JPH09128663A - 盗難防止システム及び盗難防止方法 - Google Patents
盗難防止システム及び盗難防止方法Info
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- JPH09128663A JPH09128663A JP7309815A JP30981595A JPH09128663A JP H09128663 A JPH09128663 A JP H09128663A JP 7309815 A JP7309815 A JP 7309815A JP 30981595 A JP30981595 A JP 30981595A JP H09128663 A JPH09128663 A JP H09128663A
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- wireless communication
- communication device
- theft
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Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は盗難防止システムに関し、簡易な構成
で、盗難や置き忘れに遇つた盗難回避対象物の所在を特
定し得るようにする。 【解決手段】簡易型携帯電話システムの通信フオーマツ
トに準拠して自局の端末識別番号を所定のタイミングで
送信する無線通信装置(2)を盗難回避対象物に装着し
ておき、無線通信装置から受信した端末識別番号と、当
該端末識別番号を受信した基地局装置の基地局識別番号
とを基に無線通信装置の所在位置を管理して盗難回避対
象物の所在位置を管理するようにしたことにより、簡易
な構成で、盗難や置き忘れに遇つた盗難回避対象物の所
在を特定し得る盗難防止システムを容易に実現し得る。
で、盗難や置き忘れに遇つた盗難回避対象物の所在を特
定し得るようにする。 【解決手段】簡易型携帯電話システムの通信フオーマツ
トに準拠して自局の端末識別番号を所定のタイミングで
送信する無線通信装置(2)を盗難回避対象物に装着し
ておき、無線通信装置から受信した端末識別番号と、当
該端末識別番号を受信した基地局装置の基地局識別番号
とを基に無線通信装置の所在位置を管理して盗難回避対
象物の所在位置を管理するようにしたことにより、簡易
な構成で、盗難や置き忘れに遇つた盗難回避対象物の所
在を特定し得る盗難防止システムを容易に実現し得る。
Description
【0001】
【目次】以下の順序で本発明を説明する。 発明の属する技術分野 従来の技術 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段 発明の実施の形態(図1〜図5) 発明の効果
【0002】
【発明の属する技術分野】本発明は盗難防止システム及
び盗難防止方法に関し、例えば無線通信装置を盗難回避
対象物に装着することによつて盗難を防止する盗難防止
システムに適用して好適なものである。
び盗難防止方法に関し、例えば無線通信装置を盗難回避
対象物に装着することによつて盗難を防止する盗難防止
システムに適用して好適なものである。
【0003】
【従来の技術】従来、鞄や現金等、ユーザにとつて盗ま
れては困るもの(以下、これを盗難回避対象物と呼ぶ)
を盗難から守るため、種々の盗難防止システムが提案さ
れている。この盗難防止システムとして、例えば所定の
電波を送信する発信カードと、その発信カードからの電
波を受信すると共に、電波が受信できなくなつたらブザ
ーを鳴らす受信カードとでなる盗難防止システムがあ
る。この盗難防止システムでは、盗難回避対象物に発信
カードを装着しておき、受信カードをユーザに所持させ
ておく。盗難や置き忘れ等によつて発信カードを装着し
た盗難回避対象物がユーザから離れると、受信カードは
発信カードからの電波が受信できなくなつたことを切つ
掛けにしてブザーを鳴らす。これによりユーザは盗難回
避対象物が自分から離れたことを認識し得、盗難や置き
忘れがあつたことを認識し得る。
れては困るもの(以下、これを盗難回避対象物と呼ぶ)
を盗難から守るため、種々の盗難防止システムが提案さ
れている。この盗難防止システムとして、例えば所定の
電波を送信する発信カードと、その発信カードからの電
波を受信すると共に、電波が受信できなくなつたらブザ
ーを鳴らす受信カードとでなる盗難防止システムがあ
