JPH09126422A - 蓄熱式燃焼バーナおよびその燃焼方法 - Google Patents
蓄熱式燃焼バーナおよびその燃焼方法Info
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- JPH09126422A JPH09126422A JP7321926A JP32192695A JPH09126422A JP H09126422 A JPH09126422 A JP H09126422A JP 7321926 A JP7321926 A JP 7321926A JP 32192695 A JP32192695 A JP 32192695A JP H09126422 A JPH09126422 A JP H09126422A
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- burner
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- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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- Y02E20/34—Indirect CO2mitigation, i.e. by acting on non CO2directly related matters of the process, e.g. pre-heating or heat recovery
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- Air Supply (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 雰囲気温度を均一にするとともに、燃焼容量
が自由に調整できる蓄熱式燃焼バーナを得る。 【解決手段】 バーナタイル1内に設けられた燃料を供
給するための燃料通路2と、この燃料通路2の回りに燃
料通路2と平行にかつ燃料通路2を中心として放射状に
配置された燃焼空気の供給と燃焼排ガスの排気を交互に
行うための複数の気体通路3a、3b、3cおよび3d
と、この複数の気体通路3a、3b、3cおよび3dの
それぞれに配置されたバーナタイル1の厚さとほぼ同じ
長さの蓄熱体4a、4b、4cおよび4dとを1組の燃
焼ユニットとして、バーナタイル1内に1組以上の燃焼
ユニットを配置した蓄熱式燃焼バーナ。
が自由に調整できる蓄熱式燃焼バーナを得る。 【解決手段】 バーナタイル1内に設けられた燃料を供
給するための燃料通路2と、この燃料通路2の回りに燃
料通路2と平行にかつ燃料通路2を中心として放射状に
配置された燃焼空気の供給と燃焼排ガスの排気を交互に
行うための複数の気体通路3a、3b、3cおよび3d
と、この複数の気体通路3a、3b、3cおよび3dの
それぞれに配置されたバーナタイル1の厚さとほぼ同じ
長さの蓄熱体4a、4b、4cおよび4dとを1組の燃
焼ユニットとして、バーナタイル1内に1組以上の燃焼
ユニットを配置した蓄熱式燃焼バーナ。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、蓄熱式燃焼バー
ナ、特に1本の燃焼バーナで連続して燃焼のできる蓄熱
式燃焼バーナおよびその燃焼方法に関する。
ナ、特に1本の燃焼バーナで連続して燃焼のできる蓄熱
式燃焼バーナおよびその燃焼方法に関する。
【0002】
【従来の技術】蓄熱式燃焼バーナは、従来2本の燃焼バ
ーナを1対として交番燃焼させ、燃焼と燃焼排ガスの排
気を交互に交代して分担する形式の燃焼バーナが一般的
である。この形式の蓄熱式燃焼バーナを直火型バーナと
して用い、直火炉内の被加熱物を加熱するときには、一
方の燃焼バーナによる燃焼によって発生した燃焼排ガス
を、他方の燃焼バーナの気体通路を通して排気し、燃焼
排ガスの保有する顕熱を、燃焼バーナの気体通路に配置
した蓄熱体に蓄熱する。そして、次サイクルの燃焼時に
は、気体通路に燃焼空気を供給し、蓄熱体を通して燃焼
空気を予熱する。
ーナを1対として交番燃焼させ、燃焼と燃焼排ガスの排
気を交互に交代して分担する形式の燃焼バーナが一般的
である。この形式の蓄熱式燃焼バーナを直火型バーナと
して用い、直火炉内の被加熱物を加熱するときには、一
方の燃焼バーナによる燃焼によって発生した燃焼排ガス
を、他方の燃焼バーナの気体通路を通して排気し、燃焼
排ガスの保有する顕熱を、燃焼バーナの気体通路に配置
した蓄熱体に蓄熱する。そして、次サイクルの燃焼時に
は、気体通路に燃焼空気を供給し、蓄熱体を通して燃焼
空気を予熱する。
【0003】また、この原理を用いた無酸化炉用の蓄熱
式ラジアントチューブバーナとしては、例えば実公平2
−23950号公報に開示されたものがある。この蓄熱
式ラジアントチューブバーナは、図7に示すように、ラ
ジアントチューブ21の両開口部22に通気性固体23
を充填するとともに、バーナ24をそれぞれ装備し、バ
ーナ24を交互に燃焼させる一方、他方の開口部22か
らラジアントチューブ21内の燃焼ガスを、通気性固体
23を通して排気するようにした双方向流動型バーナで
ある。通気性固体23は、燃焼排ガスの顕熱を一時的に
蓄えるためのもので、蓄熱体が一般に使用される。な
お、図中符号26は燃焼用空気供給手段、27は燃焼排
ガス排出手段、28は燃焼用空気と燃焼排ガスの流路を
同時に切り替える四方弁、29は排気ブロアーである。
式ラジアントチューブバーナとしては、例えば実公平2
−23950号公報に開示されたものがある。この蓄熱
式ラジアントチューブバーナは、図7に示すように、ラ
ジアントチューブ21の両開口部22に通気性固体23
を充填するとともに、バーナ24をそれぞれ装備し、バ
ーナ24を交互に燃焼させる一方、他方の開口部22か
らラジアントチューブ21内の燃焼ガスを、通気性固体
