィルたとえばポリエステルの代用物として適
当である。
【0002】
【従来の技術】ポリウレタン軟質フォームはさまざまの
分野で用途を有する周知の商品である。軟質ポリウレタ
ンフォームは、適当なウレタン反応促進触媒、化学また
は物理発泡剤、および適当なフォーム安定化界面活性剤
の存在下で、ジイソシアネートまたはポリイソシアネー
トをイソシアネート反応性成分と反応させることによっ
て製造される。ポリウレタンフォームの分野での初期の
研究の多くは、イソシアネート基を末端に有するプレポ
リマーおよび擬似プレポリマー(quasi−prep
olymer)の使用を含むが、工業的に生産される大
量のポリウレタン軟質フォームはいわゆる“ワンショッ
ト”法によって製造される。“ワンショット”法は、そ
の融通性と、プレポリマー法によって成形フォームを製
造することができないこととのために開発された。“ワ
ンショット”法においてはフォーム製造者が多種類の成
分を確保しておく必要があるが、この方法は現在でも主
要なポリウレタンフォーム技術となっている。
分野で用途を有する周知の商品である。軟質ポリウレタ
ンフォームは、適当なウレタン反応促進触媒、化学また
は物理発泡剤、および適当なフォーム安定化界面活性剤
の存在下で、ジイソシアネートまたはポリイソシアネー
トをイソシアネート反応性成分と反応させることによっ
て製造される。ポリウレタンフォームの分野での初期の
研究の多くは、イソシアネート基を末端に有するプレポ
リマーおよび擬似プレポリマー(quasi−prep
olymer)の使用を含むが、工業的に生産される大
量のポリウレタン軟質フォームはいわゆる“ワンショッ
ト”法によって製造される。“ワンショット”法は、そ
の融通性と、プレポリマー法によって成形フォームを製
造することができないこととのために開発された。“ワ
ンショット”法においてはフォーム製造者が多種類の成
分を確保しておく必要があるが、この方法は現在でも主
要なポリウレタンフォーム技術となっている。
【0003】“ワンショット”法においては、二つ以上
の別々の、イソシアネート、ポリオール、触媒、発泡
剤、その他、またはこれらの組合せの流れが、ミックス
ヘッドに導入される。ミックスヘッドから出る反応性混
合物は、(一般に、内張りした(lined)コンベヤ
ー上で)自由に膨張させてスラブフォームを生成させる
ことができ、あるいは型に注入または射出して成形フォ
ームを生成させることができる。スラブフォームはスラ
イスして、カーペット下敷き、座席クッション、その他
に適した厚さとすることができる。成形フォームは、た
とえば自動車座席での使用のために、複雑な外形のもの
を製造することができる。スラブフォームを生成する自
由膨張と成形フォームの束縛膨張との間に違いがあるの
で、ポリウレタン反応性成分はそれぞれの用途に合わせ
るようにする。
の別々の、イソシアネート、ポリオール、触媒、発泡
剤、その他、またはこれらの組合せの流れが、ミックス
ヘッドに導入される。ミックスヘッドから出る反応性混
合物は、(一般に、内張りした(lined)コンベヤ
ー上で)自由に膨張させてスラブフォームを生成させる
ことができ、あるいは型に注入または射出して成形フォ
ームを生成させることができる。スラブフォームはスラ
イスして、カーペット下敷き、座席クッション、その他
に適した厚さとすることができる。成形フォームは、た
とえば自動車座席での使用のために、複雑な外形のもの
を製造することができる。スラブフォームを生成する自
由膨張と成形フォームの束縛膨張との間に違いがあるの
で、ポリウレタン反応性成分はそれぞれの用途に合わせ
るようにする。
【0004】物理発泡剤たとえば塩化メチレン、クロロ
フルオロカーボン(CFC)、および低沸点アルカンが
使用されてきたが、これらの使用は環境への配慮特にモ
ントリオールプロトコルにより厳しく制限された。高レ
ジリエンスのポリウレタン軟質フォームには、永年にわ
たって、反応性発泡剤として水が使用されてきた。水は
存在するイソシアネート基の一部と反応して、アミンと
二酸化炭素を生成する。このアミンは別のイソシアネー
トと反応して尿素結合を生じ、一方二酸化炭素は必要な
発泡作用を与える。
フルオロカーボン(CFC)、および低沸点アルカンが
使用されてきたが、これらの使用は環境への配慮特にモ
ントリオールプロトコルにより厳しく制限された。高レ
ジリエンスのポリウレタン軟質フォームには、永年にわ
たって、反応性発泡剤として水が使用されてきた。水は
存在するイソシアネート基の一部と反応して、アミンと
二酸化炭素を生成する。このアミンは別のイソシアネー
トと反応して尿素結合を生じ、一方二酸化炭素は必要な
発泡作用を与える。
【0005】高レジリエンスフォームに生成される尿素
結合はフォームを硬化させる傾向を有する。公称密度範
囲32〜64kg/m3 (2〜4 lb/ft3 )の高
レジリエンスフォームにおける尿素基の割合はウレタン
基のそれに比して十分に小さいので、硬さの増大分は、
ポリウレタン反応性成分特にポリオールおよび架橋剤を
適当に選択することにより相殺することができる。しか
し、密度が32kg/m3 (2 lb/ft3 )程度を
下回ると、低密度を達成するのに必要な水とイソシアネ
ートの量が増大して、尿素基含有率が増大し、許容され
ない硬さが生じる。硬さを低下させるためには、物理発
泡剤たとえば塩化メチレンが加えられる。塩化メチレン
は可塑化作用をおよぼし、フォーム軟度を高める、と考
えられる。しかし、塩化メチレンの使用は環境に対して
好ましくない。
結合はフォームを硬化させる傾向を有する。公称密度範
囲32〜64kg/m3 (2〜4 lb/ft3 )の高
レジリエンスフォームにおける尿素基の割合はウレタン
基のそれに比して十分に小さいので、硬さの増大分は、
ポリウレタン反応性成分特にポリオールおよび架橋剤を
適当に選択することにより相殺することができる。しか
し、密度が32kg/m3 (2 lb/ft3 )程度を
下回ると、低密度を達成するのに必要な水とイソシアネ
ートの量が増大して、尿素基含有率が増大し、許容され
ない硬さが生じる。硬さを低下させるためには、物理発
泡剤たとえば塩化メチレンが加えられる。塩化メチレン
は可塑化作用をおよぼし、フォーム軟度を高める、と考
えられる。しかし、塩化メチレンの使用は環境に対して
好ましくない。
【0006】非常に軟らかく、非常に低密度のポリウレ
タン軟質フォーム、たとえば、24.0kg/m
3 (1.5 lb/ft3 )以下の密度と15 lb
(6.8kg)よりも小さな25%押込み荷重値(IL
D)とを有するポリウレタン軟質フォームに対する永年
の要求がある。そのような軟らかくて低密度のフォーム
は軟らかいクッション材料たとえばポリエステルファイ
バーフィル、およびその他の用途における代用物として
使用することができる。
タン軟質フォーム、たとえば、24.0kg/m
3 (1.5 lb/ft3 )以下の密度と15 lb
(6.8kg)よりも小さな25%押込み荷重値(IL
D)とを有するポリウレタン軟質フォームに対する永年
の要求がある。そのような軟らかくて低密度のフォーム
は軟らかいクッション材料たとえばポリエステルファイ
バーフィル、およびその他の用途における代用物として
使用することができる。
【0007】米国特許出願第08/311,378号明
細書には、きわめて軟らかい低密度ポリウレタン軟質フ
ォームに適したワンショット配合物が開示されている。
同明細書に開示されている配合物は所望の密度と軟度を
有するフォームを生成するが、プレポリマー法は開示さ
れていない。
細書には、きわめて軟らかい低密度ポリウレタン軟質フ
ォームに適したワンショット配合物が開示されている。
同明細書に開示されている配合物は所望の密度と軟度を
有するフォームを生成するが、プレポリマー法は開示さ
れていない。
【0008】プレポリマー法および擬似プレポリマー法
は、従来、反応性発泡剤として水を用いて自由膨張高レ
ジリエンススラブフォームを製造するのに使用されてき
た。しかし、密度を低下させると同時に非常に軟らかい
フォームを作る試みは、まだ成功していない。一般に、
ワンショット水発泡フォームの場合、発泡剤として用い
る水の量が増大すると、フォームの尿素基含有率が増大
する。そのような配合物から製造される低密度フォーム
は硬すぎてクッション用には使用できない。プレポリマ
ー法は高レジリエンス成形フォームに対してはめったに
使用されなかった。
は、従来、反応性発泡剤として水を用いて自由膨張高レ
ジリエンススラブフォームを製造するのに使用されてき
た。しかし、密度を低下させると同時に非常に軟らかい
フォームを作る試みは、まだ成功していない。一般に、
ワンショット水発泡フォームの場合、発泡剤として用い
る水の量が増大すると、フォームの尿素基含有率が増大
する。そのような配合物から製造される低密度フォーム
は硬すぎてクッション用には使用できない。プレポリマ
ー法は高レジリエンス成形フォームに対してはめったに
使用されなかった。
【0009】R.E.Knox,“Molding o
f Prepolymer Based Resili
ent Urethane Foam,” RUBBE
RWORLD,139,1959,pp.685−69
2は、イソシアネート基を末端に有するプレポリマーを
追加分のトルエンジイソシアネートと混合して、化学量
論的当量以上5%の水と反応させたものの使用を開示し
ている。約5%のジデシルフタレート可塑剤の存在にも
かかわらず、32.0〜40.0kg/m3(2〜2.
