JPH09126954A - 自動車用電子制御装置 - Google Patents
自動車用電子制御装置Info
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- JPH09126954A JPH09126954A JP7303421A JP30342195A JPH09126954A JP H09126954 A JPH09126954 A JP H09126954A JP 7303421 A JP7303421 A JP 7303421A JP 30342195 A JP30342195 A JP 30342195A JP H09126954 A JPH09126954 A JP H09126954A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】ドライブレコーダや診断テスタを車載すること
なく、必要な車両データを取得する。 【解決手段】車両状態の異常を検出する自己診断手段6
と、車両状態に関するデータを記憶する手段8と、この
記憶データを読み出すための双方向通信手段10とを備
えた自動車用電子制御装置であり、通常の双方向通信状
態とは異なる通信状態を発生させるトリガー発生手段1
5を双方向通信手段10に接続し、トリガー発生手段か
ら手動トリガーを入力することにより、双方向通信手段
及び第2のトリガー検出手段9を介して車両データ記憶
手段8に、現時点又はその前後の車両データを記憶させ
る。自己診断故障コード以外の任意の不具合についても
フリーズフレームデータを取得できる。
なく、必要な車両データを取得する。 【解決手段】車両状態の異常を検出する自己診断手段6
と、車両状態に関するデータを記憶する手段8と、この
記憶データを読み出すための双方向通信手段10とを備
えた自動車用電子制御装置であり、通常の双方向通信状
態とは異なる通信状態を発生させるトリガー発生手段1
5を双方向通信手段10に接続し、トリガー発生手段か
ら手動トリガーを入力することにより、双方向通信手段
及び第2のトリガー検出手段9を介して車両データ記憶
手段8に、現時点又はその前後の車両データを記憶させ
る。自己診断故障コード以外の任意の不具合についても
フリーズフレームデータを取得できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車に搭載さ
れ、センサ類やアクチュエータ類の動作状態を診断し、
動作状態に関する情報を記憶できる自動車用電子制御装
置に関する。
れ、センサ類やアクチュエータ類の動作状態を診断し、
動作状態に関する情報を記憶できる自動車用電子制御装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年自動車に搭載されているエンジンで
は、環境保護などの観点から、排ガス浄化能力の向上及
び排ガス浄化装置の故障検出能力の向上が求められてい
る。特に、北米で発行されたOBD−II規制において
は、自動車用電子制御装置に、排気関連装置の不具合発
生時の車両データ(いわゆる、フリーズフレームデー
タ)を記憶する機能を備えることが要求されている。
は、環境保護などの観点から、排ガス浄化能力の向上及
び排ガス浄化装置の故障検出能力の向上が求められてい
る。特に、北米で発行されたOBD−II規制において
は、自動車用電子制御装置に、排気関連装置の不具合発
生時の車両データ(いわゆる、フリーズフレームデー
タ)を記憶する機能を備えることが要求されている。
【0003】そのため、従来の自動車用電子制御装置に
は、排ガス浄化装置など特定の装置の不具合を検出する
ための自己診断装置と、当該不具合発生時に自己診断装
置によって生成される自己診断故障コードをトリガーと
して、センサ類やアクチュエータ類に関する車両データ
(入出力信号)を記憶するデータ記憶装置とが備えられ
ている。
は、排ガス浄化装置など特定の装置の不具合を検出する
ための自己診断装置と、当該不具合発生時に自己診断装
置によって生成される自己診断故障コードをトリガーと
して、センサ類やアクチュエータ類に関する車両データ
(入出力信号)を記憶するデータ記憶装置とが備えられ
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
自動車用電子制御装置において、データ記憶装置に記憶
される車両データは、自動車に搭載された自己診断装置
により不具合が発生したと判断された時点をトリガーと
して記憶されるものであるため、排ガス浄化装置などの
ように自己診断故障コードを発生する装置が故障した場
合のデータに限られていた。
