JPH09127009A - フィルム異物検査システム - Google Patents

フィルム異物検査システム

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JPH09127009A
JPH09127009A JP28025295A JP28025295A JPH09127009A JP H09127009 A JPH09127009 A JP H09127009A JP 28025295 A JP28025295 A JP 28025295A JP 28025295 A JP28025295 A JP 28025295A JP H09127009 A JPH09127009 A JP H09127009A
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film
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inspection
matter inspection
inspection system
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Tatsuji Shizawa
達司 志澤
Katsumi Togoyama
勝已 時子山
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Nippon Aluminium Co Ltd
Idemitsu Petrochemical Co Ltd
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Nippon Aluminium Co Ltd
Idemitsu Petrochemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 信頼性高く、簡単に、検査できるフィルム異
物検査システムを提供すること。 【解決手段】 フィルム成形機構3と巻取機構4と異物
検査機構5とで構成されたフィルム異物検査装置1をク
リーンルーム2内に備えている。装置1は、フィルム成
形機構3から送出されるフィルム30を巻取機構4によ
り巻取る過程において、異物検査機構5によって、所定
の検査位置にあるフィルム30をストロボ51により照
らしながらCCDカメラ52により撮影して異物を検知
するよう構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、成形したフィルム
中にどの程度の異物が混入しているかを検知するフィル
ム異物検査システムに関するものである。なお、ここ
で、フィルムとは、シートを含む広い概念である。
【0002】
【従来技術及びその課題】フィルムの品質を検査する装
置としては、例えば、特開平2−36339号公報、特
開昭58−108440号公報等に記載のものが知られ
ている。しかし、現在では、更に、信頼性高く、簡単
に、検査できる装置やシステムが、望まれている。本発
明は、そのようなフィルム異物検査システムを提供する
ことを目的としている。
【0003】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、フィルム成形機構と、成形
されたフィルムの巻取機構と、成形されたフィルムの異
物を検知する異物検査機構とで構成されたフィルム異物
検査装置を備え、フィルム異物検査装置は、フィルム成
形機構から送出されるフィルムを巻取機構により巻取る
過程において、異物検査機構によって、所定の検査位置
にあるフィルムを一面側からストロボにより照らしなが
ら他面側からCCDカメラにより撮影して異物を検知す
るよう構成されていることを特徴としている。
【0004】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の発明の構成に加え、フィルム異物検査装置が設置さ
れるクリーンルームを備え、クリーンルームは検知対象
範囲の異物を含まないクリーン度に設定されている。
【0005】また、請求項3記載の発明は、請求項1記
載の発明の構成に加え、異物検査機構は、検査位置にお
いてフィルムを下方から照らすストロボと、検査位置に
おいてフィルムを上方から撮影するCCDカメラとを備
えており、巻取機構は、検査位置におけるフィルムを上
下から圧迫して上下の振動を防止する受板及び押え板を
備えている。
【0006】また、請求項4記載の発明は、請求項1記
載の発明の構成に加え、異物検査機構は、検査位置にお
いてフィルムを下方から照らすストロボと、検査位置に
おいてフィルムを上方から撮影するCCDカメラとを備