23を通して排気するようにした双方向流動型バーナで
ある。通気性固体23は、燃焼排ガスの顕熱を一時的に
蓄えるためのもので、蓄熱体が一般に使用される。な
お、図中符号26は燃焼用空気供給手段、27は燃焼排
ガス排出手段、28は燃焼用空気と燃焼排ガスの流路を
同時に切り替える四方弁、29は排気ブロアーである。
【0004】このような、直火型ないしラジアントチュ
ーブ型バーナは、高温の燃焼排ガスの保有する熱エネル
ギを蓄熱体で蓄熱し、蓄熱した熱エネルギで燃焼用空気
を高温に予熱するので、熱効率が極めて良好なものとな
っている。
ーブ型バーナは、高温の燃焼排ガスの保有する熱エネル
ギを蓄熱体で蓄熱し、蓄熱した熱エネルギで燃焼用空気
を高温に予熱するので、熱効率が極めて良好なものとな
っている。
【0005】なお、蓄熱式ラジアントチューブバーナ
は、上述したラジアントチューブがU字型をしたものの
他、直線状のものもあるが、いずれにしてもラジアント
チューブの両端部にそれぞれ蓄熱式燃焼バーナを配置
し、これら1対の蓄熱式燃焼バーナを交番燃焼させて、
燃焼を行うのが一般的である。
は、上述したラジアントチューブがU字型をしたものの
他、直線状のものもあるが、いずれにしてもラジアント
チューブの両端部にそれぞれ蓄熱式燃焼バーナを配置
し、これら1対の蓄熱式燃焼バーナを交番燃焼させて、
燃焼を行うのが一般的である。
【0006】上述したような交番燃焼する形式の蓄熱式
燃焼バーナは、2本1対で使用するので、通常の連続燃
焼バーナに比べ2倍の場所を取るとともに、燃焼、排気
の切替えの都度燃料や燃焼空気の遮断弁を開閉する必要
があるので、バーナ周辺機器の配置が複雑になり、燃焼
のための制御も複雑になる等の問題がある。
燃焼バーナは、2本1対で使用するので、通常の連続燃
焼バーナに比べ2倍の場所を取るとともに、燃焼、排気
の切替えの都度燃料や燃焼空気の遮断弁を開閉する必要
があるので、バーナ周辺機器の配置が複雑になり、燃焼
のための制御も複雑になる等の問題がある。
【0007】そこで、最近では1本のバーナで同時に燃
焼空気の供給と燃焼排ガスの排気ができるので、燃料用
ガスを連続して供給して燃焼を行うことのできる蓄熱式
燃焼バーナが提案されている。
焼空気の供給と燃焼排ガスの排気ができるので、燃料用
ガスを連続して供給して燃焼を行うことのできる蓄熱式
燃焼バーナが提案されている。
【0008】上述した連続燃焼型の蓄熱式燃焼バーナと
しては、特開平5−256423号公報に開示されたも
のがある。この蓄熱式燃焼バーナは、図8に示すよう
に、蓄熱バーナ31に、燃焼空気の供給と燃焼排ガスの
排気を交互に行うための2つの空気流路(気体通路)3
2aおよび32bと、これら空気流路(気体通路)32
aおよび32bの中間に配置された燃料噴射ノズル33
および中央空気流路(パイロット燃焼空気流路)34
と、上記2つの空気流路(気体通路)32aおよび32
bのそれぞれに配置された通気性の蓄熱体35aおよび
35bを備えたものである。
しては、特開平5−256423号公報に開示されたも
のがある。この蓄熱式燃焼バーナは、図8に示すよう
に、蓄熱バーナ31に、燃焼空気の供給と燃焼排ガスの
排気を交互に行うための2つの空気流路(気体通路)3
2aおよび32bと、これら空気流路(気体通路)32
aおよび32bの中間に配置された燃料噴射ノズル33
および中央空気流路(パイロット燃焼空気流路)34
と、上記2つの空気流路(気体通路)32aおよび32
bのそれぞれに配置された通気性の蓄熱体35aおよび
35bを備えたものである。
【0009】そして、この蓄熱バーナ31により燃焼を
行うときは、燃料噴射ノズル33により燃料を連続的に
供給しつつ、2つの空気流路(気体通路)32aおよび
32bを通じて、燃焼空気の供給と燃焼排ガスの排気を
同時に行うものである。2つの空気流路(気体通路)3
2aおよび32bを通過する燃焼空気と燃焼排ガスと
は、一定時間毎に交互に切り替わり、蓄熱体35aおよ
び35bに蓄熱した燃焼排ガスの顕熱を燃焼空気の予熱
に使用している。
行うときは、燃料噴射ノズル33により燃料を連続的に
供給しつつ、2つの空気流路(気体通路)32aおよび
32bを通じて、燃焼空気の供給と燃焼排ガスの排気を
同時に行うものである。2つの空気流路(気体通路)3
2aおよび32bを通過する燃焼空気と燃焼排ガスと
は、一定時間毎に交互に切り替わり、蓄熱体35aおよ
び35bに蓄熱した燃焼排ガスの顕熱を燃焼空気の予熱
に使用している。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た特開平5−256423号公報に開示された連続燃焼
型の蓄熱式燃焼バーナには、次のような問題点があっ
た。すなわち、 (1)気体通路が燃料通路を挟んで2つしかなく、燃料
を中心として燃焼空気を一方方向からしか供給すること
ができないので、燃焼中の火炎方向が燃焼空気側に振れ
て、炉内の雰囲気温度が均一とならないことがある。 (2)燃焼負荷を変更するとき、燃焼バーナの安定燃焼
範囲は限られている。炉の燃焼容量を広範に調整する必
要がある場合、燃焼バーナを複数配置・切替えすること
になり、結局多数のバーナの設置スペースが必要にな
る。
た特開平5−256423号公報に開示された連続燃焼
型の蓄熱式燃焼バーナには、次のような問題点があっ
た。すなわち、 (1)気体通路が燃料通路を挟んで2つしかなく、燃料
を中心として燃焼空気を一方方向からしか供給すること
ができないので、燃焼中の火炎方向が燃焼空気側に振れ
て、炉内の雰囲気温度が均一とならないことがある。 (2)燃焼負荷を変更するとき、燃焼バーナの安定燃焼
範囲は限られている。炉の燃焼容量を広範に調整する必
要がある場合、燃焼バーナを複数配置・切替えすること
になり、結局多数のバーナの設置スペースが必要にな
る。
【0011】また、上述したような従来のラジアントチ
ューブバーナを使用して、ホットストリップのような長
尺の鋼材を加熱する場合には、次のような問題点があっ