5 lb/ft3 )のフォームは依然として20 lb
(9kg)の程度のILDを示した。さらに、Knox
は、さらなる密度減少による製品重量の低下をはかるか
わりに、コアー成形(core molding)を提
案し、これは、低密度の、水のみで発泡させたプレポリ
マーフォームに伴う問題の存在を示すものである。
f Prepolymer Based Resili
ent Urethane Foam,” RUBBE
RWORLD,139,1959,pp.685−69
2は、イソシアネート基を末端に有するプレポリマーを
追加分のトルエンジイソシアネートと混合して、化学量
論的当量以上5%の水と反応させたものの使用を開示し
ている。約5%のジデシルフタレート可塑剤の存在にも
かかわらず、32.0〜40.0kg/m3(2〜2.
5 lb/ft3 )のフォームは依然として20 lb
(9kg)の程度のILDを示した。さらに、Knox
は、さらなる密度減少による製品重量の低下をはかるか
わりに、コアー成形(core molding)を提
案し、これは、低密度の、水のみで発泡させたプレポリ
マーフォームに伴う問題の存在を示すものである。
【0010】POLYURETHANES,CHEMI
STRY AND TECHNOLOGY,Part
II,“Technology,”(Intersci
ence Publishers,N.Y.)のCha
pter VII“Flexible Foams”に
おいて、J.H.SandersおよびK.C.Fri
schは、軟質ポリウレタンフォームの製造に、イソシ
アネート基を末端に有するプレポリマーとともに水を使
用することを考察している。しかし、この論文によれ
ば、大きく過剰な水が遊離イソシアネート基を使い尽く
し、橋かけ結合形成に有効に使用できるイソシアネート
が減少する。化学量論的に30〜50%過剰な水を使用
した場合、フォーム密度は水含有率の増大とともに減少
するが、物理的性質は著しく低下し、したがってプレポ
リマー発泡にはわずか10〜20%過剰な水を使用す
る、と述べている。この参考文献の65ページには、2
1kg/m3 (1.3 lb/ft3 )のワンショット
(プレポリマーではない)フォームが開示されている。
しかし、100部のポリオールに対して10部のCFC
−11を添加した場合でさえも、フォームの硬さは非常
に大きく、24〜30lb(10.9〜13.6kg)
の範囲にある。
STRY AND TECHNOLOGY,Part
II,“Technology,”(Intersci
ence Publishers,N.Y.)のCha
pter VII“Flexible Foams”に
おいて、J.H.SandersおよびK.C.Fri
schは、軟質ポリウレタンフォームの製造に、イソシ
アネート基を末端に有するプレポリマーとともに水を使
用することを考察している。しかし、この論文によれ
ば、大きく過剰な水が遊離イソシアネート基を使い尽く
し、橋かけ結合形成に有効に使用できるイソシアネート
が減少する。化学量論的に30〜50%過剰な水を使用
した場合、フォーム密度は水含有率の増大とともに減少
するが、物理的性質は著しく低下し、したがってプレポ
リマー発泡にはわずか10〜20%過剰な水を使用す
る、と述べている。この参考文献の65ページには、2
1kg/m3 (1.3 lb/ft3 )のワンショット
(プレポリマーではない)フォームが開示されている。
しかし、100部のポリオールに対して10部のCFC
−11を添加した場合でさえも、フォームの硬さは非常
に大きく、24〜30lb(10.9〜13.6kg)
の範囲にある。
【0011】米国特許第5,070,114号明細書に
は、特定のプレポリマーを使用する自由膨張および成形
フォームが開示されている。このプレポリマーは、ポリ
オール成分、好ましくは10〜25wt%のオキシエチ
レン残基を有するものを、2〜40%の2,4′−MD
Iを含むMDI異性体の特定ブレンドと反応させること
によって製造される。フォームの例として、自由膨張密
度20.0kg/m3(1.25 lb/ft3 )のフ
ォームが示されている。このフォームは、イソホロンジ
アミン改質尿素含有イソシアネートを14%の酸化エチ
レン成分を有するポリオールと反応させることによって
誘導されたプレポリマーから製造されたものであり、こ
のプレポリマーは11.3%のNCO基含有率を有す
る。しかし、得られたフォームは硬く、しかも伸びと引
裂強さとが小さく、後者はわずか0.18kg/cm
(1 lb/in)である。
は、特定のプレポリマーを使用する自由膨張および成形
フォームが開示されている。このプレポリマーは、ポリ
オール成分、好ましくは10〜25wt%のオキシエチ
レン残基を有するものを、2〜40%の2,4′−MD
Iを含むMDI異性体の特定ブレンドと反応させること
によって製造される。フォームの例として、自由膨張密
度20.0kg/m3(1.25 lb/ft3 )のフ
ォームが示されている。このフォームは、イソホロンジ
アミン改質尿素含有イソシアネートを14%の酸化エチ
レン成分を有するポリオールと反応させることによって
誘導されたプレポリマーから製造されたものであり、こ
のプレポリマーは11.3%のNCO基含有率を有す
る。しかし、得られたフォームは硬く、しかも伸びと引
裂強さとが小さく、後者はわずか0.18kg/cm
(1 lb/in)である。
【0012】G.F.Lunardonら、“Prod
uction of Soft Block Foam
s and TDI−Based Cold Cure
−Molded Foams With No Use
of CFCs”,32ND ANNUAL POL
YURETHANE TECHNICAL/MARKE
TING CONFERENCE,Oct.1−4,1
989は、水発泡ポリウレタンフォームの製造のため
に、通常のポリオールと酸化エチレン含有率の大きなポ
リオールとを含む、特別のTDI誘導プレポリマーを使
用する方法を開示している。このプレポリマーはポリオ
ール含有率が小さく、NCO基含有率が38.5〜4
2.5wt%であり、使用する水の量は通常の範囲にあ
り、48kg/m3 (3 lb/ft3 )程度のフォー
ムを生じる。
uction of Soft Block Foam
s and TDI−Based Cold Cure
−Molded Foams With No Use
of CFCs”,32ND ANNUAL POL
YURETHANE TECHNICAL/MARKE
TING CONFERENCE,Oct.1−4,1
989は、水発泡ポリウレタンフォームの製造のため
に、通常のポリオールと酸化エチレン含有率の大きなポ
リオールとを含む、特別のTDI誘導プレポリマーを使
用する方法を開示している。このプレポリマーはポリオ
ール含有率が小さく、NCO基含有率が38.5〜4
2.5wt%であり、使用する水の量は通常の範囲にあ
り、48kg/m3 (3 lb/ft3 )程度のフォー
ムを生じる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】24.0kg/m
3 (1.5 lb/ft3 )よりも小さな密度と同時に
15lb(6.8kg)よりも小さな25%ILDを有
する、水のみで発泡させたプレポリマーフォームは、こ
れまで製造されたことがない。このフォームの製造方法
と該方法で使用するのに適した組成物とを提供するのが
望ましいと考えられる。さらに、許容される引裂強さと
伸びとを与える前述の特性を有する、軟らかくて低密度
のフォームを製造することが望ましい、と考えられる。
3 (1.5 lb/ft3 )よりも小さな密度と同時に
15lb(6.8kg)よりも小さな25%ILDを有
する、水のみで発泡させたプレポリマーフォームは、こ
れまで製造されたことがない。このフォームの製造方法
と該方法で使用するのに適した組成物とを提供するのが
望ましいと考えられる。さらに、許容される引裂強さと
伸びとを与える前述の特性を有する、軟らかくて低密度
のフォームを製造することが望ましい、と考えられる。
【0014】
【発明の効果】ここでの意外な発見によれば、非常に低
密度の、水のみで発泡させた成形ポリウレタンフォーム
であって、同時に非常に軟らかくて15 lb(6.8
kg)よりも小さな25%ILDを示すフォームを、3
0〜150%だけ化学量論的に過剰な水を使用すること
により、イソシアネート基を末端に有するプレポリマー
から製造することができる。意外にも、このフォームは
物理的性質たとえば伸びおよび引裂強さを保存する。
密度の、水のみで発泡させた成形ポリウレタンフォーム
であって、同時に非常に軟らかくて15 lb(6.8
kg)よりも小さな25%ILDを示すフォームを、3
0〜150%だけ化学量論的に過剰な水を使用すること
により、イソシアネート基を末端に有するプレポリマー
