JPH09128371A - マルチメディア再生装置 - Google Patents
マルチメディア再生装置Info
- Publication number
- JPH09128371A JPH09128371A JP30637295A JP30637295A JPH09128371A JP H09128371 A JPH09128371 A JP H09128371A JP 30637295 A JP30637295 A JP 30637295A JP 30637295 A JP30637295 A JP 30637295A JP H09128371 A JPH09128371 A JP H09128371A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reading
- read
- time
- additional object
- additional
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Landscapes
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 基軸オブジェクトの再生を行ないながら、付
加オブジェクトの読み込みを行なう。 【解決手段】 基軸オブジェクト及び付加オブジェクト
を読み込み、シナリオに従って再生するマルチメディア
再生装置において、付加オブジェクトの1回に読み込む
ファイルサイズ及び1回に読み込むファイルの時間間隔
のデータを蓄積する蓄積手段102、ファイルサイズ及び
ファイルの時間間隔を基に1つの付加オブジェクトの分
割読み込みに要する時間を算出する時間算出手段105、
各付加オブジェクトの分割読み込みに要する時間と付加
オブジェクトの再生のタイミングとから、複数の付加オ
ブジェクトの読み込みが同時期に重複しないように全体
の読み込みのスケジューリングを行なうスケジュール管
理手段106を備え、スケジュール化に従って、付加オブ
ジェクトの読み込みを行なう。
加オブジェクトの読み込みを行なう。 【解決手段】 基軸オブジェクト及び付加オブジェクト
を読み込み、シナリオに従って再生するマルチメディア
再生装置において、付加オブジェクトの1回に読み込む
ファイルサイズ及び1回に読み込むファイルの時間間隔
のデータを蓄積する蓄積手段102、ファイルサイズ及び
ファイルの時間間隔を基に1つの付加オブジェクトの分
割読み込みに要する時間を算出する時間算出手段105、
各付加オブジェクトの分割読み込みに要する時間と付加
オブジェクトの再生のタイミングとから、複数の付加オ
ブジェクトの読み込みが同時期に重複しないように全体
の読み込みのスケジューリングを行なうスケジュール管
理手段106を備え、スケジュール化に従って、付加オブ
ジェクトの読み込みを行なう。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子計算機を用い
て、動画・静止画・テキスト・音声などのマルチメディ
ア情報を、予め決められたシナリオに従って再生するマ
ルチメディア再生装置に関し、特に、再生すべきマルチ
メディア情報のファイルからの読み込みを、他の情報の
再生に支障を生じないように行なうものである。
て、動画・静止画・テキスト・音声などのマルチメディ
ア情報を、予め決められたシナリオに従って再生するマ
ルチメディア再生装置に関し、特に、再生すべきマルチ
メディア情報のファイルからの読み込みを、他の情報の
再生に支障を生じないように行なうものである。
【0002】
【従来の技術】マルチメディア情報は、動画像や静止
画、テキストなどの各種オブジェクトが組み合わされて
表示される。このマルチメディアのタイトルでは、画面
上に基軸となる動画オブジェクトを表示する一方で、画
面上のウィンドウに静止画やテキストのオブジェクトを
順番に表示する形態を取るものが多い。このマルチメデ
ィアタイトルを再生する再生装置は、動画(以下、基軸
オブジェクトという)と、静止画・テキストなどの付加
情報(以下、付加オブジェクトという)とをファイルな
どから読み込み、シナリオに従って再生する。
画、テキストなどの各種オブジェクトが組み合わされて
表示される。このマルチメディアのタイトルでは、画面
上に基軸となる動画オブジェクトを表示する一方で、画
面上のウィンドウに静止画やテキストのオブジェクトを
順番に表示する形態を取るものが多い。このマルチメデ
ィアタイトルを再生する再生装置は、動画(以下、基軸
オブジェクトという)と、静止画・テキストなどの付加
情報(以下、付加オブジェクトという)とをファイルな
どから読み込み、シナリオに従って再生する。
【0003】マルチメディアタイトル再生装置における
付加オブジェクトの読み込みは、シナリオの進行に従っ
て、付加オブジェクトを必要なタイミングで、つまり、
付加オブジェクトを表示するタイミングで、ファイルを
読み込む「逐次読み込み方式」、あるいは、必要な全て
の付加オブジェクトを起動時に読み込む「起動時一括読
み込み方式」のいずれかの方法が取られている。
付加オブジェクトの読み込みは、シナリオの進行に従っ
て、付加オブジェクトを必要なタイミングで、つまり、
付加オブジェクトを表示するタイミングで、ファイルを
読み込む「逐次読み込み方式」、あるいは、必要な全て
の付加オブジェクトを起動時に読み込む「起動時一括読
み込み方式」のいずれかの方法が取られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、逐次読み込み
方式を取る従来のマルチメディアタイトル再生装置で
は、付加オブジェクトを表示する際に、その都度、ファ
イルなどから該当するデータを読み込み、表示用付加オ
ブジェクトを生成する処理を行なっているため、タイト
ルの進行、特に動画などの基軸オブジェクトの再生が一
時中断するなど、タイトルの再生に支障をきたすという
問題を有していた。
方式を取る従来のマルチメディアタイトル再生装置で
は、付加オブジェクトを表示する際に、その都度、ファ
イルなどから該当するデータを読み込み、表示用付加オ
ブジェクトを生成する処理を行なっているため、タイト
ルの進行、特に動画などの基軸オブジェクトの再生が一
時中断するなど、タイトルの再生に支障をきたすという
問題を有していた。
【0005】この点を、シングルタスクにおいて動作す
るパソコン(タイトル再生端末)を例に取り、図2を用
いて説明する。このパソコンは、図2(a)に示すよう
に、動画を再生する動画再生系と静止画を再生する静止
画表示系とを持ち、動画及び静止画のデータが蓄積され
たサーバから、ネットワーク系を介して必要なデータを
取り出す。
るパソコン(タイトル再生端末)を例に取り、図2を用
いて説明する。このパソコンは、図2(a)に示すよう
に、動画を再生する動画再生系と静止画を再生する静止
画表示系とを持ち、動画及び静止画のデータが蓄積され
たサーバから、ネットワーク系を介して必要なデータを
取り出す。
【0006】動画の再生は、動画再生系がネットワーク
系を通じてサーバよりデータを取得して行なう。この処
理のために、図2(b)の上段に示すように、動画取り
出し時間に、ネットワーク系を通じて、データが取得さ
れ、このデータ取得が、ある間隔(動画取り出し待ち時
間)を置いて、くり返し行なわれる。この動画データの
取得間隔が乱れることがあれば、動画の再生が途切る影
響を与えることになる。
系を通じてサーバよりデータを取得して行なう。この処
理のために、図2(b)の上段に示すように、動画取り
出し時間に、ネットワーク系を通じて、データが取得さ
れ、このデータ取得が、ある間隔(動画取り出し待ち時
間)を置いて、くり返し行なわれる。この動画データの
取得間隔が乱れることがあれば、動画の再生が途切る影
響を与えることになる。
【0007】一方、静止画の表示は、静止画表示系が、
ネットワーク系を通じて、データを取得して行なう。こ
の静止画のデータの取り出しを行なっている間は、たと
え動画再生系が動画のデータ取り出しを要求しても処理
することができない。このため、静止画データの取り出
しにかかる時間が、動画再生に影響を与えることにな
る。例えば、図2(b)−(1)のように、静止画デー
タの読み込み時間が長いと、図2(b)−(11)の矢
印に示す時間まで、静止画の読み込み処理が終了しない
ので、動画のデータ取り出しが妨げられ、動画データの
取り出し間隔を乱すことになり、動画の再生に影響を与
える。また、図2(b)−(2)のように1つの静止画
の読み込み時間が、動画取り出し待ち時間より短い場合
(図2(b)−(21))でも、次の静止画読み込み要
求が、すぐに(動画取り出し要求より前に)行なわれる
と、図2(b)−(22)の矢印に示す時間まで静止画
の読み込み処理が終了しないので、動画のデータ取り出
しが妨げられ、動画の再生に影響を与えることになる。
ネットワーク系を通じて、データを取得して行なう。こ
の静止画のデータの取り出しを行なっている間は、たと
え動画再生系が動画のデータ取り出しを要求しても処理
することができない。このため、静止画データの取り出
しにかかる時間が、動画再生に影響を与えることにな
る。例えば、図2(b)−(1)のように、静止画デー
タの読み込み時間が長いと、図2(b)−(11)の矢
印に示す時間まで、静止画の読み込み処理が終了しない
ので、動画のデータ取り出しが妨げられ、動画データの
取り出し間隔を乱すことになり、動画の再生に影響を与
える。また、図2(b)−(2)のように1つの静止画
の読み込み時間が、動画取り出し待ち時間より短い場合
(図2(b)−(21))でも、次の静止画読み込み要
求が、すぐに(動画取り出し要求より前に)行なわれる
と、図2(b)−(22)の矢印に示す時間まで静止画
の読み込み処理が終了しないので、動画のデータ取り出
しが妨げられ、動画の再生に影響を与えることになる。
【0008】しかし、図2(b)−(3)のように、静
止画の読み込み時間を短くし、また、動画の取り出し要
求を乱さない程度の間隔を空けることによって、動画の
再生に影響を与えない静止画の読み込みを行なうことが
できる。つまり、動画の取り出し待ち時間に静止画の読
み込みを行なえばよい訳である。静止画の読み込み時間
は、静止画のファイルサイズに比例するので、言い換え
ると、1つの静止画のファイルサイズを、動画の再生に
影響を与えない程の大きさ(以下、リード分割サイズと
いう)で、かつ、ある程度の間隔(以下、リードインタ
ーバルという)を空けて読み込みを行なえば良いという
ことができる。
止画の読み込み時間を短くし、また、動画の取り出し要
求を乱さない程度の間隔を空けることによって、動画の
再生に影響を与えない静止画の読み込みを行なうことが
できる。つまり、動画の取り出し待ち時間に静止画の読
み込みを行なえばよい訳である。静止画の読み込み時間
は、静止画のファイルサイズに比例するので、言い換え
ると、1つの静止画のファイルサイズを、動画の再生に
影響を与えない程の大きさ(以下、リード分割サイズと
いう)で、かつ、ある程度の間隔(以下、リードインタ
ーバルという)を空けて読み込みを行なえば良いという
ことができる。
【0009】また、読み込む静止画のブロックサイズ
が、動画の再生に影響を与えないブロックサイズより大
きい場合には、図3に示すように、一度に静止画の読み
込みを行なうのではなく(図3−(1))、静止画をリ
ード分割サイズで分割して(図3−(2))、分割した
サイズのファイルをリードインターバル毎に読み込み
(図3−(3))、読み込んだブロックをすべて合成し
て(図3−(4))表示を行なう。このように、大きな