えており、CCDカメラは下に開いたボックス内に配置
されており、ボックスにはフィルターを通して空気を吸
引するクリーンユニットが設けられており、クリーンユ
ニットはクリーンルーム内のクリーン度より高いクリー
ン度に設定されており、クリーンユニットから吸引され
た空気はボックスの下開口から検査位置にあるフィルム
の上面に向けて吹出されるようになっている。
【0007】また、請求項5記載の発明は、請求項1記
載の発明の構成に加え、異物検査機構は、巻取機構によ
り移動するフィルムの進行方向に対して直角方向にスラ
イド可能となっている。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は本発明のフィルム異物検査
システムの正面図である。このシステムは、フィルム異
物検査装置1と、装置1が設置されるクリーンルーム2
とを備えている。
【0009】フィルム異物検査装置1は、フィルム成形
機構3と、成形されたフィルムの巻取機構4と、成形さ
れたフィルムの異物を検知する異物検査機構5とで構成
されている。図2は巻取機構4の拡大正面図、図3は図
2のIII 矢視図である。また、図4は異物検査機構5の
側面断面図、図5は異物検査機構5の正面拡大断面図で
ある。
【0010】クリーンルーム2は、異物検査機構5によ
る検知の対象範囲の異物を含まないクリーン度に設定さ
れている。具体的には、異物検査機構5による検知対象
範囲の異物の大きさは1〜20μmであり、クリーンル
ーム2のクリーン度はJIS規格B9920における清
浄度クラス4である。
【0011】フィルム成形機構3は、フィルムの原料と
なる樹脂等の投入口であるホッパ31と、原料を溶融さ
せる溶融部32と、溶融された原料を均一化し圧力を加
えて送出するギヤポンプ33と、ギヤポンプ33から送
出されてきた原料をスリットを通すことによってフィル
ムとして送出するダイ34とで構成されている。溶融部
32は、シリンダー321とスクリュー322とで構成
されている。
【0012】巻取機構4は、第1,第2冷却ロール4
1,42、第1,第2,第3ガイドロール43,44,
45、第1,第2引取ロール46,47、巻取ロール4
8、第2冷却ロール42を駆動する第1モータ42a、
第2引取ロール47を駆動する第2モータ47a、巻取
ロール48を駆動する第3モータ48a等を備えてい
る。
【0013】巻取機構4は、ダイ34から送出されたフ
ィルム30を、第1,第2冷却ロール41,42を通し
ながら冷却し、第1ガイドロール43を通した後、第
2,第3ガイドロール44,45によって水平状態と
し、第1,第2引取ロール46,47を通し、巻取ロー
ル48によって紙管48bに巻取るようになっている。
第2,第3ガイドロール44,45によって水平にされ
たフィルム30の、進行方向一部分の箇所が、異物検査
機構5による検査位置となっている。
【0014】第1,第2引取ロール46,47は、フィ
ルム30の上下に対向して位置しており、フィルム30
は第1,第2引取ロール46,47により挾圧されてい
る。第1引取ロール46は、エアシリンダー46aによ
って下方に押されている。
【0015】異物検査機構5は、図4の矢印Aに示すよ
うに、検査位置におけるフィルム30の進行方向に対し
て直角方向にスライド可能となっており、検査位置と巻
取機構4から外れた位置とに設定されるようになってい
る。61,62はスライド用レールである。
【0016】異物検査機構5は、検査位置においてフィ
ルム30を下方から照らすストロボ51と、検査位置に
おいてフィルム30を上方から撮影するCCDカメラ5
2とを備えている。53は拡散板である。
【0017】CCDカメラ52は、下に開いたボックス
54内に配置されており、ボックス54には、フィルタ
ー551を通して空気を吸引するクリーンユニット55
が設けられている。クリーンユニット55はクリーンル
ーム2内のクリーン度より高いクリーン度に設定されて
いる。クリーンユニット55から吸引された空気は、ボ
ックス54の下開口541から検査位置にあるフィルム
30の上面に向けて吹出されるようになっている。
【0018】巻取機構4において、検査位置にあるフィ
ルム30の箇所には、図6に示すような受板71及び押
え板72が設けられている。図6はフィルム30の進行
方向側から見た断面図である。図7は図6のVII −VII
断面図である。両板71,72はテフロン製である。受
板71は、巻取機構4を支持するフレーム49に取付け
られており、中央にストロボ51からの光を通すための
貫通孔711を有している。押え板72は、受板71上
に立設された2本のピン712を通して、受板71上に
自然に置かれている。押え板72は、受板71の貫通孔