た。 (1)鋼材の最大通過幅に対応した寸法のラジアントチ
ューブを使用して、交番燃焼させるようにしているの
で、ラジアントチューブの長さがかなり長いものとな
り、ラジアントチューブの劣化変形を考えると、被加熱
物にラジアントチューブを近づけることができない。し
たがって、加熱炉の炉高を高くする必要がある。 (2)燃焼ガスの流れが一定時間(30秒)毎に変わる
ので、切替え中は被加熱物の均一加熱が困難である。
ューブバーナを使用して、ホットストリップのような長
尺の鋼材を加熱する場合には、次のような問題点があっ
た。 (1)鋼材の最大通過幅に対応した寸法のラジアントチ
ューブを使用して、交番燃焼させるようにしているの
で、ラジアントチューブの長さがかなり長いものとな
り、ラジアントチューブの劣化変形を考えると、被加熱
物にラジアントチューブを近づけることができない。し
たがって、加熱炉の炉高を高くする必要がある。 (2)燃焼ガスの流れが一定時間(30秒)毎に変わる
ので、切替え中は被加熱物の均一加熱が困難である。
【0012】この発明は、従来技術の上述のような問題
点を解消するためになされたものであり、火炎が片寄ら
ないで連続燃焼して雰囲気の温度が均一となるととも
に、設置場所をとらないコンパクトな蓄熱式燃焼バーナ
およびその燃焼方法を提供することを目的としている。
点を解消するためになされたものであり、火炎が片寄ら
ないで連続燃焼して雰囲気の温度が均一となるととも
に、設置場所をとらないコンパクトな蓄熱式燃焼バーナ
およびその燃焼方法を提供することを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る蓄
熱式燃焼バーナは、耐火ブロック内に設けられた燃料通
路と、この燃料通路の回りに燃料通路と平行にかつ燃料
通路を中心として対称位置に配置された複数の気体通路
と、この複数の気体通路のそれぞれに配置された耐火ブ
ロックの厚さとほぼ同じ長さの蓄熱体とを1組の燃焼ユ
ニットとして、耐火ブロック内に1組以上の燃焼ユニッ
トを配置した蓄熱式燃焼バーナである。
熱式燃焼バーナは、耐火ブロック内に設けられた燃料通
路と、この燃料通路の回りに燃料通路と平行にかつ燃料
通路を中心として対称位置に配置された複数の気体通路
と、この複数の気体通路のそれぞれに配置された耐火ブ
ロックの厚さとほぼ同じ長さの蓄熱体とを1組の燃焼ユ
ニットとして、耐火ブロック内に1組以上の燃焼ユニッ
トを配置した蓄熱式燃焼バーナである。
【0014】燃料は連続供給し、燃焼空気は、燃料通路
を中心として点対称位置に配置された一対の気体通路か
ら同時に吹き込むようにする。燃焼排ガスは、これと別
対の気体通路から常に燃料通路を挟む両側から吸引す
る。燃焼空気の供給と燃焼排ガスの吸引は所定時間毎に
交互に行って蓄熱体への蓄熱と燃焼空気の予熱を繰り返
しながら燃焼する。
を中心として点対称位置に配置された一対の気体通路か
ら同時に吹き込むようにする。燃焼排ガスは、これと別
対の気体通路から常に燃料通路を挟む両側から吸引す
る。燃焼空気の供給と燃焼排ガスの吸引は所定時間毎に
交互に行って蓄熱体への蓄熱と燃焼空気の予熱を繰り返
しながら燃焼する。
【0015】燃料は連続燃焼し、燃焼空気の切替えを行
っても燃料の両側ほぼ等距離から同量の燃焼空気が噴射
されるので、火炎の方向が、常時燃料噴射方向から大き
く外れることがなく、炉内に偏流が発生せず炉内温度が
均一になる。
っても燃料の両側ほぼ等距離から同量の燃焼空気が噴射
されるので、火炎の方向が、常時燃料噴射方向から大き
く外れることがなく、炉内に偏流が発生せず炉内温度が
均一になる。
【0016】一台のバーナで連続燃焼が可能であるの
で、燃料の切替え弁が不要である。また、蓄熱体の長さ
を耐火ブロックの厚さと同じ長さにしたので、蓄熱体を
炉外に設置する必要がなく、バーナ設置スペースが小さ
くてすむ。
で、燃料の切替え弁が不要である。また、蓄熱体の長さ
を耐火ブロックの厚さと同じ長さにしたので、蓄熱体を
炉外に設置する必要がなく、バーナ設置スペースが小さ
くてすむ。
【0017】請求項2の発明に係る蓄熱式燃焼バーナ
は、前記耐火ブロックの前記燃料通路から燃料が噴射さ
れる側にラジアントボックスを設けた蓄熱式燃焼バーナ
である。
は、前記耐火ブロックの前記燃料通路から燃料が噴射さ
れる側にラジアントボックスを設けた蓄熱式燃焼バーナ
である。
【0018】単一バーナとして一方向のみからの加熱が
可能であるので、従来の長尺のラジアントチューブに代
えて背丈の低いラジアントボックスを使用することがで
きる。しかも、連続燃焼するので、ラジアントボックス
の変形を小さくすることができ、燃焼バーナを被加熱物
に近接することができる。したがって、炉高を低くする
ことができる。
可能であるので、従来の長尺のラジアントチューブに代
えて背丈の低いラジアントボックスを使用することがで
きる。しかも、連続燃焼するので、ラジアントボックス
の変形を小さくすることができ、燃焼バーナを被加熱物
に近接することができる。したがって、炉高を低くする
ことができる。
【0019】また、燃焼が連続的であり間欠的ではない
ので、ラジアントボックスからの輻射熱が被加熱物に対
して、常時同じ状態で伝達され、被加熱物の温度分布が
均一となる。
ので、ラジアントボックスからの輻射熱が被加熱物に対
して、常時同じ状態で伝達され、被加熱物の温度分布が
均一となる。
【0020】また、請求項3の発明に係る蓄熱式燃焼バ
ーナによる燃焼方法は、燃料通路に燃料を連続的に供給
するとともに、この燃料通路の回りに燃料通路と平行に
かつ燃料通路を中心として対称位置に蓄熱体を備えた複
数の気体通路を配置し、対称位置にある一対の気体通路
に同時にほぼ等量の燃焼空気を供給するときは、前記対
とほぼ直交する方向にある別対の気体通路は同時にほぼ
等量の燃焼排ガスを排気するようにし、かつ同一気体通
路に対する燃焼空気の供給と燃焼排ガスの排気を所定時
間毎に交互に繰り返しながら燃焼を行うことを特徴とす