静止画は、分割し、小さくして読み込みを行なうことに
よって、動画の再生への影響を避けることができる。
が、動画の再生に影響を与えないブロックサイズより大
きい場合には、図3に示すように、一度に静止画の読み
込みを行なうのではなく(図3−(1))、静止画をリ
ード分割サイズで分割して(図3−(2))、分割した
サイズのファイルをリードインターバル毎に読み込み
(図3−(3))、読み込んだブロックをすべて合成し
て(図3−(4))表示を行なう。このように、大きな
静止画は、分割し、小さくして読み込みを行なうことに
よって、動画の再生への影響を避けることができる。
【0010】また、起動時一括読み込み方式の場合に
も、付加オブジェクトの読み込みが動画の再生に影響を
与えない。しかし、この場合は、起動時間が表示付加オ
ブジェクトの数に比例して、また、付加オブジェクトの
ファイルサイズに比例して遅延し、ユーザの起動待ち時
間を増加させるという問題を有している。さらに、起動
時にすべての付加オブジェクトを読み込むためには、装
置内に大きな容量のメモリが必要になる。
も、付加オブジェクトの読み込みが動画の再生に影響を
与えない。しかし、この場合は、起動時間が表示付加オ
ブジェクトの数に比例して、また、付加オブジェクトの
ファイルサイズに比例して遅延し、ユーザの起動待ち時
間を増加させるという問題を有している。さらに、起動
時にすべての付加オブジェクトを読み込むためには、装
置内に大きな容量のメモリが必要になる。
【0011】本発明は、こうした従来の問題点を解決す
るものであり、基軸オブジェクトの再生を行ないなが
ら、並行して、基軸オブジェクトの再生に影響を与える
こと無く、付加オブジェクトの読み込みを行なうことが
できるマルチメディア再生装置を提供することを目的と
している。
るものであり、基軸オブジェクトの再生を行ないなが
ら、並行して、基軸オブジェクトの再生に影響を与える
こと無く、付加オブジェクトの読み込みを行なうことが
できるマルチメディア再生装置を提供することを目的と
している。
【0012】また、こうした方式で付加オブジェクトの
読み込みを行なう場合に、システムの起動時間の一層の
短縮を図ることができるマルチメディア再生装置を提供
することを目的としている。
読み込みを行なう場合に、システムの起動時間の一層の
短縮を図ることができるマルチメディア再生装置を提供
することを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明では、付
加オブジェクトの1回に読み込むファイルサイズと1回
に読み込むファイルの時間間隔とを、基軸オブジェクト
の読み込みを妨げないように算出し、そのデータを蓄積
する分割情報蓄積手段と、このファイルサイズ及びファ
イルの時間間隔を基に1つの付加オブジェクトの分割読
み込みに掛かる時間を算出する付加オブジェクト取得時
間算出手段と、各付加オブジェクトの分割読み込みに掛
かる時間と付加オブジェクトの再生のタイミングとか
ら、複数の付加オブジェクトの読み込みが同時期に重複
しないように全体の読み込みのスケジューリングを行な
う直列型スケジュール管理手段と、スケジュール化され
た読み込みタイミングに従って付加オブジェクトを読み
込む手段とをマルチメディア再生装置に設けている。
加オブジェクトの1回に読み込むファイルサイズと1回
に読み込むファイルの時間間隔とを、基軸オブジェクト
の読み込みを妨げないように算出し、そのデータを蓄積
する分割情報蓄積手段と、このファイルサイズ及びファ
イルの時間間隔を基に1つの付加オブジェクトの分割読
み込みに掛かる時間を算出する付加オブジェクト取得時
間算出手段と、各付加オブジェクトの分割読み込みに掛
かる時間と付加オブジェクトの再生のタイミングとか
ら、複数の付加オブジェクトの読み込みが同時期に重複
しないように全体の読み込みのスケジューリングを行な
う直列型スケジュール管理手段と、スケジュール化され
た読み込みタイミングに従って付加オブジェクトを読み
込む手段とをマルチメディア再生装置に設けている。
【0014】そのため、基軸オブジェクトの再生中に、
この再生の途切れなどを生じさせることなく、付加オブ
ジェクトの分割読み込みが行なわれ、シナリオ通りの再
生映像が表示される。また、基軸オブジェクトの再生と
並行して付加オブジェクトを読み込んでいるため、シス
テムの起動時間を短縮することができる。
この再生の途切れなどを生じさせることなく、付加オブ
ジェクトの分割読み込みが行なわれ、シナリオ通りの再
生映像が表示される。また、基軸オブジェクトの再生と
並行して付加オブジェクトを読み込んでいるため、シス
テムの起動時間を短縮することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、基軸オブジェクト及び付加オブジェクトを読み込
み、シナリオに従って再生するマルチメディア再生装置
において、付加オブジェクトの1回に読み込むファイル
サイズと1回に読み込むファイルの時間間隔とのデータ
を蓄積する分割情報蓄積手段と、このファイルサイズ及
びファイルの時間間隔を基に1つの付加オブジェクトの
分割読み込みに掛かる時間を算出する付加オブジェクト
取得時間算出手段と、各付加オブジェクトの分割読み込
みに掛かる時間と付加オブジェクトの再生のタイミング
とから、複数の付加オブジェクトの読み込みが同時期に
重複しないように全体の読み込みのスケジューリングを
行なう直列型スケジュール管理手段と、スケジュール化
された読み込みタイミングに従って付加オブジェクトの
読み込み開始を指示する分割読み込み制御手段と、分割
読み込み制御手段の指示に従って付加オブジェクトファ
イルの分割読み込みを行なう付加オブジェクト読み込み
手段とを設けたものであり、基軸オブジェクトの再生中
に、この再生に影響(途切れ)を与えることなく、付加
オブジェクトの読み込みを実行することができ、システ
ムの起動時間の短縮が可能となる。
は、基軸オブジェクト及び付加オブジェクトを読み込
み、シナリオに従って再生するマルチメディア再生装置
において、付加オブジェクトの1回に読み込むファイル
サイズと1回に読み込むファイルの時間間隔とのデータ
を蓄積する分割情報蓄積手段と、このファイルサイズ及
びファイルの時間間隔を基に1つの付加オブジェクトの
分割読み込みに掛かる時間を算出する付加オブジェクト
取得時間算出手段と、各付加オブジェクトの分割読み込
みに掛かる時間と付加オブジェクトの再生のタイミング
とから、複数の付加オブジェクトの読み込みが同時期に
重複しないように全体の読み込みのスケジューリングを
行なう直列型スケジュール管理手段と、スケジュール化
された読み込みタイミングに従って付加オブジェクトの
読み込み開始を指示する分割読み込み制御手段と、分割
読み込み制御手段の指示に従って付加オブジェクトファ
イルの分割読み込みを行なう付加オブジェクト読み込み
手段とを設けたものであり、基軸オブジェクトの再生中
に、この再生に影響(途切れ)を与えることなく、付加
オブジェクトの読み込みを実行することができ、システ
ムの起動時間の短縮が可能となる。
【0016】請求項2に記載の発明は、直列型スケジュ
ール管理手段により基軸オブジェクトの再生開始前に読
み込みを開始するようにスケジュール化された付加オブ
ジェクトの読み込みを一括して行なう一括読み込み手段
を設けたものであり、システムの起動時間をさらに短く
することができる。
ール管理手段により基軸オブジェクトの再生開始前に読
み込みを開始するようにスケジュール化された付加オブ
ジェクトの読み込みを一括して行なう一括読み込み手段
を設けたものであり、システムの起動時間をさらに短く
することができる。
【0017】請求項3に記載の発明は、直列型スケジュ
ール管理手段により基軸オブジェクトの再生開始前に読
み込みを開始するようにスケジュール化された付加オブ
ジェクトの読み込みを、一括して読み込む分と分割して
読み込む分とに分配する読み込み分配制御手段を設けた
ものであり、システムの起動時間の一層の短縮が可能に
なる。
ール管理手段により基軸オブジェクトの再生開始前に読
み込みを開始するようにスケジュール化された付加オブ
ジェクトの読み込みを、一括して読み込む分と分割して
読み込む分とに分配する読み込み分配制御手段を設けた
ものであり、システムの起動時間の一層の短縮が可能に
なる。
【0018】請求項4に記載の発明は、付加オブジェク
ト取得時間算出手段が算出の基礎に用いるファイルサイ
ズ及びファイルの時間間隔を、基軸オブジェクトの転送
レートに応じて動的に変更する分割データ指示手段を設
けたものであり、基軸オブジェクトの種類が変更された
場合でも、マルチメディア映像の再生を支障なく行なう
ことができる。
ト取得時間算出手段が算出の基礎に用いるファイルサイ
ズ及びファイルの時間間隔を、基軸オブジェクトの転送
レートに応じて動的に変更する分割データ指示手段を設
けたものであり、基軸オブジェクトの種類が変更された
場合でも、マルチメディア映像の再生を支障なく行なう
ことができる。
【0019】以下、本発明の実施の形態を、図面を用い
て説明する。
て説明する。
【0020】(実施の形態1)第1の実施形態における
マルチメディア再生装置は、図1に示すように、タイト
ルを表すシナリオデータを読み込むシナリオ読み込み手
段100と、読み込んだシナリオを解析するシナリオ解析
手段101と、付加オブジェクトの1回に読み込むファイ
ルサイズと1回に読み込むファイルの時間間隔とを蓄積
する分割情報蓄積部102と、分割情報蓄積部102から得た
付加オブジェクトの1回に読み込むファイルサイズを格
納する付加オブジェクトリード分割サイズ格納手段103
と、分割情報蓄積部102から得た付加オブジェクトの1
回に読み込むファイルの時間間隔を格納する付加オブジ
ェクトリードインターバル格納手段104と、1つの付加
オブジェクトの分割読み込みに掛かる時間を算出する付
加オブジェクト取得時間算出手段105と、算出された各
付加オブジェクト取得時間と付加オブジェクトの表示タ
イミングとから、付加オブジェクトの読み込みが複数同
時に行なわれないようシーケンシャルに全体の読み込み
スケジューリングを行なう直列型スケジュール管理手段
106と、スケジュール化された読み込みタイミングに従
って読み込み開始を指示する分割読み込み制御手段107
と、付加オブジェクトファイルの分割読み込みを行なう
付加オブジェクト読み込み手段108と、読み込んだファ
イルデータを格納する付加オブジェクト蓄積手段109
と、解析したシナリオに従ってオブジェクトの表示タイ
ミングを制御する表示制御手段110と、時間監視を行な
うためのタイマーイベント発生手段111と、基軸オブジ
ェクトの読み込みを行なう基軸オブジェクト読み込み手
段112と、蓄積された付加オブジェクトや基軸オブジェ
クトの表示を行なう表示手段113とを備えている。
マルチメディア再生装置は、図1に示すように、タイト
ルを表すシナリオデータを読み込むシナリオ読み込み手
段100と、読み込んだシナリオを解析するシナリオ解析
手段101と、付加オブジェクトの1回に読み込むファイ
ルサイズと1回に読み込むファイルの時間間隔とを蓄積
する分割情報蓄積部102と、分割情報蓄積部102から得た
付加オブジェクトの1回に読み込むファイルサイズを格
納する付加オブジェクトリード分割サイズ格納手段103
と、分割情報蓄積部102から得た付加オブジェクトの1
回に読み込むファイルの時間間隔を格納する付加オブジ
ェクトリードインターバル格納手段104と、1つの付加
オブジェクトの分割読み込みに掛かる時間を算出する付
加オブジェクト取得時間算出手段105と、算出された各
