JPH09126843A - 電磁流量計 - Google Patents
電磁流量計Info
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- JPH09126843A JPH09126843A JP28083595A JP28083595A JPH09126843A JP H09126843 A JPH09126843 A JP H09126843A JP 28083595 A JP28083595 A JP 28083595A JP 28083595 A JP28083595 A JP 28083595A JP H09126843 A JPH09126843 A JP H09126843A
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- fluid
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 電磁流量計を配管に取り付け、または取り外
す際に、接液リング9とフレームリング11との接合部
分のスポット溶接が剥離し、電気的な導通が不確実にな
ってしまい測定精度が低下してしまう課題があった。 【解決手段】 耐食性の材料からなり測定管1の少なく
とも一端に被測定流体2と接触する耳付き接液リング9
aを設け、その耳付き接液リング9aの耳部9bを電気
接続端子12bによって電気的にケース7と導通させる
ようにした。
す際に、接液リング9とフレームリング11との接合部
分のスポット溶接が剥離し、電気的な導通が不確実にな
ってしまい測定精度が低下してしまう課題があった。 【解決手段】 耐食性の材料からなり測定管1の少なく
とも一端に被測定流体2と接触する耳付き接液リング9
aを設け、その耳付き接液リング9aの耳部9bを電気
接続端子12bによって電気的にケース7と導通させる
ようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、被測定流体の流
量を電磁誘導の法則に基づいて検出する電磁流量計に関
するものである。
量を電磁誘導の法則に基づいて検出する電磁流量計に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】図1は電磁流量計の測定原理を示す構成
図であり、図において、1は内部がテフロン等によって
ライニング形成された測定管、2は測定管1内を流れる
被測定流体、3は測定管1の外周に設けられたコア、4
はそのコア3に巻回された励磁コイル、5は測定管1の
一部に対向し且つ磁界と交差する位置に設けられた測定
電極、6はその測定電極5によって検出された起電力か
らノイズ等を取り除き、被測定流体2の流量に応じた信
号に変換する変換器である。
図であり、図において、1は内部がテフロン等によって
ライニング形成された測定管、2は測定管1内を流れる
被測定流体、3は測定管1の外周に設けられたコア、4
はそのコア3に巻回された励磁コイル、5は測定管1の
一部に対向し且つ磁界と交差する位置に設けられた測定
電極、6はその測定電極5によって検出された起電力か
らノイズ等を取り除き、被測定流体2の流量に応じた信
号に変換する変換器である。
【0003】また、図2は電磁流量計の概略を示す構成
図であり、図において、7はコア3,励磁コイル4およ
び測定電極5の周囲を覆うケース、8はフランジ、9は
タンタル,白金,チタンおよびハステロイB,C等の耐
食性の材料からなり測定管1の一端に被測定流体2と接
触するように設けられた接液リングであり、この接液リ
ングはケース7と電気的に接続され、被測定流体2の電
位を基準電位として測定電極5に送出させるものであ
る。
図であり、図において、7はコア3,励磁コイル4およ
び測定電極5の周囲を覆うケース、8はフランジ、9は
タンタル,白金,チタンおよびハステロイB,C等の耐
食性の材料からなり測定管1の一端に被測定流体2と接
触するように設けられた接液リングであり、この接液リ
ングはケース7と電気的に接続され、被測定流体2の電
位を基準電位として測定電極5に送出させるものであ
る。
【0004】さらに、図4は従来の電磁流量計の接続部
の詳細を示す構成図であり、図において、10は接液リ
ング9間の被測定流体2の漏洩を防ぐガスケット、11