自動車用電子制御装置において、データ記憶装置に記憶
される車両データは、自動車に搭載された自己診断装置
により不具合が発生したと判断された時点をトリガーと
して記憶されるものであるため、排ガス浄化装置などの
ように自己診断故障コードを発生する装置が故障した場
合のデータに限られていた。
【0005】したがって、使用者が指摘する一般的な不
具合であっても、例えば運転性に関する軽微な不具合な
どのように自己診断故障コードが発生しない不具合発生
時の車両データは記憶することはできなかった。
具合であっても、例えば運転性に関する軽微な不具合な
どのように自己診断故障コードが発生しない不具合発生
時の車両データは記憶することはできなかった。
【0006】尤も、手動トリガーにて任意の時刻におけ
る車両データを記録するものとしては、自動車用電子制
御装置の入出力端子から信号を取り出して記録するドラ
イブレコーダや、自動車用電子制御装置から双方向通信
線を介して車両データを取得し記録する診断テスタが知
られており、これらドライブレコーダや診断テスタを自
動車に搭載すれば、必要な車両データを取得することは
可能である。
る車両データを記録するものとしては、自動車用電子制
御装置の入出力端子から信号を取り出して記録するドラ
イブレコーダや、自動車用電子制御装置から双方向通信
線を介して車両データを取得し記録する診断テスタが知
られており、これらドライブレコーダや診断テスタを自
動車に搭載すれば、必要な車両データを取得することは
可能である。
【0007】しかしながら、これらドライブレコーダや
診断テスタを用いて車両データを取得する場合、特に再
現性の低い不具合に関する車両データを取得する場合に
は、その不具合が再発するまでこれらの装置を自動車に
搭載しておく必要があるが、これらの装置は比較的高価
な装置であるため、車両のサービス拠点に設置されてい
る数も限られており、長期間の連続使用は困難であっ
た。
診断テスタを用いて車両データを取得する場合、特に再
現性の低い不具合に関する車両データを取得する場合に
は、その不具合が再発するまでこれらの装置を自動車に
搭載しておく必要があるが、これらの装置は比較的高価
な装置であるため、車両のサービス拠点に設置されてい
る数も限られており、長期間の連続使用は困難であっ
た。
【0008】本発明は、このような従来技術の問題点に
鑑みてなされたものであり、ドライブレコーダや診断テ
スタを車載することなく、必要な車両データを取得する
ことができる自動車用電子制御装置を提供することを目
的とする。
鑑みてなされたものであり、ドライブレコーダや診断テ
スタを車載することなく、必要な車両データを取得する
ことができる自動車用電子制御装置を提供することを目
的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の自動車用電子制御装置は、検出された車両
状態に関するデータを演算して制御対象に送出するデー
タ演算手段と、前記車両状態の異常を検出する自己診断
手段と、前記車両状態に関するデータを記憶する車両デ
ータ記憶手段とを備えた自動車用電子制御装置におい
て、前記自己診断手段により車両状態の異常が検出され
たときに、前記車両データ記憶手段に現時点又はその前
後の車両データを記憶させる信号を送出する第1のトリ
ガー検出手段と、 前記車両データ記憶手段に記憶され
ているデータを読み出す双方向通信手段と、 前記双方
向通信手段に接続され、通常の双方向通信状態とは異な
る通信状態を発生させるトリガー発生手段と、 前記双
方向通信手段を介して前記トリガー発生手段からの信号
が入力されたときに、前記車両データ記憶手段に現時点
又はその前後の車両データを記憶させる信号を送出する
第2のトリガー検出手段とを備えたことを特徴とする。
に、本発明の自動車用電子制御装置は、検出された車両
状態に関するデータを演算して制御対象に送出するデー
タ演算手段と、前記車両状態の異常を検出する自己診断
手段と、前記車両状態に関するデータを記憶する車両デ
ータ記憶手段とを備えた自動車用電子制御装置におい
て、前記自己診断手段により車両状態の異常が検出され
たときに、前記車両データ記憶手段に現時点又はその前
後の車両データを記憶させる信号を送出する第1のトリ
ガー検出手段と、 前記車両データ記憶手段に記憶され
ているデータを読み出す双方向通信手段と、 前記双方
向通信手段に接続され、通常の双方向通信状態とは異な
る通信状態を発生させるトリガー発生手段と、 前記双
方向通信手段を介して前記トリガー発生手段からの信号
が入力されたときに、前記車両データ記憶手段に現時点