る蓄熱式燃焼バーナによる燃焼方法である。
ーナによる燃焼方法は、燃料通路に燃料を連続的に供給
するとともに、この燃料通路の回りに燃料通路と平行に
かつ燃料通路を中心として対称位置に蓄熱体を備えた複
数の気体通路を配置し、対称位置にある一対の気体通路
に同時にほぼ等量の燃焼空気を供給するときは、前記対
とほぼ直交する方向にある別対の気体通路は同時にほぼ
等量の燃焼排ガスを排気するようにし、かつ同一気体通
路に対する燃焼空気の供給と燃焼排ガスの排気を所定時
間毎に交互に繰り返しながら燃焼を行うことを特徴とす
る蓄熱式燃焼バーナによる燃焼方法である。
【0021】この蓄熱式燃焼バーナによる燃焼方法にお
いては、燃料通路の両側かつ等しい距離だけ離れた位置
からほぼ等量の燃焼空気を供給する。そして、燃焼空気
を供給する気体通路がある方向とほぼ直交する方向にあ
る気体通路から燃焼排ガスを排気する。燃焼排ガスを排
気する位置も燃料通路からほぼ等しい距離にありその吸
引量もほぼ均等である。したがって、燃焼切替えを行っ
ても燃料口付近に形成される火炎方向は左右上下に偏向
することなく直進する。このため火炎の流れに偏流が発
生しないので、雰囲気の温度が均一となる。
いては、燃料通路の両側かつ等しい距離だけ離れた位置
からほぼ等量の燃焼空気を供給する。そして、燃焼空気
を供給する気体通路がある方向とほぼ直交する方向にあ
る気体通路から燃焼排ガスを排気する。燃焼排ガスを排
気する位置も燃料通路からほぼ等しい距離にありその吸
引量もほぼ均等である。したがって、燃焼切替えを行っ
ても燃料口付近に形成される火炎方向は左右上下に偏向
することなく直進する。このため火炎の流れに偏流が発
生しないので、雰囲気の温度が均一となる。
【0022】
【発明の実施の形態】本発明の第一の実施形態の蓄熱式
燃焼バーナを、図1〜図3を用いて説明する。図1
(a)はこの蓄熱式燃焼バーナの側面図、図1(b)は
この蓄熱式燃焼バーナの正面図、図1(c)はこの蓄熱
式燃焼バーナの平面図、図2は図1(b)のA−A矢視
図、図3は図1(b)のB−B矢視図である。
燃焼バーナを、図1〜図3を用いて説明する。図1
(a)はこの蓄熱式燃焼バーナの側面図、図1(b)は
この蓄熱式燃焼バーナの正面図、図1(c)はこの蓄熱
式燃焼バーナの平面図、図2は図1(b)のA−A矢視
図、図3は図1(b)のB−B矢視図である。
【0023】この蓄熱式燃焼バーナは、直火炉に設置す
るに適したものであり、以下直火型(蓄熱式燃焼)バー
ナという。直火型バーナは、バーナタイル1の厚さ方向
に貫通させた燃料通路2と、燃料通路2の回りに燃料通
路2と平行にかつ燃料通路2を中心として点対称の位置
に十字状に配置された燃焼空気の供給と燃焼排ガスの排
気を交互に行うための4つの気体通路3a、3b、3c
および3dと、この4つの気体通路3a、3b、3cお
よび3dのそれぞれに配置されたバーナタイル1の厚さ
とほぼ同じ長さの蓄熱体4a、4b、4cおよび4dと
を1組の燃焼ユニットとして、バーナタイル1内に2組
の燃焼ユニットAおよびBを配置したものである。
るに適したものであり、以下直火型(蓄熱式燃焼)バー
ナという。直火型バーナは、バーナタイル1の厚さ方向
に貫通させた燃料通路2と、燃料通路2の回りに燃料通
路2と平行にかつ燃料通路2を中心として点対称の位置
に十字状に配置された燃焼空気の供給と燃焼排ガスの排
気を交互に行うための4つの気体通路3a、3b、3c
および3dと、この4つの気体通路3a、3b、3cお
よび3dのそれぞれに配置されたバーナタイル1の厚さ
とほぼ同じ長さの蓄熱体4a、4b、4cおよび4dと
を1組の燃焼ユニットとして、バーナタイル1内に2組
の燃焼ユニットAおよびBを配置したものである。
【0024】次に、この実施形態の蓄熱式蓄熱式燃焼バ
ーナを使用して、燃焼を行う場合の燃焼方法を説明す
る。燃料通路2には、燃料供給配管5が接続されてお
り、燃料が連続して供給できるようになっている。
ーナを使用して、燃焼を行う場合の燃焼方法を説明す
る。燃料通路2には、燃料供給配管5が接続されてお
り、燃料が連続して供給できるようになっている。
【0025】一方燃焼空気は、燃焼空気供給配管6から
切替弁7を通り、切替弁7の切替えにより、燃焼空気供
給枝管8aまたは8bを通って供給される。
切替弁7を通り、切替弁7の切替えにより、燃焼空気供
給枝管8aまたは8bを通って供給される。
【0026】燃焼空気供給枝管8aは、前記気体通路3
aおよび3dに接続されており、燃焼空気供給枝管8b
は、前記気体通路3bおよび3cに接続されている。
aおよび3dに接続されており、燃焼空気供給枝管8b
は、前記気体通路3bおよび3cに接続されている。
【0027】そして、燃焼空気供給枝管8aを通して、
燃焼空気を気体通路3aおよび3dに送って燃焼を行っ
ているときには、燃焼後の燃焼排ガスは、気体通路3b
および3cに吸引され、燃焼空気供給枝管8bを通り、
前記切替弁7を経て排ガス配管9により排気されてい
る。
燃焼空気を気体通路3aおよび3dに送って燃焼を行っ
ているときには、燃焼後の燃焼排ガスは、気体通路3b
および3cに吸引され、燃焼空気供給枝管8bを通り、
前記切替弁7を経て排ガス配管9により排気されてい
る。
【0028】燃焼空気は、気体通路3aおよび3dを通
過するときに、それぞれの蓄熱体4aおよび4dに蓄熱
された熱エネルギーにより高温に予熱され、燃焼に供さ
れる。
過するときに、それぞれの蓄熱体4aおよび4dに蓄熱
された熱エネルギーにより高温に予熱され、燃焼に供さ
れる。
【0029】一方、燃焼排ガスは、気体通路3bおよび
3cを通過するときに、その保有する顕熱がそれぞれの
蓄熱体4bおよび4cに蓄熱される。
3cを通過するときに、その保有する顕熱がそれぞれの
蓄熱体4bおよび4cに蓄熱される。
【0030】上記のようにして燃焼した一定時間後に
は、切替弁7の作動により、燃焼空気供給枝管8aへの
燃焼空気の供給が停止され、燃焼空気は燃焼空気供給枝
