JPH09128429A - 図面の寸法数値認識方法及びその装置 - Google Patents

図面の寸法数値認識方法及びその装置

Info

Publication number
JPH09128429A
JPH09128429A JP7285418A JP28541895A JPH09128429A JP H09128429 A JPH09128429 A JP H09128429A JP 7285418 A JP7285418 A JP 7285418A JP 28541895 A JP28541895 A JP 28541895A JP H09128429 A JPH09128429 A JP H09128429A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dimension
numerical value
dimensional
line
image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP7285418A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3571128B2 (ja
Inventor
Kenichiro Maruyama
健一郎 丸山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP28541895A priority Critical patent/JP3571128B2/ja
Publication of JPH09128429A publication Critical patent/JPH09128429A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3571128B2 publication Critical patent/JP3571128B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Character Input (AREA)
  • Character Discrimination (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 寸法情報を有する図面から寸法数値を精度よ
く自動認識できるようにする。 【解決手段】 図面の画像を読み取ってそのイメージ画
像情報を入力する。その入力した画像情報内の各寸法補
助線を抽出し、その抽出した寸法補助線間に存在する寸
法線を探索し、探索できた寸法線に対してどちら側の領
域に文字があるかを探索し、文字があると判断した側の
寸法線の近傍で寸法線間の領域に対して文字認識処理を
行なって寸法数値を認識する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、建築図面等の建
設図面や各種設計図面などのように、寸法補助線,寸法
線,及び寸法数値からなる寸法情報を有する図面内の寸
法数値を認識する寸法数値認識方法及びその装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、CADシステム等を用いて、家屋
やビル等の建築図面あるいは水道管,ガス管,電力・通
信ケーブル等の配管図面等を含む建設図面を容易に作成
したり、そのデータを記憶させておいて設計変更や増改
築等の際に利用することは行なわれている。しかし、そ
の建設図面のデータには、作成したシステムにより互換
性がなく、期間の経過や業者の変更により利用できなく
なる。また、家屋の増改築等を行なう場合には、紙に描
かれた古い建築図面しかない場合が多く、増改築の間取
り図等を変更しない部分も含めて全て描きなおさなけれ
ばならなかった。
【0003】そこで、紙に描かれた建築図面等の建設図
面を読み取って、コンピュータで処理できるデータとし
て認識して記憶させることも試みられているが、そのた
めの特別な方法や装置はなく、建設図面をイメージスキ
ャナで読み取り、そのイメージ画像データをパーソナル
コンピュータ等に入力させて、一般の図形認識機能を利
用して線分認識やパターン認識を行なっている。あるい
はさらに、高機能の図形エディタを補助に使うことによ
って図形認識機能をレベルアップし、自動認識機能が多
少不完全な場合でも、例えばラスタ・ベクタ変換するこ
とにより直線や円弧等の基本線図を自動認識できるよう
にしたものもある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな建設図面や各種の設計図面などには、寸法補助線,
寸法線,及び寸法数値からなる寸法情報が多数記載され
ている。これは図面に描かれた各部の実際の大きさを示
す重要な情報であるが、従来の図面認識装置ではこの寸
法情報、特にその寸法数値を自動的に認識することがで
きなかった。そのため、寸法数値は操作者がキーボード
等から1つずつ手入力により入力を行なっていた。
【0005】OCRを用いて寸法数値を読み取らせる場
合でも、その寸法数値が記載されている読み取り領域を
それぞれ指定する必要があった。したがって、寸法情報
を有する図面の内容をコンピュータで処理できるデータ
ベース化する際に、従来の技術では寸法数値の入力が煩
雑であり、入力ミスが発生する恐れもあるという問題が
あった。
【0006】この発明は上記の点に鑑みてなされたもの
であり、その建設図面等の寸法情報を有する図面の画像
情報から、その重要な情報である寸法数値を精度よく且
つ迅速に自動認識できるようにすることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の目的を
達成するため、次のような図面の寸法数値認識方法及び
寸法数値認識装置を提供する。この発明による図面の寸
法数値認識方法は、寸法補助線,寸法線,及び寸法数値
からなる寸法情報を有する図面の画像情報を入力し、入
力した画像情報内の各寸法補助線を抽出し、その抽出し
た寸法補助線間に存在する寸法線を探索し、探索できた
寸法線に対してどちら側の領域に文字があるかを探索
し、文字があると判断した側の寸法線の近傍で寸法線間
の領域に対して文字認識処理を行なって寸法数値を認識
することを特徴とする。
【0008】また、この発明による図面の寸法数値認識
装置は、寸法補助線,寸法線,及び寸法数値からなる寸
法情報を有する図面の画像情報を入力する画像情報入力
手段と、入力された画像情報の内の各寸法補助線を抽出
する手段と、該手段によって抽出された寸法線間に存在
する寸法線を探索する手段と、探索できた寸法線に対し
てどちら側の領域に文字があるかを探索する手段と、該
手段によって文字があると判断した側の寸法線の近傍で
寸法補助線間の領域に対して文字認識処理を行なって寸
法数値を認識する手段とを備えたものである。
【0009】したがって、寸法数値が記載されている領
域を自動的に探索して、その寸法数値をOCR等によっ
て確実に認識することができるので、寸法数値を手入力
したり、読み取り領域を個々に指定したりする必要がな
くなる。
【0010】さらに、この図面の寸法数値認識装置にお
いて、探索できた寸法線のデータと、その寸法線に対応
する2本の寸法補助線のデータと、該寸法線に関して認
識した寸法数値とをひとまとめにした寸法リストを寸法
線の数分作成する寸法リスト作成手段を設けるとよい。
これによって、寸法数値と寸法線とを1対1で対応付け
することができる。
【0011】また、その寸法リスト作成手段によって作
成された寸法リストの情報に基づいて、既に認識した寸
法数値から近傍の他の寸法線に係る寸法数値を演算する
演算手段を設けるとよい。これによって、全ての寸法数
値をOCR等の文字認識処理によらなくても、認識済み
の寸法数値から近傍の他の寸法線の寸法数値を演算によ
って求めることができ、認識時間の短縮と認識精度の向
上を図ることができる。
【0012】上記画像情報入力手段刃が、図面の画像を
読み取ってそのイメージ画像情報を入力する画像読取手
段であれば、紙に描かれた図面上の寸法数値の認識を容
易に行なうことができる。また、上記画像情報入力手段
が、図面の画像情報を通信により受信して入力する画像
情報受信手段であれば、離れた場所にある他の装置から
図面の画像情報を受信して、その図面上の寸法数値の認
識を容易に行なうことができる。
【0013】さらにまた、認識した寸法数値を入力した
画像情報のイメージと同時に表示する表示手段を設けれ
ば、認識結果を確認して誤認識を発見することが容易に
できる。そして、その表示手段に表示した認識した寸法
数値を外部からの指示により確定する認識結果確認手段
を設ければ、操作者が認識結果を確認した後、その指示
によってそれを確定することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面を参照して具体的に説明する。図1は、この発明によ
る図面の寸法数値認識方法を実施する寸法数値認識装置
の概略構成を示すブロック図であり、ハード構成とマイ
クロコンピュータによるソフト処理の機能とを混在して
示している。
【0015】この装置は、全体制御部1,画像読取部
2,通信制御部3,メモリ4,自動スキュー補正部5,
寸法位置認識部6,寸法リスト作成7,寸法数値認識部
8,表示部9,操作入力部10,外部記憶装置11,印
刷装置12,及びこれらを接続するバス13などから構
成される。なお、これらの各部(又は装置)とバス13
との間に必要なインタフェース部は図示を省略してい
る。
【0016】全体制御部1は、この装置全体の動作及び
機能を制御するマイクロコンピュータ(CPU,RO
M,RAM等から構成されるが代表して「CPU」と略
称される)であり、自動スキュー補正部5並びにこの発
明に係る寸法位置認識部6,寸法リスト作成部7,及び
寸法数値認識部8の各機能も、そのCPUのソフト処理
によって実現することができる。
【0017】画像読取部2は、セットされた寸法情報を
有する図面をスキャンしてその画像を読み取って、イメ
ージ画像情報を入力する画像情報入力手段であり、スキ
ャン光学系及びCCDなどのイメージセンサとその駆動
回路等からなる公知のイメージスキャナである。また、
その読み取ったイメージ画像情報を所定の解像度で2値
化して白ドットと黒ドットの画像データにする2値化回
路も含んでいる。
【0018】通信制御部3は、画像読取部2から画像情
報を取り込む代りに、外部から通信によりイメージ画像
情報又はそのランレングスが符号化された符号化画像デ
ータを受信して入力する画像情報受信手段であると共
に、この装置によって認識した寸法数値あるいはそれを
含む寸法情報を外部装置へ送信することもできる。具体
的にはFAXモデムやパソコン通信制御手段を含むもの
である。
【0019】メモリ4は、画像読取部2によって読み取
ったイメージ画像情報、通信制御部3によって受信した
イメージ画像情報又は符号化画像データをはじめ、自動
スキュー補正部5によってスキュー補正された画像デー
タ、寸法位置認識部6によって認識された寸法領域、寸
法リスト作成手段7によって作成される寸法リストの情
報、寸法数値認識部8によって認識された寸法数値等を
格納する大容量のRAMあるいはハードディスク等によ
るメモリである。
【0020】自動スキュー補正部5は、メモリ4に格納
した画像データの角度を調整して水平及び垂直の線分方
向を装置の水平及び垂直の基準方向(X,Y方向)と一
致させるように補正するためのものであり、公知の自動
