JPH09126385A - シールテスト用の継手部材封止治具 - Google Patents
シールテスト用の継手部材封止治具Info
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- JPH09126385A JPH09126385A JP7308377A JP30837795A JPH09126385A JP H09126385 A JPH09126385 A JP H09126385A JP 7308377 A JP7308377 A JP 7308377A JP 30837795 A JP30837795 A JP 30837795A JP H09126385 A JPH09126385 A JP H09126385A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 シールテストに適用される継手部材には種々
の形状のものがある。それぞれの継手部材に特定の封止
構造が取られていたが、それには、一品一様の部品製
作、部品手配、又はろうづけ加工による表面処理破損部
の再処理が必要で、また、使用後の保管管理にも多大の
労力を要している。この解消のため、継手部材の管路内
径が同一であれば共用できる封止構造を提供する。 【解決手段】 環状の弾性体と、弾性体の両端面に当接
される座板と、それらの軸心を貫通する貫通孔と、該貫
通孔に挿通されたボルトと、ボルトに螺着されたナット
を備えて構成され、ナットを締め込むことにより座板間
に介在させた弾性体を圧縮し、軸直角方向に弾性体を膨
出して外径寸法を拡径することにより、継手部材の管路
を封止する。
の形状のものがある。それぞれの継手部材に特定の封止
構造が取られていたが、それには、一品一様の部品製
作、部品手配、又はろうづけ加工による表面処理破損部
の再処理が必要で、また、使用後の保管管理にも多大の
労力を要している。この解消のため、継手部材の管路内
径が同一であれば共用できる封止構造を提供する。 【解決手段】 環状の弾性体と、弾性体の両端面に当接
される座板と、それらの軸心を貫通する貫通孔と、該貫
通孔に挿通されたボルトと、ボルトに螺着されたナット
を備えて構成され、ナットを締め込むことにより座板間
に介在させた弾性体を圧縮し、軸直角方向に弾性体を膨
出して外径寸法を拡径することにより、継手部材の管路
を封止する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ゴムホース、樹
脂ホース、又は複合ホースなどのいずれか1つと、それ
に接続された継手部材とで形成される接続部のシール性
評価テストを行う際に使用し、詳しくは、継手部材側の
管路を封止するために使用するシールテスト用の継手部
材封止治具に関するものである。
脂ホース、又は複合ホースなどのいずれか1つと、それ
に接続された継手部材とで形成される接続部のシール性
評価テストを行う際に使用し、詳しくは、継手部材側の
管路を封止するために使用するシールテスト用の継手部
材封止治具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ホースと継手部材との接続部に係
るシール性評価テスト(シールテスト)をする場合、試
験に先立ち、図3〜図6に示すような、各種の継手部材
に応じた封止構造によって継手部材56、66、76、
86側の管路が封止されていた。シールテストはホー
ス、例えばラジエーターホース、ヒーターホース、オイ
ルホース、フューエルホース、エアーホースなどの車両
用、或は産業用に使用されるホースに適用されている。
その目的はホースと継手部材との接続部から内部を流通
する流体が漏洩しないことを確認するテストであり、そ
のために継手部材側のホースが接続されていない部分の
管路を封止し、管路の他方であるホース側から流体を封
入して、封入した流体を加圧することによって流体の漏
洩をチェックすることである。シールテストは初期テス
ト、耐久性テスト、耐液性テストなど各種のテスト目的
に応じて実施される。従って、接続部のシール性は直接