又はその前後の車両データを記憶させる信号を送出する
第2のトリガー検出手段とを備えたことを特徴とする。
【0010】本発明の自動車用電子制御装置において、
ある特定の車両状態の異常は自己診断手段により検出さ
れ、この信号はトリガーとして第1のトリガー検出手段
によって検出され、現時点又はその前後の車両データが
車両データ記憶手段に記憶される。この車両データは、
双方向通信手段を介して外部装置により取り出すことが
できる。
ある特定の車両状態の異常は自己診断手段により検出さ
れ、この信号はトリガーとして第1のトリガー検出手段
によって検出され、現時点又はその前後の車両データが
車両データ記憶手段に記憶される。この車両データは、
双方向通信手段を介して外部装置により取り出すことが
できる。
【0011】一方、上記特定の車両状態以外であって
も、トリガー発生手段によって通常の双方向通信状態と
は異なる通信状態を発生させると、この信号はトリガー
として双方向通信手段を介して第2のトリガー検出手段
によって検出され、現時点又はその前後の車両データが
車両データ記憶手段に記憶される。この車両データも、
双方向通信手段を介して外部装置により取り出すことが
できる。
も、トリガー発生手段によって通常の双方向通信状態と
は異なる通信状態を発生させると、この信号はトリガー
として双方向通信手段を介して第2のトリガー検出手段
によって検出され、現時点又はその前後の車両データが
車両データ記憶手段に記憶される。この車両データも、
双方向通信手段を介して外部装置により取り出すことが
できる。
【0012】本発明の自動車用電子制御装置は、車両デ
ータを車両データ記憶手段から読み出すための双方向通
信手段を利用して、ここにトリガー発生手段を接続し車
載しているので、車両データを取得する場合にはトリガ
ー発生手段に代えて双方向通信手段に外部装置を接続す
れば良く、ドライブレコーダや診断テスタそのものを車
載することなく、必要な車両データを取得することがで
きる。
ータを車両データ記憶手段から読み出すための双方向通
信手段を利用して、ここにトリガー発生手段を接続し車
載しているので、車両データを取得する場合にはトリガ
ー発生手段に代えて双方向通信手段に外部装置を接続す
れば良く、ドライブレコーダや診断テスタそのものを車
載することなく、必要な車両データを取得することがで
きる。
【0013】本発明に係るトリガー発生手段は、通常の
双方向通信状態とは異なる通信状態を発生させるに足り
る簡単な通信機能を備えたものであれば良い。例えば、
押しボタンによりトリガーを送出するものや、より安価
にするために押しボタンが押されている間は単に通信エ
ラーを発生させるもので良い。
双方向通信状態とは異なる通信状態を発生させるに足り
る簡単な通信機能を備えたものであれば良い。例えば、
押しボタンによりトリガーを送出するものや、より安価
にするために押しボタンが押されている間は単に通信エ
ラーを発生させるもので良い。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は、本発明の実施の形態であ
る自動車用電子制御装置を示すブロック図、図2は同じ
く外観図である。
に基づいて説明する。図1は、本発明の実施の形態であ
る自動車用電子制御装置を示すブロック図、図2は同じ
く外観図である。
【0015】図1及び図2に示すように、電子制御装置
1は、自動車に搭載されてエンジンの制御などを行うも
ので、センサ類3やスイッチ類4から車両データを受け
取り、データ演算手段2で予め定められた演算処理を行
ったのち、接続されたアクチュエータ類5に駆動信号を
送出する。
1は、自動車に搭載されてエンジンの制御などを行うも
ので、センサ類3やスイッチ類4から車両データを受け
取り、データ演算手段2で予め定められた演算処理を行
ったのち、接続されたアクチュエータ類5に駆動信号を
送出する。
【0016】また、この電子制御装置1は、自己診断手
段6を備えており、車両データから例えば排ガス装置に
関連する不具合の有無を判断する。そして、不具合が発
生したと判断した場合には、自己診断故障コードを生成
して第1のトリガー検出手段7へこれを送出する。すな
わち、自己診断手段6で生成された自己診断故障コード
がトリガーとなり、これを第1のトリガー検出手段7で
検出すると、当該第1のトリガー検出手段7から車両デ
ータ記憶手段8に当該自己診断トリガーが送出される。
車両データ記憶手段8では、当該自己診断トリガーが発
生した時点又はその前後の車両データをデータ演算手段
2から読み出し、これをフリーズフレームデータとして
記憶する。
段6を備えており、車両データから例えば排ガス装置に