スキュー補正技術を用いることができる。なお、この自
動スキュー補正部5により修正された画像データは、再
びメモリ4に格納される。
【0021】寸法位置認識部6は、自動スキュー補正が
なされてメモリ4に格納されたイメージ画像データ又は
符号化画像データに対して、その画像データ内の寸法情
報が存在する領域(以下「寸法領域」という)を認識
し、その各寸法領域毎に寸法補助線を抽出して、寸法位
置を認識する寸法位置認識手段である。
【0022】寸法リスト作成部7は、寸法位置認識部6
で抽出された寸法補助線間の寸法線を探索し、抽出した
寸法線のデータと、その寸法線に対応する2本の寸法補
助線のデータと、その寸法線に係る寸法数値(後述する
寸法数値認識部8によって認識される)をひとまとめに
した寸法リストを作成する寸法リスト作成手段である。
【0023】寸法数値認識部8は、寸法リスト作成部に
よって作成された寸法リストの各寸法線に対して、どち
ら側の領域に文字があるかを探索し、文字があると判断
した側の寸法線の近傍で寸法線間の領域に対してOCR
による文字認識処理を行なって寸法数値を認識する寸法
数値認識手段である。また、寸法リストの情報に基づい
て、既に認識した寸法数値から近傍の他の寸法線に係る
寸法数値を演算する演算手段の機能も備えている。これ
らの、寸法位置認識部6,寸法リスト作成部7,及び寸
法数値認識部8の処理の詳細は後述する。
【0024】表示部9は、画像読取部2又は通信制御部
3から入力し、自動スキュー補正部5によってスキュー
補正された図面の画像データ、寸法位置認識部6によっ
て認識された寸法領域及び寸法補助線、寸法リスト作成
部7によって探索された寸法線、寸法数値認識部8によ
って認識された寸法数値などを表示するためのものであ
り、例えば、CRTや液晶ディスプレイ等である。特
に、寸法数値認識部8によって認識された寸法数値、あ
るいは寸法線及び寸法補助線を含む寸法情報を、入力し
た図面の画像情報のイメージと同時に表示する機能を備
えている。
【0025】その場合、認識された寸法情報と、入力し
た図面の画像情報のイメージの寸法情報とを隣接して表
示したり、重ね合わせて表示したりすることができる。
そして、両者の識別が容易にできるように、イメージ画
像はハーフトーンで表示し、認識結果の寸法数値は高コ
ントラストで表示するとよい。また、表示部9がカラー
の表示装置である場合には、両画像の色を変えて表示す
れば、識別性を向上させることができる。また、認識し
た寸法数値の誤認識の可能性が高い(所定値以上)場合
には、その寸法数値を点滅表示するなどによって、誤認
識の可能性が高いことも表示することができる。
【0026】さらに、この表示部9は、認識結果を操作
者が確認するための画面も表示する。すなわち、上記認
識結果の寸法数値を表示し、「この認識結果でよろしい
ですか?(YES/NO)」というような表示を行な
う。これにより、寸法数値が正確に認識できているかど
うかを操作者が確認することができる。
【0027】操作入力部10は、各種操作指示や機能選
択指令、編集データ等を入力するためのものであり、キ
ーボードやマウスあるいはタッチパネル等である。この
操作入力部10は、表示選定手段としての機能も有し、
表示部9の表示状態を操作者の所望の表示状態に変更す
ることができる。例えばキー操作により、入力された図
面の画像イメージと認識結果の寸法情報とを重ね合わせ
て表示させたり、どちらか一方のみを選択して表示させ
たりすることができる。
【0028】さらに、操作入力部10は、上記「この認
識結果でよろしいですか?(YES/NO)」の表示に
対し、「YES」または「NO」の情報を入力するため
のキー等の入力手段も有する。そして、「YES」が選
択された場合は表示している認識結果を確定して認識処
理を終了し、「NO」が選択された場合は再認識処理あ
るいは訂正処理に移行する。これにより、操作者は認識
結果の内容を確認してそれを確定することができる。
【0029】また、この操作入力部10にポインティン
グ・デバイスであるマウスを備え、表示部9に表示され
た図面の入力画像イメージの寸法補助線や寸法線を、マ
ウスカーソルでなぞることによって寸法補助線や寸法線
の位置情報を入力する機能を設けることも可能である。
【0030】外部記憶装置11は、寸法数値認識部8に
よって認識された寸法数値や、寸法リスト作成部7によ
って作成された寸法リストの情報を、フロッピディスク
(FD)や光磁気ディスク(OMD)等の外部へ取り出
し可能な記憶媒体に記憶させる記憶装置である。印刷装
置12は、入力した図面の画像イメージや認識した寸法
情報を紙に印刷あるいは描画して出力するプリンタある
いはプロッタである。
【0031】ここで、図面の寸法情報につて説明する。
一般に、図面上で長さ,大きさ,位置,角度などを指示
する記載が寸法情報である。建設図面(主に建築図面)
において、長さを示す寸法情報は通常図2に示すような
寸法図形の組み合わせで表わされる。すなわち、対象と
なる図形の寸法を指示したい部分の両端から引き出され
る寸法2本の寸法補助線間に、それに直交する方向に寸
法線を引き、その上の中央部に寸法数値を記載してい
る。すなわち、寸法数値と寸法線とは1対1で対応して
いる。
【0032】図2の(a)は図形の上側に寸法情報が配
置される場合、(b)は図形の下側に寸法情報が配置さ
れる場合の例を示している。両者は寸法補助線に対する
寸法線の位置が異なるが、いずれも寸法線の上(寸法線
が縦の場合は右側)に寸法数値があり、いずれも寸法線
に近い方が数字の下側になる。しかし、場合によって
は、寸法数値を寸法線の下(寸法線が縦の場合は左側)
に記載する場合もある。
【0033】図3は、長い寸法の間を複数の部分に区切
ってその個々の寸法を示す場合の表示例であり、(a)
に示す寸法情報を分解すると(b)に示すようになる。
図4は、実際の寸法情報を有する建築図面の間取り図の
例を示す。
【0034】次に、図1に示した図面の寸法数値認識装
置による建設図面(主に家屋やビル等の建築図面)の寸
法数値認識処理の手順について、図5及び図6のフロー
チャートにしたがって説明する。図5のフローチャート
において、各ステップを「S」で示している。なお、こ
こで説明する例では、認識する建設図面がポジ図面であ
るものとする。
【0035】図5は、この発明による建設図面の寸法数
値認識装置の全体制御部(CPU)1によるこの発明に
関わる処理のメインルーチンを示す。まず、ステップ1
において、画像読取部2にセットされた建設図面の画像
を読み取り、それを2値化したイメージ画像データを入
力し、メモリ4の画像データ格納エリアに格納する。あ
るいは、通信制御部3によって外部から建設図面の画像
データ(イメージ画像データあるいはそのランレングス
を符号化した符号化画像データ)を受信して入力しても
よい。
【0036】ステップ2において、メモリ4に格納した
入力画像データの水平及び垂直の線分方向を装置の水平
及び垂直の基準方向(X,Y方向)と一致させるよう
に、自動スキュー補正部5によって補正させる。これは
以後のステップ3,4の寸法情報認識処理における認識
精度を向上させるために行なう。この自動スキュー補正
は、従来から知られているいくつかの方法により行なえ
ばよいので、その内容の詳細な説明は省略する。
【0037】次にステップ3のサブルーチンに進み、自
動スキュー補正された画像データの全体を対象として、
寸法領域認識処理を実行する。この処理は、入力した建
設図面の画像データ中の寸法情報が存在する領域(「寸
法領域」という)を決定する処理であり、次のステツプ
4での寸法補助線抽出処理と共に図1における寸法位置
認識部6によって行なうが、その詳細は後述する。
【0038】この寸法領域認識処理が済んで寸法領域を
決定すると、ステップ4のサブルーチンに進んで、寸法
補助線抽出処理を実行する。この処理はステップ3の処
理で決定された各寸法領域ごとに、図7に示すようにそ
こに存在する寸法補助線のみを抽出する処理であり、そ
の詳細は後述する。
【0039】全ての寸法領域の寸法線の認識が終了する
と、次にステップ5へ進んで、寸法リスト作成部7によ
って寸法の探索及び寸法リストの作成を行なう。すなわ
ち、図8に示すように1対の寸法補助線a−a間に存在
する寸法線bを探索する。この探索は、ステップ3で認
識された各寸法領域内を走査(スキャン)することによ
って、寸法補助線に直交する方向に連続する所定長さ以
上の黒ドット列を寸法線の候補とし、その両端が寸法補
助線に当接しているものを探索する。
【0040】そして、その探索した寸法線とそれに対応
する2本の寸法補助線を組みにして寸法リストを作成す
る。この寸法リストには、後で認識する寸法数値の組み
合わせる。寸法線の探索を全て終了するまでこの処理を
繰り返し、終了するとステップ7へ進んで、寸法数値認
識部8によって寸法数値認識処理を行なう。この処理は
ステップ5で作成された寸法リストの各寸法線に対して
寸法数値を認識して寸法リストに加える処理であるが、
その詳細は図6によって後述する。
【0041】ステップ8で、認識結果の寸法数値を表示
部9に表示する、あるいは寸法線及び寸法補助線を含む
全ての寸法情報を表示してもよい。そして、ステップ9
で確定するか否か、すなわち操作入力部10の確定キー
が押された(マウスカーソルによる指示でもよい)かど
うかを判断し、確定すると判断すると、ステツプ10へ
進んでそのときの認識結果を確定し、メモリ4の確定認
識結果格納領域に格納して処理を終了する。
【0042】ステップ9で確定キーが押されない場合
は、ステップ11で認識結果を修正するか否か、すなわ
ち修正入力選択キーが押されたか(マウスカーソルによ
る指示でもよい)どうかを判断し、修正すると判断する
と、ステップ13で表示部9に入力した建設図面のイメ
ージ画像を含む修正入力用の画面を表示させる。そし
て、オペレータが操作入力部10によって修正データ
(寸法数値等)を修正データの入力(追加,訂正,削除
を含む)をすると、それをメモリ4に記憶し、ステップ
8でその修正結果を表示部9に表示する。修正を終了す
るまで、ステップ8,9,11,13,14,11の処
理を繰り返す。
【0043】ステップ11で修正しないと判断した場合
には、ステップ12で再処理するか(再処理の指示がな
されたか)否かを判断し、再処理の指示がなされた場合
にはステップ3へ戻り、寸法領域認識処理からステップ
10又は14までの処理を繰り返す。ステツプ12で再
処理の指示がなされなかった(終了の指示がなされる
か、何の指示もなされずに所定時間経過した)ときに
は、処理を終了する。
【0044】なお、このフローチャートでは省略してい
るが、この確定した認識結果を図1における外部記憶装
置11の記憶媒体に格納したり、印刷装置12によって
紙に印刷したり、通信制御部3からホストコンピュータ
等に送信することもできる。
【0045】次に、この図5のステップ7における寸法
数値認識処理の詳細を、図6のフローチャートに従って
説明する。この処理を開始すると、寸法リストの寸法線
毎に、図9に示すように寸法線bの中央部の上側の領域
Uを切り出し、そこに文字の画像があるかどうかを走査
して調べる。文字画像があるか否かは、黒ドットが所定
密度で密集しているか否かで判断する。所定密度以下で
あればノイズ(ごみ)と判断する。
【0046】文字画像がなければ、次に同じく図9に示
すように寸法線bの中央部の下側の領域Lを切り出し、
同様にそこに文字の画像があるかどうかを走査して調べ