はステンレス鋼等のやや安価な耐食性の材料からなりガ
スケット10の外周に、且つ接液リング9に接するよう
に設けられたフレームリングである。12a,12bは
フレームリング11とケース7とを電気的に接続する電
気接続ピンおよび電気接続端子であり、被測定流体2の
電位を基準電位として、接液リング9,フレームリング
11を介して測定電極5に送出させるものである。ま
た、13は接液リング9とフレームリング11とを接続
するためのスポット溶接部である。
の詳細を示す構成図であり、図において、10は接液リ
ング9間の被測定流体2の漏洩を防ぐガスケット、11
はステンレス鋼等のやや安価な耐食性の材料からなりガ
スケット10の外周に、且つ接液リング9に接するよう
に設けられたフレームリングである。12a,12bは
フレームリング11とケース7とを電気的に接続する電
気接続ピンおよび電気接続端子であり、被測定流体2の
電位を基準電位として、接液リング9,フレームリング
11を介して測定電極5に送出させるものである。ま
た、13は接液リング9とフレームリング11とを接続
するためのスポット溶接部である。
【0005】次に動作について説明する。まず、電磁流
量計の測定原理から説明する。図1に示すように、磁界
内を被測定流体2が移動すると、ファラデーの電磁誘導
の法則によって起電力が発生する。磁界が測定管1に直
角で、流れている被測定流体2の導電率が低過ぎなけれ
ば、内面に設けられた一対の測定電極5間から電圧が測
定できる。この電圧は磁界の強さと被測定流体2の平均
流速と測定電極5間距離に比例する。この原理によって
被測定流体2の流速および流量が測定できる。さらに、
変換器6ではその測定電極5によって検出された起電力
からノイズ等を取り除き、被測定流体2の流量に応じた
信号に変換する。
量計の測定原理から説明する。図1に示すように、磁界
内を被測定流体2が移動すると、ファラデーの電磁誘導
の法則によって起電力が発生する。磁界が測定管1に直
角で、流れている被測定流体2の導電率が低過ぎなけれ
ば、内面に設けられた一対の測定電極5間から電圧が測
定できる。この電圧は磁界の強さと被測定流体2の平均
流速と測定電極5間距離に比例する。この原理によって
被測定流体2の流速および流量が測定できる。さらに、
変換器6ではその測定電極5によって検出された起電力
からノイズ等を取り除き、被測定流体2の流量に応じた
信号に変換する。
【0006】図2はウエハタイプとフランジタイプのう
ちフランジタイプの電磁流量計を示すものであり、コア
3,励磁コイル4および測定電極5の周囲はケース7に
よって覆われており、また、測定管1の内部は、被測定
流体2による腐食を防ぐためにテフロン等によってライ
ニング形成されている。
ちフランジタイプの電磁流量計を示すものであり、コア
3,励磁コイル4および測定電極5の周囲はケース7に
よって覆われており、また、測定管1の内部は、被測定
流体2による腐食を防ぐためにテフロン等によってライ
ニング形成されている。
【0007】また、図4に示すように、測定管1の一端
には、接液リング9およびフレームリング11からなる
アースリングが設けられており、このアースリングは被
測定流体2の電位を基準電位として、接液リング9,フ
レームリング11を介して測定電極5に送出させるもの
であり、このアースリングが設けられる理由は、仮にア
ースリングが無いと被測定流体2に浮遊電位が生じ、電
位が一定せず、測定電極5で得られた電位がふらつく。
この結果、電磁流量計のような常に流量を測定し、これ
を積算して総量を求めるものにとって、測定値の信頼性
を確保するためには、上記のような事態は避けるべきも
のである。
には、接液リング9およびフレームリング11からなる
アースリングが設けられており、このアースリングは被
測定流体2の電位を基準電位として、接液リング9,フ
レームリング11を介して測定電極5に送出させるもの
であり、このアースリングが設けられる理由は、仮にア
ースリングが無いと被測定流体2に浮遊電位が生じ、電
位が一定せず、測定電極5で得られた電位がふらつく。
この結果、電磁流量計のような常に流量を測定し、これ
を積算して総量を求めるものにとって、測定値の信頼性
を確保するためには、上記のような事態は避けるべきも
のである。
【0008】これらアースリングにおいて、被測定流体