711に対向した中央に、貫通孔721を有している。
CCDカメラ52のレンズ521は貫通孔721に対向
している。即ち、受板71と押え板72との間を通って
いるフィルム30は、両板71,72により上下から圧
迫されており、その状態で、貫通孔721を通してCC
Dカメラ52により撮影されるようになっている。押え
板72の重さは、フィルム30に対して、フィルム30
の一定速度による水平移動を損なわず且つフィルム30
の上下の振動を防止する荷重が加わる大きさに設定され
ている。
【0019】フィルム成形機構3は第1制御盤8により
制御され、巻取機構4及び異物検査機構5は第2制御盤
9により制御されるようになっている。
【0020】次に、フィルム異物検査装置1の作動につ
いて説明する。なお、この作動はクリーンルーム2内に
て行なわれる。
【0021】ホッパ31に投入された樹脂等の原料は、
溶融部32にてスクリュー322により運ばれながら溶
融され、ギヤポンプ33により均一化され圧力が加えら
れてダイ34に送出され、ダイ34のスリットを通して
フィルム形状で送出される。フィルム形状で送出された
原料は、第1,第2冷却ロール41,42を通りながら
冷却されてフィルム30となる。フィルム30は、第
1,第2,第3ガイドロール43,44,45を通って
巻取ロール48の紙管48bに巻取られる。なお、第2
ガイドロール44と第3ガイドロール45との間にて、
フィルム30は水平状態となっており、第1,第2引取
ロール46,47により挾圧されている。また、第1,
第2,第3モータ42a,47a,48aは、フィルム
30を常に一定速度で移動させるよう第2冷却ロール4
2、第2引取ロール47、及び巻取ロール48を回転駆
動している。
【0022】そして、フィルム30は、第2ガイドロー
ル44と第3ガイドロール45との間の検査位置にて、
異物検査機構5により検査される。即ち、フィルム30
は、検査位置において、受板71及び押え板72によっ
て上下から圧迫された状態で、ストロボ51からの光の
照射を受けながらCCDカメラ52により押え板72の
貫通孔721を通して撮影され、フィルム30中に混入
している異物が検知される。また、この時、検査位置に
あるフィルム30の上面には、クリーンユニット55に
より吸引された空気がボックス54内から下開口541
を通って吹付けられる。
【0023】このようなフィルム異物検査システムにお
いては、フィルム成形機構3により成形されたフィルム
30は、巻取機構4により巻取られる過程において、異
物検査機構5により検査される。即ち、フィルム30
は、自動で、しかも、簡単に、検査される。
【0024】また、フィルム異物検査装置1はクリーン
ルーム2内にて作動するので、異物検査機構5による検
知対象範囲にある異物が、ホッパ31に投入される原料
に混入することはなく、また、検査されるフィルム30
に付着することもない。従って、原料に当初から混入し
ていた異物のみがフィルム30において検知されること
となり、異物検査の信頼性が向上する。
【0025】また、検査位置におけるフィルム30は、
受板71及び押え板72によって上下から圧迫された状
態にあり、上下の振動が防止されているので、CCDカ
メラ52のフィルム30に対する焦点は常に合った状態
となる。従って、異物の検知は正確に行なわれる。
【0026】また、検査位置におけるフィルム30の上
面には、ボックス54からの空気が吹付けられるので、
クリーンルーム2内でフィルム30に付着した異物が吹
飛ばされる。しかも、吹付けられる空気は、クリーンユ
ニット55によってクリーンルーム2内のクリーン度よ
り更に高いクリーン度に設定されているので、検査の障
害となる異物を逆にフィルム30に付着させることもな
い。更に、クリーンユニット55によってクリーンルー
ム2内のクリーン度は次第に上昇する。従って、これら
の点からも、異物検査の信頼性が向上する。
【0027】更に、異物検査機構5は、スライドして検
査位置と巻取機構4から外れた位置とに設定可能である
ので、異物検査機構5を巻取機構4から外れた位置に設
定することにより、フィルム30の巻取機構4への装着
が容易に行なわれる。
【0028】
【発明の効果】以上のように、本発明のフィルム異物検
査システムによれば、次のような効果を奏する。 (1)請求項1記載のフィルム異物検査システムによれ
ば、フィルム成形機構3により成形されたフィルム30
を、巻取機構4により巻取られる過程において、異物検
査機構5により検査できる。従って、フィルム30を、
自動で、しかも、簡単に、検査できる。
【0029】(2)請求項2記載のフィルム異物検査シ
ステムによれば、フィルム異物検査装置1をクリーンル
ーム2内に設置しているので、異物検査機構5による検