から製造することができる。意外にも、このフォームは
物理的性質たとえば伸びおよび引裂強さを保存する。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明のポリウレタンフ
ォームは、24.0kg/m3 (1.5 lb/f
t3 )よりも小さい密度、好ましくは約20.8kg/
m3 (約1.3 lb/ft3 )以下の密度、特に約1
6.0kg/m3 (約1 lb/ft3 )の密度と、A
STM D−3574試験B1およびB2によって測定
した、15 lb(6.8kg)以下の25%ILDと
を特徴とする。このフォームは水のみで発泡させる。
“水のみで発泡させる”という言葉は、水が主要な反応
性発泡剤として使用される、ということを意味する。小
さな割合の物理発泡剤の使用は、本発明の意図を逸脱す
るものではない。しかし、そのような発泡剤の使用は少
量でも望ましくなく、また必要でもない。
ォームは、24.0kg/m3 (1.5 lb/f
t3 )よりも小さい密度、好ましくは約20.8kg/
m3 (約1.3 lb/ft3 )以下の密度、特に約1
6.0kg/m3 (約1 lb/ft3 )の密度と、A
STM D−3574試験B1およびB2によって測定
した、15 lb(6.8kg)以下の25%ILDと
を特徴とする。このフォームは水のみで発泡させる。
“水のみで発泡させる”という言葉は、水が主要な反応
性発泡剤として使用される、ということを意味する。小
さな割合の物理発泡剤の使用は、本発明の意図を逸脱す
るものではない。しかし、そのような発泡剤の使用は少
量でも望ましくなく、また必要でもない。
【0016】本発明で使用する、イソシアネート基を末
端に有するプレポリマーは、過剰のジイソシアネートも
しくはポリイソシアネートまたはこれらの混合物と、公
称平均官能価2〜8好ましくは2〜4、さらに好ましく
は2〜3、ヒドロキシル価12〜56好ましくは15〜
30、およびオキシエチレン成分含有率0〜30wt%
好ましくは5〜30wt%、もっとも好ましくは8〜2
0wt%を有するポリエーテルポリオール成分との反応
生成物である。ポリオール成分はこれらの要件を満たす
単一のポリオールからなることができ、あるいはいくつ
かのポリオールのブレンドとすることができる。イソシ
アネートとポリオールの量は、12〜22wt%の遊離
NCO基、好ましくは14〜20wt%の遊離NCO基
を含む、イソシアネート基を末端に有するプレポリマー
が得られるように選択する。
端に有するプレポリマーは、過剰のジイソシアネートも
しくはポリイソシアネートまたはこれらの混合物と、公
称平均官能価2〜8好ましくは2〜4、さらに好ましく
は2〜3、ヒドロキシル価12〜56好ましくは15〜
30、およびオキシエチレン成分含有率0〜30wt%
好ましくは5〜30wt%、もっとも好ましくは8〜2
0wt%を有するポリエーテルポリオール成分との反応
生成物である。ポリオール成分はこれらの要件を満たす
単一のポリオールからなることができ、あるいはいくつ
かのポリオールのブレンドとすることができる。イソシ
アネートとポリオールの量は、12〜22wt%の遊離
NCO基、好ましくは14〜20wt%の遊離NCO基
を含む、イソシアネート基を末端に有するプレポリマー
が得られるように選択する。
【0017】イソシアネート基を末端に有するプレポリ
マーのポリオール成分のポリオールは、一つ以上の酸化
アルキレン好ましくは酸化プロピレンおよび酸化エチレ
ンで適当な官能価の開始剤(initiator)分子
をオキシアルキル化することによって製造される通常の
ポリエーテルポリオールとすることができ、あるいはポ
リマー改質ポリオール、すなわち分散ポリマー粒子を含
むポリエーテルポリオールとすることができる。ポリマ
ー改質ポリオールの例としては、分散ビニルポリマー、
好ましくはスチレン、アクリロニトリル、またはこれら
の混合物のポリマーを含むポリオール、PIPAポリオ
ール、およびPHDポリオールがあり、いずれも商品と
して公知のポリオールである。通常のポリエーテルポリ
オールとポリマー改質ポリオールとの混合物も使用する
ことができる。非常に大きな軟度のフォームが必要な場
合、ポリマー改質ポリオールの量は小さくするのが好ま
しい。
マーのポリオール成分のポリオールは、一つ以上の酸化
アルキレン好ましくは酸化プロピレンおよび酸化エチレ
ンで適当な官能価の開始剤(initiator)分子
をオキシアルキル化することによって製造される通常の
ポリエーテルポリオールとすることができ、あるいはポ
リマー改質ポリオール、すなわち分散ポリマー粒子を含
むポリエーテルポリオールとすることができる。ポリマ
ー改質ポリオールの例としては、分散ビニルポリマー、
好ましくはスチレン、アクリロニトリル、またはこれら
の混合物のポリマーを含むポリオール、PIPAポリオ
ール、およびPHDポリオールがあり、いずれも商品と
して公知のポリオールである。通常のポリエーテルポリ
オールとポリマー改質ポリオールとの混合物も使用する
ことができる。非常に大きな軟度のフォームが必要な場
合、ポリマー改質ポリオールの量は小さくするのが好ま
しい。
【0018】ここで使用するポリエーテルポリオール
は、通常の方法(すなわち、適当な開始剤の塩基触媒オ
キシアルキル化)によって製造することができ、また水
酸化バリウムまたは金属ナフテン酸塩のような触媒を用
いて製造することができ、また好ましくは米国特許出願
第08/156,534号および第08/302,29
6号明細書または米国特許第5,158,922号およ
び第5,248,833号明細書に記載されている方法
によって、開始剤好ましくはオリゴマー開始剤を2金属
シアン化物錯体触媒(double metal cy
anide complex catalyzed)オ
キシアルキル化することによって製造される。2金属シ
アン化物錯体触媒によるポリオールの利点は、モノール
含有率が小さいということと、任意の官能価の大当量ポ
リオールが得られるということである。ASTM D−
2849−69“Testing of Uretha
neFoam Polyol Raw Materia
ls”によって測定される、ポリオール成分の不飽和
は、好ましくは0.07meq不飽和/(gポリオー
ル)以下、より好ましくは0.02meq/g以下、特
に0.01meq/g以下である。
は、通常の方法(すなわち、適当な開始剤の塩基触媒オ
キシアルキル化)によって製造することができ、また水
酸化バリウムまたは金属ナフテン酸塩のような触媒を用
いて製造することができ、また好ましくは米国特許出願
第08/156,534号および第08/302,29
6号明細書または米国特許第5,158,922号およ
び第5,248,833号明細書に記載されている方法
によって、開始剤好ましくはオリゴマー開始剤を2金属
シアン化物錯体触媒(double metal cy
anide complex catalyzed)オ
キシアルキル化することによって製造される。2金属シ
アン化物錯体触媒によるポリオールの利点は、モノール
含有率が小さいということと、任意の官能価の大当量ポ
リオールが得られるということである。ASTM D−
2849−69“Testing of Uretha
neFoam Polyol Raw Materia
ls”によって測定される、ポリオール成分の不飽和
は、好ましくは0.07meq不飽和/(gポリオー
ル)以下、より好ましくは0.02meq/g以下、特
に0.01meq/g以下である。
【0019】前述のように、ポリオール成分の公称官能
価は、2〜8の範囲とすることができるが、好ましくは
2〜4、もっとも好ましくは2〜3である。ポリオール
ブレンドを使用する場合、それぞれのポリオールの公称
官能価はもっと大きく(たとえば8)することができ
る。“公称官能価”という言葉は、開始剤分子のオキシ
アルキル化可能な水素の数によって決定される理論的官
能価を意味する。オキシアルキル化に2金属シアン化物
錯体触媒を使用する場合、一般に測定官能価は公称官能
価に近く、米国特許出願第08/156,534号およ
び第08/302,296号明細書に記載の2金属シア
ン化物錯体オキシアルキル化触媒を用いる場合には特に
そうである。(これらの明細書を参照されたい。)しか
し、従来の塩基すなわちKOH触媒を使用すると、測定
官能価は公称官能価よりもかなり小さくなりうる。当量
が大きい場合、特にそうである。
価は、2〜8の範囲とすることができるが、好ましくは
2〜4、もっとも好ましくは2〜3である。ポリオール
ブレンドを使用する場合、それぞれのポリオールの公称
官能価はもっと大きく(たとえば8)することができ
る。“公称官能価”という言葉は、開始剤分子のオキシ
アルキル化可能な水素の数によって決定される理論的官
能価を意味する。オキシアルキル化に2金属シアン化物