る。この盗難防止システムでは、盗難回避対象物に発信
カードを装着しておき、受信カードをユーザに所持させ
ておく。盗難や置き忘れ等によつて発信カードを装着し
た盗難回避対象物がユーザから離れると、受信カードは
発信カードからの電波が受信できなくなつたことを切つ
掛けにしてブザーを鳴らす。これによりユーザは盗難回
避対象物が自分から離れたことを認識し得、盗難や置き
忘れがあつたことを認識し得る。
【0004】またこの他にも、美術館や博物館等におい
て、同様の発信カードを美術品に装着しておき、盗難等
によつて発信カードからの電波が受信できなくなつたら
警報音を鳴らすような盗難防止システムもある。
て、同様の発信カードを美術品に装着しておき、盗難等
によつて発信カードからの電波が受信できなくなつたら
警報音を鳴らすような盗難防止システムもある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで上述のような
盗難防止システムでは、電波が受信できなくなつたこと
を利用して盗難や置き忘れを検出できるが、盗難や置き
忘れに遇つた物の所在までは分からないといつた不都合
がある。
盗難防止システムでは、電波が受信できなくなつたこと
を利用して盗難や置き忘れを検出できるが、盗難や置き
忘れに遇つた物の所在までは分からないといつた不都合
がある。
【0006】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、簡易な構成で、盗難や置き忘れに遇つた盗難回避対
象物の所在を特定し得る盗難防止システム及びその盗難
防止方法を提案しようとするものである。
で、簡易な構成で、盗難や置き忘れに遇つた盗難回避対
象物の所在を特定し得る盗難防止システム及びその盗難
防止方法を提案しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、簡易型携帯電話システムの通信フ
オーマツトに準拠して自局の端末識別番号を所定のタイ
ミングで送信する無線通信装置を盗難回避対象物に装着
しておき、無線通信装置から受信した端末識別番号と、
当該端末識別番号を受信した基地局装置の基地局識別番
号とを基に無線通信装置の所在位置を管理して盗難回避
対象物の所在位置を管理するようにした。このようにし
たことにより、盗難回避対象物が万一盗難に遇つた場合
でも、盗難回避対象物の所在を容易に知ることができ
る。
め本発明においては、簡易型携帯電話システムの通信フ
オーマツトに準拠して自局の端末識別番号を所定のタイ
ミングで送信する無線通信装置を盗難回避対象物に装着
しておき、無線通信装置から受信した端末識別番号と、
当該端末識別番号を受信した基地局装置の基地局識別番
号とを基に無線通信装置の所在位置を管理して盗難回避
対象物の所在位置を管理するようにした。このようにし
たことにより、盗難回避対象物が万一盗難に遇つた場合
でも、盗難回避対象物の所在を容易に知ることができ
る。
【0008】
【発明の実施の形態】以下図面について、本発明の一実
施例を詳述する。
施例を詳述する。
【0009】図1において、1は全体として本発明によ
る盗難防止システムを示し、大きく分けて盗難回避対象
物に装着される小型の無線通信装置2、無線通信装置2
との間で電波の送受信を行う基地局装置3、交換機4
A、4Bでなる公衆回線網5、及び公衆回線網5を介し
て基地局装置3を制御したり、或いは基地局装置3から
上がつてくる情報を管理したりする制御局装置6とによ
つて構成されている。
る盗難防止システムを示し、大きく分けて盗難回避対象
物に装着される小型の無線通信装置2、無線通信装置2
との間で電波の送受信を行う基地局装置3、交換機4
A、4Bでなる公衆回線網5、及び公衆回線網5を介し
て基地局装置3を制御したり、或いは基地局装置3から
上がつてくる情報を管理したりする制御局装置6とによ
つて構成されている。
【0010】この実施例の場合、無線通信装置2はPH
S(Personal Handyphone System)、いわゆる簡易型携
帯電話システムのエアインターフエイスに準拠したもの
であり、PHSの通信フオーマツトで基地局装置3と送
受信する。基地局装置3及び制御局装置6はPHSの通
信サービスを行う既存の通信システム(以下、これをP
HS通信システムと呼ぶ)を構築しており、無線通信装
置2に対して新たに設けられたものではない。
S(Personal Handyphone System)、いわゆる簡易型携
帯電話システムのエアインターフエイスに準拠したもの