付加オブジェクト取得時間と付加オブジェクトの表示タ
イミングとから、付加オブジェクトの読み込みが複数同
時に行なわれないようシーケンシャルに全体の読み込み
スケジューリングを行なう直列型スケジュール管理手段
106と、スケジュール化された読み込みタイミングに従
って読み込み開始を指示する分割読み込み制御手段107
と、付加オブジェクトファイルの分割読み込みを行なう
付加オブジェクト読み込み手段108と、読み込んだファ
イルデータを格納する付加オブジェクト蓄積手段109
と、解析したシナリオに従ってオブジェクトの表示タイ
ミングを制御する表示制御手段110と、時間監視を行な
うためのタイマーイベント発生手段111と、基軸オブジ
ェクトの読み込みを行なう基軸オブジェクト読み込み手
段112と、蓄積された付加オブジェクトや基軸オブジェ
クトの表示を行なう表示手段113とを備えている。
【0021】この再生装置は、図5及び図6に示す手順
で動作を行なう。
で動作を行なう。
【0022】 ステップ401:シナリオ読み込み手段100がシナリオデー
タを読み込み、 ステップ402:読み込んだシナリオデータをシナリオ解
析手段101に引き渡す。 ステップ403:シナリオ解析手段101は、シナリオを解析
し、基軸オブジェクトと付加オブジェクトとの表示タイ
ミングを表す表示テーブルを生成する。
タを読み込み、 ステップ402:読み込んだシナリオデータをシナリオ解
析手段101に引き渡す。 ステップ403:シナリオ解析手段101は、シナリオを解析
し、基軸オブジェクトと付加オブジェクトとの表示タイ
ミングを表す表示テーブルを生成する。
【0023】このタイトル再生装置で使用するシナリオ
データの例を図4に示している。このシナリオの具体例
から表示テーブルを生成する過程を説明する。
データの例を図4に示している。このシナリオの具体例
から表示テーブルを生成する過程を説明する。
【0024】記述されたシナリオの数値の単位は、一例
として、幅、高さ、座標X、座標Yはドットで、ファイ
ルサイズはbyteで、処理時間は秒で表すこととす
る。表示タイミングは、シナリオの同期トリガーデータ
に記述されており、この同期トリガーデータを基準に他
の記述子データをリンクさせることによって、表示テー
ブルに記述する事項が求められる。
として、幅、高さ、座標X、座標Yはドットで、ファイ
ルサイズはbyteで、処理時間は秒で表すこととす
る。表示タイミングは、シナリオの同期トリガーデータ
に記述されており、この同期トリガーデータを基準に他
の記述子データをリンクさせることによって、表示テー
ブルに記述する事項が求められる。
【0025】同期トリガーデータ(1)には、処理時間
<0.0>秒において処理対象ウィンドウ<0>の処理
内容<表示>が記述されている。処理対象ウィンドウI
Dは、ウィンドウ記述子におけるウィンドウIDに一致
するので、(2)より、表示ウィンドウサイズ幅320
ドット、高さ240ドット、表示X座標0ドット、Y座
標0ドットで表されるウィンドウで、表示される素材
は、素材IDに記述されている0となる。表示すべき素
材は、先の素材IDと素材記述子において記述される素
材IDに一致するので、(3)より動画.mpg、ファ
イルサイズは5メガbyteとなる。また、タイトル記
述子に基軸オブジェクトIDが0となっているので素材
ID0、つまり、この動画素材が基軸オブジェクトとな
り、この素材以外は、付加オブジェクトとなる。
<0.0>秒において処理対象ウィンドウ<0>の処理
内容<表示>が記述されている。処理対象ウィンドウI
Dは、ウィンドウ記述子におけるウィンドウIDに一致
するので、(2)より、表示ウィンドウサイズ幅320
ドット、高さ240ドット、表示X座標0ドット、Y座
標0ドットで表されるウィンドウで、表示される素材
は、素材IDに記述されている0となる。表示すべき素
材は、先の素材IDと素材記述子において記述される素
材IDに一致するので、(3)より動画.mpg、ファ
イルサイズは5メガbyteとなる。また、タイトル記
述子に基軸オブジェクトIDが0となっているので素材
ID0、つまり、この動画素材が基軸オブジェクトとな
り、この素材以外は、付加オブジェクトとなる。
【0026】次の同期トリガーデータ(4)では、処理
時間<2.0>秒において処理対象ウィンドウ<1>の
処理内容<表示>が記述されている。処理対象ウィンド
ウIDは、ウィンドウ記述子におけるウィンドウIDに
一致するので、(5)より、表示ウィンドウサイズ幅1
00ドット、高さ100ドット、表示X座標350ドッ
ト、Y座標350ドットで表されるウィンドウで、表示
される素材は、素材IDに記述されている1となる。表
示すべき素材は、先の素材IDと素材記述子において記
述される素材IDに一致するので、(6)より静止画
A.bmp、ファイルサイズは200キロbyteとな
る。
時間<2.0>秒において処理対象ウィンドウ<1>の
処理内容<表示>が記述されている。処理対象ウィンド
ウIDは、ウィンドウ記述子におけるウィンドウIDに
一致するので、(5)より、表示ウィンドウサイズ幅1
00ドット、高さ100ドット、表示X座標350ドッ
ト、Y座標350ドットで表されるウィンドウで、表示
される素材は、素材IDに記述されている1となる。表
示すべき素材は、先の素材IDと素材記述子において記
述される素材IDに一致するので、(6)より静止画
A.bmp、ファイルサイズは200キロbyteとな
る。
【0027】同様の解析をくり返すことにより図7のよ
うに、各オブジェクトに対して表示される時間、表示す
るウィンドウ(図7(a))とその大きさ、位置など
(図7(b))のデータ解析結果がメモリ上に構築され
る。
うに、各オブジェクトに対して表示される時間、表示す
るウィンドウ(図7(a))とその大きさ、位置など
(図7(b))のデータ解析結果がメモリ上に構築され
る。
【0028】ステップ404:シナリオ解析手段101は、解
析結果を表示制御手段110に引き渡す。
析結果を表示制御手段110に引き渡す。
【0029】ステップ405:また、シナリオ解析手段101
は、付加オブジェクト取得時間算出手段105に対して、
シナリオの解析が終了したことを通知する。
は、付加オブジェクト取得時間算出手段105に対して、
シナリオの解析が終了したことを通知する。
【0030】ステップ406:付加オブジェクト取得時間
算出手段105は、付加オブジェクトを分割して読み込む
際の1回のファイルサイズを、付加オブジェクトリード
分割サイズ格納手段103から取得し、1回のファイル読
み込みの繰り返し間隔時間を付加オブジェクトリードイ
ンターバル格納手段104から取得する。付加オブジェク
トリード分割サイズ格納手段103と付加オブジェクトリ
ードインターバル格納手段104とは、分割情報蓄積部102
から予め、その値を格納しておく。
算出手段105は、付加オブジェクトを分割して読み込む
際の1回のファイルサイズを、付加オブジェクトリード
分割サイズ格納手段103から取得し、1回のファイル読
み込みの繰り返し間隔時間を付加オブジェクトリードイ
ンターバル格納手段104から取得する。付加オブジェク
トリード分割サイズ格納手段103と付加オブジェクトリ
ードインターバル格納手段104とは、分割情報蓄積部102
から予め、その値を格納しておく。
【0031】ここで、分割情報蓄積部102に格納する値
の求め方について説明する。図23(a)は、図2の静
止画表示系を分割読み込みを主眼に置くために、分割処
理系と名称を変更したものである。分割処理系は、リー
ド分割サイズとリードインターバルとで付加オブジェク
トの読み込みを行ない、合成して表示を行なう処理をす
る。ここで、図23(b)に示すように、付加オブジェ
クトの読み込みを行なう際のリード分割サイズをS、リ
ード分割サイズを読み込むために掛かる時間(データ取
得時間)をTStとする。リード分割サイズは、付加オ
ブジェクトのデータ要求に等しい。また、リード分割サ
イズで読み込みを行なうための間隔、つまり、リードイ
ンターバルをTSとする。一方、基軸オブジェクトのデ
ータ要求サイズをMとし、基軸オブジェクトのデータ取
得時間TMt、データ取得間隔TMとする。
の求め方について説明する。図23(a)は、図2の静
止画表示系を分割読み込みを主眼に置くために、分割処
理系と名称を変更したものである。分割処理系は、リー
ド分割サイズとリードインターバルとで付加オブジェク
トの読み込みを行ない、合成して表示を行なう処理をす
る。ここで、図23(b)に示すように、付加オブジェ
クトの読み込みを行なう際のリード分割サイズをS、リ
ード分割サイズを読み込むために掛かる時間(データ取
得時間)をTStとする。リード分割サイズは、付加オ
ブジェクトのデータ要求に等しい。また、リード分割サ
イズで読み込みを行なうための間隔、つまり、リードイ
ンターバルをTSとする。一方、基軸オブジェクトのデ
ータ要求サイズをMとし、基軸オブジェクトのデータ取
得時間TMt、データ取得間隔TMとする。
【0032】付加オブジェクトのデータの取得間隔TS
は、基軸オブジェクトのデータ取得間隔TMを妨げない
ように、TS=TMとする。また、ネットワーク系のネ
ットワークからのデータ取得速度をv(bps)とす
る。これから、リード分割サイズ及びリードインターバ
ルを求める。基軸オブジェクトのデータ取得に影響を及
ぼさずに、分割処理系がデータを取得するためには、 TM(sec)−TMt(sec) > TSt(sec) (1) である必要がある。TMtとTstは、データ要求サイ
ズとネットワークの転送レートとから求めることができ
る。
は、基軸オブジェクトのデータ取得間隔TMを妨げない
ように、TS=TMとする。また、ネットワーク系のネ
ットワークからのデータ取得速度をv(bps)とす
る。これから、リード分割サイズ及びリードインターバ
ルを求める。基軸オブジェクトのデータ取得に影響を及
ぼさずに、分割処理系がデータを取得するためには、 TM(sec)−TMt(sec) > TSt(sec) (1) である必要がある。TMtとTstは、データ要求サイ
ズとネットワークの転送レートとから求めることができ
る。
【0033】 TMt(sec) =M(bit)/v(bps) (2) TSt(sec) =S(bit)/v(bps) (3) (2)及び(3)を(1)に代入すると、 v*TM−M > S (4) となる。ここで、基軸オブジェクトの再生において、取
得したデータの一時格納領域(バッファ)をB(bi
t)とし、そのB(bit)の内、a%を動画の再生の
ために消費した時に、データの取得要求を発行するとす
れば、 M(bit) =a*B(bit) (0<a<1) (5) となる。また、基軸オブジェクトの要求間隔TMは、基
軸オブジェクトの転送レートをR(bps)とすると、 TM(sec) =a*B(bit)/R(bps) (6) となり、(5)(6)を(4)に代入すると、 (v*a*B/R)−(a*B)> S (7) となる。a,B,R,vはそれぞれ既知となっている値
なので定数として扱うことが可能である。求めるべきリ
ードインターバルTM及びリード分割サイズSは、式
(6)、(7)より得ることができる。
得したデータの一時格納領域(バッファ)をB(bi
t)とし、そのB(bit)の内、a%を動画の再生の
ために消費した時に、データの取得要求を発行するとす
れば、 M(bit) =a*B(bit) (0<a<1) (5) となる。また、基軸オブジェクトの要求間隔TMは、基