2に直接接し腐食の度合いが大きくなってしまう接液リ
ング9には、極めて耐食性が大きく高価なタンタル,白
金,チタンおよびハステロイB,C等の材料を用い、ま
た、腐食の度合いが小さいフレームリング11には、耐
食性がありやや安価なステンレス鋼等の材料を用いてい
た。そして、接液リング9とフレームリング11とをス
ポット溶接によって電気的な導通を強くすると共に、ガ
スケット10によってこの接合部分を密閉し、耐食性と
製造経費の両面を満たすように構成されていた。
2に直接接し腐食の度合いが大きくなってしまう接液リ
ング9には、極めて耐食性が大きく高価なタンタル,白
金,チタンおよびハステロイB,C等の材料を用い、ま
た、腐食の度合いが小さいフレームリング11には、耐
食性がありやや安価なステンレス鋼等の材料を用いてい
た。そして、接液リング9とフレームリング11とをス
ポット溶接によって電気的な導通を強くすると共に、ガ
スケット10によってこの接合部分を密閉し、耐食性と
製造経費の両面を満たすように構成されていた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来の電磁流量計は以
上のように構成されているので、電磁流量計の端部を配
管に取り付ける際に、ガスケット10がずれた場合に、
接液リング9とフレームリング11との接合部分に被測
定流体2が侵入することがあり、その接合部分のスポッ
ト溶接が剥離し、この間隙に一旦腐食性を有する被測定
流体が入り込むと、これが接合をおし拡げ一気に数ヶ所
のスポット接合部を剥離し、電気的な導通が不確実にな
ってしまい測定精度が低下してしまうなどの課題があっ
た。また、電磁流量計から配管を取り外す際に、配管に
ガスケット10がくっついてしまい、その結果、フレー
ムリング11の内周が引っ張られてしまい、接液リング
9とフレームリング11との接合部分に剥離が生じて
も、この剥離を外部からは気付くことができず、この剥
離に気付かないまま電磁流量計を再度配管に取り付けた
場合、同じように電気的な導通が不確実になってしまい
測定精度が低下してしまうなどの課題があった。さら
に、上述のように電気的な導通が不確実になった場合
に、配管ラインを止めて電磁流量計を取り外して修理し
なければならず、多大な労力が必要になるなどの課題が
あった。一方、リングをこのようにステンレスと白金等
の2体構造とせず、白金のみから成る耐食材で構成する
ことも可能であるが、このような構成を採るためには、
この耐食材を一定の板厚としなければならず、これでは
コスト上問題がある。
上のように構成されているので、電磁流量計の端部を配
管に取り付ける際に、ガスケット10がずれた場合に、
接液リング9とフレームリング11との接合部分に被測
定流体2が侵入することがあり、その接合部分のスポッ
ト溶接が剥離し、この間隙に一旦腐食性を有する被測定
流体が入り込むと、これが接合をおし拡げ一気に数ヶ所
のスポット接合部を剥離し、電気的な導通が不確実にな
ってしまい測定精度が低下してしまうなどの課題があっ
た。また、電磁流量計から配管を取り外す際に、配管に
ガスケット10がくっついてしまい、その結果、フレー
ムリング11の内周が引っ張られてしまい、接液リング
9とフレームリング11との接合部分に剥離が生じて
も、この剥離を外部からは気付くことができず、この剥
離に気付かないまま電磁流量計を再度配管に取り付けた
場合、同じように電気的な導通が不確実になってしまい
測定精度が低下してしまうなどの課題があった。さら
に、上述のように電気的な導通が不確実になった場合
に、配管ラインを止めて電磁流量計を取り外して修理し
なければならず、多大な労力が必要になるなどの課題が
あった。一方、リングをこのようにステンレスと白金等
の2体構造とせず、白金のみから成る耐食材で構成する
ことも可能であるが、このような構成を採るためには、
この耐食材を一定の板厚としなければならず、これでは
コスト上問題がある。
【0010】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、配管への取り付け、取り外しによ
って電気的な導通が不確実になることなく、測定精度を
安定させることができる電磁流量計を得ることを目的と
する。
めになされたもので、配管への取り付け、取り外しによ