であり、PHSの通信フオーマツトで基地局装置3と送
受信する。基地局装置3及び制御局装置6はPHSの通
信サービスを行う既存の通信システム(以下、これをP
HS通信システムと呼ぶ)を構築しており、無線通信装
置2に対して新たに設けられたものではない。
【0011】無線通信装置2は定期的に、もしくはラン
ダムに電波を送信して所定の情報を送出する。基地局装
置3はその電波を受信し、得られた無線通信装置2から
の情報を制御局装置6に送る。制御局装置6は基地局装
置3から送られてきた情報を基に無線通信装置2の位置
を管理する。この場合、制御局装置6は単に無線通信装
置2の現在位置を管理しているだけではなく、過去の情
報もデータベースとして蓄積し、過去の位置も管理可能
である。このようにして無線通信装置2は、所定のタイ
ミングで電波を送信することによりPHS通信システム
に対して位置登録を行う。すなわち無線通信装置2は通
常のPHS端末装置と同様の制御手順によつてPHS通
信システムに対して位置登録を行う。
ダムに電波を送信して所定の情報を送出する。基地局装
置3はその電波を受信し、得られた無線通信装置2から
の情報を制御局装置6に送る。制御局装置6は基地局装
置3から送られてきた情報を基に無線通信装置2の位置
を管理する。この場合、制御局装置6は単に無線通信装
置2の現在位置を管理しているだけではなく、過去の情
報もデータベースとして蓄積し、過去の位置も管理可能
である。このようにして無線通信装置2は、所定のタイ
ミングで電波を送信することによりPHS通信システム
に対して位置登録を行う。すなわち無線通信装置2は通
常のPHS端末装置と同様の制御手順によつてPHS通
信システムに対して位置登録を行う。
【0012】このような無線通信装置2は、盗まれては
困る鞄や現金等の盗難回避対象物に装着される。無線通
信装置2が装着された盗難回避対象物が万一盗難に遇つ
た場合、ユーザは制御局装置6のオペレータに対して電
話で問い合わせる。オペレータは制御局装置6で管理し
ている無線通信装置2の位置情報をユーザに対して教え
る。この位置情報により、ユーザは盗難に遇つたものが
今何処にあるのかを知り得る。また位置情報を解析する
ことによりユーザは盗難に遇つたものがどのような経路
を通つて移動しているかも分かると共に、過去の経路か
ら次にどの方向に移動するのかも推測することができ
る。さらにユーザがオペレータに依頼すれば、基地局装
置から呼び出し信号を送出して無線通信装置2を呼び出
すことも可能であり、無線通信装置2を探す際、呼び出
し音によつて探し易くすることもできる。
困る鞄や現金等の盗難回避対象物に装着される。無線通
信装置2が装着された盗難回避対象物が万一盗難に遇つ
た場合、ユーザは制御局装置6のオペレータに対して電
話で問い合わせる。オペレータは制御局装置6で管理し
ている無線通信装置2の位置情報をユーザに対して教え
る。この位置情報により、ユーザは盗難に遇つたものが
今何処にあるのかを知り得る。また位置情報を解析する
ことによりユーザは盗難に遇つたものがどのような経路
を通つて移動しているかも分かると共に、過去の経路か
ら次にどの方向に移動するのかも推測することができ
る。さらにユーザがオペレータに依頼すれば、基地局装
置から呼び出し信号を送出して無線通信装置2を呼び出
すことも可能であり、無線通信装置2を探す際、呼び出
し音によつて探し易くすることもできる。
【0013】ここで無線通信装置2について、以下に具
体的に説明する。無線通信装置2には例えばマイクロコ
ンピユータでなる制御部7が設けられており、この制御
部7によつて全体動作が制御される。メモリ8は制御部
7のプログラムコードを記憶しているROMと、無線通
信装置2の識別番号(以下、これをPSIDと呼ぶ)等
の各種情報を記憶しているEEPROMの2つで構成さ
れている。
体的に説明する。無線通信装置2には例えばマイクロコ
ンピユータでなる制御部7が設けられており、この制御
部7によつて全体動作が制御される。メモリ8は制御部
7のプログラムコードを記憶しているROMと、無線通
信装置2の識別番号(以下、これをPSIDと呼ぶ)等
の各種情報を記憶しているEEPROMの2つで構成さ
れている。
【0014】電波を送信して位置登録を行う場合、まず
制御部7はメモリ8からPSIDを読み出して信号処理
部9に与え、信号処理部9に対して位置登録信号を送出
するように指示する。これを受けた信号処理部9は、位
置登録信号を送出するため、PHSの信号フオーマツト