管8bを通って、気体通路3bおよび3cに供給され
る。そして、燃焼後の燃焼排ガスは、気体通路3aおよ
び3dに吸引され、燃焼空気供給枝管8aを通り、前記
切替弁7を経て排ガス配管9により排気されている。
は、切替弁7の作動により、燃焼空気供給枝管8aへの
燃焼空気の供給が停止され、燃焼空気は燃焼空気供給枝
管8bを通って、気体通路3bおよび3cに供給され
る。そして、燃焼後の燃焼排ガスは、気体通路3aおよ
び3dに吸引され、燃焼空気供給枝管8aを通り、前記
切替弁7を経て排ガス配管9により排気されている。
【0031】このときも、燃焼空気は、気体通路3bお
よび3cを通過するときに、それぞれの蓄熱体4bおよ
び4cに蓄熱された熱エネルギーにより高温に予熱さ
れ、燃焼に供される。
よび3cを通過するときに、それぞれの蓄熱体4bおよ
び4cに蓄熱された熱エネルギーにより高温に予熱さ
れ、燃焼に供される。
【0032】一方、燃焼排ガスは、気体通路3aおよび
3dを通過するときに、その保有する顕熱がそれぞれの
蓄熱体4aおよび4dに蓄熱される。
3dを通過するときに、その保有する顕熱がそれぞれの
蓄熱体4aおよび4dに蓄熱される。
【0033】本実施形態においては、上述したように、
燃焼空気は常に燃料通路2を中心として対称に配置され
た二つの気体通路3aおよび3dまたは3bおよび3c
から同時に供給される。また、燃焼排ガスの吸引も燃料
通路を対称に両側から行われる。燃焼空気および燃焼排
ガスの流量は気体通路および配管の通気抵抗によって決
まる。本実施例は、それらが同一の形に設計してあるの
で、燃焼空気および燃焼排ガスの流量は燃料通路の両側
でほぼ同量となる。したがって、火炎が直進し、いずれ
かの方向に曲がるということがない。火炎が直進するこ
によって、炉内に偏流が発生することなく、被加熱物が
均等に加熱される。
燃焼空気は常に燃料通路2を中心として対称に配置され
た二つの気体通路3aおよび3dまたは3bおよび3c
から同時に供給される。また、燃焼排ガスの吸引も燃料
通路を対称に両側から行われる。燃焼空気および燃焼排
ガスの流量は気体通路および配管の通気抵抗によって決
まる。本実施例は、それらが同一の形に設計してあるの
で、燃焼空気および燃焼排ガスの流量は燃料通路の両側
でほぼ同量となる。したがって、火炎が直進し、いずれ
かの方向に曲がるということがない。火炎が直進するこ
によって、炉内に偏流が発生することなく、被加熱物が
均等に加熱される。
【0034】蓄熱体4a,4bはバーナタイルとほぼ同
じ厚さにつくられている。バーナタイルの厚さは炉壁の
厚さにほぼ等しい厚さとする。このため、炉外への張出
部分は燃料と燃焼空気・燃焼排ガス用の配管が主体とな
り、従来のように蓄熱体を別置きした型のバーナに比べ
設置場所をとらないバーナ配置が可能となる。また、連
続燃焼するので、燃料の切替え弁が不要である。さら
に、燃焼空気の切替えに必要な関連配管や機器を纏めて
設置できるので、燃焼バーナがコンパクトに構成でき
る。
じ厚さにつくられている。バーナタイルの厚さは炉壁の
厚さにほぼ等しい厚さとする。このため、炉外への張出
部分は燃料と燃焼空気・燃焼排ガス用の配管が主体とな
り、従来のように蓄熱体を別置きした型のバーナに比べ
設置場所をとらないバーナ配置が可能となる。また、連
続燃焼するので、燃料の切替え弁が不要である。さら
に、燃焼空気の切替えに必要な関連配管や機器を纏めて
設置できるので、燃焼バーナがコンパクトに構成でき
る。
【0035】また、1本の燃焼バーナ内に複数の燃焼ユ
ニットが組み込んであるので、燃焼に使用する燃焼ユニ
ットを適宜増減することにより、燃焼負荷に応じて燃焼
バーナの燃焼容量を調整することができる。炉の燃焼負
荷を広範に調整する必要がある場合、1本の燃焼バーナ
で広範な燃焼負荷の調整が可能となるので、配置する燃
焼バーナの本数が少なくてすむ。
ニットが組み込んであるので、燃焼に使用する燃焼ユニ
ットを適宜増減することにより、燃焼負荷に応じて燃焼
バーナの燃焼容量を調整することができる。炉の燃焼負
荷を広範に調整する必要がある場合、1本の燃焼バーナ
で広範な燃焼負荷の調整が可能となるので、配置する燃
焼バーナの本数が少なくてすむ。
【0036】本実施形態においては、燃焼ユニットAお
よびBへの燃料配管5および燃焼空気配管6は、燃焼ユ
ニットに共通の配管となっているが、燃焼ユニットAと
燃焼ユニットBとの配管系統を別にして、燃焼ユニット
毎に燃焼が制御できるようにしておくことにより、燃焼
に寄与する燃焼ユニットを増減することができる。ま
た、燃焼ユニットも2組に限定することはなく、用途に
応じて多く配置してもよい。一部のユニットを遮断し
て、残りのユニットのみで燃焼させれば、低負荷燃焼が
必要な場合でも、適正な流量範囲で燃焼を行うことがで
きる。このためバーナ1本の燃焼負荷調整範囲が広くな
り、加熱の条件に応じた効率的な燃焼制御が可能とな
る。
よびBへの燃料配管5および燃焼空気配管6は、燃焼ユ
ニットに共通の配管となっているが、燃焼ユニットAと
燃焼ユニットBとの配管系統を別にして、燃焼ユニット
毎に燃焼が制御できるようにしておくことにより、燃焼
に寄与する燃焼ユニットを増減することができる。ま
た、燃焼ユニットも2組に限定することはなく、用途に
応じて多く配置してもよい。一部のユニットを遮断し
て、残りのユニットのみで燃焼させれば、低負荷燃焼が
必要な場合でも、適正な流量範囲で燃焼を行うことがで
きる。このためバーナ1本の燃焼負荷調整範囲が広くな
り、加熱の条件に応じた効率的な燃焼制御が可能とな
る。
【0037】また、本実施形態の説明においては、気体
通路が4つの場合で説明したが、気体通路が6個、8個
などより多い場合でも、燃料通路2を中心としてある方
向から燃焼空気を供給し、大略90度となる方向から燃
焼排ガスを吸引し、一定時間毎にこれを切り換えるよう
にすればよい。
通路が4つの場合で説明したが、気体通路が6個、8個
などより多い場合でも、燃料通路2を中心としてある方