錯体触媒を使用する場合、一般に測定官能価は公称官能
価に近く、米国特許出願第08/156,534号およ
び第08/302,296号明細書に記載の2金属シア
ン化物錯体オキシアルキル化触媒を用いる場合には特に
そうである。(これらの明細書を参照されたい。)しか
し、従来の塩基すなわちKOH触媒を使用すると、測定
官能価は公称官能価よりもかなり小さくなりうる。当量
が大きい場合、特にそうである。
【0020】ポリオールの公称官能価は2〜3とするの
が特に好ましい。ポリオールブレンドの場合のポリオー
ル官能価は、各ポリオールのモル分率寄与の総和によっ
て決定することができる。たとえば、50%の公称2官
能価のポリオールと50%の公称3官能価のポリオール
との混合物の場合、2.5である。ポリオールの当量
は、1000〜5000Daの範囲にあるのが適当であ
り、好ましくは1500〜4000Da、特に有利なの
は1500〜3000Daである。当量および分子量
(Da(Dalton)単位)は、数平均によるもので
ある。
が特に好ましい。ポリオールブレンドの場合のポリオー
ル官能価は、各ポリオールのモル分率寄与の総和によっ
て決定することができる。たとえば、50%の公称2官
能価のポリオールと50%の公称3官能価のポリオール
との混合物の場合、2.5である。ポリオールの当量
は、1000〜5000Daの範囲にあるのが適当であ
り、好ましくは1500〜4000Da、特に有利なの
は1500〜3000Daである。当量および分子量
(Da(Dalton)単位)は、数平均によるもので
ある。
【0021】ポリオールのオキシエチレン含有率は、0
〜30wt%とすることができ、このオキシエチレンは
ランダムにとり込まれたオキシエチレン成分として、ポ
リオキシエチレンキャップとして、またはランダムとり
込みのものおよびキャップの両方として存在することが
できる。本発明のプレポリマー法の重要な利点は、フォ
ームのとり出し時間と硬化時間がプレポリマーポリオー
ルの第1ヒドロキシル含有率にあまり依存しないという
ことである。少量すなわち約15wt%以下のポリオー
ル成分は、オキシエチレン含有率の大きなポリオールか
らなることができる。
〜30wt%とすることができ、このオキシエチレンは
ランダムにとり込まれたオキシエチレン成分として、ポ
リオキシエチレンキャップとして、またはランダムとり
込みのものおよびキャップの両方として存在することが
できる。本発明のプレポリマー法の重要な利点は、フォ
ームのとり出し時間と硬化時間がプレポリマーポリオー
ルの第1ヒドロキシル含有率にあまり依存しないという
ことである。少量すなわち約15wt%以下のポリオー
ル成分は、オキシエチレン含有率の大きなポリオールか
らなることができる。
【0022】プレポリマーの生成に使用できるイソシア
ネートの例としては、トルエンジイソシアネート類(T
DIs)、メチレンジフェニレンジイソシアネート類
(MDIs)(MDI変種を含む)、脂肪族イソシアネ
ートたとえば1,6−ジイソシアナトヘキサンおよびイ
ソホロンジイソシアネート、ならびに改質イソシアネー
トたとえば前記のイソシアネートと少量のグリコール、
ポリオール、ジアミンまたは水とを反応させていわゆる
「ウレタン改質」または「ウレア改質」イソシアネート
とした反応生成物、またはイソシアネートをそれ自身と
反応させてカルボジイミド、アロファナート、もしくは
ウレトンイミン改質イソシアネートとした反応生成物が
ある。ジ−及びポリ−イソシアネートの混合物は使用で
きる。
ネートの例としては、トルエンジイソシアネート類(T
DIs)、メチレンジフェニレンジイソシアネート類
(MDIs)(MDI変種を含む)、脂肪族イソシアネ
ートたとえば1,6−ジイソシアナトヘキサンおよびイ
ソホロンジイソシアネート、ならびに改質イソシアネー
トたとえば前記のイソシアネートと少量のグリコール、
ポリオール、ジアミンまたは水とを反応させていわゆる
「ウレタン改質」または「ウレア改質」イソシアネート
とした反応生成物、またはイソシアネートをそれ自身と
反応させてカルボジイミド、アロファナート、もしくは
ウレトンイミン改質イソシアネートとした反応生成物が
ある。ジ−及びポリ−イソシアネートの混合物は使用で
きる。
【0023】本発明のプレポリマーは通常の方法によっ
て製造される。たとえば、一般に50〜120℃の温度
での、イソシアネート成分とポリオール成分との熱誘起
反応によって製造される。必要であれば、ウレタン促進
(promoting)触媒たとえばスズ化合物すなわ
ちジブチルスズジアセテートまたはジブチルスズジラウ
レート、無機酸、その他を添加して、プレポリマー生成
速度を高めることができ、そのような触媒を使用する
と、より低い温度たとえば室温でプレポリマーを製造す
ることができる。プレポリマー製造法は当業者に周知で
あり、たとえば、POLYURETHANE HAND
BOOK,Gunter Oertel編,Hanse
r Publishers,ミュンヘン 1985,お
よび“Polyurethanes:Chemistr
y And Technology”,J.H.San
dersおよびK.C.Frisch,INTERSC
IENCE PUBLISHERS,ニューヨーク,1
963、に説明してある。
て製造される。たとえば、一般に50〜120℃の温度
での、イソシアネート成分とポリオール成分との熱誘起
反応によって製造される。必要であれば、ウレタン促進
(promoting)触媒たとえばスズ化合物すなわ
ちジブチルスズジアセテートまたはジブチルスズジラウ
レート、無機酸、その他を添加して、プレポリマー生成
速度を高めることができ、そのような触媒を使用する
と、より低い温度たとえば室温でプレポリマーを製造す
ることができる。プレポリマー製造法は当業者に周知で
あり、たとえば、POLYURETHANE HAND
BOOK,Gunter Oertel編,Hanse
r Publishers,ミュンヘン 1985,お
よび“Polyurethanes:Chemistr
y And Technology”,J.H.San
dersおよびK.C.Frisch,INTERSC
IENCE PUBLISHERS,ニューヨーク,1
963、に説明してある。
【0024】このようにして製造したプレポリマーを、
かなり大きく化学量論的に過剰な水、すなわち当量ベー
スで30〜150%化学量論組成よりも過剰な水、好ま
しくは30〜80%、より好ましくは35〜80%、も
っとも好ましくは35〜65%過剰な水、と反応させ
る。水の化学量論的な量はイソシアネート基を末端に有
するプレポリマーに含まれるイソシアネート(NCO)
基の重量%を当量に換算することによって計算される。
イソシアネート当量数は100%化学量論を達成すべき
水の当量数にマッチさるべきである。そこで水の当量は
所望程度の過剰、すなわち30〜150%の量だけ増大
される。この過剰な水の一部は物理発泡剤として作用
し、フォーム密度をさらに低下させると考えられる。意
外なことに、生成されるフォームの物理的性質は保存さ
れ、すぐれた伸びと引裂強さの特性とともに、良好な気
泡構造を示す。この伸びと引裂強さの特性は、家具産業
におけるクッション材料用途において特に重要である。
この場合、成形フォーム製品が、引裂かれることなく、
詰め物カバー、枕カバーなどに挿入されなければならな
いことが多いからである。
かなり大きく化学量論的に過剰な水、すなわち当量ベー
スで30〜150%化学量論組成よりも過剰な水、好ま
しくは30〜80%、より好ましくは35〜80%、も
っとも好ましくは35〜65%過剰な水、と反応させ
る。水の化学量論的な量はイソシアネート基を末端に有
するプレポリマーに含まれるイソシアネート(NCO)
基の重量%を当量に換算することによって計算される。
イソシアネート当量数は100%化学量論を達成すべき
水の当量数にマッチさるべきである。そこで水の当量は
所望程度の過剰、すなわち30〜150%の量だけ増大
される。この過剰な水の一部は物理発泡剤として作用
し、フォーム密度をさらに低下させると考えられる。意
外なことに、生成されるフォームの物理的性質は保存さ
れ、すぐれた伸びと引裂強さの特性とともに、良好な気
泡構造を示す。この伸びと引裂強さの特性は、家具産業
におけるクッション材料用途において特に重要である。
この場合、成形フォーム製品が、引裂かれることなく、
詰め物カバー、枕カバーなどに挿入されなければならな
いことが多いからである。
【0025】本発明のフォームの製造には一般に触媒が
必要である。そのような触媒は周知であり、ポリオール
/イソシアネートおよび水/イソシアネート反応の両方
に触媒作用をおよぼすことが知られているアミン触媒、
およびウレタン基生成を実質的に促進する触媒がそのよ
うな触媒に含まれる。適当な触媒の例としては、ジエチ
レントリアミン、1,4−ジアザビシクロ〔2.2.