る。そこにも文字画像がなければ、表示部9にエラーメ
ッセージを表示して処理を終了する。エラーメッセージ
の内容としては、「数値を認識できません。数値がある
かどうか原画像を確認して下さい。」等とする。実際に
数値があるが、認識できなかった場合場合には、前述し
た図5のステップ14等で修正入力することができる。
【0047】寸法線の上側の領域Uあるいは下側の領域
Lのいずれかに文字画像がある場合には、図10に示す
ように、そのあった方の側の寸法線bの近傍(予め設定
した幅)で1対の寸法補助線a−a間の領域Sに対して
OCRをかけて、文字列(文字コード)を認識する。
【0048】その認識した文字列を数値に変換して寸法
リストの対応する寸法線の寸法数値としてストアする。
寸法リスト内の全ての寸法線の領域Sに対してOCRを
かけるまで、上述の処理を繰り返し、それを完了した
ら、図5のメインルーチンへリターンする。
【0049】次に、図5のメインルーチンにおけるステ
ップ3の寸法領域認識処理とステップ4の寸法補助線抽
出処理について説明する。まず、寸法領域認識処理のサ
ブルーチンのフローチャートを図11の左側の(a)に
示し、その各ステツプの処理に関する説明図を右側の
(b)〜(f)に示す。図11の(b)は入力してスキ
ュー補正した建設図面の画像データ(建設図面データ)
を簡略化して示したものである。
【0050】この画像データに対して、まずステップ2
1で水平方向(X方向)の黒ドット数を1ドットライン
毎に計測して、水平方向ドット数計測配列データ、すな
わち図11の(c)に示すような図面全体の横方向のド
ットヒストグラムを作成する。なお、読み取った建設図
面がポジ図面(地の明度より図の明度が低い図面)の場
合には黒ドット数を計測し、ネガ図面(地の明度より図
の明度が高い図面)の場合には白ドット数を計測する。
【0051】そして、ステツプ22でその黒ドット数計
測配列から寸法領域の特徴が見られる部分を探索する。
そして、この特徴が見られる範囲を(d)に網点を施し
て示すように仮の寸法領域(水平方向)とする。
【0052】これらの処理について図12によってさら
に説明する。図8の(a)は寸法データの構成例を示
し、複数の引出線aと複数の寸法線b及び寸法文字cか
ら構成されている。引出線aの内側の先端は建物に接す
る場合と離れている場合があるが、外側の先端部寄りに
は、建物からある程度離れて、略一定の間隔で平行に複
数の寸法線bがあり、その線幅は細い。この寸法線は建
物の上側又は下側では水平方向に、右側又は左側では垂
直方向に延びている。図示の例は上側であり、水平方向
に延びている。
【0053】そのため、この寸法データの水平方向の黒
ドット数計測配列であるドットヒストグラムは、図12
の(b)に示すようになる。すなわち、Y方向の狭い範
囲に黒ドット数(黒ランの数)が非常に多いことを示す
長い線が集中した部分Bが、略一定の間隔で複数現われ
る。これは寸法線bによるものである。Aは引出線によ
る部分で黒ドット数が極めて少ないことを示す短い線が
Y方向に密接して垂直方向の太線のように現われる。C
は寸法文字による部分で、Bの部分の間に比較的短い線
が多数Y方向に隣接して現われる。
【0054】これらが寸法領域の特徴である。そこで、
このドットヒストグラムをスキャンして、一番外側の長
い線状のBの部分から、一番内側のBの部分よりさらに
建物側に予め設定した一定幅dまでの幅Wの範囲を仮の
寸法領域とする。
【0055】図11に戻って、次にステップ23で垂直
方向黒ドット数計測配列データ、すなわち図面全体の縦
方向のドットヒストグラムを作成する。そして、ステッ
プ24においてステップ22における水平方向の場合と
同様の処理で、黒ドット数計測配列から寸法領域の特徴
が見られる部分を探索し、その範囲を(e)に網点を施
して示すように仮の寸法領域(垂直方向)とする。
【0056】そして、最後のステップ25で、垂直およ
び水平方向の仮の寸法領域を合成し、両領域が重なる部
分から外側の各領域は削除して、図11の(f)に網点
を施して示すような寸法領域を認識して決定する。この
例では、建物に対して上下左右に位置する4つの寸法領
域が存在している。この各寸法領域の4角の座標データ
をメモリに記憶しておく。その後図5のメインルーチン
へリターンする。
【0057】次に、図5のステップ4における寸法補助
線抽出処理のサブルーチンのフローチャートを図13に
示し、これを図14乃至図16も参照して説明する。図
13に示す寸法補助線抽出処理を開始すると、まずステ
ップ31で先に認識した4つの寸法領域の座標データを
順番に読み込む。
【0058】ステツプ32で、その読み込んだ寸法領域
の建物に対する位置を判別する。その判別結果が左又は
右であればステップ33へ進み、その寸法領域内の画像
データによって水平方向黒ドット数計測配列データを作
成する。その判別結果が上又は下であればステップ34
へ進み、その寸法領域内の画像データによって垂直方向
黒ドット数計測配列データを作成する。
【0059】例えば、図14に示すように、画像データ
中の建物の画像20に対して左側の寸法領域21内の水
平方向黒ドット数計測配列データを作成すると、図15
に示すような黒ドット数計測配列(ドットヒストグラ
ム)が得られる。この黒ドット数計測配列は、各寸法補
助線のある位置で幅の狭いピークが現われる。
【0060】そこでステツプ35で、その黒ドット数計
測配列を走査して、黒ドット数がしきい値以上のライン
が連続する幅とその間の黒ドット数のピーク値を検出す
る。その走査方向は、水平方向黒ドット数計測配列に対
してはY方向(垂直方向)で、垂直方向黒ドット数計測
配列に対してはX方向(水平方向)である。
【0061】そして、例えば図16に示すように、水平
方向黒ドット数計測配列に対してY方向に走査して、黒
ドット数がしきい値以上のラインを検出するとそれが走
査方向に連続して検出される幅Dと、その間の黒ドット
数のピーク値(図示の例では2番目に検出されたライン
の黒ドット数)を検出して記憶する。
【0062】幅Dを検出したとき、すなわち黒ドット数
がしきい値以上のラインを検出した後最初にそれを検出
できなくなった(黒ドット数がしきい値未満のラインを
走査した)時、及び1つの寸法領域の黒ドット数計測配
列に対する走査を終了した時にステップ36に進む。
【0063】そこでは黒ドット数がしきい値以上のライ
ンがあったか否かを判断し、あればステップ37へ進ん
で、ピークの高さに対して幅(図16に示すD)が十分
狭い(予め1/5以下,1/10以下のように設定して
おく)かどうかをチェックする。狭ければ寸法補助線と
判断して、ステップ38でそのX座標(X方向に走査し
た時)又はY座標(Y方向に走査した時)を、メモリ4
内の寸法補助線情報リストに加える。
【0064】例えば、左右の寸法領域の場合は、図16
に示した幅(配列中の黒ドット数がしきい値以上のライ
ンが連続する範囲)Dの中点PのY方向走査位置を寸法
補助線のY座標とする。上下の寸法領域の場合は、同様
な幅Dの中点のX方向走査位置を寸法補助線のX座標と
する。
【0065】その後、図13のステップ39へ進んで、
1つの寸法領域の黒ドット数計測配列に対する走査を終
了したか否かを判断し、終了していなければステップ3
5へ戻って、以後の処理を繰り返す。走査を終了すると
ステツプ40へ進み、全ての寸法領域に対する寸法補助
線抽出処理を終了したか否かを判断し、終了していなけ
ればステツプ31に戻って、次の寸法領域の座標データ
を読み込み、上述の処理を繰り返す。
【0066】そして、建物に対して上下左右の全ての寸
法領域に対する寸法補助線抽出処理を終了すると、この
サブルーチンを抜けて図5のメインルーチンへリターン
する。この方法によれば、単純なアルゴリズムでほぼ1
00%の寸法線が指すポイントの座標を認識することが
できる。また、輪郭線抽出や細線化処理と比較して、処
理速度も速い。A3図面でも1秒以内で抽出可能であ
る。
【0067】さらに、ドットヒストグラムによる分析を
行なうため、ノイズやカスレにも強く、精度よく寸法補
助線の座標データを取得できる。また、図面が大きくな
ってもメモリ使用量は1次元的にしか増加しないので、
例えばA4図面で約6Kバイト、A0図面でも約24K
バイト程度で済む。
【0068】ここで、実際の建築図面である家屋の間取
り図について、上述の寸法領域認識処理及び寸法補助線
抽出処理の具体例を、図17乃至図20によって説明す
る。図17は、家屋の間取り図を読み取ったイメージ画
像データである。このイメージ画像データに対して寸法
領域認識処理を行なうため、水平方向及び垂直方向の黒
ドット数を計数して、図17に(H)で示す水平方向の
黒ドット数計測配列データと、(V)で示す垂直方向の
黒ドット数計測配列データ(ドットヒストグラム)を作
成する。
【0069】この水平方向及び垂直方向の黒ドット数計
測配列データから、寸法領域の特徴が見られる部分を探
索して、図18におけるイメージ画像データに対して斜
線を施して示す寸法領域(寸法情報が存在する範囲)を
認識する。この例では、建物の画像に対して上下左右の
4個所に寸法領域が存在する。
【0070】このようにして決定した各寸法領域の画像
データについて、それぞれ寸法補助線の認識処理を行な
うため、図19に示すように、建物の左右の寸法領域内
の各画像データについては水平方向黒ドット数計測配列
データを作成し、建物の上下の寸法領域内の各画像デー
タについては垂直方向黒ドット数計測配列データを作成
する。
【0069】そして、図20にその一つの寸法領域の垂
直方向黒ドット数計測配列を示すように、黒ドット数が
しきい値以上の黒ランがピークに対して十分狭い幅で存
在する各部分の中心点の座標をそれぞれ寸法補助線のX
座標(水平方向黒ドット数計測配列の場合はY座標)と
認識して、それぞれ寸法補助線情報リストに記憶する。
【0070】図1における寸法数値認識部8の付加的機
能により、寸法リストに格納されている認識された寸法
数値と、その寸法線及び寸法補助線の位置データを利用
して近傍の他の寸法線に係る寸法数値を演算によつて求
めることもできる。寸法リストは、メモリ4の中に2本
の寸法補助線で得られる領域毎に作成される。寸法数値
の演算方法の例を図21によって説明する。
【0071】はじめに、寸法線AとBに係る寸法数値
「1000」と「 1500」を認識し、その後それを
加算してして(1000+1500=2500)を寸法
線Cに係る寸法数値として算出する。さらに、寸法線C
に対する領域にもOCRを実施した後、演算結果と比較
して、寸法線Cに係る寸法数値を決定するようにしても
よい。OCRをすべて寸法線の領域に対して行った後、
この演算方法で検算して、矛盾が生じる場合は、その部
分を表示した、操作者に確認させるようにすることもで
きる。
【0072】図22は認識した寸法数値の表示例を示
し、できるだけ原画像のイメージの近傍(上下左右)に
認識した寸法数値(枠で囲んで示す)表示させることに
より、比較を容易にすることができる。
【0073】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明の図
面の寸法数値認識方法及び認識装置によれば、建設図面
等の寸法情報を有する図面の画像情報から、その重要な
情報である寸法数値を精度よく且つ迅速に自動認識でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による図面の寸法数値認識方法を実施