って電気的な導通が不確実になることなく、測定精度を
安定させることができる電磁流量計を得ることを目的と
する。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明に係る電磁流量
計は、耐食性の材料からなり管路の少なくとも一端に被
測定流体と接触する耳付き接液リングおよび該耳付き接
液リングに接するフレームリングを設け、その耳付き接
液リングの耳部およびフレームリングを電気接続部材に
よって電気的にケースと導通させるようにしたものであ
る。
計は、耐食性の材料からなり管路の少なくとも一端に被
測定流体と接触する耳付き接液リングおよび該耳付き接
液リングに接するフレームリングを設け、その耳付き接
液リングの耳部およびフレームリングを電気接続部材に
よって電気的にケースと導通させるようにしたものであ
る。
【0012】
実施の形態1.以下、この発明の一実施の形態を説明す
る。図1は電磁流量計の測定原理を示す構成図であり、
図において、1は内部がテフロン等によってライニング
形成された測定管(管路)、2は測定管1内を流れる被
測定流体、3は測定管1の外周に設けられたコア、4は
そのコア3に巻回された励磁コイル、5は測定管1の一
部に対向し且つ磁界と交差する位置に設けられた測定電
極、6はその測定電極5によって検出された起電力から
ノイズ等を取り除き、被測定流体2の流量に応じた信号
に変換する変換器である。
る。図1は電磁流量計の測定原理を示す構成図であり、
図において、1は内部がテフロン等によってライニング
形成された測定管(管路)、2は測定管1内を流れる被
測定流体、3は測定管1の外周に設けられたコア、4は
そのコア3に巻回された励磁コイル、5は測定管1の一
部に対向し且つ磁界と交差する位置に設けられた測定電
極、6はその測定電極5によって検出された起電力から
ノイズ等を取り除き、被測定流体2の流量に応じた信号
に変換する変換器である。
【0013】また、図2は電磁流量計の概略を示す構成
図であり、図において、7はコア3,励磁コイル4およ
び測定電極5の周囲を覆うケース、8はフランジ、9は
タンタル,白金,チタンおよびハステロイB,C等の耐
食性の材料からなり測定管1の一端に被測定流体2と接
触するように設けられた接液リングであり、この接液リ
ングはケース7と電気的に接続され、被測定流体2の電
位を基準電位として測定電極5に送出させるものであ
る。
図であり、図において、7はコア3,励磁コイル4およ
び測定電極5の周囲を覆うケース、8はフランジ、9は
タンタル,白金,チタンおよびハステロイB,C等の耐
食性の材料からなり測定管1の一端に被測定流体2と接
触するように設けられた接液リングであり、この接液リ
ングはケース7と電気的に接続され、被測定流体2の電
位を基準電位として測定電極5に送出させるものであ
る。
【0014】さらに、図3はこの発明の実施の形態1に
よる電磁流量計の接続部の詳細を示す構成図であり、図
において、9aは耳付き接液リングであり、この耳付き
接液リング9aは耳部9bと一体成形されたものであ
る。10は耳付き接液リング9a間の被測定流体2の漏
洩を防ぐガスケット、11はステンレス鋼等のやや安価
な耐食性の材料からなりガスケット10の外周に、且つ
耳付き接液リング9aに接するように設けられたフレー
ムリングである。12a,12bはフレームリング11
とケース7とを電気的に接続する電気接続ピンおよび電
気接続端子(電気接続部材)であり、この電気接続端子
12bは折り曲げられた耳付き接液リング9aの耳部9
bもケース7と電気的に接続し、被測定流体2の電位を
基準電位として、耳付き接液リング9aから直接測定電
極5に、あるいは、耳付き接液リング9a,フレームリ
ング11を介して測定電極5に送出させるものである。
よる電磁流量計の接続部の詳細を示す構成図であり、図
において、9aは耳付き接液リングであり、この耳付き
接液リング9aは耳部9bと一体成形されたものであ
る。10は耳付き接液リング9a間の被測定流体2の漏
洩を防ぐガスケット、11はステンレス鋼等のやや安価
な耐食性の材料からなりガスケット10の外周に、且つ
耳付き接液リング9aに接するように設けられたフレー
ムリングである。12a,12bはフレームリング11
とケース7とを電気的に接続する電気接続ピンおよび電