向から燃焼空気を供給し、大略90度となる方向から燃
焼排ガスを吸引し、一定時間毎にこれを切り換えるよう
にすればよい。
【0038】なお、本実施形態の説明において、本発明
の特徴部に関連しない細部については説明せず、また図
示もしなかったが、例えば、パイロット気体通路等燃焼
に必要な機構が設けられていることはいうまでもない。
の特徴部に関連しない細部については説明せず、また図
示もしなかったが、例えば、パイロット気体通路等燃焼
に必要な機構が設けられていることはいうまでもない。
【0039】次に、本発明の第二の実施形態の蓄熱式燃
焼バーナを図4〜図6を用いて説明する。図4(a)は
この蓄熱式燃焼バーナの側面図、図4(b)はこの蓄熱
式燃焼バーナの正面図、図4(c)はこの蓄熱式燃焼バ
ーナの平面図、図5は図4(b)のC−C矢視図、図6
は図4(b)のD−D矢視図である。
焼バーナを図4〜図6を用いて説明する。図4(a)は
この蓄熱式燃焼バーナの側面図、図4(b)はこの蓄熱
式燃焼バーナの正面図、図4(c)はこの蓄熱式燃焼バ
ーナの平面図、図5は図4(b)のC−C矢視図、図6
は図4(b)のD−D矢視図である。
【0040】この蓄熱式燃焼バーナは、ラジアントボッ
クスと用いた無酸化加熱に適するバーナであり、以下ラ
ジアントボックス型(蓄熱式燃焼バーナ)という。この
ラジアントボックス型バーナは、耐火ブロック11の厚
さ方向に貫通させた燃料通路12と、燃料通路12の回
りに燃料通路12と平行にかつ燃料通路12を中心とし
て十字状に配置された燃焼空気の供給と燃焼排ガスの排
気を交互に行うための4つの気体通路13a、13b、
13cおよび13dと、この4つの気体通路13a、1
3b、13cおよび13dのそれぞれに配置された耐火
ブロック11の厚さとほぼ同じ長さの蓄熱体14a、1
4b、14cおよび14dとを1組の燃焼ユニットとし
て、耐火ブロック11内に2組の燃焼ユニットAおよび
Bを配置した蓄熱式燃焼バーナ15と、この蓄熱式燃焼
バーナ15の燃焼噴射側に配置したラジアントボックス
16とから構成されるものである。
クスと用いた無酸化加熱に適するバーナであり、以下ラ
ジアントボックス型(蓄熱式燃焼バーナ)という。この
ラジアントボックス型バーナは、耐火ブロック11の厚
さ方向に貫通させた燃料通路12と、燃料通路12の回
りに燃料通路12と平行にかつ燃料通路12を中心とし
て十字状に配置された燃焼空気の供給と燃焼排ガスの排
気を交互に行うための4つの気体通路13a、13b、
13cおよび13dと、この4つの気体通路13a、1
3b、13cおよび13dのそれぞれに配置された耐火
ブロック11の厚さとほぼ同じ長さの蓄熱体14a、1
4b、14cおよび14dとを1組の燃焼ユニットとし
て、耐火ブロック11内に2組の燃焼ユニットAおよび
Bを配置した蓄熱式燃焼バーナ15と、この蓄熱式燃焼
バーナ15の燃焼噴射側に配置したラジアントボックス
16とから構成されるものである。
【0041】この実施形態のラジアントボックス型バー
ナを使用して、燃焼を行う場合の燃焼方法を説明する
と、燃料通路12には、燃料供給配管17が接続されて
おり、燃料が連続して供給できるようになっている。
ナを使用して、燃焼を行う場合の燃焼方法を説明する
と、燃料通路12には、燃料供給配管17が接続されて
おり、燃料が連続して供給できるようになっている。
【0042】一方燃焼空気は、燃焼空気供給配管18か
ら切替弁19を通り、切替弁19の切替えにより、燃焼
空気供給枝管20aまたは20bを通って供給される。
ら切替弁19を通り、切替弁19の切替えにより、燃焼
空気供給枝管20aまたは20bを通って供給される。
【0043】燃焼空気供給枝管20aは、前記気体通路
13aおよび13dに接続されており、燃焼空気供給枝
管20bは、前記気体通路13bおよび13cに接続さ
れている。
13aおよび13dに接続されており、燃焼空気供給枝
管20bは、前記気体通路13bおよび13cに接続さ
れている。
【0044】そして、燃焼空気供給枝管20aを通し
て、燃焼空気を気体通路13aおよび13dに送って燃
焼を行っているときには、燃焼後の燃焼排ガスは、気体
通路13bおよび13cに吸引され、燃焼空気供給枝管
20bを通り、前記切替弁19を経て排ガス配管10に
より排気されている。
て、燃焼空気を気体通路13aおよび13dに送って燃
焼を行っているときには、燃焼後の燃焼排ガスは、気体
通路13bおよび13cに吸引され、燃焼空気供給枝管
20bを通り、前記切替弁19を経て排ガス配管10に
より排気されている。
【0045】燃焼空気は、気体通路13aおよび13d
を通過するときに、それぞれの蓄熱体14aおよび14
dに蓄熱された熱エネルギーにより高温に予熱され、燃
焼に供される。
を通過するときに、それぞれの蓄熱体14aおよび14
dに蓄熱された熱エネルギーにより高温に予熱され、燃
焼に供される。
【0046】一方、燃焼排ガスは、気体通路13bおよ
び13cを通過するときに、その保有する顕熱がそれぞ
れの蓄熱体14bおよび14cに蓄熱される。
び13cを通過するときに、その保有する顕熱がそれぞ
れの蓄熱体14bおよび14cに蓄熱される。
【0047】上記のようにして燃焼した一定時間後に
は、切替弁19の作動により、燃焼空気供給枝管20a
への燃焼空気の供給が停止され、燃焼空気は燃焼空気供
給枝管20bを通って、気体通路13bおよび13cに
供給される。そして、燃焼後の燃焼排ガスは、気体通路
13aおよび13dに吸引され、燃焼空気供給枝管20
aを通り、前記切替弁19を経て排ガス配管10により
排気されている。
は、切替弁19の作動により、燃焼空気供給枝管20a
への燃焼空気の供給が停止され、燃焼空気は燃焼空気供
給枝管20bを通って、気体通路13bおよび13cに
供給される。そして、燃焼後の燃焼排ガスは、気体通路
13aおよび13dに吸引され、燃焼空気供給枝管20
aを通り、前記切替弁19を経て排ガス配管10により
排気されている。