に準拠したTDMA(Time Division Multiple Access
)/TDD(Time Division Duplex)方式の信号スロ
ツトを生成し、これに位置登録信号を含ませた送信信号
を生成して変調部10に送出する。なお、このとき生成
される送信信号には上述のPSIDが含まれている。
制御部7はメモリ8からPSIDを読み出して信号処理
部9に与え、信号処理部9に対して位置登録信号を送出
するように指示する。これを受けた信号処理部9は、位
置登録信号を送出するため、PHSの信号フオーマツト
に準拠したTDMA(Time Division Multiple Access
)/TDD(Time Division Duplex)方式の信号スロ
ツトを生成し、これに位置登録信号を含ませた送信信号
を生成して変調部10に送出する。なお、このとき生成
される送信信号には上述のPSIDが含まれている。
【0015】変調部10は信号処理部9から受けた送信
信号をそれぞれQPSK(Quadrature Phase Shift Key
ing )変調してRF部11に送出する。RF部11は高
周波回路を形成しており、変調部10から供給された送
信信号をPHSの周波数帯域である 1.9〔GHz 〕帯の信
号に周波数変換し、アンテナ12を介して送信する。
信号をそれぞれQPSK(Quadrature Phase Shift Key
ing )変調してRF部11に送出する。RF部11は高
周波回路を形成しており、変調部10から供給された送
信信号をPHSの周波数帯域である 1.9〔GHz 〕帯の信
号に周波数変換し、アンテナ12を介して送信する。
【0016】一方、基地局装置3から送出される応答信
号(いわゆるACK信号)や呼び出し信号を受信する場
合、アンテナ12で受信した受信信号はRF部11に入
力される。RF部11は受信信号を周波数変換して中間
周波信号を生成し、これを復調部13に送出する。復調
部13はQPSK変調されている中間周波信号を復調し
て信号処理部9に送出する。信号処理部9は復調部13
から供給された復調信号を信号処理して受信した信号を
解析し、その解析結果を制御部7に送出する。制御部7
は受信した信号がACK信号であればそのまま処理を終
了し、受信した信号が呼び出し信号であればブザー14
を鳴動させて呼び出し音を鳴らす。なお、これらの各電
気回路は無線通信装置2に内蔵された電池15から電源
が供給され、動作するようになされている。
号(いわゆるACK信号)や呼び出し信号を受信する場
合、アンテナ12で受信した受信信号はRF部11に入
力される。RF部11は受信信号を周波数変換して中間
周波信号を生成し、これを復調部13に送出する。復調
部13はQPSK変調されている中間周波信号を復調し
て信号処理部9に送出する。信号処理部9は復調部13
から供給された復調信号を信号処理して受信した信号を
解析し、その解析結果を制御部7に送出する。制御部7
は受信した信号がACK信号であればそのまま処理を終
了し、受信した信号が呼び出し信号であればブザー14
を鳴動させて呼び出し音を鳴らす。なお、これらの各電
気回路は無線通信装置2に内蔵された電池15から電源
が供給され、動作するようになされている。
【0017】ここでこのような構成を有する無線通信装
置2と基地局装置3との間で位置登録を行う際の制御シ
ーケンスを図2に示す。この図2に示すように、まず無
線通信装置(PS)2は基地局装置(CS)3に対して
位置登録要求である制御信号を送出し、引き続いて自局
の識別番号であるPSIDを送出する。これを受けた基
地局装置3は正常に受信し得たことを示す応答信号(す
なわちACK信号)を送り返す。これにより無線通信装
置2としては位置登録に必要な情報が正常に伝送し得た
ことを知り得る。
置2と基地局装置3との間で位置登録を行う際の制御シ
ーケンスを図2に示す。この図2に示すように、まず無
線通信装置(PS)2は基地局装置(CS)3に対して
位置登録要求である制御信号を送出し、引き続いて自局
の識別番号であるPSIDを送出する。これを受けた基
地局装置3は正常に受信し得たことを示す応答信号(す
なわちACK信号)を送り返す。これにより無線通信装
置2としては位置登録に必要な情報が正常に伝送し得た
ことを知り得る。
【0018】これらの情報を受信した基地局装置3は制
御局装置(GC)6に対して位置登録要求である制御信
号を送出し、引き続いて無線通信装置2から得たPSI
Dと自局の識別番号であるCSIDを送出する。これを