的に接続部を構成するホースと継手部材の接続要件、及
び試験要件に係るものであり、ホース及び継手部材の寸
法や形状、並びにホース、ホース補強材及び継手部材の
材質、並びにそれらの物性、並びにホースとそれに挿入
される継手部材の互いに対応する当接面の表面粗度、表
面処理状況、及び試験温度、並びに試験時間等の多くの
影響を受けるのである。このようにシール性が多くの要
件により影響を受けるものであるから、シールテストを
実施するには、その前提として、テスト用の専用継手部
材ではなく、実際に適用されている継手部材を使用し
て、前掲の要件による影響を極力なくし、正確にシール
性の判断ができるようにすることが必須条件とされてい
る。また、シールテストに先立ち、ホースと継手部材の
接続体を恒温槽で一定の温度で一定の時間保持して老化
促進する前処理が行われる。実際に適用される継手部材
には種々の形状のものがあるが、これらはいずれも前処
理のために恒温槽内に入る大きさに加工する必要があ
り、継手部材側を封止する封止構造も含めて恒温槽内に
入るサイズであることが不可欠である。具体的な封止構
造としては、例えば、図3に示すフランジ付き継手部材
56の場合については、フランジ56aにパッキン57
を介して当板58で覆蓋してボルト59締めで封止して
いるし、図4に示す分岐管付き継手部材66の場合につ
いては、分岐管66aの端部にホース67を接続し、そ
のホース67にプラグ68aを挿入し、ホースの両端を
クランプ69で締結し封止すると共に、センサーなどの
挿入穴66bがある場合には、ネジを挿入孔66bに加
工してプラグ68bを螺着して封止しているし、図5に
示す袋ナット付き継手部材76の場合については、袋ナ
ット76aにプラグ77を螺着して封止しているし、図
8に示す長管の継手部材86の場合については、恒温槽
に入るように管端部だけを残して短く切断して、その管
端に平板87をろうづけして封止している。
るシール性評価テスト(シールテスト)をする場合、試
験に先立ち、図3〜図6に示すような、各種の継手部材
に応じた封止構造によって継手部材56、66、76、
86側の管路が封止されていた。シールテストはホー
ス、例えばラジエーターホース、ヒーターホース、オイ
ルホース、フューエルホース、エアーホースなどの車両
用、或は産業用に使用されるホースに適用されている。
その目的はホースと継手部材との接続部から内部を流通
する流体が漏洩しないことを確認するテストであり、そ
のために継手部材側のホースが接続されていない部分の
管路を封止し、管路の他方であるホース側から流体を封
入して、封入した流体を加圧することによって流体の漏
洩をチェックすることである。シールテストは初期テス
ト、耐久性テスト、耐液性テストなど各種のテスト目的
に応じて実施される。従って、接続部のシール性は直接
的に接続部を構成するホースと継手部材の接続要件、及
び試験要件に係るものであり、ホース及び継手部材の寸
法や形状、並びにホース、ホース補強材及び継手部材の
材質、並びにそれらの物性、並びにホースとそれに挿入
される継手部材の互いに対応する当接面の表面粗度、表
面処理状況、及び試験温度、並びに試験時間等の多くの
影響を受けるのである。このようにシール性が多くの要
件により影響を受けるものであるから、シールテストを
実施するには、その前提として、テスト用の専用継手部
材ではなく、実際に適用されている継手部材を使用し
て、前掲の要件による影響を極力なくし、正確にシール
性の判断ができるようにすることが必須条件とされてい
る。また、シールテストに先立ち、ホースと継手部材の
接続体を恒温槽で一定の温度で一定の時間保持して老化
促進する前処理が行われる。実際に適用される継手部材
には種々の形状のものがあるが、これらはいずれも前処
理のために恒温槽内に入る大きさに加工する必要があ
り、継手部材側を封止する封止構造も含めて恒温槽内に
入るサイズであることが不可欠である。具体的な封止構
造としては、例えば、図3に示すフランジ付き継手部材
56の場合については、フランジ56aにパッキン57
を介して当板58で覆蓋してボルト59締めで封止して