2〕オクタン、および前記のスズ触媒がある。もっとも
好ましいのは、Osi,Inc.がNiax(商標)A
−1で市販しているアミン触媒である。その他の触媒
は、“Polyurethanes:Chemistr
y And Technology”(前掲書)、Ch
apter IV,pp.129−217、およびPO
LYURETHANE HANDBOOK(前掲書)、
Chapter3,§3.4.1,pp.90−95、
に見られる。ここで使用する“重合触媒”という言葉
は、イソシアネート基を末端に有するプレポリマーとイ
ソシアネート反応性成分との反応によりポリマー生成物
を生成させる反応を促進するのに有効な一つ以上の触媒
を意味する。触媒の量は当業者には容易に確認され、好
ましくは100部の成形フォームに対して0.1〜5部
である。
必要である。そのような触媒は周知であり、ポリオール
/イソシアネートおよび水/イソシアネート反応の両方
に触媒作用をおよぼすことが知られているアミン触媒、
およびウレタン基生成を実質的に促進する触媒がそのよ
うな触媒に含まれる。適当な触媒の例としては、ジエチ
レントリアミン、1,4−ジアザビシクロ〔2.2.
2〕オクタン、および前記のスズ触媒がある。もっとも
好ましいのは、Osi,Inc.がNiax(商標)A
−1で市販しているアミン触媒である。その他の触媒
は、“Polyurethanes:Chemistr
y And Technology”(前掲書)、Ch
apter IV,pp.129−217、およびPO
LYURETHANE HANDBOOK(前掲書)、
Chapter3,§3.4.1,pp.90−95、
に見られる。ここで使用する“重合触媒”という言葉
は、イソシアネート基を末端に有するプレポリマーとイ
ソシアネート反応性成分との反応によりポリマー生成物
を生成させる反応を促進するのに有効な一つ以上の触媒
を意味する。触媒の量は当業者には容易に確認され、好
ましくは100部の成形フォームに対して0.1〜5部
である。
【0026】一般に、フォーム安定界面活性剤も必要で
ある。成形フォームにおける使用に適したシリコーン界
面活性剤が好ましい。適当な界面活性剤と触媒のその他
の例は、前に引用したSaundersとFrisch
の論文、特許文献、およびPOLYURETHANE
HANDBOOKの98〜101頁に見られる。
ある。成形フォームにおける使用に適したシリコーン界
面活性剤が好ましい。適当な界面活性剤と触媒のその他
の例は、前に引用したSaundersとFrisch
の論文、特許文献、およびPOLYURETHANE
HANDBOOKの98〜101頁に見られる。
【0027】添加成分を反応性成分に加えて、物理的性
質を目的に合わせ、あるいは加工寛容度を増大させるこ
とができる。随意の成分の例としては、連鎖延長剤およ
び架橋剤がある。これらは好ましくは低分子量の2以上
の官能価のイソシアネート反応性化合物、たとえば、エ
チレングリコール、プロピレングリコール、ジエチレン
グリコール、ジプロピレングリコール、トリプロピレン
グリコール、1,4−ブタンジオール、1,6−ヘキサ
ンジオール、グリセリン、トリメチロールプロパン、な
らびに特に各種のアルカノールアミン、好ましくはジエ
タノールアミンおよびトリエタノールアミンである。少
量の付加的な通常のポリエーテルまたはポリマー改質ポ
リオールを使用することができる。しかし、かなりの量
を加えると、ポリオールのヒドロキシル基と水との間で
イソシアネート基に対する競合が起こり、水の発泡効率
が低下しうる。その結果、高密度すなわち24.0kg
/m3 (1.5 lb/ft3 )よりも大きな密度のフ
ォームが生じる。
質を目的に合わせ、あるいは加工寛容度を増大させるこ
とができる。随意の成分の例としては、連鎖延長剤およ
び架橋剤がある。これらは好ましくは低分子量の2以上
の官能価のイソシアネート反応性化合物、たとえば、エ
チレングリコール、プロピレングリコール、ジエチレン
グリコール、ジプロピレングリコール、トリプロピレン
グリコール、1,4−ブタンジオール、1,6−ヘキサ
ンジオール、グリセリン、トリメチロールプロパン、な
らびに特に各種のアルカノールアミン、好ましくはジエ
タノールアミンおよびトリエタノールアミンである。少
量の付加的な通常のポリエーテルまたはポリマー改質ポ
リオールを使用することができる。しかし、かなりの量
を加えると、ポリオールのヒドロキシル基と水との間で
イソシアネート基に対する競合が起こり、水の発泡効率
が低下しうる。その結果、高密度すなわち24.0kg
/m3 (1.5 lb/ft3 )よりも大きな密度のフ
ォームが生じる。
【0028】ある量の連鎖延長剤または架橋剤が本発明
の範囲外であるかどうか、低分子量、オリゴマー、また
はポリマー物質のどれにするかは、配合物を密閉金型内
で発泡させ、成形フォーム密度(≦24.0kg/m3
(1.5 lb/ft3 ))と25%ILD(≦15
lb(6.8kg))とを測定することにより、容易に
決定することができる。これらの試験は型通りのもので
あり、迅速かつ簡単に実施される。もっとも好ましいの
は、ポリオールの全部が、イソシアネート基を末端に有
するプレポリマー自身にとり込まれることであり、また
加工助剤たとえば連鎖延長剤および/または架橋剤を使
用すべき場合、これらを、添加する水に溶解させること
である。
の範囲外であるかどうか、低分子量、オリゴマー、また
はポリマー物質のどれにするかは、配合物を密閉金型内
で発泡させ、成形フォーム密度(≦24.0kg/m3
(1.5 lb/ft3 ))と25%ILD(≦15
lb(6.8kg))とを測定することにより、容易に
決定することができる。これらの試験は型通りのもので
あり、迅速かつ簡単に実施される。もっとも好ましいの
は、ポリオールの全部が、イソシアネート基を末端に有
するプレポリマー自身にとり込まれることであり、また
加工助剤たとえば連鎖延長剤および/または架橋剤を使
用すべき場合、これらを、添加する水に溶解させること
である。
【0029】増量剤、染料、顔料、酸化防止剤、難燃剤
その他の普通に用いられる添加剤および/または助剤を
使用する場合、好ましくはプレポリマーに添加するが、
貯蔵安定性に関する問題を生じうるイソシアネート反応
性添加剤および/または助剤の場合には、水とともに添
加するか、またはミックスヘッドへの独立流として添加
することができる。
その他の普通に用いられる添加剤および/または助剤を
使用する場合、好ましくはプレポリマーに添加するが、
貯蔵安定性に関する問題を生じうるイソシアネート反応
性添加剤および/または助剤の場合には、水とともに添
加するか、またはミックスヘッドへの独立流として添加
することができる。
【0030】
【実施例】以上、本発明を詳しく説明したが、以下に示
すいくつかの実施例を参照することにより、さらに十分
な理解が得られるであろう。これらの例は単に説明を意
図するだけのものであり、明記しないかぎり限定を意図
するものではない。
すいくつかの実施例を参照することにより、さらに十分
な理解が得られるであろう。これらの例は単に説明を意
図するだけのものであり、明記しないかぎり限定を意図
するものではない。
【0031】例1 16.6wt%の遊離NCO基を含む、イソシアネート
基を末端に有するプレポリマーを、公称2官能価のポリ
オキシプロピレン/ポリオキシエチレンジオールから製
造した。このジオールは、分子量約4000Daを有
し、キャップとして20wt%のオキシエチレン成分を
含む。プレポリマーは、100部のポリオールを、69
部の、TDIとMDIの80/20ブレンドと反応させ
ることによって通常の方法で製造した。
基を末端に有するプレポリマーを、公称2官能価のポリ
オキシプロピレン/ポリオキシエチレンジオールから製
造した。このジオールは、分子量約4000Daを有
し、キャップとして20wt%のオキシエチレン成分を
含む。プレポリマーは、100部のポリオールを、69
部の、TDIとMDIの80/20ブレンドと反応させ
ることによって通常の方法で製造した。
【0032】前記の、イソシアネート基を末端に有する
プレポリマー(100部)を、5.0部の水(プレポリ
マーのNCO基含有率に対して40%だけ化学量論的に
過剰)、0.18部のNiax(商標)A−1触媒、お
よび1.5部のOsiシリコーン界面活性剤Y−10,
515と、標準実験室用ミキサー内で混合し、密閉金型
内で成形し(とり出し時間5分)、硬化させて、下記の
