JPH09128158A - 記憶装置へのアクセス処理方式 - Google Patents

記憶装置へのアクセス処理方式

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JPH09128158A
JPH09128158A JP7283266A JP28326695A JPH09128158A JP H09128158 A JPH09128158 A JP H09128158A JP 7283266 A JP7283266 A JP 7283266A JP 28326695 A JP28326695 A JP 28326695A JP H09128158 A JPH09128158 A JP H09128158A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 磁気ディスクへのアクセスとしてランダムア
クセスに近いものと同一データへのアクセス頻度の高い
ものが混在するシステムに、バッファメモリ方式を適用
した場合のキャッシュ用バッファメモリの利用効率を高
める。 【解決手段】 蓄積装置1内の磁気ディスク装置13へ
のアクセスがランダムアクセスに近いか同一データへの
アクセス頻度が高いかを表す情報を、データ取り出し要
求とともに送受信装置2から蓄積装置1に通知する。蓄
積装置1は、ランダムアクセスに近い場合には、磁気デ
ィスク装置13のデータをバッファメモリ12に読み上
げて送受信装置2に送信後、当該データを消去しバッフ
ァメモリ12を解放する。一方、同一データへのアクセ
ス頻度が高い場合には、磁気ディスク装置13から読み
込んだデータを送信後も送受信装置2からデータの消去
要求があるまでバッファメモリ12に保持して、次のア
クセスに備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データ処理システ
ムにおける比較的低速・大容量の記憶装置の高速化を図
る目的で採用されるバッファメモリ方式に関し、特に、
磁気ディスク装置等に蓄積されたデータの取り出しが必
要な分散処理ネットワークにおいて、データを取り出す
側の処理ユニットが、磁気ディスク装置等を配下に持つ
データを取り出される側の処理ユニットに対して、取り
出すべきデータを識別するのに必要な情報以外のアクセ
ス頻度を意味する情報を与えることによって、データを
取り出される側の処理ユニットが処理アルゴリズムを選
択し、結果として磁気ディスク装置等への物理アクセス
回数を減少させることにより、データを取り出される側
の処理ユニットの平均応答時間を短縮することを目的と
した記憶装置へのアクセス処理方式に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来からある、磁気ディスク装置への物
理アクセス回数を減少させることにより処理効率を高め
る方式としては、一般にディスクキャッシュ方式があ
る。磁気ディスク装置は大容量ではあるが、そのデータ
転送は低速である。ディスクキャッシュ方式は、例え
ば、磁気ディスク装置を有してデータ等を蓄積している
処理ユニットに高速・小中容量のディスクキャッシュ用
バッファメモリ(以後キャッシュメモリと呼称)を内蔵
させ、これに他の処理ユニットが高頻度に取り出しある
いは書き換えするデータを磁気ディスク装置から読み上
げておくことにより、等価的に高速データ転送ができる
大容量の蓄積処理ユニットを実現する。
【0003】図1はディスクキャッシュ方式を適用した
分散処理ネットワークとしての蓄積形通信処理システム
の一般的な例であり、図4は従来のディスクキャッシュ
方式による処理手順を示すフローチャートである。図4
中のS1′,S3〜S8′は、処理ステップを表す。
【0004】送受信装置2は交換機3を介して情報入出
力端末4から端末制御装置22にてデータを受信し、蓄
積装置1へ送る。蓄積装置1は送受信装置2から受け取
ったデータを磁気ディスク13に書き込み、データの検
索キー(ファイル名等)を送受信装置2に送る。送受信
装置2は、一旦蓄積装置1に記憶したデータを交換機3
を介して端末制御装置22から情報入出力端末4に送信
する時、蓄積装置1にデータ検索キーをもとにデータ読
み出し要求を行う(S1′)。蓄積装置1では、読み出
し要求を受信すると、検索キーで検索を行い、該当のデ
ータがデータバッファメモリ(キャッシュメモリ)12
上に読み込まれている場合(S3でY)には、データバ
ッファメモリ12より送受信装置2へデータを送信する
(S5)。該当のデータがデータバッファメモリ12上
に読み込まれていない場合(S3でN)には、データバ