関連する不具合の有無を判断する。そして、不具合が発
生したと判断した場合には、自己診断故障コードを生成
して第1のトリガー検出手段7へこれを送出する。すな
わち、自己診断手段6で生成された自己診断故障コード
がトリガーとなり、これを第1のトリガー検出手段7で
検出すると、当該第1のトリガー検出手段7から車両デ
ータ記憶手段8に当該自己診断トリガーが送出される。
車両データ記憶手段8では、当該自己診断トリガーが発
生した時点又はその前後の車両データをデータ演算手段
2から読み出し、これをフリーズフレームデータとして
記憶する。
【0017】データ演算手段2には、双方向通信手段1
0が接続され、この双方向通信手段10にはコネクタ1
1が設けられている。このコネクタ11には、外部装置
である車両診断装置14などがコネクタ12を介して接
続可能となっており、車両データ記憶手段8に記憶され
たフリーズフレームデータがデータ演算手段2及び双方
向通信手段10を介して読み出され、例えば故障解析等
に供される。
0が接続され、この双方向通信手段10にはコネクタ1
1が設けられている。このコネクタ11には、外部装置
である車両診断装置14などがコネクタ12を介して接
続可能となっており、車両データ記憶手段8に記憶され
たフリーズフレームデータがデータ演算手段2及び双方
向通信手段10を介して読み出され、例えば故障解析等
に供される。
【0018】本実施の形態である自動車用電子制御装置
1においては、双方向通信手段10のコネクタ11に、
コネクタ13を介してトリガー発生手段15が接続可能
となっている。このトリガー発生手段15は、車両診断
装置14を用いて車両データ記憶手段8から車両データ
を読み出す場合以外は接続することができるので、例え
ば自動車に搭載しておくことができる。
1においては、双方向通信手段10のコネクタ11に、
コネクタ13を介してトリガー発生手段15が接続可能
となっている。このトリガー発生手段15は、車両診断
装置14を用いて車両データ記憶手段8から車両データ
を読み出す場合以外は接続することができるので、例え
ば自動車に搭載しておくことができる。
【0019】なお、双方向通信手段10にトリガー発生
手段15を接続する専用の入出力端子を設けても良い
が、車両コストが上昇することから、本実施の形態の如
く車両診断装置14の入出力端子をそのまま利用してト
リガー発生手段15を接続することがより望ましい。
手段15を接続する専用の入出力端子を設けても良い
が、車両コストが上昇することから、本実施の形態の如
く車両診断装置14の入出力端子をそのまま利用してト
リガー発生手段15を接続することがより望ましい。
【0020】トリガー発生手段15は、双方向通信手段
10による通常の通信状態とは異なる通信状態を生じさ
せるものであり、双方向通信手段10でこのイレギュラ
ーな信号を受け取ると、当該信号は第2のトリガー検出
手段9によって手動トリガーと見なされ、当該第2のト
リガー検出手段9から車両データ記憶手段8に当該手動
トリガーが送出される。車両データ記憶手段8では、当
該手動トリガーが発生した時点又はその前後の車両デー
タをデータ演算手段2から読み出し、フリーズフレーム
データとして記憶する。
10による通常の通信状態とは異なる通信状態を生じさ
せるものであり、双方向通信手段10でこのイレギュラ
ーな信号を受け取ると、当該信号は第2のトリガー検出
手段9によって手動トリガーと見なされ、当該第2のト
リガー検出手段9から車両データ記憶手段8に当該手動
トリガーが送出される。車両データ記憶手段8では、当
該手動トリガーが発生した時点又はその前後の車両デー
タをデータ演算手段2から読み出し、フリーズフレーム
データとして記憶する。
【0021】次に作用を説明する。図3は本発明の実施
の形態に係る車両データ記憶手段の動作を示すフローチ
ャートである。
の形態に係る車両データ記憶手段の動作を示すフローチ
ャートである。
【0022】車両データ演算手段2では、センサ類3や
スイッチ類4からの車両データを取り込んで所定の演算
を行ったのち、アクチュエータ類5に制御信号を送出す
る。このとき、自己診断手段6では、車両データ演算手
段2に取り込まれた車両データから、これが原因となる
不具合が発生するか否かを監視する。そして、予め定め
られた基準を逸脱している場合には、第1のトリガー検
出手段7へ自己診断トリガーを送出する。
スイッチ類4からの車両データを取り込んで所定の演算
を行ったのち、アクチュエータ類5に制御信号を送出す
る。このとき、自己診断手段6では、車両データ演算手
段2に取り込まれた車両データから、これが原因となる