受けた制御局装置6は正常に受信し得たことを示すAC
K信号を送り返す。これにより基地局装置2としては位
置登録に必要な情報が正常に伝送し得たことを知り得
る。これらの情報を受信した制御局装置6はPSIDと
CSIDとを基に無線通信装置2がどの基地局装置3の
所にいるか管理し、その結果得られる位置情報を過去か
ら現在に至るまでデータベースとして蓄積する。これに
より盗難時等にユーザから問い合わせがあつた場合に
も、データベースから無線通信装置2の位置情報を読み
出し、その位置を教えることができる。
御局装置(GC)6に対して位置登録要求である制御信
号を送出し、引き続いて無線通信装置2から得たPSI
Dと自局の識別番号であるCSIDを送出する。これを
受けた制御局装置6は正常に受信し得たことを示すAC
K信号を送り返す。これにより基地局装置2としては位
置登録に必要な情報が正常に伝送し得たことを知り得
る。これらの情報を受信した制御局装置6はPSIDと
CSIDとを基に無線通信装置2がどの基地局装置3の
所にいるか管理し、その結果得られる位置情報を過去か
ら現在に至るまでデータベースとして蓄積する。これに
より盗難時等にユーザから問い合わせがあつた場合に
も、データベースから無線通信装置2の位置情報を読み
出し、その位置を教えることができる。
【0019】またここで盗難時等に無線通信装置2を呼
び出す際の制御シーケンスを図3に示す。まず制御局装
置6は、呼び出す無線通信装置2が居る場所の基地局装
置3に対して、呼び出す無線通信装置2のPSIDを含
んだ呼び出し要求である制御信号を送出する。これを受
けた基地局装置3は制御局装置6に対してACK信号を
送出すると共に、呼び出す無線通信装置2のPSIDを
含んだ呼び出し要求である制御信号を送出する。これを
受信した無線通信装置2はPSIDによつて自分が呼ば
れたことを認識し、基地局装置3に対してACK信号を
送出すると共に、ブザー14を鳴動させて呼び出し音を
鳴らす。これにより窃盗犯を驚せて盗んだ盗難回避対象
物を手放させ、盗難を防止することができる。また置き
忘れや紛失の場合にも、呼び出し音を手掛かりに盗難回
避対象物を探し易くなる。
び出す際の制御シーケンスを図3に示す。まず制御局装
置6は、呼び出す無線通信装置2が居る場所の基地局装
置3に対して、呼び出す無線通信装置2のPSIDを含
んだ呼び出し要求である制御信号を送出する。これを受
けた基地局装置3は制御局装置6に対してACK信号を
送出すると共に、呼び出す無線通信装置2のPSIDを
含んだ呼び出し要求である制御信号を送出する。これを
受信した無線通信装置2はPSIDによつて自分が呼ば
れたことを認識し、基地局装置3に対してACK信号を
送出すると共に、ブザー14を鳴動させて呼び出し音を
鳴らす。これにより窃盗犯を驚せて盗んだ盗難回避対象
物を手放させ、盗難を防止することができる。また置き
忘れや紛失の場合にも、呼び出し音を手掛かりに盗難回
避対象物を探し易くなる。
【0020】以上の構成において、この実施例の場合に
は、PHSの通信フオーマツトで送受信する小型の無線
通信装置2を形成し、これを盗まれては困る盗難回避対
象物に装着しておく。例えば図4に示すように、重要な
鞄であればその鞄の底等に無線通信装置2を忍ばせてお
く。また例えば図5に示すように、現金であればその現
金を束ねておく部材に見せかけて無線通信装置2を装着
しておく。このようにしておくと、無線通信装置2は定
期的、又はランダムに電波を送信してPHS通信システ
ムに対して位置登録を行う。これにより万一盗難や置き
忘れに遇つた場合でも、制御局装置6に対して問い合わ
せれば、盗難回避対象物の居所を知ることができる。ま
た制御局装置6としては過去から現在に至る位置情報を
データベースとして蓄積しているため、そのデータベー
スを利用して盗難回避対象物が移動しているとか、或い
は次にどの方向に移動するのかといつたことも推測する
ことができる。
は、PHSの通信フオーマツトで送受信する小型の無線
通信装置2を形成し、これを盗まれては困る盗難回避対
象物に装着しておく。例えば図4に示すように、重要な
鞄であればその鞄の底等に無線通信装置2を忍ばせてお
く。また例えば図5に示すように、現金であればその現
金を束ねておく部材に見せかけて無線通信装置2を装着
しておく。このようにしておくと、無線通信装置2は定
期的、又はランダムに電波を送信してPHS通信システ
ムに対して位置登録を行う。これにより万一盗難や置き
忘れに遇つた場合でも、制御局装置6に対して問い合わ