ッファメモリ12を確保し、磁気ディスク13よりディ
スクバッファメモリ12上へ読み込み(S4)、送受信
装置2へデータを送信する(S5)。送受信装置2で
は、蓄積装置1からデータを受信すると端末制御装置2
2から交換機3を介して情報入出力端末4へ送信する。
送受信装置2は、送るべき全ての情報入出力端末4へ前
記データの送信が終了すると、蓄積装置1に対し磁気デ
ィスク13に蓄積されている前記データの消去要求を送
出する。蓄積装置1では、データの消去要求を受信する
と(S7)、データ検索キーにより磁気ディスク13を
検索し前記データを消去する(S8′)。
【0005】以上に述べた従来のディスクキャッシュ方
式においては、データの取り出し要求の中に対象データ
等の取り出し頻度を表示する手段がない。そのため、デ
ータを蓄積している処理ユニットである蓄積装置1側で
は、今まさに取り出さんとするデータの、以後の読み出
し予定の有無とは無関係に、一律に処理ユニット内に確
保されたキャッシュメモリに読み上げ、データ返送後も
前記キャッシュメモリ内の使用エリアを解放することな
く保持する。
【0006】従って、データの取り出し要求元である送
受信装置2では、あらかじめ取り出し頻度が低いことが
判っているようなデータまでが、データ蓄積元でのキャ
ッシングの対象とされる。よって、該データはキャッシ
ュメモリの一部をある期間占有し、有限かつ高価なキャ
ッシュメモリの使用効率を低下させ、そのため、キャッ
シュメモリとして用意された容量の割にはヒット率が期
待できない結果となる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来からあるディスク
キャッシュ方式は、読み出し要求を受けた時点で磁気デ
ィスク装置からデータを一律に読み上げて保持するた
め、繰り返しキャッシュメモリにアクセスして特定の同
一データを何回も読み出すことの多いシステムにはデー
タヒット率が高く非常に効果的であるが、逆に磁気ディ
スク装置へのアクセスがランダムに近いデータを扱うこ
とが多い場合には、キャッシュメモリでのデータヒット
率は低く、またステージング処理によるオーバヘッドが
大きいため、反って処理能力の低下を招くこととなり、
適用できない性質のものである。
【0008】特に、画信号の蓄積・読み出し処理を行う
ファクシミリ蓄積配送通信の様に、一般通信(送信元と
送信先が一対一で対応する)のようなランダムアクセス
に近いディスクアクセスと、同報通信のような同一デー
タに対するアクセス頻度の高いディスクアクセスとが混
在するシステムの場合には、従来のディスクキャッシュ
方式では、後者の処理においては効果的であるにもかか
わらず、繰返しのないために利用効率の悪い前者の処理
の存在故に適用が不可能であるか、あるいは適用しても
大して効果が発揮されないといった問題があった。
【0009】そこで、本発明は、上記のような問題を解
決するために、磁気ディスク装置等の記憶装置に対する
アクセスの要求が単発的でデータのバッファリングが不
要な処理の場合には、バッファリングの処理を省略し、
同報送信等のように繰り返し磁気ディスク装置等の記憶
装置にアクセスする処理の場合には、バッファリングの
処理を行って、ランダムなディスクアクセスと同一デー
タへの高頻度のディスクアクセスが混在するシステムに
ディスクキャッシュ方式等のバッファメモリ方式を適用
した場合における応答時間を短縮し、キャッシュ用バッ
ファメモリの利用効率を向上させることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、中央処理装置と、データバッファメモ
リと、比較的に低速・大容量の記憶装置とを有するデー
タ処理システムにおいて、前記記憶装置に対してデータ
の蓄積もしくは読み出しを要求する際に、前記要求前後
のアクセス頻度を意味する情報を前記要求内部に表示す
る手段と、前記アクセス頻度の情報が頻度の低いことを
表示している場合には、前記バッファメモリ中に前記記
憶装置の該当データを書き込みもしくは読み上げ、該デ
ータバッファメモリに対するアクセス終了後、該データ
バッファメモリを即座に解放する手段と、前記アクセス
頻度の情報が頻度の高いことを表示している場合には、
まず前記データバッファメモリを検索し前記要求の指定
するデータが前記データバッファメモリ中に残存した場
合は、前記要求に従って該データバッファメモリにアク
セスして該アクセス終了後も該データバッファメモリを
解放することなく保持し、前記データバッファメモリ中
に前記要求の指定するデータが存在しなかった場合は、