いるし、図4に示す分岐管付き継手部材66の場合につ
いては、分岐管66aの端部にホース67を接続し、そ
のホース67にプラグ68aを挿入し、ホースの両端を
クランプ69で締結し封止すると共に、センサーなどの
挿入穴66bがある場合には、ネジを挿入孔66bに加
工してプラグ68bを螺着して封止しているし、図5に
示す袋ナット付き継手部材76の場合については、袋ナ
ット76aにプラグ77を螺着して封止しているし、図
8に示す長管の継手部材86の場合については、恒温槽
に入るように管端部だけを残して短く切断して、その管
端に平板87をろうづけして封止している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
図3〜図6の例でも判明するように、実際に適用される
継手部材には種々の形状のものがある。そのために、そ
れぞれの継手部材に特定の封止構造を適用する必要があ
り、それぞれの継手部材に一品一様の封止用部品の製作
が必要となり、そのため加工に多大の時間を要する。ま
た、図5に示す継手部材76に適用するプラグ77の場
合には適用サイズのものが市販にない時など別注文しな
ければならない問題を生じ、図8に示す継手部材86の
場合、管端に平板87をろうづけすることによってろう
づけ付近の表面処理がろうづけによって破損されしまう
のでオリジナルの継手部材と同じ表面状態にするために
再度表面処理が必要になるなど、非常に手間と労力を必
要とすることがある。また、一度製作し、使用したこれ
らのシール部品も次のシールテストまで保管しておくに
は、嵩高で大きな保管場所が必要で、保管管理が適切で
ないと取出し時に長時間を要するなどの不便さがあっ
た。
図3〜図6の例でも判明するように、実際に適用される
継手部材には種々の形状のものがある。そのために、そ
れぞれの継手部材に特定の封止構造を適用する必要があ
り、それぞれの継手部材に一品一様の封止用部品の製作
が必要となり、そのため加工に多大の時間を要する。ま
た、図5に示す継手部材76に適用するプラグ77の場
合には適用サイズのものが市販にない時など別注文しな
ければならない問題を生じ、図8に示す継手部材86の
場合、管端に平板87をろうづけすることによってろう
づけ付近の表面処理がろうづけによって破損されしまう
のでオリジナルの継手部材と同じ表面状態にするために
再度表面処理が必要になるなど、非常に手間と労力を必
要とすることがある。また、一度製作し、使用したこれ
らのシール部品も次のシールテストまで保管しておくに
は、嵩高で大きな保管場所が必要で、保管管理が適切で
ないと取出し時に長時間を要するなどの不便さがあっ
た。
【0004】本発明は上記問題点に鑑みて発明されたも
のであって、本発明によって、継手部材が種々の形状で
あっても、それぞれの継手部材に専用の封止構造をとる
必要がなく、そのために一品一様の部品製作に、多大の
加工時間を要することもなく、市販のプラグなども適用
サイズのものがない時に、その都度別注文する必要もな
く、ろうづけ加工時にも再度の表面処理の必要もなく、
保管にも手間のかからぬシールテスト用の継手部材封止
治具の提供を目的とする。
のであって、本発明によって、継手部材が種々の形状で
あっても、それぞれの継手部材に専用の封止構造をとる
必要がなく、そのために一品一様の部品製作に、多大の
加工時間を要することもなく、市販のプラグなども適用
サイズのものがない時に、その都度別注文する必要もな
く、ろうづけ加工時にも再度の表面処理の必要もなく、
保管にも手間のかからぬシールテスト用の継手部材封止
治具の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本願の発明は前記の課題
を解決するために、本発明の構成上の特徴は、所定の外
径寸法をもつ環状の弾性体と、該弾性体の両端面に同軸
的に当接された環状のそれぞれの座板と、該弾性体とそ
れぞれの座板の軸心方向に貫通する貫通孔と、該貫通孔
に緊合され該弾性体とそれぞれの座板を横貫し頭部座面
を一方の座板の外端面に当接されたボルトと、横貫した
該ボルトに螺着された他方の座板の外端面に当接された