気接続端子(電気接続部材)であり、この電気接続端子
12bは折り曲げられた耳付き接液リング9aの耳部9
bもケース7と電気的に接続し、被測定流体2の電位を
基準電位として、耳付き接液リング9aから直接測定電
極5に、あるいは、耳付き接液リング9a,フレームリ
ング11を介して測定電極5に送出させるものである。
【0015】次に動作について説明する。まず、電磁流
量計の測定原理から説明する。図1に示すように、磁界
内を被測定流体2が移動すると、ファラデーの電磁誘導
の法則によって起電力が発生する。磁界が測定管1に直
角で、流れている被測定流体2の導電率が低過ぎなけれ
ば、内面に設けられた一対の測定電極5間から電圧が測
定できる。この電圧は磁界の強さと被測定流体2の平均
流速と測定電極5間距離に比例する。この原理によって
被測定流体2の流速および流量が測定できる。さらに、
変換器6ではその測定電極5によって検出された起電力
からノイズ等を取り除き、被測定流体2の流量に応じた
信号に変換する。
量計の測定原理から説明する。図1に示すように、磁界
内を被測定流体2が移動すると、ファラデーの電磁誘導
の法則によって起電力が発生する。磁界が測定管1に直
角で、流れている被測定流体2の導電率が低過ぎなけれ
ば、内面に設けられた一対の測定電極5間から電圧が測
定できる。この電圧は磁界の強さと被測定流体2の平均
流速と測定電極5間距離に比例する。この原理によって
被測定流体2の流速および流量が測定できる。さらに、
変換器6ではその測定電極5によって検出された起電力
からノイズ等を取り除き、被測定流体2の流量に応じた
信号に変換する。
【0016】図2はウエハタイプとフランジタイプのう
ちフランジタイプの電磁流量計を示すものであり、コア
3,励磁コイル4および測定電極5の周囲はケース7に
よって覆われており、また、測定管1の内部は、被測定
流体2による腐食を防ぐためにテフロン等によってライ
ニング形成されている。
ちフランジタイプの電磁流量計を示すものであり、コア
3,励磁コイル4および測定電極5の周囲はケース7に
よって覆われており、また、測定管1の内部は、被測定
流体2による腐食を防ぐためにテフロン等によってライ
ニング形成されている。
【0017】また、図3に示すように、測定管1の一端
には、耳付き接液リング9aおよびフレームリング11
からなるアースリングが設けられており、このアースリ
ングは被測定流体2の電位を基準電位として、耳付き接
液リング9aから直接測定電極5に、あるいは、耳付き
接液リング9a,フレームリング11を介して測定電極
5に送出させるものであり、このアースリングが設けら
れる理由は、仮にアースリングが無いと被測定流体2に
浮遊電位が生じ、電位が一定せず、測定電極5で得られ
た電位がふらつき、測定値に信頼性が欠けてしまうから
である。
には、耳付き接液リング9aおよびフレームリング11
からなるアースリングが設けられており、このアースリ
ングは被測定流体2の電位を基準電位として、耳付き接
液リング9aから直接測定電極5に、あるいは、耳付き
接液リング9a,フレームリング11を介して測定電極
5に送出させるものであり、このアースリングが設けら
れる理由は、仮にアースリングが無いと被測定流体2に
浮遊電位が生じ、電位が一定せず、測定電極5で得られ
た電位がふらつき、測定値に信頼性が欠けてしまうから
である。
【0018】これらアースリングにおいて、被測定流体
2に直接接し腐食の度合いが大きくなってしまう耳付き
接液リング9aには、極めて耐食性が大きく高価なタン
タル,白金,チタンおよびハステロイB,C等の材料を
用い、また、腐食の度合いが小さいフレームリング11
には、耐食性がありやや安価なステンレス鋼等の材料を
用いている。そして、ガスケット10によってこの接合
部分を密閉し、耐食性と製造経費の両面を満たすように
構成されている。
2に直接接し腐食の度合いが大きくなってしまう耳付き
接液リング9aには、極めて耐食性が大きく高価なタン
タル,白金,チタンおよびハステロイB,C等の材料を
用い、また、腐食の度合いが小さいフレームリング11
には、耐食性がありやや安価なステンレス鋼等の材料を
用いている。そして、ガスケット10によってこの接合
部分を密閉し、耐食性と製造経費の両面を満たすように
構成されている。