軸オブジェクトの転送レートをR(bps)とすると、 TM(sec) =a*B(bit)/R(bps) (6) となり、(5)(6)を(4)に代入すると、 (v*a*B/R)−(a*B)> S (7) となる。a,B,R,vはそれぞれ既知となっている値
なので定数として扱うことが可能である。求めるべきリ
ードインターバルTM及びリード分割サイズSは、式
(6)、(7)より得ることができる。
【0034】これらの値の示す意味を再度図8(a)
に、蓄積されているデータの一例を図8(b)に示す。
図8(a)で示したように、リード分割サイズは、1回
に読み込むファイルサイズである。リードインターバル
は、リード分割サイズで読み込み開始を指示する間隔を
示している。このリード分割サイズとリードインターバ
ルとは、基軸オブジェクトの読み込み要求とその処理内
容とを妨げない付加オブジェクトの読み込みサイズと間
隔として位置づけることができる。本実施の形態では、
説明の便宜上、リード分割サイズを100キロbyt
e、リードインターバルを500ミリ秒とする。つま
り、一回の読み込みを100キロbyteの大きさで行
ない、500ミリ秒の間隔を設けて、さらに100キロ
byteの大きさで読み込むことを繰り返すことを表わ
している。例えば、ファイルサイズが200キロbyt
eであれば、2回の読み込みを行なうことになる。
に、蓄積されているデータの一例を図8(b)に示す。
図8(a)で示したように、リード分割サイズは、1回
に読み込むファイルサイズである。リードインターバル
は、リード分割サイズで読み込み開始を指示する間隔を
示している。このリード分割サイズとリードインターバ
ルとは、基軸オブジェクトの読み込み要求とその処理内
容とを妨げない付加オブジェクトの読み込みサイズと間
隔として位置づけることができる。本実施の形態では、
説明の便宜上、リード分割サイズを100キロbyt
e、リードインターバルを500ミリ秒とする。つま
り、一回の読み込みを100キロbyteの大きさで行
ない、500ミリ秒の間隔を設けて、さらに100キロ
byteの大きさで読み込むことを繰り返すことを表わ
している。例えば、ファイルサイズが200キロbyt
eであれば、2回の読み込みを行なうことになる。
【0035】ステップ407:次に、付加オブジェクト取
得時間算出手段105は、付加オブジェクトの読み込みに
掛かる時間(ファイルサイズ/リード分割サイズ*リー
ドインターバル)を算出し、直列型スケジュール管理手
段106に通知する。本実施の形態では、静止画Aは、フ
ァイルサイズが200キロbyteなので、100キロ
byteの分割サイズ、500ミリ秒の間隔で読み込み
を行なうと、読み込み時間が1秒間(200キロbyt
e/100キロbyte*500ミリ秒)掛かる。同様
に、静止画Bは5秒間(1メガbyte/100キロb
yte*500ミリ秒)、静止画Cは10秒間(2メガ
byte/100キロbyte*500ミリ秒)読み込
みにそれぞれ掛かることとなる。
得時間算出手段105は、付加オブジェクトの読み込みに
掛かる時間(ファイルサイズ/リード分割サイズ*リー
ドインターバル)を算出し、直列型スケジュール管理手
段106に通知する。本実施の形態では、静止画Aは、フ
ァイルサイズが200キロbyteなので、100キロ
byteの分割サイズ、500ミリ秒の間隔で読み込み
を行なうと、読み込み時間が1秒間(200キロbyt
e/100キロbyte*500ミリ秒)掛かる。同様
に、静止画Bは5秒間(1メガbyte/100キロb
yte*500ミリ秒)、静止画Cは10秒間(2メガ
byte/100キロbyte*500ミリ秒)読み込
みにそれぞれ掛かることとなる。
【0036】図9(a)には、先に求めた表示テーブル
を、図9(b)には、各静止画の読み込みに掛かる時間
を、リード分割サイズとリードインターバルとを用いて
示している。
を、図9(b)には、各静止画の読み込みに掛かる時間
を、リード分割サイズとリードインターバルとを用いて
示している。
【0037】ステップ408:直列型スケジュール管理手
段106は、付加オブジェクト取得時間算出手段105で求め
た個々の付加オブジェクトの読み込みに掛かる時間(図
9(b)によると、静止画Aは1秒間、静止画Bは5秒
間、静止画Cは10秒間)と、個々の表示される時間
(図9(a)によると静止画Aは2秒目、静止画Bは6
秒目、静止画Cは15秒目)とから、以下の2つの手順
に別けて読み込み開始時間を決定する。
段106は、付加オブジェクト取得時間算出手段105で求め
た個々の付加オブジェクトの読み込みに掛かる時間(図
9(b)によると、静止画Aは1秒間、静止画Bは5秒
間、静止画Cは10秒間)と、個々の表示される時間
(図9(a)によると静止画Aは2秒目、静止画Bは6
秒目、静止画Cは15秒目)とから、以下の2つの手順
に別けて読み込み開始時間を決定する。
【0038】(1)個々の付加オブジェクトの読み込み
は、表示開始時間より前に終了している必要がある。図
10で示すように、静止画Aは、基軸オブジェクトの2
秒目から表示を開始するため、2秒目の時点では読み込
みを終了している必要がある。静止画Aの分割読み込み
時間は先に求めた通り1秒掛かるので、静止画Aの読み
込みは、基軸オブジェクトの1秒目(2秒目−1秒間)
から開始する。同様に、静止画Bは基軸オブジェクトの
1秒目(6秒目−5秒間)、静止画Cは、基軸オブジェ
クトの5秒目(15秒目−10秒間)から読み込みを開
始する。以上のように読み込み開始時間を算出する。
は、表示開始時間より前に終了している必要がある。図
10で示すように、静止画Aは、基軸オブジェクトの2
秒目から表示を開始するため、2秒目の時点では読み込
みを終了している必要がある。静止画Aの分割読み込み
時間は先に求めた通り1秒掛かるので、静止画Aの読み
込みは、基軸オブジェクトの1秒目(2秒目−1秒間)
から開始する。同様に、静止画Bは基軸オブジェクトの
1秒目(6秒目−5秒間)、静止画Cは、基軸オブジェ
クトの5秒目(15秒目−10秒間)から読み込みを開
始する。以上のように読み込み開始時間を算出する。
【0039】(2)(1)で求めた読み込み開始時間
は、個々の付加オブジェクト単位で考えた読み込み開始
時間である。分割情報蓄積部102に格納されている値
は、1つの付加オブジェクトの読み込みを基に決められ
た値であり、同時に複数の付加オブジェクトの読み込み
が行なわれる場合には基軸オブジェクトの再生に影響を
与えることとなる。このため、複数の付加オブジェクト
の読み込みが同時に行なわれることがないよう読み込み
開始時間を変更する。
は、個々の付加オブジェクト単位で考えた読み込み開始
時間である。分割情報蓄積部102に格納されている値
は、1つの付加オブジェクトの読み込みを基に決められ
た値であり、同時に複数の付加オブジェクトの読み込み
が行なわれる場合には基軸オブジェクトの再生に影響を
与えることとなる。このため、複数の付加オブジェクト
の読み込みが同時に行なわれることがないよう読み込み
開始時間を変更する。
【0040】変更は、一番最後に表示する付加オブジェ
クト、本実施の形態では静止画Cを基準にする。ここで
は、静止画Cの読み込み開始時間を基準読み込み時間と
呼ぶことにする。この基準読み込み時間に配置された各
オブジェクトの読み込み開始時間が実際に読み込みを開
始すべき時間になる。静止画Cの読み込み開始時刻(つ
まり、基準読み込み開始時間)は、基軸オブジェクトの
再生開始から5秒目である。この5秒目から読み込み終
了の15秒目の間に、読み込みを行なっている付加オブ
ジェクトの存在を確認する。本実施の形態では、静止画
Bの読み込みが、基軸オブジェクトの1秒目から6秒目
にかけて行なわれているので、最後の5秒目から6秒目
にかけての1秒間の読み込みが同時に発生することにな
る。このため、静止画Bの読み込み開始時刻を1秒前に
ずらし、静止画Aと静止画Bとで同時に読み込みを行な
わないように開始時間を変更する。図11に静止画Bを
1秒ずらし、基準読み込み時間に配置した状態を示す。
よって、静止画Bの読み込みは、基軸オブジェクトの0
秒目、つまり、基軸オブジェクトの表示開始と同時に行
なうことになる。もし、静止画Bの他にも5秒目から6
秒目にかけて読み込みを行なう付加オブジェクトが存在
した場合には、表示開始時間が遅い方から基準読み込み
時間に配置していく。
クト、本実施の形態では静止画Cを基準にする。ここで
は、静止画Cの読み込み開始時間を基準読み込み時間と
呼ぶことにする。この基準読み込み時間に配置された各
オブジェクトの読み込み開始時間が実際に読み込みを開
始すべき時間になる。静止画Cの読み込み開始時刻(つ
まり、基準読み込み開始時間)は、基軸オブジェクトの
再生開始から5秒目である。この5秒目から読み込み終
了の15秒目の間に、読み込みを行なっている付加オブ
ジェクトの存在を確認する。本実施の形態では、静止画
Bの読み込みが、基軸オブジェクトの1秒目から6秒目
にかけて行なわれているので、最後の5秒目から6秒目
にかけての1秒間の読み込みが同時に発生することにな
る。このため、静止画Bの読み込み開始時刻を1秒前に
ずらし、静止画Aと静止画Bとで同時に読み込みを行な
わないように開始時間を変更する。図11に静止画Bを
1秒ずらし、基準読み込み時間に配置した状態を示す。
よって、静止画Bの読み込みは、基軸オブジェクトの0
秒目、つまり、基軸オブジェクトの表示開始と同時に行
なうことになる。もし、静止画Bの他にも5秒目から6
秒目にかけて読み込みを行なう付加オブジェクトが存在
した場合には、表示開始時間が遅い方から基準読み込み
時間に配置していく。
【0041】次に、基準読み込み時間0秒以降に読み込
みを行なう静止画Aの配置を行なう。基準読み込み時間
が0秒から15秒であるので、静止画Aの読み込み開始
時間は、0秒以前に配置され、読み込みに掛かる時間は
1秒間であることから、−1秒目から読み込み開始と算
出する(図12)。もし、同時に2つ以上の付加オブジ
ェクトの読み込みが行なわれる場合には、表示開始時間
が遅い方から基準読み込み時間に配置していく。
みを行なう静止画Aの配置を行なう。基準読み込み時間
が0秒から15秒であるので、静止画Aの読み込み開始
時間は、0秒以前に配置され、読み込みに掛かる時間は
1秒間であることから、−1秒目から読み込み開始と算
出する(図12)。もし、同時に2つ以上の付加オブジ
ェクトの読み込みが行なわれる場合には、表示開始時間
が遅い方から基準読み込み時間に配置していく。
【0042】 ステップ409:直列型スケジュール管理手段106は、算出
した結果を分割読み込み制御手段107に通知する。通知
される内容は、本実施の形態では図13に示す通りであ
る。分割読み込み制御手段107は、読み込み開始時間が
マイナスの付加オブジェクトが存在するかどうかを判断
し、存在するときは、 ステップ410:タイマーイベン発生手段111から発生され
るトリガで内部カウンタをリセットすると同時に、付加
オブジェクト読み込み手段108に分割読み込みの指示を
出す。
した結果を分割読み込み制御手段107に通知する。通知
される内容は、本実施の形態では図13に示す通りであ
る。分割読み込み制御手段107は、読み込み開始時間が
マイナスの付加オブジェクトが存在するかどうかを判断
し、存在するときは、 ステップ410:タイマーイベン発生手段111から発生され
るトリガで内部カウンタをリセットすると同時に、付加
オブジェクト読み込み手段108に分割読み込みの指示を
出す。
【0043】 ステップ411:付加オブジェクト読み込み手段108は、付
加オブジェクトファイル名と、リード分割サイズ値、リ
ードインターバル値に従って、ファイルの読み込みを開