ナットを備えて構成され、該ナットを締め込むことによ
り座板間に介在する弾性体の外径寸法を拡径できること
にある。
を解決するために、本発明の構成上の特徴は、所定の外
径寸法をもつ環状の弾性体と、該弾性体の両端面に同軸
的に当接された環状のそれぞれの座板と、該弾性体とそ
れぞれの座板の軸心方向に貫通する貫通孔と、該貫通孔
に緊合され該弾性体とそれぞれの座板を横貫し頭部座面
を一方の座板の外端面に当接されたボルトと、横貫した
該ボルトに螺着された他方の座板の外端面に当接された
ナットを備えて構成され、該ナットを締め込むことによ
り座板間に介在する弾性体の外径寸法を拡径できること
にある。
【0006】
【作用】上記のように構成した本発明においては、弾性
体は、その両端面に座板がそれぞれ当接され、それらの
軸方向に配設された貫通孔に横貫されたボルトの頭部座
面と、ボルトに螺合しているナットの座面が、それぞれ
の座板の外端面に当接しているので、ナットを締め込む
ことにより、頭部座面とナットの座面により座板は押さ
れ弾性体を軸方向に圧縮し、弾性体の弾性特性によって
軸直角方向に膨出させ、弾性体の外径寸法を拡径させる
ものである。即ち、弾性体の外径寸法を封止すべき継手
部材の内径寸法より少し小さい所定寸法に形成して、継
手部材の管路に挿入後、ナットを締め込むことにより、
弾性体を弾性特性によって軸直角方向に膨出し外径寸法
を拡径することによって継手部材の管路を封止すること
ができる。
体は、その両端面に座板がそれぞれ当接され、それらの
軸方向に配設された貫通孔に横貫されたボルトの頭部座
面と、ボルトに螺合しているナットの座面が、それぞれ
の座板の外端面に当接しているので、ナットを締め込む
ことにより、頭部座面とナットの座面により座板は押さ
れ弾性体を軸方向に圧縮し、弾性体の弾性特性によって
軸直角方向に膨出させ、弾性体の外径寸法を拡径させる
ものである。即ち、弾性体の外径寸法を封止すべき継手
部材の内径寸法より少し小さい所定寸法に形成して、継
手部材の管路に挿入後、ナットを締め込むことにより、
弾性体を弾性特性によって軸直角方向に膨出し外径寸法
を拡径することによって継手部材の管路を封止すること
ができる。
【0007】
【発明の実施の形態・実施例】以下、本発明に係る一実
施例を図1に基づいて説明する。この例に係るシールテ
スト用の継手部材封止治具は、環状の弾性体1と、その
両端面に当接された座板2、2と、それらの軸心方向に
貫通している貫通孔3と、貫通孔3を横貫するボルト4
と、ボルト4に螺合しているナット5を備えて構成され
ている。そして、ナット5を締め込み、座板2、2によ
って弾性体1を軸方向に圧縮し、弾性体1の弾性特性を
利用して軸直角方向に膨出させ、弾性体の外径寸法を拡
径させることができるものとして構成されている。
施例を図1に基づいて説明する。この例に係るシールテ
スト用の継手部材封止治具は、環状の弾性体1と、その
両端面に当接された座板2、2と、それらの軸心方向に
貫通している貫通孔3と、貫通孔3を横貫するボルト4
と、ボルト4に螺合しているナット5を備えて構成され
ている。そして、ナット5を締め込み、座板2、2によ
って弾性体1を軸方向に圧縮し、弾性体1の弾性特性を
利用して軸直角方向に膨出させ、弾性体の外径寸法を拡
径させることができるものとして構成されている。
【0008】環状の弾性体1は、JIS硬度Hs40〜
60の環状のゴム体で形成され、軸心方向にボルト4が
緊合できる貫通孔3aを有している。弾性体1は、軸方
向に圧縮され軸直角方向に膨出するときには、貫通孔3
aの縮径方向にも変形するから、貫通孔3aの内径とボ
ルト4の外径との当接面には面圧力を生じて貫通孔3a
はさらに緊密に封止される。弾性体1の外径は、例えば
継手部材6の内径が30mmの場合には、約25mmの直円
筒形状に形成されている。しかし弾性体1は直円筒形状
だけでなく、一端部が他端部より大きく形成されたテー
パー形状、両端部より中央部にかけて大きく円弧で形成
された太鼓形状、又は両端部より中央部が大きくテーパ
ーで形成された両テーパー形状などのいずれもが適用可