【0019】このように、従来では電磁流量計の配管か
らの取り付け取り外しの際に、接液リング9とフレーム
リング11とのスポット溶接が剥離し、電気的な導通が
不確実になってしまったが、この実施の形態では、一体
成形された耳付き接液リング9aの耳部9bを電気接続
端子12bによって直接ケース7と電気的に接続し、被
測定流体2の電位を基準電位として、測定電極5に送出
させることができ、耳付き接液リング9aとフレームリ
ング11とに電気的な導通が不確実になっても、確実に
被測定流体2の電位を測定電極5に送出させることがで
き、測定精度を安定させることができる。また、上述の
ような耳付き接液リング9aから直接ケース7への電気
導通路の他、耳付き接液リング9a,フレームリング1
1を介してケース7への電気導通路があるため、さら
に、確実に被測定流体2の電位を測定電極5に送出させ
ることができる。なお、前記実施の形態では、測定管1
の一端のみにアースリングを設けたが、測定管1の両端
にアースリングを設けてもよい。
らの取り付け取り外しの際に、接液リング9とフレーム
リング11とのスポット溶接が剥離し、電気的な導通が
不確実になってしまったが、この実施の形態では、一体
成形された耳付き接液リング9aの耳部9bを電気接続
端子12bによって直接ケース7と電気的に接続し、被
測定流体2の電位を基準電位として、測定電極5に送出
させることができ、耳付き接液リング9aとフレームリ
ング11とに電気的な導通が不確実になっても、確実に
被測定流体2の電位を測定電極5に送出させることがで
き、測定精度を安定させることができる。また、上述の
ような耳付き接液リング9aから直接ケース7への電気
導通路の他、耳付き接液リング9a,フレームリング1
1を介してケース7への電気導通路があるため、さら
に、確実に被測定流体2の電位を測定電極5に送出させ
ることができる。なお、前記実施の形態では、測定管1
の一端のみにアースリングを設けたが、測定管1の両端
にアースリングを設けてもよい。
【0020】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、耐食
性の材料からなり管路の少なくとも一端に被測定流体と
接触する耳付き接液リングを設け、その耳付き接液リン
グの耳部を電気接続部材によって電気的にケースと導通
させるように構成したので、一体成形された耳付き接液
リングの耳部を直接電気接続端子によってケースと電気
的に接続し、被測定流体の電位を基準電位として、確実
に測定電極に送出させることができ、配管への取り付
け、取り外しによって電気的な導通が不確実になること
なく、測定精度を安定させることができる電磁流量計が
得られる効果がある。また、外部から発見しにくい配管
と電磁流量計との間に設けた接液リングのアースの確実
性を長期にわたって確保することができるため、取付け
後、定期的なメンテナンスまで長期的スパンを有し、そ
の間、常に流量を測り、これを積算して総流量を求める
電磁流量計の信頼性を高めることができる効果がある。
性の材料からなり管路の少なくとも一端に被測定流体と
接触する耳付き接液リングを設け、その耳付き接液リン
グの耳部を電気接続部材によって電気的にケースと導通
させるように構成したので、一体成形された耳付き接液
リングの耳部を直接電気接続端子によってケースと電気
的に接続し、被測定流体の電位を基準電位として、確実
に測定電極に送出させることができ、配管への取り付
け、取り外しによって電気的な導通が不確実になること
なく、測定精度を安定させることができる電磁流量計が
得られる効果がある。また、外部から発見しにくい配管
と電磁流量計との間に設けた接液リングのアースの確実
性を長期にわたって確保することができるため、取付け
後、定期的なメンテナンスまで長期的スパンを有し、そ
の間、常に流量を測り、これを積算して総流量を求める
電磁流量計の信頼性を高めることができる効果がある。
【図1】電磁流量計の測定原理を示す構成図である。
【図2】電磁流量計の概略を示す構成図である。
【図3】この発明の実施の形態1による電磁流量計の接
続部の詳細を示す構成図である。
続部の詳細を示す構成図である。
【図4】従来の電磁流量計の接続部の詳細を示す構成図
である。
である。