不具合が発生するか否かを監視する。そして、予め定め
られた基準を逸脱している場合には、第1のトリガー検
出手段7へ自己診断トリガーを送出する。
【0023】一方、双方向通信手段10のコネクタ11
には車両診断装置14に代えてトリガー発生手段15が
接続されて車載されている。したがって、使用者は自己
診断手段6では検出できない不具合が生じたとき、トリ
ガー発生手段15を用いてフリーズフレームデータを取
得することができる。すなわち、双方向通信手段10で
トリガー発生手段15からのイレギュラーな信号を受け
取ると、これを手動トリガーと見なして第2のトリガー
検出手段9へ送出する。
には車両診断装置14に代えてトリガー発生手段15が
接続されて車載されている。したがって、使用者は自己
診断手段6では検出できない不具合が生じたとき、トリ
ガー発生手段15を用いてフリーズフレームデータを取
得することができる。すなわち、双方向通信手段10で
トリガー発生手段15からのイレギュラーな信号を受け
取ると、これを手動トリガーと見なして第2のトリガー
検出手段9へ送出する。
【0024】車両データ記憶手段8では、図3に示すよ
うに、初期化が行われたのち(ステップ101)、第1
のトリガー検出手段7から送出される自己診断トリガー
の有無の判断(ステップ102)と、第2のトリガー検
出手段9から送出される手動トリガーの有無の判断(ス
テップ103)とを繰り返し実行する。そして、自己診
断トリガー又は手動トリガーの何れかが受信されると、
車両データ記憶手段8の記憶領域に車両データ演算手段
2から車両データを読み出し記憶する。
うに、初期化が行われたのち(ステップ101)、第1
のトリガー検出手段7から送出される自己診断トリガー
の有無の判断(ステップ102)と、第2のトリガー検
出手段9から送出される手動トリガーの有無の判断(ス
テップ103)とを繰り返し実行する。そして、自己診
断トリガー又は手動トリガーの何れかが受信されると、
車両データ記憶手段8の記憶領域に車両データ演算手段
2から車両データを読み出し記憶する。
【0025】このように、本実施の形態では、車両診断
装置14などの外部装置が本来接続される双方向通信手
段10を利用し、ここに手動トリガーを生成するトリガ
ー発生手段15を接続しているので、自己診断手段6で
は監視されない軽微な不具合でも、その発生時点近傍の
車両データをフリーズフレームデータとして取り出すこ
とができる。
装置14などの外部装置が本来接続される双方向通信手
段10を利用し、ここに手動トリガーを生成するトリガ
ー発生手段15を接続しているので、自己診断手段6で
は監視されない軽微な不具合でも、その発生時点近傍の
車両データをフリーズフレームデータとして取り出すこ
とができる。
【0026】なお、トリガー発生手段15は、手動トリ
ガーとして通信エラーを生成するだけの装置でも足り、
この場合には、例えば図4に示すように構成することが
できる。図4は双方向通信手段10の動作を示すフロー
チャートであり、双方向通信手段10はステップ201
にて通信線監視を実行し、車両診断装置14からの通信
要求を監視する。ここで、通常の通信要求が受信された
場合には(ステップ202)、車両データ演算手段2か
ら診断データが読み出される(ステップ205)。
ガーとして通信エラーを生成するだけの装置でも足り、
この場合には、例えば図4に示すように構成することが
できる。図4は双方向通信手段10の動作を示すフロー
チャートであり、双方向通信手段10はステップ201
にて通信線監視を実行し、車両診断装置14からの通信
要求を監視する。ここで、通常の通信要求が受信された
場合には(ステップ202)、車両データ演算手段2か
ら診断データが読み出される(ステップ205)。
【0027】また、ステップ202及び203におい
て、通常の通信状態とは異なる通信状態、すなわち通信
エラーが確認された場合には、その通信エラーの連続性
を確認する(ステップ204)。通常の通信中において
も何らかの原因で通信エラーが生じるので、双方向通信
手段10で確認された通信エラーが、本来の通信エラー
信号か、トリガー発生手段15による通信エラー信号か
を判断する。
て、通常の通信状態とは異なる通信状態、すなわち通信
エラーが確認された場合には、その通信エラーの連続性
を確認する(ステップ204)。通常の通信中において
も何らかの原因で通信エラーが生じるので、双方向通信
手段10で確認された通信エラーが、本来の通信エラー
信号か、トリガー発生手段15による通信エラー信号か
を判断する。
【0028】この差異は、例えば通信エラーが連続して