次に前記要求の指定するデータを該データバッファメモ
リ中に書き込みもしくは前記記憶装置にアクセスして読
み上げてアクセスし、該アクセス終了後も前記データバ
ッファメモリを解放することなく保持する手段と、前記
既に解放されず保持されているデータバッファメモリ
が、最新の要求により前記記憶装置から読み出したデー
タのバッファリングによって、容量不足となるに至った
場合は、前記保持されているデータバッファメモリ内部
のデータの内、過去のアクセス回数が最も低かった部
分、または過去最後にアクセスされてから保持している
時間が最も長かった部分から順に解放する手段と、を有
することを特徴とする記憶装置へのアクセス処理方式を
手段とする。
【0011】また、中央処理装置と、データバッファメ
モリと、記憶装置としてディスク装置とを有し、主にデ
ータ蓄積処理を実行する第1の処理ユニットと、該第1
の処理ユニットに対してデータの取り出しまたはデータ
の蓄積と取り出しを要求する第2の処理ユニットを構成
要素として有する分散処理ネットワークにおいて、前記
第2の処理ユニットが、前記第1の処理ユニットに対し
て、蓄積済みデータの取り出し要求を送信する際に、前
記取り出し要求前後の取り出し頻度を意味する情報を前
記取り出し要求内部に表示する手段と、前記取り出し頻
度の情報が頻度の低いことを表示している場合には、前
記取り出し要求を受信した前記第1の処理ユニットが、
前記データバッファメモリ中にディスク装置内のデータ
を読み上げ、該データバッファメモリから前記第2の処
理ユニットに該データを返送終了後、該データバッファ
メモリを即座に解放する手段と、前記取り出し頻度の情
報が頻度の高いことを表示している場合には、前記取り
出し要求を受信した前記第1の処理ユニットが、まず前
記データバッファメモリを検索し、前記取り出し要求の
指定するデータが前記データバッファメモリ中に残存し
た場合は、該データバッファメモリから前記第2の処理
ユニットに該データを返送し該返送終了後も該データバ
ッファメモリを解放することなく保持し、前記データバ
ッファメモリ中に前記取り出し要求の指定するデータが
存在しなかった場合は、次にディスク装置にアクセスし
て前記取り出し要求の指定するデータを前記データバッ
ファメモリ中に読み上げて前記第2の処理ユニットに返
送し返送終了後も前記データバッファメモリを解放する
ことなく保持する手段と、を有することを特徴とする記
憶装置へのアクセス処理方式を手段とする。
【0012】上記のアクセス処理方式において、第1の
処理ユニットは、第2の処理ユニットからデータの消去
要求を受けると、ディスク装置内のデータを消去すると
ともに、前記データバッファメモリを検索し、もし前記
データバッファメモリ中に前記消去要求の指定するデー
タが存在した場合は、該データバッファメモリを解放す
る手段を有する構成とするのが、データバッファメモリ
の有効利用を図る上で好適である。
【0013】また、上記のアクセス処理方式において、
第1の処理ユニットは、解放されず保持されているデー
タバッファメモリが、最新の取り出し要求によりディス
ク装置から読み出したデータのバッファリングによって
容量不足となるに至った場合は、前記保持されているデ
ータバッファメモリ内部のデータの内、第1の処理ユニ
ットから見て過去の取り出し回数が最も低かった部分、
または前記第1の処理ユニットから見て過去最後にアク
セスされてから保持している時間が最も長かった部分か
ら順に解放する手段を有する構成とするのが、データバ
ッファメモリの有効利用を図る上で好適である。
【0014】本発明では、磁気ディスク装置等の記憶装
置へのアクセス形態が、ランダムアクセスに近いか、同
一データへ何度もアクセスする処理の一環であるかを、
アクセス時にアクセスを実行する側に通知し、その情報
を元にアクセスを実行する側が処理アルゴリズムを選択
して、ランダムアクセスに近いアクセスの場合にはバッ
ファリングの処理を省略し、同一データに対するアクセ
ス頻度の高いアクセスの場合にはバッファリングの処理
を行うことにより、ランダムアクセスに近いディスクア
クセスと、同一データに対するアクセス頻度の高いアク
セスとが混在するデータ処理システムの場合において
も、データ蓄積時の処理及び蓄積するデータのいずれに
も制限・変更を加えることなく、磁気ディスク装置等の
記憶装置へのアクセス回数を減少させて、応答時間を短
縮させるとともに、ディスクキャッシュ方式等のバッフ
ァメモリ方式におけるデータバッファメモリの利用効率
を向上させる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態を詳細に説明する。