表1の性質を有する良好なフォーム品質の成形品を製造
した。
プレポリマー(100部)を、5.0部の水(プレポリ
マーのNCO基含有率に対して40%だけ化学量論的に
過剰)、0.18部のNiax(商標)A−1触媒、お
よび1.5部のOsiシリコーン界面活性剤Y−10,
515と、標準実験室用ミキサー内で混合し、密閉金型
内で成形し(とり出し時間5分)、硬化させて、下記の
表1の性質を有する良好なフォーム品質の成形品を製造
した。
【0033】
【表1】
【0034】16.0kg/m3 (1.0 lb/ft
3 )という密度は非常に小さいものであるが、特に驚く
ことは25%ILDがわずか13.6 lb(6.17
kg)と小さいことである。破断点伸びと引裂強さは、
このような低密度の軟らかいフォームにしてはきわだっ
ている。
3 )という密度は非常に小さいものであるが、特に驚く
ことは25%ILDがわずか13.6 lb(6.17
kg)と小さいことである。破断点伸びと引裂強さは、
このような低密度の軟らかいフォームにしてはきわだっ
ている。
【0035】例2 100部のジオールと58部のイソシアネートから、例
1のようにして、イソシアネート基を末端に有するプレ
ポリマーを製造した。このプレポリマーは、14.8w
t%のNCO基含有率を有する。100部のこのプレポ
リマーに、4.43部の水(化学量論的に40%過
剰)、0.19部のNiax(商標)A−1触媒、およ
び0.6部のOsiシリコーン界面活性剤Y−10,5
15を加え、実験室用ミキサーで混合してから、密閉金
型に導入した(とり出し時間5分)。硬化させた、ポリ
ウレタン成形品は、次の表2の性質を有する。
1のようにして、イソシアネート基を末端に有するプレ
ポリマーを製造した。このプレポリマーは、14.8w
t%のNCO基含有率を有する。100部のこのプレポ
リマーに、4.43部の水(化学量論的に40%過
剰)、0.19部のNiax(商標)A−1触媒、およ
び0.6部のOsiシリコーン界面活性剤Y−10,5
15を加え、実験室用ミキサーで混合してから、密閉金
型に導入した(とり出し時間5分)。硬化させた、ポリ
ウレタン成形品は、次の表2の性質を有する。
【0036】
【表2】
【0037】このフォームは、例1のフォームよりも大
きな密度(20.8kg/m3 (1.3 lb/f
t3 ))を有するにもかかわらず、わずか11.6 l
b(5.26kg)の25%ILDが示すように、きわ
だった軟度を有する。伸びは273%で大きく、引裂強
さはわずかに小さい。
きな密度(20.8kg/m3 (1.3 lb/f
t3 ))を有するにもかかわらず、わずか11.6 l
b(5.26kg)の25%ILDが示すように、きわ
だった軟度を有する。伸びは273%で大きく、引裂強
さはわずかに小さい。
【0038】例3〜6は、ポリオール官能価、イソシア
ネート選択に関して、また配合物のプレポリマー(A
側)または水(B側)のいずれに架橋剤たとえばDEO
Aをとり込む能力があるかに関して、本発明の融通性を
示す。それぞれの場合において、大量の水を使用したと
き(例3、57%過剰)でも、少量のポリマー改質ポリ
オールを使用した場合(例3)でも、きわだった軟度の
低密度フォームが生成された。
ネート選択に関して、また配合物のプレポリマー(A
側)または水(B側)のいずれに架橋剤たとえばDEO
Aをとり込む能力があるかに関して、本発明の融通性を
示す。それぞれの場合において、大量の水を使用したと
き(例3、57%過剰)でも、少量のポリマー改質ポリ
オールを使用した場合(例3)でも、きわだった軟度の
低密度フォームが生成された。
【0039】例3 18.8wt%の遊離NCO基を有する、イソシアネー
ト基を末端に有するプレポリマーを、85部の公称6官
能価のポリオキシプロピレン/ポリオキシエチレンポリ
オール(分子量約12000Daを有し、キャップとし
て16%のオキシエチレン成分を含む)、15部の公称
3官能価のポリオキシプロピレン/ポリオキシエチレン
ポリオール(分子量約4800Daを有し、キャップと
して19%のオキシエチレン成分を含み、さらに分散質
(dispersion)として38%のポリマー(S
AN)粒子を含む)、1部のジエタノールアミン、およ
び76部のTDI(20/80の2,6−トルエンジイ
ソシアネート/2,4−トルエンジイソシアネート比)
から製造した。
ト基を末端に有するプレポリマーを、85部の公称6官
能価のポリオキシプロピレン/ポリオキシエチレンポリ
オール(分子量約12000Daを有し、キャップとし
て16%のオキシエチレン成分を含む)、15部の公称
3官能価のポリオキシプロピレン/ポリオキシエチレン
ポリオール(分子量約4800Daを有し、キャップと
して19%のオキシエチレン成分を含み、さらに分散質
(dispersion)として38%のポリマー(S
AN)粒子を含む)、1部のジエタノールアミン、およ
び76部のTDI(20/80の2,6−トルエンジイ
ソシアネート/2,4−トルエンジイソシアネート比)
から製造した。
【0040】前記の、イソシアネート基を末端に有する
プレポリマー(100部)を、6.2部の水(プレポリ
マーのNCO基含有率に対して57%だけ化学量論的に
過剰)、0.28部のNiax A−1触媒、および
0.85部のAir Productsのシリコーン界
面活性剤DC5164と、標準実験室用ミキサー内で混
合し、密閉金型で成形して(とり出し時間5分)、硬化
させ、15.7kg/m3 (0.98 lb/ft3 )
の密度と13 lb(5.9kg)の25%ILDとを
有する良好なフォーム品質の成形品を製造した。
プレポリマー(100部)を、6.2部の水(プレポリ
マーのNCO基含有率に対して57%だけ化学量論的に
過剰)、0.28部のNiax A−1触媒、および
0.85部のAir Productsのシリコーン界
面活性剤DC5164と、標準実験室用ミキサー内で混
合し、密閉金型で成形して(とり出し時間5分)、硬化
させ、15.7kg/m3 (0.98 lb/ft3 )
の密度と13 lb(5.9kg)の25%ILDとを
有する良好なフォーム品質の成形品を製造した。
【0041】例4 15wt%の遊離NCO基を有する、イソシアネート基
を末端に有するプレポリマーを、90部の公称6官能価
のポリオキシプロピレン/ポリオキシエチレンポリオー
ル(分子量約12000Daを有し、キャップとして1
6%のオキシエチレン成分を含む)、10部の公称2官
能価のポリオキシプロピレン/ポリオキシエチレンポリ
オール(分子量約4000Daを有し、キャップとして
20%のオキシエチレン成分を含む)、および50部
の、80%TDI(20/80の2,6−トルエンジイ
ソシアネート/2,4−トルエンジイソシアネート比)
と20%粗製MDIとからなる混合物から製造した。
を末端に有するプレポリマーを、90部の公称6官能価
のポリオキシプロピレン/ポリオキシエチレンポリオー
ル(分子量約12000Daを有し、キャップとして1
6%のオキシエチレン成分を含む)、10部の公称2官
能価のポリオキシプロピレン/ポリオキシエチレンポリ
オール(分子量約4000Daを有し、キャップとして
20%のオキシエチレン成分を含む)、および50部
の、80%TDI(20/80の2,6−トルエンジイ
ソシアネート/2,4−トルエンジイソシアネート比)
と20%粗製MDIとからなる混合物から製造した。
【0042】前記の、イソシアネート基を末端に有する
プレポリマー(100部)を、4.9部の水(プレポリ
マーのNCO基含有率に対して50%だけ化学量論的に
過剰)、0.19部のNiax A−1触媒、および
0.5部のOsiのシリコーン界面活性剤L540と、
標準実験室用ミキサー内で混合し、密閉金型で成形して
(とり出し時間5分)、硬化させ、25.6kg/m3
(1.6 lb/ft3)の密度、15 lb(6.8
kg)の25%ILD、112%の伸び、および0.2
32kg/cm(1.3 lb/in)の引裂強さを有
する良好なフォーム品質の成形品を製造した。
プレポリマー(100部)を、4.9部の水(プレポリ
マーのNCO基含有率に対して50%だけ化学量論的に
過剰)、0.19部のNiax A−1触媒、および
0.5部のOsiのシリコーン界面活性剤L540と、
標準実験室用ミキサー内で混合し、密閉金型で成形して
(とり出し時間5分)、硬化させ、25.6kg/m3
(1.6 lb/ft3)の密度、15 lb(6.8