始し、 ステップ412:読み込み結果を付加オブジェクト蓄積手
段109に送り、蓄積手段の読み込んだ素材IDに対応す
るウィンドウIDの領域に格納する。
加オブジェクトファイル名と、リード分割サイズ値、リ
ードインターバル値に従って、ファイルの読み込みを開
始し、 ステップ412:読み込み結果を付加オブジェクト蓄積手
段109に送り、蓄積手段の読み込んだ素材IDに対応す
るウィンドウIDの領域に格納する。
【0044】ステップ413:タイマーイベン発生手段111
は、一定周期ごとに、分割読み込み制御手段107に時刻
を知らせ、分割読み込み制御手段107は内部カウンタを
加算していく。
は、一定周期ごとに、分割読み込み制御手段107に時刻
を知らせ、分割読み込み制御手段107は内部カウンタを
加算していく。
【0045】例えば、タイマーイベン発生手段111が1
0ミリ秒毎に通知をする場合、2回の通知で、20ミリ
秒経過を算出できる。
0ミリ秒毎に通知をする場合、2回の通知で、20ミリ
秒経過を算出できる。
【0046】ステップ414:もし、読み込み開始時間が
マイナスになっている付加オブジェクトが他にある場合
には、内部カウンタから求められる時間に達した時に、
同様に読み込みをくり返す(ステップ411からステップ4
12)。例えば、読み込み開始時間が−3と−1で示され
ていた場合に、まず、−3に対応する付加オブジェクト
の読み込みを行ない、−3と−1の間に2秒間あるの
で、内部カウンタにより2秒の経過を算出した場合に、
−1に対応する付加オブジェクトの読み込みを開始す
る。
マイナスになっている付加オブジェクトが他にある場合
には、内部カウンタから求められる時間に達した時に、
同様に読み込みをくり返す(ステップ411からステップ4
12)。例えば、読み込み開始時間が−3と−1で示され
ていた場合に、まず、−3に対応する付加オブジェクト
の読み込みを行ない、−3と−1の間に2秒間あるの
で、内部カウンタにより2秒の経過を算出した場合に、
−1に対応する付加オブジェクトの読み込みを開始す
る。
【0047】図6に移り、 ステップ415:読み込み開始時間がマイナスで示される
付加オブジェクトの読み込みが全て完了すると、分割読
み込み制御手段107は、表示制御手段110に基軸オブジェ
クトの再生開始を依頼する。表示制御手段110は、表示
手段113に基軸オブジェクトの再生を指示する。表示手
段113は、基軸オブジェクト読み込み手段112より、リア
ルタイムで基軸オブジェクトの読み込みを行ない、基軸
オブジェクトを表示する。表示手段113は、表示制御手
段110の制御の基に、基軸オブジェクト読み込み手段112
より基軸オブジェクトの読み込みを定期的に行ない、基
軸オブジェクトの再生を繰り返す。
付加オブジェクトの読み込みが全て完了すると、分割読
み込み制御手段107は、表示制御手段110に基軸オブジェ
クトの再生開始を依頼する。表示制御手段110は、表示
手段113に基軸オブジェクトの再生を指示する。表示手
段113は、基軸オブジェクト読み込み手段112より、リア
ルタイムで基軸オブジェクトの読み込みを行ない、基軸
オブジェクトを表示する。表示手段113は、表示制御手
段110の制御の基に、基軸オブジェクト読み込み手段112
より基軸オブジェクトの読み込みを定期的に行ない、基
軸オブジェクトの再生を繰り返す。
【0048】 ステップ416:基軸オブジェクトの再生開始に並行し
て、表示制御手段110及び分割読み込み制御手段107は内
部カウンタをリセットし、 ステップ417:タイマーイベント発生手段111から定期的
に発生されるタイマーイベントに基づいて内部カウンタ
を加算し、 ステップ418:この内部カウンタから、前述のように再
生時間を割り出す。
て、表示制御手段110及び分割読み込み制御手段107は内
部カウンタをリセットし、 ステップ417:タイマーイベント発生手段111から定期的
に発生されるタイマーイベントに基づいて内部カウンタ
を加算し、 ステップ418:この内部カウンタから、前述のように再
生時間を割り出す。
【0049】 ステップ419:分割読み込み制御手段107は、付加オブジ
ェクト読み込み開始期間になり次第、 ステップ420:前述と同様に付加オブジェクト読み込み
手段108に読み込みを指示し、付加オブジェクト蓄積手
段108に順次格納する。
ェクト読み込み開始期間になり次第、 ステップ420:前述と同様に付加オブジェクト読み込み
手段108に読み込みを指示し、付加オブジェクト蓄積手
段108に順次格納する。
【0050】 ステップ421:一方、表示制御手段110も、定期的に発生
するタイマーイベントから時間を割り出し、表示タイミ
ングになり次第、 ステップ422:表示するウィンドウID、ウィンドウの
大きさ(幅、高さ)、座標(X、Y)を表示手段113に
通知する。表示手段113は、付加オブジェクト蓄積手段1
09に格納されている付加オブジェクトを取り出し、指示
されたウィンドウを表示する。
するタイマーイベントから時間を割り出し、表示タイミ
ングになり次第、 ステップ422:表示するウィンドウID、ウィンドウの
大きさ(幅、高さ)、座標(X、Y)を表示手段113に
通知する。表示手段113は、付加オブジェクト蓄積手段1
09に格納されている付加オブジェクトを取り出し、指示
されたウィンドウを表示する。
【0051】 ステップ423:また、表示制御手段110は、消去タイミン
グになり次第、 ステップ424:消去するウィンドウIDを表示手段113に
通知する。表示手段113は、該当するウィンドウを消去
する。この消去は、メモリ上からデータを削除する場合
と、データは保持したままで表示を行なわない場合のど
ちらでもよい。
グになり次第、 ステップ424:消去するウィンドウIDを表示手段113に
通知する。表示手段113は、該当するウィンドウを消去
する。この消去は、メモリ上からデータを削除する場合
と、データは保持したままで表示を行なわない場合のど
ちらでもよい。
【0052】なお、直列型スケジュール管理手段106に
よるスケジューリングは、複数の付加オブジェクトの同
時分割読み込みを避けることができ、且つ、各オブジェ
クトの表示開始前に、対応する付加オブジェクトの分割
読み込みが終了するのであれば、どのように、各分割読
み込み開始時刻を設定しても良い。
よるスケジューリングは、複数の付加オブジェクトの同
時分割読み込みを避けることができ、且つ、各オブジェ
クトの表示開始前に、対応する付加オブジェクトの分割
読み込みが終了するのであれば、どのように、各分割読
み込み開始時刻を設定しても良い。
【0053】このように、このマルチメディア再生装置
では、1つのファイルを分割して読み込むことにより、
基軸オブジェクトのリアルタイム読み込み間隔を妨げる
ことなく、また、基軸オブジェクトの再生に影響を与え
ることなく、付加オブジェクトの読み込みを実行するこ
とができる。
では、1つのファイルを分割して読み込むことにより、
基軸オブジェクトのリアルタイム読み込み間隔を妨げる
ことなく、また、基軸オブジェクトの再生に影響を与え
ることなく、付加オブジェクトの読み込みを実行するこ
とができる。
【0054】また、直列型スケジュール管理手段106が
マイナスの読み込み開始を指定した付加オブジェクトに
ついては、基軸オブジェクトの再生前に、その全ての読
み込みが行なわれ、基軸オブジェクトの再生開始は、そ
れが終了した後になる。しかし、その他の付加オブジェ
クトについては、基軸オブジェクトの読み込みと並行し
て読み込みが行なわれるため、起動時一括読み込み方式
に比べて、起動時間を短縮することができる。
マイナスの読み込み開始を指定した付加オブジェクトに
ついては、基軸オブジェクトの再生前に、その全ての読
み込みが行なわれ、基軸オブジェクトの再生開始は、そ
れが終了した後になる。しかし、その他の付加オブジェ
クトについては、基軸オブジェクトの読み込みと並行し
て読み込みが行なわれるため、起動時一括読み込み方式
に比べて、起動時間を短縮することができる。
【0055】特に、この装置では、直列型スケジュール
管理手段106を設けて、シナリオを実行する際の再生装
置に合った読み込み開始時間を算出し、付加オブジェク
トの分割読み込みを行なっており、そのために、基軸オ
ブジェクトの再生に影響を与えずに、且つ、起動時間を
短縮する形でのマルチメディアの再生を実現することが
できる。分割情報蓄積部102には、1回に読み込むファ
イルサイズやファイル読み込みの時間間隔の値が格納さ
れるが、この値は、再生装置のCPUの処理速度、メモ
リの容量や処理速度、動画再生デコーダのバッファサイ
ズ、ネットワークの転送レートなど各種の要因によって
違ってくる。従って、再生装置が変われば、1つの付加
オブジェクトの読み込みに掛かる時間も変わってくる。
そのため、シナリオ作成時(オーサリング時)に、付加
オブジェクトの読み込み時間を考慮して、付加オブジェ
クトの表示時間を決定することは不可能である。しか
し、この装置では、前述するように、直列型スケジュー
ル管理手段106が、個々の再生装置に合った読み込み開
始時間を設定するため、シナリオ通りの再生が可能にな
る。
管理手段106を設けて、シナリオを実行する際の再生装
置に合った読み込み開始時間を算出し、付加オブジェク
トの分割読み込みを行なっており、そのために、基軸オ
ブジェクトの再生に影響を与えずに、且つ、起動時間を
短縮する形でのマルチメディアの再生を実現することが
できる。分割情報蓄積部102には、1回に読み込むファ
イルサイズやファイル読み込みの時間間隔の値が格納さ
れるが、この値は、再生装置のCPUの処理速度、メモ
リの容量や処理速度、動画再生デコーダのバッファサイ
ズ、ネットワークの転送レートなど各種の要因によって
違ってくる。従って、再生装置が変われば、1つの付加
オブジェクトの読み込みに掛かる時間も変わってくる。
そのため、シナリオ作成時(オーサリング時)に、付加
オブジェクトの読み込み時間を考慮して、付加オブジェ
クトの表示時間を決定することは不可能である。しか
し、この装置では、前述するように、直列型スケジュー
ル管理手段106が、個々の再生装置に合った読み込み開
始時間を設定するため、シナリオ通りの再生が可能にな
る。
【0056】なお、基軸オブジェクトの時間が、絶対時
間ではなく、フレーム情報で表されている場合でも、1
秒あたりのフレーム数は一定であるから、フレーム情報
を絶対時間に換算することにより、同じように分割読み
込みや表示などのタイミングを把握することができる。
間ではなく、フレーム情報で表されている場合でも、1
秒あたりのフレーム数は一定であるから、フレーム情報
を絶対時間に換算することにより、同じように分割読み
込みや表示などのタイミングを把握することができる。
【0057】さらに、基軸オブジェクトを、時間軸を持
つ音声に変えても実施可能である。
つ音声に変えても実施可能である。
【0058】(実施の形態2)第2の実施形態のマルチ
メディア再生装置は、図14に示すように、付加オブジ
ェクトの読み込みを一括で行なうための一括読み込み手
段1101を備えている。その他の構成は第1の実施形態の
装置(図1)と変わりがない。
メディア再生装置は、図14に示すように、付加オブジ
ェクトの読み込みを一括で行なうための一括読み込み手
段1101を備えている。その他の構成は第1の実施形態の
装置(図1)と変わりがない。
【0059】このタイトル再生装置では、付加オブジェ
クトの読み込み開始時間がマイナスになった付加オブジ
ェクトの読み込みを、分割読み込みから一括読み込みに
変更しており、この点で、第1の実施形態の装置と動作