3回以上発生したときはトリガー発生手段15による手
動トリガー信号と見なし、それ未満の場合には通常の通
信エラーとすることで行うことができる。すなわち、ス
テップ204において通信エラーが連続3回以上発生し
たかどうかを確認し、3回未満の場合には車両診断装置
14の通信エラーとして通信を中止する(ステップ20
6)。また、3回以上通信エラーが発生した場合には、
通常の通信エラーではなくトリガー発生手段15による
ものであるため、手動トリガーが生成されたものとして
第2のトリガー検出手段9へ当該手動トリガーを送出す
る(ステップ207)。
3回以上発生したときはトリガー発生手段15による手
動トリガー信号と見なし、それ未満の場合には通常の通
信エラーとすることで行うことができる。すなわち、ス
テップ204において通信エラーが連続3回以上発生し
たかどうかを確認し、3回未満の場合には車両診断装置
14の通信エラーとして通信を中止する(ステップ20
6)。また、3回以上通信エラーが発生した場合には、
通常の通信エラーではなくトリガー発生手段15による
ものであるため、手動トリガーが生成されたものとして
第2のトリガー検出手段9へ当該手動トリガーを送出す
る(ステップ207)。
【0029】このように、本実施の形態である自動車用
電子制御装置1においては、特殊な信号を生成する装置
を車載することなく、汎用できる信号を用いて手動トリ
ガーを生成することができるので、しかもそのような装
置はきわめて安価であるため、自己診断手段6により検
出される不具合以外の不具合に関しても、その発生時近
傍の車両データをフリーズフレームデータとして取得す
ることができる。
電子制御装置1においては、特殊な信号を生成する装置
を車載することなく、汎用できる信号を用いて手動トリ
ガーを生成することができるので、しかもそのような装
置はきわめて安価であるため、自己診断手段6により検
出される不具合以外の不具合に関しても、その発生時近
傍の車両データをフリーズフレームデータとして取得す
ることができる。
【0030】なお、以上説明した実施の形態は、本発明
の理解を容易にするために記載されたものであって、本
発明を限定するために記載されたものではない。したが
って、上記の実施の形態に開示された各要素は、本発明
の技術的範囲に属する全ての設計変更や均等物をも含む
趣旨である。
の理解を容易にするために記載されたものであって、本
発明を限定するために記載されたものではない。したが
って、上記の実施の形態に開示された各要素は、本発明
の技術的範囲に属する全ての設計変更や均等物をも含む
趣旨である。
【0031】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、車両
データを車両データ記憶手段から読み出すための双方向
通信手段を利用して、ここにトリガー発生手段を接続し
車載しているので、車両データを取得する場合にはトリ
ガー発生手段に代えて双方向通信手段に外部装置を接続
すれば良く、ドライブレコーダや診断テスタそのものを
車載することなく、必要な車両データを取得することが
できる。
データを車両データ記憶手段から読み出すための双方向
通信手段を利用して、ここにトリガー発生手段を接続し
車載しているので、車両データを取得する場合にはトリ
ガー発生手段に代えて双方向通信手段に外部装置を接続
すれば良く、ドライブレコーダや診断テスタそのものを
車載することなく、必要な車両データを取得することが
できる。
【図1】本発明の実施の形態である自動車用電子制御装
置を示すブロック図である。
置を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態である自動車用電子制御装
置を示す外観図である。
置を示す外観図である。
【図3】本発明の実施の形態に係る車両データ記憶手段
の動作を示すフローチャートである。
の動作を示すフローチャートである。
【図4】本発明の実施の形態に係る双方向通信手段の動
作を示すフローチャートである。
作を示すフローチャートである。
1…電子制御装置 2…データ演算手段 3…センサ類 4…スイッチ類 5…アクチュエータ類 6…自己診断手段 7…第1のトリガー検出手段 8…車両データ記憶手段 9…第2のトリガー検出手段 10…双方向通信手段 11,12,13…コネクタ 14…車両診断装置 15…トリガー発生手段
Claims (1)
- 【請求項1】検出された車両状態に関するデータを演算
して制御対象に送出するデータ演算手段と、前記車両状
態の異常を検出する自己診断手段と、前記車両状態に関
するデータを記憶する車両データ記憶手段とを備えた自