能である。弾性体1の両端面に当接されている環状の座
板2、2は金属製で、外径寸法が約23mmに形成され、
軸心方向にボルト4が挿通される貫通孔3b、3bを有
している。ボルト4は、貫通孔3b、3a、3bを連通
して形成された貫通孔3を横貫して挿通され、頭部座面
4aは一方の座板2の外端面2aに当接されている。ナ
ット5は、横貫されたボルトに螺着され、他方の座板2
の外端面2bに当接されている。
60の環状のゴム体で形成され、軸心方向にボルト4が
緊合できる貫通孔3aを有している。弾性体1は、軸方
向に圧縮され軸直角方向に膨出するときには、貫通孔3
aの縮径方向にも変形するから、貫通孔3aの内径とボ
ルト4の外径との当接面には面圧力を生じて貫通孔3a
はさらに緊密に封止される。弾性体1の外径は、例えば
継手部材6の内径が30mmの場合には、約25mmの直円
筒形状に形成されている。しかし弾性体1は直円筒形状
だけでなく、一端部が他端部より大きく形成されたテー
パー形状、両端部より中央部にかけて大きく円弧で形成
された太鼓形状、又は両端部より中央部が大きくテーパ
ーで形成された両テーパー形状などのいずれもが適用可
能である。弾性体1の両端面に当接されている環状の座
板2、2は金属製で、外径寸法が約23mmに形成され、
軸心方向にボルト4が挿通される貫通孔3b、3bを有
している。ボルト4は、貫通孔3b、3a、3bを連通
して形成された貫通孔3を横貫して挿通され、頭部座面
4aは一方の座板2の外端面2aに当接されている。ナ
ット5は、横貫されたボルトに螺着され、他方の座板2
の外端面2bに当接されている。
【0009】このような構成において、ナット5をボル
ト4に対して締め込むと座板2、2間に介在している弾
性体1は軸方向に圧縮され、長さ寸法が短くなるが、他
方、弾性体1の弾性特性のために軸直角方向には膨出
し、弾性体1の外径寸法を初期の外径寸法より拡径する
ことができる。
ト4に対して締め込むと座板2、2間に介在している弾
性体1は軸方向に圧縮され、長さ寸法が短くなるが、他
方、弾性体1の弾性特性のために軸直角方向には膨出
し、弾性体1の外径寸法を初期の外径寸法より拡径する
ことができる。
【0010】従って、本発明の継手部材封止治具を継手
部材6に適用するには、図2に示すように、テストに使
用する継手部材6のホース(図示せず)を接続する開口
部6a側から封止治具を挿入し、ナット5をボルト4に
対して締め込むと座板2、2で圧縮される弾性体1の外
径寸法は初期の外径寸法より拡径し、継手部材6の管路
6bを封止することができる。
部材6に適用するには、図2に示すように、テストに使
用する継手部材6のホース(図示せず)を接続する開口
部6a側から封止治具を挿入し、ナット5をボルト4に
対して締め込むと座板2、2で圧縮される弾性体1の外
径寸法は初期の外径寸法より拡径し、継手部材6の管路
6bを封止することができる。
【0011】管路6bを封止された継手部材6は、シー
ルテストのために、開口部6aからホース(図示せず)
が管端に外嵌され、ホースと継手部材6との接続体とし
て形成した後、シールテストの前処理のために恒温槽内
で老化処理され、その後、シールテストが実施される。
ルテストのために、開口部6aからホース(図示せず)
が管端に外嵌され、ホースと継手部材6との接続体とし
て形成した後、シールテストの前処理のために恒温槽内
で老化処理され、その後、シールテストが実施される。
【0012】尚、本発明が上記実施例に限定されないこ
とは勿論のことであり、本発明の精神に基づき特許請求
の範囲内で種々の変更が可能である。例えば、本実施例
では弾性体1は、JIS硬度Hs40〜60のゴム体
で、継手部材6の内径30mmに適用する場合の外径は約
25mmであり、座板2、2は金属製で、外径寸法が約2
3mmであるとしたが、弾性体1の材質はナット5の締め
込み力によって座板2、2で軸直角方向に膨出できるも
ので、且つテストに使用される液体を変質させることな
く、また弾性体1自身が液体によって劣化しない耐液性
を有するものであれば良い。また、弾性体1の外径寸法