を異にしている。
クトの読み込み開始時間がマイナスになった付加オブジ
ェクトの読み込みを、分割読み込みから一括読み込みに
変更しており、この点で、第1の実施形態の装置と動作
を異にしている。
【0060】第1の実施形態の装置では、基軸オブジェ
クトの再生開始以前に行なわれる付加オブジェクトの読
み込みについても、リード分割サイズとリードインター
バルとに示される値に基づいてファイルの分割読み込み
を行なっていた(図12の静止画Aの読み込み時間参
照)。しかし、基軸オブジェクトが再生中であれば、付
加オブジェクトの読み込みを分割することは、基軸オブ
ジェクトの読み込みを妨げないようにする意味がある
が、基軸オブジェクトの再生以前では、読み込みを分割
することは何の意味もない。このため、第1の実施形態
の装置では、基軸オブジェクトの再生前における付加オ
ブジェクトの読み込みで、リード分割サイズの読み込み
を行なっている間の休止時間は無駄に時を費やしている
ことになる。
クトの再生開始以前に行なわれる付加オブジェクトの読
み込みについても、リード分割サイズとリードインター
バルとに示される値に基づいてファイルの分割読み込み
を行なっていた(図12の静止画Aの読み込み時間参
照)。しかし、基軸オブジェクトが再生中であれば、付
加オブジェクトの読み込みを分割することは、基軸オブ
ジェクトの読み込みを妨げないようにする意味がある
が、基軸オブジェクトの再生以前では、読み込みを分割
することは何の意味もない。このため、第1の実施形態
の装置では、基軸オブジェクトの再生前における付加オ
ブジェクトの読み込みで、リード分割サイズの読み込み
を行なっている間の休止時間は無駄に時を費やしている
ことになる。
【0061】このため、第2の実施形態の装置では、付
加オブジェクトの読み込みを一括で行なうための一括読
み込み手段1101を設けている。この装置において、シナ
リオの読み込みから直列型スケジュール管理手段106で
付加オブジェクトの読み込み開始時間を求めるまでの処
理(図5のステップ401〜ステップ408)は、第1の実施
形態の場合と同じである。また、使用する具体例の値に
ついても第1の実施形態と同じ(図4、図7、図8、図
9、図10、図11、図12)とし、直列型スケジュー
ル管理手段106の求めた読み込み開始時間には、マイナ
スの読み込み開始を指示するものが含まれているとす
る。
加オブジェクトの読み込みを一括で行なうための一括読
み込み手段1101を設けている。この装置において、シナ
リオの読み込みから直列型スケジュール管理手段106で
付加オブジェクトの読み込み開始時間を求めるまでの処
理(図5のステップ401〜ステップ408)は、第1の実施
形態の場合と同じである。また、使用する具体例の値に
ついても第1の実施形態と同じ(図4、図7、図8、図
9、図10、図11、図12)とし、直列型スケジュー
ル管理手段106の求めた読み込み開始時間には、マイナ
スの読み込み開始を指示するものが含まれているとす
る。
【0062】このとき、直列型スケジュール管理手段10
6は、一括読み込み手段1101に対して、読み込み開始時
間がマイナスとなる付加オブジェクトのファイル名、ウ
ィンドウID及びファイルサイズを知らせる図15
(a)に示す情報を通知する。
6は、一括読み込み手段1101に対して、読み込み開始時
間がマイナスとなる付加オブジェクトのファイル名、ウ
ィンドウID及びファイルサイズを知らせる図15
(a)に示す情報を通知する。
【0063】通知を受けた一括読み込み手段1101は、該
当ファイルをファイルサイズ分一括で読み込み、付加オ
ブジェクト蓄積手段109に格納する。一括読み込み手段1
101は、直列型スケジュール管理手段106から通知を受け
た、読み込み開始時間がマイナスの全ての付加オブジェ
クトに対して、一括読み込みを行なう。この時に読み込
みを行なう付加オブジェクトの順番については、特に規
定しない。また、複数の付加オブジェクトの一括読み込
みを同時に行なっても良い。
当ファイルをファイルサイズ分一括で読み込み、付加オ
ブジェクト蓄積手段109に格納する。一括読み込み手段1
101は、直列型スケジュール管理手段106から通知を受け
た、読み込み開始時間がマイナスの全ての付加オブジェ
クトに対して、一括読み込みを行なう。この時に読み込
みを行なう付加オブジェクトの順番については、特に規
定しない。また、複数の付加オブジェクトの一括読み込
みを同時に行なっても良い。
【0064】一括読み込み手段1101は、読み込み開始時
間がマイナスである全ての付加オブジェクトの読み込み
が終了すると、直列スケジュール管理手段106にその旨
を通知する。これを受けて、直列型スケジュール管理手
段106は、読み込み開始時間のマイナス分の付加オブジ
ェクトを除いた算出結果を分割読み込み制御手段107に
通知する。この通知の内容は図15(b)である。これ
以降の処理は、第1の実施形態の場合(図5及び図6の
ステップ415以降の処理)と同じである。
間がマイナスである全ての付加オブジェクトの読み込み
が終了すると、直列スケジュール管理手段106にその旨
を通知する。これを受けて、直列型スケジュール管理手
段106は、読み込み開始時間のマイナス分の付加オブジ
ェクトを除いた算出結果を分割読み込み制御手段107に
通知する。この通知の内容は図15(b)である。これ
以降の処理は、第1の実施形態の場合(図5及び図6の
ステップ415以降の処理)と同じである。
【0065】このように、第2の実施形態のマルチメデ
ィア再生装置では、基軸オブジェクトの再生以前に読み
込む必要のある付加オブジェクトの読み込みを一括で行
なっているため、分割で読み込む場合に比べて、短時間
で読み込みを終了し、基軸オブジェクトの再生に移るこ
とができる。従って、基軸オブジェクトの再生に影響を
与えることなく、起動時間の一層の短縮を図ることがで
きる。
ィア再生装置では、基軸オブジェクトの再生以前に読み
込む必要のある付加オブジェクトの読み込みを一括で行
なっているため、分割で読み込む場合に比べて、短時間
で読み込みを終了し、基軸オブジェクトの再生に移るこ
とができる。従って、基軸オブジェクトの再生に影響を
与えることなく、起動時間の一層の短縮を図ることがで
きる。
【0066】(実施の形態3)第3の実施形態のマルチ
メディア再生装置は、図16に示すように、読み込み開
始時間がマイナスの付加オブジェクトの読み込みを、分
割読み込みと一括読み込みとに分けて指示する読み込み
分配制御手段1301を備えている。その他の構成は第2の
実施形態の装置(図14)と変わりがない。
メディア再生装置は、図16に示すように、読み込み開
始時間がマイナスの付加オブジェクトの読み込みを、分
割読み込みと一括読み込みとに分けて指示する読み込み
分配制御手段1301を備えている。その他の構成は第2の
実施形態の装置(図14)と変わりがない。
【0067】このタイトル再生装置では、付加オブジェ
クトの読み込み開始時間がマイナスの付加オブジェクト
の読み込みを、付加オブジェクト単位で必ず一括読み込
みするのではなく、この付加オブジェクトの読み込みを
一括分と分割分とに分配するようにしており、そのため
に読み込み分配制御手段1301を設けている。
クトの読み込み開始時間がマイナスの付加オブジェクト
の読み込みを、付加オブジェクト単位で必ず一括読み込
みするのではなく、この付加オブジェクトの読み込みを
一括分と分割分とに分配するようにしており、そのため
に読み込み分配制御手段1301を設けている。
【0068】この装置において、シナリオの読み込みか
ら直列型スケジュール管理手段106の付加オブジェクト
の読み込み開始時間を求めるまでの処理(図5のステッ
プ401〜ステップ408)は、第1の実施形態の場合と同じ
である。ここでは、具体例として、図17(a)に示す
状態で動画と静止画A、B、Cとを表示する場合を考え
る。この状態は、静止画Bのファイルサイズを1メガb
yteから2メガbyteに変更した点だけが第1の実
施形態の場合(図12)と相違している。
ら直列型スケジュール管理手段106の付加オブジェクト
の読み込み開始時間を求めるまでの処理(図5のステッ
プ401〜ステップ408)は、第1の実施形態の場合と同じ
である。ここでは、具体例として、図17(a)に示す
状態で動画と静止画A、B、Cとを表示する場合を考え
る。この状態は、静止画Bのファイルサイズを1メガb
yteから2メガbyteに変更した点だけが第1の実
施形態の場合(図12)と相違している。
【0069】各静止画データの読み込みに要する時間は
図17(b)のように求められ、直列型スケジュール管
理手段106は、この結果に基づいて、付加オブジェクト
の読み込み開始時間を図17(c)のように算出する。
即ち、静止画Cのデータは、基軸オブジェクトの再生開
始後5秒目から、静止画Bのデータは−5秒目から、静
止画Aのデータは−6秒目から読み込みを開始する。直
列型スケジュール管理手段106は、この算出結果を図1
8に示す内容に整理して、読み込み分配制御手段1301に
通知する。
図17(b)のように求められ、直列型スケジュール管
理手段106は、この結果に基づいて、付加オブジェクト
の読み込み開始時間を図17(c)のように算出する。
即ち、静止画Cのデータは、基軸オブジェクトの再生開
始後5秒目から、静止画Bのデータは−5秒目から、静
止画Aのデータは−6秒目から読み込みを開始する。直
列型スケジュール管理手段106は、この算出結果を図1
8に示す内容に整理して、読み込み分配制御手段1301に
通知する。
【0070】ところで、各付加オブジェクトの読み込み
開始時間がこのように決められたとき、基軸オブジェク
トの再生が始まるまでの時間は、第1の実施形態の方法
の場合には、読み込み開始時間がマイナスの付加オブジ
ェクトについて、それらを分割読み込みで全て読み込ん
だ後、基軸オブジェクトの再生を開始することにしてい
るので、静止画Aと静止画Bとの分割読み込み時間を合
わせた11秒(静止画Aは1秒、静止画Bは10秒)が
掛かることになる。また、第2の実施形態の方法では、
11秒までは掛からないが、静止画Aと静止画Bとのフ
ァイル全体を一括読み込みする時間が掛かることにな
る。
開始時間がこのように決められたとき、基軸オブジェク
トの再生が始まるまでの時間は、第1の実施形態の方法
の場合には、読み込み開始時間がマイナスの付加オブジ
ェクトについて、それらを分割読み込みで全て読み込ん
だ後、基軸オブジェクトの再生を開始することにしてい
るので、静止画Aと静止画Bとの分割読み込み時間を合
わせた11秒(静止画Aは1秒、静止画Bは10秒)が
掛かることになる。また、第2の実施形態の方法では、
11秒までは掛からないが、静止画Aと静止画Bとのフ
ァイル全体を一括読み込みする時間が掛かることにな
る。
【0071】これに対して、第3の実施形態の装置で
は、読み込み分配制御手段1301が以下の処理を行なう。
は、読み込み分配制御手段1301が以下の処理を行なう。
【0072】(1)読み込み開始時間がマイナスで、且
つ、読み込み時間が読み込み開始時間の絶対値より小さ
い場合(静止画Aがこれに相当する。即ち、[読み込み
時間(1)<読み込み開始時間(|−6|)])には、
マイナスの時間に読み込みを終了する必要があるので、
第2の実施形態の方法で処理を行なう。そのために、一
括読み込み手段1101に対して、図19(a)に示す内容
の指示を出す。これを(1)の条件に当てはまる全ての
付加オブジェクトに対して行なう。
つ、読み込み時間が読み込み開始時間の絶対値より小さ
い場合(静止画Aがこれに相当する。即ち、[読み込み