【0048】このときも、燃焼空気は、気体通路13b
および13cを通過するときに、それぞれの蓄熱体14
bおよび14cに蓄熱された熱エネルギーにより高温に
予熱され、燃焼に供される。
および13cを通過するときに、それぞれの蓄熱体14
bおよび14cに蓄熱された熱エネルギーにより高温に
予熱され、燃焼に供される。
【0049】一方、燃焼排ガスは、気体通路13aおよ
び13dを通過するときに、その保有する顕熱がそれぞ
れの蓄熱体14aおよび14dに蓄熱される。
び13dを通過するときに、その保有する顕熱がそれぞ
れの蓄熱体14aおよび14dに蓄熱される。
【0050】上述のようにして発生させた燃焼ガスの保
有する熱エネルギーは、ラジアントボックス16を介し
輻射熱となって、被加熱物を加熱する。
有する熱エネルギーは、ラジアントボックス16を介し
輻射熱となって、被加熱物を加熱する。
【0051】本発明の第二の実施形態のラジアントボッ
クス型バーナを使用した被加熱物の加熱は、上述のよう
にして行われるので、一方向のみからの連続燃焼が可能
であるので、従来の長尺のラジアントチューブに代えて
背丈の低いラジアントボックスを使用することができ、
変形を小さくすることができ、ラジアントボックスを被
加熱物に近接することができる。したがって、炉高を低
くすることができる。ラジアントボックスと被加熱物の
距離は熱伝達の支配的要因なので、被加熱物に接近して
配置することによって、熱効率がさらによくなる。ま
た、炉設備の製作費や維持費は炉容積による影響が大き
いので、炉高を低くすることは、設備費用を改善する効
果が大きい。
クス型バーナを使用した被加熱物の加熱は、上述のよう
にして行われるので、一方向のみからの連続燃焼が可能
であるので、従来の長尺のラジアントチューブに代えて
背丈の低いラジアントボックスを使用することができ、
変形を小さくすることができ、ラジアントボックスを被
加熱物に近接することができる。したがって、炉高を低
くすることができる。ラジアントボックスと被加熱物の
距離は熱伝達の支配的要因なので、被加熱物に接近して
配置することによって、熱効率がさらによくなる。ま
た、炉設備の製作費や維持費は炉容積による影響が大き
いので、炉高を低くすることは、設備費用を改善する効
果が大きい。
【0052】また、燃焼が連続的であり間欠的ではない
ので、ラジアントボックスからの輻射熱が被加熱物に対
して、常時同じ状態で伝達され、被加熱物の温度分布が
均一となる。
ので、ラジアントボックスからの輻射熱が被加熱物に対
して、常時同じ状態で伝達され、被加熱物の温度分布が
均一となる。
【0053】本実施形態においては、燃焼ユニットAお
よびBへの燃料配管17および燃焼空気配管18は、燃
焼ユニットに共通の配管となっているが、燃焼ユニット
Aと燃焼ユニットBとの配管系統を別にして、燃焼ユニ
ット毎に燃焼が制御できるようにしておけば、燃焼に寄
与する燃焼ユニットを増減することにより、燃焼負荷が
変動しても、適正な燃焼を行うことができる。
よびBへの燃料配管17および燃焼空気配管18は、燃
焼ユニットに共通の配管となっているが、燃焼ユニット
Aと燃焼ユニットBとの配管系統を別にして、燃焼ユニ
ット毎に燃焼が制御できるようにしておけば、燃焼に寄
与する燃焼ユニットを増減することにより、燃焼負荷が
変動しても、適正な燃焼を行うことができる。
【0054】また、燃焼ユニットも2組に限定すること
はなく、用途に応じて多く配置してもよい。
はなく、用途に応じて多く配置してもよい。
【0055】なお、本実施形態の説明において、本発明
の特徴部に関連しない細部については説明せず、また図
示もしなかったが、例えば、パイロット気体通路等燃焼
に必要な機構が設けられていることはいうまでもない。
の特徴部に関連しない細部については説明せず、また図
示もしなかったが、例えば、パイロット気体通路等燃焼
に必要な機構が設けられていることはいうまでもない。
【0056】
【発明の効果】直火型バーナの場合、この発明により、
燃焼空気を燃料に対して両側から供給することができる
ので、燃焼が均等に行われて炉内の雰囲気温度が均一と
なるとともに、燃焼負荷に応じて、燃焼バーナの燃焼容
量を自由に調整することができるので、燃焼バーナの設
置本数が少なくてすむ。
燃焼空気を燃料に対して両側から供給することができる
ので、燃焼が均等に行われて炉内の雰囲気温度が均一と
なるとともに、燃焼負荷に応じて、燃焼バーナの燃焼容
量を自由に調整することができるので、燃焼バーナの設
置本数が少なくてすむ。
【0057】また、バーナタイル内に蓄熱体を組み込ん
でいるので、炉外の設置スペースが小さくできる。
でいるので、炉外の設置スペースが小さくできる。
【0058】また、ラジアントボックス型バーナの場
合、ラジアントチューブに代えてラジアントボックスを
使用するので、ラジアントチューブの持つ変形が大きい
という問題が解消され、加熱炉の炉高を低くすることが
でき、加熱炉の設置スペースが少なくてすむ。
合、ラジアントチューブに代えてラジアントボックスを
使用するので、ラジアントチューブの持つ変形が大きい
という問題が解消され、加熱炉の炉高を低くすることが
でき、加熱炉の設置スペースが少なくてすむ。
【0059】また、ラジアントチューブのように燃料系
統の切替えが不要であるので、燃焼が間欠的に行われる
時の構成が複雑になるという問題点が解消される。さら
に、燃焼空気が常に燃料を挟む両側から供給されるの
で、ラジアントボックス内での火炎の方向が、常時燃料
噴射方向から大きく外れることがなく、燃焼が安定して
行える。また、複数の燃焼ユニットを設けた場合には、
燃焼ユニット毎の燃焼制御を行うことにより、燃焼負荷
に応じて燃焼容量を調整することができる。
統の切替えが不要であるので、燃焼が間欠的に行われる
時の構成が複雑になるという問題点が解消される。さら
に、燃焼空気が常に燃料を挟む両側から供給されるの
で、ラジアントボックス内での火炎の方向が、常時燃料