kg)の25%ILD、112%の伸び、および0.2
32kg/cm(1.3 lb/in)の引裂強さを有
する良好なフォーム品質の成形品を製造した。
【0043】例5 13.7wt%の遊離NCO基を有する、イソシアネー
ト基を末端に有するプレポリマーを、20部の公称6官
能価のポリオキシプロピレン/ポリオキシエチレンポリ
オール(分子量約12000Daを有し、キャップとし
て16%のオキシエチレン成分を含む)、80部の公称
2官能価のポリオキシプロピレン/ポリオキシエチレン
ポリオール(分子量約4000Daを有し、キャップと
して20%のオキシエチレン成分を含む)、および53
部の、80%TDI(20/80の2,6−トルエンジ
イソシアネート/2,4−トルエンジイソシアネート
比)と20%粗製MDIとからなる混合物から製造し
た。
ト基を末端に有するプレポリマーを、20部の公称6官
能価のポリオキシプロピレン/ポリオキシエチレンポリ
オール(分子量約12000Daを有し、キャップとし
て16%のオキシエチレン成分を含む)、80部の公称
2官能価のポリオキシプロピレン/ポリオキシエチレン
ポリオール(分子量約4000Daを有し、キャップと
して20%のオキシエチレン成分を含む)、および53
部の、80%TDI(20/80の2,6−トルエンジ
イソシアネート/2,4−トルエンジイソシアネート
比)と20%粗製MDIとからなる混合物から製造し
た。
【0044】前記の、イソシアネート基を末端に有する
プレポリマー(100部)を、4.0部の水(プレポリ
マーのNCO基含有率に対して50%だけ化学量論的に
過剰)、0.17部のNiax A−1触媒、および
0.67部のAir Productsのシリコーン界
面活性剤DC5164と、標準実験室用ミキサー内で混
合し、密閉金型で成形して(とり出し時間5分)、硬化
させ、24.0kg/m3 (1.5 lb/ft3 )の
密度、11.8 lb(5.35kg)の25%IL
D、185%の伸び、および0.393kg/cm
(2.2 lb/in)の引裂強さを有する良好なフォ
ーム品質の成形品を製造した。
プレポリマー(100部)を、4.0部の水(プレポリ
マーのNCO基含有率に対して50%だけ化学量論的に
過剰)、0.17部のNiax A−1触媒、および
0.67部のAir Productsのシリコーン界
面活性剤DC5164と、標準実験室用ミキサー内で混
合し、密閉金型で成形して(とり出し時間5分)、硬化
させ、24.0kg/m3 (1.5 lb/ft3 )の
密度、11.8 lb(5.35kg)の25%IL
D、185%の伸び、および0.393kg/cm
(2.2 lb/in)の引裂強さを有する良好なフォ
ーム品質の成形品を製造した。
【0045】例6 例5で述べた、イソシアネート基を末端に有するプレポ
リマー(100部)を、4.0部の水(プレポリマーの
NCO基含有率に対して50%だけ化学量論的に過
剰)、0.67部のジエタノールアミン、0.17部の
Niax A−1触媒、および0.67部のAir P
roductsのシリコーン界面活性剤DC5164
と、標準実験室用ミキサー内で混合し、密閉金型で成形
して(とり出し時間5分)、硬化させ、22.4kg/
m3 (1.4 lb/ft3 )の密度、14.0 lb
(6.35kg)の25%ILD、88%の伸び、0.
179kg/cm(1.0 lb/in)の引裂強さを
有する良好なフォーム品質の成形品を製造した。
リマー(100部)を、4.0部の水(プレポリマーの
NCO基含有率に対して50%だけ化学量論的に過
剰)、0.67部のジエタノールアミン、0.17部の
Niax A−1触媒、および0.67部のAir P
roductsのシリコーン界面活性剤DC5164
と、標準実験室用ミキサー内で混合し、密閉金型で成形
して(とり出し時間5分)、硬化させ、22.4kg/
m3 (1.4 lb/ft3 )の密度、14.0 lb
(6.35kg)の25%ILD、88%の伸び、0.
179kg/cm(1.0 lb/in)の引裂強さを
有する良好なフォーム品質の成形品を製造した。
【0046】以上、本発明を詳しく説明したが、通常の
技量を有する当業者には明らかなように、本発明の意図
と範囲を逸脱することなく、多くの変形と変更が可能で
ある。
技量を有する当業者には明らかなように、本発明の意図
と範囲を逸脱することなく、多くの変形と変更が可能で
ある。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08L 75:04 (72)発明者 ジェームス エル ランバッハ アメリカ合衆国 ウエスト バージニア 25313チャールストン シャンブリン プ レイス 2
Claims (24)
- 【請求項1】 24.0kg/m3 (1.5 lb/f
t3 )以下の成形密度と、25%ILDによって測定さ
れる15 lb(6.8kg)以下の軟度とを有する、
水のみで発泡させる、イソシアネート基を末端に有する
プレポリマーから誘導される、ポリウレタン成形フォー
ムであって、 a)一つ以上の過剰のジイソシアネートまたはポリイソ
シアネートを、公称平均官能価2〜8、ヒドロキシル価
12〜56、およびオキシエチレン含有率0〜30wt
%を有するポリオキシアルキレンポリエーテルポリオー
ル成分と反応させることによって製造される、イソシア
ネート基を末端に有するプレポリマーを用意し、前記ポ
リオキシアルキレンポリエーテル成分が、前記イソシア
ネート基を末端に有するプレポリマーが遊離NCO基含
有率12〜22wt%を有するように、一つ以上のポリ
オキシアルキレンポリエーテルポリオールからなり、 b)前記イソシアネート基を末端に有するプレポリマー
と、反応性発泡剤としての水を混合して発泡性のポリウ
レタン反応性混合物を生成させ、この水の量が、前記イ
ソシアネート基を末端に有するプレポリマーの遊離NC
O基含有率に対して、30〜150mol%だけ化学量
論的に過剰であり、 c)前記発泡性のポリウレタン反応性混合物を型内に導
入し、 d)発泡ポリウレタン生成物をとり出す、 ことからなる方法によって製造されることを特徴とする
ポリウレタン成形フォーム。 - 【請求項2】 前記ポリオキシアルキレンポリエーテル
ポリオール成分が公称平均官能価2〜3を有し、前記イ
ソシアネート基を末端に有するプレポリマーが遊離NC
O基含有率14〜20wt%を有し、また水が、前記イ
ソシアネート基を末端に有するプレポリマーのNCO基
含有率に対して、化学量論的に30〜80mol%だけ
過剰な量で使用される、請求項1に記載の成形フォー
ム。 - 【請求項3】 前記ポリオキシアルキレンポリエーテル
ポリオール成分の少なくとも一つの前記ポリオキシアル
キレンポリオールが5〜30wt%のオキシエチレン含
有率を有する、請求項2に記載の成形フォーム。 - 【請求項4】 前記ジイソシアネートまたはポリイソシ
アネートが、TDI類、MDI類、およびこれらの混合
物からなるグループから選択される請求項1に記載の成
形フォーム。 - 【請求項5】 さらに、フォーム重量に対して0.1〜
5.0wt%の量の一つ以上の重合触媒を含む請求項1
に記載の方法。 - 【請求項6】 前記ポリオキシアルキレンポリオール成
分が、1000〜5000Daの当量と0〜30wt%
のオキシエチレン含有率とを有するポリオキシアルキレ
ンジオールを含む請求項1に記載の成形フォーム。 - 【請求項7】 前記ポリオキシアルキレンポリオール成
分がさらに、1000〜5000Daの当量と0〜30
wt%のオキシエチレン含有率とを有するポリオキシア
ルキレントリオールを含む請求項6に記載の成形フォー
ム。 - 【請求項8】 前記ジイソシアネートまたはポリイソシ
アネートがTDI類、またはTDI類とMDI類の混合
物からなる請求項6に記載の成形フォーム。 - 【請求項9】 前記成形密度が20.8kg/m
3 (1.3 lb/ft3)以下である請求項1に記載
の成形フォーム。 - 【請求項10】 前記成形密度が16.0kg/m
3 (1.0 lb/ft3 )以下である請求項1に記載
の成形フォーム。 - 【請求項11】 前記ポリオキシアルキレンポリエーテ
ルポリオール成分がポリマー改質ポリオキシアルキレン
ポリエーテルポリオールを含む請求項1に記載の成形フ
ォーム。 - 【請求項12】 前記イソシアネート基を末端に有する
プレポリマーがTDI類とMDI類の混合物の反応生成
物であり、前記ポリオキシアルキレンポリオール成分
が、1500〜3000Daの当量と8〜20wt%の