せれば、盗難回避対象物の居所を知ることができる。ま
た制御局装置6としては過去から現在に至る位置情報を
データベースとして蓄積しているため、そのデータベー
スを利用して盗難回避対象物が移動しているとか、或い
は次にどの方向に移動するのかといつたことも推測する
ことができる。
【0021】このようにしてこの実施例の場合には、P
HS通信システムの位置登録機能を利用することによ
り、簡易な構成で盗難回避対象物の所在を特定すること
ができる。なお、通常のセルラー電話システム、いわゆ
る携帯電話システムの位置登録機能を利用して盗難回避
対象物の所在を特定する方法も考えられるが、その場合
には基地局装置のサービスエリアが数キロメートルと広
いため、所在を特定することが難しくなる。しかしなが
らこの実施例のようにPHS通信システムの位置登録機
能を利用すれば、基地局装置3のサービスエリアが 100
メートル前後と狭いため、所在を特定し易くなる。因み
に、所在を特定することが難しい携帯電話システムを利
用した場合でも、PHS通信システムと組み合わせれば
柔軟な盗難防止システムを構築し得る。
HS通信システムの位置登録機能を利用することによ
り、簡易な構成で盗難回避対象物の所在を特定すること
ができる。なお、通常のセルラー電話システム、いわゆ
る携帯電話システムの位置登録機能を利用して盗難回避
対象物の所在を特定する方法も考えられるが、その場合
には基地局装置のサービスエリアが数キロメートルと広
いため、所在を特定することが難しくなる。しかしなが
らこの実施例のようにPHS通信システムの位置登録機
能を利用すれば、基地局装置3のサービスエリアが 100
メートル前後と狭いため、所在を特定し易くなる。因み
に、所在を特定することが難しい携帯電話システムを利
用した場合でも、PHS通信システムと組み合わせれば
柔軟な盗難防止システムを構築し得る。
【0022】以上の構成によれば、PHSの通信フオー
マツトで通信する小型の無線通信装置2を形成し、これ
を盗難回避対象物に装着するようにしたことにより、既
存のPHS通信システムを利用して盗難回避対象物の所
在を特定することができる。かくするにつき簡易な構成
で、盗難や置き忘れに遇つた盗難回避対象物の所在を特
定し得る盗難防止システムを実現できる。
マツトで通信する小型の無線通信装置2を形成し、これ
を盗難回避対象物に装着するようにしたことにより、既
存のPHS通信システムを利用して盗難回避対象物の所
在を特定することができる。かくするにつき簡易な構成
で、盗難や置き忘れに遇つた盗難回避対象物の所在を特
定し得る盗難防止システムを実現できる。
【0023】なお上述の実施例においては、既存のPH
S通信システム(3、6)を利用した場合について述べ
たが、本発明はこれに限らず、盗難防止システム用とし
て別に基地局装置や制御局装置を設けるようにしても良
い。
S通信システム(3、6)を利用した場合について述べ
たが、本発明はこれに限らず、盗難防止システム用とし
て別に基地局装置や制御局装置を設けるようにしても良
い。
【0024】また上述の実施例においては、盗難や置き
忘れが遇つた場合、ユーザが制御局装置6のオペレータ
に電話で問い合わせ、オペレータから言葉で所在を聞き
出す場合について述べたが、本発明はこれに限らず、コ
ンピユータやフアクシミリ、或いは電子手帳機等を用い
て制御局装置6にアクセスし、データ通信で所在情報を
得るようにしても良い。またこの場合には、位置情報と
地図情報とを組み合わせ、地図上に盗難回避対象物の所
在を示すようなサービスを提供するようにしても良い。
忘れが遇つた場合、ユーザが制御局装置6のオペレータ
に電話で問い合わせ、オペレータから言葉で所在を聞き
出す場合について述べたが、本発明はこれに限らず、コ
ンピユータやフアクシミリ、或いは電子手帳機等を用い
て制御局装置6にアクセスし、データ通信で所在情報を
得るようにしても良い。またこの場合には、位置情報と
地図情報とを組み合わせ、地図上に盗難回避対象物の所
在を示すようなサービスを提供するようにしても良い。
【0025】さらに上述の実施例においては、盗難や置
き忘れに遇つたとき単に無線通信装置2を呼び出す場合
について述べたが、本発明はこれに限らず、無線通信装
置にマイク等の集音手段を設け、周りの音を拾えるよう
にし、その音を聞けるようにしても良い。このようにす
れば、その音を頼りに一段と盗難回避対象物を探し易く
なる。
き忘れに遇つたとき単に無線通信装置2を呼び出す場合
について述べたが、本発明はこれに限らず、無線通信装