する装置の概略構成を示すブロック図である。
【図2】建設図面における寸法情報の記載例を示す図で
ある。
【図3】同じくその寸法の分割例を示す図である。
【図4】寸法情報を 有する建設図面の例を示す図であ
る。
【図5】図1に示した装置による図面の寸法数値認識に
関わる処理のメインルーチンのフロー図である。
【図6】図5におけるステップ7の寸法数値認識処理の
サブルーチンのフロー図である。
【図7】寸法補助線抽出の説明図である。
【図8】寸法線探索の説明図である。
【図9】寸法線のどちら側に文字画像があるかを調査す
るエリアの説明図である。
【図10】文字認識(OCR)を行なう領域の説明図で
ある。
【図11】図5におけるステップ3の寸法領域認識処理
のサブルーチンのフローとその各ステップの説明に供す
る図を対応させて示す図である。
【図12】同じくその寸法領域認識処理を説明するため
の説明図である。
【図13】図5におけるステップ4の寸法補助線抽出処
理のサブルーチンのフロー図である。
【図14】入力した建設図面の画像データにおける建物
の画像と寸法領域の一例を示す図である。
【図15】図9の寸法領域における水平方向黒ドット数
計測配列を示す図である。
【図16】同じくその黒ドット数計測配列から寸法補助
線を認識する処理の説明に供する拡大図である。
【図17】実際の建築図面を読み取ったイメージ画像デ
ータとその画像データに対する水平及び垂直方向の黒ド
ット数計測配列データを示す図である。
【図18】図17の水平及び垂直方向の黒ドット数計測
配列データを用いて寸法領域を決定した例を示す図であ
る。
【図19】図18の各寸法領域ごとにその内部の画像デ
ータによって水平又は垂直方向の黒ドット数計測配列デ
ータを作成した図である。
【図20】同じく一つの寸法領域における垂直方向の黒
ドット数計測配列と寸法補助線を抽出するためのしきい
値の関係を示す図である。
【図21】寸法数値を演算によって求める例の説明図で
ある。
【図22】認識した寸法数値の表示例を示す図である。
【符号の説明】
1:全体制御部(CPU) 2:画像読取部 3:通信制御部 4:メモリ 5:自動スキュー補正部 6:寸法位置認識部 7:寸法リスト作成部 8:寸法数値認識部 9:表示部 10:操作入力部 11:外部記憶装置 12:印刷装置 13:バス 20:建物の画像 21:寸法領域
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年11月9日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の詳細な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、建築図面等の建
設図面や各種設計図面などのように、寸法補助線,寸法
線,及び寸法数値からなる寸法情報を有する図面内の寸
法数値を認識する寸法数値認識方法及びその装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、CADシステム等を用いて、家屋
やビル等の建築図面あるいは水道管,ガス管,電力・通
信ケーブル等の配管図面等を含む建設図面を容易に作成
したり、そのデータを記憶させておいて設計変更や増改
築等の際に利用することは行なわれている。しかし、そ
の建設図面のデータには、作成したシステムにより互換
性がなく、期間の経過や業者の変更により利用できなく
なる。また、家屋の増改築等を行なう場合には、紙に描
かれた古い建築図面しかない場合が多く、増改築の間取
り図等を変更しない部分も含めて全て描きなおさなけれ
ばならなかった。
【0003】そこで、紙に描かれた建築図面等の建設図
面を読み取って、コンピュータで処理できるデータとし
て認識して記憶させることも試みられているが、そのた
めの特別な方法や装置はなく、建設図面をイメージスキ
ャナで読み取り、そのイメージ画像データをパーソナル
コンピュータ等に入力させて、一般の図形認識機能を利
用して線分認識やパターン認識を行なっている。あるい
はさらに、高機能の図形エディタを補助に使うことによ
って図形認識機能をレベルアップし、自動認識機能が多
少不完全な場合でも、例えばラスタ・ベクタ変換するこ
とにより直線や円弧等の基本線図を自動認識できるよう
にしたものもある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな建設図面や各種の設計図面などには、寸法補助線,
寸法線,及び寸法数値からなる寸法情報が多数記載され
ている。これは図面に描かれた各部の実際の大きさを示
す重要な情報であるが、従来の図面認識装置ではこの寸
法情報、特にその寸法数値を自動的に認識することがで
きなかった。そのため、寸法数値は操作者がキーボード
等から1つずつ手入力により入力を行なっていた。
【0005】OCRを用いて寸法数値を読み取らせる場
合でも、その寸法数値が記載されている読み取り領域を
それぞれ指定する必要があった。したがって、寸法情報
を有する図面の内容をコンピュータで処理できるデータ
ベース化する際に、従来の技術では寸法数値の入力が煩
雑であり、入力ミスが発生する恐れもあるという問題が
あった。
【0006】この発明は上記の点に鑑みてなされたもの
であり、その建設図面等の寸法情報を有する図面の画像
情報から、その重要な情報である寸法数値を精度よく且
つ迅速に自動認識できるようにすることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の目的を
達成するため、次のような図面の寸法数値認識方法及び
寸法数値認識装置を提供する。この発明による図面の寸
法数値認識方法は、寸法補助線,寸法線,及び寸法数値
からなる寸法情報を有する図面の画像情報を入力し、入
力した画像情報内の各寸法補助線を抽出し、その抽出し
た寸法補助線間に存在する寸法線を探索し、探索できた
寸法線に対してどちら側の領域に文字があるかを探索
し、文字があると判断した側の寸法線の近傍で寸法線間
の領域に対して文字認識処理を行なって寸法数値を認識
することを特徴とする。
【0008】また、この発明による図面の寸法数値認識
装置は、寸法補助線,寸法線,及び寸法数値からなる寸
法情報を有する図面の画像情報を入力する画像情報入力
手段と、入力された画像情報の内の各寸法補助線を抽出
する手段と、該手段によって抽出された寸法線間に存在
する寸法線を探索する手段と、探索できた寸法線に対し
てどちら側の領域に文字があるかを探索する手段と、該
手段によって文字があると判断した側の寸法線の近傍で
寸法補助線間の領域に対して文字認識処理を行なって寸
法数値を認識する手段とを備えたものである。
【0009】したがって、寸法数値が記載されている領
域を自動的に探索して、その寸法数値をOCR等によっ
て確実に認識することができるので、寸法数値を手入力
したり、読み取り領域を個々に指定したりする必要がな
くなる。
【0010】さらに、この図面の寸法数値認識装置にお
いて、探索できた寸法線のデータと、その寸法線に対応
する2本の寸法補助線のデータと、該寸法線に関して認
識した寸法数値とをひとまとめにした寸法リストを寸法
線の数分作成する寸法リスト作成手段を設けるとよい。
これによって、寸法数値と寸法線とを1対1で対応付け
することができる。
【0011】また、その寸法リスト作成手段によって作
成された寸法リストの情報に基づいて、既に認識した寸
法数値から近傍の他の寸法線に係る寸法数値を演算する
演算手段を設けるとよい。これによって、全ての寸法数
値をOCR等の文字認識処理によらなくても、認識済み
の寸法数値から近傍の他の寸法線の寸法数値を演算によ
って求めることができ、認識時間の短縮と認識精度の向
上を図ることができる。
【0012】上記画像情報入力手段が、図面の画像を読
み取ってそのイメージ画像情報を入力する画像読取手段
であれば、紙に描かれた図面上の寸法数値の認識を容易
に行なうことができる。また、上記画像情報入力手段
が、図面の画像情報を通信により受信して入力する画像
情報受信手段であれば、離れた場所にある他の装置から
図面の画像情報を受信して、その図面上の寸法数値の認
識を容易に行なうことができる。
【0013】さらにまた、認識した寸法数値を入力した
画像情報のイメージと同時に表示する表示手段を設けれ
ば、認識結果を確認して誤認識を発見することが容易に
できる。そして、その表示手段に表示した認識した寸法
数値を外部からの指示により確定する認識結果確認手段
を設ければ、操作者が認識結果を確認した後、その指示
によってそれを確定することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面を参照して具体的に説明する。図1は、この発明によ
る図面の寸法数値認識方法を実施する寸法数値認識装置
の概略構成を示すブロック図であり、ハード構成とマイ
クロコンピュータによるソフト処理の機能とを混在して
示している。
【0015】この装置は、全体制御部1,画像読取部
2,通信制御部3,メモリ4,自動スキュー補正部5,
寸法位置認識部6,寸法リスト作成7,寸法数値認識部
8,表示部9,操作入力部10,外部記憶装置11,印
刷装置12,及びこれらを接続するバス13などから構
成される。なお、これらの各部(又は装置)とバス13
との間に必要なインタフェース部は図示を省略してい
る。
【0016】全体制御部1は、この装置全体の動作及び
機能を制御するマイクロコンピュータ(CPU,RO
M,RAM等から構成されるが代表して「CPU」と略
称される)であり、自動スキュー補正部5並びにこの発
明に係る寸法位置認識部6,寸法リスト作成部7,及び
寸法数値認識部8の各機能も、そのCPUのソフト処理
によって実現することができる。
【0017】画像読取部2は、セットされた寸法情報を
有する図面をスキャンしてその画像を読み取って、イメ
ージ画像情報を入力する画像情報入力手段であり、スキ
ャン光学系及びCCDなどのイメージセンサとその駆動
回路等からなる公知のイメージスキャナである。また、
その読み取ったイメージ画像情報を所定の解像度で2値
化して白ドットと黒ドットの画像データにする2値化回
路も含んでいる。
【0018】通信制御部3は、画像読取部2から画像情
報を取り込む代りに、外部から通信によりイメージ画像
情報又はそのランレングスが符号化された符号化画像デ
ータを受信して入力する画像情報受信手段であると共
に、この装置によって認識した寸法数値あるいはそれを
含む寸法情報を外部装置へ送信することもできる。具体
的にはFAXモデムやパソコン通信制御手段を含むもの
である。
【0019】メモリ4は、画像読取部2によって読み取
ったイメージ画像情報、通信制御部3によって受信した
イメージ画像情報又は符号化画像データをはじめ、自動
スキュー補正部5によってスキュー補正された画像デー
タ、寸法位置認識部6によって認識された寸法領域、寸
法リスト作成手段7によって作成される寸法リストの情
報、寸法数値認識部8によって認識された寸法数値等を
格納する大容量のRAMあるいはハードディスク等によ
るメモリである。
【0020】自動スキュー補正部5は、メモリ4に格納
した画像データの角度を調整して水平及び垂直の線分方
向を装置の水平及び垂直の基準方向(X,Y方向)と一
致させるように補正するためのものであり、公知の自動
スキュー補正技術を用いることができる。なお、この自
動スキュー補正部5により修正された画像データは、再
びメモリ4に格納される。
【0021】寸法位置認識部6は、自動スキュー補正が