時間(1)<読み込み開始時間(|−6|)])には、
マイナスの時間に読み込みを終了する必要があるので、
第2の実施形態の方法で処理を行なう。そのために、一
括読み込み手段1101に対して、図19(a)に示す内容
の指示を出す。これを(1)の条件に当てはまる全ての
付加オブジェクトに対して行なう。
【0073】(2)読み込み開始時間がマイナスで、且
つ、読み込み時間が読み込み開始時間の絶対値より大き
い場合(静止画Bがこれに相当する。即ち、[読み込み
時間(10)>読み込み開始時間(|−5|)])に
は、本来、付加オブジェクトの読み込み中に、基軸オブ
ジェクトの再生指示を行なうことができる。そのため、
静止画Bの読み込みを一括と分割とに分け、基軸オブジ
ェクトの再生開始前に、一括の読み込みを一括読み込み
手段1101に行なわせ、基軸オブジェクトの再生開始後
は、分割の読み込みを分割読み込み制御手段107に制御
させる。静止画Bの分割により読み込む分は、図17
(c)に示すように、最後の5秒間に読み込まれるデー
タ量であり、リード分割サイズとリードインターバルと
から、静止画Bファイル全体の内、1メガbyte分が
分割読み込みできることが分かる。また、静止画Bの全
体サイズは2メガbyteなので、残りの1メガbyt
e分が一括読み込みに回すことができる。
つ、読み込み時間が読み込み開始時間の絶対値より大き
い場合(静止画Bがこれに相当する。即ち、[読み込み
時間(10)>読み込み開始時間(|−5|)])に
は、本来、付加オブジェクトの読み込み中に、基軸オブ
ジェクトの再生指示を行なうことができる。そのため、
静止画Bの読み込みを一括と分割とに分け、基軸オブジ
ェクトの再生開始前に、一括の読み込みを一括読み込み
手段1101に行なわせ、基軸オブジェクトの再生開始後
は、分割の読み込みを分割読み込み制御手段107に制御
させる。静止画Bの分割により読み込む分は、図17
(c)に示すように、最後の5秒間に読み込まれるデー
タ量であり、リード分割サイズとリードインターバルと
から、静止画Bファイル全体の内、1メガbyte分が
分割読み込みできることが分かる。また、静止画Bの全
体サイズは2メガbyteなので、残りの1メガbyt
e分が一括読み込みに回すことができる。
【0074】読み込み分配制御手段1301は、一括読み込
み手段1101に対して、図19(b)に示す内容の指示を
出し、この1メガbyte分の一括読み込みを行なわせ
る。一括読み込み手段1101は、第2の実施形態の場合と
同様の一括読み込み処理を行ない、読み込み分配制御手
段1301に終了を通知する。これを受けて、読み込み分配
制御手段1301は、分割読み込み制御手段107に対して、
図19(c)に示す内容を通知する。
み手段1101に対して、図19(b)に示す内容の指示を
出し、この1メガbyte分の一括読み込みを行なわせ
る。一括読み込み手段1101は、第2の実施形態の場合と
同様の一括読み込み処理を行ない、読み込み分配制御手
段1301に終了を通知する。これを受けて、読み込み分配
制御手段1301は、分割読み込み制御手段107に対して、
図19(c)に示す内容を通知する。
【0075】この通知には、第2の実施形態の場合には
無かった、付加オブジェクトファイルの読み込み開始位
置が示される。この読み込み開始位置は、読み込み開始
時間が0の付加オブジェクトに対して有効である。読み
込み開始時間が0の付加オブジェクトは、ファイル全体
の一部を既に一括読み込みされている可能性があるの
で、分割読み込み制御手段107は、読み込み開始時間が
0の場合に、この読み込み開始位置の値を使ってファイ
ルの読み込み開始位置を取得し、そこからの分割読み込
みを開始する。その後の処理は、第1の実施形態の場合
(図5及び図6のステップ415以降の処理)と同様であ
る。
無かった、付加オブジェクトファイルの読み込み開始位
置が示される。この読み込み開始位置は、読み込み開始
時間が0の付加オブジェクトに対して有効である。読み
込み開始時間が0の付加オブジェクトは、ファイル全体
の一部を既に一括読み込みされている可能性があるの
で、分割読み込み制御手段107は、読み込み開始時間が
0の場合に、この読み込み開始位置の値を使ってファイ
ルの読み込み開始位置を取得し、そこからの分割読み込
みを開始する。その後の処理は、第1の実施形態の場合
(図5及び図6のステップ415以降の処理)と同様であ
る。
【0076】このように、第3の実施形態のマルチメデ
ィアタイトル再生装置では、基軸オブジェクトの再生以
前に読み込む必要のある付加オブジェクトの読み込み
を、分割と一括とに分配して処理することにより、基軸
オブジェクトの再生に影響を与えること無く、起動時間
をさらに短縮することができる。
ィアタイトル再生装置では、基軸オブジェクトの再生以
前に読み込む必要のある付加オブジェクトの読み込み
を、分割と一括とに分配して処理することにより、基軸
オブジェクトの再生に影響を与えること無く、起動時間
をさらに短縮することができる。
【0077】(実施の形態4)第4の実施形態のマルチ
メディア再生装置は、図20に示すように、基軸オブジ
ェクトの転送レートに応じて付加オブジェクトのリード
インターバル及びリード分割サイズを変更する分割デー
タ指示手段1701を備えている。その他の構成は第1の実
施形態の装置(図1)と変わりがない。
メディア再生装置は、図20に示すように、基軸オブジ
ェクトの転送レートに応じて付加オブジェクトのリード
インターバル及びリード分割サイズを変更する分割デー
タ指示手段1701を備えている。その他の構成は第1の実
施形態の装置(図1)と変わりがない。
【0078】このタイトル再生装置では、シナリオ自体
に、基軸オブジェクトの転送レートを登録しておき、分
割データ指示手段1701が、シナリオの解析結果から得た
基軸オブジェクトの転送レートに応じて、付加オブジェ
クトのリードインターバルとリード分割サイズとを変更
するようにしている。
に、基軸オブジェクトの転送レートを登録しておき、分
割データ指示手段1701が、シナリオの解析結果から得た
基軸オブジェクトの転送レートに応じて、付加オブジェ
クトのリードインターバルとリード分割サイズとを変更
するようにしている。
【0079】基軸オブジェクトの転送レートは、基軸オ
ブジェクトの種類によって異なる(同じ種類によっても
異なる場合がある)。そして、分割リードサイズとリー
ドインターバルとは、前記式(6)(7)で示すよう
に、この転送レートに依存している。そのため、各種の
転送レートに、1種類の分割リードサイズとリードイン
ターバルとで対応することはできない。
ブジェクトの種類によって異なる(同じ種類によっても
異なる場合がある)。そして、分割リードサイズとリー
ドインターバルとは、前記式(6)(7)で示すよう
に、この転送レートに依存している。そのため、各種の
転送レートに、1種類の分割リードサイズとリードイン
ターバルとで対応することはできない。
【0080】この装置で使用するシナリオの具体例を図
21に示している。このシナリオには、第1の実施形態
の装置で使用したシナリオには無かった、基軸オブジェ
クトの転送レートが付加されている。この記述は、素材
記述子の動画.mpg部分に追加されている。
21に示している。このシナリオには、第1の実施形態
の装置で使用したシナリオには無かった、基軸オブジェ
クトの転送レートが付加されている。この記述は、素材
記述子の動画.mpg部分に追加されている。
【0081】タイトルの再生に際して、シナリオ読み込
み手段100は、シナリオデータを読み込み、読み込んだ
シナリオデータをシナリオ解析手段101に引き渡す。シ
ナリオ解析手段101は、シナリオを解析し、基軸オブジ
ェクトと付加オブジェクトとの表示タイミングを表す表
示テーブルを生成し、表示制御手段110に引き渡す(図
5のステップ401〜ステップ404)。
み手段100は、シナリオデータを読み込み、読み込んだ
シナリオデータをシナリオ解析手段101に引き渡す。シ
ナリオ解析手段101は、シナリオを解析し、基軸オブジ
ェクトと付加オブジェクトとの表示タイミングを表す表
示テーブルを生成し、表示制御手段110に引き渡す(図
5のステップ401〜ステップ404)。
【0082】一方、シナリオ解析手段101は、基軸オブ
ジェクトである動画.mpgの転送レートを分割データ
指示手段1701に通知する。分割データ指示手段1701は、
指示された転送レートに対応する情報を分割情報蓄積部
102より取得し、付加オブジェクトリード分割サイズ格
納手段103と付加オブジェクトリードインターバル格納
手段104とに、それぞれの値を格納する。分割情報蓄積
部102には、図22に示すデータが格納されている。
ジェクトである動画.mpgの転送レートを分割データ
指示手段1701に通知する。分割データ指示手段1701は、
指示された転送レートに対応する情報を分割情報蓄積部
102より取得し、付加オブジェクトリード分割サイズ格
納手段103と付加オブジェクトリードインターバル格納
手段104とに、それぞれの値を格納する。分割情報蓄積
部102には、図22に示すデータが格納されている。
【0083】次に、シナリオ解析手段101は、付加オブ
ジェクト取得時間算出手段105に対して、シナリオの解
析が終了したことを通知する(図5のステップ405)。
これ以降の処理は、第1の実施形態の場合と同様であ
る。
ジェクト取得時間算出手段105に対して、シナリオの解
析が終了したことを通知する(図5のステップ405)。
これ以降の処理は、第1の実施形態の場合と同様であ
る。
【0084】このように、第4の実施形態の再生装置で
は、基軸オブジェクトの転送レートの変更があったとき
でも、それに対応する分割リードサイズとリードインタ
ーバルとを選択することにより、基軸オブジェクトの再
生に影響を与えること無く、付加オブジェクトを再生す
ることができる。
は、基軸オブジェクトの転送レートの変更があったとき
でも、それに対応する分割リードサイズとリードインタ
ーバルとを選択することにより、基軸オブジェクトの再
生に影響を与えること無く、付加オブジェクトを再生す
ることができる。
【0085】なお、この実施形態は、第2及び第3の実
施形態の装置に適用することを可能である。
施形態の装置に適用することを可能である。
【0086】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のマルチメディア再生装置は、基軸オブジェクトの再生
中に、この再生に影響(途切れ)を与えることなく付加
オブジェクトを読み込むことができ、高品質のマルチメ
ディア映像を短い起動時間で再生することができる。
のマルチメディア再生装置は、基軸オブジェクトの再生
中に、この再生に影響(途切れ)を与えることなく付加
オブジェクトを読み込むことができ、高品質のマルチメ
ディア映像を短い起動時間で再生することができる。
【0087】また、基軸オブジェクトの再生開始より前
にスケジューリングされた付加オブジェクトの読み込み
を付加オブジェクト単位で一括読み込みするように構成
した装置では、さらに起動時間を短縮することができ
る。
にスケジューリングされた付加オブジェクトの読み込み
を付加オブジェクト単位で一括読み込みするように構成
した装置では、さらに起動時間を短縮することができ
る。
【0088】また、基軸オブジェクトの再生開始より前
にスケジューリングされた付加オブジェクトの読み込み
を、一括読み込みと分割読み込みとに分けて行なう装置
では、起動時間の一層の短縮が可能である。
にスケジューリングされた付加オブジェクトの読み込み