オキシエチレン含有率とを有するポリオキシアルキレン
ジオールからなり、前記イソシアネート基を末端に有す
るプレポリマーが14〜20wt%のNCO基含有率を
有し、また水が、前記イソシアネート基を末端に有する
プレポリマーのNCO基含有率に対して35〜65mo
l%だけ化学量論的に過剰な量で使用される、請求項1
に記載の成形フォーム。 - 【請求項13】 24.0kg/m3 (1.5 lb/
ft3 )以下の成形密度と、25%ILDによって測定
される15 lb(6.8kg)以下の軟度とを有す
る、水のみで発泡させる、プレポリマーから誘導される
軟らかい非常に低密度の成形ポリウレタンフォームの製
造方法であって、 a)化学量論的に過剰なジイソシアネートまたはポリイ
ソシアネート成分を、0〜30wt%のオキシエチレン
基含有率を有する一つ以上のポリオキシアルキレンポリ
オールからなるポリオキシアルキレンポリオール成分と
反応させることによって製造される、イソシアネート基
を末端に有するプレポリマーを、プレポリマーとして選
択し、 前記ポリオキシアルキレンポリオール成分が、2〜8の
公称平均ヒドロキシル官能価と12〜56のヒドロキシ
ル価とを有し、前記イソシアネート基を末端に有するプ
レポリマーが該プレポリマーの重量に対して12〜22
wt%の遊離NCO基含有率を有し、 b)前記イソシアネート基を末端に有するプレポリマー
を、該プレポリマーのNCO基含有率に対して30〜1
50mol%だけ化学量論的に過剰な量の水と混合し
て、発泡性のポリウレタン反応性混合物を生成させ、 c)前記発泡性のポリウレタン反応性混合物を型内に導
入して、とり出し自在の発泡ポリウレタン生成物を生成
させ、 d)前記とり出し自在の発泡ポリウレタン生成物を硬化
させ、24.0kg/m3 (1.5 lb/ft3 )以
下の密度と15 lb(6.8kg)以下の25%IL
Dとを有する硬化ポリウレタン生成物をとり出す、 ことからなることを特徴とする製造方法。 - 【請求項14】 前記ポリオキシアルキレンポリエーテ
ルポリオール成分が2〜3の公称平均官能価を有し、前
記イソシアネート基を末端に有するプレポリマーが14
〜20wt%の遊離NCO基含有率を有し、また水が、
前記イソシアネート基を末端に有するプレポリマーのN
CO基含有率に対して30〜80mol%だけ化学量論
的に過剰な量で使用される、請求項13に記載の方法。 - 【請求項15】 前記ポリオキシアルキレンポリエーテ
ルポリオール成分の少なくとも一つの前記ポリオキシア
ルキレンポリオールが5〜30wt%のオキシエチレン
含有率を有する、請求項13に記載の方法。 - 【請求項16】 前記ジイソシアネートまたはポリイソ
シアネートが、TDI類、MDI類、およびこれらの混
合物からなるグループから選択される、請求項13に記
載の方法。 - 【請求項17】 さらに、a)およびb)で、フォーム
重量の0.1〜5.0wt%の量だけ一つ以上の重合触
媒を混合することを含む、請求項13に記載の方法。 - 【請求項18】 前記ポリオキシアルキレンポリオール
成分が1000〜5000Daの当量と0〜30wt%
のオキシエチレン含有率とを有するポリオキシアルキレ
ンジオールを含む請求項13に記載の方法。 - 【請求項19】 前記ポリオキシアルキレンポリオール
成分が1000〜5000Daの当量と0〜30wt%
のオキシエチレン含有率とを有するポリオキシアルキレ
ントリオールをさらに含む、請求項18に記載の方法。 - 【請求項20】 前記ジイソシアネートまたはポリイソ
シアネートがTDI類またはTDI類とMDI類の混合
物からなる請求項14に記載の方法。 - 【請求項21】 前記成形密度が20.8kg/m
3 (1.3 lb/ft3 )以下である、請求項13に
記載の方法。 - 【請求項22】 前記成形密度が16.0kg/m
3 (1.0 lb/ft3 )よりも小さい、請求項13
に記載の方法。 - 【請求項23】 前記ポリオキシアルキレンポリオール
成分がポリマー改質ポリオキシアルキレンポリオールを
含む、請求項13に記載の方法。 - 【請求項24】 24.0kg/m3 (1.5 lb/
ft3 )以下の成形密度と、25%ILDによって測定
される15 lb(6.8kg)以下の軟度とを有す
る、水のみで発泡させる、プレポリマーから誘導される
軟らかい非常に低密度の成形ポリウレタンフォームの製
造方法であって、 a)TDI類、MDI類、またはこれらの混合物からな
る、化学量論的に過剰なイソシアネート成分を、5〜3
0wt%のオキシエチレン基含有率を有する一つ以上の
ポリオキシアルキレンポリオールからなるポリオキシア
ルキレンポリオール成分と反応させることによって製造
される、イソシアネート基を末端に有するプレポリマー
を、プレポリマーとして選択し、 前記ポリオキシアルキレンポリオール成分が2〜3の公
称平均ヒドロキシル官能価と15〜30のヒドロキシル
価とを有し、前記イソシアネート基を末端に有するプレ
ポリマーが、該プレポリマーの重量に対して14〜20
wt%の遊離NCO基含有率を有し、 b)前記イソシアネート基を末端に有するプレポリマー
を、 b)i) 有効量の触媒、 b)ii) 気泡安定に有効な量の一つ以上の界面活性
剤、 b)iii)前記イソシアネート基を末端に有するプレ
ポリマーのNCO基含有率に対して35〜65mol%
だけ化学量論的に過剰な量の水、と混合して、発泡性の
ポリウレタン反応性混合物を生成させ、 c)前記発泡性のポリウレタン反応性混合物を型内に導
入して、とり出し自在の発泡ポリウレタン生成物を生成
させ、 d)前記とり出し自在の発泡ポリウレタン生成物を硬化
させ、24.0kg/m3 (1.5 lb/ft3 )以
下の密度と15 lb(6.8kg)以下の25%IL
Dとを有する硬化ポリウレタン生成物をとり出す、 ことからなることを特徴とする製造方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US08/544629 | 1995-10-18 | ||
| US08/544,629 US5650452A (en) | 1995-10-18 | 1995-10-18 | Very low density molded polyurethane foams via isocyanate-terminated prepolymers |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09124765A true JPH09124765A (ja) | 1997-05-13 |
Family
ID=24172960
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8260123A Pending JPH09124765A (ja) | 1995-10-18 | 1996-09-10 | 非常に低密度のポリウレタン成形フォームとその製造方法 |
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| Country | Link |
|---|---|
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| EP (1) | EP0769510B1 (ja) |
| JP (1) | JPH09124765A (ja) |
| KR (1) | KR970021119A (ja) |
| CN (1) | CN1092677C (ja) |
| AR (1) | AR003833A1 (ja) |
| AT (1) | ATE224408T1 (ja) |
| AU (1) | AU703758B2 (ja) |
| BR (1) | BR9605157A (ja) |
| CA (1) | CA2188197A1 (ja) |
| DE (1) | DE69623718T2 (ja) |
| DK (1) | DK0769510T3 (ja) |
| ES (1) | ES2183917T3 (ja) |
| MX (1) | MX9604932A (ja) |
| SG (1) | SG63674A1 (ja) |
| TW (1) | TW340854B (ja) |
| ZA (1) | ZA968744B (ja) |
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