は、継手部材6の管路6bの内径より小さく本発明の封
止治具が容易に挿入できる外径で、また膨出によって充
分に管路6bが封止できる大きさになる外径であれば良
く、弾性体1の硬度もナットの締め込み力によって弾性
体1自身が軸直角方向に所定の外径寸法に容易に膨出さ
れ、それによって生じる弾性体1と管路6bの面圧力に
よる摩擦抵抗力が、シールテストの流体圧力により封止
治具の軸方向に作用する推力よりも大きく、封止治具が
スリップしない面圧力を生じる硬度であれば良い。ま
た、座金2、2は必ずしも金属製である必要はなく、ナ
ット5により生じる作用力への耐圧力とテストに用いる
液体に対する耐液性を有する材質であれば、樹脂、セラ
ミック、その他の材質であってもよく、その外径寸法も
弾性体1の外径寸法と略同じか、少し小さいものであれ
ば良い。
とは勿論のことであり、本発明の精神に基づき特許請求
の範囲内で種々の変更が可能である。例えば、本実施例
では弾性体1は、JIS硬度Hs40〜60のゴム体
で、継手部材6の内径30mmに適用する場合の外径は約
25mmであり、座板2、2は金属製で、外径寸法が約2
3mmであるとしたが、弾性体1の材質はナット5の締め
込み力によって座板2、2で軸直角方向に膨出できるも
ので、且つテストに使用される液体を変質させることな
く、また弾性体1自身が液体によって劣化しない耐液性
を有するものであれば良い。また、弾性体1の外径寸法
は、継手部材6の管路6bの内径より小さく本発明の封
止治具が容易に挿入できる外径で、また膨出によって充
分に管路6bが封止できる大きさになる外径であれば良
く、弾性体1の硬度もナットの締め込み力によって弾性
体1自身が軸直角方向に所定の外径寸法に容易に膨出さ
れ、それによって生じる弾性体1と管路6bの面圧力に
よる摩擦抵抗力が、シールテストの流体圧力により封止
治具の軸方向に作用する推力よりも大きく、封止治具が
スリップしない面圧力を生じる硬度であれば良い。ま
た、座金2、2は必ずしも金属製である必要はなく、ナ
ット5により生じる作用力への耐圧力とテストに用いる
液体に対する耐液性を有する材質であれば、樹脂、セラ
ミック、その他の材質であってもよく、その外径寸法も
弾性体1の外径寸法と略同じか、少し小さいものであれ
ば良い。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、本発明において
は、継手部材の管路内径が同じであれば継手部材の形状
にかかわりなく共用的に使用できる構成にしたので、従
来のように、継手部材が種々の形状であっても、それぞ
れの継手部材に特定の封止の構造を適用することなく封
止できる。そのために、一品一様の部品製作のために多
大の加工時間を要することもなく、市販のプラグなども
適用サイズがない時、その都度別注文する必要もなく、
ろうづけ加工により再度の表面処理の手間も必要なく、
保管にも手間のかからぬシールテスト用の継手部材封止
治具を提供することができた。
は、継手部材の管路内径が同じであれば継手部材の形状
にかかわりなく共用的に使用できる構成にしたので、従
来のように、継手部材が種々の形状であっても、それぞ
れの継手部材に特定の封止の構造を適用することなく封
止できる。そのために、一品一様の部品製作のために多
大の加工時間を要することもなく、市販のプラグなども
適用サイズがない時、その都度別注文する必要もなく、
ろうづけ加工により再度の表面処理の手間も必要なく、
保管にも手間のかからぬシールテスト用の継手部材封止
治具を提供することができた。
【0014】
【図1】本発明に係る一実施例の概要を示す説明図であ
る。
る。
【図2】本発明に係る一実施例の使用法の概要を示す説
明図である。
明図である。
【図3】従来の封止構造の第1の事例を示す示す説明図
である。
である。
【図4】従来の封止構造の第2の事例を示す示す説明図
である。
である。
【図5】従来の封止構造の第3の事例を示す示す説明図
である。
である。
【図6】従来の封止構造の第4の事例を示す示す説明図
である。
である。
1 弾性体 2a、2b 座板の外端面 2 座板 3a、3b、3 貫通孔 4a 頭部座面 4 ボルト 5 ナット