を、一括読み込みと分割読み込みとに分けて行なう装置
では、起動時間の一層の短縮が可能である。
【0089】また、基軸オブジェクトの転送レートに応
じて、動的にリード分割サイズとリードインターバルと
を変える装置では、各種の基軸オブジェクトを用いたシ
ナリオのマルチメディア映像を支障なく再生することが
できる。
じて、動的にリード分割サイズとリードインターバルと
を変える装置では、各種の基軸オブジェクトを用いたシ
ナリオのマルチメディア映像を支障なく再生することが
できる。
【図1】本発明の第1の実施形態におけるマルチメディ
ア再生装置の構成を示すブロック図
ア再生装置の構成を示すブロック図
【図2】動画取り込み及び静止画の読み込みの動作原理
を説明するブロック図とタイムチャート
を説明するブロック図とタイムチャート
【図3】静止画の読み込みの動作原理を説明する説明図
【図4】第1の実施形態で用いるシナリオデータの例
【図5】第1の実施形態の再生装置における動作フロー
【図6】第1の実施形態の再生装置における動作フロー
の続き
の続き
【図7】第1の実施形態における表示テーブルの例
【図8】第1の実施形態におけるリード分割サイズとリ
ードインターバルの概念図及びその値の例
ードインターバルの概念図及びその値の例
【図9】第1の実施形態における分割読み込み時間算出
の例
の例
【図10】第1の実施形態における分割読み込み開始時
間算出の例
間算出の例
【図11】第1の実施形態におけるスケジューリングの
第1段階を示す図
第1段階を示す図
【図12】第1の実施形態におけるスケジューリングの
第2段階を示す図
第2段階を示す図
【図13】第1の実施形態における算出結果をまとめた
例
例
【図14】本発明の第2の実施形態におけるマルチメデ
ィア再生装置の構成を示すブロック図
ィア再生装置の構成を示すブロック図
【図15】第2の実施形態における算出結果をまとめた
例
例
【図16】本発明の第3の実施形態におけるマルチメデ
ィア再生装置の構成を示すブロック図
ィア再生装置の構成を示すブロック図
【図17】第3の実施形態におけるスケジューリングの
例
例
【図18】第3の実施形態における算出結果をまとめた
例
例
【図19】第3の実施形態における読み込みを分配した
後の算出結果をまとめた例
後の算出結果をまとめた例
【図20】本発明の第4の実施形態におけるマルチメデ
ィア再生装置の構成を示すブロック図
ィア再生装置の構成を示すブロック図
【図21】第4の実施形態におけるシナリオデータの例
【図22】第4の実施形態における算出結果をまとめた
例
例
【図23】第1の実施形態におけるリード分割サイズ及
びリードインターバルを算出するための原理図
びリードインターバルを算出するための原理図
100 シナリオ読み込み手段 101 シナリオ解析手段 102 分割情報蓄積部 103 付加オブジェクトリード分割サイズ格納手段 104 付加オブジェクトリードインターバル格納手段 105 付加オブジェクト取得時間算出手段 106 直列型スケジュール管理手段 107 分割読み込み制御手段 108 付加オブジェクト読み込み手段 109 付加オブジェクト蓄積手段 110 表示制御手段 111 タイマーイベント発生手段 112 基軸オブジェクト読み込み手段 113 表示手段 1101 一括読み込み手段 1301 読み込み分配制御手段 1701 分配データ指示手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 峰村 淳 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】 基軸オブジェクト及び付加オブジェクト
を読み込み、シナリオに従って再生するマルチメディア
再生装置において、 付加オブジェクトの1回に読み込むファイルサイズと1
回に読み込むファイルの時間間隔とのデータを蓄積する
分割情報蓄積手段と、 前記ファイルサイズ及びファイルの時間間隔を基に1つ
の付加オブジェクトの分割読み込みに掛かる時間を算出
する付加オブジェクト取得時間算出手段と、 各付加オブジェクトの分割読み込みに掛かる時間と前記
付加オブジェクトの再生のタイミングとから、複数の付
加オブジェクトの読み込みが同時期に重複しないように
全体の読み込みのスケジューリングを行なう直列型スケ
ジュール管理手段と、 スケジュール化された読み込みタイミングに従って付加
オブジェクトの読み込み開始を指示する分割読み込み制
御手段と、 前記分割読み込み制御手段の指示に従って付加オブジェ
クトファイルの分割読み込みを行なう付加オブジェクト
読み込み手段とを備えることを特徴とするマルチメディ
ア再生装置。 - 【請求項2】 前記直列型スケジュール管理手段により
基軸オブジェクトの再生開始前に読み込みを開始するよ
うにスケジュール化された付加オブジェクトの読み込み
を一括して行なう一括読み込み手段を設けたことを特徴
とする請求項1に記載のマルチメディア再生装置。 - 【請求項3】 前記直列型スケジュール管理手段により
基軸オブジェクトの再生開始前に読み込みを開始するよ
うにスケジュール化された付加オブジェクトの読み込み
を、一括して読み込む分と分割して読み込む分とに分配
する読み込み分配制御手段を設けたことを特徴とする請
求項2に記載のマルチメディア再生装置。 - 【請求項4】 前記付加オブジェクト取得時間算出手段
が算出の基礎に用いる前記ファイルサイズ及びファイル
の時間間隔を、基軸オブジェクトの転送レートに応じて
動的に変更する分割データ指示手段を設けたことを特徴
とする請求項1乃至3のいずれかに記載のマルチメディ
ア再生装置。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30637295A JP3213225B2 (ja) | 1995-11-01 | 1995-11-01 | マルチメディア再生装置 |
| US08/677,752 US6487564B1 (en) | 1995-07-11 | 1996-07-10 | Multimedia playing apparatus utilizing synchronization of scenario-defined processing time points with playing of finite-time monomedia item |
| AU59437/96A AU693371B2 (en) | 1995-07-11 | 1996-07-10 | Multimedia playing apparatus utilizing synchronization of scenario-defined processing time points with playing of finite-time monomedia item |
| CA002180969A CA2180969C (en) | 1995-07-11 | 1996-07-10 | Multimedia playing apparatus utilizing synchronization of scenario-defined processing time points with playing of finite-time monomedia item |
| EP96111195A EP0753820B1 (en) | 1995-07-11 | 1996-07-11 | Multimedia playing apparatus utilizing synchronization of scenario-defined processing time points with playing of finite-time monomedia item |
| DE69623880T DE69623880T2 (de) | 1995-07-11 | 1996-07-11 | Multimedia-Wiedergabeeinrichtung mit Synchronisation von in Skripten definierten Ausführungszeitpunkten mit der Wiedergabe eines in der Zeit begrenzten Monomedia-Objekts |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30637295A JP3213225B2 (ja) | 1995-11-01 | 1995-11-01 | マルチメディア再生装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09128371A true JPH09128371A (ja) | 1997-05-16 |
| JP3213225B2 JP3213225B2 (ja) | 2001-10-02 |
Family
ID=17956256
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30637295A Expired - Fee Related JP3213225B2 (ja) | 1995-07-11 | 1995-11-01 | マルチメディア再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3213225B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010539742A (ja) * | 2007-09-10 | 2010-12-16 | ヴァントリックス コーポレーション | マルチメディアメッセージングサービス(mms)の動画への適合のための方法およびシステム |
| WO2017203659A1 (ja) * | 2016-05-26 | 2017-11-30 | 三菱電機株式会社 | 描画タイミング制御装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1995025313A1 (en) | 1994-03-16 | 1995-09-21 | International Business Machines Corporation | Method and apparatus for synchronization and scheduling of multiple data streams and real time tasks |
-
1995
- 1995-11-01 JP JP30637295A patent/JP3213225B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010539742A (ja) * | 2007-09-10 | 2010-12-16 | ヴァントリックス コーポレーション | マルチメディアメッセージングサービス(mms)の動画への適合のための方法およびシステム |
| WO2017203659A1 (ja) * | 2016-05-26 | 2017-11-30 | 三菱電機株式会社 | 描画タイミング制御装置 |
| JPWO2017203659A1 (ja) * | 2016-05-26 | 2018-08-30 | 三菱電機株式会社 | 描画タイミング制御装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3213225B2 (ja) | 2001-10-02 |
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