なされてメモリ4に格納されたイメージ画像データ又は
符号化画像データに対して、その画像データ内の寸法情
報が存在する領域(以下「寸法領域」という)を認識
し、その各寸法領域毎に寸法補助線を抽出して、寸法位
置を認識する寸法位置認識手段である。
【0022】寸法リスト作成部7は、寸法位置認識部6
で抽出された寸法補助線間の寸法線を探索し、抽出した
寸法線のデータと、その寸法線に対応する2本の寸法補
助線のデータと、その寸法線に係る寸法数値(後述する
寸法数値認識部8によって認識される)をひとまとめに
した寸法リストを作成する寸法リスト作成手段である。
【0023】寸法数値認識部8は、寸法リスト作成部に
よって作成された寸法リストの各寸法線に対して、どち
ら側の領域に文字があるかを探索し、文字があると判断
した側の寸法線の近傍で寸法線間の領域に対してOCR
による文字認識処理を行なって寸法数値を認識する寸法
数値認識手段である。また、寸法リストの情報に基づい
て、既に認識した寸法数値から近傍の他の寸法線に係る
寸法数値を演算する演算手段の機能も備えている。これ
らの、寸法位置認識部6,寸法リスト作成部7,及び寸
法数値認識部8の処理の詳細は後述する。
【0024】表示部9は、画像読取部2又は通信制御部
3から入力し、自動スキュー補正部5によってスキュー
補正された図面の画像データ、寸法位置認識部6によっ
て認識された寸法領域及び寸法補助線、寸法リスト作成
部7によって探索された寸法線、寸法数値認識部8によ
って認識された寸法数値などを表示するためのものであ
り、例えば、CRTや液晶ディスプレイ等である。特
に、寸法数値認識部8によって認識された寸法数値、あ
るいは寸法線及び寸法補助線を含む寸法情報を、入力し
た図面の画像情報のイメージと同時に表示する機能を備
えている。
【0025】その場合、認識された寸法情報と、入力し
た図面の画像情報のイメージの寸法情報とを隣接して表
示したり、重ね合わせて表示したりすることができる。
そして、両者の識別が容易にできるように、イメージ画
像はハーフトーンで表示し、認識結果の寸法数値は高コ
ントラストで表示するとよい。また、表示部9がカラー
の表示装置である場合には、両画像の色を変えて表示す
れば、識別性を向上させることができる。また、認識し
た寸法数値の誤認識の可能性が高い(所定値以上)場合
には、その寸法数値を点滅表示するなどによって、誤認
識の可能性が高いことも表示することができる。
【0026】さらに、この表示部9は、認識結果を操作
者が確認するための画面も表示する。すなわち、上記認
識結果の寸法数値を表示し、「この認識結果でよろしい
ですか?(YES/NO)」というような表示を行な
う。これにより、寸法数値が正確に認識できているかど
うかを操作者が確認することができる。
【0027】操作入力部10は、各種操作指示や機能選
択指令、編集データ等を入力するためのものであり、キ
ーボードやマウスあるいはタッチパネル等である。この
操作入力部10は、表示選定手段としての機能も有し、
表示部9の表示状態を操作者の所望の表示状態に変更す
ることができる。例えばキー操作により、入力された図
面の画像イメージと認識結果の寸法情報とを重ね合わせ
て表示させたり、どちらか一方のみを選択して表示させ
たりすることができる。
【0028】さらに、操作入力部10は、上記「この認
識結果でよろしいですか?(YES/NO)」の表示に
対し、「YES」または「NO」の情報を入力するため
のキー等の入力手段も有する。そして、「YES」が選
択された場合は表示している認識結果を確定して認識処
理を終了し、「NO」が選択された場合は再認識処理あ
るいは訂正処理に移行する。これにより、操作者は認識
結果の内容を確認してそれを確定することができる。
【0029】また、この操作入力部10にポインティン
グ・デバイスであるマウスを備え、表示部9に表示され
た図面の入力画像イメージの寸法補助線や寸法線を、マ
ウスカーソルでなぞることによって寸法補助線や寸法線
の位置情報を入力する機能を設けることも可能である。
【0030】外部記憶装置11は、寸法数値認識部8に
よって認識された寸法数値や、寸法リスト作成部7によ
って作成された寸法リストの情報を、フロッピディスク
(FD)や光磁気ディスク(OMD)等の外部へ取り出
し可能な記憶媒体に記憶させる記憶装置である。印刷装
置12は、入力した図面の画像イメージや認識した寸法
情報を紙に印刷あるいは描画して出力するプリンタある
いはプロッタである。
【0031】ここで、図面の寸法情報について説明す
る。一般に、図面上で長さ,大きさ,位置,角度などを
指示する記載が寸法情報である。建設図面(主に建築図
面)において、長さを示す寸法情報は通常図2に示すよ
うな寸法図形の組み合わせで表わされる。すなわち、対
象となる図形の寸法を指示したい部分の両端から引き出
される寸法2本の寸法補助線間に、それに直交する方向
に寸法線を引き、その上の中央部に寸法数値を記載して
いる。すなわち、寸法数値と寸法線とは1対1で対応し
ている。
【0032】図2の(a)は図形の上側に寸法情報が配
置される場合、(b)は図形の下側に寸法情報が配置さ
れる場合の例を示している。両者は寸法補助線に対する
寸法線の位置が異なるが、いずれも寸法線の上(寸法線
が縦の場合は右側)に寸法数値があり、いずれも寸法線
に近い方が数字の下側になる。しかし、場合によって
は、寸法数値を寸法線の下(寸法線が縦の場合は左側)
に記載する場合もある。
【0033】図3は、長い寸法の間を複数の部分に区切
ってその個々の寸法を示す場合の表示例であり、(a)
に示す寸法情報を分解すると(b)に示すようになる。
図4は、実際の寸法情報を有する建築図面の間取り図の
例を示す。
【0034】次に、図1に示した図面の寸法数値認識装
置による建設図面(主に家屋やビル等の建築図面)の寸
法数値認識処理の手順について、図5及び図6のフロー
チャートにしたがって説明する。図5のフローチャート
において、各ステップを「S」で示している。なお、こ
こで説明する例では、認識する建設図面がポジ図面であ
るものとする。
【0035】図5は、この発明による建設図面の寸法数
値認識装置の全体制御部(CPU)1によるこの発明に
関わる処理のメインルーチンを示す。まず、ステップ1
において、画像読取部2にセットされた建設図面の画像
を読み取り、それを2値化したイメージ画像データを入
力し、メモリ4の画像データ格納エリアに格納する。あ
るいは、通信制御部3によって外部から建設図面の画像
データ(イメージ画像データあるいはそのランレングス
を符号化した符号化画像データ)を受信して入力しても
よい。
【0036】ステップ2において、メモリ4に格納した
入力画像データの水平及び垂直の線分方向を装置の水平
及び垂直の基準方向(X,Y方向)と一致させるよう
に、自動スキュー補正部5によって補正させる。これは
以後のステップ3,4の寸法情報認識処理における認識
精度を向上させるために行なう。この自動スキュー補正
は、従来から知られているいくつかの方法により行なえ
ばよいので、その内容の詳細な説明は省略する。
【0037】次にステップ3のサブルーチンに進み、自
動スキュー補正された画像データの全体を対象として、
寸法領域認識処理を実行する。この処理は、入力した建
設図面の画像データ中の寸法情報が存在する領域(「寸
法領域」という)を決定する処理であり、次のステップ
4での寸法補助線抽出処理と共に図1における寸法位置
認識部6によって行なうが、その詳細は後述する。
【0038】この寸法領域認識処理が済んで寸法領域を
決定すると、ステップ4のサブルーチンに進んで、寸法
補助線抽出処理を実行する。この処理はステップ3の処
理で決定された各寸法領域ごとに、図7に示すようにそ
こに存在する寸法補助線のみを抽出する処理であり、そ
の詳細は後述する。
【0039】全ての寸法領域の寸法線の認識が終了する
と、次にステップ5へ進んで、寸法リスト作成部7によ
って寸法の探索及び寸法リストの作成を行なう。すなわ
ち、図8に示すように1対の寸法補助線a−a間に存在
する寸法線bを探索する。この探索は、ステップ3で認
識された各寸法領域内を走査(スキャン)することによ
って、寸法補助線に直交する方向に連続する所定長さ以
上の黒ドット列を寸法線の候補とし、その両端が寸法補
助線に当接しているものを探索する。
【0040】そして、その探索した寸法線とそれに対応
する2本の寸法補助線を組みにして寸法リストを作成す
る。この寸法リストには、後で認識する寸法数値の組み
合わせる。寸法線の探索を全て終了するまでこの処理を
繰り返し、終了するとステップ7へ進んで、寸法数値認
識部8によって寸法数値認識処理を行なう。この処理は
ステップ5で作成された寸法リストの各寸法線に対して
寸法数値を認識して寸法リストに加える処理であるが、
その詳細は図6によって後述する。
【0041】ステップ8で、認識結果の寸法数値を表示
部9に表示する、あるいは寸法線及び寸法補助線を含む
全ての寸法情報を表示してもよい。そして、ステップ9
で確定するか否か、すなわち操作入力部10の確定キー
が押された(マウスカーソルによる指示でもよい)かど
うかを判断し、確定すると判断すると、ステップ10へ
進んでそのときの認識結果を確定し、メモリ4の確定認
識結果格納領域に格納して処理を終了する。
【0042】ステップ9で確定キーが押されない場合
は、ステップ11で認識結果を修正するか否か、すなわ
ち修正入力選択キーが押されたか(マウスカーソルによ
る指示でもよい)どうかを判断し、修正すると判断する
と、ステップ13で表示部9に入力した建設図面のイメ
ージ画像を含む修正入力用の画面を表示させる。そし
て、オペレータが操作入力部10によって修正データ
(寸法数値等)を修正データの入力(追加,訂正,削除
を含む)をすると、それをメモリ4に記憶し、ステップ
8でその修正結果を表示部9に表示する。修正を終了す
るまで、ステップ8,9,11,13,14,11の処
理を繰り返す。
【0043】ステップ11で修正しないと判断した場合
には、ステップ12で再処理するか(再処理の指示がな
されたか)否かを判断し、再処理の指示がなされた場合
にはステップ3へ戻り、寸法領域認識処理からステップ
10又は14までの処理を繰り返す。ステップ12で再
処理の指示がなされなかった(終了の指示がなされる
か、何の指示もなされずに所定時間経過した)ときに
は、処理を終了する。
【0044】なお、このフローチャートでは省略してい
るが、この確定した認識結果を図1における外部記憶装
置11の記憶媒体に格納したり、印刷装置12によって
紙に印刷したり、通信制御部3からホストコンピュータ
等に送信することもできる。
【0045】次に、この図5のステップ7における寸法
数値認識処理の詳細を、図6のフローチャートに従って
説明する。この処理を開始すると、寸法リストの寸法線
毎に、図9に示すように寸法線bの中央部の上側の領域
Uを切り出し、そこに文字の画像があるかどうかを走査
して調べる。文字画像があるか否かは、黒ドットが所定
密度で密集しているか否かで判断する。所定密度以下で
あればノイズ(ごみ)と判断する。
【0046】文字画像がなければ、次に同じく図9に示
すように寸法線bの中央部の下側の領域Lを切り出し、
同様にそこに文字の画像があるかどうかを走査して調べ
る。そこにも文字画像がなければ、表示部9にエラーメ
ッセージを表示して処理を終了する。エラーメッセージ
の内容としては、「数値を認識できません。数値がある