【0016】図1は、本発明の一実施の形態例を示す分
散処理ネットワークとして蓄積形通信処理システムの構
成を説明する図である。1はデータの蓄積処理を行う蓄
積装置で、中央処理装置11、データバッファメモリ1
2及び磁気ディスク装置13からなる。2は情報入出力
端末41〜4n(以下、情報入出力端末4で代表する)
とデータを送受信し、蓄積装置1にデータの蓄積・読み
出しを要求する送受信装置で、中央処理装置21、端末
制御装置221〜22n(以下、端末制御装置22で代
表する)からなる。
【0017】図2は、上記の実施の形態例におけるディ
スクキャッシュ方式による処理手順を示す図であって、
蓄積装置1の処理手順を示している。図中のS1〜S8
は、その処理ステップである。
【0018】送受信装置2は交換機3を介して情報入出
力端末4から端末制御装置22にてデータを受信し、蓄
積装置1に送る。蓄積装置1は送受信装置2から受け取
ったデータを磁気ディスク装置13に書き込み、データ
の検索キー(ファイル名等)を送受信装置2に送る。
【0019】送受信装置2は、一旦蓄積装置1に記憶し
たデータを交換機3を介して端末制御装置22から情報
入出力端末4に送信する時、蓄積装置1に対しデータ検
索キーをもとにデータ取り出し(読み出し)要求を行
う。このとき、送るべきデータが一対一通信なのか、同
報通信なのか識別し、蓄積装置1に送る読み出し要求上
に磁気ディスク装置13より読み取ったデータをアクセ
ス頻度が高いもの(同報通信)でデータバッファメモリ
12上に保存しておくか、アクセス頻度が低くデータを
読み込んだデータバッファメモリ12をすぐに解放する
かのアクセスモードを表示する。
【0020】蓄積装置1では、送受信装置2から取り出
し頻度を意味する情報とともにデータ取り出し要求を受
信すると(S1)、要求の中のアクセスモードを識別す
る(S2)。
【0021】ここで、取り出し頻度(アクセス頻度)が
低い要求のものについては、キャッシュメモリであるデ
ータバッファメモリ12を確保し、磁気ディスク装置1
3からデータバッファメモリ12へデータを読み込む
(S42)。蓄積装置1はデータバッファメモリ12を
管理するため、図3に示すバッファ管理テーブル5にエ
ントリ51としてデータ検索キー51a、アクセス回数
51b、アクセス時刻51cを記録する。このようなバ
ッファ管理テーブル5は、例えば中央処理装置11に設
ける。
【0022】蓄積装置1は、読み込んだデータバッファ
メモリ12の内容を送受信装置2に送信(S52)した
後、そのデータを消去してアクセス頻度が低い要求に対
するデータバッファメモリ12を解放するとともに、バ
ッファ管理テーブル5の該当データバッファメモリに対
する記録を消去する。
【0023】一方、蓄積装置1は、S2の取り出し頻度
の識別において、アクセス頻度が高い要求を受けた場合
には、バッファ管理テーブル5上をデータ検索キー51
aで検索する。該当のデータがデータバッファメモリ1
2上に読み込まれている場合(S3でY)、データバッ
ファメモリ12より送受信装置2へデータを送信する
(S51)。該当のデータがデータバッファメモリ12
上に読み込まれていない場合(S3でN)、データバッ
ファメモリ12を確保し、磁気ディスク装置13よりデ
ータバッファメモリ12上へ読み込み(S41)、バッ
ファ管理テーブル5へ記憶するとともに、送受信装置2
へ読み込んだデータを送信する(S51)。
【0024】送受信装置2では、蓄積装置1からディス
クを受信すると端末制御装置22から交換機3を介して
情報入出力端末4へ送信する。送受信装置2は、送るべ
き全ての情報入出力端末4へ前記データの送信が終了す
ると、蓄積装置1に対し磁気ディスク装置13に蓄積さ
れている前記データの消去要求を送出する。
【0025】蓄積装置1では、データの消去要求を受信
すると(S71)、データ検索キー51aにより磁気デ
ィスク装置13を検索し前記データを消去する。また、
同様にデータバッファメモリ12内に前記データが格納
されているかバッファ管理テーブル5を検索キー51a
にて検索し、バッファ管理テーブル5に記録されている
場合、バッファ管理テーブル5より示されるデータバッ
ファメモリ12内の前記データ消去してデータバッファ
メモリ12の解放を行う(S8′)。
【0026】なお、蓄積装置1において、解放されず保
持されているデータバッファメモリ12が、送受信装置
2からの最新の取り出し要求により磁気ディスク装置1
3から読み出したデータのバッファリングによって容量
不足となるに至った場合は、前記保持されているデータ