置にマイク等の集音手段を設け、周りの音を拾えるよう
にし、その音を聞けるようにしても良い。このようにす
れば、その音を頼りに一段と盗難回避対象物を探し易く
なる。
【0026】また上述の実施例においては、盗難や置き
忘れに遇つたとき単に無線通信装置2を呼び出す場合に
ついて述べたが、本発明はこれに限らず、無線通信装置
に疑似音声発生手段を設け、「盗難に遇いました。最寄
りの交番等に連絡して下さい。」等といつた疑似音声を
発声するようにしても良い。要は、呼び出されたとき、
それを報知する報知手段を設ければ、上述の場合と同様
の効果を得ることができる。
忘れに遇つたとき単に無線通信装置2を呼び出す場合に
ついて述べたが、本発明はこれに限らず、無線通信装置
に疑似音声発生手段を設け、「盗難に遇いました。最寄
りの交番等に連絡して下さい。」等といつた疑似音声を
発声するようにしても良い。要は、呼び出されたとき、
それを報知する報知手段を設ければ、上述の場合と同様
の効果を得ることができる。
【0027】さらに上述の実施例においては、単にPH
Sの通信フオーマツトで通信する無線通信装置2を形成
した場合について述べたが、本発明はこれに限らず、無
線通信装置にGPS(Global Positioning System )の
受信手段を設け、得られた位置情報を基地局装置に対し
て送信するようにしても良い。このようにすれば、一段
と正確に所在を特定し得るようになる。
Sの通信フオーマツトで通信する無線通信装置2を形成
した場合について述べたが、本発明はこれに限らず、無
線通信装置にGPS(Global Positioning System )の
受信手段を設け、得られた位置情報を基地局装置に対し
て送信するようにしても良い。このようにすれば、一段
と正確に所在を特定し得るようになる。
【0028】また上述の実施例においては、単に盗難に
遇つたものの所在を知り得るようにした場合について述
べたが、本発明はこれに限らず、無線通信装置2からの
電波を受信し、所定時間以上の電波を受信できなかつた
ら警報音を鳴らす受信カードをユーザに持たせておくよ
うにすれば、盗難に遇つたときや置き忘れに遇つたとき
警報音を鳴らしてユーザにその旨を知らせることができ
る。
遇つたものの所在を知り得るようにした場合について述
べたが、本発明はこれに限らず、無線通信装置2からの
電波を受信し、所定時間以上の電波を受信できなかつた
ら警報音を鳴らす受信カードをユーザに持たせておくよ
うにすれば、盗難に遇つたときや置き忘れに遇つたとき
警報音を鳴らしてユーザにその旨を知らせることができ
る。
【0029】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、簡易型携
帯電話システムの通信フオーマツトに準拠して自局の端
末識別番号を所定のタイミングで送信する無線通信装置
を盗難回避対象物に装着しておき、無線通信装置から受
信した端末識別番号と、当該端末識別番号を受信した基
地局装置の基地局識別番号とを基に無線通信装置の所在
位置を管理して盗難回避対象物の所在位置を管理するよ
うにしたことにより、簡易な構成で、盗難や置き忘れに
遇つた盗難回避対象物の所在を特定し得る盗難防止シス
テムを容易に実現し得る。
帯電話システムの通信フオーマツトに準拠して自局の端
末識別番号を所定のタイミングで送信する無線通信装置
を盗難回避対象物に装着しておき、無線通信装置から受
信した端末識別番号と、当該端末識別番号を受信した基
地局装置の基地局識別番号とを基に無線通信装置の所在
位置を管理して盗難回避対象物の所在位置を管理するよ
うにしたことにより、簡易な構成で、盗難や置き忘れに
遇つた盗難回避対象物の所在を特定し得る盗難防止シス
テムを容易に実現し得る。
【図1】本発明の一実施例による盗難防止システムの構
成を示すブロツク図である。
成を示すブロツク図である。
【図2】位置登録時の制御シーケンスを示す略線図であ
る。
る。
【図3】呼び出し時の制御シーケンスを示す略線図であ
る。
る。
【図4】無線通信装置を鞄に装着したときの状態を示す
略線図である。
略線図である。
【図5】無線通信装置を札束に装着したときの状態を示
す略線図である。
す略線図である。
1……盗難防止システム、2……無線通信装置、3……
基地局装置、4A、4B……交換機、5……公衆回線
網、6……制御局装置、7……制御部、8……メモリ、
9……信号処理部、10……変調部、11……RF部、
12……アンテナ、13……復調部、14……ブザー、