かどうか原画像を確認して下さい。」等とする。実際に
数値があるが、認識できなかった場合には、前述した図
5のステップ14等で修正入力することができる。
【0047】寸法線の上側の領域Uあるいは下側の領域
Lのいずれかに文字画像がある場合には、図10に示す
ように、そのあった方の側の寸法線bの近傍(予め設定
した幅)で1対の寸法補助線a−a間の領域Sに対して
OCRをかけて、文字列(文字コード)を認識する。
【0048】その認識した文字列を数値に変換して寸法
リストの対応する寸法線の寸法数値としてストアする。
寸法リスト内の全ての寸法線の領域Sに対してOCRを
かけるまで、上述の処理を繰り返し、それを完了した
ら、図5のメインルーチンへリターンする。
【0049】次に、図5のメインルーチンにおけるステ
ップ3の寸法領域認識処理とステップ4の寸法補助線抽
出処理について説明する。まず、寸法領域認識処理のサ
ブルーチンのフローチャートを図11の左側の(a)に
示し、その各ステップの処理に関する説明図を右側の
(b)〜(f)に示す。図11の(b)は入力してスキ
ュー補正した建設図面の画像データ(建設図面データ)
を簡略化して示したものである。
【0050】この画像データに対して、まずステップ2
1で水平方向(X方向)の黒ドット数を1ドットライン
毎に計測して、水平方向ドット数計測配列データ、すな
わち図11の(c)に示すような図面全体の横方向のド
ットヒストグラムを作成する。なお、読み取った建設図
面がポジ図面(地の明度より図の明度が低い図面)の場
合には黒ドット数を計測し、ネガ図面(地の明度より図
の明度が高い図面)の場合には白ドット数を計測する。
【0051】そして、ステップ22でその黒ドット数計
測配列から寸法領域の特徴が見られる部分を探索する。
そして、この特徴が見られる範囲を(d)に網点を施し
て示すように仮の寸法領域(水平方向)とする。
【0052】これらの処理について図12によってさら
に説明する。図12の(a)は寸法データの構成例を示
し、複数の引出線aと複数の寸法線b及び寸法文字cか
ら構成されている。引出線aの内側の先端は建物に接す
る場合と離れている場合があるが、外側の先端部寄りに
は、建物からある程度離れて、略一定の間隔で平行に複
数の寸法線bがあり、その線幅は細い。この寸法線は建
物の上側又は下側では水平方向に、右側又は左側では垂
直方向に延びている。図示の例は上側であり、水平方向
に延びている。
【0053】そのため、この寸法データの水平方向の黒
ドット数計測配列であるドットヒストグラムは、図12
の(b)に示すようになる。すなわち、Y方向の狭い範
囲に黒ドット数(黒ランの数)が非常に多いことを示す
長い線が集中した部分Bが、略一定の間隔で複数現われ
る。これは寸法線bによるものである。Aは引出線によ
る部分で黒ドット数が極めて少ないことを示す短い線が
Y方向に密接して垂直方向の太線のように現われる。C
は寸法文字による部分で、Bの部分の間に比較的短い線
が多数Y方向に隣接して現われる。
【0054】これらが寸法領域の特徴である。そこで、
このドットヒストグラムをスキャンして、一番外側の長
い線状のBの部分から、一番内側のBの部分よりさらに
建物側に予め設定した一定幅dまでの幅Wの範囲を仮の
寸法領域とする。
【0055】図11に戻って、次にステップ23で垂直
方向黒ドット数計測配列データ、すなわち図面全体の縦
方向のドットヒストグラムを作成する。そして、ステッ
プ24においてステップ22における水平方向の場合と
同様の処理で、黒ドット数計測配列から寸法領域の特徴
が見られる部分を探索し、その範囲を(e)に網点を施
して示すように仮の寸法領域(垂直方向)とする。
【0056】そして、最後のステップ25で、垂直およ
び水平方向の仮の寸法領域を合成し、両領域が重なる部
分から外側の各領域は削除して、図11の(f)に網点
を施して示すような寸法領域を認識して決定する。この
例では、建物に対して上下左右に位置する4つの寸法領
域が存在している。この各寸法領域の4角の座標データ
をメモリに記憶しておく。その後図5のメインルーチン
へリターンする。
【0057】次に、図5のステップ4における寸法補助
線抽出処理のサブルーチンのフローチャートを図13に
示し、これを図14乃至図16も参照して説明する。図
13に示す寸法補助線抽出処理を開始すると、まずステ
ップ31で先に認識した4つの寸法領域の座標データを
順番に読み込む。
【0058】ステップ32で、その読み込んだ寸法領域
の建物に対する位置を判別する。その判別結果が左又は
右であればステップ33へ進み、その寸法領域内の画像
データによって水平方向黒ドット数計測配列データを作
成する。その判別結果が上又は下であればステップ34
へ進み、その寸法領域内の画像データによって垂直方向
黒ドット数計測配列データを作成する。
【0059】例えば、図14に示すように、画像データ
中の建物の画像20に対して左側の寸法領域21内の水
平方向黒ドット数計測配列データを作成すると、図15
に示すような黒ドット数計測配列(ドットヒストグラ
ム)が得られる。この黒ドット数計測配列は、各寸法補
助線のある位置で幅の狭いピークが現われる。
【0060】そこでステップ35で、その黒ドット数計
測配列を走査して、黒ドット数がしきい値以上のライン
が連続する幅とその間の黒ドット数のピーク値を検出す
る。その走査方向は、水平方向黒ドット数計測配列に対
してはY方向(垂直方向)で、垂直方向黒ドット数計測
配列に対してはX方向(水平方向)である。
【0061】そして、例えば図16に示すように、水平
方向黒ドット数計測配列に対してY方向に走査して、黒
ドット数がしきい値以上のラインを検出するとそれが走
査方向に連続して検出される幅Dと、その間の黒ドット
数のピーク値(図示の例では2番目に検出されたライン
の黒ドット数)を検出して記憶する。
【0062】幅Dを検出したとき、すなわち黒ドット数
がしきい値以上のラインを検出した後最初にそれを検出
できなくなった(黒ドット数がしきい値未満のラインを
走査した)時、及び1つの寸法領域の黒ドット数計測配
列に対する走査を終了した時にステップ36に進む。
【0063】そこでは黒ドット数がしきい値以上のライ
ンがあったか否かを判断し、あればステップ37へ進ん
で、ピークの高さに対して幅(図16に示すD)が十分
狭い(予め1/5以下,1/10以下のように設定して
おく)かどうかをチェックする。狭ければ寸法補助線と
判断して、ステップ38でそのX座標(X方向に走査し
た時)又はY座標(Y方向に走査した時)を、メモリ4
内の寸法補助線情報リストに加える。
【0064】例えば、左右の寸法領域の場合は、図16
に示した幅(配列中の黒ドット数がしきい値以上のライ
ンが連続する範囲)Dの中点PのY方向走査位置を寸法
補助線のY座標とする。上下の寸法領域の場合は、同様
な幅Dの中点のX方向走査位置を寸法補助線のX座標と
する。
【0065】その後、図13のステップ39へ進んで、
1つの寸法領域の黒ドット数計測配列に対する走査を終
了したか否かを判断し、終了していなければステップ3
5へ戻って、以後の処理を繰り返す。走査を終了すると
ステップ40へ進み、全ての寸法領域に対する寸法補助
線抽出処理を終了したか否かを判断し、終了していなけ
ればステップ31に戻って、次の寸法領域の座標データ
を読み込み、上述の処理を繰り返す。
【0066】そして、建物に対して上下左右の全ての寸
法領域に対する寸法補助線抽出処理を終了すると、この
サブルーチンを抜けて図5のメインルーチンへリターン
する。この方法によれば、単純なアルゴリズムでほぼ1
00%の寸法線が指すポイントの座標を認識することが
できる。また、輪郭線抽出や細線化処理と比較して、処
理速度も速い。A3図面でも1秒以内で抽出可能であ
る。
【0067】さらに、ドットヒストグラムによる分析を
行なうため、ノイズやカスレにも強く、精度よく寸法補
助線の座標データを取得できる。また、図面が大きくな
ってもメモリ使用量は1次元的にしか増加しないので、
例えばA4図面で約6Kバイト、A0図面でも約24K
バイト程度で済む。
【0068】ここで、実際の建築図面である家屋の間取
り図について、上述の寸法領域認識処理及び寸法補助線
抽出処理の具体例を、図17乃至図20によって説明す
る。図17は、家屋の間取り図を読み取ったイメージ画
像データである。このイメージ画像データに対して寸法
領域認識処理を行なうため、水平方向及び垂直方向の黒
ドット数を計数して、図17に(H)で示す水平方向の
黒ドット数計測配列データと、(V)で示す垂直方向の
黒ドット数計測配列データ(ドットヒストグラム)を作
成する。
【0069】この水平方向及び垂直方向の黒ドット数計
測配列データから、寸法領域の特徴が見られる部分を探
索して、図18におけるイメージ画像データに対して斜
線を施して示す寸法領域(寸法情報が存在する範囲)を
認識する。この例では、建物の画像に対して上下左右の
4個所に寸法領域が存在する。
【0070】このようにして決定した各寸法領域の画像
データについて、それぞれ寸法補助線の認識処理を行な
うため、図19に示すように、建物の左右の寸法領域内
の各画像データについては水平方向黒ドット数計測配列
データを作成し、建物の上下の寸法領域内の各画像デー
タについては垂直方向黒ドット数計測配列データを作成
する。
【0071】 そして、図20にその一つの寸法領域の垂
直方向黒ドット数計測配列を示すように、黒ドット数が
しきい値以上の黒ランがピークに対して十分狭い幅で存
在する各部分の中心点の座標をそれぞれ寸法補助線のX
座標(水平方向黒ドット数計測配列の場合はY座標)と
認識して、それぞれ寸法補助線情報リストに記憶する。
【0072】 図1における寸法数値認識部8の付加的機
能により、寸法リストに格納されている認識された寸法
数値と、その寸法線及び寸法補助線の位置データを利用
して近傍の他の寸法線に係る寸法数値を演算によって
めることもできる。寸法リストは、メモリ4の中に2本
の寸法補助線で得られる領域毎に作成される。寸法数値
の演算方法の例を図21によって説明する。
【0073】 はじめに、寸法線AとBに係る寸法数値
「1000」と「 1500」を認識し、その後それを
加算してして(1000+1500=2500)を寸法
線Cに係る寸法数値として算出する。さらに、寸法線C
に対する領域にもOCRを実施した後、演算結果と比較
して、寸法線Cに係る寸法数値を決定するようにしても
よい。OCRをすべて寸法線の領域に対して行なった
後、この演算方法で検算して、矛盾が生じる場合は、そ
の部分を表示した、操作者に確認させるようにすること
もできる。
【0074】 図22は認識した寸法数値の表示例を示
し、できるだけ原画像のイメージの近傍(上下左右)に
認識した寸法数値(枠で囲んで示す)表示させることに
より、比較を容易にすることができる。
【0075】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明の図
面の寸法数値認識方法及び認識装置によれば、建設図面
等の寸法情報を有する図面の画像情報から、その重要な
情報である寸法数値を精度よく且つ迅速に自動認識でき
る。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】寸法情報を有する建設図面の例を示す図であ
る。
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06F 15/60 606F 680B