Claims (1)
- 【請求項1】 所定の外径寸法をもつ環状の弾性体と、
該弾性体の両端面に同軸的に当接された環状のそれぞれ
の座板と、該弾性体とそれぞれの座板の軸心方向に貫通
する貫通孔と、該貫通孔に緊合され該弾性体とそれぞれ
の座板を横貫し頭部座面を一方の座板の外端面に当接さ
れたボルトと、横貫した該ボルトに螺着された他方の座
板の外端面に当接されたナットを備えて構成され、該ナ
ットを締め込むことにより座板間に介在する弾性体の外
径寸法を拡径できることを特徴とするシールテスト用の
継手部材封止治具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7308377A JPH09126385A (ja) | 1995-10-31 | 1995-10-31 | シールテスト用の継手部材封止治具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7308377A JPH09126385A (ja) | 1995-10-31 | 1995-10-31 | シールテスト用の継手部材封止治具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09126385A true JPH09126385A (ja) | 1997-05-13 |
Family
ID=17980341
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7308377A Pending JPH09126385A (ja) | 1995-10-31 | 1995-10-31 | シールテスト用の継手部材封止治具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09126385A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100482067B1 (ko) * | 2002-05-22 | 2005-04-13 | 현대자동차주식회사 | 자동차의 파이프류 수밀검사용 파이프 단부 밀폐기구 |
| CN102135464A (zh) * | 2010-12-11 | 2011-07-27 | 水煤浆气化及煤化工国家工程研究中心 | 一种快速判断轴瓦基材与合金脱离的检测方法 |
| KR20190070351A (ko) * | 2016-10-28 | 2019-06-20 | 하우프 테크닉 게엠베하 운트 코. 카게 | 엘라스토머 본체 및 텐셔닝 볼트를 갖는 가압 밀봉체 |
| CN112611516A (zh) * | 2020-12-07 | 2021-04-06 | 沪东中华造船(集团)有限公司 | 一种船体低压管系气密性检测辅助装置 |
| CN118758498A (zh) * | 2024-09-03 | 2024-10-11 | 浙江华朔科技股份有限公司 | 一种用于新能源汽车工件的密封检测装置 |
-
1995
- 1995-10-31 JP JP7308377A patent/JPH09126385A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100482067B1 (ko) * | 2002-05-22 | 2005-04-13 | 현대자동차주식회사 | 자동차의 파이프류 수밀검사용 파이프 단부 밀폐기구 |
| CN102135464A (zh) * | 2010-12-11 | 2011-07-27 | 水煤浆气化及煤化工国家工程研究中心 | 一种快速判断轴瓦基材与合金脱离的检测方法 |
| KR20190070351A (ko) * | 2016-10-28 | 2019-06-20 | 하우프 테크닉 게엠베하 운트 코. 카게 | 엘라스토머 본체 및 텐셔닝 볼트를 갖는 가압 밀봉체 |
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