バッファメモリ12内部のデータの内、蓄積装置1から
見て過去の取り出し回数が最も低かった部分(バッファ
管理テーブル5のアクセス回数51bを参照)、あるい
は蓄積装置1から見て過去最後にアクセスされてから保
持している時間が最も長かった部分(バッファ管理テー
ブル5の最近アクセス時刻51cを参照)から順に解放
する手段を例えば中央処理装置11に有する構成とする
のが、データバッファメモリ12の有効利用を図る上で
好適である。
【0027】また、上記実施の形態例では、記憶装置と
して磁気ディスク装置を用いた例を示したが、光ディス
ク装置や光磁気ディスク装置等の種々のディスク装置の
使用が可能であり、さらに一般的には、比較的に低速・
大容量の記憶装置を用いたデータ処理システムに適用可
能である。上記実施の形態例では、蓄積形通信処理シス
テムを例に説明したが、分散処理ネットワークに限ら
ず、種々のデータ処理装置あるいはシステムに適用でき
ることは言うまでもない。
【0028】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、記憶装置へのアクセス要求の中に対象データへ
のアクセス頻度を表示するため、データのアクセス要求
元ではあらかじめアクセス頻度が低いことが判っている
ようなデータまでが、データ蓄積元でのキャッシングの
対象とされることがなく、有限かつ高価なデータバッフ
ァメモリ(キャッシュメモリ)の使用効率及び、データ
バッファメモリとして用意された容量を少なくしてもデ
ータバッファメモリ上のヒット率(キャッシュ効果)を
高める効果がある。
【0029】さらに、蓄積終了時(記憶装置内のデータ
消去時)に該データをバッファメモリ上から同様に削除
するようにした場合、あるいは、データバッファメモリ
が容量不足に陥った場合にそれまでのアクセス回数の最
も少ないデータ、または最後のアクセスが最も長く保持
されているデータを、データバッファメモリから消去す
るようにした場合には、前記の使用効率、ヒット率を高
めることができる。
【0030】また、結果として磁気ディスク装置の記憶
装置への物理アクセス回数が減少するため、データを取
り出される側の平均応答時間を短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態例を示すブロック図であ
る。
【図2】上記実施の形態例での処理手順を示すフローチ
ャートである。
【図3】上記実施の形態例で用いるテーブルの説明図で
ある。
【図4】従来例での処理手順を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1…蓄積装置 11…中央処理装置 12…データバッファメモリ 13…磁気ディスク装置 2…送受信装置 21…中央処理装置 221〜22n…端末制御装置 3…交換機 41〜4n…情報入出力端末 5…バッファ管理テーブル 51…エントリ 51a…検索キー 51b…アクセス回数 51c…アクセス時刻

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央処理装置と、データバッファメモリ
    と、比較的に低速・大容量の記憶装置とを有するデータ
    処理システムにおいて、 前記記憶装置に対してデータの蓄積もしくは読み出しを
    要求する際に、前記要求前後のアクセス頻度を意味する
    情報を前記要求内部に表示する手段と、 前記アクセス頻度の情報が頻度の低いことを表示してい
    る場合には、前記バッファメモリ中に前記記憶装置の該
    当データを書き込みもしくは読み上げ、該データバッフ
    ァメモリに対するアクセス終了後、該データバッファメ
    モリを即座に解放する手段と、 前記アクセス頻度の情報が頻度の高いことを表示してい
    る場合には、まず前記データバッファメモリを検索し前
    記要求の指定するデータが前記データバッファメモリ中
    に残存した場合は、前記要求に従って該データバッファ
    メモリにアクセスして該アクセス終了後も該データバッ
    ファメモリを解放することなく保持し、前記データバッ
    ファメモリ中に前記要求の指定するデータが存在しなか
    った場合は、次に前記要求の指定するデータを該データ
    バッファメモリ中に書き込みもしくは前記記憶装置にア
    クセスして読み上げてアクセスし、該アクセス終了後も
    前記データバッファメモリを解放することなく保持する
    手段と、 前記既に解放されず保持されているデータバッファメモ
    リが、最新の要求により前記記憶装置から読み出したデ