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 寸法補助線,寸法線,及び寸法数値から
    なる寸法情報を有する図面の画像情報を入力し、入力し
    た画像情報内の各寸法補助線を抽出し、その抽出した寸
    法補助線間に存在する寸法線を探索し、探索できた寸法
    線に対してどちら側の領域に文字があるかを探索し、文
    字があると判断した側の寸法線の近傍で寸法線間の領域
    に対して文字認識処理を行なって寸法数値を認識するこ
    とを特徴とする図面の寸法数値認識方法。
  2. 【請求項2】 寸法補助線,寸法線,及び寸法数値から
    なる寸法情報を有する図面の画像情報を入力する画像情
    報入力手段と、入力された画像情報の内の各寸法補助線
    を抽出する手段と、該手段によって抽出された寸法線間
    に存在する寸法線を探索する手段と、探索できた寸法線
    に対してどちら側の領域に文字があるかを探索する手段
    と、該手段によって文字があると判断した側の寸法線の
    近傍で寸法補助線間の領域に対して文字認識処理を行な
    って寸法数値を認識する手段とを備えたことを特徴とす
    る図面の寸法数値認識装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の図面の寸法数値認識装
    置において、探索できた寸法線のデータと、その寸法線
    に対応する2本の寸法補助線のデータと、該寸法線に関
    して認識した寸法数値とをひとまとめにした寸法リスト
    を寸法線の数分作成する寸法リスト作成手段を設けたこ
    とを特徴とする図面の寸法数値認識装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の図面の寸法数値認識装
    置において、前記寸法リスト作成手段によって作成され
    た寸法リストの情報に基づいて、既に認識した寸法数値
    から近傍の他の寸法線に係る寸法数値を演算する演算手
    段を設けたことを特徴とする寸法数値認識手段。
  5. 【請求項5】 前記画像情報入力手段が、前記図面の画
    像を読み取ってそのイメージ画像情報を入力する画像読
    取手段である請求項2乃至4のいずれか一項に記載の図
    面の寸法数値認識装置。
  6. 【請求項6】 前記画像情報入力手段が、前記図面の画
    像情報を通信により受信して入力する画像情報受信手段
    である請求項2乃至4のいずれか一項に記載の図面の寸
    法数値認識装置。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至6のいずれか一項に記載の
    図面の寸法数値認識装置において、認識した寸法数値を
    入力した画像情報のイメージと同時に表示する表示手段
    を設けたことを特徴とする図面の寸法数値認識装置。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の図面の寸法数値認識装
    置において、前記表示手段に表示した認識した寸法数値
    を外部からの指示により確定する認識結果確認手段を設
    けたことを特徴とする図面の寸法数値認識装置。
JP28541895A 1995-11-01 1995-11-01 図面の寸法数値認識方法及びその装置 Expired - Lifetime JP3571128B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28541895A JP3571128B2 (ja) 1995-11-01 1995-11-01 図面の寸法数値認識方法及びその装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28541895A JP3571128B2 (ja) 1995-11-01 1995-11-01 図面の寸法数値認識方法及びその装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09128429A true JPH09128429A (ja) 1997-05-16
JP3571128B2 JP3571128B2 (ja) 2004-09-29