知対象範囲にある異物が、ホッパ31に投入される原料
に混入すること及び検査されるフィルム30に付着する
ことを防止できる。従って、原料に当初から混入してい
た異物のみをフィルム30において検知でき、異物検査
の信頼性を向上できる。
【0030】(3)請求項3記載のフィルム異物検査シ
ステムによれば、受板71及び押え板72によって検査
位置におけるフィルム30の上下の振動を防止できるの
で、CCDカメラ52のフィルム30に対する焦点を常
に合った状態にできる。従って、異物の検知を正確に行
なうことができる。
【0031】(4)請求項4記載のフィルム異物検査シ
ステムによれば、クリーンユニット55によって更にク
リーン度の高められた空気を検査位置におけるフィルム
30の上面に吹付けているので、異物検査の信頼性を向
上できる。
【0032】(5)請求項5記載のフィルム異物検査シ
ステムによれば、異物検査機構5を巻取機構4から外れ
た位置に設定することにより、フィルム30の巻取機構
4への装着を容易に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のフィルム異物検査システムの正面図
である。
【図2】 巻取機構の拡大正面図である。
【図3】 図2のIII 矢視図である。
【図4】 異物検査機構の側面断面図である。
【図5】 異物検査機構の正面拡大断面図である。
【図6】 受板及び押え板をフィルムの進行方向から示
す断面図である。
【図7】 図6のVII −VII 断面図である。
【符号の説明】
1 フィルム異物検査装置 2 クリーンルーム 3 フィルム成形機構 4 巻取機構 5 異物検査機構 30 フィルム 51 ストロボ 52 CCDカメラ 54 ボックス 541 下開口 55 クリーンユニット 551 フィルター 61,62 スライド用レール 71 受板 72 押え板

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フィルム成形機構と、成形されたフィル
    ムの巻取機構と、成形されたフィルムの異物を検知する
    異物検査機構とで構成されたフィルム異物検査装置を備
    え、 フィルム異物検査装置は、フィルム成形機構から送出さ
    れるフィルムを巻取機構により巻取る過程において、異
    物検査機構によって、所定の検査位置にあるフィルムを
    一面側からストロボにより照らしながら他面側からCC
    Dカメラにより撮影して異物を検知するよう構成されて
    いることを特徴とするフィルム異物検査システム。
  2. 【請求項2】 フィルム異物検査装置が設置されるクリ
    ーンルームを備え、 クリーンルームは検知対象範囲の異物を含まないクリー
    ン度に設定されている請求項1記載のフィルム異物検査
    システム。
  3. 【請求項3】 異物検査機構は、検査位置においてフィ
    ルムを下方から照らすストロボと、検査位置においてフ
    ィルムを上方から撮影するCCDカメラとを備えてお
    り、 巻取機構は、検査位置におけるフィルムを上下から圧迫
    して上下の振動を防止する受板及び押え板を備えている
    請求項1記載のフィルム異物検査システム。
  4. 【請求項4】 異物検査機構は、検査位置においてフィ
    ルムを下方から照らすストロボと、検査位置においてフ
    ィルムを上方から撮影するCCDカメラとを備えてお
    り、 CCDカメラは下に開いたボックス内に配置されてお
    り、ボックスにはフィルターを通して空気を吸引するク
    リーンユニットが設けられており、クリーンユニットは
    クリーンルーム内のクリーン度より高いクリーン度に設
    定されており、クリーンユニットから吸引された空気は
    ボックスの下開口から検査位置にあるフィルムの上面に
    向けて吹出されるようになっている請求項1記載のフィ
    ルム異物検査システム。
  5. 【請求項5】 異物検査機構は、巻取機構により移動す
    るフィルムの進行方向に対して直角方向にスライド可能
    となっている請求項1記載のフィルム異物検査システ
    ム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018147664A1 (ko) * 2017-02-09 2018-08-16 피엔에스테크놀러지(주) 스트로우 검사장치
CN110722865A (zh) * 2019-11-19 2020-01-24 湖南东神自动化设备有限公司 一种热压覆膜机

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