    ータのバッファリングによって、容量不足となるに至っ
    た場合は、前記保持されているデータバッファメモリ内
    部のデータの内、過去のアクセス回数が最も低かった部
    分、または過去最後にアクセスされてから保持している
    時間が最も長かった部分から順に解放する手段と、 を有することを特徴とする記憶装置へのアクセス処理方
    式。
  2. 【請求項2】 中央処理装置と、データバッファメモリ
    と、記憶装置としてディスク装置とを有し、主にデータ
    蓄積処理を実行する第1の処理ユニットと、該第1の処
    理ユニットに対してデータの取り出しまたはデータの蓄
    積と取り出しを要求する第2の処理ユニットを構成要素
    として有する分散処理ネットワークにおいて、 前記第2の処理ユニットが、前記第1の処理ユニットに
    対して、蓄積済みデータの取り出し要求を送信する際
    に、前記取り出し要求前後の取り出し頻度を意味する情
    報を前記取り出し要求内部に表示する手段と、 前記取り出し頻度の情報が頻度の低いことを表示してい
    る場合には、前記取り出し要求を受信した前記第1の処
    理ユニットが、前記データバッファメモリ中にディスク
    装置内のデータを読み上げ、該データバッファメモリか
    ら前記第2の処理ユニットに該データを返送終了後、該
    データバッファメモリを即座に解放する手段と、 前記取り出し頻度の情報が頻度の高いことを表示してい
    る場合には、前記取り出し要求を受信した前記第1の処
    理ユニットが、まず前記データバッファメモリを検索
    し、前記取り出し要求の指定するデータが前記データバ
    ッファメモリ中に残存した場合は、該データバッファメ
    モリから前記第2の処理ユニットに該データを返送し該
    返送終了後も該データバッファメモリを解放することな
    く保持し、前記データバッファメモリ中に前記取り出し
    要求の指定するデータが存在しなかった場合は、次にデ
    ィスク装置にアクセスして前記取り出し要求の指定する
    データを前記データバッファメモリ中に読み上げて前記
    第2の処理ユニットに返送し返送終了後も前記データバ
    ッファメモリを解放することなく保持する手段と、 を有することを特徴とする記憶装置へのアクセス処理方
    式。
  3. 【請求項3】 第1の処理ユニットは、第2の処理ユニ
    ットからデータの消去要求を受けると、ディスク装置内
    のデータを消去するとともに、前記データバッファメモ
    リを検索し、もし前記データバッファメモリ中に前記消
    去要求の指定するデータが存在した場合は、該データバ
    ッファメモリを解放する手段を有することを特徴とする
    請求項2記載の記憶装置へのアクセス処理方式。
  4. 【請求項4】 第1の処理ユニットは、解放されず保持
    されているデータバッファメモリが、最新の取り出し要
    求によりディスク装置から読み出したデータのバッファ
    リングによって容量不足となるに至った場合は、前記保
    持されているデータバッファメモリ内部のデータの内、
    第1の処理ユニットから見て過去の取り出し回数が最も
    低かった部分、または前記第1の処理ユニットから見て
    過去最後にアクセスされてから保持している時間が最も
    長かった部分から順に解放する手段を有することを特徴
    とする請求項2または請求項3記載の記憶装置へのアク
    セス処理方式。
JP28326695A 1995-10-31 1995-10-31 記憶装置へのアクセス処理方法とそのシステム Expired - Lifetime JP3579526B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011209892A (ja) * 2010-03-29 2011-10-20 Fujitsu Ltd ストレージシステム、ストレージシステムの制御方法、スイッチ装置およびストレージ装置
JP2016085494A (ja) * 2014-10-23 2016-05-19 富士通株式会社 プロセス間通信プログラム、解放要求方法、および並列演算装置
JP2018522430A (ja) * 2015-05-27 2018-08-09 グーグル エルエルシー ユーザヘッドセットへの球状ビデオ帯域幅を減少させる方法および装置

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