Family

ID=17691269

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28541895A Expired - Lifetime JP3571128B2 (ja) 1995-11-01 1995-11-01 図面の寸法数値認識方法及びその装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3571128B2 (ja)

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004515828A (ja) * 2000-04-18 2004-05-27 マイケル シー スケッティン 構造レイアウトのための方法および装置
US7302443B2 (en) 2002-03-26 2007-11-27 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Parts list system which generates and manages a parts list simply and effectively
US7526441B2 (en) 2002-03-25 2009-04-28 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Parts list system used for part number management and method for preparing the same
CN111860513A (zh) * 2019-04-25 2020-10-30 国际商业机器公司 光学字符识别支持系统
JP2020184267A (ja) * 2019-05-09 2020-11-12 福井コンピュータホールディングス株式会社 3次元cad装置、及び3次元cadプログラム
JP2020194352A (ja) * 2019-05-28 2020-12-03 ダイキン工業株式会社 空気調和機の要否判断システム
WO2020241567A1 (ja) * 2019-05-28 2020-12-03 ダイキン工業株式会社 空気調和機の設置支援システム
JP2020194353A (ja) * 2019-05-28 2020-12-03 ダイキン工業株式会社 空気調和機の配置提示システム
JP2022179314A (ja) * 2021-05-20 2022-12-02 ブラザー工業株式会社 検査装置、コンピュータプログラム、および、検査方法
WO2023171664A1 (ja) * 2022-03-08 2023-09-14 キャディ株式会社 ラスターデータを含む図面データを管理するための装置、方法及び記憶媒体
WO2024150911A1 (ko) * 2023-01-09 2024-07-18 삼성전자 주식회사 평면도 이미지를 재생성 하는 데이터 처리 방법 및 장치

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5821994B2 (ja) 2014-04-21 2015-11-24 富士ゼロックス株式会社 画像処理装置、画像形成装置およびプログラム

Cited By (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004515828A (ja) * 2000-04-18 2004-05-27 マイケル シー スケッティン 構造レイアウトのための方法および装置
US7526441B2 (en) 2002-03-25 2009-04-28 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Parts list system used for part number management and method for preparing the same
US7302443B2 (en) 2002-03-26 2007-11-27 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Parts list system which generates and manages a parts list simply and effectively
CN111860513A (zh) * 2019-04-25 2020-10-30 国际商业机器公司 光学字符识别支持系统
CN111860513B (zh) * 2019-04-25 2024-09-24 国际商业机器公司 光学字符识别支持系统
JP2020184267A (ja) * 2019-05-09 2020-11-12 福井コンピュータホールディングス株式会社 3次元cad装置、及び3次元cadプログラム
CN113892125A (zh) * 2019-05-28 2022-01-04 大金工业株式会社 空调机的设置辅助系统
JP2020194353A (ja) * 2019-05-28 2020-12-03 ダイキン工業株式会社 空気調和機の配置提示システム
WO2020241567A1 (ja) * 2019-05-28 2020-12-03 ダイキン工業株式会社 空気調和機の設置支援システム
JP2020194352A (ja) * 2019-05-28 2020-12-03 ダイキン工業株式会社 空気調和機の要否判断システム
CN113892125B (zh) * 2019-05-28 2025-07-08 大金工业株式会社 空调机的设置辅助系统
JP2022179314A (ja) * 2021-05-20 2022-12-02 ブラザー工業株式会社 検査装置、コンピュータプログラム、および、検査方法
WO2023171664A1 (ja) * 2022-03-08 2023-09-14 キャディ株式会社 ラスターデータを含む図面データを管理するための装置、方法及び記憶媒体
JP2023131065A (ja) * 2022-03-08 2023-09-21 キャディ株式会社 ラスターデータを含む図面データを管理するための装置、方法及びそのためのプログラム
US12211127B2 (en) 2022-03-08 2025-01-28 Caddi, Inc. Device, method, and computer-readable medium for managing drawing data including raster data
WO2024150911A1 (ko) * 2023-01-09 2024-07-18 삼성전자 주식회사 평면도 이미지를 재생성 하는 데이터 처리 방법 및 장치
EP4629122A4 (en) * 2023-01-09 2025-12-31 Samsung Electronics Co Ltd METHOD AND DATA PROCESSING DEVICE FOR RECREATING A FLOOR PLAN IMAGE

Also Published As

Publication number Publication date
JP3571128B2 (ja) 2004-09-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5416849A (en) Data processing system and method for field extraction of scanned images of document forms
EP0700197B1 (en) Method and apparatus for producing a hybrid data structure for displaying a raster image
JPH08293001A (ja) 画像処理装置及び光学的文字認識装置及びそれらの方法
JPH11143986A (ja) ビットマップイメージの処理方法及び処理装置、ビットマップイメージの処理を行うイメージ処理プログラムを格納した記憶媒体
JP3571128B2 (ja) 図面の寸法数値認識方法及びその装置
JP3516541B2 (ja) 建設図面の寸法情報認識方法及び認識装置
JP3516540B2 (ja) 建設図面認識方法及び認識装置
JP3516502B2 (ja) 建設図面認識方法及び認識装置
JP3607433B2 (ja) 建設図面の電気記号抽出方法及びその装置
JP3658468B2 (ja) 建築図面認識方法及び認識装置
JP3595393B2 (ja) 建設図面認識方法及び認識装置
JP3679241B2 (ja) 建設図面認識方法及び認識装置
JP3961595B2 (ja) 建築図面認識方法及び認識装置
JP3678523B2 (ja) 建設図面認識方法及び建設図面認識装置
JP3648006B2 (ja) 建設図面からのトイレ認識方法及び建設図面認識装置
JP3645404B2 (ja) 建築図面からドアを認識する方法及びその装置
JP2686479B2 (ja) 図形識別符号入力装置
JP3678521B2 (ja) 建設図面認識方法及び認識装置
JP7824721B1 (ja) 画像処理システム、画像処理方法及びプログラム
JP3686214B2 (ja) 建設図面認識方法及び認識装置
JP2000187730A (ja) 建設図面の画像データ処理方法及びその装置とそのための制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP3545481B2 (ja) 画像認識方法及びその装置
JP2002157550A (ja) 文字認識装置、文字認識方法、および記録媒体
JP3595394B2 (ja) 図面認識方法及びその装置
JPH11259550A (ja) 建設図面認識方法及び認識装置とそのプログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040316

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040513

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040608

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040623

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070702

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080702

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080702

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090702

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100702

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110702

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120702

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120702

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130702

Year of fee payment: 9

EXPY Cancellation because of completion of term