15……電池。
基地局装置、4A、4B……交換機、5……公衆回線
網、6……制御局装置、7……制御部、8……メモリ、
9……信号処理部、10……変調部、11……RF部、
12……アンテナ、13……復調部、14……ブザー、
15……電池。
Claims (4)
- 【請求項1】盗難回避対象物に装着され、簡易型携帯電
話システムの通信フオーマツトに準拠して自局の端末識
別番号を所定のタイミングで送信する無線通信装置と、 上記無線通信装置から送信された端末識別番号を受信
し、当該端末識別番号と共に自局の基地局識別番号を出
力する基地局装置と、 上記基地局装置から出力された端末識別番号と基地局識
別番号を基に上記無線通信装置の所在位置を管理して上
記盗難回避対象物の所在位置を管理する制御局装置とを
具えることを特徴とする盗難防止システム。 - 【請求項2】上記基地局装置及び上記制御局装置は、 既存の簡易型携帯電話システムを構築する基地局装置及
び制御局装置であることを特徴とする請求項1に記載の
盗難防止システム。 - 【請求項3】上記無線通信装置は、 上記基地局装置から送信される呼び出し信号を受信し、
呼び出されたことを報知する報知手段を具えることを特
徴とする請求項1に記載の盗難防止システム。 - 【請求項4】簡易型携帯電話システムの通信フオーマツ
トに準拠して自局の端末識別番号を所定のタイミングで
送信する無線通信装置を盗難回避対象物に装着してお
き、 上記無線通信装置から受信した端末識別番号と、当該端
末識別番号を受信した基地局装置の基地局識別番号とを
基に上記無線通信装置の所在位置を管理して上記盗難回
避対象物の所在位置を管理することを特徴とする盗難防
止方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7309815A JPH09128663A (ja) | 1995-11-02 | 1995-11-02 | 盗難防止システム及び盗難防止方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7309815A JPH09128663A (ja) | 1995-11-02 | 1995-11-02 | 盗難防止システム及び盗難防止方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09128663A true JPH09128663A (ja) | 1997-05-16 |
Family
ID=17997589
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7309815A Pending JPH09128663A (ja) | 1995-11-02 | 1995-11-02 | 盗難防止システム及び盗難防止方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09128663A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7912789B2 (en) | 2004-07-22 | 2011-03-22 | Panasonic Corporation | Electronic value, electronic purse device, and system for using the same |
| JP2016085652A (ja) * | 2014-10-28 | 2016-05-19 | 株式会社 ミックウェア | サーバ装置、無線通信機、情報処理方法、及びプログラム |
-
1995
- 1995-11-02 JP JP7309815A patent/JPH09128663A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7912789B2 (en) | 2004-07-22 | 2011-03-22 | Panasonic Corporation | Electronic value, electronic purse device, and system for using the same |
| JP2016085652A (ja) * | 2014-10-28 | 2016-05-19 | 株式会社 ミックウェア | サーバ装置、無線通信機、情報処理方法、及びプログラム |
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