噴射方向から大きく外れることがなく、燃焼が安定して
行える。また、複数の燃焼ユニットを設けた場合には、
燃焼ユニット毎の燃焼制御を行うことにより、燃焼負荷
に応じて燃焼容量を調整することができる。
【図1】本発明の第一の実施の形態の蓄熱式燃焼バーナ
の説明図であり、(a)はこの蓄熱式燃焼バーナの側面
図、(b)はこの蓄熱式燃焼バーナの正面図、(c)は
この蓄熱式燃焼バーナの平面図である。
の説明図であり、(a)はこの蓄熱式燃焼バーナの側面
図、(b)はこの蓄熱式燃焼バーナの正面図、(c)は
この蓄熱式燃焼バーナの平面図である。
【図2】図1(b)のA−A矢視図である。
【図3】図1(b)のB−B矢視図である。
【図4】本発明の第二の実施形態の蓄熱式ラジアント燃
焼バーナの説明図であり、(a)はこの蓄熱式ラジアン
ト燃焼バーナの側面図、(b)はこの蓄熱式ラジアント
燃焼バーナの正面図、(c)はこの蓄熱式ラジアント燃
焼バーナの平面図である。
焼バーナの説明図であり、(a)はこの蓄熱式ラジアン
ト燃焼バーナの側面図、(b)はこの蓄熱式ラジアント
燃焼バーナの正面図、(c)はこの蓄熱式ラジアント燃
焼バーナの平面図である。
【図5】図4(b)のC−C矢視図である。
【図6】図4(b)のD−D矢視図である。
【図7】従来の交番燃焼型蓄熱式ラジアント燃焼バーナ
の説明図である。
の説明図である。
【図8】従来の連続燃焼型蓄熱式燃焼バーナの説明図で
ある。
ある。
1 バーナタイル 2 燃料通路 3a、3b、3c、3d 気体通路 4a、4b、4c、4d 蓄熱体 5 燃料供給配管 6 燃焼空気供給配管 7 切替弁 8a、8b 燃焼空気供給枝管 9 排ガス配管 10 排ガス配管 11 耐火ブロック 12 燃料通路 13a、13b、13c、13d 気体通路 14a、14b、14c、14d 蓄熱体 15 蓄熱式燃焼バーナ 16 ラジアントボックス 17 燃料供給配管 18 燃焼空気供給配管 19 切替弁 20a、20b 燃焼空気供給枝管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 外堀 昭徳 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 (72)発明者 高橋 淳 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 耐火ブロック内に設けられた燃料通路
と、この燃料通路の回りに燃料通路と平行にかつ燃料通
路を中心として対称位置に配置された複数の気体通路
と、この複数の気体通路のそれぞれに配置された耐火ブ
ロックの厚さとほぼ同じ長さの蓄熱体とを1組の燃焼ユ
ニットとして、耐火ブロック内に1組以上の燃焼ユニッ
トを配置したことを特徴とする蓄熱式燃焼バーナ。 - 【請求項2】 前記耐火ブロックの前記燃料通路から燃
料が噴射される側にラジアントボックスを設けたことを
特徴とする請求項1記載の蓄熱式燃焼バーナ。 - 【請求項3】 燃料通路に燃料を連続的に供給するとと
もに、この燃料通路の回りに燃料通路と平行にかつ燃料
通路を中心として対称位置に蓄熱体を備えた複数の気体
通路を配置し、対称位置にある一対の気体通路に同時に
ほぼ等量の燃焼空気を供給するときは、前記対とほぼ直
交する方向にある別対の気体通路は同時にほぼ等量の燃
焼排ガスを排気するようにし、かつ同一気体通路に対す
る燃焼空気の供給と燃焼排ガスの排気を所定時間毎に交
互に繰り返しながら燃焼を行うことを特徴とする蓄熱式
燃焼バーナによる燃焼方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7321926A JPH09126422A (ja) | 1995-08-30 | 1995-12-11 | 蓄熱式燃焼バーナおよびその燃焼方法 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22212395 | 1995-08-30 | ||
| JP7-222123 | 1995-08-30 | ||
| JP7321926A JPH09126422A (ja) | 1995-08-30 | 1995-12-11 | 蓄熱式燃焼バーナおよびその燃焼方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09126422A true JPH09126422A (ja) | 1997-05-16 |
Family
ID=26524695
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7321926A Pending JPH09126422A (ja) | 1995-08-30 | 1995-12-11 | 蓄熱式燃焼バーナおよびその燃焼方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09126422A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101423430B1 (ko) * | 2013-07-30 | 2014-08-13 | 부경대학교 산학협력단 | 공급공기와 연소가스 통로를 순차 전환하는 밸브를 구비한 마일드 연소방법 및 그에 의한 마일드 연소기 |
-
1995
- 1995-12-11 JP JP7321926A patent/JPH09126422A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101423430B1 (ko) * | 2013-07-30 | 2014-08-13 | 부경대학교 산학협력단 | 공급공기와 연소가스 통로를 순차 전환하는 밸브를 구비한 마일드 연소방법 및 그에 의한 마일드 연소기 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20020604 |