動車用電子制御装置において、 前記自己診断手段により車両状態の異常が検出されたと
きに、前記車両データ記憶手段に現時点又はその前後の
車両データを記憶させる信号を送出する第1のトリガー
検出手段と、 前記車両データ記憶手段に記憶されているデータを読み
出す双方向通信手段と、 前記双方向通信手段に接続され、通常の双方向通信状態
とは異なる通信状態を発生させるトリガー発生手段と、 前記双方向通信手段を介して前記トリガー発生手段から
の信号が入力されたときに、前記車両データ記憶手段に
現時点又はその前後の車両データを記憶させる信号を送
出する第2のトリガー検出手段とを備えたことを特徴と
する自動車用電子制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7303421A JPH09126954A (ja) | 1995-10-27 | 1995-10-27 | 自動車用電子制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7303421A JPH09126954A (ja) | 1995-10-27 | 1995-10-27 | 自動車用電子制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09126954A true JPH09126954A (ja) | 1997-05-16 |
Family
ID=17920821
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7303421A Pending JPH09126954A (ja) | 1995-10-27 | 1995-10-27 | 自動車用電子制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09126954A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1981002A2 (en) | 2007-04-13 | 2008-10-15 | Denso Corporation | On-vehicle data collection apparatus, centre and on-vehicle system |
| JP2011117738A (ja) * | 2009-11-30 | 2011-06-16 | Fujitsu Ten Ltd | 故障診断装置、故障診断用プログラム、および故障データ収集装置 |
| US8219280B2 (en) | 2007-12-12 | 2012-07-10 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Vehicle information storage apparatus |
| US9256993B2 (en) | 2013-04-24 | 2016-02-09 | Denso Corporation | Electronic control apparatus |
| WO2019049550A1 (ja) * | 2017-09-07 | 2019-03-14 | ジヤトコ株式会社 | データ記憶装置 |
| CN111949005A (zh) * | 2020-07-30 | 2020-11-17 | 深圳市元征科技股份有限公司 | 冻结帧数据获取方法、装置、设备及存储介质 |
-
1995
- 1995-10-27 JP JP7303421A patent/JPH09126954A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1981002A2 (en) | 2007-04-13 | 2008-10-15 | Denso Corporation | On-vehicle data collection apparatus, centre and on-vehicle system |
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| CN111949005A (zh) * | 2020-07-30 | 2020-11-17 | 深圳市元征科技股份有限公司 | 冻结帧数据获取方法、装置、设备及存储介质 |
| CN111949005B (zh) * | 2020-07-30 | 2021-10-22 | 深圳市元征科技股份有限公司 | 冻结帧数据获取方法、装置、设备及存储介质 |
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