1 測定管(管路) 2 被測定流体 4 励磁コイル 5 測定電極 9a 耳付き接液リング 12b 電気接続端子(電気接続部材)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 加藤 高司 東京都渋谷区渋谷2丁目12番19号 山武ハ ネウエル株式会社内 (72)発明者 平野 時紀 東京都渋谷区渋谷2丁目12番19号 山武ハ ネウエル株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 被測定流体が流れる管路と、その管路の
外周に互いに対向するように設けられ前記管路の長手方
向に直交する磁界を発生させる励磁コイルと、前記管路
の一部に互いに対向し且つ前記磁界と交差する位置に設
けられ前記被測定流体の流量に応じた起電力を検出する
測定電極と、前記励磁コイルおよび前記測定電極の周囲
を覆うケースと、耐食性の材料からなり前記管路の少な
くとも一端に前記被測定流体と接触するように設けられ
た耳付き接液リングおよび該耳付き接液リングに接する
ように設けられたフレームリングと、前記耳付き接液リ
ングの耳部および前記フレームリングを電気的に前記ケ
ースと導通させ、前記被測定流体を基準電位として前記
測定電極に送出させる電気接続部材とを備えた電磁流量
計。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28083595A JPH09126843A (ja) | 1995-10-27 | 1995-10-27 | 電磁流量計 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28083595A JPH09126843A (ja) | 1995-10-27 | 1995-10-27 | 電磁流量計 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09126843A true JPH09126843A (ja) | 1997-05-16 |
Family
ID=17630657
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28083595A Pending JPH09126843A (ja) | 1995-10-27 | 1995-10-27 | 電磁流量計 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09126843A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN115698645A (zh) * | 2020-06-19 | 2023-02-03 | 恩德斯+豪斯流量技术股份有限公司 | 用于通流测量设备的测量管、通流测量设备和用于生产测量管的方法 |
-
1995
- 1995-10-27 JP JP28083595A patent/JPH09126843A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN115698645A (zh) * | 2020-06-19 | 2023-02-03 | 恩德斯+豪斯流量技术股份有限公司 | 用于通流测量设备的测量管、通流测量设备和用于生产测量管的方法 |
| US20230228606A1 (en) * | 2020-06-19 | 2023-07-20 | Endress+Hauser Flowtec Ag | Measuring tube for a throughflow measuring device, throughflow measuring device and method for producing a measuring tube |
| US12416518B2 (en) * | 2020-06-19 | 2025-09-16 | Endress+Hauser Flowtec Ag | Measuring tube for a throughflow measuring device, throughflow measuring device and method for producing a measuring tube |
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